■アニメ感想:そらのおとしもの 第4話 「愛と三角地帯(トライアングル)ふたたび」
 

「ふわぁ〜ああ、今日もいい天気だなあ〜…ん?」

バサバサバサバサ

「ぐおおおっく!?な、なんじゃこりゃあああああ!!」

うわああああああああ!!まさかのパンツ軍団再び登場!!
第2話で散々なカオスっぷりを見せつけたあの空飛ぶパンツが、なんと今回智樹の家に戻ってきてしまいました
相変わらず飛んでる姿がキモすぎて軽くホラーです(えー  こんなパンツが飛んできても嬉しくねー!

「あ、あの時のパンツが…戻ってきたっていうのか!?」

「渡り鳥のようなものでしょうか。きっとこう、地球をぐるっと一周して…
 もしかしたらマスターに会いたくて帰ってきたのかも」

「なっ、わざわざ…俺に会うために戻ってきてくれたのか!?お前達ィィィィ!!」

「(ずももももも)」

長旅を終えたパンツ達を「愛してるよパンツ達」と抱擁で迎える智樹でしたが、その背後には殺意の波動に包まれたそはらが!
そういえば、この中にはそはらが大量に履いたパンツも混じっているので、
そんなのに頬ずりしていたらそはらが切れるのも当然か…

「どうして私のパンツが智ちゃんの部屋に大量にあるのよおおおおお!!」

「うごあああああああ!!」

「うっうっうっ…な、なんてひどい事を!見ろそはら、このパンツの亡骸たちを!
 このパンツの輝かしい未来を、お前は奪ったんだぞオオオオオ!!」

「とにかく!ちゃんと全部捨てといてよね!この前みたいなことはもうこりごり…!
 んっ?そうだ…!」

怒り狂ったそはらの南斗千首龍撃で八つ裂きにされてしまったパンツ達!てめえらごとき南斗聖拳の前ではゴミクズ同然だ!!
残りのパンツも全部捨てておけと指示するそはらでしたが、智樹がはい分かりましたと処分するとは思えません
そこでそはらは、イカロスのカードを使って何かいい手を思いついたようですが…

「智ちゃーん!昨日のパンツ、ちゃんと捨てたー?」

「はい、捨てましたぁー!」

「ならいいんだけど…」

 

(ぐっくっくっく!んなわけねーっての!こちとら思春期まっ盛り、青春まっ盛りだぜ!)

次の日の朝、パンツを捨てたか確認するそはらでしたが、やはりと言うかなんと言うか全然捨ててません智樹
今日もカーテン越しでそはらの姿が見えないのをいいことに、「うぇっへっへっパンツさんおはよう」とパンツと添い寝していました
そんなにパンツが好きかー!!そしてのそのそ布団から出て、パンツを手に取る智樹でしたが…

チュドオオオオオオオン!!

「ごあああああ!?な…なんじゃこりゃあ!?」

「あーあ、智ちゃんやっぱり捨ててなかったんだね。
 イカロスさんのカードにちょうどいいのがあってさ、協力してもらったの」

なんと智樹が触れた瞬間、大爆発を起こして跡形もなく消し飛んだパンツ!
一体何が起きたのかと思いきや、そはらがイカロスのカードを使って
智樹が見るか触れるかすると起爆する爆弾にパンツを変えてしまったのです
キラークイーン第一の爆弾!?可愛い顔してやってることは吉良吉影とは恐ろしい…(えー



「じゃ、じゃあさっきのも…」

「うん、智ちゃんのHが治るかなーって思って。有効期限は今日一日、
 智ちゃんが家の中にいる間だけだけど…その分じゃどうせ沢山あったパンツ、一枚も捨ててないんでしょ」

「ぐっ…!」

「私はイカロスさんとお出かけしてくるから、智ちゃんはがんばって家から脱出してね」

って…パンツが爆弾になるのは智樹の家の中だけで、しかも一日限りのことなんですね
ちょっと条件が緩い気もしますが、これで智樹にきちんとお灸を据えられるんでしょうか

「はっ!?待てそはら!お前の部屋の壁になんかでっかい虫が止まってるぞ!」

「えぇ!?ど、どこ!?どこどこ智ちゃん!」

「(ニマアッ)」

チュドオオオオオオオン!!

「きゃあああああーっ!!」

智樹の辞書に反省の文字はない!なんと智樹、そはらが下半身パンツ丸出しなことに気がつくと
「うしろを向けよ」「ちくしょォォ」とそはらに後ろを向かせて、パンツ姿を堪能したあげく爆発させてしまいました。なんてやつだ!
しかし濃厚なパンツ描写だなぁ…なんだか頭が痛くなってきた:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「くっくっくっく、バカめ!窓越しで見えないと思って…
 着替え途中に窓を空けるお前のクセなど、昔からお見通しだ!」

「バカ!変態!大っ嫌い!!もう知らない!!」

とうとう怒り狂ってイカロスと一緒に家を飛び出してしまったそはら。いよいよ智樹は一人でこの爆弾ハウスに取り残されてしまいます
とりあえず家を脱出すれば安全ということで、部屋から出ようとする智樹でしたが…

「ともかくこの家から脱出…はっ!?き、昨日…飾っちゃったんだよね…」

チュドドドドドドドド!!

ところがなんと廊下には、まるで万国旗のごとく飾り付けられた大量のパンツが!なぜそんなものを飾る!!
それを智樹が見た瞬間、
爆導索のような連鎖爆発で廊下はとんでもない大惨事に!家が!家が壊れるー!

「い、いかん…!死にかねんぞこれは!?窓から脱出して…はっ!?」

チュドオオオオオオオン!!

「ぐぐぅ…!ト、トイレにでも入って落ち着…はっ!?」

チュドオオオオオオオン!!

一体どんだけパンツ飾ったんだよ智樹!なんと行く先行く先、廊下にも庭にもトイレにも、
この家のあらゆる場所は
智樹が飾ったパンツで埋め尽くされた状態!こんなパンツに囲まれた生活なんて気が狂うよ!
どうやらこの家に
パンツが手薄な脱出ルートはもはや残っていないようです。こうなった以上、腹を決めた智樹は
玉砕覚悟で玄関への道を突撃していくことに…

「はあ…はあ…こうなったら玄関まで正面突破だ!!うおおおおお!!」

チュドドドドドドド!!

「あ、あと少しでゴールだっ…!!」

どっすーん

「きゃあっ!?」

無数のパンツが大爆発する中、ついに玄関へと辿り着いた智樹!しかしその瞬間、ちょうど帰ってきたそはらがドアを開けてしまい
家から飛び出してきた智樹と正面衝突してしまう!…って

どういうぶつかり方したらこうなるんだよ!わけわかんねー!!
そはらとぶつかったと思ったら、
気がついたら股に顔を突っ込んでいた智樹。
しかしこうなってしまうと、当然またそはらのパンツが爆弾になってしまい…

「い…いいいいいやあああああああ!!」

ズドボッガアアアアアン!!

今までの中でも最大級の物凄い爆発!そはらもろとも爆風をモロに食らった智樹は、気を失ってぶっ倒れてしまう!
まあ
首から上が吹き飛んでなくならないだけでも相当タフだと思いますが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「う、うーん…あれ…そはらは…?」

「家の中です。さっきの爆発で家の中へ吹き飛ばされたみたいです」

「な、なんだって!?俺のせいだ…俺がパンツを見たせいでそはらは!」

しばらくして意識を取り戻した智樹でしたが、家の外に倒れていた自分と違って
なんと黒煙漂う家の中へ吹き飛ばされていたそはら!一体どういう風に爆風を受けたらそうなるんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「待ってろそはら!うおおあああああーっ!!」

自分のせいで危険に晒してしまったそはらを助けるために、再び崩壊寸前の我が家へと突入する智樹!
しかしこの画像だけ見てると
すごい純真なショタ主人公に見えるのになあ、人は見かけによらないもんだな…(えー

「そはら!どこだそはらーっ!!」

「うぅぅ、も、もうやだ…」

「はっ!?や、やばい俺の部屋には…!そはら逃げろ!
 そこにはお宝を守るための罠が!超絶合体パンツロボがあああーッ!!」


(C)小畑健・大場つぐみ/集英社

何が何だか 分からない…(えー

ふらふらと2階に上がって行ったそはらでしたが、そこには決壊したダムのように押し入れから溢れていた
智樹のエロ本コレクションが!あまりの光景にそはらが言葉を失っていると、
突然
エロ本の守護者ロボが現れて、そはらを襲い始めてしまいます
どうやらこの超絶合体パンツロボ、智樹がイカロスのカードを使って
エロ本に近づく輩を撃滅するために配置していたようですが…
あまりの展開にほんと頭がどうにかなりそうだよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「きゃああああーっ!!た、助けてぇーっ!!」

「そ、そはらーっ!!くそっ、どうすればいいんだ!」

(智坊…!智坊!)

「…!?こ、この声は…爺ちゃん!?」

パンツロボに襲われたそはらを助けようとするものの、ヘタに戦えばそはらをも巻き込むことになってしまいます
智樹がどうすればいいのか躊躇していると、その時脳裏に今は亡き爺ちゃんの言葉が甦ってきて…

『ぐ…がはっ…!』

『じ、爺ちゃん!?どうしたのその傷!』

『ハア…ハア…ちょ、ちょっとコレ(女)とトラブッてのぉ…』

あれは爺ちゃんがこの世を去ってしまった日…爺ちゃんはなんと
誰かに致命傷を負わされた様子でフラフラと家に帰ってきました
話を聞いてみると
痴情のもつれで女に襲撃されてしまったようです。どーゆー人生だよ!
爺ちゃん…孫までいるような歳だっていうのに
お盛んすぎるだろ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

『と…智坊、お前も男じゃ…いずれじっちゃんのように、好きで好きで
 やめられんもんが出来る…じゃが、やがてそれはお前に牙を剥くかも知れん…
 その時お前はどうする?背中を見せて逃げるか…?違うぞ智坊…!』

「お爺ちゃんが言っていた…自分の好きなものからは絶対に目を逸らすなってな!」(えー
そんな爺ちゃんの遺言を思い出したことで、あらゆる迷いを吹っ切りパンツロボへと鋭い眼光を向ける智樹!
すかさず鋭いタックルを決めてそはらを助け出すと、自らが生み出した最終兵器を相手に最後の戦いを仕掛けます

「爺ちゃん…ありがとう…おかげで目が覚めたよ!!」

ドドドドドドドド!!

(そうじゃ智坊…!お前の器を見せてやれ!!)

パンツロボが持つ武装は
全てパンツによる攻撃、智樹からすればまさに無尽蔵の銃火器で攻撃されているようなものですが、
そんな無数のパンツ爆弾を全て受け切り猛然と向かっていく智樹!そしてついに、必殺の間合いでパンツロボの懐へ跳び上がり…

「ブレイブ!!パンツ!!イィィィィィン!!」



もう完全にイミフ  なんなんだ…なんなんだこのアニメはぁぁぁぁぁ!!
まるでパンツロボに身を任せるかのように
ブレイブパンツインを決めた智樹、
無数のパンツの中に溶け込むようなその体勢は、とうとう全てを終わらせる未曾有の大爆発を引き起こすのでした

ドドドドバッゴオオオオオオオオン!!

「一つの戦いが…終わった…」

何もかもを跡形もなく消し飛ばした大爆発の後で、とうとう
自分のパンツすらも失った全裸姿でその場に立ち尽くしていた智樹。
パンツもエロ本も
自分の家までも全て失うほどの激しい戦い…多すぎる犠牲に言いようのない虚しさが智樹の胸を襲いますが、
その腕の中には、唯一守り通したそはらの無事な姿が…
つーか一番激しい戦いを強いられたのは
感想書いてるこの俺ですよ!!(えー
もう本当にあまりにもキチガイすぎる展開に途中で何度気が遠くなったか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


そして今回もやはりエンディングは特別仕様です。流れる曲は戦いをやり遂げた男に相応しい「戦士の休息」、
夕日をバックに次々と映し出されるのは
散って行った智樹のエロ本達の姿
最後までこんなんかよオオオオオ!!もう本当にスタッフはどこまで狂った作品を作る気なのかと(ry

ああ…でも妹CLUB創刊号だけ見してくんねーかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!






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