■ガイ様華麗に罪な男編■

・バチカル初到着時、城のメイドの部屋にて
ティア「…」
メイド「あ、あの…私に何か?」
ティア「(赤面)ち、違うわ!ただ可愛い制服だなって…べ、別に着てみたいわけじゃないの!に、似合わないし、私っ!」
アニス「へー、ティアって案外カワイイもの好き?」
ティア「違うわ!違うの!だって似合わないもの!だから違うの…」
メイド「あら、きっとお似合いだと思いますわ」
ガイ「俺もそう思う」
ティア「え!?」
ルーク「まあ、そうかもな。黙ってりゃ大人しそうだし」
ティア「…」
・バチカル初到着時、ルーク邸にて
ティア「ナタリア様って綺麗な人…可愛いドレスも似合うし…」
ルーク「そうかぁ?ぎゃあぎゃあうるせーだけだよ」

ガイ「それに、ティアだって綺麗じゃないか」
ティア「(赤面)あっ…ありがとう…」
(ガイの方を向くティア、途端におびえるガイ)
ティア「ご、ごめんなさい。うっかりしてたわ」

ガイ「いや、こっちこそ…スマン」
ルーク「おまえさ、さらっとそういうこと言うから女に惚れられるんだよ」
ガイ「思ったことを言っただけなんだがなぁ…」
・アラミス湧水洞にて、ガイと合流後
ルーク「どうして…俺を待っててくれたんだ?」
ガイ「友達だろ?あ、俺下僕だったわ…わりぃわりぃ」
ルーク「…俺はレプリカだぜ、お前の主人じゃないんだぜ」
ガイ「別にお前が俺のご主人様だから仲良くしてたわけじゃないぜ」
ルーク「…え?」
ガイ「ま、お前はお前、アッシュはアッシュ。レプリカだろうがなんだろうが、俺にとっての本物はお前だけってことさ」
・シェリダン、自鳴琴屋敷にてオルゴールを聞く
ティア「素敵…」
ガイ「鳥肌が立ったな…」
アニス「300年も昔のものなのにね」
イシター「おじいさんの愛した理由、わかった気がします。こんなに素敵なものだったなんて今でも信じられません…
      ありがとうございました、この音盤はお返ししますね」
ルーク「いや、いいよ。俺が持ってても仕方ないって言ったろ」
イシター「え?」
ルーク「この機械にしか合わないんだろ?だったら一緒に置いとけばいいじゃん」
イシター「ありがとうございます、また曲を聴きたくなったらいつでも来てください」

アニス「はーいまた来ますぅ。次はお客さんを入れて演奏料を取れば…」
ガイ「…」
ティア「あの、これ『序奏の音盤』って書いてあるみたいですけど他にもあるってことですか?」
イシター「ええ、音盤は何枚かあったみたいです。正確な数は分からないのですが」
ガイ「そうか。もしどこかで見つかったらまた届けに来ようぜ、彼女の満面の笑顔、また見たいしな」
イシター(赤面)
ルーク「またお前はそういう勘違いされることを…」
・スキット210、「それぞれの悩み」
(イオンにフォンマスターガーディアンを解任されたこと、王女じゃないと言われたこと、ヴァンのことで悩む三人)
「……」「……」「……」
ガイ「やれやれ。みんな考え込んじまってるな」
「だってイオン様が…」「わたくし…どうしたらいいのか…」「兄さんは何を考えているのか…」
ガイ「そうだなぁ、イオンはイオンなりの考えがあってモースのところに行った。
   信じてやるべきさ。それがアニスの仕事でもあるんじゃないか?」
アニス「うん…」
ガイ「ナタリアのことは、まだ何も確証が得られていない。
   それに真実が何であれ、俺はキミがしてきたことこそが王女の証だと思うよ」
ナタリア「ガイ…」
ガイ「ヴァンの思惑は確かによく分からないな。イオンを誘拐してダアト式封咒を解放していたのも、
   外殻の崩落が目的なんだとしたら、ケセドニアだけが危険なわけじゃない」
ティア「ええ…兄さんはまさか…全世界を…」
ガイ「三人の悩みは、今結論の出ることじゃない。真実はいずれ分かる。今できる最善の事はなにかと言うと…」
アニス「…休むこと?」
ガイ「そうさ、悲しい顔ばかりしていると悲しいことしか起きないんだ。今はゆっくりお休み、よい夢を」
ナタリア「…あれで女性が苦手なのですから、詐欺のようなものですわね」
ティア「ふふ…そうね、でもガイの言う通りだわ」
アニス「そうだね、ゆっくり休も」
・イニスタ湿原にて、足取りの重いナタリア
ナタリア「…」

ガイ「…ジェイド、休憩!」
ジェイド「やれやれ、あなたもお人好しですね。さっきのこともありますから周りには気をつけてくださいよ」
ガイ「ああ。こんな所でナタリアが怪我でもしたら、バチカルのみんなが泣くからな」
アニス「そうだよね、ナタリアって愛されてたんだぁってびっくりしたもん」
ルーク「ナタリアは公共事業を取り仕切ってるんだ、その収益を病気の人とかに施したりとか…尊敬されてんだよ」
ガイ「ルークが王子だったら、ただ王室で贅沢三昧だなぁ」
ルーク「…」
ティア「為政者も個人の資質が重要ってことね」
ガイ「そう。バチカルのみんなは、キムラスカの王女じゃなくてナタリアが好きなんだよな」
ナタリア「でもお父様は…」
ガイ「陛下がどうしてもキミを拒絶するなら、マルクトにおいで。キミなら大歓迎さ」
ナタリア「(赤面)……あなた、よく真顔でそんなことを言えますのね」
ルーク「おーい、ガイにたぶらかされてマルクトに亡命するなよ」
アニス「それよりインゴベルト陛下に退位してもらって、ナタリアが女王様になれば?」
ナタリア「ふふ……ごめん……なさい…いやですわ、泣くつもりでは…」
ガイ「いいんだよ。色々あって、びっくりしたよな」

ナタリア「…ごめんなさいみんな、もう大丈夫ですわ。ガイも…ありがとう」
ガイ「ナタリアの笑顔を取り戻す手伝いができて、嬉しいよ」
ナタリア「(赤面)なんだか照れてしまいますわ…」
(ガイに歩み寄るナタリア。逃げるガイ)
ナタリア「…忘れてましたわ、ごめんなさい」
・シェリダンにて、め組とい組が集結
タマラ「おや、あんたたち!」
キャシー「聞いたかしら?スピノザのせいで…」
ルーク「ああ、話は聞いてるよ」
ガイ「キャシーさんは…怪我もないようですね。ご無事で何よりです」
キャシー「あ、あら、イヤだわ。こんないい男に心配されるなんて…」
タマラ「なんだいキャシー、隅に置けないねぇ」
ガイ「…いや、そういうわけじゃ…」
ティア「ところでお2人はここで何を?」
キャシー「ああ…ちょっと『い組』と『め組』の対立に嫌気がさしてね」
タマラ「入れば分かるよ」
・グランコクマにて、漆黒の鍵イベント
チンピラ「邪魔だって言ってるんだよ!」
ノワール「おだまり!こっちは許可をもらって宣伝に来てるんだ」
チンピラ「何だと!生意気な奴だな!」
(ノワールを突き飛ばすチンピラ。ガイがそこへ割って入る)
ガイ「その辺にしておいた方がいいんじゃないか?相手は女性だ」
チンピラ「なんだとぉ?ならてめぇが殴られろ!」
(襲いかかってきたチンピラを返り討ちにするガイ)
ガイ「さあ、やるかい?悪いが本気で行かせてもらうぜ!」
ルーク「よーし、暴れるなら俺も手伝うぜ!」
(チンピラを全員なぎ倒すガイ&ルーク
ティア「…何があったのか想像がつくわね」
ナタリア「まあ、血の気の多い…」
イオン「お二人は強いんですねぇ」
アニス「イオン様、感心してる場合じゃありません!」
ノワール「…礼は言わないよ、助けてくれなんて頼んじゃいないんだ」
ルーク「なんだと!ガイはお前を…」
ガイ「まあまあ、俺だって別にお礼を言ってほしくて助けた訳じゃないさ。それより…」
ノワール「な、なんだい…」
ガイ「唇の端が切れてる。拭ってあげたいが、俺はご存知の通りの体質なんでね」
ノワール「あ、あらん…」
(ノワールにハンカチを渡すガイ)
ガイ「あんた達の公演、昔見たことがある。頑張れよ、泥棒よりそっちの方が似合ってる」
ヨーク「うるさいぞ、お前」
ウルシー「俺たちは俺たちの自由に…」
ノワール「あんたたち、お黙り!…フフ、坊やはやっぱり可愛いねえ」
2人「ノワール様!?」
ノワール「ハンカチは頂いておくよ、代わりにこいつを持っていきな」
(漆黒の鍵を渡される)
ガイ「これは…?」

ノワール「あはん、あたしの心のカ・ギ・さ。大切にしとくれよ。行くよあんたたち!」
アニス「うわ、あんなババアからもらった鍵なんて捨てちゃいなよ」
ガイ「まあ持ってて困るものじゃないし、いいんじゃないか?」
・ケテルブルクにて、ティアの配膳イベント(おすましメイド版)
ウェイトレス「ちょっとあなた、遊びで来るならやめてくれる?私は仕事として働いているの。
        ちょーっと胸が大きいからってそんな衣装まで着て」
ティア「…」
ウェイトレス「いいわ、わかったわ!白黒はっきりつけましょう。勝負よ、いいわね!」
主任「勝負なんて言わないで、普通に働けばいいだろう」
ウェイトレス「主任!」
主任「…」
ウェイトレス「私とあなた、どちらがよりお給料を貰えるかで勝負よ!」
ティア「断るわ」
ウェイトレス「逃げるの!?」
ティア「馬鹿馬鹿しい…」
アニス「いいじゃんティア、勝負しなよ。で、ついでにその女からもお金巻き上げちゃおう」
ティア「馬鹿なことを言わないで」
ガイ「ははは、彼女は嫉妬してるのさ。それだけキミが魅力的だったってことだな、つきあってあげなよ」
ルーク「うんうん、見てるぶんには面白いし」
ティア「…」

ウェイトレス「さあ、勝負よ!」
・アブソーブゲートにて、ナタリアと2人きり
ナタリア「このまま降りていって大丈夫なのかしら…」
ガイ「確証はないが、それしか道がないからな」
ナタリア「そうですわね…みんなと合流できることを祈りますわ」
ガイ「心配かい?」
ナタリア「…いいえ。わたくしの横にはあなたがいますし、
     みんなの力は一緒に旅をしてきたわたくし自身が、よく分かっていますもの」

ガイ「そうさ、それにアッシュが太鼓判を押してくれたしね」
ナタリア「アッシュが…?」
ガイ「あいつのことだ。俺たちを信用できなきゃ、今ごろ一人でヴァンの元に乗り込んでる。
   あいつが姿を見せないってことは、俺たちを信じてるってことさ」
ナタリア「…ええ、わたくしはその信頼に応えてみせますわ」
ガイ「その為には早くみんなと合流しないとな」
ナタリア「ええ!」

ナタリア「ガイ」

ガイ「どうした?」

ナタリア「…あなたって本当に優しいですわね、ありがとう」

ガイ「どういたしまして」
・グランコクマにて、サブイベント「克己」
(街中を走っていくウルシー)

ルーク「漆黒の翼!?」
アニス「何でこんなトコに…」
メイド「待ちなさい!泥棒!誰か捕まえて!」
(いち早く追跡するジェイド)
ナタリア「わたくし達も追いかけますわよ!」
ルーク「あ、待てよ!」

アニス「今、仲間が泥棒を追っかけてます。お怪我は…?」
メイド「はい……痛っ」
アニス「あわわわ、ねんざですかね…」

ガイ「困ったな、ヒーラーが2人とも行っちまって…」
メイド「大変ですわ…休憩時間が終わってしまいます。遅れたら叱られてしまうわ」
ガイ「そ、それは弱りましたね…えっと…」
アニス「ガイ、おぶってあげなよ」
ガイ「え!?いや…それは…」
アニス「もちろんガイの体質のことは知ってるけどさ。この人、困ってるんだよ」
メイド「いえ!私、自分で歩きます」
ガイ「…いや、その足では危ないよ。背負うのはちょっと難しいが…」
ガイ(……大丈夫。あの時はアニスを助けられたじゃないか)
(メイドをお姫様だっこするガイ)
ガイ「…こ、これで…城まで送るよ」
メイド(赤面)
アニス「や…やった…やりおった!!」
ガイ「は…はは…」

ジェイド「犯人を捕まえましたよ」
ナタリア「こちらが財布ですわ」
メイド「ありがとうございます、ここまで運んでいただいて怪我まで治療してもらって…」
ジェイド「この男は憲兵に突き出して構いませんか?」
メイド「はい、よろしくお願いします。本当にありがとうございました!」
ウルシー「…見逃して欲しいでゲス」
ナタリア「そうは参りませんわ」
ウルシー「頼むでゲス、このところ仕事が上手く行かなくて、仲間の食事をまかなうのが大変なんでゲス」
ティア「なら働けばいいわ」
ウルシー「アッシュの旦那にこき使われて、まっとうなサーカスの公演までおろそかになってるんでゲス。ああ…このままじゃ…」

ガイ「…なあ、今回は見逃してやらないか」
ナタリア「まあ、ガイ!何を言いますの!」
ガイ「みんなも見ただろう?俺、さっきの彼女を城まで運ぶことが出来たんだ。
   こんな騒ぎでもなければ無理だったろうし…アッシュの件は、俺たちにも関わってる訳だし」
ジェイド「甘いですねぇ」
ルーク「けど、こいつが捕まったらアッシュは動きにくくなるよな…」
ナタリア「そ…それは…そうですわね…」
ティア「…じゃあ、見逃すのね」
ガイ「…頼む」
ウルシー「悔しいでゲスが、この恩は忘れないでゲス。いつか恩返ししてやるでゲスよ!」
・スキット464、「人徳の差」(ガイの称号が海のサルの時)
ティア「ガイ、どうして水着で戦うの?」
ガイ「いや、案外動きやすいんだ。ちょっとみっともないかもしれないが…」
ナタリア「でも…ガイの水着なら、他の方の水着よりはずっとマシですわね」
アニス「うん。街の中を歩かれると引くけど、まあ戦う時ぐらいなら」
ティア「そうね…その格好で効率がいいというのなら、止める必要はないわね」
ルーク「なあ。気のせいかもしれねーけど、お前らガイにだけは優しくないか?」
ティア「そうかしら?」

ナタリア「でもガイは常識人ですし」

アニス「伯爵様だし
ジェイド「ルークとは人徳の差があるということですね」
ルーク「言っとくがお前も人徳がないってことだからな!?」
・ナム孤島にて、漆黒の鍵イベントその2
ノワール「おや、坊や(ガイ)じゃないか?わざわざここまで来てくれるとはねぇ」
ルーク「ここの鍵を渡したのはお前じゃないか」
ノワール「あらん。あたしは坊や(ルーク)にあげたつもりじゃないんだけどね」
(ガイの方を見つめるノワール。冷や汗をかくガイ)
ルーク「誰だっていいさ、俺は話を聞きに来たんだ。この街…ナム孤島について教えてくれないか?」
ノワール「この街の何を聞きたいのさ」
ルーク「なんでこの街を作ったのか」
ノワール「あはん…どうしようかねぇ?」
アニス「おばさん、ガイと引き換えで教えてよ〜」
ガイ「おいおい、アニス!人を勝手に…」
ノワール「それも悪くないねぇ…間抜け面した部下たちには嫌気がさしてたし、アンタみたいないい男と組むのも楽しそうだ」
ガイ「い、いや、俺はよくない…と思う!キミにはもっと相応しい男が…」
ノワール「あはは!冗談さ。でもまあ、あんたのしどろもどろのカワイイ顔に免じて、話をしてあげるよ」
ヨーク&ウルシー「ノワール様っ!」
ノワール「おまえたちは黙っといで!」
・エンゲーブサブイベント、次々と現れる魔物退治
ガイ「まずいな、さっきより多い。この調子で続くならタチが悪いぞ」
アニス「うぇ〜、やなこと言わないでよ〜!」
ガイ「ははは。いざとなったら、キミの盾になってやるさ」
アニス「はぅ〜
・スキット427、「似合う男」(ガイの称号が憩いの配膳者の時)
ナタリア「なんだかそうしていると、いつものガイではないみたいですわね」
ティア「そうね、なんていうか…」
アニス「カッコイイ
ルーク「…あんなの使用人に毛が生えたような格好だろ?」
アニス「ルークは分かってないなー、女の子はシェフの長いエプロンとかが好きなの」
ナタリア「まさかルーク、やきもちを妬いていますの?」
ルーク「ばっか…ちがっ…」
ティア「男の嫉妬は醜いわよ」
ガイ「そんなんじゃないよな、ルーク。そうだ、お前が着るか?お前の方が素材はいいんだから、似合うかもしれないぜ」
ルーク「うるせーっつの!ほっとけ!」
アニス「男のかんしゃくと逆ギレも醜いよね」
ナタリア「全くですわ」
・スキット470、「行け!戦うバーテンダー」(ガイの格好が憩いの配膳者の時)
ルーク「戦うバーテンダー!ってのも、面白いな」
ガイ「この格好、意外に戦いにくいモンなんだぜ」
ルーク「だったら脱げばいいのに」
ガイ「うん…俺もそう思うんだが」
アニス「駄目!そのままそのまま!」
ナタリア「ええ、似合ってますもの」
ルーク「あー…なるほどね。あーあー人気者は辛いなー」
ガイ「心なしか声が冷たいなルーク…」
ルーク「ふん!しるかよ、くそっ!」
・シェリダンにて、称号ロマンチェイサーイベント
ガイ「ずっと無理をさせてしまってるね」
ノエル「そんなことないです、世界を救うための重要な任務ですし」
ガイ「ははは、真面目だなぁ。ちゃんと息抜きもしないと、キミが潰れちゃいそうでホント心配だよ」
ノエル「ガイさん…」
ガイ「実はノエル、前からキミに話そうと思ってたことがあるんだ」
ノエル「え?」
ガイ「ずっと我慢してたんだけど、もう我慢できないんだよ」
ノエル「え、ガイさん…」

アニス「おおお〜!コクるコクる!」
ルーク「え!マジかよ!」
ナタリア「2人とも、何をなさってるの」
アニス「ああ!ナタリア!」
ナタリア「ルーク…キムラスカ王家に名を連ねる者が何度ものぞき見とは…感心しませんわ!」

ルーク「そんなつもりじゃねえって!」
ガイ「ん?何してんだ、おまえら」
ノエル(赤面)
ルーク「わ、悪い、邪魔するつもりはなかったんだけど」
アニス「もー!ガイ!そんなことよりそこまで言っちゃったんだから、バーンと行けー!」
ガイ「ん、そうだな!よし、ノエル!」
ノエル「は、はい!」
ガイ「アルビオールを操縦させてくれ!頼む!一度でいいんだ!今だけでもいい!もう我慢できないんだよ!」
ノエル「……」
ガイ「…ダメ?」

(整備士の格好に着替えるガイ)
ガイ「なぁ早く行こうぜ!ノエルが操縦させてくれる約束をしてくれたから、俺凄くドキドキしてるんだ」
アニス「まーったくガイったら思わせぶりにも程があるよ」
ガイ「そんなこと言ったって、飛晃艇の操縦は音機関好きには夢のようなことなんだぜ。言い出すまで相当我慢したんだ」
アニス「論点ずれてるし…」
ルーク「んで…ガイ、いつまで整備士の格好してるんだ?」
ガイ「ん?いいだろこの格好、作業着がそのまま操縦士の服として使えるんだぜ!やーシェリダンの職人は分かってるよな〜」
アニス「また論点ずれてる…」
ガイ「さぁさぁ早く行こうぜ!ノエル、よろしく!」
ノエル「……はい」












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