4月9日
アニメ感想:機動戦士ガンダムOO24話 「終わりなき詩」
「貴様だ!貴様が地上に降りたために戦力が分断された!」
「…」
「や、やめろティエリア!」
「答えろッ!なぜ彼が死ななければならない!?なぜ彼が…!」
みんな…みんな…お前が悪いんだーー!!(えー
ロックオンさんの死に耐え切れず、凄い剣幕で刹那に掴みかかるティエリア!
しかし刹那の地上降下を提案したのは他でもないロックオンさんです。刹那に責任を押し付けるのは筋違いですが、
無理矢理にでも誰かのせいにしないと、とてもやり切れるような気分ではないんでしょう
バチイイイイン!!
「敵はまだいるのよ!泣き言を言うなら手伝って!」
グダグダうるせーぞオラー!そんなティエリアにスメラギの気合注入ビンタ炸裂!
ビンタを食らってはっと我に返るティエリア。少し時間を置いた頃には、なんとか冷静さを取り戻したようです
そしてボロボロ泣きじゃくっていたフェルトも、自分の気持ちを整理しようと手紙を書き始めます
「フェルト、何してるの?」
「手紙を…天国にいるパパとママ、それとロックオンに」
「フェルトの両親は…」
「私は生き残るから、当分会えないからごめんなさいって…ロックオンと約束したから」
「その意気だフェルト、守れよその約束」
「あーあ、私も出そうかな…手紙」
「誰にです?」
「コロニーにいるママ。育ての親だけどね、いい思い出なんて何もないわ。
逃げるように家を出て、ヴェーダに選ばれて…」
「いるだけいいさ」
「ほんとほんと」
「そう言うリヒティは?」
「両親は軌道エレベーターの技術者だったんですけどね、ガキの頃の太陽光発電紛争でアッサリっすよ」
「みんな色々あるんだ…」
今まで仕事だけの関係だった地味子達も、初めて自分たちのことを色々と話し始めます
ヴェーダが乗っ取られて守秘義務もクソもなくなったってのもあるんでしょうが、
これまでは「戦闘は刹那たちに任せとけばいーや」と思っていたのが、
ここに来てみんな一丸となって生き残ろう、という結束力が出てきたってことでしょうか
「そういや、こんな風にお互いのこと話したのも初めてだな」
ちょ、お前はなんも自分のこと話してないじゃん!!なに調子いいこと言ってんですか!
みんなの秘密を聞くだけ聞いといて…ラッセめちゃっかりした奴…
「刹那?」
「フェルト・グレイス…どうした?」
手紙を書き終わったフェルトは、それを持って大破したデュナメスの下へ。
そこにはロックオンさんの死を偲んでいた刹那が…そういえばこの2人って直接話すの初めてですね
「手紙書いたの、ロックオンに…刹那は手紙送りたい人はいる?」
「…いないな」
「…そう、寂しいね」
こ、こら刹那!そこは一応姫様のこと思い浮かべるとかしといてくださいよ!(えー
ヒロインなのにまったくこの終盤に出てくる気配がないとは、なんて哀れな姫様…
というかフェルトの返答が受け取り方によるとなんかアレですね
「手紙送る友達がいないなんて寂しい奴だな(笑)」って言われてるみたいで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「Eセンサーに反応!敵部隊を捕捉しました!」
「敵の総数は!?」
「13機です!でも…その中に凄く大きいものがいます!」
しかし、ゆっくり死者を悼んでいる暇もなく襲撃して来るジンクス部隊!
ジンクスだけならガンダム3機のトランザムでなんとかなりそうですが、敵部隊の中にはひときわ異彩を放つモビルアーマーが!
「忌々しいイオリア・シュヘンベルグの亡霊どもめ…!
この私アレハンドロ・コーナーが、貴様らを新世界への手向けにしてやろう!」
あ…あんですとー!?まさかのアレハンドロ出撃!!
今までずっと傍観者気取りだった奴が、自らこんな最前線にまで出向いてくるとは…
宇宙服も機体も金ピカでなんとも趣味が悪いですが、アレハンドロのモビルアーマー・アルバトーレは
7基ものGNドライブを搭載した超バケモノ機体!ビーム砲の威力も射程もまさに驚異的。
想像を絶するアルバトーレの長距離砲撃に、いきなりプトレマイオスは撃沈の危機に晒されてしまいます
《強襲コンテナ出撃!目標、敵モビルアーマー!キュリオスとナドレはトレミーの防御を!》
「しかし粒子貯蔵量の少ないナドレでは…」
「それでもやるさ…!私はロックオンの仇を討たなければならない!」
「あまり熱くならない方がいい…」
「そうは行かない…!」
刹那とラッセはエクシア+GNアームズの強襲用コンテナで、直接アルバトーレを叩きに向かう!
一方メタボ君はこの間の戦いでの損傷がひどく、やられた装甲を取っぱらってナドレ状態での出撃です
というかティエリアロックオンさんのこと愛しすぎ
なんかもう完全にロックオンさんなしじゃ生きられない人になってますね、まさかここまでフラグが進行しようとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「あの機体は…!?貴様かぁぁっ!!」
「ヒャッハハハハハァ!悪いなアレルヤ?俺はまだ死にたくないんでねぇ!!」
ゲェー!出撃した瞬間いきなり鬼畜ハレルヤモード発動!
なんとトランザムも使わずに並み居るジンクスを蹴散らし、因縁のソーマを見つけて猛攻を仕掛ける!
「被験体E−57ァァッ!」
「はいはぁい」
「な…!」
な、なんて強さだこいつー!!そこらのジンクスどころか、気合十分のソーマですらも鼻歌混じりで圧倒!
中佐や他のジンクスが加わってやっと互角の戦いです、まさかハレルヤがここまで飛びぬけた実力を持っていたとは…
ズボアアアアアアア!!
「…!?なんだ!?ぐおあああああっ!!」
あー事故キター!!
順調に戦っていたその時、プトレマイオスを狙ったアルバトーレの極太ビームがキュリオスを直撃!
そのせいでキュリオスは機体の右半分を吹っ飛ばされてしまいます、早くも戦闘不能か!?
一方、プトレマイオスも今のビームで相当な被害を被ってしまい…
「第三・第四コンテナ大破!右側面の被害甚大!」
「スメラギさん、メディカルルームが!」
ドクターモレノ終わったー!!
ちゃっかりカメラに映ることに定評のあるドクターモレノが!
すいませんこの呆けた顔で思わず吹き出してしまいました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「勝手に逝くな…!バカヤロウッッ!」
あ、あれ?(゜д゜;)ドクターモレノの死に対して整備のおじさん大爆発!そういえばこの間も2人で一緒にいたけど、
もしかして2人はそういう仲だったんでしょうか(えー
冗談はさておいて、今のダメージでプトレマイオスはGNフィールド展開不能に!
バリアがなくなった以上、ジンクスから身を守るためには弾幕を張るしかありません。
スメラギと整備のおじさんは備え付けの強襲用コンテナに乗り込み、寄って来るジンクスへビームを撃ちまくります
「よくも…!トランザムッ!!」
プトレマイオスの危機にティエリア激昂!トランザムを発動してジンクス部隊に襲いかかる!
そこらのジンクス乗りではまるでトランザムの相手にならず、
次々に撃墜を重ねたティエリアは次なる標的をコーラサワーに定める!
「な、なんだぁこいつは!?」
「ナドレ!目標をッ!!」
ドッバアアアアアア!!
「なに!?ぐああああーーっ!!」
ま、またきたー!!またもプトレマイオスを狙ったアルバトーレのビームが、不運にもナドレを巻き込む結果に!
片足を吹き飛ばされたナドレはトランザム状態も強制解除!
ガス欠で動けなくなったところを、コーラサワーに蜂の巣にされてしまうことに…
「こいつはラッキィー!」
「ま、まだだ…!まだ死ねるか…!計画のためにも…
ロックオンのためにもオオオッ!!」
コ、コーラサワーー!!
執念で放ったビームがコーラサワーを直撃!ジンクスの上半身は粉々に消し飛びコーラサワー死亡!
まさかコーラサワーが逝くとは…どんな酷い目に遭っても絶対生き残るギャグキャラだとばかり…
「お願い!当たって!」
ボヒュウボヒュウ!!
「フェルト!デュナメスの太陽炉に不具合があるわ、接続状況に問題があるみたい!」
「…?そんなデータは…」
「急いでッ!このままじゃやられる!」
「りょ、了解!」
(C)鳥山明/集英社はやくしろっ!!
間にあわなくなっても
しらんぞ――――っ!!(えー一方プトレマイオスで、ジンクス相手に必死の応戦を試みていたスメラギ達。
しかしジンクスの動きをまるで捉えられず、いつ攻め込まれるか分からないような状況でした
ブリッジが危険なことを悟った地味子は、わざとフェルトをスメラギ達の下へ行かせるような嘘を…
「今の、嘘でしょ?」
「…分かる?」
「はは、そりゃあ」
「あ…!一機こっちに向かってくる!」
「生き延びますよ!」
「分かってる…!フェルトにもう叱られたくないもの!」
そして危惧していた通り、一機のジンクスがプトレマイオスへ迫る!
フェルトを逃がしたとはいえ、生き残ることを決して諦めていない地味子とリヒティ。
しかしそんな2人の決意もむなしく、ジンクスは巧みにビーム砲の死角を突いてブリッジへ接近してしまう!
「あ…!?」
「クリスゥゥッ!!」
ドバゴオオオオオッ!!
「クリス!?リヒティッ!!」
「ぐ…!このォーーッ!!」
あああああああああ
ジンクスのビームで無惨にも潰されてしまうブリッジ!スメラギ達のコンテナがなんとかジンクスは撃墜したものの、地味子とリヒティの安否は…!?
「リ…リヒティ…あ…!?」
「だ…大丈夫っすよ…親と一緒に巻き込まれて、体の半分が…こんな感じ…」
身を挺して地味子を守っていたリヒティ!その代償に、右半身を吹き飛ばされてひどい重症に…
しかし、その怪我の箇所から見えたのは機械の体。なんとリヒティは、親が死んだという事故の時からこんな体になっていたのです
前に水着着てた時、全身が隠れるようなのだったのもそのせいなんでしょうか…
目立たない脇役キャラかと思いきや、相当重たい過去を背負っていたようです
そして「大丈夫」という言葉とは裏腹に、リヒティは大量の血を吐き目はうつろ…いつ事切れてしまってもおかしくありません
「リヒティ…バカね私…すぐ近くにこんないい男…いるじゃない…!」
「…ほんと…っすよ…」
「見る目ないね…私…」
「ほん……と………」
わずかに残っていた命の灯火もついに消え、この世から去っていくリヒティ…
最後の最後まで地味子を安心させようと、必死に微笑みを作って散って行きました。お前はよくやったぞ…
「リヒティ…!」
《リヒティ応答して!クリス!》
「スメラギさん…?」
《クリス!無事だったのね、リヒティは!?》
「…」
《あ…》
「フェルト…いる?」
《…います!》
「もうちょっと…おしゃれに…気を使ってね。ロックオンの分まで…生きてね」
な、なに…?(゜д゜;)地味子は一体何を!?せっかく助かったというのに、これじゃまるで遺言…
って、今まで見えなかった地味子の背には、深々と刺さった鋭い破片が!な、なんてこった…
途端に咳き込んで大量の血を吐く地味子。さらに破壊されたブリッジがスパークを始め、辺りに爆発の前兆が!
「お願い…世界を…変えて…!お願い…!」
ボグアアアアッ!!
《クリスゥゥゥッ!!》
《リヒティーッ!!》
《ああ…!あ…あ…!》
スメラギ達の悲痛な叫びの中、爆発の中でリヒティと共に散って行った地味子。まさかこんな悲壮感の漂う展開になろうとは…
「攻撃が効かない…!」
「なら懐に飛び込んで…!直接攻撃だッ!!」
一方、アルバトーレと交戦中の刹那&ラッセ!
強襲用コンテナの強力なビームをもってしても、鉄壁なアルバトーレのGNフィールドはまるでビクともしません
ならばとバリア同士をぶつけてGNフィールドをこじ開けるラッセ!
しかし、すかさずアルバトーレはアームを伸ばして強襲用コンテナを捕獲してしまう!
「くそッ!!」
バチイイイイッ!
「ちっ…!刹那!」
放せコノヤロー!とアームにビームを撃ち込むラッセでしたが、なんと直撃にも関わらずアルバトーレのアームは無傷!
コンテナを力任せに引きちぎられそうになり、ラッセと刹那はすかさずGNアームズとエクシアで脱出!
「エクシア、刹那・F・セイエイ…目標を駆逐するッ!!」
愛機と共にアルバトーレに戦いを挑む刹那!過酷なこの死闘もいよいよ最終局面へ!次回へ続く!
(C)創通・サンライズ・毎日放送
4月8日
デルトラの後番で始まったトミカレスキューが色々と凄いですね
・今日も元気に悪行を働く敵の三幹部。どこかで聞いた声だな…って安田大サーカスですか!
→三幹部の仕業で大火災発生。トミカレスキュー出動!ドアの向こうから助けを求める人の悲鳴が!
→「ブレイクハンマー!」「ブレイクアックス!」なんか武器を取り出したぞ!よしこれでドアを…って
蹴りで開けるのかよ!武器の意味ねー!
→ケガ人達をせっせと救急車へ乗せる主人公たち。そこに敵の戦闘員出現!救急車の発車を邪魔する気か!
→問答無用で発車してザコどもを吹っ飛ばしました。(゜д゜;)救急車だろそれー!!
→レスキューも完了かと思われたその時、巨大な火のモンスター出現!ボス敵の登場か!
→「隊長!ファイナルレスキューを要請します!」
「ファイナルレスキュー承認!爆裂的に鎮圧せよ!!」
→極太レーザーみたいな勢いで水のキャノン砲発射!決めポーズを取りながら「爆鎮完了!!」
これは面白すぎる こういう突っ込みどころ満載の特撮は大好きだぜ!
役者の演技に関しては、なんだかさわやか3組でも見てるみたいで微妙な気分になりましたが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でもハイテク車でハデなカーアクションするっていうのはいいなぁ。古きよき昭和特撮を思い出しますよ
あとなにげにCGのレベルもとんでもなく高いですね、この分ならデルトラが抜けた穴は十分埋められそうだ
さてこっちはハヤテのごとくの後番、絶対可憐チルドレン。
サンデーの原作はそこそこ読んでますが、まあ好きでも嫌いでもないのでスルーしとこうかなーと思ってたんですが
予想以上に作画が奇麗で驚きました。というかめがーねの色気が!ちくしょう10歳のくせに俺を惑わすなんて(えー
でも主役3人娘のうち、元気なのは薫、落ち着いてるのは紫穂って一応覚えてるんですが
めがーねだけ名前が思い出せないのはどうしてだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
皆本とか賢木とか、あの辺も覚えてるのにこの子だけ分かんないな…すまない!
(C)椎名高志/小学館・超能力支援研究局・テレビ東京
アニメ感想:true tears12話、13話(最終回)
諸君らが愛してくれたtrue tearsは死んだ!何故だ!(えー
なんて言うかもう最後までどうしようもない展開で終わってしまいました
というかむしろダメっぷりがさらに加速した:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
具体的にはこんな感じです
・眞一郎
前回の続きで海岸をさまよう野育ちを発見。でも「まあ大丈夫だろ」と放置して帰る。
→野育ちと比呂美のことなど、なし崩しにしてきたことをどうにかしようと考え始める
→なぜか押入れにこもり、「おぎゃあおぎゃあおぎゃあ!」といきなり赤ん坊の真似をし始める
→ついに迷いを振り切り野育ちの下へ。頬を染めつついい雰囲気で2人の時間を過ごし、その口から出たのは「俺は比呂美が好きだ」
→眞一郎の決断を受け入れて気丈に去っていく野育ち。その後ろ姿を見送りながら
「しんいちろぉぉぉのくつぅぅのそこにはあぶらむしぃぃぃぃ」と大号泣して変な歌を熱唱
・野育ち
海岸をうろうろしていたのは、自殺目的ではなくニワトリを飛ばしてやりたかったから。当然飛ぶわけないのでそのまま帰る。
→眞一郎を思うがあまり幻聴に悩まされる。誰もいない部屋で
「うるさい眞一郎ぉぉ!しんいちろぉぉぉのおしりのそこにもあぶらむしぃぃぃぃ!」と奇声をあげる。
→祭りの日、かっこいい眞一郎の演舞を見て大興奮。気分がハイになったまま「私も飛びたくなった」と
普通に死ねるくらいの高さからダイブ。幸運にも雪のクッションで命拾いしたものの、骨折して病院送りになる
・比呂美
野育ちに眞一郎を取られまいと妨害工作を試みる。「私どんどん嫌な子になってる…」と自覚がありながらもやめない
→眞一郎をアパートに連れ込み、「いいよ…」と明らかにエロスな空気で眞一郎を悩殺
→自分のみっともなさに気づいて、眞一郎の意志を尊重することにする。
自分と野育ちのどちらを選ぶのか、眞一郎の選択を「ちゃんと受け入れる」と約束。
→最終的に眞一郎に選ばれて告白される。でも「嫌」と速攻でダメ出しする
・野育ち兄
ついに自重しなくなり「お前とキスしたい」と野育ちに迫る。でこちゅーやハグくらいなら許していた野育ちもこれにはドン引き。
→やっぱダメだったか(´・ω・`)と逃げるように都会へと旅立つ
・眞一郎ママ
あれほどゴミ扱いしていた比呂美の訪問を
「あらいらっしゃい!チーズケーキがあるわよ、ゆっくりしていらっしゃい」と大歓迎の様子。
・みよきち&愛子
とりあえず仲良くやってるぽい。描写ほとんどなし
なんなんだお前らはー!全員キチガイじゃないか!(えー
もうわけわからん…眞一郎の「おぎゃあおぎゃあ」とか何だったんだあれは。こやつは狂っておる!
それと毎回言ってますが、やっぱり納得できないのは眞一郎ママの態度ですね
あれだけの嫌がらせをせずにはいられないくらい、どうしようもなく相性が悪かった比呂美に対して
何でそんなフレンドリーになってんですか!何の理由もなく仲良くなるとかなんなんだ!
野育ちもただのアホに成り下がるし、比呂美は相変わらず支離滅裂だし、野育ち兄は変態だし、唯一まともなみよきちは出番ないし…
作画だけは最後までめちゃくちゃ高い水準を維持してたんですけどね、
そのプラス分が帳消しになって、さらにマイナスに振り切るくらい展開がめちゃめちゃだったな…
8話以前:キリヤ君が登場する前の仮面ライダー響鬼 9話以降:キリヤ君が登場してからの響鬼
と言えば展開の急降下っぷりが分かってもらえるでしょうか(えー
というかキリヤ君の中の人は、本当に電王で侑人をやれてよかったですね
キリヤ君だけだったらライダー史上一番のいらない子で終わるところでしたよ(えー
そういえばプリンセスプリンセスDにも、キリヤ君みたいな性格のキャラで出演して女装してたっけな…
あのドラマは良太郎の人もゲロゲロな女装をやってたので、電王ファンにとっては黒歴史もいいとこですよ
ああ関係ない話がいつまでも終わらない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
もうtrue tearsで語りたいことなんて残ってないよ!それよりもトミカレスキューの話ししようぜ!(えー
(C)true tears製作委員会
アニメ感想:遊戯王デュエルモンスターズ207話 「巻き戻る時間」
「ディアバウンドの攻撃ィ!螺旋波動!!」
「そこだ!迎撃のサンダーフォース!!」
ドジリス首ちょんぱキター!!
バクラのディアバウンドにやられて頭がコナゴナに!か、神ともあろう者が!
まあ力の源である石版を攻撃されちゃったから仕方がないんですが…
「出でよ…!ラーの翼神竜!燃ゆる魂の業火、
この神の一撃に込める!ゴッドフェニックスッ!!」
そんなドジリスに代わり今度はラー召喚!必殺のゴッドフェニックスでディアバウンドごとバクラを丸焼きに!
さすが三幻神の中でも最高位に位置する神、ドジっこドジリスとはわけが違います(えー
「…!?バカな、時が逆行していく!?」
しかし、バクラの命が尽きようとしたその瞬間、突然時が巻き戻りラーの攻撃がなかったことに!
これは一体!?事情はなんだか分かりませんが、時間が戻ったのはちょうどドジリスが死ぬ間際。
考えようによってはドジリスのチャンス!今度こそディアバウンドの攻撃をかわして名誉挽回を…
ド、ドジリスーー!!(号泣)
時が戻った瞬間また即死ですか!これじゃ逆に汚名挽回だよ!
なんという生粋のドジっこ…しかしこれがダメな子ほど可愛いというやつか…(えー ドジリスがんばれ超がんばれ
そして今度はラー召喚を妨害して遊戯を倒してしまったバクラ。
そんなバクラに駆け寄り思い切り殴り飛ばした男が一人!
な、なんと!存在感のなさに定評のあるミスター空気・本田じゃないですか!
まさか空気にこんな見せ場があろうとは…刃牙で言うならアイアンマイケルが範馬勇次郎を殴り飛ばすくらい無謀な出来事です(えー
命は投げ捨てるものじゃないぞ!本田ー!
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
拍手返信いきまーす
・大志さん聞いて!コミックシルフがどこにもない!つーかネットオークションで高値で売られてた!
一号から買ってた身としてはとても悲しいので慰めて下さい。
シルフですか?私は初めて聞く名前の雑誌だなあ
【検索中】へえ、山田J太(あさっての作者)とか執筆してるんだ…って山名沢湖も参加してたんですか!
いいな…いいなあああああああああ(えー
山名センセのファンとしてはとても悲しいので慰めてください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか今月号は、若手男性声優好きには生ツバもんの付録をつけてしまったせいで
声優ファンのおねーさん達が大量に買いに走ったみたいですね、付録ひとつでそうも変わるとは恐ろしい…
・このサイトを見ていたら、友達が「そのサイトなんてゆーの?」って聞いてきたので紹介しました!
それはありがとうございます、でもうちのサイト名そのまま教えようとすると
「そのサイトなんてゆーの?」「質問は一切受け付けん!」「え…?(゜д゜;)な、なんで?」
という会話になってしまいそうですね、我ながら人騒がせなサイト名だなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・おかえりなさい! 大志さん! 毎日お勤めご苦労様です!
・いつも楽しいレビューありがとうございます! 楽しく見させていただいています! 更新が楽しみです!
・がんばれぇ…がんばれぇ…!!
・残業お疲れ様です! 私は何も力にはなれませんが、心から大志さんのことを応援しています!
うっ…(´;ω;`)ありがとう、こういうのは本当励みになります
・ゼロ魔はスルーしてください。
・ゼロの使い魔はスルーしてくれ!頼む!
なんという不人気!それだけ二期の犯した罪は大きかったということか…
・最近、静止画が表示されないのは泣く泣く諦めているのですが、 なぜか動画とtrue tearsのレビューだけは画像が出ます。
原因は何かあるのでしょうか?お心当たりありますか?
それはきっと拡張子の問題でしょうね…まず動画は.gifだから見れてるんでしょう
静止画は.jpgになってるものが見れなくて、.JPGのものが見れてるんだと思います
↑.jpgの画像
↑.JPGの画像(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知
というわけでおっさんで検証するよ!左の画像は見れなくて右の画像は見れてるんじゃないですか?
実は画像をキャプチャーする時に使うツールを2種類使ってまして、
それぞれのツールでこういう拡張子の違いが出てきちゃうわけですな…
ふーむ、とりあえずこれからは、できるだけ拡張子が.JPGになるように気をつけてみます
・とりあえずどうぞ(´・ω・)⊃茶 ところで大志さんはボーカロイド達をどう思いますか?興味ない?
どうもありがとう 茶⊂(・ω・`)ペロ…このお茶は青酸カリ!(えー
ボーカロイドですか…これとこれなんかはとてもいいボーカロイドだと思いますよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・ギアスは(以下略
いやぁ。このペースだとR2の感想書き始めるのが、放送終わってからとかになりそうでまずいですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあギアスに関してはうちの姉ちゃんの方が熱心なので、除いてみるとどうでしょう
・GXでデュエルの面白さが再確認出来たけど…遊戯王5(ryのデュエルは…ねぇ…ルールさっぱりわからない
私も最初見たときは微妙だなーと思いましたけど、これとかこれを見てるうちに遊星が好きになってきました(えー
しん!しんしん!しんくろしょう!かん!
・更新楽しみに待ってるよ! …でも無理はすんなよー!
・更新が遅れても気にしないでください! 体調管理を優先してください!
・仕事が最初辛いのは皆一緒ですよ〜。半年もすりゃ、手の抜き方分かってきっと残業がかわせるように…!
色々応援とかアドバイスとかありがとうございます
でも実は、なんだかストレスでどうも体が変になってきちゃったみたいなんですよね…
時々会社の方で、相談係みたいな人に色々愚痴を聞いてもらってるんですが
つい数日前にその人と話をしてた時、辛いことを話してるうちになんかうつ病の発作みたいなのが出てきて…
(C)前川たけし/講談社←簡単に言うとこんな感じです(えー あれはやばかった…生まれて初めて「うお、病んでるってこういうのを言うのか」って実感したというか。
それと時を同じくして、近頃耳が聞こえづらいと思ったらストレス性の難聴にかかってしまったようです
有名なやつだと浜崎あゆみが片耳完全にダメになったっていうアレですね
早く手を打たないと難聴のまま治らなくなるらしいので、実は今日から実家に帰って一週間静養してきます
まあ一足早いゴールデンウィークだと思ってゆっくりしてくるさ!はっはっは!(えー
更新は実家からでもできると思うのでよろすく
4月3日
アニメ感想:遊戯王5D's1話 「ライディング・デュエル!アクセラレーション!」
「集いし星が新たな力を呼び起こす!光差す道となれ!」
は、恥ずかしいいいいいいいいいいい
シンクロ召喚を使うにはこの恥ずかしいセリフを毎回言わなきゃならんのか!
聞いてるこっちのライフポイントがなくなりそうだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というわけで始まりました遊戯王5D's。ちなみに「ごでぃーえす」じゃなくて「ファイブディーズ」だそうです
今シリーズの目玉は、なんと言ってもバイクに乗りながらカードゲームするというライディングデュエル。
その記念すべき一戦目は、遊戯王界のジャイアンとも言うべき牛尾さん!
遊戯王の最初期に遊戯をいじめてた人が警官とは…5DSの舞台は初代の数十年後らしいんですけど
ずいぶん若々しいですね牛尾さん。数十年後って言うより20年後くらい?
しかしライディングデュエルの方は、ルールがいまいち分からなくて初回だけではピンと来ない感じでした
(C)荒木飛呂彦/集英社なあーに
遊戯王のルールは知っている…
ライディングデュエルは
やりながらおぼえるぜ!(えーと、おいおい分かっていけばいいかなと思っていたんですが
次回はもうバイク降りて普通のデュエルするのかよ!!なんだそれー!!
視聴者のお子様達が、自転車でライディングデュエル始めたりしないようにするための配慮でしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにライディングデュエルは今までのデュエルと違って、モンスターが常にグングン走ってないといけないので
毎回これだと作画スタッフが死んじゃいますからね(えー
でも作者の高橋センセは「遊戯王はもう十分やったからライディングデュエルに変えなきゃダメ。シリーズも今回が最後」と
言ってるみたいですね。なんか色々と大人の事情の苦労を感じさせる第一話でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
アニメ感想:遊戯王デュエルモンスターズGX180話 「真の卒業デュエル!十代VS伝説のデュエリスト」
「遊戯さん!あなたのデッキの象徴がブラックマジシャンなら…
オレのデッキの象徴、それがエレメンタルヒーロー・ネオス!
勝負はまだこれからだ!」
「来い!十代君!」
互いのデッキの主役とも言うべき2体がそれぞれの場で睨み合う!
ブラックマジシャンとネオス、どちらも攻撃力2500・特殊効果なしとまったく互角の能力です
両方とも大量のサポートカードがあることで知られるモンスター。ここからどうサポートを展開していくかが腕の見せどころですね
「オレのターン、ドロー!カードガンナー(攻撃力400)を召喚!
カードガンナーはデッキのカードを3枚墓地へ送ることで、
このターンのみ1枚につき攻撃力を500ポイントアップする!
さらに装備魔法”ネオス・フォース”を発動!
装備したネオスの攻撃力を800ポイントアップ!
そして、ネオスがバトルで相手のモンスターを破壊した時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」
さっそく十代はネオス専用のサポートカードを発動!攻撃力アップに加えて貫通ダメージまで与えるという効果のため、
遊戯はモンスターを攻撃されたら3300の激ヤバダメージを食らうことに!その後カードガンナーに攻撃されたらもうオシマイですよ!
「行けェッ!ネオス!」
「迂闊だよ十代君!トラップ発動!”聖なるバリアミラーフォース”!
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する!」
超ガチカードキター!!防御系トラップでも1・2を争う使いやすさのこのカード!
せっかくのネオスとカードガンナーを一掃されてしまい、十代の方がフィールドガラ空きのピンチになってしまいました
「ぐっ…カードガンナーの効果発動!カードガンナーが破壊された時、
デッキからカードを一枚ドロー!さらにトラップ発動!”デスアンドリバース”!
自分のターンのバトルで通常モンスターが破壊された時、
相手フィールドのモンスター1体を破壊して、
破壊された自分のモンスターを特殊召喚する!
オレが破壊の対象に選ぶのはブラックマジシャン!」
しかし転んでもタダでは起きない十代!自分モンスター復活+相手モンスターあぼーんのトラップで、
ネオスを復活させブラックマジシャンを破壊する!
「ならばボクもトラップ発動!”シフトチェンジ”!このカードの効果で、
ボクはブラックマジシャンへの指定を”翻弄するエルフの剣士”に変更!」
エルフの剣士涙目
何の活躍もできずにブラックマジシャンの身代わりで死亡かよ!
遊戯とつきあい長いのに、死ぬためだけに召喚されるとは哀れなやつ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そしてデスアンドリバースの効果で復活するネオス!再びブラックマジシャンとの対決の時がやってまいりました
しかし今度は互角の攻撃力のまま両者激突!相討ちとなって墓地へ消えていき、両方ともモンスターが全滅してしまいました
(今の攻撃をかわすとは…!さすが遊戯さん!)
(ボクのミラーフォースを読んでカウンターを仕掛けてくるなんて…!)
「ボクのターン、ドロー!マグネットウォーリアα(攻撃力1400)を召喚!
十代君にダイレクトアタック!」
「ネクロガードナーの効果発動!墓地にあるネクロガードナーをゲームから除外し、
攻撃を一度だけ無効にする!」
墓地からの活躍に定評のあるネクロ連中キター!!
戦闘で使われるより、とにかく墓地へ捨てられまくってサポートに徹することが多いネクロな方々。
死んだ後までこき使われるとは可哀想な連中です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(そうか…!さっきのカードガンナーの効果の時、
すでにネクロガードナーを捨てていたんだ!
凄い…十代君は自分のデッキをまるで手足のように操っている!)
「オレのターン、ドロー!来いスパークマン!(攻撃力1600)スパークフラッシュ!」
「くっ、マグネットウォーリアが…ボクのターン、ドロー!
疾風の暗黒騎士ガイア(攻撃力2300)を召喚!
疾風の暗黒騎士ガイアは、手札がこのカードだけの時生贄なしで召喚できる!」
互いにじわじわと攻撃力の高いモンスターを召喚し、一進一退の攻防が続く!
ガイアにもそんな効果あったんだなぁーって、「手札がこのカードだけの時」ってもう遊戯は手札ゼロですか!
これはガイアをやられてしまったら一気に形勢不利になりそうな…
「く…オレのターン、ドロー!ネクロダークマンの効果発動!
ネクロダークマンが墓地にある時、
一度だけエレメンタルヒーローを生贄なしで召喚できる!
現れろ!エレメンタルヒーロー・エッジマン!」
エッチマンキター!!
融合なしで召喚できるEヒーローでは最強の攻撃力を持つモンスター!初期の十代デッキで活躍したモンスターです
そしてここでもカードガンナーの時に捨てられたネクロな人がサポート。本当捨てられるためにいるような奴らだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「さらに装備魔法”インパクトフリップ”!
このカードを装備したモンスターがバトルで相手モンスターを破壊した時、
相手のデッキのカードを一枚墓地へ送る!行けエッジマン!」
エッチマンの攻撃力2600がガイアを襲う!たまらずガイアは吹き飛んでしまい、
これで遊戯はフィールドがら空き+手札ゼロ状態。こいつはいよいよやばくなってまいりました
「ボクのターン、ドロー!マジックカード”天よりの宝札”!
互いのプレイヤーは手札が6枚になるようドローする!」
ってたっぷり手札増強しやがった!社長いわく「最強の手札増強カード」天よりの宝札!この局面でこれを引いてくるとは、
「さすが遊戯のドローは違うぜ」としか言いようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ボクはワタポンを特殊召喚!ワタポンはマジックの効果で手札に加わった時に
特殊召喚できる!そしてワタポンを生贄に!現れろ、ブラックマジシャンガール!」
( ゚∀゚)o彡°B・M・G!B・M・G!
きましたよ!ある意味ブラックマジシャンよりも遊戯のデッキを代表するモンスター!
その登場回数はマジでブラックマジシャンを上回ります
そして墓地にブラックマジシャンがいるので、BMGの攻撃力は2000から2300にアップ!
しかしそれでもエッチマンには届きませんが…
「こ、これが遊戯さんのブラックマジシャンガール!翔にも見せてやりたかったぜ!」
「行けブラックマジシャンガール!ブラックバーニング!」
「…バカな!?エッジマンの攻撃力は2600…
自分より攻撃力の高いモンスターを攻撃するなんて!」
「そんなことはないよ」
「う…!?これは!」
「さっきインパクトフリップの効果で墓地に送ったボクのカードは、
ギルファーデーモン!このモンスターは墓地に送られた時、
相手の装備カードとなって攻撃力を500ポイントダウンさせる!」
おおおおおおここでギルファーデーモン登場とは!
バトルシティ編の遊戯デッキでいぶし銀の活躍をしたモンスター!スタッフもいいところに目をつけてくるなぁ
「へへ…オラも一緒に死んでやらあ!」とギルファーデーモンに攻撃力を落とされ、あえなく散っていくエッチマン!
さらに3枚ものリバースカードをセットしてターンを終了する遊戯。
モンスターがいない十代に対してこの鉄壁の布陣!これを一体どう切り崩したらいいのか…
(やっぱりこの人はとんでもないデュエリストだ…!
オレが繰り出す攻撃のすべて上を行く!)
「ふふ…あっははは!遊戯さん…強すぎだよ!
マジ強え…!こんな強い人に会ったことがないってくらい!」
「ふふふ、それは君だよ!ボクも君ほど
デッキと深い絆で結ばれたデュエリストを知らない!」
こんなやばいときだってのにわくわくしてきやがった…!
遊戯に追い詰められながらも、むしろ最高に楽しいこのデュエルに笑みがこぼれる十代。
というか「十代が一番デッキと深い絆で結ばれたデュエリスト」って社長涙目ですね
生贄にする時とかも「ごめんねブルーアイズ(´・ω・`)」っていちいち謝るくらいなのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(オレはきっと、このデュエルで自分の失ったものを取り戻せる…!
デュエルが誰とでも楽しいわけじゃないことを知った…デュエルに重大な責任が伴うことも知った…
それを引き受ける覚悟が大人になるということで…けど、決して忘れちゃいけないことがある…!
それをこの人なら…この人の強さなら…!取り戻させてくれる!)
自分の命を賭けたデュエル、仲間が次々に死んで行くデュエル、世界の命運がかかったデュエル…
今まで外道のような連中と過酷なデュエルを繰り返してきた十代は、心の底からデュエルを楽しむ感覚を忘れてしまっていました
初期の頃は無邪気で常にピーカン笑顔だった十代も、今は落ち着きのある影を帯びた性格。
しかし、今までの敵とはまったく違う強敵と書いて「とも」と読む最強の相手を前にして、
十代にも失っていたものがふつふつと甦ってきます
「オレのターン!ドロー!全力で行くぜ…!遊戯さん!」
「来い!十代君!」
「永続魔法”ヒーローズ・ギルド”発動!
互いのプレイヤーは、デッキの一番上が戦士族だった時、そのカードを手札に加え
そうでなければ墓地に置く!オレのカードは…」
十代の引いたカードはグランモール!強力な敵モンスターを簡単に手札に戻してしまう効果を持つため、
外道モグラと現実でも恐れられている優秀なモンスターです。しかし外道モグラは戦士族ではなく岩石族…
これでは墓地に置くしかありませんが、そこで十代はさらなるマジックカードを発動します
「速攻魔法”コードチェンジ”発動!カードに記された種族を
自分の指定した種族に変更できる!オレはヒーローズギルドに記された戦士族を…」
「そうはさせないよ!トラップ発動!”精霊の鏡”!魔法効果をこの鏡の中に封印する!」
す、すげえ精霊の鏡まで使ってくるとは!これは遊戯と洗脳城之内が命懸けのデュエルをした時、最後に勝敗を決した印象的なカードですね
コードチェンジを妨害して、ゆうゆうと自分もヒーローズギルドの効果でカードをめくる遊戯。
しかし遊戯のカードも戦士族じゃないので墓地行きに…って、こ、このチラリと見えた赤いカードは!
まさかアイツが降臨する伏線なのか!?まさかーーっ!?
「だがオレの全力はまだまだこんなものじゃない!
マジックカード”亜空間バトル”!お互いのプレイヤーは
デッキから3体のモンスターを選び、一体ずつ同時に見せる!
攻撃力の低いモンスターを出したプレイヤーは、
500ポイントのダメージを受けそのカードを墓地に送る…
攻撃力の高いモンスターを出したプレイヤーは、そのカードを手札に加える!」
へえ…なんだか面白いカードが出てきましたね、要するにデッキから自由にモンスターを選んでバトルを行い、
勝ったモンスターは手札に入れて、負けたモンスターは墓地に行ってダメージを食らうと…
そして遊戯が選んだのは、カオスソルジャー、バスターブレイダー、マグネットバルキリオンと
遊戯デッキでも屈指の攻撃力を持つ3体!そういえばオレイカルコスの神相手に召喚したモンスターも、ちょうどこの3体でしたね
それに対して十代の選んだモンスターは…!?
な…なんじゃこりゃー!!
まるで相手になんねー!!どいつもこいつも攻撃力カスのクレイマン、キモイルカ、フレアスカラベって!
守備表示用のモンスターとか融合用のモンスターとか、まるで攻撃に向いてないやつばかりです
あっと言う間に瞬殺されて1500ものダメージを食らう十代!どう見てもわざと負けたようですが、
こんなダメージを食らってまで墓地に送った理由とは一体…?
「ようし…!これでオレの準備は整った!行くぜ遊戯さん!
これがエレメンタルヒーローデッキの力だッ!マジックカード”ミラクルフュージョン”!
墓地から決められたモンスターを除外し、エレメンタルヒーローを特殊召喚する!
墓地のフレイムウィングマンとスパークマンを除外し…!
現れろッ!シャイニングフレアウィングマン!!」
久々にシャイニングフレアウィングマンキター!!十代の融合モンスターの中でも爆発的な攻撃力を持つモンスター!
初期の頃はよくトドメ役で出てきてましたが、ネオス中心のデッキになって以来使われるのは久しぶりです
「シャイニングフレアウィングマンの攻撃力は、
墓地のエレメンタルヒーロー1体につき300ポイントアップする!」
墓地に眠るE・ヒーローはエッチマン、クレイマン、ネクロダークマン、フェザーマン、バブルマン、バーストレディの計6体!
よってシャイニングフレアウィングマンの攻撃力は4300!どへえー
しかし十代のターンはこれだけでは終わらない!
「さらにマジックカード!”ミラクルコンタクト”!
墓地の融合素材モンスターをデッキに戻し、ネオスと融合したモンスターを特殊召喚する!
墓地のネオス、グランモール、フレアスカラベをデッキに戻し…
トリプルコンタクト融合!現れろ!!
エレメンタルヒーロー・マグマネオス!!
マグマネオスの特殊能力で、フィールドに存在するカード一枚につき
攻撃力を400ポイントアップする!
さらにフィールド魔法”ネオスペース”!マグマネオスの攻撃力を500ポイントアップする!」
マグマネオス+ネオスペースの効果で攻撃力3500!さらにフィールドに存在するカードは、
遊戯のリバースカード1枚目、2枚目、BMG、
十代のマグマネオス、シャイニングフレアウィングマン、ヒーローズギルド、ネオスペース…
合計7枚でマグマネオスの攻撃力6300!とんでもねー!
「攻撃力4300と6300のモンスター!?す、すごい…すごいよ!」
「これがオレのエレメンタルヒーロー達の可能性だ!遊戯さん!」
それにしても、普段のデュエルではどちらか一体だけでも十分ケリがついてしまうだけに、
これだけのダブルコンボで同時召喚っていうとさすがに胸が躍るぜ…
言うなれば王貞治と長嶋茂雄が同時に打席に入ってるような感じです(えー
これぞ最終回ならではの超豪華コンボ!
「行けマグマネオス!スーパーヒートメテオ!」
「けどボクのブラックマジシャンガールも、
全ての攻撃を跳ね返す魔術を持っている!トラップ発動!”マジックシリンダー”!
マジックシリンダーは相手の攻撃を無効にし、その攻撃を跳ね返す!」
またガチトラップキター!!攻撃力の高いモンスターほど反射されて涙目のこのカード、
確かアニメや原作ではフィールドに魔術師がいないと使えないんでしたか…
魔法の筒に阻まれてしまった攻撃力6300の一撃は、そのまま弾き返されてマグマネオスを襲う!
「なに!?速攻魔法”コンタクトアウト”!マグマネオスの融合を解除する!」
咄嗟の融合解除で攻撃を回避する十代!マグマネオスが消えたので、攻撃対象を失った反射弾もどこかへ消えてしまいます
「マジックシリンダーをかわした…!」
「オレにはまだシャイニングフレアウィングマンの攻撃が残ってる…!行けッ!!」
シャイニングフレアウィングマンは攻撃力貫通効果を持つモンスター!
つまりブラックマジシャンガールを倒せば、4300の攻撃力が遊戯に直撃して文句なく即死!
「遊戯さん!このデュエルはもらったッ!」
《それはどうかな》
「え…!?」
《来るぞ…!キングオブデュエリストに眠るもう1つの魂が!》
おおおおおおおおおおおおお
ついに!ついに!ついにこの時が!俺たちは君を待っていた!どこに行っていたんだデュエルキング!
王様の登場だーー!!
さらに闇遊戯降臨と同時に始まるBGM!これは前作おなじみの”熱きデュエリスト達”!(これの冒頭でかかってる曲です)
おおお…なんという遊戯王ファン感涙ものの演出、正直何度見ても鳥肌もんの盛り上がりです
「あ、あれが…伝説の名も無きファラオの魂!?」
「相棒、ここはオレにやらせてくれないか」
《もう一人のボク?》
「彼の強さにオレのデュエリストの魂が、さっきからうずいて仕方ないのさ…!」
《うん、任せたよもう一人のボク!》
「行くぜ十代君!トラップ発動!”黒魔族復活の棺”!
相手がモンスターを召喚した時、そのモンスターと自分のモンスターを生贄に、
墓地の黒魔族を一体復活させる!
オレは君のグランモールとブラックマジシャンガールを生贄に、
墓地のモンスターを復活させる!」
「ま、まさかブラックマジシャンを!?」
「いいや…この瞬間、精霊の鏡に映されたコードチェンジの効果を発動する!」
「ま、まさか…!」
「そう…!オレが呼び出すのは黒魔族ではなく…神!
現れろッ!!オシリスの天空竜!!」
ドジリスキターー!!!
やはりさっき捨てられてたのはあんただったのか!ドジリスの天空竜!絶対的な強さを誇る神の中でも
無限ループでハメ殺されたり、丸焼きにされて死んだり、頭吹っ飛ばされて死んだり、
うっかり自分の技で死んだりしてるドジっ子ドジリス!(えー でも俺は神の中で神の中で一番ドジリスが好きだぜ(*^ω^*)
話の都合上そんな風に負けることが多いドジリスですが、能力だけならまさしく神のごとき圧倒的強さ!
手札枚数が多いほど攻撃力を増すその能力で、ドジリスの攻撃力はシャイニングフレアウィングマンを超える5000まで上昇する!
「こ…これが…神!!」
「十代君、君ほどのデュエリストならその相手は神こそがふさわしい!」
「ええ…!望むところですよ!こんな相手と戦えるなんて…超ワクワクするぜ!」
「そう来なくては…!本当の勝負はここからだ!」
(遊戯さん…!オレは忘れない!あなたがオレに送ってくれた最高の贈り物、
最高の時間!あなたのおかげで取り戻せた…!
オレが知らない間に失っていたもの、
どんな大人になっても決して忘れてはいけないものを!
もうどんなことがあっても忘れない!
どんな時でも素直にデュエルを楽しむ気持ちを!)
オレ達の戦いはこれからだ!!(えー
決着つかずに突き抜けたー!!ううむ、まあどっちも主人公だし、どっちが上かなんて決めるのも無粋ですよね…
しかし思ってたより最高に面白い最終回でした
遊戯も十代も使うカードが思い出深いカードばかりで、まさに今までの集大成と呼ぶにふさわしいデュエルだったと思います
三幻神VSゴッドネオスの神対決とか、ブラックマジシャンガールVSカードエクスクルーダーの萌え対決とかも妄想してましたが、
そういうのがなくても十分すぎるくらい面白かったなぁ。
この対決は十代がデュエルの楽しさを思い出すためのものでしたが、
視聴者も改めてデュエルの面白さを再確認する対決だったと思います。
まさしくこの言葉で締めくくるにふさわしい
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!!」
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS