.11月20日
アニメ感想:機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン第6話 「傷痕」
「貴様達がここの情報を漏らしたのか!?」
「そんなことはしていない」
「貴様らのせいだ…!貴様らが仲間を殺した!」
「やめろ!こいつらは何もしてねえ!」
「分かるものか!」
「信じろよ!」
「けどよ…!仲間が…さっきまで笑ってた奴がよ…!」
(一体、誰がアロウズに…)
アロウズが深々と残していったカタロンへの傷跡。多くの仲間を失い、この基地もズタズタに破壊されてしまったカタロンは
やり場のない怒りをソレスタルビーイングにぶつけるしかありませんでした
「ひっ…!あ…うああ…」
そんな中のこのことカタロン支部に戻ってきてしまった沙慈。そんな沙慈の足元に転がっていたのは、
沙慈に車を貸してくれたおじさんの遺体!この人死んじまったのか…(´;ω;`)
自分の引き起こした現実をまざまざと目の当たりにして、「俺は悪くねぇ!俺は悪くねぇ!」とその場から逃げ出そうとする沙慈。
しかし、そんな沙慈の様子に気づいたティエリアは「ちょっとお前ツラ貸せや」と沙慈を捕まえて事情を聞き出すことに…
バシイイイイン!!
「なんという…なんという愚かなことを!」
「こんなことになるなんて…思ってなかった…僕は…!戦いから離れたかっただけで、こんなこと…」
「彼らの命を奪ったのは君だ!君の愚かな振舞いだ!
自分は違う、自分には関係ない、違う世界の出来事だ…
そういう現実から目を背ける行為が、無自覚な悪意となりこのような結果を招く!」
「ぼ…僕は…そんなつもりじゃ…ああ…あああ…」
沙慈に怒りの平手打ちをブチ込むティエリア!君の行いは万死に値する!!(えー
まだ言い訳を並べようとする沙慈ですが、ティエリアは容赦なく「お前が悪い」と沙慈に現実を突きつけます
「ティエリア…う?」
「…刹那か」
「どういうことだ、あれは」
「アロウズの仕業だ、そしてその原因は彼にある」
「…沙慈・クロスロード…」
そんな2人の前に現れたのは…ってな、なぜ刹那が!?「どういうことだ」ってお前の方がどういうことだよ!(えー
ま、まさか刹那が…前回出会ったアリーを普通に放置して帰ってくるなんて!
そりゃないですよ!刹那にとって因縁の宿敵で、ロックオンさんの仇で、刹那の愛するガンダムで国を焼いていたというのに…
「まあいいや帰ろう」ってそんなのありですか!アリーもアリーで「そのまさかよォォォ!」ってただ言ってみただけで
刹那に何もしないとか、お前ら一体何を考えてるんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「アザディスタンには戻らなかったの?」
「シーリン…!アザディスタンが、私達の故国が…!」
「アザディスタンが…?」
「都市部の主要施設は、そのほとんどが破壊されていたわ…警察も軍も機能していなかった…
それでも私はあの国に…ラサーに託された国を…」
「よく戻ってきたわね…」
「刹那が…強引に…」
刹那と一緒にカタロン支部へ帰ってきた貧乏姫。それにしてもシーリンの奴、貧乏姫が刹那とカタロン支部を去ろうとした時は
「マリナと別れるなんてイヤあああああ誰か発進を止めて!」とわめいていたのに、いざ貧乏姫が戻ってきた途端
「あれあれ?おうちに戻ったんじゃないの?」みたいに言うとは面倒臭い女ですね(えー
それにしても「刹那が…強引に…」ってこのセリフだけ聞くと妙にエロいものが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)鳥山明/集英社うふんくすぐったい、だめよ
もうすぐままがかえってくるんだから
と、まりなはいったのだが
せつなはごういんに…(えー「彼に感謝しなきゃね」
「なによ…!私は死んでもよかった!アザディスタンのためなら…私は…!」
「マリナ…」
「うっ…うっうっ…うう…!」
国のためなら命を懸けてもいいとさえ思っていたのに、自分より先に国の方が潰されてしまったという悲しみ。
やり場のない気持ちを抱えたマリナは、再びシーリンに抱きつくと号泣してしまいます
というかこの場面、シーリンじゃなくて刹那が相手だったら良かったのにな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どうもシーリンがいると、貧乏姫は刹那よりシーリンに寄って行ってしまうからダメですよ!
(C)鳥山明/集英社ティエリア――!!
はやくきてくれ――っ!!(えーこれは刹那×マリナを最もプッシュしている男ティエリアさんにもっと頑張ってもらわないと…
「あ…あ…!」
《なんのために生まれ、なんのために死す…それを運命と言うなら、抗うことかなわず…
見えない道を旅し、行き着く先にあるものは…命の終焉…それこそが、神の導き…》
《エミリオ!エミリオーッ!》
一方、プトレマイオスからカタロン支部の様子を見ていたスメラギ。しかし無惨な破壊と殺戮の跡を見ているうちに
スメラギに過去のトラウマが鮮明に甦ってしまいます。それはこの間言っていた、エミリオという男の死の瞬間のようで…
(…エミリオ…)
《俺は君の戦術予報を信じる。戦争から目を背けず、早期終了のために尽力する君を、僕は尊敬する》
《誤った情報から君たちはそれぞれに予報をし、それによって友軍同士が戦うことになってしまった…
優秀すぎたんだよ君達は。マネキン、クジョウ》
(私の…エミリオ…)
トラウマ再発と同時に、気絶して夢の中へと旅立ってしまうスメラギ。そんなスメラギの夢とは、やはりエミリオが死んだ事件のことでした
当時、AEUの戦術予報士として部隊を率いていたスメラギ…しかし、友軍に対して戦闘を仕掛けるというとてつもないミスを犯してしまい
その戦闘で恋人エミリオの命を失ってしまったようです。さらに、スメラギと戦ったその友軍にはマネキン大佐の名前が…
「ガンダムの横やりで2機を失ったとは言え、反連邦組織の秘密基地を叩くことに成功しました。
これは勲章ものですよ?マネキン大佐」
「黙れ」
「おや?掃討戦はお嫌いですか?私は大好きですが」
「人殺しを喜ぶと言うのか…!」
「なぜそれほどまでに興奮なさっているのですか?あなたも以前同じようなことをやっているではありませんか。
いやはや、あれはとても不幸な事故でした。誤情報による友軍同士の戦い、
あの時あなたはAEUの戦術予報士だったはず…」
「言うなァッ!!」
「また味方に手をかけるのですか?あんなことがあれば、
二度と戦争に関わりたいと思わないはず。それがなかなかどうして…
尊敬させていただきますよ?マネキン大佐」
気になるマネキン大佐の方でも同じ話題が出ていました。あの事件は、マネキン大佐にとっても忌まわしいトラウマとなっているようです
そんな他人のトラウマをほじくり返してニヤニヤするリント。なんという最低ゴミ男
こいつも少しでもいい所があると思ってたのに…私が馬鹿だった!(えー
「ソレスタルビーイングが、ここを離れる資材や食料を早急に手配するそうだ。
他の施設への移送が完了するまで、俺達が防衛に回る」
「そうか…助かると彼らに伝えてくれ。一体…誰がここの情報を流したんだろうな…」
「…スパイの俺にそれを聞くのかぁ?」
そして刹那達の次なる行動とは、生き残ったカタロンの人達のために資材を提供し、
全員ここから無事に逃げられるまでアロウズから守ることでした。それを聞いたクラウスは感謝の言葉を口にしますが、
それと同時に「ちくしょう誰がこんな事を」と情報を流した人間へのやり切れない気持ちが…
どうやらティエリアは沙慈をかばうために、ライルやクラウスには沙慈のことを内緒にしているみたいですね
まあライルやクラウスが他の奴らより物分かりがいいとは言え、沙慈のことを知ったらタダで済ませるわけがないだろうしなぁ…
「お優しいことね、新生したソレスタルビーイングは。一体誰の影響かしら」
そして刹那達が物資の調達を頼んだ相手は没落チャイナ。とりあえず引き受けてはくれたようですが、
わざわざカタロンのお世話をしてあげるなんてお優しいねえ〜と内心呆れているようです。俺こいつ嫌いだよ!(えー
「お嬢様、その手配は私に…」
「ネーナ・トリニティにお願いするわ」
「何故です…!」
「あなたに脳量子波が使えて?イノベーターを欺くためには、彼女の能力が不可欠…
あなたでは分不相応なのよ紅龍。いいえ、お兄様」
「………」
そして付き人の紅龍に意外な事実発覚!「あなたは役立たずなのよお兄様」ってあんたら兄妹だったのか!
一体どんな経緯があってこんな歪んだ関係に…それにしても、妹に敬語使って散々こき使われたあげく
今となってはお使いレベルの任務すら任せられない無能呼ばわりされるとか、紅龍哀れすぎるだろ…(つдT)
特殊な力はなくてもかなり有能な人物だろうになぁ。さらに可哀想なのはあまりにも脇役すぎて、この人とチャイナとの関係を
知りたがってる視聴者がどれだけいるか謎すぎるという残酷な事実:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(あれが…いいえ、あれこそが本当の戦場…)
ピピピピ、ピピピピ
「…?大佐からの暗号文?」
一方アロウズ母艦の自室にこもっていたソーマ。今もあの惨劇が瞳に焼きついたまま胸を痛めていると、
ちょうどその時セルゲイ大佐からのメッセージが送られてきました
《手の込んだ連絡をしてすまない、アロウズに気づかれたくなかったのでな…
中尉がカタロン殲滅作戦に参加したことを聞いた。そのことで私は君に謝罪しなければならない》
「謝罪…?あっ…大佐が入手した情報で、あの掃討作戦が実行された…!?
そんな…大佐自身も辛いはずなのに、私をこれほどまで気遣って…」
そのメッセージの内容とは、あの作戦で傷ついているソーマを励ますためのものでした。
あの作戦で辛い思いをしたのは互いに同じ、しかし自分だけでなく他人の辛さまでも気遣うセルゲイ大佐…
その言葉にソーマは強く胸を打たれます。そんなソーマの頭に浮かんできたのは、養子の話を大佐に切り出された時のことでした
「私を…養子にですか!?」
「無論、君がよければの話だが」
「わ、私は…」
「さすがにソーマ・スミルノフという名前は語呂が悪いか」
「そんなこと…!でも…ピーリスという名がなくなるのは、少し寂しく思います」
「気に入っていたのかね?」
「その名で呼ばれていたことを、忘れたくないのです」
養子になるのもまんざらでない感じのソーマでしたが、自分の名字を捨てるのも少し勿体ないと感じていたようです
ピーリスの名に愛着があるのは、今までずっと「超兵1号」としか周りに扱われてこなかったのが
大佐と会って初めて「ピーリス」と呼ばれ、人間らしい時間を過ごしたからでしょうか
しかしソーマ・スミルノフか…はっ!?Σ(゜д゜ )ま、まさか!1話でソーマが養子の話で頬を赤らめていたのは、
「ソーマ・スミルノフになるなんてなんだか大佐の奥さんになるみたい」と妄想していたからだったんだよ!!(えー
「う…うっ…う…!ありがとうございます大佐…!大佐のおかげで、
私は超人特務機関の超兵1号であることを再認識しました!
私は兵器です…!人を殺すための道具です!幸せを…!手に入れようなどっ…!」
しかしボロボロと涙を流しながら、人間らしい暮らしを捨てて兵器として生きる誓いを立ててしまうソーマ。
その涙は大佐の優しさに心動かされている証拠…しかし、それでも自分は超兵なんだと必死に言い聞かせているようです
穏やかに生きることの幸せを知った大佐との暮らし。ソーマにとってそれは何より大事な宝物でしょうが、
この薄汚れたアロウズと自分が超兵であるという事実は、そんな幸せを捨てさせる決意をさせてしまったようです
「失態ですねぇスミルノフ大佐、カタロンの構成員に逃げられてしまうとは。これではわざわざ足を運んだ意味が…ない!!」
パッシイイイン!!
「…!」
「た、大佐!?貴様上官を!」
「我々は政府直轄の独立治安維持部隊。連邦軍の階級と同じにしてもらっては困ります」
その頃のセルゲイ大佐は、なんと沙慈を逃がした責任を問われてリントの平手打ちを食らわされるハメに!
リントお前、さっきマネキン大佐に殴られそうになった時は「あれれ〜味方を殴るなんて最低ですよね〜」みたいなこと言ってたくせに!
さらに「失態ですねぇスミルノフ大佐」って、お前グッドマンに「失態だなぁリント少佐」ってネチネチ言われたの絶対根に持ってるだろ!
上司には文句言えないので他人で憂さ晴らしするとか、会社の同僚にしたくない男ナンバーワン決定だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…申し訳ありません、今回の責任はひとえに自分にあります」
「上層部からの指示があるまで、任務を続行してください」
「はっ」
こんな理不尽な目に遭いながらも、文句のひとつも言わずに謝罪の言葉を述べる大佐。なんて立派な社会人なんだ(えー
どんなに理不尽なことがあってもいじけて自暴自棄にならないこと、家庭を支えるお父さんはいつの時代も大変です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(私は超兵…どんな任務でも忠実に実行する、そのために生み出された存在…)
「あっ…お、お邪魔してしまいましたか、失礼しました」
「いえ…あなたは?」
「補充要員として着任しました、ルイス・ハレヴィ准尉です」
そして部屋を出て格納庫へとやってきていたソーマ。泣きはらした目でMSを眺めながら戦いの決意を固めていると
そこで偶然ルイスと出会うことに!意外なところで意外な2人に接点が…
「あなた…無理をしてる?」
「えっ…?」
「私の脳量子波がそう感じる、あなたは心で泣いている」
「そんなことは…」
「誰かをずっと思っている」
ニュータイプと似たような能力を持っているソーマは、戦争に疲れたルイスの心を一目で見抜いてしまいます
でもルイスからしたら、明らかに今までボロ泣きしてた人から「あなた無理をしてるわね」って言われるのも
いやそんだけ泣いてるあんたこそ大丈夫かっていう気分になるんじゃないのかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「中尉、ここにおいででしたか。ブリーフィングの時間で…はっ!?き、君は…!」
「ルイス・ハレヴィ准尉です」
「(ぽかーん)」
「…少尉?返礼を」
「はっ、ア、アンドレイ・スミルノフ少尉です」
「…?」
(…乙女だ…!)
そんな2人の前にやってきたアンドレイ…ってなんと初めて会ったルイスに一目惚れ!うおおなんだこの展開!
ルイスを見るなり乙女って…ソーマを見るなり乙女と言ったセルゲイ大佐とはやっぱり同じ遺伝子を持っているんだな…(えー
というか「乙女」=「この人めっちゃ好みのタイプ」っていう意味なら、やはり大佐はソーマに惚れていたということに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「監視衛星がソレスタルビーイングの所在を掴んだ。MS隊はプランE−3の戦術にて…」
「肩に動力がある2個付きのガンダムは、私が相まみえる。干渉、手助け一切無用!」
「…なんだと?」
「いいではありませんか大佐。ライセンスを持つ噂のミスターブシドー、その実力拝見したいものです」
「ご期待にはお応えしよう。しからば」
そして始まるアンドレイの言っていたブリーフィング。しかしブシドーのせいでもうブチ壊し
自由行動の免許があるからって無茶苦茶ですよ!なんて協調性のない人だ…だから友達ができないんだよ!(えー
「間もなく戦闘空域に入るです!」
「カタロンの人たちを守るんですよね!?僕にも何か手伝わせてください!」
「気持ちだけ受け取っとくよ」
「アロウズと思われるMSの編隊を確認しました!」
(何か…何かしなきゃ…!)
そしてマネキン率いるアロウズ部隊がトレミーへと迫る!しかし両部隊が交戦したその位置は、
あのカタロン支部からはかなり離れた場所でした。そう、これはカタロンの人達が逃れる時間を稼ぐための陽動作戦…
自ら囮役を買って出た刹那達は、わざとこの場所で監視衛星に見つかってアロウズをおびき出したのです
「被験体E−57…!」
「この感覚…まさかマリーなのか!?」
「ダブルオーに向けて突進してくる機体があるです!とんでも速いです!?」
「…!あの新型は!」
「射撃も上手くなった…!それでこそだ少年ッ!!」
しかし戦闘を開始して間もなく、刹那はブシドーと、アレルヤはソーマとの厳しい戦いを強いられる!
自分達からおびき出したとは言えこれほどのアロウズの戦力、下手をすれば一気に押し切られてしまいそうです
「さすがアロウズ…手練れが多い!」
「オートでの砲撃だと相手に当たらないです!」
「くそ…!リヒティがいてくれれば!」
少し距離を置いた位置から援護射撃を撃つトレミー!しかし、機械任せの砲撃ではまるでアロウズを捉えられません
狙撃手がきちんと狙いをつけないことには…元々トレミーの操舵士はリヒティ、狙撃手はラッセ。
しかしリヒティが死んでしまった今となっては、操舵士の代わりをラッセが務めなければならず、狙撃手は誰もいないという状況でした
「俺がサードブリッジに行って砲撃を担当する!操艦に集中しろ!」
「おやっさん…!了解!」
「イアンさん、僕にも手伝わせてください!」
「…!覚悟はあるんだな?」
「あの人達を守りたいんです!」
「分かった…!ついて来い!」
そこで臨時の狙撃手に名乗り出たのはイアンのおっさん!そして話を聞いていた沙慈も協力を申し出ます
深刻な人手不足のせいで猫の手でも借りたいトレミー、やむなくイアンは沙慈を連れて砲座へ向かいますが…
「操作方法は分かったな?」
「はい!」
《敵機が2機、本艦に接近中です!》
「突破されたか…!撃て、攻撃だ!」
「…ぁ…!」
「何してる!?撃て!」
《人を殺せば君たちと同じになる…!》
「どうした!早くッ!!」
《戦えばまた罪のない人が傷つく!》
「く、来るな…!」
《君たちは憎まれて当たり前のことをしたんだ!あの子供たちも君たちの犠牲者だ!》
「ぼ、僕は…!僕はぁぁぁぁアアアアアッ!!」
利根川先生のワンポイントアドバイスハハハハ…!まるで悲鳴だな。
罪の意識だけでその気になる…
そんなものは偽りの本気、偽もいいとこ…!
内心は恐怖に身も心も震えている。
あんなまやかしの決起は
戦場に出て数秒で吹っ飛ぶ!(えー敵機が目前に迫っていながら引き金を引けない沙慈!攻撃をしようとするたびに、沙慈の脳裏には
「お前ら人殺しどもは結局クズの集まり」と刹那を罵った自分の言葉が甦ってしまいます。
今まで脇から文句だけを言っていた命のやり取りの世界。初めてそこに足を踏み入れた沙慈は、自分の手を汚す覚悟がないまま
ひたすら躊躇ばかりを続けてしまいジンクスVの接近を許してしまうのでした
アカギさんのワンポイントアドバイス苦しくなるとどうしても顔を出す
保留と言う名の逃げ…
奴は死ぬまで保留する(えー
「手を抜くか…!?それとも私を侮辱するか!」
「このままでは…!」
「やめてくれマリー!僕だ、アレルヤだ!」
「私は…!超兵だァッ!!」
その一方で、徐々にライバルの猛攻に押され始めていた刹那&アレルヤ!
やはりパイロット精度ではブシドー達の方が一枚上手のようです
そして一瞬の隙を晒してしまった刹那達に、ブシドー達のビームサーベルがうなりを上げて振り下ろされる!
「ガンダム!引導を渡すッ!!」
「…っ!!」
ドギュウウウウウウン!!
「はああああーーっ!!」
「ぐああああっ!マ…マリィィィィーッ!!」
ドバッシャアアアアア!!
すかさずトランザムを発動し反撃に転じる刹那!ビームサーベルをモロに食らって機体大爆発のアレルヤ!
2人の明暗分かれすぎだコレー!同じようなピンチを迎えたのに結果はまったく逆ですか!
今日もまたザコっぷりを晒してしまったアレルヤときたら…(´・ω・`)相変わらずアレルヤの今後が不安な次回に続く
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11月18日
み、みなさんごめんなさい、昨日書いた雑記には大変な間違いが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「リヴァイヴと言えばタロウの光線だろ!」なんてことをでかでかと主張しておりましたが、
よく考えたらタロウにリバイブ光線なんて技はありません、あるのはリライブ光線です
全然これリヴァイヴと関係ねえええええええうわああああああああ
あんな偉そうに間違えた技の名前を主張するとか!恥ずかしすぎる!あんなフォントを大きくして…ぎゃあああああ
こ、ここはひとつ代替品を用意するということでお許しを…リヴァイヴといえばやはりアレですよね
メノリ様とかハワードとかが話題になったアレね!そう無人惑星サヴァイヴ。おあとがよろしいようで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
アニメ感想:とある魔術の禁書目録 第7話「三沢塾」
職場の先輩が「とある魔術のインデックス面白い面白い」とうるさいので、1話で切ったインデックスを実に6話ぶりに見てみました
感想としては、「おおインデックス可愛いし結構面白いな」という感じで見ていたんですが
「近くで魔力の流れが束ねられてる…属性は土…色彩は緑…この式はルーン…」とかいうセリフ回しが
なんだか邪気眼っぽいけど大丈夫か…と思ったのは俺だけですか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかwikipediaでインデックスの人物紹介見てみたら物凄いですねこれ
上条によって『首輪』が破壊されたために『自動筆記』が起動。記憶している魔道書の知識全てを活用した『聖ジョージの聖域』を発動し
『幻想殺し』を押し切るほどの威力を持つ『竜王の殺息(ドラゴン・ブレス)』を放つが、ステイルと神裂の援護を受けた
上条によって『首輪』を破壊される。しかしこの際、『竜王の殺息』の余波で上条の記憶は奪われてしまう
なんぞこれ だ、誰か俺に分かるように訳してくれないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんだかこの文章見てると、邪気眼とかエターナルフォースブリザードと同質な感じがぷんぷんと…(えー
そういえば今回のサブタイトルも、「三沢塾」と書いて「かがくすうはい」と読むそうですよ。ワケ分かんねー!
こういうワケ分かんないところをさらっと流してくれれば、もっと楽しく見られると思うんだけどなぁ
でもそうすると、この物語の軸になる部分がなくなってしまうわけか。難儀なもんだなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX
11月17日
モクバにお兄ちゃんって呼んで欲しい人向け動画で激しく悶え死にました、これはたまらん
これの元になったクラナドのシーンも知ってるんですが、あれを初めて見た時は
(C)荒木飛呂彦/集英社こいつはくせえッ――!!
ゲロ以下のにおいが
プンプンするぜッ―――!!
田村ゆかりの媚びた演技は
一切見たくねえほどなァ―――ッ
クラナドは人生だと?ちがうねッ!!
こいつは生まれついての駄作だッ!
ジョースターさん早いとこ録画止めちまいな!(えーと、思ったものですが絵がモクバになっただけで何故こうも萌えるんだろうなあああ
なんかもう人としてダメな気がしますがいいんだ別に。俺は人間をやめるぞ!ジョジョオオオオオ!(えー
拍手返信いきまーす
・敢えてバシンと翔のトレカアニメ二刀流を推してみるテスト
翔は1話の時点で「イマイチ面白くないなー」と思ってもう切ろうと思ってたんですが、
この間ふと見たら、ライバルキャラの妹が萌えだったので見続けることにしました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか翔の妹もアイも可愛いよ!アイの声優折笠富美子は、やっぱりちょっとロリキャラ入ってる時の声が最高さ
それにしてもこのアニメ、カードアニメで主人公よりヒロインの方が格段に強いっていうのはずいぶん変わった設定ですね
むしろ女全般が男より強い。今回のチーム戦で、まずアイが手強そうなライバルその1に一勝を挙げたと思ったら
(C)ゆでたまご/集英社「つ…つぎ次蜂でろ!」
「次蜂間狩徹いきます!グオゴゴゴ!」
「1ターンキルーッ!」
「ギャアーッ!」
とライバル妹があっさり一勝取り返したのには驚きました。勝つにしてももっと僅差の勝負になると思ってたから…
それとカードデッキをみんな腕につけてプレイしてる中で、アイだけ足につけてプレイしてるっていうのも特徴的ですね
カードをドローする動きも一風変わってて面白いし。
でも足に装着しながらプレイって、ドローするのはいいけどどうやって手札確認するんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
天上天下唯我独尊みたいなポーズ取らないと、手札見えないんじゃなかろうか(えー
それにしてもアイとバトスピのメガネコとは、まるっきり正反対のヒロインですね
・内気でバシンの後ろをついていくのがメガネコ
・強気で翔をグイグイ引っ張っていくのがアイ
・カードゲームについてまったく知らず、観戦もしたことないのがメガネコ
・カードゲームは相当腕の立つプレイヤーで、翔よりはるかに強いのがアイ
・バシンに「メガネコの手作り弁当は凄くうまい」と誉められて、真っ赤になるのがメガネコ
・翔に「アイの手作りサンドイッチは凄くうまい」と誉められて、全然反応がないのがアイ
こりゃアイの攻略難度は並大抵じゃなさそうですな…(えー
しかしこれはこれでいい!ライブオンはカードバトルそのものも、バトスピと違って効果の説明が丁寧だったりして
バトスピとは違うアプローチでのカードアニメってことで楽しめそうですね
あとライバル3兄弟のシルエットがチームサティスファクションのみなさんに見えて吹いた
チームサティスファクション…こんな別番組にまで勢力を広げていたのか…(えー
(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
・大志先生、リヴァイブってどういう意味ですか?まさかですけど、ナタリアやエステルの術のイメージで言ってるんじゃないですよね?
何を言ってるんだい君は…見当外れもいいところだ!リヴァイヴと言ったら真っ先に思い浮かぶのは
ウルトラマンタロウのリバイブ光線に決まっておろうが!!(えー
まあもちろんナタリアやエステルのイメージもあるんだけどさ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン ロマサガの術でリヴァイヴァっていうのもあったなぁ
ちなみにreviveは「蘇生する」という意味の動詞、rebornとregenerateはどっちも「再生した」という意味の形容詞です
このくらいの辞書も引けないなんて廊下に立っとれ!!(えー
・手乗りタイガーもいいけどかんなぎ見ようぜかんなぎ!! 弟より愛を込めて
あの中一おっぱいがレギュラーだったら毎週でもレビューするのに…(えー
控えめなおっぱい揃いのかんなぎにおいて、あの中一おっぱいが一瞬だけの出番なのは惜しい。あまりに惜しい
というか今週は原作でやってたナギのみさきターンが再現されたのにマジ驚きました
果たして視聴者のうち何%がみさきターンの意味を理解しただろうか…(えー
そういえば今月のREXでは、逆にみさきの方がかんなぎをテレビで見てるってネタがあったなあ
武梨えりと仏さんじょは割と仲良かったりするんだろか
それと今回の仁がなんだかめっちゃ可愛く見えたのは俺だけですか(えー
特に喫茶店でナギを見つけておたおたするシーン(gifのやつ)とか、仕草が女の子っぽくて(っ´∀`c)キュキューンとなってしまったよ
というか最近Jが可愛いとか、モクバが可愛いとか、仁が可愛いとか
まるっきり変態ショタコン丸出しな感想ばっか書いてる気がするけど仕方ないね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
このまま変態ショタコン男で終わるのもなんなので、最後に女性キャラについて一言。
紫乃先輩は原作読んだ時からお気に入りなわけですが、アニメで見るとなんかこう…ずっとこんな風に目を瞑ってられると
この人一体どれだけ小宇宙(コスモ)を溜めれば気が済むんだろうという気分に
なってくるのは俺だけですか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 俺は乙女座だから余計そういう気分になるのは仕方ないね(えー
(C)武梨えり/一迅社・アニプレックス
・今週の5d'sは凄い作画でしたね……内容は突っ込みどころ盛りだくさんでしたけど
・今週の5D’sで遊星たちの黒歴史が暴露されましたが、 大志さんの黒歴史(特に中学時代)を教えてください
さすが作監・原さんの回はいつもと作画レベルが段違いですね
最後の変なデーモンの召喚シーンとか、まるで映画みたいにぬるぬる動いてたし。
それにしても黒歴史ですか…うーん…30分くらい考えてみたけど、全然思い浮かばないので許してくれますか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でも後悔してることと言えばあれかなぁ。私が小学校の時に、慣れ親しんだ土地から引越しをしたんですけど、
その時クラスメイト全員からそれぞれお別れの品をもらったんです。その中にはなんと3人の女子からのラブレターが…
さらにそのうち一人は私がずっと片思いしてた相手で、家で手紙開けた時はもう死ぬほど嬉しかったわけです。
でもバカなうちの姉と弟に見つかって、「うわっこいつラブレターもらってるよ〜」とか内容朗読されたり散々茶化されたんで
恥ずかしくなってラブレターは全部、引越し途中に泊まったホテルに捨ててきてしまったという…
なんて愚かなことをしたんだ俺は…バカ姉弟から何と言われようがラブレターは死守するべきだったんだよ…
これぞまさしく黒歴史!え?全然違う?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
・そんなこと言ったら、出番なくスルーされたバッシャー・フィーバーはどうなるんですか!?あと、753が最近かっこよく思えてきた。
それが一番不憫だということが俺は言いたかったんだよ!(えー
この間言ったフォームの中でも、バッシャーフォームの哀れさときたら…バッシャー自身も物語上いらない子だしなあ…
でも最近めっきり食事(ファンガイアの魂)を用意してもらえないキャッスルドランとか
おもちゃ出てるのに1回か2回しか出番なかったシュードランとか、ブロンブースターとか、パワードイクサーとか、
イクサリオンとか、フェイクフエッスルとか…どの設定も哀れすぎて泣けてくるぜ…
この辺の設定の無意味っぷりは、あのゼクトマイザーにすら匹敵すると思うんですがどうなんでしょう
ゼクトマイザー級の設定が5つも6つも存在するとか…まったくキバは恐ろしい番組だよ…
あと名護さんが最近かっこよく見えてきたそうですが、何言ってんですか君は名護さんは最初から最高です!!(えー
11月16日
アニメ感想:バトルスピリッツ少年突破バシン 第10話「ダイ迷路でダイ迷惑」
「では優勝したスイレンさんには、本日のゲスト・マイサンシャインさんからトロフィーの授与でーす!」
「あ…っ!」
「マイサンシャインさーん!…あれっ?お、おかしいですねえ、どこに行っちゃったんでしょう?」
スイレンの優勝という形で幕を閉じてしまった迷宮トーナメント。ナゾオトナを見つけるためのトーナメントなのに
なぜかちゃんとトロフィーは用意してあったようで、マイサンシャインによる表彰式が行われることになりますが…
しかしそのマイサンシャインは表彰台に上がっているスイレン本人。トロフィーを持って出てこられるわけがありません
「えー、ではマイサンシャインさんの代わりに私から…」
「ええ!?」
「「「えええええええ〜!?」」」
「うぅ…やっぱり私じゃダメなのね…」
「来るまで待つから平気だよ!」
「…そんなにマイサンシャインがいい?」
「あったりまえだろ!」
「ふぅん…はーい!私辞退します!」
今までずっと「やばいどうしよう」と硬直していたスイレンでしたが、バシンの「マイサンシャインに会いたい」発言を聞くやいなや優勝辞退宣言を!
ま、まさか愛しのバシンがそう言うなら仕方ないわねとかいう意味での辞退なのか!?(えー
そして超特急でマイサンシャインの姿に着替えて戻ってきたスイレン。不在の1位に代わってバシンにトロフィーを渡そうとしますが…
「マ、マイサンシャイン!感激だぁぁ!」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…ゆ、優勝おめでとうございまーす!」
「う…ううう…うう〜〜ん…ダメだ!やっぱそいつはスイレンの物、マイサンシャインごめん!」
しかし「お下がりのトロフィーをもらっちゃ男がすたる」と、ドタドタ駆け出してステージを去ってしまうバシン。
お、おい1位に続いて2位まで不在かよ!スカスカになった表彰台が寂しいってレベルじゃねーぞ!(えー
ナゾオトナは見つからないし、マイサンシャインは遅刻してくるし、表彰台はスカスカだし…
客からするとこのトーナメントのグダグダぶりにはブチ切れたくなるんじゃないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「結局トーナメントにナゾオトナは現れませんでしたね…」
「必ず中にいるはずです、見つかるまで誰も外に出さないでください」
その頃館長室にいたJは、まだナゾオトナ探しを諦めていませんでした。「必ずいる」とまで言い切るのは何か根拠があるのかな…
でも「まったくグダグダなトーナメント見せやがって」と(#^ω^)ピキピキしている客達をまだ閉じ込めておいたりしたら
いつ暴動が巻き起こっても不思議じゃないですよ!(えー
ピリリリリピリリリリ
「…?Jぼっちゃまに内線です、そちらに送りますね」
「お母様…!」
《またこんな勝手して、お客様にご迷惑やないの》
そんな時「いつまでも閉じ込めておくなんてお客に失礼でしょ」と電話をかけてきたJママ。実にごもっともです
しかしママに対してかたくななJは、素直にその忠告を聞くことができません
「…お父様の許可はもらっています」
《なあ、Jちゃん…》
「その呼び方はよしてください!」
《…はぁ…いつまでお客様を閉じ込めとくつもりなん?》
「言ったでしょう、ナゾオトナを見つけるまではこのまま…」
《ええ加減にしおし!》
「…!いつもそうだ…お母様は僕から何もかも取り上げようとする…」
《何言うてんのん…》
「僕のことが嫌いなんでしょう!?なら放っておいてください!」
《…あ…Jちゃん…》
どうしてもママの前だとカッとなってしまうJ、とうとうママとの不仲を決定的にしてしまう一言を口に!
通信を一方的に切られてしまったJママは、その瞳にじわりと涙が…これはママには辛い展開ですな…
「見損なったぞJ!!」
とその時、「話はすべて聞かせてもらったぞ!」といきなり館長室に乗り込んできたバシン!突然なんなんだお前はー!
「ど、どうしてここに!?」
「んなことはどうでもいい!自分のママさんに何でそんなこと言える!?」
「…君には分かるまい、僕の気持ちが!」
「分かってねえのはお前だって一緒だ!バトスピでブッ飛ばしてやる!!」
ででーん!! 怒りのバシンがJにバトルを申し込んだ瞬間いきなり16ターン目!毎度のことながらこの演出には吹かざるを得ない
そしてバトルの状況は、お互いの場にスピリットが3体そろった状態のようですが…
「ネクサス”ダイヤモンドの月”!このカードがある限り、
君の赤スピリットはバトル後には破壊される」
「く…!あれさえ破壊できれば!」
「絶望を教えてやろう…要塞皇オーディーンを召喚!ネクサスを守護せよ!」
そこでバシンにとって天敵のカード・ダイヤモンドの月が発動!以前Jと戦った時は、このカードに手も足も出ず完敗してしまいました
今回はさらにオーディーンの効果でダイヤモンドの月を守られているし…バシンにこの布陣を破る策はあるのか…
「ふ…オーディーンの力で僕のネクサスは破壊できなくなった」
「…引きに賭けるぜ!”ダブルドロー”!
来たぁぁぁぁ!龍皇ジークフリードを召喚!」
強欲な壺(違)の効果によりジークフリードを引き当てたバシン!ジークフリードのBPは10000、オーディーンのBPは8000…
オーディーンには「場のネクサス一枚につきBPが1000アップする」という能力がありますが、
場に出ているネクサスはダイヤモンドの月一枚のみ…BP9000ならジークフリードで倒せるはずです
「ネクサス”ルビーの太陽”を配置!ジークフリードで攻撃!」
って自分からネクサス置くなよバシン!!血迷ったかー!わざわざ自分でオーディーンのBPを上げるとは!
これでオーディーンのBPも10000に…ジークフリードで攻撃しても相討ちです
このネクサスにはそこまでするだけの効果があるってことなんでしょうか?
「”オフェンシブオーラ”!コストはアイバーン、メタルバーンからコアをリザーブに戻して使う!」
「させるか!アイスメイデンからコアをリザーブへ!”ディフェンシブオーラ”!」
しかしここでお互いにマジックを発動!
攻撃時に自軍スピリットのBPを2000上げるオフェンシブオーラと、
防御時に自軍スピリットのBPを3000上げるディフェンシブオーラ…
ディフェンス側の方が柔軟性に欠けるためか、上昇するBPは多めに設定されているようです。
その結果オーディーンのBPの方がジークフリードを上回ってしまいますが…
バチイイイイン!!
「…!?な…なぜだ…!?」
「ルビーの太陽の効果、白のカードには余分にコアが要るぜ!」
しかしここでさっきのネクサスが効力を発揮!「白属性カードの使用に必要なコストを増大させる」というその効果により、
コスト不足となったディフェンシブオーラは発動失敗!な、なるほど…バシンは最初からこれを狙っていたのか!
ルビーの太陽を出さずに10000VS9000の状態でバトルを仕掛けたとしたら、Jがディフェンシブオーラを使った場合
バシンがオフェンシブオーラを使っても引き分けにしかならない…だからそれを封じる作戦に出たんですね
発動コストまで読み切ってのこととは凄いじゃないかバシン!
「僕ともあろう者が…ネクサスを見逃すなんて…」
「まだ行くぜ!”バスタースピア”!バスタースピアの効果でダイヤモンドの月を破壊!」
「…もういい…チェックメイトされてしまった、勝負はついたよバシン君…こんな初歩的なミスで負けるとは…」
「ミスとかじゃねえ…!ダメだから負けたんだ!きっとダメなことをしてるからダメなんだ!」
続けてバシンにダイヤモンドの月を破壊され、完全に戦意をなくしギブアップしてしまうJ。
そんなJにバシンは「お前はダメだからダメなんだ」と一喝します
言ってることは分からないが言いたいことは分かるぞバシン!(えー
ビービービー!
《警備システム解除》
「しまった!館長は!?」
「館長?そういやいつの間に…」
「やはり館長がナゾオトナだ!追いかけなくては!」
しかしその時、封鎖していた出入口が開放されたとの知らせが!Jが慌てて周囲を見渡すと、館長の姿がどこにもありません
そう、美術館に紛れ込んだナゾオトナとはあの館長だったのです
でも「やはり館長がナゾオトナだったのか!」って、その割には他の客ばかり疑ってたのは一体なんだったんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「お前は先に行かなきゃなんねえ所があるだろ!館長は俺に任せろ!」
館長を追おうとするJを制して館長室を飛び出すバシン!Jにはこんなことより先に、母親との仲直りをさせるつもりのようです
「Jに初勝利決めたな!」
「勝ったうちに入んねえよ」
「え?」
「ダメダメなJに勝ってもしょうがないんだ!」
館長を追う途中、アイボウにさっきの勝利を称えられるバシンでしたが…って、
バシンのその言い方、あれはもう100%Jが勝手に自滅したみたいな物言いじゃないですか!
さっきのバトル展開はJの戦法を読んだんじゃなくて単なる行き当たりばったりだったのかよ!!
せ、せっかく「バシンもちゃんと戦術練ってるんだな」って感心してたのにお前という奴は…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「元気出しぃな、おにぃがのめり込むのはいつもの事やん」
「それでいっつも人遠ざけて…それが心配なんよ」
「でもな、バトスピでもおにぃに仲間ができたんや。あの子らの前やとおにぃ、すっごい面白いんえ」
「そんなJちゃん、見たことないわ…」
その頃キョーカと2人で話をしていたJママ。やはりママはJのことを嫌ってなどおらず、
Jを心配する気持ちがすれ違ってしまっているだけのようです。しかし今気づいたけど、
Jって本名はジュリーなのに母親にもJなんて変な呼ばれ方してるのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「お母様…」
「お、おにぃ!」
「僕には追いかけているものがあります、でもそれがお母様を傷つけている…」
「あんなぁ、バトスピがあかんやなんていっぺんも言うたことないんえ…」
「でもいいと言ってくれたこともない」
「そ、それは…」
「どうすればいいのか僕には分からない…だから、お母様が決めてください」
そんな2人の前に多少しおらしくなった様子で現れたJ。今までのママに対する態度を謝るのかと思いましたが…
なんと大事なバトスピのデッキをママに渡すと、煮るなり焼くなり好きにしてくれと言い出します
ママはそんなこと全然望んじゃいねええええええ!
ママが望んでるのは息子と心を通わせたい、ただそれだけだと思いますが…
仮にJからバトスピを取り上げたとしたら、それこそママの願いは一生叶わなくなってしまうぞ…
「僕のデッキ…知識を振り絞って組んだデッキです」
「これをどないせえ言うの…?」
「好きにしてください、僕にはすべきことがある…また来ます」
「そのデッキ、おにぃが命の次に大事にしてるもんやで…」
「…夢中になったら他に目ぇもくれへんようになるんは、ほんまお父はんそっくりやな…」
しかしJママは、周りの状況が見えていないJをむしろ微笑ましく思ったようです。
Jの父親も似たようなところがあったようで、「ほんとしょうがない人達ね」とそれを受け入れる気分になったということでしょうか…
「やっと追いついたぜ…!ナゾオトナ!」
「…はは、なんのことだね?」
「バトルで化けの皮を剥がしてやる!ゲートオープン!界放ッ!」
そして出口に着こうとしていた館長に追いついたバシン!…ってなんだこのGOALとかいう飾りはー!!
今の今まで封鎖されていた出口になんでこんなもんがあるんだ!
この迷路ってステージに導くためのものじゃなかったのか、さすがバトスピクオリティ
ともかく、シラを切ろうとする館長の前でイセカイ界へのゲートを開くバシン!
「選ばれたカードバトラーにしか行うことはできない」というゲート界放を見て、
ついに館長もナゾオトナであることを認め、バシンとのバトルを開始します
ででーん!! 「ライフはお互いに1…先に一撃を決めた方が勝つというわけだ!」
そして状況はいきなり15ターン、お互いすでに残りのライフは1!バトスピは最初からクライマックスだぜ!(えー
お互いの場には多数のスピリットが揃っている状態、決着の瞬間に向けて双方とも戦力を整えているようです
「私のターン!…ハハハハハ!私の勝ちだ!”フレイムテンペスト”!
BP3000以下のスピリットを全て破壊!」
しかし一気に戦況を一変させるカードを引いてしまった館長!フレイムテンペスト…バシンも今まで何度も切り札に使ってきたカードです
その効果でお互いの低級スピリットが吹き飛び、館長のスピリットは残り2体、バシンのスピリットはジークフリード1体だけに!
完全にジークフリードの負けパターンだこれー!!(えー
「く…!このままじゃやられる…!」
「勝負は決まったも同然だ…アタックだ!要塞龍ギガ!」
そしてジークフリードに攻撃を仕掛ける要塞龍ギガ!なんとこのスピリット、BP10000とジークフリードとまったく互角の戦闘力です
ちなみに両者の能力を比較してみると…
龍皇ジークフリード(属性:赤) 要塞龍ギガ(属性:赤) BP4000:レベル1(コア1つ必要)
BP6000:レベル2(コア2つ必要)
BP10000:レベル3(コア5つ必要)BP5000:レベル1(コア1つ必要)
BP10000:レベル2(コア3つ必要)
特殊能力
・自軍スピリットからジークフリードにコアを移動できる
レベル3限定の特殊能力
・ジークフリードが破壊された時、
プレイヤーのライフを1つ回復できる特殊能力
・このカードが召喚された時、BP6000以下の敵スピリットを
1体破壊できる
レベル2限定の特殊能力
・戦闘で敵スピリットを破壊した時、要塞龍ギガのコアを
他のカードに移動できるこれ要塞龍ギガの方がよっぽど便利じゃないですか!?(えー
少ないコアで高い攻撃力、召喚するだけで敵スピリットを始末できる能力…
これでなんでジークフリードよりレア度低いんでしょう、ますますジークフリードのXレアの威厳がなくなる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「最後のライフはもらいましたよ!スケルトンジョーでアタック!」
ジークフリードと要塞龍ギガが相討ちとなり、ガラ空きとなった戦場をスケルトンジョーが駆け抜ける!
ダイレクトアタックを受けてしまったバシンは、最後のライフを失ってしまいますが…
「ふふふふふ…!」
「…それで終わりか!」
「な…!?なぜだ!最後のライフは削ったはずなのに!」
「龍皇ジークフリードは、消滅する時ライフを1つ与えてくれる!」
しかしレベル3のジークフリードには、破壊された時プレイヤーのライフを回復する効果が!
首の皮一枚で館長のターンをしのぎ切ったバシン。すかさず次のターンで墓地のカードを復活させるカードを使い…
「”コールオブロスト”!自分のトラッシュのカードを一枚選んで手札に戻す!
戻って来いジークフリード!」
再びジークフリードを召喚!軽くスケルトンジョーを蹴散らしたバシンは、辛くも館長に勝利を収める!
それにしてもこのバトル、さっき館長がギガとジークフリードを相討ちにするんじゃなくて
先にスケルトンジョーで攻撃してジークフリードを疲労状態にしてれば、バシンはギガにトドメ刺されて負けてたよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ジークフリードは疲労状態にされると特殊効果が意味なさすぎるなぁ(´・ω・`)どうしようもないほどXレアの威厳が(ry
「ナゾオトナに勝ったぜ!J、お前の言うとおり館長がナゾオトナだったんだ!」
「その館長はどこだ?」
「え?あ、あれ?」
「館長を倒すとは腕を上げましたねえ!私が差し上げたXレアも上手く使えているじゃありませんか」
バトルを終えてイセカイ界から帰還したバシン。そこへJとストライカーも駆けつけますが、やってきたのは2人だけではなく
以前バシンにジークフリードを渡したナゾオトナまでが出現してしまう!というかあんたら一瞬でどうやってそんなとこ登ったんだ!(えー
「ナゾオトナ!宇宙頂点王の目的はなんだ!」
「知りたいですか?ならばXレアを集め続けることです。
より多くより強いXレアを追い求めるバトルの果てに、見えてくるものがあるでしょう。
さらばです諸君!バトスピチャンピオンシップで会いましょう!」
「ま、待て!くっ!?」
《J、君のハイランカーパスですよ。ハハハハハ!ハハハハハハハ!!》
退散しようとするナゾオトナに迫るJ。しかし足元にハイランカーパスを投げつけられ、
一瞬そのパスに視線を落とした隙に、ナゾオトナは忽然と姿を消してしまう!まるっきり忍者だな…
「逃げられてしまいました…」
「せっかくのチャンスだったのに…なんでJが来るまで待てなかったの!」
「言ってたろ、チャンピオンシップに出りゃいいんだ。また会えるさ」
「ふんっ、でもJの計画を台無しにした責任は取ってもらうわよ」
「ど、どういう意味だ…?」
「君たちもチャンピオンシップの決勝トーナメントに出てもらうということです」
えーと、チャンピオンシップっていうのが何のことだかよく分かりませんが、要するにバトスピの全国大会のようです
Jがもらったハイランカーパスは、その大会でシード権がもらえる特別な参加証のようで…
そしてJはバシンとストライカーに普通のパスを手渡し、2人はチャンピオンシップ出場への決意を固めるのでした
「あっ…お母様がバトスピを…?」
「キョーカに教えてもうてたんえ」
「…ありがとう…そしてごめんなさい、勝手をしました…でも、僕には大事なことだったんです」
そしてJママ達の待つ部屋に戻ってきたJ。でもなぜかその表情は真っ赤です
い、一体どうしたんだJ?なんでもいいけどめっちゃくちゃ可愛いなおい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「Jちゃ………J、ここ座り」
「…」
「こんななるまで無理して…」
「おにぃは張り切るとすぐ熱出してたしなぁ」
な、なんですって!?張り切りすぎると熱を出す!?そんなオイシイ設定があったのかJ!(えー
つまり強敵とのバトルの後には、こんな風に真っ赤になってヘロヘロになってしまうわけですね(*´д`)ハァハァ
前にストライカーに紹介した主治医っていうのも、多分この体質のことで世話になってたんだろうなあ
「堪忍な…バトスピが嫌やったわけやないんえ。Jがバトスピに取られそうで、それが寂しかったんや…
あんたもお父はんも好きなもんが出来たら遠くに行ってしまうさかい、それが恐かったんや…」
「…あ…うん…僕…どこにも行かへん…」
「ん…?」
「車酔いすんのは嫌やし、あんま帰らへんかった…」
「ほなヘリで迎えに行くわ!」
「うん…それがええなぁ…」
「Jちゃん…ゆっくり休みおし…」
ああJは可愛いなぁJは可愛いなああああああああ(えー
素の京都弁が出てママに甘えるJ最高すぎる。今まで実家に全然顔を出さなかったのも、
車酔いに弱くて長距離の旅をするのが嫌だったからそうです。J完璧なライバルキャラかと思ったら、
こういう意外な弱点がちらほら見られて親しみの持てるキャラですね。
ともかくこれで親子の仲はめでたく修復完了、今回で京都編は一件落着となるのでした。次回に続く
(C)サンライズ・メ〜テレ