■School
Days10話 「心と体」
楽しげにフォークダンスを踊り続ける誠と世界。ふらふらと校舎を出てきた言葉は、その様子を呆けた顔で物陰から眺めていました
それにしても言葉のこのあられもない姿…どうやら泰介に一発やられてしまったようです
最低すぎるぜ泰介!告白したらいきなりそれかよ!この間のわー太といい今の世の中レイプ魔ばかりか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「…!…う…う…うっ…うう…」
ずっと黙って2人を眺めていた言葉でしたが、ダンスの最中世界は調子に乗って誠にキスを…
それを見た言葉は、ついにぼろぼろと大粒の涙をこぼしながら絶望の嗚咽を漏らすのでした。
哀れすぎて見ちゃいられないぜ…(´・ω・`)どうして言葉ばかりがこんな目に…
そして翌朝。気まずいことに、言葉は通学の電車で誠とバッタリ出くわしてしまいます
「はいはい無視するんでしょ分かってますよ」と別の車両へ移ろうとする言葉でしたが、誠からは意外な反応が…
「悪かったよ…昨日行けなくてさ…」
「え…?」
「休憩室の前で待ってたんだよな…?」
「どうして知って…」
「乙女…加藤から聞いたから。上手く言えないけど俺…」
「ううん、いいんです!そう言ってくれただけで…」
もう誠とお喋りできただけで幸せの絶頂といった表情の言葉。なわきゃねえだろおおおおおおおおお
あまりにも不幸すぎて幸せの感覚がマヒしちゃってるんでしょうか(´・ω・`)これじゃまた誠がつけ上がるだけだ…
「ふんふふんふふーん♪」
「…?朝からご機嫌じゃない、気持ちわるぅ」
「おーうおっはよーう!お前も幸せになれよなー!」
誠が教室に到着すると、そこでは泰介が昨日のことを思い出して浮かれまくっていました
終わった!こいつはもう終わった!一方的にあんな真似しといて罪悪感のカケラも感じないとは…
こいつをいい奴だと思ってた俺の目も、相当な節穴だったようです:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
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「楽しいかよ…!
人をレイプするのが
そんなに楽しいかって
聞いてるんだよ!!
「ええ、桂さんは俺のものですから」
「腐ってるぜ貴様!」
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「泰介なんかあったの?」
「なんで私に聞くのよ…」
「いや、泰介のことなら黒田かなって。結局泰介には誘われなかったのか?」
「結局ってなによ、それに接客でそれどころじゃなかったでしょ!」
「あ、ああ…そっか。そういや黒田のメイドが一番似合ってたし」
「伊藤に言われても何も嬉しくない!それにあんたフラフラサボってばっかだったじゃない!」
なに話しかけてきてるわけ?と誠にズバズバ手厳しい反応を返す光。すばらしい…
これこそがスクールデイズの正しい姿だったんだよ!誠はこんな調子でウザがられるぐらいがちょうどいい!
やっぱり光だけが最後の希望ですよ。これ以降ずっと誠が光にののしられる展開希望(えー
「いやー昨日はコーフンしちゃってよく眠れなかったよ!
一緒に踊れなかったのは残念だったけど、俺ちゃんとするから!
それで、良かったらこれ…姉ちゃんから三か月分の弁当当番と引き換えに
手に入れた、このクリスマススペシャルディナーチケットで
俺とあまーいホワイトクリスマス!なぁーんつってアハハハ!」
バカな泰介は言葉へ会いに行くと、勝手にフィーバーしながらクリスマスのチケットを差し出していました
いきなりレイプかましといてちゃんとするとか何を言ってんでしょうかこのトンチキ頭は
もうすでに付き合った気でいるようですが、言葉にはまったくそんな気はありませんでした
「何言ってるのか分かりません。私、誠君とお付き合いしてるんです」
「ちょっ、何言って…」
「私は誠君の恋人です。だから澤永さんとはお付き合いできません、
何度も言わせないでください」
(C)荒木飛呂彦/集英社
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「澤永さん…2度同じ事を言わせないでくださいよ…
1度でいいことを2度言わなけりゃあいけないってのは、
そいつが頭が悪いってことだからです…
誠君は私のものだと言ってるんですよ…
3度目は言わせないでくださいよ」 |
「私、澤永さんのことは何とも思ってませんから。失礼します」
ついにトドメの一言を浴びせられて、天国から地獄へ転がり落ちた泰介。
ドタドタと自分のクラスに駆け出すと、誠をとっ捕まえて言葉とのことを問い詰めます
「誠ぉ〜!どういうことなんだよぉ!お前まだ桂さんと付き合ってるつもりなのか!?
俺にはもう分からん、桂さんが分からん、お前が分からん!
お前やっぱ西園寺と二股かけてんのか!?」
「まさか!実は三股なんです」とは言えるはずもなく、
誠は「違う!何言ってんだ!」と見苦しく体裁を取り繕います。往生際の悪いやつめ
「とにかくそれは誤解だから!俺と言葉はもうなんでもなくて…」
「…本当?じゃあ彼女は俺が嫌いでそういう嘘をついてるのか?」
「そ、そうかもしれないけど…」
「くぅ…俺って一体なんだったんだよぉ…」
そんなに嫌われてるんじゃもうどうしようもない、とガックリ肩を落とす泰介。
泰介→言葉のシチュエーションはもうちょっと引っ張るかと思いましたが、
この泰介の落ち込み様を見るに、どうやらここで終了みたいですね。とりあえずこれ以上ドロドロしたことにならなくてよかった…
そして放課後、文化祭の後片付けをやっていた誠に誰かからのメールが届きます。誠はそれに「じゃ、体育倉庫で」と返信しますが…
「桂さんとメールしてたの?」
「…違う」
「桂さん、まだ伊藤につきまとってるの?」
「違う」
「じゃあ伊藤もまだ桂さんのことを!」
100%メールの相手は言葉と決めつける刹那。なんかもう刹那がただのうざい女だな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
というか普通は世界とメールしてたと思うもんじゃないのか…
「違うって言ってるだろ!?もう言葉とは別れたって…今は言葉の気持ちの整理が
ついてないかもしれないけど、長い目で見てくれれば…」
「桂さんとちゃんと別れて。世界だけを見て。もう時間がないの…私、明日にはこの町からいなくなるから」
「え…?お前、そのこと世界には…」
「言ってない。伊藤に「世界を守る」ってちゃんと約束してもらってからでないと話せない。
世界には支える人が必要だから」
ひ、引っ越しが明日!?(゜д゜;)確か学祭の時は「新学期になったら引っ越す」って言ってたのに!
なんだかずいぶんと予定が繰り上がってしまったようです
引っ越しを盾にして誠に約束を迫る刹那でしたが、果たしてこの性欲モンキーにそんな真似ができるのか…
「本当に言葉とはもう何もないから…しっかし泰介のやつ、そもそもなんで言葉と付き合うなんて
思い込んだんだろう。あいつが付き合うとか別れるとか言い出さなけりゃ、こんな誤解自体…」
なんでいきなり泰介の話になってんだよ!
そうじゃないだろ!お前がいつまでも言葉放置しっぱなしだからこうなってんだろ!さっきも「長い目で見れくれれば」とか言って
何もしなくてもうやむやのうちに時間が解決してくれるみたいなこと言ってるし!
相変わらずこのバカは、自分でケジメをつけようって気は微塵もないようです
「あっ、お2人とも実行委員だから片付けに来たんですね」
結局約束するんだかしないんだかハッキリ言わない誠。そうこうしているうちに、同じく文化祭の後片付けにやってきた言葉が!
朝にも誠と話せてご機嫌の言葉は、ちょうど明日が土曜日なのでデートの話を持ちかけますが…
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「明日のお休みお伺いしてもいいですか?うちのヨットがメンテナンスを終えて
港に入ったばかりなんですけど、よかったら…」
「ダメ。明日は私と約束してる」
「そ、そういうわけだから…悪いな」
「そ、そうですよね、急なことじゃ誠君だって予定が立たないし…それじゃあ来週とか」
「…その…上手く言えないけど、俺たちもう会わない方がいいと思うんだ。
これ以上今みたいな距離で会ってたら、誤解させちゃうから…」
「………う…嘘です…誠君どうしたんですか…?清浦さんが誠君に言わせてるんですよね、西園寺さんと結託して…」
け、結託!?ついにそういう考えをするまで歪んでしまったのか!あながち間違ってるってわけでもないですけど:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
刹那にプレッシャーをかけられてようやく別れ話を切り出した誠でしたが、
言葉は世界たちの陰謀と解釈してなかなか受け入れてくれそうにありません
「世界には関係ない」
「信じませんよ!西園寺さんが清浦さんに命令してこんなことさせてるんです!」
「そんなわけない」
「じゃあいいんですか?私言っちゃいますよ、学祭のこと」
「…!」
「困りますよね?西園寺さんに知られたら。西園寺さんはあなたの気持ちを知らないから、
そんな無神経な命令だってしちゃうんです」
脅しキター!!ここぞとばかりに刹那の弱みにつけこむ言葉!とうとう反撃の手段を選ばなくなってきました
それにしても「じゃあいいんですか?」って、世界が刹那と結託していようがいなかろうが
どっちにしろ誠と刹那のキスを知らされたらショックを受けるに決まってるんですが、
「結託してないって言うなら知らされても平気だべ?」みたいな言い方してる言葉の思考がさっぱり分からない:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「清浦の気持ちって…一体なんの話だ?」
「清浦さんは学園祭の前日、誠君が眠っている時に…」
グイッ!
「キスを…したん…」
「それで?こういうことだから。私たち迷惑してるの。委員会で一緒の時気づかなかった?」
こ…これはァー!?キスなんざどってことねえよとばかりに見せつける刹那!
さらに誠と自分が付き合っていることにして、言葉の戦意喪失をはかるとは…
「じゃ、じゃあ西園寺さんは…!?」
「私と世界のこと。あなたには関係ない」
「でも…」
「もう近づかないで!」
細かい理屈など無用、強引に言葉をねじ伏せてしまう刹那。呆然とした言葉は、すがるように誠へ話しかけますが…
「嘘…ですよね誠君…だって朝だって私に…」
「あれは、ただ行かなかったことを謝りたかっただけで…分かってくれよ」
唯一の拠り所だった誠からも冷たい反応が。あまりの絶望に、またも言葉は死んだような目になり
よろよろとその場に崩れ落ちてしまいます。そんな言葉へ、さらに追い討ちをかける決定的な一言が…
「ご………俺は、もう言葉のこと好きじゃないから…」
さすがに誠も良心が咎めるのか、「ごめん」と言いそうになるのを飲み込んで言葉に言い放ちます
ああ…別れるにはこうするしかなかったとはいえ、言葉がもう不憫なんてもんじゃない(´・ω・`)
「世界のため世界のため」と刹那は言いますが、言葉をこんなにしてまであの女に尽くす価値がどこにあるというんでしょうか(えー
「もう、誠どこ行ったのよ!さっきから探してるんだけど、どこかで遊びほうけてるかなあ」
「え…?世界じゃないんだ」
「え?」
「う、ううん。伊藤だったら私が探しておく」
刹那が教室に戻ってくると、そこでは誠と連絡が取れなくて世界がカンカンになっていました
さっき誠が「じゃ、体育倉庫で」とメールしていたことを考えると、誠は今世界とは別の相手と体育倉庫で会っているということに…
「じゃ、私バイトあるから!バイバイ!」
「うん、バイバイ。……………バイバイ…」
世界の後ろ姿へ感慨深げに別れを告げる刹那。結局、誠は言葉と別れたものの約束はしてくれなかったので
明日フランスへ発つことは言えないまま最後の別れとなってしまいました
「昨日の今日で呼び出すなんて」
「なんかそのまま帰る気になれなくってね」
「ま、スリルがあって面白かったけどな」
その頃の体育倉庫では…なんだこれはー!!こいつらここで一発やらかした後か!この学校のダニどもが!
「ねえ、なんか今日ずっと考え事してるよね」
「なんかなぁ。何をするにしても色々面倒なんだよ」
め、面倒!?言葉の心身をあれだけズタズタにしたことが面倒!?そんな程度のことにしか考えてないなんて!
(C)武論尊・原哲夫/集英社
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「早く死に場所を選べ!
きさまは死ぬべき男だ!!」 |
「私は別にこういうのでいいよ、伊藤には女の子として見られてないってずっと思ってたから、
こういう風に求められるのって幸せを感じるって言うか」
ああそうですか…お手軽な幸せでよかったよかった(えー
そして盛り上がった2人はその場で第2ラウンドをおっぱじめてしまいます。もう好きにしてくれ…
(…伊藤…)
しかし、そんな体育倉庫のすぐ前には様子を見に来た刹那が!またこんなんかー!
世界と屋上でやらかしてた時といい、刹那とキスした時といい、本当にいつも誠かが居合わせてるよなあ
せっかく言葉と別れさせたのに、ほんの数十分もしないうちにこんな真似をしていた誠。
このままではとても世界を支えることなどできそうにないと、刹那は頭を抱えることに…
「ふぁ〜あ…ん、お姉ちゃん?こんな時間に何してるの?」
「……」
「お姉ちゃん…?」
その日の深夜。どうやら水を飲みに起きてきたらしい言葉は、台所でコップ片手に水をジャージャー出して立ち尽くしていました
喉が渇いてるんなら、水も飲まずにどうしたのか…と思えば、何かをずっと凝視している様子です
その視線の先には何本もの包丁が!いやああああああああ!
ついに!ついにこの日が来てしまった!言葉が凶器を手にする時が!
ことのはは ほうちょうを てにいれた そうびしますか? →はい いいえ
ああ…こりゃ明日は血の雨が降るぞ…
「伊藤…どうすれば…」
同じ頃、刹那は日本で最後の夜を自宅で過ごそうとしていました
しかし気がかりなのはやはり誠のこと。あのバカをなんとかしないことには、安心して日本を発つことなどできません
やがて意を決した刹那は、明け方になんと一人で誠の家に上がりこんでしまいます。
ああそんな…わざわざ誠に美味しく食べられるような真似を…(えー
「出発は夜じゃなかったっけ?」
「その前にしなくちゃいけない話があるから。伊藤、昨日あの後体育倉庫で何してたの」
「…!清浦には関係ないだろ…」
「世界のこと、お願いって言ったのに…」
「世界のこと嫌いになったわけじゃなくて、あれはなんというか…」
この期に及んで見苦しい言い訳を並べようとする誠。お手軽にHさせてくれる女が好きなんでぷーってさっさと白状しちまえよ!(えー
「このことを世界が知ったら…」
「あ…秘密にしてくれたんだ?」
「言えるわけない」
世界には話してないと聞いた途端、気色の悪い笑みを浮かべて刹那ににじり寄る誠。こいつやっぱり刹那まで…
「どうしてそこまでするの?」
「世界のため…」
「とか言って…実は清浦も俺のこと好きだったりして」
「そんなわけない!」
「嫌いでもないだろ?昨日のキス、気持ち入ってた」
うわきんもおおおおお
誠きんもおおおおおおおおおおお
あまりのキモさに頭がどうにかなりそうです、なにこの自信過剰!誰かこのスカタンを今すぐに葬ってくれ
(C)武論尊・原哲夫/集英社
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「男の誇りを汚す者には
死こそふさわしい!!」 |
「ん…んん…んんん…!ぷはっ…あの子とも別れて、
桂さんと別れたみたいにちゃんと…!約束してくれるなら、何をしてもいいから…」
誠のバカに押し倒されてキスを強要されてしまう刹那。そのまま犯されてしまいそうな勢いでしたが、
なんと刹那は自ら体を差し出して約束しろと迫ります
いやそんなことしてもなぁ…誠のことだから、やるだけやってその後は「ぐあっはは、なにが清浦との約束だ!いなくなりゃただのションベンよ!」
てな風にあっさり破っちゃいそうなもんだけどなぁ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
実際言葉とのフォークダンスなんて、2回も約束したのに当然のように破ってるしな…
「皆さまお待たせしましたー!ではではこれより、お待ちかねの特別上映会を始めまーす!」
「…?打ち上げじゃなかったの?」
「そう聞いてたんだけど…」
そして同じ土曜日の昼。学校の一室では、文化祭の打ち上げとしてバスケ部のメンバーが集められていました
先輩に人を集めるように言われて世界を誘った七海。しかし、薄暗い部屋で始まったのは打ち上げではなく奇妙な上映会でした
「きゃあああああーっ!?」
「うっわあーーーっ!?」
「な…!?」
「実は学祭中、みんなも知ってる休憩所にこっそりカメラを仕掛けておきまして」
「せ、先輩!?それって隠し撮りってことですか!?」
「そ」
な…なんつーことを!スクリーンに映し出されたのは、こともあろうに例のエロス部屋の一部始終の映像!
ただでさえ最悪に趣味の悪い上映会ですが、最初の映像はなんと今この場にいる七海の映像でした
「い…嫌アアアアアアアアアッ!!ああぁ…!あぁ…あああ…!」
「学祭のお・も・い・でってことで、みんな楽しんじゃいましょう」
こんな残酷な話があるか…メチャクチャに号泣してその場にうずくまってしまう七海。
しかし先輩達は、そんな七海を見て哀れむどころか薄ら笑いすら浮かべていました。こ…このクソカスどもがー!!
(C)武論尊・原哲夫/集英社
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「てめえらに
今日を生きる
資格はねぇ!!」 |
こいつら七海に何か恨みでもあるんでしょうか、それにしたって酷すぎる!
「七海、もう帰ろう…!」と、立つ気力すらない七海を連れ出そうとする世界でしたが、次に映し出された映像を見て呆然となってしまいます
「あっはー!加藤ってば積極的ー!」
「…う、嘘…!?」
そこには乙女と折り重なっている誠の姿が!フォークダンスで自分と恋人を誓った当日、まさかこんなことをしていたなんて…
世界はとりあえず七海をほっぽり出すとすぐに誠の家へと向かいます。あんた本当に自分が一番なんだなぁ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
(誠…!誠…!出て!)
その途中、電車の中で誠に電話をかけまくりますが、なぜか誠はまったく捕まりませんでした
目的の駅に到着し、誠のマンションへ向けて歩道橋を駆け上がる世界。そこでとんでもない人物と鉢合わせしてしまうことに!
「か…桂さん…?」
「西園寺さん…清浦さん知りませんか…?今日、誠君と一緒のはずなんです…
誠君も家にいなくって…家にいないってことは、
2人でどこかへ行っているんですよ…」
言葉ジェノサイドモード発動キター!!うわあああああああああああああ
凶器+歩道橋+発狂言葉+世界と来たら原作ファンの脳裏に浮かぶのはただ一つ…やめてええええええええ
い、いやまてここは冷静に…とりあえず今言葉が狙ってるのは刹那なので、ここで世界がブスリとやられることはないはずです
とは言え歩道橋でこのシチュエーションはマジで心臓止まるかと思った…
私もそーとーアニメスタッフに踊らされてるな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
そしてその日の晩。成田空港には、刹那を探し回る誠とそれを無視して飛行機の中へ消えていく刹那が…
事情がいまいちよく掴めませんが、この2人結局土曜日一日何やってたんでしょうね。
刹那が誠の家に現れたのは土曜の早朝、昼の描写がなくて今は夜…まさか一日中おたのしみだったとか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
そして日本を発つ刹那の脳裏に浮かんだのは、数ヶ月前の席替えの日の光景でした
「刹那!席交換しよ!ね!」
「世界…?ひょっとして…」
「あはははは、ダメかな…」
本来誠の隣に座るはずだったのは刹那。しかし、それを知った世界がすぐに自分と代わってくれと申し出てきたのでした
うーん、刹那が何を思ってこんな回想をしたのかよく分かりませんが、
とりあえず分かるのは、世界に席を代わってやることで確実に刹那の恋の芽が潰れたということと
こうまで必死に誠に近づこうとした世界が、本心から言葉と誠をくっつけようとするわけがないので
「仲を取り持ってあげる」と2人に近づいたのも、やっぱり誠をモノにするための口実にすぎなかったってことでしょうか
本当こいつはどうしてこういちいち他人を踏み台にするんだかなあ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
こいつさえ普通に告白でもしてれば、言葉もあんな目に遭わずに済んだろうに…
刹那の「世界には支える人が必要」っていうのも、嫌なことがあるとすぐに引きこもりますっていう
ヘナチョコな性格のせいだからなぁ。この女にそこまで入れ込む刹那の気が知れん:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
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