7月7日
アニメ感想:大正野球娘。第1話「男子がすなるという、あれ」
さて、昨日は「今期は不作だのう」と語った新アニメの数々ですが、その中で一番面白いと思ったのがこの大正野球娘です。
第一印象は登場人物女だらけの百合アニメって感じであまり注目してなかったんですが、
実際見てみると結構ストーリーもしっかりしてて十分楽しめる出来になってました
「晶子さん、改まって相談って何なのかしら」
「小梅さん…実はお願いがあるのだけれど、『うん』と言ってくださらないかしら」
「…?ま、まず内容を話すのではなくて?」
「話す前に『うん』と言ってくださらないといけないわ!」
まず話は、東邦星華女学院に通う主人公・小梅が、親友の晶子から相談を持ちかけられる所から始まります
女子校アニメっていうとマリみてをどうしても連想してしまいますが、晶子のフルネームがまた小笠原晶子なんつー
いかにもタイが曲がっていてよ的な名前してるもんだから:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…わ、分かったわ。何をすればいいのかしら」
「一緒に野球をしていただきたいの」
「野球…?男の子がやっている?」
「そう、男子がすなるという、あれ」
そんな晶子のお願いというのが、「一緒に野球しようぜ」というずいぶん唐突な話でした
まさかこんな箸より重いものを持ったことないようなお嬢様の晶子が、野球なんてむさ苦しい男の競技をやろうと言い出すとは…(えー
いきなりの言い分に戸惑いを隠せない小梅でしたが、すでにやると言った以上断るわけにもいきません
「こんなに集まってくださって嬉しいわ!」
「でも、野球って9人必要なのではなくて?」
「あら…そうなの?」
「え!?ひょっとして晶子さん、野球のこと知らないの!?」
「え、ええ…でも大丈夫よ、これからちゃんと勉強しますわ!」
そして「野球やりたい人この指とーまれ」とクラスでも人員を募集して、新たに3人の仲間を加えた小梅たち。
この時代に野球やってくれる女子が3人もいたことに驚きですが、それより言い出しっぺの晶子が
5人集まったしそろそろ野球できるんじゃね?などとすっとぼけたことを言っていることが意外ですな…
てっきりこう見えて実は野球マニアとかいうキャラなのかと思いきや、野球の事は何も知らないド素人のようです
そんな晶子がどうしてまた、こんな熱心に野球をやろうとしているのか…
「今日のところは見学ということでどうかしら?」
「あら、それはいい考えですわ」
「ここの近くですと慶應かしらね」
「あそこは今遠征中よ、それでしたら早稲田がよろしいと思うわ」
「…?そ、宗谷さん詳しいのね」
「知人があそこにおりますの」
とりあえず集まったのは素人ばかりなので、六大学野球の練習風景でも見て勉強することにした5人。
そして近所の慶應大学へ行こうとしますが、通りすがりのクラス委員長に「慶應野球部は今遠征で留守だお」と教えられてしまいます。
慶應野球部のスケジュールを完璧に把握してるなんて何者なんだこの人…(えー
それに「見に行くなら早稲田がいい」と言い切ってるあたり、早稲田野球部のスケジュールまで把握してるっぽいですな
まさかこの委員長、筋金入りの隠れ野球マニアなんでは…
「オラオラァァァ!!声出せ声ぇぇぇぇッ!!」
ところが5人が早稲田の練習場で目にしたのは、千本ノックを受けた末にボロ雑巾のようにぶっ倒れ、
失神しても水ぶっかけられてムリヤリ叩き起こされるという鬼のようなしごきの風景!
うひい、この頃の野球部と言えばこんな暴行のような練習が当たり前で、毎日死にそうなほど痛めつけられていた時代でしょうからな…
これは育ちのいいお嬢様達にはさぞ刺激の強いことでしょう
「や、ややや、野球って…こんな事をしなければならないのぉ!?」
「こんな競技できっこねー!!」とすっかりそんな光景にガクガクブルブル怯えてしまった小梅。
そして仲間達の方へゆっくりと向き直りますが、すでにさっき集めた3人は
逃げるんだよオオオオオーッ!!と遥か彼方へ逃げ出した後でした
「だ、男子と野球なんかやったら殺されてしまいますわああああ!!」
「ちょ、ちょっとみんな!」
「小梅さん…」
「あ…」
「皆さんの気持ちは分かるわ…私だってあれを見てしまうと…」
そしてショックを受けているのは晶子も同じです、「こんな恐ろしい競技が存在するなんて信じられない!」とすっかり涙目になってしまい…
「あ、晶子さん…」
「残ってくれてありがとう…!」
「へっ?」
「一緒に頑張りましょうね…!」
「え…えええええ!?」
ところが唯一逃げ出さなかった勇敢な戦士として野球続行が決定してしまう小梅!
いやあの私も逃げたかったんですけどとオロオロしても時すでに遅し、
もはやこの空気で逃げ出すことは不可能です。晶子恐るべし…それにしても晶子は天然で言ってるのか
これ以上逃げ出されてたまるかと計算ずくで嘘泣きしてるのか、一体どっちなんでしょうね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ごきげんよう、小梅さん。今日から頑張って仲間を探しましょうね」
「う、うん」
「あ、それとこれ…恥ずかしいから、お家に帰ってから読んでね」
「…?」
そして次の日の朝、登校時に下駄箱で顔を合わせるなり小梅にラブレターを持ってきた晶子
なぜこんな手紙を…って晶子の赤面顔かわえええええええええ!!百合嫌いな俺でも赤面くらいなら許すよ!(えー
ともかく昼休みや放課後、暇さえあれば全校生徒を勧誘して回る2人でしたが…
「むむむ、無理です!私野球なんかできません!」
「ごめんなさい、きっと両親が許してくれないと思うから…」
「無理!絶対無理!」
「あはは、それでね〜…はっ!?イヤああああああああああ!!」
誰も仲間になってくれないばかりかうおおこっちに来るなー!と顔を見るなり逃げ出す人までいる始末…
昨日は簡単に3人集まったのにこの有様、どうやらあの逃げた3人が野球の恐ろしさをみんなに語りまくってしまったようですな
結局この日は何の収穫もないまま、家に帰った小梅は晶子からの手紙を読んでみることに…
《昨日は本当にありがとう、正直私もやめてしまおうと思ったくらい…でも小梅さんが残ってくれたおかげで、
挫けずに続けていく勇気が持てたのよ。仲間を集めるのは大変だけど、2人で力を合わせて頑張りましょうね》
「…」
その手紙の内容とは、小梅が野球メンバーに残ったことに改めてお礼を書いたものでした。ふーむ、本当に感謝の気持ちから書いたのか
くくくお前だけは逃がさんぜという念押しに書いたのかどっちなんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とりあえず「小梅さんのおかげで挫けずに済んだ」とのことですが、正直挫けてくれた方がよかった小梅としては
なんとも言えず複雑な気分のようで…
「お嬢さーん!お客さんがいらしてますよー!」
「はーい!どなた…あっ」
「少しお話したい事があるの、よろしいかしら」
その時、家の人に呼ばれて小梅が玄関に行ってみると、通りすがりの委員長・雪がわざわざ小梅を訪ねにやってきていました
一体どうしたのかと思えば、雪の荷物にはなんとグローブが…
「あっ、それ…!」
「そう、野球の道具。昨日早稲田のグラウンドで見たわよね、野球をするには色々な道具を
買い揃えなければいけないのよ」
「いくらくらいかかるものなのかしら…」
「お小遣い程度では済まないでしょうね…」
「ええ…!?」
「それにお金の都合がついたとしても問題があるの…それは男性用の道具で、
私達の手に合うようには出来ていないのよ」
「あ…」
「それにちゃんと学校や、お家の許可も取らないと…」
「…」
やっぱり野球に関してやけに詳しいことを知っていた雪。どうやら野球を始めるのに必要なことを教えにきてくれたようですが、
・道具を揃えるのにはメチャ高い金が必要
・買えたとしても女の子が使える道具じゃない
・走ることすら「はしたない」と厳禁のお嬢様学校で、こんな激しいスポーツの許可をもらうのは相当難しい
などなど、問題は山積みのようで…そもそも9人のメンバーすら集まってないし、
元々乗り気でない小梅としては完全に「だめだこりゃ」って感じですな
「ごきげんよう、小梅さん。ゆうべ考えてみたんだけど、ポスターを掲示板に貼り出して見るのはどうかしら?」
「あ、えっとね、その…」
「…?小梅さん?」
そして翌日、相変わらず仲間を集めようとやる気の晶子でしたが、小梅は「もう無理だからやめようぜ」と切り出そうとしていました
関係ないんですけど、晶子はポスターなんてハイカラな言葉をよくこの時代に知ってたな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「じ、実は…」
「ちょっといいかしら、野球のことでお話があるのだけれど」
ところがその時、もじもじしている小梅の声を遮るように話しかけてきた人物が…
見てみれば、「私は優等生でございます」と顔に書いて歩いてるようなメガネっ子・乃枝が2人の前に立っていました
「お仲間は集まって?」
「…(ふるふる)」
「でしょうねえ」
「…一体何をおっしゃりたいのかしら?」
「男子と対戦しても惨敗したらどうするおつもりなの?勝算はあるのかしら」
「絶対に勝てないというものでもないでしょう?」
「確かにその通りね…で、その方法は?」
「そ、それは…これから小梅さんと考えますわ」
「そう…まだ何も決まってないのね、ところで何故男子と野球をしようと思ったの?」
ううむ…このいちいちシャクに障る物言い、お前ら野球とかバカじゃないのプギャーと
2人をコケにするために来たのかと思いきや、どうも色々と興味ありげに質問しまくってるあたり
とりあえず2人の現状を詳しく知りたくてやってきたようです。分かりにくいやっちゃのう
「…それは…」
「聞かせてちょうだい」
「実は…先日、お父様主催のパーティに出席したのですが…」
《晶子さんは最近の女性の社会進出についてどう思われます?
やっぱり女性は家庭に入るべきだと思いますね。女性に学歴なんて関係ないじゃないですか》
「ひ、ひどい!何その人!?」
「…」
「でも…なぜ野球なの?」
「その方が…自分は野球の選手だと…」
ふーむ…状況がいまいちよく掴めませんが、要は「メスごときが男と同等に働けると思ってんじゃねーよ(笑)」と
言われて腹を立てた晶子は、その男の得意な野球で勝負してギャフンと言わせてやりたいと…
にしても晶子とその男との関係が気になりますね。ただパーティで会っただけにしては、晶子はずいぶんと熱を入れているし
やっぱり晶子の許婚とかなんとか特別な関係がありそうな…
「…」
「だから野球で…というわけね」
「…晶子さん、一緒に野球…!」
「分かりました!その話乗りましょう!その代わり、私に男子に勝つ方法を考えさせて!」
話を聞いてついに小梅も腹を決めますが、またしても言いたい事を邪魔する乃枝のでかい声
乃枝こいつ空気読めない奴だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン もう少し小梅にも気使ってやってくださいよ!
「あ…ありがとう川島さん…!これであと6人集めればいいのね!」
「あらっ、川島さんも仲間に入ったの?これで5人集めれば野球が出来るわね」
「え…!?あ、あの、宗谷さんも参加してくれるの!?」
「あら…?昨日言わなかったかしら、『私達』って」
「えっ?えっえっ、えぇーっと…?」
「鈴川さんって意外に鈍いのねえ」
ええええええええええ!?ちょ、ちょっと待ておい!
いきなりその場に現れて「やあ私が4人目の仲間だよ!」とか言い出した雪ですが…いつの間にあんた仲間入りしたんだよ!
「私達」って言った場面っていうと…「グローブは私達の手には合わないよ」って言ってたところのことですか
あんだけで分かるわきゃねえだろぉおおおおお!!(えー
私はてっきりあれは「半端な気持ちなら諦めた方がいいよ」と小梅を説得しに来たシーンだと思ってましたが、
まさか本当は「やあ!私も一緒に戦うからよろしく!」と仲間入りしたシーンだったとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これで小梅あんたちょっと鈍いよとか言うのはちょっと酷いんじゃないですか雪さん…(えー
「あのね、知り合いからお古を貰ってきたの。ちょっと面倒ですけど、手を加えれば私達にも使えるようになるわ」
「あら…!意外と重たいのね!」
さらになんと雪は、小梅たちへの手土産にボールと大量のグローブと持ってきてくれていました。やっぱりただ者じゃないなこの人は…
というか「グローブとかめっちゃ高いけどどうやって買う気?ねえどうやって買う気?」とか
「女子の体にグローブは合わないけどどうやって使う気?ねえどうやって使う気?」とか
小梅を困らせた質問がこれで一挙に解決じゃないですか!なんでわざわざあんなイジワルな言い方したんだ!
雪の腹黒さは異常。虫も殺さないような顔してこうもドSとは恐ろしい人だよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
と、いうわけで次回に続く。視聴する前はもっと中身スカスカの萌えアニメかと思ってましたが、
晶子と野球男との関係だとか、やたら野球に詳しい委員長の素性だとか、先の気になる点が多くて次も見たいと思える第1話でした
あとは晶子も乃枝も雪もみんな腹黒くて小梅逃げてえええええええという気持ちになるのがうまい所:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それとやっぱりこの1話で欠かせないのは東京節のかな恵ソングでしょうか
最初聞いた時はなんじゃこの歌と思いましたが、2度3度と聞いているうちにかな恵の声が耳から離れないように…
(C)創通・サンライズ・毎日放送ら〜め〜ちゃんたら
ぎっちょんちょん!
ところがぎっちょん!
ぎっちょんちょん!(えー戦争狂のアリーさんですらすっかりお気に召してしまったようです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)神楽坂淳/徳間書店・東邦星華桜花会
7月6日
・大志さん的には来期アニメでの本命はどれでしょうか? 自分としては宙のまにまにに期待してます 監督ジェイデッカーの人だし
・すげぇ!うみものがたりすげぇ!
・ 「うみねこのなくころに」のレビューはやりませんか?
・大志さんこんにちは、いつも楽しませてもらっています。いやー、バトスピの感想早いですねー!!びっくりしました!
やっぱりプリキュアの感想に備えるためですか^^個人的には楽しんでいた初恋とメジャーが最終回を迎えて、
やっぱり面白かったな〜と思っているところです。来期のアニメもちらほら始まってますが、個人的にはそれらは
全部面白くないな〜って感じです。大志さんはどうですか?そのうち、継続・切りを教えていただければうれしいです。
以上です。応援してます。 by ひっきー
宙のまにまには神奈川だと見れないんだよオオオオオ!!いやあああ俺のかな恵アニメがああああ
今期はまにまにとしゅごキャラと大正野球娘で、かな恵フィーバーだワーイと思ってただけにとても残念です。
ちなみに他の色々な新番組の感想を簡単にまとめますと…
まずはうみものがたり。作画に関しては今期でも指折りに綺麗だなーという感じで、キャラクターも可愛らしいんですが
やたらと女同士で抱き合うシーンが多くて、百合嫌いの私にとっては「あーまたやりやがった('A`)」という
なんとも言えない気分になることが多かったです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あとはとても眠い…見てて物凄く眠い…ARIAの時もそうでしたが、癒されるような空気がどうしても私の眠気を誘うというか…
というわけで私には合わない感じですが、百合と癒しが好きな人には楽しめる作りになってるんじゃないでしょうか
個人評価:★★
(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD./うみものがたり製作委員会
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次はかなめも。身寄りをなくした哀れな中学生・かなが、女ばかりの新聞販売所で住み込みの生活を始めるという…
一言で言うならロリアニメだやったーバンザーイという感じです。(えー
キャラデザが幼い感じでロリコンにはたまらんのと、広橋涼の演じる金髪娘が見た目は残念な代わりに
演技がとても可愛らしいので、個人的にかなりナイスな感じだったんですが…
思いっきりガチ百合アニメだったので評価が大暴落しました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
キ、キ、キスっておま…う…ぎゃああーっ!!ごが ごがああっ!!おがっ おがっ おががっ あががああーっ!!(えー
ないわぁ…抱きつくくらいならまだ許せてもキスはないわ…
他にも色々と百合要素多すぎなんでこの強烈なガチ百合に俺は絶対耐えられない!!
あと登場人物全員女っていうのがどうもね…ひだまりスケッチの時もそうでしたけど、私には100%メインキャラ全員女っていうのが
どうも性に合わないようです。マリみてとか野球娘みたいに、ほんの少しでいいから男のサブキャラでもいれば
まだ見てられるんだけどなぁ…
個人評価:★★
(C)石見翔子・芳文社/風新新聞専売所.
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うおおおおお!!メガネっ子のぱんつううううううう!!
以上のぱんつをもちまして、化物語の感想を終わります:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
化物語なあ…この冒頭のお色気シーンで掴みは完璧だったんですが、その後はもうまったくついて行けなかったな…
とにかく最初のぱんつ以外は、エヴァのワケ分からん精神描写みたいなやつが30分ずーーーーーっと続くわけですよ
なんなんだよこの意味不明な作風は…こういう演出を見るたびに私は思うんですが、
「このアニメおもしれー!よし来週も見よう!」って感じる人はこの世にいるんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
少なくとも俺はただワケが分からないだけでちっとも面白くないよ!
そしてこの番組で、さらにやばいと思ったのはキャラのセリフ回しでしょうか。もうなんというか…
いちいちこんな中二くさい言い方じゃないと喋れないのかお前らは!(えー
真剣な会話からどうでもいい日常会話に到るまで、全てにおいてこんな感じの中二セリフを聞かされるので
見てるこっちは誰かの恥ずかしい黒歴史ノートでも読んでるような気分でたまんないわけですよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
うぐぐだめだ限界だ…新番組の中でこれが一番合わなかったかもしれない。
たぶん来週からはもう見ないでしょうな…ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉。意味はない)
個人評価:★
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
7月5日
アニメ感想:ドラゴンボール改 第14話「激突かめはめ波!ベジータ執念の大変身」
「カラダ持ってくれよ!3倍界王拳だ!!」
「4倍だあああああーー!!」
よかった…さんべえよんべえじゃなくて本当よかった…!(えー
悟空の3倍界王拳→4倍界王拳の流れはドラゴンボールでも一番好きなシーンなので、
ここは訛りを封印して喋ってくれた野沢雅子さんにマジ感謝です
でも悟空の3倍界王拳にボコボコにされて、腹を押さえながらごろごろするベジータの場面が
カットされてなかったのはちょっと意外だったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン アニメオリジナルのシーンは大半がカットされてるのに
なぜこんなベジータのウルトラみっともないシーンだけは残したのか…(えー
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ感想:涼宮ハルヒの憂鬱 第14話「エンドレスエイト」
ハルヒは古泉と長門だけ見てる分には面白い…そう思っていた時期が俺にもありました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今回の話はさすがに擁護のしようがねーよ!12話から続いているこのエンドレスエイト、
8月31日が終わった途端、2週間前に戻って夏休みがループしてしまうというお話なんですが
12話:まだループに気づかずに日々が過ぎていく
13話:ループに感づき始めたものの、何をどうしたらいいのかまったく分からず再びループする
14話:前回と何もかもまったく同じ展開
ってちょっと待ってくれよ…13話も12話と80%くらい同じ展開でしたが、残り20%くらいはループに対して色々やり始めて
まだ見どころはありました。でも14話は13話と100%同じ展開じゃないか!
何も進展ないうえに3話の間ずーっと同じシーン見せられて、こっちはもうお腹いっぱいですよ!
(C)犬神すくね/少年画報社今日のおかずは?
コロッケ
さて次の日のおかずはというと
コロッケ
そしてさらにその次の日のおかずも
コロッケだよコンチクショー!!今の私はまさにコロッケを食い飽きた小向井君の心境(えー
そろそろ別のおかずも食いたいんですが、次の話が解決編だとしてもまたコロッケ食わされるわけだからなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
さすがに次でエンドレスエイトは終わりにして欲しいもんです。これ以上ループしたらさすがにファンもブチ切れるんじゃなかろうか
(C)2009谷川流・いとうのいぢ/SOS団
拍手返信いきまーす
・ワッフルワッフル
・ワッフルワッフル
・ち、ちくしょう!こいつは釣られざるを得ない!!ワッフルワッフル!!!
・ワッフル!!ワッフルぅぅぅぅ!!!(血涙
・ワッフルワッフル、何度でも言ってやる!ワッフルワッフル!!ハッハッハッ!!
・ワッフルワッフル by 猫の人
・あえてのってやろう! ワッフルワッフル!
・ワッフルワッフル
・ワッフルワッフル
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMPざぁぁんねぇんでしたぁぁ!
あなた達騙されちゃったの
よおおおおおおお!!(えー
・大志さんのお姉様は有名な絵描きだそうですが、大志さん自身も絵を描くのが御上手だったりするのでしょうか? by にゃお
い、いやあの…私の絵っていうと中学の美術で描いたのが最後で、もう10年ぐらいなーんも描いてないから
どんな物体が出来上がるか恐ろしくて筆も握れないようなレベルですよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・そういや極食キングで久々に「質問は一切受け付けん!」出てましたね
ええええええ!?極食キング!?食キング続編出たんですか!?まったく知らなかった…
情報ありがとうございます、うちのサイト名的には見逃せない話ですな。今から本屋探して見つかるかなぁ
・ハピラキビックリマンの感想を有るものだけでいいからアニメ感想ログに入れておくれよぉ
えええええええええ!?ハ、ハピラキ…って、2007年の9月にしか感想書いてない
超限定的なやつをどうして今になって…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
うーん…これはさすがに「9月見ればいーや」の精神で勘弁してもらえませんか?
・pixiv見てたらアニメ見たくなりますよねー。というわけでそろそろイナズマイレブンの感想が見たいです(^-^)
・染岡さん離脱するのでしょうか?せっかく合体技もできたというのに、悲しすぎます
・初めまして。 以前から拝見させていただいてました。大志Mk-2さんもイナズマイレブン見てらっしゃるんですか。面白いですよね!
個人的には第一シリーズ(一期っつーんですか?)の方が好きな気もしますけど、どちらも変わらぬくらい好きですよ〜
これからもお体に気を付けて更新頑張ってください! by 名無し野郎
・イナズマイレブンの感想待ってます!
・初めまして、毎回分かりやすくて面白いアニメ感想読ませて頂いてます。ただ最近イナズマイレブンの感想が無いのが
少し残念というか…。エイリア学園編は前と色々雰囲気が変わってしまったから書きにくいのかなーと考えたりしてますが、
自分は大志さんのアニメレビューでイナズマに、というか鬼道さんに激ハマリした身なのでこれからもイナズマレビューして頂けると
嬉しい限りだったりするんですが…。でもこればかりは大志さんの意志と時間を尊重せねばいけませんので、
無理は言いませんよね。他アニメのレビューも頑張ってください!では長文にて失礼しました。 by R.J
うう…みんなすまない、イナズマの感想はプリキュアとヴァルキュリアの遅れを取り戻したら書こうと思ってたんですが…
物凄く正直な話をさせてもらうと、私はアニメ感想のページでイナズマ一期を星5つと評価しましたが、
二期の評価は星1つと2つの間ぐらいなんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
特に今週の染岡さん退場劇はもうなあ…「おいみんな暇だしサッカーやろうぜ」という軽い練習の最中に
染岡さん重傷の体で無理しまくってケガが悪化して完全離脱ってなんだったんだあれは…
重要な試合だったらともかく、あんな何の意味もないお遊びの練習でどうして
「うおおおワイバーンブリザード!ワイバーンブリザード!ワイバーンブリザード!ぎゃあ足がー!!」と体を壊さなきゃならなかったんだ…
これをプリキュアに例えるなら、ナキサケーベのカードをもらったイースがプリキュアと何の関係もないところで
「ヒマだから練習するか」とお遊びでナキサケーベ出しまくったあげく
カード使い切って体も壊して退場したのとまったく変わらんと思うんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こんなひどい退場の仕方ありですか!?もはや半田達の入院組と同じで、この先染岡さんが復帰できる日は来ないだろうし…
あと新キャラの木暮とかも見ててつらくなるくらい魅力を感じないのがなあ…
でも2期になって満足できない展開が続いてても、1期が私にとって神だったことは揺るぎない事実なので
「つまんないから感想やーめた」って投げ出すのも嫌なんですよ。正直今でもずっとうんうん悩んでます
・た、大志さん。あれからどれだけたったか知れないけれどもはっきり言わせてもらうぜ。イタキスのレビューは!?
・遊戯王とかイタキスとかスクイズとかの最後まで終わっていないレビュー,暇があればやっていただけませんか?
・拍手、思えばずっとスルーしてきました。(無意識に)1年ぐらい前に、『イタキス 感想』でググッて出てきたサイトで
ダントツに面白くて、お、ダブルオーがある…とハマってしまった大志さんのサイトなんですが。ダブルオー、
なんかもうなかったことになってる感じですか?まぁ、録りだめてまだ最終回観て いない私が言うのも気が引けるので、
大志さんのコメント読みながら、「へ〜こんな感じのアニメなんだな〜」と想像しに毎日訪れています。
楽しくないことも ないです。がんばってください!! by うに
す、すみません本当すみません、俺には地に頭をこすりつけて謝ることしかできない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
止まった感想は本当どうにかしないとね…とりあえず今私の中で感想書きたいモチベーションの強い順に並べると
バトスピ>プリキュア・ライブオン>しゅごキャラ・めちゃモテ>他のアニメって感じかなぁ
特に先月はなんとか遅れを取り戻そうと、更新ペース上げてヒーヒー言いながら今までで一番頑張った月なんですが
それだけ頑張れたのも「バトスピの感想早く書きたい」という気持ちが強かったおかげです
だから感想再開が最優先なのはバトスピで、次がイナズマかな…遊戯王とかイタキスはもう本当にどうしよう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それとダブルオーなんですが…3月30日の拍手返信で僕には…無理だ…という理由を色々語っておいたので、
そっちも見てみてください、期待に応えられなくてごめんよ…
・一歩よみにブックオフに行きました。思ってた以上におもしろかったです!とりあえず30巻を読みましたが、不覚にも感動しました。
男の戦いで感動したのは初めてです。激しい戦いだったからこそ試合後の千堂が一歩に行った言葉が胸に響きました。
同時に千堂が好きになり、他の巻を読み進めていったんですが、宮田にハマりました。あんなに千堂に感動したわりには
第一印象で宮田に心変わりしました。アニメのほうも気になるので、今度見てみます。ミーハーですみません。
でも女子が宮田を好きにならないわけがないですよね常識的に考えて。 by kakure
・私も愛知県民ですが八丁味噌など食べたことありません・・・。名古屋の常識が愛知の常識ではないわ!
ちなみに私も三河住みです。どっかで会ってるかもですね大志さん! by kakure
宮田くんが嫌いな女子なんていません!(えー
たぶん女性の一歩読者っていうと、やっぱり宮田と千堂で人気を二分してるんじゃないですかねー
宮田:抱かれたい男、千堂:母性本能をくすぐられる みたいな感じで。ちなみに男の中の男である大志Mk−2が好きなキャラを選ぶと
真田・ヴォルグ・今井あたりになります。理由は性格とか強さとか色々ありますが、やっぱ3人ともイケメンだから:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくkakureさんも一歩を気に入ってくれたようでよかっ…って三河在住の人だったんですか!?
そして味噌かつを食べたことがない!?だったら俺と一緒に食べに行けばいいじゃない!(えー
ちょうど今度機会があったら味噌かつ食べてみたいなーと思ってたんですよ。行こうよ〜ねえ行こうよ〜:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
7月3日
アニメ感想:戦場のヴァルキュリア 第10話「吹雪の夜」
「これなら戦車も通れそう!偵察に出た甲斐があったね」
「ああ、早く隊に合流…ん…?いや、無理みたいだ…吹雪が来る」
「えっ?この天気で…?」
「どこかでやり過ごさないと…この装備じゃ吹雪は乗り切れないし、無理して動けば遭難する…
あっちに山小屋があるみたいだ、急ごう」
「ちょ、ちょっとウェルキン!こんなに晴れてるのに、本当に吹雪なんて来るの!?」
ある日のこと、仲間達の進軍ルートを確保しようと2人で隊を離れていたウェルキンとアリシア。
今日はポカポカ陽気で絶好のピクニック日和という感じですが、突然ウェルキンは「今日のお天気は晴れ時々吹雪ですね」などと
変なことを言い出して山小屋へ駆け込んでしまいます。「こいつ何言ってんだろう」とアリシアは半信半疑でそれについていきますが…
ビョオオオオオオオオ!!
「うわあ…春の嵐かぁ…」
「山岳地帯だからね、この季節に雪が降ったとしてもおかしくないよ」
ところが、その後あっと言う間に青空は消え失せて辺りは猛吹雪に変わってしまいました
どうやって吹雪の予兆を察したのか分かりませんが、ウェルキンの洞察力は大したもんですね
他の人間だったら今頃は間違いなくこんな感じになってしまっていることでしょう(えー
「ウェルキンと一緒でよかった」
「えっ?」
「だって他の人とだったら、今ごろ吹雪の真っ只中だったってことでしょ?」
「はは、そう言ってもらえると一緒に偵察に来た甲斐があったよ」
こ、これは!?なんとウェルキンに向かってアリシアがこんなに素直に感謝の気持ちを!
アリシア変わったなぁ。これがこの頃のアリシアだったなら「ふーんお前みたいな変態にもこんな使い道あったのか」と
ロクな反応が返ってこなかったことでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「みんな心配してるだろうな…へくちっ」
「ん、裏へ行って毛布か何かないか探してくるよ」
「ありがとう…」
その後もテキパキ暖炉に火をおこしたり毛布を調達してきたり、デキる男ぶりを発揮するウェルキン。
やるもんですなあ、私だったらまず火をおこす時点でつまづくと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ライターとかマッチもないだろうし一体どうしたら…ウェルキンだったら「摩擦熱を利用すれば簡単だよ」とか言って
パパッとやっちゃいそうなイメージありますけどね
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design
(C)CLAMP←この人なんかは
「ぜえぜえ…理論上はできるはずなんだ、
理論上は…!!」と
全然火をつけられずに
ヒーヒー苦労するイメージしか
湧いてこないタイプ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン「ねえ、大丈夫?」
「ん?もちろん!こう見えても僕は寒さには強い方…へくしゅっ」
「あ…何言ってるのよ、そんなに寒そうにしてるくせに」
「僕は隊長だ、隊長には部下を守る義務があるんだから…」
「大丈夫…こうすれば2人で毛布を使えるでしょ?」
アリシア一人に毛布を渡してやせ我慢するウェルキンでしたが、アリシアはそんなウェルキンにぴったり寄り添うと
一緒に毛布の中で暖を取ることに…うひょーこいつは本日のニヤニヤシーンですな
「…ねえ…何か話してよ」
「えっ?」
「こうして黙ってじっとしてるより、話してた方が気が紛れるかなと思って…」
「改まって言われてもなあ…」
「何でもいいの、第7小隊のみんなの事でも、この戦争の事でも、それから…あなたの事でも…」
アリシアルート攻略完了!!(えー
明らかに「ウェルキンのこともっと知りたいの」とウェルキンへの好意を丸出しで話を振ってくるアリシア!
なんというかもうアリシアのウェルキン好き好き光線が凄いですな、ニヤニヤを通り越して恥ずかしくなってきたよ
「そうだなー、じゃあフンコロガシの習性について」
そんな雰囲気を一発でコナゴナにしたウェルキン。なんでいきなりフンコロガシなんじゃー!!
この状況で話すことがそれとは…まあウェルキンは性欲とは無縁の仙人様だからしょうがないか…(えー
「…私の分かる話にして」
「だったら雨の日にチヂレバエがどこにいるか」
「興味ない」
「なら群れウミウシが何で寂しがり屋かっていうとね」
「お願いだからや・め・て!」
「いい話なのに…」
な、なんでよりによって、フンコロガシがどうとかハエがどうとか妙にうんこを連想する話ばっかり
振ってくるんだろうこの人は…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン さすがにあれだけラブラブ光線を出していたアリシアも
「そんな事よりうんこの話しようぜ」を連呼するウェルキンにはすっかり呆れてしまいます
「まったく…!なんでウェルキンはいつもそんななの!?」
「じゃあひとつ聞いていいかな、そのスカーフのこと」
「え?」
「戦場じゃ目立つからずっと気になってたんだ」
「ああ、これ?私、パン屋さんでずっと修行してたの。でも採用が決まった出勤初日に、
親父さんが私の顔を見るなり怒って…『そんな長え髪振り乱してパン生地がこねられるかぁ!』って。
それで慌てて買いに行って、それ以来ずっとつけてるの。言わば私のトレードマーク」
「なるほど」
「義勇軍の兵士である前に、私はパン職人だってこと忘れたくないから…これはその証なんだ」
「いいね、そういうの…なんだか素敵だなって思うよ」
「…ありがとう」
こ、これは!?うんこ話で幻滅させたかと思えば、ナイスな話題の選択で一気に好感度うなぎ昇りですよ!
パン屋のこだわりを誉められたのがよほど嬉しかったのか、ぽっと頬を染めたアリシアはウェルキンにぴとっと寄りかかると
「私を食べてください」と言わんばかりの上目遣いに!(えー うおおおおおこれは辛抱たまらん!
さわっ…
「ふぇ!?も、もう休もう!体力を温存するのも僕らの役目だよ!おやすみアリシア!」
「え?あ…」
「ぐがーごーぐがー」
ええええええええ!?しっかりしてくれよ仙人様!ここにきてなぜそんなそこらの優柔不断主人公みたいな反応を!?
そこは仙人らしく「僕も一人のオスとして生殖行動というものに興味があってね」と
まるで動じることなくアリシアと子作りに励むべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「すう…すう…」
「アリシア…アリシア…」
「…?むにゃ…どうかし…」
ガシッ!
「んむうっ!?んっんっんん!」
って、こ、これはああああああ!?夜這いキター!!
なんと真夜中にアリシアの寝静まった頃、いきなりその口をふさいで強引に迫り始めたウェルキン!
ついにウェルキンの中の男の本能が目覚めてしまったあああああ!(えー
いやいやと首を振るアリシアでしたが、やはり男の力にはかないません。そして強引にアリシアを組み伏せたウェルキンは
(省略されました、続きを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)
それはそれとして今週のイーディさん、今日もまたイサラやロージーの後ろにひょこひょこ見え隠れするだけの
物凄い背景っぷりでしたね。イーディもうだめぽ…もはや彼女には学芸会で言うところの木の役ぐらいにしか
出番が回ってこないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「少ないっ!!少なすぎですわ!!どうして私イーディ・ネルソンの出番が
こんなにも少ないんですの!?全世界12億8千万のファンが私の活躍を、
首を長ぁ〜くして待っているんですのよ!ちょっと監督出てらっしゃーいっ!!
次回、戦場のヴァルキュリア第11話”招かれざる客達”」
とか思ってたらイーディさん自ら猛抗議キター!!
次回予告を乗っ取って「もっと出番よこせ」との猛烈アピール!まったくもって私も同感ですよイーディさん!
というかこんな演出をしてくれるならさすがに次回は…って、予告の映像にイーディの姿が見えないんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
監督さん出してくれますよね、ちゃんとイーディを出してくれますよね!?期待と不安の渦巻く次回に続く
(C)SEGA/PROJECT VALKYRIA
7月2日
アニメ感想:ライブオンCARDLIVER翔 第38話「覚醒!黄金の破壊神!!」
クケェェェェーッ!!
「き、来たああああ!?」
「どうやら一番手はゴールデンサザンのようね…!みんな隠れて!」
(なんとかこの1体だけでも、私の力で止められたら…!)
とうとう海の彼方に姿を現した4体のゴールドタイタン族!やはりドラゴンと相反する種族だけあってブラッシュママを狙っているようで、
翔達のいる鷹の爪島へとずんずんにじり寄って来ます。中でも大空系のゴールデンサザンは、一気に空をすっ飛んで即座に鷹の爪島へ到着!
ブラッシュママはなんとかそれに対抗しようと、ゴールデンサザンとの怪獣大決戦を繰り広げますが…
「お前達の勝手にはさせませんッ!!」
「す、すごい…!」
「さっすがブラッシュママ!ドラゴン族の彼女がいれば大丈夫さー!」
「いいや…あのドラゴン1体だけでは押さえ切れない、
現にゴールデンサザン1体に手を焼いている!」
ズボアアアアアア!!
「はっ!?」
ボッガアアアアアン!!
「うぐううううっ!!」
ゴールデンサザンと決死の戦いを繰り広げるブラッシュママでしたが、「バカめスキだらけだ!!」と
いきなりバカでかいメラゾーマを発射してきたゴールドブリオン!ゴールデンサザンだけでも手一杯だったブラッシュママは、
とてもそちらを警戒する余裕などなく、直撃を食らって戦闘不能となってしまいます
「ああ…!」
「くそっ…!俺達にも何か出来ないのか…!あっ…そうだ、マウントだ!」
「え?」
「アイも言ってたじゃない、彼らをマウントはできなかったのって!
これなら俺達でも、きっとあいつらを止められるよ!」
「翔…うん、やろう翔!」
「うん、頑張ってくれたまえ!」
「あんたも手伝うのよ!」
「ノ、 ノォォォォォン!!」
ブラッシュママがやられてしまった今、自分達でゴールドタイタン族をマウントしてカード化しようと言い出した翔!
確かにモンスターの頂点に立つドラゴン族でさえこの有様では、倒すのは無理くさいしマウントするしかないのか…
というか徹はさっきから「ブラッシュママが何とかしてくれるよ!」とか「お前らマウント頑張ってね!」とか
僕にこの手を汚せというのかって感じで全然自分の手を汚す気がないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ライブチェンジ!コウソクファルコン!」
「ライブチェンジ!オンソクファルコン!」
「なんて威圧感なの…!?これがタイタン族…!」
「アイ、俺が引きつける!その間に隙を見つけてマウントして!」
「僕もいるよぉ〜!(ばちゃばちゃ)」
そしてそれぞれのモンスターにライブチェンジし、ゴールデンサザンをマウントする隙をうかがう3人!
しかし当然ながら上空での戦闘となるので、空を飛べない徹はばちゃばちゃ水遊びするくらいしかやることがありません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんという哀れな徹!せっかくやる気を出したのに何の役にも立たないだなんて…ちくしょう誰がこんな事を
ギュオオオオオオオオ!!
「だわっわっわっわぁぁぁぁ!?」
「か、翔!そんな…!あんなに大きいのにスピードも!このままじゃマウントなんて…!」
(C)鳥山明/集英社で、でけえくせになんてはええんだ!!
マウントするために
精神集中するヒマもねえっ!!(えーしかしパワーもスピードも図体の大きさも、何もかもがまったく翔達と次元の違うゴールデンサザン!
こいつ相手にマウントしようと接近するなんて、レッドキング相手にピグモンがのこのこと近寄ってくようなもんです
結局マウントのできる隙を見つけられないまま、翔達は必死に逃げ回ることしかできません
「ダメだ…!やっぱりタイタン族のマウントは無理なのか!?」
「…タイタン…あっ…!確かそれに関する記録があったはず!これだわ!
”ドラゴン族と人間は、過去の大戦後もしもの時のために
タイタン族を押さえる鍵《パルトナ》を残した”って!」
「そ、そのパルトナとは!?」
「えっと…えっと…分かんなーい!!ごめんなさーい!!」
「はぁ…」
その時まさかのカレー粉さんに名案が…って何の解決にもならねえー!!
「パルトナとかいう便利な封印アイテムがあるよー!」とか言われても、細かい事は何も分からないんじゃ話になりません
ところでカレー粉さんが読んでいるのは、初めてカレー粉さんと会った時にペダルが拾ったレポート用紙…
あの時妙にペダルに感謝してると思ったら、こんな大事なことが書いてあったんですね
てことはパルトナの詳細については、カレー粉さんが川に落としてグシャグシャにした他のレポートに書いてあったんだろうか…
ああ、カレー粉さんがあんなドジをしたばかりに香辛諸島はもう滅亡ですよ!(えー
「ブラッシュ…あなたが戦うのです…」
「お、俺が…!?」
「あなたを呼んだのはこの時のため…我が一族はタイタン族を封じ、
島を守る使命があるのです」
「む、無理だよ、敵うわけない!」
(C)鳥山明/集英社ブラッシュ…か…母ちゃんは体中バラバラで
も、もう動けねえ…か、代わりに戦ってくれ…
あいつの力もずいぶん…
お、落ちてるはずだ…(えーマウントも無理、パルトナも無理となれば、もはや残された手段はブラッシュの力で倒すしか…
しかしその肝心のブラッシュは、あんな大怪獣を相手に勝てる気がまったくしないようで…
「ブラッシュ…ずいぶん前だけど、お前俺に言ったよな?”仲間のためなら戦える”って…」
「あ…」
「この戦いを止められる力を持ってるのはお前だけなんだ、
ゴールドタイタン族を鎮めるために翔達も必死で戦ってる。
一度気持ちを落ち着けて、みんなの顔を思い浮かべてくれ!」
ブラッシュの戦意をなんとか呼び覚まそうと熱心に説得するペダル。そう、ここでブラッシュが戦わなければ
翔が、アイが、歩ママが、ついでに徹が…って徹の扱いしょぼすぎるううううう!!
ブラッシュの恩知らず野郎め!この香辛諸島にやってこられたのは何もかも徹さんのおかげだというのに…(えー
「はっ…!ミル…!ミル!!」
そして仲間の中でもミルだけに激しく反応して雄雄しくその姿を変えていくブラッシュ!
やはり自分の子を孕ませた相手となると思い入れも違うのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくブラッシュママに勝るとも劣らない戦闘形態に変わったブラッシュは、ついにゴールデンサザンと対峙し戦いを挑む!
「守るんだ…!俺の島を、俺の母ちゃんを!そして俺の仲間たちを!!」
ところがなんと、仲間を守りたいという強烈な意志でママをさらに一段階上回る変身を見せたブラッシュ!
これならばゴールドタイタン族だろうがなんだろうが恐るるに足らず!
それはいいんですが「俺の仲間たち」で思い浮かべたのが、翔・アイ・歩ママ・ミルの4人だけで
とうとうブラッシュの脳内から消えた徹が哀れすぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ズボアアアアアア!!
「ひゃわああああああああ!!リ、リ、リフレクトウォール!!」
ドッゴオオオオン!!
「あ、あいつ…!?」
その時、またしても巨大メラゾーマをぶっぱなして横やりを入れてきたゴールドブリオン!
しかし今度は、徹が必死のリフレクトウォールを使ってその攻撃を防ぐ!
徹がんばってるよ徹、こんないい奴を完全に忘れ去るだなんてブラッシュは酷い奴だよまったく:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「グオオオオオーッ!!」
「ピピィィーッ!!」
「サ…サモンイーグル!?」
そして最強進化したブラッシュとゴールデンサザンがいよいよ激突しようとした瞬間、
いつもヒイトの腕に乗っかっているサモンイーグルが、突然飛び出してブラッシュ達の間へ割って入ってしまう!
こ、こいつ…?これから反撃開始だって時に一体何を!?
「な、なに!?サモンイーグル!?」
「どういうこと!?」
カアアアアアアアアアア
「…!?サモンイーグルは…タイタンを封じるパルトナだったのか!」
「今だよアイ!」
「うん!ありがとうサモンイーグル!」
ええええええええええ!?サモンイーグルの正体がパルトナって…い、いやまあそれ自体は別にいいとしても
なんだってこんな最高に空気読めてないタイミングでそれが判明すんの!?(えー
サモンイーグルの能力でゴールデンサザンはみるみる無力化され、難なくアイのマウントが成功したものの…
結局ブラッシュはせっかく最強変身したのに何もやることがないまますぐ元に戻ったっていうのが
意味わかんねええええええええ!!
ブラッシュが変身した意味って何!?何なの!?サモンイーグルお前もうちょっとタイミングを考えろよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「アイちゃん!よかったぁ!」
「よくやってくれました、小芹アイ!」
「いいえ、翔が彼らをモンスターマウントしようって思いつかなかったら、
きっと何もできなかった」
「アイ!あいつら仲間をマウントされてバラバラに動いてる、
きっと今なら簡単にマウントできるよ!」
絶体絶命のピンチが転じて思わぬチャンス到来!どうやらゴールデンサザンがマウントされたことで、他のゴールドタイタン達も
「おいおいやばいよパルトナがあるなんて聞いてないよ」とオロオロ慌て出したようです(えー
さらにその時、さっきのサモンイーグルと同じようにランのカード・サモンサーモンがピカピカと光を…
どうやらこいつは大海系のパルトナのようですな…ふむ、パルトナっていうのは名前にサモンがつくモンスターのことを言ってるわけか…
「サモンサーモン…!おい、お前!」
「ん?僕のことかい?君にお前呼ばわりされる覚えはないけどね〜、
だいたい年下の女の子がぶつぶつぶつ」
「頼む!このサモンサーモンを使って、ゴールドヴァラスをマウントしてくれ!」
「へっ?」
すると、そんな大事なサモンサーモンを徹へと託すラン!徹忘れられてなくてよかったね!!(えー
ランも徹とまったく同じイルカのモンスターにライブチェンジできるのに…それでも自分より徹にマウントを任せるとは
それだけランの中で徹の評価が高いってことですよ!ブラッシュの奴も少しはランのこういう所を見習うべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「すまない!ランは口が悪くて…さっきゴールドブリオンの攻撃を止めた
君のことを認めているんだ!頼む!」
「あーっはっはっはっはっはっ!よく分かったね!!
僕はやる時はやる男なのさ!ここは僕に任せたまえマドモアゼル、
あはははは!あはははは!後ろに泳いであはははは!
あーっはっはっはっはっはっは!!」
どんだけ浮かれとるんじゃお前はー!!いくら珍しく他人に誉めてもらえたとはいえこの浮かれっぷりは!?
徹…いつもの事ですがテンションの浮き沈みが激しすぎる男です、何はともあれゴールドヴァラスもこれでマウント出来そうですね
「クックククッ…成程な…」
ところが残る2体のパルトナ・サーバルサモンとパルトサモンは、両方ともすでにQBが持っているモンスターでした
ゴールデンサザンがマウントされたのを見たQBは、「すごいじゃんあんな風にマウントできるんだ!」と自分もパルトサモンを使って
あっさりとゴールドブリオンをマウントしてしまいます。というかこいつ、パルトナ使ってマウントできることに
今さら初めて気づいてマウント開始って一体何がしたくてタイタン族を復活させたんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「チェストオオオオオ!QBーッ!あっちのは俺に任せるたい!」
「…」
「いっただきたーい!へへっ、世話の焼ける下僕たい!あとは俺に任せておくたーい!!」
ところがその時、こともあろうにQBを下僕呼ばわりしながら最後のパルトナ・サーバルサモンをかすめ取って行ったバカ丸!
な、なんというバカ!どう見てもQBに痛い目に遭わされるフラグビンビンじゃないですか!
多分QBから奪ったこのカードも、QBがあらかじめすり替えておいたバクダンデライオンか何かで
ライブした瞬間どかーんとバカ丸爆死とかそういうオチが…(えー
「サーバルサモンをライブたい!マウントたーい!!」
えー!?(゜д゜;)普通にサーバルサモン渡したのかよQB!!
こ、これは一体どういうこと!?貴重なタイタン族をむざむざバカ丸にマウントさせちゃっていいんですかQB!
はっ(゜д゜)ま、待てよ、もしやQBはバカ丸にカード入手のぬか喜びをさせておいて
すかさず”飛び散る火炎”か何かでバカ丸を丸焼きにしてカードだけ奪い取る気なんでは…(えー
「がっははははは!QB!もうお前は用済みたーい!だーっはっはっはっはっは!」
って何もしないで逃がしやがったー!!それでいいのかQB−!!
バカ丸がゴルトサーベル持ち逃げするのを、ぼけーっとただ黙って見てるなんて!?一体何を考えてるんだQBは…
まさか「バカ丸君も色々ボクに協力してくれたから一体わけてあげようね」とバカ丸への報酬にこんな真似を…(えー
それはともかくサーバルサモンは可愛いなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 今までの中で一番可愛いモンスターじゃなかろうか
「さあサモンサーモン!君の出番だ、頼んだよ!」
そして最後に残った巨大クジラのゴールドヴァラス。その目前には、サモンサーモンを連れた徹がぐんぐん迫っていました
そんな徹の命令を受けて、まばゆいパルトナの光を発するサモンサーモン!これでゴールドヴァラスはデク人形も同然です
あとは煮るなり焼くなり…って、そういえば徹はこれが人生初のマウントになるんですね、今までシロキ山でも折ヶ野島でもマウントといえば
徹だけロクな目に遭ってこなかっただけに、この大物をマウントできる喜びもひとしおでしょう
「パパンママン!僕の最高の瞬間を伝えられることを喜びに思うよ!
マウントーー!!」
ばちこーん!!
「あふううううううん!?」
ウギャアキン肉マーン!!な…なんてこった徹がー!お空の星にされちまったー!!
ちょ、ちょっと待ってくださいよ!パルトナのサモンサーモンもちゃんと連れていたのにどうしてこんなことに!?
パルトナの力があれば、バカ丸でも楽々マウントできるくらいタイタン族は無防備になるはずなのに…
つまり徹のオチ担当の力がパルトナすらも上回ったということか…(えー
あらゆるモンスターを凌駕するドラゴン族、そのドラゴン族をさらに凌駕するタイタン族、そのタイタン族をさらに凌駕するパルトナ、
そのパルトナをさらに凌駕したオチ担当とは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というわけでタイタン族のうち、ゴールドヴァラスだけはゆうゆうとどこかへ逃げ出してしまいました。
なんてこった徹…そういえば徹は逆転検事でも殺人犯にされちゃったくらいだし
もはや幸薄キャラの運命から逃れることはできないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く
(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京
7月1日
アニメ感想:遊戯王5D’s第65話 「新たなる脅威」
うおぉぉぉおおおおお!!王様あぁぁあああぁああ!!
BMGも師匠もキター!!OP前のアバンタイトルでこんな物凄い場面が!
どうも遊戯王10周年記念ということで王様達に特別出演してもらったようです。粋な演出してくれるじゃないか!
この紫と黒に塗られた王様の演出は、おなじみルールを守って楽しくデュエルのシーンをリスペクトしてのことでしょうか
5D'sの本編が新章に突入して、今回新たに出てきた敵もすごく…謎のアーマーデッキです…って感じだったし
初代遊戯王の好きな私には色々と楽しませてもらいました。そういえば初代の最終回の感想早く書かないとなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
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