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12月7日

ついにバトスピ本編に萌えカードの投入されたデッキが!!
他にもラブリーわんことかマスコット的なモンスターとか、色々と可愛らしいモンスターで統一されたラブリーデッキでしたな
しかしそのデッキを使うのが、見るからに不気味な陰湿ヤローという意味の分からない展開:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
スイレンの魔界モンスターとかゾンビモンスターとか、こいつにこそ似合うんじゃんないですか!?
気色悪いゾンビデッキをスイレンが使って、可愛らしいラブリーデッキを不気味君が使うとか
さすがバトスピは色々とやることが狂ってる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)サンライズ・メ〜テレ


そしてライブオンはなんという翔×ペダルの犬ヒロインフラグ
こんな馬鹿なご主人様なんてくやしい…!でも大好き!とかすごいツンデレ犬ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと今回、見るからに怪しい先生に翔のカードック(デュエルディスクみたいな奴)をいじられて、
「やばいじゃんこれ変な細工されたんじゃないの?」と思ってたら、普通に故障を直してくれて強力なワザカード入れてくれたりとか
他にも見るからに危険そうな敵キャラにバトルを挑まれて、
「なんかこいつに負けたら翔のモンスターがデス次元送りとかにされそう…」と思ってたら
なんだか翔に好意的で負けそうになっても見逃してくれたりとか、怪しい奴らなのにみんないい人じゃないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京


12月5日

今日はたまたま仕事の帰りにふぐ料理屋を発見して、「そういえばふぐ料理なんて食べたことないなー」と思って先輩と突撃してみました
数千円のふぐ刺しを食って、数千円の厚切りふぐ刺しを食って、数千円のふぐの唐揚げを食って、ついでに数千円の霜降り和牛を食って…
2人で合計13000円くらい食いました。250円のご飯とお新香が最高に美味かった(えー
本当に絶品だったんですよこの250円は!ご飯なんて炊きたて30秒後ってくらいホカホカだし、美味い米使ってるし…
お新香もきゅうりや大根の歯ごたえがすんごいシャキシャキで、まさしく新鮮な野菜って感じで実に美味かった。
吉野家の残飯みたいなお新香とはワケが違います、これだけでご飯10杯くらい食べられる気がする。最高。250円最高。
ふぐはなんて言うかまあ…「まずくはなかった」の一言に尽きる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし一食で13000円はさすがに払いすぎたなー(´・ω・`)と思いましたが今日は冬のボーナスの日!
確認してみたらろくじうまんえんも口座に入ってました。ふおおおおおお!
それでも我が社の今回の平均は85万円だそうで、周りはもっといっぱいもらっているようです。
さらに夏のボーナスの場合、査定が上乗せされるのでさらにいっぱいもらえるようです。てことは年間平均だとにひゃくま…ふおおお!
意外と気前いいのね我が社、一部上場企業の意地をかいま見た気がします。さて明日はどんな豪遊をしようかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


アニメ感想:イナズマイレブン 第9話「目金、立つ!」

勝率0%の死闘・御影専農中学との戦いを制し、フットボールフロンティア準決勝まで駒を進めた雷門中学。
今日はその準決勝で当たる相手校の決定待ち。雷門イレブンは部室に集まり、もうひとつの準々決勝の結果を待っているところでした

「地区予選準々決勝の、尾刈斗中(オカルトちゅう)VS秋葉名戸学園(しゅうようめいとがくえん)…
 この試合に勝った方と準決勝で戦うことになるわ」

「尾刈斗中って…」

「あいつらか…!」

「猛特訓の末に相当戦力を強化したそうよ…」

「あいつらがさらに特訓を…!?」

尾刈斗中とは、この大会の直前に雷門中と練習試合を行った学校です。
催眠殺法を得意としており雷門イレブン全員を金縛りにしてゴールを量産したりと、雷門中はかなり苦い記憶のある強豪校。
それがさらに手強くなったと聞いて、雷門イレブンは誰もが不安を隠せません

「相手の秋葉名戸学園っていうのはどんなチームなの?」

「学力優秀だけど、少々マニアックな生徒が集まった学校…フットボールフロンティア出場校中、
 最弱の呼び声が高いチームで…なっ、なにこれ!?」

「どうした?」

「…尾刈斗中との試合前もメイド喫茶に入り浸っていた、ですって」

「…なにそれ」

しかし相手の秋葉名戸学園とは、実力は最低レベルなうえに試合の前も遊びほうけていたという超弱小校。
名前からしてアキバメイド学園って感じだし、これが準々決勝まで勝ち上がったなんて何かの間違いとしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「メ、メイド喫茶ですとぉぉぉぉ!!」

「そんな連中がよく勝ち進んで来れたねぇ」

「こりゃ準決勝の相手は尾刈斗中で決まりでヤンス」

その時、メイド喫茶という言葉に激しく反応するメンバー・目金(メガネ)!
しかし、目金が物凄い大声を出したというのに完全スルーして話を続ける他のメンバー達。
みんな目金にかまってあげてくださいよ!(えー  そういえば冒頭に貼った部室の画像でも
目金だけ画面に映らないくらい後ろの方に座ってるし、もしかして目金ってハブられキャラなんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「たっ、大変です!大変ですっ!今、準々決勝の結果がネットにアップされたんですけど…!」

その時、血相を変えて部室に飛び込んできた眼鏡マネージャー・春奈!なんとその準々決勝の結果は、
意外にも秋葉名戸学園の勝利に終わったというのです

「尾刈斗中が負けた!?」

「あ、あの尾刈斗中を倒すなんて…どんなチームなんだよ…!?」

「これは行ってみるしかないようですねぇ!メイド喫茶に!」

「「「えぇ〜…?」」」

「秋葉名戸学園とやらがあの強豪・尾刈戸中を破ったのにはきっと訳があるはず!
 僕はその訳がメイド喫茶にあると見ました!」

いきなりメチャクチャなことを言い出す目金!確かに、謎の強さを持つ秋葉名戸学園を偵察するのは重要なことですが…
でもそれなら、直接その学校に出向いて練習風景でも見ればいいことなんでは?
メイド喫茶を偵察してなんになるのか意味不明です。目金お前がメイド喫茶に行きたいだけだろ!!(えー

「お帰りなさいませ、ご主人さま〜!」

「こ、ここが…メイド喫茶…」

来ちゃったよメイド喫茶に!結局目金に押し切られる形で、メイド喫茶に来るハメになってしまった雷門イレブン。
生まれて初めて体験するカオス空間に、多くのメンバーが動揺を隠せません。そしてキャプテンの円堂も…

「ご注文は何になさいますか〜?」

「えっ、あっ、ええと…なっ、なんだよこれぇ!?」

なんでメイド喫茶のメニューってこんなに恥ずかしいんだ!(えー
私は行ったことありませんがリアルでもこうなんだろうか…というかろとみゅのジンジャーエールって名前の意味すら分かんないよ!

「どちらですか〜?」

「じゃ、じゃあ…これ、ピンクの…とと、ときめ…」

「ピンクのときめきミルクティーですね!かしこまりました〜!」

「はぁ〜〜…」

「いけませんねぇ、メイド喫茶に来たら彼女達との交流を楽しまなければ。
 緊張していては逆に彼女達に失礼ですよ?あ、僕はときめきピコピコケーキセットを」

「な、馴染んでやがるっ…!」

心臓が爆発しそうな円堂と違って、まるで空気を吸うような自然さで注文を終える目金。ここまでの子とは…やはり天才か…(えー
確かに目金の言うことも一理ありますね。というか店に来てからずっと平気な顔してる風丸もなにげに凄いと思う
やはりイケメンだから、キャピキャピした女の子が寄ってくるのは慣れてるってことなのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それに比べてずっと真っ赤で動揺しまくりな染岡さんときたら…(えー

「君、見どころがあるねぇ」

「ん…?君達…?」

「君に見せたいものがあるんだ、ついて来たまえ」

とその時、目金のオタクオーラに目をつけ話しかけてきた変な奴らが登場!見るからにオタクって感じです、まさかこいつらが噂の…
それにしても「見どころがある」とか「ついて来たまえ」とか何この上から目線
初対面でいきなりこんなこと言われたら、「うるせー馬鹿」って普通に無視したくなりますね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あぁ…!?こ、これは!?仮面ソイヤーの復刻モデル!
 むう…!?見事な鉄道模型ですね…スイッチバックまで再現とは!
 これは…!10年前に発売されてまったく売れなかった幻のゲーム機!
 P−GXではありませんか!!」

そして雷門イレブンがその2人に連れてこられたのは、メイド喫茶の地下に隠された秘密のオタク基地!
アニメオタク、漫画オタク、ゲームオタク、特撮オタク、フィギュアオタク、鉄道オタク…
そこではディープなオタク達がそれぞれ自分の趣味に没頭していました。アニメオタクが見てるのはとらドラの大河か…?
というかなんでこういう趣味の人達はダメ人間って感じの見た目になっちゃうんでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
円堂達もある意味ディープなサッカーオタクですけど、こんな風な見た目には絶対なったりしないのになぁ

「やはり君なら、ここにある物の価値を分かってくれると思ったよ。僕達と同じオタク魂を感じたんでね」

「君のような人と出会えて嬉しいよ、今日はじっくり語り合おう!」

「ちょ、ちょっとストップストップ!悪いけどそんなことしてるヒマはない、
 俺達はもうすぐ大事なサッカーの試合があるんだ!」

さあ目金くん今夜は寝かさないよという勢いで、オタク談義に花を咲かせようとするオタク達。
しかし大事な準決勝の前に、これ以上油を売ってもらっては困ります。円堂は話を遮って目金を連れ帰ろうとしますが…

「おや、君達もサッカーをやるのかい?」

「僕達も今、結構大きな大会に出ていてね…えーっと…フットボールなんとか?」

「ま、まさか…フットボールフロンティアか!?」

「そうだっけ?覚えてないな」

「秋葉名戸学園サッカー部ってまさか…!」

「…?僕達のことですが、何か?」

やっぱりこいつらだったのか!噂の秋葉名戸学園サッカー部は!そう、ここにいるオタク全員がそのサッカー部員だったのです
それが分かったのはいいとして…結局オカルト中に勝った秘密なんてものはなく、
ここを溜まり場にして遊びほうけているだけだったという事実。
完全に肩すかしを食らってしまった雷門イレブンは、グラウンドに戻ってきても全く練習に身が入りませんでした

 

「は〜あ…ダメだ、みんな気が緩んじまってる。こんなんで準決勝大丈夫なのかよ」

「まぁ相手は参加校の中で一番弱いって話だし、なんとかなるんじゃない?」

そ、その油断は負けフラグだろ!お前らもっと熱くなれよ!!(by松岡修造) 
これまでの雷門イレブンは、試合前になると必ず猛烈な特訓をしてメキメキと力をつけてきました
VS尾刈斗中の際はドラゴンクラッシュ開発、VS野生中の際はイナズマおとし開発、VS御影専農中の際は全員の肉体改造…
そんな特訓をする気も起きないというのは、ある意味異常事態と言ってもいいでしょう(えー
結局それからも気を引き締めることはできず、とうとう秋葉名戸学園との試合の日を迎えてしまうことに…

「こ…これを…私に着ろと…!?どうして私がこんな格好を!?」

ここが秋葉名戸学園けぇ…なんともチンケな学校(とこ)だのう!(えー
と思ったその矢先、なんとこの学校には女性マネージャーは全てメイド服着用という意味不明な規則が!
毎日執事にリムジンで送り迎えさせてる夏未お嬢様にとっては、こんな使用人の服は下賎な輩が着てればいいのよ!
相当な屈辱を感じていることでしょう(えー
でも他の2人がノリノリすぎて記念写真撮られまくり 
ああ、シャッターが切られる度にお嬢の顔のパーツが壊れていく!俺のお嬢が壊れていく!

「豪炎寺の代わりは…」

「ここは切り札の出番でしょう!メイド喫茶に行ったおかげで
 彼らのサッカーが理解できました。僕が必ずチームを勝利に導いてあげましょう!」

「いいんじゃないか、目金で」

「ちょっと待って!彼が豪炎寺くんの代わりで大丈夫なの?
 あまりにも危険な賭けじゃない」



って、次のシーンでもう立ち直ったんですかお嬢…意外と打たれ強い人なんですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今回はエースストライカーの豪炎寺が、御影専農中との激闘のせいで欠場せざるを得ない状態です
そんなチーム最強のスーパープレイヤーの代わりに出るのがチーム最弱のドヘタクソな控え…不安なお嬢は別の奴にしろと口をはさみます。
というか目金を出すのが「あまりにも危険な賭け」って、本人が目の前にいるのに容赦なさすぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こいつのやる気は本物だ。俺には分かる!本気でやる気になってる奴が、
 ここ一番で必ず頼りになるんだ!俺は目金のやる気に賭けるぜ!」

そんな不安を吹き飛ばすキャプテン円堂気合の一言!さすが主人公、リーダーシップのあるキャプテンなんですね
しかしここまでハッキリ言い切られると、初出場の身としてはちょっとプレッシャーを感じてしまうんでは?

「ふ、大船に乗ったつもりでいてください」

と思いきや自信に満ち溢れた表情でプレッシャーなど皆無の目金。
たった今あまりにも危険な賭け扱いされた男が!こうまで言い切れるとは…ひょっとしたらこいつは大物なのかもしれない…

「前半終了のホイッスルゥゥゥ!!0−0のまま後半を迎えます!」

「まるで攻めてこないなんて…この僕にも予想外でしたよ!」

「お前あいつらのサッカーが理解できたんじゃなかったのかよ!?」

しかし目金を入れた意味がないままあっさり前半終了。や、やっぱダメかもしれない…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ですがそれは秋葉名戸学園の妙な戦法のせいでした。前半は全員を守備にまわし、ひたすらボール回しを続けていただけ…
こんなのは得点で勝っている方が時間稼ぎに行う戦法ですが、一体何を考えているのか…

「さあ後半のキックオフです!」

「よし…!行くぞォッ!!」

「動きが…変わった!?」

「こいつら…!前半は力を温存していたのか!」

「我々の体力ではフルタイム戦い続けることはできない…後半勝負!
 それが僕たち秋葉名戸のスタイル!」

しかし後半はうって変わって怒涛の一斉攻撃を開始!最初から後半に勝負をかけると決めていた秋葉名戸の戦術!
というかお前ら前半も戦える体力つけなさいよという気もしますが、
そんな練習してると遊ぶ時間がなくなるから嫌なんでしょうね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして一気に雷門DFラインを切り裂いていく秋葉名戸!ボールをスイカとすり変えるセコい必殺技に惑わされ、
雷門DF陣は不覚にもゴールへの接近を許してしまう!ここはキーパー円堂のセービングに賭けるしか…

「どおおおおりゃあああああ!!ド根性!バットオオオオオオッ!!」



メチャクチャすぎる必殺技来たー!!オタクの細腕の一体どこにこんな力がー!!
アホみたいな見た目にも関わらずシュートの威力は折り紙つき!円堂決死のダイブも届かず、秋葉名戸に貴重な1点を献上してしまいます

「…!?あいつら…全員で守るつもりか!?」

なあに点を取られたら取り返せば…って、またもや全員を守備にまわして逃げ切る気満々の秋葉名戸!
なんという極端な戦術…しかしこれでは、まともにゴールへ近づけそうにないのも事実…
と思ったその時、なんとFWの染岡が見た目に反して華麗なドリブル突破で一気にゴール前へ!すごいぞ染岡見た目に反して!(えー

「行くぞォ!五里霧中ゥゥゥゥッ!!」

それに大して秋葉名戸DFは必殺ディフェンスを発動!DFみんなで集まって猛烈に足をシャカシャカすると凄い砂嵐が発生!
ペナルティエリアを砂けむりですっぽり覆われてしまい、これ以上のドリブルを止められてしまう染岡。
しかし染岡には、この距離からでもゴールを狙える必殺シュートが!

「ち…!そんな目くらましで俺のシュートが止められると思ったか!
 ドラゴンッ!クラァァァァッシュ!!」

キーパーのどてっ腹に風穴空けてやるぜ!相手ゴールのド真ん中にドラゴンクラッシュを打ち込む染岡!
シュートの手応えは十分、砂けむりが晴れればゴールネットをブチ破っているキーパーとボールが見えるはず…って

「あ…あれ…!?」

「…!?確かにゴールの真ん中を狙ったのに…!」

しかしなんと、砂けむりが晴れた後にはゴールを外れて転がっているボールが!
ゴールネットをブチ破ったような様子もありません、まるでゴールをすり抜けて転がっていったかのような…?
どうやら五里霧中には、単なる目くらまし以外に何かの秘密があるようです
というかキーパーはゴールの横で寝っころがって一体なにをやってんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

その後も果敢にミドルシュートを次々打っていく雷門イレブン。しかし、五里霧中を使われると全てのシュートがドラゴンクラッシュと同じ結果に!
一体あの煙の中で何が…?その疑問に答えが出ないまま、時間だけが刻々と過ぎてしまい…

「何をしているの!?時間がないわよ!」

「くっそぉっ…!無理矢理にでもゴールをこじ開けてやる!」

「何度打っても無駄ですよ!!」

(なぜあの土煙に包まれるとシュートがゴールを逸れてしまう…?まさか…!)

またしても染岡のドラゴンクラッシュに立ちはだかる五里霧中!しかしその時、とうとう秘密に気づいた目金が煙の中へ飛び込む!
目金の手によって明らかとなった、五里霧中のメカニズムとは…!?

「見破ってしまいましたよ!シュートが決まらなかった訳をッ!!」

「こ、こいつ…放せ!」

「ゴ…ゴールをずらしてる!?」

「シュートが決まらなかった訳はこれか!!」

なんじゃそりゃあああああああああああああああ!!
煙の中でゴールずらしてすぐに戻してたとかああああああああああ
反則!完全なる反則!こんなの発覚した時点で即失格ですよ!
でもゴールずらした事実が分かっても何もしようとしない審判。お前なんのためにここにいるんだよ!

「き、貴様…なぜ分かった!?」

「ふふふ…仮面ソイヤー第28話、怪人スナゴリラの土煙による煙幕作戦!
 あれを思い出したのですよ…五里霧中とは、あれをヒントに作った技とみました!」

「ズ、ズバリその通りだ!」

そして目金がこの事実に気づいたのは、砂けむりを武器にして戦う怪人を思い出したから…って
この怪人スナゴリラとやら、確かに砂けむりに紛れてヒーローと戦ったようですが
それとゴール動かしたことに気づいたのと一体なんの関係が!?(えー
そうか五里霧中は怪人スナゴリラの技が元ネタだったんだ!ってことと
そうか五里霧中はゴールをずらす技だったんだ!ってことは全然つながらないですよ!目金の理屈ワケ分かんねー!

「これが君達の勝ち方ですか…こんな卑怯なことをッ!!」

「僕達は絶対に優勝しなければならないんでね!」

「勝てばいいのだよ、勝てば!」

「…僕にボールをください!」

「絶対に優勝しなければならない」と語る秋葉名戸のオタク。その理由とは、優勝してサッカーのアメリカ遠征の資格を得ることで
アメリカでしか購入できない限定フィギュアを買ってくるためだったのです
自らの欲望のためにサッカーを踏みにじった秋葉名戸学園…人の道を外れた愚かなオタクどもに、目金の怒りが今爆発する!

「ここは通さんっ!」

「正々堂々悪に挑む!それがヒーローでしょう!スイカとボールをすり替えて
 相手を欺くなど…ヒーローの技ではありませんッ!!」

「う…っ!?」

「と、止めるんだ!」

「説教中や合体中に攻撃を仕掛けるなど…ロボットマニアとしては失格ですッ!!」

「う…っ!?」

「み、みんな!五里霧中だ!」

「まだこんなことを続けるつもりですか!」

「これがオタクの必殺技だ!」

「君達などオタクではありません!!オタクとは一つの世界に真摯に、
 真っ直ぐに極めた者!ゲームのルールを破ってまで勝とうとするあなた達に…
 オタクを名乗る資格などありませんッ!!」

目金必殺の説教ドリブルの前に次々崩れ落ちる秋葉名戸イレブン!
戦意を喪失させて五里霧中すらも発動不能に追い込み、あと残すところはキーパーただ一人!

「く…くう!こうなったらぁー!ゴールずらしぃぃぃぃっ!!」



そんなもん必殺技にすんなー!!
お前って奴は!これだけの説教を受けても、まだ見苦しくゴールをずらす秋葉キーパー!
というかさっきゴールの横に寝っ転がってたのは、こうやってゴールをずらしてたからだったのね
しかしキーパーがゴールずらしを使うことを予測し、すでに次の行動に移っていた目金!
目金は勝負を決めるべく、なんと染岡との合体技のムーブを取る!ま、まさかドラゴントルネードのような強力な新技を!?

「これぞ…!メガネクラッシュ!!」

顔面ブロックいったー!!
ドラゴンクラッシュに顔面をブチ当てて軌道を変えるという荒業!ただし名前の通り必ずメガネがグシャグシャに壊されます(えー
目金の活躍によりこれで1対1!しかし、メガネクラッシュで激しいダメージを負った目金は名誉の負傷退場を…
というかこれ普通のパワーのシュートでやった方がよかったんじゃないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「どうしてなんだ、どうしてそんな姿になってまで君は…!」

「目を覚まして欲しかったのですよ…同じオタクとして…サッカーも、悪くないですよ」

「…目金君…君の言葉で目が覚めたよ、我々も全力を尽くしたサッカーで雷門中に挑もう!」

正々堂々と試合開始!俺のオイルが沸騰するぜ!(えー
目金から真のオタク魂、そしてアイアンリーガー魂を受け取った秋葉名戸イレブン。
以後は卑怯な戦法を封印して、正面から雷門イレブンと激しい戦いを繰り広げます

「染岡君!ドラゴンクラッシュです!」

「分かった!でえええやあああああッ!!」

そして試合終了のフエが鳴る直前、わずかな隙を突いた染岡のドラゴンクラッシュが炸裂!
キーパーもろともボールをゴールに叩き込み、ついに雷門中は決勝戦への切符を手にするのでした。次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


12月2日

アニメ感想:ライブオンCARDLIVER翔 第9話「はじめてのライブオン!?」

「これって、ミルちゃんのお兄ちゃんのでしょ?」

「うん、このまえ大会で優勝したときにもらった賞品なんだって」

「ふぅ〜ん、でも勝手にさわったら怒られちゃうんじゃない…?」

「へ、へいきだよ!ここに置いてあったんだもん」

今までライブオンのことに全く興味がなかった翔の妹・ミル。しかしある日、翔が居間に置いておいたスターターセットを見つけると
興味本位で友達のマユと遊び始めてしまいます

「それでぇ、バックラインからアタックラインにモンスターを移動させるの。ほら、かんたんだよ」

「ふぅ〜ん…?」

「それでデッキはこっちが大空系で…マユちゃんのが大地系ね!大地系はお兄ちゃんが好きなやつ!」

「ミルちゃん楽しそ〜!」

「えぇ!?そんなことないよ!」

「そ〜お?なんだかミルちゃん、お兄ちゃんと似てるって思ったよ」

「に、似てるわけないじゃない!も〜!」

ルールブックを片手に、少しずつライブオンのやり方を覚えていくミル達。
段々ライブオンのことを知っていくうちに、ミルも少し楽しくなってきたみたいですが
「あの兄貴と私を一緒にすんな」と、翔のことはけむたがっているようです(えー

「ただいまぁー!」

「ひゃっ!?ダ、ダメぇ!」

「おっ、ミル!マユちゃんも来てたのか、こんにちは!」

「こんにちは!」

「あれぇ?」

「な、なによぉ!?」

「いや、お母さんは?」

「お、お買いもの…すぐに帰ってくるって」

そこにちょうど帰ってきてしまった翔。ライブオンをやっていることを知られたくないミルは、あわててテーブルを隠そうとします
とは言うもののテーブルの半分も隠れていない状態…これではミル達に視線をやれば一目瞭然で…
と、思いきやまったくライブオンのことに気づいてない翔。
な、なんという鈍感…でかでかとライブオンの文字とかめっちゃ丸見えじゃないですか!(えー

「晩ご飯の買い物かぁ、今日はカレーがいいなぁ…よ〜し」

「…?」

「おかーさぁぁぁん!!
 今日はカレーにしてねぇぇぇぇ!!」

「…!?び、びっくりした…」

「きゅ、急に大声ださないでよ!?おかーさんに聞こえるわけないでしょ!?」

何してんだお前ー!!なんといきなり物凄い声で「お母さんカレー食いたい」と叫び始めるという奇行に及んだ翔。
意味不明な展開に( ゜д゜)ポカーンとするマユ。ミルはそんな変人兄貴が恥ずかしくて仕方ありません
これじゃ妹にけむたがられるのもしょうがないか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ミル、カレーが出来たからお兄ちゃん呼んできて〜」

「えっ!?カレー!?」

しかしその日の晩飯は本当にカレーになったという事実。まさかこれも翔のデスティニードローの力なのか…(えー





「ねえおかーさぁーん!」

「あっ、今行きますよ〜。えっと、どこまでだったかしら?」

「おかーさんの番。さっきドローしたでしょ?」

「え〜っと…?」

「ドローはカードを引くことっ」

「あっそうそう、次は…え〜っと次は何だっけ」

「つぎは移動フェイズ、それからライブフェイズね」

「移動かぁ、え〜っとこれを前にやってもいいのかな?」

グツグツグツグツ

「あぁいけない!ごめんねミル」

「むぅ〜」

そして次の日、ママと2人でライブオンで遊んでいたミル。しかし初心者なうえ家事をやりながらのママは、
ちっともバトルを進めることができません。母親とゲームするとこんな感じになりますよね、なんだか微笑ましいぞ

「ねえミル、カードはお兄ちゃんとやってみたら?」

「やだぁ!ねえおかーさんの番だよ」

「はいはい」

ライブオンは翔とやるように勧めるママでしたが、「あんな兄貴と遊ぶのヤダ」とミルは即答してしまいます
兄妹の仲っていうのは、リアルだとこんな感じなんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし毎日ルールブックを読みふけっているミルには、もうママもマユもライブオンではついていけません
またマユと一緒に公園で遊びますが、マユにはルールの話があんまり通じていませんでした

「ほら、このときはこっちのカードが負けなの。わかる?」

「う〜ん、わかんない…」

「ん?ミル、何やってんだ?」

「お、お兄ちゃん!?」

と、そこに偶然通りがかった翔が登場!とうとうライブオンをやり始めたことがバレてしまいます
今までライブオンは嫌いと言っていた手前、気まずいミルは開き直って心にもないセリフを…

「ん?これって…お前ライブオンやれるのか?」

「やっ、やれるわよ!もうお兄ちゃんなんてやっつけちゃうんだから!(な、なに言ってるのよ私…)」

「よ〜し、それじゃあ今からライブオンしよう!勝負だ!」

「い…いいわよ!(わぁぁん!ばかばか!)」

翔の前だと素直になれないミル(*´д`)ハァハァ(えー
というわけでバトルをすることになってしまった2人。ですが今回はミルが初めてのバトルということで
いつもの40枚のデッキではなく、ハーフデッキにした20枚でバトルするようですが…

「えっと、半分にしなきゃダメなんだっけ。うーん…」

(ちゃんと考えてるのか…?ハーフデッキっていうのは、ただ枚数減らすだけじゃダメなんだぞ)

「ん〜タイガードラゴとタテガミウルフは当然として…あっ、ゾウリンゲンとリョウトクバイソンも必要だよな!
 ガレキラクダも疾風ムスタングも…それからそれから」

(こ、こいつ絶対分かってない…)

どのカードを残すかで悩みまくった翔は、元々少ないワザカードをさらに捨てまくってモンスターだらけのデッキにしてしまいます。
なんというバランス最悪のデッキ!しかしどっかで見たなぁこの光景…


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

なぁにこれぇ
全部戦闘タイプのモンスターじゃない、
ダメだよこれじゃ。ライブオンじゃ
ワザカードとモンスターカードの
コンビネーションが重要なんだ、
モンスターだけじゃ相手のワザカードに
軽くいなされちゃうよ
(えー

「えっと、えっと…」

しかし、デッキ構成がチンプンカンプンなのはミルも同じです。最低限のルールは知ってても、
カードを選りすぐって戦術を練るなんてのは初めてのこと…どうしていいか分からずミルが困っていると…

「何してるの?」

「ア、アイちゃん!?」

きた!最強カードライバーきた!これで勝つる!(えー
そこに偶然通りがかったアイ。翔とは違ってミルとずいぶん仲良さげですね
ミルが初めてライブオンをやると聞いたアイは、バトルのコツをあれこれ伝授してあげることにします
「それじゃお兄ちゃんをやっつけちゃおうか」って、マジで翔がコテンパンにされそうだから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よし、それじゃあ始めよっか!」

「う、うん…」

「ライブオン!!」

お互いのデッキ構築も終わってついにバトル開始!
ちなみにライブオンのバトルでは残りデッキ枚数そのものがライフとなっており、先にデッキ切れになった方が負けになります。
相手プレイヤーへの直接攻撃は相手のデッキを減らす(バーストする)ことになるので、運が悪いとこんな感じに…

「フライングパインでお兄ちゃんを攻撃!」

バチイイイン!

「あぁぁぁぁ!?俺のタテガミウルフがぁぁぁぁ!!」

(まったくなに騒いでんだよ…バーストで大事なカードが落とされるのはよくあることだろぉ)

いきなり主力のタテガミウルフがバーストされて翔涙目
とりあえずタテガミウルフ出して戦うのが翔の一番得意な戦法だというのに…(えー
地団駄を踏みながら他の下級モンスターで攻撃する翔。そして次のターン、ミルがドローしたのははアイおすすめのワザカードでした

「あっ、これは…よーし!”巻き込み”を使うわ!お兄ちゃんのサルサルサ、前に出てきて!」

「えっ!?サルサルサ!?」

「レインボースワロー!サルサルサを攻撃!」

(やばいぞ翔…!サルサルサがいなくなるとトルクが不足して、
 モンスターのライブ(召喚)に苦しむことになるぞ!)

ミルの発動した”巻き込み”は、バックラインのモンスターをアタックラインに引きずり出すワザカード!
ちなみにアタックラインとは相手と戦闘を行うための位置
バックラインとは新たなモンスターの召喚に必要なコスト(トルク)を溜めるための位置です
サルサルサは、バックラインに置いておけばトルク稼ぎに重宝する貴重なモンスター…
それを失ってしまった今、翔の上級モンスター召喚は相当難しくなったと考えていいでしょう

「わん!わんわん!」

「ペダル?心配しなくても大丈夫さ!まだリョウトクバイソンもガレキラクダもいるし!」

「…」

しかしまだバックラインにはモンスターがいるからだいじょーぶ今の状況が全然分かってない翔
翔の言うリョウトクバイソンとガレキラクダでは、トルクがめっちゃ低くて上級モンスターの召喚にはとても足りません
「あいつ大丈夫かな…」と不安だらけの目でペダルが翔を見つめていると…

「ふっふっふ…来たぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「…?」

(見てろよミル!びっくりさせてやるぞ!)

「タイガードラゴォォォォ!!…あらぁ!?トルクがない!全然足りないじゃないかぁ!」

(だから…サルサルサがないと苦しくなるんだよぉ!)

ぜ…全然ダメだこの人ー!!せっかく引き入れた上級モンスターもトルクがなくて台無し!
ペダルと視聴者が不安に思っている展開を、真っ正直にブチかますとはさすが翔としか言いようがありません(えー

(うわあああ、だ、出せるモンスターもいない!サルサルサがいてくれれば!?)

「なんだかずいぶん困ってるみたい…」

「翔は強いモンスターのカードをたくさん持ってるけど、強いモンスターをライブするには
 たくさんのトルクが必要なの。だからそのトルクを稼いでるサルサルサを狙ったってわけ」

気がつけばタイガードラゴ以外も、翔の手札はトルクの足りない上級モンスターばかり。完全に手札事故だこれ!
もはや勝ち目はないも同然の翔は、半分ヤケクソでミルに攻撃を仕掛けます

「くっそー諦めるもんかぁ!リョウトクバイソン、前へ!」

「わっ…!?お兄ちゃんのモンスター、大きいし強そう…」

ずもももももももも

「わぁぁぁぁぁーん!!」

「あっ…!しまった!リョウトクバイソン、力を加減してくれ!」

慌ててリョウトクバイソンにソフトな攻撃を頼む翔!そう、ライブオンのモンスターはすべて実体化されているので
このバカでかいリョウトクバイソンの攻撃は、幼いミルには少々ショックすぎるかもしれません
しかしミルに激しくメンチを切るリョウトクバイソン!たぎる猛獣の野生はそんなことでは止まらない!



と、思ったらシッポでぺしっと軽〜く攻撃を…バイソンさんマジいい人。惚れたわ(えー

「ふう…サンキュー、リョウトクバイソン!」

(翔ったら…)

翔も妹を気遣って、あんなことを言うとはいい兄貴ですね。これにはさすがのアイも惚れ直したか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「痛くないし、恐くない…ライブオンって…楽しい!」

どこかビクビクしながらバトルしていたミルも、モンスター達の優しさに触れて「楽しいバトル」を心から実感します
あとはデッキ切れ寸前だった翔を総攻撃で蹴散らし、初の戦いを勝利で飾るのでした

「やったぁー!勝っちゃった!」

「ま、負けたぁ…でも楽しかったな!凄かったなミル、今度は負けないぞ!」

「お兄ちゃんもワザカード使いなよ?」

「でぇ〜!?」

負けてしまったもののミルの健闘を称える翔。その後はみんなで和気あいあいとライブオンの楽しさを語り合うのでした
いいなぁ、このほのぼの空気いいなぁ。他のカードバトルのアニメっていうと、やたら殺伐とした展開とかが多いですが
このライブオンにはそういうのが全然ないところがいいですな。
主人公の翔もアホの子な所は置いといて、どこまでも素直で明るい主人公ってところにすごく好感が持てます
ほんわか笑って見られるアニメ、それがライブオン。
と思ったら、来週なんか殺伐展開来そうなのはどういうことなの…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京


12月1日

アニメ感想:とらドラ!第9話 「海にいこうと君は」

「んーおいしーよコレ!梅が入ってちょーウメー!」

前回の水泳対決に勝利し、竜児とのひと夏のアバンチュールを過ごす権利を得た亜美。
しかし「2人きりって条件もなかったし、私らもついてってやんよ」と大河、実乃梨、北村も一緒に亜美の別荘へついてきてしまいます

「川島は夏休み中何してたんだ?」

「もうずーっと仕事」

「みのりんは?」

「ん?部活・バイト・部活・バイト・部活・部活・バイト・部活・バイト・部活・バイト……」

せっかくの夏休みだというのに、旅行に来るまでひたすら勤労の毎日を送っていた亜美&実乃梨。なんて色気のない女子高生なんだ!(えー
まあ私も偉そうなことを言える学生生活はまったく送ってませんでしたが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「た…大河は?」

「私はねーえ…(すちゃっ)」

「んっ?えっ、なに大河」

「コレ作ってたの」

「…!!!!ううううわああああ!!い、今『せんぱーい』って
 変な声出してたんだけどこれって!?」

「うん、いわくつきのCDから集めた心霊音声集」

「や、やっぱりいいい!イヤあああああ私呼ばれちゃったあああああ!!
 と、とにかく恐い話は絶対禁止いいいいい!!」

竜児から何やら「大河そろそろ頼む」みたいな目くばせを受けた途端、実乃梨の耳に心霊ボイスを突っ込んでビビらせる大河。
そう、竜児と実乃梨の仲を取り持つ約束をした大河は、この旅行の間に
恐がりの実乃梨を徹底的にビビらせて竜児に救出させます作戦を計画していたのです。第一段階はこれで成功という感じですが…

「「「おお〜〜!!」」」

「ここがあーみんの別荘!?ここに泊まれるの!?」

「そうよ実乃梨ちゃん、でもまずは掃除から始めないと…」

「!!!」

「去年から誰も来てないし…」

「去年からっっ!?」

そして海沿いにあるリッチな亜美の別荘に到着した一同。ここでのバカンスにワクワクする実乃梨達でしたが、
お掃除フェチの竜児だけは、去年から放置されたきったない別荘に胸をときめかせていました(えー

(こりゃあ大変な戦いになりそうだぜええ!!)

「えぇ〜!?こんな綺麗な海が目の前にあるんだよ!掃除なんかあとあと〜!」

「そうだな掃除はその後だ!」

「ま、待ってよ私も!」

「……え……」

「私も行くけど高須君は?」

しかし掃除のことなんて放っぽらかして、目の前の海に駆け出してしまう実乃梨達。
「え…みんな掃除しないの…(´・ω・`)」と言葉に詰まる竜児が実に哀れです(えー
ここは掃除フェチとしては悲しいところですが、ひとまずみんなと一緒に海で遊んでから…

って一人で掃除始めやがったー!!ダメだろそれー!!
空気読めてないよ竜児!掃除なんて自宅でもできることより今しかできないことをやれよ!(えー
というわけで、一人だけ目の色を変えて別荘の汚れと戦う竜児。その頃海でバシャバシャ水を掛け合っていた大河たちは…

「う〜ん気持ちい〜!」

「ねえねえ…あれ、なんか人の頭に見えない?」

「え…?うわあああああ!?水死体だああああ!!
 どどどうしよう私水死体のエキスに浸かっちゃったよおおおお!!」

いや全然頭じゃないだろ…(えー
どう見てもただのワカメだこれ!むしろどうやったら人間の頭に見えるのか聞きたいよ!
しかし怪談嫌いの実乃梨には効果てきめんでした。目玉をぎょろぎょろとひん剥いてビビリまくります
でも竜児がいないので大河に思い切り抱きつく実乃梨。バカあああああ竜児お前はバカだよ!
掃除なんか放っておけば実乃梨の方から勝手に抱きついてくれたというのに!(えー

「高須〜、亜美が買い出し言って来いって。倉庫にバイクがあるらしい」

そしてだんだんと日が暮れ始めてご飯時となり、北村から買い出しに行こうと誘われる竜児。
しかしバイクで2人乗りするとなれば、大河を北村と仲良くさせてやる絶好のチャンス。
気を利かせた竜児は自分の代わりに大河を指名することにします

「バイク…ああ、じゃあ代わりに大河を連れてけよ」

「!!!」

「逢坂が?」

「………い…行かない、バイク恐いし…」

「なにぃ!?」

しかし、北村と2人乗りと聞いた途端ガチガチに硬直してしまう大河。
緊張のしすぎで思考回路はショート寸前になってしまい、思わず言い訳を並べて買い出しを断ってしまいます

「…気をつけてな」

「おう、分かった!」

「じゃーねー!」

結局、北村と買い出しに行くことになったのは実乃梨…ってなんで竜児じゃなくて実乃梨!?
これじゃ北村はバイクに乗ってる間ずっと実乃梨のおっぱいあててんのよ状態じゃないですか!!(えー
帰ってきたらアレルヤとマリーみたいにキャッキャウフフ状態になってたなんてことはないでしょうかね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
竜児達はこの2人がくっつくかもっていう可能性は考えてないんでしょーか
普段からして北村と実乃梨って、同じソフト部のキャプテン同士でムチャクチャ仲がいいしなぁ。恋が芽生えてしまえば一気に燃え上がるかも…

関係ないけどこのバイクの作画ってものすっごい気合入ってますね
アニメでここまで細かくバイクを描き込むなんて、他じゃまずお目にかかれないと思いますよ。よっぽどバイク好きなスタッフが担当したのかなぁ

「あーあ、せっかく2人きりになれるチャンスだったのに…」

「…私には考えがあったの!2人が戻ってくる前に、例の作戦に使えそうな場所探さないといけないでしょ」

「照れてるだけだって素直に…」

「んぎいいいっ!!」

バチイイイン!!

大河をからかう竜児でしたが、「うるせーこれも作戦通りだったんだよ!」ときっついビンタをお見舞いされてしまいます
結局それから「例の作戦」の準備を竜児も手伝うことになり、使えそうな場所を探して別荘の中をうろつきますが…

「使えそうな場所って言っても…ここは?洗面所か…ここも掃除しないとなあ」

「だ、誰!?」

「…!?わ、わりい!気づかなくて!」

キャーのび太さんのエッチ!なんと亜美が入浴していたバスルームに乱入してしまった竜児!
カーテン1枚を隔てた向こうには亜美のあられもない姿が!シャイな竜児は、真っ赤になりながらただちに部屋を出ようとします

「高須くん…?」

「い、今出るからっ!」

「結構大胆だね、女の子のシャワー中に入ってくるなんて…」

「別にわざとじゃ…!」

「いいよ?今ならみんなに内緒で…」

な、なんという痴女!入ってきたのが竜児と知るや否や、「あっはぁ〜ん高須くぅ〜ん」
竜児の腕をむんずと掴みエロイ声で誘惑!まったくとんでもない痴女だな…しかしここはお言葉に甘えて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ねえ…したくないの…?」

「な…!なにをだよォッ!」

「お風呂そ・う・じ♪」

「…え…?」

「やっだぁ〜〜一体何を期待してたの?あはははは!あははははは!」

貴様のやったこと!どんな理由があろうと犬畜生以下だ!
鬼だ!外道の極みだ!ぐわあああああああ!!
(えー
なんとカーテンの向こうで単に掃除をしてただけの亜美!お前竜児が入ってきた時の驚きようはなんだったんだ!
よくも男の純情をもてあそびやがって…男ってのは女より100倍ピュアな存在なんだよ!!(えー





「ただいまぁー!」

「ずいぶん買ったなぁ、北村は?」

「バイク置いてくるって」

「そ、そうか…」

そうこうしているうちに、買い出しが終わって帰ってきた実乃梨たち。結局「作戦のための場所」は玄関を選んだようで、
竜児と実乃梨が喋っているその頭上では、ワカメを持った大河が待ち構えていました

「あっ、私持つよぉ」

「い、いいよ、櫛枝は買い物入ってくれたし」

「そーお?(ぬるっ)ひいいっ!?い、今なんか私の!私の首に!」

「き、気のせいだろ?」

「そ、そうだよね、そうだよねえ…(ぬるるっ)うひいいいいいっ!!い、今確かに何か触ったよ!
 ぬるっていうかワカメっていうか!(くんくん)や、やっぱりワカメの臭いだよぉ!
 ワカメに巻きつかれた動物霊みたいな!ラッコ!?ワカメ巻きと言えばラッコの死体!?
 皮のポケットにホタテびっしりのラッコか!?ラッコとワカメの呪いだぁぁぁぁ!」



ワカメによるうなじ攻撃で怯えまくりの実乃梨!しかし相変わらず言動がタミフルすぎてついていけません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても、今まで実乃梨を恐がらせることには成功してますが
それに対して竜児がまったくフォローしてないってのは正直どうなんだ!
もっと頼れる男をアピールしないと「高須くんって素敵…♪」な展開にならないじゃないか!(えー

「やだぁぁぁ!私辛口じゃやだぁぁぁ!!」

「私は辛口がいいのっ!!」

「甘いのじゃないと食べられないぃっ!ねえ竜児!」

「分かってるよ、後でお前の分だけ甘口作ってやるから…」

そして買い出しで揃った食材で晩飯を作り始めた竜児。どうやらカレーを作るつもりのようですが、
このメンバーは大河以外全員辛口派みたいですね。お前らそれでいいのか?(えー
カレーの王子様くらい甘くないと食いたくない私には信じらがたい話ですな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「まーた逢坂さんだけ特別扱いして、そういうの女の子には嫌われちゃうよ?実乃梨ちゃんにもねぇ」

「な…」

「呼んだー!?私のこと!」

「ひえっ!?」

「むっ、もうすぐ完成?手際いいねえ」

「あ、ああ、後はルーを入れるだけで…」

「おっ、もう夕飯の支度かー!俺も皿出しくらいなら手伝うぞ!」

実乃梨に北村も次々に集まってきて全員集合…って、なぜか半裸で登場する北村
YOUはSHOCK!その格好は一体なに!?ケンシロウごっこでもしてたんでしょうかこの人は(えー
と、思いきや、なんだか北村を見る大河達のリアクションが尋常じゃありません。どこか北村におかしなところが…?

「…!!!!」

「き、北村お前…」

「祐作ッ!あんた正気!?」

「ん…?おおすまん!高須の声が聞こえたから、女子もいるんだったなぁ」



って全裸で来たのかお前ー!!あ、ありえない!この男はありえない!
風呂に入ってたのをそのまま出てきたのか!というか「高須の声が聞こえた」って
竜児は全然大声なんか出してないじゃないですか!お前は一体何の声を聞いたんだー!

「へいへぇーい!このナルキッソスの申し子めぇ!おヌード頂戴!」

「おいよせよぉ、よせったら」

「そんなカッコで何言ってんだい!このカマトトがー!」

「おいやめろって…あっ」

「!!!」

「…………なんか今、黒くてわさっとしたものが…」

「ワ…ワカメの霊だ、多分」

その時タオルが滑って北村のジャングルが丸見えに!
今からメシを食おうとしてる時になんてものを見せるんだろうこの人は…(えー
さすがの実乃梨もこれには放心してぶっ倒れてしまいます。大河も台所の奥で縮こまってぶるぶると…
でも亜美だけは割と普通な反応です。さ…さすがは痴女、今まで色々な男のを見てきたから平気なのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…気をつけるのだみんな…この館には邪悪な霊が漂っている…」

「く…櫛枝!俺に何か出来ることはあるか!?」

「カレーを…カレーをうんと辛くしておくれ…」

倒れたままでうわ言のように「カレーをもっと辛く」と頼む実乃梨。そこまで激辛にしなくても…
辛いっていうのは「からい」と同時に「つらい」って読むんだよ!つらい食べ物を進んで食べたがるなんてみんな相当のマゾだな(えー

「わ〜!おいしそ〜!」

「ありあわせだが、櫛枝のリクエスト通り出来るだけ辛くしてみた」

「よっしゃー!食うぜー!」

「ん〜、いけるいける!」

「ほんほだ、おいひい!」

「ふむ!思ったほど辛ふないかも!」

そして竜児特製激辛カレーが完成。辛さ的には実乃梨達にはほどよい感じだったようで、味の方もかなり好評のようです。
でもお前ら物を口に入れたまま喋るんじゃありません!!(えー

「え、ほうなの?」

「うん!大河も食べてみる?」

「あむん…ほんとだ、ほんなに…ん?みのりん?」

「…」

「…」

「…」

「「「「ほっげええええええええ!!」」」」

「かっらぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「こ、これ…喉に!!」

「辛いっつーかあ、熱い!痛い!」

「きたきたぁぁぁ!ガツーンいただきましたぁぁぁぁ!!」

「だ…大丈夫か?」

「高須くん!あんた最高だぁぁぁ!超辛いし超うまいよぉぉぉ!」

「た…確かに…!不思議と後を引く…!」

「わ、私なんか変な気分…♪」

「…!!!…!!!」

数秒遅れて真の辛さが大爆発した超激辛カレー!全員の悲鳴で別荘がバラバラに砕けそうな凄い辛さです
しかしそんなとんでもない辛さでも、不思議と口に運んでしまう魔性の美味さを伴っているようで…
ヒーヒー言いながらもバクバクと食べ続ける北村達。そんな中で大河一人だけが死にそうです
この痙攣っぷりはやばいよ大河死んじゃうよ!なんかもうデスソースでも思いっきりほおばったような反応ですが大丈夫なんだろうか…

「じゃあ洗い物しちゃうね」

「あ、俺も…(がしっ)…ん?なんだ?」

「辛いの食べたからかな…胃薬飲みたい」

「腹痛か?つっても薬は…」

そんな嵐のような食事も終わって洗い物タイム。ところが大河はあの一口で胃までやられてしまったようです
とは言ってもこの旅行に胃薬の用意がない竜児は、どうしたものかと困ってしまいますが…

「逢坂、具合悪いのか?胃薬なら持って来たんだ、部屋にあるから一緒に来るか?」

「え!?そ、そんな…」

「じゃあ頼むな」

「なっ、え、ちょ…!」

「(ぼそぼそ)2人っきりになるチャンスだろ」

「うっ…」

「どうした?」

「いや別に、じゃあよろしく頼むな」

「…」



なんと思いがけず北村の方から「その気があるなら俺の部屋に…」と大河へのお誘いが!(えー
また恥ずかしがって腰が引けてしまう大河を、強引に北村と一緒に行かせる竜児。
そして竜児も実乃梨と2人で洗い物です、いい感じにペアが分かれましたね

「んっく、んっく…」

「水足りるか?」

「………うん

「どうだ、効きそうか?」

「………た、ぶん

「そうか、良かった。辛そうな逢坂見てると俺も辛いからな」

「…!」

「そうだ、辛いなら横になるか?」

「えっ!?」

北村と2人きりだと蚊の鳴くような声しか出せない大河(*゚∀゚)=3ハァハァ(えー
北村もなんだか大河に気があるようなことを言うので、大河は気が気じゃありません
そしてすぐ横に大好きな北村がいるまま寝かされた大河は、眠れない夜を過ごすのでした

「すごい星だねぇ〜」

「き、綺麗だな…」

そしてこちらは洗い物を終えた竜児&実乃梨。ベランダで2人一緒に満天の星空を見上げていました
まさに告白するにはもってこいのシチュエーションってやつですな

(2人っきりだ…!チャ、チャンスってやつじゃ…)

「く、櫛枝は…彼氏とかっているのか…!?」

「…」

「……」

「………」

「…………」

「さっきのワカメの霊、まだこの辺にいるかなぁ」

「へ…?」

「高須くんは幽霊見たことある?」

な、なぬ!?(゜д゜;)長い沈黙を破ったかと思いきや、なんですかその不自然な話題逸らしは!?
せっかく竜児が勇気出して切り出したのに!まさか実乃梨まで男の純情とまともに相手しないつもりですか!(えー

「いや、ねーけど…」

「私は幽霊がいるって信じてる。でも本当に見たことはないし、見たことのある人の話も全然信じてない」

「はあ…」

「それとさ、同じように思うことがあるの。私もいつか恋愛して結婚して、幸せになるって信じてる。
 けど実際に誰かとそんな感じになったこと、ないんだよね。世の中の当たり前に恋愛してる人達が、
 私にはとても遠い…だって私には見えないんだもん。やっぱり幽霊はいないんだ、
 一生見れないんだって諦めかけてる…だから質問の答えは『いない』…高須くんは幽霊、見える人?」

な、なげえ、なげえっすよ実乃梨さん…(えー
それだったら先に「彼氏はいないけど幽霊がうんぬん」って結論から言ってもらえないだろうか…勇気出して聞いた竜児としては、
自分の質問シカトされてこれだけ前置き言われるとすごいガックリしてると思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「俺は…見たいのかもしれない。だから心霊スポットにも行くし、恐いDVDも見る…
 俺、思うんだけどさ。霊感がある奴も、初めて幽霊を見た時はびっくりしたんじゃねえかな。
 見たけどやっぱありえねえって打ち消した奴や、逆に努力してやっと見ることが出来るようになった奴だって、
 いるかもしれねえ…だからお前も、一生見えねえなんて決めつけなくてもいいんじゃねえか?」

な、なんだかよく分からないけどいい感じの答えっぽいぞ!(えー
がんばった!このワケ分からん話題で竜児がんばった!要するに恋愛なんてみんな山あり谷ありだから、
実乃梨も今諦める必要なんてないってことかな?でも心霊スポットとか恐いDVDとか、幽霊の話が混じってるから
細かいところがやっぱり意味わからんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あっ!何あれ!UFO!?」

「あっ?あ〜…人工衛星か」

「人工衛星…な〜んだ、UFOかと思ったんだけどね」

ってまた話題逸らしですか実乃梨さん!せ、せっかく竜児がいいこと言ったのに!
なんかこう恋愛から意図的に目を逸らしてる気がするなぁこの人は…竜児も厄介な人を好きになってしまったもんだ…(えー

「俺は、いつか櫛枝が幽霊を見れたらいいなって思うよ。お、お前に見て欲しがってる幽霊が、どこかにいるって思うから」

「…だから今日は妙なことばっかり起こってるんだね?アピールしてるんだぁ、ワカメの霊が!」

「ぶっ!?な、なんだよ急に!?」

「(ぼそっ)いつか…見えるのかな?」

それでも話題をUFOから元に戻そうとがんばる竜児。なんて涙ぐましい…(つ∀`)実乃梨にはそろそろまともに答えて欲しいもんですが、
最後もやっぱりのらりくらりとかわされてしまいました。あんたって人はー!!
しかし最後に呟いた一言からすると、諦めかけてた恋愛のことも少しは未来に希望を持つようになったようです
それを竜児に直接言ってくれればなお良かったんだけどな…(´・ω・`)次回に続く

(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会


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