■アンチフォンスロット関連スキット■

・スキット455、「ジェイド、復調」(ジェイドのレベルが30以上の時)
ジェイド「…フム」
ガイ「? …どうした、ジェイド?」
ジェイド「いえ…体の感覚が以前に戻ってきているようです、だいぶ解けてきたみたいですねぇ。
     それでも昔の半分といったところでしょうか」
ガイ「…アンチフォンスロットの効果のことか?しかし、あんなもの大量生産された日には…」
ジェイド「多分大丈夫ですよ、対人兵器にしては高価すぎますからね。
     なにせ、一個の製造に国家予算の一割弱かかるという話ですから。
     オラクルの皆さんはネクロマンサーの名前がよほど脅威だったのでしょうねぇ」
ガイ「…それ、真顔で言えるアンタはすごいよ」
ジェイド「ありがとうございます」
・スキット456、「封印術ってどんな感じ?」(ジェイドのレベルが40以上の時)
ルーク「ジェイド、調子よさそうだな」
ジェイド「ええ。アンチフォンスロットも随分解除が進みました」
ルーク「なあ。そのアンチフォンスロットってのは、食らうとどんな感じなんだ?」
ジェイド「そうですね…全身に重りをつけて、海中散歩させられている感じ…ですかね?」
ルーク「つまりってーと、体が重いってことか?」
ジェイド「実例的に分かりやすく説明したつもりですが…その通りです」
ルーク「しっかし、ラルゴだっけか?まあ運がなかったよな、あんな奴にやられるなんて…」
ジェイド「面白いことを言いますね、ルーク。あの時どこかの王族が人質になったりしたせいで、
     私はこんな目に遭ったのだと思いましたが…」
ルーク「う…そ、それは…」
ジェイド「なんなら、あなたもアンチフォンスロットを食らいますか?」
ルーク「ははっ、国家予算規模なんだろ?そんなもったいない…」
ジェイド「遠慮しなくていいですよ、私が陛下に掛け合います。どうぞあなたは思う存分、海中散歩気分を楽しんでください」
ルーク「わ、ご、ごめんって!悪かったから勘弁してくれ!
・スキット457、「ジェイド、完全復活!」(ジェイドのレベルが50以上の時)
ジェイド「…おや…」
ナタリア「あら、どうしましたの?ずいぶんと晴れやかな顔をしていますわよ」
ジェイド「おや、私はいつも晴れやかですよ?」
ガイ「よく言うよ…」
アニス「まあまあ。で、大佐?どうしたんですか?」
ジェイド「いえ、アンチフォンスロット…完全に解除できたようです」
ティア「本当ですか!大佐!」
ジェイド「ええ。これで封印されていた術も、じきに使えるようになるでしょう」
ルーク「ずいぶん時間がかかったな」
ティア「仕方ないわ。アンチフォンスロットを自力で解除できる人間なんて、聞いたことがないもの」
ルーク「ってことは、解けただけでもすげぇってことなのか」

ジェイド「そうは言っても、あなたたちに追いつかれるほど時間がかかるとは。我ながら情けないです」
ルーク「…なんとなくバカにされてるような気もするけど、まあいいや。とにかくおめでとう!」
ジェイド「これはどうも。今までご迷惑をおかけしましたが、今後はもう少しお役に立てると思いますよ」

 









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