■極上!めちゃモテ委員長
第14話「王子様はブルーですわっ」
「に…西崎君!好きです、付き合ってください!」
今回はみんな大好き棒読み神の金髪主役回。なんと冒頭から可愛らしい女の子に告白されておりますよ
女の子の名前は戸田菜花(とだなのか)という子のようですが…単刀直入だけど一生懸命なこの告白とか
高校二年生なのにちょっとロリ入ってる外見とかいいですね。凄くいいですね(えー
「悪いけど僕、女の子ってバカだから嫌いなんだ」
そ、そんな!?悪いけど僕男の子じゃないと好きになれないんだですって!?(えー
まさか金髪がガチホモだったなんて…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン 冗談は置いといて、金髪はどうやら女そのものを見下してるらしく
菜花の告白もまるで相手にしてくれません。当然激しいショックを受けてしまう菜花でしたが、
その時同伴していた菜花の友人達がブチ切れてしまい…
「ちょっと…!いくらなんでもその言い方は酷すぎるんじゃない!?」
「そうよ!女をバカ扱いなんて有り得ない!」
「本当の事を言っただけだけど?」
「じゃあ…私の成績が西崎君より上になったら、付き合ってくれる?」
「…いいよ。君に出来るならね」
こ、これは!?一触即発の雰囲気の中で、「あれ?バカだから嫌いってことは頭良くなればいいのかワハハ」という
ポジティブ思考で金髪との賭けを成立させてしまった菜花!うーんたくましいキャラですなぁ
とはいえ金髪は、授業をサボリまくっても授業よりハイレベルな自習をして楽々校内一位を取ってしまう超天才…
それに勝つとなると、本当に死に物狂いで努力しないとまったく相手にもなりませんが…
「……………ふぅ…」
「溜め息つくと、幸せが逃げてモテ度が下がりますわ」
「えっ?」
「私は北神未海、西崎君のクラスの委員長ですわ」
そんな告白以降、暇さえあればいつでもどこでも真剣に教科書を読みふけっていた菜花。どうやら生半可な気持ちじゃないようですね
ところが少し根を詰めすぎているその様子に、偶然通りかかった委員長がアドバイスを…って
「西崎君のクラスの委員長さん…う…う…うええ…」
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なんと菜花は、そんな委員長の姿を見るなりわんわん泣き始めてしまいました
そんなに委員長の顔が恐ろしかったんでしょうか(えー
冗談はともかく、やはり自力での勉強に限界を感じて、パーフェクトと名高い委員長に助けを求めてしまったとか?
「と、戸田さん…?」
「私…西崎君に申し訳なくて…!」
「えっ…?どうしてですか?」
「実は私が告白したせいで…西崎君が私の友達に悪く言われているんです、西崎君本当はいい人なのに…」
ところが菜花が泣き出した理由とは、自分のことではなく金髪が悪く言われていることに心を痛めていたからでした
な、なんと…なんだか凄く良い子じゃないですか菜花、もっと利己的なことで泣き出したのかと思えば金髪のためだったとは。
彼氏のことをなんも考えずにメールしまくってた香穂とはえらい違いですよ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
これはぜひ菜花にはハッピーエンドを迎えてもらいたいもんですな
「ぐすっ…去年のことなんだけど…」
そして「金髪が本当はいい人」と思う理由について語る菜花。去年図書室で「うぐぐ高くて届かねー」と高い棚の本に手が届かずにいると、
そこに金髪が現れて菜花を助けてくれたという…ふむ、女をバカにしてる金髪なら
そのままスルーしてどっか行っちゃいそうなもんですが、ちゃんと取ってあげるなんていいとこあるんですね
「んんっ、と、届かな…!」
「…」
「えっ、あ…!ありがとう…」
「別に。君がエサを取ろうと必死な小猿みたいだったから」
お前はこのオレにとってのモンキーなんだよジョジョオオーッ!!
なんてこと!菜花のことは「おいおいこんなところにサルがいるぜ(笑)」というくらいにしか思っていなかった金髪。
まったくとんでもない奴です、それはともかく菜花が可愛すぎる…猿呼ばわりされて真っ赤になってる所とか素晴らしいですな
金髪も珍しく楽しそうに笑ってるところを見ると、案外まんざらでもないのかもしれませんね
「ええ!?わわっ、私そんなに猿っぽかった!?」
「ふふ…でもその本はお勧めだよ、小猿ちゃん」
「あっ…」
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「私…その笑顔に初めての恋をしたんです!」
と、ここまでが菜花と金髪の出会いのお話…というか菜花は高校2年で初恋だなんてずいぶん遅咲きなんだなぁ
「委員長さん!私西崎君とつりあう女の子になりたいんです!
でも西崎君とつりあうには、西崎君よりいい成績を取らなくてはならないんです!
どうしたら成績がよくなるんでしょうか!?」
「う…ううっ…」
「やっぱり勉強は気合ですかね…?」
「そ、そうですわ!恋も勉強も、ズバリ気合で乗り切るのですわ!」
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ずいずいずいっと菜花に詰め寄られて、思わずたじろいでしまう委員長。いつもだったら「ミラクルチェンジ大作せーん!」で
具体的なアドバイスをしてくれるのに、今回は「気合で何とかするしかねぇ!」という
思いっきり勢いに任せたアニマル浜口理論しか言うことができません
もしかして勉強は専門外なんでしょうか、パーフェクトな委員長に限ってそんなはずは…
「めちゃモテ!ミラクルチェンジ!大作戦!
恋のガリ勉・ロードオブザトップミッション!スタートですわ!」
とか思ってたらミラクルチェンジ大作戦キター!!ここはやはりドラゴン桜の桜木先生もあっと驚くスーパー勉強術を伝授して…
ず〜〜〜ん
「未海ちゃん…勉強はそんなに得意じゃないっちゅ…」
ゲェー!!「ミラクルチェンジ大作せーん!」ってただ言ってみただけで完全にノープランじゃないですか!
勉強はからっきしだったのか委員長…毎日「今日もパーフェクトですわ」と言っているのに勉強の方は凡人ってのは
学生としてどうなんですか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ザッバアアアアアン!!
「全てを気合で乗り切るんですわぁ!!」
「分かりました!気合で乗り切ります!」
「うふふふあははは、気合ですわぁぁ!」
ミラクルやけくそ大作戦キター!!委員長しっかりしてー!!
結局何もアドバイスができなくてアニマル浜口理論で押し切ることになるなんて!
それにしてもこのシーンの笑いの爆発力が凄すぎる、今の今まで何もアドバイスできなくて落ち込んでたのが
一瞬で完璧に開き直ってサーフィンしまくって暴走とかギャップに爆笑して腹痛いよ!
前から思ってましたが、めちゃモテスタッフの笑いのセンスはマジ神がかってますな…毎回確実に猛烈に吹くシーンが用意されてるから凄い
「うーん…平面上のベクトルは…えっと…この方程式は…」
それ以来、ただでさえ無理しがちだったのが余計気合を入れてエスカレートしてしまった菜花。
睡眠や食事の時間も惜しんで勉強しまくった結果、疲労と睡眠不足ですっかりフラフラになってしまいます
「あっ…!?戸田さんどうしたんですかその顔は!?」
「あ…委員長さん…私がんばってます…次のテストもばっちりです…」
「頑張りすぎてませんか!?目の下にクマもできてますし…無理は禁物ですわ!」
だって…誰かさんが気合で乗り切れって言うから…(えー
そう思うなら何か気合以外にアドバイスしてあげてください委員長!
「目の下のクマは疲労や睡眠不足、ストレスで血行不良になっているためですわ!
本来は規則正しい生活が一番ですが…今は何より血行を良くすることが大切ですわ。
目の周りを蒸しタオルで温める、そして水で濡らしたタオルで冷やす、これを繰り返して血行を良くしましょう!」
ひとまず菜花のひどい目のクマを綺麗に取ってあげる委員長。これはモテテクというより生活の知恵としても使えそうですな…
こんな雑学までよく知っているとは思わず感心してしまいます。なのになんで勉強の方は全然ダメなのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ふわわぁ…眠い…やっぱり毎日睡眠3時間はきついのかな…」
委員長のおかげで多少リフレッシュしたとはいえ、やっぱり根本的に睡眠不足で無理がきている菜花…って
毎日睡眠3時間!?そんな常人を超えた生活はナポレオンでもないと無理ですよ!
しかもそのナポレオンも頭にでかいツノ生やした超人だったというから人間とはそもそもの出来が:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「う…ううん!これくらい勉強しなきゃ西崎君を抜けないもの!」
くらっ
「あ…?」
「危ない!」
「え…?に…西崎く…」
バッシャーン!!
ところがその時、ふらっと目まいを起こして噴水に倒れ込んでしまう菜花!
偶然通りがかった金髪が咄嗟に腕を掴みますが、残念ながら菜花を支えられず2人とも噴水に突入してしまいます
「す…すみません、西崎君まで巻き込んじゃって…!」
ギロ…!
「ひっ…!?ほ、本当にすいませ…!」
2人仲良くドボンして「いやまいったなぁあっはっは」と急接近でもするかと思いきや、
明らかに菜花への怒りを含んだ目を向けてくる金髪!あわわ…どうやら本気で怒ってしまっているようです
「勉強してたの?」
「あ…はい…」
「バッカじゃないの。そんなフラフラな頭で勉強したって、身につくはずないじゃん」
「ぁ…」
「何その青い顔?最悪。勉強は気合だけでどうにかなるもんじゃないよ」
「(ぐさっ)うっ!!」
「誰が教えたんだか知らないけど、全然ダメな勉強法だね」
「(ぐっさぐっさ)うううう!!」
委員長全面否定キター!!金髪容赦ねええー!!
「あんたも馬鹿だけど気合なんて言った奴は信じられない大馬鹿だね」とミラクルチェンジ大作戦を完全粉砕!
きつい物言いとはいえ金髪の言ってることの方が正論すぎるから困る
「頑張って僕の成績を抜こうって心意気は認めるけど、
そんなになるまで勉強されたって迷惑なんだけど」
「えっ…ご…ごめんなさい…私…」
しかしあれだけ言ってもまだ収まりがつかない金髪!さらに続けて「いい加減にしろよ迷惑なんだよ」と菜花の心をきつくえぐる一言を!
うう、そこまで言ってしまうのか…これには菜花も完全に打ちのめされてしまい、じわじわと目から大粒の涙がこぼれそうに…
「仕方がないから、この僕が正しい勉強の方法を教えてあげる」
「え…?」
「ありがたく思いなよ」
な、なんですとー!?ここにきてまさかの2人っきりでキャッキャウフフの勉強会を提案!?
なんて奴だ金髪…こいつはアメとムチのやり方を知り尽くしている…(えー
涙目になっていた菜花も、この思いもよらぬ展開にはぱあっと明るい笑みが戻ります
「じゃあ始めようか」
「はい!お願いします先生!」
そして放課後になると、早速誰もいない教室で2人きりの勉強会が始まります。ままま、待て落ち着け…
放課後に誰もいない教室で高校生が2人きり…放課後に誰もいない教室で高校生が2人きり…ふおおおおおお!!
これは翌日菜花が妊娠してても何もおかしくない状況だと思うんですがどうか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「正しい勉強法は…ひとつ、ちゃんと寝ること。寝不足は勉強の効率が下がる。
ひとつ、しっかり食べること。食べないと頭にエネルギーが行かない。
ひとつ、集中して机に向かい疲れたら休むこと。以上。(すたすたすた)」
え!?ちょっ…え!?えええ!?勉強会10秒くらいでもう終わり!?
そ…そりゃないだろ金髪よおおおおおお!!「食って休んで寝ろ」って何コレ!?こんな勉強会ありですか!?
「えええ!?そ、それだけですか!?」
「当たり前だろ。僕は勉強法を教えると言っただけで、勉強を教えると言った覚えはないよ」
「えええええええ!?…ああ…あああ…」
あまりにもあんまりな金髪の授業に、ほけ〜っと完全に放心してしまった菜花。そりゃそうですな…
こんなわずか数秒で終わってしまう授業なら、一体何のために放課後教室に残る意味があったのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
どさどさどさっ
「これ、もう全部覚えたからいらないんだ。じゃあね」
「…参考書…?」
ところが去り際に「これ読んで勝手に勉強しろ」と大量の参考書を残していった金髪。
さすがにあのアドバイスだけで終了じゃなかったのはありがたい話ですが…こんなに大量の参考書を渡されても、
短期間のうちにこれを全部頭に入れるには、また睡眠時間を削って一気に読み進めなければどうしようも…
「凄いなぁ西崎君は…この参考書全部覚えちゃったんだ…かなわないよ…あれ?」
山のように詰まれた参考書にがっくり肩を落とす菜花でしたが、ふと気がつくと参考書には大量のふせんが…
まさかこれは…と菜花が参考書をペラペラとめくってみると…
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「あっ…テストに出そうな所に印がついてる…!?」
なんとその参考書にはすべて、金髪が要点を分かりやすくまとめた跡が残されていました
これを効率よく覚えていけば、これだけ大量の参考書でもなんとか片づけられそうですな…
金髪のやつちゃんと菜花のことを考えてあげてるんじゃないですか、それに勉強なんぞしなくても成績のいいスーパー天才キャラかと
思っていましたが、金髪もこんな風にちゃんと努力して1位の座をキープしてるんですね。
授業よりハイレベルな自習という言葉に嘘はなかったわけか…(えー
「西崎くーん!ありがとう、私がんばるね!」
「…好きにすれば」
「珍しいね、あっくんが女の子に優しい笑顔見せるなんて」
満面の笑顔でお礼を叫ぶ菜花に、あの気難しい金髪もとうとうつられるように笑みを…
いつも一緒にいるMM3の2人からしても、こんな金髪の表情は相当珍しいことのようです
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「ふん…あの子、自分から勉強教えてとは言わなかったんだよね。大体女ってさ
僕が勉強出来るのを知ると、自分で努力もしないですぐ教えて教えてって言ってくるんだ。
でも、あの子はそんな事言わないで頑張ってる…こんな子初めてだよ」
そこら辺の他力本願なパープー女とは一味違う菜花に、どうやらかなりの好意を感じているらしい金髪。
金髪は自分でちゃんと勉強して成績を上げているだけに、そういう努力をせずに寄ってくる女達が余計うざく見えるんでしょうね
「ねえねえ戸田さん!」
「あっ、確か西崎君の友達の…」
「南雲波人だよ、今日僕達あっくんの家で勉強会やるんだけど、戸田さんも一緒にやろ!
はいこれあっくん家の地図!」
「えっ、あ、あの!」
「それじゃー5時にあっくん家に集合ね!」
そんな金髪と菜花の仲を応援し始めたMM3のショタ男くん。ある日、MM3の勉強会に菜花も招待してあげることにします
それにしても男3人と女1人の勉強会ですって!?一体どんな保健体育の勉強をするつもりですか!?(えー
というかMM3、授業はサボりまくっててもちゃんと勉強の時間は確保してるんですね
真面目なのか不真面目なのかさっぱり分からない奴らだなぁ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
(西崎君のお家になんて…ちょっと嬉しいけど、さすがに図々しいかな…や、やっぱり帰ろう!)
「あら?あなた青のお友達?どうぞ入って入って!」
「えっ!?わわ、私はその…!」
そして金髪の家までやって来たものの、家の前でどうしようかとうんうん悩んでいた菜花。
すると突然金髪の姉らしき人に家へ引っ張り込まれてしまい、美女揃いの家族たちに囲まれてしまうことに…
「初めまして、青の母です!」
「「「姉でーす!!」」」
「あ、わ、私、戸田菜花です…」
「嬉しいわぁ、青を女の子が訪ねて来るなんて初めてだもの!」
「青は昔から散々私達におちょくられて来たから、すっかり女嫌いになっちゃったのよねぇ」
女の子のお客さんがよほど嬉しいようで、菜花を囲んできゃいきゃい騒ぎ出す金髪の家族たち。
どうやら金髪は姉達からチューとかそれ以上の事とかを散々昔からやられまくってきたようで、それが女嫌いに拍車をかけているらしく…
ってこんな美人の姉とメチャ若い母親に性的なイタズラを毎日やってもらえるですと!?金髪マジ人生勝ち組すぎる!!(えー
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「何やってんのさ姉さん達」
「ひぃ!?」
「あ、あら帰ってきたわ、波人君も潮君もいらっしゃい」
「あ、あの…おじゃましてます…」
「…」
「んも〜青ったら、こんな可愛い彼女いつ作ったのよぉ」
「彼女なんかじゃない。僕は女はバカだから嫌いだって言ってるだろ!!」
ところがそこへイライラ丸出しで姿を現した金髪!さらに姉のおちょくるような言葉にブチ切れてまたこんな暴言を!
うわああせっかく仲良くなりかけてたのが、一気に台無しになってこじれるような結果に…
い、いやでも「バカだから嫌い」っていうのは告白の時にも言われたことだし、菜花的には大したことないのかも…
とか思ってたら菜花号泣!うぎゃあああやっちまったー!
今の言葉で激しく傷つけられてしまった菜花は、いたたまれない気持ちで金髪の家を飛び出してしまいます
「ご、ごめんなさい…!私帰ります!」
「あっ、戸田さん!」
(どうしよう…どうしよう泣いちゃうなんて…こんなの告白の時にも言われたじゃない…
なのにどうしてだろう…今の言葉の方がずっと心が痛い…!
こんなに心が痛いのは…前よりもっと好きになってるから…!)
(C)ABC・東映アニメーション
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「「あ…甘酸っぺえ〜〜!!」」(えー |
ぐはー!思わず見てるこっちも転がりたくなるような淡い恋!すでにニヤニヤを通り越して甘酸っぱさ大爆発の気分ですが、
これだけ恋に対して真っ向から描写したアニメって最近ないよなあ。これはもっとめちゃモテスタッフを誉めていいのかもしれません
「待ってよ戸田さん!」
と、そんな泣きながら走る菜花を追いかけてきた金髪!やはりさっきのは金髪も失言だと思ったんでしょうか
とにかく菜花の腕を掴んで引き止めようとしますが、菜花は家に押しかけたことと泣き出したことを気にするあまり、
金髪のことを諦めようとまで思っていました
(嫌…うざい女って思われる…これだから女は嫌いなんだよって…!
今度こそ本当に嫌われちゃう…!)
「西崎君ごめんなさい…成績達成も出来てないのに家にいたりして…
本当ごめんなさい…もう西崎君のこと…諦めるから…!」
「…待ってよ小猿ちゃん!」
お前はこのオレにとってのモンキー(ry ってえええええええ!?
ここに来て再び菜花をモンキー呼ばわりとな!金髪よ血迷ったか…と思いきや、そういえば菜花を「小猿ちゃん」と呼んだのは
1年前出会った時の1度きりで、今ではずっと戸田さんって呼んでるんでしたね。あの時のことを金髪もちゃんと覚えていたのか…
「えっ…!?(図書室でのこと、覚えててくれたの…?)」
「最初はしつこくて面倒だと思ったけど…相変わらず小猿みたいで…
戸田さんみたいな面白い子、手放すの惜しくなっちゃったよ」
「え…」
「だから…僕のこと、ずっと好きでいていいよ」
うわはあああああああツンデレ告白キター!!ついに難攻不落の金髪要塞も攻略される時が!
素直になれない金髪の性格を考えたら、最大限の好意の表し方じゃないでしょうか。実際、それを伝える金髪の顔も真っ赤に染まっております
「あ…!うん!私、西崎君と付き合えるようにこれからも勉強頑張るね!」
「へ…?」
「やるぞぉぉ!!ひとつ、ちゃんと寝ること!ひとつ、しっかり食べること!
ひとつ、集中して机に向かい疲れたら休むこと!」
ひとつ、腹ペコのまま学校へ行かぬこと!ひとつ、天気のいい日に布団を干すこと!(えー
と、金髪の告白を聞いて突然ウルトラ5つの誓いを復唱し始めた菜花。一体どうしたのかと思えば、
今の告白が「好きです付き合ってください」ではなくよく分かんないけど一応嫌われてないという程度にしか
伝わってなかったようです:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「(…今の、告白のつもりだったんだけど…)ふふ…じゃあそれまでずっと、僕が勉強を教えてあげるよ」
「あ…!本当ですか!?」
とんだ空振りに終わってしまった告白でしたが、それでも「ま、いいか」と改めて菜花に優しい顔を向ける金髪。
彼氏彼女までには一歩及ばなかったものの、十分2人は両思いとなれたようですな。いやあよかったよかった
それにしてもめちゃモテは、この間のりかっちさん回辺りから一気に化けてきましたね
ギャグのセンスはキレまくってるし、作画も急激に良くなって来たし、ちゃんと毎回ハッピーエンドで話をまとめてるし。
これほど見てて楽しめるアニメも他にないっていうくらいになってきましたよ。
私自身ここまでめちゃモテを好きになるとは思わなかったなぁ。そんなわけで次回に続く
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