宇宙をかける少女 レオパルド全セリフ集
■第1話「孤高の魂」 「くだらん!実にくだらんね!アームストロング型半開放コロニーだと? やれやれ、実用一点張りでなんとも面白くない! ミルフィーユ式エアータイトパワーフィールド?評論家受けすればいいという さもしい根性が見え見えだ!まっ、どっちもとっくの昔にこの僕には組み込まれているが! えーと、この多重補償分数処理システムはver7.5?いらんとこばかり凝ってるんだから! やれやれ、僕の優位性はまったく揺らぐことはない…あぁ…いかん… またぞろ人前で謙遜することが増えてしまった…なんてなぁ!ふはははは! ふん、まあいい、お茶でもスキャンしよう。おお…この芳醇なアールグレイの香り、 今の僕は本物のイギリス人に勝るとも劣らない!はっ!?違うか、すでに紅茶マイスター!」 「お、お嬢様…!」 「でも紅茶マイスターって…ひぎいいいいい!?うっぶうううう!!」 「なっ!?お…おおお…お…お!?な、なな…なぁぁぁぁぁぁ!! 誰だお前は!?飲んだのか、僕の紅茶を飲んだのか!? こ、こここっこ、これは…間接キスじゃないからなぁぁぁぁぁ!!」 「へ…?」 「あーびっくりした…なぜここにいる、木っ端人間!」 「木っ端って!?あんたは何なのよ!」 「それが人にものを聞く態度か?まあ敢えて教えてやろう」 「やな感じ…帰ろ、イモちゃん」 「聞けよ!!間の悪い奴だな!!」 「何よもう!」 「ふん、僕の名はレオパルド!このコロニーを統べる偉大な人工知能!そして…彷徨える孤高の魂…」 「…コケコッコー?」 「ICPです、両手を挙げなさい!動けば発砲します!」 「繰り返す!この構造物は宇宙建築基準法に…」 「こ、これはもしや大戦中のQTアームズでは!?」 「で、でかっ…!」 「あぁぁぁぁ…よしきたあああああああ!!僕は!竹トンボと化したのだっ! 「ふぅ〜…レオパルド、あんたコロニーなんだったらジュースの自販機くらい入れなさいよ…」 「お疲れイモちゃん。あんたもこんな暗いとこにいないで、少しは日に当たったら?」 「ねえ、ブレインコロニーってなに?」 |
■第2話「異界からの使者」 「なんでお前は僕のお茶の時間になると現れるのだ!」 「知らないわよ!そっちこそ何の用!?」 「騒々しい奴だな、切り替えの下手な奴は社会に出ても成功しないぞ」 「つーか、あんた爆破されたんじゃないの?」 「僕を爆破?この世の中の誰にそんなことが可能だと言うんだ、どうせ反動的なマスコミが流したデマさ」 「そんな話はどーでもいいの、それより一体あんたは何なのよ!?」 「お前達人間こそ、自分が何者なのか分かっているのか?」 「は…?え、えーっと…」 「3・2・1ブー!!ぬははははは!言ってやったざまーみろ! 人間に対してこのセリフは百発百中だな〜!愚かな人類どもめ〜!いいセリフだな〜」 「ぐぐ…!あ、あんたねえ!」 「レオパルドはキング…不完全なキング。敵に取られれば終わり…そしてあなたはクイーン」 「は…?どういう意味?えっ、きゃあああああーーっ!!」 「ふん!なにがクイーンだ!」 |
■第3話「黄金のソウルシャウツ」 「うお…!?奴か…!アイハブコントロール!ステルス解除だ、ふふははははは! 早く持って来い、僕の力の源をな!」 「そのまま町に出て、中央のタワーのたもとへ行け!」 「きたきたきたきたきたああああああ!!みなぎってきたぞおおおおおお!!」 「う…ううぅ〜…」 |
■第4話
「まつろはぬ者達」 「真面目にやれいっ!まったく…常に見ていないと仕事しないのか!」 「そっちこそなによ、私のパソコンで遊んでんじゃないわよ!」 「うるさい枯れ葉!」 「あんたねえ、今度こそICPに言いつけるわよ!」 「ふん、お前達に構っている暇などあるものか。僕は優雅にインターネットを嗜んでおるのだ、 どれ…僕の名声を 確かめてやる。”レオパルド”で検索っと…な、なんだ!? …けしからんな…これは…」 《明日、このカーウクッドスクールコロニーから僕の大事な物を取り返させてもらう! 「こんのぉぉバカタレがぁぁぁぁぁ!!」 「んむむむ〜んんん…!インターネットを取り上げられて、やることがなくなってしまったではないか! 「ふふふふふ…ふふははははは!ぬはははははは!」 「上から服を着たか…だがその程度のことは予測済み!分解ッ!!」 |
■第5話「鋼鉄の乙女」 「超倫理並列レギュレーター欠落…逆位相鏡面ディストーター欠落… 非安定バイラテラル量子ブリッジ回路欠落…レオパルドの自己実現達成率、21%…」 「まだまだだな…それもこれも枯れ葉がさっさとパーツを集めて来ないからだ! 僕の自分探しと学校、どちらが大事だと思っておるのだ!」 「次はゴールデンオーブウォーマー…」 「おおっ、あれか!?待ち遠しいな…全てのかけらを集め終えた時、僕は今までの僕ではない もっと物凄い本当の僕になるのだ!ぬははははは!はははっはははは!で、どこにあるんだ」 「月」 「じゃあさっさと枯れ葉へ…」 「このバカパルドォォーーッ!!」 「ぐああああああーっ!?ぐふぅ…貴様ぁぁぁ!僕はデリケートだと何度言ったら!」 「あんたなんて事してくれたのよ!?」 「なに?」 「ひ、人を裸にしておいて…何とぼけてんのよ、あ、あんたのおかげで めちゃめちゃ恥ずかしい思いしたんだからね」 「ハッ!その件か!お前の裸に…ど、どれだけの価値があるというんだ、自信過剰もはなはだしい!」 「なにいいい!?」 「真に価値があるのは、僕のこの磨き上げられた球のようなボデ…いったぁぁぁぁああああいたいたい!? 貴様ぁあああああーーっ!!」 「あんたに私の裸の価値が分かってたまるか!本物の裸も見たことないくせに!」 「ぬ、ぬおっ…!偉大な人工知能であるこの僕が、なにゆえ人間の裸などっ…!」 「なーにが偉大な人工知能よ、常識もない!デリカシーもない!世間知らずなでくのぼうじゃない!」 「んんんんん…!で…で…出て行けぇぇぇぇぇ!!お前らの顔など見たくない! 二度とこのコロニーの敷居をまたぐなぁあああああ!!」 「言われなくたってそうするわよ!」 「ど…ど…”どこから見てもハンサムなレオパルド”!”どんな時にも動じないレオパルド”! 「ど…どぉ〜〜…”どんぶり勘定レオパルド”!あ、ああ…いかん、ネタ切れだ…」 「どうして僕の周りは高圧的な奴しかいないんだ?僕は誉められて伸びるタイプなんだ! 「な、なんなのこのバカでっかいシャンデリアは!?」 「やっつけるんだよね、あの人たち!」 《このバカ枯れ葉!ったくもう!強くぶつけすぎだ!手加減ってものを知らないんだからな… 「レオパルドとしりとりをする…」 |
■第6話
「白き黒帯」 ポッ、ポッ、ポッ、ポーーン(時報) 「Channel!ゼロゼロへ!Radio Leopard!みなさんこんばんは、ラジオレオパルドの時間です。 これはレオパルドの、レオパルドによる、レオパルドのための番組です。 本日はなんと、コロニー評論家のレオパルドさんに来ていただいています。こんばんは」 「ああ、こんばんは」 「ぷっ、ぷっ、ぷっ、ぷーーん。マッドスクリ〜〜ム………飽きた。
《おお、そこにいたのか枯れ葉!はっはっはっはっはっは!寂しがっている頃だろうと思ったからな、 「次のおたよりはラジオネーム・さかまつげさんから。 |
■第7話
「神々の闘い」 「お前の方から現れるとは手間が省けたようだ!」 「僕はお前のような、醜い奴のことなんか知らん!」 「無理もない、貴様の裏切りでボディを失ったからな」 「な…!?お前、ネルヴァルなのか…!」 「直視せよレオパルド!この醜いボディこそ貴様の犯した罪の証!」 「僕には噛み付かれて喜ぶ趣味などない!行けぇい!攻撃開始!」 「レオパルド、そいつを引き離して!」 「とっとと撃って終わらせるわよ!」 「おおおおお日の光!?溶ける!溶けるぅぅぅぅ!!」 「今よ秋葉!」 「た、助かった…」 「高嶺お姉ちゃん、着物って…下着はつけないって本当なの?」 |
■第8話
「暗闇へのいざない」 「くんんんんぬ!まさかクサンチッペまで現れるとはな…陰険なあの女のことだ、 今ごろネルヴァルと共に僕への仕返しを相談しているに違いない!んぬあああああっく! しかし僕だって今までの僕ではない、必ず自己実現を達成してあいつらを返り討ちにしてやろう! ぬふふふはは、ぬはははははははは!」 「ぬははははははは!」 「だぁーっ!?なんなんだお前は!?どこから入ってきた!」 「ぼんぼんだ!」 「なに?」 「お前はわくわくぼんぼんだ!」 「な、何を言っているんだ…!ん?」 「トモダチニナリマショウ」 「嫌だ!!」 「コラァ!!人の部屋に土足で入り込んで来るとは、なんて非常識な!」 「レオパルド!私…!ん?」 「レオパルドォォォ!」 「う、うう…」 |
■第9話「Q速∞」 「ふふふふはははははは!鬼の住まいに土足で入るとは…いい度胸ではないか!」 「ではあなたが野球の鬼!?私は神凪いつき、魔QTの球を打つ方法を探しに来ました!」 「貴様のような小娘が魔の力をだと?笑わせるな!」 「私は本気です!」 「ほう…貴様も力の使い手か。面白い、ならば僕の金棒を握ってみよ!」 「こ、これが…う!?」 《ちからぁぁぁぁぁぁぁ!》 「うああっ!?い、今のは…?」 「貴様の中に住む鬼だ、力という名のな。その鬼を食らい自らが鬼にならねば魔QTは打てん! 貴様に人を捨てる覚悟があるか?」 「望むところです!」 「いいだろう…修行をさせてやる。ただし条件がある、お前が力を得た時僕の望みを叶えてもらう。いいな?」 「…いいでしょう」 「ふ…契約成立だ」 「甘さも情けも感情も!全て捨てろ!己の中の鬼を飼いならすのだ!」 「すべての修行をやり遂げるとはな…さあ、僕の金棒を握ってみろ!」 「印を得たようだな、では約束通り望みを一つ叶えてもらおう!僕の望み…それは、 |
■第10話
「箱入りの娘」 「ぼんぼんぶっすんこー!」 「んごぉぉぉああああぐぐ!!いきなり突っ込む奴があるか!?桜まんじゅうめ!」 「妹を変な名前で呼ばないで…ゴールデンジェントルメンプラグ挿入完了、 これで自己実現達成率89%というところか…」 「勝手に作ったパーツを僕に装着するな!自己実現とは、僕自身の手で達成してこそ意味があるんだぞ!」 「今までだって何もしてないじゃない、秋葉たちをこき使うだけで」 「僕に説教するなー!」 「…」 「無視か!?ほのかはどこだ!この無神経な奴らをとっとと追い出せぇぇ!!」 「ほのかちゃんはちょっと用事」 |