このイベントでエンゲーブ・カイツールからケセドニアを目指す時、
敵にぶつかった時、敵との会話が発生して戦闘が起こった場合(逃走できない)→犠牲ポイント+2
敵にぶつかった時、敵と会話が発生せず戦闘が起こった場合(逃走できる)→犠牲ポイント+1
として考えていき、この犠牲ポイントによって途中の会話と最後にもらえるアイテムに違いが出てきます。
ちなみに逃走できる戦闘では、敵を倒しても逃走しても結局犠牲ポイントは+1されます。
また、ローテルロー橋を越えた後に登場する魔物との戦闘では、犠牲ポイントは加算されません

※犠牲ポイントは私が「多分こうなってるんだろうなー」と決めたものなので、違ってたらごめんなさい



■ルート選択■

ルーク「二手に分かれたらどうだろう、エンゲーブの様子を見る班とカイツールで停戦を呼びかける班と」
ジェイド「…エンゲーブへは私が行くべきでしょうね、マルクト軍属の人間がいないと話が進まないでしょう」
ナタリア「わたくしはカイツールへ参りますわ」  イオン「僕はどちらでも構いません、ちょっと考えがあるので」
ガイ「ルーク、お前はどうする?」
選択:エンゲーブかな カイツールだな

「カイツールだな」を選択
ルーク「カイツールだな、俺だって一応王位継承者だ。
     なんか役に立つんじゃねーかな」
「エンゲーブかな」を選択
ルーク「エンゲーブかな、あそこの人たちには世話になったし気になるよ」
 

ガイ「わかった。なら組み分けはどうしようか、一緒に連れて行きたい奴はいるか?」
選択:だれに声をかけますか? 【ティア、ガイ、アニス】

声をかけたキャラの反応
ティア「私はあなたと一緒に行きたいわ…見てないと心配なんだもの」
ガイ「もちろん俺は一緒だよな?」
アニス「私はともかく、イオン様は危険な所に連れてかないでね」
声をかけた後、同行が決定したキャラの反応
ティア「よかった、選んでくれて。気を引きしめていきましょう」
ガイ「よし、やれるだけのことをやろうぜ」
アニス「ルークってそんなに私のこと頼りにしてたんだぁ
     よ〜し、一緒にガンバロ!」

(共通)
アニス「イオン様は私と一緒に来てくださいね」
  イオン「…そう、ですね」
ジェイド「まずカイツール付近でナタリア組を降ろしましょう、その後私たちはアルビオールでエンゲーブへ向かいます」
ルーク「それでいい、みんな行こう!」




■ジェイドルート(ルーク不在)■

■ジェイドルート(ルーク同行)■

(ローズの家にて)
ローズ「大佐、戦線が北上するって噂は本当ですか?」
ジェイド「そうたやすく突破されはしないと思いますが、
     この村が極めて危険な状態なのは確かです」
ローズ「どうしたもんでしょうか…グランコクマに避難したくても
     もう首都防衛作戦に入っているらしくて…」

ジェイド「ええ、グランコクマに入ることは不可能です、
     あの街は戦時下に要塞となりますから。そもそもこの大陸は危険です、
     いっそケセドニアまで避難したいところですね」
ティア「そうね、教団の支配力が強い町だから戦場に近くても安全だわ」
ガイ「キムラスカに近い分、逆に安全かもしれないな」
アニス「あそこは自由商人さんたちの町ですからぁ、安心ですよね」
イオン「ええ、アスターなら受け入れてくれるでしょう」
ジェイド「とは言え、この町の全員をアルビオールに乗せるのは無理ですね
     かと言って徒歩で戦場を移動するのも危険でしょうし」
ローズ「年寄りと子供だけでも、そのアルなんとかで運んでもらえませんか?
     残りはここに残ってキムラスカ軍に投降して…」

ジェイド「いえ、それでは崩落の危険がありますので」
ローズ「崩落って…ここがセントビナーやアクゼリュスみたいに
     消えるって事ですか!」

ジェイド「残念ですがその通りです」
ローズ「なら徒歩でケセドニアへ逃げますよ、幸い橋も直りましたし」
ジェイド「ではこうしましょう、アルビオールはノエルに任せて
     私たちは徒歩組を護衛します。
     これからエンゲーブの駐留軍に話をつけてきます、せめて
     我々の後方を一個小隊が守ってくれれば…
 
(避難開始)
ジェイド「もしも予定より早く搬送が終わった場合、
     こちらに来てくれることになっています。
     まあ期待しないほうがいいとは思いますが…」
├→ティア「マルクト軍が兵を貸してくれただけでもマシだわ、
      背後を気にしなくてすむから」
└→ガイ「マルクト軍が力を貸してくれたんだ、最初の想定よりマシだろ」


 
(ローズの家にて)
ローズ「大佐、戦線が北上するって噂は本当ですか?」
ジェイド「そうたやすく突破されはしないと思いますが、
     この村が極めて危険な状態なのは確かです」
ローズ「どうしたもんでしょうか…グランコクマに避難したくても
     もう首都防衛作戦に入っているらしくて…」

ジェイド「ええ、グランコクマに入ることは不可能です、
     あの街は戦時下に要塞となりますから」
ルーク「どのみちこの大陸は危険だ、いっそケセドニアまで逃げられないかな」
ティア「そうね、教団の支配力が強い町だから戦場に近くても安全だわ」
ガイ「キムラスカに近い分、逆に安全かもしれないな」
アニス「あそこは自由商人さんたちの町ですからぁ、安心ですよね」
イオン「ええ、アスターなら受け入れてくれるでしょう」
ジェイド「しかし、この町の全員をアルビオールに乗せるのは無理です
     かと言って徒歩で戦場を移動するのも危険でしょう」
ローズ「年寄りと子供だけでも、そのアルなんとかで運んでもらえませんか?
     残りはここに残ってキムラスカ軍に投降して…」

ルーク「それじゃあ崩落の危険が残ってる!」
ローズ「崩落って…ここがセントビナーやアクゼリュスみたいに
     消えるって事ですか!」

ジェイド「残念ですがその通りです」
ローズ「なら徒歩でケセドニアへ逃げますよ、幸い橋も直りましたし」
ルーク「なあ、アルビオールはノエルに任せて俺達も徒歩組を護衛しようぜ」
ジェイド「ルーク…そうですね、ただ私たちだけでは心もとない。
     エンゲーブの駐留軍に話をつけてきます、せめて
     我々の後方を一個小隊が守ってくれれば…
 
(避難開始)
ジェイド「もしも予定より早く搬送が終わった場合、
     こちらに来てくれることになっています。
     まあ期待しないほうがいいとは思いますが…」
ルーク「そうだな…何回往復するかわかんないし」
├→ティア「マルクト軍が兵を貸してくれただけでもマシだわ、
|      背後を気にしなくてすむから」
├→ガイ「マルクト軍が力を貸してくれたんだ、最初の想定よりマシだろ」
└→アニス「マルクト軍の皆さんが守ってくれますから、ちょっとだけ安心ですぅ」
ルーク「うん、とにかくみんなを守り抜こう」
(戦闘1回目)
キムラスカ兵「この先は行かせん!」
├→ティア「待って!私たちは民間人を護衛しています!」
└→ガイ「待て!俺達は民間人だ!」
キムラスカ兵「なに?民間人がなぜ…」
オラクル兵「そこの兵士、騙されるな!スコアによれば
       民間人の隊列に敵兵も潜んでいる!殲滅しろ!」

├→ティア「待って!話を聞いて…!」
└→ガイ「やめろ!人の話を…!」


(戦闘後)
ジェイド「やれやれ最初からこれですか…」
├→ティア「ダアトが関与していたわ、まさかダアトは
      キムラスカに義があると認めたの…?」
└→アニス「なんでオラクルの兵士が居るんですか!?」 
  
 イオン「これは…モースがキムラスカに対して
       戦闘正当性証明を発布したのかもしれません」

   アニス「そんなの導師にしかできないことなのに!」

ジェイド「一部に負傷者が出たようです、次に攻撃を受けたら
     怪我人は死ぬでしょう」
ティア「私、怪我人の手当てをしてきます」
ジェイド「頼みます」
ジェイド「民間人を連れているのですから、もっと慎重に行かないといけませんね」
 
(戦闘1回目)
キムラスカ兵「この先は行かせん!」
ルーク「ま、待て!俺達は民間人だ!」
キムラスカ兵「なに?民間人がなぜ…」
オラクル兵「そこの兵士、騙されるな!スコアによれば
       民間人の隊列に敵兵も潜んでいる!殲滅しろ!」

ルーク「や、やめろ!人の話を…!」


(戦闘後)
ルーク「なんだって俺が、同じ国の人間を殺さなけりゃならないんだ…!」
├→ティア「ダアトが関与していたわ、まさかダアトは
      キムラスカに義があると認めたの…?」
├→ガイ「ダアトの奴らがキムラスカ軍に混じってたな…
|    
モースが関与してるってことだろう」
└→アニス「なんでオラクルの兵士が居るんですか!?」 
  
 イオン「これは…モースがキムラスカに対して
       戦闘正当性証明を発布したのかもしれません」

    アニス「そんなの導師にしかできないことなのに!」

ルーク「…村のみんなは!?」
ジェイド「一部に負傷者が出たようです、次に攻撃を受けたら
     怪我人は死ぬでしょう」
ティア「私、怪我人の手当てをしてきます」
ジェイド「頼みます」
ルーク「くそ…もっと慎重に行かないと村の人たちを守れないな…」
(戦闘2回目)
ジェイド「…しくじりましたね」
キムラスカ兵「うおおおお!」
ジェイド「来ます!」

(戦闘後)
├→ティア「…村人の様子を見てきました。
|      3名死亡、1名重症、4名負傷、以上です」
└→
ガイ「エンゲーブの人たちの様子を見てきた、
      亡くなったのは3人、5人が負傷、うち1人がちょっとやばい状態だ」
ジェイド「…少し多いですね、浮き足立ってしまった結果か
     民間人を背負っている以上、戦闘になれば犠牲者は出る。
     お互い肝に銘じておきましょう」










 
(戦闘2回目)
ルーク「しまった!」
ジェイド「…しくじりましたね」
ルーク「待て、俺はファブレ公爵家のルークだ!攻撃を…」
キムラスカ兵「うおおおお!」
ジェイド「来ます!」

(戦闘後)
ルーク「…うぅ…」
├→ティア「…村人の様子を見てきたわ。
|      3名死亡、1名重症、4名負傷、以上よ。
|    
  怪我人の手当ては済ませたわ」
├→
ガイ「エンゲーブの人たちの様子を見てきた、
    亡くなったのは3人、5人が負傷、うち1人がちょっとやばい状態だ」
└→アニス「村の人たちのこと見てきました、怪我人が5人出てます
       1人はちょっと厳しい状態で…」

   
イオン「あと…3人の方が亡くなられたそうです…」
ジェイド「…少し多いですね、浮き足立ってしまった結果か」
ルーク「そんな冷静に言うな!」
ジェイド「冷静さを失えばより多くの犠牲を生みます」
ルーク「…っ!」
ジェイド「民間人を背負っている以上、戦闘になれば犠牲者は出る。
     お互い肝に銘じておきましょう」

ルーク「…ああ…」
(戦闘3回目)
キムラスカ兵「うおおおおっ!」
ジェイド「…来ますよ」

(戦闘後)
├→ガイ「接触はこちらの失敗としても…なんとか話を聞いてもらえないものかな」
└→アニス「…どうして私たちの話も聞かずに攻撃してくるんでしょう」
ジェイド「ここは前線です、いつ攻撃されるとも分からない状況で
     若い兵士にまともな判断を下せという方が無理だ」
イオン「その通りですね…」
アニス「なんかやだな…」
├→ティア「また犠牲者が出たわ…
|      1名死亡、2名が負傷、負傷者の合計は6名よ」
└→
アニス「また1人亡くなられました…怪我人も増えてます」
   
イオン「…厳しい状況ですね」




 
(戦闘3回目)
キムラスカ兵「うおおおおっ!」
ルーク「くそ!やめてくれ!」
ジェイド「無駄です…来ますよ」

(戦闘後)
ルーク「…どうして話を聞いてもらえないんだ…」
ジェイド「ここは前線です、いつ攻撃されるとも分からない状況で
     若い兵士にまともな判断を下せという方が無理だ。
     自分のことを思い返してご覧なさい、
     初めて人を殺した時、あなたは冷静でしたか?」

ルーク「それは…」
├→ティア「また犠牲者が出たわ…
|      1名死亡、2名が負傷、負傷者の合計は6名よ」
├→ガイ「…1人犠牲が出た、負傷者は合計で6人だ…まずいな」
└→アニス「また1人亡くなられました…怪我人も増えてます」
   
イオン「…厳しい状況ですね」
ルーク「俺のせいだ…俺が安全な道を選べなかったから…」
ジェイド「…悔いるのは今日の休息場所へ辿り着いてからにしてください、
     行きますよ」
(1回目の野営地)
├→ティア「ここが今日の野営地点ですね」
└→ガイ「ここが今日の野営地点か」

├→犠牲ポイントが0の時
 ジェイド「まあ今日は上出来でしたね、敵と遭遇しませんでしたから」 
├→犠牲ポイントが1の時
| 
ジェイド「私としたことが怪我人を出してしまいましたね、
      まあ手当ても済んでいますから
      明日の移動には影響ないと思いますが」
├→犠牲ポイントが2の時
| 
ジェイド「…勘が鈍りましたか、犠牲者を出してしまうとは…
|      
明日以降は気を引きしめていきます」
├→犠牲ポイントが3の時
| 
ジェイド「村人の間に動揺が広がっています、
|      
まあこれだけの犠牲が出れば当然ですが…
|      
死霊使い(ネクロマンサー)を地で行くとは情けない…」
└→犠牲ポイントが4以上の時
   (会話なし)


├→ティア「明日からまた頑張りましょう
|     ところでここは全工程のどの辺りでしょうか?」
└→
ガイ「明日からまた頑張ろうぜ
      ところでここは全工程のどの辺りになるのかな?」

ジェイド「まだ半分にも満たないですよ」

村人「あの…そちらの軍人さんはタルタロスに乗っていたそうですね」
ジェイド「ええ、タルタロスを指揮していました。何かありましたか?」
村人「乗組員にマルコという兵士はおりませんでしたか?」
├→ティア「マルコって大佐の副官の…?」
└→アニス「マルコって大佐の副官さんでしたよねぇ」
村人「副官!そうですか、マルコはそんな出世を!
    あいつは私らの自慢の息子なんです!かかあも喜ぶぞ!」

├→ティア「だけど…彼は…」
└→アニス「だけど…」
村人「それであいつは今どうしてますでしょうか?
    この戦いだ、前線に出兵させられたなんてこともあるんでしょうか」
ジェイド「お父様にはお気の毒ですが、
     息子さんは敵の襲撃を受け戦死なさいました」

村人「!! い、いつ!?いつですか!
    この間タルタロスがエンゲーブに来たときは、あいつも元気で…!」
ジェイド「その後です、導師を狙う不逞の輩に襲われ
     名誉の戦死を遂げられました」

イオン「すみません、僕の力が及ばず…」
村人「…そうでしたか、マルコは導師イオンを御守りして…
   マルコが生まれたとき、ローレライ教団のスコアラー様に言われたんです、
   この子はいずれ高貴な方の御力になるって。
   だから軍人になるように言われて…」
├→犠牲ポイントが0の時
 村人「馬鹿野郎め、いくら立派なことをしても親より先に死んじまうとは…!」
├→犠牲ポイントが1の時
| 村人「息子はなくなっても…指揮官は無事なんですね
|    
仕方のないことですが…」
├犠牲ポイントが2の時
| 
村人「でも納得がいきませんや…!息子を、マルコを返してください!」
| 
ジェイド「残念です」
| 
村人「…くそう…!」
├→犠牲ポイントが3の時

| 村人「…導師イオンを守った息子は立派です。だけど…
|    
だけどあんた人殺しだ!俺の息子を返せ!」
| 
ジェイド「人殺しであることを否定はしませんよ、私も残念です」
| 
村人「…くそう…!」
└→犠牲ポイントが4以上の時

   (会話なし)

├→ティア「大佐…」
└→
ガイ「おい、大丈夫か…?」
ジェイド「持ち上げられるのも、罵倒されるのも、親に泣かれることも
     軍人としてはよくある事です、お気になさらず。それより今は
     エンゲーブの住民をケセドニアへ送り届けることだけに集中してください」








 
(1回目の野営地)
ジェイド「ここで一旦休息を取りましょう」

├→犠牲ポイントが0の時
 ルーク「なんとか無事にここまで来れたな」
 ジェイド「ええ、上出来です。もっと手間取るかと思いましたが見直しました」 
├→犠牲ポイントが1の時
| 
ルーク「怪我人が出ちまったけど…」
| 
ジェイド「慣れない環境の中、よくやっている方でしょう。
      怪我人は手当てしています、
      明日の移動には影響ないと思いますよ」
├→犠牲ポイントが2の時
| 
ルーク「犠牲が出ちまった…ごめん…」
| 
ジェイド「私に謝られても仕方ないです、
|      
あなたの進路選択に異を唱えなかった私も同罪だ。
|      
とにかく、これ以上の犠牲を出さないように考えましょう」
├→犠牲ポイントが3の時

| ルーク「…こんなに犠牲を出しちまうなんて…」
| 
ジェイド「村人の間に動揺が広がっています、
|      
明日の移動に支障が出なければいいのですが…」
└→犠牲ポイントが4以上の時
   (会話なし)


ルーク「…今どの辺りだ?」
ジェイド「まだ全行程の半分にも満たないですよ」

ルーク「そうか…まだまだだな」
村人「あの…そちらの軍人さんはタルタロスに乗っていたそうですね」
ジェイド「ええ、タルタロスを指揮していました。何かありましたか?」
村人「乗組員にマルコという兵士はおりませんでしたか?」
ルーク「マルコってジェイドの副官だったよな」
村人「副官!そうですか、マルコはそんな出世を!
    あいつは私らの自慢の息子なんです!かかあも喜ぶぞ!」
├→ルーク「あ…だけど…」
├→ティア「だけど…彼は…」
└→アニス「だけど…」
村人「それであいつは今どうしてますでしょうか?
    この戦いだ、前線に出兵させられたなんてこともあるんでしょうか」
ルーク「あ…あの…息子さんは…」
ジェイド「お父様にはお気の毒ですが、
     息子さんは敵の襲撃を受け戦死なさいました」

村人「!! い、いつ!?いつですか!
    この間タルタロスがエンゲーブに来たときは、あいつも元気で…!」
ジェイド「その後です、導師を狙う不逞の輩に襲われ
     名誉の戦死を遂げられました」

イオン「すみません、僕の力が及ばず…」
村人「…そうでしたか、マルコは導師イオンを御守りして…
   マルコが生まれたとき、ローレライ教団のスコアラー様に言われたんです、
   この子はいずれ高貴な方の御力になるって。
   だから軍人になるように言われて…」
├→犠牲ポイントが0の時
 村人「馬鹿野郎め、いくら立派なことをしても親より先に死んじまうとは…!」
├→犠牲ポイントが1の時
| 村人「息子はなくなっても…指揮官は無事なんですね
|    
仕方のないことですが…」
├犠牲ポイントが2の時
| 
村人「でも納得がいきませんや…!息子を、マルコを返してください!」
| 
ジェイド「残念です」
| 
村人「…くそう…!」
├→犠牲ポイントが3の時

| 村人「…導師イオンを守った息子は立派です。だけど…
|    
だけどあんた人殺しだ!俺の息子を返せ!」
| 
ジェイド「人殺しであることを否定はしませんよ、私も残念です」
| 
村人「…くそう…!」
└→犠牲ポイントが4以上の時

   (会話なし)

ルーク「マルコはスコアのせいで死んだも同然じゃないか…」
├→ティア「スコアラーも死の預言だけは詠まないわ…詠んではいけないの。
|     例えそのスコアの先が死だと分かっていても」
├→
ガイ「スコアラーも死の預言だけは詠まないんだよ…
     スコアの結果、死が訪れるとしてもな」
└→
アニス「スコアラーも死の預言だけは詠まないんだよ、
        死のスコアはみんなが動揺するから」
  
 イオン「残念ですがそれが決まりです、
       こんな馬鹿げたことは変えたいのですが…」
ルーク「そんなのおかしい…アクゼリュスと同じじゃないか!」
ジェイド「ここで苛ついても何にもなりません、今はエンゲーブの住民を
     ケセドニアへ送り届けることだけに集中してください」

ルーク「…わかったよ」
(最初の野営地後、戦闘1回目)
キムラスカ兵「国王陛下に栄光あれ!」

(戦闘後)
ジェイド「…村人は無事のようですね」
村人「おいどうなってるんだ!キムラスカ軍から
    守ってくれるんじゃなかったのかよ!」

├→ガイ「すまない、民間人を連れた移動に慣れていないんだ」
└→
イオン「申し訳ありません、みんな頑張っているのですが…」
村人「そんなことじゃ困る!残っても投降しても危険だって言うから
    こうしてあんたたちについて来てるんだ!
    危険な目に遭いたいわけじゃない!」
├→ティア「…お怒りはごもっともです、私たちも細心の注意を払います
     申し訳ありません」
└→
アニス「はぅ…落ち着いてください、気持ちは分かりますけど
       ここで諍いを起こしたら…」

   イオン「皆さん、ここには教団の導師である僕も居ます
       どうか落ち着いてください」
村人「…と、とにかくしっかりしてくれなきゃ困る!
   どんなお偉い方か知らねぇが、軍人なんてのは
   ちっとも役に立たねえな!」

├→ガイ「…おいっ」
  ジェイド「およしなさい、それより急ぎましょう」
|  
ガイ「…だが…」
 ジェイド「言うとおりにしなさい」
└→
アニス「…ちょっとっ」
    ジェイド「およしなさい、それより急ぎましょう」
 
  アニス「でもぉ…」
    ジェイド「いい子だから言うとおりにしてください」
 
  アニス「ぶー!」
(最初の野営地後、戦闘1回目)
ルーク「また同じ国の兵士と戦うのか…!?」
キムラスカ兵「国王陛下に栄光あれ!」

(戦闘後)
ルーク「村人は!?」
ジェイド「今回は無事のようですね」
ルーク「…よかった…」
村人「おいどうなってるんだ!キムラスカ軍から
    守ってくれるんじゃなかったのかよ!」

ルーク「す、すいません、俺が上手く誘導できなくて……」
村人「そんなことじゃ困る!残っても投降しても危険だって言うから
    こうしてあんたたちについて来てるんだ!
    危険な目に遭いたいわけじゃない!」
├→ティア「…お怒りはごもっともです、私たちも細心の注意を払います
     申し訳ありません」
├→
ガイ「分かっています、俺達も皆さんを殺したいわけじゃない
|    もう少しだけご協力いただけませんか」
└→
アニス「はぅ…落ち着いてください、気持ちは分かりますけど
       ここで諍いを起こしたら…」

   イオン「皆さん、ここには教団の導師である僕も居ます
       どうか落ち着いてください」
村人「…と、とにかくしっかりしてくれなきゃ困る!
   どんなお偉い方か知らねぇが、軍人なんてのは
   ちっとも役に立たねえな!」

ルーク「…なっ」
ジェイド「およしなさい、それより急ぎましょう」
ルーク「…だけど!」
ジェイド「言うとおりにしなさい」
 
(最初の野営地後、戦闘2回目)
ジェイド「…私以外の意志が働いているとしか思えませんね」

(戦闘後)
├→
ティア「困ります!ここで騒ぎを起こしては
|     さらにキムラスカ軍を呼び寄せます!」
└→アニス「ああ〜!もーやめてよ!騒ぐとキムラスカ軍がよって来ちゃうよ!」
   イオン「落ち着いてください!騒ぎを大きくしてもいいことはありません!」
村人「うるせぇっ!どけっ!」
ジェイド「何の騒ぎです、キムラスカ軍が寄って来ますよ」
村人「ふざけるな!俺の親友が死んだんだぞ!」
ジェイド「お気の毒です」
村人「お気の毒?お気の毒とは何だ!お前のせいだろう!お偉い軍人さんよ!
    あんたは謝ることもできないのか!」
ジェイド「私はあなたに謝罪するつもりはありません」
村人「なんだと!?」
ジェイド「あなたが本気でお怒りのようでしたから、
     私も取り繕わず言わせてもらいます
     私は皆さんを無事にケセドニアへ送る約束をした。
     皆さんは命の危険を承知で私たちについてきた、これは契約です。
     命を落とした方には申し訳ないと思いますが、
     生きている方に対しては謝罪よりするべきことがあると思っています」

村人「…軍人なんてのは本当に最低だ!」
├→ティア「大佐…よかったんですか?」
└→
ガイ「…おいおい、あんたならもっと上手くかわせただろうに…」
ジェイド「適当な嘘でなだめることもできましたが、
     そうするのはさすがに気が引けました、さあ行きましょう」

 
(最初の野営地後、戦闘2回目)
ルーク「しまった!またキムラスカ軍に…!」

(戦闘後)
├→ティア「困ります!ここで騒ぎを起こしては
|     さらにキムラスカ軍を呼び寄せます!」
├→
ガイ「落ち着け!ここで騒いでも犠牲が増えるだけだ!」
└→アニス「ああ〜!もーやめてよ!騒ぐとキムラスカ軍がよって来ちゃうよ!」
   イオン「落ち着いてください!騒ぎを大きくしてもいいことはありません!」
村人「うるせぇっ!どけっ!」
ジェイド「何の騒ぎです、キムラスカ軍が寄って来ますよ」
村人「ふざけるな!俺の親友が死んだんだぞ!」
ジェイド「お気の毒です」
村人「お気の毒?お気の毒とは何だ!お前のせいだろう!お偉い軍人さんよ!」
ルーク「ジェイドを責めるのはやめろ!俺が…俺がこの進路を選んだんだ!」
村人「どっちだっていい!あんたたちは謝ることもできないのか!」
ルーク「…す…すみません」
村人「あんたは!」
ジェイド「私はあなたに謝罪するつもりはありません」
村人「なんだと!?」
ジェイド「あなたが本気でお怒りのようでしたから、
     私も取り繕わず言わせてもらいます
     私は皆さんを無事にケセドニアへ送る約束をした。
     皆さんは命の危険を承知で私たちについてきた、これは契約です。
     命を落とした方には申し訳ないと思いますが、
     生きている方に対しては謝罪よりするべきことがあると思っています」

村人「…軍人なんてのは本当に最低だ!」
ルーク「ジェイド…」
ジェイド「さあ、行きましょう。まだ休息場所ではありませんよ」
(最初の野営地後、戦闘3回目)
ジェイド「またですか…」

(戦闘後)
├→ガイ「今の戦闘で犠牲者が9人になった…さすがに酷すぎるな」
└→アニス「…もう九人もなくなったよ、もう少し何とかならなかったのかな」
   イオン「残念です、僕は…無力だ」
ジェイド「…単純に私が無能だという事です。申し訳ありません
     今日の野営場所まであと少しですから、気を引き締めていきましょう」



 
(最初の野営地後、戦闘3回目)
ジェイド「またですか…」
ルーク「すまない…」
ジェイド「仕方ありません、行きますよ!」

(戦闘後)
├→ティア「この2日間の犠牲者は9人よ…多すぎるわ」
├→ガイ「今の戦闘で犠牲者が9人になった…さすがに酷すぎるな」
└→アニス「…もう九人もなくなったよ、もう少し何とかならなかったのかな」
   イオン「残念です、僕は…無力だ」
ジェイド「…とにかく今日の野営場所まで後少しです、
     気を引き締めていきましょう」
ルーク「…ごめん…みんな…」
(2度目の野営地)
ジェイド「やっと半分を越えましたね」
村人「すいません、こちらにヒーラーか
    あるいは傷薬の予備はありませんでしょうか」
ティア「私も一応ヒーラーです」
ジェイド「負傷者ですか?」
ミリアム「いえ…私が足を痛めてしまって」
ジェイド「確か女性はアルビオールへ行くようにと伝えましたが」
村人「俺達もそう言ったんですがね。ミリアムさん、自分はいいから
   他の人を運んであげて欲しいって聞かなくて…」
├→ティア「そんな…」
└→
ガイ「無茶だ…」
ミリアム「いいんです、もちろん私も死ぬつもりはありませんけれど
     ただ私は主人も子供も亡くしてしまいましたから…」
ジェイド「戦争のせいですか」
村人「こちらの旦那さんはアクゼリュスの鉱山で働いていたんだよ」
ミリアム「ちょうど息子が主人に会いたいと
     あの街に滞在している時に消滅事件が起きて…」
ジェイド「お気の毒です、ですがそれならなおの事
     あなたは生き延びなければなりませんね、亡くなったご家族の分も…」

ミリアム「…はい…」
├→ジェイド「ティア、彼女を頼みます」
└→ジェイド「薬は後で運ばせましょう」
ジェイド「お二人を隊列にお連れしなさい」
├→ティア「…なんて言葉をかけていいのか分かりませんでした」
└→アニス「言葉が出なかったよ…」
ジェイド「今ここで真実を告げて、無用な混乱を招きたくありません
     何か説明が必要なら、後日あの方が
     村に戻られた時にお話すればいいでしょう」
├→ティア「きっと恨まれてしまいますね…」
└→アニス「…恨まれちゃいますよね、私たち…」
ジェイド「仕方ありません」

 
(2度目の野営地)
ルーク「やっと半分は越えたな…」
村人「すいません、こちらにヒーラーか
    あるいは傷薬の予備はありませんでしょうか」
ティア「私も一応ヒーラーです」
ジェイド「負傷者ですか?」
ミリアム「いえ…私が足を痛めてしまって」
ルーク「あなたは…?確か女の人はアルビオールへ行くようにって…」
村人「俺達もそう言ったんですがね。ミリアムさん、自分はいいから
   他の人を運んであげて欲しいって聞かなくて…」
ルーク「そんな…」
ミリアム「いいんです、もちろん私も死ぬつもりはありませんけれど
     ただ私は主人も子供も亡くしてしまいましたから…」
ルーク「戦争のせいですか」
村人「こちらの旦那さんはアクゼリュスの鉱山で働いていたんだよ」
ルーク「!!」
ミリアム「ちょうど息子が主人に会いたいと
     あの街に滞在している時に消滅事件が起きて…」
ルーク「…あ…あの…」
ジェイド「お気の毒です、ですがそれならなおの事
     あなたは生き延びなければなりませんね、亡くなったご家族の分も…」

ミリアム「…はい…」
├→ジェイド「ティア、彼女を頼みます」
└→ジェイド「薬は後で運ばせましょう」
ジェイド「お二人を隊列にお連れしなさい」
ルーク「ジェイド!どうして謝らせてくれなかったんだよ!」
ジェイド「今ここで真実を告げて、無用な混乱を招きたくありません
     罪悪感から逃れたいのでしたら、後日あの方が
     村に戻られた時にでもお願いします」
ルーク「そんな言い方しなくてもいいだろ!」
ジェイド「アクゼリュスを滅ぼした大罪人を
     信じようというマルクトの民が居るのならば、教えて欲しいものです」
ルーク「…」
ジェイド「謝罪はご自由ですが、時と場所ぐらいはわきまえてもらいたいですね」
(2度目の野営地後、戦闘1回目)
ジェイド「…くっ!」

(戦闘後)
村人「…すいません」
ジェイド「…はい?」
村人「今の戦闘で仲間が何人か怪我をしたみたいなんです」
ジェイド「あなたも怪我をしていますね」
村人「俺は大丈夫です。ただ、マルス…仲間の一人はかなり出血してて…
    あいつ、もうすぐ結婚するんですよ
    なのにこんな所で死なせるわけにはいかないんです!」

├→ティア「私が手当てに行きます」
└→アニス「はぅあ!大変です、薬!薬!」
   
イオン「僕も一緒に行きます」
ジェイド「では、頼みます」
村人「軍人さん…信じてますからね、
    これ以上怪我人が出ないようにお願いしますよ
    友達を死なせたくはないんだ」

ジェイド「出来るだけのことはしますよ」



 
(2度目の野営地後、戦闘1回目)
ジェイド「ルーク。ドジを踏みましたね」
ルーク「くそっ!」

(戦闘後)
村人「…すいません」
ルーク「…え?」
村人「今の戦闘で仲間が何人か怪我をしたみたいなんです」
ルーク「あなたも怪我をしてますよ」
村人「俺は大丈夫です。ただ、マルス…仲間の一人はかなり出血してて…
    あいつ、もうすぐ結婚するんですよ
    なのにこんな所で死なせるわけにはいかないんです!」

├→ティア「私が手当てに行くわ」
├→ガイ「よし、俺が薬を持っていくよ」
└→アニス「はぅあ!大変です、薬!薬!」
   
イオン「僕も一緒に行きます」
ジェイド「では、頼みます」
ルーク「すいません、俺が皆さんをちゃんと守れなくて」
村人「信じてますからね、お願いしますよ。友達を死なせたくはないんだ」
ルーク「…はい」
ジェイド「手当が完了したら移動しましょう
     ここに留まっているのはよくありません」

ルーク「わかった」
(2度目の野営地後、戦闘2回目)
会話なし

(戦闘後)
├→
ガイ「さっきの怪我人は大丈夫かな…」
└→イオン「先ほど怪我をなさったという方は大丈夫でしょうか」
ジェイド「今様子を見てもらっています
     戦いに巻き込まれていなければいいのですが…」

(村人がやってきて、ジェイドに何かを投げつける)
ジェイド「……」
村人「そいつは、あんたたちが守りきれなかった男の形見だ
    マルスは死んだよ!来月には結婚するはずだったのに…
    ニーナにどう伝えればいいんだ!この人殺し!」

ジェイド「――……お気の毒です」
村人「すかしやがって!あいつは…マルスはもう帰ってこないんだ!」
ジェイド「…」




 
(2度目の野営地後、戦闘2回目)
会話なし


(戦闘後)
ルーク「さっき怪我をした人は…!?」
ジェイド「今様子を見てもらっています
     戦いに巻き込まれていなければいいのですが…」

(村人がやってくる)
ルーク「あ、あの…」
(村人がルークに何かを投げつける)
ルーク「…いてっ」
村人「そいつは、あんたたちが守りきれなかった男の形見だ」
ルーク「!!」
村人「マルスは死んだよ!来月には結婚するはずだったのに…
    ニーナにどう伝えればいいんだ!この人殺し!」

ルーク「──……す……すいません」
村人「謝るならニーナに謝ってくれ!
    あいつは…マルスはもう帰ってこないんだ!」

ルーク「…本当に…すいません…」
ジェイド「…」
ルーク「…」
(2度目の野営地後、戦闘3回目)
ジェイド「…回避できないか」

(戦闘後)
├→ティア「…7名死亡、6名負傷。
     さっき怒鳴り込んできたあの人も亡くなっていました
| 
    私たち…あの人の名前も知らないんですね…」
└→
ガイ「…10人以上死傷者が出た。
      さっき怒鳴り込んできたあの人も亡くなったそうだ
 
     あの人、か…俺達あの人の名前も知らないんだな、くそっ…!」
ジェイド「もう一度隊列を立て直して、なんとか次の野営場所へ向かいましょう
     …このままでは危険です」




 
(2度目の野営地後、戦闘3回目)
ルーク「…くそ、これ以上はっ!」
ジェイド「駄目です、回避できない!」

(戦闘後)
├→ティア「…7名死亡、6名負傷。
     さっき怒鳴り込んできたあの人も亡くなっていたわ
| 
    私たち…あの人の名前も知らないのね…」
├→
ガイ「…10人以上死傷者が出た。
|    さっき怒鳴り込んできたあの人も亡くなったそうだ
| 
   あの人、か…俺達あの人の名前も知らないんだな、くそっ…!」
└→
アニス「…もう、たくさんの人が亡くなってて…怪我人もいっぱい…
       それに、マルスさんのことを怒ってた人も死んじゃったって…」

   イオン「僕たちはあの人のお名前も存じ上げません、悲しすぎます…」
ルーク「俺が…俺が悪いんだ…」
ジェイド「もう一度隊列を立て直して、なんとか次の野営場所へ向かいましょう
     …このままでは危険です」
3度目の野営地)
├→
ティア「ようやく野営地ですね、ケセドニアはもう目と鼻の先です」
└→
ガイ「ようやく野営地か、ケセドニアはもう目と鼻の先だな」

├→犠牲ポイントが0の時
| 
ジェイド「ええ、ここまで怪我人を出さずに来れましたし
      最後まで気を引きしめていきましょう」
├→犠牲ポイントが1の時
| 
ジェイド「私の甘さで怪我人が出てしまいましたが、
| 
     あと少しです。頑張りましょう」
├→犠牲ポイントが2の時
| 
ジェイド「私の失敗で死傷者方が多数出ました、
      しかし悔いても過去には戻れません
|      
今生きている人たちを助けるためにも、残りはしっかりしますよ」
├→犠牲ポイントが3の時
| 
ジェイド「私の力不足で大勢の犠牲者が出ています、
| 
     村人の多くは私たちに不満を持っている。
      彼らの不安や不満を刺激しないようにしないと、
| 
     全滅という事もありえます」
└→犠牲ポイントが4以上の時
   (会話なし)


ミリアム「昨日はありがとうございました」
├→ティア「あなたは…」
└→
ガイ「あなたは…」

・ティアとアニスが同行した場合
ミリアム「ティアさんのおかげで足の調子が良くて、
      今日は無理なく歩けましたわ」
ティア「いえ、ヒーラーとして当然のことです」
ミリアム「ティアさんはダアトのオラクル騎士団に所属していらっしゃるのよね?」
ティア「え…ええ、そうです」
ミリアム「ご両親は心配なさらない?」
ティア「…2人とも亡くなりましたから」
ミリアム「あら…ごめんなさい。そうだったの、寂しいわね…」
ティア「…いえ…」
ミリアム「そんなことないでしょう?私も主人と息子を失って…
      心にぽっかりと穴が空いてしまったわ…
      本当に、スコアはいつ戦争が終わると伝えてくれるのかしらね」
ティア「スコアは…いえ、スコアがどうあろうとも
    戦いは終わらせなければなりません」

ミリアム「でも、スコアがまだあと10年続くと詠まれれば
      戦いはそれだけ続くでしょう?」
ティア「…10年続くと読まれても…続かせてはいけないと思います」
ミリアム「ダアトの方なのに恐ろしいことをおっしゃるのね…
     でも…戦争が早く終わればいいとは私も思いますわ
     とにかくありがとう、ティアさん」
ジェイド「…意外な言葉を聞きましたね」
ティア「…スコアから外れるなんて本当は恐いんです。
    でも…真実を知ってしまった以上、スコアに依存するのはもっと恐い…」

ジェイド「そうでしょうね、複雑な心境なのは私にも分かりますよ
     スコアは生活の一部ですから…」


・ガイとティアorアニスが同行した場合
ミリアム「おかげ様で足の調子がよくて、今日は無理なく歩けましたわ
      あら…?糸がほつれて…」
(ミリアムがガイに歩み寄る)
ガイ「う、うわぁっ!?」 
ミリアム「きゃあっ!?」
ガイ「あっ!?す、すみません…」
ミリアム「あの…私何か不愉快なことをしてしまいましたか?」
ガイ「い、いえ違うんです、ただ…俺が…」
ミリアム「あの…顔色が悪いですが…」
ガイ「…なんだ…?何か思い出しそうなのに…」
ガイ(死臭…悲鳴…俺は…?隠れてる…?)

ジェイド「すみません、彼も疲れているのでしょう。お怪我はありませんか?」
ミリアム「え、ええ…なんだか申し訳ありませんでしたわ」
ガイ「いえ…私の方こそ、ご婦人を傷つけてしまうとは自分が情けないです
   本当に失礼致しました」

ミリアム「あら…おかしい人、まるでどこかの貴族みたいだわ」
ジェイド「……」
ガイ「…そ、そうですね、すいません」
ミリアム「いいえ、お大事に。お騒がせしました」
ジェイド「ガイ、大丈夫ですか?」
ガイ「ああ…だけど、どうしてこんなにびびってるんだろう」
ジェイド「…ここが戦場だからかもしれませんね、とにかく少し休みなさい」
ガイ「…そうさせてもらうよ、すまないな」
├→ティア「彼、大丈夫かしら」
└→アニス「ガイ、大丈夫かな」
ジェイド「うーん、心配ですね。
     それに彼の女性恐怖症は相当根深いもののようです、
     きっと生死に関係のあることだったのでしょう」






























 
(3度目の野営地)
ジェイド「ようやく野営地ですね、ケセドニアはもう目と鼻の先ですよ」
├→犠牲ポイントが0の時
| 
ルーク「ああ、ここまで怪我人を出さずに来たんだ、この後も…」
 ジェイド「そうですね、最後まで気を引きしめていきましょう」
├→犠牲ポイントが1の時
| ルーク「ちょっと怪我人が出たりしたけど…」
| 
ジェイド「多少は仕方ありません、こちらの想定の中でも
| 
     かなりマシな方ですよ、あと少し頑張りましょう」
├→犠牲ポイントが2の時
| 
ルーク「助けられなかった人が大勢いるな…くそ…!」
| 
ジェイド「ええ、 しかし悔いても過去には戻れません
|      
今生きている人たちを助けるためにも、しっかりしましょう」
├→犠牲ポイントが3の時

| ルーク「結局たくさんの人が亡くなった…俺はなんて役立たずなんだ…」
| 
ジェイド「落ち込んでいる暇はありませんよ、
| 
     村人の多くは私たちに不満を持っている。
      彼らの不安や不満を刺激しないようにしないと、
| 
     全滅という事もありえます」
└→犠牲ポイントが4以上の時
   (会話なし)


ミリアム「昨日はありがとうございました」
ルーク「あ…あなたは…」

・ティアと同行した場合
ミリアム「ティアさんのおかげで足の調子が良くて、
      今日は無理なく歩けましたわ」
ティア「いえ、ヒーラーとして当然のことです」
ミリアム「ティアさんはダアトのオラクル騎士団に所属していらっしゃるのよね?」
ティア「え…ええ、そうです」
ミリアム「ご両親は心配なさらない?」
ティア「…2人とも亡くなりましたから」
ミリアム「あら…ごめんなさい。そうだったの、寂しいわね…」
ティア「…いえ…」
ミリアム「そんなことないでしょう?私も主人と息子を失って…
      心にぽっかりと穴が空いてしまったわ…
      本当に、スコアはいつ戦争が終わると伝えてくれるのかしらね」
ティア「スコアは…いえ、スコアがどうあろうとも
    戦いは終わらせなければなりません」

ミリアム「でも、スコアがまだあと10年続くと詠まれれば
      戦いはそれだけ続くでしょう?」
ティア「…10年続くと読まれても…続かせてはいけないと思います」
ルーク「ティア…」
ミリアム「ダアトの方なのに恐ろしいことをおっしゃるのね…
     でも…戦争が早く終わればいいとは私も思いますわ
     とにかくありがとう、ティアさん」
ルーク「…ティア。変わったな、いいのか?」
ティア「…スコアから外れるなんて本当は恐いわ。
    でも…真実を知ってしまった以上、スコアに依存するのはもっと恐い…」

ジェイド「そうでしょうね、複雑な心境なのは私にも分かりますよ」
ルーク「でも普通の人は、ホントにスコアに依存してるんだな。
     俺は閉じ込められてた分
     スコアにはほとんど触れてないからよく分かんないけど」 

ジェイド「そうですね、スコアは生活の一部ですから…」


・ガイと同行した場合
ミリアム「おかげ様で足の調子がよくて、今日は無理なく歩けましたわ
      あら…?糸がほつれて…」
(ミリアムがガイに歩み寄る)
ガイ「う、うわぁっ!?」 
ミリアム「きゃあっ!?」
ガイ「あっ!?す、すみません…」
ミリアム「あの…私何か不愉快なことをしてしまいましたか?」
ガイ「い、いえ違うんです、ただ…俺が…」
ミリアム「あの…顔色が悪いですが…」
ガイ「…なんだ…?何か思い出しそうなのに…」
ガイ(死臭…悲鳴…俺は…?隠れてる…?)

ジェイド「すみません、彼も疲れているのでしょう。お怪我はありませんか?」
ミリアム「え、ええ…なんだか申し訳ありませんでしたわ」
ガイ「いえ…私の方こそ、ご婦人を傷つけてしまうとは自分が情けないです
   本当に失礼致しました」

ミリアム「あら…おかしい人、まるでどこかの貴族みたいだわ」
ジェイド「……」
ガイ「…そ、そうですね、すいません」
ミリアム「いいえ、お大事に。お騒がせしました」
ルーク「ガイ…大丈夫か?いつものアレとは違う感じだったぞ」
ガイ「ああ、そうだな…どうしてこんなにびびってるんだろう」
ジェイド「…ここが戦場だからかもしれませんね、とにかく少し休みなさい」
ガイ「…そうさせてもらうよ、すまないな」
ルーク「あいつ、どうしたんだろう」
ジェイド「…彼の女性恐怖症、相当根深いものですね
     きっと生死に関係のあることだったのでしょう」

ルーク「ガイ…」


・アニスと同行した場合
ミリアム「おかげ様で足の調子がよくて、今日は無理なく歩けましたわ
     あなたも軍人なのね、こんなに小さいのに…」
イオン「彼女は僕の右腕ですよ」
アニス「えへへ〜、それほどでもありますよぅ」
ミリアム「導師イオンにそこまで信頼されているなんて…
     ご両親もさぞお喜びでしょうね、大切な娘さんがこんなに立派に…」
アニス「…あ…あう…どうでしょうか」
ミリアム「きっとそうですよ、ご両親を大切にしてあげてね」
アニス「…はい…」
イオン「…ご主人とお子さんは残念でしたね」
ミリアム「ええ…こんな時、スコアも人の寿命まで教えてくれればと思いますわ
      そうすれば残された時間を大切にしようと思いますもの」
イオン「…そうですか?寿命を知らされたら自暴自棄になりませんか?」
ミリアム「そうですわね、その可能性もありますけど
      家族を亡くした今の私には…いやだわ、教団の方針に
      反対しているわけではありませんよ。愚痴です、ただの…」
イオン「分かります、せめてあなたに幸運のスコアが詠まれますように」
ミリアム「ありがとうございます…」
ルーク「俺はスコアで自分の寿命を知らされるなんてごめんだ…
     たとえ知らされても全力で回避してやる」

イオン「…でも今の人々は、スコアに唯々諾々と従う者ばかりです。
     残念ですが…」
アニス「…だってその方が楽だもん…」
ジェイド「…それが人々の本音ですね」
ルーク「…そんなの不自然だ…」
(3度目の野営地後、戦闘1回目)
会話なし

(戦闘後)
食材屋「見事な戦いっぷりだな、本当は戦わないでくれる方が安全なんだが」
├→ティア「食材屋の…!申し訳ありません、私たちが上手くできなくて…」
└→アニス「あ、食材屋のおじさん!ごめんなさい、危険な思いをさせて」
食材屋「何言ってるんだ、おまえさん達頑張ってるじゃないか
     おまえさん達を悪く言う奴らもいるが、
     ライガを退治してくれたのはおまえさん達なんだろ?噂には聞いてるよ。
     俺はおまえさん達を信じてる、
     俺たちの命を預けてるんだ。しっかり頼むぞ」

├→ティア「…はい!」
└→アニス「うん!」

├→ガイ「分かってくれる人もいてよかったな」
└→アニス「ライガ達には悪かったけど、食材屋さんには信じてもらえたね」
   イオン「なんとか守って差し上げたいです」
ジェイド「次は軍と衝突しないように気をつけましょう」
(3度目の野営地後、戦闘1回目)
会話なし

(戦闘後)
食材屋「見事な戦いっぷりだな、本当は戦わないでくれる方が安全なんだが」
ルーク「おじさん!ごめん、俺…しくじってばかりで」
食材屋「何言ってるんだ、おまえさん頑張ってるじゃないか
     おまえさん達を悪く言う奴らもいるが、
     ライガを退治してくれたのはおまえさんなんだろ?噂には聞いてるよ。
     俺はおまえさん達を信じてる、
     俺たちの命を預けてるんだ。しっかり頼むぞ」

ルーク「…はい!」
├→ティア「信頼には応えたいわね」
├→ガイ「分かってくれる人もいてよかったな」
└→アニス「ライガ達には悪かったけど、食材屋さんには信じてもらえたね」
   イオン「なんとか守って差し上げたいです」
ジェイド「ルーク、次は軍と衝突しないように気をつけましょう」
ルーク「わかってる」
 
(3度目の野営地後、戦闘2回目)
ジェイド「…私も間抜けですね」


(戦闘後)
食材屋「いてててて…」
├→ティア「おじさん!怪我を…今治療します!」
└→アニス「おじさん!怪我…」
   イオン「アニス、治療を!」

   
アニス「はぅ、薬、薬〜!」
食材屋「勘弁してくれよ、戦わずに進むんじゃなかったのかい?」
ジェイド「申し訳ありません、…しかしあなたの傷はかなり深いですね」
食材屋「腕をちょっとやられただけだ…まだ死にやしない
     だが他にも負傷者は多いんだ、本当に頼むぞ」

ルーク「肝に銘じます」

 
(3度目の野営地後、戦闘2回目)
ジェイド「ルーク!…いえ、私も間抜けでした」

ルーク「…ごめんっ!」

(戦闘後)
食材屋「いてててて…」
ルーク「おじさん!怪我を…」
├→ティア「今治療します!」
├→ガイ「まずいな、手当てするよ」
└→イオン「アニス、治療を!」
   
アニス「はぅ、薬、薬〜!」
食材屋「勘弁してくれよ、戦わずに進むんじゃなかったのかい?」
ジェイド「申し訳ありません、…しかしあなたの傷はかなり深いですね」
食材屋「腕をちょっとやられただけだ…まだ死にやしない
     だが他にも負傷者は多いんだ、本当に頼むぞ」

ルーク「肝に銘じます」
(3度目の野営地後、戦闘3回目)
ジェイド「…わざとですか?」

(戦闘後)
├→ティア「おじさん!怪我が!」
└→アニス「おじさん!?」
食材屋「…キムラスカの奴らに…やられた…」
├→ティア「しっかりしてください!」
└→アニス「おじさん、しっかりして!」
食材屋「誰のせいで…こんなことになったと思ってるんだ…
     この痛み…恨み…俺は……あんたを呪う……ぞ……」

ジェイド「…死体を片づけます」
├→ティア「大佐!」
└→ガイ「ジェイド…あんたって奴は…」
ジェイド「そうやって死体を抱いていてもどうにもなりません
     ケセドニアはすぐそこです、行きますよ!」

アニス「おじさん…ごめんなさいっ…」
(3度目の野営地後、戦闘3回目)
ルーク「…くそぉっ!」

(戦闘後)
ルーク「おじさん!怪我が!」
食材屋「…キムラスカの奴らに…やられた…」
ルーク「おじさんっ!しっかりしてくれ!」
食材屋「誰のせいで…こんなことになったと思ってるんだ…
     この痛み…恨み…俺は……お前を呪う……ぞ……」

ルーク「……っ!」
ジェイド「…死体を片づけます」
ルーク「ジェイド!」
ジェイド「そうやって死体を抱いていてもどうにもなりません
     ケセドニアはすぐそこです、行きますよ!」

ルーク「おじさん…ごめん…ごめんっ!」

 
(セントビナーに到着)
├→ティア「到着しましたね…」
└→ガイ「やっと到着か…」

・犠牲ポイントが0〜1の時
ジェイド「死傷者はありませんでした、
     まあ転倒して怪我をした人などはいますがね」

村人1「みなさんありがとうございます!」
村人2「みんな無事ここまで来れました、
     これは俺達から感謝の印です!」
(アイテム4つゲット)
村人1「感謝してもしきれません、本当にありがとうございます」
村人2「お疲れ様でした!」
ジェイド「皆さんお疲れ様です、よく頑張りましたね」
├→
ガイ「いや、さすがジェイドってところじゃないか?」
└→アニス「さっすが大佐ですよねっ!」
ジェイド「誉めても何も出ませんよ、さあ私たちも街へ行きましょう」

・犠牲ポイントが2〜6の時
ジェイド「多少怪我人が出たりしましたが、おおむね成功でしょう」

├→ティア「安心しました」
└→ガイ「ああ、良かったよ」
ジェイド「さあ、エンゲーブの皆さんは先に町の中へ入りました
     私たちも行きましょう」
(アイテム3つゲット)

・犠牲ポイントが7〜8の時
ジェイド「結局犠牲者が出てしまいました、
     大多数が無事だったことは不幸中の幸いとは言え…不覚です」
├→
ティア「軍人として力不足を痛感しました…」
└→ガイ「亡くなった人にも生きてる人にも、あわせる顔がないな…」
ジェイド「でも逃げるわけには行きません、さあ町へ行きましょう」

(アイテム2つゲット)

・犠牲ポイントが9以上の時
村人1「…俺達は殺されなくてすんだってわけか」
村人2「やめろ、元々危険なのは承知だったじゃないか」
村人1「だからってこの犠牲はひどすぎる!二桁だぞ!
     民間人を連れてることも忘れて、
     わざと戦いに向かって行ったとしか思えねえっ!」

ジェイド「申し訳ありません、私の目算が甘かったようです」
村人2「ここまで連れてきてくれて感謝はしている、だが…
     もう少し何とかして欲しかったよ」

├→ガイ「…俺達のしたことはなんだったんだろうな」
└→アニス「私たちのしたことって意味がなかったのかな…」
ジェイド「悔いていても仕方ありません、
      自分のしたことには責任を取るしかないのですから…さあ、行きましょう」
(アイテム1つゲット)
(セントビナーに到着)
ルーク「やっと到着か…」

・犠牲ポイントが0〜1の時
ジェイド「死傷者はありません、まあ転倒して怪我をした人などはいますがね」
ルーク「ああ…よかったよ。みんなが無事で」
村人1「みなさんありがとうございます!」
村人2「みんな無事ここまで来れました、
     これは俺達から感謝の印です!」
(アイテム4つゲット)
村人1「感謝してもしきれません、本当にありがとうございます」
村人2「お疲れ様でした!」
ルーク「…へへ…」
ジェイド「よかったですね、それに本当によく頑張りました」
ルーク「いや、ジェイドやみんなが助けてくれたおかげだよ」
ジェイド「誉めても何も出ませんよ、さあ私たちも街へ行きましょう」

・犠牲ポイントが2〜6の時
ジェイド「多少怪我人が出たりしましたが、おおむね成功でしょう」

ルーク「うん、ちょっとホッとしたよ」

ジェイド「さあ、エンゲーブの皆さんは先に町の中へ入りました
     私たちも行きましょう」
(アイテム3つゲット)

・犠牲ポイントが7〜8の時
ルーク「結局…犠牲者が出ちまったな…」
ジェイド「そうですね、まあ素人を連れての大移動です
     大多数が無事だったことは不幸中の幸いですが…」
ルーク「亡くなった人にも生きてる人にも…あわせる顔がない…」
ジェイド「でも逃げるわけには行きません、わかりますね?

     さあ町へ行きましょう」
(アイテム2つゲット)

・犠牲ポイントが9以上の時
村人1「…俺達は殺されなくてすんだってわけか」
村人2「やめろ、元々危険なのは承知だったじゃないか」
村人1「だからってこの犠牲はひどすぎる!二桁だぞ!
     民間人を連れてることも忘れて、
     わざと戦いに向かって行ったとしか思えねえっ!」

ルーク「…すみません…」
ジェイド「私たちの目算が甘かったようです」
村人2「ここまで連れてきてくれて感謝はしている、だが…
     もう少し何とかして欲しかったよ」

ルーク「俺は…俺のしたことはなんだったんだ…」
ジェイド「悔いても仕方ない、自分のしたことには責任を取るしかないんですよ
      さあ、行きましょう」
(アイテム1つゲット)
 







■ナタリアルート(ルーク不在)■

■ナタリアルート(ルーク同行)■

(カイツールにて、兵を率いるセシル)
ナタリア「セシル将軍!」
セシル「お前達は先に行け!…これはナタリア殿下!?
     生きておいででしたか!」

ナタリア「そうです、わたくしたちは生きています
      もはや戦う理由はありません、今すぐ兵を退かせなさい」
セシル「お言葉ですが、私の一存では出来かねます
     今作戦の総大将はアルマンダイン大将閣下ですので」
ナタリア「ならばアルマンダイン伯爵に取り次ぎなさい!」
セシル「それが…アルマンダイン大将は、大詠師モースと会談なさるため
     ケセドニアに向かわれました」
ナタリア「ケセドニア!?なぜ戦争中に総大将が戦場を離れるのですか」
セシル「今作戦は、大詠師モースより仇討ちとお認めいただき
     大儀を得ます。そのための手続きです」

├→ティア「戦闘正当性証明は、導師イオンにしか行えないはずです
|      導師はこの開戦自体を否定しておられます」
└→
アニス「冗談でしょぉっ!?そーゆーのって
       イオン様が決定することじゃん!モースの奴マジむかつく!」
   
イオン「それは形式上のことですから…ですが、やはりそう来ましたか
        僕はダアトを離れるべきではなかったのか…?」

   アニス「何言ってるんです、ダアトにいたらセフィロトの封印を
        解放させられてましたよ!」

セシル「教団内の手続きについては、
     我が軍の感知するところではありません。
     とにかくアルマンダイン大将が戻られなければ、
     停戦について言及することはできかねます」

ナタリア「そんな…いずれは戦場も消滅しますのよ!」
セシル「消滅?マルクト軍がそのような兵器を持ち出しているということですか?」
ナタリア「違いますわ!違いますけど、とにかく危険なのです!」
セシル「よく分かりませんが、残念ながら私に兵を退かせる権限はありません」
ナタリア「ではアルマンダイン伯爵に会いに行きます」
セシル「戦時下の海路は危険です、殿下を船にお乗せするわけには参りません」
兵士「セシル少将、準備完了しました」
セシル「分かった。兵を待たせておりますので、これにて御前を失礼致します
     殿下のことはカイツール港に伝令致しますので
     迎えをお待ちください、それでは」
ガイ「気をつけて」
セシル「え?ええ…ありがとう」

ナタリア「カイツールに連れて行かれたら何もできなくなりますわ
     陸路でケセドニアへ参りましょう!」
├→ティア「危険だわ!戦場を横切ることになるのよ」
└→
イオン「ケセドニアへ行くならそれしかないでしょうね」
   
アニス「危ないですよ!そんなことさせられません!」
ナタリア「それでもアルマンダイン伯爵には会えますわ
     私達が生きていることを知れば、
     この戦争に意味がないことも分かってくださるはず」
イオン「行きましょう、アニス」
アニス「イオン様に命じられたら仕方ないですぅ…もう…」
ティア「仕方ないわね…無茶はしないで。慎重に行きましょう」
ガイ「やれやれ…キミは強情だからね、お付き合いしますよ
   でも気をつけてくれよ、ここでキミが命を落としたら
    元も子もないんだからな」

ナタリア「ごめんなさい、よろしくお願いしますわ」














 
(カイツールにて、兵を率いるセシル)
ルーク「セシル将軍!」
セシル「お前達は先に行け!…これはルーク様!
     それにナタリア殿下も、生きておいででしたか!」

ナタリア「そうです、わたくしたちは生きています
      もはや戦う理由はありません、今すぐ兵を退かせなさい」
セシル「お言葉ですが、私の一存では出来かねます
     今作戦の総大将はアルマンダイン大将閣下ですので」
ルーク「なら、アルマンダイン伯爵に取り次いでくれ」
セシル「それが…アルマンダイン大将は、大詠師モースと会談なさるため
     ケセドニアに向かわれました」
ルーク「ケセドニア!?なんだって戦争中に総大将が戦場を離れるんだよ!」
セシル「今作戦は、大詠師モースより仇討ちとお認めいただき
     大儀を得ます。そのための手続きです」

├→ティア「戦闘正当性証明は、導師イオンにしか行えないはずです
|      導師はこの開戦自体を否定しておられます」
├→
ガイ「ローレライ教団の戦闘正当性証明は、
|     導師にしかできないはずですが?」
└→
アニス「冗談でしょぉっ!?そーゆーのって
       イオン様が決定することじゃん!モースの奴マジむかつく!」
   
イオン「それは形式上のことですから…ですが、やはりそう来ましたか
        僕はダアトを離れるべきではなかったのか…?」

   アニス「何言ってるんです、ダアトにいたらセフィロトの封印を
        解放させられてましたよ!」

セシル「教団内の手続きについては、
     我が軍の感知するところではありません。
     とにかくアルマンダイン大将が戻られなければ、
     停戦について言及することはできかねます」

ナタリア「そんな…いずれは戦場も崩落しますのよ!」
セシル「崩落?」
ルーク「アクゼリュスみたいに消滅するってことだよ!」
セシル「マルクト軍がそのような兵器を持ち出しているということですか?」

ナタリア「違いますわ!違いますけど、とにかく危険なのです!」
セシル「よく分かりませんが、残念ながら私に兵を退かせる権限はありません」
ルーク「だったらアルマンダイン伯爵に聞きに行こう、
     前みたいにカイツールからケセドニアに船を出してもらってさ」

ナタリア「駄目ですわルーク、我が国のケセドニア港は
     バチカル湾側に作られていますのよ。あの時は
     停戦状態だったからこそ、マルクト側の港を利用できたのですわ」
セシル「殿下のおっしゃる通りです、本来のカイツール・ケセドニア間航路は
    アルバート海を通る東回りですから。それに戦時下の海路は危険です
    殿下を船にお乗せするわけには参りません」
兵士「セシル少将、準備完了しました」
セシル「分かった。兵を待たせておりますので、これにて御前を失礼致します
     殿下のことはカイツール港に伝令致しますので
     迎えをお待ちください、それでは」
ガイ「気をつけて」
セシル「え?ええ…ありがとう」

ナタリア「カイツールに連れて行かれたら何もできなくなりますわ」
ルーク「陸路でケセドニアへ行くか?」
├→ティア「危険だわ!戦場を横切ることになるのよ」
├→
ガイ「冗談じゃないぜ!冷静に考えてみろ、戦場を突き抜けるんだぞ」
└→
イオン「ケセドニアへ行くならそれしかないでしょうね」
   
アニス「危ないですよ!そんなことさせられません!」
ナタリア「それでもアルマンダイン伯爵には会えますわ
     私達が生きていることを知れば、
     この戦争に意味がないことも分かってくださるはず」
ルーク「ナタリアが行くんなら、俺はナタリアを守るだけだ」
イオン「行きましょう、アニス」
アニス「イオン様に命じられたら仕方ないですぅ…もう…」
ティア「仕方ないわね…無茶はしないで。慎重に行きましょう」
ガイ「やれやれ…俺はしがない使用人だからな、お付き合いしますか」
ルーク「ガイ、俺はそんなつもりじゃ…」
ガイ「バーカ、ちょっとふてくされて言ってみただけだ
   それより気をつけてくれよ、ここで2人が命を落としたら
   元も子もないんだからな」

ナタリア「ごめんなさい、よろしくお願いしますわ」
ルーク「よし、行こう!」
(戦闘1回目)
├→
ティア「いけない!マルクト軍よ!」
└→
ガイ「まずい!マルクト軍だ!」
ナタリア「彼らと戦う必要はありませんわ」
├→ティア「その通りよ、待って!私たちに戦う意志は…」
└→
アニス「分かってるよぅ!」
   イオン「待ってください!僕たちに戦う意志は…」
マルクト兵「うおおおおっ!」

ナタリア「…きゃあ!」

(戦闘後)
ナタリア「なんてことですの…話すら聞いてもらえないなんて…」
├→ティア「…ここは戦場ですものね
|     
相手も命がかかっている、私が甘かったわ…」
└→イオン「残念ながらそれが戦場の現実です、
        否応なしに戦わなければなりません」

   アニス「マルクトの人達もみんないい人なのに…」
ナタリア「とにかく、できるだけマルクト軍に遭遇しないよう
      気をつけるしかありませんわ」

├→ティア「ええ…そうね。できれば殺したくないもの…」
└→
ガイ「ああ、そうだな…無益な殺生はごめんだ」
(戦闘1回目)
ルーク「しまった、マルクト軍だ!」
ナタリア「彼らと戦う必要はありませんわ」
ルーク「俺だってそうだよ!おい、待ってくれ!こちらは戦う意志は…」
マルクト兵「うおおおおっ!」
ルーク「くそっ…来たぞ!」


(戦闘後)
ナタリア「なんてことですの…」
ルーク「話を聞いてもらえない…」
├→ティア「…ここは戦場よ。相手も命がかかっている、当たり前だわ」
├→
ガイ「相手もそれだけ必死なんだよ、生きるために…
    ここは最前線だ、良いだの悪いだの言ってられないんだろう」
└→イオン「残念ながらそれが戦場の現実です、
        否応なしに戦わなければなりません」

   アニス「マルクトの人達もみんないい人なのに…」
ナタリア「とにかく、できるだけマルクト軍に遭遇しないよう
      気をつけるしかありませんわ」

ルーク「ああ、そうだな…もう…殺したくない」

 
(戦闘2回目)
マルクト兵「て、敵だ!覚悟!」
├→ティア「…くっ!」
└→
ガイ「…くっ!」

(戦闘後)
マルクト兵「…母さん…痛い…足が…目が…かあ…さ…」
├→ティア「…初陣だったのね…」
└→
ガイ「…母さん…か――……すまない」

├→ティア「私がもっと適切な進路を選んでいれば…不覚だわ」
└→
アニス「私たちも、もっといい進路とか分かれば役に立てたのに…」
   
イオン「そうですね…僕たちは戦場では本当に無力です」
ナタリア「殺さなければ殺される…この戦場こそ真の魔界(クリフォト)ですわ…」
(戦闘2回目)
マルクト兵「て、敵だ!覚悟!」
ルーク「…くっ!」

(戦闘後)
マルクト兵「…母さん…痛い…足が…目が…かあ…さ…」
├→ティア「…初陣だったのね…」
├→
ガイ「…母さん…か――……すまない」
└→イオン「泣いていても仕方ありませんよ、アニス…これが戦いです」
ルーク「…俺がもっとマシな進路を選んでれば…ごめん…」
ナタリア「殺さなければ殺される…この戦場こそ真の魔界(クリフォト)ですわ…」


 
(戦闘3回目)
マルクト兵「行くぞ!キムラスカの狗!」
├→ティア「…またっ!」
└→
ガイ「…またかっ!」

(戦闘後)
├→ティア「…危ない!」
└→アニス「ナタリア!後ろっ!後ろっ!」
マルクト兵「敵に情けをかけたか…?そんなことじゃ生き残れないぞ…!」
(力尽きるマルクト兵)

├→ティア「大丈夫!?」
└→アニス「大丈夫!?」
ナタリア「…ごめんなさい、わたくし…とどめを刺せませんでしたわ」
├→ティア「…そうね、気持ちは分かるわ。でも…ここは戦場よ」
└→
ガイ「…仕方ないさ。誰も好きで人を殺したりはしない、だが…」
ナタリア「ええ…分かっています、私はもっと
     現実を知らなくてはなりませんわね…」
(戦闘3回目)
マルクト兵「行くぞ!キムラスカの狗!」
ルーク「…またかっ!」

(戦闘後)
├→ティア「…危ない!」
├→ガイ「…ナタリア!後ろだ!」
└→アニス「ナタリア!後ろっ!後ろっ!」
マルクト兵「敵に情けをかけたか…?そんなことじゃ生き残れないぞ…!」
(力尽きるマルクト兵)

ルーク「大丈夫か!?」
ナタリア「…ごめんなさい、わたくし…とどめを刺せませんでしたわ」
ルーク「…分かるよ、誰だってできるだけ殺したくないって思うさ、だけど…」
ナタリア「ええ…分かっています、私はもっと
     現実を知らなくてはなりませんわね…」

 
(1回目の野営地)
ナタリア「…ようやく野営地まで来ましたわね」
├→ティア「ケセドニアまではまだまだね…」
└→
ガイ「ケセドニアまではまだまだだな」
ナタリア「!! 誰か居ますの!?」
フリングス「私です」
├→ガイ「驚いたな、フリングス将軍か…どうしてこんな所にいるんだい?」
└→
アニス「フリングス将軍!?なんでここにいるの?」
ナタリア「そうですわ、この辺りにはキムラスカ軍が陣を布いていますのよ!」
フリングス「部下が皆さんの姿を発見して、私に報告してくれたのです」
├→ティア「それで将軍自ら斥候ですか?それともナタリアの命を…」
└→ガイ「将軍自ら偵察とは思えないが…
   
    まさかナタリアを戦いに利用するつもりじゃないだろうな」
フリングス「どうか誤解しないでください、
       私はあなた達に危害を加えるためにきたわけではありません 
       偵察でもない、ただこの戦場を立ち去っていただきたいのです」

ナタリア「どういうことですの」
フリングス「このままですと、我々はあなた方を殺さなければなりません
       あなた方はキムラスカ陣営の方ですから」

ナタリア「私たちはこの戦いを終わらせるためにケセドニアへ向かっています
     たとえ危険でも引き返すことはできませんわ」
フリングス「それは無茶です、これから闘いはますます激しくなる
       私は部下にあなた方だけを攻撃しないようにとは言えません」
├→ティア「あなたの立場は分かります…
|     
私たちも好んで戦いたいわけではありません」
└→
アニス「そりゃ将軍のいうことも分かりますよ、だけど私たちも退けません
       あ、だからって戦いたいわけじゃないですよぅ」

フリングス「分かりました…事情を知る者には
       皆さんを攻撃しないよう通達してみます。ですが…
       戦いになってしまっても、兵たちを恨まないでやってください」

ナタリア「わたくし達のために危険を冒してきてくださったのに…
     申し訳ありませんわ」
├→ティア「でもこのまま戦いが長引けば、
|     外殻大地の崩落が始まってみんな死んでしまうわ」
└→
ガイ「だがこのまま戦争が続けば、
      外殻大地の崩落に巻き込まれる。違うかい?」

ナタリア「…ええ、明日からもマルクトの方とは争いたくありませんわね」
├→ティア「そうね…慎重に行きましょう」
└→
イオン「ええ、慎重に行きましょう」
(1回目の野営地)
ナタリア「…ようやく野営地まで来ましたわね」
ルーク「ケセドニアまでは…」
ナタリア「まだまだですわ…。!!誰か居ますの!?」
フリングス「私です」
ルーク「フリングス将軍!どうしてこんなところに…」
ナタリア「そうですわ、この辺りにはキムラスカ軍が陣を布いていますのよ!」
フリングス「部下が皆さんの姿を発見して、私に報告してくれたのです」
├→ティア「それで将軍自ら斥候ですか?それともナタリアの命を…」
├→ガイ「将軍自ら偵察とは思えないが…
| 
    まさかナタリアを戦いに利用するつもりじゃないだろうな」
└→
アニス「むー偵察ですか?それともまさかナタリアを…」
   イオン「それはないでしょう。そうですね、将軍」
フリングス「どうか誤解しないでください、
       私はあなた達に危害を加えるためにきたわけではありません 
       偵察でもない、ただこの戦場を立ち去っていただきたいのです」

ナタリア「どういうことですの」
フリングス「このままですと、我々はあなた方を殺さなければなりません
       あなた方はキムラスカ陣営の方ですから」

ナタリア「私たちはこの戦いを終わらせるためにケセドニアへ向かっています
     たとえ危険でも引き返すことはできませんわ」
フリングス「それは無茶です、これから闘いはますます激しくなる
       私は部下にあなた方だけを攻撃しないようにとは言えません」
ルーク「…それはわかってる、俺達も将軍と戦いたいわけじゃない
     これでもなるべく戦いを避けようとしてるんだ」

フリングス「分かりました…事情を知る者には
       皆さんを攻撃しないよう通達してみます。ですが…
       戦いになってしまっても、兵たちを恨まないでやってください」

ナタリア「わたくし達のために危険を冒してきてくださったのに…
     申し訳ありませんわ」
ルーク「だけどこのまま戦争が続けば、外殻大地の崩落でみんな死ぬ
     やめさせるしかない。そうだろ」

ナタリア「…ええ、明日からもマルクトの方とは争いたくありませんわね」
ルーク「ああ、慎重に移動しよう。戦わなくてすむように」




 
(最初の野営地後、戦闘1回目)
ナタリア「…いけない!」
マルクト兵「皇帝陛下!万歳!」

(戦闘後)
ナタリア「こうして国のために…いえ、王族のために
     罪のない人々が亡くなっていくのですね」

├→ガイ「ナタリア…」
└→
アニス「ナタリア…」
ナタリア「私たちの暮らしは彼らの流血に支えられている…?」
├→ティア「そんな感傷は争いを止めてからにしましょう、
|      冷たい言い方だけれど、このままだとその流血が増える一方よ
| 
     …傷つけてしまったらごめんなさい」
└→
ガイ「支配階級は前線を知ることがないからな、ナタリアにとっても
  
    俺達にとっても衝撃的ではあるが…今はこの争いを止めるために
  
    ケセドニアへ向かうほうが重要だ、違うかい?」
ナタリア「…そうですわね、ここで立ち止まっているわけには参りませんわね」




 

(最初の野営地後、戦闘1回目)
ルーク「…しまった!」
マルクト兵「皇帝陛下!万歳!」

(戦闘後)
ナタリア「こうして国のために…いえ、王族のために
     罪のない人々が亡くなっていくのですね」

ルーク「ナタリア…」
ナタリア「私たちの暮らしは彼らの流血に支えられている…?」
├→ティア「そんな感傷は争いを止めてからにしましょう、
|      冷たい言い方だけれど、このままだとその流血が増える一方よ
| 
     …傷つけてしまったらごめんなさい」
├→
ガイ「支配階級は前線を知ることがないからな、ナタリアにとっても
| 
   俺達にとっても衝撃的ではあるが…今はこの争いを止めるために
| 
   ケセドニアへ向かうほうが重要だ、違うかい?」
└→
アニス「そうだよ、みんな自分の国とか王様を信じて命を賭けてるんだよ
        この戦争がスコアに振り回されてるなんて知らないで」

   イオン「ナタリア。あなたの衝撃は確かに大きいでしょう、
        ですが今はやるべきことがあるのではありませんか?」

ナタリア「…そうですわね、ここで立ち止まっているわけには参りませんわね」

ルーク「…お前ってすげえな」
ナタリア「?」
ルーク「いや…なんでもない。俺の自覚が薄すぎるだけなんだ、きっと…」
(最初の野営地後、戦闘2回目)
マルクト兵「ここから先へは生かせぬ!」
ナタリア「…またですのねっ」

(戦闘後)
マルクト兵「卑怯なり…キムラスカ…アクゼリュスを滅ぼしておきながら
       我が帝国に踏み入るとは…」
ナタリア「そ…それは違うのです!」
マルクト兵「恨む…貴様たちを…う…」
ナタリア「結局この戦いは…お父様がスコアに詠まれた反映を得ようと
     手段を選ばなかったために起きているのですわね…」
├→ティア「落ち込んでいる暇はないわ、
|     あなたにしか出来ないことがあるでしょう?」
└→
ガイ「落ち込んでいる暇はないんじゃないか、キミには陛下の娘だ。
      キミにしか出来ないことがあるだろう?」

ナタリア「ええ…そうですわね、私も…お父様の愚行を…
     娘として止めようと思います」


 
(最初の野営地後、戦闘2回目)
マルクト兵「ここから先へは生かせぬ!」
ナタリア「…またですのねっ」

(戦闘後)
マルクト兵「卑怯なり…キムラスカ…アクゼリュスを滅ぼしておきながら
       我が帝国に踏み入るとは…」
ルーク「そ…それは…」
マルクト兵「恨む…貴様たちを…う…」
ルーク「結局この戦いは…スコア通り俺のせいで始まったんだな…」
ナタリア「ルーク、落ち込んでいる場合ではありませんわよ
     自分のせいだと思うのなら、自分の手でやめさせればいいのです
     私も…お父様の愚行を…娘として止めようと思います」

├→ティア「ナタリアの言うとおりだわ、あなたがここで傷ついて反省しても
|     事態は変わらない…何かを変えるには行動するしかないのよ」
├→
ガイ「ナタリアの言うとおりだ、辛いかもしれないが
|     動かなければ何も始まらないぜ」
└→
アニス「ルーク!そこで悲劇の王子様してても、私たち誰も同情しないよ」
   イオン「行きましょうルーク、できることを一つずつ…そうでしたよね?」
ルーク「…そうだったな。やるしかない、やるしかないんだ…」
(最初の野営地後、戦闘3回目)
マルクト兵「あ!あなた方は…」
ナタリア「わたくし達を知っているのですか?」
マルクト兵「フリングス将軍からお話を承っています、ここは…」
キムラスカ兵「敵だ!殺せ!」
ナタリア「おやめなさい!」
(キムラスカ兵がマルクト兵に攻撃)
ナタリア「わたくしはナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア!
      剣を収めなさい!」

キムラスカ兵「ナタリア殿下!?まさか!殿下は亡くなられたと…」
オラクル兵「こいつらマルクトとつるんでいた。大方ニセモノだ!斬り捨てろ!」
イオン「やめなさい!この方は本物の…」
オラクル兵「残念ですが導師イオン、我らは大詠師派!
       戦争の継続が重要なのです、どいてください!」
ナタリア「やめてっ!」

(戦闘後)
├→ティア「…だめだわ、マルクトの兵は結局全員…
|      私たちを助けようとしてくれたのに…」
└→
ガイ「…全員息がない。俺達をかばった結果がこれか…なんてこった…!」
ナタリア「そしてわたくし達は味方の兵すら手にかけた…
      もう…なにがなんだか…」
├→ガイ「どうしてこんなことに…くそっ!」
└→
イオン「むごいことです…」
 
(最初の野営地後、戦闘3回目)
マルクト兵「あ!あなた方は…」
ルーク「え…?俺達を知ってるのか?」
マルクト兵「フリングス将軍からお話を承っています、ここは…」
キムラスカ兵「敵だ!殺せ!」
ナタリア「おやめなさい!」
(キムラスカ兵がマルクト兵に攻撃)
ナタリア「わたくしはナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア!
      剣を収めなさい!」

キムラスカ兵「ナタリア殿下!?まさか!殿下は亡くなられたと…」
オラクル兵「こいつらマルクトとつるんでいた。大方ニセモノだ!斬り捨てろ!」
イオン「やめなさい!この方は本物の…」
オラクル兵「残念ですが導師イオン、我らは大詠師派!
       戦争の継続が重要なのです、どいてください!」
ルーク「やめろっ!」

(戦闘後)
├→ティア「…だめだわ、マルクトの兵は結局全員…
|      私たちを助けようとしてくれたのに…」
├→
ガイ「…全員息がない。俺達をかばった結果がこれか…なんてこった…!」
└→
イオン「駄目です…皆さんもう…」
   アニス「そんな…私たちを助けようとしてくれてたのに…」
ナタリア「そしてわたくし達は味方の兵すら手にかけた…
      もう…なにがなんだか…」

ルーク「どうしてこんなことに…くそっ!」
(2度目の野営地)
ナタリア「…やっと今日の野営地ですのね」

・犠牲ポイントが0の時

├→ティア「まずは作戦通りね」
└→
ガイ「なんとかマルクト軍と遭遇せずに来れたな」
ナタリア「この後もそう願いたいですわ」

・犠牲ポイントが1の時
├→ティア「…これ以上マルクト軍と戦うのはまずいわ」
└→
ガイ「…これ以上マルクト軍と戦うのは避けたいな」
ナタリア「ええ…彼らは本当は敵ではないのです、
     明日からはもっと気をつけましょう」

・犠牲ポイントが2の時
├→ティア「…私が甘かったわ、こんなにもマルクト軍と遭遇してしまうなんて…」
└→
ガイ「…俺は馬鹿か?いたずらに死体の山を作っちまってるじゃないか!」
ナタリア「明日からもっと慎重に進路を選択して、
     マルクト軍と遭遇しないよう心がけましょう

・犠牲ポイントが3以上のとき
 (会話なし)


├→ガイ「ケセドニアまであと半分か…」
└→
アニス「ケセドニアまで、まだ半分ぐらいのところだね」
ナタリア「!! 誰です!」

セシル「セシル少将であります」
├→ティア「どうしてここが…」
└→
ガイ「どうしてここが…」
セシル「部下から皆さんのお姿を見かけたと報告を受けました、
     なぜこのような場所に…」
ナタリア「言ったはずですわよ、この戦いをやめさせるためにも
     アルマンダインに会うのです」

セシル「無茶です!今ならまだ我が軍の勢力圏です、
     どうかカイツールへお戻りください、危険すぎます」
├→ティア「ここまま戦争を続ければ、みんな亡くなってしまうわ」
└→
ガイ「このまま争いが続けば、みんな死んでしまうかもしれないんですよ」
セシル「我が軍は負けません」
ナタリア「そうではありません、この戦場が危険なのです
     このままではキムラスカ軍もマルクト軍も消滅しますわ」

セシル「殿下…私の立場もお考えください」
ナタリア「あなたには申し訳ないと思っています、
     でもこうすることがわたくしの使命なのです」

セシル「…分かりました、ではせめて護衛をつけさせてください。お願いします」
ナタリア「分かりました、その好意はありがたく頂戴しますわ」
├→ティア「だけどあまり大勢だと逆に目立ってしまうわ」
└→
ガイ「ただ、あまり大所帯になると逆に悪目立ちしかねない」
セシル「はい、了解しました。明日以降我が軍の一個小隊を
     皆さんの背後につけます、どうかお気をつけて…」
(2度目の野営地)
ナタリア「…やっと今日の野営地ですのね」

・犠牲ポイントが0の時
ルーク「ああ、うまくマルクト軍と遭遇せずに来れたな」

ナタリア「この後もそう願いたいですわ」

・犠牲ポイントが1の時
ルーク「…マルクト軍と戦うのはもう避けたいな」
ナタリア「ええ…彼らは本当は敵ではないのです、
     明日からはもっと気をつけましょう」

・犠牲ポイントが2の時
ルーク「…俺達は本当に戦争を止めようとしてるのか?
    まるで大喜びで死体の山を作っているみたいだ…」
ナタリア「明日からもっと慎重に進路を選択して、
     マルクト軍と遭遇しないよう心がけましょう

・犠牲ポイントが3以上のとき
 (会話なし)


ルーク「ケセドニアまであと半分ってところか…」
ナタリア「!! 誰です!」

セシル「セシル少将であります」
ルーク「どうしてここが…」
セシル「部下から皆さんのお姿を見かけたと報告を受けました、
     なぜこのような場所に…」
ナタリア「言ったはずですわよ、この戦いをやめさせるためにも
     アルマンダインに会うのです」

セシル「無茶です!今ならまだ我が軍の勢力圏です、
     どうかカイツールへお戻りください、危険すぎます」
ルーク「だめだ、このまま戦争を続ければみんな死んじまう」
セシル「我が軍は負けません」
ナタリア「そうではありません、この戦場が危険なのです
     このままではキムラスカ軍もマルクト軍も消滅しますわ」

セシル「殿下…私の立場もお考えください」
ナタリア「あなたには申し訳ないと思っています、
     でもこうすることがわたくしの使命なのです」

セシル「…分かりました、ではせめて護衛をつけさせてください。お願いします」
ナタリア「分かりました、その好意はありがたく頂戴しますわ」
ルーク「だけどあんまり大勢はいらないぜ、逆に人目を引く」
セシル「はい、了解しました。明日以降我が軍の一個小隊を
     皆さんの背後につけます、どうかお気をつけて…」





 
(2度目の野営地後、戦闘1回目)
サムス「あ…あなた方は!」
ナタリア「わたくし達を知っていますの?」
├→ガイ「お前はセントビナーの救出作戦の時の…」
└→
アニス「あっ!あなたセントビナーを助けようとした時の…」
マルクト兵「サムス!なにを戸惑っている!殺せ!」
サムス「ですが、この方たちはカーティス大佐と共にセントビナーの住人を…」
マルクト兵「馬鹿者!キムラスカ軍と一緒にいる以上敵だ!
       軍法会議にかけられたいか!」
ナタリア「お、お待ちなさい!」
マルクト兵「サムス!行くぞ!」
サムス「お…お許しをっ!」


(戦闘後)
├→ガイ「あの時は仲間だったのに…くそっ!」
└→
アニス「あの時は味方同士だったのに…こんな…」
ナタリア「…やはりこのような争いは起こしてはならないのですわ
     戦場でさえなければ分かり合える人たちですのに…」

├→ガイ「サムス…すまない…」
└→
アニス「…サムスさん…!」

├→ティア「少しの間彼の死を悼みましょう、
|     でもいつまでもそうしているわけにはいかないわ…分かるわね」
└→
アニス「イオン様…こんなの酷いです…」
   
イオン「…これが現実です、だからこそ変えなくてはいけません
       こんな現実はあまりにむごすぎます…」
(2度目の野営地後、戦闘1回目)
ルーク「またかっ!」
サムス「あ…あなた方は!」
ナタリア「わたくし達を知っていますの?」
ルーク「あ…お前はセントビナーの救出作戦のときの…」
マルクト兵「サムス!なにを戸惑っている!殺せ!」
サムス「ですが、この方たちはカーティス大佐と共にセントビナーの住人を…」
マルクト兵「馬鹿者!キムラスカ軍と一緒にいる以上敵だ!
       軍法会議にかけられたいか!」
ナタリア「お、お待ちなさい!」
マルクト兵「サムス!行くぞ!」
サムス「お…お許しをっ!」


(戦闘後)
ルーク「そんな…!あの時は手を取り合えたのにどうして!」
ナタリア「…やはりこのような争いは起こしてはならないのですわ
     戦場でさえなければ分かり合える人たちですのに…」

ルーク「サムス…ごめん…謝っても謝りきれないけど…ごめん…っ!」
├→ティア「少しの間彼の死を悼みましょう、
|     でもいつまでもそうしているわけにはいかないわ…分かるわね」
├→
ガイ「同じ国の人間を殺すってのは最悪だ…
|     こんなのはもう願い下げだぜ…!」
└→
アニス「イオン様…こんなの酷いです…」
   
イオン「…これが現実です、だからこそ変えなくてはいけません
       こんな現実はあまりにむごすぎます…」
 
(2度目の野営地後、戦闘1回目)
ナタリア「…ごめんなさい!」

(戦闘後)
├→ティア「いけない!マルクトの援軍よ!」
└→ガイ「まずい!マルクトの援軍だ!」
キムラスカ兵「ここは我々にお任せを!」
ナタリア「危険ですわ!」
マルクト兵「仲間の仇っ!」
キムラスカ兵「殿下たちを傷つけさせはせぬ!
        我らのことは気にせず先をお急ぎください!」
ナタリア「…ですがっ!」
├→ティア「行きましょう、ここは彼らの戦場…私たちは足手まといよ」
└→ガイ「行こうナタリア…彼らの厚意を無駄にするな」
ナタリア「…うぅ…」

 
(2度目の野営地後、戦闘2回目)
ルーク「しくじった…!」
ナタリア「…ごめんなさい!」

(戦闘後)
├→ティア「いけない!マルクトの援軍よ!」
├→ガイ「まずい!マルクトの援軍だ!」
└→アニス「マルクトの援軍がっ!」
   イオン「…まずい、まだ皆さんの態勢が!」
キムラスカ兵「ここは我々にお任せを!」
ルーク「お、おい!」
マルクト兵「仲間の仇っ!」
キムラスカ兵「殿下たちを傷つけさせはせぬ!
        我らのことは気にせず先をお急ぎください!」
ナタリア「…ですがっ!」
ルーク「行こうナタリア…ジェイドがここにいたらそう言うはずだ」
ナタリア「…うぅ…」
(2度目の野営地後、戦闘3回目)
ナタリア「…ごめんなさい!」

(戦闘後)
ナタリア「これで何人でしょうか…」
├→ティア「…え?」
└→
アニス「え?」
ナタリア「わたくし達が手にかけた人の数…ですわ
     いえ、人の数だけではありません。魔物も含めると…

├→ティア「魔物だからいいとは言わないわ、けれどその理屈を
     突き詰めて考えていくと、人はものを食べることも出来なくなる
| 
    生きるということは命を消費することなのかもしれないわね」
└→
イオン「人は矛盾に満ちた生き物です、今日と明日では正義も理想すらも
       簡単に変わる。あなたのいう事はその矛盾の一つですね
       人が思考し、感情を持ち、言葉を操るようになってからの
       最大の矛盾でしょうか」

   アニス「…もー!そんなの仕方ないよ!ブウサギは可愛いけど、
       食べなきゃ自分が死んじゃうでしょ。極論反対っ!」

ナタリア「…そうですわね、わたくし…
     今は何もかも否定的に考えすぎなのですわね…」




 
(2度目の野営地後、戦闘3回目)
ルーク「…すまない!」

(戦闘後)
ナタリア「これで何人でしょうか…」
ルーク「…え?」
ナタリア「わたくし達が手にかけた人の数…ですわ
     いえ、人の数だけではありません。魔物も含めると…

├→ティア「魔物だからいいとは言わないわ、けれどその理屈を
     突き詰めて考えていくと、人はものを食べることも出来なくなる
| 
    生きるということは命を消費することなのかもしれないわね」
├→
ガイ「ナタリア、それを考えるのは悪いことじゃないさ。
|    だけど今考えた所で、結論はゆがんだものになるんじゃないか?
| 
   君は今、すべての殺生を否定しているんだから」
└→
イオン「人は矛盾に満ちた生き物です、今日と明日では正義も理想すらも
       簡単に変わる。あなたのいう事はその矛盾の一つですね
       人が思考し、感情を持ち、言葉を操るようになってからの
       最大の矛盾でしょうか」

   アニス「…もー!そんなの仕方ないよ!ブウサギは可愛いけど、
       食べなきゃ自分が死んじゃうでしょ。極論反対っ!」

ルーク「…自分のしていることがおかしいんじゃないかって、俺だって思う
    だけど、そうやって自分を疑う気持ちを忘れなければ
    暴走したりはしないと思うぜ、アクゼリュスのときの俺みたいに…」
ナタリア「…そうですわね、わたくし…
     今は何もかも否定的に考えすぎなのですわね…」
3度目の野営地)
ナタリア「ここが今日の休息場所ですわね」
├→ティア「ケセドニアまではあと少しね」
└→ガイ「ケセドニアまではもう少しだな」
ナタリア「ええ…。 !! 誰です!?」

フリングス「!!」
セシル「!!」
フリングス「キムラスカ軍!?」
セシル「マルクト軍かっ!」
├→ティア「2人ともやめて!」
└→ガイ「2人ともやめるんだ!」
ナタリア「セシル将軍、剣を収めなさい。この方は
     わたくしたちに害を為す方ではありません」

セシル「しかし!」
フリングス「セシル将軍…?あなたがキムラスカ軍の…」
セシル「貴公は何者だ」
フリングス「アスラン・フリングス少将だ」
セシル「フリングス将軍かっ!」
├→ティア「私たちは停戦のためにケセドニアへ向かっています、
|      その私たちの前で戦うなんてやめてください」
└→
ガイ「俺たちは停戦のためにケセドニアへ向かっているんだ、
      その俺達の前で戦うのを、俺達は見過ごしたりしないぜ」

フリングス「そのことで参りました。皆さんの後ろにいる
       キムラスカの護衛を外していただきたいのです」
セシル「なにを言うか!この先はマルクトの勢力圏だ、
     私は護衛を増やす許可を受けに来たのだぞ」
フリングス「この辺りからケセドニア周辺の我が軍には事情を話してある、
       ナタリア殿下たちだけならお通しするが
       キムラスカ軍が付いていては攻撃せざるを得ない」
セシル「そのようなこと信用できるものか」
ナタリア「待ちなさいセシル将軍、フリングス将軍は信頼できる方です」
セシル「ですが…」
ナタリア「もう決めたのです」
フリングス「もしもの時は私が自ら命を断つ」
ナタリア「セシル、私に命令させないでください…」
セシル「…貴公ごとき命でナタリア様の高貴なるお命の代わりになどならぬが、
     ここはナタリア様のために私が引き下がろう」
フリングス「申し訳ない」
ナタリア「では二人とも、このまま争わず自陣に戻るのです。分かりましたね」
├→ティア「明日はマルクト兵が襲ってくることはないわけね」
└→アニス「明日はマルクト兵が襲ってこないんだね」
ナタリア「だからといって気を抜いてはいけませんわ
     こちらも護衛がいないのですから」

├→ティア「ええ、その通りよ」
└→アニス「わかってるよぅ」
(3度目の野営地)
ナタリア「ここが今日の休息場所ですわね」
ルーク「ケセドニアまではあと少しだ」
ナタリア「ええ…」

ルーク「!! 誰だ!」
フリングス「!!」
セシル「!!」
フリングス「キムラスカ軍!?」
セシル「マルクト軍かっ!」
ルーク「おい、2人ともやめろ!」
ナタリア「セシル将軍、剣を収めなさい。この方は
     わたくしたちに害を為す方ではありません」

セシル「しかし!」
フリングス「セシル将軍…?あなたがキムラスカ軍の…」
セシル「貴公は何者だ」
フリングス「アスラン・フリングス少将だ」
セシル「フリングス将軍かっ!」
ルーク「2人とも、俺達は停戦のためにケセドニアへ向かっている。
    その俺達の前で戦うことは許さないぜ」

フリングス「そのことで参りました。皆さんの後ろにいる
       キムラスカの護衛を外していただきたいのです」
セシル「なにを言うか!この先はマルクトの勢力圏だ、
     私は護衛を増やす許可を受けに来たのだぞ」
フリングス「この辺りからケセドニア周辺の我が軍には事情を話してある、
       ナタリア殿下たちだけならお通しするが
       キムラスカ軍が付いていては攻撃せざるを得ない」
セシル「そのようなこと信用できるものか」
ナタリア「待ちなさいセシル将軍、フリングス将軍は信頼できる方です」
ルーク「それに、もしもの時は俺達がナタリアを守る。安心してくれ」
セシル「ですが…」
ナタリア「もう決めたのです」
フリングス「もしもの時は私が自ら命を断つ」
ルーク「セシル、頼むよ」
セシル「…貴公ごとき命でナタリア様の高貴なるお命の代わりになどならぬが、
     ここはルーク様に免じて私が引き下がろう」
フリングス「申し訳ない」
ナタリア「では二人とも、このまま争わず自陣に戻るのです。分かりましたね」
ルーク「明日はマルクト兵が襲ってこないんだな」
ナタリア「だからといって気を抜いてはいけませんわ
     こちらも護衛がいないのですから」

ルーク「わかってるよ」



 
(3度目の野営地後、戦闘1回目)
ナタリア「なぜオラクル騎士団がわたくし達を!」
イオン「…僕たちの存在が邪魔なのでしょう」
オラクル兵「ここから先は通さぬ!」


(戦闘後)

オラクル兵「来るべき未曾有の大繁栄を…!」
├→ガイ「モースの仕業か?」
└→
アニス「モースの仕業かなぁ…」
ナタリア「分かりませんわ、こちらの兵たちの独断かもしれません…」
├→ティア「この人たちも教団の人間ですもの…
|    
 スコアの通りに生きることが正しいと信じているのね」
└→
ガイ「こいつらはこいつらで、スコアの通りに生きることが
      正しいと信じてるんだな…」

ナタリア「ここにいたら外殻大地とともに死んでしまいますのに…」
├→
ガイ「教団はスコアを守るためにあるんだからな、
|     仕方がないんだろうが…やりきれないな」
└→
アニス「悪いスコアは、そうならないための警告だなんて考え方、
       イオン様とか一部の人だけですよぅ」

   
イオン「ええ…教団はまだスコアを支配し、スコアに支配されています」
 
(3度目の野営地後、戦闘1回目)
ルーク「どうしてオラクルの奴らが!」
ナタリア「わたくし達をケセドニアへ向かわせないよう
     指令が出ているのではありませんか?」

イオン「…僕たちの存在が邪魔なのでしょう」
オラクル兵「ここから先は通さぬ!」


(戦闘後)

オラクル兵「来るべき未曾有の大繁栄を…!」
ルーク「モースの仕業か?」
ナタリア「分かりませんわ、こちらの兵たちの独断かもしれません…」
ルーク「こいつらはこいつらで、スコアの通りに生きることが
     正しいと信じてるんだな…」
ナタリア「ここにいたら外殻大地とともに死んでしまいますのに…」
├→ティア「仕方ないわ…それが教団の教えなんですもの」
├→
ガイ「教団はスコアを守るためにあるんだからな、
|     仕方がないんだろうが…やりきれないな」
└→
アニス「悪いスコアは、そうならないための警告だなんて考え方、
       イオン様とか一部の人だけですよぅ」

   
イオン「ええ…教団はまだスコアを支配し、スコアに支配されています」
ルーク「くそっ!」
(3度目の野営地後、戦闘2回目)
オラクル兵「ひ…!」
オラクル上司「なにをひるんでいる!」
オラクル兵「導師イオンが!恐れ多い…!」
オラクル上司「馬鹿者!導師だけは生け捕りにすればよい!さあ行くぞ!」
オラクル兵「あちらにもオラクルの者(ティア)がおります!同士討ちでは!?」
オラクル上司「馬鹿者!奴らは導師派だ!邪魔する以上殺すしかない!」
オラクル兵「しかし、じ、自分はまだ先兵になったばかりで…」
オラクル上司「ええい!ならばきさまは軍規違反だ!」
(上司がオラクル兵を殺害)
ナタリア「な、なんということを!」
オラクル上司「死ねっ!」


(戦闘後)
├→ティア「同じ仲間を…!なんてこと…」
└→ガイ「同士討ちか…狂信者ってのは一番タチが悪いな」
ナタリア「これもモースの悪影響ですわね、このままにはしておけません
     行きましょう!あの男の望む戦争など、必ず食い止めて見せますわ!」



 
(3度目の野営地後、戦闘2回目)
オラクル兵「ひ…!」
オラクル上司「なにをひるんでいる!」
オラクル兵「導師イオンが!恐れ多い…!」
オラクル上司「馬鹿者!導師だけは生け捕りにすればよい!さあ行くぞ!」
オラクル兵「あちらにもオラクルの者(ティア)がおります!同士討ちでは!?」
オラクル上司「馬鹿者!奴らは導師派だ!邪魔する以上殺すしかない!」
オラクル兵「しかし、じ、自分はまだ先兵になったばかりで…」
オラクル上司「ええい!ならばきさまは軍規違反だ!」
(上司がオラクル兵を殺害)
ナタリア「な、なんということを!」
オラクル上司「死ねっ!」


(戦闘後)
ルーク「めちゃくちゃだ…!ひどすぎる…」
├→ティア「同じ仲間を…!なんてこと…」
├→ガイ「同士討ちか…狂信者ってのは一番タチが悪いな」
└→イオン「…僕が無力だからです、もっと統率力があれば…」
   
アニス「イオン様…」
ナタリア「これもモースの悪影響ですわね、このままにはしておけません
     行きましょう!あの男の望む戦争など、必ず食い止めて見せますわ!」
(3度目の野営地後、戦闘3回目)
ナタリア「…最後の最後でまたですわ!」
オラクル兵「ユリアよ!我らに勝利のスコアを!」

(戦闘後)
ナタリア「彼らは彼らの正義を信じている…
      戦場でなければ分かり合えたかもしれない…」

├→ティア「ナタリア、立ち止まっては駄目よ
|      ケセドニアはすぐそこよ、こんな戦争終わらせるんでしょう?」
└→
ガイ「ナタリア、しっかりしろ!
      ケセドニアは目の前だ、この戦いを終わらせるんだろう?」

ナタリア「…ええ」 
(3度目の野営地後、戦闘3回目)
ルーク「…最後の最後でまた!俺はなんて間抜けなんだ!」
オラクル兵「ユリアよ!我らに勝利のスコアを!」

(戦闘後)
ナタリア「彼らは彼らの正義を信じている…
      戦場でなければ分かり合えたかもしれない…」

ルーク「ナタリア、立ち止まっちゃダメだ!
     ケセドニアはもうすぐそこなんだぞ!こんな戦争終わらせよう!」
ナタリア「…ええ」

 
(ケセドニアに到着)

・犠牲ポイントが0〜1の時
ナタリア「みんなありがとう、おかげで無駄な争いをせずにすみました」
├→ティア「まだ落ち着いては駄目よ、
|      これからアルマンダイン伯爵を説得しなければならないんですもの」
└→
ガイ「だがまだ大仕事が残ってる、
      アルマンダイン伯爵を説得するんだろう?」

ナタリア「ええ」
(アイテム4つゲット)

・犠牲ポイントが2〜6の時
├→ティア「結局闘いは避けられなかったわね…」
└→
ガイ「結局闘いは避けられなかったな…」
ナタリア「…ですが想像よりずっと少なかったですわ」
├→ティア「でも…やりきれないわ」
└→
ガイ「…やりきれないがな」
ナタリア「ええ、犠牲を強いられたからこそ
     アルマンダイン伯爵の説得はしっかりやらなければ」

├→ティア「そうね…」
└→
ガイ「その通りだ…行こう」
(アイテム3つゲット)

・犠牲ポイントが7以上の時
├→
ティア「戦場を横切るなんて甘かったのね…」
└→
ガイ「戦場を横切るってのは甘かったんだな…」
ナタリア「…ですが、それしか手段が在りませんでしたわ
     こうしている間にも外殻大地が崩落するかもしれません」

├→ティア「そうね…せめてアルマンダイン伯爵への交渉は成功させましょう」
└→
ガイ「ああ、そうだな…よし、せめて
      アルマンダイン伯爵への交渉は成功させよう」

ナタリア「ええ、アルマンダイン伯爵に遭いましょう」
(犠牲ポイント7〜8:アイテム2つゲット)
(犠牲ポイント9以上:アイテム1つゲット)
(ケセドニアに到着)
ルーク「やっと到着か…」

・犠牲ポイントが0〜1の時
ナタリア「ルーク、ありがとう。あなたの確かな進路選択で
     無駄な争いをせずにすみました」

ルーク「いや、セシルやフリングス将軍のおかげだよ」
ナタリア「まあ、謙虚になりましたわね。いいことですわ」
ルーク「なんだよ…まあいいや、町に入ろうぜ
     これからアルマンダインの説得って言う大仕事があるんだからさ」
ナタリア「ええ」
(アイテム4つゲット)

・犠牲ポイントが2〜6の時
ルーク「結局戦いは避けられなかったな…」
ナタリア「…ですが想像よりずっと少なかったですわ」
ルーク「…そうだな、だけどやりきれないよ」
ナタリア「ええ、犠牲を強いられたからこそ
     アルマンダイン伯爵の説得はしっかりやらなければ」

ルーク「そうだな…行こう」

(アイテム3つゲット)

・犠牲ポイントが7以上の時
ルーク「戦場を横切るなんて甘かったのかな…」
ナタリア「…ですが、それしか手段が在りませんでしたわ
     こうしている間にも外殻大地が崩落するかもしれません」

ルーク「そうだな、俺達が殺めてしまった人たちへの供養に…
     いや、もしかしたら供養にはならないかもしれないけど、それでも…」
ナタリア「ええ、アルマンダイン伯爵に遭いましょう」
(犠牲ポイント7〜8:アイテム2つゲット)
(犠牲ポイント9以上:アイテム1つゲット)


 





■合流(ルークがジェイドルート通過)■

■合流(ルークがナタリアルート通過)■

ルーク「あれは!?」
(セントビナーでお互いのグループを発見)

ナタリア「ルーク!」
ルーク「どうしてここに!?停戦は一体…」
ナタリア「総大将のアルマンダイン伯爵が、
     大詠師モースとの会談のためにケセドニアへ向かったと聞いて…」
ルーク「せ、戦場を突っ切ったのか!?馬鹿かお前っ!危ねーだろ!」
ナタリア「あ、あなただって同じことをなさったのでしょう!?」
ガイ「2人とも落ち着けって」
イオン「そうですよ、この町に停戦の重要人物がいるんです
    ここで言い争う前に話し合いに行きましょう」

ルーク「あ…そうか。そうだな、そっちの方が重要だもんな」
 
ルーク「あれは!?」
(セントビナーでお互いのグループを発見)
ジェイド「ルーク、なぜここに!停戦はどうなったのですか」
ルーク「総大将のアルマンダイン伯爵が、モースと会談するって
    ここに来てるらしいんだ。それで追いかけてきたんだけど…」
ジェイド「それで戦場を抜けてきたのですか?危険な選択をしましたね」
ルーク「そっちこそ、てっきりグランコクマへ逃げてると…」
ジェイド「グランコクマは要塞都市です、開戦と同時に
     外部からの進入は出来なくなりました」

ルーク「それでケセドニアへ…」
ジェイド「ところで、アルマンダイン伯爵との話は?」
ルーク「これからだ」
ナタリア「急ぎましょう」








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