■機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン第1話 「天使再臨」

ワケわかんねぇ…
初めてセカンドシーズン一話を見た時の正直な感想です、ワケわかんねぇ…
なんだかよく分からない組織のよくわからない人達がドンパチやってるなーって感じで状況が掴めませんでしたよ!
これは糞アニメだな!ペッ!と思っていたら、なんだか世間では好評のようだったので
(゜д゜;≡;゜д゜)あれあれ?なんで俺一人取り残されてるの?ってなんだか寂しい気持ちになりました(えー
このまま置いてけぼりにされるのもくやしいので、色々ちゃんと調べてもう一度見直してみました
 

「我が連邦政府は、反政府勢力撲滅のため治安維持部隊の活動を開始します」

一期での刹那たちの戦いにより、ユニオン・人革・AEUがひとつとなって誕生した地球連邦政府。
その後連邦は、「世界の意思統一のためにがんばるお( ^ω^)」という目的で治安維持部隊アロウズを結成していました
しかしこのアロウズ、意思統一のためにどんな活動をするかと言ったら
連邦に歯向かう者を弾圧しまくって虐殺しまくって徹底的にブチのめすという、とんでもない集団でした
(アロウズのメンバーはみんな深い緑色の服を着用してるようです)




「レゾルスがMSの襲撃を受けただと…?勧告もなしに攻撃するとは…!」

「敵部隊のMSには新型も混じっていたそうよ、おそらくは…」

「アロウズめ…!」

「クラウス、奴らは本気よ。プラウドでの救出作戦は延期した方が…」

「いや、むしろ予定を早めるべきだ。多くの同志の命が懸かっている」

そんな好き放題に暴れ回るアロウズに対抗しようと活動しているのが、反政府組織・カタロンです。
そしてカタロンの幹部・クラウスと話をしているのは、アザディスタンで貧乏姫の世話をしていたあのシーリンでした
貧乏姫の下を去ったかと思えばこんなとこでゲリラ活動やっていたとは…
なんだか高みから世界の闘争を見下ろす嫌味な女ってイメージがあったんで、こんな活動してるのはかなり意外ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
2人の話の内容からすると、レゾルスという基地にいたカタロンの人達がアロウズに始末されてしまい
今度はプラウドというコロニーが狙われているようですが…




「いいぞぉそのままそのまま!よーしオッケーだ!なかなかやるようになったじゃないか新入り!」

「来てもう半年ですよ、いい加減沙磁・クロスロードって呼んでくださいよ」

一方、そのプラウドというコロニーでは、社会人となった沙慈がコロニー建設の作業を進めているところでした
なかなかフレンドリーな先輩にも恵まれたようで、沙磁の社会人生活はいいスタートを切っていたようですが…



「エディ・ミヤサカだな!カタロンへの内通容疑者として…」

「…くっ!」

「ちっ、貴様ァ!」

ところが、そんな平和な職場にいきなり乗り込んできた連邦兵!そう、沙磁の先輩はさっき話していたカタロンの構成員だったのです
捕まる前に逃げ出そうとする先輩でしたが、連邦兵はそんな先輩を容赦なく射殺!
いきなり目の前で先輩が殺され愕然とする沙磁。そしてワケが分からないまま、作業員みんなまとめて連邦兵に連行されてしまい…


(C)原哲夫武論尊/集英社

うら〜!!
心をこめて引くんだあ!
心をこめんか〜〜!!
(えー

なんと鞭でビシバシしばかれながら、聖帝十字陵のような重労働を強いられる沙慈達!なんだこれ!
沙磁達には悪いんですが、24世紀なんて未来の世界でこんな原始的な光景見ると吹き出しそうになる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても、沙磁達は鉱石のどっさり詰まったコンテナを押すよう指示されているみたいですが
こんな鉱石を動かすことに一体何の意味が…?

「元軍人には見えないが、お前もカタロンなのか…?」

「僕はそんなんじゃ…!」

「巻き込まれたな…だがお前さん、運がいい」

そんな労働の合間に、こっそり別の先輩に耳打ちされる沙慈。この人もカタロンの構成員みたいですね
こんな酷い目に遭ってるのに幸運だとか言われて「何言ってんだこいつ」と眉をひそめる沙磁でしたが、
その時プラウドに突撃してくる一隻の輸送艦が!クラウス達の言っていたカタロンの救出部隊のご到着です

「ジェジャン中佐、カタロンの艦が見つかったようだね」

「はっ。斥候部隊が捕捉、トレースしています」

「うむ、反政府勢力の掃討作戦を開始する!」

しかしそんなカタロンの動きは、コロニー周辺をうろついていたアロウズの艦に筒抜けとなっていました
ただちにカタロンを叩き潰すべく、アロウズのMS3機がプラウドへ向けて出撃!
3機のうち2機は、あのジンクスを改良した形で開発されたジンクスV
もう1機はジンクスから一歩先を行く形で新開発されたアロウズ専用機・アヘッドです
そしてジンクスVに乗っているパイロットの中には、なんとあの沙磁の彼女・ルイスの姿が…

↓カタロンのユニオンリアルド

↓右の真っ赤なのがアヘッド、左がジンクスVです

「う!?敵か…!?は、速い!」

あっと言う間にカタロンのMSに追いついたアロウズ3機は、その高性能ぶりを生かしてカタロン勢を圧倒!
カタロンの使っているMSは、あのポンコツアンフリアルド(フラッグよりも旧式のユニオンの機体)など
とっくの昔に型遅れとなった中古の機体ばかり…GNドライブを搭載した最新鋭機に勝てるはずもありません
というかカタロンのMSは青がメイン、アロウズのMSは赤がメインのカラーリングになってるんですね

「目標地点到達、予定通り新型オートマトンの性能実験を行う」

あっさりとカタロンのMSを全滅させたアロウズの3機は、
「さて全自動皆殺しマシンのテストでもするか」と、自動操縦の虐殺ロボを次々とコロニー内へ投入!
コロニー内の連邦兵には、あらかじめコロニーから脱出するよう指示をしていたようですが
沙磁のような一般人達はお構いなしに皆殺しです。ムチャクチャだなアロウズ…もしかしてさっき沙磁達に鉱石を運ばせてたのは、
その作業自体に意味はなくて、沙磁達を一箇所に集めておけば全員殺しやすいからということなのか…



「な、なんだ!?オートマトン!?うわああああ!!」

虐殺ロボの銃撃を受け次々と殺されていく作業者達!瞬く間に沙慈と一緒にいた人達は全滅してしまい、
たった一人生き残った沙慈も、物影でガタガタ震えて迫り来る死を待つばかり…

「下がれェェッ!!」

ズドオオオオオン!!

「うわっ!?く…う…あ、ありがとう…!え…?もしかして、刹那・F・セイエイ…?」

「…沙慈・クロスロード…?」

そこへ現れたのはたくましく成長した刹那!虐殺ロボへ手投げ弾をぶん投げて、すんでのところで沙慈を救出!
どうやら刹那は独自にアロウズの動きを追っていたらしく、アロウズがこのコロニーを狙っていると知って潜入していたようです
というか2人とも、「4年前に何度か顔合わせた」程度のお隣さんをよく覚えてましたね(えー
私は大学時代にアパートの隣の部屋に住んでた人をまったく思い出せない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(変わってない…あの頃から何一つ…!こんなもの求めていない…
 ロックオンも俺も、こんな世界など…!)

沙慈の手を引いて次々と迫る虐殺ロボと戦いながら、いまだに闘争に満ちた世界へ苛立ちを募らせる刹那。
世界をひとつにすることによる戦争根絶…それを目指して4年前の熾烈な戦いを生き抜いた刹那にとって、
今のアロウズはとても許せるものではありませんでした

「…!?大尉!上から!ぐわああっ!!」

「あれは…!?」

「ガ…ガンダム…!!」

そしてアロウズ3人組を襲う高速の影!颯爽とジンクスVの片腕を斬り飛ばしたその機体はガンダムエクシア!
アロウズどもを成敗するために刹那再びガンダムを駆る!ちなみに沙慈はさっきのコロニーで留守番です(えー 
まあ虐殺ロボはエクシアで掃除したみたいなので大丈夫だと思いますが…そしてこのエクシア、4年前に大破したものを
刹那が自力で直したのか、あちこちに破損の跡が見られますえN。GNソードも先端がなくなっちゃって…

「はぁ…!はぁ…!はぁ…!ぐっ…!?あ、頭が…!」



しかし、そんなエクシアを目にした途端ルイスに異変が!瞳の色が金に変わったかと思うと、激しい頭痛に襲われてしまいます
この金の瞳は、ティエリアやリボンズがヴェーダにアクセスする時と同じ…
ルイスもリボンズと同調してるところを見ると、まさかリボンズに生体端末に改造されてしまったのか…?

「なぜ今になって現れたァッ!」

「破壊する…!ただ破壊する!こんな行いをする貴様達をォッ!!」

圧倒的な気迫でアヘッドに猛攻を仕掛ける刹那!トランザムも使えないようなこの状態で、最新鋭機のアヘッドを確実に追い詰めています
しかし、もう一機のジンクスVもアヘッドに加勢し苦しい展開に!エクシアが被弾して態勢が崩れたところへ、
すかさず二刀サーベルを起動し斬りかかるアヘッド!すさまじいその威力はGNソードすら上回りソードを両断してしまう!
続けざまにアヘッドが繰り出した一撃で、両腕を失ってしまうエクシア!そしてジンクスVのトドメの一撃が目前に迫ったその時…

ズドバアアアアア!!

「なに!?」

「あ…あれは…!ガンダム!」

刹那を守るように戦場を貫いた極太ビーム!見てみれば、彼方からこちらに迫るメタボな機体・セラヴィーガンダムが!
乗っているのはもちろんティエリアです、メタボガンダムならではの強力なGNフィールドも健在で
ジンクスVのビームサーベルをたやすく弾き返す!さらに…

フェイイイス!!
オープン!!
(えー

がしょんがしょんと背中が変形してバカでかい顔が!なんだこれー!
ジンクスVのパイロットも「えー!?」と驚いて一瞬動きが止まってしまいます。その瞬間「バカめスキだらけだ!」
すかさず振り向いたティエリアはビームサーベルをズバッと…って
別に攻撃と顔関係ねえええええええ!!
なんなんだこの顔!一体なんのために変形したんだ!ただ驚かすためなのか!?
それともガイキングと同じようにフェイスオープンしている間は通常の4倍の出力を:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ぐっ…!撤退する!」

セラヴィーガンダムの強力なパワーを見せつけられ、状況は不利と見たアヘッドはすぐに撤退を開始。
さっきから頭痛に襲われていたルイスは動くこともできないようで、アヘッドに抱えられて戦場から離れていきました

「やはりアロウズの動きを探っていたか、久しぶりだな…刹那・F・セイエイ」

「ティエリア・アーデ…!」

「刹那…やっぱりプラウドに…!」

「王(ワン)さんの情報すごいですぅぅー!」

「彼、きっと驚きますよ。ラッセさんに会ったら」

「そうだろうな」

そしてここでセカンドシーズン最大のサプライズ発生。ラッセお前絶対死んだと思ってたのに!
ダメじゃないか死んだ奴が出てきちゃあ!死んでなきゃああああああ!(えー
アルヴァトーレとの戦いでモロにコクピットごとぶっ飛んだラッセでしたが、公式サイトによると「なんとか生き延びた」そうです。ちょっと待ってよ!
ラッセもグラハムもコーラサワーもアリーも、コクピットが大爆発したけどなんとか生き延びたって奴多すぎだろ!
こうなるとむしろ爆死した奴のほうが少ないような気がしてきたな…(えー
アラスカのジョシュアとかロックオンさんとか実はまだ生きてるんじゃないのかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ところで「王さんの情報すごいですー!」とはしゃいでいるのは、あの整備のおっちゃん・イアンの娘のミレイナです
イアンのやつ…ドクターモレノとおホモだちかと思ったらちゃんと娘いたんですね(えー
そしてミレイナの言っている王さんというのは、多分あの王留美(チャイナさん)のことを言ってるんでしょうね
あの人もキナ臭いことを色々やってましたが、なんだかんだ言ってフェルト達に協力してるのか…

とか思ってたらリボンズと接触してるし!ダメだこの人!
そして何よりこの髪型が!なんかまったく色気を感じなくなってしまったな…
正直この髪型、私にはどっかのバカな没落貴族にしか見えないんですけど!もうやめて俺のライフはゼロよ!



一方、アロウズの戦艦に戻った途端、ぶるぶる震えながら何かの薬を飲んでいたルイス。もう完全にやばい人です
そういえば失った左手が元通りになってますが…これは義手なのかな?GN粒子でつけられた傷は治せないって話がありましたが、
ロックオンさんが目をケガした時、ソレスタルビーイングの技術ならなんとかできるって言っていたので、
こんな自在に動く左手を手に入れたのもリボンズの仕業なんでしょうか…?





「今しがた司令部より、独立治安維持部隊(アロウズ)への転属要請がありました」

「行くつもりかね?」

「噂に聞くアロウズ…目にしておくのもいいでしょう」

「あの部隊には秘密が多い…内情を報告してもらえると助かる」

「無論そのつもりです、では…」

そして今度は自宅でティータイムを過ごしていたセルゲイ大佐の登場です。4年前は中佐でしたが大佐に昇進したんですね
電話の相手はあのコーラサワーの上司だったマネキン大佐。さすがにこの2人は、こんな連邦軍の中でもかなりの良識を持っているようで
マネキン大佐はアロウズに所属してその内部を探るつもりのようです



「マネキン大佐からですか?どのような用件で」

「ん…それより、例の件については考えてもらえたかな?」

「あ…いえ、その…」

「なに、急ぎはしない。ゆっくり考えるといい」

そして大佐と驚きの同棲生活を送っていたソーマが登場!きゃしゃな体つきでまだまだ子供といった感じの4年前とは違って、
今ではすっかり大人の色気が漂う立派な女性に成長していました。まさかソーマがこれほど美人のオーラを身にまとうとは…
そして気になるのは大佐の意味深な発言です。なんですか例の件って!それを聞いたソーマが顔赤くしてうつむいちゃったんですけど!


↑使用前


↑使用後

さては求婚か!?求婚してしまったのか!?(えー
それ以外考えられないよ!養子の誘いとかだったら赤くなったりしないだろうしなぁ
それとも大佐の紹介で若い男と見合いの話だとか?それも結構ありな気がするな…私は大佐×ソーマの方が好きだけど!(えー

「連邦軍独立治安維持部隊より、ソーマ・ピーリス中尉をお迎えに参りました。
 第5MS中隊所属アンドレイ・スミルノフ少尉です」

「ア…アンドレイ…?いつアロウズに…」

「あなたにお答えする義務はありません、父さん。いや、セルゲイ・スミルノフ大佐」

「…父…さん…?」

しかし、そんな2人の幸せをブチ壊す訪問者現る!ソーマをよこせと大佐の家にやってきたのは、なんと大佐の実の息子・アンドレイでした
私に黙ってこんな隠し子を作っていたのね!とソーマはショックを隠し切れません(えー
まあ大佐に妻と子供がいるっていうのは一期の頃からあった設定なんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても家に訪ねてくるなり、親に向かって「お前は関係ねーんだよ」とは言ってくれます
世界にとどろくロシアの荒熊も子育てには失敗してしまったのか…
むしろ、そんな偉大な父を持ったからこそコンプレックスで歪んでしまったのかもしれませんね

ところでソーマがアンドレイのことを知らなかったってことは、今までずっと大佐はソーマと2人っきりで同棲してたんか…
こいつはマジで求婚の臭いがプンプンですよ!しかし妻と息子を4年もほっといて、
息子と同世代の娘っ子と結婚なんてことになると…そりゃ息子もグレるかもしれんなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「現れてくれたか…!自分が乙女座であったことを、
 これほど嬉しく思ったことはない!」

そしてアロウズの基地にて、センチメンタリズムな乙女座の運命に酔いしれていた謎の男が一人…
誰なんだ一体…(えー  この男に関して分かっていることはただ一つ、名前がミスターブシドーということだけです
なんなんだこのトンデモなセンスの名前は!武士道ってあんた!まさかとは思いますが
あのゴッドワルド中尉がこの男の正体なんてことは…(えー





「…あんたか?俺を呼び出したのは」

「カタロン構成員ライル・ディランディ…お前を迎えに来た。俺の名は刹那・F・セイエイ、
 ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」

「ソレスタルビーイング…?」

「そしてお前もガンダムマイスターとなる。ライル・ディランディ…いや、ロックオン・ストラトス…!」

そしてアンドレイに続き刹那もまた突撃お宅訪問を!刹那がソレスタルビーイングに勧誘した男、それは
先代ロックオンさん(ニール・ディランディ)にそっくりな双子の弟、ライル・ディランディでした
というか「お前もガンダムマイスターになる」ってライルに拒否権なしかい!
まああんな中古モビルスーツで苦しい戦いしてるカタロンに所属してる以上、新型ガンダムでアロウズを叩き潰せる
ソレスタルビーイングの話はライルにとって相当おいしいとは思いますが…

関係ないですけど、貧乏姫は4年経っても相変わらずテレビっ子のままでした(えー
あんたの出番って7割ぐらいは世界のニュース見てる場面だけじゃないですか!一日にどんだけテレビ見てるんだ!

そして今回エンディングテーマの代わりにオープニングが番組の終わりに流れましたね
その映像でちょっと気になったのが、変な培養機に入ってるティエリアの姿。これが生体端末として生まれる時の姿なのかなー
というか明らかにスタッフが胸の部分だけ隠してるようなこの絵を見るに、
ティエリア女性説というのはあながち捨てたもんでもないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そしてぶわっとスカートが舞い上がってちらりと見える、マリナ・イスマイール29歳の生足!
29歳の生足!29歳の生足!!(えー  シーリンの三十路おっぱいといいこの番組を見てると新たな趣味に目覚めそうな気がする:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしても、最初見た時はワケ分かんなくてつまんねーと思いましたが
こうしてちゃんと話の流れを理解して見ると、なるほど面白いなぁと思えてくるもんですね
確か一期の時もそうだったような気がします、今後もがんばって理解してみることにするか…


■機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン第2話 「ツインドライヴ」
 

「カティ・マネキン大佐であります、ただ今着任致しました」

「よく来てくれた大佐。君も知っての通り、我が独立治安維持部隊アロウズは
 反連邦勢力を一掃すべく創設された、連邦政府直属の部隊だ。
 攻撃対象は軍事力を保持する非連邦参加国、カタロンと名乗る反政府組織、そしてさらにまたひとつ…」

「ガンダム…ですね」

「彼らが再び武力介入を行うのであれば、我らはそれに対抗せねばならない。
 私はガンダムとの戦闘経験のある君の手腕を高く評価している…アロウズで存分に腕をふるってくれたまえ」

冒頭のシーン、いよいよアロウズ入りとなり司令官と挨拶を交わしていたマネキン大佐。
会話自体は特になんてことないシーンですが、実はこの司令官、かなり興味深い素性を持つ人物でした
名前はホーマー・カタギリ。そう、なんとあのグラハムのメカニックをやっているビリーの叔父さんです
アロウズを束ねる親玉が実の叔父さんとか!めちゃくちゃ美味しいポジションじゃないですかビリー!
こんな重要な設定がなぜビリーに…彼にスポットライトが当たるのもそう遠くないということなのか…



「よろしいですか、大佐?」

「ピーリス中尉…!貴官もアロウズに!?」

「召集がかかり、昨日着任しました」

「スミルノフ大佐がよく許したものだ…」

「上層部の命令は絶対です」

そして休憩所で一息ついていた大佐は、そこでソーマとアンドレイの2人と遭遇。
ソーマはもっと「セルゲイ大佐と離れるなんてヤダヤダ」って粘るかと思いましたが、もうすでにアロウズに来てたのか…
まあ命令が下ったら選択の余地がないんじゃしょうがないけど…
って、召集を受けたら絶対アロウズに来なきゃいけないってことはつまり
セルゲイ大佐には召集のお誘いが全然きてないってことですか!
マネキン大佐には「ガンダムと戦った君に期待してる」とか言っておきながら!セルゲイ大佐がいらない子とかどういうわけなんだ!(えー

(AEUの作戦指揮官に人革連の超兵まで招集か…さすがはカタギリ指令、対応が早い)

そして少し離れた場所からジロジロと大佐達を眺める男が一人。出ましたミスターブシドー
というかみんな椅子に座って親しい同僚とまったりしてるのに、わざわざこんなとこに一人で突っ立ってるところを見ると…


(C)サンライズ・メ〜テレ

なるほどな、お前…
友達がいないんだな!!
(えー

まあこんな明らかに変態な格好してたら、誰も寄ってこないのが当たり前か:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





「おいおい…いい加減やめておこうよ、いくらなんでも飲み過ぎだ」

「あ…」

さあそして出ました、今シリーズ最大の注目株・ビリーの登場です
大学時代からの片思いがようやく実り、スメラギとの同居生活を営んでいたビリー。
しかしスメラギは多くの仲間を失ったショックからまったく立ち直っておらず、来る日も来る日もめちゃくちゃな量の酒をガブ飲みしていました



「まったく面倒見切れないよ」

「出てく」

「えっ?」

「じゃあねビリー、2年間ありがとう。さよなら」

な、なんだそりゃ!「今日のお酒はここまでね」ってたしなめられただけで、「じゃあいいよこんな家出てってやる」なんて言い出すとか!
子供かお前は!というかマジに出て行くつもりのようです、スメラギにとってビリーは酒の金を出してくれる男なだけで
酒がなければ即用なしってことですか!なんという哀れなビリー…

それとビリーとスメラギの同棲はここ2年のことだそうですね、今は前期の時点から4年後なわけですから
スメラギはビリーの家に来るまでの2年、何をやってたんでしょうね
多分ビリーのような酒を飲むのに便利な男に体を売っては、毎日酒をガブ飲みして呆れられ、そしてまた新たな男へ…
と繰り返しているうちに、「あーあ、めぼしい男は全滅したしこの際ビリーで我慢してやるか」とかいう理由で
ビリーの家に転がり込んできたとか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ビリー…33歳まで童貞だった(公式設定です)という呪縛からようやく解放されたというのに、
相手がこんなろくでなし女とは報われないのう…(つд`)

「ま、待ってくれよクジョウ!(←スメラギの本名)僕はそんな意味で言ったんじゃ!」

ピンポーン

慌ててビリーがスメラギを引きとめようとしたその時、誰か訪問者がインターホンを鳴らしたようです
一体誰だろうとビリーが玄関の映像を出してみると、そこにはなんと刹那の姿が!
「なんでお前ここにおんねん!」と予想だにしない刹那の登場に、スメラギはギョッとした表情を浮かべてしまいます

「…!?」

「知り合いかい?君がこの場所を教えるなんて珍しいね。ちょうどいい、この方を誘って食事にでも…」

「ま、待って!」

刹那の正体にまるで気づかず、すぐにドアを開けてしまうビリー。あんた刹那と一度アザディスタンで会ってるのに!
やはり4年前に偶然通りがかった村人くんの顔なんて、いちいち覚えてられないか…

「せ、刹那…なの?」

「4年ぶりだな、スメラギ・李・ノリエガ」

「…?君、何を言ってるんだい?彼女の名前は…」

「コードネーム、スメラギ・李・ノリエガ。ソレスタルビーイングの戦術予報士だ」

「え…!?」

しょ、正体ばらすなー!!
いきなり何言い出しますか刹那!相手がアロウズ最高司令官を叔父に持つ男と知ってのことですか!
いくらなんでも大胆にも程があるぜ…Σ(゜д゜ )はっ、ま、まさか刹那、絹江をぶっ殺した時のアリーのように
冥土の土産にベラベラと情報を漏らして殺すつもりなのでは!?ビリー逃げてー!

「ようし、マッチングテストを始める。やってくれティエリア」

「了解、GNドライブリポーズ解除」

って、いきなり場面はティエリアとイアンのおっちゃんに切り変わってしまいました。ビリーどうなったんだよビリー!
ともかくティエリア達がやっていたのは、刹那の新機体・ダブルオーガンダムの起動実験です
この機体の大きな特徴は、2基のGNドライブを同調させて1基の時の2乗の出力を生み出すというツインドライブシステム。
2倍じゃなくてなんと2乗です、単にGNドライブを7個積みしたアルヴァトーレとはワケが違います
例えば1基のGNドライブのパワーを100とするなら、アルヴァトーレは100×7で700、
ダブルオーは100×100で10000にまで跳ね上がるというわけです

しかし最大の問題点は、2基のドライブの同調がとんでもなくシビアだということ…
今までデュナメス、キュリオス、ヴァーチェ、オーガンダムのGNドライブを使って、何度も何度も組合わせを試したイアン達でしたが、
どうしても同調指数が思うように上がらず起動失敗が続いていました。
あとは刹那の持ってきた、エクシアのGNドライブだけが最後の希望ということに…

「エクシアとオーガンダムのマッチングは、今までで最高の同調指数を弾き出してはいるが…
 70%以上の数値が出ない…安定指数まではあと10%なんだが…」

「トランザムで強制的に起動をかければ…」

「バカ言うな!?そんなことすれば、オーバーロードして最悪自爆だ!」

「ならばもう一度システムの再点検を」

「ふぅ〜〜…もちろんやるさ…」

しかしエクシアのドライブで試してみても、「そこそこいい結果」が出ただけで結局は起動失敗。
理論上は何も間違っていないのに、どうしても上手くいかない起動実験にイアンは頭を抱えてしまいます
私にもイアンの気持ちが痛いほど分かるぜ…考えは絶対間違ってないのに、実際にやってみると原因不明の不具合が出るこの悩み
私も仕事やっててこの悩みにどれほど頭を痛めたことか…これが社会人の辛いとこなんだよ(´・ω・`)

「”スペインでの民間人への攻撃は、ガンダムスローネによる攻撃と断定”…
 ガンダムスローネ…?”スローネの機体は本計画に入っていない”…この機体がルイスを…!」

《アイツラ敵!アイツラ敵!アイツラ敵!》

「え?それってどういう…」

一方プトレマイオスの別室では、保護された沙慈がハロを通じてソレスタルビーイングの情報を調べていました
ヴェーダが乗っ取られて守秘義務がなくなったとはいえ、こんなに色々一般人に情報公開するとかずいぶん太っ腹だな…
そして沙慈は、ルイスの凄惨なあの事件を起こしたのがガンダムスローネであること、
それとスローネが刹那達の敵であることを知ることになります
これは今までガンダム全てを敵視していた沙慈が、刹那達と和解するきっかけとなるんでしょうか…?

「私を連れ戻してどうしようって言うの…?連邦政府が出来ても世界は何も変わらない、
 あれだけの犠牲を払ったところで何ひとつ…イオリアの計画に、意味なんてないのよ…」

「それが酒びたりの理由か?」

「悪い…?私はもう嫌…やってられないのよ…」

そしてこちらは、宇宙のプトレマイオスを目指して移動中の刹那とスメラギ。そこにビリーの姿はありません
一体どうなっちゃったんだよビリー!まさか本当に消されてしまったのか!?ビリィィィィィ!!

「俺は…俺たちは戦う。世界に変革をうながしたことが俺たちの罪ならば、
 その罪は再び世界を変えることでしか償えない」

「…私には無理よ…いいじゃない、逃避ぐらいしたって…私はあなたほど強くないの…」

スメラギさん…戦わなきゃ現実と!!(えー
もう完全に腑抜けとなってしまったスメラギ。刹那の力強い言葉も「うるせー馬鹿」と効果がなく、
グチグチと弱音を吐き続けるばかりです。それでも刹那は、うるさいスメラギを引きずるように空港へと連れて行き…

「ねえ刹那、もう私のことは…」

「よう、遅かったな」

「ロ…!ロックオン…!?そんな…生きて…!」

「そんなに似てるかなぁ、俺と兄さんは」

「お、お兄さん…?」

「紹介しよう、彼はライル・ディランディ」

「違うな、俺の名はロックオン・ストラトス。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」

そんな刹那達を空港で待っていたのは、マイスターとなることを引き受けたライル!
いきなり刹那の誘いを聞いた時は「何勝手なこと言ってんの?」と乗り気でなかったライルでしたが、
アロウズの激しさを増し続けるカタロン弾圧に対抗するため、マイスターになることを決意したようです。
文句ばかり言っていたスメラギも、この出会いをきっかけに2人と同行を決めることに…

「お嬢様、なぜソレスタルビーイングの情報を彼らに話したのですか?この4年間なんのために準備を…」

「この程度の危機を乗り越えないようでは、意味はなくてよ」

一方、ソレスタルビーイングの隠れ家でティータイムを嗜んでいたのは、前回リボンズと接触していた没落チャイナ&紅龍の2人でした
この4年間、ソレスタルビーイング復活に向けて新ガンダム開発などに尽力してきたのに
リボンズにホイホイと機密情報を漏らすとは、やはり今回もどちらの味方になる気もないようですな
「お前だ!いつもいつも脇から見ているだけで人を弄んで!!」と、
カミーユがいたら間違いなくブチ切れているでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「何をしているんだい、リボンズ…へ〜え、素敵な情報だ…
 さすがはソレスタルビーイングの元エージェントだね、ホーマー・カタギリに伝える?」

「そうだね、それもいいね」

その没落チャイナから情報を得たリボンズとリジェネは、早速それをアロウズのカタギリ指令に流すことにします
アロウズのトップはリボンズ達と協力関係にあったのか…
それにしてもこのシーン、リボンズはリジェネの質問に対して、何も見せたり答えたりしてないのに
リジェネは「へーそうなんだ」と情報を理解してしまいました。そういえば、リボンズとリジェネの目が普段と違って金色に…
要するに2人ともヴェーダに意識を繋いで、リボンズからリジェネの頭の中に情報を流し込んだってことでしょうか
もしかしてこいつら、「リボンズ、今日の晩ご飯は何にするんだい?」
「…」「へ〜え、素敵な献立だぁ」
なんてこともヴェーダ使ってやり取りしてるんでしょうか(えー



「ガンダム搭載のスペースシップの場所が分かっただと?さすがはカタギリ指令…やることにソツがない」

そしてリボンズからカタギリに流された情報は、前回刹那と戦ったアロウズ部隊にも届くこととなってしまいます
プトレマイオスの居場所を突き止めたその部隊は、ただちにモビルスーツ隊を発進させ奇襲作戦を開始することに!

「第二小隊は輸送艦を叩け!残りはガンダムを!」

「了解!」

アロウズの接近を察知したトレミー側も、ティエリアがセラヴィーで迎撃に出る!
しかし、敵が多すぎて一機ではとても抑え切れそうにありません
ティエリアを無視してトレミーを狙われてしまったら、あんな非武装艦は簡単に撃沈されてしまうんでは…

チュドドドドドド!!

な、なにぃ!?(゜д゜;)とか思ってたらトレミーが大量にミサイル発射!今回のトレミーはちゃんと武装してるのか!
むしろなんで前期のトレミーはまったく武器を積んでなかったんだろうなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「敵の編隊…!?」

「アロウズのモビルスーツか!」

宇宙艇でトレミーを目指していた刹那達も戦場に到着!トレミーもミサイルでいくらか粘っているとは言え、
このままではモビルスーツ部隊に攻め込まれるのも時間の問題です
もはや一刻の猶予もならないと察した刹那は、強引にトレミーへ宇宙艇を近づけ格納庫へと突撃!
そしてエクシア&オーガンダムのドライブが積まれた、ダブルオーガンダムの下へ急ぎますが…

「ダブルオー…!オーガンダムと…エクシアの太陽炉を乗せた機体…!
 俺のガンダム…!!」

大好きなガンダム2体が一緒になったダブルオーに大興奮の刹那
オーガンダムは刹那にとって人生最初のガンダム、言わば初恋の相手
エクシアは長年連れ添った大事な相棒、言わば俺の嫁
その2体がひとつとなったんですから、興奮するなと言う方が無理ってもんでしょう
しかし、知っての通りダブルオーはまだ起動すら成功していないような状態で…

「ツインドライブシステム…いけるか…?」

《刹那、ダブルオーはまだ!》

「トランザムを使う!!」

《刹那よせぇっ!》

そして同調指数が微妙なことに気づいた刹那は、まるで躊躇することなくトランザムを発動!らめぇダブルオー壊れちゃう!
相変わらず人の話を聞きません刹那。せっかくここまで仕上げたダブルオーに無茶させる刹那に、イアンはもう気が気じゃありません

「トランザム始動!」

「や、やりやがった!」

「ダメです!粒子融合率、73%で停滞!」

トランザムの力で活性化するGNドライブ!しかしこれだけ無茶をしても同調指数は数パーセント上がった程度…
結局このツインドライブは、机上の空論のまま終わってしまうのか…

「トランザムでもダメか…!」

「目覚めてくれ…ダブルオー…!」

「ここには
 オーガンダムと…!」
「エクシアと…!」
「俺がいるゥゥッ!!」

元祖ガンダムのオーガンダムが、俺のガンダムのエクシアが、そして俺がガンダムの刹那が一つとなる!
3つのガンダム魂が融合した瞬間化学反応を起こしスパーク、ダブルオーの同調指数が大きく跳ね上がることに!

「ツインドライブ、安定領域に達しています!」

「き…起動した…!2乗化のタイムラグか…!?」

「ダブルオー…!目標を駆逐するッ!!」



ついにそのとてつもない力を解放したダブルオー!なんと放出する粒子の勢いだけで飛んできたビームを吹き飛ばし、
アヘッドを大きく上回る機動性でたやすく一機を撃墜する!
残ったジンクスVが放つ射撃も、鉄壁の粒子が軽々と防ぎ切りまるでダメージを受けていません

「な…なんなんだあの性能は!?こいつめぇぇぇっ!!」



遠距離からいくら撃っても無駄と悟ったジンクスVは、ビーム撹乱幕を使ってビーム射撃を無効化!
接近戦でケリをつける気のようですが、その距離こそまさに刹那の最も得意とする間合い!

「接近戦ならこっちが有利ィィィィッ!」

「これが俺達の…!ガンダムだァァッ!!」

突撃してきたジンクスVを真正面から粉砕する刹那!圧倒的な格の違いをまざまざとアロウズ部隊に見せ付けます
いとも簡単に仲間が2機撃墜されたのを見て、アロウズ部隊はすごすごと逃げ帰っていくことに…

「スメラギさん…!お帰りなさい!」

「お久しぶりです、ノリエガさん!」

戦闘が終わり、無事に着艦することのできたスメラギ&ロックオン。久々の再会になるフェルト達は笑顔でスメラギを迎え入れます
その時、スメラギの後ろからぬっとロックオンが現れて…

「…!!!」

「あ…!?ロックオン!?」

《ロックオン、イキテタ!ロックオン、イキテタ!》

「熱烈な歓迎だなぁ」

まさかのロックオン登場に驚愕する一同!中でもフェルトは驚きすぎて声も出ないような様子です
弟だと聞かされてもまだ呆然としたままのフェルト。これはティエリアがロックオンを見たらどうなるか楽しみですな

「違う…あの男は彼じゃない」

ってあれぇぇぇーー!?(゜д゜;)なんだよ「あんなの俺のロックオンじゃない」とか全然驚いてないよ!
これはずいぶんと意外な展開ですね…私の予想だと、てっきりティエリアは
「ば、馬鹿な!?なぜロックオンが!?僕は夢を見ているのか…!?」
「おいおい大丈夫か?そこまで驚かなくてもいいだろ…」
「ロ、ロックオン…生きて…ロックオン…うっうっ…ぐすっ…うううううううう…」
とかこんな感じになるとばかり思ってたんですが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとも「ティエリアはやっぱりツンデレをやらないと!」というスタッフの意向により、
デレデレ状態からいったん好感度をリセットしようという試みでこんなことを(えー

ガッシャアアアアアアン!!

一方その頃、真っ暗な部屋の中でグラスを叩き割っていたのは我らが主役ビリー・カタギリ
ビリー生きてたよビリー!しかしスメラギがソレスタルビーイングの一員だったことが相当ショックだったらしく、
その表情にはいつもの温厚さがカケラもありません。おっかない顔だよ…
まさかビリー、この出来事をきっかけにダークサイドに目覚めてしまって
叔父のコネを最大限に利用してアロウズの頂点にのし上がったあげく
世界中に混沌をまき散らすなんてことになる
んじゃあ…(えー
世界の歪みとなったビリーまさかのラスボス化とかなったらセカンドシーズンは神だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(ガンダムが再び現れるなんて…もしかしたら刹那…)

ガタッ!ガタガタッ!

「…!?」

「マリナ・イスマイールだな!身柄を拘束する!」

そしてこちらも大変なことになってしまった貧乏姫。部屋でぼーっと刹那に思いを馳せていたところ、
いきなり部屋に踏み入ってきた連邦兵に拉致されてしまうことに!
こいつら一体何を企んでるんでしょうか、姫は貧乏だから身代金要求してもしょうがないし…(えー
そして監禁と言えばもう一人気になるのがアレルヤ。
4年前の戦いで敵の捕虜にされてしまったアレルヤは、前回どこかの施設に拘束されている場面がありましたが…


↑前回のアレルヤ


↑今回のアレルヤ

どうやら誰も助けに来てくれないので待ちくたびれて寝ちゃったようです(えー
お前前回から何も進展なしかよ!なんのために今回またカメラに映したんだ!
刹那たち3人はすでに集結しているというのに、1人だけこんなワケの分からないところに放置プレイとは…
2期になってもアレルヤのハブられっぷりは相変わらずなんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く

(C)創通・サンライズ・毎日放送






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