■爆丸バトルブローラーズ51話 「ナンバーワン・バトルブローラーズ」「ドラゴォォォォォォッ!!…はっ?」
「だ、大丈夫だ」
な、なんじゃこりゃ!前回ドラゴやられてダン絶叫!で続いたと思ったら普通に大丈夫なのかドラゴ!
単なるダンの早とちりかよ!肩すかしというか笑えるというかなんとも珍妙な演出です
「食らえナーガ!”ルナティックバースト”!!」
ボボボボボボボボ!!
気を取り直してナーガに攻撃するドラゴ!このアビリティはヒュドラの得意としている口からの速射弾!
ダークオンのアビリティも使えたんですねドラゴ
しかしナーガを狙ったその攻撃も、やはりモヒカンの強固な盾によって防がれてしまいます
「アビリティ発動!”マグナムユリシーズ”!!」
「ぐっ!?ぐああああっ!」
「アビリティ発動!”プレートハリアー”!!」
「ぐおおおおーーっ!!」
「ドラゴォォォォォッ!!」
次々と放たれるモヒカンの強力なアビリティ!直撃を食らいまくってボロボロのドラゴは今度こそダウン!ちくしょうモヒカンめ強すぎるぜ
「このままではドラゴがやられてしまうわ!」
「大勢で寄ってたかって、卑怯よ!」
それは人のこと全然言えませんから!!(えー
これまで散々ナーガの手下をリンチしてきたルノ達が(ry
とはいえこのままドラゴの危機を見逃すわけにもいきません、ルノ達ではあの浮遊島に乗り込むことはできませんが
爆丸だけならあそこへ向けてシュートしてしまえば…
「お願いトラちゃん、ダン達を助けて!」
「任せてくださいお嬢…これ以上ダンさん達に指一本触れさせはしません!」
「お願いします、プレデターズさん!」
「了解やボン!」「任してや!」
「プリーズゴーレム!」
「オーケイジュリィ!!」
「フェニックス、ダンに力を貸してくれ!」
「ええ、今回だけね」
「ヒュドラ…」
「分かっている…俺を信じろ!」
「「「「「爆丸シュートォォッ!!」」」」」
ダンを助けるべく仲間全員で爆丸シュート!さすが最終回だけあってよく動くなぁ
さらにダンを励ますために、今までに登場した脇役キャラ達も一斉に集結!
ツヨシをいじめてた奴や、初めてダンとルノがタッグバトルした相手もいるなぁ…一回しか出てないのに意外と覚えてるもんですね:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ダン!私達も一緒よ、それを忘れないで!」
「俺達もついてるっす!」
「JJリップスも応援してるよ!」
「負けたら承知しないぜ!ダン!」
「聞こえる、みんなの声だ!そうだ…俺は一人じゃない!」
俺は今猛烈に熱血している!仲間たちの声援でメラメラと燃えまくるダン!
モヒカン相手に数のハンデがなくなった今、やりたい放題やられた分の逆襲を開始する!
「頼むぜ!ゲートカードオープン!”ハイパーマージ”!」
「ヴェロシティファングゥゥッ!」 ボガアアアアン!
「ブルーステルス!ほおあたたたたたた!!」 ボガアアアアン!
「グランドインパクトォォォッ!」 ボガアアアアン!
「破邪!流星嵐!」 ボガアアアアン!
「デストライデントォッ!」 ボガアアアアン!
モ…モヒカンよええーー!!なんだこいつら!さっきまでの強さはどこへ!
ティグレス達の必殺技で全モヒカンあっさり昇天!ダンのハイパーマージで弱体化したからって…
フェニックス達>モヒカン>ドラゴ>ナーガ>フェニックス達 というよく分からん力関係が:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「なに!?パラディンが全滅だと!」
「食らえナーガ…!”インフィニティドラゴン”ッ!!」
「ふん…この俺にそんな技が効くものか!”サイレントダウン”!」
邪魔なモヒカンが消え、ナーガに虹色ビームを発射するドラゴ!しかし、ナーガはここぞとばかりにエネルギー吸収技を発動!
ドラゴの放つ虹色ビームをみるみる自らの力に変えてしまいます
しかしエネルギー吸収技か…ナーガさんそれは許容量オーバーで吹っ飛ぶフラグみたいなもんですよ!(えー
「サラマンダー…!お前のエネルギーが尽きた時、インフィニティコアは俺のものとなる!」
「断じてお前にインフィニティコアは渡さない!
ナーガ…!なぜ俺が究極の力を必要としないか分かるか!
それは人間界でダンと出会い、ブローラーズと出会い、そして仲間と出会い!
何者にも勝る力を手に入れたからだ!」
「そうさ!俺たちは…!バトルブローラーズは!絶対負けないッ!!
フュージョンアビリティ!”デクストラ”!六属性のパワーのすべてを融合する!」
ダンのアビリティで仲間全員の力がドラゴへと集結する!虹色ビームのパワーは超絶的に増幅!
「大勢で寄ってたかって卑怯よ」というセリフはこの際気にしてはなりません:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「バカな…エネルギーを吸収しきれんだと!?
この満ち溢れる光…抗いがたい温かな力…!
これが人と心を通わせた爆丸の力だというのか!」
「さらばだ!ナーガァァァッ!!」
|
石破!
ラァブラブ!
天・驚・拳ぇぇぇぇん! |
まさかのラブラブ天驚拳キター!!やはりルノのラブパワーこそが史上最強の力なのか!
ラブパワーの上乗せでさらに虹ビームの破壊力は急上昇!吸収できる許容量を超え、大爆発と共に消し飛ぶナーガ!
ついにこの長い戦いにも終止符が打たれたのでした
「おおーい!」
「ダン!」
「ダンさん!」
「オー!ダーリン!」
「やったな、ダン!」
「ああ!カンペキだぜ!」
ナーガとの力の衝突で浮いていた浮遊島も元に戻り、仲間との再会を喜び合うダン。
おじいちゃんもきれいなハルゲーに戻ったようで、これで一件落着ですね
「いや…まだ安心はできない」
「え…?なんでだよドラゴ、俺たちナーガをやっつけてインフィニティもサイレントも、ドラゴが手に入れたんだぜ」
「…空を見てみろ」
「青空が…戻らない?」
と思ったらまだ重要な問題が!ヴェストロイアと人間界の世界崩壊はいまだに止まらないまま。
一刻も早く2つのコアをヴェストロイアに戻さなければ、両方の世界はこのまま滅びの道を進むのみです
「なら早く行って来いよドラゴ、お前が持ってる2つのコアをヴェストロイアの中心に置いてくればいいんだろ?」
「…」
「そうじゃないのよ…ダン」
「ドラゴは…もう戻らない」
「今度はドラゴはんが、ヴェストロイアのコアになってまうんや…」
「え…!?本当なのかドラゴ!」
「ああ…俺が新たなヴェストロイアのコアとなって、ヴェストロイアの均衡を元に戻す。
そして爆丸はヴェストロイアに帰り、もう2度と人間界に現れることはない…」
ズッギャーン!!
ウルトラセブンのクライマックス的な描写で話されるドラゴの告白。
ドラゴは世界のために自分を犠牲にしなきゃならないのか…ワイバーンを死なせたこともそうですが、
すべてを投げうって世界のために尽くしてるんですね、なんて重い責任だ
「やだよ…!いきなりもうさよならだなんて!そんなの…そんなのアリかよッ!!」
「私も嫌!トラちゃんともう会えないなんて、そんなの…!絶対嫌ぁっ!!」
「ジュリィだって反対ね!ゴーレムと別れるなんて出来ないでーす!」
「きっと他に方法があるはずです!だからさよならなんて言わないでください!」
めちゃくちゃに泣きじゃくり爆丸との別れを拒否するダン達。
シュンとアリスが何も言ってないのは、ダン達より精神的に大人だからでしょうか(えー
「弾馬…ワガママ言わないの、ドラゴちゃんだって辛いんだから…」
と、そこへ現れたのはダンの親御さん達!「これ以上爆丸たちを困らせちゃダメ」と、子供たちを優しく諭してやります
というかシュンのおじいちゃんも来てあげてください(´・ω・`)かわいそうなシュン…
「ワイバーン…」
「治ちゃん…」
ダン達が少しずつ気持ちの整理をつけていく中、一人だけワイバーンに先立たれて放心していたジョウ。
「お前らなんか別れを惜しめるだけマシだコノヤロー」とやさぐれていると…
「ワイバーンは、先にヴェストロイアへ帰ったのよ…」
「チャン…?…そうだよね………さようなら、ワイバーン…!」
「さあ行きましょう、みんなで記念写真を撮るんですって」
爆丸の代わりに嫁ゲットキター!!何てこった!「これからは私がパートナーになります」みたいな!
ある意味一番の勝ち組じゃないかジョウ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「元気でね…トラちゃん」
「お嬢こそお元気で…」
「私は元気に決まってるじゃない!」
「それでこそお嬢です…!」
「グッバイゴーレム、アイラビュー…」
「俺、ジュリィのこと忘れない…」
「色々ありがとうございました!みなさんお体にお気をつけて、風邪などお引きにならないよう…」
「分かってます…」
「世話んなったなぁ、あんじょうやりや」
「ほなさいならや…ボン!」
「もう…会えないのか…フェニックス…!」
「私はあなたの想い出の中だけにいる爆丸…シュン…あなたも私の想い出の中にずっと生き続けるわ…!」
「もう少しお前と共にいたかった…」
「私もよ、ヒュドラ…」
「もしまた奴が現れることがあったら、よろしく伝えておいてくれ…」
「ドラゴ、色々あったけど結構面白かったよな」
「そうだな、お前といると退屈しなかった。ダン、お前と会えてよかった…」
「俺もだよ…ドラゴ」
いよいよ相棒たちとの別れの時。それぞれが気持ちの整理をつけて、笑顔で爆丸との最後の語らいを行います
でもシュンだけは辛抱たまらなくなって号泣
やっぱり他の人たちとは思い入れが違うのか…口づけまでしてるし、やはりシュン×フェニックスはガチ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「よっしゃ…!これが最後の爆丸シュートだ!行くぜみんなァッ!!」
「「「「「「おう!爆丸!シュートォォォッ!!」」」」」」
大空のゲートへ向けて全員で爆丸シュート!相棒たちよいざさらば!
無事にゲートをくぐりヴェストロイアへと帰還したドラゴ達。しかし、ドラゴには続けてもう一つの別れが待っていました
「では…行ってくる!」
「ホンマに行ってまうんやね、ドラゴはん…」
「え、笑顔で送ったらんかい、ボケェ…」
「ドラゴさん…あなたのことは一生忘れません!」
「今までありがとう…」
「色々と世話になった…」
「ドラゴは俺の…ベストフレンド!」
世界のコアとなる大仕事…仲間たちに見送られながら、ヴェストロイアの中心へと飛んでいくドラゴ。
これからずっと一人で世界を見守り続けなければならんのか…
(インフィニティとサイレントは俺の中で一つになった…もう2度と離れることはない、
そしてワイバーン…お前と俺も永遠に…)
《さあ行きましょう、ドラゴ…》
「ああ…!」
こ、これは?死んだ後のジェダイマスターのようにドラゴに寄り添っていくワイバーン。
よかったなドラゴ…ワイバーンとずっと一緒ならドラゴにも救いはあるか…
そんな2人の力で、ついにヴェストロイアも本来あるべき姿へ形を変えていきます
それと同時に、人間界に残っていた多くの爆丸たちもヴェストロイアへ帰還することに…
もちろんチャイナさん達の爆丸も…って一人だけ凄い勢いで泣きじゃくるジュリオ萌え
こいつは最後までいい味出してたなぁ、好きだったぜジュリオ
「たっだいまー!」
「ちょっと弾馬、手洗ったー?うがいしたのー?」
「帰ってからするよー!いってきまーす!」
爆丸が人間界を去ってから、しばらくの時が過ぎたある日。
ダンママが日課のヨガをやっていると、帰宅したダンは慌ただしく家を出て行ってしまいます
これは第一話の冒頭シーンをそのままなぞった展開!
あの時は確か自転車で公園に向かって、シュウジとアキラとの爆丸バトルを行ったわけですが、今回は…?
「おっ待たせぇー!」
やはりダンが自転車で向かった先は公園!セリフや構図も一話そのまま、違ってるのは服だけなんですね
しかしそこでダンを待っていたのは…
「もう、女の子を待たすなんてサイテーよ」
「わりぃわりぃ、まあそうカリカリすんなって…お!?おあ!?」
こ…これはァーー!!
おめかしルノキター!!今日は2人の初デートですか!まさかのダンルノ展開…最後の最後にやってくれるとは!
(C)鳥山明/集英社
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ダンルノ展開だ!ダンルノ展開が
やってきたぞーーっ!!
かならずやってくれると思っていたぞ!!
待たせやがって!!(えー
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「ふへぇ〜〜…」
「な…なによぉ…」
髪をほどいたルノの姿に激しく驚くダン。この姿にはニブチンのダンもさすがに見とれてしまったようで…
「お前ちょっと太ったんじゃねーか?」
なんでそうなるんだよ!!ママンがメタボ体型なルノにはそれマジで禁句ですよ!(えー
怒り狂ってダンをブン殴るルノ。しかしすぐに機嫌を直すと、仲良く手を繋いで映画館へと向かいます
なんて幸せな光景だ…って、後ろのベンチを見てみると見覚えのある2人が!あんたら何やってるんですか!
ジョウもあれからチャイナさんとくっついていたのか…ちくしょうなんて人生の勝ち組どもだ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
そして最後は、「カンペキィ!」と仲睦まじいダンとルノの笑顔で締めとなりました
爆丸バトルブローラーズ・完
いやあ予想外の人生勝ち組エンドでしたね。まさかこの終盤で一気に3つのカップルが誕生するとは…
アメリカ在住Bさん「爆丸は恋のキューピッド!ずっと気になってた幼なじみの女の子を射止められました!」
日本在住Jさん「病弱だった僕も爆丸のおかげですっかり元気に!おまけに可愛い彼女もできて毎日ウハウハです!」
日本在住Dさん「今まで女の子に全然縁がなかった僕。でも爆丸が僕と彼女を引き合わせてくれました!」
まるでどっかの雑誌裏に載ってるうさんくさい通信販売みたい:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ともかくこの一年、爆丸には色々と楽しませてもらいました
特にVS上位ランカー編〜デス次元突入編あたりは、毎週木曜が待ち遠しくて待ち遠しくて…
お気に入りキャラも結構多くて、アリス、チャイナさん、シュン、ジュリオあたりはかなり好きでしたね
二次創作イラストとかそういうものをもっと見たかった…(´・ω・`)
海外では大人気なのに日本ではマイナーだったのが悔やまれます
なんでニュータイプのアホはあらすじすらも載せてくれないんだよ!(えー
ともかく最後にダンルノが見れてよかった。かなり満足のいく最終回だったと思います
今までありがとう爆丸。世の中が爆丸を忘れても俺は絶対に忘れないよ!
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