ユーリ技性能考察

パーティの中でも素早さとHPがかなり高く、戦場を縦横無尽に駆け回って味方を守る頼れる剣士キャラ。さすが主人公。
ただし唯一の泣きどころは通常攻撃のスキが非常にバカでかい事で、歴代剣士キャラでも最悪と言っていいほどのレベルなので
通常攻撃をした後に技を何も連携しないと、敵の反撃に晒されて痛い目を見ることになる。

なんと言っても強力なのがユーリ固有のスキル・ハイパーコンボ(ヒット数を稼ぐとオーバーリミッツが自動的に発動)で、
コンボさえしっかり繋げればザコ戦でもボス戦でも凄まじい爆発力を発揮する。
そうなれば一人で100ヒットを超せるほどコンボが続くので、タイマンとなればめっぽう強い。
しかしその反面、複数の敵を同時に攻撃できる技が少なく、何体もの敵に同時に襲われるとよく技を潰されてしまう。
なので複数の敵と戦う時には無理をせず、敵がまっすぐ並ぶ位置取りをして蒼破刃→蒼破追蓮を撃ったり
完全に囲まれるより早め早めに烈砕衝破を使っていくのが基本。
フェイタルストライク:緑
物凄い速さの踏み込みで、すれ違いざまに敵を斬る。射程距離は蒼破刃とほぼ同じくらい。

フェイタルストライク:赤
敵に向かって大きくジャンプしてから、着地と同時に剣を振り降ろす。空中からでも発動が可能。射程距離は緑と同じくらい。

フェイタルストライク:青
その場で昇竜拳のように飛び上がりながら敵を斬る。射程距離が信じられないほど短い。
セミオート時でもその場から一歩も動かずに技を出すため、敵と完全に密着していないと当たらない。かなり使いにくい。
バーストアーツ:天狼滅牙
レベル1:地面を叩いて敵をひるませた後、6回連続で敵を斬り刻む。最後に敵はダウンする。空中からでも発動が可能。
      最初の地面を叩く動作にはダウン中の敵を浮かせる効果があるので、
      戦迅狼破や蒼牙刃など、敵をダウンさせる奥義やスキル変化技からでもきっちり連続ヒットする。
レベル2:レベル1の攻撃に加えて、最後に「はぁぁぁ!」と敵とすれ違いざまに斬る攻撃が追加。敵はダウンする。
レベル3:レベル2の攻撃に加えて、最後に「ぶっ飛べ!」と思い切り剣を振り回す攻撃が追加。敵は大きく吹っ飛んでダウンする。
レベル4:レベル3と同じ。これはどのバーストアーツにも同じ事が言える

スキル変化:天狼滅牙・飛炎(紅蓮+連撃)
レベル1:基本的には天狼滅牙と同じだが、連続斬りが8回になりヒット数が増えている。
      最後には昇竜拳のようにジャンプしながら敵を斬り、敵は真上に大きく吹き飛ばされてダウンする。
      なお、技の終わりにオーバーリミッツがまだ続いていたら、他の空中技でキャンセルして追撃ができる。
レベル2:レベル1の攻撃に加えて、最後に「食らえ!」と敵をさらにもう1発打ち上げる攻撃が追加。
      敵はレベル1の時よりもさらに凄まじい高さまで吹き飛ばされてダウンする。
レベル3:レベル2の攻撃に加えて、最後に「もうひとつ!」と敵を貫通する火炎弾を撃つ。
      敵はレベル1・2に比べてさほど吹き飛ばず、ユーリの目の前に転がるようにしてダウンする。

スキル変化:天狼滅牙・砕覇(剛烈+烈震)
レベル1:最初に地面を叩く動作が2ヒットに変わり、その後に爆砕陣の動作で巨大な岩の刃を地面から生み出す。
      岩の部分は3ヒットで、最後に敵はダウンする。攻撃範囲がかなり広い技で、敵をまとめて攻撃できる。
レベル2:レベル1とほぼ同じだが、最後の岩の刃が少し巨大になる。
レベル3:レベル2の攻撃に加えて、最後にもう1度爆砕陣の動作で2発目の岩の刃を生み出す。

スキル変化:天狼滅牙・風迅(疾風+俊敏)
レベル1:基本的には天狼滅牙と同じだが、最後の締めにレーザーのような3ヒットする飛び道具を撃ち出す。敵がダウンしない。
      そのため技の終わりにオーバーリミッツがまだ続いていたら、そのまま通常攻撃が連続ヒットしてコンボを繋げられる。
レベル2:レベル1とほぼ同じだが、最後のレーザー部分が5ヒットになり敵との間合いが離れるようになる。
      そのため画面端で当てなければ、レベル1のような追撃はできなくなってしまう。
レベル3:レベル2とほぼ同じだが、最後のレーザー部分が極太になり敵をダウンさせるようになる。

スキル変化:天狼滅牙・水蓮(水塵+拡散)
レベル1:最初に地面を叩く動作が2ヒットに変わり、その後地面に剣を突き刺して自分の周囲に水の壁を生み出す。
      水の部分は1ヒットで、最後に敵はダウンする。天狼滅牙・砕覇と似ているが、
      あちらがユーリの前方に攻撃が長く伸びるのに対して、こちらはユーリの全周囲をまんべんなく覆うように攻撃する。
レベル2:レベル1とほぼ同じだが、最後の水の攻撃が2ヒットになり攻撃範囲もかなり広くなる。
レベル3:レベル2とほぼ同じだが、最後の水の攻撃が3ヒットになり攻撃範囲がとてつもなく巨大になる。
      ユーリの技の中ではぶっちぎりに広い範囲を攻撃できるうえに、レベル2以上のオーバーリミッツが続いていれば、
      目の前にダウンした敵をすぐに通常攻撃で叩き起こして追撃できる優秀な技。




◇特技

消費TP

習得レベル

スキル変化

蒼破刃

初期

連撃→蒼破追蓮
剛烈→蒼牙刃

TOD2のカイルでおなじみ、飛び道具を放って攻撃する技。射程距離は画面の約半分ほどで、かなり離れた場所からでも当たる。
この技の最大の特徴は、敵に当たっても弾が貫通して飛んで行くこと。複数の敵への攻撃が苦手なユーリにとっては
とても貴重な技で、序盤から終盤までお世話になる。ただし、敵を貫通した蒼破刃は射程距離がガクンと落ちるという特徴がある。
そのため一度に当てられるのは2〜3体くらいで、4体も5体もまとめて当てるのはさすがに無理。

遠距離から当てると1ヒットだが、至近距離から当てると2ヒットする。飛び道具にしては威力も高めなので、オーバーリミッツ中に
ひたすら蒼破刃を連打しまくるだけでも敵のHPをかなり減らせる。消費TPも5と安いのでTP切れの心配も少ない。
スキル変化:蒼破追蓮(消費TP:7)
蒼破刃を連続で2発撃ち出す技。しかし1発あたりの威力は蒼破刃よりも半減しているので、
2発合計しても蒼破刃1発の威力とさほど変わらない。とはいえ、蒼破刃からキャンセルで繋いで
中距離から一方的に攻撃できるのはかなりの強み。敵の反撃を封じられるという意味では貴重な技。

スキル変化:蒼牙刃(消費TP:7)
剣を思いっきり振りかぶってから力任せに振り降ろす技。1ヒット、敵はダウンする。
とにかく技の出が遅く、通常攻撃からキャンセルで出しても連続ヒットしないため、かなり使い道が限られる。
ただし、
ダウン中の敵にも攻撃がヒットするという性質を利用して、
(近距離から)蒼破刃→蒼破追蓮→蒼破牙王撃→蒼牙刃という蒼破刃フルコース連携が可能である。


消費TP

習得レベル

スキル変化

三散華

俊敏→三散華・追蓮

至近距離からパンチを3発撃ち込む技。
敵にめり込むようにして攻撃を繰り出すので、攻撃の締めにこの技を持ってくると敵にピッタリ密着した状態になってしまう。
そのため敵の反撃を受けやすい。しかし他の技へ連携する場合には、密着しているのでこちらの攻撃が当てやすいという利点もある。
スキル変化:三散華・追蓮(消費TP:11)
パンチを3発撃ち込んだ後に、剣での突きを一発放つ技。
三散華と違って、
3発目のパンチで敵が浮くようになっている。さらに突きが当たると敵との距離が大分離れるので、反撃を受けにくい。


消費TP

習得レベル

スキル変化

双牙掌

なし

剣を振り降ろしてからアッパーカットで敵を浮かせる技。
敵が浮くおかげで反撃される心配が少ないが、この技から他の奥義に繋げてもロクに連続ヒットしないことが多い。
三散華とは逆に、攻撃の締めに向いているが、他の技への連携にはあまり向いていない技。


消費TP

習得レベル

スキル変化

牙狼撃

11

なし

剣で突いてからボディブローを打ち込み、敵をダウンさせる技。
主に序盤ボス戦で非常にお世話になる。今作のボスは序盤からでもかなり容赦ない攻撃をしてくるので、
通常攻撃→牙狼撃を繰り返して、エステルの詠唱時間を稼ぎながら回復して戦うというのが基本戦術となる。


消費TP

習得レベル

スキル変化

爆砕陣

12

14

ダオスマント(装備品)→ダオスコレダー

敵に向かってくるっと前方宙返りをしてから剣を振り降ろす技。
至近距離で出すと宙返りのスピードが速く、攻撃がスムーズに連続ヒットするが、
中距離から出すと前方にゆっくり大きく宙返りするため、技の出が遅くなる。
そんな性質を持つため、大型の敵を相手にこの技を出すと、至近距離にいるのに相手が遠くにいると判断して(相手の体が大きいから)
ゆっくりした宙返りをするという欠点がある。そのため、大型の敵を相手にする時はコンボが繋がらない。

各種攻略本には「斧装備時に敵が大きく跳ね上がる」とあるが、実際にはほんの少し浮き上がる程度で
双牙掌の三分の一程度しか上がらない。さらに、斧装備時は剣の時よりも宙返りがゆっくりになり技の出が遅くなる。

また、この技は火属性なので、ベリウス戦での分身を封じる燭台に火を点けることができる。
燭台すべてに火を点けるには、リタ一人の術だけでは心もとないので、この技と併用すると効率よく点火できる。


消費TP

習得レベル

スキル変化

円閃牙

15

26

烈震→円閃襲落

敵に剣を振り下ろした後、剣をくるくると回転させて攻撃する技。合計6ヒット。
若干敵が浮き上がるが、双牙掌ほどではないので奥義への連携に支障はない。
敵が浮くおかげで技の後の反撃も受けにくく、この技で締めてもよし、連携してもよしの非常に頼れる技。
敵は浮かされている間ガードができないこともあって、オーバーリミッツ中にこの技を連打すれば安定してダメージを奪える。
スキル変化:円閃襲落(消費TP:14)
円閃牙の後にジャンプして剣を振り降ろす技。実は円閃牙の部分も地味に1ヒット増えているので、合計ヒットは8ヒットとなる。
なんと円閃牙より消費TPが減っている。使いやすさは円閃牙と相変わらずなので、
円閃牙→円閃襲落→奥義のどれかへと繋げるのは、ユーリの連携の中でも鉄板と言える。





◇奥義

消費TP

習得レベル

スキル変化

蒼破牙王撃

18

15

なし

蒼破刃を撃った後に牙狼撃を繰り出すという、2つの技をそのまま組み合わせた奥義。
ただし、蒼破刃や蒼破追蓮のように遠距離攻撃には使えず、遠距離から出しても敵に近づいてから蒼破刃を発射する。(セミオート時)
マニュアル時ならその場で撃てるので、蒼破刃 → 蒼破追蓮 → 蒼破牙王撃 → 蒼破追蓮といった遠距離攻撃も可能だが、
この技は牙狼撃の部分からしかキャンセルできないので、連携が遅れて連続ヒットさせることができない。


消費TP

習得レベル

スキル変化

烈砕衝破

15

18

守護→守護方陣

足元に剣を突き刺して、周囲への衝撃波で攻撃する奥義。複数の敵を同時に攻撃できるという意味で、ユーリにとっては貴重な技。
消費TPがユーリの奥義の中で最も少ないという点も大きい。ただし、技の出が遅いため敵に潰されやすく、
早め早めに出していかないと簡単に潰されまくることになる。

地上の敵に当ててもダウンしないが、空中の敵に当てると吹き飛びながらダウンする。
そのため爆砕陣(斧装備)や円閃牙から連携すると、浮いているところに当たって吹き飛びダウンになる。


消費TP

習得レベル

スキル変化

爪竜連牙斬

16

22

なし

スタンやリオンでおなじみの技…ではあるが、名前が同じなだけで技のモーションはまったくの別物となっている。
くるくると回転しながら斬りと蹴りを交互に繰り出す奥義で、非常に当てやすく消費TPも少ないので色々と頼りになる。合計7ヒット。
とりあえずどの奥義を使ったらいいか迷ったら、これをセットしておけば問題ない。

ただし技の攻撃時間が他の奥義より長いので、オーバーリミッツの締めにバーストアーツを使いたい時は
他の奥義を使った方が無難。この技だとバーストアーツを出す前にオーバーリミッツが切れてしまう場合が多い。


消費TP

習得レベル

スキル変化

断空牙

18

29

なし

サマーソルトキックのように敵を蹴りながら跳び上がり、さらに空中で剣を振り下ろして敵を叩き落とす奥義。敵はダウンする。
技の直後はユーリが高くジャンプしている状態になるが、その空中からでもバーストアーツやフェイタルストライクが即座に発動可能。
特に爆砕陣→断空牙→フェイタルストライク(赤)の動きは、非常にダイナミックで美しいので必見と言える。
技のスピードが速いのでバーストアーツも出しやすい(オーバーリミッツ切れの心配がない)が、
敵との間合いが離れやすい技のため、画面端でなければバーストアーツが空振りしてしまう事も多い。


消費TP

習得レベル

スキル変化

峻円華斬

25

36

なし

技の説明には「爪竜連牙斬と円閃牙を組み合わせた奥義」とあるが、
実際には爪竜連牙斬と似ても似つかない連続斬りの後に、円閃牙を繰り出す奥義となっている。
要するに、ユーリの爪竜連牙斬ではなくフレンの爪竜連牙斬と円閃牙を組み合わせた技ということである。

レベルから言ってストーリー中盤あたりで習得できるが、なんと言ってもこの消費TPの大きさは苦しい。
フェイタルストライクのシンボルも青なので、ユーリには使いづらい。色々と爪竜連牙斬を使った方がマシと言える技。


消費TP

習得レベル

スキル変化

噛烈襲

23

41

なし

三散華の要領で、ひたすらに連続パンチを繰り出す奥義。普通に出すと7ヒットの技だが、
攻撃の最中に通常攻撃のボタンを連打することで、20ヒット以上まで攻撃を続けることが可能。
ハイパーコンボのスキルを持つユーリにとっては非常に相性のいい技で、
通常攻撃→円閃襲落→噛烈襲と繋げるだけで、いとも簡単にオーバーリミッツへ持ち込むことができる。
オーバーリミッツ中でもこの技を連打すれば、ハイパーコンボ1→2→3と繋げることも非常に簡単。
とにかくヒット数を稼ぐのにはお手軽で重宝する。



以下準備中









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