■コードギアス 反逆のルルーシュ23話
「せめて哀しみとともに」
「ユーフェミアめ…!騙し討ちをするなんて!」
フルーチェさんの号令で、特区の周辺に潜んでいた黒の騎士団が一斉に進撃を開始!
会場周辺のブリタニア軍を蹴散らしながら、世紀の極悪人となったユーフェミアを探し続けます
でもカレン…そう言う黒の騎士団も、友好的なユーフェミアを騙し討ちする時のために周囲に潜んでたんだから
ある意味お互い様:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「許さない…!みんなの気持ちを踏みにじって!ユーフェミアァァッ!」
お前はさらに言う資格ないわー!!(えー
この野郎正直に言え!「ヴィレッタとのうふんあはんな生活を夢見てた俺の気持ちを踏みにじって!」こそがお前の本音だろ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「うわあああああーっ!」
ズドドドドドドドド!
「やめろォォォーッ!!」
ドガシャアッ!
「ううっ!?日本人ですか!?無礼でしょう!私はユーフェミア・リ・ブリタニアですよ!」
「…!そうかここにいたのか…!お人形の皇女様は!」
逃げまどうイレヴンを撃ちまくっているグロースターを見つけ、怒りの突撃を仕掛けるカレン!
すると、そのグロースターに乗っていたのが他でもないユーフェミア本人でした
姿を見かけないと思ったら、こんなのに乗って暴れまわっていたとは…しかし、相手が紅蓮弐式ではもう年貢の納め時です
「みんなの仇…!ここでッ!」
「待て、彼女は私がやる」
そこへ颯爽とフルーチェさんのガウェイン登場!言うが早いか、のびーる指アタックでグロースターの全身をバラバラに!
まな板の上の鯉状態となってしまったユーフェミアでしたが、鉄クズとなったグロースターから飛び降りると…
「日本人のくせにぃっ!虐殺です!日本人は全て皆殺しです!」
それでもマシンガンを取り出してガウェインを銃撃!バーンバーン、バーム星人をやっつけろ!(えー
効くはずのない銃撃をいつまでも続けるユーフェミアを見て、
あの優しいユーフェミアが本当に消えてしまったことを、痛いほどに感じるフルーチェさん。
ならばせめて、ユーフェミアをこんな姿に変えてしまった自分の手で決着をつけようと、フルーチェさんはガウェインから降りていき…
「あら?日本人かと思っちゃった。ねえ、考えたんだけど一緒に行政特区日本の宣言を…あら?にっぽん?」
あ、ゼロだ →
そうだ一緒に特区日本やろーよ → あれ?日本は潰さなきゃと、記憶が混ざって頭がこんがらがるユーフェミア。
もうこんなユーフェミアを見るに耐えないフルーチェさんは、静かに銃を構えると引鉄に手をかけて…
「…ああ、出来ればそうしたかったよ…君と共に」
「あっ!ユフィ…!」
その瞬間、ランスロットでユーフェミアを探し回っていたスザク登場!ユーフェミアの無事な姿に、安堵の表情を浮かべますが…
バアアアアアン!!
「え…」
「…あっ…?どうして…ルルーシュ…?」
そんな微笑みを吹き飛ばす悲劇の銃弾!無防備にそれを受けてしまったユーフェミアは、
糸の切れた人形のようにバランスを失い、そして…
「さようなら…ユフィ。多分…初恋だった…」
ドサ…
「うああああがああああああああッ!!!」
理性が粉々に消し飛び、凄まじい形相で突撃するスザク!
「ルルーシュが死ぬー!」と咄嗟にCCはハドロン砲を連射しますが、今のスザクは到底止められず
ガウェインにランスロットの強烈な回し蹴りが炸裂!
「スザクッ!」
「邪魔をするなァアァアアーーッ!!」
続けて前に出たカレンにも、スザクは瞬速のパンチを叩き込み即KO!
よほど冷静さを失っているんでしょう、拳を作らずに殴ったせいでランスロットの片手がヘシ折れてしまいます
しかし今は片手のことなどどうでもよいこと、残った腕でユーフェミアを抱えたスザクは、
フルーチェさんを無視して飛び立ち全速力でアヴァロンへ…
そう、かつてコードギアスの超医学は全身蜂の巣にされたマオをも甦らせました。(えー
今すぐに治療を施せば、ユーフェミアの命が尽きる前になんとか…
「お願いします!ユフィを…ユフィを助けてくださいッ!!」
「何が平等だ!!行政特区だ!!よくも俺達を騙し討ちにしたな!?
もう許さねえ…!ぜってぇに許さねえからなァッ!!」
ユーフェミアの治療が開始されたその頃、会場にいたブリタニア軍はすべて鎮圧され、
捕まった兵士達はイレヴン達の怒りのはけ口となっていました
「よかったじゃない、この式典会場にムービーや機材が残ってて」
「ああ、編集後ネットに上げて全世界に見せつけてやる。どちらが正義なのかを分かりやすく」
ニコニコにユーフェミアの虐殺動画うp!(えー
なんてものをネットに上げる気だディートハルト!そんな精神的ブラクラなんて俺は死んでも見ませんよ!
どうやら普通のテレビ放送では、ユーフェミアの暴挙はギリギリで
「しばらくお待ちください」的に映像を切り替えられて隠蔽されてしまったようで、
ディートハルトがこうしてネットにうpしなければ、この虐殺は一般市民に伝わらないんですね
「あんたってさぁ、ほんとブリタニアへの忠誠心がないわねぇ」
「忠誠?ブリタニアは完成した素材だ、そんなものに尽くしてなんになる」
あぁ…なんだか某うっかり少将も同じようなことを言ってた気がします(えー
「すでに完成された男(セイジュウロウ)には何の魅力もない、
だから僕はルージきゅんが大好きなんです!」とかなんとか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「コーネリア殿下には…」
「…こちらから連絡を入れます、政庁に帰り着くまでは…」
「…持たないでしょう…」
点灯していた”手術中”のランプが消えたアヴァロンの集中治療室。
医師もユーフェミアを救おうと手を尽くしましたが、事態はもはや人の手ではどうすることもできないほどに深刻でした
刻一刻とユーフェミアの命が削られていく中、スザクを呼ぶユーフェミアのために治療室にはスザクだけが残ることに…
「ユフィ…教えて欲しい、君はどうしてあんな命令を…?」
「めい…れい?何のこと…?」
すでにギアスの呪縛から解放されていたのか、操られていた間のことは何も覚えていなかったユーフェミア。
血の気を失っているせいで、暗くて白い肌の色がなんとも痛々しいな…
しかし正気を取り戻したのもつかの間、”日本人”のスザクを眺めているうちにまたユーフェミアの目に妖しい輝きが!
「スザクは…日本人…でしたよね…」
「えっ、ああ…」
「…ぁ…」
「ユフィ…?」
「…ち…違う…ダメ…!そんなこと…考えちゃ…いけない…!」
意識の中で猛烈にギアスの力に襲われながら、必死に自我を保ってそれを抑え込むユーフェミア。
息も絶え絶えのこの状態で、誰一人逆らうことのできなかったギアスの力を…ユーフェミアの気丈さに胸を打たれてしまいそうです
「ス…スザク、式典は…日本は…どうなったかしら…?」
「ユフィ…覚えていないのか…?」
自分が夢見た平等の世界、それが形となったのかどうかスザクに尋ねるユーフェミア。
しかしちょうどその頃、廃墟となった式典の跡地では、フルーチェさんが生き残りのイレヴン達を扇動してしました
「日本人よ!ブリタニアに虐げられた全ての民よ!私は待っていた…
ブリタニアの治世を影から正しつつ、彼らが自らを省みる時が来るのを!
しかし私たちの期待は裏切られた、虐殺という蛮行で!」
日本人の皆さんは…喜んで…くれた?
「ユーフェミアを許すなァッ!」「卑怯者が!」「魔女め!嘘つきめぇッ!」
「そう!ユーフェミアこそブリタニアの偽善の象徴!
国家という体裁を取り繕った人殺しだ!」
私は…うまく…できた…?
「地獄に堕ちろユーフェミア!」「もう騙されるかァ!」「ブリタニアに死を!」
ユーフェミアの願いとは裏腹に、平和とは程遠い激しい罵声と怒りに包まれていた式典会場。
長い間沈黙を保っていたスザクでしたが、ついに特区の結果を伝えるために口を開くと…
「ユフィ…行政特区は…」
「大成功だ…!みんなとても喜んでいたよ、日本に…」
「よかっ…た…」
目に大粒の涙を溜めながら、精一杯の笑顔でユーフェミアに嘘を教えるスザク。
こんな死の淵でまで日本人を思うユーフェミアを前にして、誰が本当のことを言えるでしょうか
セリフ書き写すのにこのシーン何度も見返してるんですが、そろそろ涙腺がやばくなってきた…
「私は今ここに、ブリタニアからの独立を宣言する!
だがそれは、かつての日本の復活を意味しない…
歴史の針を戻す愚を私は犯さない!我らがこれから創る新しい日本は、
あらゆる人種・歴史・主義を受け入れる広さと、
強者が弱者を虐げない矜持を持つ国家だ!
その名は!合衆国日本ッッ!」
フルーチェさんの変なポーズで感動台無しだよ!!(えー
「ゼロはなんてかっこいいんだ!」って見とれまくってるディートハルトも趣味悪すぎです。お前ら頼むから他でやってくれ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「おかしいな…あなたの顔…見えない…」
「…あ…!」
「学校…行ってね…?私は…途中…やめちゃ…っ…から…」
「今からでも行けるよ…!そうだ、一緒にアッシュフォード学園に行こう…?
楽しい生徒会があるんだ…君と…!」
「私の…分まで…ね…?」
「ユフィ…!?ダメだ…!ダメだ!!」
「スザク…あなたに…会え…て…」
「………!!!」
ユーフェミアの頬を大粒の涙が滑り落ちたその時、ひとつの命が儚く散っていった…
うおおおおおおおおおおおおおおん
ユーフェミア、スザク、特区日本がそんなに好きじゃない私でさえ、喉と目がヒクヒクする名シーンでした
シャーリーの記憶消した時もそうだけど、BGMの雰囲気作りが圧巻ですね
私がそうなんだからユーフェミア好きの人とかはたまらないだろうな…
そういや劇中にもいましたユーフェミア好きの人たちが(えー
ニーナのグロ画像らめええええええええ!!ユーフェミア死亡の知らせで、コーネリア&ニーナは完全に茫然自失となってしまいます
というかニーナの顔はもう放送禁止だろこれは:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「トウキョウ租界に攻め込むつもりか?」
「…ああ、今が最大のチャンスだ」
今が最大のチャンス…そう、ディートハルトの流した極悪人ユーフェミアの情報は瞬く間に日本全国へ広まり、
ブリタニアへの怒りを大爆発させたイレヴン達は一斉に各地で蜂起し、黒の騎士団と合流すべくトウキョウを目指していたのです
かつてない数の味方に加えて、コーネリアが引きこもっているのでブリタニアの動きが鈍っている状態。
政庁を叩き潰し日本を奪還するなら今しかありません
「ふふ、ギアスの制御が出来ない以上、みんなとももうお別れか」
ギアスが常に発動し続けている以上、もう仮面なしで人と顔を合わせることもできなくなってしまったフルーチェさん。
素顔で会うことができるのは、ギアスの効かないCCと目の見えないナナリーだけになってしまったのか…
って、そういえば一度使った奴には効かないから、カレンとかは別にOKなのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ギアスの切り替えができなくなった他に、変化はないのか?」
「別に…ただ、ユフィは俺のギアスに…命令に逆らおうとした。能力が落ちたのかと思ったが…
それは多分、彼女にとってとても許せないことで…とても当たり前のことで…」
「…それで」
「…それだけだ………ちょっとした……っ」
「お前ら自殺しろ」という無茶な命令ですら、躊躇する暇もなく即実行させるほど強力なフルーチェさんのギアス。
しかしユーフェミアは、かけられた瞬間も必死にそれに抗おうとしていました。つまりはそれだけ心の底から友好を望んでいたということ…
「なあにちょっとブルーになっちゃってさ」と強がるフルーチェさんでしたが、そんなユーフェミアのことを思い出すと
今でもこみ上げてくるものがあるようで…
「…契約したろう、お前のそばにいると…私だけは…」
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そんなフルーチェさんを優しく包み込むCC。どんな辛い道でも最後まで一緒だと、フルーチェさんを励まします
CCもいいとこあるんだなーと思いきや、夜になってCCが一人になった時にまたいつもの電波受信が…
「そんなことはない…喜んでいるさ、私は。
ああ、優しさなんか忘れてしまったんだよ…マリアンヌ」
な、なんだってー!!
今までCCが変な交信してた相手は、フルーチェさんのママだったのかよ!
なるほど、つまりマリアンヌが死んだあの時魂は千年パズルに封印されて
それを拾ったCCの中で今はもう一人のボクをやっていると…(えー
だってそれ以外に死んだ人間とどうやって交信なんてしたらいいのさ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ユフィ…僕には分からないよ…どうして君があんなことを…?」
一方、あれからずっとユーフェミアの亡骸の横で佇んでいたスザク。
最期に話したユーフェミアはいつもと何も変わりはなかったはず…それがなぜ虐殺命令なんてことを…?
ギアスを知らないスザクにとっては、確かに何がどうなっているのかワケが分からないでしょう
「教えてあげようか(棒読み)」
「え…?こ、子供?どうしてアヴァロンに…」
「はじめまして、枢木スザク。僕の名前はV.V.(棒読み)」
突然背後に謎の棒読み坊やが出現!背後からでも人の気配を簡単に察知できるスザクが何も気づかないとは…
しかしこのブイツーという名前といい、空を飛んでるアヴァロンに人間ワープしてきたことといい、
CCと同類の存在であることは間違いありません。まさかスザクにもギアスを授けようという展開か…?
「コーネリアさえ倒せば我々の勝ちだ!全軍作戦配置図に従い待機せよ!」
さあいよいよ日本の命運を賭けた戦いの秒読み開始です、フルーチェさんもCCと一緒にガウェインで出撃するつもりのようですが…
「よかった、間に合いました!ひどいなあ、私を置いてさっさと出陣しちゃうなんて。
私ずっとファンだったんですよ、あなたのデビューから!
ようやくちゃんとお話しできると思ったのに…
背、意外と高いんですね!でも大丈夫、すぐに追いつきますから」
やかましいロリがいきなり現れました。キョウト六家の重鎮・神楽耶です。
ユーフェミアの特区に協力したせいでキョウトのメンツは丸潰れになり、
「もう黒の騎士団の一員になる以外お前らの生きる道ないから」と、キョウトの面々はフルーチェさんの軍門に下っていたのです
「か、神楽耶様、六家の方は富士に残られたはずでは…」
「追いかけてきたの!夫の戦いぶりを見るためにね!」
「えぇ…?」
「お戯れを」
突然その口から飛び出た「フルーチェさんの嫁」発言!しかし当のフルーチェさんは、「ロリが何一人で盛り上がってんの?」と
まったく相手にしてません。シスコンではあってもロリには全然興味がないんだな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
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「この戦いに勝利したら、いずれ妻が必要になりましょう?
あなたが素顔を見せられない身の上なら、それを補う者が要ると思いますが?」
「勝てると思うのですか、この戦い」
「ええ、私は勝利の女神ですから!」
「それは頼もしい。しかし残念ながら私は悪魔と契約してしまった、
今さら神とは仲良くできませんよ」
CCを悪魔に見立ててさっさとカグヤとの話を切り上げてしまうフルーチェさん。上手いあしらい方ですね
まあ実際に知略に頭を悩ませて勝利をもぎ取らなきゃいけないフルーチェさんからしたら、
「私は勝利の女神」とか何もせず能天気に言ってるだけの神楽耶は
ただのうざいガキに見えるのが当然か:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「は、早くしろ!本国に実験適合生体を!」
「な、内圧が上昇中!うわああああーっ!!」
「こ、こんな時にぃぃ!」
一方その頃、ブリタニア軍のとある研究ラボにて異常事態が発生していました
巨大フラスコの中の人間に、あれこれ怪しげな処置を施す悪趣味な研究。
しかし、突然フラスコ内の圧力が増大するアクシデントにより、フラスコがブチ割れて中の人が出てきてしまい…
「おはようございました」
オレンジ覚醒キター!!その実験体とは他でもない我らのオレンジ!
それにしてもこの状況、まるで改造手術の最中にアクシデントで逃げ出した仮面ライダーみたい:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
そしていよいよガウェインで出撃し、トウキョウ租界を上空から見下ろしていたフルーチェさん。
戦闘開始の準備も完了し、あとは予定の時間を待つだけといった状況です
しかしその時、フルーチェさんの携帯になんとユーフェミアからの着信が!れ、霊界からの着信!?成仏してください!(えー
「…ユフィ!?バカな!あいつは番号など…!…いや…騙っている奴がいる…!?」
《…ルルーシュ、僕だよ》
「スザクか…!どうした、こんな時に」
《ルルーシュ…今は学校?》
「いや…でももうすぐ帰るよ」
《そう…電話をしたのはみんなに伝えて欲しいことがあって。空を…空を見ないで欲しい》
「え…?」
《ルルーシュ…君は殺したいと思うほど憎い人がいるかい?》
「…ああ、いる」
《そんな風に考えてはいけないと思っていた…ルールに従って戦わなければ、
それはただの人殺しだって…でも、今僕は憎しみに支配されている…
人を殺すために戦おうとしている…みんながいるトウキョウの空の上で、人殺しを…だから…!》
「憎めばいい」
「え?」
「ユフィのためだろ?それに、もう俺はとっくに決めたよ。引き返すつもりはない」
どうしても僕はゼロを殺したいんです!と、自分のルールに反する復讐のことで電話してきたスザク。
フルーチェさんはどんな答えを返すのかと思いきや、「いいよ殺っちゃいなよ」と何も躊躇することなく答えます。
あ、あんた自分のことなのにそんな簡単に:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「…ナナリーのため?」
「ああ…切るぞ、そろそろ」
「ありがとう…ルルーシュ」
「気にするな、俺達…友達だろ」
自分がゼロだとは明かさないまでも、「俺はナナリーのために人をぶっ殺すことに決めたぜ」と
えらいことを言い出すフルーチェさん。そんな物騒なこと言っちゃっていいんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
そしてフルーチェさんが電話を切ると同時に、大崩壊を始めるトウキョウ租界!
コーネリア軍への先制攻撃となる地面崩しです。予想外の攻撃でいきなりコーネリア軍はガタガタに!
しかし、その代わりにナリタの時よりさらに一般人への被害が多そうですが…
「スザク…俺の手はとっくに汚れてるんだよ、それでも向かって来るなら構わない。
歓迎してやるさ…俺達は友達だからなぁ!
ハハハハハ!ハハハハハハハハッ!!」
(俺はずっと望んでいたのかもしれない、あらゆる破壊と喪失…
そう、創造の前には破壊が必要だ、そのために心が邪魔になるのなら
消し去ってしまえばいい…!そうだ、俺はもう進むしかない!)
とうとう今まで大事にしてきたスザクでさえも、向かって来るならおもてなしするまでだと叩き潰す気満々のフルーチェさん。
もはやナナリー以外の全ての良心を投げ捨てるつもりなのか…次回に続く!
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