■しゅごキャラ!どきっ 第99話「思いは一つ!ガーディアンの戦い!」
「ふふ、この姿では初めまして」
「あ…あなたが…前クイーンのなでしこなのね…」
「ええ」
ついにてまりとのキャラなりを果たし、なでしことしての自分を取り戻したなぎひこ。
ついさっきまで「お前なんか信用してねーから」という態度を見せていたりまも、あまりの美しさにほけーっと見惚れてしまいます
そしてそれは×たま達も同じ。なんと周囲を囲んでいた大量の×たま達まで、このうるるんビームに悩殺されて
次々にぼとぼと落っこちて失神してしまいます
「ヒュー!やるなあてまり!…ん?また来た!」
「どうしよう、どんどん来るよ!」
「あむなら浄化できるのに…!」
しかし今度はまたより一層の大群で新たな×たまが出現!さすがにこの数はうるるんビームだけで撃退できそうにありません(えー
×たま達と戦う事はできても、それを浄化する術は持っていないりま達。こうなってくると「こりゃ浄化できないと辛いっすわー」と
りまも不安げな表情を浮かべますが…
「りまちゃん、2人で力を合わせましょう」
「え…?」
「このまま私のリズムに乗って」
しゅぱあああああああああ
「「クイーンズワルツ!!」」
ゲェー!?なんと2人のガチ百合ダンスにより、とてつもない浄化パワーの巨大な柱を生み出す2人!
なんかあむ達の数倍は強力な気がするんですがこんなんでいいのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
それにしてもなでしこに対して、完全デレまくりで常にうっとりした目を向けているりまときたら…
こいつついさっきまで、なぎひこにはモロに嫌な顔しか向けてなかったのに!なでしこになった途端これですか!
あむハァハァ→ややハァハァ→なでしこハァハァって、りまのガチ百合っぷりはマジで節操ねえな…(えー
「できちゃったぁー!×たま浄化!」
「はいな!」
「みんなサイコーだぜ!」
「うふふ」
クイーンズワルツで周囲の×たま達を一匹残らず片付けて、ふーやれやれとキャラなりを解いた2人。
しかしなぎひこは変身を解いても「うふふ」と女喋りのままで、髪形もポニーテールに変わっております。
まさかオカマキャラに生まれ変わりを!?(えー
「ねえ、なんでまだなでしこのままなの?」
「なんとなく。どっちも本当の私だから気にしないで」
「ふーん…ふふっ」
そんななでしこに「まあいいや」とにっこり微笑みかけるりま。なぎひこの時と明らかに態度違います
あんだけ不信感丸出しだったのになでしこになった途端これかよ!男と女ってだけでこんなに違うなんて…
まったくこれだから百合キャラは:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
グルルルル…グルルルル…!
「な、なに!?」
「狼だよ狼!」
「×たまの臭いがするにゃ!」
「ば、×たま…!?」
「気をつけて…こっちの動きをうかがってる!」
そしてりま達のおかげで先を進んでいたあむ達でしたが、イクトの塔を登っていく途中ででっかい狼と遭遇!
いかにも凶暴そうな猛獣って感じです、どうやら×たまの力を注入されてあむ達の足止めを命じられているようですが…
「ワンワンさん、恐い顔はやめてください、落ち着いて話を…」
「グオオアアアアア!!」
「ひゃあああああ!?」
なんとか穏便に説得を試みるスゥでしたが、「そんな事よりぱんつ見せろよ」と話を聞かずにスゥを吹っ飛ばしてしまう狼!
スゥのぱんつ!ぱんつううううううう
うーんしかしずいぶん色気ないやつを履いてるんだな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ぜ、全然話を聞いてくれませぇん!」
「先へ進むには…戦うしかない!」
「うん…!」
「ちょおおっと待ったあああああ!!」
もはや強行突破するしかないと身構えるあむ達でしたが、ずいっとそんな2人の前に出て来たやや!
そして即座にキャラなりを始めます、もしかしてさっきのなぎひこ達のように、「ここは俺に任せて先に行け!」と
一人で狼の相手を引き受けるつもりなのか!?
「キャラなり・ディアベイビー!!あむちん、唯世、ここはややに任せて行って!
ややを信じて!!」
「(゜д゜
)ポカーン」
「やや…何言ってんの…?」
「何そのリアクション!?りまたんの時と全然違うじゃあん!!
キミたち…完全にややの事をナメてますね!?」
ぐわーやや全然信用されてねえー!!
なんと「いやどう考えてもお前じゃ無理だろ…」と完全にややの言動にあっけに取られてしまうあむ達。なんてこと!
まあ実際ややのキャラなりは、ガーディアンの中でもとびっきり弱いというかなんというか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「今こそややの凄さを目の当たりにしてもらうんだから!新必殺技・アヒルちゃんダッシュ!!」
くらってくたばれ皇帝ペンギン2号ー!!と、まるで鬼道さんのように召喚したアヒルをすっ飛ばして攻撃を開始するやや!
直撃されたらタダでは済まないミサイルのような勢い!しかし、それを見た狼が身の毛もよだつ物凄い雄叫びを…、
すると完全にビビッたアヒル達は、全員が戦闘不能になってしまいました。アヒルー!!
お前らそれでいいのか!そのザマじゃお前らアヒルじゃないチキンや!(えー
「ア、アヒルちゃーん!!」
「グオオオオオオオ!!」
「びええーっ!!やっぱり恐いいいいい!!」
「やや、下がって!」
「ここは僕たちに任せて!」
「キャラなり・アミュレットハート!!」
「キャラなり・プラチナロワイヤル!!」
そんな頼りにならないややに代わって、いつものバトル担当の2人がキャラなりして戦闘を開始!
ここは余計な時間をかけずに、とっとと片づけて先へ進みたいところ。変身して早々必殺技をブチかますあむでしたが…
「そこを通してもらうよ!スパイラルハートスペシャル!!」
「ガルルオオオオオッ!!」
ズッバアアアアン!!
「ええ!?」
「グルルウウウウッ!!」
バチイイイイイッ!!
「ぐっ…!?なんてパワーだ…!!」
ところがなんと、あむの放った必殺技を鋭いツメで迎撃し、軽々とそれを引き裂いてしまった狼!
さらに唯世へ猛然と襲いかかると、防御力に定評のある唯世バリアをも力任せに突き破ってしまう!
なんてやつだこの狼、どう見ても使い捨ての中ボスキャラのくせに相当強いじゃないですか!(えー
そして「げっへっへ姉ちゃんのパンツはどんなかな」と今度はあむのぱんつを丸見えにする狼(えー
まったくこの狼のパンツ好きにも困ったもんだな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
というかアミュレットハートの時はスカートの下にスパッツを履いてるんですね、ちぇっ…今からでも他の形態にチェンジを!(えー
「グルルルルル…!」
「…んんっ!!」
バッ!!
「や、やや!?」
とうとう狼にパワー負けしてしまったあむ達は、地面に倒れたところを襲われてしまい絶体絶命!
しかしその時、そんなあむ達をかばうように再びややが狼の前に立ちふさがり…
「本当は赤ちゃんでいたい…!ずうっと末っ子のまんまがいい…
みんなに守ってもらえて、おんぶに抱っこしてもらえて、
みんなに可愛がってもらえるのが好き…!弱くったって…
だってやや、そういうキャラだもん…!でも…赤ちゃんだって…
たまにはみんなをおんぶしちゃうんだからッ!!」
見せてやるぜ火事場のクソ力!!あむ達を守るために、臆病な心を押し殺してかつてない気迫を見せるやや!
そして「見てて2人とも!」と凄まじい力を漲らせた必殺技の体勢に入る!
こんな奴らのためにィッ!!これ以上誰かの涙は見たくない!
みんなに笑顔でいて欲しいんです!だから見ててください、俺の…!!
「めりぃ〜めりぃ〜」
見ててください俺の…えっ…え、ええ〜…?(゜д゜;)
メリーメリーかよ!!ガランゴローンと赤ちゃんをあやすアレを生み出すだけの技じゃないですか!
こんなのを出したところで一体何が…って、敵の狼はそれに大喜びしてキャインキャインとじゃれ始めてしまいました。えー!?
いくら強くてもしょせんは犬畜生だったか…(えー
「今のうち!行って2人とも!」
「でもやや…!」
「大丈夫!赤ちゃんは無敵だもん!」
そして狼の注意がメリーメリーに向いているスキに、2人を先へ進ませようとするやや!
しかし相手はあむ達が2人がかりでも敵わなかった猛獣、いくら今はこんなメダパニ状態とはいえ、
おいそれと「そんじゃ後の事はよろしく」と丸投げするのも気が引けてしまいます。
「何してるの、末っ子の頑張り…受け止めてあげなさいよ!」
「う、歌唄!?どうして!?」
「どうしてもこうしてもないわよ。あんたにイクトを任せても、いまいち頼りないから」
な、なにィー!?最強キャラ歌唄キター!!なんとこの状況で颯爽とあむ達の加勢に現れた歌唄!
どうやらややの奮闘に免じて、この狼とのバトルに自ら参戦してくれるようです。
なるほど中ボスのくせにやたら強いこの狼は、このくらいじゃないと歌唄の相手がつとまらないという
ストーリー上の都合によるものだったのか:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「がんばってるじゃない。空海の話だともっと甘い子かと思ったけど」
「う、歌唄ちゃん…!」
「末っ子だって色々あるのよね、分かるわ。私も妹系キャラだから」
え…妹…?(゜д゜ )歌唄さんあなたあむ達の中で最年長じゃないっすか…そんなご冗談を…(えー
というか「空海から聞いた」って、またあんたらこっそりデートまがいの事をしてたんですね!?
そ、そんな…勝ち組な空海さんなんて俺の空海さんじゃない!(えー
「い、妹系…」
「確かに妹ではあるけど…」
「なによ。ボーッとしてないでさっさと行きなさい!
唯世、男の子なんだからあむをしっかり守りなさいよ」
「う、うん!」
「あむ、頼んだわよ。あんたの事、信じてあげてるんだから」
「あ…うん!ありがとう歌唄!」
とにかくこれで「歌唄がいるなら安心だ」と後腐れなくイクトへの道を進めるあむ達。
なんというかやはり歌唄は、妹系というよりあむ達を正しい道へ導いてあげる年長者キャラって感じですな
「やっと行ったわね…さてと」
「イタズラが過ぎる子には、お仕置きの時間よ」
そしてあむ達がいなくなった途端このドSヅラ!歌唄さん妹系キャラはこんな顔しません!(えー
「ホワイトウイング!!」
ドドドドドドドド!!
「キャイイーン!!」
手始めに無数の羽手裏剣を飛ばして狼にバスバスブチ当てる歌唄!さっきあむの必殺技を軽く弾いた狼がまるで手も足も出ておりません
相変わらずぶっちぎりの強さです歌唄
「私にも暴れさせろーい!エル、交代だ!」
「ラジャーなんです!」
「キャラなり・ルナティックチャーム!!」
さらに今度は天使姿のセラフィックチャームから、悪魔姿のルナティックチャームへと変身!
あむ達の仲間になってからはセラフィックチャームばっかり使ってたから、欲求不満だったんですねイルさん(えー
「ナイトメアローレライ!!」
ドドドドドドドド!!
「ギャオオオーン!!」
そして無数の蝶を発射して攻撃するナイトメアローレライで、さらに狼へのダメージを与える歌唄!
連続で歌唄の必殺技を食らってしまった狼は完全にグロッキー。そして「そろそろ終わりにしてやるか」と
再びセラフィックチャームに変身した歌唄は、浄化技のエンジェルクレイドルで完全に狼を倒してしまうのでした。ゲー!!
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もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな…(えー |
歌唄さんマジ強すぎっす。まさにしゅごキャラのRX的存在です。
そういえば広範囲浄化技って言うと、あむ&唯世のプラチナハート、なでしこ&ややのクイーンズワルツ、
歌唄のエンジェルクレイドルがありますが、一人でこれだけ大量に浄化できるのも歌唄くらいだよな…まったく歌唄は最強すぎるぜ
「これでもう安心ね。あとは…」
「うん…!」
(みんなの力でここまで来れたんだ…!絶対にイクトを助けるんだ!)
「イクト兄さん!」
「イクトおおお!」
「はあ…はあ…はあ…」
そしてついに塔の最上階へと駆け上がったあむ達!するとそこには、すでに息も絶え絶えになりながらバイオリンを弾かされている
イクトの姿がありました。モタモタしてると今にも寿命が尽きてしまいそうです、早いところ洗脳音叉を取り上げて
イクトの演奏をやめさせなければ…
「いいタイミングだなガーディアン、たっぷり楽しんでもらおう。このメインアトラクションでな!」
「ぐああっ…!ダークナイト…ストーム!!」
ところがそんなイクトの命を搾り取るように、容赦なく洗脳音叉であむ達への攻撃を命じる専務!まさに外道!
しかしあの世に片足突っ込んでるような体なのに凄いパワーですイクト、そんなイクトの必殺技を食らってしまったあむは…
ドッガアアアアン!!
「きゃああああーっ!!」
「あむちゃん!」
「か…体が…動かない…」
なんとたった一撃で戦闘不能!ゲー!!もうちょっと頑張ってくださいよ主人公!
なんか歌唄やさっきの狼が強いって言うより、あむがかなり弱っちいっていう気がしてきたな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ぐっ…!はあ…はあ…はあ…!」
「イクト兄さん…!あなたが弱って、傷ついて操られているのは分かってる…
でも彼女を傷つけようと言うなら…僕は戦う!」
そして身動きが取れなくなってしまったあむを守るため、剣を手に取りイクトと激しい斬り合いを始める唯世!
あむを一発で倒したイクトともまともにやり合っております、つえーぞ唯世きゅん
それにしてもイクトのクスリの切れた麻薬ジャンキーみたいな顔やばすぎ
いつものイケメン顔は完全に影も形もありません、こりゃあマジで早く助けないと死んでしまいますぞ
ガキイイン!ガキイイイン!!
「なんで…どうして2人が戦わなきゃいけないの…?」
「それはきっと、男の子だから…イクトも始めは大切な人を巻き込みたくなくて…
唯世君も大切な人を守りたくて…たとえ本当は望んでいなくても…」
「悲しいです…憎しみ合っているわけじゃないのに…」
…?(゜д゜;)あ、あのう、なんか話が変な方向に向かってますが、「男の子だから…」とかいう話をする前に、
「わーっはっはイクトよもっとガーディアン共に迷惑をかけるのだー!!」と
狂喜乱舞してるクソジジイをさっさと成敗してくださいよ!(えー
こいつから洗脳音叉取り上げれば全部解決なのに!イクトは洗脳されてるだけで本人の意思も何もないんだし、
なんで「男の子の悲しい性」みたいな話になるのか俺には分からない:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「はああああーっ!!」
「ぐうっ!!」
スパアアアアアン!!
そしてイクトとの戦いのさなかに、とうとう一瞬の隙をつき鋭い斬撃を見舞う唯世!
かろうじて直撃は避けたイクトでしたが、その拍子に首から下げていたダンプティキーの鎖を断ち斬られてしまう!
「あっ…!ダンプティキー!?」
そしてあむの持つハンプティロックに吸い寄せられるかのように、あむの手元へと吹っ飛んできたダンプティキー!
これはいよいよハンプティロックを解錠する時が来たということなんでしょうか
(やっぱり…こんなのやだよ…戦いたくないのに、戦うなんて分かんない…私は女の子だもん、
でも、女の子にはきっと…女の子の戦い方がある!)
「ダンプティキー、ハンプティロック!私に力を貸して!」
女の子の戦い方=自分の穴に棒をうわああああ日奈森あむ12歳の初体験!初体験ですよ!
こういう時はとりあえず赤飯を炊いてお祝いを:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
というかまさか自分で入れることになるとは思わなかったな…てっきりダンプティキーを入れるのはイクトか唯世のどっちかで
入れた方があむのダンナになるとかそういう事だと思ってたから…(えー
「あ…あ…!あああっ…!」
さあそして12歳にして初めて体験する感触に身もだえしてしまうあむ。こんなエロアニメを爽やかな土曜の朝に流すなんて!
果たして解錠されたハンプティロックは何を起こすのか、そもそもエロすぎて放送禁止にならずに済むのか?(えー
次回に続く!
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