8月13日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第195話「潮時」
さてウマ娘シンデレラグレイ第195話の感想ですが、今回の話は六平さんがゆらりとオグリ達の前に現れる内容となってますね
六平さんと言えば、前回の女医から「オグリの体はもう以前のような強さをすっかり失ってしまっている」と宣告されたわけですが…
どうやら今回もその重たい空気を背負ったままのようですね…
「ムサカ!ハワイデヤンスに行こう!あそこなら疲れも取れるし体力も戻せる!
そうすればまた前みたいに走れる!次のレースもきっと…」
そんな中、ハワイデヤンスで休養すればきっと状態がよくなると提案するオグリ。
疲れさえ取れれば、体力さえ回復すればと思っているようですが…
すでに強さそのものがオグリの体から失われていると知っている六平さんからしたら、
休んでどうこうなるものではないという分かっているだけに辛いでしょうね…
「潮時だ。明日引退の手続きをしてくる」
あああああ!そしてついにオグリの前で引退の宣告をする六平さん!
つーか明日引退!?めちゃくちゃ突然じゃないですか!?
いくらなんでも心の準備ってもんが!オグリとしても急なこの宣告を受け入れられず、激しく困惑してしまいます
「え…待て…なん…なにを言っているんだ…?」
「デビューから3年半、31戦21勝。
引退だ、オグリキャップ」
しかしもうすでに六平さんの覚悟は決まっており、オグリの戦績はもうここで終わりだと淡々と告げることに!
残酷な言葉ではありますが、誰かが言わなければならなかったということでしょう
戦う力を失ったウマ娘の幕を引くということも、トレーナーの責任ということか…
「冗談だろ…私はまだ走れる…!今はちょっと調子を崩しているが…すぐに立て直してみせる…!」
「天皇賞秋6着、先頭との差はおよそ5馬身。
ジャパンカップ11着、トップ集団を背中を捉えることすらできなかった。
2年連続のケガで半年近く休養、精神面にも不安が残る。
トレーナーとしてそんな状態のウマ娘をこれ以上レースには出せん。話は以上だ」
ああ、まだ納得のいかないオグリに次々と引退の理由をつきつける六平さん!
レースに出れば出るほど先頭との差は広がるばかり、ケガも繰り返しており体はボロボロ、精神も不安定になってきていると
もはやレースで戦える状態ではないのが今のオグリだと…受け入れたくないですが、すべて本当のことなだけにただただ辛いですな…
「なんてこと言うんですか!?他に言い方が…!」
「引退については否定しないんだな」
ああ、六平さんに食ってかかるキタハラですが、どう言おうとも引退は否定できず言葉に詰まってしまう結果に!
キタハラでさえ…この場面めちゃくちゃつれえわ…
もともとはキタハラがオグリと一緒に勝とうって惚れ込んだところから物語が始まったわけだしな…
そんなキタハラでさえ、今のオグリはもう勝つことはできないと悟ってしまっていたとは…
本当に物語が終わってしまうという一抹の寂しさを感じますね
もはやキタハラや六平さんのようなトレーナーが手を尽くしてもどうにもできないところまで来てしまったのか
やはり唯一の希望があるとすれば、今までオグリが戦ってきたライバル達から最後の力をもらうということだけか…
タマモクロスはやくきてくれーーーっ!!次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第122話
さてらーめん再遊記122話の感想ですが、今回は和文の作った昭和・平成・令和全部入り味噌ラーメンがついに明かされる回となってましたね
そんなラーメンの様子を見てみるととんでもねー見た目してんなこれ!?
普通のラーメンじゃなくてめちゃくちゃ独特なタイプ!芹沢サンがよく藤本クンとの対決で出してきたようなセンスや!
なんか人間の顔っぽく見えるのは俺だけか!?(えー
「まずは左側の茶色い味噌玉を半濁スープで溶きながら味わってみてください」
「えーっと左側からか…少し溶いただけだと薄味すぎるけど…
さらに溶いていくと味噌ラーメンっぽくなってきましたよ。自分でチューニングするというのは楽しいな。
これは…武田さんと同傾向の、素朴な味わいの昭和風味噌ラーメンですね!」
「おっしゃる通り、左側の味噌玉は北海道味噌にニンニクとショウガを効かせたもので、
半濁スープと合わさると昭和なサッポロ味噌ラーメン風になるように設計しています」
どうやらこの味噌ラーメン、左側と右側でまったく違う味わいになるように作られているようで、
まず左側は武田のオッサンが作った昭和風味噌ラーメンと似た味わいになっているようです
それにしてもあれやな、人間の顔っぽく見えて右半分と左半分でそれぞれ違うってなると
キカイダーとかメタルダーみたいなラーメンやな(えー
「続いては右側に行くか…ほほぉ〜!こっちは濃厚でスパイシーな平成風の味噌ラーメンになりましたよ!
なるほど…!昭和と平成の味噌ラーメンが同居して隣り合っているわけか!」
そして今度は右側の方を味わってみると、左側よりも濃厚でスパイシーな味付けとなっているようで、これが平成風の味噌ラーメンということのようですね。
確かに前回までの話で、平成になってから濃厚でスパイシーな味噌ラーメンが流行ったと和文が言っていたので
そういう代表的な平成の味噌ラーメンを忠実に再現したのがこの右側のラーメンということか草
「それにしてもなんで両方のスープは混ざらねえままなんだ!?
野菜炒めで仕切ったってすぐに混ざっちまいそうなもんだが…」
「そこには仕掛けがありまして…まず野菜炒めをドンブリの中に入れたんですが、
その際、両側にオブラートをかぶせ、スープを混ざりにくくしたんです」
そしてスープが中央で仕切られているということの秘密がこれでした。
なんと厚めのオブラートを使うことによって実際に仕切りを作っており、それによってスープが分かれたままになっているという…
オブラートっていうと「オブラートに包む」って言い方でめっちゃ聞くけど実際に見る機会あんまないよな(えー
《料理にオブラートを使うなんて驚きですねーっ!》
「案外料理には使いやすいんですよ、分子ガストロノミー料理などや、
チーズ入りハンバーグでもチーズをオブラートに包んで焼くことが…」
(おいおい!ちょっと待てよ!何か大事なもんを忘れちゃいないか!)
(オブラートを使った料理といえばまず最初に言及すべきは…!)
って、オブラートを使った料理の話が始まったその時、
「まず最初に出てくる大事なもんがあるだろうが!」とヒートアップし始めた芹沢サン達!
な、なんだなんだ?そんな大事な料理があるのか?一体なんのことを言っているのか俺には心当たりがないんですが…
「包丁人味平に登場するアイスクリームの壺あげだろうっ!!」
し、知らねぇーーーっ!!
包丁人味平!?いきなりそんなんが出てくるのかよ!?その昔、ジャンプに載っていた漫画だと聞いたことはありますが…
アイスクリームをオブラートに包んで揚げるなんていう発想の料理を作っていたんですね、昭和の時代にそりゃすごいな
包丁人味平というとわずかに俺が知ってる知識としては…ネットでたまに見かける画像の
うんこの香りだあーーっ!!っていうひとコマくらいかな(えー
これって包丁人味平で合ってるよな…?と思って確認してみたら
なんと包丁人味平ではなく一本包丁満太郎という作品で、
しかも実際は「うーん、この香りだあーっ!!」と描かれているところを
うんこの香りだあーっ!!に変えられたコラ画像だったという…
そ、そうだったのか…包丁人味平でもないしセリフの内容もコラだったとは
何ひとつ合ってない激浅知識でいきなり語り出して申し訳ございませんとしか…(えー
「ちょっと待てやユーチューブ小僧!昭和と平成が入ってるのはいいけどよ!
令和がなけりゃ三世代全部入りとは言えねぇだろうが!」
と、ここで昭和や平成の要素があっても令和がないと指摘を始めた武田のオッサン。
ふーむ、さっきのオブラートの発想は結構新しいんじゃないか?と思いましたが
でも包丁人味平が使ってたってことならありゃ昭和か…(えー
「そろそろオブラートが溶け、左右のスープが混ざり始める頃です。そこにあるのが令和風味噌ラーメンです!」
「ま、また味が変わるのか!?これは…なんという鮮烈な美味しさだ!
今までにないインパクトを持った香りと味わい!唐辛子の辛さにクミンなどの風味が…これは一体どこから!?」
「実は野菜炒めの中にハリッサを仕込んでいました。
スープを区切るオブラートが溶けるのと同時にハリッサも混じり合い、その味を形成しています」
「ハリッサか…!チュニジア発祥と呼ばれる旨辛調味料ですね。
日本の万能調味料である味噌と、地中海地方の万能調味料であるハリッサが見事な調和を見せ、
いまだかつてないエスニックでスパイシーな味噌ラーメンが生み出されている!」
って、なんとハリッサという最後の仕掛けまでも用意していた和文!
オブラートの中にこのハリッサという調味料を仕込んでおくことで、
単に昭和と平成の味噌ラーメンが混ざったというだけでなく
ハリッサの風味が加わったまったく新しいラーメンが姿を現したということか
しかも単に新しいというだけでなく、「なんという鮮烈な美味しさ、今までにないインパクトの香りと味わい」という風に
審査員が心から驚いて絶賛するほどに素晴らしい出来栄えとなっているようです
和文お前ラーメン屋になった方がええんちゃうか?(えー
単なるユーチューブ小僧がまさかこれほどまでのラーメンを作ってしまうとは…
そんなわけでもう誰がどう見でも和文の勝ち確定の流れですが
しかしまだ勝者のコールが告げられることなく、「また語り手側が勝っちまうのか!?」と匂わせる形で次回に続いてしまいます
な、なぜに!?この流れから和文が勝つ以外の展開なんてありうるのか!?
さすがに武田のオッサンが逆転勝利するということはないと思いますが、何かめっちゃゴネまくってせめて引き分けに持ち込むとか…
そうでもしないと「また語り手側が勝っちまう」って言葉通りに全勝になっちゃいそうだしな…果たしてこの状況を覆せる策はあるのか、次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
8月12日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第24話「学園を騒がす快盗さ」、第25話「ド根性警察、晴れ渡る!」
さてゴジュウジャー24話、25話の感想ですが、今回の話は妙な学園の噂を聞いた吠たちが潜入捜査を開始するという内容になってましたね
というのも、この学園の生徒達はまったく学校を出ようという意思がなく、もうかれこれ半年も自宅に帰っていないんだという…
半年も帰らないってすごいな…その間ずっと生徒たちを養うってなると
給食とか寝床とか大変すぎねえか?(えー
なにしろ朝昼晩と給食を用意して寝泊まりの用意もして…なぜそんなにまでするような物好きな学校になっているのか…
「僕は生徒会長の晴渡一輝。この学園を守る学園ポリスのリーダーです」
そんな学園に潜入した一行は、まず最初にいかにも真面目そうな生徒会長と出くわすことに。
つーか学園ポリスってなんだよ!?何から何までイカれた学校だな!?
そんな会長の生徒手帳を見るとGSPOの文字が…こ、これは…ルパンレンジャーvsパトレンジャーに登場した
国際特別警察機構じゃないですか!
そう、ルパパトではGlobal Special Police Organizationの略でGSPOでしたが…この生徒手帳をよくよく見てみると
Gakuen Seitokai Police Organizationと書かれてますね。がくえんせいとかいポリスってオイ
ごっこ遊びもいい加減にしろ!!(えー
まったく警察ごっこでいい気になってるクソガキが…と思いましたが、しかし実際にこの会長はパトレンジャーのリングに選ばれた人物のようで
パトレン1号に変身する力を持っているようですね。強さに関してはごっこというわけでもないわけか
「気をつけろ。青春の邪魔だ晩堂」
「す、すまない…」
「あの人は?」
「かつて学園名物の熱血校長で、僕の師匠だった…だけどこの人は捨てたんですよ。
校長の座も生徒と学園を守る責任も全てね」
「…」
「学園の平和と青春は僕が守る。あなたはもう用済みだ」
そんな中、会長からやけにキツく当たられている掃除係のおじさんが登場することに。
呼び捨てで邪魔者扱いされて一体どうしたのかと思ったら、なんと以前はこの学校の校長だったという…
しかもただの校長ではなく武術の達人であり、会長を弟子にとって鍛え上げていたんだとか…
ちなみにこの校長役を演じているのはスーツアクターで有名な高岩成二です
なんと言っても平成ライダーでひたすらずっと主役ライダーを演じ続けたことで超有名ですね
平成における仮面ライダーはもうほぼ全部この人が主役としてスーツアクターをやっていたというくらい、特撮界への貢献がハンパないスーパーレジェンド。
それが今回生身での登場ということで、自慢のアクションを披露するシーンも多々用意されてますね
その一方で、校長に鍛えられた生徒会長の方は
ウルトラマントリガーで主役を演じた寺坂頼我だそうで
今回の話はウルトラマンの主演男優、仮面ライダーの主役スーツアクターと、すごい豪華ゲストを呼んだ内容となってますね
「学園の平和って、何か危ないことでもあるの?」
「最近この学園に快盗が出るんだ。生徒をさらう悪の快盗…僕が必ず捕まえる」
そんな中、この学園では悪の快盗ルパンレッドが暗躍しているとの話を聞かされるゴジュウジャー達。
なんと生徒をさらっているという不届き者で、それを防ぐために生徒会長はパトレン1号として戦っているという…
つーかこの学園、生徒が半年も家に帰らないだの、校長がいきなり掃除係に落ちぶれただの、謎の快盗が生徒をさらっているだの
トラブル多すぎだろマジで!普通の学校じゃありえないことがどんだけ起こってんねん!
「あなたは生徒を盗んでいたんじゃなくて、救っていたんですね」
「ちっぽけな抵抗だけどね…奴らは突然現れて私の生徒を奪っていった…
奪われたものは必ず奪い返す…!君たちにも力を借りたい」
と、ここで校長やルパンレッドのことについての真相が明らかに。
この学校はある日突然敵の怪人たちの襲撃を受け、校長は立ち向かおうとしたものの1人ではどうにもならず敗走し
その後ルパンレッドの力を得たことで、怪人に洗脳された生徒たちを少しずつ元に戻していたんだという…
なるほど、生徒たちが帰らないというのは怪人の洗脳のせいであり、ルパンレッドが生徒をさらっているというのは洗脳を解いて家に帰してあげていたということか
ちなみに洗脳を解くルパンレッドの力というのがこれです。ダイヤルファイターの力を駆使して正気に戻すっていうね
なんでダイヤルファイター!?と思ったら、ダイヤルファイターってルパパト本編においては
あらゆる鍵を開けることのできる「解錠」の能力を持っているんですが
今回はそれを洗脳から元に戻す「解除」の能力として使ったという…
解錠(かいじょう)と解除(かいじょ)ってそんなダジャレみたいな応用きくんかい!(えー
「そんな…晩堂先生が戦い続けていた…?ずっと一人で…僕は生徒会長失格だ…!」
そんな校長の真相を知った生徒会長ですが、これまでそんなことも知らずにのうのうと暮らしていた自分はなんて愚かなんだと思い始めることに…
そうだよ。お前さっき校長のこと「青春の邪魔だ晩堂」って罵ってたよな?(えー
俺はそういうの忘れないからよぉ!いやーひどいこと言ってたなー学校の平和を守ろうとした校長にひどいこと言ってたなぁー!
「ああ…愚かな負け犬の僕なんか…」
「そうかよ。じゃあ一生そこでウジウジしてな!
負け犬がなんだ?この学園を守るのは俺達じゃねえのか!」
とその時、ウジウジする生徒会長の前で学園を守るために戦う闘志を見せつける吠!
これは…かつて負け犬ナンバーワンと名乗った吠にとって、この程度で心折れていじけることなど許せなかったのでしょう
吠にとっての負け犬とは、愚かで情けない存在ではなく何度負けようともそのたびに不屈の闘志で立ち上がり続ける存在ですからね
そんな吠の叱咤激励が効いたのか、自分も加勢して学園の怪人たちと戦う覚悟を決める生徒会長!
吠と2人で並び立つこの姿、ウルトラマンの主役とスーパー戦隊の主役が並び立っている
と思うと胸が熱くなるものがありますね…
「晩堂先生!先生と一緒にこの学園を守りたいんです!僕達の力で取り戻しましょう、全部!」
「いいだろう…!エンゲージ!」
そして校長とも合流し和解を果たした生徒会長は、2人で同時に変身することとなりますが…
このシーンで校長の変身ポーズが大きな話題となりましたね。それがなぜかというと
右腕を天に掲げるポーズ
→仮面ライダーカブト両腕を力強く構えるポーズ
→仮面ライダー龍騎
右腕をスタイリッシュに構えるポーズ
→仮面ライダーウィザード敵を指差すようにして構えるポーズ
→仮面ライダーWといった具合に、これぞ平成ライダーの集大成といった変身ポーズの組み合わせになっているという…
あらゆる平成ライダーの主役たちを演じてきた高岩さんならではの超豪華な変身ポーズですね
ちなみに生徒会長の方もしっかりウルトラマントリガーの変身ポーズになっているとのことで、
他作品のヒーローもポーズとして取り入れるっていう試みが面白いですね
さらには2人が同時変身することによってパトレン1号とルパンレッド、
そして強化形態のスーパーパトレン1号とスーパールパンレッドまでも並び立つことに!うおおおおお!
これは凄まじいファンサービスですよ…というのもパトレン1号とルパンレッドはライバル関係であるために、
本編ではこうして並び立って戦う姿はほとんど見られなかったことと
それともうひとつ、強化形態で言うとスーパーパトレン1号はすごく不遇な扱いだったことで有名なんですよね
どれぐらい不遇だったかいうと、物語の中でいつまで経っても登場せずに最終話になってギリギリなんとか出番をもらえたっていう…
スーパールパンレッドの方は物語中盤で早々に登場したにも関わらず、スーパーパトレン1号はいつまで経っても出してもらえないというこの悲しき格差…
これは噂によるとルパンレンジャーとパトレンジャーのおもちゃ売上の差だと囁かれていましたね
ルパパトはルパンレンジャーとパトレンジャーが対決する図式の戦隊だったわけですが、
子供たちの人気はルパンレンジャーの方に集中しており、パトレンジャーの方は人気がなくておもちゃがあまり売れなかったために
パトレンジャーは強化アイテムを使わせてもらえずルパンエックスという追加戦士のために使われてしまって
哀れにもスーパーパトレン1号は最終話まで出てくることがなかったという…いやほんと悲しかったよな…
何が悲しいって、子供の人気はそんな風にルパンレンジャーに偏っていたみたいですが
大人の方はそんなことなくてパトレンジャーもちゃんと人気あったんですよ
毎週のようにツイッターでトレンドに入ってパトレンジャーを熱心に語る大人たちが大勢いたし
俺自身もどちらかというとパトレンジャーの方が好きだったしな…
そんな風に、大人からはすごく愛された戦隊だったにも関わらず、
子供たちからは振り向いてもらえず、不遇な扱いを受けることになってしまったという
そんなパトレンジャーの悲劇の象徴がスーパーパトレン1号なので…
それが今回こうして勇姿を見せてくれたのは嬉しかったですね。しかもスーパールパンレッドと並び立つ形での登場ですよ
ルパパト本編においては、スーパーパトレン1号とスーパールパンレッドが並び立つことはなかったと思うので
かつて叶うことのなかった夢を今回こうして叶えてくれたというかね…
そんな戦士たちの活躍の甲斐あって、学校から怪人たちは一掃され平和な日々が戻ってきたのでした。
いや今回の話はめちゃくちゃ豪華で盛り沢山な内容でしたね…
ウルトラマン、仮面ライダー、ルパパトをこれまで見てきた視聴者にはあらゆる場面が大サービスだった思います。次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
8月7日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第121話
さてらーめん再遊記121話の感想ですが、今回の話は前回ラストで武田のオッサンが和文と同じことを言い出した件について、
なぜそうなったのか芹沢サンが考えを巡らせている場面で始まってますね。
そんな中、「今の武田さんの発言には同意ですね」と語り出した熊川編集長。
この熊川編集長が誰なのかっていうと、原田編の時に登場した人でラーメンに関してかなり確かな目を持った人物って感じですね
「僕も常々、味噌ラーメンはラーメンマニアやグルメメディアから過小評価されていると感じてましたから」
「大きなポテンシャルを秘めたジャンルであることは、昨今の味噌らーめん激熱食堂が証明してますしね」
「そうなんですよ。マニア目線やメディア目線でなく、外食業界目線に立つと違った風景が見えてきます」
(熊川もそう思っていたということは、武田もということはありうるか…
ああ見えて物事の勘どころを掴むことには長けた奴だし)
そして「味噌ラーメンはオワコンではない」ということについて、熊川編集長も同じことを思っていたと聞かされることに。
その話を聞いたことで、芹沢サンとしては見る目がある人間なら同じ結論にたどり着くこともありうると思ったようですね
つまり、武田のオッサンが和文とまったく同じことを言い出したのは、何か裏で工作をしていたわけではなくて
単に武田のオッサンが見る目のある人間だったからってことのようですね
今回芹沢サンも「武田は物事の勘どころを掴むことに長けている」と語っているし、
本能的に物事の大事な部分に気づける能力を持っているってことが
武田のオッサンがあの考えに行き着いた理由と考えてよさそうです
それで言うと、前回俺が予想した3つの仮説のうち
仮説その1が正解だったってことになりそうですね
とりあえず、3つの仮説のうち1つでも正解していてホッとしたといったところでしょうか
そんな中で完成した武田のオッサンの味噌ラーメン。見たところ具はバターやコーンを乗せており
味噌ラーメンとしては結構よく見かけるような定番のスタイルにしてきたようですね
「さあ食ってくれ!昔懐かしサッポロ味噌バターコーンラーメンだ!」
「うん、美味しい!味噌とバターが溶け合ったじんわりコックリした味わい!
麺の心地いいプルプル感もたまらない!いやこの味は本当に懐かしいなあ…
昭和の時代に大胆にも味噌、バター、コーンを組み合わせたのは驚くべきことです。
昭和の味噌ラーメンがいかに先進的であったか…その偉大さを再認識させてくれる一品だね」
そんな武田のオッサンの味噌ラーメンには審査員もかなり満足している様子。
昭和の時代に生まれたものが今でも通用すると言わんばかりのコメントで、
「味噌ラーメンはオワコンなんかじゃねえ」という武田のオッサンの主張がまさに体現されたラーメンという印象ですが…
「でもここにはノスタルジーしかないじゃないですか」
「あん?」
「確かに美味しいとは思いますよ、でもこれは昭和の味噌ラーメンを
忠実に再現しただけに留まっているんじゃないんですか?」
あっとここで痛烈な一言を食らわせる和文!
武田のオッサンが作った味噌ラーメンは、ただ懐かしいだけで新しい味わいがまったくないと…
確かに味噌バターコーンラーメンといえばすでに定番として知られているメニューだし、
審査員たちもただただ懐かしくて美味しいと過去を振り返ることしか言っていなかったわけですが…
「確かにそう言われたら…」
「昔は良かったとアピールするだけの味噌ラーメンでは、単なる懐古主義にすぎません」
「ユーチューブ小僧だけあって口先だけは達者だな!そんな大口叩くだけのラーメンが出せんのかよ!」
「勿論ですよ…それを今から召し上がっていただきましょう。
昭和から平成、そして令和までの味噌ラーメンの歴史を一杯に込めたものにするつもりです」
な…なにぃ!?昭和、平成、令和の歴史をすべて込めたラーメン!?
和文のやつとんでもないこと言ってるな!?そんな歴史の集大成のようなラーメンが本当に作れるのか!?
昔の懐かしい要素だけでなく、現在の新しい要素をも含んだ形にするとなると…
たとえるなら機動戦士ガンダムジークアクス的な…(えー
和文はもうすでにそんな味噌ラーメンを思いついているということなのか、急にとんでもない強キャラに見えてきたな
和文といえば、前回は武田のオッサンの発言にビビり散らかしていて「あ、こりゃ負けたな…」という雰囲気でしたが、
今回は逆に堂々たる振る舞いで武田のオッサンを言い負かしており「あ、こりゃ勝ったな」と確信するような回でしたね
結構振れ幅のでけえキャラだな和文!(えー
ともかく今回の流れを見るに、もはやこの勝負は和文の勝ち確定となりそうな予感
語り手チームの2勝1敗になるかと思ってましたが、3戦とも全勝って展開が見えてきましたね…次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
8月5日
みなさんこんにちは、わたくしこのところワートリ感想を書かずに逃亡生活を送っておりましたが
本日ようやく逃亡をやめてワートリ感想の続きを書きました!
なぜならもう今月のジャンプSQが発売してしまいましたからね、これ以上逃げ続けると手遅れになってしまうので
さすがに書くか…!と覚悟を決めた次第でございます
と、思ったら今月のジャンプSQってワートリ休載だったんですね
え、つまりあと1ヶ月は逃げれる…?(えー
とかそんなことを考えていたら「ワートリの感想を書くのをやめてしまったんですか…?」と悲しそうに心配しているマシュマロが送られてきていました
いやすいません、単に意味なく逃亡してただけです…(えー
ぶっちゃけだらしないサボりです…心配かけてすいませんでした!今日やっと感想書いたんで許してください!
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第255話「遠征選抜試験46」、第256話「遠征選抜試験47」
さてワートリ255話・256話の感想ですが、この話の冒頭は諏訪さんチームの隊長評価の結果が明らかとなってますね
その結果はなんとオサムに500点すべてを集め、他のキャラは0点!こ、この配点は…
前回の俺の予想カンペキに大当たりですよ!
だーっはっはっはっはっは!!
あまりに完璧な配点予想!オサムにすべての点を集めると思っていたぜ!いやはや我ながら素晴らしすぎる予想ですな
つーかせっかく当たってるんだから逃げ回らずに今回の感想書きゃよかったのにな(えー
この1ヶ月なにをモタモタしていたのか…定期的に無駄に遅くなってしまうことが悔やまれるぜ
そして「オサムに500点、他のメンバーは0点」というこの配点について、隠岐や宇井ちゃんの反応ですが
2人ともあっさりとこの配点を受け入れてくれていますね
そうでしょうとも、俺もこの2人については「穏やかで優しい性格なので自分の点を惜しみなくオサムにあげるだろう」と前回語っていたので
すべては完璧!俺の予想あまりにも完璧や!
あとは葉子を残すのみですが、こいつはオサムの遠征行きが決まればとりまる先輩とデートできるって約束があるから
デートのために自分の点なんざ全部オサムにあっさりあげて終わりですよ!いやー今回なにもかも俺の予想通りだったなー
ってアレーー!?
おいちょっと待て!一番あっさり点を渡すだろうと思っていた葉子が一番ゴネて点を渡したがらないという結果に!
な、なぜに!?お前とりまる先輩とデートしたくないんか!?この話を出せばいともあっさりと点をくれるはずが…
「おめーは京介の件があんだから三雲が受かったほうが都合いいだろ」
「それはそれ!これはこれ!」
って、まさに諏訪さんがとりまる先輩とのデートの件を話題に出してくれましたが、それでもまったく言うことを聞かない葉子!
なんという不合理な女だろうか…(えー
葉子はもともと理屈では動かない性格でしたが、これほどまでに「なんとなく気に入らないから」って気分だけで反対するのかよ!どうすりゃええっちゅうねん!
「わかったわかった、じゃあ香取に100点やっから好きなように分配しろ」
「それならいいわ」
って、100点をやるから好きに配れと話したところ、いともあっさりと納得した葉子。
それで納得してくれるんや!?なんともよくわからん奴だな…結局葉子の主張は
自分も好きなように配点してみたいってことだったんだろうか?
がしかし、葉子が配点したその結果を見て微笑ましげに笑う諏訪さん。これは…
つまり葉子がギャンギャン言っていたのは単なるワガママじゃなくて微笑ましい行動だったということか。
じゃあ何が微笑ましいのかってことなんですが…俺が思うに、葉子はオサム1人だけに点をやるんじゃなくて
仲間みんなに点をあげたかったんじゃないですかね
たとえば俺自身、「オサム500点、他のメンバーは全員0点」と書いていて思ったんですけど
オサム以外全員0点って言葉から感じる印象ってオサム以外みんな役立たずでしたみたいに聞こえるというか
それぐらい0点の印象っていうのは嫌なイメージがあると思うんですよね
そういえば前回の感想でも、「自分が0点になるのは嫌だ」って心境を俺が他のチームの採点見ながら語ってたし
それぐらい0点っていうのはイメージの悪さがつきまとうものだと思うんですよね
葉子はたぶん、そういうイメージの悪さから仲間を守ってあげたかったんじゃなかろうか
だから諏訪さん、宇井ちゃん、隠岐にも点数を配って0点にならないようにしたっていう。
そんな中で自分だけは0点のままにしてますが、葉子は自分だけなら0点になっても別に構わないっていう考えを持ってるってことですかね。なんという…
「俺だったら自分が0点なんて嫌だから25点くらいつけるぜ!」って言ってた俺は人として完全敗北や…(えー
これ、前回の感想で「自分を0点にした王子」を見ながら俺が語ってたことなんですが
今回の葉子の場面で思いっきり俺を刺しに来る言葉になってしまった…!ぐああああああああ
さてともかく、さっきの隊長評価の採点をもって第1試験は完全に完了したわけですが
すぐに第2試験についての説明が放送で行われることに。
A級チームと臨時部隊チームが大勢激突するバトルってことは前回も説明されてましたが…
《勝利条件は、味方陣営の得点を5000点まで到達させること。
先に5000点を獲った陣営の勝利となり、どちらの陣営も5000点に達しなかった場合は
開始から36時間の時点で得点が高かった方の勝利とする。
各隊員にはそれぞれ撃破点があり、A級部隊は隊長が200点、オペレーターが120点、それ以外の隊員は100点。
一方で臨時部隊の隊員は、A級評価の数字がそのまま撃破点になる》
と、ここで初めて聞くことになる勝利条件のルール説明が。どうやら第2試験では得点が勝敗の鍵になるようで
敵を倒しながらより多くの得点を目指していくという内容の戦いとなるようですね。そして敵によって倒した時の得点がそれぞれ違うので
より高い点を持った敵を倒したほうがお得ってことか…
となると何よりも重要なのがA級評価の得点がそのまま撃破点になるって話ですよね
今までなんのために使われるか謎だったA級評価ですが、これで高い点をつけられたメンバーほど
倒された時の点がでかいので敵からするとオイシイ標的になってしまうってことか
そんなA級評価の一覧がこちら。一番高得点を獲ってしまったのが156点の諏訪さんなので
一番敵に倒されたら困るのが諏訪さんというわけか。なにげに143点の来馬さんや121点のオサムなんかも
戦闘力が高くないのに人柄でA級評価を稼いでしまったので、敵からすると「あいつら弱いし倒したら点がガッポガッポ入るぜ」という
めちゃめちゃ狙い目なおいしいユニットになってしまってるというわけか
ただその逆に、戦闘力が高くてA級評価を稼げてなかったキャラなんかは、「あいつら強いのに倒せても点がぜんぜん入らねぇ…」という
絶対戦いたくないゲロマズなユニットになってるというわけですね。この中でいうと
13点の葉子、27点の漆間、40点のユズル、46点の菊地原、52点の影浦、62点の千佳ちゃん、67点の水上あたりやばそう。
このメンバーみんな実力的にはA級並みに強いのに、それを苦労して倒してもまるで点にならないと思うと最悪の存在ですね
特に13点の葉子相手にするの地獄すぎるだろ
これは第2試験でも葉子の存在が戦況を引っ掻き回す鍵になりそうだなあ
さらに今回の試験の特徴的なルールとして、ターミナルという施設が置かれるとの説明が。
このターミナル、破壊すれば500点もの大きなポイントが入るのと
倒された隊員のリスポーン地点としても使えるので
ターミナルを失うと敵に高得点を取られてしまい、さらに味方のリスポーン地点もなくなってしまうというわけか
というか今回の戦い、倒されたとしてもターミナルのある場所から復活できるっていうのは大きな特徴ですね
つまり葉子みたいに、強いうえに倒されても点の低いキャラは
やられるの気にせず戦いまくってターミナルから復活するって戦法が強力なわけか
《最後に補充要員について。臨時部隊への参加で隊員が欠けている
風間隊、嵐山隊、三輪隊に関しては欠員を埋めるため補充要員が参加する》
そして最後に、A級チームのメンバーで風間隊の菊地原と歌川、嵐山隊の木虎、三輪隊の古寺に関しては
臨時チームの方に参加しているので、代わりの補充メンバーを用意するとの連絡が。
いやいやA級にそんな戦力つぎ足さんでも…と思いましたが、風間隊って菊地原と歌川が抜けてるから
今って風間さん1人しかいないのか。それはさすがに可哀想やな…そんなわけで補充メンバーを見ていくと
ゲゲェーー!?
予想外すぎるメンバーが次々と集結!どいつもこいつもクセの強い連中ばかりですよ!
寺島雷蔵は元トップクラスの弧月の使い手でレイガストの開発者、クローニンはハウンド、バイパー、スコーピオンの開発者なので
この2人だけでワートリのつえー武器ほとんどに関係してるっていうくらい、武器との関わりが強いコンビですね
この2人が本気を出したら「お前らにこの武器の本当の使い方を教えてやる」みたいな、深い知識で圧倒するような戦いを見せてくれるんじゃなかろうか
沢村さんは元アタッカーで防御・援護が得意なパラメータの持ち主、林道支部長は戦闘スタイル不明ながらパラメータが化け物みたいに高い
ということが過去のデータブックに載っているので、なんと言っても注目なのは林道支部長でしょうね
パラメータだけ見ると全キャラクターの中でも指折りの圧倒的な数値を持っているので、冴えないオッサンに見えて信じられないくらい強いんだろうと思います
そんな林道支部長がいよいよベールを脱ぐかと思うと楽しみですね…次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
7月31日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第193話「引き際」、第194話「心臓」
さてウマ娘シンデレラグレイ193話・194話の感想ですが、この話は勝てなくなったオグリをファン達がどう思っているかが語られる回となってますね
「オグリの負ける姿はもう見たくない」「つーか陣営も走らせないでしょ」「もう休ませてあげるべき」という意見が広がっているようですが…
こういう空気感は現実でもそうだったみたいですね
勝てないのに無理に走らせるのは虐待だとか、もう引退させてやれっていう声がどんどん大きくなっていったと聞いたことがあります
なんなら現実はもっと過激で、「オグリを引退させないなら爆破事件を起こす」とかいう脅迫までされた
っていうくらいの異様なムードになっていたとか…当時はこういう爆破とか脅迫とかの事件も多数あった時代ですしね…
って、そんな風にオグリの周りに嫌な空気が流れる中、
ニヤニヤしながらオグリ陣営の前に現れたマックイーン!なんなんだお前そのニヤけ面は!
「オグリ終わったな」って直接あざ笑いに来たってのか!?
「わたくし菊花賞で勝ちましたわ」
「あぁ…知ってるよ、頑張ったな」
「というわけで本日からわたくしも六平トレーナーのチームということで」
「待て待てなんでそうなる」
って、マックイーンがニヤニヤしていたのは
「菊花賞で勝てましたわ!」ってことが嬉しくてご機嫌なだけでした
そんな微笑ましい理由だったんかい!そういう憎めない性格はさすがマックイーンやな
さらにマックイーンは六平さんのチームに入りたくて押しかけてきたようですが、
「いきなり無茶言うなオイ」と追い返されてしまいます。そりゃそうだ
ただこのシーンを見ていて思うのは、マックイーンのように新たな世代が育ってきているってことですね
こうしている今も、オグリよりも若い世代で伸び盛りのウマ娘が現れてきているっていう。
もう終わりの見えているオグリは引退させて、新しい世代のウマ娘を育てていく時期がきているってことなのか…
さらに今度は、あの見た目ロリのベテラン女医からも「オグリはもう以前のオグリじゃない」との宣告を受ける六平さん。
どうやら医学的な目線から見てもオグリの衰えは明らかなようで、特に心肺機能について指摘しているようですね
「スポーツ心臓か…」
「ああ、歴史的な激戦に耐えられたのもこの心臓のおかげなんじゃないかと私は思う」
なんとオグリが今まで勝てていたのは、常人よりも心臓が強くスポーツ心臓という状態だったからと語る女医。
心臓か…それに関しては実際の馬でもちょくちょく話題になることがあって
特にテイエムオペラオーが強い心臓を持っていたことで有名ですよね
オペラオーの強さを分析するために検査したところ、平均的な馬よりもずっと大きくて強い心臓を持っていたって逸話を聞いたことがあります
「だがあの子はもうスポーツ心臓じゃない。何度も測定したが平均的な数値しか出なかった。
まるで使い果たしたかのようにね」
がしかし、そんなオグリのスポーツ心臓も今やすっかり衰えてしまったと語る女医!
マジすか心臓もそういう風に衰えていくもんなのか!?なんていうか持って生まれたものだから基本的に変わらないのかと思ってましたが
内蔵も年月によって強さが失われていくってことなのか…まあサラリーマンとかも肝臓が弱るとかよく聞くしな…(えー
ともかく肉体や心臓についても衰えが決定的だと言われてしまったオグリ。もはや復活は絶望的としか言いようがない状況ですが…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
7月27日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第22話「おトク?迷惑?これが節約!」
さてゴジュウジャー第22話の感想ですが、今回の話はファイヤキャンドルが新たな力を求めて指輪狩りをしている場面で始まってますね
そんなわけで、レッドバスターの指輪を持っているというフライドチキン屋を襲撃したファイヤキャンドルですが
「営業妨害だよ、お客さん」とたやすく攻撃をかわされてしまうことに!
こ、このフライドチキン屋は一体!?名もなき猛者か何かなのか!?と思って顔をよくよく見てみたら
ドンブラザーズの雉野じゃねーか!!
まさかの雉野がこんな形で登場とは!?しかも今作ではレッドバスターの力を持っているということで
さっきファイヤキャンドルの攻撃をかわしたのも、レッドバスターの特殊能力である高速移動を身に着けていたからか
第1話では範道大也がクワガタオージャーの力を身に着けてましたが、雉野もそれと同じようにレッドバスターの指輪を手に入れていたんだなー
がしかし、いざ変身して戦ってみたらいともあっさりと敗北する雉野!き、雉野ー!!
なんというブザマな!シンケンレッドに変身したファイヤキャンドルの攻撃でごろんごろん転がって変身解除って!
お前最初の不意打ちかわした時だけが見せ場だったじゃねーか!(えー
「こんなんじゃ足りねェ…!もっと…!もっと力を!」
そんなファイヤキャンドルにあっさりと片付けられた雉野は、こんなんじゃ足りねェ扱いされて指輪を奪われてしまうのでした
なんという哀れな雉野…まあドンブラザーズでも雉野はこういう奴だったっけな…
「誰に用があるんだい?なーんだ、やっぱり俺かぁ」
「れ…玲さん!」
一方その頃、前回から灰色の目の男こと玲さんを探していた陸王の前に、その本人がぬっと現れることに!
しかも玲さんの訳を演じる役者さんはなんと…馬場良馬!かつてブルーバスターを演じた人ですよ!
さっきのレッドバスターの指輪に続いて今度はブルーバスターの役者さんが登場とは…今回はゴーバスターズ好きにはたまらない回だろうな
「山ほど聞きたいことがあるんです、玲さん!」
「一河緒乙って子のことなら陸王の想像通りさ。さらったのは俺だ、フフフ」
いきなりヤバさ全開顔でドン引き発言する玲さん
話を聞こうとする陸王に対し、ガンギマリな表情で「俺が緒乙ちゃんをさらったのさフフフ」と言い出すとか!
完全に頭がイッちゃってるヤバイ奴にしか思えませんが…
「お前、俺のこと大好きだったよなぁ。目の色とか真似しちゃってさ」
「玲さん…!誘拐なんて間違ってます、緒乙ちゃんには大切な家族がいる!」
「相変わらず真面目だねぇ。でも、そんなお前と一緒にいたから俺は選択を間違えた」
「…」
「俺はお前のために一度死んだんだ。二度目はお前が俺を救うべきなんじゃないのか?
頼むよ陸王、俺にはお前しかいないんだ」
う、うわあああ!またヤンデレホモ兄貴キャラの登場かよ!(えー
玲さんその手のキャラはもう間に合ってますんで!クオンっていう奴がすでにいるんすよ!
それと「俺はお前のために一度死んだ」と意味深なことを言ってますが、どうやらそれは腕に残っている大きな傷跡のことを言っているようです
かつて玲さんは陸王をかばって重傷を負ったことがあるっていうことなのか?
というかヤンデレホモってことに加えて大きな傷跡持ちってこともクオンと丸かぶりっすよ玲さん!(えー
「ファイヤキャンドル!こいつで大人しくしてろ!」
そして場面変わって、力を求めて暴れ回るファイヤキャンドルを相手にボウケンレッドに変身して戦う吠!
おおボウケンレッド!歴代の戦隊戦士の中でも俺が指折りで好きなキャラですよ!
しかも「こいつで大人しくしてろ!」という言葉とともにデュアルクラッシャー・ミキサーヘッドを構える吠!
ミキサーヘッド!?またレアなもん持ち出してきたな!?デュアルクラッシャーっていうのはボウケンジャーの必殺武器なんですが
敵の動きを止めるミキサーヘッドと大火力を出せるドリルヘッドの2通りがあって
劇中では主にドリルヘッドの方を使っていたんですよね
なのでデュアルクラッシャーといえばドリルヘッドのイメージが強いんですが
今回はあえてミキサーヘッドの方を持ってくるとはマニアックな…
それとデュアルクラッシャーを使うには、本来ならアクセルテクターっていう胸や肩につける装甲が必要なんですが
吼が変身すると最初から肩や胸にそれっぽく見える装飾がついてるっていうのが面白かったですね
「うぐぐぐ…!誰でもいい…!俺にもっと力をよこせえええええ!!」
と、ミキサーヘッドの効果によって拘束されてしまったファイヤキャンドルでしたが、
まったく大人しくすることなく「もっと力をよこせええええ!」と物凄い咆哮をあげることに!
すると次の瞬間、その声に応えるかのように見たこともない武器がファイヤキャンドルの前に現れてしまいます
「なんだこいつは…?お前が俺を強くしてくれるのか…!?」
「あれはまさか…!やめろ!それを使えばお前は!」
そんな謎の武器を手にした瞬間、なんとファイヤキャンドルはスーパーシンケンレッドへとパワーアップしてしまうことに!
スーパーシンケンレッド!?シンケンジャーでも使われた強化フォームですが、そういう姿へと進化できる武器ってことなのか!?
そんな強化形態となったファイヤキャンドルのパワーは凄まじく、ゴジュウジャー全員を相手に1人だけで完全に圧倒してしまいますが…
「ぐがっ…!?な、なんだ…!?体が…!」
「あの銃、オルカブースターは指輪戦士の力を強める銃だ…
しかし不適格な者が使えば凶暴性に飲み込まれ、やがて血を求めるだけの化け物になる。
前回の指輪争奪戦の時に、誰もオルカブースターに適合できず多くの犠牲者が出た。
二度と使われることのないように海深くに封印されたはずだったんだが…
ヤツの力を求める心に共鳴して目覚めてしまったんだろう」
がしかし、ひとしきり暴れたと思ったら急に苦しみだして撤退を余儀なくされてしまうファイヤキャンドル!
事情を知っている熊手真白の説明によると、あのオルカブースターという武器はかつての指輪争奪戦でも使われたものの
大きな力を手にする代わりに凶暴性に飲み込まれ戦闘狂へと変わっていくという欠点があるようで
禁断の武器として封印されていたんだという…もはやファイヤキャンドルの理性が崩壊してしまうのも時間の問題ってことか
「アレは危険すぎる。さっさと捕まえてもう一度封印するしかねえな。そのためにはまず…」
デデーン。なんとオルカブースター捕獲作戦のためにアザラシの着ぐるみを用意した熊手真白!
おいおいおい!さっきまですごいシリアスに話してたのに急にギャグ展開始まったな!?
「なぜこうなる!?ヤツは力を求める者のところに来るんだろう!?」
「ファイヤキャンドル以上に力を求める奴がこの中にいるとは思えねー。
だから残された道はこれだけだ、シャチ(オルカ)の好物はアザラシだからな」
「それにしてもこんなの食べるわけないでしょ、ヤツは多分オスよ。ならメスの方が好きよ」
「シャチ(オルカ)は海の狼とも言われてるらしいぜ。だったらこうだ!アオーン!アオーン!」
って、「俺らは力とかあんまり求めてねーしなー」とアザラシに頼るしかないことを熊手真白が明かす中、
「メスっぽくリボンでもつけた方がいい」「狼っぽく吠えてみた方がいい」と次々に言い出す吠たち!
てめえらメチャクチャなことばかり言いやがって!そんなんで本当に来るわけねーだろこのボケナスども!
って本当に来たー!!なんだそりゃあああああああ!!
なんと吠たちの行動にギュピーンと激しく反応してやってきたオルカブースター!
あのギャグ作戦で本当に来るやつがあるか!なんてカオスな回なんだ
「ヒャハハハ!逃がさねえぜぇ、ゴジュウウルフ!
うっ…か、体が…熱い…!がああああああ!!」
とその時、嬉々として戦い始めたもののすぐに自分の炎に燃え尽くされるように様子がおかしくなってしまうファイヤキャンドル!
そして気がついた時には、もはやスーパーシンケンレッドの姿ではなくおぞましい怪物へと変わり果てていました
こ、このヒーローと怪人の姿を混ぜたような異形の姿は…
シンケンジャーと仮面ライダーディケイドのコラボの時になんかあったやつ!(えー
そう、あの時はチノマナコという怪人が仮面ライダーディエンドの力を奪い取って
ヒーローと怪人を混ぜた異形の姿となってしまい、本家シンケンレッドがそれと戦ったわけですが
まさか今度はシンケンレッドがあのような異形の姿に成り果ててしまうとは…
「ぐっ…このままじゃ勝てねえ…!おおおおおお!!」
そんな怪人と化したシンケンレッドの力に歯が立たず、
意を決してオルカブースターを奪い取る吠!もはやこの力を自分も使うしかないということか、
しかしオルカブースターの凶暴な力は吠にも牙を剥き、ファイヤキャンドルと同じように苦しみ始めてしまいます
「ぐううっ…!があああああ!!」
「手を離せ!お前も化け物になりたいのか!」
「俺は…!この街中の不良から赤いジャックナイフと恐れられた遠野吠だ…!
こんな奴に飼いならされるほどヤワじゃねえええええ!!」
がしかし、赤いジャックナイフと恐れられたプライドから、こんな武器なんぞに絶対に屈しないと意地を張り続ける吠!
いや赤いジャックナイフってなに!?(えー
そんなの今回初めて聞いたぞオイ!?突然こんなこと言い出してマジで吹いたわ、今回シリアス展開の中で急にギャグ混ぜてくるよな
そしてついにオルカブースターの力を我がものとし、強化フォームのワイルドゴジュウウルフへと変身する吠!
そういえばさっきファイヤキャンドルもスーパーシンケンレッドへと変身してましたっけ
オルカブースターの力を使いこなすことさえできれば、こういう強化フォームの力を手に入れられるってわけか
「ファイヤキャンドル…俺がケリをつける!」
そんなパワーアップしたワイルドゴジュウウルフの戦闘力はすさまじく、
怪人として暴れ狂っていたファイヤキャンドルを倒し、元の姿へと戻してやるのでした
そしてファイヤキャンドルが元の姿に戻ったことで、感極まったブーケ嬢がひしっと抱きつくことに!
お、おい!ブーケ嬢といえば今まで陸王の追っかけやってたんですが
今回でファイヤキャンドルのNTR成功しちまったな!?(えー
なにげに抱きつくだけじゃなくて今回ファイヤキャンドルにひざ枕とかもやってたしな…
なんてこった単なる強化フォームお披露目回ではなく女子NTR回だったとは…次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
7月22日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第192話「期待外れ」
さてウマ娘シンデレラグレイ第192話の感想ですが、今回の話はめでたい巻頭カラーでの掲載となってますね
にも関わらずなんつー不景気なイラストしてんですか!(えー
く、暗い、暗すぎる…どんよりと沈んだオグリの周囲に描かれているのは、すでにターフを去ったかつてのライバル達。
もはやこのライバル達と共に走ることもかなわなくなってしまったということが、今の不調なオグリを余計にドン底へ落としているということでしょうか
《さあジャパンカップ最後の直線!先頭はオーストラリアの英傑ビートゥルーオンパルス!》
そして本編を見ていくと、なんと場面はジャパンカップの決着シーンへといきなり飛んでしまうことに!
そ、そんな!この漫画でジャパンカップって毎回じっくり描写して盛り上げてきたのに
今回はいきなり決着シーンですか!やっぱりあの外伝で描写したのは本編ですっ飛ばすためだったんかー!
そして我らのオグリキャップはというとなんと11着。オグリが二桁の順位を取ったのってこれが初めてじゃないでしょうか
もはやどうしようもないほどの泥沼にはまってしまっている感がありますね…
有馬のとき5着で絶望ヅラしてた奴らが今となっては懐かしいぜ…(えー
5着で大騒ぎになったくらいだから、11着なんてもうこの世の終わりってぐらい重い反応をされてしまうんじゃなかろうか
そんな中、キタハラだけはいつもの笑顔でオグリを出迎えてくれますが、
それすらも無反応でうつむきながら歩いていくオグリ。
こいつは重症ですな…まさかキタハラに対してもこんな反応だとは…キタハラ大好きガールだったオグリはどこへ行ってしまったんや!
こうなると、オグリを復活させられるキャラがいるとしたらやはり今までのライバル達でしょうね。
今回の巻頭カラーで描かれていたように、オグリが求めているのは今まで自分の前から去っていってしまったライバル達でしょうし
それがもう一度集まってオグリに力を与えるっていう展開が今後に来そうな気がします
そのための伏線がこの前の外伝で描かれてましたし、タマモクロス達がすでに動き出してるんじゃないかな
そうして集まった今までのライバル達から「お前はオグリキャップだろ!」と気合を入れられるっていうのが
オグリ復活の鍵になるんじゃないかと俺は思います。次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第120話
さてらーめん再遊記120話の感想ですが、前回小宮山さんvs古賀の戦いが決着したことで
今回は和文vs武田のオッサンの戦いが始まる展開になってますね
あと和文のラーメン作りには安藤万福も協力してくれるんですね
なんだかんだ和文の仲間として準レギュラーくらいの位置になってきたな安藤万福
『芹沢さん、今度の勝負にあたって味噌ラーメンについて自分なりに色々と考えたんですけど、
芹沢さんの意見もお伺いしたくて』
『ふむ』
『小宮山さんと安藤さんとも意見を交わした結果、
僕らの認識は"長らく味噌ラーメンというジャンルは停滞している"で一致しました。
でも最近、近所にできた昔ながらのオーソドックスな味噌ラーメン屋は大繁盛していて…
疑問が湧いてきたんです、そもそも味噌ラーメンは停滞しているんでしょうか?』
と、ここで回想シーンとなり、和文が芹沢サンと味噌ラーメンについて相談する場面となることに。
以前に小宮山さんからは「味噌ラーメンは停滞している」と言われたわけですが、
和文としては「別に停滞してないんじゃないか?」と疑問を持ち始めたようですね
小宮山さん…前回大活躍したのに今回は的外れ野郎みたいになっちゃって…(えー
そして和文が調べたところ、近所の味噌ラーメン屋の他にも
昔ながらの味噌ラーメンチェーンが今も健在ということが分かったようですね
このシーン、どさん狐らあめんはどさん子ラーメン、味噌の灯台は味の時計台っていう風に現実のラーメン屋をモデルに言ってますよね
サッポロラーメン冬将軍はなんて店がモデルなのかわからんけど…俺が知らないだけでそれっぽい店があるんだろうか
『そうした大手チェーン以外にも味噌ラーメン店は結構ありますし、
味噌ラーメンが主力メニューのお店は少なくないです。
なのに僕も小宮山さんも味噌ラーメンに停滞イメージを強く抱いてきた。
それはなぜかというと…まず昭和の時代の味噌ラーメンブームが凄すぎて、
それ以降の味噌ラーメンシーンはどうしても見劣りしてしまったのではないかと思います』
ともかく和文の調べでは、今の時代でも味噌ラーメンはちゃんと生き残っているということで、停滞というのは単なるイメージに過ぎないと思い始めたようです
そんな停滞イメージの原因は、昭和の味噌ラーメンブームが凄すぎたから比較すると今の勢いがしょぼく感じるってことのようですね
ふーむ…なるほど、昔のブームが凄すぎたから今がしょぼく感じるっていうのは格ゲーでもよく言われる話ですね
というのも、昔の格ゲーというとスト2が日本中で大流行したというとんでもない大ブームが巻き起こったことがあり、
そんなスト2のブームと比べると、それ以降の格ゲーが盛り上がっても「スト2の時と比べると全然だなぁ」みたいに言われてしまって
格ゲー界は衰退しているみたいにしょっちゅう言われまくったしな…味噌ラーメンもそれと似たような状態ってことか
『次に大きな理由としては、ラーメンマニアが独創性の呪縛にとらわれていたんじゃないかと。
独創的で斬新なラーメンこそが優れているという価値観が生まれたことで…
昭和の時代までの味噌ラーメンは、旧態依然とした過去の遺物として切り捨てられてしまいました。
自省を込めて言いますが、僕らラーメンマニアは一般のラーメン消費者が見えていなかったんじゃないでしょうか?
昭和の時代の大手ラーメンチェーンが今も健在であることを思うと…
昔ながらの味噌ラーメンは決してオワコンなんかじゃない!
打ち出し方次第で今でも十分に通用すると思います!』
そして和文が語った2つ目の理由というのは、
ラーメンマニア達が独創的なラーメンを好むあまり、昔ながらのラーメンを忌み嫌うようになってしまったという考え方のようですね。
要するにマニア達の間では昔のラーメンは嫌われるようになっていったけど、一般人たちはそんなこともなくずっと好きだったっていうことでしょうか
なるほど、マニア達のそういう反発心についてはらーめん再遊記の初期にも語ったことありましたね
この場面がそうで、芹沢サンや藤本クンも昔のラーメンに対する反発心がハンパなかったと語っており
実際に芹沢サンが「昔ながらの中華そばが一番だとかくだらない」と言い放ったりと
昔のラーメンへの嫌悪感をモロに出してたり、ラーメンに詳しいキャラほどそういう傾向が強かったと思います
しかしマニアでもなんでもない一般人としては、昔のラーメンへの嫌悪感なんて持ってなくて今でも好きなままってことを和文は言いたいわけですよね
まあ確かに。サッポロ一番みそラーメンとか今でもうめーしな
俺もカップラーメン編の時に色々食べ比べてみて、サッポロ一番みそラーメンがやたらと美味いことに驚かされた記憶があります
ともかく和文としては、味噌ラーメンが停滞しているというのは単なるイメージの話であって
実際には十分おいしく食べられるだけのポテンシャルを持っているという結論に辿り着いたようですね
あとは武田のオッサンに勝つためにどんな味噌ラーメンを作るかですが…
「では先行の武田さん、料理を開始してください!」
「その前にひとこと言いてえことがある!」
「え?」
「いつの頃からか世間のラオタどもは味噌ラーメンが停滞しているとかほざくようになった!
そりゃあ昭和のブームに比べたら盛り上がっちゃいねえだろう!
しかし今もうめえ味噌ラーメン屋は日本中にウジャウジャある!
味噌ラーメンはオワコンなんかじゃねえ!それを今から分からせてやる!」
って、なんと今回和文があれだけ考えていた理屈と
まったく同じ考えを会場で先にぶちまけてしまった武田のオッサン!
言ってること何もかも和文と同じや!?それを先に言われてしまったとなると、
和文は武田のオッサンの二番煎じというとんでもなく不利な立場となってしまいましたね
実際、自分と同じ考えを先に言われてしまい、まさかこんなことになるなんてと苦悩の表情を浮かべる和文。
一気に和文にとって苦しい展開となってしまったわけですが、それにしてもなぜ武田のオッサンはあの考えに行き着いたんでしょうかね?
仮説その1:細かいこと考えずに本能的に行き着いた
まず仮説の1つ目がこれなんですが、武田のオッサンに対しては芹沢サンが以前のシリーズで
「武田のオヤジは下品で乱暴で荒削りだが、商売の本質を大掴みしている」
と語っていたことがあるので、和文のように細かい理屈を積み重ねなくても
本能的に本質を見抜いてあの結論に行き着いたってことが考えられるのかなと。
仮説その2:優秀なアドバイザーに入れ知恵された
仮説の2つ目がこれ。武田のオッサンが自分で考えたんじゃなくて、他の人間に教えられたってことですね
というのも、武田のオッサンはこの勝負の前に誰かと電話で連絡しながら準備を進めていたので、
もしこの電話で話していた相手がかなりの実力者で、和文と同等以上のレベルで考えられる頭脳を持っていたとしたら
今回の理屈を武田のオッサンに授けたっていう可能性も考えられるのかなと。
仮説その3:和文に盗聴器を仕込んだ
そして仮説3つ目がこれですが、これはもう武田のオッサンが和文に盗聴器を仕込んで今回の話すべて盗み聞きしていたという
ド汚い真似をしていた可能性ですね。なにしろ和文の考えていたこととまったく同じことを言い出したわけですから
和文の話をすべて聞いていた可能性もあるのかなと…なんで武田のオッサンが盗聴器なんて持ってるのかってことについては、
それこそさっき電話で相談していた相手がそういう機械に詳しい奴だったとか…
この説だと武田のオッサンがとんでもなく汚いヤツになってしまいますが、今回芹沢サンが
「武田はどんな汚い手を使ってくるか分からない」と言っていたので
そんなに汚い手を使うってことなら、盗聴器を使うぐらいのことはやってくるんじゃないかなと…
とまあ3通りの仮説を予想してみたわけですが、この中に当たりはあるのかどうか…次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
7月14日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ外伝 「盤外」
さてウマ娘シンデレラグレイ外伝の感想ですが、前回の「遠雷」がタマモクロスの過去を描いたのに対して
今回の「盤外」はオベイユアマスターのその後を描いた内容となってますね
そういう意味では前回とは対象的なテーマになってるんやな
ともかく、日本での戦いを終えてアメリカに帰ったオベイユアマスターですが、
それからというものまったくレースで良い結果が出ずに鬱屈した日々を送っているみたいですね
ふむ…もともとオベイユアマスターはアメリカのレースで勝てずに日本のジャパンカップへ狙いを定めたキャラでしたから、
アメリカに戻った後は結局また勝てない日々を送ることになってしまったということか
ってそんな中、新聞を手にして今年のジャパンカップの記事を目にするオベイユアマスター!
1、2、3…という順とウマ娘の名前がずらりと並んでますが、その中には7番目にオグリキャップの名前が…
ちょっ!ネタバレやネタバレ!まだ本編で今年のジャパンカップやっとらんっちゅうねん!
こんな外伝の記事でジャパンカップの順位見せとるやんけ!まさか本編でも描写すっ飛ばして今年のジャパンカップはもう終わり!?いやああああああ
と思ったら、オグリキャップの7番というのはこれって出走の時に割り当てられる馬番だそうです。
な、なんだそうか、てことはレースの結果の順位じゃなくて、まだ始まる前の単なる番号ってことか
なんにしろ、オグリも最近は調子が落ちる一方で勝てないレースが続いてますから、
そういう意味ではオベイユアマスターと似た立場なのかもしれませんね…
ってそんな中、「おーいたいた」と突然現れたディクタストライカ!
ディクタストライカ!?なんでお前がここに!?だいぶ前に「ちょっくら海外行ってくるぜ!」って飛び立ったのは覚えてますが
まさかオベイユアマスターを訪ねにアメリカへ行っていたとは…
「なぜ君がこんなところに…」
「色々と頼まれごとしててな、お前のこと探してたんだよ。
そうだな…良い知らせと悪い知らせ、どっちから聞きたい?」
「…悪いニュース」
そして良いニュースと悪いニュースという二択で
クソ嫌そうな顔をしながら悪いニュースを選ぶオベイユアマスター。
そこまで嫌な顔しなくても!でもオベイさんってなんかあれだな
嫌な顔してる時のほうがぶっちゃけ可愛いな(えー
あのやたら明るい演技モードの時より、この超不機嫌ヅラの方が正直可愛いと思うわ
「悪い知らせだが…ごめんな、空港で荷物すげえ雑に扱われてよ、ちょっと折り目がついちまった」
そんな悪い知らせというのは、ディクタストライカが持ってきた手紙にちょっと折り目がついてしまったということのようです
何かと思ったらそんなことかよ!?折り目がついちゃったとか適当に伸ばして黙っときゃええんや!(えー
そして良い知らせというのは、この手紙そのものだそうですが、一体誰が送ってきた手紙なのか…
って、なんとそんな手紙の送り主はタマモクロス!
それを知った途端、ニッコリと嬉しそうな笑みを浮かべるオベイユアマスター!
おいおいさっきの不機嫌ヅラはどこいった!不機嫌ヅラはよ!(えー
タマモクロスのことめちゃくちゃ大好きやんけオベイユアマスター…
そういえば以前にジャパンカップで戦ったときも、深々とタマモクロスに頭を下げながら
「君に敬意を。目標をジャパンカップに定めてから君のことばかり考えていた。
君だけの対策をいくつも立てた。そのうえでなおギリギリの勝負だった。心から尊敬する」
っていう風に、誰よりもタマモクロスを尊敬していると語ったり、タマに「ウチらは似た者同士」って言われて赤面顔になったりもしてましたね
ともかく今回の外伝によって、タマモクロス、オベイユアマスター、ディクタストライカの3人に繋がりができたわけですが
この3人ともかつてオグリと戦ったライバルですし、この3人が意思疎通をすることによって
オグリの最終章に向けて物語が動き出した感ありますね
おそらくオグリの最終章はこれまでの戦いの総決算になるだろうから
今まで戦ったライバル達が集合することで、このところ思うように走れず苦しんでいるオグリに
最後のレースを走るだけの力を与えるんじゃないだろうか。
そのためにまずはタマモクロス、オベイユアマスター、ディクタストライカが動き出したって感じで、
いよいよここから最終章が始まるっていう物語の始動を感じるな…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
7月13日
みなさんこんにちは、今日はモンストの生放送で
まさかのジークアクスコラボ開催が発表されましたね
ジークアクスの放送が終わってまだ間もない時期に素早くコラボ開催とは、
つくづくモンストはこういうフットワークの軽さすごいよな…キャラを追加しやすいっていうゲーム性を最大限に活かしてるわ
モンストニュースのジークアクスコラボ部分まとめ
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) July 13, 2025
ちなみに今までのガンダムコラボで登場したガチャやクエストも一緒に復刻するそうです#モンストニュース #GQuuuuuuX #ジークアクス pic.twitter.com/Wz4r8yLyUz
生放送での発表を見た感じ、性能的にもマチュ、ニャアン、シュウジ、シャアあたりみんな強そうだし
あとはクエストクリアでシイコさんが入手できるっていうのも嬉しいですよね
てかこのイラストのシイコさんエロくね!?
シイコさんって本編では見た目的に地味な印象だったけど、
二次創作とかでそこはかとなくエロさを感じる雰囲気になってること多いよな…
正直、本編よりも二次創作の絵がエロいことで好きになったキャラだわ…(えー
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第20話「ギャルに真剣!緒乙はキャラ変!?」、第21話「燃えるお祭り魂!テガソードサマー!」
さてゴジュウジャー第20話、第21話の感想ですが、この話はギャルのシンケンレッドが登場するという内容でしたね
なぜシンケンレッドがギャルに…?「古風なサムライ」の真逆な存在として「今風のギャル」にしたってことか…?
そんなわけでかなりのギャップを感じるわけですが、しかしそんな中でも
シンケンジャーの変身といえば背後に白幕、そして文字を書きながらの変身
っていうシンケンジャーの基本に関してはしっかりと押さえてあるのが好感持てますね
「シンケンレッド、一河緒乙!やったるし!」
「えっ…緒乙!?あなた本当に緒乙なの!?」
「え?いきなりなんだし?」
「分かるでしょ、お姉ちゃんだよ!?」
「お姉ちゃんなんかいないし。人違いじゃないの」
って、そんなギャルのシンケンレッドを見た途端、「あなた緒乙なの!?」と大騒ぎし始める角乃!
緒乙といえば何話か前に言っていた、誘拐犯にさらわれて行方が分からなくなっていた妹ですね
確か「灰色の目の男にさらわれた」って話でしたが…ともかく妹との思わぬ再会に穏やかではいられない角乃。
しかし妹の緒乙は今までの記憶をすっかりなくしているようで…
「ねえ緒乙、教えて。今まで一体何があったの!?」
「うち、子供の頃事故にあってさ、ずっと眠ってたんだよね。
でもこの指輪のおかげで目覚めることができて、手放すとまた元に戻っちゃうんだ」
そして緒乙から事情を聞いてみると、今の緒乙はシンケンレッドのセンタイリングによって意識を繋ぎ止めている状態であり
それがないとまた意識を失って昏睡状態になってしまうという…
ふむ…というかそもそもなんで昏睡状態になってしまったんだろうか?
誘拐された時はまだ元気だったはずですが、灰色の目の男とやらのせいでそんな体になってしまったのか?
「それは君も難儀だな」
「別に!だってうち、今楽しいもん!」
「…」
そんな緒乙の境遇に同乗する竜儀ですが、緒乙本人としては「今が楽しいから気にしてない」と超前向きに過ごしているようです
ふむ、若者がよく言う「今が楽しければいい」って、将来のことなんも考えてない危ういセリフなことが多いですが
今回に関しては辛い過去や自分の境遇を気にしない前向きなセリフっていう風にポジティブな意味で使われてますね
「いい子だよね緒乙ちゃん、どんな状況も楽しんで周りを巻き込む力がある」
「そうだね…灰色の目の男に、たくさんの時間を奪われたけど」
「えっ…」
そんな元気な緒乙の姿を見ながら感心する陸王ですが、灰色の目の男のせいでこれまでの時間を奪われたと聞いて
ぎょっとした表情を浮かべることに!そういえば陸王って、以前にアイドル活動をしていた頃に
自分も灰色の目をしていた時期があったんでしたっけね。灰色の目の男とそれが共通しているのは偶然ではなくて
陸王にとって心当たりのある近しい人物が犯人だということなのか
「ねえ、今日から私たち、ギャル友になれるかな?」
「よきよき!あんた結構いいギャルみたいだし!」
ともかく、緒乙が失ってしまった記憶に関してはどうしようもないので、姉妹として暮らすことはできず
自分もギャルになってギャル友から始めようと考えた角乃。こうしてゼロから関係を始めるとはなんと健気な
緒乙としてもギャル友が増えるのは嬉しいようで、角乃のことを仲間として歓迎しますが…
「その指輪ァ!俺の炎に馴染みそうだな!」
「ううっ!」
「緒乙!?」
「思った通り…コイツは俺のための指輪だぜ!」
「返して!その指輪がないと緒乙は…!」
「知ったことかよ。俺は力を手に入れる!」
って、そんな2人のところへ突如として殴り込んできたファイヤキャンドル!
そしてシンケンレッドの力欲しさに、緒乙からセンタイリングを奪い取ってしまうことに!
緒乙はリングを失ったことで即座に倒れ、昏睡状態になってしまいますが、
そんなことはまるで気にする素振りもないファイヤキャンドル。きさまー!
このところ良い人っぽい場面多かったけどしょせんはただの悪党かー!!
「俺がァ!!真のシンケンレッドだ!!」
ああ!そしてシンケンレッドのリングの力を発動し、ちゃんと「火」の文字を書きながら変身するファイヤキャンドル!
あなた様こそが真のシンケンレッドでございます!(えー
やはりシンケンレッドといえば「火」の文字によって変身するキャラですからね…「ひ」とギャル風に書いていた緒乙とは違うんや…
それと「俺のための指輪だ!」とファイヤキャンドルがシンケンレッドの指輪を気に入っているのは、
火の力を司る戦士だからなんですね。なにしろファイヤキャンドル自身もまた火の力によって戦う悪役なので、そんな力が合わされば
ひとつひとつでは単なる火だが、ふたつ合わされば炎となる!!つまりそういうことなんだよ!(えー
「血が滾るぜええええええ!!」
ああー!それは烈火大斬刀!!シンケンレッドの奥の手である超巨大刀ですよ!
あまりの巨大さに本家シンケンレッドも最初は扱いに苦労するというエピソードが思い出深いですが
いきなりそれを振り回してのけるとは、やはりあなた様こそがシンケンレッド…(えー
そんなシンケンレッドの凄まじい力に気を良くしたファイヤキャンドルは、
この場で決着をつけてしまうのは惜しいと撤退してしまいます
ふむ、ひとまず助かりはしたものの、シンケンレッドの指輪がないと緒乙の体は…
と、角乃が緒乙に目を向けたその時、トコトコと緒乙に忍び寄る怪しい人影が!
あ…怪しすぎーーー!!!
なんだこのどっからどう見ても怪しすぎる不審者は!こんなのがトコトコ歩いてたらひと目見てギョッとするわ!
しかし今はファイヤキャンドルと戦った直後なので、不覚にもこの不審者に気づくのが遅れてしまいます
そして次の瞬間、辺り一面に煙幕を張った不審者は、まんまと緒乙を連れ去ってしまったという…
それにしても、あんな昏睡状態の緒乙を誘拐しようと考えるとは、緒乙に対する執着がヤバイですね
となると当然今回の誘拐犯も灰色の目の男ってことでしょうけど…
再び緒乙を誘拐されてしまった角乃はひどく落ち込んでしまいます
「…玲さん…」
そんな中、どういうわけか昔ののど自慢大会のことを思い出していた陸王。
その時に陸王が活躍して優勝し、無愛想な知り合いの玲さんという人に応援してもらったんだとか。
なるほど、つまりこの玲さんっていう相手が灰色の目の男ってわけか
陸王にとっては、無愛想だけど自分を応援してくれる優しさを秘めた人って感じだったのが
緒乙を繰り返し誘拐して角乃たちを苦しめているのを見て、「玲さん…なんでそんなことを…」って心を痛めているようですね
「あれはシンケンオー!?指輪で呼び出せるなんてありえねえ…!」
「よくわからねーが、この指輪がとことん俺を気に入ってることは分かるぜぇ!」
とその時、シンケンジャーの巨大ロボであるシンケンオーを呼び出して襲ってきたファイヤキャンドル!
一体なぜ呼び出せたのかと熊手真白も驚いてますが、ファイヤキャンドル自身もよくわかっておらず
「指輪が俺をとことん気に入ってるから」となんとなく答えてますね
「テガソード様ぁ!我らの祈りのパワーをお受け取り下さい!
いやさかテガソード様!いやさかテガソード様!」
「な、なんだぁ…?」
「テガソード!あいつらの声に応えてやれよ!」
って、地上からロボ戦を援護しようとひたすらに「いやさかテガソード様!」と大声を張り上げて応援する竜儀たち!
するとテガソードが不思議な光を発するようになり、その光を浴びたシンケンオーは
「おれはしょうきにもどった!」とあっさりファイヤキャンドルを裏切ってしまいます
おいおい、ファイヤキャンドルを気に入ってるみたいな話はただの気のせいだったのかよ!(えー
「がああああ!!なんでだよ!まだ足んねえのか!?
力を…!!もっと力をオオオオオオオ!!」
そんなシンケンオーの裏切りによって倒されてしまったファイヤキャンドルですが、
さらなる力を渇望するすさまじい叫びを上げながら撤退していってしまいます
これは…ファイヤキャンドルがすっかり力に溺れて道を踏み外す悪役まっしぐらになっちまった!
てっきり良い人になっていくものと思っていただけに、まるで闇落ちしていくようなこの展開はなんとも複雑だな…次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
7月10日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第119話
さてらーめん再遊記119話の感想ですが、 今回の話は前回ラストで小宮山さんが作った丸パクリラーメンに対して古賀が激怒している場面で始まってますね
なにしろ普段古賀が作っている看板メニューにそっくり似せたものを出してきたというんだから、
「俺のラーメンを盗みやがって!」と古賀が怒るのも無理はないところですが…
「フフ、盗んだとは人聞きの悪い。僕が不正を働いたみたいじゃないですか。
そのラーメンは、前に一度立ち寄った麺屋こがで食べたラーメンを思い出し、コピーしただけのものですよ」
「な、なんだと…!?」
「一度しか食べてない!?そんなことができるものなんですか!?」
「僕は飲食店で出される料理の九割方、一度食べたものは再現できる自信がありますよ」
ってなんと、てっきり古賀のラーメンを詳しく調べ上げたのかと思いきや
「僕は一度食べたものならコピーできてしまうんでねぇ」と言い出した小宮山さん!
バトル漫画の強キャラみたいな能力を持ってやがる!
小宮山さんそんな能力の持ち主だったのかよ!これには会場の人たちも「一度食べただけで…!?」とざわついてますね
《それでは審査員のみなさん!ジャッジをお願いします!》
そして審査員のジャッジの結果、なんと全員一致で小宮山さんを支持し、小宮山さんが大勝利することに!
マジかよおい!?俺の予想では小宮山さんの負けやろなあってことを何度も言っていたので、まったく逆の結果となりましたね
あとこの場面で「ユナニマス・デシジョン」っていう聞き慣れない言葉が出てきてますが…
どうやら審査員3人が全員同じ選手を支持するっていうボクシング用語みたいです
ふーむ、作者の人ってボクシングとかプロレスとか、格闘技がよっぽど好きみたいだな
《勝負の決め手はなんだったのかをお聞かせください!》
「完成度においてわずかに小宮山さんのラーメンが上回っている印象がありました、
オリジナルである麺屋こがのたまり醤油ラーメンと比べても、小宮山さんのほうが美味かったような…」
《コピーなのにオリジナルよりも美味しかった!?》
そんな小宮山さんのコピーラーメンですが、なんとオリジナルを美味さで上回っているほどの完成度を誇っているとのこと!
小宮山さんまずいですって!強すぎてゲームバランス終わるやつや!(えー
コピーキャラはオリジナルよりちょっと劣化するぐらいのバランスにしとかないと強すぎるんですって!まさか小宮山さんがこれほどの強キャラだったとは…
「古賀さんのラーメンで古賀さんよりも美味いとか、説明してくれよ小宮山さん!」
「それは古賀さんにお願いしたいですね。気がついてないわけではないでしょう」
「くっ…改善点は2つ…まずドンブリを事前に温めていたようで、よりラーメンが熱い状態になっていました。
あとウチではプラスチック箸なのに対し、割り箸に変えていました…」
そんな小宮山さんが施した工夫ですが、ドンブリの温度や箸の種類を変えるといった具合に、本当にわずかな変化だけを持たせたようですね
さっき審査員のコメントで「オリジナルよりもわずかに上回っている」と言われてましたが、
味そのものはオリジナルを完璧にコピーして、ドンブリや箸の部分だけで差をつけて勝ったっていうことか
「麺屋こがのたまり醤油ラーメンは、極めてハイレベルなだけに
数少ない弱点を潰してあげるだけで違いが際立つんです。
というわけで僕がやったことは、コピーラーメンを作ることを通して
麺屋こがに対してコンサルティングを施したとも言えるでしょう」
って、ここでなんと「僕がやったのは麺屋こがへのコンサルティングなんです」と意外なことを言い出した小宮山さん!
確かにコンサルティングといえば、店に対して改善のアイデアを授けることなわけですから…
小宮山さんはまさに、この勝負を通して古賀のラーメンを改善する方法を示したってことになるわけか
「この改善案が採用されればお客は喜び、お店はさらに繁盛する。そうなれば私も嬉しい。
古賀さん、これが外食コンサルタントの仕事ですよ」
「…」
「最初は僕も感情的になってしまいましたが、考えてみたら我々がいがみ合うのは不毛な話です。
なぜなら、外食コンサルタントのお客は飲食店なんですから」
「あ…」
「僕は古賀さん達を助け、ともにお店を盛り上げていく立場です」
さらに小宮山さんから意外な言葉が出てくることに!
そもそも外食コンサルタントというのは飲食店の敵ではなく味方なんだと…
今回の勝負、作り手vs語り手という敵対のイメージが強かったわけですが、
実は敵じゃなくて味方同士なんだということを伝えることになるとは…
「…しかし…」
「確かに古賀さんがひどい目にあったような悪質コンサルもいます、しかし決してそんな人間ばかりじゃない」
そして最後に、「確かに悪質なコンサルもいるが、そんな人ばかりじゃない」と古賀が過去に負った心の傷を癒やすようなことを語る小宮山さん。
こういう一言ってめちゃくちゃ大事だと思うわ
ただ単に古賀をコテンパンに負かして「どうだ俺が正しいだろう」って一方的に論破するんじゃなく、
「確かに古賀さんが言うような悪質なコンサルもいる」って寄り添う姿勢を見せるっていうね
これがあるとないとじゃ、納得できるかが全然違うと思う。
一方的に論破されるのって、はらわたが煮えくり返るような気持ちになってとても納得するどころじゃないって余計に対立が深まってしまったりするし
それよりも相手に寄り添う姿勢を見せることで、意固地な心を解きほぐしてあげるっていうことが和解には大切ですよね
そして実際、これまでコンサルタントのことを詐欺師のようなクズだと敵視していた古賀も、
小宮山さんの説得によって意固地だった自分を見つめ直し、「コンサルタントを侮辱して悪かった」と謝罪しながら和解するのでした
いやこれ小宮山さんマジで凄いな
ただ単に勝負に勝っただけじゃなく、コンサルタントとしての在り方を示し、敵対していた相手との和解を成立させるっていう
ハードルの高いミッションを完璧にこなした形じゃないですか!
なんてこった、事前に俺が予想した小宮山さんは
ただ単にうまいラーメンだけ作って自分の立場を何も表現できずにあっさり負けるだろうと思っていたのに!
とんでもなく的外れで超絶アホな予想ですよ!(えー
いやほんと小宮山さんすいませんでしたとしか…まさかこんなに凄いことをやってのけるとは…
そんなわけで小宮山さんの株がすさまじく上がった第一戦でしたが、第二戦の和文vs武田のおっさんはどうなるんでしょうね
事前の印象だと、和文もユーチューバーとしての立場を活かした何かを用意してきたような感じでしたが
小宮山さんの快勝に続くことができるのか…次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
7月9日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第12話「だから僕は…」(最終回)
死ぬほど遅くなりましたがようやく書き上がりました!!
いや本当に時間かかりましたね…まさかこんなに長引くもんだとは思ってませんでした
最終回に色んな要素が詰め込まれていたので、それをひとつひとつ拾っていたらとんでもない長さになってしまいました
ともかく頑張って書いたので、クソ遅い感想になりましたがよろしくお願いします
さて前回、「ララァを消滅させる。彼女にはこの世界から消えてもらう」と物騒なことを言い放ったシャアですが、
今回冒頭でいよいよそれを実行に移し始めることになってますね。マチュはそんなシャアのことを止めようとしますが…
「シャアさん!?何をするつもりなの!?」
「ゲートを開き、薔薇の少女を向こう側へと送り帰す。イオマグヌッソはそのために建造させたのだ。
向こう側から来た者は向こう側へと帰ってもらう」
って、ここでシャアから意外な一言が!「いや単に向こう側へ送り返すだけなんで」って
お前それ早く言えや!!(えー
消滅させるだのこの世から消すだの物騒なこと言いやがって!単に向こうの世界へ送り帰すってことかよ!
まあでもそれだけ平和的な方法があるならそれが一番いいんじゃないでしょうか、おとなしくシャアの言う通りに向こうの世界にララァを帰して…
「本物のガンダムが現れてしまった…もう後戻りはできない。
薔薇の少女を殺し、この世界を終わらせる。ガンダムがそう言っている」
って何を言っとんねんお前は!?
なんとその時、「ララァを殺してこの世界を終わらせる」などと超物騒なことを言い出したシュウジ!
前回のシャアよりさらに輪をかけてヤバイやん!?(えー
前回のシャアは「この世界のためにララァを消滅させる」って言い方だったからな…
まさか世界も滅ぼしてララァも殺すなんていうとんでもない大暴走をシュウジがおっぱじめてしまうとは…
「シュウジ!ララァを殺すってなんで…!?ララァはシュウジの大切な人なんじゃないの!?」
「こ、これは何…?」
「彼女の記憶が再現されているんだ、向こう側の世界で起こったことだ」
とその時、シュウジとニュータイプの力で繋がったマチュは、向こう側の世界でララァに起こった出来事を見せられることに。
なんとその世界では、初代ガンダムによってシャア専用ゲルググが倒され、シャアが絶命しララァが発狂してしまったという…
そんなことが…本来ならララァが身代わりとなってシャアとゲルググは助かるっていう展開でしたが、
そうならならかった世界っていうのがジークアクスのすべての始まりってわけか
「この時の彼女の絶望の波動が引き金となり…エルメスのサイコミュが別の宇宙を創ってしまった。
彼女の願った、シャアが殺されることのない世界…でもどの宇宙でもシャアは白いガンダムに殺されてしまう。
そのたびに彼女は深く傷つき、その絶望は彼女の創った宇宙を歪め崩壊させてしまう…
そんな繰り返しの果てにようやく辿り着いたのがこの世界線だ。そう、シャアがガンダムに乗ればいい…
この宇宙でならシャアはガンダムに殺されることなく生き続けられる。
彼女がシャアと出会うこともなくなってしまうけど…それも彼女が望んだことだ。
だけど今、シャア自身がこの世界を否定しようとしている。それは彼女にとって耐えがたいことだろう…
ララァの心は激しく傷つき壊れ、おそらくこの宇宙は崩壊する。向こう側の世界を巻き込んで…
だから目覚める前の彼女を殺して、この宇宙を終わらせる」
そしてついにララァを殺すことの意味を語ったシュウジですがだいぶ説明長いなお前!(えー
もう少しサクッと言ってくれや!ともかくシュウジの結論としては
「シャアがこの世界を否定しようとしてるので、そのせいでララァの心は傷つき壊れて、向こう側の世界を巻き込んでこの宇宙が崩壊してしまうから
そうなる前にララァを殺してこの宇宙だけ終わらせる」と…ただこの話を聞いてて思ったんですけど
「シャアがこの世界を否定しようとしている」って別にそんなことなくないか?
むしろシャアは「この世界を守るためにララァを送り返そうとしている」って立場だから、世界そのものは肯定してるように思うけど…
ただし、世界のためにもララァのことは拒絶しようとしているっていうスタンスだから、
そのせいでララァの心が壊れてしまうってことなら分かるんですけどね
「この宇宙はもともと存在しなかったものとなる…彼女が見たかもしれない夢のひとつにしてしまうんだ。
そして彼女はまたいつものように別の宇宙を創るだろう。愛するシャアを守るために…
僕はこれまでも数え切れないほど彼女を殺してきた。これ以上彼女が傷つかないように…」
そしてララァを殺すのは今回が初めてではなく、今まで何度も繰り返してきたと語るシュウジ!
目覚める前のララァを殺せば、世界がリセットされてまた別の宇宙が始まり、ララァが傷つくことはないと…
いやこの殺してもオッケーなララァは一体なんなん?(えー
これってララァ本体じゃないんか!?てっきり俺はそう思ってたんですが
殺してオッケーってことは本体じゃないだろうし、そうなるとやっぱりララァの分身?たとえばこの世界を観測しに送り込まれてきたとか…
でもその割にはずっと寝てて、ちっとも世界の観測してねーしな…(えー
なんなんだこの眠ってるララァは…ここに来てララァの存在がますますワケわからなくなってきたぜ
「ララァを守るため…?違う…ララァはそんなこと望んでない…!私がシュウジを止めてみせる!」
ともかく一連の話を聞かされたマチュですが、そんな風に守られることなんてララァは望んでないとシュウジを止める戦いを始めることに!
ちなみになぜ「ララァはそんなこと望んでない」とマチュが気づいたかというと、以前に送られてきたスマホのメッセージを見てそう思ったようです
いやこれじゃ全然分からなくね!?(えー
このメッセージ見てどんな風に「ララァはそんなこと望んでない」って気がついたんだマチュは!?
そもそもこのメッセージ送ってきたのってララァだったんやな…俺それすら気づいてなかったわ…(えー
俺としては異世界に飛んだシュウジが送ってきたメッセージだと思ってたし、
世間一般的には異世界のアムロが送ってきたメッセージって説が根強かったしなあ
あっこれ送ったのララァだったんだ、知らんかった…って思った視聴者がほとんどだったんじゃなかろうか
そんなわけでシュウジと戦う決意を決めたマチュですが、ここで場面変わってキシリアとシャアの関係について語られることに。
今までキシリアがシャアに対してどんな感情を持っているのか謎だったわけですが、ついにそれが明かされるってわけですね
「幼いキャスバルとその妹は…やわらかなブロンドヘアの似合う
童話の挿絵から抜け出してきたような子供たちだった。
このような愛らしい子が持てるのなら…母親になるのも悪くない、そう思ったこともあった…」
なんと幼いシャアの姿を見て「童話のように愛らしい。ママになりたい」と考えていたキシリア!
そういうことだったの!?ママになりたい!?俺としては命の恩人のシャアにキュンとしたとかだと思ってたら、そうじゃなくて母性だったのか!?
だからキャスバル坊やって今でも言ってるのか…それは予想できなかったな…だって母と子って言う以前に
こいつらたったの4歳差だし…いやマジで、キシリアって老け顔だけどシャアと4歳しか違わないんだよな
ただまあ年齢差ってことを言うならシャアなんて年下のララァに向かってママになって欲しかったとか言うしな…(えー
そういう意味じゃ年齢差なんて些細なことか…というかママを欲しがっているシャアとママになりたがっているキシリアってめちゃめちゃお似合いじゃないですか!
「だが…ジオン・ズム・ダイクンの血筋などもはや邪魔でしかない!シャア!
貴様が望んだニュータイプの世は、地球に住む古い人類を殲滅し私が作ってみせよう!」
がしかし、前回シャアに拒絶されたことにより「シャアも殺す!地球に住む人類も殺す!」と憎しみをたぎらせてしまうキシリア!
落ち着いてください!まだきっとママになるチャンスあるから!(えー
なにしろあれだけママを欲しがっているといつまでも語り草になっている男が相手ですよ!落ち着いてチャンスを待てばいつかは…
「あなたは良い上官だった。これからはギレン総帥と仲良く…」
「ぬうううっ!!」
あーんキシリア様が死んだ!!
やっちまいやがったこの男!初代と同じように敬礼しながらバズーカで殺すのかよ!
まさかこんな末路が待っているとは…ジークアクスのキシリアってシャアに受け入れてもらえず母性をこじらせた女ってイメージだから
わざわざ殺さなきゃいけないほどか…?って正直ちょっとモヤっとしたな
まあゼクノヴァ使って大量虐殺したし、今も地球人類みんな殺すとか言ってるから、その点じゃ危険人物だったってことか…
「なっ…シャリア・ブル!?」
「ザビ家亡き後のジオンには、アルテイシア様を擁立する準備が整っております!
私にはわかる、あなたがジオンを率いるのは危険だ!
いつかはキシリア様のように地球に住む人類の粛清にたどり着く!」
「未来でも見てきたような言い方だな!」
って、キシリアを倒したシャアに向けて突然の奇襲を仕掛けるシャリア・ブル!
急にどうしたオイ!?シャアの味方じゃなかったんか!?と思ったら、
「お前はやがて人類滅ぼすから今ここで殺す」と…そんな…シャアが人類を滅ぼす危険人物だなんて
それは…その通りなんですが…(えー
逆襲のシャアでまさにそういう行動に走ろうとしたから、シャリア・ブルはその世界線を知ってシャアを殺すと決意したってわけか
シャリア・ブルはキシリアのことも倒さなければいけないって思ってましたが、
その行動は「地球人の抹殺なんて企むような危ない奴らを倒す」ってことで一貫してるんですね
そう考えると地球人を守ってくれる気丈な男やなシャリア・ブル…ただ「アルテイシア様を擁立する準備は整っております!」って
そういう大事な話はもっとちゃんと説明しろや!(えー
「マチュ…!なんでシュウちゃんと!?マチュとシュウちゃんが殺し合うなんて嫌だよ!」
「3人で海に行くんだ!」
「その約束、まだ…?」
「シュウジを止めないと!ニャアン!一緒に戦って!」
一方その頃、シュウジを止めるために戦っていたマチュですが、そこにニャアンが乱入してくることに!
面倒な女が来ちまったな…(えー
シュウジ狂のニャアンのことだから、あっさりとシュウジに味方してマチュを襲ってくる可能性があるぜ!
マチュは「一緒に戦って!」とニャアンに頼んでますが、いやいやそんな、あのニャアンがシュウジと戦うなんてことがあるのか?
「私…みんなを捨てて逃げたのに…ひどいことしたのに…」
それは…その通りなんですが…(えー
どうやら以前にマチュを捨てたことが後ろめたいらしく、今さらマチュの味方になるのは申し訳ないという様子のニャアン。
そうだよお前!この裏切り者がよ!(えー
マチュを見捨てて逃げようとかマチュは友達じゃありませんとか散々言ってくれたよなぁ!俺は忘れてねーからよ!
「違う!それはニャアンが一人で生き抜いてきたってことでしょ!」
どこが違う!?(えー
今までのニャアンの仕打ちに対して「違う!」というマチュですが、何がそんなに違うんや!?
一人で生きてきた人間は友達を裏切ってもいいとでも!?
まああれだ、とはいえこんな風にニャアンに文句を言い続けるよりも、ここは黙ってニャアンを利用するのが賢いやり方といったところか
とっとと味方になりやがれこの裏切り者がよ!(えー
そしてどうにかニャアンを味方につけたことにより、シュウジを追い詰めていくマチュですが
しかしその途端シュウジのガンダムが超巨大な姿へと変わっていくことに!
突然の巨大化!?なんですかこれは!?放送当時のTwitterでは「ハイパー化だ!」「ハイパー化だ!」と騒がれてトレンド入りしてましたが
おいおいダンバインのハイパー化が突然ガンダムで使われるわけないだろと冷めた目で見ていたら
「あれはまんまハイパー化です」とスタッフインタビューで言ってましたね。そ、そうだったんですかァー!?
ジークアクス最終回で巨大化したガンダムの裏話(舞台挨拶)
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) June 28, 2025
「ラスボスの初代ガンダムは作中で5年経って型落ちしているので、脅威に見せるアイデアが必要だった。分身なども考えたが結局ハイパー化になった。あれはまんまダンバインのハイパー化」https://t.co/F8EZeobXfK#GQuuuuuuX #ジークアクス pic.twitter.com/uBhorOLZ1U
「僕はララァの思いを守りたい…!彼女の願った世界を本物にしてあげたいんだ!だから僕は…!」
「窮屈に生きてきた私に、キラキラした自由な世界があるってことをシュウジは教えてくれたんだ…!
そんなシュウジが自分の心を縛ったりしないで!ララァのことが好きなんでしょう?
シュウジの描く絵は、いつもララァがいる世界のキラキラに溢れていたよ」
「あ…」
そんなハイパー化したガンダムの圧倒的な力にさらされながら、どうにかシュウジを説得しようと試みるマチュ!
自由な世界を教えてくれたことへの感謝、そしてララァのことが好きなんでしょうという言葉により
今まで猛っていたシュウジも徐々に穏やかさを取り戻しつつあるようですが…
「でも…ララァを守るにはこうするしかないと、ガンダムが言っている…!」
「僕はもう見たくない…またガンダムがララァを殺す光景を…」
いや誰やねんお前!?(えー
急にその時、シュウジの説得に加わるように声を送ってきた謎の存在が!誰やねんお前!?
ちなみにシュウジ自身も「だ、誰だ…?」と言っているので本当に誰だかわからないようです
まあメタ的なことを言うと、声が古谷徹なのでどこかの世界のアムロとかガンダムに宿った意思ってことになるんでしょうけども。
シュウジがよく「ガンダムが言っている」という言葉を使ってましたが、今この瞬間こそまさしく
本当にガンダムが言っているっていう場面だったってことか
ただそうなると今までの「ガンダムが言っている」ってなんだったんだろうな?(えー
なにしろ今もシュウジが「ララァを守るにはこうするしかないとガンダムが言っている!」って叫んでるくらいだし
いざ本当のガンダムの声を聞いてみても「誰だ?」って初めて声を聞いたようなキョトンとした反応なので
お前今まで誰の声聞いてたんだよって突っ込みたくなりますね
「誰かに守られなきゃ生き残れないなんて…そんなの本物のニュータイプじゃない!
私達は毎日進化するんだ!明日の私はもっと強くなってやる!
誰かに守ってもらう必要なんてない!強いニュータイプに!」
「ララァを追ってたくさんの世界を巡ってきたけど…君のような人は初めてだ。
きっとこの世界は…君と僕が出会うために創られたのかもしれない。
ありがとうマチュ、君が好きだよ」
えっ急にそうなるの!?(えー
急にすごいこと言い出したなオイ!?お前ついさっきララァのことが好きって言われたばっかなんとちゃうんか!?
それがまさか「この世界は君と僕が出会うために創られた。マチュ、君が好きだ」って言い出すとは…えらく心変わりしたなシュウジ…
俺はお前が「この世界まるごと消してやるぜ」ってさっきまで言ってたの忘れてないけどな…(えー
そしてシュウジとマチュが幸せなキスをしてハイパー化ガンダムを倒したその時、突如としてララァが目を覚まし
「ありがとう、こちら側のニュータイプさん」とお礼を言いながら去っていったのでした
お前急に満足していなくなるやん!?(えー
起きたと思ったら急にそれかよ!?なんだったんだお前は!?シャアへの重い愛情がすべての原因なはずですが、
そこに関してはまったく語らないまま去っていってしまったな
シュウジはこのララァについて、「こっちの世界のシャアを見たら発狂して向こう側を巻き込みながら世界が崩壊する」と言ってましたが
そんな大惨事が起こることもなく普通に去っていったというか…
つまりすべてはシュウジの思い込みだったってことか…(えー
というか割と本当にそうですよね
「ララァを殺してこの世界を終わらせる!そうするしかないとガンダムが言っている!」とかの発言にしても
「ララァはそんなこと望んでないよ」「ガンダムもそんなこと言ってないよ」ってどれも否定されていたので
結局のところ今回のシュウジが激しく主張していたことっていうのはただの思い込みだったってオチになってると思うんですよね
こうなると、シュウジが口癖のように繰り返してる「ガンダムが言っている」っていうのも、単なる思い込みでそういう言い方をしてるだけで
本当はシュウジ自身の衝動とか感情から出てきた言葉なんじゃなかろうか
今回の「そうするしかないとガンダムが言っている!」とか、まさにシュウジ自身の己の内から湧き上がる衝動って感じの言い方だったし
あと個人的にすごく気になってるのが、第7話の時にシュウジがニャアンに対して言っていた
「面白いのは大好きだ、とガンダムが言っている」
「どっちのニャアンも好きだ、とガンダムが言っている」っていう台詞なんですよね
いやガンダムがそんなこと言うか!?ってこの言葉を聞いてすごく思ったというか
面白いの好きだとかニャアンが好きだとかガンダムが言うなんて考えづらいし、
単にシュウジの個人的な感情から出てきた言葉なんじゃないのかって思うんですよね
「薔薇の少女は…向こう側へ帰ったのか…」
「シュウちゃんはどこ…?向こう側へ帰っちゃったの…?」
ともかく目覚めたララァは向こう側の世界へと帰っていったわけですが、
それと同じようにシュウジもまた向こう側へ帰っていったようです
つまり、これでもうこの世界に向こう側から来た人間は誰もいなくなったってことか。これからはこの世界ならではの未来を歩んでいくんやな…
そんな世界の今後を背負い、人類を導いていくのはもちろんこの人、アルテイシアでございます
超重要な人物なのに描写なさすぎやろが!!(えー
いやマジで今作のアルテイシア、世界の行方を左右するくらいめちゃめちゃ重要な人物なのに本人の描写なんもなかったな…
シャアやシャリア・ブルの口からたまに名前が出てくる程度の扱いだったし、さすがにもっと本人の描写がないと役割と釣り合ってないように感じたわ
そしてこちらは、この世界で暮らしていたララァのシーン。どうやらあの娼館を出て難民キャンプでの暮らしを始めたようですが、
なんとそこにはわざわざ靴を泥で汚しながらララァに会いにやってきたシャアの姿が!
シャアが来てくれたというあまりの嬉しさに、ララァはポロポロと嬉し涙を流しておりますね
これまで何度繰り返しても決して叶うことのなかったシャアとララァが生き延びて一緒に暮らす未来が、
今こうして初めて叶うことになったということか。ララァからしたら最高のハッピーエンドだろうな
こうなると「ララァを殺してこの世界を終わらせる!」って言ってたシュウジマジやばい奴だったな(えー
唯一のハッピーエンドの世界を消すとこやったぞお前!「ララァのためにこうするしかない!」って本当にとんでもない思い込みだったな
そしてラストシーン、念願の地球の海へやってきたマチュとニャアンは、シュウジと一緒には来れなかったことを気にしながらも
「いつかまた会えるって、ガンダムが言ってる」とにこやかに呟くのでした
機動戦士ガンダムジークアクス・完
そんなわけで完結となったジークアクスですが、こうして自分の感想を見てみるとめちゃめちゃ野暮な突っ込みを入れまくってるので
あんまりこの作品にいい印象を持ってなさそうに見えたかもしれませんが、
ただ前回の話のラストとかはめちゃめちゃ好きでしたね
やっぱりあのBEYOND THE TIMEが流れて初代ガンダムが現れた演出には度肝を抜かれたし、
俺的にはあの場面がジークアクスの頂点だったわけですが、それ以外にも
毎回用意されてる過去作品のネタにたっぷり楽しませてもらいました
初代ガンダム、Zガンダム、逆襲のシャアから色んなものがジークアクスで登場して、
それを見るたびにワーキャーしながら喜んでたので、全体的にすごく楽しいアニメでしたね
ただまあ細かい不満とかツッコミどころは大量にあるわけですけど
どう考えても尺が足りてなくて説明不足だったり、キャラクターの描写も足りてないと思うようなことも多かったりで
特に最終回の感想でその不満を何度もぶちまけることになってしまったわけですが、
ただそれでも限られた尺の中でなんとかしようって気概は感じたし
「こんなに尺が足りないんじゃ無理だわ」ってぶん投げるんじゃなく、可能な限り収めようって奮闘した印象を受けたので
そういう意味では俺的に、色々ゴチャゴチャ言ったけどスタッフの人たちもベストを尽くそうと頑張ったんだろうなって好印象寄りではありますね
あとジークアクスの残した大きな功績っていうのが、
今まで初代ガンダム、Zガンダム、逆襲のシャアに興味なかった人たちを引き込んだことだと思います
ネットを見てて思ったのが、「ジークアクスのためにこの3作品見ました!」って人がすごく多かったんですよね
俺としては、この3作品になじみがなかった人にはハードル高いんじゃないかと思ってましたが
思ったより多くの人がそのハードルを超えてきて、ガンダムの世界に入ってきてくれる人がすごく増えたなって思いましたね
特に印象的だったのがホロライブの星街すいせいとさくらみこの会話だなあ
ジークアクスやガンダムについて語るさくらみこ&星街すいせい
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) June 21, 2025
「ファーストでシャアが泥だらけになりながらアムロの車を助けてあげるのがいいのよ」
「ゼータは見た?」
「初代三部作と逆シャアは見た」
「三部作ってシャリア・ブル出てこないやつじゃん!」
って会話いいな#みこなま #ミコミコ動画 pic.twitter.com/2SB0etiK9F
「ねーねージークアクス毎回リアタイしてるんでしょ、誰推しなの?」
「えっ、シャア。私ファーストから履修したんだけど、
アムロの車が泥沼に突っ込んじゃって動けないのを、シャアが助けてあげるのがいいんですよ」
「でもシャアはママ探してるってリスナー言ってるよ」
「ママ探してたっていーじゃん!ママはいーだろ可哀想なヤツなんだよ!
幼い頃にママ亡くしちゃってるから!しょうがないだろママを求めます!」
「あはははは!」
「ゼータは見たわけ?」
「ゼータは見てないかも。見たのはファーストの映画三部作と逆襲のシャア」
「三部作ってあんた、じゃあシャリア・ブル見てないじゃないの!(※三部作はシャリア・ブルが出てこないため)
だめじゃないの!私シャリア・ブル見るためにテレビ版見たんだから!」
っていう風に、初代、ゼータ、逆シャアについての話題で盛り上がってるのが
めちゃめちゃ嬉しかったというかな…
なにしろ今までこの古い3作品について良さを語ってるファンなんて
もうほんとおっさんしかいなかったからな…(えー
おっさん達の中だけで語られてきた作品が、女性や若い層にも語られるようになったってことがとにかく嬉しかったな…
これはガンダムに限らず最近の格ゲー(ストリートファイター)でもヒシヒシと感じたことですね。
おっさん達しか興味なかったコンテンツが、今の時代にVチューバーや新しい層と調和して受け入れられていくっていう。
俺が最近一番満たされた気持ちになるのは、そういうコンテンツを見てる時ですね
(C)創通・サンライズ
7月6日
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第13話「日本一」
さてウマ娘シンデレラグレイ第13話の感想ですが、今回の話は天皇賞秋のクライマックスでオグリがどんどん差を詰めてくるという内容となってましたね
勝ちを確信していたタマモクロスも、後方から忍び寄ってくる怪物の気配を感じてすっかり青ざめてしまいます
つーかアニメで見ると怪物顔のオグリの不気味さハンパなくヤバイな!?
もはや妖怪かなんかだろこれ!(えー
「黒ずんだ顔で不気味に目だけが見えて背後から忍び寄ってくる妖怪がいてのう」っていう言い伝えの存在に見えてしょうがねえ…
《タマモクロスとオグリキャップの差、およそ1馬身!タマモクロス苦しいか!?》
(くっそ…!足の感覚がない…腕も痺れてきた…肺は今にも破れそうや…!
ここまでなんか…!?ウチは…!)
そんな妖怪オグリがジリジリと差を詰めてくる中、タマモクロスはもう突き放すだけの余力がなく
敗北を覚悟するほどに追い詰められていました
もはやこれまでなのか…と誰もが思ったであろうその時
『辛い時こそ腕振って、足を高く上げるんや!』
ふとタマモクロスの脳裏に浮かんできたのは、幼い時に話した大家のおっちゃんとの記憶でした
大家のおっちゃんはそこまで走りに詳しい人ではなかったようですが、
まだ何も知らないタマモクロスに1から走りを教えてくれたようで、そのことをタマモクロスは今でもずっと感謝しているようです
(おっちゃん…見とるか…?ウチが今こうしとるんは、おっちゃんのおかげなんやで…!
辛い時こそ腕を振る…!足を高く上げろ…!)
そんなおっちゃんの教えを思い出し、もう一度気力を振り絞って再加速するタマモクロス!
「辛い時こそ腕を振る…!足を高く上げろ…!」って言葉がまさにおっちゃんの教え通りで聞いててグッときたんですが
このタマモクロスの台詞ってアニメオリジナルなんですね
この台詞をアニオリで追加したのはかなり気が利いてるよな…
『強いウマ娘になって、家族にカッコイイとこ見せたらなアカンしな!』
「約束したやんな…強くなるって…!家族にカッコイイとこ見せたるって…!
日本一になるって!!」
「ようこそタマモクロス、領域(ゾーン)へ」
その時ついにゾーンの力が目覚めたタマモクロス!
こうして見ると、おっちゃんと過ごした日々がタマモクロスにとってすべての力の源になっていたんですね
にしてもドヤ顔で「ようこそ」言い出すシンボリルドルフうぜぇ〜〜!!(えー
「私はこうなると分かってましたよ」みたいなツラしやがって!ちょっとは驚いたような反応しろや!
「時代を作るウマ娘は必ずこの領域に入る。限界の先の先、ゾーンへ」
そしてこれまでに圧倒的な強さを誇ったウマ娘達も、このゾーンの力を駆使して走っていたと語るシンボリルドルフ。
そういえばゾーンの力といえば、使用者によってそれぞれ違うエフェクトが発動するのも特徴的でしたね
タマモクロスは雷、マルゼンスキーは光、ミスターシービーは風、シンボリルドルフは炎をイメージしてるんでしょうか?と思いましたが
作者の久住先生によるとマルゼンスキーは頭文字D、ミスターシービーは風、シンボリルドルフはプラズマをイメージして描いたんだとか。
いや分かんねーって!!頭文字Dのイメージってなんやねんそれぇ!?
もしかして光のように感じたのは自動車のヘッドライトってコト!?
まったく予想外すぎるだろ…シンボリルドルフがプラズマってのもよく分からんな…どう見ても炎やろが…
俺の理解力に寄り添ってくれるのはミスターシービーだけのようだぜ(えー
《ゴォォーール!!芦毛対決はタマモクロスに軍配!史上初・天皇賞春秋連覇!》
「おっちゃん…見とるか…?日本一や…!」
そしてついにオグリを撃破し、名実ともに「日本一強いウマ娘」の座へと君臨したタマモクロス!
そんな栄光を掴んだ晴れ姿を病室のおっちゃんへと捧げ、テレビの前でおっちゃんも感涙にむせぶことに…
ちなみにこのおっちゃんのシーン、原作の時は後ろ姿しか描かれてなかったんですよね
なので原作のおっちゃんは泣いてるかどうかが分からないし、それどころかちゃんとタマモクロスに反応しているかも分からないっていう
ひょっとしたら寝たきりのまま意識がもう戻らなくなってしまっているんじゃないかっていう、悲しきシーンのようにも見えたんですが
アニメではちゃんと意識があって嬉し泣きしてるってことが分かるように描写してましたね
ともかく日本ではタマモクロスが国内最強の力を証明したわけですが、一方そのころ海外では1人のウマ娘が日本のレース参戦を決意しているところでした
そうオベイユアマスター!ついに出てきたかこのキャラが!つーかアニメで見るとだいぶイメージ違うな!?
なんかこう、金髪にところどころ青いカラーリングが加わっている色合いが
トロピカル感あるなっていうか…(えー
オベイユアマスター自身はけっこう暗い感情を抱えたキャラですが、髪の色がやけにトロピカル感あって明るく感じるのがギャップあって気に入りました
そしてアニメ版シングレは一旦ここで1クール目が最終回となり、今年10月に2クール目スタートなんだそうです
1クール目は想像以上に良い出来で満足度高かったので、2クール目にも引き続き期待したいですね
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
7月5日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第19話「ふたつの心でホワイトストーン!」
さてゴジュウジャー第19話の感想ですが、前回ラストでいきなり現れたブラック大獣神に対し、こんなやつ相手してらんねーぜ!と速攻で逃げ出すことにした吠たち。
うまく逃げ切ることには成功したものの、ブラック大獣神に誰が乗っていたのかと言うと…お前だったのかよ!!
おなじみヤンデレ兄貴じゃねーか!!この兄貴、テガジューンにも乗ってきたりブラック大獣神にも乗ってきたり、いくつも敵ロボを乗り回してやがんな…
(あの大獣神、いったい誰が…)
「よう、こんなところで会うとは奇遇だな」
「熊手か…いったい何の用だ」
「決まってるだろ。ハチミツを買いに来た」
って、逃げ切った吠が物思いにふけっていると、突然そこにやってきた熊手真白!
「ハチミツを買いにきたに決まってるだろ」とわけのわからんことを言ってますが、
どうやら吠がいつものバイト展開で今回ハチミツ屋でのバイトを始めたみたいですね。その店に熊手真白がやってきたってわけか
「オススメは?」
「んなもんねーよ」
「ハチミツをナメてんのかてめえ、ハチミツはな、ハチさんがどの花から蜜を吸ったかでまったく味わいが違う。
その年、その季節ごとに必ずオススメがあるんだよ!」
って、ハチミツにおすすめなんてねーよと言う吠に対し、「ハチミツをナメてんのか!」と一喝する熊手真白!
なんなんだお前は!?どんだけハチミツに情熱持ってんだ!?と思いましたが
熊手真白って名前も変身後の姿も熊をモチーフとした戦士だから
熊の好物であるハチミツには並々ならぬこだわりを持ってるってわけか
「はあ…まったくあのハチミツ野郎…」
「吠!」
「み…嶺さん…!?」
そんな熊手真白にウンザリした様子で吠が店を後にすると、嶺さんという女の人に呼び止められることに!
この嶺さんというのは、かつて吠がノーワンワールドへ迷い込んでしまった時に親切にしてくれた女性で、吠にとっての初恋の人なんだとか。
吠がノーワンワールドから脱出した時に離れ離れとなってしまったわけですが、今回こうして再会することができたという…
「ずいぶんなご挨拶だな、この前の大獣神もお前だろ」
「御名答、さすが熊手真白だ。今日はリングハンターとしてお願いしに来たんだ。
これ以上指輪を集めるのはやめてほしい」
「そりゃまたずいぶん都合の良いお願いだな」
一方その頃、熊手真白の背後へと忍び寄り襲撃していたクオン!しかし熊手真白は指二本でたやすくクオンの襲撃を防いでしまいます。マジかお前
そういえば初登場の回でも札束でナイフの白刃取りとかしてたっけな…強敵のクオン相手でもこの余裕っぷり、そしてクオン自身が
「もう指輪集めるのやめてくれよ」と頼んでることといい、熊手真白って相当な強キャラなんだな
「お前、何をそんなに焦っている?確かにその背中の傷は、放っておいたらやばそうだが」
「貴様…」
「神には分かるぜ、お前は恐れに囚われている。その唯一の希望が二代目…だが希望は時に苦しみを生む」
「黙れ…!勝手な妄想を口にするな!僕に神はいない、いるのは可愛い天使だけだ…」
そしてクオンの心の内を見透かしたようなことを語り出した熊手真白!
クオンは妙に焦っている、背中に大きな傷を抱えていて恐れに囚われていると…確かにクオンの背中にはそういう傷があったっけな…
そんな痛いところを突かれても「僕に神はいない、いるのは可愛い天使だけ」と弟の吠マジ天使と言い出すクオン。お前本当にキモイな(えー
「すげーな、これ全部嶺さんが?」
「うん、はいあーん」
一方そのころ吠はというと、嶺さんとひたすらに甘々なひとときを過ごしており、海岸にやってきて嶺さんの手作り弁当を食べていました
「あーん」と言われても素直に応じて食べるとは…いつものひねくれ者の吠とは思えん姿だ…
可愛い天使の吠がこんなことになっていいんすか兄さん!!(えー
「あのさ…私ね、吠のことが…」
ズドオオオオオ!!
あああああああ!?なんとその時、幸せな時間を破壊するかのように何者かの攻撃を受けてしまう嶺さん!
誰がこんなことを!?と思ったらぬっと姿を現すヤンデレ兄貴。やっぱりお前かよ!
吠が別の女とイチャイチャ幸せに過ごすなんて、ヤンデレ兄貴が許すわけなかったんや!
「死人とのデートはどうだった?吠」
「クオン…!てめえが…!」
「そいつはとっくにノーワンに飲み込まれ、出て来られないまま息絶えた。
お前に会わせたくて仮りそめの命を与えてみたけど、また守れなかったみたいだねえ」
ってなんと、嶺さんはそもそもこっちの世界に帰ってこられず息絶えたと語るヤンデレ兄貴!
吠のようにノーワンワールドから脱出することはできなかったという…
そんな嶺さんに仮の命を与えて、吠とイチャイチャさせてから
「吠の目の前で殺してみたら面白いだろうなぁ」っていう作戦だったわけか…なんという悪趣味な…
「わ、私…どうしても吠に伝えたくて…吠に何度も願いを持つなって言ったことが、私ずっと気になってて…」
「それは…願いを持つとノーワンに取り込まれるから…!」
「そう…でも吠はこっちに戻ってちゃんと生きてる…だからいいんだよ、願いを見つけて…」
そんな嶺さんですが、ヤンデレ兄貴の企みで復活させられたものの意識そのものは本物の嶺さんだったようで
生前どうしても吠に伝えたかった言葉を今ここで伝えることに。
それは「願いを持つなという言葉は忘れて、願いを見つけてほしい」というものでした
どうやらノーワンワールドでは願いを持つとノーワンにつけ込まれてしまうようで、
その対策として願いを持つなってことを吠は何度も嶺さんに言われていたんですね
それで吠は願いを持たない人間に成長したってことか…ただ、今後はもうそんなノーワンワールドでの出来事なんて忘れてほしいと…
「人の恋路を利用するとはな…どうする二代目、このゴッドネス熊手に祈れば
俺様があの野郎をぶっ飛ばしてやってもいい」
「俺は神には祈らねえ…誰の指図も受けねえ!何度失ったってこの手で欲しいもん掴み取ってやる!
それが俺、遠野吠だ!二代目でもなんでもねえ!気に入らねえやつは自分でぶん殴る!!」
そんな一連の光景を目にして、吠に同情し「この神が力を貸してやってもいい」と声をかけてきた熊手真白!
マジすか神様やっちゃってくださいよ!(えー
俺ならそう思うところですが、しかし吠は「俺は神には祈らねえ!」と自らの手でヤンデレ兄貴を叩きのめすことを誓ったようです
「神には祈らないらしいが、俺様が勝手に力を貸してやる。いいよな」
「フン、つくづく勝手なやつだ」
そしてヤンデレ兄貴とのロボ戦になりますが…なんやこの展開!?
なんと吠のテガソードと神のグーデバーンで相合い傘しながらブラック大獣神に立ち向かうことに!
誰がこんなこと予想したんだよ!?まさか巨大ロボで相合い傘しながら一緒に戦うことになるとは…
「「超人神一体!テガソードホワイトバーン!」」
ってさらに、相合い傘するだけでなく二体のロボでの合体を披露することに!
なるほどそういうことか、「追加戦士のロボと合体して強くなる」っていう
戦隊おなじみのロボ合体パワーアップ回がこの話だったってわけなんですね
「いくら弔い合戦をしても、彼女は戻ってこないよ?」
「ああ…俺は結局、嶺さんには何も伝えられなかった。でも振り向かねえ!前に進む!
俺は失恋ナンバーワンだ!!」
そして失恋パワーでブラック大獣神撃破!
まさか失恋ナンバーワンを名乗りながら倒すとは…吠って前にも負け犬ナンバーワンを名乗ったり
失恋とか負け犬とか逆境をバネにして強くなっていく主人公って感じがしますね
「彼女もあの世で笑っているさ。神が言うんだ、間違いねえ。だから元気出しな、吠」
「てめえ、今…」
か、神ーー!!今までずっと「二代目」と呼んでいた熊手真白ですが、初めてここで「吠」と名前で呼ぶことに!
こんなデレっぷりを見せるだなんて!初恋の女性との悲しき別れの後に神とのホモ展開かよ!(えー
ただでさえヤンデレ兄貴がストーカーしてくるというのに、今度は神とのホモ展開とは…
吠をとりまくホモ包囲網は一体どうなってしまうのか…次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
6月29日
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第12話「天皇賞(秋)」
さてアニメ版シングレ第12話の感想ですが、今回の話は幼いタマモクロスとその母親の2人でアパートを探す回となってましたね
そんな2人がアパートを探し求めていた場所はなんとカサマツの地。なぜわざわざカサマツに!?
もしかしてあれだろうか、見るからにお金に困ってそうだから
岐阜県は家賃が安いとかそういうことだろうか(えー
ともかく、なかなか住めるアパートが見つからないという苦労を重ねていたようで、
その結果行き着いたのが、あのおっちゃんが大家をつとめているアパートだったってわけですね
それにしてもタマモクロスの母親ってまだ若そうな時期なのに幸薄そうな空気感がたまんねえな(えー
アパートを必死に探してることからも、弱みにつけ込んで好きなようにできちゃいそうというかな。へっへっへ
さてそんなタマモクロスの回想シーンが終わりを告げ、いよいよ天皇賞・秋のレースが始まることとなりますが
意外にも今回のレースで目立ちまくっていたのはこのロードロイヤルでした
このロードロイヤル、逃げの戦法を得意としていることからレースが始まるなり思い切り逃げまくっており
「このレースの主役はボクさ」と言わんばかりの空気に浸っていたという…
ふむ…ロードロイヤルといえば原作から見覚えのあるウマ娘でしたが
アニメになるとますます美形になった気がしますね
顔の良さで言ったら今のところシングレで一番なんじゃなかろうか。
しかし今回、そんなロードロイヤルよりも俺の目を引くウマ娘が現れることに!
それがこのダイナムヒロインです。なんというおっぱいだ!!(えー
走ってる最中ずっとゆっさゆっさ揺れまくっとる!原作の時からダイナムヒロインってこんなに巨乳だったか!?と思って確認してみたら
胸の描写全然ないじゃねーか!!
原作だと胸がちょうど映らないようなコマ割りで描かれとる!
そんな風に胸の様子が分からないキャラだったダイナムヒロインを、アニメ化でボインボインに変えたということか
なんという素晴らしいアレンジだ(えー
俺としては巨乳好きなんで巨乳キャラが増えたというのは嬉しいですね、このレースが終わるまでにまた映ってくれよダイナムヒロイン!次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
6月28日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第18話「ミステリGP!犯人は里にいる」
さてゴジュウジャー第18話の感想ですが、今回の話はゴジュウジャー達の集まる喫茶店で敵の戦闘員が殺されていたという
殺人事件が発生してしまった内容となってましたね。この事件を解決に導くために推理を開始するゴジュウジャー達ですが…
ただちょっと待ってください、敵の戦闘員なんて毎回大量に殺しまくってるだろ!(えー
それこそ刃物でズバズバ斬って次から次へと…それとも毎回やられてる戦闘員たちって、単に倒されてるだけで命までは奪われてないんだろうか
ってそんな中、推理を進めるうちに禽次郎、ファイヤキャンドル、竜儀、陸王、吠と犠牲者が次々に増えていってしまうことに!
なんてこった、こうなってくると敵の戦闘員が1人死んでたって別にいいだろとは言えなくなってくるな…(えー
すっかり恐怖の連続殺人事件となってしまいましたが、しかし角乃はこれまでの展開で犯人を見抜いたようです
「すべて分かったわ…テガソードの里・密室殺人事件、犯人はあなた!!」
「ク、クマァ!?」
「べアックマ!!見損なったぞ…なんでこんなことを!」
って、角乃が犯人だと指摘したのはなんと、いつも熊手真白のまわりをぴょこぴょこついて来ている小さなクマロボ!
こいつべアックマって名前だったんだ…(えー
犯人とかいう以前にそれ初めて知ったわ…どうやら本当にこのベアックマが連続殺人事件を起こしてしまったようですが…
「ご…ごめんなさいクマ…」
「べアックマ…あなたは根っからの悪人じゃない、聞かせてあなたの気持ち」
「クマはもともとただのオモチャだったクマ…
でも熊手の指輪の力で命を与えてもらったんだクマ。その恩返しがしたかったんだクマ…!」
そんな連続殺人の動機として、「熊手に恩返しがしたかったから」と語るべアックマ。
本来のベアックマはただのオモチャでしかなかったのが、熊手に命を吹き込んでもらえたおかげで自由に生きられるようになったからと…
なるほどつまり、この連続殺人事件っていうのはべアックマを紹介する話だったんですね!!(えー
いや実際、この話を見るまで俺はべアックマのことを名前も知らない謎のクマロボとしか思ってなかったしな…
そんなべアックマの名前や、どういう経緯で熊手と一緒にいるのかってことを
視聴者に説明するための舞台となったのがこの連続殺人事件ってわけか。
だからって殺人はやりすぎだろと思うかもしれませんが、べアックマが真相を語ったら
みんな生き返ったのでノーカン!ノーカンです!(えー
ともかく殺人事件は解決してめでたしめでたしと思ったのもつかの間、なぜかブラック大獣神が現れて他の戦隊のパワーで攻撃してくるという謎の展開が始まってしまいます
おいおいブラック大獣神って、何話か前に往歳巡が敵に洗脳されて変なマスクつけられた時に出てきたロボやろ!?
往歳巡はとっくに退場して乗る人間もいなくなったというのに、なんで唐突に出てきてしかも他の戦隊のパワーで攻撃してくんねん!?
連続殺人事件よりこっちの方がよっぽど謎じゃねーか!(えー
いったいブラック大獣神に何が起こってこんなことになっているのか…次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
6月26日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ外伝 「遠雷」
さて本編は休載中のウマ娘シンデレラグレイですが、その代わりの外伝として「遠雷」という作品が今回掲載されてましたね
その内容とは、幼いタマモクロスがトレーナーのコミちゃんと初めて出会った時のエピソードだという…
遠雷ってそういうこと!?てっきり引退後のタマモクロスの話かと思ってたんだが!?
逆に若かりし頃のタマモクロスの話だったとは…ともかくトレーナーのコミちゃんと初めて会うことになったタマモクロスですが、
そのきっかけというのが大家のおっちゃんの紹介によって会うことになったってことみたいですね
マジかよ、というかこのおっちゃんってアパートの大家さんだったんやな!?
おっちゃん自体は何度かちょくちょく出てきてるキャラで、幼いタマに走りを教えてたり、その後は病院に入院してたりしてましたが
ただ、タマモクロスと具体的にどういう関係なのかは語られてなかったんですよね
「結局このおっちゃん誰なん?元トレーナー?遠い親戚?近所の人?」ってぼんやりとした存在だったんですが
アパートで大家をやっていて、そこに住んでるのがタマモクロスとコミちゃんってことだったんですね
なるほどようやく俺の中で合点がいったわ…
そういえばちょうどアニメの最新話で、幼いタマモクロスと母親が住み家を探して色んなアパートを訪ねるって話をやってましたね
あんな風に住めそうなアパートを探し続けた結果、最終的に行き着いたのがこのおっちゃんのアパートだったってことか。
これは確かに今やるのにちょうどいい話だったかもしれませんね。アニメの内容と連動してるようなタイムリーな話だし
ともかく大家のおっちゃんの紹介によって出会うこととなったタマモクロスとコミちゃんですが
この頃のコミちゃんめっちゃ可愛いな!?
正直今までの描写でコミちゃんを可愛いと思ったことなかったんだが…(えー
いや、だって今までのコミちゃんってこれやで!?
こういうギャグ顔が印象深かったり、デコ出しのヘアスタイルがあんまり俺の趣味じゃなかったりで
可愛いっていう印象は正直なかったんですが、でも過去のコミちゃんはめちゃめちゃ可愛いな…
デコ出しキャラが髪を下ろすと超美人に見える説あるよな
確かコナンの園子とかけいおんの律とかも、普段デコ出しだけど髪を下ろした姿が可愛くて話題になってた気がするわ
今回の話についてはそんなところです。外伝作品なのでちょっとしたお話って感じでしたね
次の外伝は「盤外」ってことですが、いったい誰の話になるのか…
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
6月24日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第11話「アルファ殺したち」
さてジークアクス第11話の感想ですが、今回の話はお互いにモビルスーツに乗ったニャアンとマチュが戦闘を繰り広げるという場面から始まってますね
おお…ついに始まってしまったのか、友人の女子同士による殺し合いが!
特にニャアンの表情が険しいことから「私とシュウちゃんのために死んでマチュ!」ぐらいのことは言いそうだなと思いますが…
「まさか…ジークアクスに乗ってるの、マチュ!?」
「ニャアン!?なんでジオンのパイロットなんかになって戦争してんだよ!さっきの悲鳴聞こえなかったの!?」
「ただ気持ち悪いだけで…知らない誰かが頭の中で邪魔をして…」
あれ?なんか思ってたのと違うな?(えー
意外にもマチュの存在に気づいてからは、殺し合いの空気感ではなく対話をしようとしはじめたニャアン。
前回イオマグヌッソで大量虐殺したことについても、ニャアン自身はそのことに気づいておらず
「誰かが頭の中で邪魔してて気持ち悪いだけ」と語ってますね
なるほどこれはあれでしょうね、ニュータイプっていうのは
大量の人の死をいっぺんに感じてしまうと精神崩壊の危険があるから
ニャアンがそうならないように知らない誰かが守ってくれているってことなんでしょうね
そんな風に守ってくれているのはおそらくララァなんだろうなと。
そもそもニャアンが引き起こした大量虐殺のゼクノヴァについても、ララァの力と共鳴して引き起こされたものだから
その影響でニャアンの精神が壊れないように、ララァがとっさに守ってくれたってことなんじゃないかなと。
「シャロンの薔薇からララァを救い出す!そうすればニャアンもイオマグヌッソを使えなくなるんだから!」
と、ここでニャアンとの戦闘を切り上げて、シャロンの薔薇の内部に眠るララァのもとへと向かうマチュ!
ララァの力を兵器に利用されている状況さえなんとかすれば、前回のような大量虐殺は防げるので
マチュの行動により改善へと向かってほしいところですが…
「…」
「シュ、シュウジ!?何が言いたいの、あっちに何があるの!?」
って、ララァを救い出そうとしたその時、突如として現れた霊体のシュウジ!
いきなりなんやお前!?マチュも激しく動揺してますが、シュウジは何も言わずただ何かの方向を指差すだけです
わけも分からずマチュはシュウジに導かれるままに進むことにしますが…
そういえば何話か前にも、何者かがマチュを導くように行き先を示したり、スマホにメッセージを送ってきたりしたことがありましたね
これも霊体シュウジのしわざだったんだろうか?
誰もいないのにロックが外れたり、正体不明のメッセージが送られてきたり、なんとも不気味なシーンでしたが
霊体のシュウジがそれをやっていたと考えたら説明がつきますよね
そんなシュウジの導く先には何があるのかというと、2人で会話しているシャアとキシリアの姿が!
この2人とマチュを引き合わせてシュウジはどうしたいんだろうか?
ともかくキシリアは、久々に会ったシャアに対して再び自分の部下になるようにと話しているようですが…
「私のもとへ戻れ。二人で新しい世界を築こうではないか」
「この世界には、閣下のご存知ない理があるのです」
「なんのことだ…?」
「…」
「私はすでに変わりのガンダムとパイロットを手に入れた、貴様がいなくとも構わぬのだぞ…!」
がしかし、キシリアの誘いに対して「お前は何もこの世界のこと分かってねーよ」と突き放すように断るシャア!
自分になびこうとしないシャアの態度を見て、「私に同調しないのなら排除するまでだ」とばかりに銃を向けるキシリアですが
キシリアこれまんまZガンダムでのハマーンポジションや!
ハマーンもキシリア同様にシャアを仲間にしようと勧誘したものの、やっぱり断られたことでそれなら排除すると銃を向けたわけで
それとまったく同じことが起こってますね…言い寄る女を次々に振りまくってシャアってほんと罪な男だよな
「キシリア様ーっ!おケガはありませんか!」
とその時、モビルスーツの巨体でいきなりそこに乱入してきたニャアン!
キシリアにおケガはありませんかと心配してますが、逆にシャアの方がやばかったんだけどな(えー
ともかくニャアンの乱入によって、キシリアとの会話は途切れて場所も分断されてしまい
シャアは偶然にもマチュと2人になってしまうことに…
「シュウジ…シュウジはどこ!?」
「シュウジ・イトウか」
「シュウジとはどんな関係なんですか!」
「彼は私が見込んだ以上のニュータイプだった。できれば私の同志になってもらいたかったが…
彼は薔薇の中の少女に取り憑かれてしまった」
と、ここでシャアとシュウジの関係について尋ねるマチュですが、どうやら2人は直接会って話したことがある仲みたいですね
お互いにゼクノヴァに巻き込まれた者同士だったり、同じ赤いガンダムに乗ってたり、やっぱり関わりはあったということか
シャアから見たシュウジは、非常に優れたニュータイプで、同志にならないか誘ったものの断られてしまい、そしてララァに取り憑かれていると…
ちょっと待ってそれってまんまアムロじゃないですか!?今言った特徴全部アムロに当てはまる話ですよ!
さっきキシリアの立ち位置がハマーンと重なったように、シュウジの立ち位置はアムロと重なっているってことなのか!?
「彼女は本来、この世界にいてはいけない人間だ。私が彼女を消滅させる」
「しょ、消滅!?」
「薔薇の少女こそ、この世界にゼクノヴァを引き起こす原因なのだ。
彼女にはこの世界から消えてもらわなければならない」
って、なんといきなり「ちょっくらララァ消滅させてくるわ」などと物騒なことを言い出したシャア!
消滅っておい!?確かにゼクノヴァの原因ではあるけど、いきなり消滅って容赦なさすぎやろが!?
この世界のシャアはララァとの関わりがないから、平然とこういう手段も選ぶってことなのか
別世界のシャアがララァ消滅とか見たら号泣するでこんなん!(えー
「ララァは私が守る!シュウジの大切な人なんだから!」
「ぬっ!?なんだ!?」
とその時、ララァを消滅させまいと強引に割って入ったマチュ!するとニュータイプ同士の激しい感応が起こり、
シュウジもそこに姿を現すことに!さっきまで霊体だったシュウジですが、今の現象によって再び体を得たんでしょうか?
「僕はただ、彼女に傷ついてほしくないだけなんだ」
「それは私とて同じだ。だが薔薇の少女が世界を歪め続けているなら、それは正さなければならない」
「すべてはあなたを守るためなのに」
「だからこそだ」
そしてニュータイプ同士の感応を経て心を通わせる2人ですが、
いくら心が通じても別の方向を向いていて分かり合うことができない
という悲しき結果となってしまいます。Zガンダムのカミーユとハマーンがまさにこの状態になってましたね…
ララァに傷ついてほしくないと語るシュウジ、それよりも世界を正したいと語るシャア、
お互いの主張は相容れることなくすれ違ってしまうことに…
「けれど…それも、もう終わる」
「お前は何者だ?」
「僕は…向こう側からやってきた。彼女が創ったこの世界を、終わらせるために」
あああああああああああ!!
なんとシュウジが決意の言葉を口にしたその時、それに応えるように現れたのは
連邦の白いモビルスーツ!シャアを必ず殺す者!
初代ガンダムがここで現れるとは…!しかもBGMに逆襲のシャアの主題歌BEYOND THE TIMEを流しており
メビウスの輪から抜け出せなくて、いくつもの罪を繰り返すってこれ
何度やり直そうとも必ずシャアを殺し続けるという、ジークアクスで語られた運命を背負っての登場や!
この絶対の死の象徴を前に果たしてシャアは生き残れるのか。これで次回に続く演出っていうのが
「君は生き延びることが出来るか」という初代ガンダムの次回予告演出
を思い出してしまって胸が熱くなりますね
さらに言うなら、BEYOND THE TIMEの歌詞に含まれている
平和より自由より正しさより、君だけが望む全てだからというフレーズについても
ジークアクスのキャラ達が抱えている思いのように感じられますね
たとえばシュウジの中にあるララァへの思いだったり、ニャアンの中にあるシュウジへの思いだったり
これまでよく分からなかったジークアクスのキャラたちの心情や行動原理が、この曲を聞くことによって実感できるようになるっていう
この仕掛けはマジで凄いな…
正直、前回の時点ではニャアンがホイホイと大量虐殺に加担するわ全12話で片付きそうにねーわ、俺的に萎えて終わりかと思ってましたが
そこからの大逆転の仕掛けを残していたとは驚きでした
いやマジで今回のラストシーン見て一気に評価が爆上がりしたわ…このままの勢いで最終回も駆け抜けてほしいところです。次回に続く!
(C)創通・サンライズ
6月23日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第118話
さてらーめん再遊記118話の感想ですが、今回の話はいよいよ古賀vs小宮山さんのバトルが描かれる内容となってましたね
俺の予想ではこれは小宮山さんの負け確定バトルで、あとの2人で勝ち星を稼ぐんだろうと思っていますが
果たして実際のところどういう戦いになっていくのか…
《さあ遂に古賀さんのラーメンが完成しました!》
なっ…この勝負は古賀の負けです!!(えー
いやすいません、古賀の完成したラーメンを見た瞬間にそう思ってしまいました
というのもですよ、俺は昔から貝が本当にダメなんですよね
貝全般がすべてダメで、一生懸命食べようとしても耐えられずに戻してしまうっていうくらい苦手な食べ物なんですが
そんな貝をこうも大量に乗せまくったラーメンを作ってくるとは…この時点で古賀のラーメンは俺的に0点だぜ!(えー
「おお!コハク酸の旨味たっぷりでこれぞ貝出汁!
貝出汁の豊かな旨味に適度な鶏ガラの旨味が加わることでラーメンらしさを生み、
そしてたまり醤油の香ばしいタレが貝出汁の悪目立ちを抑えつつ調和させている」
そんな古賀のラーメンは、貝と醤油の旨味が調和しているとのことで、そのことを審査員も絶賛していますが
俺がその言葉を理解することは未来永劫ないだろうな…(えー
貝の旨味なんて分かるわけないぜこの俺に!よりによって俺と一番相性の悪いものが出てきてしまったな
そんな一方で今度は小宮山さんのラーメンが完成することに!
こちらはチャーシュー、味玉、メンマなど、ラーメンとしてはごくごく一般的な具だけを乗せたみたいですね
ならばこの勝負小宮山さんの勝ちだ!!(えー
俺としてはそういう具に関しては普段おいしく食べてるからな…もうこの時点で小宮山さんの勝ちだとしか…
「ん…!?あ、あの、これってもしかして…」
「ですよね…考えてみたら見た目からして…」
「審査員の皆さん、どうしました?」
「このラーメンはまるで…麺屋こがの看板メニューである、たまり醤油ラーメンそっくりなんですよ!」
ってゲェー!?なんと小宮山さんのラーメンは古賀が普段作っているラーメンの丸パクリであると審査員から指摘されてしまうことに!
ほなこの勝負小宮山さんの負けかぁ…(えー
まさかこの大事な勝負で丸パクリのラーメンを出してくるとは…こうなると問答無用で小宮山さんの負けなような気がしますが
がしかし、それを指摘されてもニヤリと不敵に笑っていた小宮山さん!
まさか勝つ自信があるのか!?単なる丸パクリのラーメンじゃなくて何か凄い仕掛けを施しているんだろうか
それとも語り手としての立場から、このラーメンはここで勝つべきという納得の理由を語り聞かせることができるのか?次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
6月22日
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第10話「最強」、第11話「カサマツの星」
さてアニメ版ウマ娘シンデレラグレイ第10話、第11話の感想ですが、この回では宝塚記念のレースが開催される内容となってましたね
ただしオグリたち若い世代はまだこのレースには出ておらず、先輩たちの世代での戦いとなっております
そんな先輩世代で最も有力と噂されているのがアキツテイオー。
安田記念や天皇賞秋などを制した猛者であり、このレースも一番人気での出走です
現時点で最強のウマ娘はアキツテイオーだろうと誰もが思っていたわけですが…
《タ…タマモクロス先頭!宝塚記念を制したのは…タマモクロス!怒涛の7連勝だーっ!》
がしかし、そんなアキツテイオーをものともせずに倒してしまったウマ娘・タマモクロス!
このところ負け知らずの凄まじい戦績を誇っており、この宝塚記念のような大きいレースであっても快勝を決めてしまいました
驚異的なタマモクロスの強さをまざまざ見せつけられた観客たちは、タマモクロスこそが新たな最強であると実感させられてしまうことに…
《オグリキャップ、重賞5連勝でゴールイン!高松宮杯1着はオグリキャップ!》
そんな一方でオグリも順調に勝ち星を稼いでおり、まだGTレースには出られていないものの
GUやGVなら負けなしの圧倒的強さで連勝を伸ばし続けていました
これはそろそろGTに挑戦してもいい頃合いか…ということで、GT天皇賞秋への出走を見据えて
GU毎日王冠への出走を決めるオグリ。ここで勝てればいよいよ天皇賞秋に出るってわけですね
そんな毎日王冠ですが、なんと言ってもシリウスシンボリが出場しているというのが特徴的なレースですね
シリウスシンボリといえば、ちょっとワルっぽい雰囲気の美形ウマ娘として人気が高いわけですが、
ただシリウスシンボリはまだゲームで登場する前のキャラがふわふわした時期にシングレで登場することになったので
ちょいワル的な性格が固まっておらず暇さえあれば踊ってる陽気な姉ちゃんって感じのキャラになってますね
そのへんアニメで変えてくるかなと思いましたが、あえて変えずに陽気な踊り好きのままで出てきたようです。まあ踊り自体はゲームでもちょっとやってるしな…
「う…嘘やろ!?GT級やぞ、全員百戦錬磨の先輩たちやぞ…!
それを相手に後方から大外回って差し切る…!?そんなん本物の怪物やんけ…!!」
そして毎日王冠の結果はここでもオグリキャップ圧勝!
レース展開としては、厳しいマークによって思うように進路を取れず、大外を回るしかないという苦しい展開を余儀なくされてましたが
それだけ苦しい状況からでもそれを跳ねのけての勝利という本物ぶりを示すことに!
もともとこのレースに勝てば天皇賞秋と言われてましたが、文句のつけようのないほどの勝ち方で
いよいよ満を持してGTレースに殴り込むことになりましたね
「現役最強のウマ娘、タマモクロス…!紛れもない本物と戦える!」
しかしそんな天皇賞秋には最強の座に就いたタマモクロスが待ち受けており、
これまでオグリが勝ち続けてきたレースとはまったく違う強敵とのバトルとなりそうですね
GTレースということで、服装もこれまでの体操服ではなく勝負服となり、いっそう気合が入るオグリ。
果たしてオグリキャップvsタマモクロスの激突はどんな内容となるのか…次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
6月18日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第16話「真・救世主ナンバーワン!」、第17話「キラッと輝け!ナンバーワン運動会!」
さてゴジュウジャー第16話、第17話の感想ですが、
今回の話は前回ラストで世界が終わってしまったことにより、もう一度第1話から始まるというとんでもない内容となってましたね
吠がコンビニでバイトしている場面から始まり、そこにコンビニ強盗が押しかけてくるっていう…
しかし第1話と違うのは、吠と一緒に働いていたはずのクワガタオージャー・堤なつめがいないということです
なんてことだ、つまり同じように見えて違う世界が始まってしまったわけで
世界は一巡してしまったということなのか
「金が欲しいのか?だったら俺様から奪ってみろよ」
「な、なんだテメエは!」
とその時、なんと札束を持ちながら強盗の前に現れた男が1人!
こんなヤツは第1話にはいなかったぞ!?ナイフで脅されようとも余裕たっぷりのその男は
なんと札束でナイフを白刃取りしてしまいます。ゲエエー!?どんな超人だお前ー!!
そんなわけで強盗を軽々と撃退した謎の男は、自らのことを
「熊手真白、人呼んでゴッドネス熊手」と名乗ることに。
なんだか知らんが派手好きのとんでもないハイスペックな男ってことだけは確かだな…
「サービスだ。お前のことも治してやるよ」
「…はっ!?お、思い出した…!」
「ようやく繋がることができたな、遠野吠」
って、熊手真白が吠の頭にスッと触れたその時、前回までの記憶を失っていた吠が元に戻ることに!
そんなこともできるのかよ!?あらゆる点で人間離れしてるな熊手真白…
そして吠がいつもの状態に戻ったことにより、テガソードとの繋がりも復活したようです
それにしてもテガソード出てくるとあっ!前回女ロボに公衆の面前でレイプされて
望まぬ子作りの果てに世界崩壊させちゃった神様だ!って気持ちになるからやばいよな(えー
「あの時、破滅の王子は生まれてしまったが…本来の儀式にはすべてのセンタイリングが必要とされる。
だから王子は不完全な形で生まれ、世界は終わることなく書き換えられた」
「もとに戻すにはどうすりゃいいんだ!?」
「それが出来るのは王子…テガナグールだけだ」
って、そんなテガソードの話によると、前回で世界が終わったように見えたものの実際はまだ終わっておらず書き換えられるだけで済んだらしく
その理由は、すべてのセンタイリングがまだ集まっていないからだと…
さらに、書き換えられた世界を元に戻すには、前回テガソードとテガジューンの間に生まれた破滅の王子・テガナグールの力が必要であると…
「久しぶりだなテガソード、相変わらずつまんねーツラしてやがる。お前も同じだ二代目」
「てめぇ…いったい何者だ、なんで俺を二代目と呼ぶ」
「熊手真白は…もとゴジュウウルフの指輪の契約者にして、前回の指輪争奪戦のチャンピオンだ」
そしてここで、熊手真白についてもテガソードからの説明が!
なんと熊手真白はかつてゴジュウウルフの指輪を手にして戦った先代のゴジュウジャーであり、
その時のセンタイリング争奪戦で最後まで勝ち残った覇者であると…
マジかよポッと出の新キャラかと思ったら先代主人公ポジションだったのかよ!?
「こんな指輪を集めたところで何も変えられやしない。俺はもうテガソードには頼らねえ。
テガソードを超え、俺様自身が新たな神になる。それが俺様の願いだ」
そんな熊手真白ですが、かつてはテガソードを信じて戦い抜き、世界に平和をもたらしたものの
その平和も今や見る影もなく荒らされてしまい、
「指輪を集めるだのテガソードに願うだの、そんなものなんの意味もない」
という考えを持つに至ってしまったようです。なるほどそれで我が道を行く俺様キャラになったというわけか
ともかくテガソードに頼らないというポリシーを持つ熊手真白は、
なんと破壊の王子・テガナグールを手懐けてしまい、その力によって戦っていくことになるようで
ゴジュウポーラーという白い新戦士へと変身して、他のゴジュウジャーとは馴れ合うことなく孤高の道を行くことに…
「さてと弁当タイムだ。お前らも食え、俺様のおごりだ」
と、思いきや弁当タイムだからお前らも食えよと気軽に声をかける熊手真白。
孤高のキャラかと思ったら!どうやらだいぶ気まぐれなところもあるみたいですね
そんな熊手真白の弁当とはなんと高級フランス料理。わざわざシェフまで呼んで作らせたようです
そういえば札束を持ち歩いてたくらいだし、熊手真白は相当な金持ちのようですね
「やっぱフレンチにはハチミツだよな〜(ドバドバ)」
「せ…せっかくのフレンチにハチミツ…!?」
ゲェー!?なんとわざわざ作らせた高級フランス料理にドバドバとハチミツをぶっかける熊手真白!
上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!
バキ読者なら誰もがこう思ったことでしょう、つーか絶対狙ってこの場面やってるだろ!
あと最後にひとつ、第17話における戦闘シーンでは、キラメイジャーの指輪を使って禽次郎がキラメイレッドに変身するっていう場面がありましたね
俺的にキラメイジャーめっちゃ好きなんでこの場面が見られて嬉しかったです
ただ単に変身するだけじゃなくて、画用紙に絵を描いて「ひらめキーング!」って逆転のアイデアを形にするっていう原作再現もしっかりやってたしな
それと原作再現っていう意味で言うなら、キラメイジャーが変身した瞬間に「キラめこうぜ!」って杉田智和の声が入るのも良かったですね
杉田智和はキラメイジャーで変身アイテムの声やオラディン王の声をやっていたので懐かしくなりました
ただ杉田智和ってゴジュウジャーだと敵幹部のMr.シャイニングナイフの声やってるから
オラディン王の声であるのと同時に敵幹部のおっさんの声でもあるっていうのが面白かったですね、次回に続く1
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
6月17日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第10話「イオマグヌッソ封鎖」
さてジークアクス第10話の感想ですが、今回いよいよギレン・ザビが登場するという回になってましたね
ギレン・ザビといえばジオンを率いるボスキャラというイメージの強い存在で、
今作でもキシリアとジオンのトップの座を賭けて争っているという話が今まで何度も出てきてましたね
声優も山寺宏一を起用しており声の威厳も十分といった印象です
そんなギレンがキシリアを相手にどんな激しい覇権争いを見せるのか…
と思ったらいともあっさり毒殺されて退場するギレン。ゲエエエエエーー!?
いやいやちょっと待ってくれよ!いくらなんでも死ぬの早すぎるだろ!
扱いとしてはこんなんいきなり出てきたと思ったら出オチで死んだおっさんやで!(えー
毒殺された理由は「父殺しの罪を私は許せぬ」とキシリアが語っていましたが、
父殺しの罪ってそれ初代ガンダム見てないとまったく意味分からんやん!?
これまでの話でも、初代ガンダム見てないと意味不明なシーンに見えちゃうだろうなって場面は多数ありましたが
今回はその中でも超特大のイミフっぷりだろうなと思ってしまったな…ギレンの出番にしろ、もっと時間使って丁寧にやってほしかった…
さらにキシリアはギレンを毒殺しただけでなく、イオマグヌッソを使ってギレン派の軍人を一掃するようにとニャアンに命じてしまいます
イオマグヌッソというのが何かというと、とてつもなく大規模なゼクノヴァを発生させて大量破壊兵器として使うという激烈にヤバイ巨大兵器で、
それほどに危険な兵器をニャアンはキシリアに言われるまま使用してしまいます
なぜそんな抵抗もなく使ってしまったのかというと、ニャアン曰く以前にシュウジがゼクノヴァを発生させながら消えてしまったので、
もう一度ゼクノヴァを発生させたらシュウジに会えるかもしれないと思ったと…
いやいやいや、そんな理由で大量破壊兵器使うなや!(えー
ニャアンのやつどんだけシュウジのこと好きやねん!そこに関しても意味わからんわ!
ニャアンがそれほどまでにシュウジを好きになる理由ってあったか…?って今でも腑に落ちてないんだよな
「なんでこんなモテてんの?」ってみこちの言う通りやでホンマ!(えー
ニャアンがシュウジにベタ惚れすることになった経緯についても、もっとじっくり時間使って見せてほしかったよな…
さっきのギレンもそうだけどここに来て尺の足りなさが浮き彫りになった気がするわ…
ジークアクスは全12話の構成だそうですが、とてもじゃないけど12話じゃ描写しきれないボリュームになっちゃってて
それをなんとか12話で収めようと、あっちこっち尺を切り落としてるような状態になってるよな…
俺としては、こうなるくらいだったらぜんぜん12話で収まらなくていいからじっくりやってくれ
って気持ちになるなあ。12話で収まらない投げっぱなし展開で終わりになったとしても
人気が出れば続編が作れるし、人気が出なくても「まあ誰も続き気にしてないしええやろ」ってなるやん?(えー
なのでジークアクスに関してはもっとじっくり納得がいくような作品作りをしてほしかったですね…
「いったい誰が…!こんな恐ろしい兵器を使ったんだ!!」
そして今回ラストシーン、イオマグヌッソによってとてつもない人数が殺されてしまったことに対し、激しい怒りをあらわにするマチュ。
これもすべてニャアンって奴の仕業なんだ(えー
マチュとしてはこんな兵器を使ったこと自体が許せなかったようで、「誰がやったんだ!」とその怒りはすべてニャアンに向けられることになりそうです
いやもうこんなんこれからマチュとニャアンで殺し合うこと確定じゃないですか!
この仲良しエンディングなんだったんやマジで!(えー
こんな風にマチュとニャアンが穏やかに仲良くするシーンとか一切なかったやないかい!
仲良しどころか憎しみを向けて殺し合う関係になってしまうだなんて、もはやこのエンディングの光景は
カミーユとジェリドが仲良く歌ってるくらい違和感あるで…(えー 次回に続く!
(C)創通・サンライズ
6月16日
・こんにちは。いつも感想楽しませていただいております。
以前ワーステをおすすめしたものです
ちょうどB級ランク戦の最終戦編(ROUND6〜8)の範囲が舞台化され、配信が開始されました。
有料配信ですので強くおすすめするにはややハードルがありますが、それでも見てみようと思っていただけたら…と思い、メッセージさせていただきました。
(これまでの公演は一部配信サイトでも配信していますので、もちろんそちらもおすすめです)
大志さんはよくワートリを深く考えていらっしゃるので、そういう方から見たワーステはどう見えるのかな、
という私の単純な興味で勧めていますので、マジホント興味と余裕あればぜひ…という感じです。なのでスルーしていただいて全く問題ありません。
長文、不躾ながら失礼いたしました。これからもワートリの感想、楽しみにしています。
どうもこんにちは、舞台版ワートリが配信で見れるという内容のコメントで、教えてくれてありがとうございます
俺としては今まで舞台って現地に行かないと見れないもんだと思い込んでたので、配信で見れると教えてもらえて嬉しいです
そして実際に見てみたわけなんですが…第一に思ったのは原作再現の力の入れようすごいっすね!?
B級ランク戦の玉狛ラスト3戦と、その合間のエピソード全部再現してたんじゃないかってくらいめちゃめちゃ再現度高くて
俺としてはてっきり、ダイジェスト的に飛ばし飛ばし話が進んでいくもんだと思ってたから、
逆にどこを飛ばしたのかわからないくらいのボリュームある内容に驚きましたね
あと舞台ならではの見どころだと思ったのがキャラの身のこなし。
体の動きで表現するシーンが多いぶん、漫画やアニメでは見られない軽やかな動きが特徴的だったというか
ほう…おもしろい動きだ…人間というものは修行しだいで
こういう不思議な身のかろやかさも習得できるのかって気持ちになったというかね(えー
ただ逆に大変そうだなと思ったのが体の動きではどうにもならないシーンの表現っていうかね
たとえば千佳ちゃんが超巨大メテオラぶっぱなすシーンとか。
あれはもう現実の表現ではどうにもならないから、爆発のエフェクト使ってなんとかしてるって感じで
千佳ちゃんのデタラメなトリオン量を表現するってなると、舞台でやるのは大変そうだなって思いましたね
あとはお気に入りシーンをいくつか。個人的に一番印象に残ってるのは
にのまると化したとりまる先輩のシーンですね
この場面、さっき言った「身のこなしの軽やかさ」を一番感じたシーンだったというか
とりまる先輩が豊富なトリオンの弾を放ちながら、華麗に舞い踊るようにして戦うっていうその動きに惚れ惚れしましたね
トリオンの表現にしても、千佳ちゃんほど現実離れした弾じゃないので自然に表現できる内容だったから
キャラの身のこなしやトリオンの表現すべてが一番噛み合ってると思ったシーンがここでした
あとは女性オペレーターの声がめっちゃ可愛いと思うこと多かったなと。
俺が一番可愛いと思った女性オペレーターはなんとマリオですよ!
このへんの「うっわきっも!きっっっも!」とか「1人で突っ込んだらあかんで!あかんで!?」とか
マジで声可愛すぎて最高やったな…
確かアニメの時も大空直美の声が可愛くて同じような感想書いてた気がする。
舞台でも別人なのに声がとびきり可愛くて驚いたなー
マリオは声つくとマジでめちゃめちゃ化けるキャラですね
原作だと可愛いって思ったことは正直全然ないんだけど、声がつくとその途端に
「マリオかわいいとこあるやん…」って一気に印象変わるキャラ筆頭だと思いますわ
あとマリオの他にも声可愛いなと思ったのが羽矢さんですね
王子隊のオペレーターで出番少ないけど、声聞いた瞬間にピクッと反応したぐらい可愛い声してたと思います
なのでもっと喋らないかなぁと思ってたんですが、このコマでの一言以外マジでセリフなくて泣いた
羽矢さんの喋るシーン本当に全然ないんだが!?原作からしてマジでこのコマ以外全然喋ってなくて
王子隊が情報を整理したりするシーンでは、王子がずっと1人で推理してベラベラ喋ってるっていう…
王子お前ほんといい加減にしろよ…(えー
羽矢さんの声を聞かせろよ羽矢さんの声を!つくづく王子は俺に嫌がらせをする天才だぜ
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第253話「遠征選抜試験44」、第254話「遠征選抜試験45」
さてワートリ第253話、第254話の感想ですが、今回の内容は今度行われる戦闘試験の内容が詳しく語られる回となってましたね
そんな戦闘試験とはなんとA級隊員vsB級隊員で行われる大規模なバトルになるという…
マジかよてっきりB級同士で戦うのかと思ってたらA級が相手とは!?
B級チームの方にA級隊員がちょこちょこ混じってたのは、全員B級だとこの戦いがキツイからバランスを取るためだったのか
というかA級チームの何がやばいって玉狛第一まで参加してるのがガチでやばいわ
あの最強連中をB級の誰が倒せるんだよ!?運悪く玉狛第一と戦うハメになってしまった時には
二宮さんはやくきてくれーーっ!!って二宮あたりの援軍を祈ることになりそうだよな…(えー
ともかくA級vsB級の戦いがしばらくしたら始まると明かされたわけですが、
今まで点数を争っていたB級チーム達は、これからは仲間同士になるということで
お互いに困っている部分のフォローをし始めることに。
おいおい第1試験の最終日だってのに馴れ合いか!?(えー
この最終日でB級のトップ争いが最高潮になると思ったら争うどころか馴れ合いを始めてしまうとは!?
B級ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ(えー
そんなB級チーム同士の馴れ合いに反対する葉子でしたが、
「おめーだって若村に助け船出してただろ」と諏訪さんに突っ込まれてしまい
「そうだっけ?」とわざとらしくすっとぼけることに。
葉子のシーンはほんと麓郎を気にかける場面が多くていいですねえ
そんな葉子と麓郎の別チームラブコメもこの場面がラストかな…(えー
いよいよ第1試験も終わりだしな…毎回のようにお互いを気にしてる葉子と麓郎の姿が見れたのはほんと眼福だったわ
そして特に何事もないまま、第1試験の終了時間である18時を迎えることに。
すると古寺が「隊長評価の時間だ」と言い出しましたね。
隊長評価っていうのが何かというと、自分のチームのメンバー達に隊長がそれぞれ点数を振り分けるっていう評価のことですね
5人の合計点が500点になるような振り分けが必要とのことで、チーム内の誰に点数が偏るかが注目のポイントですが…
まずは古寺チームの隊長評価がこちら。5人とも均等に100点ずつ振り分けっていう
つまんねぇ点の分け方してんな古寺!(えー
ただただ平坦で何もコメントしようがなくて味のしねぇガムみたいな採点だぜ!
まあでも隊長評価の最初のチームだから、あえて読者にわかりやすく偏りやクセのない採点を見せたってことだろうか
そして次に来馬さんチーム。このチームは隊長の来馬さん1人で採点したのではなく、
チームメンバー全員が採点役となって点数をつけたようですね
隊長評価なのにみんなで採点っていいのかよオイ!
ある意味個性的というかなんというか…
そしてメンバーの中でなぜか穂刈と弓場サンだけ点数が低いですが、
どうしてかというとこの2人は自己採点で自分に0点をつけたから点が低くなったようです
自分に0点って!?どんだけ慎み深い性格なんですか!
てことは点数を稼ごうと思ったら遠慮なく自分に点を入れる強欲な人間ほど得をするんやな…(えー
そして次にゾエさんチーム。このチームは華に点数が偏ってるのが特徴的ですね
ちなみに隊長のゾエさんは「みんな均等に100点」という採点をしようとしてましたが、
菊地原が猛反対して「染井さんに200点は入れるべき」との主張の結果こうなったみたいですね
菊地原マジで華のこと好きすぎでは!?
ここんとこずっとそうだったけどお前ほんと華のこと好きやな!?菊地原ってかなり熱心な女性ファン多そうだから
嫉妬のおたよりとか葦原先生に殺到してないだろうか(えー
そして次に二宮チーム。このチームは千佳ちゃんとユズルの2人に点が集中してますね
なぜかというと、この2人は遠征に行きたがっているからその望みを叶えてやろうと二宮が点を盛ってくれたようです
二宮もうただのいい人やん…以前のようないけすかない雰囲気はすっかり薄くなったな
というか遠征に行きたがってるという意味では二宮もそうなんじゃ?と思ったけど
「俺はわざわざ点数を盛らなくても選抜落ちするわけないだろ」
っていう自信のあらわれだろうか。まあ二宮ぐらい強くて選抜から落ちるなんていうのは考えられんわな…
そして次に歌川チーム。このチームはユーマと虎太郎の2人に点が集中してますね
なぜかというと、まだ中学生の身で難しい試験問題をやるのは大変だっただろうという
歌川からのいたわりで得点を加算してもらったようです
さらに他のメンバーにもなるべく点を配ろうとしているのが見て取れるというか
そのぶん歌川自身の点数はこれまでで最低の30点になっちゃってますね…
やはり慎み深いと自分は損をするのか…強欲こそこの試験のコツやな…(えー
そして次に村上チーム。このチームでは熊谷ちゃんが一番の高得点となってますね
なぜかというと、今まで熊谷ちゃんは試験で点が稼げていなかったので
その分ここで稼がせてあげようと当初は300点入れる予定だったという…
いやいや自分だけ点が稼げなかったから300点めぐんでもらうって
逆にそれ落ちこぼれ感やばいやろ!(えー
露骨すぎるおめぐみは逆にみじめだから勘弁してくれや!熊谷ちゃんも300点は多すぎるとのことで
そのうち100点をひゃみさんに移したようですね。ちなみにひゃみさんは二宮隊なので遠征に行きたいだろうとのこと。
さっきのユズルもそうでしたけど、鳩原さんの関係者はかなり遠征に行きたがってるみたいですね
そして次に王子チーム。まず見てビックリしたのはなんと王子が0点ということですよ!
どうした王子!と思ったら、チームの順位がよくなかったのでリーダーとして責任を取ったとのことです
つ、慎ましすぎる…まさか自分を0点にするとは…
俺だったら少しでも点数欲しいからせめて25点くらいはつけるだろうな(えー
そして最も点数を取っているのは辻なわけですが、その理由としては
「デスクワークを頑張ったのと、遠征に行きたがっているから」とのことです
遠征に行きたがってる人への加点多いな!?
さっきから何度もそれ続いてるで!?というか二宮隊メンバーが遠征に行きたがっているっていうのは周知の事実なのか…
鳩原さんの失踪がらみの出来事って確か機密事項だったと思うんだけど、なぜ遠征に行きたがっている話がこうも広まってるんだろうか
そして次にザキさんチーム。このチームは仕切り役だったザキさん&ののが自分の点数を他のメンバーに配ったようですね
さっき俺が「配るにしてもせめて自分も25点くらいは欲しい」と言ったらザキさんが25点にしてて吹いた
やっぱそんくらいは欲しいですよねザキさん!(えー
それとザキさん1人だけで配ったんじゃなくて、ののも一緒に配ったようですが
なんかこの2人の夫婦感すごくないっすか!?
手のかかるガキどもを相手に、手を取り合って世話している仲睦まじい夫婦って感じで
照屋さんこれ見たらどう思うんすか!?(えー
そんな照屋さんのいる水上チームがこちら。
なんと水上が0点で、他の4人で点を分け合っているという状態ですね
この配点だけ見ると水上への4人からのお仕置きのようですが
逆にこれは水上本人がこうなることを選んだわけなんですよね
経緯としては、水上が「俺がテキトーにやっとくから」と仲間に言いつつも
実はこういう風に自分を犠牲にして仲間に点を配っていたっていう。
水上といえば、以前にも「俺がみんなにあげられるのは得点くらいしかない」と言ってましたが
今回もそういう気持ちで自分の点をみんなに配ったっていうことでしょうか
健気すぎるだろ水上…表面上はふざけた態度を取りながら、実は健気で献身的な性格ってちょっとじーんとさせやがって…
そして次に我らの麓郎チーム。このチームもずいぶん極端で、マリオが0点で日佐人とヒュースが200点となってますね
理由としては、今までヒュースが荒稼ぎした点数をずっとマリオが打ち込んでいたので
マリオは今までとんでもない点数を稼いだから「もうこれ以上はいい」とマリオ自身が辞退したのと
半崎も今回ヒュースと組んで問題を解いていたので、「じゃあオレも0点にしてみんなで点数分けてくれ」と言い出したようですね
そんな半崎とマリオの要望により、麓郎が点数を配った結果がさっきの表だという…
ふむ、ただマリオは要望通り0点にしたものの、半崎には50点を配ってますね
これは…マリオはヒュースと一緒に何日も点数を稼ぎまくったけど、半崎はそんなに多くないだろうから
そのぶん気を使って50点を配ったってことでしょうか?
そして麓郎自身も50点という控えめな点数をつけてますが、これはおそらく
この試験の間ずっとみんなに助けてもらったからっていう気持ちのあらわれでしょうね
リーダーとして至らない自分をみんなが支えてくれて、試験の後半には巻き返すこともできたりと
みんなのおかげでここまでやれたから、自分よりヒュースや日佐人に点数を回したっていう。そんな麓郎の人柄が出てる気がします
そして最後に諏訪さんチームの隊長評価になりますが、こちらは今回は語られずに次回へ持ち越しとなることに。
次回どんな配点になるのかを俺が予想するとですね…これはもう
オサム500点、他のメンバーは全員0点なんじゃないかなと。
なぜそんな極端な配点になるのかというとですよ、まず第一に異世界への遠征を狙ってるメンバーには点が集まるという特徴があり
今回の描写で他のチームみんな遠征を狙ってるメンバーに点が集まっていて、諏訪さんチームで遠征狙いのメンバーはオサムだけというのがひとつ。
そして第二に、オサムの遠征行きが決まれば葉子がとりまる先輩とデートできる約束があるから。
なので葉子としてはなんとしてもオサムを遠征に行かせたいだろうし、そのために葉子は自分の点を全部オサムにやると思うんですよね
そして宇井ちゃんや隠岐に関しては、穏やかで優しい性格だから自分たちの点もどうぞと惜しみなくオサムに点をあげるんじゃないかなと。
最後にリーダーの諏訪さんが、自分の点もすべてオサムにつぎ込んで「行って来い三雲」とオサムを送り出すっていう
そんな流れでオサム500点、他のメンバーは全員0点っていう結果になるんじゃないかなと俺は思ってます
果たしてこの予想は当たっているのかどうか…次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
6月10日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第86話
さてダイヤモンドの功罪86話の感想ですが、今回の話は前回ラストで再会した綾瀬川と大和のやりとりが描かれる内容となってますね
顔を合わせるなり「綾瀬川くん来てくれてありがとう」と挨拶する大和ですが
めちゃくちゃ他人行儀な会話やな!?
たとえば気安い友達だったら「ういーっす」とかテキトーな挨拶でもいいだろうに
わざわざ丁寧な挨拶をするっていうのは、やけに距離感あるような気がするな…
「どっか座れるとこ行こうよ」
「そやな、ありがとう。そのズボンええな、涼しそうやなぁ」
「あぁ、これ?バスパン。バスケの時はくやつ」
「へええ、おしゃれやな〜。わざわざ来てくれてありがとう」
「うん」
そして綾瀬川と落ち着ける場所で話すことになった大和ですが…いやちょっと待ってください大和のやつ
どんだけありがとう連発してんねん!?(えー
「綾瀬川くん来てくれてありがとう」「そやなありがとう」「わざわざ来てくれてありがとう」って怒涛の3連発やで!?
しかも綾瀬川の履いてるなんでもなさそうなズボンを見て「そのズボンええな、おしゃれやな」と言ったりだとか
大和お前あれだろ!綾瀬川のご機嫌取り作戦を考えてるだろ!(えー
いやマジでその線はあると思うんだよな。なにしろ綾瀬川と大和はこないだすごい険悪な空気になってしまったし
その空気をやわらげるために、今回はなんとか綾瀬川の機嫌を直そうとしてるっていうのが大和の考えなんじゃなかろうか
「明智さん謝っとったで、綾瀬川くん怒ってたやん。
綾瀬川くんが僕のこといじめてるみたいに見えるて、明智さんが言うててんな」
おっとそして、明智が綾瀬川を怒らせてしまった失言のことを謝っていたと伝える大和!
ご機嫌取り作戦もいよいよ大詰めだな!(えー
なにしろ綾瀬川の機嫌が悪くなってしまった原因というのがまさにその明智の失言なわけだから
明智がそれを謝っていたというのはご機嫌取り作戦の最大の切り札と言えるでしょう
ありがとう3連発作戦に始まり、ズボンおだて作戦、そして明智の謝罪作戦と一気に畳みかけたわけですが、果たして綾瀬川の機嫌は…
ぜ、全然よくなってねえええ〜〜〜!!
まるっきり機嫌よくなってねえええええ!!必死のご機嫌取り作戦もむなしくクソ不機嫌そうに「怒ってないけど?」などと言い出す綾瀬川!
大和としては冷や汗を流しながら「こ、ここまでやってもアカンのか…」と思っていることでしょう
なんていうか綾瀬川ってあれよな、揉めてしまった相手に対してはまったく心を開かなくなるタイプよな
揉めたことをきっかけに心のシャッターがピシャンと閉まってしまい、その相手に対してはもう心のシャッターを開けることはないっていう。
これまで桃吾、イガ、時生、大和と次々にそうなってしまってる気がするわ…
そう考えると、真夜が最近イガに対してアドバイスしていた
「ちゃんとぶつかってけよ」っていうのは、綾瀬川には完全に逆効果だと思うんだよな
たぶん真夜たちはお互いにぶつかって揉めたりケンカしたりしながら、それを乗り越えて絆を深めた経験があるんだろうけど
綾瀬川にそれをやった場合、完全に心を閉ざされて関係がみるみる悪化していくから
真夜たちのようにぶつかってもダメだと思うんだよな…それに関しては時生もついこの前、
綾瀬川にぶつかっても全然うまく行く気がしないと言ってましたがその認識は正しかったんじゃないかな
「他の人にも言われててん、自分がどう見えるか考えやって。
僕綾瀬川くんと話しとって、綾瀬川くんがどう見られるか考えたことなかってん。
そういうの気ぃつかへんでごめんな」
「…」
って、まだ機嫌のよくならない綾瀬川に対し、「僕も気がつかなくてごめん」と自分の至らなさも謝る大和!
お前どんだけいいヤツなん!?
この大和のいいヤツぶりは本当にやばいですよ、なにがそんなにやばいって
そもそも綾瀬川がキレたのって大和は全然なんも悪くないですからね
綾瀬川がキレてしまった原因って、この明智の失言が原因なわけですが
大和自身はこのやり取りにまったく関与してなかったから
もう本当に知らんところで明智と綾瀬川が話して色々おかしくなったっていう状況に、哀れにも巻き込まれたのが大和なんですよね…
それぐらい何も悪いことしてない被害者なわけですけど、それでも「僕も気がつかなくてごめん」って謝るっていうのは
あまりにも人間ができてるとしか…もう大和のことだけは許してやってくれ綾瀬川!
そもそも大和は責められるようなことしてないんや!責任があるのは明智の方なんや!
おれたちのこの怒りは明智にぶつけよう!(えー
「もしかしたら最後になるかもしれへんから、ちゃんと話さしてもらおうと思って」
え、最後って…え!?急にとんでもないこと言い出しましたよ大和のやつ!?
これが最後になる!?なんで!?大和お前まさか…最後ってそれと同じようなことを言ってたやつに覚えがありますよ!
そう奈津緒ですよ!!
今日で終わりだからと野球を辞めることになってしまった奈津緒!言ってることがそっくりや!
まさか大和にも奈津緒と同じように、野球を辞めなければならないような重い事情が…
「僕が勝手に思うただけで、そうやなかったら全然あれやねんけど…
綾瀬川くん、野球辞めるん?」
ってそっちかい!!
野球辞めんのそっちかいいいいい!!大和お前まぎらわしすぎるわあああああああ!!
はあはあ…まったく焦らせやがって…マジで大和が野球辞めるって話かと思ったわ
それにしても綾瀬川か…確かに考えてみれば綾瀬川は
前に言っていた「野球辞める」って時期がもう目前に迫ってますからね
この「リトルまでで野球を辞める」っていうのがそうで、今はもうリトル最後の大会が目前の時期なので
当時の予定で言えば綾瀬川はもう野球を辞める寸前にまできてるっていう…
その他にも辞める理由があるとすれば、足立フェニックスにはもう綾瀬川の居場所はないってことでしょうか
なにしろ綾瀬川はフェニックスの仲間である時生ともヒデともイガとも揉めてしまって、
もはやフェニックスの仲間とうまくやることなんて不可能な状態だから
さすがに居場所がなさすぎてチームを離れるんじゃないかなと…
綾瀬川が野球を辞めるとしたらこのあたりが理由になると思うんですが、
ただそれとは逆に続ける理由もあると思うんですよね
それが何かっていうと高校野球での奈津緒との再会ですよ
というのも、奈津緒は野球を辞める時に「高校ぐらいには復帰して、また綾瀬川と一緒に野球がしたい」と言っていたので
奈津緒が野球に戻ってくるのを待つっていうのは綾瀬川にとって大きな意味があるんじゃないかなと。
そういう意味では野球を続けそうでもあるし、ただフェニックスで野球するのはもう無理そうでもあるし…どうするんでしょうね
いっそのこと奈津緒が戻ってくるまで綾瀬川もいったん野球を離れるとか?
バランス調整的な意味でも、現状だと綾瀬川が強すぎてまったく誰もかなわないから、いったん離れさせて周囲との強さを調整するとか…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
6月9日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第9話「シャロンの薔薇」
さてジークアクス第9話の感想ですが、今回の話は捕まったマチュがシャリア・ブルに尋問を受けるという内容になってましたね
この2人の関係といえば、前々回の話でマチュがジークアクスに乗っていたところをシャリア・ブルに捕まったわけですが
なぜわざわざマチュを捕らえたのかというと、尋問して情報を引き出したいからということだったようです
「さて、赤いガンダムのパイロットについて聞かせてください。
シュウジ・イトウ…彼とシャア・アズナブルの関係について何かご存知ですか?」
「…」
(私に聞くってことはシュウジは捕まってない?じゃあどこに…)
「行方不明です。彼は赤いガンダムと共に姿を消しました。行き先に心当たりはありませんか?」
「…」
(シュウジ…ガンダムは薔薇を探している…)
「そうです。彼はシャロンの薔薇を探している。
シュウジ・イトウは薔薇を見つけて何をしようとしているんですか?」
「…」
(地球に行く…)
「ほぉ…薔薇は地球にあると。彼はそう言ったんですか?」
って、なんとマチュは一言も答えてないのにすべて思考を読み取ってしまうシャリア・ブル!
怖すぎるだろオイ!こんな頭の中を見透かすように一語一句すべて読み取られるとは!?
シャリア・ブルのニュータイプ能力によるものなんでしょうが、
日常会話でこんなに具体的に思考読むニュータイプ見たことねーよ!
たとえばこれまでのニュータイプで言うと、初代ガンダムのアムロなんかは
戦いの最中に敵を倒すってことだけにニュータイプ能力を全振りしているキャラっていうか
敵の動きを読んで当てる、敵の攻撃を察知して避けるっていう風に、戦いに勝つためにニュータイプ能力をすべて向けているようなキャラで
日常シーンでは逆にニュータイプとして特徴的な場面はあまりなかったと思うんですよね
次にZガンダムのカミーユなんかは、アムロほど戦闘特化ではなかったニュータイプっていう感じで
巨大なニュータイプ能力を持ちながらも、戦闘中にアムロのように細かく敵の動きを読んだりはしていなかった印象でしたね
カミーユで特徴的なのは遠く離れた人の心の叫びを敏感に察知するっていうような能力で
たとえば危機に陥って苦しんでいる味方がいれば、誰よりも早く察知して飛び出していくようなキャラだったというか
そういう風に遠く離れた人の叫びを聞くことはできても、目の前にいる相手の心を細かく見透かすようなキャラではなかったと思うんですよね
なので今回のシャリア・ブルのように、目の前の相手の思考を一語一句細かく読み取るようなニュータイプっていうのは
今まで見たことないようなヤツだなと…もはや完全にテレパシーを使いこなしてるって感じで恐いですね
ともかくシャリア・ブルの尋問で情報を引き出されてしまったマチュですが、そんな中で突然「もうすぐ薔薇は咲く。ロックが外れる」などといった
わけのわからんメッセージがスマホに届くことに。しかしそんな謎のメッセージの通りに部屋のロックが空いたりと、
まるで誰かに導かれるようにマチュはシャリア・ブルの手から逃れることとなります
そして飛び出した勢いのまま地球へと降下したマチュは、カバスの館という場所へと降り立つことになりますが…
そんなカバスの館というのは、若い少女たちが働く18禁メイドカフェでした。なんてところに来ちまったんだ
それにしてもカバスの館でシャツ1枚になってるマチュ見たら意外とすごい巨乳でビックリしたわ
お前こんなに巨乳だったんやなマチュ…それを知ってちょっと好きになったわ…(えー
ともかく、そんなカバスの館でマチュは「ここには未来が見えるすごい女の人がいる」という話を聞くことに。
そんな人がいるなら一度会ってみたいと、実際に対面することになったマチュですが…
ラ、ララァ・スン!?なんであんたがここに!?
ララァといえば初代ガンダムに登場した重要人物ですが、そういえばインドの娼館で働いていたって設定を聞いたことがあるから
このカバスの館がまさにそうだってことか…
「あの、館の女の子たちが言ってました。あなたは未来が見えるって…」
「私が見るのは向こう側の夢」
「向こう側…?」
「向こうの私は恋をしているわ…とても若いジオンの将校さんがこの館を訪ねてきて、私を見初めるの。
身請けまでして私をここから連れ出してくれるのよ。そこから私の本当の人生が始まるわ。
宇宙へ連れて行ってもらった私は、彼のために戦いながら死んでも構わないとさえ思うのよ」
いきなりめっちゃ電波っぽいこと言うやん…(えー
マチュに会うなり「向こう側が見える。向こうの私は恋をしている。そして若いジオンの将校さんに連れ出してもらえて…」などと語り始めたララァ。
初代ガンダムを見た人なら、ああこれってシャアに連れ出してもらえたエピソードを言ってるんだなとわかるわけですが
初代を見てない人からしたらいきなりわけわからん妄想話をし始めたヤバイ女だよな(えー
「でも彼は、連邦軍の白いモビルスーツと戦って命を落とすの…そしてジオンは戦争に負ける」
「そいつ…悪いやつなんですね」
「ふふっ、違うわ。白いモビルスーツの彼も純粋なのよ。
私はどちらの彼も好きになる…2人とも私には大切な人なのよ。
でもそれで終わらない…私は何度も夢の中で赤い士官服の彼と出会うわ。
何度も何度もめぐりあい…だけど何度やり直しても、
いつも白いモビルスーツが彼を殺してしまう。私は大切な人を守ることができないのよ…」
そして向こう側のシャアについて語り続けるララァですが、
「いつも連邦の白いヤツに殺されてしまう」ととんでもないことを言い出すララァ。
いつも殺される!?何度やり直しても殺されるってシュタゲのまゆしぃみたいになってんな!?(えー
そんなシャアを何度も何度も殺し続ける連邦の白いヤツとはもちろんアムロのことですが
そんなにまでシャアを殺せるとはとんでもない強さだなアムロ…
確かに俺もこれまでの感想で、「アムロは初代ガンダムで無敵のように強かった」「シャアがゲルググに乗っても手も足も出なかった」と書いてましたが
やはりその認識は間違ってなかったってことか…
そういえばこんなエピソードもありましたね。ジークアクスのシャアがガンダムに乗って60機以上の敵を倒したっていう話を聞いて
「おいおいアムロはガンダムに乗って142機を倒したんやで?60機とか少ねぇよ!」
てなことを言ってたわけですが、実際アムロとシャアにそれぐらいの実力差があるってことなんだろうか
アムロはシャアよりも倍以上の敵を軽々と倒したって考えたら、そりゃ何度挑んでも勝てないぐらいの差がありそうやな…
「全部夢の話よ…」
「あなたは…」
「薔薇のところへ行きなさい。あなたにはやるべきことがある」
そんな話を聞かされたマチュは、ララァから最後に「薔薇のところへ行きなさい」と助言を受けることに。
今回何度もフレーズが出てきてるシャロンの薔薇ってやつですか…
重要そうなことは分かりますが、シャロンの薔薇とはいったい何のことを言っているのか…
「シャロンの薔薇がこんなところにあったなんて…
薔薇っていうよりチューリップみたいですね」
ってコレのことかよぉ!?
初代ガンダムを見ていた人ならずいぶん見慣れた機体!
エルメス!ララァ・スン専用モビルアーマー!
なんと呼んだらいいのかちょっと呼び名に困ることで有名な機体ですよ!
というのも、本来この機体はエルメスって名前で登場したんですが
エルメスと言ったらあの有名なファッションブランドと名前が被ってしまうので
仕方なく「ララァ・スン専用モビルアーマー」っていう名前に変えられたという経緯があって…
まぁゲームでは普通にエルメスって名前で登場するんですけどね(えー
これは最新作のGジェネエターナルの画像ですが、普通にエルメスって名前になってますね…
今までのGジェネとかスパロボでもずっとエルメスだった気がする。
たぶんララァ・スン専用モビルアーマーっていうのはガンプラとかの商品として出す時に問題があるってついた名前じゃないかな
実際、ガンプラだったりクッションだったりの商品名ではララァ・スン専用モビルアーマーになっているので…それでは次回に続く!
(C)創通・サンライズ
6月6日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第15話「ストップ・ザ・ジューンブライド」
さてゴジュウジャー第15話の感想ですが、今回の話は敵のラスボスであるテガジューンがいよいよ降臨するという内容になってましたね
テガジューンというのはテガソードと対を成すような女性型の巨大ロボットであり、さらにパイロットとしてクオンが乗り込んで戦うという…
つまりこのバトル、テガソードvsテガジューンの男女ロボ対決であるのと同時に、吠vsクオンの兄弟対決でもあるってわけか
「ようやくまみえた。テガソード…」
「テガジューン…!」
「時は満ちた。さあ始めようじゃないか、祝福の結婚式を」
「結婚って…!アイツとお前付き合ってんのかよ!?」
「そうではない。だが気をつけろ、テガジューンと私の婚姻が成立すれば…
世界が終わる…!」
ええええええええ!?結婚で世界が終わる!?なんつー設定ですか!
テガソードに言い寄ろうとするような女らしさを感じさせるテガジューンですが、なんとその真の目的は
結婚によって世界を滅ぼすというとんでもない企みだったという…こんな手段で世界の滅亡を狙うラスボスは見たことがないな…
「さあ挙式の時間だ…祝福の鐘の音を!」
そんな結婚の企みを完遂するために、まずは手はじめにウエディングベルを鳴らすクオン。
そのために使われたのはなんとザコ戦闘員の皆さんです。
こいつらの頭が鐘なのってこのためだったのかよ!?
頭が鐘なんて変なデザインだなーと思ったら、結婚式にカランコロン鳴らす鐘って意味だったんかい!?
「ハハハハ!結婚しようよ吠ぅ…!」
「ぐぐ…!離せ!離しやがれええっ!!」
「ほら…指輪の交換だぁ…!」
「うぐおおおおおっ!!」
さらには結婚式場のような場所で強引にダンスを踊らされ、
「指輪の交換だ」と禍々しいセンタイリングをはめさせられるテガソード!
センタイリングも結婚指輪って意味だったのかよ!?
指輪の変身アイテムって結構色んなヒーローが使ってるから(ウルトラマンレオとか仮面ライダーウィザードとか)
単におなじみの変身アイテムって目で見てましたが、まさかの結婚に使うためだったとは!?
さっきの戦闘員といい、「すべては結婚のため」っていう伏線には度肝を抜かれたなあ
「それでは…誓いのキスを!!」
「ぐぶううううっ!!」
ああああああああ!!
とうとうキスまでしちまった!必死の抵抗もむなしく、テガジューンの強烈な吸引ビームによって吸い寄せられ、強引にキスされてしまうテガソード!
もはやレイプじゃねーか!!(えー
まさか日曜朝の戦隊もので巨大ロボがレイプされるシーンをこうも見せられることになるなんて!
「破滅の王子の誕生だぁ!!ハハハハハ!!ハハハハハハハハハ!!」
「そうして、俺たちの世界は、終わった…」
世界終わっちまったーー!!結婚して子供が生まれたあげく世界崩壊って!
いやまったくもって予想のできない超展開だったな…まさかこんなストーリーが用意されていたとは考えてもいなかったわ
ものすごい作品ですねゴジュウジャー、第15話にして世界が終わってしまったわけですが、ここから果たしてどうなってしまうのか…次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
6月5日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第190話「偶像」、第191話「」
さてウマ娘シンデレラグレイ第190話、第191話の感想ですが、今回の話は天皇賞秋のレースが終わった直後の様子が描かれていますね
ついに念願の勝利を遂げて歓喜の涙を流すヤエノムテキ。しかしその一方で
ガックリとうなだれるオグリと、そんなオグリの姿に失望してしまっているミルワカバという風に
明暗が完全に分かれてしまった結果となりましたね…
それにしてもミルワカバのこの顔、今までオグリに向けていた闘志が完全に消え失せてしまって
もうこんな奴なんてオグリキャップじゃないという風に
目指す価値も戦う価値もないっていうくらいオグリへの興味を失ってしまったようですね…
「オグリが…掲示板外…初めてじゃないか…?」
「なんで…イナリもクリークもいないのに…」
さらにミルワカバ以外にも、レースの結果を見守っていた観客たちも大きく動揺していました。
オグリの結果は6着。競馬では5着以内が掲示板内と言われて、「1着ではないけど最低限の結果を残した」と評価されるわけですが
しかし今回その掲示板内にすら入れなかったということで、ファン達から大きく失望されてしまったようです
ふむ…有馬記念で負けた時もさんざん嫌なムードが漂ってましたが、あの時は5着でしたからね。
ギリギリ掲示板内には入っていたのと、さらに言うならイナリが1着、クリークが2着だったので
「イナリとクリークが上位を埋めちゃったから仕方ない」という言い訳も使えたわけですが
しかし今回はその言い訳すらも使えないということで、ファン達に大きな動揺が広がっているようですね…
「世間は芦毛の怪物という偶像にとらわれています。観客は当たり前のように彼女の勝利を確信し、
対戦相手も心のどこかで勝てるわけがないと諦めている。かく言う私もそうでした。
ですが彼女とて一人のウマ娘です。決して倒せない相手ではない」
と、ここでレース前のヤエノムテキとトレーナーの会話シーンが描かれることに。
それによると、観客たちも対戦相手もオグリのことを必要以上に「芦毛の怪物」として強く考えすぎているとのことで
ヤエノムテキ自身もそういった偶像にとらわれていたと語っていますね
「オグリキャップに負け続けてきたヤエノムテキが、
彼女の土俵である芝2000でオグリキャップを倒す…」
「芦毛の怪物という偶像の破壊か…」
「私が時代を、芦毛の怪物を終わらせます」
ああ、そしてオグリキャップの時代をもうここで終わらせるとハッキリ宣言していたヤエノムテキ!
オグリだオグリだと世間が騒ぎ続けるのもこのレースで終わりだと…
実際、レースを見終えた観客たちは、今までのお祭り騒ぎが嘘のように静まり返っていました
ヤエノムテキ自身もさっき言ってましたが「ヤエノムテキはオグリキャップに負け続けてきた存在」であり、
そんなヤエノに負けるということは、今までオグリが経験した負けとは意味が違うと…
なるほど…そういえば俺もつい最近、アニメのシングレの感想を書いた時に
「ヤエノムテキといえばいつもオグリに負ける女」って書いてたっけなぁ
俺のこの感覚と同じ気持ちを当時の観客たちも持っていたってことか…
だからこそ今回のオグリの負けは、今までよりもずっとショックが大きいってことなんですね
あとはそういう世間の評判というのを抜きにして考えたとしても、オグリ自身の力にそろそろ限界がきているって感じがしますよね
なにしろこのところ出場しているレースはどれも最後までスピードが続かないという風に
全力で走り切れずに失速してしまっている状況が続いているし
もはやオグリには以前のような力強さが残っていないという風に、体の衰えが進んできているのを実感してしまいますよね…
ああそして、オグリ本人も自信を失い泣き崩れてしまうことに!
「走れない私」とまで言うほど、思うように走れなくなってしまったことを実感しているようで、
もはや自分の存在価値すら分からないというくらい追い詰められてしまったようですね…
そういえばウマ娘でよく使われるフレーズに「走るために生まれてきた」っていうのがあるんですよね
ウマ娘のアニメが始まる時に、冒頭のナレーションで「ウマ娘、彼女たちは走るために生まれてきた」という説明が入ったり
シングレでもタマモクロスと戦っている最中に
「走るために生まれてきたのだから!」とオグリが覚醒するシーンがあったわけですが
じゃあ走れなくなってしまったウマ娘は?っていう疑問が湧いてきますよね
走るために生まれてきたと言うけど走れなくなってしまったウマ娘はどうしたらいいんだという風に
オグリは今まさにその壁にぶつかってしまった気がします。もはやオグリ1人の問題というより
ウマ娘という種族の問題っていうくらい大きなものを背負ってしまった気がするな…
漫画でのシングレはこれから最終章に入るみたいなので、それに向けてオグリも今までで最大の壁にぶつかるといった感じでしょうか
ちなみに最終章の連載は7月スタートとのことで、それまでは番外編の話がちょくちょく載るみたいですね。次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
6月3日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第8話「月に墜(堕)ちる」
さてジークアクス第8話の感想ですが、今回の話は時代が巻き戻って一年戦争の終盤のシーンが描かれる内容となってましたね
なんでわざわざ一年戦争の終盤をもう一度描写するのかというと、これはそもそも映画のジークアクス・ビギニングとして描かれたシーンなんですが
テレビでは今まで尺の都合でやる時間なかったから今回までずれちゃったという…(えー
映画ではシャアがガンダムに乗ってからこのシーンまでノンストップで描写していたのが、テレビだとそうはいかずに話がこれだけ空いちゃったっていうね
「グラナダはジオンの生命線…ここを失えばジオンの独立は維持できん。
ジオンの命運は赤い彗星に委ねられたな…」
さて、そんな一年戦争の終盤に何が起きていたのかというと、ジオン軍の勝利が目前となっていたその時、
「くっそーせめてこのくらいの嫌がらせしてやるー!」と連邦軍が意地になって
ジオンの重要拠点である月面都市グラナダに巨大要塞のソロモンをブチ落とすという
とんでもない作戦を考えたわけです
そう、まるで逆襲のシャアのような展開ですよね
逆襲のシャアにおいては、地球に向けて巨大要塞のアクシズをシャアが落とそうとする展開でしたが
今回の話では、月に向けて巨大要塞のソロモンを連邦軍が落とそうとしているという…
そんなソロモンの落下をシャアが阻止しに向かうというのが今回の話であり、
逆襲のシャアとまったく逆の立場で話が進んでいくっていうのが面白いですよね
「大佐…あとは頼みます…!」
「さて連邦め、利用させてもらおう。
これでソロモンはグラナダへ墜ちるだろう…
連邦とザビ家が共倒れしてくれれば私にも勝ちの目が出てくる」
ってなんと、仲間たちからソロモンの落下を防ぐように後を託されたシャアですが
そんじゃソロモンぶち落としてザビ家と連邦に共倒れしてもらうかー
などととんでもないことを考えていたシャア!仲間の心意気とか全部無視かよお前!
ザビ家を滅ぼすためだからまあいいっしょみたいに言ってんじゃないよ!そんなことのためにソロモン落として大惨事を起こす気かー!
「む…!?なんだ、サイコミュが反応している…これは私ではない、一体誰の精神に反応しているんだ…!」
「大佐!?何が起こっているんですか大佐!」
「これを赤い彗星が引き起こしているのか…!?」
って、シャアが大それた企みを実行しようとしていたその時、突然機体のサイコミュが異常な反応を示して
ピンク色の巨大な異空間を作り上げることに!これはシュウジも引き起こしていたゼクノヴァですよ!
ソロモンのド真ん中で巨大なゼクノヴァが発生したことにより、空間ごとソロモンの大部分をえぐり取ってしまったわけですが
なぜ突然この現象が起こったのかについてはシャア「わからん」、シャリアブル「わからん」、キシリア「わからん」といった具合に
誰にもなんもわからないんやな…(えー
「何者なのだお前は…向こう側から来たというのか…?なんということだ…刻が見える…」
「大佐!早く脱出を!大佐ぁぁぁーーっ!!」
そしてシャアはゼクノヴァの激しい光に包まれながら、「何者だお前は」「刻が見える」という風に
まるで誰かと出会いながらニュータイプ同士の感応を起こしているかのような言葉を残し
忽然とこの世界から姿を消してしまいます。シュウジもゼクノヴァを起こした結果消えてしまいましたが、
ゼクノヴァはそんな風に周囲の空間を巻き込みながら人間が消えてしまう恐ろしい現象ということなのか…
と、ここで一年戦争の回想シーンは終わり、今度は現代の場面へと移り変わることに。
前回ラストでキシリアに拾われたニャアンですが、あれからキシリアにはよくしてもらっているようで
今回はなんとキシリアに手料理を振る舞ってもらう場面がありましたね。キシリアの手料理って…そんなもの今までのガンダムじゃ見たこともねーぜ!?
「私のもとで期待に応える働きができれば、スカラシップを約束しよう」
「何をすれば…」
「そなたにはもう一度ゼクノヴァを起こしてもらう」
って、なんとニャアンのことを利用してもう一度ゼクノヴァを起こそうと企んでいたキシリア!
おいおいおい!それやったら本人はこの世から消えるんですけど!?
ニャアンに消えろって言うのかテメー!大事にしてるように見せかけて結局は使い捨ての駒みたいに考えてやがったか!
「ガンダムを追った先で見つけた娘…赤い彗星が導いてくれた縁なら、大事にせねばな…」
って本当に大事にしてるーー!?(ガビーン)
なんとニャアンのことはシャアが導いて出会わせてくれた娘だと考えており、その縁は大事にしたいと考えていたキシリア!
あんたにそんな殊勝なところあったんですか!?初代ガンダムではただの悪役おばさんって感じだったのに!(えー
そんな悪役おばさんなはずのキシリアがこうも心変わりしたのは、
やっぱりシャアが起こしたゼクノヴァによって危機を救ってもらったからってところが大きいんでしょうか
なにしろキシリアから見たら、あの時シャアの取った行動は
その身を犠牲にして自分たちを救ってくれた気高き姿に見えてると思うんですよね
ソロモンを落とされそうになりグラナダもジオンも絶体絶命という時、我が身を犠牲にしてすべてを救ってくれたのがシャアだったので
そんなシャアに対する深い感謝により、悪役おばさんだったキシリアの心も洗い流されたっていう…
まあ本当はキシリアを救うどころか、わざとソロモン落としてブッ殺そうと思ってたんですけどね(えー
シャアはそういうド汚いことを考えてたんだけど、たまたまゼクノヴァ発動しちゃってなんかキシリア救っちゃったから
知らないうちに感謝されて英雄視されてるっていう…なんかおもろい関係になってんな(えー
シャアはキシリアのことをブッ殺したいザビ家のクソ女と思ってるけど、キシリアにとってシャアは命の恩人で尊敬すべき英雄っていう…
そして今回ラストシーン、どこかの空港のような場所で女の人とよろしくやっている謎の金髪イケメンの姿が!
おいおいこの金髪イケメンって絶対シャアやろが!生きとったんかワレ!
この世から消えたと思ったら普通に生きてたんだな…てことはシュウジもどっかに飛ばされただけで無事なのか?
それにしても、今までの立場を全部なくして急にほっぽり出されても女の人に取り入ってうまくやっていたとは
この天性の女たらしが!その女誰よ!キシリア様という人がありながら!(えー
ジークアクスはキシリア×シャアというとんでもないカップリングを生み出してしまったようだ…次回に続く!
(C)創通・サンライズ
6月2日
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第8話「正しき資質」、第9話「日本ダービー」
さてアニメ版シングレ8話、9話の感想ですが、この回はオグリが中央で破竹の快進撃を続けていくという内容になってましたね
まずは中央でのデビュー戦、GVレースのペガサスステークスであっさりと勝利するオグリ。
地方から来たウマ娘が中央での初戦で勝つ確率は9%、しかもGVのような重賞レースともなればさらに低く奇跡のような確率とのことでしたが
そんな確率なんざ関係ねえんだよとばかりに大勝利を決めてしまいました
そしてペガサスステークスで勝っただけでは飽き足らず、続けざまにGVレースの毎日杯へと出走を決めるオグリでしたが…
「オグリキャップさん」
「ん?クラスメイトの…」
「ヤエノムテキです。レースが終わった時、二度とこの名を忘れられなくなるでしょう」
って、そんな毎日杯で激突することになったのは我らがヤエノムテキ!ここが初対決だったんかい!
オグリはまだヤエノムテキに馴染みがなくて「クラスメイトの人」という認識しかなかったようですが
「このレースが終わったら二度と忘れられなくなるぜ」とドヤ顔で語るヤエノムテキ。
このクソ自信満々でドヤりまくってるヤエノムテキおもろいな(えー
今後どういうキャラになっていくかを知っているだけに、最初こんなに余裕ヅラしとったんかい!ってギャップで笑ってしまうぜ
《ゴォォール!!オグリキャップ!1着はオグリキャップだーっ!!》
そしてやっぱり敗北するヤエノムテキ!
やっぱり最初からこうだったんや!オグリに太刀打ちできんかったんや!
ヤエノムテキといえばいつもオグリに負ける女というイメージだったので、やっぱり最初からそうだったんですね
そんなわけで、あれだけの自信を早くも砕かれてしまったヤエノムテキは、レース後にむせび泣いてしまいます
やっぱりヤエノムテキといったらこれだよこれ!(えー
オグリ相手に勝負を挑むも、無惨に敗北してむせび泣くっていう、これこそヤエノムテキの真骨頂だよな
ヤエノムテキの泣き顔からしか得られない栄養素がここにあるぜ(えー
負けシーンを一番見たいキャラ=ヤエノムテキなんだよ!
原作でカットされちゃったイナリワンとの宝塚記念もしっかり頼むぜ!
「わっ、ヤエノムテキさん凄い!皐月賞取っちゃった!」
そんなヤエノムテキですが、すぐに気を取り直してクラシック三冠の皐月賞へ出走すると
なんとここで見事1着を勝ち取ることに!
オグリには負けたのに由緒あるGIレースで勝ってしまうとは…オグリには負けたのに…(えー
「2着は毎日杯で7着だったディクタアースか…これは…まずいな」
さらに皐月賞で2着を取ったのは、毎日杯で7着だったウマ娘と明かされることに。
つまりこれって皐月賞での1着・2着がどっちも毎日杯でオグリに負けたウマ娘ってことですね
てことはオグリが皐月賞に出てさえいれば余裕で勝っていた可能性がめっちゃ高いと…
クラシック登録の問題で皐月賞や日本ダービーに出られないオグリですが、
出ることさえできれば余裕で勝つだろという世間の声がますます大きくなってしまいます
なるほどオグリのクラシック登録問題っていうのはこんな風に大きくなっていったのか
皐月賞は終わってしまいましたが、ダービーにはなんとしてもオグリを出せというビッグウェーブが世間で巻き起こっていくことに…
「…なめていたのは私の方だったな…」
そんなとんでもない騒ぎが巻き起こったことにより、「中央を無礼るなよ」とオグリに言い放ったことをすっかり反省していたシンボリルドルフ。
意外と早い段階で反省しとったんやなアンタ!?(えー
キタハラの時もそうだけど、シンボリルドルフってきついこと言う一方でわりとすぐ反省するとこあるよな
ともかくシンボリルドルフもオグリの味方になることを決意し、日本ダービー出走を実現するために動き出すことに…
「ご無沙汰しております、委員長」
「この騒動にあなたが首を突っ込んでくるとはね、ルドルフ。
あなたなら理解していないはずもないでしょう。中央で最も由緒ある格式高いレース、日本ダービー…
生まれた時から頂点を志し、勝利を積み重ねたエリート中のエリートにのみダービー出走の品格が備わる。
オグリキャップが中央に来たのは2ヶ月前、生まれも育ちも地方の片田舎、
ましてやクラシック登録すらしていない不心得者…これを認めればクラシックのルールそのものが瓦解する」
そんなわけで、ウマ娘のレースを統括する委員長のもとへ赴いたシンボリルドルフですが
話し始めたところさっそく説教されまくってしまいます
日本ダービーとは格式高いエリートのためのレースであり、どっかの田舎者のためのレースじゃないと…
ふむ、それを聞くとシンボリルドルフとかはまさにエリート中のエリートなんやな
中央で育ち、クラシック登録を当然のように済ませ、無敗のままクラシック三冠レースすべてに勝利したっていう
オグリキャップとはまるで逆の経歴を持つのがシンボリルドルフなわけですが…
「品格とはなんでしょうか。中央での在籍期間?出身や血筋?レースの実績?断じて否です。
彼女の走り続ける姿を見た観衆は皆、示し合わせるでもなく彼女のダービー出走を願った。
それこそがオグリキャップという存在の唯一無二の品格。
それを下らない規則で潰すのはあまりに愚蒙です」
おっとしかし、エリートとして中央に在籍したことなど断じて品格でもなんでもないとバッサリ言ってのけるシンボリルドルフ!
この言葉をエリート中のエリートであるシンボリルドルフに言われてしまっては、さすがの委員長も立つ瀬がありません
エリートかどうかなどよりも、観客の誰もがダービー出走を願うほどの強さと人気を備えているということの方が、よほど品格と呼ぶに値すると語っていますね
誰よりも愛され誰よりも強い。この言葉にふさわしいウマ娘こそがダービーに出走するべきだということか
「お願いします、オグリキャップを走らせてください。日本ダービーに」
って、さらに深々と委員長に頭を下げながら、オグリをダービーに出してくれと懇願するシンボリルドルフ!
キタハラの時は頭下げなかったのに!キタハラの時は!(えー
シンボリルドルフがキタハラに謝った時はこんな風にまったく頭下げなかったですからね
それだけお高くとまったシンボリルドルフが深々と頭を下げるとは、普段じゃありえないような大事件ってことか…
どうやらそのことは委員長にもヒシヒシと伝わったようです
「…ルドルフ、顔を上げてちょうだい。あなたの気持ちは良く分かったわ。
それを踏まえたうえで、我々の結論は…」
《ギリギリ滑り込んだカサマツのシンデレラ!オグリキャップ!
果たしてこの中の誰が日本ダービーを獲るのか!》
ってオグリダービー出とるーー!?
おいおいおい!「ギリギリ滑り込んだ」っていいんですかオグリがダービー出ちまって!歴史が変わってますがな!
これがウマ娘ならではのIF展開というやつなのか、アニメ1期でもエルコンドルパサーがダービーに出るIF展開があったしな…
しかし気になるのは、オグリ1人だけなぜか体操服ということです。日本ダービーに体操服で出場とな!?
この最も由緒ある格式高いレースで体操服!?やっぱこんな不心得者を出しちゃアカンかったのか!?(えー
《最終コーナーを回った!サクラチヨノオーが来た!内からはメジロアルダン!》
そんな日本ダービーの行方ですが、サクラチヨノオーとメジロアルダンが最終直線で激しい競り合いを見せることに!
そう、この時の日本ダービーといえば、この両者の凄まじいトップ争いが最大の見どころと言っても過言ではないですからね
「負けてたまるもんか…!私が勝つんだ…!だってこのレースは…!」
《来た来たぁ!灰色の影、オグリキャップだあああ!!》
ゲェーー!?あっさりオグリがぶち抜いとるー!?
サクラチヨノオーがメジロアルダンとの競り合いを制したその時、そんなもん関係ないとばかりに2人ともぶっちぎってしまうオグリ!
な、なんだこの展開は!?このレース最大の見どころがこんな風にちぎり捨てられていいのか!?
《オグリキャップが一気に抜けた!誰も追いつけない!後続との差は7馬身!
大きく突き放して今ゴーールイン!!》
ああああああああああ!!
なんとそのまま完全に他を圧倒してゴールしてしまうオグリ!2着との差が7馬身だとォ!?
本来ここで勝者となるサクラチヨノオーの立場なさすぎるだろ!
栄光を味わうはずだったサクラチヨノオーをこうも蹂躙して、しかも体操服でゆうゆうとダービーを勝ってしまうとは…
やっぱこんな不心得者を出すべきじゃなかったんや!!(えー
「…勝った…」
「おお、勝ったよ。ニュージーランドトロフィーにな」
っておいこらあああああああ!!
ここですべてのネタばらしが!オグリが走っていたのは日本ダービーではなくニュージーランドトロフィーという別のレースであり
体操服で走っていたのもそれが理由だったという…ミスリードにもほどがあるだろオイ!
「ギリギリ滑り込んだカサマツのシンデレラ!」って実況とかなんだったんだよアレ!(えー
ダービーにギリギリ間に合いましたみたいに言いやがって!ニュージーランドトロフィーでそんなこと言ってんじゃねー!
「私としたことが…このレースと日本ダービーを重ねて見てしまうとはな…」
それともうひとつ、オグリが日本ダービーを走っているかのような演出となっていた理由がこれでした。
それはオグリのダービー出走を叶えられなかったシンボリルドルフの未練。
この未練により、ニュージーランドトロフィーを観戦しながら日本ダービーと重ねて見てしまったという…
レースの展開で「オグリが後続に7馬身もの大差をつけて勝った」っていうのも、
あれってニュージーランドトロフィーでオグリが実際にそういう勝ち方をしたわけなんですよね
その光景を日本ダービーにそのまま当てはめたら、さっきのようなシーンになったってことでしょう
見てる時の気分は歴史の破壊者かと思ったがな…(えー
ちなみにこの時のニュージーランドトロフィーは日本ダービーと同じ日に行われたのではなく、1週間くらい間が空いてます。
5月29日に開催されたのが日本ダービー、6月5日に開催されたのがニュージーランドトロフィー。
実際、ニュージーランドトロフィーと明かされた場面で日本ダービーの記事が写ってるので、日本ダービーが終わって記事が出回ったくらい時間が経ったってことですね
「オグリキャップのダービー出走は叶わない。しかし、今回の世論とあなたの意見は尊重します。
今すぐにとは言わないけれど…必ず改定してみせます。何年かかっても」
そして再び委員長とシンボリルドルフの場面となりますが、クラシック登録について今回すぐにルール改定とは行かなかったものの
オグリの起こしたムーブメントやシンボリルドルフ達の働きも考慮し、いつか必ず実現すると約束してくれることに。
口だけで言ってるんじゃなくてちゃんと改定のための議案を提出するシーンまで描かれてるのがいいですね
「早急に理事会で審議を…いつか私達が目にする、夢のために」
そんなルール改定の果てに、いつか目にするであろう夢の形…それは世紀末覇王・テイエムオペラオー!
そう、現実においてもオグリキャップの活躍によって数年後にルール改定が行われ、
それによって初めてクラシックの舞台で活躍したのがテイエムオペラオーだったんですよね
さらにもうひとつ、オペラオーとオグリに共通する部分というのが毎日杯で勝ったということであり
先ほどオグリがヤエノムテキに勝ったこのレースで、のちにオペラオーも勝利するというわけなんですね
そしてそれがオペラオーの行方を左右することになり、毎日杯で勝利するオペラオーを見たオグリの調教師から
「毎日杯であんなにも強い勝ち方をしたんだ。クラシックに出たら面白いよ」
と勧められ、オペラオー陣営はクラシックの道へと進むことを選択したという…
そんな風に、すべては歴史として繋がっているんですよね。オグリが日本ダービーに出られなかったことから
のちのルール改定や新たな馬の活躍など、競馬の歴史が紡がれていくという。
そういう意味で今回、オグリが日本ダービーに出て無双するような姿を見て
歴史の破壊者や!って俺が思ってしまったところはあると思います
オグリが日本ダービーに出られなかったことで生まれた歴史を知っているから、
それが壊されるようでキレながら語るような感想になってた気がするな…
IF展開っていうのも、こういう風にキレるファンがいるから作る側としては大変だろうな。次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
5月29日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第14話「神聖従者と、テガソード伝説!」
さてゴジュウジャー第14話の感想ですが、今回の話は暴走レッドレーサーと化してしまった召子を止めようとするという回でしたね
前回ラストで暴走して以来、すっかりガラの悪い不良となってしまった召子は町の皆さんに迷惑をかけまくっており
なんとかしなければ…と一同は頭を悩ませてしまいます
「あの人と君はどういう関係なの?」
「召子さんは私を連れ戻しに来た…だが父上も母上も私を暴神家の跡取りとしか見ていない。
あの家では私は人形になってしまう」
そんな中、自分と召子、そして暴神家のことについて説明する竜儀。
やはりというか竜儀は自分を縛り付ける両親との生活が息苦しくて仕方ないようで、
家に戻ったところで人形同然の暮らししかできず、そんな生活はゴメンだと思っているようです
ただ、竜儀の回想シーンによると幼い頃からメイドの召子とは一緒に育ってきたようですね
自分と同年代のメイドと同棲しながら育ってきただとォ!?
なんて生活してんだお前!親の人形だかなんだか知らんが
エロメイドと同棲生活できるなら人形でも望むところだろうぜ!(えー
「この世界は嘘偽りによって歪められた不完全なもの。
しかしテガソード様が真の力を得てこの世に降臨する時、世界は悲しみのない楽園となる!
それが私の出会った光!人がいかなるしがらみからも解放される!
だから私はすべてをテガソード様に捧げるのだ!」
がしかし、竜儀にとって縛られ続ける人形生活など価値はなく、
いかなるしがらみからも解放され、すべてをテガソードのために捧げる生活こそが自分の生きる道だと…
親に縛られすぎた結果、反動で変な宗教にハマってすべてをテガソードに捧げるってお前ヤバイな…(えー
極端から極端に走りすぎだろ…せっかくの自由もすべてテガソードに捧げるってそれでいいのかよ!
「オラアアア!!危険はすべて薙ぎ払う!守ってあげますおぼっちゃま!
この世は危険に満ち溢れてる!何も信じてはいけないんです!」
「違う!信じる心こそが生きるしるべとなる!この力をもって君に証明する!」
そんなテガソードを信じる心を胸に、暴走する召子との対決を繰り広げる竜儀!
そして竜儀渾身の腹パンが召子に炸裂!そ、そんな!
俺の子を孕むメイドになんということを!(えー
メイドとのエロい生活を打ち砕く一撃!それでいいのか竜儀ー!
「ぼっちゃまはもう…守られなくても大丈夫なのですね…
私ももっと信じてみます、ぼっちゃまのことを」
「ありがとう、召子さんも元気で」
そして竜儀の一撃を受けて正気に戻った召子は、もう自分が守らなくとも竜儀は立派にやっていけると信じ、竜儀の前から去っていってしまいます
それからというもの、自由な生活に戻った竜儀はますますノリノリで変な宗教にのめり込むようになってしまったという…
いいのかこれでー!!こんな宗教にのめり込むよりメイドとのラブラブ生活を送って
子供でも孕ませて少子化の改善したらどうなんだ竜儀!(えー 次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
5月28日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第189話「全部私が」
さてウマ娘シンデレラグレイ第189話の感想ですが、今回の話は前回ラストで失速したオグリがミルワカバにも抜かれる場面で始まってますね
そんなオグリを見て呆然とした表情を浮かべながらも、ひと呼吸置いて激しくブチ切れてしまうミルワカバ。
ミルワカバちゃんのこういうとこ好きだわ(えー
オグリのことを激しく敵視しながらも
"弱いオグリキャップ"が何よりも許せないっていう。
オグリキャップは強くあらねばならない、弱くて情けないオグリなんて絶対に許さないっていう
ある意味オグリに対する強火の厄介ファンのような気持ちを向けてるのが特徴的で好きなんですよね
がしかし、そんなミルワカバちゃんの怒りもむなしく先頭争いから完全に脱落してしまったオグリ!
1着の可能性はヤエノムテキ、メジロアルダン、バンブーメモリー、ミルワカバの4人に絞られた感じでしょうか
そんなレースの行方を観客席から見守っているウマ娘が1人。誰かと思えばサクラチヨノオーですよ
サクラチヨノオーといえば、日本ダービーで1着を取るという偉業を成し遂げたものの
足を痛めてしまって長期療養に入り、そこから復帰できたかどうかの描写がありませんでしたが…
やっぱり復帰はできてないのか…
この漫画はそこらへんシビアだよな…史実の怪我により離脱したウマ娘は、そこから回復することは誰もできてないっていう
そんなサクラチヨノオーが見守る中、最後の死闘を繰り広げていたメジロアルダン&ヤエノムテキ!
どうやらレース最終盤、さっきの4人から抜け出したこの2人が1着を争っていたようです
奇しくも今まで永世三強に阻まれ続けてきた者同士の対決となりましたね
これまで壁に阻まれながら勝ちへの渇望で走り続けてきた2人ですが、勝者となれるのは1人のみ…
この死闘を制して念願の勝利を掴んだのは…
「しかと見届けたぞ、ヤエノムテキ」
勝者ヤエノムテキ!!
ほんのわずかにメジロアルダンを上回ったヤエノムテキが天皇賞・秋の勝者となることに!
ちなみに実際のレースでもメジロアルダンとヤエノムテキの競り合いが見応えある決着となってるんですよね
その差はわずかにアタマ差だったわけですが、競馬でアタマ差やハナ差の決着っていうのは
本当にわずかの差でほぼ同時にゴールに飛び込んでくるからすごい見応えあるんだよな…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第117話
さてらーめん再遊記117話の感想ですが、今回の話はいよいよ語り手vs作り手ラーメン対決の本番の日を迎える内容となってましたね
まず第1戦は小宮山さんが出る醤油ラーメン対決、第2戦は和文が出る味噌ラーメン対決、第3戦は有栖サンが出る塩ラーメン対決…
って小宮山さんが第1戦だったの!?
てっきり和文の方が先に戦うもんだと思ってたわ!ただまあこの2人のどっちが先に戦うことになったとしても
小宮山さんは結局負けるんだろうけど…(えー
この3番勝負の俺の予想としては、
第1戦で小宮山さんがただ美味いだけのラーメンを作って負けて、
第2戦で和文が語り手としてのこだわりを見せたラーメンで勝って
第3戦で有栖サンがさらに語り手を極めた身としてのラーメンで勝つっていう流れかな…
「語り手を殺せ!!ラーメンユーチューバーを殺せ!!ラーメン評論家も殺せ!!コンサルも殺せ!!
屁理屈並べて何も作れねえ寄生虫どもをブチ殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せ!!」
ってなんやこいつらは!?
そんな勝負が始まろうというその時、殺せ殺せと物騒なことを言いながら会場に不穏な空気を持ち込む連中が!
一体何者なんだと思ったら、武田のオッサンが語り手チームを潰すために集めたガラの悪い観客のようです
何やってんだあのオッサン!?今の時代にこんな人前で殺せ殺せって大騒ぎしようもんなら
ネットで晒されてあっという間に大炎上コースまっしぐらだぜ!(えー
「語り手を殺せ!!殺せ!!殺せ!!」
「いい加減にしろ!今どき語り手の力も借りずに客が来ると思ってんのか!
開業した店の9割は10年後には潰れてるんだぞ!」
「ラーメン作れりゃいいってもんじゃない!いいものなら売れるなどというナイーヴな考えは捨てろ!」
って、そんなガラの悪い連中に真っ向から食ってかかる別の勢力が登場!
この勢力というのはたぶん…芹沢サンのファンボーイ軍団でしょうね(えー
わかりやすいのが「いいものなら売れるなどというナイーヴな考え方は捨てろ」と
芹沢サンの過去の名言を使っていることで、「開業した店の9割は10年後には潰れてる」あたりも
これって芹沢サンが過去に言ったことあるんじゃないか?って匂いを感じますね
さてともかく、いきなり観客の間で過激な言動が飛び交うことになってしまいましたが
対決イベントという意味では、こうやって殺気立ってるのも両陣営のバトルが盛り上がるといったところでしょうか
そんな中で今回の審査員が発表されることとなりますが…
「おお、これは絶妙な人選じゃないですか?
綿貫さんは俳優、表現者ではあるけれどゼロから何かを作るわけではなく
演出や脚本に従いつつ批評的視点も持つ職業…
草森さんは料理研究家、料理を作るものの店を経営しているわけではなく
お客様は視聴者や読者、作り手であると同時に語り手でもある存在…
漆田さんは三ッ星職人で極めつけの作り手ではありますが、ラーメンに関しては客の立場…
つまり揃って作り手と語り手両方の顔を持ち、今回の勝負を偏りなく平等にジャッジできる」
そんな審査員の3人について、語り手と作り手の両面性がある人選で公正なジャッジが期待できるとの称賛の声が上がることに。
なるほど審査員たちのジャッジがちゃんと信頼できるっていうことなら俺も大歓迎ですよ
なにしろこないだの三兄弟の時はそれが信頼できなくてブチ切れてたからな!(えー
そう、三兄弟の対決の時は審査員みんな恨まれるのが嫌で嘘まみれのジャッジをしてしまい、正当なジャッジをしたのは和文だけだったっていう
そんな審査員達の在り方にブチ切れて嘘のジャッジを下す審査員なんざ信用できねえし呼ぶ意味ねえよ!
ってさんざん文句言いまくったんで…
あの時の審査員たちってラーメン業界の重鎮たちだったから、この漫画のラーメン業界は腐ってやがる!って読んでて思ってたっけなー
そういう意味では今回の審査員たちは
ラーメン業界と関係ない人たちで審査も信頼できそうなので俺的にサイコーですね(えー
審査員はクリーンなメンバーで公正にやるべきなんだよ!ラーメン業界の腐ってる連中は殺せ殺せ!次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
5月26日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第7話「マチュのリベリオン」
さてジークアクス第7話の感想ですが、今回の話はマチュ達の立場が一気に悪くなってしまう内容となってましたね
もともとジオン軍の機体を勝手に盗んで使うという無茶なことをやっていたマチュ達でしたが
いつまでもその状態で見逃してはもらえず、みるみるうちに包囲網が狭まってしまいます、
「シュウジの隠れ家がバレた!明日には軍警に捕まっちゃう!
その前になんとかスペースグライダー手に入れて、シュウジを逃がしたいんだ!」
そんな中、ニャアンと相談して捕まる前に逃げ出す計画を考えるマチュ。
「シュウジを逃がしたい」という言い方をしてますがこれってマチュ達も一緒に逃げるってことですよね?
マチュの言ってるスペースグライダーって、何話か前に「これ買って一緒に地球に行こう」って話してたやつだし。
ともかくマチュの考えでは、明日までモタモタしていたら捕まってしまうので、今日のうちに大急ぎで逃げるつもりのようです
まずはニャアンとシュウジがクランバトルで周囲の気を引いて、そのスキにマチュが金を盗み出して3人で逃げるという…
おいおいおい、ただでさえ機体を盗んで狙われてるのにこのうえ金まで盗むんかい!?
どんどんヤバイ道へと足を踏み外してるなマチュ、それもこれも全部シュウジのためってシュウジに尽くしすぎだろ
「な、なんなのコイツ…これ本当にクランバトルなの…!?」
そんな一方でニャアンは、クランバトルのために出撃したものの今までとはまったく違う化け物相手の戦いに困惑していました
そう、今回出てきた相手はサイコガンダムであり、すさまじい火力で町を焼き払うかのような戦いぶりに
「お遊びのクランバトルとは思えない」とニャアンは怯え始めてしまいます
それもそのはず、相手のパイロットは前回のキシリア暗殺計画のために派遣されたドゥー・ムラサメであり
キシリアを殺すことが第一目標で、クランバトルや町の被害など知ったことではなかったという…
そんな一連のシーンですが、この場面で流れてたのはZガンダムでおなじみのBGMでしたね
そう、特に昔のスパロボやってた人なら戦闘BGMで何度も聞いたであろう曲!
モビルスーツ戦〜敵機襲来ですよ!
ただこの曲名は間違いです!!(えー
スパロボではいつもモビルスーツ戦〜敵機襲来って書かれてたわけですが、
正しい曲名って実はモビルスーツ戦〜交戦なんですよね
一体どういうことなのかというと、Zガンダムのサントラでは
「モビルスーツ戦」というトラックの中に出動、敵機襲来、交戦、激戦の果てという4つの曲が入ってるんですね
で、実際に聞いてみると敵機襲来ってとんでもなく短い曲なんですよ
とのくらい短いかっていうと3秒くらいしかない。しかもメロディーも交戦と全然違う。敵と出くわしてビックリっていう感じの曲で
RPGでたとえるなら「敵があらわれた!」ってエンカウントした瞬間のための曲って感じなんですね
で、その後から流れ始めるのがモビルスーツ戦〜交戦なわけで、これが例の戦闘曲となるわけです
なので俺が思うに、この曲がスパロボでモビルスーツ戦〜敵機襲来と書かれていた理由は
ほんとの敵機襲来が短い曲すぎてスパロボスタッフが気づかんかったんやろな…(えー
なにしろ3秒くらいで終わる曲ですから、効果音か何かだと勘違いしてしまって、
敵機襲来のパートに気づかずに交戦のパートを聞いて「これが敵機襲来か!」と勘違いしてしまったという…そんなオチだと思うんだよな
ちなみにジークアクスのスタッフロールを見たところ、今回のBGMに関してはモビル・スーツという表記になってました
モビルスーツ戦と微妙に表記が違ってるじゃねえか!と思うかもしれませんが、いやこれはアレですね
古いサントラの方で使われてる表記ですね
↓古いサントラ
↓新しいサントラ
そう、Zガンダムのサントラはこういう風に古いものと新しいものがあり、
古いサントラではモビル・スーツという曲名になっているのが、新しいサントラではモビルスーツ戦となっているという…
なので今回は古いサントラから曲名を引っ張ってきたということでしょう。
ここまで解説してるやつ俺以外におらんで!?(えー
もともと馴染みのある曲だったから今回徹底的に調べてきたわ。このレベルまで掘り下げた感想なんて他じゃお目にかかれんぜ!
「4機いるぞ、全機確保だ!コロニーを守るぞ!」
「くっ…!マチュとの待ち合わせ場所まで辿り着けない…!」
そして本編に話を戻すと、サイコガンダムが町で暴れまくったせいでテロリスト鎮圧のための軍警たちが出動してしまい
ニャアンやシュウジまでテロリストとみなされて軍警に追われてしまいます
もはやクランバトルどころではなくなって一目散に逃げるニャアン達ですが、
軍警を振り切ることはできず物陰にひっそり隠れるぐらいしかなくなってしまいます
「シュウちゃん…!私もシュウちゃんももう逃げられない…!」
「いや…何か変だ。薔薇が目を覚ます…ガンダムが言っている」
「シュウちゃん!!私と一緒に逃げよう!!マチュもガンダムも全部捨てて逃げよう!!」
って、お、お前ー!!なんとここでマチュなんて見捨てて2人で逃げようぜ!などと言い出したニャアン!
お前ってやつは!お前にとってのマチュはその程度の存在か!自分とシュウジが助かりさえすればそれでええんかい!
マチュとの仲良し姿が描かれたEDは一体なんだったんや!(えー
ただそんな風に盛り上がっているニャアンですが、シュウジとしては
「そんなことよりガンダムが何か言ってんだけど」ってニャアンの話はどうでもよさげなのがおもろいっすね(えー
泣きながら抱きついてるけど全然効果ねえ!「それよりガンダムの方がさあ」ってシュウジは結局ガンダムが優先なんや!
ってゲェー!?その時なんと本当に大変なことになっていたガンダム!
ピンク色に激しく発光しながらその場に異様な空間を発生させることに!
これは…ゼクノヴァというやつ!?詳しい理屈は不明ですが、ニュータイプ能力やサイコミュの暴走で引き起こる超常現象で
かつてシャアもこの現象を起こしてジークアクスの世界から消え去ってしまったという過去があります。ということはシュウジも…
「向こう側が…みえる…」
「待って!シュウちゃああああああん!!」
あーやっぱり消えたー!!
「向こう側がみえる」と謎の言葉を言い残しながら、ニャアンの前で忽然と消えてしまったシュウジ!
後に残ったのは空間ごと削り取られたような巨大クレーターだけとなってしまい
突然シュウジが消えたことにニャアンはただただ呆然となってしまいます
「ハア…ハア…!なにが起こってるの…!?クランバトルは…!?
はっ、ジークアクス!?なんでこんなところに…ニャアンはどこ…シュウジは…!?」
そんな大変な事態になっているとは露知らず、ニャアン達と合流しようと必死に走ってきたマチュ。
なんとかジークアクスだけは見つけたものの、シュウジはすでに消えた後でニャアンも茫然自失となってどこかへ行ってしまったようです
え、つまりマチュは1人だけ取り残されてさっきの金とか盗み損じゃないですか!(えー
せっかく意を決して金盗んだのにマジ意味ねえ!逃げるにしてもシュウジもニャアンもいなくなって1人でどうしろと…
「動くな!モビルスーツから離れろテロリストめ!」
「ち、ちが…!テロリストじゃ…!」
とその時、気がつけば軍警たちにすっかり包囲されていたマチュ!
ジークアクスの近くで不審な行動をしていたことで、すっかりテロリストだと思われてしまったようです
慌てて弁解しようとするマチュですが、軍警は聞く耳持たず銃を向けるばかりです
まさかテロリストだと誤解されてしまうとは…まあ盗っ人ではあるんですけどね(えー
ジークアクスも盗んだし逃げるための金も盗んだし、そういえば軍警のザクも破壊したことあるから
マチュってテロリストとあんまり変わんないんじゃないか?(えー
そんな風にマチュが大ピンチとなる一方で、同じ頃キシリアもまた追い詰められていました
キシリアを狙って侵攻を続けていたサイコガンダムがもう眼前にまで迫っており、もはや万事休すというその時…
キシリアを救うべく舞い降りるギャン!
うおおおおここでギャンが登場!?まさかこんな出番が待っていたとは!
ギャンといえば、初代ガンダムにおいてはビーム射撃などの遠距離戦がどんどん発達していく中で
何をトチ狂ったか剣と盾で近づかないと戦えない機体っていう
あまりにも時代に逆行した機体で、マクベみたいな物好きしか乗らなかったわけですが
でも今回はこうして要人護衛用の機体として出てくるっていうのがすごくいいアイデアだと思いましたね
剣と盾を装備してる姿も、まるで主君を守る騎士のようで役割と似合ってるし
まさか時代錯誤のクソ機体だったギャンがこんなにカッコよく見えるなんて…(えー
そんな風にギャンがキシリアを守ると同時に、サイコガンダムを叩くべく現れたのはシャリア・ブルの駆るキケロガ!
おおやはりシャリア・ブルも参戦するのか…と思ったその瞬間、
あっという間にサイコガンダムを倒してしまうシャリア・ブル。ゲゲェー!?
おいおい強すぎるだろうが!こないだシムス大尉がキケロガ持ってきた時点で、
シャリア・ブルもこの戦いに参加するんだろうなとは思ったけどこんなに強いとは思わねえよ!
しかもサイコガンダムを片づけたと思ったら、軽くひとっ飛びしてジークアクスとマチュまで回収してしまうシャリア・ブル。
何これシャリア・ブルが一晩でやってくれました状態!?(えー
全部お前一人で解決しちまったじゃねーか!
そんなわけでシャリア・ブルに拾われたマチュですが、同じようにニャアンもキシリアに拾われていました
どうやら2人ともジークアクスのパイロットとして価値があると思われたようですね
そしてニャアンはキシリアに「家族や友人がいるなら呼んでもいいぞ」と言われますが、「いえ、誰も」と断ってしまうことに…
お前ほんとにひどいやっちゃな!?(えー
今回マチュのことを見捨てたうえに、友達を呼んでもいいって言われても
「マチュは友達じゃないから要らねーや」って断るんかい!?この悪女がよぉ!
マジでこのEDなんだったんだよ!?(えー
ニャアンとマチュとかなんにも仲良くならねーじゃねーか!EDを捏造するんじゃないよ!
ただ、曲の歌い出しで「もう…どうなってもいいや」って星街すいせいの声が流れるわけですが
それについては今回の演出とバッチリ合ってましたね
テロリストとして指名手配されて、普段の生活もシュウジも何もかも失ったマチュが薄暗い部屋で呆然としているシーンで
「もう…どうなってもいいや」ってフレーズが流れるのは、まさにマチュの心情を表しているというか
あの瞬間だけはマチュの声優:星街すいせいだと思いましたね
それとホロライブとジークアクスといえば、さくらみこもジークアクスをちゃんと見てるようで感想語ってましたね
それがこれ、「シュウジあいつなんでこんなモテてんの?」っていう。
それは本当にそうっすね(えー
シュウジのモテっぷりはマジで異常というか、マチュもニャアンもあっという間にメロメロになって
単に惚れたなんてもんじゃなくて人生捧げるレベルで虜になってるからな…なんでシュウジそこまでモテとんねん!?とは確かに思うわ
それに加えて、シュウジの言動について
「"ガンダムが言っている"ってアレ便利すぎるだろ!
それ言っときゃいいって思ってるだろお前!」とも言ってましたね
こ、この突っ込みは…前回俺もまったく同じこと言ってたやつや!
「それ言っときゃいいって思ってるだろお前!」ってめっちゃ似た感じに突っ込んでるからビックリしたわ。一流は同じところに行き着くってやつか、はっはっは
やっぱりみこちなんだよなぁ(えー 今のホロライブを引っ張るのはやっぱりみこちですよ!次回に続く!
(C)創通・サンライズ
5月25日
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第7話「トレセン学園」
さてウマ娘シンデレラグレイ第7話の感想ですが、今回はいよいよオグリが中央のトレセン学園へと編入するという内容になってましたね
そんな中央のトレセン学園というのが一体どこにあるのかというと東京都府中市。
オグリ達は今まで岐阜県笠松町にいたわけだから、なにげにかなりの大移動をしてきたんですね
府中というとリアル世界では東京競馬場があることで有名な場所ですが
東京競馬場はウマ娘だと東京レース場となっており、さらにそれとは別にトレセン学園もあるようなので
ウマ娘達にとっての府中ってレース関連のなんでも揃ってるとんでもねぇ聖地なんでしょうね
「オグリちゃん早く!編入早々に遅刻しちゃうよ!」
「ま、待ってくれ…スースーして落ち着かなくて…こんな腰布一枚で生活するなんて正気の沙汰じゃない…」
って、オグリはそんなトレセン学園に通う前からまずスカートのスースー感に苦戦していたようです
言われてみればオグリって今まで全然スカート履いてなかったのか…
カサマツではずっとジャージ姿でしたからね
そんなわけで慣れないスカートが照れくさくて真っ赤になってしまうオグリ。
たまにオグリも女を出してくることあるよな…(えー
「本日カサマツトレセン学園から編入してきたオグリキャップさんです。みなさん仲良くしてくださいね」
そしてトレセン学園へと登校してきたオグリは、さっそく同じクラスの面々に紹介されることに。
ディクタストライカ、サクラチヨノオー、メジロアルダン、スーパークリークと、
リアルでもオグリキャップと同年代の馬たちが同じクラスにずらりと揃っております
それとディクタストライカは、本来ならサッカーボーイという名前の馬でしたが、アニメでも漫画と同じディクタストライカって名前でやっていくみたいですね
「オグリキャップさんの戦績は…えぇっ!?12戦10勝!?」
そんな中、なにげなくオグリの戦績を見て仰天してしまう先生。
それもそのはず、クラスメイト達はまだ未出走で0戦0勝のメンバーがいたり、多くても4戦3勝というぐらいなのに
12戦10勝というのは圧倒的にレースの数が多く、しかも勝ちまくっているということですからね…
ただこれはカサマツでの戦績なので、中央で暮らしていたメンバーとは違うわけですが…それでもこの数字には圧倒されてしまうことでしょう
「強いウマ娘は大歓迎です。戦いましょう、正々堂々と」
って、そんなオグリの戦績を聞いても「強いウマ娘は大歓迎」と喜んで迎え入れるクラスメイトが!誰かと思ったら
歓迎してると見せかけて左手出してるヤエノムテキさん!
実はムカついて左手出してるヤエノムテキさんじゃないですか!(えー
つい最近漫画の方でも語られたワンシーンですよ!アニメの方でもやっぱり左手出してるんだなヤエノムテキ…
この時点でのヤエノムテキはまだ未出走で0戦0勝なので
すでに12戦10勝もの成績を叩き出しているオグリは、自分よりずいぶん先に行っている相手だから
ついつい嫉妬して左手を出してしまったってことなんでしょうね
「さて、今年からクラシック級になった皆さんは、栄誉あるクラシック三冠レースへと挑戦できます」
「皐月賞、日本ダービー、菊花賞ですね」
「ヤエノムテキさんよくできました、このクラシックレースは少し特殊で、
事前にクラシック登録というものが必要になります。
皆さんには先日提出していただいて…あ…オグリさん、クラシック登録は済まされました?」
「なんだそれは?」
って、ここで皐月賞・日本ダービー・菊花賞というクラシック三冠レースの説明がされますが、
事前に必要なクラシック登録をまったくやっておらずキョトンとした顔をするオグリ!
出ましたね、オグリキャップのクラシック登録してなかった問題。
これは現実でも大きな話題となった問題で、もともとオグリは笠松で走っていたために中央のクラシック登録をしていなかったわけですが
そうなるとせっかく中央に移籍してきても目玉の三冠レースに出られなくなってしまい、
強い馬が出られないなんてこんなルールはおかしいだろうと大きな騒ぎになったという…
「…そうか。それは気の毒にな。それで?」
そんな問題を抱えてしまったオグリはシンボリルドルフに相談しに来ますが、
シンボリルドルフからは「それで?」とめっちゃ冷たい反応が返ってきてしまいました
そ…そんなー!!いきなりもう見捨てる気満々じゃないですかー!!(えー
「あなたの力で、私を日本ダービーに出して」
「ぷっ…はっはっはっはっは!!いや失敬、あまりに突飛だったものでな。
クラシックレースは厳格なルールに則って行われるもの。例外は許されない。
たとえ私でも登録なしに出走することなど不可能だとも」
ああ、シンボリルドルフに協力してくれと懇願するオグリでしたが、
クラシックの厳格なルールをねじ曲げることは誰であろうと不可能であり、
シンボリルドルフの力を持ってしても何もすることはできないと…
けっ!なんだよ今回登場した時にこんな偉そうなフレーズ大量に並べてたくせによぉ!(えー
「残念ながら君の出走は叶わないよ。しかしいきなり日本ダービーとは…
確かに君は中央でもいい走りをするだろうとは思っている。
グレードレースにも手が届くかもしれない。だが日本ダービーは話が別だ。
一生に一度、同世代のウマ娘達が夢見て憧れ、そして数多の傑物たちが敗れてきた最高峰のレース。
ダービーウマ娘とは、その夢の屍の頂点に君臨する者。君がそれになれると?」
さらに言葉を続けるシンボリルドルフですが、日本ダービーがいかに格の高いレースであるかを説明しており
「お前ごときが気軽に出て勝てるようなレースじゃないんだよ」とばかりに猛烈なプレッシャーを放ち始めることに…
ちょ、ちょっと待ってくださいよ!味方と思って相談しに来たらあんた敵じゃないですか!(えー
すっかりオグリのことを論破しようとボコボコにしとる!ちくしょうなんでこんなことに
「中央を無礼るなよ」
あーそしてトドメの一言来たー!!
オグリの行動は中央をなめていると思いっきり斬って捨てるシンボリルドルフ!
ちくしょうそんな風に言わなくても!あんたが何度も誘うから中央に来たっていうのによ!
実際に来てみたらこんな仕打ちを受けるとは思わんかったぜ!実家に帰らせていただきます!(えー
「わかった」
「理解いただけたようで何よりだ。君はまず中央に慣れることから…」
「ならば実力で覆す。常識もルールもこの脚で」
ってそれでもまったく引かないオグリ!
「中央のくだらねぇルールなんざ全部力でねじ伏せてやるよ」とばかりに宣戦布告することに!
真っ向から対立する形となり、ものすごい眼光で2人とも睨み合ってますね
えっすいませんこれシンボリルドルフと戦うんじゃないよね?(えー
中央を代表する者としてシンボリルドルフがオグリキャップと戦う展開かと思ってしまうぜ
シングレのシンボリルドルフってギラギラしてて、今にも自分自身で戦いそうな雰囲気があるよな…次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
5月22日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第13話「家政婦激走!竜儀の流儀」
さてゴジュウジャー第13話の感想ですが、今回の話はまたも次なるレッド戦士・レッドレーサーが登場するという回になってましたね
レッドレーサーといえば激走戦隊カーレンジャーに登場したキャラで、
カーレンジャーといえば戦隊の中でもぶっとんだイカレギャグ展開が特徴だったと有名な作品ですよね
そんなレッドレーサーに変身しているのは誰かと思ったら、なんとメイド姿の女の人という驚きの展開に。
これまでゴジュウジャーに出てきたレッド戦士ってなんだかんだでみんな男だった気がするから
こういう女の人が現れるっていうのはなんとも意外な気がするな
「暴神家のスーパー家政婦・家守召子。ぼっちゃまを連れ戻しにまいりました」
「は?ぼっちゃま?」
「め、召子さん…」
「もしやお話ししていないのですか?
ぼっちゃまは代々、世界に誇る天才外科医を輩出してきた名門中の名門、暴神家の後継ぎなんですよ」
そんなメイドは家守召子という名前をしているようで、なんと暴神竜儀の家で普段から働いているという身のようですね
竜儀の家は超名門の医者の家系だとのことで、竜儀もその後継ぎとして医者にならなければならないため
「フラフラしてないでさっさと家に戻ってこい」と連れ戻しに来たようです
なるほどそういう事情があったのか…竜儀は今までにも家族に関する話になると何かワケアリっぽい態度になってましたが
厳格な家柄で自分を縛ってくる家から飛び出してきた過去があり、自由に自分の人生を暮らしたいって思ってるわけね
そんなわけで家に戻れと言われても誰が戻るかボケと断固として断る竜儀。召子から逃げるようにしてその場を離れていきますが…
「マナー違反!マナー違反!誰か私とマナーを競える人間はいないのですか!」
と、そんな竜儀の前に現れたのが今回の怪人・マナーノーワンです
マナーナンバーワンを自称している怪人であり、道行く人にマナー勝負を挑んでは精神的に叩きのめしていたという…
こりゃまた面白い怪人ですね、暴力で人を襲うんじゃなくてマナー知識でマウントを取る怪人ってことか。
「失礼いたします。わたくし暴神竜儀と申します。
このたびマナーノーワン様とマナー対決をいたしたく、参上つかまつりました」
「これはご丁寧に恐れ入ります」
そんなマナーノーワンを見つけるなりマナー勝負を挑む竜儀。そんなやり取りにしてもマナーは守らなければならないということで
勝負を挑まれても「これはご丁寧に恐れ入ります」とか言い出す怪人に吹いた
かつてこんな無駄に丁寧な怪人がいただろうか、相手を皮肉ってるとかじゃなくてガチで丁寧な対応のために喋ってるのがおもろいな
そんなわけでマナー対決を繰り広げる二人。
菓子折りを持って挨拶をする、玄関で靴を下座に置いて揃える、洋食ではカトラリーを外側から使う、
使い終わったナプキンは畳まずに席を立つ、和室ではふすまを一気に開けない、畳を歩く時はすり足で縁を踏まない
といった数々のマナーを繰り出しますが、なんかマナーノーワンかわいい奴だな!?(えー
菓子折りに「マナーノーワン」って名前書いてるのとか、ナイフやフォークを構える姿とか愛嬌あってなんか癒やされるんだが…
それと玄関にも下座や上座があること、ナイフやフォークのことをカトラリーと呼ぶこと、ナプキンは畳まないのが礼儀になるということって話は
俺的に今まで全然知らなかったから「勉強になるな…」って普通に感心してしまったわ
「マナー違反!マナー違反!はっ、名刺を切らしてしまった…
私としたことが…これではマナー違反を指摘される…」
「いえいえお気になさらず、名刺がなくともご挨拶させていただくだけでも光栄です」
「マ、マナー違反を犯した私にこうも丁寧にしてくれるとは…なんと心地のよい…」
「マナーとは他人を貶めるためにあるのではない。本当のマナーとは人が人を思いやる心…」
「くっ…だ、黙れぇ!マナーナンバーワンはこの私だ!」
「誰かを見下し続けるお前にマナーを語る資格はない!!」
「ぐわああああああ勉強させていただきましたああああああ!!」
マ、マナーノーワンーー!!なんてこった最後は実力行使でやられちまった!
竜儀と通じ合ったかのように見えたマナーノーワンでしたが、自分がナンバーワンだというプライドを捨てられず
さらには他人に対して「マナー違反だ!」と口うるさく見下す態度を指摘され、竜儀の必殺技により倒されてしまったという…
俺は好きだったぜマナーノーワン…また再生怪人とかで出てきてくれよ…(えー
「ぼっちゃま!ちょっと目を離したスキに…!これ以上看過はできません!」
「なんと言われようと俺は帰らない!」
「なぜ分かってくださらないのですか!?私がどんなにぼっちゃまを心配して…!うう…」
「ぐおおおおおお!!安全にしねぇなら処刑だコラアアアアアア!!」
ゲエエエエエーー!?なんだこの展開!?竜儀を心配してやってきたと思ったら
帰ろうとせず戦いに身を投じる竜儀にブチ切れて安全にしない奴は処刑するなどと言い出した召子!
こんなメチャクチャな奴だったんかお前!さすがカーレンジャーだけあって頭のネジが吹き飛んでやがるぜ!
もしくは今回せっかく出てきたのにマナーノーワンに話持ってかれて全然目立ってなかったからブチ切れてしまったのか…(えー
ともかく闇落ちで狂ってしまった召子は次回派手に大暴れすることになりそうですね、次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
5月20日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第188話「00:00」
さてウマ娘シンデレラグレイ第188話の感想ですが、今回の話は天皇賞秋の最後の攻防が描かれる内容となってましたね
ヤエノムテキと競り合ったままでいよいよゴール前まで駆け抜けてきたオグリ、距離は残り200m。
こうなると発動するのはもちろんアレですよ、オグリの固有スキル勝利の鼓動!
どれだけヤエノムテキが競ってこようが、このメチャつよ固有スキルがあれば
オグリがゴール前でグンと抜け出して勝利という結果は揺るがないところですが…
「オグリちゃんはいつもここから来るんだ!」
(勝たなきゃ…!勝たなきゃ…!私がやらないと!もう私しかいないんだ!!)
ああああああ!?なんとゴール前で抜け出すどころかみるみる失速していくオグリ!
「もう私しかいない」という決意とは裏腹に、ヤエノムテキ、バンブーメモリー、メジロアルダンと
何人ものウマ娘に先を行かれてしまうというこの状況、なんという皮肉だろうか
やはりもうダメなのかオグリの体は…安田記念、宝塚記念、天皇賞秋と、
これでもう3レース連続でゴール前での失速が続いてる状態です
もはやオグリの体にレースを走り切るだけの力はないと、それが証明されてしまったということなのか…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第85話
さてダイヤモンドの功罪85話の感想ですが、今回の話は前回ラストで出会った真夜にイガがチームの相談をするという内容になってますね
てっきり綾瀬川のことを相談するのかと思ってましたが、「同期全体がうまくいってない。ミーティングもふわっとしてる」とチーム全体に漂う不安を口にするイガ。
そんな中で真夜は「時生のアレもあるしな」と時生のことを名指しで語り出しますが…
「成長痛はしょうがない。出るって決めたなら故障しないように…」
「成長痛って…時生そうなんですか?成長痛?」
「え…聞いてない?」
いやそんな話聞いてないけど!?(えー
成長痛!?急になんすかそれ!?どうやら真夜の話によると、時生はこのところ実は成長痛に苦しみながらもそれを隠して頑張っていたそうで…
うーん、なんというか…ここ最近の話ですごく思うことなんですけど
「実は時生は人知れずがんばっていた」っていう後付け設定多くないっすか!?(えー
いやマジで、ここ数話で急激にそういう話が連続して出てきちゃってて
・実は時生は、仁見の穴を埋めようと投手に転向するために人知れず頑張っていた
・実は時生は、綾瀬川と本音でぶつかろうと傷つきながら人知れず頑張っていた
・実は時生は、成長痛の苦しみを抱えながら必死に耐えて人知れず頑張っていた
っていうような話が一気に押し寄せてきたもんだから
いやお前どんだけ人知れず頑張ってんの?
っていう風に、一体どんだけ俺らの知らない時生のエピソード足されてくねんって気持ちになってしまってるというか…
なんだろう、こういう話を後から足すんだったら、こんなにバンバン足すんじゃなくて数を控えめにするか
もしくは前もって伏線を張っておいてほしいんですよ
たとえば時生が成長痛を隠していたってことなら、どこかの場面でわずかに痛がるような様子があったりだとか
そういう伏線が前にあるんだったら「この場面ってそういうことだったんだ!」って納得できるけど
時生のそういう伏線って全然ないしな…
だからいきなりポンと知らないエピソードが後付けされたみたいな気持ちになるっていうか
俺としてはそういうエピソードを聞かされてもなんか納得できないんだよな…
「成長痛…なんでオレらに言わないんでしょうか、時生のそれ知ってたらみんな…綾だって…」
「いや、綾瀬川には特に言わないと思う。あいつも成長痛だっただろ。
綾瀬川の時には俺たちがいたけど、今は抜けられないってのはあると思う。
それに綾瀬川が成長痛の頃、時生が一番心配してたから」
さすがに嘘だろ!俺は騙されねえぞ!(えー
またこんなすぐ出てきちまってるって!俺らの知らない時生のエピソードが!
「綾瀬川の成長痛を誰よりも心配していたのは時生」ってそんな伏線なかったやん!?後付け感がすごいんやって!
実際どうだったのか確認するために、綾瀬川が成長痛と言っていた時期の時生の様子を見てみたところ…
当時の時生の様子はこんな感じでしたね。綾瀬川に対して思っていたことは成長痛うんぬんよりも
綾瀬川はフェニックスに入ってすぐの新参者なのに試合に出してもらえるのおかしくねって不満を持ってる感じで
「綾が投げて敗けて納得できるやついないっしょ。なんの実績もないのにチャンスもらえるのおかしくね?」と
綾瀬川への不満をこぼしてしまって兄貴の長近に「まあまあ」となだめられるっていう…
やっぱ成長痛の心配とかしてないやん!?(えー
心配どころか綾瀬川が気に入らなくて文句言ってた立場ですやん!?そこに関しては当時も今も変わらないんだな時生…
やっぱり時生の描写としては綾瀬川が気に入らなくて文句言ってくるっていう場面がダントツに多すぎてそのイメージが強すぎるわ…
たぶん作者としてはそのイメージを変えたくて時生の「実はいい奴」ってエピソードをあれこれ足してるんだろうけど…
成長痛を心配してたって話で言うなら、時生よりもはるかにイメージ強いのが
枚方ベアーズの今村さんと大和ですよね
大和は成長痛と聞いた途端に、その話題に詳しい今村さんをすぐ呼んできてくれたし
今村さんもほとんど赤の他人のような関係なのに親身になって話してくれたし
この2人に関しては「成長痛を心配してくれた」っていうイメージが強く残ってますね
というかそのイメージが強いからこそ、「時生が一番心配してくれてた」って話が納得行かないんよな
時生より大和や今村さんの方がよっぽど心配してたやろっていう。この2人を差し置いてなんで時生やねんっていうのも
さっきの真夜の一言が引っかかる理由だと思うんだよな…
「行ってきます」
「次郎どこ行ったの?」
「友達と会うんでしょ、野球の友達」
結局、真夜と話したもののイガはあまりチームの改善になるようなきっかけを掴めず、綾瀬川の家の場面へと切り替わってしまいます
どうやらこの日は休日のようで、綾瀬川は友達と会うために家を出たってことのようですが…
友達と会う…?今の綾瀬川にそんな仲のいい友達っているんだろうか。フェニックスのメンバーは気まずい相手ばっかりだし、仲の良さで言えば奈津緒とか…?
ってお前かーーー!!なんとまさかの大和がここで登場!
大和はこないだの練習試合で綾瀬川との関係が相当メチャクチャになりましたが、それでも友達として会いに来たんか!?
ふむ、考えてみると大和はメンタルめっちゃ強いし、今のフェニックスの面々みたいにはならないと思うから、
これぐらい図太くないと綾瀬川の相手はつとまらんよな…
そんな大和がやってきたのは雷門のようですね。雷門といえば俺もつい最近行ってきましたよ!
その時に撮った写真が気に入ったんでツイッターに上げたりしてましたね。何がそんなに気に入ったかって
見よ!この若さを!(えー
いや自分でもビックリしましたわ、この写真の若々しさに。ULIKEっていうアプリを使って撮ってもらったんですけど
こんなにお肌ツルツルの若者みたいな仕上がりになるもんなんですねえ
これを見てまさか40超えてるおっさんだとは思わんだろうぜ!(えー
ULIKE最高やなマジで…気に入ってしまったんで今後もこういう若さを盛った写真を撮るかもしれません
ちなみに雷門に行った理由としては、すぐそばの東京スカイツリーでアレがやってたからなんですよね
結城さくなのおもてにゃしルームがな!(えー
結城さくなっていうのは某超大物Vチューバーなんですけど、俺としてもファンなのでスカイツリー行ってきたっていうね。
スカイツリーと雷門は目と鼻の先なので、ちょっと歩くだけですぐに着くような場所にありますね
まさか大和と綾瀬川もおもてにゃしルームに行こうって雷門に集合を…(えー 次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
5月19日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第6話「キシリア暗殺計画」
さてジークアクス第6話の感想ですが、
前回はシュウジもジークアクスもニャアンに寝取られてしまってショックを受けるマチュという場面で終わったんでしたっけね。
そして今回はというと、やはりというかマチュはそのショックを引きずっており、明らかに浮かない顔をしております
こりゃニャアンとの仲が相当気まずいことになってそうですが、ニャアンの方の様子は…
「はじめてのキラキラで舞い上がってたけど、よく思い返したらあんなの本当のマヴじゃない…
私、シュウちゃんにひどいことしたかも」
って、ニャアンは自分の行動を「調子乗りすぎてあれは良くなかった」と反省していたようです
ほう、マチュに悪いことをしたと思ってくれているなら仲直りすることも…って
「シュウちゃんにひどいことしたかも」ってそこはマチュじゃねえのかよ!!
結局シュウジのことしか考えてないんかお前は!は、反省する意味ねえ〜〜!!
「ありのままでいい」
「わっ!?」
「面白いのは大好きだ、とガンダムが言っている」
「ち、ちが、ほんとの私はあんなんじゃ…」
「どっちのニャアンも好きだ、とガンダムが言っている」
「…」
って、そんなニャアンの背後にぬっと現れるシュウジ!そしてニャアンのことは好きだから細かいことは気にするなと…
す、好き!?と思ったら「ガンダムが言っている」っておいおい
お前それ言っときゃ何言ってもいいと思ってねーか!?(えー
なんにしろ、すっかりイチャイチャムードになってしまったシュウジとニャアンですが、そのやり取りを全部ドアの向こうで聞いてしまったマチュ!ぐああああああ
ドロドロ三角関係はまだまだ続くことになりそうですな…さらにそれに加えてマチュは
自分の進路の話だったり、ジークアクスや赤いガンダムを手放す話だったり、
さらなる苦悩をいくつも抱えてしまうことに。恋愛の悩み、進路の悩み、機体の悩みと、どんどんマチュが精神的に追い込まれてますなー
そんな中、さまざまな人物がマチュ達のコロニーにやってくるという、新たな動きが活発になり始めることに。
まずはキシリア・ザビ。ジオン軍を率いるザビ家の一員であり、さらに自分がトップに立とうと考えている貪欲な人物です
言っちゃえばジオン軍の超偉い人であり、そんな重要人物がやってくるということが
サブタイトルにもあるような「キシリア暗殺計画」を始動させてしまうっていう話になっていくようですね
そしてシムス大尉。メガネ女性のジオン軍人ですが、この人がなんなのかというと
初代ガンダムにおけるシャリア・ブルのパートナーですね
初代ではシャリア・ブルの愛機に一緒に乗って戦い、アムロにやられてシャリア・ブルと一緒に命を散らした仲という…
それと初代では中尉でしたが、ジークアクスでは大尉に昇進したようですね
そんなシムス大尉ですが、今回はシャリア・ブルの愛機を持ってくるという役割で登場してましたね
なんでわざわざ持ってきたのかというと、キシリア暗殺計画のキナ臭い動きを察知したことで
キシリアを護衛するために持ってきたんだという…どうやらこのキシリア暗殺計画、これまでのほほんとしていたシャリア・ブルも戦うことになるような
相当なドンパチが始まることになりそうですね
さらにまだまだ驚きの人物が登場することに!そうなんとバスク・オム!!
お前出てくんのかよ!?まさかの登場すぎてマジでビックリしたわ!
なにしろバスクはZガンダムに登場した悪役ですからね。これまでのキャラはみんな初代ガンダムの登場人物でしたが
Zガンダムからも出てくるのか!?というこれまでと違う驚きがあったというわけです
そしてバスク・オムといえば、とにかくメチャクチャ過激な作戦やりまくる悪党なことが特徴的というか
主人公の親を人質に取ってブチ殺すのは序の口で、毒ガス使って大量虐殺したりコロニーレーザー使って大量虐殺したり
もうとにかく脅しまくり殺しまくりという、どんだけ過激なことすりゃ気が済むんだという最低最悪の男です
そんなバスクがキシリア暗殺計画を企んでいるということで、その計画のために
一体どんなヤバイ手段を使う気なのか、一体どんだけの人が巻き添えにされるのかという、嫌な予感しかしない事態となってますね…
そんなバスクの部下として登場した男、ゲーツ・キャパ!
お前もいるのかよ!?これまたZガンダムに登場したキャラクターで、人工的にニュータイプの力を与えられた強化人間ですね
ぶっちゃけZガンダム本編では影の薄いキャラで、本編よりスパロボの敵キャラとして何度も出てくることで覚えたって人も多いだろうと思います
俺もスパロボFやってるうちに覚えたっけなー
そんなゲーツですが、Zガンダム本編での数少ない役割が強化人間の少女の面倒を見るということで、
今回もやはりそういう役目を任されているようです。ゲーツ本人よりも組んでる強化人間の女が要注意ってことやな
そんな強化人間の女というのがこちら、ドゥー・ムラサメ。
このキャラ自体はジークアクスが初登場となりますが、Zガンダムにはフォウ・ムラサメという強化人間の女キャラがいたので
フォウと同じムラサメ研究所からやってきたという立ち位置なんでしょうね。
ムラサメ研究所には、強化人間に数字で名前をつけるという習慣があったようだから、それでドゥーっていう名前をしてるってわけか
そんなドゥーですが、「あー早くサイコガンダムに乗って戦いてー」と言い出すくらい好戦的な性格をしているようです
なるほどこいつがサイコガンダムに乗って大暴れするってわけか…サイコガンダムはZにおいてもフォウが乗って、香港の町をひたすらに破壊しまくったので
それと同じようにこのコロニーも破壊されるんやな…
もはやクランバトルどころじゃないガチすぎる戦いがこれから始まりそうだぜ…次回に続く!
(C)創通・サンライズ
5月17日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第12話「邪鬼、吼える!!」
さてゴジュウジャー第12話の感想ですが、今回の話は前回登場した風来坊・等々力凱亜とその宿敵である一本角の野獣について語られる内容となってましたね
凱亜にはかつて瑠菜という恋人がいたようですが、瑠菜はある日起きた事故によって死んでしまい
その瑠菜の遺体に取り憑いたのが一本角の野獣だったという…
それ以来、一本角の野獣は瑠菜の体を使って暴れ狂う日々を過ごしており、
凱亜にはそれが許せず一本角の野獣を追っていたという…
なるほど、せめて瑠菜を安らかに眠らせるためにも一本角の野獣を倒したいってわけか
「瑠菜ァァッ!!俺の命をお前にやる!だから鎮まれ!!」
そんな一本角の野獣と再び相対し、生身の体のまま激しい戦闘をこなしながら変身する凱亜!
これは戦隊恒例の生身アクション変身!これまでの戦隊でも特別な回でよくやってたやつですよ!
こういった戦いながらの変身っていうのは、「ヒーローなんて変身中に敵に襲われたらイチコロじゃん」っていう視聴者からの野暮なツッコミに対して
「バカ野郎ヒーローってのはそんな簡単に負けるほど弱くねえよ」っていう回答を示せるのと
生身の出演者がこんなに動けますよっていうアクション性の能力アピールになりますよね。
実際、凱亜役の中村優一がこのシーンですごくキレのいい動きをしてることに俺も驚きましたわ
「添い遂げたかったお前の恨み…それが犯した罪ならば、愛を歌おうガオレッド!
お前のすべてを受け止める!!」
そして瑠菜への愛とすべてを受け止める覚悟を凱亜が叫んだその時、精霊王ガオキングが姿を現すことに!
なんだこれは!?ガオレンジャーが使っていたロボなのか!?ガオレンジャー見たことないからよく知らないぜ!(えー
うーむ、こないだ出てきたジュウレンジャーのロボ・大獣神に関しては、本編を見たことなくても名前や姿を知ってましたが
ガオキングの方は本当に何も知らなかったな…知名度的にちょっと大獣神よりマイナーだったりするんだろうか?
「邪気退散!!天地轟鳴アニマルハート!!」
そして邪気退散・天地轟鳴アニマルハートというガオキングの必殺技で、すべてに決着をつける凱亜!
やっぱりこの技も知らねぇ!(えー
邪気退散はかけ声で天地轟鳴アニマルハートが技の名前なんだろうか?
今回の話はぶっちゃけ俺にガオレンジャーの知識がないのがすごいもったいない回って感じがしたな
たぶんファンからしたらこのガオキング登場からの天地轟鳴アニマルハートは大興奮ものだったんじゃなかろうか
「どこへ行くんだい、野獣使い」
「俺はさすらいの野獣使い。またさすらって生きてみるさ。瑠菜の分までな」
そんなガオキングの力によりすべてに決着をつけた凱亜は、
ゴジュウジャーたちにガオレンジャーの指輪を託すと、あてのない旅へと出発していくのでした
凱亜は今回の話でやることやり切った感があるし、指輪も渡して変身能力を失ったから、これにて物語から退場って感じがしますね。次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
5月15日
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第252話「遠征選抜試験42」
さてワートリ第252話の感想ですが、今回の話は「古寺チームが割りを食っている」ってことをA級のみなさんが解説する回となってますね
麓郎チームがとんでもなく点数を伸ばしたことにより、「あいつらまさか課題の答えを貯めていたんじゃ」と水上チームが考えるようになって
そのせいで実は課題貯め作戦をこっそり考えていた古寺チームの発想がバレてしまうという。
このへんの構図については前回ラストでまさしく俺が言い当ててましたね
「とばっちりを受けた古寺チーム」という話をしていたわけですが、まさしくこれが今回言われてる「古寺チームが割りを食っている」ということなわけです
A級のみなさんに匹敵する解説を前回の時点で語ってしまってすまない!はっはっは!(えー
前回は水上が古寺チームの名前を出さずに意味深な言い方をしていたので、そこをハッキリと把握した感想を書けたのは気持ちいいっすね〜
「実は俺のパソコンに、分担課題のスクショがあります。今日の空き時間に撮っといたやつが」
そして課題貯め作戦を使われた時の対策のために、
こんなこともあろうかと自分も解ける課題を貯めておいたと語り出した水上。なんて準備のいいやつだ
あとは今日の夜に残業してみんなで解けば、他のチームの課題貯め作戦に負けることはないだろうってわけですね
「正直俺はイヤやねん。相手が時間外労働で稼ぐんはええとして、
その対策でこっちも残業っていうんは芸がないやろ」
がしかし、残業に残業で対抗しても芸がなくてくだらないと気が進まない様子の水上。
まあそうですね、俺としてはそもそも残業すること自体が死ぬほどイヤでイヤで仕方ないので
残業を前提とした作戦やるぞって言われた時点で「ッハァァァ〜〜〜〜…」ってため息が止まらないっすね(えー
「でもやるんでしょ?残業」
「結論を言うと、やる。気づいたからにはやる。
これが一番確実やし、新しいネタもアイデアもいらへんからな」
でも残業やるんでしょ?と言われると「やる」と答える水上。
今日は残業確定か…ッハァァァ〜〜〜〜…(えー
いやマジで仕事やっててこういう風に残業確定した瞬間の気持ちの萎えっぷりやばいよなー
がしかし、そんな俺の心境とは裏腹にめちゃめちゃ張り切って「朝まででも残業できますよ!」と言い出した照屋さん!
朝まで残業!?なぜそんなにも張り切ってるんですか!?俺からすると
残業とかいうクソつまらねーものに1分でも時間使いたくねーけどな(えー
とそんな中、「残業すれば稼げるというのは分かったけど、好成績に残業が前提ってなると能力を測りにくくなるんじゃないのか」と疑問を呈するとりまる先輩。
その通りですよ!残業なんて評価の邪魔なんだよ!(えー
それだと結局「残業したやつが偉い」ってことになっちゃって、能力が高いのか低いのか見えにくくなって
この試験で見極めたい隊員の能力が測りづらくなっちゃうしな
普通の会社でも「残業したやつが偉い」って考えは根強いですよね
たとえば片付けた仕事の量が同じでも、定時で帰るより残業した方が「がんばってて偉い」ってよく言われるし。
俺からすればですよ、手早く仕事を効率よく終わらせるってことよりも長い時間かけて遅くやった方が偉いってなんやねんって感じですよ
早く終わらせた人間を差別するんじゃねえ!クソがよ!(えー
と、ここで運営本部の場面となりこれまでのA級評価をまとめた一覧表が公開されることに。
見たところ一番点数を稼いでいるのは諏訪さんですかね、読者からの評価もうなぎ登りのリーダーですが、A級からの評価もそうなんやな
逆にまったく評価されてないリーダーが麓郎のようです。リーダーの中だと麓郎がぶっちぎりでドベか…
あと全隊員でいうとドベ取ってるのは葉子なんですね、葉子と麓郎こんなところでもお似合いかよ!(えー
「加点の内容に偏りがあるな…わかりやすい活躍やフォロー、
明快な指揮やアイデアに加点が集まる一方で、
そつがなく目立たない働きには評価が届いていない印象がある」
しかしそんな中、目立った活躍をしたメンバーばかりが加点されていて
目立たない中でも頑張っているメンバーには加点されていないということを気にしていた城戸さん。
分かりやすい部分だけに注目するんでなく、もっと広い目で人を評価するべきってことですね
そうだよ残業ばかりに注目するんでなく時間効率も評価すべきなんだよ!(えー
なんというか、城戸さんから見るとA級隊員たちも人の評価の仕方に関してはまだ未熟っていうことのようで
この試験はA級隊員たちにそれを教え込むっていう意味もありそうですね
人の上に立つものとして、部下たちを正しく評価するっていう。そのことをA級隊員たちに教え込むために、この評価をやらせているって気がします
A級隊員は自分自身の能力に関しては十分優秀だと思いますが、他人を見る目だったり部下をまとめるような管理職としてはまだ経験が浅いから
その経験を積ませるためにA級評価という制度を用意したってことでしょうかね
つーか今回の話マジで会社の中の出来事みたいだったな!?
残業だったり評価の仕方だったり管理職としての経験だったり、社会人としては共感する内容が多かったですが
葦原先生はそういう経験も積んでるんだろうか?次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
5月14日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第187話「私が相手だ」
さてウマ娘シンデレラグレイ第187話の感想ですが、今回の話はついにオグリと並んだヤエノムテキの心情が語られる回となってますね
一体ヤエノムテキの胸中にはどんな思いが渦巻いていたのかというと、意外にも「謝りたかった」という気持ちのようです
何をそんなに謝りたいと思っているのかというと…
(初めて会ったあの日…デビューが遅れ未出走だった私は、
すでに何戦も走っていたあなたを妬み、左手を差し出した…)
って、なんと意外にも初めて会ったその日から嫉妬して左手で握手しようとしたと言い出したヤエノムテキ。
そ…そんなみみっちいこと考えてたん!?(えー
初対面のオグリに口では「歓迎しますよ」と言いながらも、実は嫉妬してて左手で握手したろと思ってたとか!
というかちょうどその問題のシーンがアニメの予告で公開されてて吹いた
なんてこったまさにアニメでも再現されとるわ!
左手を差し出すみみっちいヤエノムテキの姿が!(えー
(謝りたいと思った時には…もう貴方は手の届かない場所にいた…
ごめんなさい、左手で握手なんてしてごめんなさい、ライバルになれなくてごめんなさい、
あなたを独りにしてごめんなさい)
そんなヤエノムテキですが、握手の件があったその後はオグリに置いていかれるばかりであり、
謝る機会がないままさらに申し訳ない気持ちが積み重なっていったみたいですね
自分が追いついていけずオグリを孤独にしてしまったことなども気にしており、オグリへの申し訳なさは膨らむ一方だったようで…
(あなたに謝りたい、あなたの隣に立って今度は右手で握手がしたい…!
もうあなたを独りにはしない!)
「私が相手だ!!オグリキャップ!!」
そんな溜まりに溜まった申し訳なさを今ここで清算するために、オグリとの死闘を繰り広げるヤエノムテキ!
今この瞬間、はじめてオグリのライバルの一員になれたという気持ちでヤエノムテキは戦っていることでしょう
オグリとしても、ヤエノムテキの強さをしかとその目に焼き付けており、まごうことなきライバル同士の激闘となりましたね…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第84話
さてダイヤモンドの功罪84話の感想ですが、今回の話はヒデがまだ例のミーティングを引きずって綾瀬川に話しかけるという内容になってますね
ヒデのやつもうええて!いつまでうだうた引きずってんねん!前回イガがキリのいいとこで話を切り上げたんだからもうそこで終わっとけや!
それとヒデの様子も前回に比べてなんだかおかしいというか…やけに汗ダラダラで落ち着かない様子で喋ってますよね
前回のヒデの様子がどうだったかというと、ほとんど汗をかかずに落ち着いた感じで喋ってたわけで
↓前回のヒデの様子
それが今回になってブワッと汗かいてるのは一体どうしたんだっていう…
また「前回と今回でなんか様子違うな」ってやつ!?
前回もこのことについて話しましたがまた今回もなのか!?マジで話をまたぐと急に様子が変わるの勘弁してくれ…
というかヒデの様子ってあれよな、むしろ前回のほうがおかしくて
前々回から今回に直接繋がってれば自然だったと思うんですよ
↓前々回のヒデの様子
前々回のヒデはこんな風に、汗ダラダラの落ち着かない様子で「感情的になんなよ!」と声を荒げてしまっていたので
ちょうど今回冒頭の落ち着いてない様子とピッタリ一致するっていうか、今回「さっきはごめん」って謝ってることについても
前々回で怒鳴ってしまって悪かったっていう話と自然に繋がるし…
もしや前回すっとばして読んだほうがいいんでは…(えー
「なるべく…綾のやりたいように投げてもらえるようにするから…」
「ひ…」
「…!ごめん…」
「いや別に、オレがヒデとかの立場だったらそう思うと思うし、仁見の分までちゃんとやるよ」
って、なんとも弱々しく「綾のやりたいようにするから…」と話すヒデですが、
それに対して綾瀬川は例の「ひ…」発言を持ち出すことに!
ひ…発言っていうのはこれですね、ヒデが時生の事情のことを説明してる時に語った
「ひ…チームのためにピッチャーやって…」って言ってたやつ。
仁見が抜けてしまったから時生がピッチャーをやるハメになったし、そもそも仁見が抜けたのは綾瀬川が来たからだろっていう。
要するに綾瀬川が元凶という話を慌てて飲み込んだのが「ひ…」という発言だったわけですが、
「飲み込んだところで分かってんだよ」と綾瀬川に伝わっちゃってるというのが今回の話ですよね
こうなるとヒデも綾瀬川とは気まずすぎて今後まともに話せなくなりそうですね…
さっきも「綾瀬川の好きなようにやっていいから…」ってすごい弱々しく話してたしな…
ただ、そういう弱々しい態度って前回はヒデじゃなくて綾瀬川がそうなってたんだけどな!?
↓前回の綾瀬川の様子
こんな風に、前回の綾瀬川はヒデへの反論が何もできなくて「うまくやるからさ…」と弱々しくつぶやくことしかできなかったっていう。
それが今回はなぜかズケズケとヒデに言いたいこと言ってて、ヒデの方が弱々しくなっているていう
いやマジで前回の話ない方がよくね!?(えー
前々回から今回に直接つなげて読んだ方がしっくりくるって!
たとえばヒデの「ひ…」発言にしたって前々回のことだしな…
わざわざ前回の話を挟む必要がないっていうか、前々回から今回に繋げたほうが自然に読めるっていうか…
ともかく長かったミーティングの描写もようやくここで終わり、綾瀬川はイガと2人で自販機へ飲み物を買いに行くことに。
もう堅苦しい話は抜きにして、ゲームの話やユーチューブの話など、他愛のない雑談を始めることになりますが…
「オレこの前、真鍋選手のユーチューブ見て、なんか前のU12の話ししてて、
その中に正真正銘の天才いたって言ってて。名前出てなかったけど、それ多分綾…」
ボガッ!!
え…えええええ!?なんとその時、イガの話に突然ブチ切れてペットボトルを叩きつけてしまう綾瀬川!
「綾瀬川が天才って言われてたよ」と言おうとした瞬間にこれ!?そんなキレるもんなのか!?
うーん…これはなんというか…この手の話でいうと綾瀬川は、以前に明智の発言でブチ切れた時に
「みんなオレがズルしてるって、簡単にやってるって思ってる」ってことをすごく不満げにしてたから
天才って言われるのはまさに「才能だけで簡単にやってる」って聞こえるから
それが綾瀬川の地雷を踏んでしまったってことか…
「天才とか他の人が言うのはいいよ?別に。
でもイガは一番近くでオレが頑張ってんの見てんのに、天才って。
オレ生まれたときからなんもしないでも超完璧なピッチャーだった?オレの努力って全然ない?
オレが配球の勉強したりフォームの研究してんのは努力にカウントされない?」
さらに続けて不満をブチまける綾瀬川ですが…天才って赤の他人が言うのはまだいいとして、イガが言うのは許せないってことみたいですね
イガはずっと近くで綾瀬川の努力を見ているのに、その努力を語らずに才能だとか言い出すのはどういうことだと。
なんていうかあれですね、綾瀬川ってつくづく理解者に飢えてますよね
自分は才能だけで強くなったんじゃなくて、常日頃から努力して強くなったんだってことをちゃんと理解してくれと。
長いことそばにいるんだからお前はそのぐらいわかれよっていう、そんな願望とイガがその通りにならない苛立ちを感じますね…
以前に俺の感想で、綾瀬川が最も嫌っているのは理解者のいない孤独さだって熱弁したことがありましたが
あながち間違ってなかったよなあの理屈!?
綾瀬川が「一番嫌なのは俺が悪者にされること」って言い出したことで、俺の理屈は否定されたような気持ちになってましたが、
今回の話を見ると、やっぱり理解者がいないとこんなに綾瀬川は荒れてしまうんだなってことを再確認しましたね
「ご…ごめんそういうつもりじゃ…」
「ちゃんと謝って」
「すみません…」
「何に?」
「綾がちゃんと努力してるってわかってるのに、天才なんて言って…すみませんでした…」
「いいよ。でも二度と言うなよ」
う、うわあ、しかも怒鳴るだけでは飽き足らず、イガをきつく問い詰めて何度も謝らせる綾瀬川!
お前それやばいって!完全に部下を追い詰めてるパワハラ上司や!
友達同士でこんな「すみませんでした…」なんて謝らせて、「いいよ。でも二度と言うなよ」って言い放つとか
ぜんぜん対等じゃない上下関係になってしまって、もうまともに話すことなんてできねえよ…
そしてイガを置いて一人でさっさと帰ってしまった綾瀬川ですが、
そんな帰り道の途中、ハッと気持ちが切り替わるものを目にすることに!
こ…この橋は!!この橋はあれじゃないですか!
イガとの友情と確かめ合ったあの橋ですよ!
今となっては懐かしい、まだ2人が足立フェニックスに入る前の時に、この橋の上でイガと一緒に話しながら
『綾…また一緒に野球やろう。も、もう遅い?』
『遅くない…』
と、こんなに涙でボロボロになりながら、イガと一緒の野球生活を始めようって誓った場所だったわけですよ
それぐらい以前の綾瀬川とイガは仲のいい関係だったのが
それが今や、あんなにイガにひどいことを言うようになってしまったっていう
いつの間にかこんなに変わってしまっていたということを、この橋を見たことで綾瀬川は気がついたんだろうと思うんですよね
それがさっきのハッとした表情であり、実際に綾瀬川はすぐにイガのところへ引き返すことになります
この引き返す行動は、イガとの仲が良かった以前の関係に戻りたいっていう
もう一度時間を巻き戻したいような気持ちのあらわれでしょうね…
「イガ…オレ、こんな性格だったっけ」
「わかんない…わ、わかんない…」
「わかんないってなにが…」
「全部…全部…」
ああ、しかしイガのところに戻って話しかけてみたものの、
もうイガは綾瀬川におびえるような反応ばかりを返すようになってしまい
もはやまともに話せるような状態ではなくなっていました
イガに対して精神的にひどく追い詰めるようなことをしてしまったために、
イガの心はもう取り返しがつかないほど傷ついてしまったってことでしょうね…
綾瀬川って今回だけじゃなくて少し前の話でもイガをこっぴどく睨みつけたりしてたしな…
こういう態度を取り続けたことで、イガにとって綾瀬川はすっかり恐怖の対象となってしまい
ガタガタと震えながら「もう全部わかんない…」って錯乱状態のように話すことしかできなくなってしまったってことか…
ただですよ、前回のイガは落ち着き払って綾瀬川の理解者ムーブしてたんですけどね!?(えー
この一切動じることなくキリッとした様子で綾瀬川を理解していたイガなんだったん!?
今回のガタガタおびえながら「全部わかんない…」って言ってるイガと同一人物とは思えん…
本っっ当に思うんですけど前回の話なんだったんやマジで…
イガにしろ、綾瀬川にしろ、ヒデにしろ前回だけ別人みたいになってるって!ほんと異質な回だったよな…
「オレが綾にちゃんとやろうなんて言わなかったら…」
「いや…イガがいてもいなくてもこうなってたと思う。オレ多分、もともとどっかおかしいのかも」
ああ…そして、こうなってしまった原因について
「オレが綾にちゃんと野球やろうなんて言わなかったら」「いや、オレがもともとどっかおかしかったんだ」と語り合う二人ですが…
なんて悲しいやり取りなんでしょうか
何が悲しいって、二人とも言ってることは「悪いのはオレなんだ、お前は悪くないんだ」ってことであって
ちゃんと相手のことを思いやる気持ちを今でも持っているわけです
もともと確かな友情で結ばれてもいたし、以前に橋の上でそのことを確かめ合って、
今回もその気持ちを思い出して、また以前の二人に戻りたいと引き返してきたりしたわけですよ
でも、壊れてしまった関係はもう戻らない
ってことを残酷なまでに実感することになってしまったっていうね…
あんなに仲が良かったのに、もはや2人の関係はどうしようもなく壊れてしまっていて
もはや修復することはできなくなってしまっていたっていう。あまりにも悲しすぎるよな…
さらに、壊れてしまった関係という点で言うなら、イガと綾瀬川だけでなく時生と綾瀬川もそうなってしまったようです
なんと時生はあれから目がパンパンに腫れるほどずっと泣き続けていたようで、
「思ったことを全部言って綾瀬川にぶつかってみたけど、全然うまくいく気がしない…」と心が折れてしまったようですね
というか時生の今までの態度って、綾瀬川とうまくやっていくために全力でぶつかるって意味合いだったのかよ!
いやお前それはさすがに無茶だろ!俺から見た今までの時生の印象っていうのは
↓今までの時生
なんか仏頂面でゴチャゴチャ因縁つけてくる嫌な奴にしか見えてなかったって!(えー
お前これで仲良くしようったって無理だろ!さすがに態度悪すぎて印象最悪だったし
しかも時生からゴチャゴチャ言ってきたことに対して綾瀬川が言い返したら
時生の方がボロボロ泣き出して目がパンパンに腫れるくらい泣き続けるってそんなんどうすりゃいいんだよ…
悪いけどお前と仲良くするのハードルたけぇよ…(えー
俺が綾瀬川の立場でも時生との仲はどうにもならんかったと思うわ…
なんにしろ、今回で綾瀬川はもう時生ともイガともヒデとも致命的にうまくいかなくなってしまったってことになっちゃったな…
ここまで仲がこじれてしまった以上、もはや足立フェニックスに綾瀬川の居場所はなくなってしまったように思いますが…
って、そんなラストシーンで唐突にイガとの再会を果たす真夜!
ここで真夜出てくんの!?この地獄のような状況を真夜にどうにかできるのか!?
もはや魔法でも使わない限りどうにもならんと思いますが、何かできることはあるんだろうか…
俺としては真夜がどんだけ相談に乗るのが上手な聖人だろうと無理なものは無理としかならんと思いますが…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
5月13日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第5話「ニャアンはキラキラを知らない」
さてジークアクス第5話の感想ですが、今回の話はマチュが水着姿でバカンスをする場面から始まってますね
しかしリゾート気分で浮かれているのかと思いきや、いまいち浮かない表情をしているマチュ。
どうやら前回のバトルのことを引きずっているようで、「シュウジ…人が死んでも平気そうだった…」と、
対戦相手を躊躇なく殺してしまったシュウジのことが頭から離れないようです
ふむ…前回マチュは「あそこまで踏み込まなきゃシュウジのいる場所には届かない」とも言ってましたが
今回の様子を見るに、自分はまだそこまで踏み込む覚悟はできてないって感じですね
うん…まあそうだわな、むしろここで「じゃあ私もやるわ」って平気で人殺す方がやべえっていうか…(えー
そういう覚悟をいまいち持てないっていう人間らしさをマチュが持ってて俺としては安心したわ
たとえば俺の好きなガンダム主人公と言ったらカミーユなんですけど
カミーユは最後までそういう人を殺す覚悟を持てなかったキャラですからね
人を殺してしまうたびに悩んで苦しんで割り切ることができないっていう。そういう命の重さを感じてるところが好きなんだよな
って、そうかと思ったら次のシーン、色っぽくガンダムの上に寝そべっているシュウジの姿を見て
何を思ったか急に服を脱ぎ始めるニャアンと、それに対抗するように自分も服を脱ぐマチュ!
ちょ!?君ら何してんの!?なんかシュウジが色っぽい表情してるからって急に脱ぎ始めるってどういうこと!?
命の重さはどうしたんだよ命の重さは!(えー
突然頭ん中ピンクになり始めてビックリしたわ…
結局のところ「シュウジが好きで振り向かせたい」って恋心がマチュにとって最優先ってことだろうか
あと先に脱ぎ始めたニャアンもやっぱりシュウジに惚れてるってことなのか?まさかの三角関係とは思わなかったな
そんなことをやりつつも、ガンダムに乗り込んで今回のクランバトルのシーンとなりますが
今回は諸事情によりマチュが出撃できずニャアンが代わりにジークアクスに乗ることになってしまいます
ほほう、主人公のマシンに別のキャラが代役で乗ると…これはあれですよ
ガンダムシリーズおなじみの全然うまく戦えないイベント戦闘や!
たとえば初代ガンダムで言うところの、アムロの代わりにセイラさんがガンダムに乗った回だったり
ガンダムSEEDで言うところの、キラの代わりにサイがストライクガンダムに乗った回だったり
主人公に代わって代役のキャラが乗るんだけど、全然うまく戦えずに「主人公ってすごかったんだな…」ってことを実感するイベントですよ
やっぱり主人公が乗らないとあかんのや!僕が一番うまくガンダムを使えるんだ!!
そんなわけで、ニャアンには申し訳ないんですが今回はせいぜいボコボコに負けてもらって…
ってあれええええええ!?なんとボコボコに負けるどころかジークアクスを自在に操って敵をたやすく倒してしまうニャアン!
ちょ、ちょっと待ってくださいよ!これじゃマチュが乗る意味なくね!?(えー
まさかマチュの代わりをこんなにも簡単にこなしてしまうとは…
しかも相手はただの雑魚なんかじゃなくて
黒い三連星が乗るリックドムですよ!?
黒い三連星といえば有名なジオンのエースパイロットで、今回愛機のドムを引っさげて登場し
しかも得意技のジェットストリームアタックまで披露したんですが
そこまでやったのにニャアンには通用せず、黒い三連星がコテンパンにやられてしまうとは…
しかもただ単にニャアンが勝ちましたっていうだけじゃなくて、
コクピットを串刺しにして相手を殺すっていう、冒頭でマチュが悩んでいたことまでもやってのけてしまい
何から何までニャアンの方がすげえってことになっちゃってるじゃないですか!
「なんで…!?シュウジとのキラキラは…私だけのものなのに…!」
そんなニャアンの大活躍ぶりを見て激しくショックを受けてしまうマチュ。まあそうだわな
シュウジのパートナーは自分だけだと思っていたら、今回完全にニャアンに寝取られてしまったしな…
さらに言うならシュウジだけじゃなくてジークアクスも寝取られてるし。男も機体もダブル寝取られって!こりゃ絶望するで!
うーむ、マチュとニャアンは恋のライバルとしてこれからバチバチに争っていくことになるんだろうか。
ただ気になるのは、この2人ってエンディングの映像を見る限りだと
争うどころかむしろめっちゃイチャついてますよね
まるで同棲でもしてるみたいに仲良しの2人っていう映像だから、
今回みたいに男をかけて争うっていうのは、EDとのイメージ違いすぎてギャップあるっていうか…
これはあれだろうか、そのうちシュウジ死んでマチュとニャアンでコンビを組むとか?
今はシュウジをかけて争ってるけど、シュウジがいなくなったら2人で手を取り合って戦うようになるみたいな。
2人とも強さに関しては素質十分みたいだし、シュウジが抜けても戦っていける気がするんですがどうだろう。次回に続く!
(C)創通・サンライズ
5月12日
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第5話「一番の選択」、第6話「怪物」
さてアニメ版ウマ娘シンデレラグレイ5話・6話の感想ですが、この回はオグリが中京盃というレースに出走する内容となってましたね
中京盃っていうのは今までのレースとはちょいと毛色が違いますよ。なんでかっていうと中京盃は中京競馬場での芝のレースですからね
これまでオグリはずっと笠松競馬場でのダートレースを走ってきましたが、今回は初めての中京であり初めての芝…
今までとはまったく違う状況で走ることになるので、これにどれだけ対応できるのかが試されることになりますが…
《ゴーールイン!オグリキャップ、後続を二馬身突き放して1位入選!圧倒的です!》
ってアレーー!?なんとそんな状況でも余裕の1着を取ってしまうオグリ!中京でも芝でも全然関係ねえ!
特に芝とダートの違いは相当大きいはずですが、それでも圧勝できるほどにオグリの地力はすさまじく高いということか
そんなオグリの果てしなく高いポテンシャルは、中京盃を見にやってきていたシンボリルドルフの目に留まることになり、
シンボリルドルフはすぐさまキタハラに連絡を取ってオグリについて話をすることに…
「シ、シンボリルドルフ…!うちのオグリが何か粗相でも…」
「いや、そういうわけでは…単刀直入に言おう、オグリキャップを中央にスカウトしたい」
「へ…!?」
って、キタハラを呼ぶなり「オグリを中央にくれ」と速攻で言い出すシンボリルドルフ!
お前そりゃねえって!誰もが欲しがるダイヤモンドのような存在をいきなりくれって言い出すとか!
エロいからってそんな頼みが通ると思うなよ!エロいからってよ!(えー
いやマジでアニメ版のシンボリルドルフめっちゃエロいよな…胸とかふとももがゲーム版よりムチッとしてて色気あるっつーか
「ベルノ…オグリは中央へ行くべきだと思うか?」
「えっ」
「オグリは地方に収まるような器じゃないのかもしれない。
東海ダービーどころか中央の日本ダービーだって…」
「うーん…カサマツから中央へ移籍して成功したウマ娘は今まで1人もいません。
でもオグリちゃんならあるいは…」
「だよな…」
そして悩めるキタハラはひとまずベルノに相談してみることに。
どうやらカサマツからの移籍というのは成功した例がないようで、そういう意味ではぜんぜん期待できないようですね
しかしオグリの実力を持ってすれば、そんな常識をも覆す可能性はあると…
うーんなんとも悩ましいな、成功すれば過去に例のない大偉業だけど、失敗する可能性も高いっていうかなりの博打になるわけか
それにしてもベルノマジ可愛すぎる
毎回言ってるけどアニメのベルノ本当に可愛いわ
シンボリルドルフはエロさがすごいけどベルノは可愛さがすごいんだよな
「で、でもトレーナーさんもついて行くことはできますよね」
「中央のトレーナーライセンスを持っていないんだ…俺は」
「え…」
「オグリは中央に行けても俺は…本当は分かってたんだよ、これまで勝てたのは全部あいつの実力だ。
すげえのはオグリであって俺じゃない…!
あいつは俺みたいな三流じゃなくて中央の、一流のトレーナーのもとで戦うべきウマ娘だったんだ…!」
ああしかし、オグリと違って自分は中央に行くことはできないと明かすキタハラ!
自分はどうやっても地方止まりの存在であり、中央に行けるオグリの足を引っ張っているだけだという劣等感にまみれてしまいます
うーん…ただキタハラが中央に行けないのはライセンスの問題であって、トレーナーの能力自体は立派というか…今までオグリをちゃんと育ててきたと思うんですよ
そんなキタハラが自信を失ってしまったのも全部シンボリルドルフって奴のしわざなんだ!(えー
「オグリ〜!聞いて驚け!なんと中央にスカウトされたんだ!
あのシンボリルドルフから直々に言われたんだ、オーラすごかったな〜さすが七冠ウマ娘って感じだったよ」
「…」
そんな傷心のキタハラですが、ともかくオグリにスカウトのことを伝えようと無理に明るく装って話しかけることに。
完全に空元気なのが痛々しいですな…それとオグリは中央の話にぜんぜん興味がないのか、今のところまったくの無反応ですね
「まあなんだ、その…中央に行ったら東海ダービーは走れなくなるが、お前ならもっとハイレベルなレースに…」
「行くとしたらキタハラも一緒に来るのか?」
「は…はは、俺は無理無理、中央のライセンス持ってねえし…」
「だったら行かない。マーチとも一緒に東海ダービーで走ろうと約束した」
って、キタハラのいない中央にはなんの興味もないとあっさり断るオグリ!
それにカサマツにはライバルのフジマサマーチがおり、東海ダービーで決着をつけようと固く約束したようなので…
なら中央なんて行く必要ねえな!カサマツ最高や!(えー
オグリが中央に行きたがってるならともかく、これだけ興味なさげに断るんだったらカサマツにいればいいんでは…
ってそんな時にかかってくるシンボリルドルフからの電話!
なんて時に電話してくるんだあの女!オグリは中央には行かん!行きませんぞー!
しかしそんな決意を揺るがすようにふとももドアップにしてくるのエグいな(えー
「このエロさを前にしても断れるかな?」っていうような色仕掛けをしてきやがって…
《シンボリルドルフです。先日はありがとうございました、それでオグリキャップの返事は?》
「あ…それが、まだ考えている最中で…」
《…そうですか。差し出口を挟むようですが、あなたには一番の選択を考えてあげてほしい。
オグリキャップにとって一番の選択を。よろしくお願いします》
ああ、「まだ考え中です」と答えを濁すキタハラでしたが、それを聞いたシンボリルドルフは
なにモタモタしてんの?中央に来るのが一番の選択に決まってるだろと言わんばかりの圧をかけてくることに!
て、てめー!やってることえげつないんだよ!キタハラに選択肢を与えてるように見せかけて、中央を選ぶように仕向けてるだけだろ!
しかもこんなエロいふとももをエサにしやがって!(えー
エ、エロい…!エロすぎる…!このカメラアングルで足を組み替えるのとかわざとやってるだろ!
このエロいふとももを見てもまだ断るのかな?ん?と迫られてるようだぜ…ち、ちくしょうめ…!
「キタハラ、次のレースは決まったか?」
「…ああ、ゴールドジュニア。ダート1600mのレースだ、マーチも出走するらしい。
ただし条件がある。このレースに勝てば中央を、負ければ東海ダービーを目指せ」
「な…」
ああ、そしてキタハラはオグリの了解を得ないまま、次のレースで勝ったら中央行けという条件を一方的に押し付けてしまうことに!
ふとももの魅力に屈してしまったのかキタハラ!ふとももの魅力に!(えー
「…なんだそれは…本気で言っているのか…!」
「…ああ」
そんなキタハラの申し出に納得がいくはずもなく、激しい憤りを見せるオグリ!
オグリからしたら、中央行きは断ったはずなのに勝手に行かされる条件を押しつけられてしまったし、
さらに言うなら、目標としている東海ダービーに行くには負けなければいけないっていうのが屈辱ですよね
東海ダービーを目指すには負けが必要なのかと。東海ダービーは負け犬が集う場所なのかっていう
これまで目標としていたものに泥を塗られたような、そんな許しがたい屈辱を味わっているように思います
《…勝てば中央、負ければ地方?失礼を承知で申し上げます。
本気でおっしゃっているのなら、あなたは彼女のトレーナーにふさわしくない。
勝ったらとか負けたらとか、まるで彼女を信じていないようだ。
トレーナーならば自分のウマ娘の勝利のみを信じるべきだ。よくお考えください。では》
「…」
ぐああああ!!そんな話を聞いたシンボリルドルフは「お前はカスや」とキタハラの判断をさんざん批判することに!
お、お前ってやつはー!!もとはと言えばお前が全部悪いんやー!!
はあはあ…望んでもない中央行きを選ぶように仕向けたうえに、キタハラの迷いを見るなり容赦なく罵倒するとか!
俺がキタハラの立場だったら発狂するわこんなん!板挟みに苦しみながら中央行きの条件をどうにか用意したのに、こんな仕打ちがあるか!
いくらエロいと言っても許せないものがあるぜ!(えー
「貴様ァァッ!!どういうつもりだ!!東海ダービーはどうした!!
私との約束…バカにしやがって…!!」
「…」
ああそして、この話を聞きつけたフジマサマーチは大激怒してしまうことに!やはり東海ダービーをコケにされた屈辱が絶対に許せないようで…
こうなったのもシンボリルドルフってやつが悪いんです!シンボリルドルフってやつが!(えー
というかオグリとしては、中央行きの話は断ったのに勝手に行かされそうになってて
「東海ダービーはどうした!バカにしやがって!」ってマーチからいきなりぶん殴られて怒鳴られるとか
「いや私なんもしてないのにマジなんなん」って超さんざんだよな(えー
「だったら私に勝て」
「…!!」
「私が負けたら中央になんて行けない、そうだろ」
「ああ…私が勝てばいい…!!ここでも東海ダービーでも!!貴様は私に負けるんだ!!
絶対に中央になど行かせない!!」
オ、オグリー!もはや完全にメンタルがやさぐれちまってる!
「中央なんて行きたくねーしこんなレース勝ちたくねーんだよ、お前がさっさと勝って終わらせろよ」と
まったく勝ちを望まないすさんだ考えを持つようになってしまい、フジマサマーチも「望み通りぶちのめしてやるよ」と受けて立つことに!
えらいことになってしまった…2人の友情にもヒビが入ってしまうとは…こうなったのも全部シンボリルドルフが悪いんや…(えー
そしていよいよゴールドジュニアのレースが始まりますが、
まったく覇気のないオグリ、ブチギレているフジマサマーチ、しかめっつらのシンボリルドルフ、うついむいているキタハラと
誰もが負の感情にまみれている地獄のような雰囲気となってしまいましたね
明るい表情してるのは唯一マルゼンスキーだけです。たぶんなんにも事情知らずにレース見に来たんだろうな
それとシンボリルドルフおっぱいでかくてマジエロいな…(えー
腕組みしてるところにでかすぎるおっぱいがボイーンと乗っかってるやんけ!
今回シンボリルドルフの言動にはずっとムカついてますが
姿を見るたびにエロすぎて悩殺されそうだぜ…(えー
《第3コーナーをまわった!オグリキャップは現在3番手!》
「ハア…ハア…ハア…足が…前に出ない…」
そんなレースが終盤へとさしかかった頃、オグリはどうにか3番手の位置につけていましたが
しかし今にも失速しそうなくらいに力が湧いてこず、息も絶え絶えで限界を迎えてしまっているようです
オグリにとっては走るモチベーションが皆無のレースですから、「なんのために走ってるんだかわからない」というくらい
気力が湧いてこず、もはや走る意味すらも見失うレースになってしまったということでしょう
(…俺は…トレーナー失格だ…!自分のウマ娘があんな顔して走ってんのに、何やってんだ俺は…!!)
そんなオグリの姿を見て、トレーナーとして自分は何をやっているんだと奮い立つキタハラ!
ウマ娘の力を引き出して勝利へと導くのがトレーナーの役割のはず、
それがこんな風にオグリの力を台無しにして負けへと向かわせていることに、トレーナーとして自分を許せなかったようです
いてもたってもいられなくなったキタハラは、オグリのそばに駆け寄ると精一杯の声援を送ることに…
「オグリィィィッ!!走れ!!走れ!!走るんだァァァッ!!」
「キタハラ…?」
「オグリキャップ!お前が時代を作れ!世の中を変えてやれ!
お前の走りが人を励まし勇気づける!生きる力を与えろ!
そして誰からも愛されるような…!その愛に全力で応えてしまうような…!
そんな唯一無二のウマ娘になれ!!」
誰よりも愛され誰よりも強い!!オグリキャップ!!
キタハラの言葉を聞いた瞬間に、頭の中に浮かんできたのがこのフレーズでした
「誰よりも愛され誰よりも強い」、それこそがオグリキャップ、その道を迷うことなくひたすら突き進めと
キタハラは全力で伝えたんですね
「キタハラ…私…勝っちゃうよ…?」
「勝てばいいんだよ。お前は…天下を取るウマ娘なんだからよ!!」
そして名残惜しそうに振り返るオグリに対し、最後のひと押しをするキタハラ!
この涙ながらにキタハラとの別れを惜しむオグリの姿は
この作品で一番乙女を感じるシーンですよね
普段まったく色気のないオグリがキタハラの前でだけ乙女になるっていう、そんな空気感がいいんだよな…
《ゴーールイン!オグリキャップ1着!見事にゴールドジュニアを制しました!》
「北原トレーナー、先日の電話ではとんだ無礼を…申し訳ありませんでした」
キタハラの後押しによってオグリが力を取り戻し、大勝利で終わったこのレースですが
それを見ていたシンボリルドルフは、先日の発言は言いすぎだったと謝罪することに!
ほう、なかなかいい心がけですな。しかし謝罪したいってことなら
もっと頭を下げんかい頭をよぉ!(えー
お前ピシッとまっすぐ立ったままで「申し訳ありません」って言っとるやんけ!もっと頭を深々と下げんかい!オラッ!
というかこの作品のシンボリルドルフってあれよな、
めっちゃキツイこと言うだけ言ったら後で謝りゃいいと思ってるだろ!(えー
なにしろそういうキツイ発言からの謝罪コンボといったら、シンボリルドルフはこの後も超特大のが控えてるからな…
まったくとんでもない女ですよ。まあでも最強の皇帝様だから、そのぐらい尖ってる方がいいのかもな…次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
5月10日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第11話「解き放て野生!野獣使いが笛を吹く」
さてゴジュウジャー第11話の感想ですが、今回は新キャラの等々力凱亜という男が登場する回となってましたね
一体どんなやつなのかというと、さすらいの風来坊であり大切な人間を奪った宿敵を追っているという…
おいおいおい、その設定ってモロに快傑ズバットの早川健じゃねーか!!
早川健というのは快傑ズバットの主人公であり、さすらいの風来坊で大切な人間を奪った宿敵を追い続けて戦うというキャラでして
テンガロンハットを被った服装だったり、それを指でクイッと押し上げる仕草だったり、等々力凱亜は何から何までズバットの早川健そっくりですよ!
前回ズバットネタめっちゃやったのにまだ足りねえのかよ!(えー
ゴジュウジャーのスタッフあまりにもズバット好きすぎるだろ…それとも何かズバットの記念日とかの事情でもあるんだろうか?
そんな等々力凱亜ですが、単なる風来坊ではなくやはり指輪を持った戦士であり、ガオレッドへと変身する力を持っているようです
なるほどガオレッドをはじめとするガオレンジャーといえば、鋭いツメを活かしてバリバリ攻撃するのが特徴的でしたよね
まあ俺はゴーカイジャーでしか見たことないんですが…(えー
ゴーカイジャーが変身したガオレンジャーがそういう風に戦ってたから多分そうなんだろうなっていう…
「野獣使いの戦い方を見せてやる。野獣よ俺に従え!一獣一奏!」
「な、なんだ!?体が勝手に…!」
「この世の野獣には対となる楽器と音色がある。オオカミならばこのカリンバだ!」
い、一獣一奏!?なんやそれ!?
なんと俺の予想していたガオレンジャーとはまったく違う戦法を使い始めた等々力凱亜!
自分自身のツメで戦うのかと思いきや、いきなり楽器の演奏を始めて
その音色により他の動物系戦士を思いのままに操れるという…
手始めにオオカミの戦士である吠が、カリンバという楽器の音色であっさりと凱亜に懐柔されてしまいます
なんてこった、ガオレンジャーってのは本来こういう戦隊なのか…?(えー
「そしてライオンを操るならばマラカスだ!」
「フッ…エンゲージ!野生解放!ジュウオウイーグル!」
って、今度はライオンの戦士である陸王に目をつけた凱亜でしたが、操られる前に指輪の力でジュウオウイーグルへと変身した陸王!
おおなるほど、イーグルに変身すればライオンを操る楽器は通じないってわけか。頭いいな陸王
しかもジュウオウイーグルへの変身って、単に姿が変わるだけじゃなくて野生解放で飛行形態になれたりと
原作で使われていた能力もしっかり再現されてるんですね
ちなみにジュウオウジャーはちゃんと原作見てたからな!(えー
「くっ…イーグルにはケーナだ!」
「う…動けない…」
「本能覚醒!ジュウオウゴリラ!」
さらに今度はイーグルを操る楽器を取り出した凱亜でしたが、今度はなんとジュウオウゴリラへの本能覚醒で対応する陸王!
ジュウオウゴリラへの二段変身まで再現されてるのか!?
ジュウオウジャーの再現度めちゃめちゃ高くてファンとしては嬉しい限りだなぁ
それにしても、ジュウオウイーグルを操ろうとした楽器でついでに操られる禽次郎に吹いた
禽次郎はゴジュウイーグルだから、イーグルを操る楽器使われるとお前もアウトなんやな…
「ゴ、ゴリラ…!?ゴリラにはなんだ…!?」
「僕は人を縛るのも縛られるのもごめんだ!」
「ぐああああああ!!」
ああそして、ゴリラを操る楽器に関しては心当たりがなかったようで、
陸王によってボコボコに倒されてしまう凱亜!
なんかお前「他人を操り人形にする敵ポジション」みたいになってんな!?(えー
このところ指輪の戦士って、ゴジュウジャーと理解し合ったり友好的なポジションになること多かったから、
楽器で他人を縛るクソ野郎みたいに言われて即ボコられるの意外だったわ
「ま、まだだ…あいつのためにも俺は…!」
「グオオオオオオ!!」
「はっ!?み、見つけた…見つけたぞ…!一本角の野獣!!」
って、陸王にボコられてしまった凱亜でしたが、失ってしまった大事な人を思い出して奮い立ったその時、
その人を奪ったという憎き宿敵と遭遇することに!どうやら大事な人というのは恋人の女性であり、
一本角が特徴的な怪人によって殺されてしまったようで…どうやらこの怪人との決着をつけるまで凱亜が退場することはなさそうですね、次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
5月8日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第116話
さてらーめん再遊記116話の感想ですが、今回の内容は小宮山さんが作った試作ラーメンを和文たちが食べる話となってますね
そんな小宮山さんのラーメンを「これはもう完璧ですよ!!」と、あまりの完成度の高さにベタ褒めする和文。
どうやらよっぽど凄いラーメンを作ったみたいですね小宮山さん、和文がここまで褒めるなんてもう今度の試合は勝ち確みたいなもんだろうか
「グルタくんの方はどうなの?どんなラーメンにするか決めかねてるって聞いたけど」
「それなんですけど…語り手として自分なりの味噌ラーメン観を
キチッと持ったうえで作りたいんですが、そこがまだモヤモヤしてて…」
「真面目だな〜、僕は醤油ラーメン観とか特に何も考えてないよ?」
ふむ、どうやら和文は小宮山さんとは逆に、まだ作るラーメン像が固まっておらず悩み中のようですね
というのも、語り手としてのラーメンを作ろうと思っているために、単にうまいラーメンを作るだけでは納得できず
きちんと語り手として意味を持たせたラーメンを作りたいと…そりゃ確かに作るの難しそうだな…
そんな一方で、小宮山さんはそんな語り手のこだわりとか完全無視してただうまいだけのラーメンを作ったみたいですね
それがさっき和文に食わせてたラーメンか…うーん…こうなってくると
小宮山さんやっぱり負け確かもしれんな!?(えー
というのもですよ、さっき和文が言っていた「語り手としてのラーメンを作りたい」っていう考え方については
有栖サンもこれとよく似たことを言っていたんですよね
「僕はあくまでラーメン評論家として戦うつもりです」っていうのがそうで、
ただ単にうまいラーメンを作って戦うのではなく、ラーメン評論家という語り手の立場を貫いて戦うと言っているので
これは和文と同じように、語り手のこだわりが詰まったラーメンを出してくるだろうと思うわけです
そうなると、「いや俺はこだわりとか知らんし単にうまいラーメン作って終わりだけど?」って言ってるのは小宮山さんだけになっちゃうから
これ小宮山さんの負けフラグなんじゃないっすか!?(えー
3人チームで戦うから2勝1敗で終わるのが展開としても理想的だろうし
そうなると和文が勝つ → 小宮山さんが負ける → 有栖サンが勝つって流れで決着かな…小宮山さんご愁傷さまです(えー
「今どきの味噌ラーメン事情を総覧しようと、
名店ベストテン味噌部門を過去5年にわたって調べてみたところ…
毎年のようにランクインしているお店が多く、
わずか12軒で5年間のベストテンが形成されているとわかりました」
「えっ!?そんなに少ないの!?」
「醤油や塩に比べるとかなり層が薄いんです。しかも12軒のうち3軒は味噌が二番手メニュー…
つまり美味しい味噌ラーメンを食べられる店は少ない上に、メインのお店となるとさらに少ないんです」
って、味噌ラーメンへの取っかかりを求めて5年間のベストテンを調べてきたという和文でしたが…
しかしその5年間でベストテンの店はほとんど全然入れ替わっていないらしく、
要するに味噌ラーメン界には動きが全然なくて、新しく話題になるような店も出てきていないってことか
「味噌ラーメンというスタイルは、突出しにくいと思うんだ。
なぜなら味噌という調味料は極めて味の押し出しが強く、かつ美味い。
適当に作ってもそこそこ美味しい反面、
こだわって作っても結局は味噌味という印象からなかなか逃れられない」
そんな味噌ラーメンについて、味噌を使って突出した味を出すのは難しいと語る小宮山さん。
味噌を使うと適当でもそこそこ美味くできる一方、頑張って美味さを引き上げようとしてもなかなか伸びないというジレンマがあるみたいですね
なるほどこの話はあれですね、ラーメン発見伝の時に藤本クンも語ってたやつですね
これはラーメン発見伝第3巻のエピソードなんですが、味噌ラーメン作りに悩んでいるお店を藤本クンが手伝った時の話で
「味噌ラーメンはごまかしが効く一方で、独自の美味さを生み出しにくい」と藤本クンが語っており
お店のオバチャンも味噌ラーメンは手抜きで作っても60点くらいになるけど、キチンと作っても70点くらいにしかならないと言っているという。
なるほどこの例えは分かりやすいな、良くも悪くもそれなりのレベルにまとまってしまうのが悩みのタネってわけか
「でも最近、近所にオープンした味噌ラーメン専門店がすごく繁盛してましたよ。
これですね、味噌らーめん激熱食堂。全国に152店舗あるラーメンチェーンだそうです」
「152店舗!?名前は知ってたけどノーチェックだったな」
「近所だし食べに行ってきます!」
とその時、味噌ラーメンは難しいとうんうん悩んでいた一方で、
やたら繁盛している味噌ラーメン店が近所にできたという話が出てくることに。
そこに行けば何かヒントがあるのではということで、すぐに和文はその店へ行ってみることに…
そんな店の様子というのがこちら。確かに「当店は味噌ラーメン専門店です」と店の前に看板が立っており、
メニューにしても全部味噌ラーメンなんですね
ただし北海道味噌、京都白味噌、名古屋赤味噌とそれぞれ違う味噌で作ったバリエーションがあるようです
ふむ…地域の名前も入ってるから結構ご当地感があるメニューですね
さらには月ごとに信州米味噌、九州麦味噌、江戸甘味噌なんていう味噌まで用意してるようです
というかこんなに味噌の種類が多くあるってことはじめて知ったな…なんだか実際に食べ比べしたくなってくるな
「うん、美味しいですね!」
「麺もスープも具もしっかりしててなかなかだ!ただ、特に尖った印象はないけどな」
「すべてがほどほどで良くも悪くも普通って感じですね」
そんな激熱食堂の味噌ラーメンを食べてみた結果、なかなか美味しいんだけど
「すべてがほどほどで良くも悪くも普通」と感じることになった和文。えっ、ということは…さっき言ってた
「味噌ラーメンは結局それなりの味にしかならない」って問題点そのまんまじゃないですか!
結局繁盛してる店でもこの問題点からは抜け出せていないってことなのか!?
「安藤さん、僕の作るラーメンが見えてきましたよ」
「えっ?」
がしかし、和文はこのラーメンを食べて何やらハッキリとした手ごたえを感じたようで、作るべきラーメンが見えてきたと語ることに!
一体なにが見えてきたんだ…ぜんぜんわからん…(えー
とりあえず、突出した美味さの味噌ラーメンを作るってわけじゃなさそうですよね。
今回食べた味噌ラーメンとか「すべてがそれなりのレベル」だったわけだし、
あえてそういうそれなりのレベルの中にある価値みたいなものを強調する流れになるんだろうか?
それで言うと芹沢サンも今回、味噌ラーメンではないですが「我が愛する中華屋ほりでい」に通ってるシーンがありましたね
この中華屋ほりでい、単なるチェーン店で味はそこそこレベルなわけですが、
それなり程度の美味さなのにずっと好きで通ってるっていう風に芹沢サンが言っているから
今回のテーマはそういう「それなり程度の美味さだけど客から好かれるラーメン」ってことなんじゃないだろうか
あとはそれを対決の場でどう出して勝つのかですが、和文がどんなやり方をするのか期待ですね…次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
5月7日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第83話
さてダイヤモンドの功罪83話の感想ですが、今回の話は前回に引き続きフェニックスのメンバーで話し合いする内容となってますね
ただ見てて思うのが、なんか前回ラストと雰囲気変わったなっていうか
前回ラストではヒデが「感情的になんなよ!」と声を荒げ、綾瀬川が「感情的?オレがっ?」とぶっ壊れた顔で笑い
イガはどうしていいか分からず冷や汗をダラダラ流しているという状態でしたが
今回全員なんか違うな!?お前らどうした!?(えー
今回だとヒデはだいぶ落ち着いたように話してるし、綾瀬川はぶっ壊れた笑みが消えたようだし、イガの冷や汗はピタリと止まってるし
この1話の間に何があったんやお前ら…
ダイヤモンドの功罪ってたまにこういうことある気がするな、1話の間になんだかずいぶん状況変わってねえか!?っていう
「枚方戦みたいな、途中登板からの牽制みたいなのはちょっと…ないと思う。
大会近いから、有賀との調整のための登板ってことだったじゃん。
時生だって完投前提でさ、時生の球数もまだ全然残ってる状態で、
そんで結局有賀とは全然関係ないプレーして、それだったら時生がわざわざ降りた意味ないじゃん」
ともかく落ち着いた様子で綾瀬川をたしなめるような話をするヒデ。
この前の枚方ベアーズとの試合では、綾瀬川はキャッチャーの有賀と調整がしたいという名目で登板したわけですが
しかし実際はそんなもんやらずに一塁でアウト取って終わらせてしまったので
それだと「調整するとか言ってたのはなんだったんだ」と突っ込みたくなってしまうし、
綾瀬川のために途中で降ろされた時生も納得できないだろってことですね
うん…その通りですね、これはもう「はい、すみません」と謝るしか…(えー
前回の話だと、綾瀬川が無失点のピッチングを続けてることに文句言われてましたが
今回は時生を引きずり下ろしてまで登板して、さらに勝手なプレーをしたってことに文句言われてるので
それに関しては素直に謝るしかないわな…そもそも綾瀬川があのとき登板した本当の理由って
明智とかと話してめっちゃイライラしたのでウサを晴らしたかったとかそんな理由だしな…
そんな本心を隠して「有賀と調整したい」とか嘘をついてまで登板して、調整なんぞやらずに勝手なプレーをするっていうのは
そりゃあチームメイトに対して不誠実だわな
「…無失点…オレがこれからも無失点っていうのは…
それはチームのみんなにとってもいいことあるわけじゃん…うまくやるからさ…」
そんなヒデの話を聞いて、前回のようには威勢よく反論することができず
消え入るような弱々しさで「無失点はいいことじゃん…うまくやるからさ…」と語る綾瀬川。
いや無失点のことは別にいいから。今その話ししてねーから!(えー
無失点はええねんて!責められるようなことじゃないんやって!
ただ仲間を引きずり下ろしたり嘘ついたり身勝手なプレーすんなっていう話やねんて!
そういう明らかな問題点と、無失点がどうこうって話を混ぜてるからややこしくなってるんだよな
おい誰だよ最初に無失点に文句言い出したバカタレはよ!(えー
「うちはトーナメント勝ち上がって絶対全国行こうみたいなそういうチームじゃないから。
綾一人が活躍して無失点で勝つより、
点取られて負けたとしても良いプレーできる方が全然いいんだよ」
がしかし、ヒデも話をまとめようとして「無失点で勝つより、負けても良いプレーできたほうがいい」と
またしても無失点の話を持ち出してしまうことに。無駄にその話題に意識引っ張られすぎなんやって!
無失点の話なんかもうすんなこのバカタレどもが!(えー
無失点がどうたらこうたら言うたびにどんどん方向性が歪んでるわ!負けてもいいとか何を言っとるんや…
「無失点で勝つより、負けても良いプレーできればいい」っていう考え方って
「おまえはカスや…」って桃吾にカス呼ばわりされるレベルの発想じゃないか?(えー
試合をする以上は勝ちを目指すことを何よりも優先すべきだし、この時カス呼ばわりされた綾瀬川でさえ勝ちを目指していたわけですよ。
綾瀬川は「相手にも打たせてあげよう」とは言ったけど、そのうえでちゃんと勝つって言っていたので、勝ちを目指す姿勢は見せていたわけです
でも今回のヒデは、そんな勝ちを目指す姿勢すら持ち合わせていないからカスなんて言葉じゃ足りないウルトラカスやで?
しかもヒデ個人じゃなくてフェニックスというチームそのものがそうだって言ってるから、フェニックスってチーム自体がやばい気がするわ
「それに牽制のことだけじゃなくて…綾とイガ、おまえら2人で何やろうとしてんだよ」
って、さらにまだ別の言いたいことがあると物申すヒデですが…いやいや今さらこんな話すんの!?
「お前ら2人で何やろうとしてんだよ…」って古い話題すぎてもう誰も気にしてねえよ!(えー
要するに、綾瀬川とイガがフェニックスを抜けて自分たちのチームを作ろうって考えてた件ですが
この話題ってもうずいぶん前にフェードアウトして最近まったく語られてなかったよな!?
そんな放置された話題を今になって蒸し返すとはヒデのやつマジ空気読めてねえな…(えー
「え?何って…」
「それは俺も思った」
って、ヒデだけかと思ったら有賀まで一緒になってこの話題に反応することに。
お前らこんなどうでもいい話題に食いついてきやがって…(えー
「1年くらい前にイガと一緒にチーム抜けようかなって思ってました」っていう程度のことでしかないっつーのに…
まあせっかくなのでこの話について整理すると
多分これが最後に語られたシーンだと思うんですよ
今から1年前の大会の時点で、「仁見とかのポジション取りたくないし、ガチで野球やるのはリトルまで。つまりあと1年で終わり。みんなにもちゃんと言う」って
語ってたわけなんですが、でもこの後に仁見が辞めるわ奈津緒を負かしてしまって戦い続ける覚悟を背負うわで
そっちの方の衝撃が大きすぎてこのとき綾瀬川が言ってた話はうやむやになったって感じですよね
「みんなに言う」ってことも言えてないし、「仁見のポジション取りたくない」ってこともポジション取っちゃって仁見を追い出してしまったし、
綾瀬川の想定してたことと全然違う状況になってしまってて、もはやこの話を掘り返したところでどうにもならんというか…
つーか当時の予定通りなら綾瀬川はもう間もなくフェニックス抜けることになるわけですけど
そんな空気感もないしなあ。むしろフェニックスのメンバーと今後どう付き合っていくのか話し合ってるくらいだし
すぐに抜ける人間がこんなことわざわざ話し合うのか?って思うしな…
とりあえず言えることはヒデのやつくだらねーこと聞いてくるなよな…(えー
「綾、牽制とかもイガと打ち合わせしてた?
綾がイガとの方がやりやすいならバッテリーもイガと組んだほうが…」
って、有賀が本当に聞きたいことというのは、綾瀬川がチームを抜けようとしてる動きのことじゃなくて
綾瀬川とイガの息の合ったプレイのことについてでした。
あんなプレイができるのは事前に打ち合わせでもしていたのか、綾瀬川はやっぱりイガと組んだほうがやりやすいのかと…
お前ら次から次にめんどくせえ話題振ってくるな…(えー
「サインとかはなかったよ。ただ、もしかしたら牽制あるかもと思って普通に準備してただけ。
綾は、誰と組んでも大丈夫だと思う」
そんな有賀からの面倒な話題に対して、まったく動じることなくすっぱりと答えるイガ!
打ち合わせなんてしてないし、綾瀬川が牽制するかもと思って準備さえしていれば誰でもあのくらいはできると…
いやでも「綾瀬川が牽制するかも」って思うこと自体がすごいけどな!?
なにしろあの牽制プレーっていうのは、誰もが予想だにしていなくて完全に虚を突かれたプレーだったというか
打者として対戦していた大和も、審判として見ていた明智も、他のどのキャラクター達も、そして読者達さえも
綾瀬川があそこで牽制アウトを狙うとは夢にも思ってなくて、「お前そんなことすんの!?」って大ショックを受けたわけで
そんな中で唯一事前に気がついていたのがイガだったわけだから
それ自体がすごいんだよな…ただ1人綾瀬川の思考についてこれてるっていうか、唯一の理解者感があるというか
イガは「別に誰でも綾瀬川と組める」と言ってるけど、実際はまったく逆で綾瀬川と組めるのはイガだけって気がするな
そんなイガのありがたみをしみじみと感じたのか、
イガにキュンとするような熱い視線を投げかける綾瀬川。
いやでもちょっと待ってくださいよ、綾瀬川ってついこの前は
イガがほんのちょっと喋っただけでゴミクズを見るような目で睨みつけてたよな!?
ほんとお前ら急激に態度変わりすぎなんやって!
イガにしても、この睨まれた時は冷や汗ダラダラでビクビクしながら喋ってたのが、
今回はそんな冷や汗なんぞまったく流さずに堂々としながら喋ってるし!
この急に別人みたいになるのほんとどうにかしてくれ!
割とマジで感想書いてて戸惑うとこなんだよな…「あ、あれ!?前回と別人みたいじゃねーか!?」って読んでてびびること結構あるわ
ともかくイガがピシッと締めてくれたおかげで、嫌な空気で延々と続いていたミーティングもなんとか片付いたようです
とりあえずは一安心といったところでしょうか、ヒデが声を荒げて綾瀬川がぶっ壊れた笑みを見せた時はどうなることかと思いましたが
どうにか今回でみんな落ち着く方向に話を進めることができたようで…
それと綾瀬川の進路について話し合っていた大人たちの方も結論が出たようですね
なんと話し合うまでもなく綾瀬川の進路はもう決まってるっていう。
おいおいおい!それじゃこの坊主頭のオッサンただのピエロじゃねーか!(えー
あれだけドヤ顔で「綾瀬川くんがウチに来るならフェニックス全員の面倒見てもいいんですけど?」とか自慢げに語ってたのに
「あーすいませんもうとっくに進路決まってるんでいらないです」ってバッサリ断られるとか恥ずかしすぎるだろ!
このオッサンはなぜこんな恥ずかしい目に遭ってしまったのか…(えー
まあでも、この大人会議が始まる最初に「いやいや今日は本当にご挨拶だけなんで」って言われてたのに
挨拶だけじゃ我慢できずに綾瀬川のスカウト話へと踏み込んでいっちゃったのこのオッサンだしな…
「本当に挨拶だけ」で止まれなかったのがアカンかったんや…(えー 次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
5月4日
・博衣こよりのロックマンX3の配信が面白すぎる…アクションは苦手ということである程度の苦戦は予想していましたが、
まさかの5時間かけても8ボスはだれも倒しておらず、シュリンプァ―ステージで謎の歌を歌いつつ、
6時間近くかけてようやくアシッドシーホースを撃破。そして、二日後には再開し、アシッドシーホースの武器が効く相手を予想するも
スクリューマサイダーを真っ先に除外してしまい、2回目のワールドツアーの開始。途中、シュリンプァーステージで謎の歌を歌いつつ
サムネをしっかり回収、グラビディ・ビートブートをグラビディ・ベストフードと読み間違え、視聴者を飽きさせず各ステージにボコられながら
マサイダーステージに到着!これで進捗するかと誰もが思ったが、まさかの中ボスに沼ってブチギレ、サブタンを使い撃破するも、
火力が高めで定評のあるザコに狩られ爆散!中間が中ボス前でもう一回あるベルドン!に最大のブチギレで私の腹筋は崩壊した…
最終的にバッファリオを撃破、本人はこれでマサイダーは後回しにできると思っているようだがそれはどうかな…
うきうきで感想を描きましたが、X3は一番やりこんで独自レギュでRTAやってたくらいだったり(自己ベスト43分くらい)なので、
マサイダーステージとかにキレるこよりの感情とかすげぇ共感できるんですよね。
あのステージのドリル飛ばしてくるザコとかタイミングで対空攻撃してくるのがRTAで走っててもクソウザく、
あいつの機嫌で十数秒くらい平気でロスしてしまう。最初は小さくでもそのイライラが蓄積していって爆発する気持ちは痛いほどわかるぜ…
余談ですが、岩本先生もこよりのロックマンX3を見ているようで、最新のイラストにフッドパーツ装備とアシッド・シーホースが描かれていましたね。
先生もこよちゃんの怒りに共感しているのがまた面白い…
しかし、あれだけ騒いでも喉やらないのすごいな…クロノクロスに配信した後ってのが化け物だぜ… by北斗
北斗さんこんにちは、博衣こよりのロックマンX3配信がめちゃめちゃ気に入ったようですね
俺もこよりの配信ではロックマンXシリーズのやつが一番好きなので、今回のX3も追っかけてますよ
見てたら自分でもやりたくなってSwitchでソフト買ったりして、こよりのやってる面を実際プレイしながら見たりしてます
あと北斗さんも言ってますが、漫画でロックマンXを連載してた岩本先生も反応してるっていうのがすごいですね
このイラスト、フットパーツだけを装備したエックスとボスキャラのアシッドシーホースが描かれてるわけですが
なぜフットパーツだけを装備していてアシッドシーホースと対決してるのかっていうと
こよりがこの状態でアシッドシーホース倒すのに5時間20分の死闘を演じたからっていうね
そういうことを世間の漫画家とかも認知してるっていうのがすごいよな…ホロライブの配信って思った以上にいろんな人が見ててビックリするわ
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第3話「頂の景色」、第4話「ジュニアクラウン」
さてウマ娘シンデレラグレイ3話・4話の感想ですが、この回はデビュー戦でオグリがフジマサマーチ相手に敗れてしまうという内容になってましたね
ところが負けてしまったのオグリの様子をよくよく確認してみると、ズタボロな靴を履いたままで走っており
ちょっと足を上げただけで靴がベロンとめくれるような有り様で、とても実力を発揮できる状態じゃなかったと…
ま、まさかこの展開ってあれですか!?ドラゴンボールで悟空とクリリンが短距離走の対決をした時に
悟空の靴がぶっこわれていたのでクリリンに負けたあの展開ですか!?(えー
このとき悟空は、ぶっこわれた靴ではクリリンに負けたものの
新品の靴に履き替えたら圧勝することになったわけですが
まさかオグリも靴さえ替えればマーチに圧勝できるということなのか
そんなわけで新品の靴を買いにショッピングモールへとやってきたオグリですが、
しかし食いしん坊すぎる性格のせいで、靴のことよりスガキヤラーメンや大あんまきの方に夢中になってしまいます
お…大あんまき!?こりゃまたずいぶん意外なものが出てきたな!?
大あんまきっていうのは愛知県知立市の名産品なんですが、知立市自体が小さな市だしすごくマイナーな品なんですよね
まさかそれがウマ娘のアニメに出てくるとは…舞台が岐阜県笠松町で、愛知のすぐ近くだからだろうか?
ちなみに愛知県知立市は俺が学生自体ずっと暮らしてた故郷です。
知立で暮らしてた身としては、「大あんまきなんて知立の人間以外だれも知らんやろ」なんて思ってたから、今回のアニメに出てきたのはマジでビビったな
さてともかく、腹ごしらえを終えた後はベルノに靴を選んでもらい、万全の状態で次のレースへ出場することになったオグリ。
このレースにはライバルのフジマサマーチがおらず、オグリと張り合えるような相手は誰もいなかったので
いともたやすく圧勝してしまいます。このレースだけなら靴を買い替えるまでもなかったかもな
なんにしろ記念すべき初勝利を決めたオグリは、お立ち台に上がるとウイニングライブを披露することに…
って盆踊りだこれー!!
なんとウイニングライブの経験がまったくないオグリは盆踊りしか踊れないという欠点を見せてしまうことに!
つーか欠点の割には作画ぬるぬるだなこれ!!
ものすごい滑らかにカサマツ音頭を踊るオグリにビックリしたわ!
笠松の地元の曲ってこともあって描写に力を入れたんだろうか。さっきの大あんまきといい、なにげに地域に密着したアニメだよな
さてともかく、初勝利を挙げたオグリの次なる標的はもちろんフジマサマーチ。
1度負けた屈辱を晴らすべく、ジュニアクラウンというレースでフジマサマーチと再度激突することになります
「負けるものか誰にも…!子供の頃から友人など1人もいなかった、
走ることに集中するには友人などむしろ邪魔でしかない。
同年代の奴らが馴れ合いにうつつを抜かしている間、
私は朝から晩まで過酷な練習に耐えて耐えて耐えて…!結果、今まで1度も負けたことがない!」
しかしフジマサマーチもこの一戦において激しく闘志を燃やしていました
なんとフジマサマーチは今まで1度も負けたことがないとのことで、今までずっと勝利のためにすべてを犠牲にしながら努力し続けてきたという…
そう、同級生がゲームボーイやってようとコンビニでアイス食ってようと
無視するのがマーチの日常だったという…(えー
懐かしいなー、俺の子供時代はまさに初代ポケモンが流行った頃だったから、ゲームボーイ持って集まる光景っていうのはまさによく見かけましたよ
そして当時の俺はというとプレステやサターンを買うのに必死でゲームボーイを買う余裕なんて一切なかったから
「ゲームボーイだのポケモンだのクソだぜ!」って無視することが日常だったな(えー
そんな子供の頃からの意地によってオグリを倒そうとするフジマサマーチでしたが…
が…駄目っ…!!そんなマーチの意地をも上回るパワーを発揮してしまうオグリ!
まさしく怪物といったオグリの走りの前に、マーチはついていけず敗北を喫してしまうことに!
やはり意地ではポケモンという怪物に勝てなかったか…(えー
どれだけ「ポケモンなんざクソだぜ!」と言ってみたところであの大ヒットは止めようがないからな…
まさにモンスター(怪物)だったんや…プレステやサターン買うのに必死なようじゃあかんかったんや…(えー
そしてマーチに勝利したオグリは、ウイニングライブで今度は盆踊りではなくカッコ良さげなダンスを披露するのでした
おいおいたったの1話で終わりかよカサマツ音頭!笠松町が泣くぞ!(えー
地域に密着って意味じゃあれはあれで結構よかったんじゃなかろうか、まさか1話のうちに別のダンスを練習してくるとは…
ともかくマーチとの対決に勝利したオグリですが、しかしそのレースの内容は観客席からタマモクロスに見られており
これが新たな戦いの始まりを予感させることに。タマモクロスが出場しているのは中央のレースであり、
現在オグリが出場しているのは地方のレースなので
地方から中央へと舞台を移してオグリとタマモクロスが戦うっていう
そんな展開が待っているように感じますね…
そんなタマモクロスですが、レースを観戦する以外にも
丸金(マルキン)という店に立ち寄ってきしめんを食べる描写があったわけですが…
なんとこのマルキン、笠松競馬場で実際にあるお店だそうですね
外見もそうだし店内にあるメニュー表なんかもそっくり。しかもそれだけじゃなくて店内にはなんと
タマモクロスのウマ娘フィギュアが飾ってあるという…
ちなみにこのフィギュアが飾ってある店内の画像は、去年12月にNHKでオグリキャップの特番やってた時に映ったのを俺自身が保存してました
いやー見とくもんやな…オグリの番組っていうんで当時もツイートしてたけど、
まさか数ヶ月後にこんな形でまた縁があるとは思わんかったわ
そしてこの話はベルノもデビュー戦の描写があり、それに向けた練習だったりレースの結果が出たりしてましたね
結果は惨敗だったわけですがそれにしてもベルノ可愛すぎてやばい
レースに向けた練習でヘトヘトになってる場面も、惨敗という結果に打ちひしがれて泣き出すシーンも可愛すぎですわ
「私には足りないものが多すぎる…」とベルノ本人は自信を失ってましたが
エロさなら十分足りとるで!!(えー
エロやベルノ!お前の武器はエロや!その分野ならお前は誰にも負けねぇ!次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第3話「クランバトルのマチュ」、第4話「魔女の戦争」
さてジークアクス3話・4話の感想ですが、この回はいよいよ本格的なクランバトルが始まるっていう内容になってましたね
クランバトルってなんやねんという人に説明すると、民間人がモビルスーツに乗り込んで戦う娯楽のバトルのことで
戦争ではなくあくまで娯楽として機体を引っ張り出してきて戦うバトルのことです。
ただ、そうは言っても使ってる機体は兵器そのものなので、どんな過激な戦いになるか分からないという危険が常に隣り合わせなのと
そもそもモビルスーツ関係者といったらみんな軍人なので、軍に関わっている人間や機体が次々に参入しているっていう状況になってますね
まあそれ言ったら主役2人の乗ってる機体も軍が作ったやつだしな
ではここで主役2人とその愛機についてご紹介。マチュとその愛機ジークアクス、シュウジとその愛機赤いガンダムです
マチュはもともと普通の学生だったわけですが、普通の生活を送ることが退屈で仕方ないようで、常に刺激を追い求めている危なっかしい女ですね
機体の操縦に関してはまるっきりド素人ですが、ニュータイプとしての高い素質を持っており
こんな序盤のうちからピキーンピキーンとすごい頻度でニュータイプ能力が発動しまくるっていう特徴があります
ニュータイプ能力っていうのは、簡単に言えば他人の意思を敏感に感じ取る能力のことで
まるで他人の意思が直接脳内に流れ込んでくるかのようにピキーンと察知するのが特徴的ですね
歴代ガンダムの主人公たちも持ってた能力ですが、ただ序盤のうちから発動しまくることってそうそうなくて
話が進んで戦いに慣れてくると発動する機会が増えてくるっていうイメージなんですが
マチュは最初からいきなりフルスロットルですね
これだけ感度ビンビンなニュータイプっていうのも相当めずらしいですよ
そしてシュウジの方は謎の多い不思議少年なわけですが、やはりこちらもニュータイプ能力を持っており
さらには高い操縦技術まで持っているようなので、現時点でマチュより経験豊富で強く、マチュをリードしていく存在って感じですね
ついでに言うとマチュはシュウジに惚れており、恋心もあって2人で組んでクランバトルに身を投じていくって話の流れになってます
そんなわけでクランバトルを始めたマチュは、シュウジと一緒に景気よく勝ちまくり無傷の4連勝というスタートを切りますが
しかしそんな中でシイコという女と出会うことになります。このシイコ、どう見ても大人しそうな人畜無害のモブキャラって感じですが
ですがこう見えて連邦軍で100機以上もの敵を撃墜した超エースパイロットのようです
軍人でしかも100機以上を撃墜!?バケモンすぎるだろ!
初代ガンダムで無敵のような強さを誇ったアムロの撃墜数が142機ってことだから
100機以上ってことはアムロに迫るほどの超実力者ってことになるな…
知らない人に説明すると、初代ガンダムでアムロに迫るような相手ってマジで誰もいなかったですからね
アムロがあまりにも強くなりすぎて、途中までライバルだったシャアですら置いていかれてしまい
ガンダムと互角のゲルググにシャアが乗り込んでも、アムロに手も足も出ず圧倒されてしまったし
ガンダムを上回るジオングに乗り込んでようやく互角っていう状態だったので…
ちなみにジークアクスにおいて、シャアがガンダムに乗って稼いだ撃墜数は60機以上だそうです。
ふーむ、アムロの142機やシイコの100機以上と比べると、60機以上って数はなんだか少なく感じてしまうな
もうちょっとがんばってくれよ赤い彗星!(えー
まあこれは「ガンダムで倒した数」だから、他の機体も合わせればもっと稼いでるかもしれんが…
「戦争に負けても私は負けてない。赤いガンダムは私が倒すのよ」
「シイコの最初のマヴは赤いガンダムに落とされたんだ…
魔女と呼ばれた彼女でもマヴを助けられなかった」
そんなシイコですが、戦争で連邦軍はジオン軍に負けてしまったものの
「でも私は誰にも負けてねーから」と、パイロットとしての自分は誰にも負けてないと強い自信を持っているようです
しかも戦争時代にはシャアとも戦った経験があるようで、自分はシャアに負けなかったものの相棒を殺されてしまったと…
そのためシャアと赤いガンダムに強い恨みを持っているようです。
やばいですよシャアさん!100機以上やった女があんたを殺したがってますよ!(えー
さてともかく、クランバトルでシイコと戦うことになってしまったマチュですが、
シイコの乗ってる機体を見てみるとどう見てもジムみたいな外見してますね
おいおいやられ役のジムなんかでガンダムと戦えるのか?と思ったら
「ゲルググだ!!ジオンが開発したガンダムのマスプロモデル!」
ゲ…ゲルググ!?ちょっと待ってこれゲルググなのかよ!?
ジオンがガンダムを奪ったことでジムみたいな見た目のゲルググが開発されたってことなのか!?
となると話は違いますね…さっきも言いましたけどゲルググはガンダムと互角の性能を持つ機体なので
ガンダムに対抗するには十分にふさわしい機体を選んできたと言えるでしょう
そして実際に手合わせしてみると、突然目の前から消えるように急加速するゲルググの動きに、マチュはすっかり翻弄されてしまうことに!
「な、なんなのこの動きは!?」
「駆動系の摩擦キャンセル技術…」
「モスク・ハン博士!圧倒していますよ!」
「当然だ、まだまだ性能向上は可能なんだ、頼むからデータだけは持ち帰ってくれよ」
モ、モスク・ハン!?初代ガンダムのモスク・ハンかよ!?
アムロのガンダムにマグネットコーティングを施した博士ですよ!
今回言われてる「駆動系の摩擦キャンセル技術」っていうのも、まさにマグネットコーティングのことや!
このモスク・ハンのおかげでアムロのガンダムは飛躍的に反応速度が向上したわけですが、まさかそれがライバルの技術士として出てくるとは…
それにしても、シャリア・ブルは初代から大幅に見た目が変わったのにモスク・ハンはそのまんまなんだな(えー
「ぐううっ…!」
「私のために死んで!!ニュータイプ!!」
ああそして、マチュとの戦闘を早々に切り上げたシイコは、ひたすらシュウジのことを執拗に狙うことに!
なるほどさっきから「赤いガンダムに恨みがある」って言ってましたから、マチュのことはどうでもよくて
赤いガンダムに乗っているシュウジをブッ倒すことが第一目的ってわけか。
しかもシイコの攻撃は並々ならぬ殺意に満ちており、娯楽バトルとは思えないほどガチでシュウジを殺しに来ているようです
や、やめんかこの戦闘狂がー!!娯楽バトルで殺しに来るやつがあるかー!!
「僕はまだ死なない…ガンダムがそう言っている」
「はっ!?」
ああああああああ!!
なんとその時、シュウジの反撃によって深々と貫かれてしまったシイコのコクピット!
シ、シイコー!!なんてバカな…殺す気満々で戦った結果、自分の方が殺されてしまうなんて!
ゲーム感覚で娯楽バトルしてりゃそれでよかったんや!(えー
『僕の願いはひとつだけ…それ以外は何もいらない』
『それが…お前の望むすべてか…』
とその時、シイコの命が散りゆく瞬間にニュータイプ同士の感応を果たすシュウジ!
どうやらシイコもニュータイプ能力を持っていたようで、シュウジとお互いの心がつながってますね…
そしてシュウジは心の奥底にたったひとつだけの願いを持っており、シイコだけがニュータイプとしてそれを理解できたようです
心の深い部分までシュウジと分かり合うことのできたシイコですが、もはやその生命は散ってしまっており現世から旅立っていくことに…
「し…死ぬまでやらなくったって…」
「でも…そこまで踏み込まなきゃ、シュウジのいる場所には届かないんだ…」
そんなシイコとシュウジの悲しい邂逅を見ていたマチュですが、「あそこまでやらないとシュウジの場所に届かない」とマチュは実感することに…
いや届かなくていいから!シュウジの場所とか知らんがな!(えー
わざわざ生命まで使い果たしてやることかー!「死ぬまでやらなくったって…」ってそっちの方に同意やわ!
マチュはほんと身の安全を投げ捨ててでもなりふり構わず突っ走るタイプやな…
「もうどうなってもいいや」っていうEDも、今持ってるもの全部捨てて突っ走るマチュの心情に沿ったフレーズなんだろうか
俺としてはマチュには危険な真似をするより風呂上がりのエロい姿だけ見せてもらえると…(えー 次回に続く!
(C)創通・サンライズ
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第10話「イケイケドンドン!昭和が来た!」
さてゴジュウジャー第10話の感想ですが、この話は以前に倒された往歳巡が敵キャラとして復活させられるという内容になってましたね
つーかめっちゃキモいマスクマンになっとるやん!
こんなんで道ばたを歩いてたらどう見ても変質者っていうぐらいキモさ全開や!
往歳巡、素顔はむしろイケメン風なのにマスクをするだけでこうも変態になってしまうとは…
「ズバッと参上!ズバッと解決!やはり快傑ズバットは名作中の名作!」
ってそんな中、快傑ズバットをこよなく愛する怪人が登場するという予想外すぎる展開に!
急に快傑ズバット!?一体どういうことやねん!?知らない人に説明すると、快傑ズバットというのは1977年に放送された番組のヒーローで
毎回のように敵キャラと日本一の座をかけて戦うというのが特徴的な内容でしたね
ゴジュウジャーも敵キャラとナンバーワンの座をかけて戦うというのが特徴的だから、そのつながりで出したんだろうか?
それと今回の怪人、名前は昭和ノーワンというようで、ズバットだけでなく昭和そのものを愛してやまない怪人のようです
「令和がなんだ!いくら便利になったところで昭和の不便さがいいんだ!」
「昭和の人達は、昭和が不便だと思ってたわけじゃない!」
「そうだ!みんな前を向いていた!未来を良くしようと頑張っていたから今の令和がある!
昭和スピリッツとは前に向かう精神!過去にすがるだけのお前はそれを忘れている!」
そんな昭和ノーワンですが、ゴジュウジャーと戦った結果「ただ過去にすがっているだけ」と、その思想ごと一蹴されてしまいます
要するに懐古厨だからダメってことか(えー
まあ昭和も当時は時代の最先端だったわけだしな…過去ばかり見るんじゃなく時代の先を行く姿勢が大事ってことか
《昭和バトルの余波で、昭和のバイタリティと指輪の忍タリティが呼応している!究極に高まっている!》
「なんだかよくわかんねーけど…燃えてきたああああ!!」
って、そんな昭和ノーワンを倒したことで「忍タリティが高まっている!」とわけのわからないことを言い出したテガソード!
意味不明すぎますが実際にアカニンジャーの指輪が激しく反応し、忍シュリケンを5つ発射したかと思うと
その忍シュリケンがなんと5体のテガソードロボを呼び出すという結果に!
おお、テガソードロボというのは今まで1体のみで、ゴジュウジャーの乗り込むメンバーによって性能が変化するっていう特徴がありましたが
それを5人分一気に用意できるのがこのアカニンジャーの指輪ってわけか!
なんで昭和に反応したのかまったくわからんがな!(えー
ともかく5体のテガソードロボという強力すぎる戦力を手に入れたゴジュウジャーは、
洗脳されて暴れていた往歳巡のブラック大獣神をひたすらリンチしてコテンパンにしてしまいます。ひ、ひでえ
「どうやら助けてもらったみたいやな。さすがは俺の見込んだ戦隊や。
俺の願いは十分叶った、がんばれゴジュウジャー。応援してるで」
そんなゴジュウジャーのリンチ戦法で倒された往歳巡ですが、洗脳マスクを壊されて正気に戻ったようで
ゴジュウジャーへの感謝を口にしながら去っていくのでした。
ひたすらリンチされて「俺の願いは十分叶った」とは一体…(えー
ふむ…よくよく考えると往歳巡って、「5人そろってこその戦隊」ってことをゴジュウジャー達に叩き込んだ男だから、
今回ゴジュウジャー達が5人そろってテガソードロボでの活躍をした姿が見れて本望だったってことだろうか
たとえるなら、俺がこないだ大空スバルのMVを見た時に
5人そろったホロライブ二期生が見れて本望って思ったようなもんかな…(えー
この光景を見て「俺の願いは十分叶った…」って満足するのは分かる気がするぜ。次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
4月28日
みなさんこんにちは、まずホロライブについての話題なんですが
紫咲シオンがついに卒業してしまいましたね
俺としてはここ最近ずっとホロライブで卒業ラッシュが続いていることに萎えに萎えまくっていたわけですが、
今回のシオン卒業に関しては、実際に卒業ライブを見てみたら意外と救いがあるなと思いました
そんな救いっていうのがこれ、卒業ライブにて沙花叉クロヱ召喚の儀が行われたっていうね
いやまさかこんな召喚の儀が行われるとは思ってなかったというか、沙花叉クロヱと言えば一足先にホロライブを卒業してしまったメンバーで
もう戻ってくることはないんじゃないかと思ってましたが、仲の良かった紫咲シオン卒業のために今回こうして駆けつけたっていう
卒業したメンバーでも戻ってくることがあるんだってことを実感させてくれたのが本当にありがたかったですね
沙花叉クロヱといえば、厳密に言えば「卒業」ではなくて「配信活動終了」という形で引退したわけですが
卒業と何が違うのかというと、配信活動終了の場合は戻ってくる可能性がわずかばかり残されているってことが以前から言われていて
本当にそんな可能性あるのかと半信半疑だったわけなんですけど
本当に戻ってくることはちゃんとあるって姿を見せてくれたのがやっぱり嬉しかったですね
それともうひとつ、紫咲シオンが卒業した後に大空スバルが「スターライト」というMVの動画を公開したんですが
その動画ではなんと卒業した湊あくあ、紫咲シオンも登場してホロライブ二期生全員が揃ったっていうね
いやマジでこれ見た時の衝撃は計り知れなかったわ…なにしろ湊あくあと紫咲シオンはもう戻って来る可能性はない方の「卒業」をしてしまったわけなので
今後もうホロライブでその姿を見ることは決してないと思っていたんですが、こうしてスバルの動画で復活する姿を見せてくれたっていうことは
マジで希望のように感じたっていうかな…
スバル自身もあくあ卒業の時に、「もっと5人揃って活動したかった」って涙ながらに語っていたこともあって
スバル自身の希望が叶った動画でもあるからそういう意味でも救いだよな…
というか俺的に、ホロライブの何期生が好きなのかって言われたら二期生が一番好きなんだよな
個人のメンバーなら他にも好きなのはいますけど、グループ全体で好きなのは二期生なんですよ
そんな二期生から卒業者が続出してしまって、5人いたメンバーが3人になってしまったっていうことが
俺にとってショックすぎて今までずっと落ち込んでたんだよな…
ただ今回ちゃんと5人揃った姿が見られたっていうことは俺にとってマジで救いでしたわ
それと最後に、紫咲シオンの卒業ライブを見たさくらみこが凄くいいこと言ってましたね
シオンちゃん卒業ライブでの沙花叉登場に救いを感じたと語るさくらみこ
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) April 26, 2025
「こういう救いがあるのかと思った。卒業してもいつかまた来てくれるかもって。ずっと失ってばかりだったから嬉しい。配信活動終了じゃなくても来てほしい」
みこちに完全同意だなあ#みこなま #ミコミコ動画 #紫咲シオン卒業LIVE pic.twitter.com/x78QN7zsw1
「シオンたんの沙花叉召喚の魔法を見て感謝でいっぱいになった。こういう救いがあるのかって気持ちになった。
ずっと失ってばかりだったから嬉しい。配信活動終了のメンバーじゃなくても、卒業のメンバーでもやってくれていい」
っていうのがそうなんですが、一語一句すべてに同意ですよ!!
いやマジでこの通りになってほしい。心の底からそう思います。今回でその道を切り開いたと思いたい
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第9話「アンブレイカブル・ウルフ」
さてゴジュウジャー第9話の感想ですが、前回で指輪を投げ捨ててゴジュウジャーを辞めてしまった吠は
今回なんと執事カフェで働くようになっていました。まさかの執事カフェとは…
これまでも毎回違うバイトをやってましたが、なんとも予想外な店にやってきましたね
しかも今までのバイトだと、いつも上手く行かずに店主からクビを言い渡される展開が続いてましたが
この執事カフェではなんと吠が売上ナンバーワンを誇っており、クビどころか店のエースとして大活躍していたようです
マジかよおい、今までは「願いがない」とか「何のナンバーワンを目指したらいいのかわからない」とか人生に迷っていた感があった吠でしたが
まさかの執事カフェナンバーワンになる存在だったのかよ!(えー
「おい待て!お前、金払ってねえだろ」
「金?なんだそりゃ」
「こっちの世界にはルールってもんがあんだよ」
「よく分かんねーな。テメーが気に食わねえことだけは分かるがな」
ってそんな中、無銭飲食をしようとした不届きな客を捕まえた吠でしたが、その客というのがなんと敵幹部のファイヤキャンドル!
どうやらファイヤキャンドルは異世界(ノーワンワールド)からやってきたために、この世界の文化のことを何も知らないようです
ともかく無銭飲食の罪で警察に突き出そうとする吠でしたが、「金がないなら働いて返せばいい」と言い出した店主の意見によって
なんとファイヤキャンドルもこの執事カフェで働き始めることに…
「おもしれぇ!やるからにはナンバーワン取ってやる!」
「そんなにナンバーワンになりてえのか?」
「ああなりてえな!」
「なんでそこまでこだわる?ナンバーワンになることに、なんの意味があるっていうんだ」
ってなんと意外にもやる気満々で執事喫茶のナンバーワンになると豪語し始めたファイヤキャンドル!
ずいぶんと向上心が強い性格をしているようで、やるからにはナンバーワンを目指すというのが心情のファイヤキャンドルですが
しかし吠にはそれが理解できないようで、「なぜナンバーワンを目指すのか、それになんの意味があるのか」と尋ねることに…
「なんだぁ?俺に負けそうでビビってんのか?」
「そうだ、俺は怖い。誰かと関わるのが…もう誰かに裏切られたり何かを失いたくない。だったら1人でいる方が…」
「お前…負け犬以下だな。ナンバーワンそのものより戦うことに意味があるんじゃねえのか。
俺は戦って魂の形を感じてえ。何度負けようが俺の炎は決して消えねえ!」
「…」
そんなファイヤキャンドルとの会話の中で、他人と関わることの怖さについて語る吠。
他人と関われば裏切られたり失ったり負けたりする、そうなるのが怖いから1人でいたいとのことですが
しかしファイヤキャンドルは「どれだけ負けようが俺の炎は決して消えねえ」と豪語することに!
カッコよすぎるだろファイヤキャンドル…まさしく熱く燃える男ということか
「戦え…戦え…」
「テガソード!?」
「もう一度戦え、遠野吠。恐怖に閉じ籠もるだけで満足か?戦え。お前自身の世界を切り開くのだ」
って、さらに吠の背中を押すように「戦え…戦え…」と声をかけてきたテガソード!
こいつは何をそんなに戦ってほしいんだろうか(えー
今のところどのキャラに対しても戦えって言ってるよな…ともかく吠をもう一度戦わせるために
吠が前回投げ捨てた指輪を拾ってきたテガソード。禽次郎の時もそうだったけど
指輪投げ捨てても結局テガソードが拾ってくるよな(えー
「あいつ、一体なにがあったんだろうな…」
「絶対1人で抱え込むタイプだよね」
「君たちが吠の何を知っているんだ?」
「えっ…!」
って一方その頃、吠のことについて話していたゴジュウジャー達の前にぬっと姿を現したクオン!いきなりなんなんだテメー!
どうやらクオンはゴジュウジャー達が「吠に何があったんだろう」と語り合うことすら許せないようで、
「何も知らないお前らは黙ってろ」とわざわざ言いに来たようです。そんなことのために来たのかよ!?
「僕は兄として吠のことを誰よりも知っている。とても純粋で、まるで地上に舞い降りた天使のよう。
吠は僕の愛、僕の希望、僕のお人形。吠のお友達は僕が選ぶ。君達は全員失格だ」
ち、地上に舞い降りた天使!?なに言っとんだお前ー!!
前回は吠のことをグズ、虚無、ジャンク品などと罵倒しまくっていたクオンでしたが
今回はまったく逆に天使、愛、希望だと語ってますね…完全にイカれてやがるぜこのメンヘラ兄貴はよぉ!
「そんなことをなんでお前が決めるんだよ!」
「僕たちは好きにさせてもらう」
「そうか。だったら殺すしかないなァ」
こ、殺す!?「お友達失格」と勝手に言いだしたクオンに反論した結果、「なら殺すしかない」と理不尽な結論を出したクオン!
どこまで狂ってやがるんだこのイカレ兄貴は!(えー
というわけでまったく話の通じないクオンと戦うハメになってしまったゴジュウジャー達ですが…
「う…うぐぐ…」
「強情だねえ、君達は吠と何も関係ないだろう?繋がりも絆もない」
ああしかし、あれほどトチ狂っているメンタルとは裏腹に戦闘能力に関してはすさまじく強いクオン!
ガリュードへと変身した強さについても圧倒的ですが、さらに入手した指輪の戦士を具現化して戦わせることができ、
ゲキレッド、スペードエース、デンジレッドを具現化してゴジュウジャー達を圧倒してしまいます
こういった設定に関してはゴーカイジャーのバスコにそっくりだなこいつ
ゴーカイジャーにおけるバスコもまた、入手したレンジャーキーの戦士を具現化して戦わせることができ、
さらには自分自身が戦った場合でも戦闘能力がすさまじく高くてゴーカイジャーを圧倒するほどに強いっていう。
なのでクオンを見ているとバスコのことを思い出して仕方ないぜ
「てめえら!無事か!?」
「遠野…!貴様、うちのツケを払っていないだろう!」
「そうだ!この前貸したマンガも延滞料金発生中だ!」
「僕のスマイルも有料なんだけど、支払いがまだだね!」
「私もバイト紹介したけど仲介料もらってないし!」
「おい、なんの話だ!?」
「絆とやらはないが、借金ならある!」
「借りがあるんだから勝手に逃げるな吠!」
「てめえら…」
とその時、ゴジュウジャー達のピンチを知ってこの場に駆けつけた吠!
そんな吠へとゴジュウジャー達が投げかけたのは、なんとも意外な言葉でした
「絆はないが借金ならある」と…これはさっきクオンが「お前らには繋がりも絆もない」と言ったことへの答えでしょうね
絆がなかろうがゴジュウジャー達には借金という繋がりがあり、吠との関係をクオンにとやかく言われる覚えはないと…
「俺だって…!お前らと全身でぶつかってみたい!戦ってみたい!お前たちと!この世界と!!」
「おらああああーーっ!!」
「兄に逆らうとは…罰が必要だね」
そして吠の闘志が激しく高まったことにより、変身すると同時に新武器のウルフデカリバー50が姿を現すことに!
ウルフデカリバー50の破壊力はすさまじく、クオンが召喚した戦士たちを瞬く間に撃破してしまいます
さらに今度はクオンと1対1の勝負になりますが…
「お前が1度でも俺に勝てたことがあるか?この負け犬が」
「負け犬上等!何度負けてもそのたびにテッペンを目指せるんだからな!
俺は負け犬ナンバーワンだ!!」
さらにクオンとの戦いにおいても、「どれだけ負けようが決して俺の炎は消えない」という
ファイヤキャンドルから学んだ闘志で立ち向かう吠!
というか「負け犬ナンバーワン」ってお前のナンバーワンそれかよ!
執事カフェナンバーワンじゃなかったのかよ!(えー
ともかくクオンへと渾身の一撃を浴びせることに成功し、大きなダメージを与えて撤退させた吠でしたが…
「やるじゃないか吠…くくく…はははは…
吠ぅ…!俺がお前を壊してやる…!そしてお前が僕を壊すんだ…!
ぐふふ…あはは、はははははは!」
やられても狂ったまんまかお前ー!!この兄貴ダメだこれー!!
吠を壊したいし吠に壊されたいってどんだけ歪んだ願望の持ち主だよ!
とんでもないメンヘラ気質のヤンデレ兄貴ですね…今後も吠に対してとんでもない行動の数々をやらかしそうで目が離せないぜ。次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
4月23日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第186話「ターフの魔術師」
さてウマ娘シンデレラグレイ第186話の感想ですが、
今回の話はバンブーメモリーを見ながら奈瀬パパが正直すぎることをぶっちゃけるという内容になってましたね
前回ラストでゾーンの力を開放し、スタミナを度外視して早い仕掛けを打ったバンブーメモリーですが
ぶっちゃけこれでようやく五分であり、スタミナ的にむしろ不利すぎてヤバイ
という風に言ってますね…つまりなんにも有利になってないってことじゃないですか!
ゾーンの力を使ってまでそれなんかい!まあバンブーメモリーは本来この長さのレースは不得意だから
それを無理やりゾーンの力で五分にまで持ち込んだっていうことなんだろうか…
『集団は最終直線へ!オグリキャップが先頭に立った!』
そんなバンブーメモリーをよそに、レースを優勢に進めていたのはオグリ!
最後の直線に入る頃にはもう先頭に立っており、あとは得意の末脚で
ゴールまで一直線にぶっちぎれば勝ち確の流れか…と思ったその時!
なんと急激に駆け上がってきたヤエノムテキ!
一瞬でオグリよりも前に出るほどの加速!まさかの速さにオグリも絶句しております
これまでコーナリングでのロスを最小限に抑えたことが効いてきたんでしょうか
残る直線をこの速さで駆け抜ければついに念願の勝利となりますが、果たして先頭を死守できるのか!?次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第82話
さてダイヤモンドの功罪82話の感想ですが、今回の話は前回に引き続き綾瀬川が時生たちに反論しまくるという内容になってますね
前回の時点で綾瀬川は「オレと時生どっちがおかしいこと言ってる?なぁヒデ」と溜め込んでたイライラを出し切るように反論してましたが
まだ全然出し切ってなかったようで、今回追撃の反論を次から次へと入れまくってますね…
「自分のことしか考えてないってさ、オレなりに点取られないように工夫してやってんだけど。
オレがめっちゃ点取られまくって敗け続けて責められんなら分かるよ。
てかオレがさ、打線が点取れないのとか有賀のパスボールとか、
そういうの一回でも責めたりしたことあったっけ?
時生も去年さ、あんま上の代の試合で投げんなみたいなことオレに言ってたじゃん。
本番は今年だからオレらの代でいっぱい投げろよみたいな。
投げろって言ったり投げんなって言ったり、オレからしたらみんなの方が自分のことしか考えてないように見えるけど?」
ちょ…どんだけ言うねん綾瀬川!延々と終わらないぐらいネチネチと時生たちへの不満をいつまでも言い続けとる!
ただ言ってる内容としては、「無失点で投げ続けてるのに責められるってどういうことだよ」とか
「オレがお前らのミスを責めたこと一回でもあったかよ」とか
「投げろとか投げんなとか自分の都合でコロコロ言うこと変えるなよ」とか
まったくもってその通りとしか言いようがないですね…
うん…ぐうの音も出ない正論とはこのことか。
「綾瀬川のやつどんだけ言うねん」と思いつつも、言ってることは全部正しいのがなんとも悩ましい。
「無失点で投げ続けてるのに責められるってどういうことだよ」って理屈は確かに、俺も前回同じことを言ってた気がするし、
「オレがお前らのミスを責めたこと一回でもあったかよ」って理屈については
自分は周りのこと責めてないのに、周りから自分だけが責められてるっていう大きな不公平感がありますしね…
綾瀬川は今までも自分だけが悪者にされる状況が何よりも嫌だと言っていたし、今回そうなってしまったことで不満が爆発してしまったということか
「てか普通に守備以外でアピールすればいいじゃん。打撃でアピールしてよ。
時生だって去年「点はオレらが取るからいいよ」って…
オレちゃんと…時生にしか言ってないのに…」
とその時、相変わらず時生たちを責め続けていたら「時生にしか言ってないのに…」と何やら悲しそうな口調に変わってきた綾瀬川!
と思ったその瞬間に泣き始めてしまうことに!
そ、そんな!綾瀬川なりに時生を信じていたのが、その信頼を裏切られてしまって大きな悲しみを味わったということなのか!?
と、思ったらこの場面で泣いてるキャラは綾瀬川じゃなくて時生でした。
おめーが泣いてんのかよ!見た目がまぎらわしいんだよ!(えー
いやマジで綾瀬川が泣いてるのかと思ったら実は時生で「おめーかよ!」って思ってしまったわ
ともかく時生が泣き出したその一方で、綾瀬川はどんな顔をしているのかというと…
な…なんという無感情な顔!
感情が死んでるとしか言いようがないような冷め切った表情!
もはや時生が泣こうがわめこうが何も感じるものはないといった様子ですね…
綾瀬川がこんなにも冷めた表情になってしまったのは、
今までこういう風に綾瀬川と関わって泣き出す奴らを嫌と言うほど見てきたからでしょうね
こんな風に、野球をやる前から水泳をやってもテニスをやっても綾瀬川と関わって泣き出すという子供たちが跡を絶たず
そのたびに相手が被害者のようになって綾瀬川は泣かせてしまった悪者のような空気感になるっていうことが
綾瀬川にはずっと納得できずに耐えられなかったわけですが…しかし今回もまたそうなってしまったというのが
綾瀬川にとってはただただ理不尽であり、「ああ、またか」ともはや何にも期待できないような
失望の気持ちしか感じなかったってことじゃないかな
「やめろよ、綾…言い方…あるだろっ」
ああ、しかも泣いた時生の姿を見て、「やめろよ綾瀬川!」とヒデまでもが綾瀬川を責め始めてしまうことに!
あかん!それはあかんでヒデ!完全に綾瀬川の地雷ムーブや!
何度も言ってることですが綾瀬川は自分が悪者にされるということを何よりも嫌っているわけですが
この場面のヒデは完全にそういう空気感を作っちゃってますよね…
そもそも突っかかってきたのは時生の方なのに、綾瀬川がそれに言い返したら泣き出しちゃったって流れだから
「これでなんでオレが悪者になるんだよ」って理不尽感が綾瀬川にはあるだろうし
それにヒデは今まで静観してた立場だったのが、時生が泣き出したら急にそっちに味方するっていうのは
「弱い方ばっかりが優しくされる」っていう綾瀬川の地雷を踏んでますよね
とにもかくにも綾瀬川が感じているのは不公平感であり、
「なんでオレばっかり悪役にされるんだ」「なんで弱い方ばっかり優しくされるんだ」
という不公平さをずっと理不尽に感じているっていう…
ただ今回のヒデのセリフの中で、「ひ…」っていう一言だけは気になるものがありましたね
「時生だって色々…ほんとだったら長近さんの後ショートやるって話だったのに
ひ…チームのためにピッチャーやって…」
っていうのがそうで、この「ひ…」っていうのは一体なんなんだ?と不思議だったんですが
ツイッターで「ひとみ(仁見)って言おうとしたんじゃないか」って意見を送ってくれた人がいて
なるほどなって思いました
仁見はもともと有望なピッチャーだったわけですが、綾瀬川が入ってきたことで心折れてチームを抜けてしまい、
そんな仁見の穴を埋めることになったのが時生で、慣れないピッチャーをやるためにこのところ努力していたっていう…
そういえばこの前の枚方ベアーズとの試合でも、時生はピッチャーとしてきちんと好投していたし
急にピッチャーを任されることになっても、その役目を全うするために相当がんばっていたんですね
その試合で急に意味なく時生をマウンドから下ろしたのが綾瀬川だったしな…
理由は「オレが投げたいから」っていうだけで、フェニックスの完投ルールもねじ曲げてしまったし
そもそも仁見がいなくなって時生が投げるハメになった原因も綾瀬川だから、
時生にとっては相当綾瀬川に振り回されてる状況なんですね
いやー「ひ…」に気づかなかったらこのへん全部スルーしてたわ…(えー
俺としてはこう、小学校とかのクラスで男子と女子が口ゲンカになった時に
女子の方が泣き出してしまって「女の子泣かすなんてサイテー!早く謝りなよ!」って
泣かした方が悪役にされて無理やり謝らされるっていうあの理不尽な流れとしか思ってなかったからな…(えー
「野球のこと言われたらさ、綾に誰も何も言えないって…」
って、そのときヒデの口から「野球のことは綾瀬川に誰も何も言えない」という一言を聞いて
「野球の話は綾瀬川が正しいに決まっとるやん。もう暴力やんそんなん」という明智の言葉を思い出してしまう綾瀬川!
明智マジで綾瀬川のこと壊しすぎだろ!(えー
あいつどんだけ綾瀬川に爪痕残してんだよ!出番の少なさが嘘のように綾瀬川に一番ダメージ与えとるで!
「あのさ、これ野球の話するミーティングだよね?そこで野球の話するなって何?」
「だからその、言い方とか…」
「言い方って何?普通に野球の話したいだけなんだけど」
「だから…!ちょっと待てって!そんな感情的になんなよ!!」
ああ…いつまでも止まらない綾瀬川に対し、とうとう声を荒げて怒鳴ってしまうヒデ!
感情的になるなと言いながら怒りの感情をぶちまけてしまうというこの矛盾、
それぐらいヒデもいっぱいいっぱいになってるってことなんでしょうね
綾瀬川がずっと痛いところをチクチク突き続けてくるから
「もうやめてくれ!黙ってくれ!」っていう悲鳴のような一言に感じました
なんていうかあれだよな、他人を論破するのって結局こういうギスギスを生むよな…
綾瀬川が今回やってるのって、時生やヒデをひたすら論破し続けるっていうことで
言ってる内容に関しては綾瀬川の方が正しくて、もはや完全論破って言っていいぐらいなんだけど
でもその結果、時生やヒデとの関係はグチャグチャにぶっ壊れてるっていうね
なのでいくら論破しても相手との関係が壊れていってるだけで全然得になってないっていう。
ネットでも他人を論破したがる人って大勢いるけど、
結局こういう嫌な空気をどんどん生んでるっていうことは気をつけたいですね…
「感情的?オレがっ?」
そして今回ラストシーン、もはや誰がどう見てもぶっ壊れてる顔になってしまう綾瀬川
いやあ…ここんとこずっと思ってたけど綾瀬川の感情もう完全に壊れてるよな
たとえるなら幽遊白書の仙水のように、心にストレスがかかりすぎたことで異常性を持つようになってしまったというか
急に二重人格みたいなこと言い出したりもするようになったしな…そのへんも仙水っぽいよな…
現時点ですでにこれだけ壊れてしまった綾瀬川は、この先どこへ進んでいくのか…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
4月22日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第2話「白いガンダム」
さてジークアクス第2話の感想ですが、ついにテレビでも放送されましたね
ジオン軍おなじみのメンバーが登場する中、
シャアの大活躍によりジオンを勝利に導くというこのシナリオが!
以前から言っていた「ジークアクスのビギニングの部分」とはこのことであり、
初代ガンダムのシナリオにおいて、もしもこういう展開になったらというIFストーリーとなっているわけです
なのでここからは初代ガンダムと比べながら話していきたいと思います。
ストーリーの一番最初は、アムロ達が暮らしている宇宙コロニー・サイド7に2機のザクが侵入してくる場面となっているわけですが
初代ではジーンとデニムのザクが侵入してきたのに対し、ジークアクスではシャアとデニムのザクとなっております
そう、サイド7に入ってきたメンバーが違うんですね。初代の方でやってきたジーンというのはかなり血気盛んなヤツで
手柄を立てたいあまりに辺り一面への攻撃を始めてしまい、それによって一般人のアムロ達まで巻き込まれてしまって
意を決したアムロがガンダムへと乗り込むわけですが、しかしジークアクスの場合は
シャアが攻撃を最小限で切り上げるとなんとアムロが来るより早くガンダムへと乗り込んでしまいます
ガンダム大地に立つ!!
いよいよ戦闘を開始する主人公機ガンダムですが、連邦軍の切り札として活躍していく初代とは違って
ジオン軍のエースとして連邦を圧倒していく役回りとなってしまいます
そんなガンダムの最初の戦闘ですが、初代ではザクを相手にコクピットを一突きして倒す印象的なシーンが
ジークアクスではガンキャノンのコクピットを一突きして倒すシーンとなってますね
さらにはアイキャッチまでも再現されることに!
映像はもちろんのこと、あの「シューッ!」という謎の声まで再現されております
あまりにも芸が細かすぎて、ここまでくると笑えてくるな
さてともかく、まんまとガンダムを奪取することに成功したシャアですが、
なんとついでにホワイトベースまでも奪っていってしまいます
ついでで奪えるようなもんじゃねーだろ!
まさかこんな巨大戦艦までも簡単に奪っていってしまうなんて…
ともかく、ホワイトベースに乗り込んで宇宙空間へと飛び立ったシャア一行ですが、
それを阻止するために連邦軍のプロトタイプガンダムが現れてしまいます
すぐさまガンダムで迎撃に出るシャアですが、まさかこんなところでガンダム同士の戦闘になるとは…
初代の場合はしばらくザク相手の戦闘が続いており、ガンダムの性能で圧倒できる場面が多かったですが
ジークアクスはいきなり性能に差のない相手が出てきてしまいましたね
「おそいッ!!」
ガッシャアアアアッ!!
ところが戦闘が始まったその矢先、相手のガンダムへと猛攻を仕掛けて渾身のシャアキックを叩き込むシャア!
これはまさしくシャア専用ザクのシャアキックに生き写し!
ザクでもガンダムでも意のままに操り相手を圧倒するシャアはめちゃくちゃカッコいいですね
正直シャアが一番輝いてたのってこの時期だよな(えー
話が進むとアムロがニュータイプとして覚醒したことで強くなりすぎてしまい、シャアはどんどん置いていかれてしまうし
続編のZガンダムでも強敵のシロッコたちに翻弄されて「ニュータイプのなりそこない」とか呼ばれてしまうし…
がしかし、ジークアクスにおいてはプロトタイプガンダムを撃破したことを皮切りに、その後も快進撃を続けたシャアは
なんとニュータイプとしての圧倒的な力をも手にすることに!
そんな中でシャアが出会ったのがこのシャリア・ブルであります
初代においては、ジオンが誇るニュータイプのパイロットとしてアムロに対抗すべく現れたキャラでしたが
ジークアクスでは、すでにニュータイプとして覚醒したシャアとタッグを組んで戦う相棒という位置づけで出てきてますね
そしてまさかの若返りとイケメン化を果たしております(えー
初代ではどう見ても白髪のジジイだったシャリア・ブルがこんなに若いイケメンに…
ただ、シャリア・ブルって設定によると初代の頃から28歳というちゃんと若い設定だったようです
じゃあなんであんな白髪のジジイ顔になったんだよ!(えー
さてともかく、シャリア・ブルという相棒を得たことでもはや無敵のニュータイプコンビとなったシャアは
その後もひたすらに勝ちまくりジオン軍を勝利に導いたという…
あとは最後に、負けを悟った連邦軍がソロモン落とし作戦というとんでもない暴挙に出るわけですが
テレビ版だとソロモン落としを詳しく描写する尺がなかったのか、このへんはカットされて手短かに終わってましたね
このあたりのシーンについては逆襲のシャアのアクシズ落としをオマージュしたシーンが色々と映画で見れるので
アクシズ落としを決行する側だったシャアが、ソロモン落としを阻止する側になる
っていう風に逆転した立場で戦うっていうのが面白かったですね
というのがジークアクスのビギニングにあたる部分であり、主人公マチュ達が出てくる前の前日譚となるわけですが
俺的にすごく面白い内容でしたね
正直このビギニングの部分が面白いから、映画を見てきた時に「ジークアクス良かったぞオイ!」ってテンション上がっていたわけなので
初代ガンダムのIFストーリーっていう仕掛けについては俺の中で大当たりでした。
あとはこの後に続いていくマチュ達のストーリーがどう盛り上がっていくかに注目といったところですね。次回に続く!
(C)創通・サンライズ
4月21日
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第2話「私をレースに出して」
さてアニメ版ウマ娘シンデレラグレイ第2話の感想ですが、今回の話は
北原とオグリが組むことになった結果、東海ダービーを目指そうと話し合う内容となってましたね
どうやら北原にとって、東海ダービーに出るということは大きな名誉であり以前からの目標だったようで
オグリもその熱意に押されて「まあそんなに出たいなら」と東海ダービーを目指すことになりますが…
「東海ダービーに出るのは私だ。貴様には負けん」
と、その時「東海ダービーと聞いちゃ黙ってらんねー」とライバル心をムキ出しにしてきたウマ娘が!
誰かというとフジマサマーチです。フジマサマーチはオグリの同級生であり、一番の有望株として注目されている実力者で
第1話ではオグリのことなど別にそれほど気にしていない様子でしたが…しかし東海ダービーという目標が被っていると知るや否や
「ならぶっ潰してやるよ」と一気にライバル心が燃え上がったようですね
そんなオグリとフジマサマーチですが、なんと偶然にもデビュー戦が同じレースとなってしまい
さっそくこのデビュー戦で直接対決が行われることに…
『各ウマ娘が第3コーナーのカーブを曲がっていきます!』
「くうっ…!」
「えっ、な、なんで外に!?」
「遠心力だ…!遠心力で外側に押し出されてる!」
そんなデビュー戦でのレース展開ですが、コーナーで別のウマ娘と衝突してしまったトラブルもあり
大きくコーナーの外側へと押し出されてしまうオグリ!
ふむ、オグリがコーナーの外側を回ってロスをしてしまうという話は原作の最新話でもやってましたが
デビュー戦の時からそれは同じだったんですね
コーナーワークを苦手としていてそこでロスしてしまうのは、オグリにとって切っても切れない欠点というわけか
ただ、それを補って余りあるほどに直線での爆発力が高いので、直線に入りさえすれば挽回できるってわけですね
要するにマグナムセイバーみたいなもんやな(えー
一方のフジマサマーチですが、こちらは綺麗にコーナリングを決めており
スムーズに順位を上げながらひたすら順調な走りをしております。まさに優等生。
これぞソニックセイバーって感じの安定感やな(えー
そして直線に入ったその時、フジマサマーチがすんなりと先頭に躍り出ますが、
後方からオグリが爆発的な加速でそれを追うことに!レース運びは対象的な2人ですが、
しかしゴールのタイミングは非情に際どくなるほど競り合う結果に!ライバル同士にふさわしいレースとなりましたが、果たして勝者は…!?
今回メインのストーリーについては以上となりますが、それ以外にも見どころとなる部分が色々ありましたね。
まず印象的だったのがオグリの可愛いシーン。
母親からの手紙をもらってご機嫌になったり、その姿をベルノに見られて真っ赤になったりと
感情豊かな場面を色々と見せていたのが良かったです。やっぱりあれやな、俺的には無感情なキャラよりも
生の感情を丸出しにするキャラの方がええな(えー
あともう一つはやはりというかベルノ可愛すぎ。
第1話の時も思いましたが、アニメで見るとベルノがとんでもなく可愛すぎてやばいですね
特にこの北原にしごかれてハァハァと息を乱すベルノの場面が良かった。
これから毎日ベルノをシゴきまくろうぜ!(えー 次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第8話「正邪ゆらめく、指輪の狩人」
さて前回、ティラノレンジャー・往歳巡を不意打ちでいきなり葬ってしまうという衝撃的な登場をしたリングハンター・ガリュードですが
今回冒頭でその正体が明かされることになりましたね。その正体とはなんと死んだと思われていた吠の兄であり
今はすっかり悪の組織の一員として、戦隊の戦士たちを次々に狩りまくっていたという…
うーむ、吠の兄といえば、幼い時に悪の組織の本拠地であるノーワンワールドに迷い込んでしまい、そこで死んだと言われてましたが
実際は命こそ助かったものの、闇落ちさせられて悪に染まってしまったというわけか。
しかもこれまでの戦いでアカニンジャー、ゴセイレッド、スペードエース、ティラノレンジャーをもうすでに狩っており、今作の中でも圧倒的な強さを誇っているようです
「に…兄ちゃん!?死んだと思っていたんだ、俺のせいで…本当に良かった久光兄ちゃん!」
「遠野久光の名前は捨てたんだ。今はクオンと呼ばれている。
その名で誰しも願いが叶う社会を目指している。クオンAIコンツェルンは登録者数ナンバーワン」
って、なんとすぐさま生身となって吠の前に現れた兄ちゃん!
一体どういうつもりなんや!?と思ったら、以前の名前は捨ててクオンと名乗っているだの会社を立ち上げて登録者数ナンバーワンを誇っているだのと
意外な情報を明かすことに…クオンって名前はともかく、会社を経営してビジネス面でも活躍するくらい人間界にも溶け込んでるってわけか
ただ俺の前で登録者数ナンバーワンなんて話をするんじゃねえ!がうる・ぐらのこと思い出しちまうだろうが!(えー
登録者数ナンバーワンのがうる・ぐらが卒業…はぁ〜あ…
頂点に登り詰めても結局いなくなるんだな、はぁ〜あ…登録者数ナンバーワンなんて虚しいもんだな…(えー
「す、すげえ…やっぱり兄ちゃんはすげえ」
「僕の右腕になってくれないか?吠」
「いいぜ、ちょうどバイト探してたとこなんだ。それで仕事ってなんなんだ?」
「簡単なことだよ。彼らを皆殺しにすることだ」
「えっ」
って、自分の仲間になるよう吠を誘った次の瞬間、とんでもないことを言い出したクオン!
なんとゴジュウジャー達のことを一瞥しながら「あいつらを皆殺しにしろ」と…
悪の本性を隠す気もなくこんなことを言うとは…いきなりこんな悪意に満ちた言葉を聞かされた吠は固まってしまいます
「ど…どういうことなんだ、兄ちゃん」
「お前は本当に昔からグズだねえ…これを見せないと分からない?」
「そ、その武器は往歳をやった…!」
「兄ちゃんとの感動の再会は楽しかったか?だけどね、僕は変わった。
今のお前を見ていると昔のバカな自分を見ているようでイライラする。
ナンバーワンだっけ?それも結局、僕の影を追ってるだけだろ。
願いもないお前がなぜ戦う?お前は虚無だ。何も欲しない。何も願わない」
「ち…違う!なんでそんなこと言うんだよ!」
「吠、お前は今まで多くのものを失いすぎた。失ったものは取り返せない。分かってんだろ?
お前はもうまともにはなれないよ。一生ジャンク品だ。
願いを手に入れて第二の人生を歩む?お前には無理だ。だがそれでいい。
願いなんてものは僕たちを縛る鎖だ。獣のように爪を振るい周りの敵を狩れ」
ああ、そして自分の正体を明かしたクオンですが、吠に対しても「お前は本当にグズ」「お前は虚無」「一生ジャンク品」「願いを手に入れるなんて無理」と
吠のすべてを否定するほど悪意をひたすらにぶつけてますね…ただ、そんな何も出来ない吠に唯一できることが
獣のように周りの人間を狩ることだと…そう思わせて吠のことも闇落ちさせようというわけか…
「お…俺は…」
「二度と誰からも踏みにじられたくないなら、やれ。吠、兄ちゃんを信じろ。お前の獲物は僕が決める」
「アオオオオオオ!!」
ああ、そんなクオンの言葉によってすっかり心をかき乱されてしまった吠は、ゴジュウジャーに向けて咆哮を上げながら飛びかかっていくことに!
どうでもいいけど兄ちゃん距離感ちけぇよ!!(えー
こんなキスでもするような距離感で話しかけてくるんじゃないよ!!実の弟に向けて近親ヤンホモみたいな接し方をしてくるとは危なすぎるぜ!
「遅いぞ遠野…うぐうっ!」
「ちょっと!相手間違いすぎでしょ!」
「間違っちゃいねえよ!俺達はもともとライバル同士、仲良くやってる方がおかしかったんだ!」
そして変身した吠はゴジュウジャーたちに容赦ない攻撃を繰り出すことに!
相手を間違えるなと止めようとする一同ですが、もともと敵同士の関係で仲良くするほうがおかしいと吠は言い放つことに…
それは…そうなんですが…(えー
お互いに指輪を奪い合う関係っていうのがゴジュウジャーの特徴だしな…そこを強調されると何も言えなくなってしまうぜ
「…ではお望み通り始めようか、指輪争奪戦を」
「まずはキミのからだね」
「何があったのか知らないけど、戦うなら容赦しない!」
「吠っち、悪いな」
「…」
って、敵同士だという吠の言葉に対して「じゃあ望み通りにしてやるよ」とその周りを取り囲むゴジュウジャー達!
そ、そんな!吠のことを「まずはお前からだ」って全員で狙うとかリンチやリンチ!(えー
まあ一人だけでゴジュウジャー全員にケンカを売ったからこうなってしまったわけですが…
なんにしてもこれじゃあ指輪争奪戦どころか、ただ一方的な袋叩きにされるだけや!
「願いを叶えるのは私よ!」
「僕にも譲れない願いはある!」
「テガソード様の御意志は絶対だ!」
「夢を諦めるつもりはない!」
「…俺に、願いはない。俺、ゴジュウジャーやめるわ」
とその時、それぞれが持つ願いを口にするゴジュウジャー達を見て
完全に戦う気をなくし、指輪を投げ捨てて立ち去ってしまう吠!
ああ、これだけゴジュウジャー達が強い願いを持っている一方で、自分にそんな願いはないということが大きな疎外感を生んでしまったということか
今回あれだけクオンからも「お前は願いなんて持てやしない」ってさんざん言われただけに、本当にその通りだと痛感してしまったってことだろうか
ともかく指輪を投げ捨てたことにより、もはや指輪の戦士でもなくなり戦う理由も失った吠。
「お前たちで勝手にやってろ」とばかりにその場から立ち去ってしまうのでした
というか前回ゴジュウジャー5人揃って初名乗りを決めた回だったのが1話後にこうなるんかい!?
とんでもない落差のあるストーリーだなゴジュウジャー…もはやすべてを投げ捨てた吠はどうなってしまうのか、次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
4月18日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第115話
さてらーめん再遊記115話の感想ですが、なんと今回の話は佐橋が自分の両親にフランス料理を振る舞っている場面から始まってますね
フ、フランス料理!?佐橋お前そんなもの作れたのか!?と驚きましたが、そういえば佐橋って
色んな料理の修行のために海外を飛び回ってたと何話か前に説明されてましたね
その時の修業でフランス料理も身につけたというわけか。料理人としての技能だけは本当に高いんだな…
そして両親から料理のことを褒められた結果「てへ」と言い出す佐橋。
「てへ」ってなんなんだよその反応は!見た目は大人で頭脳は子供かよ!(えー
芹沢サン達からも「幼稚な金持ちのボンボンで精神面が未成熟」って言われてましたが本当にその通りなんだな…
「やっぱりパパとママは分かってるね、世の中の大半を占める舌バカどもとは大違いだよ!」
「そんな言い方をするもんじゃない。下々の人たちは本当に美味しいものを食べられるだけの
経済的、文化的境遇に恵まれてないんだから」
「お可哀想よねぇ…この前もテレビで山盛りの残飯みたいなものを食べてる人達を見たわ」
「マシマシがどうとか言ってな。世の中にはああいうものしか食べられない人がいることを忘れてはいけないよ」
そんな中、「世の中の舌バカども」という佐橋の暴言をたしなめる両親でしたが、
しかしそんな一方で「下々の人たちは恵まれてない」「山盛りの残飯みたいなもの(二郎系ラーメン)を食べてて可哀想」などと
一般市民のことをナチュラルに見下してますね
ははあ…佐橋が一般客に対してやたらと横柄な態度を取っているのも、こういう家庭環境で育ったことで
一般人のことを下賤な民だと思っているから
そんな身分の低い奴らの言うことなんて聞く必要はないって思ってるわけか。
なんていうかあれやな、この佐橋一家のメンタルっていうのは
ワンピースで言うところの天竜人みたいなもんやな
身分の高い特権階級としての差別意識が深く根付いており、一般人のことは下等生物のようにしか見えていないっていう。
そんな一方で、佐橋のチームメイトである古賀と武田のオッサンについてなんですが、
どうやら古賀は普段から工夫して作った期間限定ラーメンを毎月出しているとのことで
その中からいい感じのものを見繕って改良すれば、今度のラーメン勝負で十分戦えるってことのようですね
なんかこいつだけは敵チームで唯一まともだな!?(えー
佐橋のイカレぶりは言わずもがな、武田のオッサンは作ってもいない味噌ラーメンでハッタリかましたりと
クセ者ばかりのメンバーの中で唯一まともに勝負しようとしてるっていうかな…
「パイセンも試作1000杯あるんでしょ?」
「あんなのはユーチューブ小僧をビビらすためのハッタリよ。まあ、とはいえ…何も策がねえわけでもねえ」
って、武田のオッサンの作戦はハッタリだけかと思いきやさらに別の策があると言い出すことに。
そんな矢先、ちょうどその策に関係する人物から電話が…誰かに協力してもらうってことなのか…?
まさかとは思うけど藤本クンに協力してもらうとか!?
というのも、武田のオッサンはそもそも初登場時に自分のラーメンの欠点を藤本クンに指摘されるという役回りで登場しており、
改善のためのアイデアも藤本クンに教えられるというキャラだったので…
今回にしても、勝つための味噌ラーメンを作るのに何かアドバイスが欲しいって
藤本クンに相談するという展開で勝負するなんていう可能性は…
というかアドバイスをもらう展開っていう意味じゃゆとりちゃんの可能性もあるかもしれんな
ゆとりちゃんって武田のオッサンとはかなり距離感近くて、なにかと一緒に行動すること多かったから
ちょっと声かけて「味噌ラーメンのいい作り方あったら教えてくれよ」なんて話をするってことも…
こんな感じで、藤本クンとかゆとりちゃんとか先代主人公たちを引っ張り出してくるなんて展開になったら面白いな。
そんな自由すぎる真似ができるの武田のオッサンぐらいだろうしな…
「芹沢さん、今回は知り合い同士の揉め事を高みの見物してるだけなんで、ずいぶん楽しそうですね。
でもそろそろ観客席から降りてきてもらいますよ」
「あん?」
って、なんとここで芹沢サンに声をかけて「観客席から降りてきてもらう」と意味深なことを言っていた有栖サン!
つまりは芹沢サンも参戦するということ!?俺のさっきの予想が正しければ
芹沢サンvs藤本クン、芹沢vsゆとりちゃんの戦いが勃発するのか!?
そんなことになったらとんでもない超豪華カードですが…そんな俺の妄想展開が実現するようなことはあるのか?次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
4月17日
みなさんこんにちは、今日はまたホロライブから衝撃的なニュースが出てきてしまいましたね
なんと今度はがうる・ぐらが卒業してしまうという…
おいいいいい!!またこの流れかよおおおおお!!
ほんの2日前に「このところホロライブはため息が出る話題が続いてるけど、星街すいせいがガンダムで活躍してくれてやっと気分が晴れた」
って言ったそばからまたこれとか!
何だよもおおおおお!!またかよおおおおおおおお!!(えー
結局またため息の出る空気に逆戻りかよ!もうほんと勘弁してくださいよ!
しかもがうる・ぐらって言ったら、単なるホロライブのメンバーなんてもんじゃなくて
Vチューバーで登録者数世界一っていうナンバーワンの存在だしな…
こんな風にVチューバーの登録者ランキング見たらがうる・ぐらが常に1位にいるっていうのが
もうずっと当たり前の光景というか、不動の世界ナンバーワンっていうイメージあったから
そんな頂点の存在もいなくなるのか…って喪失感が相当大きいですよね
・「会社や本人の都合なんだしあんま気にしてもなぁ」ってスタンスだったんですがさすがに多すぎてちょっと不安になってきた。がうるぐら…… by バゼラード
今まで卒業を気にしてなかった人からも、こんな風に「さすがに不安になってきた」とのコメントが届いたりもしてますね
ほんとそうよな…卒業が続いてるのも不安だけどみんな同じ理由で辞めてるっていうのがさらに不安なんだよな…
湊あくあ:会社との方向性の違いで卒業
セレス・ファウナ:会社との方向性の違いで卒業
沙花叉クロヱ:会社との方向性の違いで卒業
紫咲シオン:会社との方向性の違いで卒業
七詩ムメイ:会社との方向性の違いで卒業
がうる・ぐら:会社との方向性の違いで卒業
みんな全部これやんけ!!
みんな会社との方向性の違いで卒業やんけ!!どうなっとんねんマジで!!
いやね、よくよく話を聞いてみると「方向性の違い」っていうのは
色々事情はあるけど全部は説明できないから一言でなんとかまとめるためにこの言葉を使ってるっていうことみたいで
普通の会社員で言うところの「一身上の都合で退職します」っていう意味合いに近いみたいなんですが
ただですよ、一身上の都合ってことならその人なりの事情が色々あるんだろうなって思うけど
会社との方向性の違いって言われたら、聞いてるこっちとしては「会社の方向性がもっとマシなら辞めてなかったんじゃないのか」って
会社に落ち度があったせいで辞めるみたいな不信感が芽生えてしまうわけですよ
卒業メンバーが1人や2人ならそんな不信感もなんとか我慢できますが、
こんなに大勢ずらずら卒業ラッシュが続いて、理由はみんな会社との方向性の違いですってなったら
この会社どうなっとんねん!こうなったのも全部会社のせいや!
って会社に対する不満が大爆発する結果になるっていうかね…
たぶん実際は、卒業メンバー1人1人にそれぞれ違う理由があるんだろうけど
それ全部「会社との方向性の違い」って一言でまとめちゃってるから全部会社のせいっていうマイナスイメージが加速する一方というか
マジでこの一言使うのもうやめねぇ!?
この言葉を使い続けるほどに株式会社カバーへのヘイト溜まる一方やろ…今後は何か別の表現にしないとマジでやばいと思うわ…
4月16日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第81話
さてダイヤモンドの功罪81話の感想ですが、今回の話は足立フェニックスのメンバーが集まってミーティングをするという内容になってますね
なんのためのミーティングなのかというと、「フェニックスの戦い方をチームとして徹底する」とのことで
要するにフェニックスのルールを破るような勝手な真似はするなってことですね
これはもう明らかに、この前の試合でフェニックスの完投ルールを破って途中交代を押し通した綾瀬川への釘を刺すために言っており
さらに時生が綾瀬川を直接名指ししながら「自分のことしか考えてないプレーすんな」と不満をぶつけてますね…
「去年くらいから、お前がチームの勝利より自分が点取られないことだけにこだわってんの
みんな気づいてんだよ。チームのこともっと考えろよな」
「チームのことだったらオレだって考えてるけど?それにオレひとりが得してるわけじゃなくて、
敗けてんだからオレだって損してんじゃん」
「逆だろ。チームが敗けてもお前だけ無傷のままじゃん。お前だけ得してんだよ」
むう、どうやら時生は綾瀬川が無失点を貫いていることも綾瀬川だけが得をしていてチームのために全然なってないと思っているようで
そのことを激しく責めていますね。いやでもそれって責められるようなことか!?
ピッチャーがひたすら無失点で投げ続けるって、それってチームへの貢献としてはメチャメチャ大きくないか!?
なにしろ打線が点を取ればそれだけで勝てるわけだから、チームが勝利するためのお膳立てをしてくれてるというか
それなのに「チームが勝つための役に立ってない」みたいに言われるのさすがに意味わからんやろ…
それともあれだろうか、時生としては点はめっちゃ取られるけどチームは盛り上げてくれる真夜を今まで見てきたから
真夜みたいな投手こそが理想で、綾瀬川みたいな投手は無失点だろうと許せないってことだろうか
前にも真夜が投げている途中に綾瀬川が交代しようとして、時生から怒られたことがあったっけな
「イガ、お前もなんか言えよ」
「…損とか得とかっていうのは、違うと思う…」
「…」
そして次に話を振られたイガですが、さっきから綾瀬川と時生が言っている
損だの得だのって話はそもそも方向性として違うんじゃないかと言ってますね
ふむ、損得で考えること自体が不毛だってことだろうか、まあ言い争いになっちゃってるし論点を変えてみるのも確かに大事かも…
って、そんなイガの一言を聞いた途端にブチギレたような表情で睨みつける綾瀬川!
な、なんで!?イガそんなあかんこと言った!?(えー
うーむ…損得の話は違うじゃんっていうこと自体が、綾瀬川の意見を否定されたようでムカついたってことだろうか
なんていうか綾瀬川のイガへのキレ具合やばいな、こんなちょっとした一言でも怒りをあらわにしてしまうなんて
綾瀬川は時生との関係も悪化してますが、イガとの関係も相当険悪になっているようで…
というかイガと綾瀬川といえば、前回の有賀の目線で
まるで2人が暖かく肩を寄せ合うようなすばらしい名コンビかのように見えてましたが
あれは完全に有賀の妄想だったんやな…(えー
ぜんぜん名コンビなんて雰囲気じゃねーよこれ!それとも険悪な空気だけどプレーでは通じ合ってしまうみたいな皮肉な関係性なのか?
そんな風に綾瀬川たちがギスギスしている一方で、高校の関係者を相手にフェニックスの完投主義の理由について話していた監督たち。
完投主義を掲げている理由は、そうすることによってチームのメンバーみんなが投手のやりくりを意識するようになり
同じチームの中で「仲が悪いやつとは話したくない」なんてことをしてる場合じゃないと結束力が高まっていくって話をしてますね
なんかそれ完全に逆効果になってるけどな!?(えー
確かに今回、「仲が悪いやつとは話したくない」なんて流れにはならずに、綾瀬川たちは仲が悪いながらも話し合いをしてるわけですが
しかしその結果、お互いに対立して相手を責めるような意見をぶつけあってしまい、ひたすらに険悪ムードになって結束力がバラバラになっていってるのが
今のフェニックスなので、皮肉にも監督達の狙いとはまったく逆の効果を生んでしまったってことなんだろうな…
「フェニックスの選手ってリーダーシップ取れる子が多いんだよね。チーム全体を見てくれるような」
さらに、フェニックスで育った選手は「チーム全体を見れるようなリーダーシップが身についている」と褒め言葉を送ってくれていた関係者の人。
いやその…これもまたあれですよね、「もっとチームのこと考えろよ」って言ってる時生とかまさにこれですよね
関係者の人はそれを良い傾向だと語っているわけですが、今回それが完全に逆効果になってるんですよ!
時生がそうやって「チームのためにああしろこうしろ」と無駄なリーダーシップを発揮して綾瀬川に口出しした結果、
みるみる綾瀬川と険悪になってチームが崩壊に近づいてるという…
いやぁもう大人たちが夢に描いている「こうなったらいいなぁ」っていうチーム像とは完全に逆走してる
っていうのが皮肉すぎるよな…大人といっても子供を思うように導けるような万能な存在じゃないんや…
そして今回ラストシーン、なんとしても綾瀬川をスカウトしたいと思っている高校の人から
「綾瀬川くんがうちに来てくれるなら、フェニックスの同世代メンバー全員うちで面倒見ますよ」との衝撃的な発言が!
ただこれって綾瀬川からしたら「あ、そういうのいいんで」ってなるんじゃないか?(えー
なにしろ綾瀬川にとってはフェニックスの同世代メンバーって、もはや仲が悪すぎて一緒にいたいとも思わない奴らって感じだし
今回メチャメチャ険悪ムードが続くような関係性ってことが描かれてたから、「そいつらみんな綾瀬川くんと同じ高校に来ますよ!」って言われても
「は?いらねえよそんなもん」ってなるんじゃないか?(えー
あと今回、綾瀬川たちに対して大人たちの目論見が外れまくるっていう回でもあったから
このスカウトの提案っていうのも、やっぱり綾瀬川に対しては見事に空振りしてしまうっていう展開になるんじゃないのかな…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
4月15日
アニメ感想:機動戦士ガンダムジークアクス 第1話「赤いガンダム」
そんなわけで始まりましたね、今期の新アニメ機動戦士ガンダムジークアクス。
すでに映画で公開された部分をテレビ版として再編集して始まったわけですが、映画版との最大の違いはというと
ビギニングの部分が飛ばされてるやん!?
そこ飛ばしちゃうんか!?おい!?という風に正直かなり動揺しながら見てました
ビギニングの部分飛ばしちゃったらこのアニメの面白さ全然伝わらんやろ…というヤキモキした気持ちになってましたが
どうやらビギニングは第2話でやるみたいですね
それならまぁ…といったところだろうか、なにしろいきなり初代ガンダムの話が始まってアムロを差し置いてシャアが大活躍するっていう
そんな話だから見てて度肝を抜かれたし、そんなぶっとんだ歴史から始まるのがジークアクス本編っていう流れなので
まずはやっぱりビギニングの興奮から味わいたいって思うわけですよ。まあそれは2話目で見れるってことみたいだから
このアニメは2話目からが本番って感じがしますね、1話見ただけで切るとか頼むからやめてくれよ!2話をちゃんと見てくれよ2話を!
とりあえず1話目で「ここは良かったな」と胸を張って言えるのはエンディングテーマについてでしょうか
そう、エンディングテーマを歌っているのは我らが星街すいせいですよ!
ホロライブの星街すいせい!ホロライブの星街すいせいですぞー!
俺としてはホロライブ好きなだけにひいき目がかなり入ってしまいますが、世間の反応を見てみても
歌声や映像の演出などこのエンディングテーマは大好評と言っていいんじゃないでしょうか
いやあ良かった、ホロライブって何かの作品に関わるとすぐに叩かれたりするから、今回無事に受け入れられてホッとしたわ
あとホロライブのファン目線でいうと、最近のホロライブはため息が出るような話題がこのところ続いてたから
その嫌なムードを吹き飛ばすように星街すいせいが活躍してくれたのはガチで嬉しいんですよ!
星街すいせいお前が最後の希望だ!(えー 次回に続く!
(C)創通・サンライズ
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第250話「遠征選抜試験42」、第251話「志岐小夜子」
さてワールドトリガー250話、251話の感想ですが、今回の話は急にドアが開かなくなった不具合にどう対応するかという内容になってましたね
どうやらこのドアの不具合は全チームの部屋で同じように起きているようで、
どのように対処するかっていう反応の仕方で得点が分かれそうですが…
「壊せばいいんじゃないっすか?ドア」
ってなんと、ノータイムでいきなりドアをぶっ壊す提案をする太一!
いやちょっと待てよ!まずはとりあえず直そうとしてみるとかそういうところから始めるんじゃないのか!?
いきなり初手からぶっ壊すとか恐いよお前!(えー
もしこれが緊急事態でスピーディな判断が必要って場面なら、「即ぶっ壊す」という大胆な発想も効果的と思いますが
ゆっくり考える時間があるなら、修理の方向で考えてみたほうがいいんでは…
どうやらチームごとにそういった方針は分かれる結果になったようで、
「即ぶっ壊す」、「とりあえず直す方向でダメなら壊す」、「壊さずにがんばって直す」
という3パターンに分かれたようですね。俺だったら「とりあえず直す方向でダメなら壊す」を選ぶかなあ
「これ聞いていいか分かんないんだけどさ、
さよこ先輩ってなんで男の人としゃべりにくくなったの?」
って、そんなドア課題の最中になんとも意外な質問を投げかけていたユーマ。
どうやらユーマは「男が大の苦手」という小夜子の性格のことが気になっていたようで、
なぜそうなってしまったのかを聞いてみることにしたという…
「ゆ、幽体離脱って信じる…?」
「ゆうたいりだつ…?」
「こ、こう目をつぶるよね…そしたら右目だけ見えてる感じになって、目だけで動けるようになるんだ…」
「目だけで…!?」
「その…右目だけついた幽霊が体から抜け出して、自由に動き回れる感じ…みたいな…」
ゆ…幽体離脱!?なんか思いもしない話が始まったな!?
なんと小夜子は幽体離脱ができるというとんでもない特技を持っていたようで、
それによって意識だけで周囲をうろつきまわることが出来るんだという…
ははあ…これってあれなのか、幽体離脱っていうよりは
小夜子が持ってるサイドエフェクトっていうことなのか
というのもですよ、以前からずっと不思議だったこととして、小夜子ってオペレーターの割には
やけに高いトリオン能力を持っているんですよね
一般的なオペレーターがトリオン能力2とかなのに対して、小夜子はなんとトリオン能力が7もあるという
圧倒的に高い数値を誇っているわけで。トリオンが7と言ったらユーマとまったく同じ数値ですよ
なぜこんなに高いトリオンを持っているんだろうって、俺としては以前から不思議だったんですが、その理由っていうのが
実はサイドエフェクトを持っているキャラだからってことだったわけか…
こんなパラメータにも伏線があったとはまったく恐れ入ったぜ
「それで、そのゆうたいりだつがどう関係してるの?」
「えっとね…小学生の頃にこの話をしたら、嘘つきって言われて…」
『ウソじゃないよ!ほんとに見えるもん!』
『うーん、じゃあこうしよう。あそこのマンションわかるか?先生はあの1階に住んでるんだ。
今日の8時に志岐の家から先生の家を見て、先生の晩ご飯がなんだったか明日答え合わせしよう』
ふむ、どうやら小夜子はこの幽体離脱のサイドエフェクトを幼い頃から持っていたようで、
周囲から嘘つき呼ばわりされることに我慢ならずに本当の能力なんだということを証明したかったみたいですね
その結果、学校の先生が住むマンションに幽体離脱で入り込んで、晩ご飯を当てるという試みをすることになりますが…
『よし、先生のご飯は?』
『スパゲティ!トマトソースのやつ!かみが長いおくさんと食べてた!』
『え…?』
って、なんと小夜子は晩ご飯を当てるというだけでなく
髪が長い愛人と一緒にいたという先生の秘密までも暴露してしまい、
先生から「軽々しくそういう嘘を言っちゃいけないよな」と脅されて男が苦手になってしまったんだという…
そりゃまた難儀な過去を持ってたんやな小夜子…
というか「軽々しく嘘をついちゃいけないよな」って
奥さんに嘘をつきながら不倫してる男が言ってるのが皮肉すぎるよな
この先生はその後すぐに転勤していったそうですが、
不倫だのなんだの周囲に嘘をつきながら不誠実なことをしてるのがバレて身を滅ぼしたんだろうな
そういう意味じゃ「軽々しく嘘をついちゃいけない」っていうのは本当よな
俺が常日頃から言っていることですが嘘をつくということは周囲からの信頼を失うことですからね
この先生はまさにそういう風に信頼を失って職場を去ることになったんだろうな。嘘をついて上手く立ち回ろうとしたって結局こうなるんよ
そんな中で、汗水たらしてドア修理を進めた結果、なんとかドアを直すことに成功していた古寺チーム。
修理がうまくいってホッと一息ついてますが、そこで雄太がなにげに重要なことを言ってますね
「トリオンが切れたら解き貯めてる課題が打ち込めなくなる」という…
つまりどういうことかっていうと、古寺チームはすでに解いた課題の数々をあえて打ち込まずにひっそりと貯め込んでおり
勝負どころで一気に打ち込んで上位の奴らをごぼう抜きするっていう作戦を考えているようですね
古寺チームは現在第3位という好位置につけており、この作戦を使えば1位まで躍り出ることも十分可能ってわけか…
そして現在1位の水上チームの様子を見てみると、
「3位の古寺チームとは1000点の差があるし、あと1日だけだから俺ら余裕で逃げ切れるっしょ」
と話しているところでした。まさに古寺の術中にはまっている…!
1位の水上チームをこうして油断させておき、最終日でブチ抜いてゆうゆうと逆転勝利するのが古寺の策というわけか
「けど昨日の若村隊は800点近く詰めてきたぞ」
「そうなんですよね…どうやってこんなに稼いだんだろう」
「課題の問題文はカメラで撮ったりスクショで撮ったりできんねん」
ってそんな中、麓郎チームが得点をグングン伸ばしてきたことに着目し、
「まさか麓郎チームの奴らカメラやスクショで課題を解き貯めしてたんじゃ」と思い至る水上チーム。
麓郎チームは単にヒュースがどえらい速さで問題を解きまくっただけなんですが
しかし「課題を解き貯めすることができる」という手段があると気づかれてしまい、古寺チームの作戦がバレてしまいましたね。とんだとばっちりやな古寺チーム!
そしてメンバー達に新たな作戦を授ける水上!
これはやはり古寺チームの作戦を上回るための策を考えたということでしょう
どうやら最終日は古寺vs水上の知将対決が大きな見せ場となりそうですね
知将といえば、オサムのいる諏訪さんチームもなにげに第2位につけているわけですが
古寺、水上といった軍師たちをオサムは出し抜くことができるのか?次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
4月13日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第184話「大外でこそ生きる」、第185話「行ってきます」
さてウマ娘シンデレラグレイ184話、185話の感想ですが、この話は天皇賞・秋にてオグリが大外の位置をグングン駆け上がっていくという内容になってますね
大外といえば遠回りをする分ロスが大きいわけですが、そんなの関係ないと言わんばかりのパワーで上がっていくオグリ!
ミルワカバもついて行こうと歯を食いしばってますが全然ついて行けてないという状態ですね
うーむ、このところオグリは体の衰えや思い詰めすぎた精神状態など不安要素がてんこ盛りでしたが、今のところかなり好調なようですね
そんな風に大外からグイグイとオグリが上がっていく一方で、逆に内側を通ってロスの少ない走りをしているウマ娘がいました。
それが誰かというと
ヤエノムテキ&メジロアルダン!
メジロアルダンは以前にもこの作戦でオグリと戦ってましたが、今回はヤエノムテキもそれで行く気のようですね
しかもヤエノムテキの方がより内側のポジションを取っており、「ロスの少ない走りをする」という意味では
今回メジロアルダンよりも上を行っております。レース前から鬼気迫る様子のヤエノムテキでしたが
実際の走りでも他を圧倒するほどのパフォーマンスを見せられるのか!?
とその時、奈瀬パパの合図によって後方からいきなりゾーンの力を解放させたバンブーメモリー!
ヤエノムテキと顔が似てますがバンブーメモリーです(えー
さっきヤエノムテキの画像貼ったばかりだからパッと見たら間違えそうだよな…
ともかくいきなりゾーンの力でスパートをかけたバンブーメモリーですがまだレースは始まったばかりですよ!?
こんな序盤からいきなり全力でかっとばすとは…それともバンブーメモリーにとって得意距離は1600mなどのマイルレースだから、
この2000mの天皇賞・秋であっても自分の得意距離と同じペースで最初から飛ばすということだろうか
もちろん消耗は激しくなりますが、もし最後まで走り切れたらバンブーの独壇場というくらいに圧勝できるだろうから
その可能性にワンチャン賭けたということなのか…?次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
アニメ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第1話「ここにいる」
さてそれでは、今期から始まったアニメ版ウマ娘シンデレラグレイの感想を書いていきたいと思います
まず第1話の冒頭のシーンはオグリの先輩ウマ娘達の走っているシーンから始まってますね
主人公のオグリキャップが1988年世代なのに対して、
マルゼンスキー(1977年世代)、ミスターシービー(1983年世代)、シンボリルドルフ(1984年世代)といった具合に
オグリよりも前の世代で活躍したウマ娘たちが描かれているというわけか
あともう1人、白黒写真で写っている見慣れないウマ娘がいますが、誰かと思ったら
なんとシンザンだそうですよ
シンザンといったら1964年世代のめちゃくちゃ古い時代の馬で、今までウマ娘化されたこともなかったんですが
まさかアニメ版シングレの第1話冒頭で出てくるとは…
そしていよいよ主人公である我らがオグリキャップが登場するわけですが、
ストーリーが始まるのは岐阜県笠松町のカサマツレース場からなんですね
つまりは地方の田舎でやっているレースから始まるということであり、中央での華々しいデビューとは全然違うわけです
無名の地方から出てくるという泥臭いデビュー。走ってるコースもダートですしね
ダートのコースってなにげにウマ娘のアニメでは新鮮ですよね。今までのウマ娘たちはみんな芝のコースを走っていたわけですが
オグリに関してはダートから始まるっていう。これに関しては地方競馬の特徴でして
地方競馬っていうのはほぼ全部がダートのコースなんですよね
中央競馬では芝のコース、ダートのコースの両方が用意されていますが、
地方競馬ではダートのコースだけっていう場合がほとんどなので
地方競馬出身のオグリは必然的にダートから始まるっていう。そのへんも泥臭さありますよね
第1話ではカサマツトレセン学園に入学したオグリがトレーナーの北原と出会うという内容が描かれ、
ここから2人の物語が始まるという話になっていたわけですが、それにしても思ったのは
シンボリルドルフお前いつもよりドヤ顔してんな!?(えー
何度か画面に映ってましたがそのたびにドヤ顔してるなシンボリルドルフ!?
いやはやシンボリルドルフといえばゲーム版ではいかにも優等生といった感じの落ち着いたウマ娘なわけですが
このアニメに関しては無礼るなよオーラが溢れ出てるドヤ顔ウマ娘って感じですね
ぶっちゃけこの画像だけ見たら自分で走り出してオグリと直接対決するエリートウマ娘っていう風にも見えますよ
もうすでに引退してる人ですから!(えー
ただシンボリルドルフの引退は、オグリキャップのデビューの少し前っていうぐらいに世代が近いから、
ちょっと前まではレース場で大暴れしてたぜっていうギラギラした雰囲気が残ってる感じで
こういうシンボリルドルフの姿っていうのも俺的には結構好きだな
それと今回見てて思ったのがベルノライトめっちゃ可愛いっすね
ベルノライトと言えばオグリの同級生として行動を共にする相棒ポジションのキャラなわけですが、
漫画版ではわりとイモっぽいイメージあったんですけど
アニメで見たら超美少女ですね
いやマジでやばいわベルノこのアニメで一番可愛いわ
正直毎週ベルノ目当てに見るレベルだわ
まさかベルノがこれほどまでにアニメ作画で化けるとは思わなかったな
これからも毎週ベルノの出番を楽しみに見たいと思います
俺としてはオグリのママも捨てがたいとは思ったがな…(えー 次回に続く!
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会 (C) Cygames, Inc.
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第7話「心ときめけ!結集、ゴジュウジャー!」
さて前回、ゴジュウジャー達の前に現れたジュウレンジャーの巨大ロボ・大獣神とレッド戦士のティラノレンジャーでしたが、
今回はそれが変身を解いてゴジュウジャーたちと語り合うという内容になってましたね
やはり本来のジュウレンジャーの登場文物であるゲキではなく、今作では往歳巡という男が変身しているようですが…
「俺は往歳巡。大学で戦隊考古学を教えとるモンや。君達はスーパー戦隊としてまるでなってない!
"五つの力を一つに合わせて"それが戦隊ってものやないんか?俺が鍛え直したる!」
って戦隊考古学ってなんやねんオイ!そんなワケのわからないものを研究しとるんかお前は!?
しかし往歳巡の言うことに嘘はないようで、ゴジュウジャー達よりもずっと戦隊に詳しい知識を持っており
そういった知識のないゴジュウジャー達にあれこれ教えるためにやってきたんだという…
「君らゴジュウジャーは特別や。金のテガソードを持つ五つの獣…
テガソードと一体になれるのは君らだけや。
他の指輪の戦士は赤色ばっか。五つの色を持つゴジュウジャーだけが現存する唯一の戦隊チームなんや」
そしてゴジュウジャーたちが他の指輪の戦士とは違う特別な存在だと語る往歳巡。
まず変身アイテムからしてゴジュウジャーが金色なのに対して他の戦士たちは銀色、
そしてメンバーにしてもゴジュウジャーが五色揃っているのに対して他の戦士たちはレッドだけと
戦隊としてチームが成立してるのはゴジュウジャーだけだと説明してますね
『我らナンバーワン戦隊!ゴジュウジャー!』
「これぞ古文書に記されていた伝説の戦隊名乗り!最高や!」
さらに往歳巡に戦隊のいろはを教えられたことで、ついに五人での戦隊名乗りを決めるゴジュウジャー!
そ…そういうことだったのか!
今回わざわざ戦隊について教えられるっていうのはこのためだったのか!
なにしろ今までゴジュウジャーたちはチーム意識なんてものはなくて一緒に名乗る気もなかったですからね
それをひとつにまとめて戦隊おなじみの五人名乗りをさせるっていうのが往歳巡の出てきた意味だったってわけか
そしてゴジュウジャーを導くだけでなく、自らもティラノレンジャーに変身して参戦する往歳巡!
なんとその変身演出にはダイノバックラーが!
ダイノバックラーって本家ジュウレンジャー達が変身のために使ってたアイテムですよ!
それがこうして変身時に登場するっていうのはめちゃめちゃいいな…他のレッド戦士たちも可能な限りこういうアイテムの再現やってほしいぜ
さらにダイノバックラーによって巨大ロボの大獣神までも呼び出し、テガソードロボと並び立って敵陣営を撃破するという展開に!
やっぱり二大ロボが並び立っての決めポーズってのはいいっすねえ…
戦隊としてはおなじみの光景だけど、何度見てもいいもんだよなこういうのは
そんなわけで戦隊としての良さをフルに発揮し、今回の敵を見事に片付けた一同でしたが…
「これで君らゴジュウジャーも正真正銘の戦隊や!」
ズドオオオオオ!!
「う…ぐあ…!?」
お、往歳巡ー!!なんてこった突然衝撃的な展開が!
戦いを終えて和やかムードで話していたその時、何者かの不意打ちによって致命傷を負わされてしまう往歳巡!
マジかよいい師匠キャラだなと思ったらたったの1話で死んでしまうのか!
一体誰がこんなことを…と思ったら、ぬっとゴジュウジャー達の前に現れた不気味な戦士が!
どうやらリングハンター・ガリュードという悪の戦士のようです
名前からしてバイオハンター・シルバとかと同系統の戦隊キラー的な存在でしょうか?強敵の臭いがプンプンしますが…
あと今回、本編の合間に角乃が女子高生の姿になったりOLの姿になったり色んな服装に着替えてましたね
こ、これは…戦隊おなじみのヒロインコスプレ回や!
今までのシリーズでもヒロインがこういうコスプレする回は何度もやってたんや!それが今回登場したということは…
これもまた戦隊考古学の教えだったんや!!(えー 次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
4月8日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第80話
さてダイヤモンドの功罪80話の感想ですが、今回の話は長近と武流が学校で図書委員をやっている場面で始まってますね
少し前まではフェニックスで綾瀬川の先輩として登場していた2人ですが、まさか図書委員で登場することになるとは…
しかしふざけるのが好きな長近は、武流の頭をスキャンして「1億円でーす」とか冗談言ってますね
なんていうか長近ってあれなんだよな、イケメンだけどふざけるのが大好きっていうこの雰囲気が
にじさんじの叶を思い出すんだよな
叶もにじさんじの中で指折りのイケメンなんだけど、ふざけるのがめっちゃ好きで
最近では格闘ゲーマーのかずのこと一緒にふざける配信よくやってるっていう。
今回で武流の頭スキャンしてるのとかそれを思い出してしまったわ
そんな武流と長近ですが、図書委員の2人を眺めながらぽっと頬を赤らめている女子が1人。なんと綾瀬川の姉のまゆちゃんです
ま、まゆちゃんまさか…綾瀬川の姉という身で惚れてしまったんですかまさか武流に!?(えー
いや普通に考えたらイケメンの長近なんでしょうけど、頭スキャンされてるバカっぽい武流の姿に
思わずキュンときてしまったとかの方が俺としては面白いかなと…
って、その後は赤面しながら「松本くん松本くん」と繰り返し長近に話しかけ、明らかに長近に惚れている姿を見せるまゆ。
ちくしょう武流じゃないのかよ!やっぱりイケメンなのか!(えー
武流に惚れてたら面白いと思ったけどやっぱり無理か…イケメンには勝てないよなー
それと長近って、最初に聞いた時俺はてっきり名字かと思ったんですけど
名字は松本で下の名前が長近なんですよね
フルネームは松本長近。そんな変わった名前してんの!?って初めて知った時驚いたなー
調べてみたら戦国武将で金森長近って人がいたみたいだから、それを由来にしてるんだろうか?
「綾瀬川、家にスカウトとか来てる?」
「へっ?ジローに?」
「そう、まだ中1だけどめっちゃ色んなところからスカウト来るだろうし気をつけたほうがいいよ」
「家族から行くみたいなのたまに聞くよね」
「やべーよな」
とそんな中、武流たちからスカウトの話を聞かされるまゆ。どうやら綾瀬川のことを欲しがっているスカウトがこれからどんどん現れるだろうということで
家にも押しかけてきて家族から落とそうとすることもあると…うへえ、家まで来られるってなると安らぎの地がなくなりそうでなんとも気が滅入るな
最近だとシングレのオグリもどこへ行くにもマスコミが追いかけてきて家にも帰れなくなるって事態になってましたが
綾瀬川も近いうちにそれと似たようなことになってしまうんだろうか
そして場面変わって教室にいる綾瀬川のシーンとなりますが、後ろの席にいる有賀は綾瀬川の背中を見ながら
背番号3の選手と綾瀬川が並び立っている姿を思わず連想してしまいます
背番号3ってこれ誰かというとイガのことですよ!有賀お前そんなにイガのことを意識してたのか!?
有賀といえば今キャッチャーとして綾瀬川と組んでいる男なわけですが、どこか自信なさげで綾瀬川に自分はふさわしくないみたいな
空気感出してるのが見てて気になってましたが…有賀の中では綾瀬川の相棒にふさわしいのはイガっていう気持ちがあるんでしょうか?
確かにイガって最近の試合でも、誰も反応できなかった綾瀬川の牽制球に唯一反応してたしなあ
もしあの球を受けるのが有賀だったら、反応できずに捕れてなかったんだろうか。
以前はイガってむしろ綾瀬川の球を全然捕れないキャッチャーだったわけですが、
大きく成長した今となっては誰よりも綾瀬川の球を捕れる男になったということなのか…?
「綾。これからは一回一回のプレー全部にサイン決めるからって監督達が。
枚方戦練習試合で綾と有賀の調整のための登板とか言って
自分だけが目立つプレーすんのとかありえないから」
ってそんな中、綾瀬川のそばにズカズカやってきて超不機嫌ヅラで話しかけてきた時生!
このところ綾瀬川が気に入らずにずっとイライラしている時生ですが、今日もやっぱりそんな様子ですね…
いや時生さあ、ついさっきお前の兄ちゃんと綾瀬川の姉ちゃんがあんだけイチャコラしてたというのに(えー
長近は時生の兄、まゆは綾瀬川の姉だから、あの2人がいい雰囲気になってるのとお前ら完全に真逆やないか!
あの2人が結婚でもしたらお前らどうすんの?(えー
まあ結婚はいきなり話がぶっとびすぎかもしれませんが、でも万が一そうなっちゃったりしたら
時生と綾瀬川の気まずさマジ半端ないやろな…
顔を合わせるたびにイライラをぶつけ合ってるような相手と義理の家族になっちゃったりしたらな…
「綾のプレーでオレら全員の進路に影響あんだからな」
「リトルの大会はそこまで関係ないって監督たちは「それは綾がいなければの話だろ」
って、その後もゴチャゴチャ言ってくる時生に対し、ひとこと言い返そうとした綾瀬川ですが
むりやり言葉を被せるように話をさえぎる時生!
あかんてこれ!雰囲気最悪や!こんなに険悪な関係で兄と姉が結婚してしまったりしたら(えー
とその時、急にズイッと時生に詰め寄って無言の圧力をかける綾瀬川!
こうしてみると身長は綾瀬川のほうが遥か上、野球の実力にしてもそうでしょうし、綾瀬川のデカさを実感した時生も何も言えなくなってしまいます
そして「オレがいてごめんね」と語る綾瀬川ですが、口では謝ってますけど
「黙ってろ雑魚が、さっきからガタガタうるせえよ」って黙らせた形ですよね
なんてこった、ますます険悪ムードが加速していく一方や…もはや綾瀬川と時生の亀裂は修復のしようがなさそうだ
こんな中で兄と姉が結婚してしまったりしたら…(えー
なんかこの2人を見てるとそのことばっかり頭に浮かぶようになってしまったな…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
4月6日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第6話「決戦!常夏城の大冒険」
さてゴジュウジャー第6話の感想ですが、この話は熱海常夏が総理を辞任したかと思ったら敵の組織に寝返ってしまい城を建てて戦いを挑んでくるという回でしたね
やりたい放題すぎるだろ熱海常夏!
支持率5000%の総理を辞任するだけでも「え!?」って感じなのに、さらに敵への寝返りとか城を建てるとかなんなんだお前は!
しかもこの城を建てるのに使ったのがボウケンジャーの力だし。
なんでボウケンジャーやねん!城とボウケンジャーってまったく関係ないやろが!
「はーっはっはっは!この常夏冒険城では果てなき冒険と厳しい試練が君たちを待っている。
私を一戦交えたくばこの城を突破してくることだ!」
そんな城のことを常夏冒険城と名付け、「果てなき冒険が君を待っている」と言ってのける熱海常夏!
申し訳程度のボウケンジャー要素を混ぜてきやがって!(えー
「果てなき冒険」ってそれボウケンジャーが変身の決め台詞で毎回言うのと最終回のサブタイに使われたフレーズだろ!それをこんなとこで言いやがって!
でもそんな常夏冒険城でボウケンジャーのシンボルマークやボウケンレッドのセンタイリングが出てきたことに
不覚にも喜んでしまった…(えー
く、悔しい、こんなちょっとしたボウケンジャー要素に喜んでしまうなんて
ともかく常夏冒険城の中を突き進んでいく吠たちですが、そこに待っていた「果てなき冒険と厳しい試練」とは
鬼ごっこやドッジボールやおままごとといった意味のわからない試練ばかりでした。どういうことだよオイ!
しかも吠たちに試練をやらせるばかりでなく熱海常夏まで一緒になっておままごとに乱入してくるカオスぶり。
もはやなんのためにやっとるんだこの試練はー!!
「か…母さん…」
ってそんな中、熱海常夏の変装したママ姿を見て「母さん…」と言い出した吠!
何を血迷ってんだオイ!似ても似つかないだろうが!(えー
吠のやつは何を言っとるんだと思いましたが、どうやら吠は家族に関する悲しい過去を持っているようで…
「俺の家族は両親と2人兄弟の平凡な家族だった…
だがある日、俺と兄ちゃんが森で遊んでいたら、見たこともない場所へ迷い込んでいた。
ノーワン達が住むノーワンワールド…」
「同じように迷い込んだ仲間たちもいて、俺はそいつらと一緒に必死に逃げた。
でも逃げ切れなくて兄ちゃんも…出会った大事な人も失って…
10年くらい経ったある日、俺は突然この世界に戻ってきたんだ。
だけど父さんも母さんもとっくに前に進んでいて、俺のいなくなった穴はもう塞がれてた」
なんと想像していたより遥かに壮絶すぎる過去を語る吠。
まだ幼かったある日、敵の怪人どもがうろつく異世界へと迷い込んでしまい、そこで兄を殺され10年間も戻ってくることはできなかったと…
そしてようやく吠がこの世界に戻ってきてみると、10年の間に両親は別の子供を育てて新たな家庭を作っており、
もはや自分の居場所はそこにはなくなっていたと…
マジか…つまり吠は兄も両親も自分の10年間の人生も奪われてしまい、ひとりぼっちで生きるしかなくなってしまったわけか
あまりにも過酷な境遇ですがこんなクソバカ回の合間でそんなこと言われても!(えー
さっきまでのバカすぎる流れからなんでこんな重い話になるんじゃい!
「わかる!!わかるぞ君の孤独!!
幼少の頃から私はあまりにも優秀すぎ、周りの者はみな私の信奉者になってしまった…
だが私は対等に皆と遊びたかった…!まさか君と通じ合うものがあるとはな…
私達はまだ取り返せる。失ったもの、得られなかったもの、命あればいつだって」
って、なんと今の話を聞いて吠に激しく共感し始めた熱海常夏!
熱海常夏も昔から友達のいない生活を送っており、その孤独さを埋めたいという気持ちから
この常夏冒険城でも鬼ごっこ、ドッジボール、おままごとといった試練を生んでしまったようです。あの試練にはそんな意味が…
そんな友人のいない孤独を、家族のいない吠の孤独と重ね合わせ、熱海常夏は
吠の仲間となって戦うことを決意することに!
総理やめて敵になったと思ったら味方になるのかよ!お前今回でどんだけ寝返るんだよ!?
「はーっはっは!この初めての感覚!背中を預ける高揚感!これこそ私が求めていたもの!
私の願いは…本当の友達を作ることだったんだ!」
そして吠と一緒に敵の群れを蹴散らしながら、熱海常夏は「友と一緒に戦う」ということに心からの満足感を感じていました
熱海常夏にとってはそれこそが一番の願いだったという…ということはつまり
熱海常夏の願いはすでに叶ってしまったということ!?
もはや指輪の争奪戦をする必要もないのか!?願いを叶えるために戦うのが指輪の戦士たちなわけだから…
「戦いはこれからだろ?」
「ああ。君と私が指輪の戦士である限りな」
がしかし、敵を片付けたその後は「指輪の戦士としてケリをつけよう」と決闘を始める吠と熱海常夏!
な、なぜに!?願い叶ったんだからそんなん無視でええやん!(えー
それとも決着をつけるまで戦うというのが指輪を持ったことへのケジメなんだろうか。律儀やな…
そんなわけで1対1の決闘を行った吠と熱海常夏ですが、
すれ違いざまに放った渾身の一撃により、熱海常夏が倒れ吠の勝利となったという…
「…私の負けだ…これで私は指輪の争奪戦から脱落だな」
「だがお前の願いは叶った。俺がお前のベストフレンドナンバーワンだ」
「吠くん…!これぞハッピーグレイトフルサンシャイン!
こうしてはいられない、最大の友ができたのだ!私はまだ輝ける!
次の選挙戦まで時間がない!また会おうサンシャインベストフレンド!」
って、決闘には敗れたもののやはり願いそのものは叶っていた熱海常夏!
ベストフレンドができたということに心から歓喜した熱海常夏は、
それを生きがいにして次もまた総理になるために大急ぎで帰っていったという…
嵐みたいな奴だったな熱海常夏…今回ひたすらにやりたい放題かき回して去っていったな…
ってそんな中、巨大戦の方でも新たな動きが!敵の放った強烈なビームがテガソードロボへと向かってきたその時、
そのビームを弾き返しながら現れた大獣神!
ジュウレンジャーに登場した巨大ロボですよ!マントをまとった渋い姿で登場し、しかも乗っているのはティラノレンジャー!
ちゃんとジュウレンジャーのレッド戦士が乗っており、先輩ヒーローとして圧倒的な格を見せつけるように登場するとは…
ドンモモタロウの熱海常夏もかなりの実力者でしたが、それと入れ替わるように現れたティラノレンジャーも相当な猛者なんでしょうか?次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
4月1日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第183話「貴方は私が倒します」
さてウマ娘シンデレラグレイ第183話の感想ですが、今回の話はヤエノムテキがオグリを倒すと強気に宣言するという内容になってましたね
前回ラストでオグリを殴り殺しそうなガンギマリ顔をしていたヤエノムテキですが、
どうやらひたすらに打倒オグリのための覚悟を決めていたようで、今回は別人のように仕上がりを高めてきたということか
今回の見どころとしてはそのくらいで内容は割と薄めだったんですが
しかしシングレといえばいよいよ今週からアニメが始まりますね
4月6日(日曜)の午後4時半からスタートという放送形式になっております
これはまた面白い時間にやることになりましたね、日曜の午後4時半の何が面白いかっていうと
これってつまり競馬のGIレースを見て一息ついた時間にやるってことですよ!
競馬のGIレースっていうのは日曜の午後3時〜4時の競馬番組で放送されるわけなので、
ちょうどそれが終わった30分後にシングレのアニメが流れるっていうわけです
しかも4月からのシーズンっていうのは、桜花賞、皐月賞、天皇賞春、日本ダービーといった花形のレースが目白押しなので
そういう激しく盛り上がるレースの直後にこのアニメが放送されるっていう。
なんとしてもこのアニメは当ててやるぜっていう気概を感じる放送形式となってますね
やはりオグリキャップのアニメということもあり、本気の本気でヒットさせるつもりでいくということなんだろうか
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第113話
さてらーめん再遊記113話の感想ですが、今回の話は佐橋の人格について有栖サンが語る内容となってますね
佐橋といえば客に対してとんでもなく失礼な態度をしている店主なわけですが、なぜそんなことをしているのかというと
自分の理想こそが100%正しく、それを受け入れてくれない相手は100%間違っていると思っているからだと…
なんていうかとんでもなく極端な思考をしているんですねえ
100%正しいことをやってると思い込んでいるってことは
自分の行いを反省することはまったくないわけか
だから暴走し続けて他人に迷惑をかけようが関係なく暴れ続けるモンスターになってしまっていると…
なるほど、そういう考えを持ってるタイプの人っていうのは
現実でも過激なことやらかすことがよくありますよね
暴走を止めるためのブレーキが存在しないから、どこまでも際限なく暴れてしまうっていうね…
しかも自分が正しいと思い込んでいるから、他人の言葉にも耳を貸さないっていう。どう対処したらいいんだろうなこういう相手には
「あのひどい接客も、本人はひどいと思ってなかったわけか…」
「いくら忠告しても「客に媚びるつもりはない」と。媚びないことと無礼や無神経の区別がついていないようでしたね」
「まるで頭の悪い反抗期のガキだな」
「どうして佐橋さんがあそこまで独善的で非常識で幼児的だったのかというと…」
「そりゃあ資産家のボンボンだからだろう。金や生活の心配が皆無なせいで人間性が幼稚なまま全く成長せず、
道楽のラーメン屋で独りよがりな理想を追求してたんじゃないのか」
「ええ、僕もまさにそう思いました」
さらに佐橋の人格について話を続ける芹沢サン達でしたが、
無礼で無神経で頭が悪く独善的で非常識で幼児的で人間的にまったく成長していないって
そこまで良いところがないの逆にすげえな!?(えー
もはやこの世の全ての悪と言っていいくらい人間のクズさだけを煮詰めた性格というか…
「昔のロックミュージシャンは裕福な家の子が多かったって話を思い出しますね」
「そうなんですか?不良っぽいロックのイメージとは違うような…」
「だってエレキギターとかバンドってお金のかかる贅沢な趣味だったんだよ」
さらにそこから、社会に対して反抗的なロックミュージシャンの話が始まることに。
反抗的なわりに家が裕福なことが多く、楽器を買うにもお金がかかるので、金持ちでなければ満足にバンドを始めることすらできないと…
そういえばけいおんでギター買うのに25万円するって話がありましたっけ(えー
25万円って学生からしたら相当な大金だしな…家が金持ちでないと買うことすらできないっていうのは確かに分かる話だな
「反体制・反権力をウリにしつつセールスは大したことのないロッカーがいてな、
外車を乗り回し贅沢な暮らしをしてるんで不思議に思ってたら実家に膨大な収入があったんだとさ」
「◯◯◯ですね。資本主義を批判しつつ資本主義の恩恵をこうむりまくってたという」
「XXXXは自由奔放なデラシネを気取ってたのに実は由緒正しい名家の出身ですよね」
「□□□□は生きることの苦悩みたいな曲が多いが政治家だった父の遺産でまったく食うに困らないらしいな」
「意味不明なオヤジ談義はやめてください!」
そして何やら実在の人物の名前を挙げながら、社会への反抗をしながら実は家が金持ちという例について語っていく芹沢サン達。
誰のことを言ってるんだかまったくわからん…(えー
「オヤジ談義」ってことからして数十年前ぐらいの有名人の話だろうか?昭和とかは今よりも「社会への反抗」みたいなことやってたイメージあるしな
たとえば学生運動とか。あれとかまさに社会への反抗だけど金持ちのボンボンがやってたって話をよく聞きますね
「もう佐橋さんのような異形のラーメン屋は現れないと思っていました。
恵まれた境遇にいなければお店を維持することができませんから。
それが近年、5席前後の小箱店で接客に難のあるお店がちらほら現れるようになって…」
「麺の努力家タカシみたいな店だな」
「ええ、ラーメン自体のレベルは極めて高いのですが、
ラーメン最高・接客最低でまるでかつての整麺新領域(佐橋の店のこと)。
もう現れないと思っていた類の店が次々に現れだした…」
そして今度は、現在佐橋の周りに集まっている取り巻き連中の話になりますが、
どうやらこいつらは佐橋のように家が金持ちなのではなく、経営している店が小箱のようにちんまりしているってことみたいですね
なので儲けが少なくても店がやっていけるという境遇であり、その結果客に対してやたら横柄な態度を取るようになってしまったという。
うーむ、ちんまりした店でもやっていけるってことだけならいい話なのに、
その中からクソみたいな店主が生まれてくるとは悲しいもんだな
「マニアあがりが始めた趣味性の強いミニマル系ラーメン屋ってことか」
「ええ、そういうお店自体にはむしろ期待しているんですが、
客を客とも思わない独善的で幼児的な佐橋さんタイプが増殖していることも事実…
あれらはニューウェイブ系のいびつな進化系であり、まさしく現代ラーメンの歪みそのもの。
ラーメン界にあんな連中がのさばるようになったらおしまいですよ」
「だから有栖くんが今回の勝負に闘志を燃やしているというわけか。
しかしラーメン作りだけなら佐橋は原田レベルだ。並大抵の相手じゃないぞ」
そんな性格の悪いクソ店主どもをこれ以上調子に乗らせないために、ここらでぶっ潰しておく必要があると戦う気になっていた有栖サン。
とはいえ、いくら性格が悪くとも佐橋の腕前は相当なもので、芹沢サンが原田レベルだとまではっきり言い切るほどの強さだと…
いやちょっと待ってください、こんなゴミクズ野郎と原田が並べられるの正直イヤなんだが!?(えー
原田に関しては色々あったけど、どこか憎めないやつだったし俺としては今でも好きなキャラなんですが
佐橋に関しては人間性があまりにもゴミクズすぎて好きになる要素が何もない汚物のようなキャラって感じで
こんなのが原田と並べられるとか冗談じゃないですよ!
いやまあ佐橋と原田を真っ先に並べたの俺なんですけどね!?(えー
そう、佐橋が初登場した時の様子を見たその瞬間に「原田と同格ぐらいと思ってよさそう」という風に
真っ先に原田と並ぶレベルなのが佐橋だと語っていたのが俺なので…
い、いやちゃうねん、この時はまだ佐橋が無礼で無神経で頭が悪く独善的で非常識で幼児的で人間的にまったく成長してないクズなんて話は
まったく知らなかったんや!こんなはずじゃなかったんや!(えー 次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
3月27日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第79話
さてダイヤモンドの功罪79話の感想ですが、今回の話は大和が前回の牽制についてイガに「ナイスプレー」と褒めている場面で始まってますね
しかし言葉とは裏腹に雰囲気はめっちゃキレている大和。
やはり大和としては、綾瀬川とまともな対戦ができないまま終わってしまったことが悔しくてしょうがなかったんでしょう
そういう悔しさを必死に押し殺しながらどうにか絞り出した言葉がこの「ナイスプレー」だって感じがしますね
それとなんでイガにそれを言っているのかってことですが、前回綾瀬川の牽制球を捕ったのがイガだったからですね
なにげにイガも重要な仕事してるんだよな…なにしろ誰も考えていなかった綾瀬川の牽制球にちゃんと反応してたわけだし
イガだけは綾瀬川が牽制球を投げると察していたのか、それとも一塁手として鍛えた体が勝手に反応したのか、どっちなのかは分かりませんが
なんにしろちゃんと綾瀬川の牽制球に反応してアウトにしたっていう意味で、イガも立派なプレーをしていたっていうね
それにしても大和ってイガのこと「イガちゃん」って呼んでるんだな
なにげにこれって大事な情報ですよ。何がそんなに大事なのかって
綾瀬川に対しては「綾瀬川くん」って呼んでますからね
つまり綾瀬川よりもイガの方が距離感近いんだな!?っていう、そんな大和の心情が読み取れて意外に感じたっていうか
なにしろ大和って、これまで綾瀬川に対して野球談義をめちゃめちゃ熱心にやってたけど、イガはそこに入っていけてないイメージだったから
大和とイガの関係って微妙な空気感なのかなと思ってたんですが、
むしろ綾瀬川より仲良くやってる空気感だったっていう、それを今回感じたのは驚いたなあ
「綾瀬川くん!」
「ごめんミーティングあるから」
「ちょっとでええねん!まずはとにかく…わからんままで謝るのは失礼やと思うけど
まずあの試合前…嫌な思いさせたことにすみません
ほんでさっきの試合聞きたいことあってん、小室ちゃんの支給はわざとやったん?
あと牽制…なんで2球目やったん?」
そしてイガと話し終わった後は、綾瀬川のところに出向いて胸につかえている気持ちを次々にぶつける大和!
なにはともあれ最初に「嫌な思いさせてすみません」って謝ってるのがいいですね
嫌な思いをさせられたのはむしろ大和だろうにこうして頭を下げるとは…このへん大和の尊敬できる部分だよな
そして最後のアウトの牽制について、「わざわざ2球目にしたのはなんでだ」と尋ねていますが…
「ほんとは初球にしてもよかったんだよ。でも、お母さん見てたから…」
「え…?」
「大和のお母さんせっかく来てるのに、大和の打席を一球も見れないで試合終わったら、
お母さんかわいそうだと思ったから…」
えええええええええ!?お、お母さん!?お母さんが理由!?
いやちょっと待ってくださいよ、綾瀬川は大和のお母さんに対して
「弱い人は優しくしてもらえる…(ピキピキ)」ってイラついてたんじゃないんすか!?
なので俺としてはてっきり、母親の目の前で処刑してやるよっていう冷酷な気持ちで投げてたのかと思ってたんですが
むしろお母さんが見てるならサービスしてあげようっていう優しさを込めて投げてたってこと!?
綾瀬川お前も弱い人に優しくしてあげる一人だったのか!?(えー
うーむ…綾瀬川の本心はなんとも読み取りづらいですが、お母さんについて語っている内容は素直な気持ちを言っているように思うんですよね
というのも、「お母さん見てたから…」とつぶやく顔が嘘をついているようには見えなかったというか…
綾瀬川は以前から「相手がかわいそうだ」という気持ちを持ってしまうタイプの人間だったから、
そういう気持ちがまだ心の中に残っているということなのか。
なんていうか最近の綾瀬川ってすごく二面性のある性格になった気がするんですよね
魔王のように無慈悲に相手を叩きのめすという面と、かわいそうだから相手にもサービスしてあげるという面と
両極端な部分を抱えている性格になったというか…これについては、大きなストレスを抱えて魔王のような考えを持つようになったから
メンタルがまっすぐに成長できず、いびつな形になってしまったっていうことなんだろうか
「大和はランナー出すのは余計なリスクだって言ってたけど、
オレからしたらランナーって21個のアウトのうちの1つだよ」
(…僕は甘い…ファーストストライク、とりあえず振りに行くとかそんな意識やったらあかんねや…
最初の一球で仕留めなあかんかった…
どんな配球で勝負とかちゃう、もっともっと手前…
バッターと勝負するかしないか、それすらも選べる人なんや…
僕からどうアウト取るかやなくて、どこで取るかまで選べるんや…綾瀬川くんとはそれほど差があるんや…)
そしてランナーに対する綾瀬川の考えを聞かされ、ひたすらに自分とのレベルの差を痛感する大和。
綾瀬川にとってランナーとは点を取られるリスクになる存在ではなく、いつでもアウトを取れる存在だというぐらいに
ランナーのことも完全に支配しながらプレーできてしまうという…それほどまでに綾瀬川は雲の上の存在だということを実感した大和でしたが…
しかしその結果、ふつふつと闘志をみなぎらせていく大和!
おお、試合中もそうでしたが、大和は綾瀬川との差を感じるほどに「やってやるよ」と闘志が湧いてくるタイプみたいですね
おそらくはこれをきっかけに、大和の成長がこれから爆発的に高まっていくことでしょう
綾瀬川との大きな実力差を見せつけられることで、大和は今後大きく成長していくことになるだろうっていう
俺の事前予想大当たりだったな!だーっはっはっはっは!(えー
この予想を当てたのはかなり凄いんじゃないでしょうか、ふっふっふ。気持ちいいから今日はこれで終わるとするぜ、次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
3月25日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第5話「取り戻せ魂!スミにおけないお節介」
さてゴジュウジャー第5話の感想ですが、今回の話はゴジュウジャー5人目の戦士であるゴジュウユニコーンこと一河角乃について語られる回となってましたね
この角乃ですが、ハイクラス&ラグジュアリー探偵などというワケのわからない職業を名乗っており、
男を見つけてはやけに甘い態度で近寄っていくという、なんともうさんくさい女となっております
ただしそれには理由があり、この角乃には可愛がっていた妹が数年前に誘拐されてしまったという過去があり、
その妹を誘拐した男の足取りを追うために、探偵業を始めたり色気を使ってあらゆる男に接近しているんだという…
それともうひとつ、角乃が男に近づくのには理由があります。それが何かというと
テガソードとの契約で手に入れた能力の発動ですね
能力っていうのがなんのことかというと、吠の鼻が異常に良くなったり、竜儀が驚異的な怪力を手に入れたりと
テガソードとの契約をきっかけに自分の体に備わったパワーのことです
角乃の場合、一体どんなパワーを授かったのかというと
触れた相手の思考を読み取ることのできる能力ですね
パクノダかよお前!?(えー
とんでもねー能力持ってんな!?「鼻が良くなる」とかいう主人公の能力より遥かに優秀じゃねーか!?
なるほどこの能力を使うために男たちに近づいて、思考を読み取りながら犯人の手がかりを探してるってわけか。面白い設定だな
それとテガソードから授かった能力といえば、前回登場したゴジュウイーグルこと猛原禽次郎の能力も今回明かされてましたね
「禽次郎の能力って若返りなんじゃないの?」と思うかもしれませんが、若返りの能力は
テガソードが老体に配慮してくれた特別サービスなので
それとは別で契約で手に入れた能力も持ってます。ずりーよお前!
そんな禽次郎の能力とは目が異様に良くなるというもの。
そうなんだ…目が良くなる…めっちゃ普通だなお前…(えー
角乃の能力を聞いた後だと普通すぎて「あっそうなんだ…」って反応に困るわ…
ま、まあ禽次郎は若返りの能力も持ってるから!2つの能力どっちともチートだったらヤバイから
テガソードがバランス考えてこうなったんや!(えー
そんな禽次郎のことは置いといて、角乃がこれまで妹を誘拐した犯人を追い続けてきた結果
「犯人は灰色の目をしている男」という手がかりまでは掴んだようです。
灰色の目…なんとも特徴的な外見をした男ですね。日常生活ではまずお目にかかったことがありませんが、果たしてその男はどこにいるのか…
っていたーーーー!!
なんと今回早くも出てきた灰色の目をした男!さっそくもう出てくるんかい!
しかも顔写真やらサインやら出回ってるし見つけてくださいって言ってるようなもんやで!
そんな灰色の目をした男が誰なのかというと、なんとゴジュウレオン百夜陸王だったという…
お…お前かよおおおおおお!?
なんかチャラチャラしたアイドル野郎だなと思ってたら灰色の目をした男!?お前が誘拐犯!?
い、いや待て落ち着け、まだこいつが犯人だと決まったわけじゃ…
それにしても、すでに仲間になっていたブルーの戦士が実は仲間の妹を誘拐した犯人かもしれないっていうのはぶったまげたな
今後のストーリーでさらに深堀りされていくと思いますが、この誘拐事件の謎を追っていく展開はなかなか面白くなりそうだ
あと今回、番組の特別ゲストとしてくまモンが登場してましたね
なんでくまモン!?と思いましたが、ナンバーワン戦隊なだけにナンバーワンご当地キャラ的な意味でお呼ばれしたようです
あとこの場面を見るに、くまモン15周年みたいな記念をしているみたいだから、そういう意味もあるんじゃないかな?
ゴジュウジャーも戦隊50周年記念作品だから、お互いの周年記念ってことでコラボしたのかもなあ。次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
3月20日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第113話
さてらーめん再遊記113話の感想ですが、今回の話は作り手vs語り手ラーメン対決のお題が決められる内容となってますね
お題自体はとてもシンプルで味噌ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンという定番の品をテーマにして
3組がそれぞれ激突するっていう戦いになるみたいですね
「くっくっく…味噌ラーメンとは実に好都合、なんせこの1年ばかり
味噌らーめん厨房どきゅんの準備を進めてきたところだからなぁ!」
「み、味噌らーめん厨房どきゅん…?」
「おうよ、試作した味噌ラーメンはゆうに千杯を超える!」
「千杯!?」
「ユーチューブ小僧、俺がどきゅんのラーメンしか作れねえと思うなよ」
ってそんな中、特に自信満々な様子でニヤニヤと笑っていたのは武田のオッサンです。
ちょうどお題の味噌ラーメンを1年前からずっと研究しており、すでに千杯以上の試作を続けてきたと…
ふうむ、それは厄介ですね…ただでさえラーメン屋と素人という経験の差があるのに
さらにお題のラーメンについても、準備の段階で大きな差がついているとなると…
「武田さんが言ってるのって、ただの動揺を誘ったハッタリですよね。グルタくんに言ってあげたほうが」
「そこまでしなくていいんじゃない?大人相手に戦うことを学ぶいい機会だよ」
ってただのハッタリかよ!本当に準備したかと思っただろクソ!(えー
なんとさっきの発言は真っ赤な嘘で、ただ単に動揺を誘いたかっただけだったという…まったくふざけやがって
しかし有栖サンは「大人相手に戦うのを学ぶいい機会だ」と、これぐらいよくあることだと思ってるみたいですね
前から思ってたけど有栖サンって大人の世界は嘘をつくのが当たり前だっていう思想持ってるよな…
俺は嘘をつくことは信用を失うことと同じだって思ってるから、まったく有栖サンのようには思わんけど。
嘘なんてついてるから「大人はきたねえよ」ってすぐ言われるんじゃんねえ(えー
「味噌、醤油、塩で対決か。作り手と語り手の対決という設定自体が珍しいし、
お題は変に凝るよりもオーソドックスな方がいいかもしれんな」
「それにしても、SNSでの反響は作り手チームに肩入れするものが多いですね。
逆に語り手チームは業界の寄生虫とか口先野郎とかディスられてて…」
「今の世の中にこれだけ語り手ヘイトが蔓延している原因は、実際にロクでもない語り手が多すぎるからだよ。
大した切り口も批評性もなく豆知識を羅列するだけの紹介者になってしまったり、
紹介者ならまだマシでひたすら対象を持ち上げて媚びる太鼓持ちが大半だ」
「辛口がウリの批判系ユーチューバーみたいな人たちもいますけど、
単に数字が上がるからと何かを口汚く罵ってるだけで、傾聴に値する批判は少ないように思います」
そんな中、お題は決まったものの世間の反応を見てみると、語り手チームはもうすでに叩かれているという…
その理由として「ロクでもない語り手が多すぎるから」と有栖サンが語ってますね。
それは確かに…ゲーム業界でもエアプの名人様とかすっごい嫌われてるしなあ
自分がロクにプレイしてないのに、他人に対して「こうプレイすればいいじゃん。なんでやらないわけ?」と偉そうに語ってウザがられるとかよくあるし。
そういう風に余計なことを言うせいで「エアプの話なんか聞く価値ない」って思われてますよね
なのでゲーム界隈や配信界隈でも語り手っていうのはエアプとか動画勢とか呼ばれて忌み嫌われているっていう認識ですね…
このへんはプレイの経験がないのになぜか他人への指示やアドバイスはしたがるっていう、指示厨だから嫌われるって部分も大きいと思うんだよなあ
「こうしてみると確かに、語り手は寄生虫だ詐欺師だと軽蔑され忌み嫌われても無理からぬところがあるな。
だが…そうじゃない語り手がいることも俺は知っている」
と、そんなロクでもない語り手たちが世間に大勢いる一方で
「ここにいる3人は違う」と言いたげに語る芹沢サン!
芹沢サンそんなにまでこの3人を認めてたんか!?普段はそういうこと言わないからどう思ってるのか分からなかったわ
まあこのところずっと一緒につるんでるくらいだしな…よっぽど認めてる相手じゃないとそういう関係にならないか
「あと気になったのは、佐橋を応援しているとかいう若い三人だ」
と、ここで「佐橋の取り巻き連中が気になる」という話を始めた芹沢サン。
なぜ気になるのかというと店主としての人間性が最悪という場面をたまたま見てしまい、
そんな奴が佐橋とつるんでいるということに嫌な予感がしたようで…
「ああ、あれはまさに…類は友を呼ぶってやつですね。彼らは現代ラーメンの歪みそのものですよ」
って、有栖サン曰く、佐橋の同類の奴らが集まったっていう風に
人間性の最悪な奴らが集まってしまったってことのようですね
佐橋1人でもヤバイのに似たような奴らがぞろぞろと集まってしまったのか…
これがエコーチェンバーってやつなんだろうか。ツイッターでもこういう光景よく見かけるよな…次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
3月18日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第182話「大丈夫だ」
さてウマ娘シンデレラグレイ第182話の感想ですが、今回の話はまず扉絵で小さい子供と一緒に写真を撮るオグリの姿が描かれてますね。
その光景に添えられている文字は「誰よりも愛されて誰よりも強いんだ」という…俺が注目したいのはここですよ
このフレーズって、ゲームのウマ娘で最近実装されたLegend-Changerっていうライブのオグリ固有演出ですよね
誰よりも愛され誰よりも強い!!オグリキャップ!!
っていうこの演出と合わせた扉絵になってるということでしょう
なにげに俺としてもこのフレーズ好きなんですよね
オグリキャップという馬を表現するのにすごいしっくりくる一言というか
それまでのゲーム版ウマ娘って、オグリを一言で表すフレーズだと
「アイドルウマ娘」ぐらいしかなかったから
「オグリがアイドルウマ娘…?なんか違くね…?」ってオグリのキャッチフレーズとしてはどうも微妙に思ってたんですよね
それが最近になって「誰よりも愛され誰よりも強い」ってフレーズが出てきたので
今後はこれ使ってくれ頼む!って気持ちになったという…
そして本編の方を見ていくと、オグリの人気が高まりすぎてとんでもないことになってしまうという内容になってましたね
天皇賞・秋の舞台にオグリが姿を現しただけで、会場は信じがたいほどの大声援に包まれてしまい
もはや「人気」なんて一言では済まされないほどに巨大な注目が集まっていたという…
これは…オグリキャップの話題性は当時の社会現象だったと聞いたことがありますが、
この雰囲気こそまさにそれってことなんでしょうね
当時の出来事ではオグリぬいぐるみが飛ぶように売れ、「オグリギャル」と呼ばれる若い女性も集まったそうですが
今回まさにそんな描写もありましたね
店にはオグリぬいぐるみがずらずらと並び、オグリギャル達が集まり、さらにはオグリまんじゅうなんてものも売られているという…
なるほどつまり、この時期がオグリの人気の最盛期ってことだろうか
これほどオグリの人気が高まったのは、今までの実績の他にも
やっぱり3強のうち2人がいなくなってオグリに人気が一極集中してしまったってことなんだろうな…
俺としては「ミルワカバちゃんがおるやろ!」って何度も言ってきましたが、ミルワカバ(オサイチジョージ)って世間から見たら
なんかポッと出てきてオグリに1回だけ勝ったやつってイメージなんじゃなかろうか
オグリの後輩だから、まだ世間に出てきたばかりでオグリとの対戦自体が少ないし、「1回勝ったからってそれが何?」ぐらいの印象なのかなと…
じゃあオグリと何度も対戦しているヤエノムテキ、メジロアルダン、バンブーメモリーあたりはどうなのかというと
このへんのメンバーってオグリとの対決で勝ったことがないんですよね
これまでオグリと戦うたびにいつも負けてきたメンバー達だから
世間の目から見ると「あいつらにオグリが負けるわけないじゃん」と思われてしまっているんだろうなっていう…
「まぁ今回はオグリの勝ち確だろ!唯一の懸念といえば前回負けたミルワカバくらいだけど、
イナリもクリークもいないこのメンバーならねぇ」
そんな中、テレビで見守っている観客の一言がすべてを物語っていますね
今回はオグリの勝ち確で、1回だけ負かされたミルワカバが気になるくらいで、他はたいして気にすることもないメンバーだという…
それとイナリとクリークがいれば違ったみたいに言われてますが、イナリとクリークに関しては
オグリと何度も戦った経験があり、なおかつオグリに勝っているっていう意味で
ミルワカバやヤエノムテキたちとは違う存在だったんですね。なるほど3強と言われるだけの理由はちゃんとあったってことか…
それに気づかず「イナリの実績少なくね?」と今まで言いまくって申し訳ないことを…(えー
「昨夜は眠れた?」
「…あぁ」
「靴の調子は?」
「大丈夫だ」
「体調はどう?」
「問題ない」
「よしオグリ、特に肝心なのはスタート…」
「北原、大丈夫だ」
とそんな中、レース前の打ち合わせをする北原に「大丈夫だ」と答えるオグリでしたが
ぜんぜん大丈夫じゃない奴が言うやつだこれ!(えー
あきらかに普段と違う異様な雰囲気をまとってるわオグリ!
今のやり取りにしても「昨夜は眠れた?」「…あぁ」って言い方からして
本当は全然眠れなかったって感じがしますよね
この前の話でも、よく眠れずに早朝に起きてきて「私しかいないんだ。私が頑張らないと」って言ってたし
あれからますます思い詰めてしまっているのが今のオグリってことなんじゃないでしょうか
そしてさらに、オグリ以外にも尋常じゃない顔をしていたヤエノムテキ!
お前もやべー顔してんなおい!ガンギマリのような顔でいったいこれから何する気だよ!
まさかそのグローブでオグリのことを殴り殺そうとか(えー
そういう覚悟を決めたようにも見えてしまうぜヤエノムテキ
マーダーフェイスと化したヤエノムテキは一体どんなことをしでかしてしまうのか…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
3月16日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第78話
さてダイヤモンドの功罪78話の感想ですが、今回の話は
前回ラストで投げられた綾瀬川のストレートを見て、その威力を改めて実感する大和の場面で始まってますね
「ほんまやったらストレート1本で勝負できるピッチャー」とまで大和が言うくらい
綾瀬川のストレートは凄まじい威力をしているようです
俺も前回の感想で「まるでレーザーのような猛烈な勢いのストレート」と書いてましたが、
打席に立っている大和は誰よりもそれを実感しており
自分と綾瀬川には大きな実力差があるってことを、あの一球でまざまざと見せつけられたようです
「同じ年やのに、こんなに差があるんか…
僕と同じ年で、ここまでできるんや」
とそんな中、綾瀬川との差を感じながらもそれに打ちひしがれるのではなく、同じ年の選手として闘志を燃やす大和!
おおお…なんという精悍な顔立ち!今まで見た大和の中でも間違いなく一番カッコいい表情!
綾瀬川がとてつもなく強いからこそ、「同じ年であそこまでやれる奴がいる」とリスペクトの気持ちを燃やし
自分も精一杯追いつこうとするっていう、大和からそんな気概を感じますね。
やはり綾瀬川との対決が今後の大和を爆発的に成長させるっていう俺の予想は当たってた気がします
そんな風に激しい闘志で綾瀬川に向かっていく大和の姿を見て、「わかっとるやん」と微笑ましげに眺めていた明智。
どうやら明智はちゃんと大和のことを応援しているようで、もうこいつに疑いの目を向ける必要はなさそうですね
そんな風に明智が大和を見守っている中、あくびをしている一塁ランナーや、ネクストにも立とうとしない次の打者という風に
まったく大和に期待していない枚方ベアーズのメンバー達。
こいつら…要するに「大和があっさりアウトにされて試合終了っしょ」ってことを完全に確信してる態度ってことだろうな
(三振で終わるとしても全球マン振り…!せめて監督にいい印象残して死ねよ!
ええかげん今村さんが喜ぶような報告したらんかい
大和お前、綾瀬川から打ったら今までの評価全部ひっくり返んねんで
ここで打って、あのボロ小屋からはよ這い上がってこんかい!)
おお!?そして大和を見守るどころか、大和の活躍を誰よりも強く望んでいた明智!
お、お前そこまで!?そこまで大和に期待していたのか!?
いやはや今まで明智に対して「みそっかすドベ補欠」とか大和に言ってるくせに何言ってんだという
冷めた感想ばかり書いてまことに申し訳ありませんでした(えー
まさか明智がここまで大和に熱い気持ちを持っていたとは…こいつは本当に大和の味方だったんだな
それほどまでに「大和がんばれ」と心から願いながら勝負を見届けようとする明智ですが、
しかし次の瞬間…!
急に大和から目をそらす綾瀬川!「えっ」と明智が固まる中、すでに綾瀬川は牽制球を投げる体勢に!
「えっ牽制?え?」と誰もが固まったままの世界で、綾瀬川はゆうゆうと牽制球で一塁ランナーを刺し
「はいアウト。俺の勝ち」とあっさり試合を終わらせてしまったという…
ええええええええええ!?
け、牽制球!?牽制球でゲームセット!?大和との勝負は!?
あまりにもあっけない幕切れに、あれだけ燃えていた大和と明智はズガビーンと大ショックを受けてしまいます
俺自身も「大和との勝負」っていう目線でずっと見てたので、そんなもの無視してランナー刺して終わりっていう綾瀬川の選択は
「えええー!?」ってあっけに取られてしまいましたね。でもそれが綾瀬川のやり方なんだろうなぁ
今までも相手の打者との盛り上がる対戦シーンであっさり申告敬遠して歩かせたりと、
勝ち方に一切こだわらないスタイルで、同じピッチャーの円(まどか)が「なんでほんなん選べんねや…」と遠い目になったり
あとは大和自身も綾瀬川のスタイルを見て以前こう言ってましたね
綾瀬川の一番すごい部分は「なりふり構わなさだ」っていう。
そう、綾瀬川の一番の特徴は才能がすごいだとかそんなことじゃなくて
なりふり構わず勝つというやり方だということを
大和自身がそう説明していたわけですが
まさしくそれを大和が味わうことになってしまったっていうのがとんでもなく皮肉ですよね
以前に綾瀬川を見ながらわかっていたつもりだったのに、今回綾瀬川から直接わからされるハメになってしまったっていうね
そして誰もが呆然とする空気の中で、一人だけ大笑いする綾瀬川!
や、やなやつー!アオリ文にも「悪が笑う」って書かれてるし!公式で悪扱いされてしまうとは
つまり綾瀬川のこの笑いは「はい俺の勝ち〜wwwお前ら雑魚おつ〜www」っていう
完全に大和たちをあざ笑っている嘲笑ってことですよね
いやはやこんな風に煽りプレイしながら他人をコケにして勝つことが大好きな奴になってしまうとは
こんなことなら接待プレイしてる時のほうがまだよかっただろ!(えー
もともとは相手を気遣って接待プレイしているピッチャーだったのが、「相手を叩きのめさなきゃ失礼だろ」と言われすぎた結果
相手をもてあそんで煽りプレイしながら勝つピッチャーになってしまったんや!
やっぱり接待プレイは必要だったんや!(えー
なんていうか綾瀬川のこの嘲笑はいろんな人に向けられてる気がしますね
まず対戦相手の大和もそうだし、あと一塁の塁審をやっている明智もそうだし。
今回の明智って、ケガで出場できないから一塁の塁審をやっていたわけですが
それだけに一塁のアウト宣言を明智がしなければならなかったっていう。
大和が全力で綾瀬川と勝負する姿を応援していた明智にとって、
綾瀬川にすんなり勝負をかわされて一塁アウトで終わる宣言をするっていうのはあまりに無情だったことでしょう
もしかして綾瀬川はそれも狙ってたんだろうか
「一塁アウトで終わったらお前ショックだよなぁ?」っていう考えであのプレーを選んだとか。
というのも、俺の感想で綾瀬川が一番怒りをぶつけたいのって明智だろと何度か言っていたので
明智とは打席での直接対決ができない以上、何か別の方法で明智にショックを与えられないかと考えた結果この方法になったとか。
「明智への嫌がらせのためにこうしました」ってなると本当に悪やな綾瀬川(えー
あと最後にひとつ思ったのは読者に対する嘲笑でしょうかね
ここ最近のネットの感想を見てて思ったのが、
「綾瀬川のやつさっさと打たれろよ」って綾瀬川の負けを願う人を結構見かけた
ってことでして、「綾瀬川を見ているとイライラするから大和にボコボコに負けてほしい」っていう意見を結構あちこちで見たんですよね
しかしそんな中で今回の綾瀬川は「はい残念でしたぁ〜www俺の勝ちなんだよなぁ〜www」って
大勝利してしまったので、綾瀬川の負けを願っていた人たちをゲラゲラあざ笑う形で勝ってしまったっていうね
マジで全方位煽り散らかしてるな綾瀬川のやつ!(えー
もはや関わる人間すべてを煽りながら圧勝する怪物になってしまった…
接待プレイはこの怪物を抑えておくための封印装置だったんや…だから俺は言ったのに!
もはや封印は解けてしまったんや!人類は綾瀬川に煽られ続けるしかないんや!(えー 次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
3月15日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第4話「パーリィタイム☆夢見るじじい」
さてゴジュウジャー第4話の感想ですが、今回の話は前回ラストで登場したゴジュウイーグルの爺さんについて素性が語られる内容となってましたね
この爺さん、もう87歳になるほど長生きしたようですが、しかし自分の人生に満足しておらず
「若返ってパーリーピーポーになりたい」という大それた願いを持っており
テガソードの力によってそれを部分的に叶えてもらったようです
というのも、タマゴ料理を食べることでしばらくの間若い体になれるという特殊体質にしてもらったと…
おいおい待てよ!時間制限があるとはいえ、若返らせてもらえるなんてずりーなおい!
願いを叶えたテガソード曰く「87歳の老体では戦うのは無理だろう」とのことで、若い体にしてやったそうですが…
知らんてそんなん!なんで老体だからって配慮してもらえんねん!(えー
「老体だと弱いし大変そうだから…」って配慮してもらえるのずるいわ!これは要するにあれやな
「弱い人は優しくしてもらえる…」って苛立ちやわ(えー
強ければそんな配慮なんかしてもらえないんや…弱いからしてもらえるんや…いいよな弱いやつはよぉ!
ともかく87歳の爺さんだった猛原譲二は、タマゴ料理で若い体となって猛原禽次郎と名前を変えてゴジュウジャーの一員となることに。
それにしてもゴジュウジャーの仲間がどんどん増えていくな、指輪の争奪戦はやらなくていいんか?と思ったら
今回意外なメンバーが争奪戦やってましたね
そう、ドンモモタロウこと熱海常夏!お前が戦うんかい!
対戦相手はエリート検事の桜庭という男。この桜庭はリュウソウレッドに変身する力を持っていましたが
しかし熱海常夏と戦った結果いともたやすく倒されてましたね
ううむ…やっぱり強いな熱海常夏。なにしろ主人公の吠との手合わせでも優勢に戦ってたし
そのへんの対戦相手ぐらいなら簡単に倒せるほどの力を持ってるってわけか。
ちなみに今回の戦いで熱海常夏はタイムレッドの力を戦闘中に使用しており、
これまでの戦いでタイムレッドの相手も撃破していることがわかりますね
ふうむ…つまり熱海常夏は色んなレッドを次々に倒しており、指輪集めをかなり順調に進めているってわけか。
スタートダッシュでどんどんと先に進んでいる序盤のライバルって感じがするな熱海常夏。
吠も「熱海常夏は俺の獲物だ」って言ってたし、ゴジュウジャー以外の戦士ではかなりの重要ポジションって感じがしますね。次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第249話「遠征選抜試験41」
さてワートリ249話の感想ですが、今回の話はトリオン兵を使って戦う特殊シミュの続きが描かれた内容となってますね
そんな特殊シミュが進んでいく中、トップで点数を稼いでいるのは村上チームとなっていました
なんで村上チームがこんなに調子よく勝てているのかというと
このシミュの対策に異常なほど力を入れまくってたからですね
シミュの対策を考えて、さらに対策の対策を考えて、さらに対策の対策の対策を考えて…と、このシミュにすべてを賭けるというレベルで
対策をとんでもなく考えまくっていたわけですが、それがいい結果につながって今回得点を稼ぎまくっているようです
ちなみに俺は以前の感想で、村上チームのように対策をいくつもいくつも考えるっていうのは、
骨折り損になったら嫌だからやりたくないって言ってたんですよね
せっかく考えた対策も、もし刺さらなかったら無駄になってしまって時間のロスが大きくなるから
そんなことに時間をかけずに他で点数を取ったほうがいいっていう。
しかしそんな中、村上チームの作戦はどれも成功したようでうまく点数を稼いだようですね
ちっ…ここで失敗しまくった方が俺の正しさが証明されたものを…(えー
「桐山チーフはどう思うかね」
「や、ちゃんと動いてて結構じゃないですかね。トリオン兵設計ツール。今のところバグもなくて大したもんだ」
「鬼怒田室長が聞いているのは試験の内容についてです。桐山チーフ」
「そうは言われても、俺は技術屋だからな城戸ちゃん。
こんな畏まったとこ座らされても、マサ坊やタク坊みたいに気の利いたことは言えねえよ」
ってそんな中、上層部の中で話を振られた桐山さんという人にスポットが当たることに!
桐山さんって言ったらあれですよ!昔の玉狛メンバーの写真に写ってた人で
「今は本部に移ってがんばってる」って説明されてた人や!
つまり、結構前から名前と写真だけは出てたけどちゃんと登場したのは今回初めてっていうわけですな
どうやら他の上層部メンバーより年上のおやっさん的な存在のようで、
林道支部長をタク坊、忍田本部長をマサ坊、城戸司令を城戸ちゃんと呼んでいるようです
年齢でいうと桐山さん48歳、城戸司令42歳、林藤支部長34歳、忍田本部長33歳って差があるみたいですね
タク坊マサ坊コンビはそう呼ばれるだけあって桐山さんよりひと回り以上下なんだなあ
あと桐山さんの姿を見て思ったのが、過去の写真の時よりも
おでこがちょっと後退してる感あるな(えー 48歳の悲しみやな…
「桐山さんは直近の遠征を担当しておられる。ご意見をいただくのは当然でしょう」
「しかしまあ…そうだな…今日はこのまま村上隊がトップで行くんじゃないですか?
昨日と違って戦術のサンプルがあるから、頭の馬力があるやつの方が有利だろうし」
「とはいえ村上隊は特殊シミュ対策に時間を使いすぎだと思うが…」
「逆に諏訪隊はシミュの対策に重きを置いていませんね」
「労力に労力でぶつかると馬力の差が出ちまうからな。
シミュに労力を注ぎ込んだのに負けるって展開だけは、絶対に避ける戦略なわけだ」
「水上隊の基本戦略と似てますね」
そんな桐山さんですが、特殊シミュについては「今日はこのまま村上チームがトップを取るだろう」と予想することに。
そして村上チームと逆の方針を取っているのが諏訪さんチームと水上チームであり、無駄に労力を注ぎ込んで骨折り損になるのを避けようとしていると…
つまり大志Mk−2と同じ発想ということですね。俺は諏訪さんや水上と肩を並べる知将ということか。はっはっは(えー
あと桐山さんの話を聞いていて気になったのが
「馬力」って言葉を繰り返し使ってることですかね
「頭の馬力があるやつが有利」「馬力の差が出ちまう」っていう風に、ずいぶん変わった言い方するなぁと思ったというか
こんなに馬力って言葉を使ってるのは、エンジニアだからメカとかのパワー表現に「馬力」って言葉を普段からよく使ってるってことだろうか
車のエンジンで何千馬力とか、ロボットでも昔から「10万馬力だ鉄腕アトム」とか言ったりするしな
もしくは趣味が競馬とか…(えー
馬が好きだから馬力って言いたくなるみたいな…ただ競馬って意外と馬力って言葉は使わないんだよな、やっぱ競馬よりエンジニアだからだろうか
「鬼怒田室長、戦闘試験の方は?」
「追加ルールのテストは終わっとります。問題なく動くでしょう」
「オペレーターも戦場に転送されるというルールですね?」
と、ここで話が次の試験のことになりますが、なんとその試験ではオペレーターも戦場に転送されて戦うという新ルールが追加されることに!
マジか、それは面白くなりそうだな…普段のランク戦ではオペレーターって戦闘に参加しないで安全な場所から指示してるから
戦ってる隊員たちとは感じる空気が全然違うだろうし、この試験で初めてお互いの空気感を共有できるっていうかな
つーか真木理佐みたいな上から目線のオペレーターにこそ参加してほしいよな(えー
やたら偉そうに他人に指示してるけど、お前戦場で自分がボコボコにされてもそれ言えんの?っていう。
まあ真木理佐は審査する側だから試験には参加しないと思いますが。チッあいつがボコられるところ見たかったわ(えー
「ところで城戸司令、特別課題は実施する方向でよろしいですかな?」
「予定通りに出題してもらおうか」
「承知しました」
そして次に行われる戦闘試験の他にも、さらに特殊課題があるということが明らかに。
まだそんな課題あんの!?一体いくつ課題あるんや…学校以上に課題ありまくりの生活で参っちゃいそうだな
みんな真面目にやってるけどサボりたくなる奴とかいないんだろうか(えー
そしてこの日の特殊シミュが終了し、その結果を見てみると
やはり村上チームがダントツ1位であり、2位以下はダンゴ状態で色んなチームが並んでいるという状況のようです
ふむ、ダンゴとはいえ麓郎チームが3位につけているというのは喜ばしいですね
麓郎たちはヒュースの飛行ユニットを使って前の日にスタートダッシュしてましたが、この日も下位に落ちずに乗り切れたということか
「問題は総合順位でしょ、うちはシミュより課題に時間かけてんだから」
「…おわっ!?なんやこれ!?」
「なに急に」
って、そんな麓郎たちですが、この日の総合得点を見てみると
なんとぶっちぎりの最高得点で第1位の座に!
マジかよ麓郎チーム!ここにきてエンジンかかってきたな!
さっきの特殊シミュでは麓郎チームは3位だったので、つまりはそれ以外の課題で点数を稼ぎまくったということですが
これについてはおそらくヒュースが分担課題をものすごい速さで解いてるからでしょうね
何話か前の麓郎チームの描写で、ヒュースが分担課題の内容を目にした時に
「トリオン工学の基礎だな、見れば分かる」と言っており、その後も実際に問題を解かせてみたら
やはりどの問題も「見れば分かる」と超高速で解いていたので、そのおかげで点数を大量に稼ぎまくったということでしょう
つーかヒュースの存在マジですげえな
特殊シミュの方もヒュースの飛行トリオン兵で得点稼ぎまくったし、分担課題の方でも超高速で解いて点数稼ぎまくるって
とてつもなくスペック高すぎやろ…
ヒュース1人いるだけでバランスぶっ壊れるくらいの強キャラやな、麓郎がヒュース獲ったのはマジでファインプレーだわ
まあともかくですよ、ヒュースの大活躍とはいえ麓郎チームが今日の1位を獲ったわけですし
いつも麓郎チームの順位を気にしていた葉子の反応っていうのがどうなったかめっちゃ気になるわけですが…
あ、あれ!?別になんとも思ってなさそう感すごくね!?(えー
何故だよ葉子!麓郎が最下位だった時や、ちょっと順位上がった時はいつも反応してたのに
1位獲った時はまったくの無反応ってそりゃねーよ!
むしろ一番反応してほしい時じゃねえか!?それが無反応って葉子お前もしかして
ダメな男ほど気になるとかそういうタイプなのか!?(えー
そして今回ラストシーン、そんな葉子が食事の準備をしようと食料庫に向かった結果
「ドアが開かない」というトラブルに見舞われることに!
もしかしてさっき上層部が言ってた特別課題っていうのがこれなのか!?
こういうトラブルが起こった時にどう対処すればいいかみたいな…うーむなんとも悩ましいな
リアルだとこの手のトラブルって「業者呼べ業者!」って業者に解決させて自分じゃなんもやらないしなあ(えー 次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
3月12日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第181話「次」
さてウマ娘シンデレラグレイ第181話の感想ですが、今回の話はメガネの新聞記者が雑誌を読んでいる場面で始まってますね
そこには「永世三強揃わず」という記事が載っており、飛車角落ちの秋だ、オグリの一人勝ちだと騒がれていたという…
おいおいまたオグリ一強とかほざいてるのかよ、ミルワカバちゃんがいるだろミルワカバちゃんがよ!(えー
ミルワカバちゃんは宝塚記念でオグリにもイナリにも勝ったやろが!永世三強をまとめて2人なぎ倒したのがスルーされるってどういうことやねん!
「永世三強の2人が不在か…もちろん永世三強以外にも強いウマ娘はおる…
ミルワカバに至っては宝塚でオグリに勝っとる。けど…
"次"には成れとらん」
って、ミ、ミルワカバちゃんー!!(号泣)
そ、そんな!ついに記者の口から「宝塚でオグリに勝ったミルワカバ」と言及があったわけですが
しかし次と呼ぶには値しないとバッサリ切り捨てられることに!
なんでや!ミルワカバちゃんの何があかんのや!と思いましたが、ミルワカバがダメというより
この画像の3人が強すぎるということなんでしょうか
イナリワン、タマモクロス、スーパークリークの3人が描かれているわけですが
この3人の戦績としては3人ともGIレースで3回勝っているんですよね
それと比べるとミルワカバはまだ1回勝っただけなので、こいつらと並ぶには実績がまだ全然足りないと…
むう…そう言われるとぐうの音も出ないな。積み重ねてきた勝利の数が違うっていうことか…
というかこれだけイナリワンが大物扱いされるってなると
マジでイナリワンの天皇賞春と宝塚記念やっとくべきだったって!
これなんべんも言ってるけど、あの2つのレース飛ばしたのやっぱアカンかったって!
なにしろイナリワンが勝った3つのGIレースのうち2つを飛ばしちゃったわけだから
そうなるとイナリワンの実績って有馬記念の1勝だけになっちゃって
これじゃミルワカバちゃんと変わんねえって!(えー
そんなミルワカバちゃんですが、現在どんな様子なのかというと、友人のブライトロックと一緒ににこやかに練習していました
あれっミルワカバちゃんずいぶんご機嫌っすね!?これだけ永世三強に及ばないとか言われてるのに!?(えー
情緒不安定ですぐキレるイメージありましたけど、なんか今のミルワカバちゃんはメンタル安定してる感じありますね
それにしても一緒にいるブライトロックを見て思うのは、本当にジェネリックタマモクロスやな(えー
喋り方と見た目がタマモクロス思い出して仕方ないわ!というか俺的にタマモクロスに似てるというだけじゃなくて
タマモクロスより可愛い気がするんだよな。なんかタマモクロスよりちょっと頭身高くて美少女っぽさを感じるというか…
なるほど"次"になれる女はここにいたようだぜ!見た目的な意味で!(えー 次回に続く!
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ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第77話
さてダイヤモンドの功罪77話の感想ですが、今回の話は大和がいよいよバッターボックスに立とうとしたその時、
なんと割り込んできたチームメイトが「俺に勝負させてください!」などと言い出すという内容になってますね
おいおい何を言うとんねんお前!モブキャラが出しゃばんなや!(えー
せっかく大和と綾瀬川の対決が始まるっていう時に、何をモブキャラがしゃしゃり出てきとんじゃい!
「大ちゃん待ってや、おかしいやろ!」
「なにが?お前より俺のほうが結果出しとる。数字見てくれ。それだけや」
そんなモブ男を止めようとする大和でしたが、しかしモブ男は悪びれる様子もなく「俺のほうが結果出してるんだけど?」などと言い出すことに。
いやお前なあ、どれだけ結果出してるのか知らんけど綾瀬川と比べたらカスみたいなもんやろが!(えー
相手は世界一のピッチャーやぞ!?お前それに勝てるんか!?ほんと思うのがこいつら大和のことを雑魚と見下してるけど
綾瀬川と比べたらお前らも鼻クソみたいな雑魚やぞ!?自分の身の丈ってもんをちゃんと理解しとるんか!?
「大和は出すで。ただちょお待っとけ、2アウトになったら行くで。
大介!芳野!菅!あと1個アウト取られるまでに綾瀬川から点取ってこい!
2アウトになったらその時点で代打大和!これで両獲りや!ええな!
って、監督の判断としては、いったん大和はおあずけにしてモブ男たちにチャンスを与え、
モブ男たちがツーアウトまで追い込まれるようなら大和を出すと決断したようです
なるほどモブ男も出すし大和も出すっていう両方を立てる方法を選んだわけですな
なにげにこの監督頭いいな
モブ男が急に首突っ込んできても、慌てず騒がず対処してるし
モブ男と大和の両方を立てるアイデアを瞬時にひねり出してるし、やり手の監督って感じするわ
ともかく、監督のおかげで望み通り綾瀬川との対戦が叶ったモブ男ですが…
なんと一瞬にしてバッターアウト!よ、よえええええ!
こんな一瞬で出番終了かよ!?モブ男お前ほんとなんだったんだよ!?
わざわざしゃしゃり出てきた割に、手も足も出ずあっさり瞬殺されて終わりとか!
だから言ったじゃねーかこの雑魚が!(えー
これから毎晩「私は雑魚です」って唱えてから寝ろこのモブ野郎!
「ツーアウトやな、行きなさい大和」
「はい!」
(真壁ちゃん右…大ちゃん右…コムちゃん左…ドミニカのヒット左…)
そんなモブ男がアウトになったことで、あっという間にツーアウトになり結局すぐ出てくることになった大和。なんだったんだこのムダな時間は…
ところが打席に向かう途中、「ドミニカのヒット左」などと謎の言葉をつぶやき出した大和。
ドミニカのヒット…?何を言ってるんだ?と思ったら、これって
日本代表で綾瀬川が打たれた時のことを言ってるんですね
おそらくこの場面のことです。日本代表でもほとんど打たれなかった綾瀬川が許した数少ないヒット。
そのヒットというのがドミニカの左バッターが打ったものだったので
「ドミニカのヒット左」と大和は言い出したんでしょう
それにしてもこんな場面よく覚えてるな大和
「ドミニカのヒット」って言われて見返してみるまでまったく分からなかったわ
相当熱心に綾瀬川を研究してるってことなんだろうな
ここまで細かく綾瀬川のデータを持ってるキャラは今までいなかったし、大和って頭脳面で他のキャラよりも飛び抜けてる感じがするな
(左が苦手…?いや…今村さんは右や)
ともかく、ドミニカの左バッターがヒットを打ったというデータから、「綾瀬川は左が苦手なのでは」と推測する大和。
しかし右バッターの今村さんもいい当たりを打っていたからか、左バッターどうこうは関係なさそうだと一旦その考えを捨てることに。
そんな風に大和が頭をフル回転させてる中、ひたすら見下し顔で待ち受ける綾瀬川に吹いた
綾瀬川お前なにその顔は!?おもっくそ見下し感丸出しやん!あまりにも悪役ヅラすぎて見た瞬間に爆笑したわ!
完全に開き直って負のオーラ垂れ流してるのが正直めっちゃおもろいわ
他人の顔色をうかがってオドオドしてた綾瀬川が、おもっくそ他人を見下してゴミクズを見るような目になるっていうのがギャップありすぎて面白いな
「園さん大和の打席じっくり見とってあげて!もっとグイグイ前出て!」
(…弱い人は優しくしてもらえる…)
そんな極悪ヅラの綾瀬川ですが、何を考えていたのかというと
大和の母親が観客席で「ほらほら息子さんの打席見てあげて!」とチヤホヤされているのを見て
「いいよな弱い奴は優しくしてもらえてよぉ」ということでした
前回から言ってる「弱い奴ばかりが優遇されて強い奴は悪者にされる」っていう考え方か…
確かにこの場面、綾瀬川の母親を見てみると、大和の母親とはまったく逆に
誰からも声をかけてもらえずにポツンとしながら見守っているんですよね
なぜなら綾瀬川が強いから。強すぎて試合に出るのが当たり前だから
そんな綾瀬川が出てきたところで、母親のまわりで盛り上がってくれる人は誰もいないという。
なるほど綾瀬川の大和に対する苛立ちは、「弱い人」の代表格で周りに優しくしてもらっているからっていうのが理由だったってわけか
それがわかって綾瀬川が大和を公開処刑しようとしているのも「なるほどなー」と思いましたが、
でも大和が周りに優しくしてもらってるっていうのは綾瀬川の大きな勘違いですよね
なにしろ大和は今回も「お前は弱いんだからすっこんでろ」ってモブ男に出番を奪われそうになってたし
前の回では他のメンバーからも内心でボロクソ言われたり直接嫌味を言われたりしてたし
明智からも「野球詳しいくせに一番ヘタクソだから誰からも相手にされない」って言われてたし
優しくされてるどころか、めちゃくちゃバカにされたり冷たくされてるわけで
今の綾瀬川は大和のそういう部分を見ずに、「弱いことで優しくされてる奴」って視点だけに偏ってる気がしますね
まあその方が面白いから俺はいいけど(えー
そんな綾瀬川が投げた第一球は、レーザーのような猛烈な勢いであり、捉えられずに空振りしてしまう大和!
ふむ…まだ一球だけですが、とりあえずこの時点で思うことは
実力で言えばやはり綾瀬川のほうが圧倒的に上ってことでしょうか
大和が綾瀬川の域まで追いついてくるのはまだ先の話であり、現時点の実力には大きな開きがあるって感じがしますね
ただ、そんな実力差をどうやって大和が埋めるのかが注目のポイントというか
さっきバッターボックスに立つ前に、頭をフル回転させてドミニカ戦のデータを思い出していたように
綾瀬川の攻略法を導き出せるかどうかってことが気になります
さっきのモブ男がわざわざ出しゃばってきて凡退したことについても、
あのモブ男の打席がヒントになって綾瀬川の攻略につながるとか…
ともかくこの大和vs綾瀬川の対決は、いかに頭を使うかっていう頭脳戦の面が大きいんじゃないかな。次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
3月11日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第20話「ゼンカイ」(最終話)
さてドラゴンボールDAIMA第20話の感想ですが、前回超サイヤ人4となった悟空がゴマーに全力で立ち向かうという内容となってますね
しかし、どれだけ悟空が渾身の力で攻撃しようとも、やはりというかあっさり復活してしまうゴマー。これまでずっとそうでしたしね…
やはりゴマーを倒すには、サードアイを外す以外に方法はないのか
「はあああああああ!!」
「か…め…は…め…」
とその時、すさまじい気を放出しながらかめはめ波の体勢に入る悟空!
明らかに限界までパワーを絞り出している感じですが、このフルパワーかめはめ波で最後の攻撃をするつもりでしょうか?
それと超サイヤ人4の必殺技と言ったら10倍かめはめ波が印象的でしたが、
どうやらDAIMAでは登場しないようで、通常のかめはめ波を放とうとしているようですね
「波あああああああ!!」
そんな悟空のかめはめ波はすさまじい威力を誇り、ゴマーの体を深々と貫くことに!
猛烈なパワーを見せつけることには成功しましたが、それでもやっぱり死なないゴマー。
まあベジータのファイナルフラッシュで吹き飛ばされても死ななかったしな…サードアイを外さない限り本当に不死身なんだな
「今だあああああ!!」
と、その時ゴマーの後頭部へ向けて飛びかかっていったピッコロ!
やっと来たかピッコロの出番が!
今までずっと長いことスキをうかがってましたが、ついに動く時がきたか!
あとはピッコロがゴマーの後頭部を3回叩けば、サードアイが外れて大勝利ということに…
「ぐわあああああ!!」
ってあっさりと防がれたー!!
何しとんじゃピッコロー!!ゴマーが苦しまぎれに振り回した手に思いっきり当たって失敗するとか!
あんだけ長い間スキをうかがっておいて失敗かー!!
「し、失敗した…」
「第3の目を外そうなどと…そうはさせんぞ!」
「うわああああーっ!!へっ?」
って、作戦は失敗したと思われたその時、戦いの余波でふっ飛ばされてたまたまゴマーの後頭部へと飛んできた魔人クウ!
それが運よく「あっこれ殴れるじゃん」という絶好のチャンスとなり、そのまま3回殴ってサードアイはすぽーんと外されたという…
あ、あっけない幕切れー!!なんじゃこれー!!たまたま運よく飛ばされてとりあえず殴ったらサードアイ外れちゃいましたって
なんだこの脱力展開は!見ててズッコケてしまうような空気感の決着となってますが
こういうの鳥山明好きそ〜〜〜(えー
鳥山明って脱力系ギャグというか「く、くだらねえ…」って雰囲気になる展開好きだからな…この場面もそうしてしまったとうことなんだろうか
ただ俺としては普通に盛り上がる展開にしてほしかったな〜
なんというか、魔人クウといえば「スピードに優れている」って特徴があったわけだから
ゴマーの後頭部を叩くのにしても、たまたま運よくやれちゃいましたとかじゃなくて
「魔人クウのスピードがあればやれる!」っていう風に、能力を活かして実行するような描写のほうが俺好みだったな…
ともかくサードアイの力を失ってしまったゴマーは、元通りにただの無力なチビと化してしまい、
あっさりと捕縛されて封印のツボに入れられ、これから99年間ツボの中で過ごすハメになったという…
というかこの場面、ナメック人のジジイが「短い天下で残念じゃったのー」と他人事のようにゴマーを見下ろしてますが
お前もゴマーの悪事に手を貸してたじゃねーかよ!?
なんで他人事のように「ワシはこいつとは関係ありません」みたいなツラしとんねん!?もともとはお前も共犯やろが!
いやマジでこのジジイなんだったんだ…
物語の序盤はゴマー側のキャラとして悪事に手を貸すし、中盤ではタマガミをパワーアップさせてベジータと戦わせるし、
終盤では味方になって子供の悟空を超サイヤ人4にしたりするし、
敵なんだか味方なんだかワケがわからんキャラだったわ…
結局のところ、敵にも味方にも手を貸してるから、片方の勢力だけに肩入れせずにバランスを取るキャラだったのか?
「さて、ゴマーもいなくなったことだし、次の大魔王はどうなるんだろうね」
「大魔王を倒した者が、次の大魔王の最優先候補だ」
「それって…」
「え、オレ?」
ってお前が次の大魔王かよ!!
なんと「ゴマーを倒した者が次の大魔王」という掟により、さっきの功績によって魔人クウが大魔王に任命されることに!
どんだけラッキー野郎やねん!たまたまラッキーでゴマーを倒して、さらにラッキーで大魔王にまで就任するとか!
「よーし!オレがやるぞ大魔王!アリンス様、あなたを副大魔王に任命します!
アリンス様の頭脳と計画性は強力な武器!魔人ドゥーは大臣!
ネバもマーバも大臣!お前たちは知恵も技も魔力も持っていて大魔界を知り尽くしている!
グロリオも大臣!お前は正しい判断力と心を持っている!
キングカダンも大臣!大魔界のために駆けつけた勇気は称賛に値する!
ともに住みよい大魔界を目指して頑張りましょう!」
って、任命された途端にノリノリで大臣を次々と決めまくる魔人クウ。パッと見お調子者に見えますが
ちゃんと各キャラクターの長所を理解したうえで大臣に任命してるんですね
アリンスは頭脳と計画性、ジジイは知恵や魔力、グロリオは判断力と正しい心、カダンは魔界のために働く勇気と
それぞれの長所を語りつつ大臣に任命し、「ともに住みよい大魔界を目指そう」と…
これって実はめちゃめちゃ良いこと言ってるんじゃないでしょうか
というのも、今までゴマーが大魔王をやってた時は
ゴマーの圧政によって魔界の住人たちが苦しめられており
住みづらくて苦しい生活を送っていたわけですが…
それを魔人クウは「住みよい大魔界に変えていきましょう」と言ってるわけだから
魔界の住人たちにとっては感涙するほど喜ばしい展開なんじゃないか?魔人クウお前神か?(えー
そんなわけで魔界が平和になったことを見届けた悟空たちは、帰りの宇宙船に乗って手を振りながら元の世界へと戻っていくのでした
ドラゴンボールDAIMA・完
というのがDAIMAの最終回だったわけですが、俺の正直な感想としては
いやいやこれで終わりかよ!?っていう不完全燃焼感がすごかったですね
何に一番納得がいかなかったかってくっつき虫とか1度も使わないまま終わるのかよ!!
これマジでなんだったんだよオイ!!複数の戦士を合体させてパワーアップできるという
ポタラやフュージョンに代わる新しい合体アイテムがくっつき虫と思っていたら
「1回も使いませんでした」ってなんでやねん!!
わざわざ登場させた意味がなさすぎるやろ!?なんだったんだこの描写は!
あとはやっぱりゴマー以外の敵が弱すぎたっていうのが毎回のように言ってた不満だったなー
悟空たちと戦う敵っていうのがみんな悟空たちより弱くて、勝てるかどうかわからない緊迫したバトルが少なすぎたのが
どうにも緊張感なくて盛り上がりに欠けていた印象があります
いっそのことタマガミとか特戦隊とかくっつき虫で合体させてほしかったな
こいつら複数出てくる敵だったけど1人1人では悟空たちに勝てないぐらいの実力だったから、
それこそこいつらを合体させて悟空たちを苦しめるような強敵になってほしかったっていうかな
俺がドラゴンボールに求めるものって、結局のところ
悟空がフルパワーを出しても勝てないような強敵なんですよね
ラディッツ、ベジータ、フリーザ、セル、魔人ブウと、これまでに登場した主な強敵たちっていうのは
悟空が全力を出しても勝てないような強さを持っていて、絶望的な戦いの中でどう倒すのかっていう
それがドラゴンボールの面白かったところだと思っているので、DAIMAにはその空気感があまりに少なかったのが物足りなかったですね
そんな中で唯一の強敵と言える相手がゴマーで、見た目的には超ダサい奴でしたが
悟空がフルパワーで戦っても勝てない敵だったことだけは、「こういう奴に出てきてほしかったんだよ」って気持ちになりましたね
ただそんなゴマーとの戦いは本当に最後の最後だけだったのと、今回の話をご覧の通りズッコケ展開で倒してしまったので
やっぱり満足ってほどじゃなかったな…
もっとこういう強敵とのバトルを心ゆくまで見たかったし、決着の仕方も盛り上がる形で見せてほしかったなっていう。
それがDAIMAに対して思うことですかね…鳥山明の最後の作品でそう思うことになってしまったのは正直言って寂しいし
DAIMAの最終回は鳥山明の命日だという話も聞いたんですが
だったらちゃんと面白いもの見せてくれよ!って思ったというかね
最後の作品だとか命日だとか、作者の命に関わるような重大な作品っていうならちゃんと面白くしてくれよ!
まあ鳥山明がくだらないギャグ展開を好んでいるから、それを尊重するとくだらない展開になってしまうのかもしれませんが…
とにかくモヤモヤした気持ちの残る作品になってしまったわ…もっとスッキリと楽しめる作品になってほしかった…
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
3月9日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第3話「日本のドン!私が総理!」
さてゴジュウジャー第3話の感想ですが、今回の冒頭は主人公の吠がわけのわからない格好で働いている場面で始まってますね
この変なメロンの被りものはなんなんだオイ!しかも同じような被りものをしているオッサンからガミガミと叱られてしまう吠。
どうやらこのオッサンはこの店の店主のようで、要するに店員に変な格好をさせながら働かせる店をやっているようですね
すごい。冒頭から頭おかしすぎる展開でもう相当に理解不能ですが
今回やたらと臭いに敏感な様子の吠は、「この店は臭う」「この客は臭う」とクンクンと臭いをかぎまくってしまい
「お前みたいなやつはクビだ!」とオッサンからクビを言い渡されてしまいます
また今回もクビにされるのかよ!もしかして吠が何かのバイトを始める→クビにされるって流れは定番のネタになるんだろうか
それと吠が妙に臭いに敏感になっていた理由ですが、どうやらゴジュウウルフに変身する力を手に入れたことで
普段の姿であっても嗅覚が異常に強化されたというのが原因のようです。マジか、ゴジュウジャーにはそんな力が…
それと前回異常なパワーを持っていた暴神竜儀ですが、こいつもやはりゴジュウティラノとなったことで筋力が異常に強化されており
もう1人、百夜陸王もゴジュウレオンとなったことで聴力が異常に強化されたんだという…
なるほど、1人1人別の能力がピンポイントで強化されるってわけか
これってセンタイリングを持った戦士の中でもゴジュウジャーだけがそうなるんだろうか?
そんな中、街をブラブラしていた吠は、たまたまそこで街頭演説をしている政治家と出くわすことに。
しかもその政治家というのが、普通の人間とはまったく次元が違っており…
支持率5000%のスーパー総理大臣、熱海常夏!
5000%ってどうなってんだオイ!?そんな桁外れの支持率を持つ一方で、さらにドンモモタロウへと変身する力を惜しげもなく晒す熱海常夏!
お前がこの作品のドンモモタロウかよ!ドンブラザーズでも破天荒なレッドでしたが、ゴジュウジャーでもムチャクチャな存在ですな
さらには、乗っている神輿でどこへでも飛んでくる熱海常夏!
なんて派手な飛び方だこれー!こんな高速回転しながらジェット噴射で飛ぶとかガメラじゃねーか!
「この国で、私の他に人気ナンバーワンなど許さない!」
何もかもがぶっ飛んでいる熱海常夏ですが、言動までも自分以外の人気者を許さないというムチャクチャなことを言っております
自分以外に許さないだなんてビスケット・オリバみたいなこと言いやがって!(えー
この異常なまでの自己顕示欲により、吠とも敵対することになってしまい、お互い変身して戦うことに…
がしかし、変身した吠の猛攻をたやすく受け止めてしまう熱海常夏!やはりドンモモタロウなだけあって実力も高いのか!?
やることなすこと全てが規格外ですなこの男、果たして熱海常夏を倒すにはどうしたらいいのか…
「超力!テガソード様ピラミッド!」
とその時、オーレンジャーの力を使用した暴神竜儀がピラミッドパワーで熱海常夏を閉じ込めることに成功!
マジかよオーレンジャー強いな!あれほどやりたい放題だった熱海常夏をあっさりと閉じ込めるとは…
それと説明し忘れてしましたが、今作品のキャラクターたちは
集めたセンタイリングの力をいくつも使うことができるようで
暴神竜儀がオーレンジャーの力を使用しているのは、おそらく以前にオーレンジャーのリングの持ち主を倒してリングを入手したからでしょうね
「ちっ、新手か…」
「お初にお目にかかる。ワシは猛原譲二。以後よろしくお願い申す」
って、なんとここで新たな戦士ゴジュウイーグルが登場したことにより、熱海常夏との勝負は中断されてしまうことに。
そんなゴジュウイーグルが変身を解くと、なんと中身は爺さんという意外な展開に!
なんで爺さんが戦隊の主要メンバーやってんですか!戦隊は若手の登竜門と言われているのに!(えー
若者が集まる番組で何やってんすか爺さん!次から次へと意外な展開が続きますねゴジュウジャーは…次回に続く!
(C)テレビ朝日・東映AG・東映
3月6日
・大志さん、こんにちは。シオンちゃんが卒業を発表されましたね。
私は最近になってホロライブを見始めたので詳しくはなかったのですが
切り抜きを見たりファンをやっている友達に教えてもらったりしてだんだんと知り始めている最中だったので今回の件はとても悲しく思います。
今はただ、シオンちゃんが元気になることを一番に願っています。
・ホロライブの紫咲シオンさんが、卒業しますね。
何年も前から、会社と合わなくなったとの事ですが、
最近、仲の良いメンバーが立て続けに卒業して、モチベーションが、持てなくなったのかもしれませんね。
シオンさんといえば、自分は「ドヤ顔」が好きな表情です。卒業後も、強気で元気でいられる事を願います。 by 黒マリモ
どうもこんにちは、コメントにも書かれている通り今日はショックなニュースがありましたね…
ホロライブの紫咲シオンが卒業することになったという…いやああああああああああ!!
紫咲シオンといえば俺が以前に「ホロライブで一番顔がいい」と語っていた子ですよ!
この可愛らしい表情とかめちゃめちゃお気に入りだったんですが、もうじき見れなくなってしまうのか…
俺にとって大事なメンバーだから喪失感でかいわ…ただ、シオンに関しては今までの流れから言って
このまま続けていくのは大分つらそうだなって思ってたんですよね
というのもですね…シオンって今から1年くらい前に長期間の活動休止に入ってたんですよね
活動休止の理由としては、「ツイッターとかで暗い話ばかり流れてくるのにひどく疲れた」っていう風に
昨今のネットのドロドロした空気に疲れ切ってしまったってことが理由だったわけで
そんなシオンが活動を休止して数ヶ月、復帰することになったわけなんですけど
実はこれ、「元気になったから復帰した」とかじゃなかったんですよね
湊あくあが卒業してしまうから復帰したって話だったわけで
湊あくあって、紫咲シオンにとっては同期のメンバーでその中でも一番仲が良かったから
そんなあくあが卒業してしまうって時に休んでる場合じゃないと、
無理を押してでも復帰したっていう空気感があったわけです
なので俺としては、「本当に大丈夫かな…」と不安な気持ちがあったんですが、
さらに悪い流れが続いてしまって、湊あくあが卒業した後は
沙花叉クロヱまで卒業することになってしまって
沙花叉クロヱといったら、とにかく紫咲シオンのことが大好きと常に公言していた後輩で
要するに後輩のメンバーで一番仲が良かった相手なんですよね
つまりシオンにとっては一番仲の良い同期と一番仲の良い後輩が立て続けにいなくなってしまったっていう
はたから見てても「シオン大丈夫か…?」って心配になってしまう状況だったわけで
それぐらいメンタル削られてそうな時期に、またしても追い打ちとなる出来事が起きてしまったんですよね
それが何かというとおしっこオムライス事件ですよ
おしっこオムライス事件が何かというと、紫咲シオンがコラボカフェをやることになった時に
しおっこオムライスという商品を出したんですが、それがおしっこオムライスに見えるだとか
実際に「おしっこオムライスも楽しめる!」と書かれたツイートが拡散されたりだとか、
ツイッターでやたら話題になってしまって、この日のトレンド上位に入ってなんやかんや言われまくったわけですよ
それに対するシオンの反応としては、一連の流れがあまりに嫌すぎて配信で泣いていたんですよね
そもそも「しおっこ」というのはシオンのファンを表した言葉なので、それがおしっこと言われること自体に不快感があるみたいだったし
さらにはおしっこオムライスが拡散されすぎて、何も知らない外野の奴らまで「一言物申す」みたいにあることないこと言ってくるっていう
そのことにも相当ウンザリきてたようで「なんでこんなこと言われなきゃいけないの…」ってすすり泣くような状態になっていたんですよね
あの時のシオンはもう本当に見てて可哀想だったというか、
現代のネットの犠牲者になってしまったっていう痛ましさでズタボロになってる様子だったな…
なのでこれだけメンタルを削られることが続いてしまい、もう頑張れないんじゃないかと俺としては心配だったわけで
そんな中で今回の卒業発表が来たので、やっぱりこうなっちゃうよな…っていう気持ちになりましたね
シオンは俺にとっても好きなメンバーだったけど、ズタボロになっていくのを見るのがあまりに可哀想だったから
もう頑張れないよな…って卒業を受け入れるしかないっていうのが正直な心境ですかね
ほんと常々思うことだけど今のネットは疲れることが多すぎると思う
見ているだけで嫌になるような話題がいくつも飛び交ってたり、ウンザリするようなことがあまりに多すぎて
ネットに触れてるだけでも気疲れすることが多々あるからな…
シオンはネットのそういう部分でメンタルを蝕まれていったようなもんだと俺は思うし、こんなことが起こらないように
ネットがもっと過ごしやすい空間になるように変わっていくことをひたすらに願ってますわ
3月5日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第112話
さてらーめん再遊記112話の感想ですが、今回の話は前回登場した佐橋というオッサンについて芹沢サンが説明するという内容となってますね
前回の描写としては、なにやら有栖サンと因縁のある凄腕のオッサンという感じでしたが、
実際に20年以上前、「創作ラーメンの鬼才」と雑誌に紹介されるくらいブイブイ言わせていた時期があったみたいですね
「佐橋の創作ラーメンは、どれも卓越した創造性と緻密な完成度に溢れていた。
それらを総称して"整麺"と名付けたわけだが…当時の記事で佐橋はこう語っている」
『既成のラーメンを超えた形而上学的な麺料理、それが整麺です。
エコロジカルな天然素材だけを資本主義的ヒエラルキーに囚われることなく軽やかにオルガナイズ。
化学調味料も有害添加物も不使用。汎記号論的で整然たる味覚の構造主義への志向がここにはあります』
「形而上学とか構造主義とか、ラーメンとなんの関係が…?」
「インテリぶって小難しいことを言ってるが、「整麺とは自然派の創作ラーメンです」というだけのことだ」
って、実力に関しては芹沢サンも認めるほど高かったという佐橋ですが、その一方で妙に気取った部分があったようで
ラーメンを「整麺」と呼んだり、エコロジカルだのヒエラルキーだのオルガナイズだの無駄なカタカナ用語を使って説明したがる性格だったり
だいぶめんどくさい奴だったっていう性格をしていたみたいですね
ははあ、無駄なカタカナ用語を使いたがる奴とか現実にも結構いるよな…
エビデンスだのアジェンダだのソリューションだのわざわざ面倒くさい言葉を使ったり
あとは仕事以外にもガンダム語ってる時にプロパガンダってめっちゃ言いたがる奴いるよな…
ガンダムで何かあると「これはプロパガンダだね」ってめっちゃ言うやつ。なんであんなにプロパガンダって言葉が好きなんだろうな
「佐橋は稀有な才能の持ち主ではあったが、頭でっかちの面倒くさいボンボンで接客がひどくてな」
そして佐橋に話を戻すと、やはり面倒くさい性格をしていたと芹沢サンも明言しており
特に接客がひどかったと言っていますね。実際どのくらい佐橋の接客がひどかったのかというと
・「ラーメンください」という客に舌打ちしながら「メニューも読めないのか」と嫌味を言う(ラーメンではなく整麺なので)
・「ちょっと急いでるんですが」という客に対して「うちはファストフード店じゃないんだよブタ」と追い返す
・「お勘定お願いします」と食べ終わった客に対し、「うるさい!!」と怒鳴りつけてお気に入りの相手と喋り続ける
こんな感じだったようですね。いや想像以上にひどいなこれは
特に3つ目のエピソードのひどさがやばい。「お勘定お願いします」って言っただけで「うるさい!!」って怒鳴られるのかよ!
いやいやお金を払おうとしただけでなんで怒られなあかんねん。
そんなことで怒るなら、お金を払わずにタダ食いして帰ってもいいのか?
まあタダ食いなんてしようとしたら、「食い逃げだ!あいつを許すな!」ってそれはそれで怒り出すだろうけど。
つまりはどうしようもないクズ店主ってことじゃないですか!
「俺はヤツとは関わり合いにならない方がいいと思い、早い段階で店に行くのをやめた。
有栖くんはヤツの人間性に問題を感じつつも、才能への興味があり
それなりに密な付き合いをしていたんだが…
佐橋の傲慢で身勝手な接客はどんどんエスカレートしていったようで、
ある日有栖くんが連載していたコラムにこんな文章が載った」
『佐橋氏の接客のひどさには閉口した。いかにハイレベルな創作麺料理であっても、
心が不快にざわめいていては美味しいと感じることは出来ない。
居心地…つまるところこれが飲食店で一番大事なものなのだ。
だが佐橋氏は私が何度苦言を呈しても態度を改めようとはしない。
私はもう二度と同店へ行くことはないだろう』
そんな佐橋の態度の悪さによって、ラーメンがうまいまずい以前に居心地が悪いという理由で店へは二度と行かなくなった芹沢サンと有栖サン。
有栖サンの言っている「心が不快にざわめいていては美味しいと感じることはできない」っていうのは確かにその通りですね
これって孤独のグルメでも有名なエピソードありましたよね
そのエピソードっていうのがこれ。とある定食屋に入った五郎ちゃんが、「ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよ」と満足げに料理を食べようとしたら
店主が不機嫌な態度を丸出しにする性格で、店員にずっとキツくガミガミ説教し続けており、
その居心地の悪さを不快に思った五郎ちゃんは、料理がロクに喉を通らなかったっていう。
大食らいの五郎ちゃんでさえ、不快な空気の中ではロクにメシを食べることができず、
料理だけ見れば満足な出来だったのに、店主の態度が不快なせいで味わいを台無しにされてしまったっていう
そんなエピソードだったわけですが佐橋はまさにこの過ちをやり続けている男って感じがしますね
「有栖くんのコラムは、佐橋への怒りを溜め込んでいたラオタたちからの共感を呼び、
連中もネット上で批判を始め、いつしか口汚い誹謗中傷へとエスカレートし大炎上。
店までやってきて嫌がらせをする連中まで現れた。
ほどなくして佐橋の店は閉店…普通に考えてあの炎上が原因だろうな」
ってなんと、佐橋へのお灸をすえるコラムを書いた有栖サンでしたが、佐橋の日頃の行いが悪かったせいで
すでに佐橋には大量のアンチがおり、有栖サンのコラムはアンチが佐橋を叩くための格好の材料となってしまって
お灸をすえるどころか佐橋は大炎上して閉店まで追い込まれてしまったという…
いやこれは…有栖サンもこうなってしまうのは予想外だったんじゃないかな…なんていうか、ネットの炎上って
「そこまでしなくてもいいだろ」っていうくらい徹底的に相手を追い込むのがヤバイんだよな
今回で言えば佐橋の店に直接出向いて嫌がらせをするなんていうのは、「やりすぎだろ…」って聞いてて引いてしまったし
いくら佐橋がクズだからって、どれだけ叩いても構わないというその躊躇のなさが恐いわ。
相手を叩きのめしたり打ちのめしたりする時に、「かわいそうだな…」って良心は湧いてこないんだろうか
「となると佐橋さんは、炎上のきっかけを作った有栖さんを恨んでいて、20年ぶりのリベンジを果たそうと…」
そんな佐橋ですが、大炎上したことについて自分が悪いとはちっとも思っておらず、
「俺が炎上したのは有栖が悪い」などと考えて20年間もリベンジの機会をうかがっていたと…
うん…まあ佐橋クズすぎて情けをかける意味はないのかもしれんが…(えー
ただ俺が思うに、こういうどうしようもないクズっていうのは、いくら自分が痛い目にあったところで結局反省なんてしないんだよな
「俺がこんな目にあったのはアイツのせいだ」って逆恨みして、ますます歪んだ人格になっていくというか…
なので、こういうクズをギャフンと言わせたいだとか、こらしめてやりたいだとか、そういう理由で攻撃したところで
心を入れ替えて改心しましたなんていうことはないし、争うだけ無駄だなって思うんですよね
まあ今回は、そんな俺の考えとは逆にラーメンバトルでとことん戦うことになってしまったわけですが…
「でもそんな執念深い相手が現れたのに、有栖さんは闘志満々でしたね」
「俺も最近の丸くなったあいつに慣れきってしまったが、もともとの有栖は
まずいラーメン、ダメな店を容赦なく断罪する恐怖のラーメン大魔神なんだよな」
そんな佐橋とのラーメンバトルについて、有栖サンはもともとラーメン大魔神という好戦的な一面を持っているので
佐橋のことを闘志満々で迎え撃つつもりだと…懐かしいなラーメン大魔神。
以前のシリーズで、ラーメンを冒涜するような相手を見かけたら有栖サンがこんな風にキレ出すってことがありましたね
有栖サンといえば大仏顔の方がすっかり定着してますけど、今回久々に大魔神の方が出てくるってことか。次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
3月3日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第76話
さてダイヤモンドの功罪76話の感想ですが、今回の話は綾瀬川が時生とピッチャー交代する場面で始まってますね
しかしスコアを見てみると、時生は一回に1失点、二回に1失点、三回は無失点、四回は無失点と
だいぶいい感じに投げてるんやな!?
失点もかなり少ないし、特に三回・四回は無失点と立派に投げているって感じで
真夜よりだいぶ強いんじゃないですか!?真夜より!(えー
ただ、それだけしっかり投げているにも関わらず綾瀬川と交代させられるって
これは時生からするとかなりムカつく展開なんじゃないでしょうか
「こんだけちゃんと投げてるオレがなんで交代なんだよ」って不満があるだろうし
時生はこのところ綾瀬川に対してずいぶんイライラしているし、
さらに言うなら足立フェニックスってピッチャーは完投しなければならないってルールがありましたしね
こんな風に「ケガ以外でマウンド降りるのは許されない」とまで言うほど厳しく完投させるチームでしたが
しかしそんなこだわりを投げ捨てて今回あっさり時生と綾瀬川を交代させてしまっているという。
なぜそうなってしまったかというと綾瀬川が「オレに投げさせろ」と言っているので
監督が「はいわかりました」とそれに従ってしまってるんですよね
これ時生としては相当ムカつくやろな…
綾瀬川の気分次第で監督まで言いなりになってしまって、チームのルールまで変わってるわけだからなあ
綾瀬川の力が大きすぎるがゆえに、足立フェニックス自体が歪んでしまってるって感じがするな…
「フェニックスの完投主義、綾だって分かってるだろ。
綾のためにチームのそういうルールも変えてんだから、
自分がどんだけ影響力あんのかちゃんと分かれよ」
「大丈夫、わかってる」
ってそんな中、「お前のせいでチームのルール変わってるって分かってんのかよ」と綾瀬川に物申す時生!
やっぱりだいぶムカついてるわ!それに対して「大丈夫分かってる」と返す綾瀬川でしたが、
どう見ても時生は納得してそうになくて不満丸出しですね
キレてるキレてる!時生キレてるでー!(えー
なんか最近の時生のイライラしてる姿ってちょっと面白いんだよな…
というのもこの漫画って綾瀬川に対抗心ムキ出しにするキャラは珍しいんですよね
みんな綾瀬川のことは「世界一のピッチャー」って認めてるから、対抗しようって発想を持ち合わせてないというか
「綾瀬川さん世界一なんスから勘弁してくださいよー」みたいな態度になるっていうかな…
こないだの明智とかモロそんな感じでしたよね
「綾瀬川とかもう世界一のピッチャーですやん、それが大和と会話したらもう暴力ですやん、勘弁したってくださいよー」
とかそんな感じで、最強すぎる綾瀬川にぶつかっていこうとするんじゃなくて
「世界一の綾瀬川さん」みたいに持ち上げながら話すっていう。作中でこういう空気感だいぶ広がっちゃったよな
「オレずっと、強いほうが自動的に悪者にされんのに死ぬほどむかついてたんだ」
ってそんな中、ひたすらにドス黒い気持ちになりながらマウンドへと向かっていた綾瀬川!なんつー顔してんだお前!
闇落ちどころじゃねえよもう!闇そのものみたいになっとるやんけ!この綾瀬川の表情はマジで背筋寒くなったわ
そんな綾瀬川は「強いほうが悪者にされるのが死ぬほどムカつく」と言っていますが
綾瀬川の一番キライなことってそれだったんかい!
マジか…前回の感想の時に「綾瀬川の一番キライなこと」で俺が予想してたのは
理解者がいないことの孤独さなんじゃないかってことでしたが
見事に大ハズレやったな…(えー
ち、ちくしょう、綾瀬川の根幹に関わる部分なだけに、ここを外したのはさすがに効いたぜ…
ただ、自分としては「そっちかー!」という気持ちもあって、悪者にされたくないって綾瀬川の苛立ちも
少しは意識してたんですよね。なんでかっていうと
この場面があったからです
第1巻でヤスとの間に揉め事が起きてしまった時に、「オレ悪くねーよな!?」とすごい形相で綾瀬川がキレていたので
これが結構印象に残ってたんですよね。最近の明智との会話にしても「オレは悪くねーのになんで悪者にされるんだよ」ってことにイラついてたし
こういう怒りを綾瀬川は常に溜め込んでいたってわけですね。これをちゃんと予想できなかったのは悔しいな…
俺としては「理解されない孤独さのほうが嫌だろう」ってことばかり考えていたので、そっちに考えを引っ張られすぎちゃったな、この予想ミスは俺的にやらかしですわ
「ダブルスで負けた時も絶対責めたりしたことない。
体押されたりとか最悪なこと言われても、やり返したことはマジでほんとに1回しかない。
だって誰かがオレに何かすんのより、オレが誰かに何かしたほうがやばいって」
そんな中、今までずっと気にしていたことを吐き出す綾瀬川でしたが
他人が綾瀬川に何かやっても許されるのに、綾瀬川が他人に何かするのは許されないという
不平等な空気感が嫌で仕方なかったようですね。綾瀬川が何かするのは許されないっていうと
これはまさしく明智の言ってた「暴力やん」が代表的でしょうね
なにしろこの時、綾瀬川がやってたのってただ単に大和と仲良く話してただけなのに
それすらも暴力呼ばわりされて許されなかったわけだから
「仲良く話すことでも暴力って言われるわけ?オレが他人に何かするのってそんなに許されないわけ?」
って相当ムカついてたってことなんだろうなあ
「なんでオレが変わんなきゃいけないの?
オレに闘志が足りないって、足りないのは他の人の実力じゃないの?」
さらに不満をぶちまけ続ける綾瀬川ですが、この「闘志が足りない」の話を聞いて思ったのは
ここすごいメタ的な発言じゃない!?ってことなんですよね
というのも、作中で綾瀬川に「闘志が足りない」と言ってた人ってあんまり思いつかなくて
それを言ってた人っていうと、作品の外で読者が言ってるのをめっちゃ見かけたわけなんですよ
特にそれがめちゃめちゃ多かったのがこの打たせてあげようよ事件の時ですよ
相手に何もさせずに叩きのめすのは可哀想だから、1本か2本くらいヒット打たせてあげようっていう
綾瀬川がこれ言った時にめちゃめちゃネット上で「てめー闘志なさすぎんだよ!」って言われまくったわけで
この当時の綾瀬川は、そこらじゅうの読者から相手を叩きのめすことが礼儀だとか、それができないなら野球やめろとかめっちゃ言われてたっけなー
桃吾も劇中で同じように「野球やめろ」と言ってたし、読者もそれを支持する桃吾派が大多数だったことをよく覚えてますね
それに対して今回の綾瀬川は、
「なんでオレが闘志ないだの野球やめろだの言われなくちゃいけねえんだよ。
足りないのは相手の実力だろうがよ」と言ってるわけで
これを聞いた俺としてはメタ発言ぶっこんできたな!?と思ったわけです
あのとき綾瀬川を叩きまくった読者に殴り返しにいっとる!?っていう。ただまあ桃吾も似たこと言ってるからそれに対してなのかもしれませんが
「もういいか?オレが傷つけるつもりなくても勝手に傷ついて、
どうせ強いほうが悪者扱いされるんだったら」
そしてさらに、「どうせ強いほうが悪者扱いされる」「みんなオレが簡単にやってると思ってる」「傲慢とか天狗とか言われる」と
不満をぶちまけ続ける綾瀬川でしたが、そんな綾瀬川の頭の中になんべんでも出てくる明智に吹いた
明智お前綾瀬川への影響めちゃめちゃでかいじゃねーか!作中ではポッと出てきた程度のキャラなのに
綾瀬川に傷跡残しまくっとるやんお前!こないだの俺の感想で「綾瀬川を壊した男」みたいに書いた覚えがありますが
本当に綾瀬川を壊した男になるのは予想外なんだが!?(えー
いやすごいな明智のやつ…まさか綾瀬川をこんなに壊すほど影響がでかい男だとは思ってなかったわ
ただまあ、明智1人のせいでこうなったというより、綾瀬川が今までずっと溜め込んできた不満に対して
それが爆発する最後のひと押しをしてしまったのが明智ってことなんだろうと思いますけどね
「世界でオレだけ言っちゃヤバイことめっちゃあるよ。
それがどんだけ本当のことでも、オレが言ったら一発でやばいよ。
試しに言ってみる?オレがみんなよりできんのは…」
そんな中、「オレだけ言っちゃヤバイこと」という禁句のようなものがあると語り出した綾瀬川。
試しに言ってやろうかとばかりに「オレがみんなよりできんのは…」というところまで言っていますが
しかしその先は言葉を飲み込んで、綾瀬川の話は途切れてしまいます
ふむ…綾瀬川は一体何を言おうとしたんでしょうね。とりあえず俺の予想としては
「オレがみんなよりできんのは、みんながオレより頑張ってないだけ」とかかなあ
というのも、綾瀬川って才能がすごい一方で、努力だったり考え方の工夫だったりを頑張ることでも実力を伸ばしているわけで
そういう頑張ることをしなかったらさすがの綾瀬川もたいした実力を発揮できないと思うんですよ
それを一番実感したのがこのバッティングを苦手としているシーンですね
綾瀬川は普段ひたすらピッチングの方を鍛える練習をしていて、バッティングの方はあまり鍛えていないわけですが
その結果バッティングに関してはダメなままであり、どうしても打ちたかった場面でも打てずに凡退してしまい
「もっと練習しとけばよかった…!」ってひどく後悔していたことがありましたよね
それとピッチングの方についても、単に練習を積んでるっていうだけじゃなくて
ひたすら深く考えて野球をしているってことを大和が説明していたし
大和以外にも、綾瀬川とバッテリーを組んだ嬉野が
「真夜が馬鹿に見える」って言い出したりもしてましたよね
綾瀬川と比べると真夜は何も考えていない馬鹿に見える、それぐらい綾瀬川は頭を使っているっていう。
つまりですよ、綾瀬川はちゃんと練習をしたり頭を使ったりっていう、頑張って力を伸ばせる部分をとことんやって成長したわけで
それに対してコテンパンにやられる奴らっていうのは「オレより頑張ってないだけだろうが」って言いたいんじゃないかなと…
まあ、綾瀬川がこれを言ったら「才能で無双してるくせに何言ってんだ」ってメチャメチャ反発されるんだろうな…
そんな中、見ている人間の誰もが青ざめるほどの投球をする綾瀬川ですが、
しかしボール球を連発しフォアボールを出すことに!
どういうことっすか綾瀬川さん!球の勢いはすごくても全部ボール球っすか!
まあ、どういうことも何も大和をぶちのめすためにわざとバッターを歩かせてやったとしか思えませんが…
もはや試合の勝敗なんかより大和を叩き潰すことを考えてるってわけか
ただ俺が思うに、綾瀬川さんなんでそんな大和にムカついてるんすか?(えー
今回の綾瀬川の怒りって大和ほとんど関係なくね!?綾瀬川を怒らせてしまったのは
明智やろ明智!原因あいつやで!(えー
ここで綾瀬川と対戦するのが明智ならわかるんですが、なぜ明智じゃなく大和をこんなにも血祭りにあげようとしているのか…
まあ明智は首のケガで試合には出られないから、とりあえず大和に八つ当たりしてウサを晴らすってことなのか?(えー
ともかくそんな理由で大和を叩き潰そうとしているという、傲慢なプレーに走ってしまった闇落ち綾瀬川ですが
ただこの結果どうなるんでしょうね、前にも言ったけど闇落ちした時の綾瀬川ってやたら強いからな…
普通に考えて、こんなに闇落ちしたら崩れるだろっていうくらいメンタル絶不調の状態でも、逆に最強モードになって完全に抑えたりするし
大和はこんな最強モードの綾瀬川を打ち崩せるんだろうか。
それと大和のことで俺が気になってるのは、明智の言っている「今はまだヘタクソのカス」ってことなんですよね
この言葉を信じるなら、大和には伸びしろがあるけど今はまだ全然伸びていないってことだから
現時点で綾瀬川と戦ってもコテンパンにやられてしまうんじゃないかなと。
あくまで大和に期待できるのは今後の伸びしろであって、この勝負で綾瀬川に完敗することで
それをバネに大和の成長が爆発的に高まるとか…明智の発言をベースに考えればそうなるのかなと思うんですよね
ただ、すでに大和は明智が考えていたよりもずっと強くなっていて、この打席で綾瀬川に勝ってしまうという
明智の発言は的外れパターンっていうのもあるのかなと…(えー
どっちなんだ明智…お前の発言を信じるべきか信じないべきか…
明智マジでポッと出のくせに重要ポジションだよな…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
3月2日
コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第56話
さてドッジ弾子56話の感想ですが、ブラックアーマーズとの試合が終わり日常に戻ったものの
弾子はすっかり気が抜けた様子になっていました。どうやらブラックアーマーズとの戦いが刺激的すぎたせいで
普通の生活の空気感は「刺激が足りない」と…いやいやそんな
血ヘドを吐いて全身の骨が砕ける戦いをまたやりたいのかよ!(えー
あれは刺激的ってレベルじゃなかっただろ!それにしても弾子のやつすっかり体も回復したみたいだし
不死身の肉体すぎてちょっと重傷負ったぐらいじゃ全然平気なのか!?
まったくとんでもないやつだな…ともかく、刺激が欲しい欲しいという弾子のために
「じゃあ肝試しにでも連れてってやるよ」と薄暗い旧校舎へ連れていき、肝試しを始める珍子でしたが…
そんな旧校舎で新キャラどもが次々に登場!
「ちんこは飽き飽き」などとナメた口をききながら珍子にケンカを売ってきてますね
こいつらって前回ラストで顔見せしてた連中でしょうか?こうして見ると
なんかやけに妖怪っぽいデザインしてますね
今度の対戦相手は妖怪モチーフの奴らが集まってるってことなのか?次回に続く!
(C) 小学館/こしたてつひろ
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第180話「私が頑張らない」
さてウマ娘シンデレラグレイ第180話の感想ですが、今回の話は前回ラストで集まった記者たちがオグリに殺到するという内容になってますね
これまでもオグリは記者に囲まれることがよくありましたが、今回はそれよりもさらに大量の記者が押し寄せてきており
もはや収集がつかないということでオグリはトレセン学園から出れなくなってしまいます
てなわけで、オグリはトレセン学園から出られないまま生活するハメになり
校舎の中で寝泊まりすることに…マジかよなんてこった
ただ思ったんですけど、オグリって普段は寝る時どうしてるんでしたっけ?
カサマツにいた時はこんな風に物置部屋で寝泊まりしてましたが、
中央のトレセン学園に来てからはどうなったんだっけか…
ゲームではタマモクロスと一緒に寮の部屋で暮らしてるわけですが、
この漫画だとタマモクロスと一緒なんて描写はなかったしなあ
そんな中、校舎で慣れない寝泊まりをしたせいか、夜が明ける前に目が覚めてしまい
ふらふらと学校の中を歩くことになったオグリ。そして屋上にやってきてみると…
なんとそこにはヤエノムテキが!なんでお前いるんだよ!
まだ夜も明けてない校舎で何してんねん!?ただヤエノの口ぶりからして
「おはようございます早いですね」って言ってるから、もしかしてヤエノは
いつも夜が明ける前から登校して屋上で過ごしてるのか!?
早起きってレベルじゃねえ…なんつー生活しとるんだヤエノのやつ
「確かにあの様子じゃ帰れませんね…大変だったでしょう、大丈夫ですか?」
「私は大丈夫なんだが…きっとみんな不安なんだ。永世三強が2人もいなくなってしまったから…」
そんな中でオグリの身を案じるヤエノでしたが、オグリはむしろ記者たちの方を心配していました
あんなにも殺到してくるのは不安がっているからだと…イナリやクリークがいなくなってしまったことで
「もしオグリまでいなくなったら」という不安にかられて押し寄せてきていると…
なるほど…こういう騒動っていうのはホロライブでもよくありますね(えー
というのも、ホロライブってこのところ卒業していなくなるメンバーが何人か出てきましたが
そうなると必ず言われるのが「○○はいなくならないよね!?」ってことなんですよね
他のメンバーまでいなくなるんじゃないかと不安がる人たちが出てきて、それを直接本人にまで聞きに行ったりとか
結構ホロライブでよくあることなんですよね。まあそういう不安がる人たちっていうのは
杞憂民と言われてウザがられてるわけなんだが…(えー
オグリは杞憂民をウザがらずに思いやってるのが優しいな…
「もう私しかいないんだ…だから私が頑張らないと」
って、とんでもない顔で「私が頑張らないと」と言い出したオグリ!
何この不穏すぎる顔は!?やばいくらい思い詰めてるやんけ!
どう考えてもいい方向に転びそうにないなこれは…しかもこの発言の何がやばいって
ヤエノムテキの目の前で言ってるってことですよね
案の定、この一言を聞いた途端にカチーンと硬直してしまうヤエノムテキ!それはそうでしょう
「もう私しかいない」ってヤエノムテキはまったくオグリの眼中にないってことですからね
永世三強と比べてあまりにもオグリに意識されていなかったという事実に、とても平常心ではいられない様子のヤエノ。
これはまたヤエノのコンプレックスが大爆発して「私を見ろこの野郎!!」と煮えたぎるような気持ちを抱えてしまうのか?次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
2月28日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第19話「ウラギリ」
さてドラゴンボールDAIMA第19話の感想ですが、今回の話はグロリオがドラゴンボールへの願いで悟空たちを大人の体へと戻すという内容になってましたね
前回はどの願いを言うか悩んでいた様子のグロリオでしたが、最終的に悟空たちを元へ戻してやるということを決意したようで…
そんな…ギャルのパンティーよりそっちを優先するなんて…(えー
まあそんな冗談は置いといて、大人の体になったことで戦闘力も大幅にパワーアップしたらしい悟空たち。
子供の体だとなんだかんだ結構弱体化してたってことなんでしょうか、あんまり実感できなかったけど。
ともかくそんなわけで、フルパワーとなり自信満々な様子のベジータが超サイヤ人3へと変身しゴマーと戦うことに!
「ぐほおおおおっ!!」
そんなベジータの猛攻により、みるみるダメージを受けていくゴマー!
圧倒的にベジータが優勢のようですが、ただ気になるのは
前回もこれと似たようなことはやってたんだよな…
悟空が超サイヤ人3や超サイヤ人4になってゴマーをとことんぶちのめしたものの、
ふと気がつくとピンピンしたゴマーに形勢逆転されてしまったっていう。
今回もベジータがゴマーをこれだけ圧倒していますが、また同じことになってしまうんでは…
「くっくっく、まだまだだ」
「ち…くそったれが!」
や、やっぱりー!!どれだけ攻撃してもやはりピンピンした様子で舞い戻ってくるゴマー!
前回からこの現象は一体なんなんだと思ったらサードアイの力で復活してたのかよ!
どうやらサードアイの力というのは、ただ戦闘力を上げるっていうだけじゃなくて、
どんなダメージを受けてもすぐさま回復できるほどの超回復能力までもが備わっているようで…
「はああああああ!!」
そんなゴマーに対し、これならどうだと言わんばかりに大技の体勢に入るベジータ!
これは以前にセルを吹き飛ばしたファイナルフラッシュ!
当時、ベジータよりも格上だった完全体セルでさえ防御できずに体を吹き飛ばされたほどの技で、
これならゴマーがどれだけ回復しようと関係なく消し飛んでしまうかもしれません
そして実際、超サイヤ人3の状態で放ったベジータのファイナルフラッシュの破壊力は凄まじく、
ゴマーの体を粉々に吹き飛ばすほどのパワーを発揮することに!
「くっくっくっく…」
「な…!?」
な、なにー!?なんとそれでもまだ余裕ヅラで復活してくるゴマー!
粉々にされてもまだ復活できるのかよ!?嘘だろどんな再生能力だよ!?
これまでセルや魔人ブウのように、強力な再生能力を持った敵は粉々に吹っ飛ばせば勝てるというのが定番でしたが
ゴマーはそんな方法さえも通用しない敵ということなのか。あまりにもチートすぎるぜサードアイ!
「あいつ…全然疲れを見せねえ」
「それも第三の目の力らしいな…いくら戦っても体力が減らんとは」
しかも戦うほどに疲れていくベジータとは対照的に、ゴマーの体力は無限でありどれだけ戦っても体力が減っていかないという…
マジかよそんな人造人間みたいなメリットまであんの!?
人造人間17号や18号のような無限のエネルギー、さらにセルや魔人ブウをも超える無敵の再生能力、
サードアイの能力があまりに強力すぎて、それをどうにかしない限りまるで勝ち目はないって感じがしますね
「あの第三の目は、頭の後ろを3回強めに叩けば外れる」
「ホントかそれ!?」
「ありがとう、すばらしい情報です」
「勘違いしないで。私はゴマーを倒してほしいだけだよ」
って、そんなサードアイを外す対策を悟空たちに教えるドクターアリンス!
なんか急にツンデレみたいなこと言い出したな!?(えー
一体どうしたんだよオイ!アリンスにとって悟空たちは、ドラゴンボールで叶えたい願いを奪ってしまったにっくき奴らなわけですが…
まあでもよくよく考えてみたら、アリンスからすると願いを叶える機会がなくなってしまったことで
アリンスがゴマーを倒すにはもう悟空たちの力を借りるしかないってことか。
だからツンデレムーブをしてでも打倒ゴマーに協力しようとしてるってわけね
「オラが戦うからピッコロが頭の後ろを叩いてくれ、いいな」
「よし」
そしてサードアイを外す作戦については、悟空とピッコロが協力して行うつもりのようです
悟空がゴマーと戦いながら気を引きつつ、ピッコロが頭の後ろを叩くという…
そんなわけでベジータと交代し、今度は悟空がゴマーと対峙することになります
「フン、今度はお前か?誰が相手でも同じことだ」
「よーく見ておけよゴマー…はあああああ!!」
「これが超サイヤ人」
って、ゴマーとすぐに戦闘開始するのでなく、まずは超サイヤ人へと変身する悟空!
これってあれなのか!?魔人ブウの時にやった時間稼ぎか!?
超サイヤ人→超サイヤ人2→超サイヤ人3の順に、相手に教えながら変身するっていう…
あの時は「ブウに教えながら変身することで時間を稼ぐ」という目的がありましたが、
今回は「ゴマーの気を引くことでスキを作る」という目的があるので
こうやって変身しているスキにピッコロに殴らせるっていう作戦なのか悟空よ!?
「超サイヤ人2」
やっぱり順番に変身するやつだ!
魔人ブウの時のあれで間違いないわ!あとはこのスキにピッコロが殴ってさえくれれば!
超サイヤ人3になる前に早く!ピッコロはやくきてくれーーっ!!
「超サイヤ人3」
っておい!?超サイヤ人3になっちまったよ!もう悟空のフルパワーじゃねえか!
ピッコロのウスノロ野郎は何やってんだよ!(えー
せっかくこうやってじっくり変身してるってのに、あいつはいつまで動かないんだ!?
「もうひとつおまけだ」
ってああああああ!?超サイヤ人4!?
おまけと言いつつ自力で超サイヤ人4にまで変身するとは!?すでにこの域にまで到達していたのか悟空!?
てっきり今の悟空は超サイヤ人3が最強形態で、超サイヤ人4はジジイの助けによって変身する特別な姿かと思ってましたが…
そうじゃなくて大人の悟空はもうこの変身を会得していたんですね
なるほどそうだったのか…前回子供の悟空がジジイの助けで超サイヤ人4に変身したのは、
子供化によるパワーダウンで超サイヤ人4へ変身できなくなっていたのを、あのジジイの力で少し元に戻してもらった
っていうことだったのか。今回悟空がわざわざ順番に変身したのも、「大人の悟空なら自力で超サイヤ人4になれる」と描写するためだったんだな…
いやはや色々と納得がいきました。てっきり俺としては悟空の自力変身は超サイヤ人3までで
変身が終わるまでに早くピッコロはゴマー殴れやってことなのかと…(えー
これに関してはいい意味で予想を裏切られたかなって気がします。
やっぱりジジイのおかげで超サイヤ人4に変身するんじゃなく、悟空が自らを鍛えて身につけてきた力で変身したほうがカッコいいしね
カッコいいと言えば今回の悟空は、ベジータが戦ってる最中も落ち着いて見守ってたのが良かったですね
やっぱり悟空は変にバカな言動で場をかき乱したりするより、落ち着きのある姿とかでビシッとカッコいいところを見せてほしいっていうか
もうほんと悟空のカッコよさをもっと大事にしてほしい。
DAIMAの今までの話を見てても「バカで頭が悪い」って描写が多くて、悟空のマイナスイメージが積み重なっていたのが俺的に不満だったんでね…
今回とっておきの超サイヤ人4に変身したことだし、これをきっかけに最後はせめて良いイメージで終わってほしいですね。次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
2月25日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第179話「いつか聞かせてよ」
さてウマ娘シンデレラグレイ第179話の感想ですが、扉絵を見てみるとめちゃめちゃ不穏なオグリの姿が描かれてますね
なんてこった世間のウマ娘界隈では、シンデレラグレイのアニメがもうじき始まるという知らせに湧いているというのに
お祝いどころかお通夜ムードじゃないですか!(えー
まあオグリがこれだけ沈んだ顔になっているのも、周りのメンバーを見れば確かにといった感じではありますが。
オグリの周囲にいるのはディクタストライカ、タマモクロス、スーパークリーク、イナリワンの4人で、
この4人に共通しているのはオグリを置いて先に引退してしまったライバル達ってことですよね
1人また1人と見知った強敵が自分を置いて去ってしまい、さすがのオグリも孤独に打ちひしがれているといった扉絵でしょうか
「やっちまった。右脚だ…当分は走れねぇとよ」
そして本編を見ていくと、イナリワンがケガのことでオグリに報告に来ている内容となっていました
イナリ曰く「当分は走れない」とのことですが…え?当分?
すいません扉絵でイナリ=引退した奴みたいに描かれてるんですが!?(えー
イナリは「当分は休みだな」って言ってるけど扉絵は「お前はもう引退だよ」って言ってるってマジで!扉絵のやつ容赦なくネタバレしてやがる!
「クリークは左脚だそうだ、因果なもんだぜまったく…
すまねえなオグリ、あたしらはここで戦線離脱だ」
「ここでって…ふ、復帰はいつになる!?また走れるようになるんだろう!?」
って、復帰はいつになるのかというオグリの問いにただただ寂しい顔で返すイナリワン!
おお…イナリも自分で気づいていたということなんでしょうね
今回のことは一時的な離脱ではなくもう戻ってこられないということに
「当分」という言葉を使っていたのは、引退という言葉は重すぎておいそれと語れないからでしょうか
「大井から中央に来て、GI走って、お前さんやクリークと戦って勝ったり負けたり…
楽しかったよ。ありがとうよ」
「…」
「クリークから伝言だ、永世三強ではないあなたの活躍を楽しみにしています、だとよ」
そしてしんみりとした空気の中、今までの戦いを振り返って「楽しかった」と語るイナリワン。
それとクリークからの伝言で、これからは永世三強ではなくオグリの活躍を楽しみにしていると…
つまり永世三強はここで消え、オグリだけが残るってことですよね
これがまさに最初の扉絵ってことなんでしょう、並び立った三強もここでバラバラになってしまうという…
ただ三強感は言うほどなかったけどな…(えー
オグリ目線で描かれているからか、イナリとクリーク以外にも色んなライバルが出てくるから三強って感じはそんなになかったですね
たぶんなんですけど、ヤエノムテキ目線で見ると三強感すごいと思う
天皇賞秋に出走→スーパークリークに負ける
有馬記念に出走→イナリワンに負ける
安田記念に出走→オグリキャップに負ける
っていう風に、ヤエノムテキが出るGIレースって三強の誰かと被ってそいつに負けるって状況が続いてるから
ヤエノムテキからするとまさに「また今回も三強に負けた…」って心境になるでしょうね
って、イナリとクリークが戦線離脱したことにより、三強はいなくなりオグリ一強の時代と世間が騒ぎはじめてしまい
大量のヤジ馬がトレセン学園へと押しかけることに!
これは…史実のオグリキャップといえば、人気が高まりすぎて
数え切れないほどの記者に押しかけられたりメチャクチャな取材を受けた
という話を聞いたことがありますが、それを再現したエピソードってことでしょうか
それにしてもオグリ一強とは、ちょっと待ってくださいよ
つい最近の宝塚記念でそのオグリにミルワカバちゃんが勝ったろうが!ミルワカバちゃんがよ!
もともとオグリに隠れて注目されないってキャラでしたが、オグリに勝っても注目されないって哀れすぎるだろ…
最近ワカバちゃんが不憫すぎて逆に好きになってきたわ…(えー 次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
2月24日
特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第1話「救世主ナンバーワン!」、第2話「ブン捕れお宝!俺の獲物だ」
みなさんこんにちは、今日はナンバーワン戦隊ゴジュウジャーの感想を書きたいと思います
戦隊の感想を書くのは2022年のドンブラザーズ以来となりますが、数年ごしに俺もハマれそうな戦隊がやってきた気がしたもんで…
そんなゴジュウジャーの冒頭は、2人の青年がコンビニでバイトしている場面で始まります
1人は無愛想な男・遠野吠。もう1人は良い人そうな眼鏡の男・堤なつめ。
凸凹コンビとしてコンビニで今日もレジ打ちをしていた2人でしたが…
それにしてもあれですね、堤なつめってお前どっかで見たことあるな!?
具体的に言うなら先週までの戦隊にいたよなお前!?いたなんていうレベルじゃなくて
ブンレッドこと範道大也として主役張ってたよな!?
なんで先週までの主役が新番組でコンビニバイトを!?堤なつめっていうのは偽名なのか!?
それとも範道大也とはまったく違う別人なんだろうか…
そんなことを考えていると、吠となつめのコンビニはいきなりコンビニ強盗に襲われてしまい、
吠が強盗を返り討ちにしたことで、騒ぎを起こしたとしてコンビニをクビになってしまいます。強盗から守ってあげたのにクビになるのかよ!
「(もぐもぐ)悪いな、ハンバーガー代の250円、絶対返すから」
「俺を守ってくれてありがとうございます、遠野さんはなんであそこでバイトを?」
「んなもん食うために決まってんだろ」
「ちなみに俺はライブの資金のためにバイトしてるんです。
俺の曲を届けたい人がいる、そのために俺はバンド界ナンバーワンを目指すんです!」
「ナンバーワンか…」
「大切でしょ、夢とか願いとか。遠野さんにはないんですか?」
「俺に…願いはない」
バイトをクビにされて行くあてのなくなってしまった吠は、ひとまずなつめに奢ってもらいハンバーガーを食べることに。
どうやら相当お金に困っているようで、250円のメシ代でさえありがたく思うくらい金のない生活をしているみたいですね
そんな中、お互いの夢の話になり、「バンド界ナンバーワンになりたい」と語り出したなつめ。
しかし吠は、何かを目指したいという願望は持っておらず、メシを食える程度に暮らしていくことだけ考えているようで…
ドガドガアアアアン!!
「な、なんだ!?」
「ヒャハハハハァ!俺はくだらねぇ世界をオールライトにするために現れた救世主!救世主ナンバーワンだぁ!」
とその時、突然巨大ロボに乗って町を破壊し始めた謎の悪党が登場!
自分を救世主ナンバーワンなどと名乗りながら、町を好き放題に破壊しまくっているという…
ふむう、さっきなつめが言っていた「バンド界ナンバーワンを目指す」って言葉といい
この作品のキャラ達はみんな何かしらのナンバーワンを目指してるってことか
なにしろナンバーワン戦隊ゴジュウジャーって題名なくらいだしな…そんな中、主役の吠だけはナンバーワンに興味がないっていう状況なんだな
「く…!この指輪を使うときが来たか!」
って、悪党が町で暴れ出したのを見るなり、変身アイテムの指輪を取り出したなつめ!
お前そんなもの持ってたのかよ!?なるほどコンビニ店員の堤なつめとは世を忍ぶ仮の姿、
その正体はやはりブンレッド範道大也だったんや!俺は分かっていたぜ最初からな!
「エンゲージ!クワガタオージャー!!」
でえええー!?クワガタオージャー!?
いやいやいやなんでクワガタオージャーに変身してんねん!?お前ブンレッド範道大也やろ!?
クワガタオージャーっていうのは前々作に登場した主役レッドなわけですが、
まさか前作レッドが前々作レッドに変身するとは…
第1話からとんでもないサプライズ展開をぶち込んできたなゴジュウジャー
「これを使えば…力が手に入るのか。上等だ…世界も破滅もどうでもいい、
俺はまだアイツに250円返してねぇんだ!!」
って、なつめが指輪の力で変身したのを見て、自分も加勢するために指輪を手に入れた吠!
相変わらず願いなんてものは何もないようですが、
「とりあえず250円は返すぜ!」というメシ代のために戦うことに!そんなんで戦士に目覚めるんかお前はー!
そんな吠が指輪をはめてみると、なんと突然巨大ロボが現れてその中に乗り込むという展開に!
どうやらこの巨大ロボ、テガソードレッドという名前をしているようで
吠の意のままに動く戦闘ロボのようですね
「バイトもクビになって暇してたんだ。退屈しのぎにはなりそうだな…
お前は俺の獲物だ!行くぜ!」
そしてテガソードレッドを駆り敵の巨大ロボへと飛びかかっていった吠は、
必殺のアウトローブレイカーを繰り出すといともあっさりと敵を撃破することに!
テガソードレッドつええなオイ!仮にも救世主ナンバーワンを名乗っていた敵をこうもあっさりと倒してしまうとは
そんなわけで巨大ロボを片付けた吠ですが、地上にはまだザコ兵士たちの群れが残っていたので
テガソードレッドから降りて赤い戦士へと変身することに!ロボ戦の後に変身するっていうのも珍しいな
「エンゲージ!ゴジュウウルフ!」
そんなゴジュウウルフの戦いぶりですが、この特徴的な連撃はどう見ても
格ゲーのコンボ動画やないか!!
足払いで敵を浮かせて、地面に落とさないよう連続攻撃で浮かせ続けるってところがまんま格ゲーや!
そして最後には必殺技でトドメを刺し、「WINNER ゴジュウウルフ」の演出が入りますが
これって要するにYOU WINの演出だろ!
コンボ動画だけでなくYOU WINまで入れてくるとは…どうやらスタッフにはよっぽど格ゲー好きがいるらしいな
「手にしてしまったんですね…その指輪を」
「ああ。願いはまだねえけどな…だが俺はナンバーワンになる、その先で見つけられる気がするんだ」
そんな吠の活躍によってザコの群れも片付けられ、戦闘は終了しなつめと合流することに。
ただ、吠は相変わらず願いがないまま戦う道を選んだようですね
なんていうか「夢や願いがない主人公が戦う」っていうと仮面ライダーファイズ感あるな
「…願いもないくせに…」
「そんな奴に!!指輪を持つ資格はない!!」
「なに!?なんのつもりだ堤!?」
って突然なつめブチ切れたー!!
一体どうしたんだオイ!今の吠の言動がなぜか逆鱗に触れてしまったようで
突然変身して襲いかかってくるなつめ!「願いがない」という一言でなぜそんなにも激怒してしまったのか…
「指輪をすべて集めた者は願いが叶う!
つまり、指輪を持つ者同士は奪い合い、戦い合うライバルなんだよ!」
あ、そ、そういうことだったんか…
お互いに戦隊のレッド同士で仲間かとてっきり思っていたら、仲間どころかむしろ指輪を奪い合う敵同士だったという…
今回の作品はそういう設定なんですねえ、なんというかその部分は仮面ライダー龍騎とか仮面ライダーギーツ感あるな
さらに言うなら、クワガタオージャーに変身するのが本来のキングオージャーの登場人物ではなく今作オリジナルの別人ってところも
仮面ライダーディケイド感ありますよね
なので仮面ライダーファイズ、龍騎、ギーツ、ディケイドといった仮面ライダーで見てきた個性的な要素をぶち込んだ作品って感じがします
俺としては面白くなることが一番優先だと思ってるんで、ライダーであれなんであれ面白くなりそうな要素をどんどん入れることに関しては大歓迎ですね
「くっ、邪魔が入ったか…遠野さん、次に会った時は容赦しない。いずれまた、時が来れば戦おう」
とその時、レッド同士の戦いを邪魔する謎の2人組が登場!
戦いに横やりが入るのを嫌ったなつめは、変身を解くと吠の前から去っていってしまうのでした
ふむ、それにしても「いずれまた会おう」みたいなもったいぶった言い方してるのを見ると
こいつもう終盤まで出てきそうにないですね(えー
なにしろこれまでブンブンジャーの主人公として1年間出ずっぱりだったわけだしな…
それが終わってすぐにまた次の作品で出演しまくるっていうのも考えづらいんじゃないかな
まあ戦隊にはそんな常識の通用しない五色田介人って奴がいたわけですが…(えー
そして先ほど戦いを邪魔した2人についても説明すると
まず1人は突然何もない場所でライブを始めるおかしな男・百夜陸王
もう1人は巨大なピアノを片手で持って練り歩きながら突然演奏を始めるおかしな男・暴神竜儀です
おかしな奴しかいねえぞこの作品!(えー
特に暴神竜儀のムチャクチャぶりには驚かされました、片手でピアノが持てるってなんなんだお前は…
そしてこの2人もやはり指輪を持った戦士であり、
百夜陸王はゴジュウレオン、暴神竜儀はゴジュウティラノに変身するという…
なるほどこいつらがゴジュウジャーにおけるブルーとイエローの戦士ってわけか
ただし、この2人も「指輪の力で変身する」という点では同じなので
それぞれ持っている指輪を奪い合う関係ってわけですね
だから同じゴジュウジャーでも仲良しこよしの関係ではなく、「スキあらばお前の指輪をいただくぜ」と狙っているってわけか…
なるほど今までの戦隊とは違って登場人物みんなが敵同士なんですね
ただ、とはいえ自分たちが指輪を奪い合う戦いばかりしていては、悪の組織の連中がのさばってしまうので
「まずは悪の組織から叩く」っていう良識ぐらいは持っているようで…
なんにしろ、今までの戦隊とは一味違う興味深い内容なので、今後も期待したいですね。次回に続く!
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2月21日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第18話「メザメ」
さてドラゴンボールDAIMA18話の感想ですが、今回の話は超サイヤ人3となった悟空がゴマーと戦うという内容となってますね
DAIMAにおける超サイヤ人3といったら、これまでベジータの変身はありましたが悟空の変身はいよいよ初です
ずっと温存していた悟空にとっての切り札であり、DAIMAにおいては最強無敵の存在なだけに
ラスボス戦にふさわしい華々しい活躍を…
「はあああああ!!」
「ぐほおおおおっ!!」
「へっへっへっへ!!」
「ぐわああああああ!!」
ってアレー!?いつの間にかやられてるー!?
ちょっと待てオイ!ついさっきまで余裕顔でゴマーを押していたように見えた超サイヤ人3ですが、
戦い続けていたらいつの間にやら形勢逆転されてしまうことに!
な、なぜに!?超サイヤ人3は消耗が激しいって欠点があるからそのせいなのか!?
それともゴマーの持つサードアイのパワーアップがまだまだ続いているせいなのか…
詳しいことはわかりませんがとにかく超サイヤ人3はやられてしまったようです
せっかくここまで温存してきたのに!たいした活躍もできないままゴマーに敗れてしまうとは…
とその時、倒れた悟空の前にやってきたのはナメック星人のジジイ!
こ、こいつまさか、悟空が動けなくなったのを見計らってトドメを刺しにきたのか!
今までボケ老人のように振る舞っていましたが、やはりしょせんはDAIMAの第1話でゴマーの悪事に加担した奴だし
結局は悪どいことを考えていたというわけか!くそったれー!
って、ジジイの手から放たれた光を浴びたその時、なんと悟空は超サイヤ人4へと変身することに!
ええええええええ!?突然の超サイヤ人4!?
予想外すぎるやろ!?超サイヤ人4っていうのはドラゴンボールGTで登場した悟空の変身形態で、
原作には登場していなかったから、まさかそれがいきなり出てくるとは…
そんな超サイヤ人4に今こうして変身できたのはジジイの力のおかげなわけですが
なんでジジイは悟空をパワーアップさせてくれたんや?
さっきも言いましたけど俺にとってこのジジイってゴマーの悪事に加担してた奴だから
ゴマー陣営のキャラかと思ってたら、気がついたら悟空たちに協力してくれてるっていうのが
正直ワケわかんないんだが…このジジイは結局どういう立ち位置なんだ…
ま、まあなんにしろですよ、とにかく悟空が超サイヤ人4になったからには、今度こそゴマーも年貢の納め時に…
「はあああああ!!」
「ぐほおおおおっ!!」
「がっはっはっは!!」
「ぐわああああああ!!」
ってアレー!?ま、またやられてるー!?
ちょっと待てオイ!今度もまた余裕顔でゴマーを押していたように見えた超サイヤ人4ですが、
戦い続けていたらまたもいつの間にやら形勢逆転されてしまうことに!
またこうなんのかよ!?さっきの超サイヤ人3の時とまったく同じじゃねーかよ!?
このまま終わったら超サイヤ人4になった意味が…と思ったら、ゴマーの魔力で悟空の変身は解除させられてしまい
超サイヤ人4のパワーは失われてしまうことに…ほんとに超サイヤ人4の意味ないやんけ!!(えー
なんのために今回出したんだよオイ!!さっきの超サイヤ人3とまったく同じにちょっと優勢になったと思ったらゴマーにあっさり逆転されて負けって
これだと超サイヤ人4を出しても出さなくても展開同じやろが!!(えー
さっきの超サイヤ人3の敗北シーンから、ここまで話飛ばしても変わんねえって!一体なんの意味があったんだ…
「さあグロリオ!ドラゴンボールを使って願いを叶えるんだよ!」
とその時、悟空とゴマーが戦っていた間に、ドラゴンボールを使おうとしていたドクターアリンス。
どうやらこいつは漁夫の利を狙っていたようで、悟空とゴマーを潰し合わせて自分だけが得をしようと考えていたようです
なるほどそれで前回急に悟空たちの味方になったってわけか。ちゃんとそういう企みがあってよかった…(えー
前回の描写だと、悟空たちに手伝えって言われて急に味方になったアホに見えたから、漁夫の利を狙ってるっていう企みがあってむしろ良かったわ
そんなドクターアリンス達の手によって、ドラゴンボールから呼び出されることになったポルンガ!
姿はナメック星のポルンガとよく似てますが、体が真っ赤な色をしてますね…魔界のドラゴンボールだとこういう色をしてるのか
「願いを言うがいい。どんな願いも叶えてやろう」
「そんなことはさせないぞぉ!」
と、そんなポルンガの登場に気づいてすぐさま襲いかかってきたゴマー!
願いなどを言う前にポルンガをぶちのめして片付ける気のようです。まずいですよ!
なにしろポルンガとか神龍って、仰々しい見た目とは裏腹に強さは大したことないですからね(えー
神龍にしても、ピッコロ大魔王が口から放ったエネルギー波の一発で軽く殺されてたしな…
それと同じならこのポルンガもあっさり瞬殺されてしまうことに…
「ぎゃあああああああ!!」
ってなにー!?このポルンガめちゃくちゃ強えええええ!!
なんとゴマーの渾身のパンチを指一本で軽く受け止め、恐るべき力でゴマーを弾き飛ばしてしまうことに!
ゴマーよりも遥かに強いのかこのポルンガは!?神龍とかいう雑魚とは比べ物にならねーぜ!(えー
まあでもこのくらい強いほうが絶対的な感じがするよな…「願いをなんでも叶えられる」って言うだけの大物感があるというか…
「さあグロリオ、願いを言って!この私を世界で一番強い魔力を持つ大魔王にしろと!」
「…」
「言いなさい早く!そのためにお前にナメック語を覚えさせたんだよ!」
そんな中、「最強の魔力を持った大魔王になりたい」という願いを叶えさせようとするドクターアリンス!
アリンスの願いっていうのはそれだったのか…ゴマーから大魔王の座を奪って自分が魔界に君臨するつもりだったのね
しかし、アリンスからの指示を受けてもなかなかその願いを言おうとしないグロリオ。これって…グロリオお前まさか
ギャルのパンティーが欲しいと悩んでいるんでは!?(えー
ドラゴンボールで叶えたい願いと言ったらやっぱりこれですからね…アリンスが大魔王になるとかどうでもよくて
パンティーの願いを叶えてしまおうかと悩んでいるんでしょう。そして悩みに悩んだ末に、ついにグロリオは願いを口にすることに!
ギャルのパンティーおくれーーっ!!(えー 次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
2月19日
みなさんこんにちは、今日は久々にホロライブについてちょっと語ろうかなと思います
ホロライブといえば、普段から俺は主にぺこらの配信を追ってるわけなんですけど
最近のこの状況マジでつらいんだが!?(えー
どういう状況なのかというと、今ぺこらは新ホロ鯖マイクラという配信をひたすら毎日やっていて
配信がほとんど全部それで埋まってしまうという状況が2週間以上続いているという…
いやつれぇ…マジでつれぇわ…どのくらいつらいかっていうと
かれこれ2週間以上コロッケしか食ってないぐらいつれぇ…(えー
こんだけ毎日同じものが続くとさすがに飽きるやん!?
ある程度別のものに変えたりとか、飽きさせないようなバリエーションが欲しいっつーか
普段のぺこらの配信って実際そうなってるんですよね
こんな風に多種多様な配信を色々やってて飽きが来ないっていうか
バリエーションが多いから「今日はどんな配信をやるのかな」って楽しみがあるんですが
今はその楽しみが全然ないのがな…
「今日もまた同じ配信なのか…」ってガッカリ感が強いのが正直なところです。いつまで続くんやこのホロ鯖マイクラは…
というか今までもホロ鯖企画って色々やったけど、こんなに長くはやらなかったやん!?
ホロ鯖ARKとかホロ鯖GTAとか1週間くらいで終わるやつだったやん!?
なので俺としては、ARKもGTAも興味なかったけど、「1週間待てば終わる」という気持ちでそういう企画を乗り切ったわけですが
でも今回のホロ鯖マイクラは2週間以上待ってもまだ終わらない…なげえ…
っていう気持ちで待つのが長すぎてしんどいっていうかな…
正直言ってぺこらのこのサムネ見るのがトラウマになってきたわ…(えー
「今日もまたこのサムネか…」って毎日同じサムネを見続ける生活で、気がどうにかなっちまいそうだよ
こうなってくると、さすがにぺこら以外の配信者を見に行くかって他のメンバーの配信見に行ったりするんだけど
他も毎日こんな状況なんだよ!(えー
0期生で俺の好きなAZKiも毎日ホロ鯖マイクラホロ鯖マイクラホロ鯖マイクラってそればっかや!ああああああああ!!
コロッケコロッケ毎日コロッケぺこらもコロッケAZKiもコロッケ!(えー
こんだけ毎日コロッケ続いたら飽きるだろ!今のホロライブのメンバー大勢がこういう状態なのマジでつれぇ…
もうただただ早く終わってくれと願うだけになってるわ…なんでこんなに長く続くんだホロ鯖マイクラは…
2月18日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第75話
さてダイヤモンドの功罪75話の感想ですが、今回の話は足立フェニックスvs枚方ベアーズの練習試合が描かれる内容となってますね
どうやらこの試合、フェニックスのピッチャーは時生のようですが、ボール球を投げてしまって「時生!楽に楽に!」と味方から声をかけられており
なかなかストライクが入らずに苦しんでいるようですね
ただ点差を見てみると、二回が終わって2−2といい勝負をしており、時生はだいぶ健闘してるなという感じがします
なにしろ真夜とかもっと派手に点取られてる試合めっちゃあったからな…(えー
こんな風に、二回終わってもう5点取られてる試合とか普通にあったから
まだ2点で抑えてる時生は踏ん張ってるって感じがしますわ
がしかし、そんな俺の印象とはよそに「時生じゃ無理だ俺が代わる」とばかりに交代の準備をする綾瀬川。
そ…そんなー!真夜よりも踏ん張ってるじゃないですかー!(えー
うーむ、時生としては、気に入らない綾瀬川が自分と交代しようとしてるのってどんな気分なんだろうな…
(えーっなんでや!?綾瀬川投げさせるなら言えや!
綾瀬川投げへんて聞いたからこっちはBチームにしてんねんぞ!)
そんな中、綾瀬川が準備を始めたのを見て慌てているのは枚方ベアーズの監督です
どうやらこの監督、綾瀬川が今回出ることを聞かされていなかったようで、
「綾瀬川は出ない試合だと思ったから弱いメンバーにしちまったわ」と慌てているようです
なるほど練習試合だから、弱いメンバーに経験を積ませる内容にしようってお互い話し合いでもしてたんでしょうね
それが途中で最強ピッチャー出してきやがったわあのヤロー
みたいに「話が違うだろオイ」ってなってるってことか
うーむ、こうなると綾瀬川に太刀打ちできない選手ばかりで、枚方ベアーズは萎縮してしまうんでは…
ブォン!ブォン!
(…ほやな、U12では大好きな今村さんらボコボコにされて、10月の練習試合でも完封…
今まで綾瀬川から点取るどころか、1本もまともなヒット打ててへん。そらリベンジしたいわな)
がしかし、枚方ベアーズの面々の様子を見てみると、綾瀬川への闘志を燃やすように素振りをしまくっており
萎縮するどころか逆にメラメラと気合が入る結果になったようです。これは意外な…
監督曰く、これまで枚方ベアーズは綾瀬川にいいようにやられ続けており、選手たちはその悔しさをバネにして
「今度こそ綾瀬川をぶっつぶす」というリベンジの気持ちに燃えているようですね
(今日の試合に出てへんのは…園と真壁だけか)
「園、真壁、最終回いくで!結果出してこい!」
「はい!」
そんな中で声をかけられる園と真壁という2人。園っていうのは大和のことですね
綾瀬川の出番に合わせられるように声をかけられて、願ってもないチャンスだと燃える大和。
ただこれって、大和と真壁の2人が綾瀬川を倒す切り札と思われてるんじゃなくて
「やっぱり練習試合だから控えの奴らにも出番やらんとな」っていう意味で
今まで出番のなかった大和に声をかけてあげたってことみたいです。あくまでこの監督は練習試合の目線で見てるってことか
(うーわ最ッ悪や、大和とメガネに綾瀬川てもったいな)
(は?意味な。監督アホやん、ほんまいらんこいつら…)
がしかし、声をかけられた大和と真壁を見て「こんな役立たずどもを綾瀬川にぶつけてどうすんだよ」と
内心でめちゃめちゃ毒づいていた枚方ベアーズの選手たち!このチームの奴らマジでクズすぎだろ!(えー
こいつら今まで大和のこともいじめてましたが、さらに真壁のことも「役立たずのメガネ」と見下しているようで
そんな役立たず2人が大事な局面で声をかけられるのは許せんと…よくもまあここまで人を見下せるもんだな…
一緒に戦う仲間のチームメイトだというのに、仲間意識みたいなものは全然なくてひたすら邪魔者としか思っていないとは…
そんな鬼畜なクズ揃いの枚方ベアーズの中で、2人だけ様子の違うメンバーがいますね
まず1人は明智。「あーあ、これでまた大和への当たり強なるわ」と客観的に今の状況を眺めているようで
こいつもしかして枚方ベアーズの中でもたいぶマシな奴だったんでは!?(えー
この前の俺の感想では、明智のバカが余計なこと言ったせいで綾瀬川と大和の仲が崩壊したと叩きまくりましたが
こうして見ると大和に攻撃的な感情を持ってないぶん、枚方ベアーズの中でもマシな存在なのではと…
そしてさらにもう1人、そういう存在で坊主頭の少年がいますね
「大和さんいっつも逆風びゅんびゅん吹いとるなー」と、何やら爽やかな目で大和のことを見守ってくれており
大和を元気づけるようにすぐ声をかけてくれているっていう…
こいつは明確に大和の味方をしてくれてる感じしますね
明智は客観的に眺めてるイメージだけど、この坊主の少年は積極的に大和を支えてくれてるっていうか
たぶん枚方ベアーズの中で唯一の大和の味方なんじゃないのかな
かなり重要そうなキャラに思えるけど、名前はなんていうんだろう
(大和と話しててハッキリわかった…オレは今まで体操もテニスも水泳も、
オレに負けた人が辞めたり傷ついたりするのが、それが一番嫌なんじゃなかった…
それより、それよりも)
って、そんな一方で交代の準備をしながら何かを悟ってしまった綾瀬川!
綾瀬川が悟ってしまったものとは「自分にとって何が一番嫌なのか」ってことのようですね
今までは自分に負けた人たちが辞めたり傷ついていく姿を見るのが一番嫌だと思っていたのが
でもそうじゃなかったってことですよね。それとは別のものが綾瀬川の心をえぐっているっていう。
綾瀬川にとって一番嫌なものっていうのはやっぱり
自分の理解者が誰もいない状況なんじゃないのかな
「誰も俺のことを分かってくれない」っていう孤独さを最近の綾瀬川からはヒシヒシと感じるし
「大和と話してて分かった」っていう一言にしても、大和との会話シーンで実際にあった場面として
「オレがそんな理由でそんなプレーするってほんとに思ってんのかよ!!」
って綾瀬川が怒り出す場面ありましたよね
これ、綾瀬川としては大和に自分の本心を察してもらいたかったのが、大和はそれがわからなかったから、
「なんでわかってくれないんだよ!」って怒り出したっていう。
大和以外にも、イガ相手に綾瀬川が以前大ゲンカしてしまった時も
「イガ、なんでお前がわかんないんだよ!」って怒ってたし
こういう風に「相手が自分のことをわかってくれない時」っていうのが、綾瀬川にとって一番ストレスが爆発する瞬間だと思うんですよね
そういえば桃吾との関係にしても、「オレは弱いチームでもいいんだよ」っていう綾瀬川の考えを
「ええわけないやろ」って桃吾が全然わかってくれなくて亀裂入っちゃったし
とにもかくにも綾瀬川が一番欲しているのは自分の理解者であり、そのことに飢え続けているんだけど
出会う人のほとんどがわかってくれなかったり、わずかな理解者として並木監督とか奈津雄がいたんだけど
そばにいられなくて別れることになってしまい、結局1人ぼっちになってしまった
っていうのが綾瀬川の苦悩なんじゃないのかなあ。理解者のいない孤独、綾瀬川の一番嫌なものはこれなんじゃないかなと思います。次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
2月17日
コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第54話・第55話
さてドッジ弾子54話・55話の感想ですが、前回ラストで御堂蘭の必殺ショットを食らい気絶しながら空中へと吹き飛ばされた弾子でしたが
なんと今回は気絶したままの状態でボールを投げ返すという内容となっております
おいおい、何かの拍子に意識を取り戻すのかと思ったら気絶したままなのかよ!?
それにしても、これまでの死闘で全身の骨がバキボキに折れているような状態で、さらに気を失っている娘に対して
「弾子全力だ!」ってニコニコ笑顔で言ってくる父親イヤすぎるな…(えー
ともかく「指先から炎を放て!」という弾平たちの後押しにより、ついに弾子の炎のシュートが放たれることに!
ちなみに弾子は完全に気絶したままなので、普段から投げられるショットではないみたいですね
超全力モードでも投げることはできなかったし、まさかの気絶モードが弾子にとっての最強形態ってことになるんだろうか
ともかく、すさまじい破壊力の炎のシュートが御堂蘭へと向かっていくことになりますが…
ぎゃああああああああ!!
腕を伸ばして受け止めようとしたものの、炎のシュートの破壊力を受け止めきれず腕がグシャグシャに破壊されてしまった御堂蘭!
必死の形相でなんとかキャッチはしたものの、もはや腕だけでなく体中の骨がバラバラになってしまい
全身骨折したダルシムのようになっていました。美形のライバルがこんな姿になるのはヤバすぎるって!
(く…苦しい…おれは何をしている…?ここはどこだ…あいつは誰だ…?
あんなボロボロでなぜ笑っているんだ…?)
そんな御堂蘭ですが、ここまで体をメチャクチャにされては流石に意識がまともに保てないようで
もうろうとする意識の中で弾子を見ながら「あいつは誰だ…なぜ笑っている…」とつぶやいていました
この状態でまだ笑えるのか弾子!?お互いに全身の骨が砕け散る死闘の中で笑うとかサイヤ人でも無理だろ!(えー
とその時、御堂蘭の脳裏に幼い頃の思い出がふと蘇ることに。
それは優しい父親が自分を褒めてくれるという心温まる記憶でした
つーか大人になった御堂はじめて出てきたな!?
子供の時の御堂はこんな風に「情けない奴らだ!」と言ったり結構手厳しい性格をしてましたが、
大人になってからは「いいぞ蘭、よく捕ったな」と穏やかな性格になってますね
だいぶ丸くなったんだな御堂…
まあ若い頃ギラギラしてたやつも、歳を取って大人になると結構そうなっていくよな…
「がんばれ蘭!がんばってくれ!」
「キャプテンしっかり!」
とそんな中、ズタボロになっている御堂蘭に仲間たちからの声援の声が!
そう言われましても全身の骨が複雑骨折しておりましてですね…(えー
がんばるとかしっかりとかそのレベル超えてるから!生きてるのが不思議なくらいの極限状態ですよ!
(辛いのに…苦しいのに…なんでだろう、今おれは…)
って、それほどの極限状態にも関わらず、邪念の消えた笑みを浮かべてドッジを再開する御堂蘭!
ついさっき弾子も笑ってましたが、御堂蘭も同じように笑顔となってボールを投げ合うようになるとは…
すべてを出し切って戦ったことで、「ドッジが好き」という純粋な気持ちに戻れたってことでしょうか
ただそうは言っても全身骨折ダルシムはやり過ぎだったと思うけどな!(えー
あそこまで全身グシャグシャになるまで戦ったらアカンやろ!御堂蘭ってやっぱり美形キャラなんだからゲテモノ要素はほどほどにしてほしいわ…
「もっとだ…もっとドッジやろうよーーっ!!」
「ああ…また今度な…」
そして最後に、弾子が楽しそうにボールを投げた瞬間
御堂蘭はとうとう気を失ってしまい、この試合は弾子の勝利となるのでした
いやーやっと決着がついたな…死闘って言葉でも足りないほどお互いの体がぶっ壊れていくから見てて気が気じゃなかったわ
って、戦いを終えた御堂蘭が体を休めていたその時、「やっと見つけた!」と観客席に現れた男が2人!
こ、こいつらは御堂と高山!御堂蘭と高山皐の父親ですよ!
全身汗だくになって「やっと見つけた」と言っているところを見ると、どうやら娘のことを必死で探し回っていたようですね
そんな風に探していた理由としては、おそらく御堂と高山の知らないところで
娘たちが修羅の国へと連れ去られていたってことなんじゃないでしょうか
なにしろ御堂蘭たちはこんな風に、幼女時代になぜか修羅の国へと置き去りにされたっていう境遇だったわけですが
これは父親の御堂と高山がまったく知らないところで誰かに仕組まれたってことなんじゃないでしょうか
さっきの優しいパパになっていた御堂のシーンからしても、娘にこんな非道な仕打ちをするとは思えませんしね
なので御堂と高山は何年も娘を探し回った結果、ようやく今回で再会することができたという…
「くくく…球川闘球部か…新しいオモチャみ〜〜っけ♪」
って、めでたしめでたしと思ったその時、弾子たちをオモチャ呼ばわりする謎の女たちが登場!
おいおいすぐさま新しいライバル登場かよ!?ちょっとは休ませてくれよ!(えー
弾子とかさんざん血ヘドを吐きながら全身の骨バキバキになってたし、戦えるような状態じゃねーだろ!
この状態で人をオモチャ呼ばわりしてくるような非情な奴らとの戦いとか冗談じゃないぜ!
とっとと帰りな新キャラども!お呼びじゃないんだよ!(えー 次回に続く!
(C) 小学館/こしたてつひろ
2月11日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第15話〜第17話
さてドラゴンボールDAIMAの15話〜17話の感想ですが、この作品のボスキャラであるキング・ゴマーの城へと悟空たちが辿り着くという内容になってましたね
そんな悟空たちをこれ以上は近づかせまいと、大勢の部下を総動員して迎撃しようとするゴマー。
とはいえ、大勢の部下というのもただのザコ兵士が大半であり、
中にはレッドリボン軍のような戦闘機を持ち出して無駄な抵抗をしようとする兵士まで現れる始末です
おいおいおい、さすがに今の時代にレッドリボン軍の戦闘機が通用するわけねーだろ!
なにしろ昔の悟空ですらこんな風に次から次へと倒しまくってたようなメカやで!?
それと大差ないようなものを出してきたところで、今の悟空たちの強さには通用するわけがないとしか…
バチバチバチ!
「い、いちちちち…!」
「気をつけろ、まともに食らったら動けなくなるぞ!」
ってアレーーー!?通用してるーーー!?
おいおいおい!飛行メカや兵士たちの放つ光線銃を食らって悶え苦しむ悟空!
嘘だろオイあんな弱そうな奴ら相手なのに!?(えー
まさかこんなザコの群れに苦戦することになろうとは…
それともあれだろうか、光線銃を食らった悟空はバチバチと電撃のようなものに苦しんでるから
マヒ効果のようなものがある攻撃で、いくら強くてもマヒ効果は防げないってことだろうか?
「光線銃がなんだ、サイヤ人のオレ様には通用しないぞ!!」
って、そんな悟空のやられっぷりを見て「サイヤ人のオレには通用しない!」と突撃していくベジータ!
いやちょっと待て今やられてる悟空もサイヤ人だろ!
悟空にあれだけ光線銃が効くなら、ベジータにも同じくらい効いてしまうんじゃないのか!?
バチバチバチ!
「ぐああああああ!!」
や、やっぱりーー!!いともあっさりと光線銃で迎撃されてしまうベジータ!
お前にもやっぱり効くんじゃねーか!どこを見て「オレ様には通用しない!」とか言い出したんだおめーはよ!
いやマジでベジータがあまりにもアホすぎてちょっと目まいしたわ…(えー
なんで自分には効かないと思ったんだろうな…
そんなわけでザコ兵士や戦闘メカ相手に大苦戦してしまう悟空たちですが、
打倒ゴマーの援軍としてやってきた魔界の人たちに助けられて、どうにかザコ兵士たちの群れを突破することに。
うーむ、援軍のおかげで助かったっていうくらいこんなに苦戦するとは…まだザコの群れを抜けただけだし先が思いやられるぜ
と、そんな悟空たちの行く手を阻むように現れたのは憲兵特戦隊!どう見てもアホ丸出しな奴らですが
とはいえゴマーの部下の中でも選りすぐりのエリートが集められた部隊なので
さっきザコ兵士の群れに悟空たちがあれだけ苦戦したことを考えれば、憲兵特戦隊との戦いは壮絶な死闘になる可能性が…
と、思いきやいともたやすく片付けられてしまう憲兵特戦隊!ゲエエエエー!?
ちょっと待ってくださいよ!ザコ兵士には大苦戦してエリート兵士には超楽勝ってどういうことなんだよ!
出てくる敵の強さがムチャクチャやろが!というか憲兵特戦隊、ただでさえおふざけ感ありすぎな奴らなのに
強さ的にも全然たいしたことないってもう本当にただのアホ集団やんけ…(えー
そんなわけで憲兵特戦隊も楽々片付けた悟空たちは、いよいよボスキャラであるゴマーと対面することになりますが…
なんとゴマーは大魔王の力の源であるサードアイを身に着けてしまっており、これによって戦闘力がすさまじく上昇することに!
むう、今までは悟空たちのパワーにずっとビビっていた小者でしたが、サードアイを手にしたことで
悟空たちを上回るほどの強烈なパワーを手に入れたってことか
そんな強くなったゴマーの姿というのがこちら。おいちょっと待て
どう見てもジレンじゃねーか!!
着てる服も手袋もズボンも靴もムキムキな体型も何から何までジレンだろこれー!!
違うのは顔だけじゃねーか!どうなってんだこれ!
ジレンといえばドラゴンボール超のボスキャラだったけど、ドラゴンボールDAIMAでもデザイン使い回す気かー!
「ちょっとー!あんた達も手伝いなさいよ!」
ともかく超パワーアップしてしまったゴマーが思った以上に強いので、「あんた達も手伝いなさいよ!」と声をかけるブルマ。
あんた達っていうのが誰かというと魔人クウや魔人ドゥーのことです。
おいマジかよ!?こいつら全然悟空たちと接点なかっただろ!?急に手伝えって言われても聞いてくれるわけが…
がしかし、それだけ関係ない間柄なのに「手伝えって言われたから協力するぜ!」と手を貸してくれる魔人クウたち。
ええええええ!?お前らまさかの味方キャラだったの!?手伝えって言っただけで手を貸してくれるとか良いやつすぎるだろ!
ま、まあ、魔人クウたちを率いるドクターアリンスは、前々からゴマーのことが気に入らなかったようだったから…
目障りなゴマーを消すのにちょうどいいと思ってるだけかもしれないから…
フォローするのも疲れるぜこのアニメはよ…(えー もっと素直に盛り上がれる内容にしてくれや…次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
2月10日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第177話「秋」、第178話「奈瀬文乃の父」
さてウマ娘シンデレラグレイ第177話、第178話の感想ですが
この2話はイナリとクリークが足の異常により走れなくなってしまうという内容になってましたね
それもそのはず、この時期は実際の馬のイナリワンもスーパークリークも
足の異常により引退してしまった時期であり、ウマ娘になっても運命には抗えなかったと…
「彼女の容体は?」
「正直…芳しくありません。おそらく当分は走ることも…」
そしてクリークの状態について話し合うことになった奈瀬トレーナー&奈瀬パパ。
奈瀬トレーナーの見立てでは当分走ることはできないと…
当分で済めばいいけどなぁ当分でなぁ!(えー
いやその、馬のクリークの引退のことを知ってるとそういうイジワルな目で見ちゃうよな…
「君はどうなんだい?ずいぶんと思い詰めた顔をしているように見えるが」
「クリークが倒れる直前…僕は夢を語っていました。目の前の彼女が苦しんでいるのに気づきもせず…
本当に自分の未熟さが嫌になる…」
「そうかな、君は十分優秀だと思うけどね。今や国内でも屈指のトレーナーと言ってもいい実績だ。
立派だよ。スーパークリークだって君とでなければここまで活躍できなかったかもしれない。
たとえ彼女が走れなくなったって誰も君を責めたりはしないだろう。よく頑張ったね、文乃ちゃん」
と、クリークの異変に気付けなかったことをひどく気に病んでいる奈瀬トレーナーに対して
「君は十分に優秀、立派だよ、よく頑張った」とひたすらに褒めちぎる奈瀬パパ!
こ、これは…これは奈瀬トレーナーめちゃめちゃ嬉しいんじゃないですか!?
というのもですよ、奈瀬トレーナーって今までの人生において
何をどれだけ頑張ってもパパからの褒め言葉がもらえなかったわけで
こんな風にテストで100点をとっても、全国模試で1位になっても、大学を飛び級で卒業しても、
パパから言われた言葉は「そうか」の一言だけだったわけで
何をどう頑張ってもパパから褒めてもらえないということが奈瀬トレーナーを苦しめてしまい
親子でありながら亀裂の入ったような関係となってしまったわけですが…
しかし今回ようやく「君は優秀だ、立派だよ、よく頑張った」と念願の褒め言葉を存分にかけてもらうことができ、
これまで長年溜まってきた奈瀬トレーナーの報われない気持ちもようやく氷解する時が…
「何を終わった感じ出してんですか!?」
ってめっちゃキレ出したーー!!
えええーー!?パパの褒め言葉に感動するかと思ったらそんなキレるんすか!?喜んでくれると思ったのに!
無関心でもキレるし褒めてもキレるってそんなんアリっすか!?(えー
「僕もクリークもまだ終わってない!!
クリークは強い子です!あなたの実績なんてすぐに追い抜いてみせます!
僕も必ずあなたを超えて、奈瀬英人の娘でなく奈瀬文乃の父と言わせてやりますから!!」
そして激怒しながら「僕もクリークもまだ終わってない!」と叫ぶ奈瀬トレーナー!
なるほどさっき奈瀬パパが「たとえクリークが走れなくなっても誰も君を責めないだろう」って言ってたから
クリークが走れなくなるだなんて絶対に認めないという気持ちで、こんなにキレてるってわけか
いやでも走れなくなっちゃうんすよねぇ…史実としてはねぇ…(えー
文乃ちゃんがどんなに認めたくなくてもそうなっちゃうんすよねぇ、可哀想にねぇ…
「奈瀬文乃の父…か、くくく…はははははは」
「随分と生意気になったものだ…」
そして邪悪な笑みを浮かべながら笑い出す奈瀬パパ!
なんなんですかその極悪人ヅラは!「くっくっく、愚かな娘だ」と言わんばかりにあざ笑う悪党にしか見えませんよ!
ただ、一見するとそう見える奈瀬パパですが、この人本当に見た目が悪党なだけで中身は善人なので
今回こうして「くっくっく…」と笑っているのも、「生意気になったものだ」と言っているのも
「娘がこんなに成長して嬉しいなぁ」って意味で微笑んでるんでしょうね
マジで奈瀬パパの心境的にそういうことなんだろうと思います、はたから見ると悪党があざ笑っているように見えるだけで…
いやほんとこのキャラ好きだわ俺
どう見てもこの世の悪人たちを束ねる黒幕のような見た目なのに良い人っていうのが見てて面白いっていうかな…
正直、ウマ娘シンデレラグレイで好きなキャラはって聞かれたら奈瀬パパと答えるかもしれん。次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
2月5日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第74話
さてダイヤモンドの功罪74話の感想ですが、前回ラストで綾瀬川から
「並木監督の野球塾にはピッチャーいるんだよ。選ばれなかっただけなんだよ」との話を聞かされた大和でしたが
今回その反応を見てみると、「え…並…なに?野球塾?」とひたすら困惑しているようです
ああ、大和からしてみればなんの話をしてるんだかさっぱり分からんって状況のようですね
やはりというかこの話は綾瀬川の中にくすぶっていた不満をただただぶちまけた状態であり
大和からしたらそもそも並木監督が誰なのかもわからんっていうくらい、自分に無関係な話を八つ当たり的に聞かされてしまったようですね
「綾瀬川くん、どう…なんか怒っとるん…?」
「は?なにが?別に怒ってないけど?」
「え、弱なるって言うたやつで怒っとるん?」
「だから怒ってるってなに?なにが?」
とりあえず大和にわかることは「なんか綾瀬川くんめっちゃ怒ってる」ということぐらいのようで
なぜ怒っているのかを聞いてみる大和ですが…しかし「は?怒ってないけど?」と綾瀬川はキレ気味に返してくるばかりです
「いやどう見ても怒ってるやろが…」って大和もすっかり困ってるようですね
「やって…前に綾瀬川くんかて言うとったやん、勝つためにはあげてもええ1点はあるて。
今の綾瀬川くんはその1点も取られへんような野球すんねやろ?僕はそれ弱なると思うけど…」
「…」
「ホームランなんか防がれへんやん、長打あるバッター全員敬遠するん?
それこそいらん失点リスクやん、せやし綾瀬川くんがそういうの言い出すん不思議やってんけど…」
「野球の話もういい。大和と話してるとオレが悪者になる」
ともかく、綾瀬川の怒っている理由について「1点も取られたくないって考え方は弱い」と言ったせいなんだろうかと推測した大和は
実際にそういう考え方は弱いということを語ろうとしますが…
しかし綾瀬川からは「野球の話もういい。大和と話してるとオレが悪者になる」とぶった切られてしまってますね
完全に明智のせいで仲こじれとるやんけ!
明智のやつが「綾瀬川が大和と話をするのは暴力」とかムチャクチャなこと言うから
すっかり綾瀬川がそのこと気にして、「話をするだけで悪者にされるとかふざけんな」ってイラついちまってるわ…
「はぁ、僕と話すと綾瀬川くんが悪者になんの?なんで?勝手に被害者にせんでや」
と、そんな話を聞かされて「なんで話すだけで悪者になるんだよ」と呆れたように語る大和。
いやほんとそうですよね、それもこれも明智とかいう頭おかしい奴の理屈のせいで…(えー
それとついさっきまでは困惑していた大和ですが、ちょうどこの場面から
急速に落ち着いてきたようですね
もともと大和はこれぐらい動じない奴ですが、話してるうちに普段の落ち着きが戻ってきたって感じでしょうか
もしくは明智の理屈が意味不明すぎて「なんやそれ?」ってしらけたように気持ちが落ち着いたのか(えー
しかし、大和が落ち着いた一方で綾瀬川の苛立ちは収まらず、その場にうなだれるようにして座り込んでしまいます
「あーマジイラつく…」と言わんばかりに、自分の中のイライラがどうしようもできないみたいですね
結局大和と綾瀬川は仲がこじれたまま、それぞれ自分のチームに戻っていくことに…
「お前また綾瀬川と話しとったやろ。なんなんお前フェニのスパイなん?
無駄なアピールせんとおかんに金出して試合出さしてもうたらええやん、ええしの子ォやねんから」
って、チームに戻ってきた大和を待っていたのはメチャメチャ嫌味なチームメイトでした
なんと綾瀬川と話しただけでスパイ野郎と言われてしまい、試合についても「親の金で出させてもらえよ、金持ちのボンボンがよ」などと言われることに…
いやひどいなこれ、なんで仲間からこんなこと言われなきゃアカンねん
というか綾瀬川よりこのチームメイトの言葉の方がよっぽど暴力だろ!
なんで明智のやつはこのチームメイトを野放しにして綾瀬川の方に暴力だの大和をいじめるなだの言ってきたんだよ!
もうほんとムチャクチャやわ明智…理不尽すぎる…しかも嫌味なチームメイトはこの1人じゃなくて
「みんな大和のことを見下してる」って明智が言うくらい大量にいるみたいだし、枚方ベアーズはほんとどうなってんだよもう
(綾瀬川くん様子おかしかった…僕でもわかるくらい明らかに機嫌悪なっとった。
僕がなんか言うたんかな…弱なる言われたらそらいい気しいひんよな、あとでちゃんと謝ろう)
そんな中で大和としては、チームメイトの嫌味をまったく気にする様子もなく、
怒っていた綾瀬川のことを考えて「あとでちゃんと謝ろう」と思っていました
めちゃめちゃ良いヤツやん大和のやつ…
綾瀬川が怒っていたのは完全にただの八つ当たりで、大和とは直接関係ないことでしたが
それでも自分のせいで怒らせてしまったから謝ろうと考えるとは…なんというか大和って
汚物だらけのチームメイトの中で光り輝く聖人って感じやな…(えー
(乱れるかな?あの状態でピッチングに影響あんねやったらどんな風に…
ほんまに申し訳ないねんけど、あの状態でマウンド上がってくれへんかな…見たい…)
ってなんと、聖人かと思ったら綾瀬川のイライラがピッチングにどう影響するか見たいなどと言い出した大和!
ちゃんと汚れとるわこの男!(えー
そんなダーティーな一面もあんのかい!「ほんまに申し訳ない」っていう気持ちはありつつも
それはそれとしてイライラで乱れるか見たいって図太すぎるな大和!
なんていうか大和って、さっきチームメイトの嫌味にも動じなかったことといい、
綾瀬川の不機嫌っぷりもしれっと利用してみようとしたり、
メンタルの強さが半端ないですね
もしかしたら大和の最大の武器っていうのはそれなのかもしれない。
嫌なことがあっても動じずに図太く生きていけるメンタルですよ
というかそういう意味でも大和と綾瀬川は正反対なんですね
綾瀬川は嫌なことがあるとメチャクチャ気にして落ち込んでしまうメンタルの持ち主なので…
前回の話でも、この2人については
大和は野球の才能がなく、それでも努力で上に行きたいと思っている向上心の持ち主で強いチームに行きたがっているキャラで
綾瀬川は野球の才能がありすぎて、本人が望んでいないのに上に来てしまい本当は弱いチームで楽しく過ごしたかったキャラっていう風に
まったく正反対の性質を持っていると語りましたが、今回もまた別の面での正反対っぷりを実感することになりましたね
あと最後にひとつ、綾瀬川がイライラを抱えた場合にピッチングが崩れるかどうかについてですが
俺の予想だと崩れないと思います
なんでかって言うと綾瀬川って、あまりにもイライラしすぎてブチギレてしまうと
逆に覚悟決まったような顔になって無慈悲なピッチングするんですよね
たとえば以前、イガとの仲が深刻に悪化してめちゃくちゃイライラしてた頃の綾瀬川がこれなんですが
この時の試合では相手を無慈悲なまでに完璧に抑え込み、スライダーだけで完全試合を達成してしまったっていうね
なので綾瀬川は怒りでブチ切れると逆に強くなってしまうスーパーサイヤ人のような男だと思います(えー
不機嫌な綾瀬川と戦ったら、大和たち枚方ベアーズはとことんボコボコにされると思いますが果たして…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
2月4日
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第50話(最終回)「ず〜っとわんだふる!」
さてわんだふるぷりきゅあの感想ですが、第50話ということで今回でいよいよ最終回ですね
敵陣営との戦い自体は前回ですでに決着がついているので、
今回は戦いを終えて安らかにあの世へと旅立っていくというのが敵陣営の主なシーンとなっております
そんな中で「スバル、お前と会えてよかった、大好きだ」「ガオウ、俺も大好きだ。これまでもこれからも」
という言葉と共に抱き合いながら消えていったガオウ&スバル。ちなみにどっちとも男同士なので
正直ホモ告白をしはじめたのかと思ったんですが(えー
よくよく考えてみたらこれって、少し前の話でよく似たやり取りがありましたよね。
それが何かというと、フクちゃんとお鶴さんのやり取りですよ
フクちゃんが寿命でこの世を去ってしまった時、お鶴さんと交わした最期の言葉が
「お鶴さん、大好き」「フクちゃん、私も大好きよ。これからもずっと」だったわけで
この会話がまさしく今回のガオウとスバルと同じになってますよね
つまり、動物と人間がお互いに「これまでもこれからも大好き」と思う気持ちがあれば、
たとえ死ぬことになっても安らかに旅立っていけるということなんじゃないでしょうか
そうとは知らずホモ告白とか言って本当に申し訳ありませんでした(えー
ともかくガオウやスバル達は安らかな笑顔でこの世から去っていき、狼たちの怨念は晴らされたわけですが…
「みなさん、スバルやガオウ達を助けてくれてありがとう」
「めでたしですねぇ!皆さんニコガーデンでお祝いパーティをしましょう!」
「残念ながらそれはできません」
「え?」
「ニコガーデンとこの世界は、本来交わってはいけないものなのです」
「これでお別れ…ということですか…!?」
って、すべてが丸く収まったと思ったその時、「ニコガーデンとこの世界は交わってはいけないのです」と言い出したニコ様!
ずいぶん急に言い出したなニコ様!?(えー
ニコ様今までそんなこと言ってたっけか!?まあメエメエが初期の頃に口うるさく掟のようなものを言ってた覚えはありますが…
ともかく、いろは達に突然の別れを告げてしまい、ニコガーデンへと帰っていったニコ様&メエメエ。
しかもただ単に帰っただけでなく、プリキュアの変身アイテム、それにこむぎ達の変身能力・喋れる能力も一緒に持ち去ってしまいます
ちょっ!待ってくださいよニコ様!変身能力やアイテムを根こそぎ持ってかれてしまったら
他のプリキュアと共演する時困るんですけど!共演する時に!(えー
こういうの戦隊とかでもよくあるやつ!最終回で変身アイテムを失う展開になると
のちのち他作品のキャラと共演するようになった時に
「しまった変身アイテムがない!」ってところから始めないといけないからめんどくさいんやって!(えー
だからいつでも変身できるように終わらせた方がのちのち楽なんや!ニコ様そこんとこ気を使ってくださいよ!
「楽しかったよね…わんだふるすぎる毎日だったなぁ…」
「わんだふるすぎて…寂しいね。大福と話せる夢が叶ったのは嬉しかったけど、
もう話せないんだなって思うと…」
「私も、ユキに話しかけるたびにやっぱりユキの声が聴きたいなぁって…」
「私も…寂しいなぁ…」
それからしばらくして、普通の日常へと戻っていた一同でしたが、動物と会話することができなくなってしまったことに
かなりの喪失感を感じているようで、3人ともが「寂しい」という心境を語ってますね
くっそーニコ様がケチなせいで!(えー
能力を残していくかどうかはニコ様の気分しだいなんだから、あんなに没収しなくてもええやんけ!
せっかくここまで戦い抜いたんだから見返りをくれや見返りをよ!
なんの見返りもなく必死に戦わされて終わりだなんてタダ働きとか冗談じゃねーぜ!(えー
「いろは〜!寂しくないワン!こむぎはいろはとずっと一緒ワン!」
とその時、なんと会話能力を失ったはずのこむぎが再び喋り始めることに!
一体なにが起きたのかと思ったら、どうやら鏡石に残されていたニコ様の力が
再び会話能力をこむぎに授けてくれたようです。マジか、というか俺的に一番気になってるのは
大福ちゃんなんだが!?大福ちゃんはどうなった!?
大福ちゃんの会話能力はすごいレアだっただけに、あれも戻してもらえるのかどうかすごい気になるんだが…
「フッ、また賑やかになりそうだな」
「だ、大福!?」
「話せなくてもマブダチだけどよ、話せた方がわんだふるだな」
は、話せるようになっとるーー!!
うおおおおお!!あの激レアだった大福ちゃんの会話能力もしっかり戻してもらえるとは!
やったぜニコ様太っ腹!いよっ大統領!(えー
これだけ太っ腹なニコ様のことをケチだのなんだの言って本当に申し訳ありませんでしたとしか
「これからもずっとず〜っと、わんだふる!」
わんだふるぷりきゅあ・完
というわけでこれにてわんぷりは完結となります、これまでのことを振り返って思うのは
この作品に漂っていた穏やかな空気感っていうのはとにかく俺にとって癒やしでしたね
一番わかりやすい例が敵の怪物であっても攻撃しないっていう点で、
攻撃しないバトルを盛り上げるのは大変そうだなと思ったり、実際最終決戦で一番それを感じたりもしたわけですけど
それでもやっぱり「他人を攻撃しない」っていうのはほんとに大事だなと思いましたね
というのも、今の時代ってSNSとかを通して他人を攻撃することがあちこちで起きてしまっていて
気に入らない相手を見つけたらとことん攻撃して叩きのめすっていう、そんな争いを繰り返す人が増えてしまっているわけですが
そんな中で他人を攻撃せずに仲良くしようって気持ちを大切にするっていうのは、まさに今のネット社会に一番大切なものだと思うんですよね
俺としてもネットの争いを見ることに疲れ切っていたので、1人でも多くの人にそういう気持ちを持ってほしいと思うし
それを1年通して表現してくれたわんぷりは、すごく価値ある作品だったと思います
ちなみに次回作のキミとアイドルプリキュアはもうすでに始まってますが
わんぷりと違って結構遠慮なくパンチやキックを繰り出して戦う内容になってるので
ふーん攻撃しちゃうんだ、ふーん…と思いながら見てますね(えー
そういう意味ではとことん攻撃しないプリキュアっていうのはわんぷりの個性だと思うし
俺の中でプリキュアシリーズの中でもすごい特別な作品になりましたね。
プリキュアで一番好きな作品はと聞かれたら、俺はわんぷりって答えるだろうと思います。1年間お疲れ様でした
(C)ABG-A・東映アニメーション
2月2日
みなさんこんにちは、このところ更新が遅れがちになっててすいません
なぜそうなっているかというとですね…SUSURUの動画にはまってしまいました!
SUSURUに関してはらーめん再遊記の感想でもちょっと名前出したりしてましたが、
このところSUSURUの紹介してるラーメン店の動画を見ては「俺も行ってみるか」と出かけて食べに行くってことを繰り返してますね
実際行ってみて思うのは、どの店も有名店なのでかなり並ぶ時間が長いのと、店に行くまでの移動時間も結構かかることが多いので
正直あんまりコスパよくないぜ!(えー
しかもラーメン食べてばかりの生活だから体にもよくないし、よくないことだらけだぜ!さっさと普通の生活に戻った方がいいかもしれんな
そんなSUSURUですが、つい最近ホロライブの獅白ぼたんとコラボ動画出してたことに驚きましたね
ちょ!!獅白ぼたんとSUSURUがコラボ動画出してる!!ラーメン語れるユーチューバー同士の企画なのか!?https://t.co/AxG9JYByWa
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) January 31, 2025
SUSURUがラーメンにはまったきっかけ:ラーメン二郎
ししろんがラーメンにはまったきっかけ:六厘舎
とか知らなかったし貴重な動画だわ#METATAXI #メタタクシー pic.twitter.com/8Gp4e9Smzd
ホロライブとSUSURUって、俺が別々に追ってるものがまさかのコラボ!?って目ん玉飛び出しましたね
獅白ぼたんはラーメン企画の動画よくやってるからその縁でSUSURUとの共演が実現したんだろうか
とりあえずこの両者の共演にうおおおおおおと興奮できただけでもホロライブとSUSURU追っててよかったですわ
あとは自分のサイトの更新もおろそかにしないよう頑張ることにします、ワートリの新刊ももう出ることだしなー
1月28日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第176話「始まるんだ」
さてウマ娘シンデレラグレイ176話の感想ですが、今回の話はオグリのケガの世話をしてくれている女医さんが登場してますね
ちょっとロリっぽい感じの可愛い女医さんですが、年齢的には「六平さんの同級生」ということで
要するに婆さんってことのようです。まさかのロリババアかよ!?
なぜこんなに若い見た目を維持できているのか、もしかしてウマ娘の肉体だとそうなのか?と思いましたが
よくよく見てみるとこの婆さん、耳が普通なのでウマ娘じゃなくてただの人間ですね
じゃあなんでこんな若いんだよ!?
ますますわかんねーぞ!ロリババアに理屈はいらないということなんだろうか…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第111話
さてらーめん再遊記111話の感想ですが、前回ラストでラーメン評論家vsラーメン屋のバトルに有栖サンが立候補したことについて
その対戦相手が誰になるのかが決まる回となってますね。「有栖さんとやるのはちょっと…」と多くのラーメン屋が尻込みする中、
「俺がやってやるよ」とズイッと出てきた男が1人。むう、今まで出てきた覚えのないメガネのおっさんですが…
「ま、まさか佐橋さんが現れるとは…」
「え、どなたなんですか?」
「もう20年以上も前に、極めてハイレベルな創作ラーメン店を経営していた人だよ。
事情があって閉店し、佐橋さんは業界から姿を消してしまったけど…
今でも幻の天才として語り継がれている」
「なんだかまるで原田さんみたいな…」
「確かにね、ただタイプは違っていて、原田さんが奔放無頼な直感派の天才だとするなら、
佐橋さんは知識と論理で味を組み立てていく知性派の天才だったんだ」
そんなメガネのおっさんは佐橋さんという名前のようで、小宮山さんの解説によると
その昔天才と呼ばれて活躍していたラーメン屋なんだとか…
実力的には原田と同格ぐらいと考えてよさそうですね
原田って素質に関しては芹沢サンをも超えてるぐらいの強キャラだったけど、それに並ぶぐらいのキャラがもう出てくるとは意外だなあ
そんな佐橋さんですが、有栖サンのことをギロリと鋭い目線で睨みつけるぐらい何やら因縁があるようです
これ絶対佐橋さんが店をやめたイザコザに有栖サン関わっとるやろ!
ちょうど原田の過去に芹沢サンが関わっていたように、佐橋さんの過去には有栖サンが関わっているってわけか
「こりゃ面白いことになったな、しかし驚かされたのは有栖くんだ」
「ホントそうですよ、平和主義者だと思っていたのに自分から参戦するなんて」
「僕たちみたいに何か腹が立つことがあったわけでもないのに…」
「ムカついてるよ。何十年も前からね」
ともかくバトルの組み合わせが決まって、有栖サンの心境について尋ね始めた芹沢サン達でしたが
穏やかに見えてずっと前からムカついていたと不穏なことを言い出した有栖サン。
どうやらラーメン評論家として業界に物申したいことがあるみたいですが…
「ラーメンに限らず、様々なジャンルで作り手が語り手にこう言うことがあるよね。
つべこべ偉そうなことを言うならお前も作ってみろって」
そんな有栖サンがムカついている理由というのがこれでした。
何かを語ろうとすると「偉そうなことを言うなら作ってみろ」と、その能力がない奴には語る資格がないという風潮があり、
ラーメン界に限らず、自分でやる能力がなければ何かを言うことすら認めてもらえないと…いや〜いますよねそういう奴。いますよね〜
たとえば明智とか明智とか明智とかな!(えー
どんだけ詳しい知識を言おうが自分でやれない奴はカスという理屈を語っていた明智そのものや!
まさにお前や明智!有栖サンはお前みたいな奴にムカついとるんやで!
「ほとんどの場合、門外漢がプロレベルのものを作れるわけがない。
なのに作ってみろと無理を言うのは、誉め言葉以外なにも言うなということだ」
「ああ…」
「いったい何様なんだよ!!」
って有栖サン急にキレ出したー!ちょ、ちょっと落ち着いてください!
明智がムカつくのは分かりますが!明智がムカつくのは!(えー
どうやら相当ストレス溜まってたみたいですね。何十年も我慢してきたみたいだから無理もないか
ただ俺が思うに、有栖サンは作り手の心ない声に打ちのめされてきた語り手ってことみたいだけど
最近のネットを見ているとその逆を見かけることが多すぎてヤバイと思うんですよね
要するに、語り手の心ない声によって作り手が打ちのめされているってことですよ
たとえばなんですけど、最近ってなにごとも「作り手のアプデが入る」ってことがよくあるじゃないですか
ツイッターとかもアプデで細かい仕様が変わったり、なんなら名前がXに変わったりしてるわけですけど
そういった作り手のアプデが入るたびに、使ってる語り手からとんでもない罵詈雑言が垂れ流されるっていうね
「わざわざ使いにくくしやがってバカが」とか「Xとかいうクソみたいな名前に変えやがって」とか「死ねよイーロンマスク」とか
すごい勢いで作り手に対して文句言いまくるっていう。特にツイッターの作り手に対する文句はすさまじいと思うわけですが
ゲーム業界でもやっぱりアプデのたびにすごい文句出るよなって思うんですよね
たとえばアプデで不具合が発見された時なんかは
「こんな不具合にも気付かないとかバカかよ」「テストプレイしてねえのか無能運営が」みたいな文句で溢れかえるしな…
とにかくこういった作り手への文句がヤバすぎるなって思うんですよね
作り手に対するリスペクトがあまりにも欠けてるっていうか、少しでも気に入らなければ徹底的に叩くというか…
俺が思うに、語り手にしろ作り手にしろまず相手へのリスペクトが大事だと思うんですよ
そうすればどっちの立場であろうとこんなに揉めないというか、見下そうとしたり叩こうとしたりするから揉めるわけで
相手への感謝だとか尊重する気持ちを持っていればこんなことにならないと思うんですよね
格ゲー界隈に伝わる金言として「まずはありがとうでしょ」という言葉があるんですが
この精神はマジで大事だと思いますね、相手に対して文句を言う前にまずはありがとうの気持ちを持つこと。
俺は何かのアプデが入った時とかはこれを考えるようにしてます
「謙遜抜きで言わせてもらうと僕よりラーメンが分かっている作り手はほとんどいないでしょう。
しかし今も昔も、作れる人間こそが一番分かっていると誤解されている。
だから僕のようなラーメン評論家には何かにつけて
「評論家に何がわかる、文句があるなら作ってみろ」という類のことを言ってくる…
今までは内心ムカついてもやり過ごしてきたんだけど、長年のストレスも溜まってきたし、
たまにはやり返すのも面白いんじゃないかと思ってね」
「だが有栖くん、ラーメンバトルはおそらく職人としての腕比べになる。
勝ったら職人として凄いと賞賛はされるだろうが、それでやり返したことになるのか?」
「ならないですよね。語り手と作り手の2つの能力を持ってる証明になるだけで…
だから僕は、職人としてではなくあくまで評論家として戦うつもりです」
「あん?」
そんな中で有栖サンは作り手連中と対決して長年のうっぷんを晴らす気のようで、
なんとしても語り手としての価値を認めさせたいと…
しかしただ対決して勝つだけでは、相手の土俵で勝っただけになってしまうので
評論家としての立場を貫きながら勝つという工夫が必要になるようです
有栖サンにはすでにそのアイデアがあるみたいですが、ラーメン作りという対決でどういう風にその形へ持っていくのか…次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
1月27日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第73話
さてダイヤモンドの功罪73話の感想ですが、今回の話は前回ラストで出てきた枚方ベアーズのチャラ男と綾瀬川が会話する回となってましたね
チャラ男の名前は明智というようで、「久しぶり〜」と屈託のない笑顔で綾瀬川に話しかけてきてますが
でもこいつスキあらば不快な発言ぶっぱなしてくるからな…(えー
これだけ笑顔でもなに言い出すか分からないから油断できねーわ
「フシギやねんけど、なんで大和と仲いいん?練習試合で会うたびに話しとるやん、なんの話しとるん?」
「なんの…野球の話です」
「他には?」
「え、野球の話以外はしたことないです」
「ははっ、ええ〜大和と野球の話してなんになんねん?
世界一のピッチャーから見て大和ってどういう風に見えてんのん?
言うたら世代のトップとドベやん。逆に弱い奴の方が気ぃ楽?」
って早速ぶっこんできやがったよこの男は!
大和との仲について質問してきた明智ですが、「あんな雑魚と話してなんの意味があんの?」とばかりに見下した発言を連発することに!
お前はそういう奴だと思ったよ!(えー
なにしろ明智は以前も大和のことを「みそっかすドベ補欠」とか呼んでたからな…その認識は今もまったく変わってないってことか
「大和って…そうなんですか?配球とか細かいルールとか、自分が会ってきた中で一番詳しいんですけど」
「やるのと言うのはちゃうやろ。野球めっちゃ詳しいくせにいっちゃんヘタクソやからみんな見下しとるし、
大和の野球談議なんか誰も聞かへんから綾瀬川ようやるわと思って」
ああ、綾瀬川にとっての大和は誰よりも野球に詳しくて話しがいのある相手のようですが、
明智にとっての大和は詳しいくせにヘタクソだから話をする価値のない相手だと思っているという…
なんというか…これってちょうど今やってるらーめん再遊記の話にも通じるとこありますね
「自分じゃラーメン作れねえくせに偉そうなこと言ってんじゃねえ」っていう風に
自分でできない奴がどれだけ詳しい知識を語ろうが意味ねえんだよっていう思想ですよ。
野球でもラーメンでもやっぱりこういうことを言い出す奴は現れるもんなんだなあ
「大和はデジチャレ送ることすらできひんカスや。でもそんなん今だけや」
「確かに今の大和はなに言うても口だけやけど…
圧倒的に格が違う相手に言い負かされてんの見んのはいい気いしいひんわ」
って、ここでニッコリ笑いながら「大和がカスなのは今だけや」と語り出した明智。
え、お前大和に期待してるキャラだったの!?
今はカスだけど将来もっと凄い奴になるって期待してるってこと!?
だったらなんでドベだのカスだの見下してんだよ!(えー
意味わかんねえよお前!大和を話をする価値すらないカスとさんざん見下しておいて
いずれ凄い奴になると実は期待してるってどういう心境やねん!素直に応援しろや!
マジで意味わからんわ明智…そんなに大和の成長に期待してるなら、なんであんなに大和の無価値っぷりをアピールしてるんだよ
「野球の話し言うたって綾瀬川の方が正しいに決まってるやん。
自分で結果出してんねんから、もう暴力やんそんなん。あんまし大和いじめたらんとってな」
「…」
って、なんと綾瀬川に対して、「お前が大和と野球談議するのは暴力だからやめろ」と言い出した明智!
なにそのメチャクチャな理屈は!?仲良く野球談議するのが暴力だとかそんなことあるか!?
明智いわく、綾瀬川の方が圧倒的に実力が上で結果も出しているから、綾瀬川の言うことが正しいに決まっているので
もはや談義になっていないと…そんなこと言ったら綾瀬川が話せる相手誰もいないやん…
他の選手たちもみんな綾瀬川からしたら圧倒的に格下なんだから、この理屈が通ったらもはや綾瀬川が話せる相手誰もおらんやろ…
というか「言葉の暴力」とか「あんまし大和をいじめたらんとってな」っていうなら
大和をドベとかカスとかヘタクソとか言う方がよっぽど言葉の暴力だしイジメだろ!
お前だよ大和をいじめてるのは!綾瀬川にこんなこと言うのはお門違いもいいとこじゃボケ!まったくとんでもない奴だったな
って、明智が去っていった次のシーンですが、なにやらフェニックスの保護者達が集まってぶつぶつ言ってる場面となってますね
そんな会話の内容では「ていうかAがさぁ」「ほんとAがさぁ」と不満そうに語っており
Aってなんのことだ?と最初は思ったんですが、よくよく考えてみたら
Aっていうのは綾瀬川のAなんですね
要するに、もはや綾瀬川の名前を呼ぶのもイヤなくらい嫌っているので
「ほんとAってウザイよね」という言い方で陰口を叩いているという…
あ、綾瀬川かわいそうすぎる…
保護者からもこんな風に言われてるのかよ…というかこれマジで綾瀬川の理解者もう誰もいないやん!
前回の話では、先輩、同級生、後輩に綾瀬川の理解者はいないって話が描かれたわけですが、
今回の話では、保護者や他のチームの選手にも理解者はいないって内容になってるという…
綾瀬川の人間関係みるみる断ち切られてるやん…
新章が始まってからすごい勢いで孤独になってる…野球は最強に近づいてる一方でどんどん一人ぼっちになってしまうなんて
しかもさらに綾瀬川をよく思わない動きが加速することに。も、もうやめてくれ!
ここで綾瀬川への愚痴をぶちまけているのは時生です。またお前かよ!こないだも綾瀬川に冷たくしてたしもう勘弁してくれよと思いましたが
愚痴の内容を見てみると、「後輩の奴らが綾瀬川にキャーキャーしすぎて仕事全然できてない」ってことに腹を立てているっていう…
むう…まあ確かにそれはよくないな、というか綾瀬川自身もこのことは気にしていて
こないだ自分に群がってくる後輩に対して「俺ばっかりじゃなくて他の人にもやってあげて」って言ってたわけだしな…
ただ、後輩たちの態度はなかなか改善されずに、時生のイライラは加速してるってわけか。悩ましいなあ…
「ヒデ、綾にちゃんと言えよそういうの」
「…投げてくれなくなったらどうすんだよ」
「あ?投げてくれるってなに?おかしくね!?お前キャプテンだろ!」
って、綾瀬川の機嫌を損ねたくないと言うヒデにブチ切れる時生!このヒデが今のチームのキャプテンだったのか…
しかし綾瀬川が圧倒的に強すぎるがゆえに、もはやキャプテンですら意見できずにご機嫌を伺うようになってしまったという…
そんな状況にさらに時生は怒りを爆発させてしまい、人間関係がみるみる崩れていってるという…
とんでもない早さで崩壊しちまってる…あまりにもアクセル全開で破滅に向かってて背筋が寒くなっちまうよ!
「また完封やんすごいわ、ほんまに無失点やっとるんやな。
でも1点も取られへんピッチャーになんでこだわっとるん?
それ始めてから、綾瀬川くんは無失点やけどチームの勝率は下がっとるやん」
「チームの勝敗どうでもいいから」
って次のシーン、大和と出くわした綾瀬川はチームの勝率について話すことになりますが
超やさぐれた表情で「チームの勝敗とかどうでもいい」と言い出したという…
あかんてこれ!綾瀬川完全に闇落ちしてるやん!ストレスで頭おかしくなってるわ!
あまりにも理解者がいなさすぎて、気持ちがすさんでしまった結果こんなことを言い出したという…
「チームの勝ちより自分の成績優先したいから。推薦とかあるし」
「はぁ…なるほどなぁ。推薦のためやったら納得やわ。綾瀬川くんそんな行きたい高校あるん?」
「オレがそんな理由でそんなプレーするってほんとに思ってんのかよ!!」
って綾瀬川急にキレ出したー!!やべえー!完全にこれ情緒不安定になってるって!
いま言っていた「チームのことなんてどうでもいい」って発言は本心じゃなかったようで、
こんなこと本当に思うわけないだろとキレ出してしまったという…
いやでもこういう心境わかるな…気持ちが荒みすぎてつい心にもないことを言ってしまったり
周りがそのことを真に受けて「本気でこんなこと言うわけないだろ!」って怒り出してしまったり
すごく不条理な心境になってしまうっていう、それちょっと分かるわ…
特に綾瀬川の場合は、理解者がいなさすぎて飢えてるからな…
「なんでオレのことわかってくれねえんだよ!」って不満がずっと溜まっていて
それが運悪く大和に向かって爆発してしまったってことなんでしょう
そして超ビックリして固まってしまう大和
この大和の反応笑ったわ、今まで大和って何があっても動じない無感情ボーイみたいなところあったから
綾瀬川に怒鳴られてめちゃめちゃ困惑してるこのシーンは、大和の人間らしさを感じてしまったな
「…大和っていいよね。弱いやつが頑張って強いチームに行こうとするのは応援してもらえて。
逆は絶対許されないじゃん、オレだって大和…大和なら…」
そんな中、自分も大和みたいになりたかったとうらやましく思っている気持ちを語る綾瀬川。
弱い選手なら強いチームを目指すことが許される、しかしその逆は許されないと…
つまり、強い選手は弱いチームなんかに居てはいけないってことですよね
これはまさしくバンビーズにいられなかった綾瀬川のことであり、
綾瀬川はずっとバンビーズにいたかったのに周りがそれを許してくれなかったと…綾瀬川は今でもそのことを引きずってるんだな…
「なんでそんな強いチームにこだわんの…?」
「あ、あぁ…僕は体小さいし、人より要領もようないし、身の丈に合うてないてわかっとったけど、
野球は生まれ持ったものだけで勝ち負け決まるスポーツとちゃう。
僕は僕に期待しとんねん、せやし強いチームで強いバッターになりたかってん。
つらくてもええ、僕が自分でここがええ選んだんや」
そして大和に強いチームを目指す理由を尋ねる綾瀬川ですが、どうやら大和はすごく向上心の強い性格をしているみたいですね
才能がなくても努力でもっと強くなりたいっていう気持ちのカタマリのような性格をしており、だから強いチームを選んだんだと…
なんというかこれって綾瀬川とはまったく逆の境遇なんですね
綾瀬川はとてつもなく凄い才能を持っていて、別に強くなりたいなんて思ってなくて弱いチームでも楽しく野球をしていたかったわけだから
大和とは持っている気持ちがあまりにも逆だという…
そのことに気づいてしまったのか、大和の話を聞いている綾瀬川の表情が
もうまったく目に生気がないような状態になってますね
ああ…大和とはもうどうやっても分かり合えないっていう風に、今の話で察してしまったってことなんでしょうか
もはや綾瀬川の理解者となってくれる相手はどこにもいないと悟ってしまったのかもしれません
「並木監督の野球塾、普通にピッチャーいるらしい。
自分で選んでここにいる?選んでもらえなかっただけだろ」
って、大和の言う「自分で選んでここにいる」という発言を完全否定する綾瀬川!
「選んでもらえなかっただけだろ」と暴言を吐き捨ててしまうことに!
綾瀬川お前…ただこの綾瀬川が言ってるセリフって、大和に向けたものというより自分に対して言ってますよね
なにしろ「並木監督の野球塾にピッチャーいるじゃん」とか急に言い出してるし。
これって要するに、並木監督ってもともとサードだったから「僕にピッチャーは育てられないよ」と綾瀬川の野球塾入りを断ったことを言ってるわけで
これについては以前に奈津緒の口から語られてましたね
このシーンがそれです。綾瀬川はこの話を聞いて、それなら仕方ないと野球塾入りをあきらめたわけですが
でも実際はピッチャーも野球塾に入れていたわけで
「話が違うじゃないか」って並木監督に裏切られたような気持ちになっていたってわけですね
要するに綾瀬川は並木監督に選んでもらえなかったってことをすごく気にしていて
その気持ちを大和にぶつけてしまったという…というか並木監督も綾瀬川の理解者だったけど、今となっては関係が切れてしまったし
奈津緒にしてもそうだし、そして大和もそうなってしまうって感じで
今の綾瀬川とことん一人ぼっちなんやな…
これまでに築いてきた関係が次々に切れていくっていうのが今の話で、あまりにも悲しい展開になってるわ…
「野球選んで良かったなんて思ったこと一回もねえよ」っていう
荒んだ言葉を綾瀬川はいずれ吐くことが約束されているわけですが
遠くないうちに綾瀬川がそうなっていくことがもう実感できるようになってしまったな…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
1月23日
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第49話「あなたの声」
「ああああああ!!俺は…俺は…ガオウを守れなかった!それだけじゃない、オレのせいで…!
人間は許せない、でも本当に許せないのが…俺だあああああああ!!」
さてわんだふるぷりきゅあ第49話の感想ですが、憎しみで力を暴走させたスバルがどんどん狂っていくという内容になってましたね
ガオウや他の狼を殺した人間への憎しみ、そして何もできなかった自分への嫌悪により、ひたすら頭を抱えて叫び続ける怪物になってしまったという…
うーむ…気持ちは分からなくもないですが、しかしラスボスの立場としてそれをやられてしまうと
正直めっちゃ弱そうに見えるからやめてほしいんですが!(えー
俺的にこう、ラスボスに求めるものっていうのはとんでもない強さで「こんな最強の敵をどうやったら倒せるんだ」っていう絶望感なんですが
今回のスバルはずっと頭を抱えてうわああああああああと叫び続けているので、
こっちが何もしなくても自滅しそうっていうか、倒すどころかむしろ「あいつ大丈夫か?」って心配になるというか…
まあ今作は敵を倒すプリキュアじゃなくて、敵を癒して仲良くなるプリキュアなので、
「見てて心配になるラスボス」っていうのは作風としては合っているのかもしれませんが…
ただ最終決戦としては盛り上がらんな…と正直思ってしまったな
なにしろ今回、スバルのシーンの大半が頭を抱えてうわああああああと叫んでいるシーンで
それを見たプリキュアも「かわいそう…」と同情しているような状態なので、
この展開はバトルとしてはちょっと…っていうのが正直な気持ちだなあ
「まずいよ、このままじゃスバルが…!」
「くっ、見ていることしかできないなんて…!」
「…」
ビカアアアア!
「わっ!だ、大福!?」
「鏡石に姿が映ると願いが叶う。悟、お前の願いはなんだ?」
って大福ちゃん&悟変身キター!!
ここでこの展開が来るのか!鏡石の力により新たな戦士として覚醒する2人!
姿については映画で変身したのと同じものとなってますね
映画ではキュアウィングの力を借りて変身したように見えましたが、テレビでは鏡石の力で変身するっていう風にパワーの源がちょっと違うんだな
ともかくこの一連のシーンですがめっちゃ作画良かったですね
なにげに今回の話で作画が一番良かったのってこのシーンじゃなかろうか
悟&大福ちゃんって世間からの注目度も高いし、とてつもないプリキュアの目玉になったよな
「さあ、みんな行って!」
「ここは任せろ!」
そんな悟&大福ちゃんの援護によって、暴れ狂うスバルの本体への道が開かれることに。
その道を突き進み、スバルの本体とプリキュアが対面すると、「なぜ俺なんかのために」とスバルは泣き出してしまいます
お前本当に大丈夫かよ(えー
情け深いプリキュアと対面したら号泣ってやばいよお前!そうとう心病んでるだろ…まあその病んだ心を癒すのがこのラスボス戦ってことなんだろうな
「スバルが泣いてたらぎゅーってしたいの!一緒にわんだふるになろ!」
「あ…あたたかい…」
そしてプリキュア4人によるエターナルキズナシャワーを受けて、スバルの病んでいた心も浄化されていくのでした
エターナルキズナシャワーは普段からフィニッシュに使っている技ですが、今回はそこに4人の笑顔が追加されるっていう特別演出がありましたね
特にこむぎの能天気な笑顔っていうのが印象的でした。このまったく邪気のない人懐っこい笑顔こそこむぎって感じするな
そんなわけでラスボスのスバルも浄化され、わんぷりもついに残すところあと1話となりました
いよいよ終わってしまうのか…俺としても珍しく気に入って毎週追ってきたプリキュアなので、
終わりの時が来るというのはなんとも名残惜しいですね。最終回に続く!
(C)ABG-A・東映アニメーション
1月20日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第14話「タブー」
さてドラゴンボールDAIMA14話の感想ですが、今回の話はキングゴマーの精鋭の配下である憲兵特戦隊が登場するという内容となってましたね
つーかどう見てもギニュー特戦隊のパクリじゃねーか!!
今さらこんな奴らが出てくるのかよ!いやあ…俺的にひとつ物申したいのが、
ギニュー特戦隊っていうのは単なるおふざけ集団じゃなくてとてつもなく強かったから良かったと思うんですよね
なにしろ、当時ナメック星で次々に強敵を倒して大暴れしていたベジータが
ギニュー特戦隊の名前を聞いただけで震え上がったり、実際に戦うハメになってしまった時には
「これからがほんとうの地獄だ…」と、ドラゴンボールを知らない人でもこのセリフは知ってるっていうぐらいの
超有名な一言を残したり、ギニュー特戦隊っていうのはまさに絶望の象徴だったんですよね
それほどまでに絶望をまき散らす恐るべき強敵が、ふざけた性格で珍妙な戦隊として行動しているっていう
そのギャップがギニュー特戦隊の魅力だったわけですが、
これがもし絶望的な強さを持っていないとなったらただのふざけた連中で終わりですよ!
今回の憲兵特戦隊はそういう臭いがプンプンするんだよな…
こいつら絶対強くないだろって思うし、ただのふざけた連中としか思えないんですよ!
正直ぜんぜん期待できそうにないなって空虚な気持ちがすごいわけですが…
「うわ〜、ポテチがいっぱい!」
「ふっ、どうだ凄いだろう!俺たちレベルだとこんなに沢山のお菓子を買うことができるんだぞ!」
「凄いですねえ!!」
「お前らのお菓子はそれっぽっちか、かわいそうにな…
ほら、たっぷり食べてエリートで最強の俺たちみたいになれよ!」
ってそんな中、コンビニで買い物をしていた憲兵特戦隊は魔人クウ&ドゥーの2人と出会うことに!
そしてお金の少ないクウ達のために、お菓子を買ってあげることにしたという…
えっこいつらめっちゃいい人なんやけど…
ただのふざけた奴らかと思いきや、恵まれない魔人クウ達のためにお菓子をプレゼントしてあげる優しさを持っていたとは…
でもそれ以上に好感度上がったのは魔人クウなんですけどね
というのも、憲兵特戦隊が得意げに「どうだ凄いだろう!」と自慢し始めたのを見て
「凄いですねえ!!」と素直に感心するこの純粋さ。
これほどまでに素直で純真な反応を見て、ますます魔人クウのことが気に入ってしまったというか…
というかですよ、俺的にそのことでハッと気づいたことがあるんですけど、俺が以前から追い求めていた
「心のきれいな時期の悟空」っていうのはここにいたのかもしれない…(えー
そう、本来の悟空が持っていた魅力っていうのは、
誰よりもきれいな心を持っていて、素直で純真な性格をしているってことだったわけで
でもこういった悟空の特徴っていうのはいつの間にか失われてしまって、ただのバカな言動を繰り返す空気読めない奴となってしまったんですよね
俺はそれが悲しくて「心のきれいだった頃の悟空もどってきてくれ…」と嘆くような感想を書いたりしていたわけですが
俺の求めていた悟空はここにいたんやな…(えー
魔人クウお前がそうだったんや…お前こそが俺の求めていた悟空だったんや!
今となっては魔人クウがこの番組で一番心のきれいなキャラだしな…
マジで俺にとってDAIMAの行方を左右する最重要人物となってしまったわ。次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
1月19日
コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第53話
さてドッジ弾子53話の感想ですが、今回は弾子が不敵な笑みを浮かべながら新たな力に目覚める回となってますね
前回までさんざん御堂蘭にいたぶられた弾子ですが、そのダメージがもっと自分を強くするという異様な状態…
超全力モードすらも超えるとんでもない力がこれから発揮されるのか…というその時!
「うっ!?」
「ふん、はったりだったか!」
ってアレー!?いきなり倒れとるー!?
なんと力を引き出すどころかむしろ力尽きたかのように倒れる弾子!さっきまでの不敵な笑みもすっかり消えてしまうことに!
マジかよ電池切れるの早すぎだろ!(えー
「もっと強くなれるぜ」っていうあの笑みはなんだったんだマジで!
まあ弾子はとっくに限界以上のダメージを受けているので、
「もっと強くなれるぜ」とかいうのはそんなわけなかったと言えばそれまでなんですが…(えー
「これで終わりだ!」
キ、キモー!なにこの構えキモすぎー!!
なにしとんねん御堂蘭は!?弾子にトドメを刺そうと限界まで力を溜め続けてこうなったようですが
この構えはさすがにキモすぎやって!!
全身グキグキに体を曲げたせいでとぐろを巻いたうんこみたいになっとるやんけ!(えー
それともあれなんだろうか、こした先生ってやけにうんこネタが好きだから
御堂蘭にもうんこネタをやらせようと思ってこうなってしまったのか!?
なんにしても見た目が悪すぎるぜ…御堂蘭はカッコイイ系のライバルなんだからこんなことやらせたらアカンって!
すっかりゲテモノキャラになってしまって悲しいよ俺は
「お前も味わえ…おれたちの見てきた地獄を!!」
「ワ、ワンバウンド!?」
そんな御堂蘭の放ったボールですが、なんと弾子の手前で地面に激突しそのまま地面を掘り進むことに!
そしてとぐろを巻くようにして弾子に迫るこの地面の模様はまさか…うんこ!?(えー
うんこの模様を描いて相手に攻撃するうんこボールなんですか!?
いや、もしかすると蛇とかのイメージなのかもしれませんが
でもこした先生うんこネタ好きだからな…(えー
それがノイズになってどうもうんこが頭をよぎってしまうんだが…
ともかく御堂蘭の必殺ショットを受けてしまった弾子は、
もはやどうすることもできず空高く舞い上げられてしまうことに!
度重なるダメージでさすがに反撃できそうもないですし、
さすがにこれで戦闘不能となってしまうのか…
と思ったら、なんと気絶しながらボールをキャッチして反撃しようとする弾子!
まだ倒れないのかよお前!?一体どうやったら倒れるのか教えてくれよ!(えー
不死身のゾンビすぎるだろ弾子!「致命傷を食らいながらもまだ倒れない」って流れ何回やってんねん!
もはやループ展開のように倒れないもんだから御堂蘭が可哀想になってきたわ…(えー
さすがに引っ張りすぎだからそろそろ決着させてやってくれ…次回に続く!
(C) 小学館/こしたてつひろ
1月17日
みなさんこんにちは、今日はガンダムの最新作・ジークアクスを見てきましたのでその感想を書こうかと思います
このジークアクス、のちのちテレビシリーズでの放送が予定されてるようですが、
劇場で一足先に見れるということで今回の映画が公開されてるんですよね
そんなジークアクスですが、放送前から何やらネットで騒がれていたのは
過去のガンダム作品と何か関係があるんじゃないかってことなんですよね
独立した新作じゃなくて過去作とつながりがあるのではっていう噂がいろいろと流れており、
実際どうなのかということを確認したくて見に行ったわけですが…
その結果はというとですね…初代ガンダムとメチャメチャ繋がってる作品でした!!
もうね、やばいです繋がり方が。まだ見てない人が「このくらい繋がってるのかな?」って想像した内容の
その100万倍くらい繋がってる内容ですね(えー
あんまり詳しく言うと初見の楽しみを奪ってしまいそうなので難しいんですが、
たとえば庵野秀明が今まで関わった作品でシンゴジラとかシンウルトラマンとかあったじゃないですか。
今回はシンガンダムだなっていうくらい元々のガンダムをベースに作り直した内容となってますね
あと初代ガンダムだけじゃなくて逆襲のシャア要素もちょっとあります。
なんというか、初代ガンダムが話のベースとするなら、逆襲のシャアは追加のスパイスとして入れてきたなという感じ。
そのあたりの作品が好きなオールドファンにとっては見どころ満載だろうなと思います
逆に、今までのガンダム全然知りませんっていう人にとっては…どうなんだろうなぁ
正直、従来のファン向けの場面がメチャメチャ多いので、完全新規の人にとってはどうかなって思うところはあります
とりあえず、ガンダム知識ゼロで見るより初代ガンダムの序盤だけでも軽く触れておくといいんじゃないかなって思います
なんだったらもうこの4枚の画像だけでもいいから。
この4枚だけでいいから目に焼き付けて映画行ってくれや!(えー
「こ、この場面は…!」って思う代表的な初代ガンダムの序盤シーンなので、覚えておくといいことあると思います
あと個人的にビックリしたのが、なんとホロライブの星街すいせいが挿入歌を担当してるんですよね
この情報って今まで一切発表されてなくて、映画を見て初めて明かされるサプライズだったので度肝を抜かれました
今日の正午過ぎに本人からも発表があったわけですが、この発表があった頃にはすでに俺は映画を見終わっていたので
ふっ、知ってるんだよなぁ俺は。知ってるんだよなぁって超得意ヅラしてましたね(えー
それにしてもガンダムの最新作でホロライブの名前を見るとは、スタッフロールで気づいた時はマジでビックリしたなあ
ガンダム以外にも今期アニメでホロライブのメンバーが主題歌を担当してる作品がいくつかあるし、
ひょっとしたら歌方面でホロライブの活躍の幅が今後さらに広がっていくかもしれませんね
1月14日
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第48話「ガオウの友達」
さてわんだふるぷりきゅあ第48話の感想ですが、今回はついにガオウ様が本格的に町への侵略を開始するという回になってましたね
これまでのガオウ様は、一度力を失ったとかで復活に時間がかかっており、あまり積極的に動こうとはしなかったわけですが
今となってはついに完全復活を遂げたようで、存分に闇の波動を放って町で暴れ出してしまいます
そんなガオウ様の魔の手から必死に逃げようとする蟹江ちゃん&猿渡くん。
お前ら今回も一緒だったのかよ!
こないだの初詣もそうだったし、スキあらば2人で一緒に過ごしてるじゃねーか!
もはや付き合ってるだろ!(えー
まあそんな話は置いといて、ガオウ様の侵略をなんとか止めようとプリキュア達が立ち向かうことに。
そんな戦いの中で、顔面への一撃を食らったガオウ様の素顔が明らかになってしまいます
これが俺の本体のハンサム顔だ!!(えー
なんとガオウ様の正体は狼ではなく人間!以前に話の出ていた「狼と仲良く暮らしていた人間・昴」こそがその正体だったのです
いやマジか…昴の話が語られた時に、この説って視聴者の間で予想されてたんだけど
「そんなややこしい話にするわけなくね?」って俺は信じてなかったんよな(えー
「昴ってすごく昔の人のはずじゃ…それになんで狼の姿をしているの!?」
「俺は狼たちと共に生きるつもりだった…だがそれは叶わなかった。
人間たちは狼を忌み嫌い、住み処を奪い、ガオウの命までも奪った!
俺は怒りを抱えたまま長い時を眠っていた…だが目覚めてしまった。
声が聞こえたんだ、のうのうと生き続けている人間たちの声が!
俺は許さない…狼たちの怒り、無念、すべてを忘れ去り生きる人間たちを!
ガオウに変わって友の無念を晴らす!」
そんなガオウ様ですが、現世に生きる人間ではなく一度死んだ怨霊のような存在のようで
恨みの力をエネルギー源として現世に蘇ったという…そういう意味ではトラメと同じなんですね
それにしても、「ガオウに変わって無念を晴らす!」って言ってるから
ガオウ様って呼び方はやめた方がいいのか?(えー
漫画とかアニメの感想書いててなにげに一番困るのって呼び方なんだよな
ガオウ様と昴のどっちで呼んだらいいだろうとか、他にも苗字と名前のどっちで呼んだらいいだろうとか
そういうのマジで悩みながら書いてるから
最終回の直前で呼び方変えるとかやめてくださいよ!(えー
もうストーリーが終わるって時に呼び方のことで悩まされるとか!昴の野郎よくもこんなことを!
俺は許さない…最終回の直前になって呼び方を変えるキャラクターを!(えー 次回に続く!
(C)ABG-A・東映アニメーション
1月13日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第13話「サプライズ」
さてドラゴンボールDAIMA第13話の感想ですが、今回の話は巨人たちの住む危険な場所に悟空たちが迷い込んでしまうという回でしたね
ワンピースで言うエルバフみたいなものですが、そんな回を見た俺の感想としては
とてつもなくつまらないと正直思いました!(えー
なんというか、巨人たちの住む場所に迷い込んだはいいけど特に見どころを感じなかったっていうか
もっと言うとこの回って見逃しても何も影響なくね?と思ったっていうかな…
ドラゴンボールDAIMAってそういう回ちょくちょくあるんだよな…特に見どころがなくて話も進んでない回っていうか
逆に見どころがある回がどんなかっていうと、
悟空やベジータが本気出してド派手なバトルをする回だとか、魔人クウが面白おかしい会話を繰り広げる回とかですかね
そういった回に関しては、今まで俺も好意的な感想を書いてきたと思うんですが
でもそうじゃない回に関しては正直めっちゃつまらないのがDAIMAの特徴だと思いますね…
出てくるキャラクターに関しても、俺的にすごく気になってるのが
似たような丸顔キャラがやけに多いなってことなんですよね
たとえば今回出てきた巨人とそのペットの犬なんですが、どっちとも丸顔キャラでしかも色合いまで同じなので
パッと見た瞬間どっちが巨人でどっちが犬だか分かんねぇって混同してしまうし
しかも丸顔キャラってこいつらだけじゃなくて今までにもさんざん出てきてるんですよね
こんな風に出てくるキャラがとにかくみんな丸顔っていう。
このパターンが続いてるから「また丸顔か…」ってもうそれはいいよって気持ちになるし
あと丸顔ってなんか間抜けそうに見えて気が抜けるんだよね
1人とか2人くらいだったら気が抜ける丸顔キャラがいてもいいかもしれないけど
ぞろぞろと丸顔キャラばっかり出て来られたら気が抜けっぱなしで緊張感なさすぎるっていうかな…
特に今回の話とか、危険な巨人地帯に来てしまったって内容だから緊張感は必要だったと思うんで
そのへんのメリハリをつけてやってほしいですね…次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
1月12日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第110話
さてらーめん再遊記110話の感想ですが、今回の話は関東ラーメン店主親睦会という集まりに主要メンバーが集合する回となってますね
会の名前からして関東でラーメン屋をやっている店主たちを集めて親睦を深めるのが目的のようですが、
そんな中で評論家の有栖サン、コンサルタントの小宮山さん、ユーチューバーの和文と、
別にラーメン屋をやってなくても関係者だったら呼ばれる会のようですね
そんな中、今回クローズアップされているのは安藤万福というユーチューバーであり
芹沢サン達と会えたことをたいそう喜んでいるという…
安藤万福…このキャラってあれですよね、今回が初登場じゃなくて
以前にも出てきたことありますよね
そんな安藤万福の以前の出番というのがこれ、塩匠堂での話の時に
弟子の赤田さんが新しい店を出した時にそれを宣伝してくれたユーチューバーですね
見た目的にめっちゃうさんくさそうな奴だなと思いましたが
こう見えて悪いことは考えていないようで、赤田さんの店を素直に宣伝してくれてたんですよね
「安藤さんと比べたら僕なんかただの駆け出しユーチューバーですよ、登録者数も再生数も全然…」
「でも僕グルタちゃんねるは大好きで全部見てるんですよ、絶対ブレイクすると思うなぁ」
「尊敬する大先輩にそう言ってもらえると…」
「今やラーメン界における安藤くんの影響力は凄いよね、インフルエンサーと呼ぶにふさわしいよ」
って、安藤万福ですが「見た目に反していい奴そうなユーチューバー」ぐらいに考えていたら
実はとんでもない大物だったようです
同じユーチューバーの和文からしたら、安藤万福は自分よりも遥かに上の領域にいる大先輩であり
有栖サンの目から見ても、安藤万福はラーメン界でも屈指の影響力を持ったインフルエンサーだと…
マジかよそんなにまで凄かったのか安藤万福!?
ちょっとしたモブキャラくらいに考えてたけど、実際は誰もが知ってる超人気ユーチューバーっていうぐらい凄まじい大物っぽいな…
ってそんな中、安藤万福に一言物申すとばかりにズカズカやってきた武田さん!
一体どうしたのかと思えば、安藤万福ほどの超人気ユーチューバーなら
さぞかし金をガッポガッポ儲けてるだろうとのことで、俺にも少し分け前をよこせと言いに来たようですね
急にやってきて金をよこせってムチャクチャやな武田さん…まるでおめでたい場に殴り込んできたチンピラのようですよ!
「俺の店もそうだったが出演してるラーメン屋はロハってのはおかしいだろ、人をダシに儲けといてよ!」
「いや、それは事前にお話ししたように…
僕の完食らーめんちゃんねるは登録者数が約120万人、平均動画再生数は約50万回と宣伝効果が高く、
ノーギャラとはいえお店の方にも宣伝効果がありまして…」
と、ここで安藤万福がどのくらいのユーチューバーなのか具体的な数字が明らかに!
なんと登録者数約120万人とのことで、確かにユーチューバーとしては相当な大物ですね
ホロライブでも100万人を超えるっていうのは大台を突破した感あるしな…
それと現実のラーメンユーチューバーと言えばSUSURUが有名ですよね
せっかくなので、安藤万福とSUSURUではどっちが上なのか比べてみると…
チャンネル登録者数122万人:安藤万福
チャンネル登録者素174万人:SUSURU
ということで、なんとSUSURUの方が50万人ほど上でした。SUSURUすげえな!?
作中でこれほど大物と言われている安藤万福よりもさらに50万人も上だとは…
「ガタガタ言わねえで金払えや!俺らラーメン屋がいてこそのラーメンユーチューバーだろ!」
「そ、それはそうですが…」
「いいか安藤、俺らは自分のラーメンをゼロから必死に生み出して
汗水たらして毎日作り続けてどうにかやっていけてんだよ。
なのにおめえらユーチューバーはラーメン食ってうめえだのなんだのほざいてるだけじゃねえか!
しょせんはラーメン界の寄生虫のくせに許せねえ!」
「いい加減にしたらどうですか?」
「なんだテメエは!」
「僕は安藤さんと同じくユーチューバーをしている者です、
あなたがあまりにも失礼なことばかり言うので黙っていられなくなりました」
って、武田さんが安藤万福に詰め寄っていたその時、「いい加減にしろよ」と割って入ってきた和文!
ラーメンユーチューバーを見下すような武田さんの物言いが我慢ならなかったようですが…
ちなみに俺はというと、ラーメンじゃないけど自分自身で漫画やアニメを作らずに見てるだけって点では同じなので
「何も作らずに寄生してるだけの奴」っていう武田さんの言葉がさっきからドスドスぶっ刺さってて
「寄生虫ですんません…」ってめっちゃダメージ受けてますね…(えー
「安藤さんの完食らーめんちゃんねるほどラーメンへの愛情に溢れ、
お店の魅力を伝えてくれるチャンネルはどこにもないですよ!
安藤さんの紹介を機に繁盛するようになったお店は枚挙にいとまがありません!
これだけ貢献している安藤さんに向かって寄生虫とは何ですか!失礼にもほどがありますよ!」
「うるせえ!寄生虫を寄生虫と言って何が悪い!てめえらなんざラーメンの一杯も作れねえくせによ!」
「だったらラーメンバトルでもしましょうか。
さっき武田さんはラーメンをゼロから生み出したとおっしゃいましたが、
今も昔もらーめん厨房どきゅんは二郎系ラーメンをブラッシュアップしているだけ。
しょせんはパクリの域を出ていない」
「な、なにをぉ!?」
さらに売り言葉に買い言葉でヒートアップしていく2人!
「ラーメンの一杯も作れねえくせに」と言われたことに対して「だったら勝負してやるよ」と言い返す和文!
そういえば和文ってラーメン作りの心得ある奴なんですよね、少し前の原田回でも自分がラーメン作りを担当して店を繁盛させたりしてたし
自分で作ってみろよと言われても「じゃあやってやるよ」って平然と言い返すことができるってわけか
ちなみに俺は自分で漫画もアニメもまったく作ることなんてできないから、こうして感想を書きながら「自分でやってみろよ!」と言われたら
「すんません出来ないです…ほんとすんません…」って謝ることしかできないですね(えー
とその時、2人の口ゲンカに割って入ってきた爺さん!
今回の親睦会を主催した偉い会長のようですが、てっきりケンカを止めてくれるのかと思ったら
むしろ「おもしれー喧嘩だな!」ってイベントに仕立て上げようとするってなんだこのジジイ!?
「こうなったからにはもっとバトルを盛り上げてえな!他にも勝負してえって奴はいるか!?」
「俺にやらせてくださいっ!!」
そんな爺さんの提案でラーメンバトルイベントが企画されてしまいますが、
他にも戦いたいやつはいるかと聞いたらすぐさま手を上げてきた男が一人!
こんな物騒な企画にすぐ手を上げてくるとか血の気の多い野郎だな!(えー
俺だったら「バトルしたいわけないやん…」って思いながら隅っこの方で小さくなってるぜ!
「俺がラーメン屋を始めた時、コンサルタントにアシストを依頼してひどい目にあったんです。
ロクに料理もできないくせに口先だけは達者で…
そいつの提案通りにしてたら、客が全然来なくなってあやうく店が潰れるところでした。
それ以来コンサルが大嫌いになったもんで…小宮山浩司!俺と戦え!」
「は!?ど、どういうことですか、僕が古賀さんに迷惑をかけたわけじゃないでしょう!?」
ってなんと、小宮山さんに向かって勝負を挑んできた血の気の多い男!
そいつによるとコンサルをやっている人間に対して過去の恨みがあるみたいですが…
でも小宮山さんは「コンサルをやっている」というだけでこの男とは関係ないので、とんでもない逆恨みですね
この理屈が通るんならラーメン屋に恨みがあったらこの場にいる店主全員にケンカ売っていいのかよ!(えー
「お前からはあいつと同じ詐欺コンサルの臭いがプンプンするんだよ!
それにお前は昔、ラーメン屋やって潰したことがあるらしいな?
自分の店さえ繁盛させられなかった奴が、人の店に偉そうに口出ししてたら疑って当然だろ!」
しかしさらに小宮山さんに向けて畳みかけてくる血の気の多い男!
「自分の店を潰したような奴が偉そうに他人の店に口出しすんな」と…
それは…そうなんですが…(えー
痛いところを突かれちまったな…こう言われてしまったら小宮山さんも実力を示さないと、この男の理屈を覆すことは難しそうだ
「ぐっ…そこまで言われたら黙ってるわけにいかない!やってやりますよ!」
「よし!対戦決定だな!」
「しっかしホント、ユーチューバーだのコンサルだのは自分じゃ何も作れねえのに偉そうに言ってるよな!
ラーメン評論家とかグルメライターとかもだ!」
「確かに!ラーメン評論家なんてロクな奴がいねえ!」
ってああ、さらに「ラーメン評論家だのなんだの全員クソだぜ!」と好き放題に言い始めた一同!
お前ら有栖サンの目の前でそれ言うとか1ミリもデリカシーねえな!(えー
まさにラーメン評論家の有栖サンからしたら、こんなことを言われて黙ってるわけがないですよ!
「では、僕もいいですか?」
やっぱり有栖サンも参戦キター!!次々にラーメンバトルの参加者が増えていくやんけ!
それにしても、有栖サンは参戦したはいいけど一体誰と戦うんだろう
今ゴチャゴチャ言ってたゴミども全員ぶちのめすとか?(えー
それとも自分の腕の高さを示すために、あえて芹沢サンを対戦相手に指名するとか?
なんにせよ有栖サン、小宮山さん、和文の戦いが見られるっていうのは俺的にいい流れですね
というのもですよ、この3人って少し前の炎志三兄弟の試合の時に
審査員として嘘を並べまくって俺がすごいガッカリしたってことがあったので
あの時に落とした信頼をこのバトルで取り戻してくれればと願いますね…次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
1月11日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第72話
さてダイヤモンドの功罪72話の感想ですが、今回の話は綾瀬川が練習試合で投げている場面で始まってますね
しかし綾瀬川はまるで苦戦する様子もなく、いとも簡単に相手をねじ伏せてしまったようで、
「また完全試合!」と言われるほど完璧なピッチングで投げ切ったようです
もはや綾瀬川にとって完全試合は当たり前なのか…あまりにもとんでもないピッチャーになってしまったな
しかし強すぎる綾瀬川に対して、キャッチャーの有賀はついて来れていないようで
綾瀬川のボールを捕れずにミスしてしまう場面が何度かあったようですね
ふーむ…去年までは先輩の嬉野がキャッチャーをやっていたからなんとかなってましたが、
同学年の有賀では綾瀬川のレベルについて行けず苦労しているってわけか
そんな有賀の様子を見てみると、顔のあたりに細かいアザみたいなものがたくさんついてますが
これってもしかして捕りそこねた綾瀬川のボールが顔にガンガン当たってるんじゃないか?
キャッチャーはマスクをかぶってるので顔は防御されてると思いますが、それでもボールが当たると衝撃がすごくて
顔にこんなアザが大量にできてしまったんじゃないかなと。
それと有賀って、アザの他にも唇のすぐ上を切ったような傷跡がありますが
これも綾瀬川のボールが以前顔に当たった傷跡なんじゃないかなと思います。苦労してんなー
そんな中、チームメイトで集まって反省会をやろうと言い出した面々。完全試合で勝ったのに反省会?と思ったら
どうやらこの試合は勝ちではなく0対0の引き分けだったようです
おいおいまた綾瀬川が抑えたのに点取れなかったのかよ!
日本代表の時と同じことになっちまっとる!
あの時も綾瀬川が0点に抑えまくったのに、味方が点取れなくて嫌なムードになってたんだよな…
綾瀬川が投げた試合がこうなってしまうのは避けられないんだろうか?
ちなみに綾瀬川と逆の試合になるのが真夜だと思うんですよね
真夜の場合、相手に打ち込まれて点を取られてしまうことがよくあるわけですが
その代わりに味方も打ってくれてお互いに点の取り合いになるっていう。
←真夜が投げた試合の点数 こういう違いってやっぱり味方に対するムード作りとかで差があるものなんだろうか
真夜はチームメイトのみんなに好かれて慕われてるし、仲間との絆って意味では十分なものを持ってるわけですが
綾瀬川はそういう絆とか慕われるムードを持ってないから、それが味方の得点力に関わってきてるとか…
って、そんなこと言ってたらさっそくそれっぽい場面が!
さっき話題に出た反省会でみんな集まろうとしたその時、「綾いる意味なくね?」と時生から言われてしまって
綾瀬川はのけ者にされてしまうことに!
と、時生お前これ前回綾瀬川を誘って断られたの根に持ってるだろ!
あの恨みで一緒にいるとムカつくから綾瀬川をハブろうとしてるだろ!
綾瀬川もそのことを知ってか知らずか、時生に対して冷ややかな表情をしてますね
いやあ…やっぱり綾瀬川は仲間とのムード作りとかそういう部分が苦手なんやな
ちなみに時生だけでなく、綾瀬川はイガとの会話も妙によそよそしくてギクシャクしており、
こういう仲間との冷えた関係がやっぱり得点力にも影響してしまってるんじゃないかな…
って、同級生とは冷えた関係になってしまっている綾瀬川ですが、
そんな一方で後輩からはめちゃめちゃ慕われまくっていました
後輩たちはみんな「綾瀬川さんやべぇよマジすげぇよ!」と大騒ぎしており
綾瀬川の飲み物の準備や身の回りの世話をするのに躍起になっていたという…
なるほど、後輩たちからしたら綾瀬川って完全試合を連発してる最強ピッチャーの先輩なわけだから
みんな憧れちゃって少しでも関われたら幸せになっちゃうってわけか
ただ、綾瀬川としては飲み物の準備も身の回りの世話もすでに十分やれてるから
後輩たちの申し出は別に嬉しくなくて、「オレより他のやつにやってあげて」と言ってますね
ふーむ…慕われてはいるものの、なんかすれ違ってる感じするな
綾瀬川のやってほしいことと微妙にズレてるというか、理解が及ばないまま憧れだけで突っ走ってるというか…
なんていうかあれですね、BLEACHの藍染が言ってた
「憧れは理解から最も遠い感情だよ」っていうのを思い出したわ(えー
そして次の場面ですが、綾瀬川が嬉野と会話してる場面となってますね
なるほど同級生、後輩ときて次は先輩との会話シーンってわけか
嬉野といえば綾瀬川のピッチングにすっかり魅了されてしまって、綾瀬川が少しでも早くシニアに来ることを望んでましたが
しかしそんな風に早くシニアに行くようなことはしないと綾瀬川が明言してますね
このシニアうんぬんの問題、そもそも監督が嘘ついたことがすべての発端でしたが
綾瀬川本人が嬉野と話して、ややこしいことになる前に無事に話をまとめたって形になりましたね
これ、綾瀬川が出てこなかったら絶対もっと話がこじれまくってたと思うので
監督は綾瀬川に感謝しろよ!もうくだらない嘘なんかつくんじゃねーぜ!
ともかく綾瀬川の話に納得した嬉野ですが、綾瀬川がシニアにすぐ来ない理由として
シニアには真夜がいるからっていうのを聞いて微妙な反応してますね
綾瀬川がシニアに上がれば、真夜のポジションを奪ってしまうからってことのようですが
「変わんねぇだろたかが半年、はっ」と無感情に語る嬉野。
お、おい…嬉野にとっては、真夜の活躍する期間が半年伸びようがどうなろうが
別に知ったことじゃないってことか…
すっかり真夜に対する気持ちが冷え切っちまってるな嬉野…
前に武流からも指摘されたりしてちょっと変わるかなと思いましたが、結局改善することはなかったか…
ただ、そんな嬉野とは裏腹に綾瀬川は今も真夜への熱いリスペクトの気持ちを持っているようです
「真夜さんすごい尊敬してて…オレもあんな風になりたい、かっこいいって。
自分、真夜さんほんとに好きなんです。だから少しでも短く…」
なんと「真夜さんほんとに好きなんです」とまで言い出した綾瀬川!
急にすごいこと言うなお前!?どう受け取られるか分からんで!?
まあ「先輩として尊敬してる」って先に言ってるから、単にそういうことなんだと思いますが…それにしてもびっくりしたな
ただ、それほどまでに真夜への尊敬の気持ちを持っている一方で、
自分が近くにいたら真夜の役割を奪ってしまうから
「だから少しでも短く…」と一緒にいる時間を削るっていう考えで
自分がシニアに行くのはもっと後にしたいと思っているようですね
真夜のことが好きだからこそ一緒にはいられないっていう
なんか切ない恋愛ストーリーみたいになってきたな…(えー
ともかく、真夜への尊敬の気持ちはあっても共存することのできない関係っていう風に
綾瀬川は後輩、同級生、先輩の誰ともいい関係を築けてないんやな…
野球選手としては成長を続けている一方で、人間としてはどんどん孤独が深まってる気がするわ
って、そんな綾瀬川が一人で外を歩いていると、なんと枚方ベアーズのチャラ男が声をかけてくることに!
ずいぶん意外な奴がきたな!?だいぶ前に枚方ベアーズの大和が球拾いをしていたら
こいつがやってきて大和のことをみそっかすドベ補欠とか言い出してメチャメチャ見下してたキャラだから
正直まったくいい印象ないんだが…
しかしそんなチャラ男ですが、今は首にコルセットをしていて何やらケガをしているようですね
性格悪いせいで何か報いを受けたのか?(えー
次回で詳細が語られることになると思いますが、こいつとの出会いは果たして綾瀬川にどういう影響を与えるのか…次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
1月9日
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第47話「あけましてガオウ」
さてわんだふるぷりきゅあ第47話の感想ですが、今回の話は「あけましてガオウ」というギャグっぽい感じのサブタイとなってますね
もしかして正月というめでたい日なだけに、ガオウ様ものんびりと過ごしてこの日ぐらいは戦いを忘れてまったりした感じになるのでは?と思ったら
実際はめっちゃ憎しみを燃やしてバリバリ戦おうとする回でした。な、なんでやガオウ様ー!
「仲間たちの無念を晴らす…!すべてを壊せ!人間たちに報いを!」
「ガオウ様…!無念を晴らすと言うけれど、こんなことをしても仲間は戻ってきません!」
「忘れろと言うのか?仲間を奪われた恨みを!この胸に燃え続ける怒りを!」
「いくら人間たちを苦しめても、ガオウ様は幸せになれない…私はガオウ様に幸せになってほしいんです!」
そして配下のザクロとシリアスな問答を繰り広げるガオウ様。
あけましてガオウとは一体…(えー
サブタイのお気楽感とは裏腹に、めちゃくちゃ真剣なムードで話しとる!
ガオウ様はひたすらに人間たちへの憎しみを滾らせているようですが、
しかしザクロとしてはもうそんなガオウ様の暴走を止めたいと思い始めたようですね
なぜなら、そんな風に憎しみを膨らませていてもガオウ様が幸せになれるとは思えないからだと…
うーむ確かに…これだけドス黒い感情だけを噴出させていたら自分の身を滅ぼすことになりそうだし
「本来は優しいガオウ様」と言われていた穏やかな性格も失って、血塗られた人生を歩むだけになりそうですよね
ザクロとしてはガオウ様がそうなっていくことが耐えられないということか
そんな滅びの道よりも幸せになってほしいと語るザクロでしたが…
「幸せなど要らぬ…!俺の望みは仲間の無念を晴らすこと!立ち止まることはない!」
「ガオウ様…」
がしかし、ザクロの話を一切聞かず、幸せをかなぐり捨ててでも憎しみの道を行くと宣言するガオウ様!
あけましてガオウとは一体…(えー
つくづくサブタイとはまったく逆の展開や!お気楽でおめでたい雰囲気なんてもんは一切感じられねーぜ!
そんなわけで、ひたすらにガオウ様が憎しみをギンギンに燃やすという回でした
最終回もそろそろ近そうだし、憎しみ全開になったガオウ様を相手に最後の決戦へとなだれ込むことになりそうですね
それと今回、なにげに視聴者から人気のある脇役・蟹江ちゃんのシーンで気になる場面がありましたね
それはクラスメイトの猿渡くんと一緒に初詣に来ており、なんやかんや言い争いしながらイチャついていたという…
この2人、猿と蟹のコンビということで「さるかに合戦」と言われるほど普段からケンカばかりしているようですが、
でも一緒に初詣に来るぐらい仲いいんやな…
普段の言い合いにしてもなんかツンデレっぽい空気感あるしな…
ぶっちゃけフラグ立ってるんじゃないかと思うぐらいなんですが
でも蟹江ちゃんには視聴者のファンが多いだけに
蟹江ちゃん推し過激派が猿渡くんアンチになりそうだよな…(えー
ちなみに俺は劇中のキャラが男女でくっつくことにぜんぜん反対しないタイプなので、
蟹江ちゃんが猿渡くんとツンデレカップルになっても普通に受け入れると思います
というかこういうのってVチューバーとかでもよくある話題だよね
女性Vチューバーが男と絡んだら過激派のファンが怒り出すみたいな。
俺はそういうのって全然気にならないタイプで、女性Vチューバーと男の共演とか好きにやっていいと思うんですよ
なんで気にならないかっていうと俺は自分を完全に部外者だと思ってるっていうか
アニメの女性キャラにしろ女性Vチューバーにしろ、俺はそれを画面を通して眺めてるだけの部外者だから
画面の中で起きてることに関係がないというか、画面の向こうで男と女がどう共演しても好きにしたらいいと思うんですよね
たとえるなら「私は傍観者に過ぎんのだよ」というシロッコのような気持ちというかな…(えー
自分自身が舞台に上がり込んであれこれ関わりたいわけじゃないっていう。
傍観者として舞台を眺めながらニヤニヤすることが目的っていうね
なのでみんなシロッコのような気持ちになれば、女性Vチューバーや蟹江ちゃんが誰とくっつこうが気にならないと思います
まあ「忘れろと言うのか?蟹江ちゃんを奪われた恨みを!この胸に燃え続ける怒りを!」って
ガオウ様みたいなこと言う人もいるだろうけど…(えー
そのへんは価値観の違いだろうな…次回に続く!
(C)ABG-A・東映アニメーション
1月7日
コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第52話
さてドッジ弾子52話の感想ですが、今回の冒頭はもはやどうしようもないほど大ダメージを受けてしまった弾子のシーンで始まってますね
前回の時点で頼みの超全力モードも破られて、トドメと言わんばかりの致命の一撃を食らってしまったので
今の弾子はもはや全身の骨が砕けるほどの重傷となってしまったようです
ここまでのレベルでやられてたのかよ弾子!父親の弾平でもこんなになるまで戦ったことねえよ!
もはや生きてるのが不思議なくらいズタズタになった弾子ですが、
それでもまだ倒れずに試合を続行する気のようですね…
『父ちゃんくやしい〜!』
『しょうがないだろ、今のお前は珍子よりもへたくそなんだから』
と、そんな弾子の脳裏にふと過去の記憶がよみがえることに。走馬灯ってやつでしょうか
今よりも弾子が幼かった頃、珍子に比べると上達が遅く負けることが多かったようで
珍子との勝負に負けては弾平に泣きついていたという…
『ふふん』
『うー、珍子きらい!』
『こらこら、強いライバルは宝物だぞ。お前をうんと強くしてくれるんだ』
『珍子がぼくを強くしてくれるの?よおしそれならどんどんこい!』
ふむ、最初は珍子を嫌っていた弾子でしたが、
「ライバルは自分を強くしてくれる宝物」という弾平の教えで考えを改めたようで
それからは珍子に積極的に挑みながら強くなっていったんだという…
なるほど、確かに競争相手と高め合うことは大事な考え方ですが
ただそうは言っても死にかけてる今はそれどころじゃなくね!?(えー
今の弾子は死ぬ寸前すぎて高め合うどころじゃなくね!?と思った次の瞬間…
「だ、弾子ちゃんはあきらめてなんかいない!」
ってなんと、この回想により再び闘志を取り戻し、相手から放たれたボールに全力パンチを叩きこむ弾子!
マジかよ不死身すぎるだろ!あの状態からまだ戦えるとは信じられないほどの生命力ですね
それにしてもすごい迫力だなこのシーン
ボールとパンチの激突する衝撃の表現がすごいわ。やっぱりこした先生は派手なバトル展開の描写がうまいよな
「へへへ…父ちゃんが言ってたんだ。強いライバルと戦えば戦うほど強くなるって!
さあ蘭!もっともっとぼくを強くしておくれよ!」
そして蘭との戦いによりもっともっと強くなると語る弾子でしたが
いやこれやっぱり死にかけすぎるわ!(えー
全身血みどろで死ぬ寸前になりながら危険な笑みを浮かべてるヤバイ奴ですよ!
もっと強くなるって言われてもどう見てもそれどころじゃないわ!(えー
まさかここまで死に近づきながら戦うことになろうとは…すっかり命がけのバトルになっちまった!次回に続く!
(C) 小学館/こしたてつひろ
1月5日
・新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 by THOR
・あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
・大志さんあけましておめでとうございます!今年も大志さんのワートリ感想を楽しみに頑張りたいと思います!!
みなさん新年あけましげおめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
正月から数日実家でゆったり過ごしてきまして、今は戻ってきたので今日から更新を再開したいと思います
せっかくなので今日は溜まりに溜まったコメントの返信をすることにしますね
・大志さん、こんにちは。いつも感想楽しませていただいています。
レビュー内容とは関係ない質問となりますが、大志さんはワーステ(舞台ワールドトリガー)は現状全く興味がないのでしょうか。
ちょうどこの前見たガロプラ襲撃編で登場した香取隊が大変良かったのですが、
香取隊について考えていると連鎖的に大志さんが頭によぎるようになっていたのもあって、ふと話題を振りたくなってしまいました。
全く興味がなければスルーしていただいて構いません。今後もレビューや感想、楽しみにしています。
どうもこんにちは、舞台版ワートリについてですか…
言われてみれば、よくワートリのイベントとかで舞台のお知らせあったりしますが、自分で見に行ったことはないですね。
行ってない理由としては…自分の中で舞台に対する馴染みが少ないからかもしれませんね
たとえば今回、「舞台での香取隊がよかった」ってコメントに書いてありますが、
このコメント見るまで俺は全然そのこと知りませんでした
まずそういう風に、舞台の感想とか話題を聞かせてくれる人が身近にいないってことと
それと俺自身も舞台へ行く習慣がないので、自分1人で行くって考えを持ってなかった感じですね
ただ、「今やってる舞台いいですよ!」と言われると、ちょっと見てみたいなって興味自体はあるから
教えてくれたり一緒に行ってくれる人とかいれば行くかな?
舞台初心者の俺にいろいろ教えてくれる人みたいな。そういう人がいるなら行くかもですね
・らーめん再遊記の感想をいつも読ませていただいています。微妙にローカルで語れる人も少ないので
この記事はいつも面白くブックマークさせていただきました。今後も頑張ってください。
・らーめん再遊記の感想拝見しております。細かいことで恐縮ですが、11巻収録分も10巻収録予定に書かれていると思われます。
どうもです、らーめん再遊記の感想を見てくれているようでありがとうございます
気がつけばすっかりうちのサイトのメインコンテンツになりましたね
しかし11巻収録分のログを10巻のところに全部入れているということですが
すいませんそれは俺が面倒くさくてそうしてるだけです!(えー
実はこのサイトやってて一番めんどくさいのが過去ログを整理することなんだよな…
らーめん再遊記に限らず、他の作品も最近ログの整理がテキトーすぎてやばいわ
自分でもまずいなと思ってるので、近いうちにどうにかしたいですね
・ホロメンで「会社との方向性の違い」等の理由での卒業が続きますね。クロエさんは、好きなホロメンなのでショックです。
なんとなくですけど、上記理由で卒業するメンバーは、内向的、かつ真面目なメンバーが多いがしますね。
自分も若干、内向的なので、仕事をしていて、会社が求める事と、自分が精一杯出来る事でギャップができた時に、自分を責めてしまう事があるので、
メンバーも、その様なことが続いてストレスと、なってしまったのかなぁと考えたりします。 by 黒マリモ
黒マリモさんこんにちは、ホロライブの卒業が続いちゃってる件についての話ですね
発表当初は俺も「ホロ大丈夫なのかよオイ!」と大騒ぎしましたが、最近になって少し落ち着いてきました
というのも、実際にホロのメンバー達が会社や仕事のことについて話してくれていて
「やりたくない仕事については断れる」って言ってるんですよね
俺はこれを聞くまで、嫌な仕事をあれこれ強制されて不満が溜まってるのかなと思ってましたが、
実際は自分で断ったりある程度コントロールできるみたいで、それを聞いてホロの印象が変わりました
つまり、仕事が増えすぎて苦しくなっちゃうのは、NOと言えない性格の人だとそうなっちゃうんじゃないかなと。
これ実際の会社でもよくありますよね。仕事を頼まれた時、別に強制じゃないから嫌なものは嫌だとバッサリ断っちゃえばいいんだけど
NOと言えない性格で、頼まれた仕事を断れずに引き受けちゃうっていう人。
そういう性格の人ほど、自分のキャパ以上の仕事を抱えすぎちゃって苦しむっていうのは普通の会社でもあるあるですよね
なので、ホロでもそういうことってあるんじゃないかなと。俺も会社に入ったばかりの頃はNOなんて言えなかったから
社会経験が少なかったり、遠慮がちな人ほど仕事を引き受けすぎて負担になっちゃうんじゃないかな
ちなみに今の俺はNOとしか言わない男ですけどね(えー
なにしろ、何か仕事を頼まれた時に今の俺が必ず言う言葉は「えー!?」だし
はいわかりましたなんて絶対に言わずに「えー!?俺いまめっちゃ大変なんですけど!?」って
今の自分の大変さをアピールして簡単には引き受けないっていう。というか実際に大変ですしね
すでに自分のできる仕事のギリギリまでやってるわけだから、追加の仕事をホイホイ引き受けたりなんかしたらすぐにパンクするし
引き受けるにしても最初の条件のままやるんじゃなくて、もっと楽な条件になるまで粘ってからにするって大事ですよね
たとえば「じゃあ他の奴にも手伝わせるから」とか「じゃあこの部分だけでいいから」みたいに、
最初よりも負担の軽い条件に相手が変えてきて、「それならできそうだな」と思った頃合いで引き受けるっていう。
これって俺が思うに、海外の商人エピソードでよくある値段交渉に近いなと思うんですよね
最初に相手が提示してきた値段について、「そんなもん高くて買ってられるかよ」という態度を取ることで
相手が「OKじゃあもっと安くするから」と条件を軽くするようになり、
もっと値段下げろよと交渉を続けて、「この値段なら買ってもいいな」と思った頃合いで買うっていう
日本での仕事の頼まれ方もこれと同じだと思うんですよ
なんでもかんでも頼みを聞いてたら自分がパンクしちゃうから、最初に出された条件がキツそうだったらバンバン断って
もっと楽にしろって交渉することで負担が軽くなるようにコントロールするっていう。
自分自身を守るためにこういうことは必要だと思うんですよね
・こんにちは大志さん。学園アイドルマスターの動画をyoutubeで探してたら、大志さんイチオシのるんちょまの切り抜きがあって思わず観ちゃいました。
るんちょま、変なムーブしててもなんか可愛いですね。ガシャで爆死しそうになって涙声でガシャを回するんちょまに、なぜか心打たれてしまいました。
好きなシーンは、るんちょま激推しの清夏を課金して引いた後、清夏の親友のリーリヤを引きたくなって、
「お人間さん、10連だけ引いてもいいですか?」って聞いてくるシーンです。
普通なら、やめろー!ソシャゲで10連だけは地獄だよ!ってなりますが、あんな可愛い声と姿で言われてしまうと許しちゃいそうですww
大志さんも学園アイドルマスターやってみませんか?まずはyoutubeにそれぞれのアイドルの曲があるので、そこから推しを探してみてはどうでしょうか?
以上、ちょっと長文になってしまいましたが読んでくれてありがとうございます。これからも応援しています。 by ドラムパンダフル
ドラムパンダフルさんこんにちは、ルンルンと学マスについてのコメントですね
ルンルンが推しキャラを引こうとして爆死しながら「もう1回だけ引いてもいいですか…?」とおずおず聞いてくるのが可愛かったっていう
たぶんこの動画の6:20あたりのことだと思います。いやぁいいっすね…
ルンルンはこういう遠慮がちにおずおずと聞いてくるのがたまらんのよな
ちなみに俺の好きなルンルンの遠慮がちにおずおず聞いてくるシリーズだと
「ランランリンリンしてもいいですか…?」っていうのがありますね
昨日の火威青の配信、ルンルンがゲストに来てたんだ!?お互いこれが初の会話だそうでびっくりしたなあ。自己紹介する前に「ランランリンリンしてもいいですか…?」っておずおずと聞くるんちょま可愛い。青くんとのコラボはなんと近々またやるそうだからこれは楽しみだなあ#青原稿中 #見るんるん pic.twitter.com/6nMBehUSoP
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) December 24, 2024
ルンルンの挨拶って、「ランランリンリンとばしてレンレンロンロンもどしてルンルン!」って自分の名前を言うまでが長いんですけど
挨拶する前に「ランランリンリンしてもいいですか…?」っておずおず聞かれると
もちろんだとも!!いくらでもランランリンリンしていいとも!!って思えるからすごいよな(えー
それと学マスを俺もやらないのかということについてですが、それについてはね…
俺から見て学マスっていうのは正直って足りないものがあるんですよ、それが何かっていうと
女性キャラの肉が足りねえなっていう…(えー
いやね、俺的に女性キャラの肉付きっていうのがすごい大事なんですけど、学マスのキャラは基本的にみんな細身だから
なんかこう「このキャラいいじゃん!」って俺の目を引くキャラがいないなっていう…
ちなみになんですけど、別のゲームで言うなら
FGOの水着ニキチッチとか俺の好みにドストライクでしたね
うおおおおなんという肉付き!!
って水着ニキチッチが出てきてすぐに骨抜きにされてしまい
鼻血をまき散らす勢いでFGOの水着ガチャをぶん回した覚えがあります
あと格ゲーマーの立川が配信をやってる時に
NIKKEってゲームの画面がたまに映るんですけど、それにも「うおっすげえ!?」って目を奪われること多いですね
結局エロなんですわ…(えー
すまんな…俺の興味を引くものはどエロイ格好してるボインボインのねーちゃんなんや…
学マスはそういうエロキャラを見かけないのが俺が触ってない理由かな…
12月31日
みなさんこんにちは、今日は2024年最後の更新ということで、今年の振り返りでもしようかなと思います
俺にとって今年の1年というのはですね…ズバリ飛躍の年でしたね!
何がそんなに飛躍したのかというとツイッターのフォロワー数ですよ!
そう、現在の俺のフォロワー数は2684人となってるわけですが、今年のはじめは数百人ぐらいだったと思うんですよね
つまりこの1年間で2000人くらいフォロワー数を増やしたという…
ふっふっふ、いつぞやの感想でもツイッターバズり大作戦でフォロワーを増やすという野望を語りましたが、
今年はそれが見事にハマったというわけですよ!実際に今年どんなバズりツイートをしたのかというとですね…
スト6の師弟杯見てるけど、ラウンドガールの人の胸がすごすぎて炭治郎みたいな気持ちになった#師弟杯 #LEGENDUS pic.twitter.com/7hf2OPDJLs
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) November 18, 2024
一番超特大のバズりをしたのがこれですね。スト6の師弟杯に関するツイート。
スト6の師弟杯というのは有名ストリーマーの釈迦が開催した大会なわけですが、
せっかく開催するなら「ラウンドガールも呼んで後楽園ホールでやろう」となったところ
ラウンドガールの人が超でかいおっぱいの持ち主で
しかも胸の露出がすごくておっぱいがこぼれ出そうだったので
「気をつけてください!乳房がこぼれ出そうです!」って
炭次郎の画像を添えてツイートしたら激烈にバズったという…
なんといいね数7.9万です。これは凄かったね…あまりにもバズりすぎて師弟杯に出場してる選手たちにも広がってたと配信で言われてたし、
俺の生涯で最大のバズりかもしれん。なにげにスト6関連のツイートは今年よく伸びましたね
ひたすら波動拳を撃つマシーンと化してしまった柊ツルギを見て、発狂してしまうこくじんコーチ
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 14, 2024
「ツルギお前わかってんのか!?ツルギお前無駄な時間を!?俺こんなこと教えてねえよ!?ツルギお前壊れちまったのか!?」ってこく兄の悲しき叫びが面白すぎる#獅白杯2nd #柊ツルギ #こく兄 #ファン太 pic.twitter.com/psyb5SatZH
たとえばスト6で言うとこれ、獅白ぼたんが主催した獅白杯に関するツイートなんですが
ひたすら波動拳を撃ち続けるマシーンとなってしまった柊ツルギと、それを見ながら発狂してしまうこくじんコーチっていう
その両方があまりにも面白すぎたので動画にしたところ、いいね数1.4万のバズりになったっていう。
たぶん今年1番笑ったスト6の動画がこれですね
「ここまで波動拳撃つやついねーよ!?」って珍プレーと、「ここまで発狂するコーチいねーよ!?」っていう2つの要素が組み合わさって
最高に面白い相乗効果になったっていうかな…面白いと思った動画がちゃんと伸びたっていう意味で俺的にも満足でした
あまりにもホラー耐性がなさすぎて、8番のりばをやってみたところガチ泣きしてしまうルンルン
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) June 26, 2024
この子かわいすぎる…ちいかわみたいに泣いちゃってる。るんちょま…#るんちょんまっと #見るんるん #にじさんじ pic.twitter.com/snPktlC0Oj
そしてスト6以外のバズりツイートといえばこれ、ルンルンに関するツイートですね
ルンルンは今年にじさんじからデビューしたばかりのVチューバーでしたが、とにかく可愛らしいのでデビューしてすぐ俺も気に入ってしまって
特にこの8番のりばというゲームをやりながらボロボロ泣いてしまう姿っていうのが
正直たまらなかったね…(えー
そんなルンルンですが、デビュー初期は1人で配信することが多かったものの
ここ最近は他のVチューバーとコラボすることが増えてきましたね
たとえば一番ビビったコラボは宝鐘マリン、しぐれうい、火威青とコラボしたやつですよ
ルンルンの挨拶に影響を受けてしまったしぐれうい&宝鐘マリン
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) December 27, 2024
るんちょまの「ランランリンリン」がマリン船長だと「無理無理モリモリ」になるの笑った。逆にマリン船長の挨拶をるんちょまもやってみたりと微笑ましかったな#青原稿中 #マリン航海記 #ういの校内放送 #るんちょんまっと pic.twitter.com/JDlcUnhRld
宝鐘マリンといえばホロライブで一番人気のVチューバー、しぐれういといえば個人勢で一番人気のVチューバーっていう
こんな二大巨頭みたいなのといっぺんにコラボするんか!?って震え上がった覚えがあります
火威青はデビューして1年ぐらいのホロライブの新人で、人気もルンルンと同じくらいだから対等な関係だなって微笑ましく思ってたんですが
そんな微笑ましさがぶっとぶような超ビッグコラボになったから、俺の目ん玉飛び出るかと思ったわ…
それとルンルンといえば、同じにじさんじの先輩ともコラボが増えて、
「ふらっふぃい」という3人組を結成したりもしましたね
そのふらっふぃいというのがこれで、でびでびでびる・ルンルン・黒井しばで組んだケモナー3人組だという…
正直この組み合わせめっちゃいいなと思いましたね
こういうケモナー系のVチューバーっていうのはホロライブとかじゃ見たことないし
にじさんじ独自の強みとして一緒に組みながら存在感出していけるのはいいよなっていう…なので今後も応援したいと思います
そして今後も応援したいVチューバーと言えば、今年もう一人すごいのが現れましたね
個人勢の超大型新人である結城さくなですよ!!
結城さくなと雑談していたAI、「ホロライブ」「ときのそら」「白上フブキ」とさくたんにギリギリな発言を次々ぶっこんでしまう
— 大志Mk−2 (@TaiMk2) November 29, 2024
このAIどこまでライン超えるのか見ててヒヤヒヤしたw#結城さくな生放送 #Cotomo pic.twitter.com/g2Vn1xaoNI
この結城さくな、単なる個人として今年デビューしたばかりのVチューバーですが
一気にとてつもない人気を獲得した超新星のごとき存在です
俺のツイートでホロライブがうんたら言ってますが別に関係ありません(えー
まあでも、結城さくなはデビュー前のホロライブネタもうまく扱っている珍しいVチューバーですよね
普通はデビュー前のことと言ったら「もう新しいVチューバーに転生したんだから一切そのことには触れるな!」みたいに
ガチガチに言論統制したりしますが、結城さくなはそういうこともなく転生前のことでも話せることは話すってスタンスなので
そのおおらかな空気感が好きで気に入ってるというかな…なので来年以降も追っていきたいVチューバーです
俺にとっての今年1年はそんなところですね、なかなか刺激的な年でした
ただ、そういった刺激にかまけてここの更新をサボることが増えちゃったので
来年はそのへん気をつけながらやっていきたいですね
12月30日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第175話「生まれた時代」
さてウマ娘シンデレラグレイ第175話の感想ですが、前回生まれた時代のことで落ち込むことになったヤエノムテキが、
メジロアルダンと話すことで元気を取り戻すという内容になってましたね。
というか早くも立ち直るのかよヤエノムテキ!?もう少し苦しんでくれよ!(えー
いや、なんていうかこの漫画ってヤエノムテキの悩み苦しんでる姿っていうのが結構見ごたえあるというか
どんな風に苦しんでどう乗り越えていくのかっていうところに注目してるわけなんですけど
今回は落ち込み方が凄かったわりに、なんだかあっさり立ち直ってしまったなと…
あと気になったのは、トレーナーとの会話のすれ違いで落ち込んでしまったのに
それを立ち直らせたのはメジロアルダンだったので、
これだとトレーナーがいらない子みたいじゃね!?
俺としては、トレーナーが責任をもってヤエノムテキを立ち直らせる役割を果たしてほしかったっていうか
ヤエノムテキが落ち込むまでの展開は納得感あったんだけど、そこから立ち直る流れはえっそうなっちゃうの…?って
なんだか期待してたのと違う展開になってしまった気がするな…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第46話「メェェェリィクリスマス!」
さてわんだふるぷりきゅあ第46話の感想ですが、今回の話はメエメエ主催のクリスマスパーティーにみんなが集まるという内容でしたね
まあそんなものはどうでもいいとして(えー
俺としては、注目した部分は戦う時のユキの心境が以前よりもだいぶ変わっていたってことですね
「まゆを守るためなら、他はどうでもいいと思ってた…
でもこの世界は私とまゆだけが生きているわけじゃない。
色んな生き物が関わり合いながら、色んな思いと笑顔が集まって世界は可愛くきらめいている」
っていうのがそれで、以前のユキが「まゆのことだけ考えて他はどうでもいいと思ってた」っていうのは
まさしく俺がめっちゃ文句言ってた部分なんですよね
そう、こんな風に「まゆのこと以外はどうでもいい」というユキの態度にイライラしながら
ユキの野郎にはお灸が足りねえんだよお灸がよ!
てな感じの不満をぶちまけていたという…
そんな俺からすると、今回ついにユキがそういう過去の反省と、他の動物たちをいたわる気持ちを持つように変わったっていうのは
まったくユキの野郎め、長いこと待たせやがって…って気持ちになったというかな(えー
ユキが仲間になってからも、ひそかに俺の心の隅にわだかまりが残っていた気がしますが、今回それがついに浄化された気がするな…次回に続く!
(C)ABG-A・東映アニメーション
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第109話
さてらーめん再遊記109話の感想ですが、今回の話はメインストーリーを進めるような内容ではなくて
ラーメンに関するちょっとした小ネタを集めた回でしたね。章の合間の箸休め回といったところでしょうか
そんな小ネタの中でまず語られたのは大盛り無料のサービスをしているラーメン屋についての話で、
大盛りを頼めば得だけとも、普通盛りを頼んだら損に感じてしまうという…
ふーむ…ちなみに俺はどう思うかっていうとそもそも大盛りなんて絶対に頼まないんですよ!
なので比べる気すら起こらないっていう。なんで俺が大盛りを頼まないかっていうと、
やっぱりラーメンの麺っていうのは炭水化物で太りやすいからあんまりバクバク食べたくないんですよ
俺が若くて代謝の活発な体の持ち主だったらいいかもしれないけど、もうだいぶ年齢的にそうじゃなくなってきてるので
うかつに食べ過ぎるとすぐに太っちゃうから、炭水化物に関してはかなり気にしながら食べてるというかな…
なので、大盛りという時点で「そんなもん食っても太るだけだろ」としか思わないし
太るという大損が約束されているわけだから
無料という得をぶら下げられようが、大盛りなんて絶対に頼まないというね。
むしろ大盛りなんかより逆に少なめのメニューを用意してほしいくらいですよ
そして次に紹介された小ネタがこれ。自動券売機のボタンが多すぎて、欲しいメニューを選ぶのに困るというエピソードですね
これ正直めっちゃ分かる。とにかくボタンが多くて探すのに苦労するんだよな…
やたらと細かい違いの名前でずらずら並んでたりとか、もうどれがどれだか…って選ぶのに困ってしまったり
自分の後ろに順番待ちの人が立ってたりすると、「やばい早く選ばなくちゃ…」って落ち着かない気持ちになったり
なんか自動券売機って便利に感じないんだよな…
とにかくこう、メニューを選ぶのに手間がかかって、しかも時間をかけてしまうと後ろの人を待たせるっていう
負のスパイラルを生み出してしまう魔の機械ってイメージあるわ(えー
あと「1万円札は使えません」とか「新500円玉は使えません」とか、お金の種類に注文つけてくるのが面倒臭かったりな…
そしてお次はタブレット注文について。余計な項目が多くて欲しいメニューにたどり着くまでが長いということが語られてますね
これも正直よくわかるな…というかタブレット注文の不便さについては麺太郎の時にも俺は語ってましたね
こんな風に、充電切れトラブルだの、食べたいメニューが画面のどこにあるんだかわからんだの、
なんか使いづらいイメージが強くて便利さを感じないっていう…
さっきの自動券売機にしてもそうなんですけど、欲しいメニューにすぐ辿り着けないっていうわずらわしさが嫌なんですよね
「これください」って店員に頼んだ方がよっぽど早いやんっていう。
まあ、そうすると店員がわざわざ注文を取る手間があるから、店側としては大変なのかもしれんけど…
客の立場としては、ひとことで注文できる方がよっぽど楽で助かるんだよなあ。次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第11話「デンセツ」、第12話「ソコヂカラ」
さてドラゴンボールDAIMA第11話、第12話の感想ですが、この話は新たな敵キャラの魔人ドゥーが登場するという回でしたね
この魔人ドゥーもまたドクターアリンスの配下であり、少し前に生み出した魔人クウがいまいちパワー不足だったので
今度の魔人ドゥーにはとにかく大きなパワーを持たせることを最優先にするという尖った調整を行ったようです
その結果、確かに大きなパワーを持った怪物として生まれたものの、その代わりに理性がほとんどない奴になってしまい
言うことを聞かず気まぐれで「チョコが食べたい」とワガママを言う性格になってしまったという…
そのへんデブの魔人ブウとよく似てる気がしますね。体型にしてもそうだし。
ただ、そんな聞かん坊の魔人ドゥーに対して、魔人クウがしっかり面倒を見ようとするっていう展開が意外でした
魔人クウとしては、同じドクターアリンスに生み出された兄弟として魔人ドゥーに愛着を持っているらしく、
魔人ドゥーがワガママを言っても兄ちゃんとして面倒を見るっていうのが好感持てましたね
この番組で一番の当たりキャラって魔人クウじゃね!?
初登場時にはまったく期待できそうにないヤツだと思ってましたが、
礼儀正しくて献身的な一面だとか、妙に明るくて楽観的な一面だとか、弟思いで面倒見のいい一面だとか、
なんか見れば見るほど好きになってきたんだが!?
ドラゴンボールで強さよりも性格面で好きになるキャラっていうのも珍しいよな…
さてともかく、ワガママな性格ながらも魔人クウの世話もあって少しは言うことを聞く気になった魔人ドゥーは、
どれほどの戦闘力なのかを試すためにタマガミと戦わされることに。
このタマガミ、少し前に魔人クウをたやすく倒したぐらいに強い相手なわけですが…
なんとそれを圧倒してしまう魔人ドゥー!
パワー重視なだけあって確かにつえーわ!戦闘の途中で「チョコが食べたい」とワガママ言い出してやる気をなくす一幕なんかもありましたが、
そうなった時には魔人クウが超特急でお使いに行ってチョコを調達してくるっていうのが良かったですね
つい先日、魔人クウが自分の特徴について
「俺スピードあるんでお使いとかさせたら重宝しますよ」と言ってましたが
本当にそれが役に立つ展開きたわ!
あの一言がここで活かされるのかよ!単に魔人ドゥーが強いっていうだけじゃなくて
魔人クウもお使い役として活躍するっていうのが俺的に気に入ったポイントだったな…
さらに、タマガミとの戦いという点において悟空たちの陣営でも新たな動きが!
なんとベジータが超サイヤ人3に変身するという驚きの展開により、
圧倒的パワーを見せつけて最後のタマガミをやすやすと撃破してしまいました
まさかベジータが超サイヤ人3になるとは!?今までベジータがこの姿を見せたのは、ちゃんとした作品じゃ初めてですよ!
まず原作のベジータは、最終的に超サイヤ人2で終わってしまったし
その後の作品であるGTや超(スーパー)では、原作以上のパワーアップを果たしたものの
GTだといきなり超サイヤ人4に変身して3が飛ばされてしまったし
超(スーパー)では超サイヤ人ゴッドやブルーになってしまってやはり3には変身しなかったので
ベジータが超サイヤ人3に変身することって全然なかったんですよね
ドッカンバトルとかヒーローズみたいなゲーム作品では、
ゲームオリジナルの姿として超サイヤ人3のベジータが登場したりもしましたが
このへんのゲームでは、ベジータ以外もサイヤ人ならなんでもかんでも超サイヤ3になるようなムチャクチャぶりだったので
ゲームオリジナルでやりたい放題やった結果の超サイヤ人3であって、ちゃんとした変身とは思ってなかったというか…
そんな中、今回のDAIMAでついにちゃんと変身と言えるベジータの超サイヤ人3が登場したわけですが、
単に変身したっていうだけじゃなくてぶっちぎりに強いっていうのも良かったですね
なにしろDAIMAの世界っていうのは、超サイヤ人2でも最強クラスの存在となれるくらい無双できるわけですが
そんな中で超サイヤ人3になった日にはすべてを超越した絶対無敵の存在っていうくらいの凄まじい戦士になるっていうね
実際、超サイヤ人3のベジータには、パワーアップしたタマガミですら手も足も出ず瞬殺されてしまったし、
まともに戦える相手がいるのかと思うくらいに飛び抜けた存在だと思います
超サイヤ人3って、これまでのシリーズではエネルギー消費が激しいっていう弱点によって活躍の場に恵まれなかったり、
さらなるパワーアップ形態が出てきてしまって、もはや超サイヤ人3に変身する意味がなくなってしまったり、
他の形態と比べて使いどころのない不遇なイメージが強かったんですが、
今回はその不遇イメージを吹き飛ばす大活躍ぶりでしたね
俺としても、超サイヤ人3といえば原作での悟空の最強形態なので、
不遇な扱いには複雑な気持ちがあったから、今回大活躍したことは素直に嬉しかったですね。それでは次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
12月28日
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第71話
さてダイヤモンドの功罪71話の感想ですが、今回の話は足立フェニックスのメンバー達が整列している扉絵が描かれてますね
前回ラストが「これから全国大会が始まります」というシーンで引きだったから、この場面はその大会の開会式のシーンでしょうか?
ただ、これから戦うという割には、なんかやけに沈んだ顔してるメンバーがいるのが気になりますが…
たとえばエースの真夜と、4番バッターの長近。この2人とかまるでお通夜みたいな顔してないっすか?
お前ら一体どうした!?これから試合が始まるって時になんて顔しとるんや!?
しかもエースと4番バッターが2人揃ってこんなクソ沈んだ顔をしてるって、こんなことで全国大会を勝ち上がれるのか…
と思ってページをめくったその瞬間、なんと舞台は
1年後の綾瀬川家の食卓へとタイムジャンプしていました
えええええ!?一気に1年後!?全国大会はどうなったのかと思ったら
「去年は残念だったねー」って言葉で済まされてるやん!
マジかよおい結局途中敗退して終わったのかよ!
綾瀬川による最強伝説の幕開けかと思ったら!というか冒頭で真夜と長近がお通夜みたいな顔してたのって
あれはもしかして負けた後の姿だったのか!?
まだ戦う前かと思ったら、すでに負けた後だったってこと!?
野球の全国大会って、負けた後も閉会式とかで整列したりするのか!?
そのへんの事情には詳しくないのでなんとも言えませんが…
ともかく負けた理由としては、あの表情からしてやっぱり
真夜が打ち込まれて長近も点を取れなかったってことなんだろうか
まあ少なくとも真夜が打たれて負けたのは間違いなさそうやな(えー
綾瀬川が打たれて負けるってことは絶対ないだろうから、そうなると真夜が打たれて負けたって展開が一番自然だよな…
真夜は地区予選の段階で打ち込まれることが多かったし、全国レベルで戦うには厳しかったのかもしれないな
そして次の場面、綾瀬川の家族がイガについて質問してますが
なんと現在のイガはフェニックスの5番バッターを任されるほど強くなっているそうです
マジかよおい!?1年前のイガといえば落ちこぼれの補欠扱いで試合に全然出る機会なかったのに!?
嬉野からも「どうせすぐに脱落していなくなる」と言われていたのが、
逆に食らいついてチームの5番を担うほどに成長したのは凄いですねイガ
俺としてもてっきり、イガは綾瀬川に「イガ、オレ行くけどお前どうする…」って聞かれた時点で
綾瀬川についていけなくなって離れていくだろうと考えてました
この描写を経てもまだついていってるのは凄いよなイガ…
ただポジションはファーストとのことで、キャッチャーとして綾瀬川とバッテリーを組んだりはしていないみたいですね
ってそんな中、「綾瀬川はイガと組みたいんじゃないか?」と質問してくるクラスメイトが。
このクラスメイト、有賀というキャラで現在キャッチャーとして綾瀬川と組んでいる男のようですね
ただ、有賀が綾瀬川と組んでいるのは「なんか流れでそうなっちゃってる」という程度のもので、
本当はイガと組んだ方がいいんじゃないかと気にしているという…
ふーむ、どうなんだろう。イガってキャッチャーとしては綾瀬川の球を捕れないってキャラだったし
友達としてはいつも一緒にいるけど、キャッチャーとして綾瀬川と組むってことは全然なかったんですよね
そこを2人がどう思ってるかは気になるところですね…組んだことないから別に今後もそのままでいいと思ってるのか
はたまた今後はちゃんと組めるようになりたいと思っているのか…
そんな中、他のクラスメイト達からすっかり話題の的になっていた綾瀬川。
綾瀬川はこの1年でさらに野球選手として成長したようで、
このままいけばプロの12球団がすべて綾瀬川を指名するレベルという、とてつもない選手となっているようです
そんな将来のスターである綾瀬川と関わりを持ってみたいとみんな興味を抱いており、
「話してみたい」「遊びに行ってみたい」とキャッキャしているクラスメイト達が大勢いるという…
とその時、「綾瀬川ならオレが呼んだらくるけど?」と自慢げに言い出した時生!
バ、バカお前そんなスネ夫みたいな自慢話を始めやがって!(えー
自分の功績じゃなく「オレはすごい奴と知り合いなんだぜ」ってことを誇らしげに話すのとかマジでスネ夫だろ!
時生お前にふさわしいBGMは間違いなくこれだぜ!(えー
なんとも情けない小者ムーブをしてしまっている時生ですが
さらにこの後、時生の予想だにしないさらなる悲劇が…
なんと綾瀬川を誘ってみたら「ごめん行かない」とバッサリ断られてしまったという…
ぐわあああ!あんなにクラスメイト達に得意げに語った結果がこれか!恥ずかしすぎてもうあいつらに合わせる顔ねえよ!
やっぱりスネ夫みたいな自慢話なんてするもんじゃないな…(えー
そして綾瀬川がボウリングに行かない理由とは、万が一ケガでもしたら嫌だからということのようです
ボウリング以外にも余計なことは一切やらない性格になってしまったようで、
すべてを野球に捧げるというくらい、野球で力を発揮することだけを最優先にする気のようですね
マジか…綾瀬川は1年前に、「誰にも点を取らせずに誰にも負けないまま引退する」と言ってましたが
本気でそれをやり遂げる気のようですね
史上最強のピッチャーとなって傷ひとつない戦績を残し続けるために、すべてを野球に捧げて他の遊びにかまける気は完全に捨てたっていう。
こんな覚悟を持ってしまった綾瀬川にかなう相手はもはや誰もいないと思いますが、綾瀬川の無敵伝説は今後順調に続いていくんでしょうか?次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
12月27日
みなさんこんにちは、今日はイナズマイレブンの映画を見てきたのでその感想を書きたいと思います
そのイナイレ映画というのがこれですね、伝説のキックオフ、そして新たなる英雄たちの序章。
まず伝説のキックオフというのは円堂たちの世代の総集編であり、
新たなる英雄たちの序章は新世代の主人公たちの新たなストーリーとなっております
俺的にはやっぱり旧作に思い入れがあるから、総集編と言えども円堂たちの姿を新たな作画で見れるんでは!?とひそかに期待していたんですが
円堂たちについて新たな作画のシーンというのはぶっちゃけ全然ありませんでした!!(えー
うん…まあほんとに総集編やなこれって感じの内容となってましたね円堂たちの方は。
総集編映画というと、初代ガンダムとかZガンダムとかは一部のシーンを最新の作画で描き直したりしてたから
そういうのあるかなと思ったんですけどまあなかったわな…
ただBGMとか声優のボイスについては今回新たに録り直したんだそうで、音声にこだわりのある人はまた別の印象になるかもしれません
総集編の割合としては、すべてのシーンを均等に集めたような感じではなくて、
イナイレ第1話の仲間集め、第2話の帝国学園との試合、第26話の世宇子中との試合を重点的に描写して
他のシーンは一気に飛ばすような構成となってました。ただ俺はこの構成を見て思ったんですよ。
イナイレの第1話、そして第2話といえばですね…つい最近にアレがあったばかりなんですね
そう、さくらみこのイナイレ同時視聴がな!!
最近これ見たばっかりだったんだよ!!(えー
ほんの2週間ほど前にちょうどイナイレ第1話の仲間集め、第2話の帝国学園との試合っていうのをここで見ちまったんだよ!
だから今回の映画を見た時に、最近見たばっかのシーンだな…と思ってしまって
俺的にいまいち総集編でテンションが上がらなかったっていう。まさかホロライブを追っていたことが裏目に出るとは…(えー
そんなわけで円堂たちの総集編については俺的にいまひとつだったわけですが、
その一方で新キャラ達の方の話については意外と面白かったですね
どんな話なのかというと、円堂たちの世代から25年後の時代が舞台となっており
この時代の雷門中は超名門として勝ち続ける圧倒的な王者のチームとなっていて
さらに円堂の息子が最強エースとして君臨するという状態になっていたわけです
そんなところに登場したのが新主人公の笹波雲明であり、笹波雲明はサッカー部のない学校へと入学したわけですが
そんな状態からサッカー部を立ち上げて、王者となった雷門中を目指して戦い始めるっていうストーリーになってるんですね
要するに新主人公たちは完全にゼロからのスタートであり、ここから少しずつチームを強くしていって
最終的に待ち受けているのはかつての主人公チームだった雷門中っていう、
ゼロからチーム作りをしていく新主人公たちと、ラスボスとして待ち受ける旧主人公チームっていう図式が面白いなと思ったんですよね
せっかくなので気になったキャラについても少し語ろうかと思います。まずは新主人公の笹波雲明。
これまでの主人公と違って、直接フィールドで戦う選手ではなく味方を導く軍師タイプのキャラ。
なので頭脳派なキャラではありますが、常に落ち着いているかというとそうではなくて
意外と気が強くて他人にぶつかっていくタイプなので、それが見ていて面白いところですね
たとえるならクラピカに近いかもしれない(えー
頭はいいけど大人しくしてるタイプじゃなくて、ガンガン他人とぶつかっても遠慮なく我を通していくっていう。
なので結構バチバチなバトルの雰囲気を生んだりするのが見ていて面白いところですね
お次はこのキャラ、桜咲丈二。笹波雲名と同じ学校に通う先輩であり、かませ役のチンピラっぽい見た目とは裏腹にガチの強キャラで
最強のストライカーになれる資質を秘めた黄金の脚を持っているキャラです。おそらく豪炎寺ポジションのキャラですね
ケンカばかりしている不良ですが、実家が超大金持ちであり権力者の父親に逆らえず、そのうっぷんのせいで荒れた日々を過ごしているっていう。
見てて思ったのが、父親との軋轢さえなければ荒れる理由もなく真面目ないいヤツって感じで
強さ的にも頼りがいのあるキャラなので、俺としてはかなり好感持てそうなキャラだなって思いましたね
あと声優が阿座上洋平で、髪の毛がピンクで、一見不良っぽいけど実家が大金持ちで親はすごい権力者って
水星の魔女のグエルっぽさすごいな!?
見てる間ずっとグエルのことが頭に渦巻いてしょうがなかったです。ちなみにシャディクみたいな奴も他にいるので意識して作ってるよな!?
最後に紹介するのは円堂ハル。その名の通り円堂の息子であり
努力で強くなっていった円堂とは逆に、生まれながらにして超天才なサッカーの申し子です。
無敵の名門校となった雷門中においても並ぶ者がいないほどの最強プレイヤーであり、
サッカーの頂点で主人公たちを待ち受けるというラスボスキャラですね
円堂の息子ではありますが、母親が誰なのか明かされていません
円堂の嫁はゲームやアニメでコロコロ変わったりするから
「このキャラが母親だ!」って断言するのは難しいですね
ですが俺には分かりますよ。円堂ハルの母親はこいつしかいないだろうなと
俺が自信満々に考えているそのキャラクターとは
松風天馬です!!(えー
いやだって、なんか妙に雰囲気似てますやん?円堂の息子って言うより天馬の息子って方がしっくりくるやん?
なので円堂ハルは天馬の息子っていうイメージが俺の中ですっかり根付いてしまっており
つまりは女体化した天馬が母親だろっていうね(えー
母親がぼかされているならこういう超理論でも通るんや!はっはっは!ともかく新シリーズも結構楽しめそうだと思ってます
12月25日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第174話「弱っちい奴」
さてウマ娘シンデレラグレイ第174話の感想ですが、今回の話はヤエノムテキが焦りに焦りすぎてどんどん自分を追い込んでいくという内容となってますね
すでにズタボロの体でトレーナーに止められても、ものすごい形相で「あと少しで私は!!」と目を血走らせながら叫んでおり、
余裕がなさすぎてすっかり危ない人になっちゃってますね
ヤエノムテキは前回ラストでメジロアルダンから「少しだけ危うい」と言われてましたが
やっぱ少しだけなんてもんじゃねーって!!(えー
どう見ても完全に危うい人になっちまってるよ!この調子では次のレースに出る前に自滅してしまいそうですが…
「焦る気持ちはわかるが…!それで潰れてしまっては本末転倒だ!いいから休め!」
「最近の師範代はそればかりですね…!口を開けば休め休めと!
安全に過保護なトレーニングなんてしていたらいつまで経ってもオグリさんには勝てません!
そんな弱っちい奴なんて要らないんですよ!」
そんなヤエノムテキを必死に休ませようとするトレーナーですが、しかしヤエノムテキは「休め」という言葉にすらイライラするようになってしまいます
休みながらモタモタとトレーニングなんてしていたらオグリに勝てるわけないと…いやそうは言っても休まなかったら確実にぶっ壊れてしまうしな…
あと最近のオグリは全盛期を過ぎて力が落ちてきているから、
ここは無理せずじっくりいけばオグリの方から落ちてきてくれるっていうかな(えー
「おぬしは弱くなどない…!」
「いいえ!事実勝ててません!安田も宝塚も私の鍛錬不足で…!」
「おぬしのせいではない!」
「だったら誰のせいだって言うんですか!?」
「誰のせいでもない!」
思いつめているヤエノムテキをどうにか落ち着かせようとするトレーナーですが、
完全に頭に血が昇っているヤエノムテキには何を言っても説得できず、
だんだんトレーナーの方も声を荒げることになってしまいます
いやー…これめっちゃ分かるな
説得しようとしても相手がギャンギャン噛みついてくるから、
それに押し負けないように喋ろうとしてたらこっちまで語気が強くなってくるっていう。
落ち着いて話がしたいだけなのに、だんだんヒートアップして言い合いになってしまうっていうのはあるあるですよね…
「ただ…生まれた時代が悪かったのだ…ッ!!」
ああああああああ
「ヤエノムテキは悪くない」ということを必死に伝えようとしたトレーナーでしたが、
その結果「生まれた時代が悪かった」という言葉が出てしまい、
「じゃあもうどうしようもないってことじゃん…」とヤエノムテキは完全に絶望してしまうことに!
必死にヤエノムテキを思って説得しようとした結果こうなってしまうとは、なんともやるせないですな…
ただ俺はこのトレーナーの気持ちめっちゃ分かりますわ、自分が同じ立場でも似たような結果になってしまっただろうし
人を育てるって難しいよな…
それは本当に思いますわ、相手をちゃんと育てようと必死になっても上手くいかないこともあるし、
ましてや相手のことをロクに考えずに雑なやり方してたら上手くいくはずもないっていうね
教える側が何をするかっていうのがすごく重要だと思うんだよな…
トレーニングの内容を考えるのはもちろんのこと、かける言葉のひとつひとつにしても相手への影響が大きく違ってくるっていう。
人を育てるっていうのは本当に奥が深くて、なかなか正解が見つからない世界ですよね…次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
12月24日
コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第51話
さてドッジ弾子51話の感想ですが、今回は怒りに燃える弾子が理性を失って野獣のような状態になるという内容となってますね
どうやら前回、弾平のことを腰抜け呼ばわりされたことで完全にキレてしまったようです
しかしこの野獣のような状態こそがまさに超全力モード!
前回の弾子は、目から炎は出てたけど理性が残ってて微妙に超全力になってないモードみたいな状態でしたが
今回は完全に理性が吹き飛ぶくらい闘志全開となったので、100%間違いなく超全力モードといえるでしょう
弾子のパラメータを測定している羽仁衣も体温から何から急上昇して測定不能と言っており
やはり前回よりも弾子の戦闘力は大幅に跳ね上がったようです
「がああああああ!!」
「こ、これはまさか炎のシュート!?」
そして猛獣のごとき叫びを上げながら、御堂蘭に向けて渾身のショットを放った弾子!
そのショットにはまるで火の玉のような勢いがあり、
「これは炎のシュート!?」と敵のメガネ女も驚愕の表情となりますが…
ってアレー!?
なんと弾子の渾身の一撃をいともやすやすと受け止めてしまった御堂蘭!
こんなものが伝説の炎のシュートなのかと言わんばかりに、期待外れだという反応をしております
ううむ、今のは火の玉っぽいショットではあったけど、炎のシュートと言うには未完成だったということなのか?
というか炎のシュートじゃなかったとしても、
超全力の一撃をこんな簡単に防がれたのが衝撃なんですけど!
超全力が通じないってなるともう完全に弾子に打つ手なしやん!
「ふん…たとえ本物が投げられたとしてもおれ達には通用しない。
仲間を失わないためにずっと生きるか死ぬかのドッジをしてきた…おれ達にとって敗北は死!
いくら才能があろうが、いくら努力しようが、いくら戦いを経験しようが、
きさまらのようなお遊びのドッジに、おれ達の絶望のドッジが負けるはずがない!!」
そして再び痛烈な一撃で吹っ飛ばされてしまった弾子!ぐえー!
前回の時点で御堂蘭のブラックトルネードショットに吹っ飛ばされて、血ヘドをドバドバ吐いてましたが
今回またもや手痛い一撃を食らって壁に叩きつけられるとは…
吐いてる血の量もさらに増えてしまってほんまに死ぬで弾子!
もはや瀕死状態というくらい大きなダメージを受けてしまった弾子ですが、
死の淵まで追い込まれたことで逆に新たな力に目覚めたりするんだろうか?
というか女の子がドッジする漫画でまさか死の寸前まで追い込むとは思わんかったな(えー
御堂蘭が出てくるまでは割とギャグムードの試合でしたが、こいつ出てきてから急に本気出しすぎだろ…次回に続く!
(C) 小学館/こしたてつひろ
12月23日
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第45話「ずっとずっと友達」
さてわんだふるぷりきゅあ45話の感想ですが、この話はトラメとの決着回となる内容でしたね
敵幹部の一員として今までプリキュアと戦ってきたトラメでしたが、この話でついにその決着がつくという…
ですが、「戦いに決着をつける」というのはバトルによるものではなくて、
トラメとプリキュアが一緒に楽しく遊ぶというものでした
これまでにも、悪事をはたらくことより楽しく遊びたいという願望を持っていたトラメでしたが
そのことに気づいていたプリキュア達が、トラメと遊ぶために変身して一緒にとことん遊ぶというのが今回の話でした
いやまさか敵幹部と遊ぶために変身するっていう回が生まれるとは思いもしなかったな…
今作のプリキュアは、敵を倒すためじゃなく敵と和解するために力を使うっていう存在だからこそ出来ることだよな
「オイラ、いつもこんな風に山を走ってたんだ。仲間と一緒に走るのはすっげー楽しかった…!
だからこんな風に走って遊びたかったんだ、もう一度仲間と一緒に!」
そしてプリキュアと一緒に山を駆け回りながら、「もう一度仲間と一緒に走りたかったんだ」と胸に秘めていた願望を明かすトラメ。
仲間と一緒に…つまり、思いっきり遊んだことでプリキュアのことも仲間と思うようになったってことですよね
どうやら今まで敵同士だったわだかまりは今回で完全になくなったようで、今後トラメとは良い関係を築いて行けそうな感じに…
「あれ?トラメ浮いてるよ、どうしたの?」
「狼の怒りが消え去ったのです、本来の彼は遥か昔に絶滅した身…つまり…」
「お別れの時間が来たってことだ」
「え…!?」
って、な、なにィ!?
仲間になったと思ったその時、お別れの時間が来たと言い出したトラメ!
どういうことや!?と思ったら、本来のトラメは大昔に命を失っており
今は人間への恨みと怒りによって現世に自分を繋ぎとめていた存在なので、
その怒りが晴れてしまうとあの世に旅立ってしまうという…
つまり…成仏!?
悪霊のような存在だから、心が晴れるとその瞬間に消えてしまうってことですか!?
なんてこった、和解して仲間になるということが逆にその存在を消してしまうとは…
トラメを消したいだなんてまったく思っていないだけに、唐突なこの別れはなんとも辛いものに…
「オイラはさ、大嫌いだった人間と友達になっちまって、たくさん遊んで、思い残すことなんてねーんだ!
ガオウ様のこと、頼むな」
がしかし、晴れやかな笑顔で「もう思い残すことはない」とプリキュア達に語るトラメ。
悲しい別れと思ったけどこんなに会心の笑顔を見せられてしまったらもう何も言えないですね…
そんなトラメに応えるようにプリキュア達も笑顔で返し、消えていくトラメを見送るのでした
前回も死んでしまう動物との別れの回でしたが、今回もまた違う形での別れの回でしたね。
どんなに相手と仲良くなってもいつか別れの時が来るっていう、そんな物悲しさを感じながらも
楽しい時間を過ごしたことを忘れないっていう、前向きな気持ちを持って生きていくような
そういう活力の大事さを教えてくれるアニメですねわんぷりは…つくづくすごいテーマの作品だと思うわ。次回に続く!
(C)ABG-A・東映アニメーション
12月22日
・麓郎応援ガチ勢の感想を読みたくてこのサイトに来てる節があるので今月は確かな満足でした。いつも楽しみにしてます! by カトリスキー
・大志さんお久しぶりです。まさか自称カナダ人のお悩み相談室がA級に採点されているとは思いませんでした。
てっきり就寝前だから採点の対象外かと……239話の時から思っていましたが、S級の天羽が麓郎に対してやたらコメントするのが意外ですね…
天羽みたいなキャラは麓郎の様な中途半端な強さの隊員は「雑魚は眼中に無い」とか言って相手にしないものだと勝手に思っていました。
天羽は麓郎に思った以上に目をかけているんでしょうか
あと辛辣な真木理佐よりも加古さんの「報われる保証が無いと頑張れないって事でしょ?」の方が刺さると言われていますが、
『報酬が無いと頑張るモチベーションに欠ける』のは人間としてごく当たり前の感情なので、個人的に「麓郎が甘えている」とは思いませんでした。
麓郎が問題なのは、『欲しい報酬』(マスターランクになる、A級に上がる)が自身の努力でしか手に入らないものばかりである為、
『報酬が得られない→どう頑張れば良いのか分からない→何か秘策がある筈と考える→どう頑張れば良いのか分からない→…』と
負のスパイラルにハマって行ってしまっていた点だと思います。この負の連鎖を抜け出すきっかけをヒュースのアドバイスから得る事が出来たのは
麓郎にとって良かったのでは無いでしょうか、麓郎の今後がとにかく楽しみです by Rion
・大志さんどうもこんにちは。今回のワートリは麓郎回でもありA級隊員の掘り下げ回でもありましたね。
個人的には麓郎が多くのA級隊員からも認められ、応援されているところがうれしかったです。
大志さんもよく麓郎は応援したくなるとおっしゃっていましたが、それは作中でも同じでしたね。
厳しい言葉も期待の裏返しだと思いますし。(麓郎へのA級評価は応援面での加点と、期待面での減点だと超好意的に解釈しています。)
応援されたくなるような人であることは単純に強くなることよりも大切だと自分は思っています。
また、里見の発言にも興味を持ちました。他のボーダーでの実力最上位者が軒並み麓郎を減点しているのに対し、
ガンナー1位でありながら、とても麓郎に共感していたからです。
銃が自分の一部に感じられるようになるほどひたすら練習を重ねたという発言もありましたし、ものすごい努力をしての1位だろうと感じました。
自分も柔道をしているのですが、初勝利まで4年かかり、中学まで1度も表彰されたことがなかったのです。
しかし、体が機械のように動くようになるまで技を反復して練習したことで10年くらいかかって高校で県2位にまでなることができたので、
里見にも、里見のガンナー理論にも、とてもシンパシーを感じています。
あと、里見の発言完全に遊戯王が元ですよね?修の「一発ネタと嫌がらせを極めよう!」と共に大爆笑させてもらいました。
寒くなってきましたがお体には気を付けて更新頑張ってください。 by ぺんねえむ
・ワートリの感想、色々と麓郎に対する評価は割れてて面白かったですねー
隊員ごとに評価基準が違うっぽいから意見も違っててすごく興味深い内容でした
このあとすぐに遠征にいく選抜試験として見るならマキリッサくらい厳しく見る目は必要だろうし、
今後の長い成長を考えていくならその逆に成長を踏まえた意見も必要になってくるし
個人的には当真さんと加古さんの言葉が刺さりまくったんで麓郎は強く生きてほしい
・今月のワートリ、麓郎とヒュースのやり取りに対するいろんなA級隊員の考え方が見れて確かな満足です。
マキリサから麓郎への評価が目立っていますね。いわゆる「麓郎が好き・麓郎に優しくしたい」という考えの人からすると
マキリサの評価は辛口で攻撃的なものに見えるかもしれませんが、「麓郎の現状の問題点は何か、遠征への適性はあるか」という視点で見ると
かなり良いとこをついた評価にも見えますね。マキリサは自分達A級隊員も「どう評価をするのか」を評価されてる立場ということをわかって
わざと厳しい意見を大っぴらに言ってる部分もあると思います(たぶん)
一応ヒュースには「誠実さを感じた」という理由で加点もしてたりしますからね。
それにしてもさらっとチームメイトの半崎を自分のメソッド作りの実験台にする荒船さんはさすがです笑
みなさんどうもです、先日のワートリ感想に関するコメントがいろいろ届いてますね
麓郎を応援している人、天羽に注目している人、里見に注目している人、加古さんに注目している人、真木理佐に注目している人と
人によって着眼点が違うのが面白いですね
というか意外と真木理佐の言動について深く考えているコメントが複数届いてて驚きました
俺はなんていうかあれですね、真木理佐の話については、あのキツすぎる言葉遣いを聞いた時点で
「こいつ生理的に無理」って脳みそがシャットアウトする感じですね(えー
なので、真木理佐がまた何か嫌なこと言ってるなぁとは認識できるんですが、その言葉の細かい意味は把握してないという…
そんな真木理佐についてですが、なんと今年のジャンプフェスタにおいて
描き下ろしの色紙が真木理佐だったようですね
俺は今年ジャンプフェスタには行けなかったんですが、報告を聞いて「マジか…」って驚きました
葦原先生としては、こうして色紙に描くぐらい真木理佐はお気に入りのキャラなんだろうか?
なにしろ葦原先生と言えば最初に登場させたヒロインが木虎だしな…
木虎って言動のキツさとかエリート意識の高さとか、かなり真木理佐に似てる気がするんで
最初にまず木虎を出して様子見したところで、だいぶ連載も続けたしそろそろいいかなということで
満を持して真木理佐を出してきたって可能性あるよな…葦原先生はこういうキツい女が性癖なんだろうか
アニメ感想:らんま1/2 第11話「我愛汝」、第12話「必殺シャンプー」
さてらんま1/2の11話、12話の感想ですが、この2話で個人的になんというか
なんとも受け入れがたい流れができてしまったなと思いながら見てました
その受け入れがたい流れっていうのが具体的になんなのかというと
シャンプーが乱馬に対して熱烈にベタベタする
→それを見たあかねが嫉妬にまみれて激怒する
→キレまくるあかねに対して乱馬も「かわいくねー奴だな!」と反発する
→2人が仲直りしようにも良牙が邪魔をする
っていう流れのことですね。まずシャンプーはすごく可愛らしいキャラではあるんですけども
乱馬とあかねの恋愛関係で言うなら完全にお邪魔虫っていうか
「可愛いけど邪魔なんだよな…」っていう風に、いまいちスッキリした気持ちで見られないっていうのと
あと嫉妬にまみれて怒りに染まっていくあかねの姿っていうのが
シャンプーに比べて可愛くなさすぎてヤバイ(えー
あかねはただでさえ髪を切りすぎちゃって、以前よりも可愛さが減ってしまったなと思ってるところに
さらにこの激怒ヅラを何度も見せられてしまったら
可愛いなんて全然思えなくなるじゃないっすか!
このあかねに対して乱馬が「かわいくねーなぁ!」って言葉を連発するわけですが、
まあ確かにそれはそうなんだよな…って同意してしまうというか(えー
シャンプーに対してあかねの可愛さが釣り合い取れてないっていうか、これであかねの方を選ぶのかなりキツイだろって思いましたね
でもそんな中で、乱馬はなんだかんだ言ってあかねが好きなので
どうにかしてあかねと仲直りしようとするわけです。そこに関しては一途なんだなって感心しましたが
ただ乱馬があかねとの距離を縮めようとすると良牙が邪魔してくるっていうのが気になりましたね
この良牙の行動は数話前からすでに何度かやってましたが、
シャンプーの登場で乱馬とあかねの仲がこじれ始めたところにさらに良牙まで邪魔してくるっていうのが
お前ら足を引っ張り合うのもいい加減にしろって気持ちになるというかな
恋のライバルだから蹴落としたいっていうのは分かるけど
やってることゲスすぎやろって思うくらい相手の邪魔ばかりするっていうのがな…
良牙ってもっとクソ真面目で実直な奴かと思ってたんだけど、実際に見てみたらクズすぎてびっくりしたわ
あと乱馬と良牙の関係で言うと、とりあえず殴る蹴るの暴行をかます描写が多すぎるっていうのも気になりましたね
口で何か言う前にとりあえず殴るっていうのがこの2人の関係で、息をするようにパンチとキックが飛び交うわけですが
今の時代に見るとあまりにも殴りすぎって違和感すごいですね
これはらんまに限った話じゃなくて、昔の作品あるあるなんですが
相手に何か言う前にとりあえず殴る場面多すぎやろってほんと思うんだよな…
ボケに対するツッコミとかも殴りで済ませること多いし、今の時代に見ると「また殴ってる…」って殴りの多さに違和感あったりしましたね
そんなわけで、良牙やシャンプーといった新キャラが増えてきたことで
なんか俺の中で違和感が大きくなってきたっていうか…
当初の乱馬とあかねの関係をじっくりやってた頃は好きだったんだけどな…
キャラが増えるごとに、乱馬やあかねの邪魔をしたり殴る蹴るの回数が増えていくのがモヤモヤするようになってきたというか…
なんていうかうる星やつらにしても序盤が好きだったんだよな
まだキャラの少ないうちの序盤が好きでうる星やつらを見てましたが、
キャラが増えるごとに俺の中でモヤモヤが生まれてきて、話が進むうちにだんだん離れていってしまったっていう
らんまもそれと同じことになってしまうかもしれんな…
ひとまず今回でらんまの第1期は終わり、第2期へつづくってことのようですが
俺の今のテンション的に2期も感想書くかは微妙ですね…
正直、これ以上モヤモヤを抱える前に俺は撤退した方がいいんじゃないかって気がする。
ただ、派手な必殺技とかは2期から出てくるだろうから、それを切ってしまうのはちょっともったいない気もしますね
(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会
12月19日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第10話「ウナバラ」
さてドラゴンボールDAIMA10話の感想ですが、今回の話は魔人クウがタマガミへと戦いを挑むという内容になってましたね
前回生まれたばかりの魔人クウですが、さっそく「俺の力を見せてやるよ」と言わんばかりにタマガミ狩りに出向くとは…
実際にタマガミを前にしてもニヤリと不敵な笑みを浮かべており、どうやら魔人クウの実力は思っていたよりずっと高そうです
タマガミといえば悟空が超サイヤ人2で倒した相手ですが、魔人クウはそれよりもさらに圧倒的な力を見せつけて倒してしまうのか…?
そんなわけで両者のバトルが始まりますが…
がしかし、実際はタマガミよりめっちゃ弱かった魔人クウ。
さっきの余裕ヅラはどうしたー!!戦いが始まった途端タマガミにビビりまくってるじゃねーか!
必死に技を放ってもタマガミに手も足も出ず、何度も無言で背後を取られてビビり顔をさらすハメに!
魔人クウの弱さに配慮してあげてるのか背後を取るだけで何もしないタマガミ優しいな(えー
てなわけで、とんだハッタリ野郎だった魔人クウは、タマガミ相手に何もできず敗北してしまったわけですが…
「まいりました!失礼します!」
「…」
「すみません勝てませんでした!」
「はぁ…!?お前にはガッカリだ!クビだよクビ!」
「え?それはないでしょアイツが強すぎるだけで俺だって相当強いんですよ。
歌だってうまいし、スピードが速いからおつかいとかさせたら重宝しますよ!」
ってなんと、しれっと降参して帰ってきてしまった魔人クウ!ずいぶんあっさりしてんなお前!?
この外見で無駄に礼儀正しく喋ることになんか笑ってしまったわ
負けっぷりにあきれたドクターアリンスにクビを宣告されても
「え?そりゃないっすよ俺けっこうスピードあるしお使いさせたら重宝しますよ」
とか図太く居座ろうとしたり、しょぼいお手伝いするのに役に立つアピールをし始めたりとか
こいつ喋らせると意外におもろいな
前回の時点ではまったく期待してませんでしたが、
無駄に礼儀正しい喋り方で変なところで図太かったり
強いんだか弱いんだか分からない微妙な戦闘力でおつかいに便利とか
このしょうもなさが逆にクセになるっていうかな
そんなわけで魔人クウに関しては意外といいキャラだったわけですが
とはいえこうなると悟空に勝てそうな敵キャラほんと誰もいねえな!?
タマガミはすでに負けてるし魔人クウも今回の様子だと絶対無理だし、誰か悟空を倒せそうな強敵はおらんのかマジで!次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
12月18日
ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第108話
さてらーめん再遊記108話の感想ですが、今回の話は新谷さんが炎志のテコ入れを始めるという内容になってましたね
前回の話で新社長となった新谷さんですが、さっそく売上の下がり気味な炎志をどうにかするべく、店の改造に着手したようです
まず店の外見からガラリと変えており、「トンコツにんにくラーメン炎志」と名前も変更してますね
さらには、目玉のラーメンとしてにんにく四天王ラーメンという、揚げにんにく、背脂にんにく、にんにくの芽、にんにく油(マー油)を使った
にんにくてんこ盛りのラーメンをプッシュし始めたようで…
「美味しい!揚げにんにくのホクホク感、背脂にんにくのガッツリ感、
にんにくの芽ともやし炒めのシャキシャキ感、マー油のこってり感が次々に襲ってきて
食べる手が止まりません!」
「スープと麺は従来の炎志ラーメンと同じで、にんにく四天王たる具や薬味を加えただけではあるが、
もともとが個性に欠けるライトトンコツ味ゆえ、
アクの強いにんにく四天王と喧嘩することなく綺麗に調和している」
そんなにんにく四天王ラーメンですが、「食べる手が止まらない」「綺麗に調和している」と和文や芹沢サンから見ても完成度が高いようで、
さらに有栖サンも大仏顔になりながら大絶賛することになります
つーか久々の大仏顔ここで出すのかよ!?(えー
「有栖サンって最近大仏顔出さなくなったよな」って思ってたら!まさかのにんにく四天王ラーメンで出すことになるとは…
なんていうか、有栖サンの大仏顔って一流のラーメンを食べた時じゃないと出てこないってイメージがますます強くなってたから
このにんにくまみれラーメンで出てくるのはなんか違和感あるぜ!(えー
「炎志の最大の問題点は、メニューやブランドをうまく進化させられずにジリ貧を続けていたことだった。
そこで新谷は店名と店構えを一新し、新店のように見せることで新規客を呼び込んだ。
ラーメンは他の料理ジャンルよりも新店チェックしようとする人間がはるかに多いからな。
トンコツとにんにくを打ち出したことも正解だ。以前の炎志は味のイメージが伝わりにくい店名と店構えだった」
そして新谷さんが行ったテコ入れについて、どんな狙いがあるのかを語り出した芹沢サン。
店の名前を変え、にんにくを強調したラーメンを看板メニューにしたことについては、
新しい客にも味のイメージが伝わりやすいようにするためだったという…
ふむ…言われてみれば確かに。今までは店の名前が「麺屋炎志」で、出してるラーメンも「炎志ラーメン」だったから
どういう味のラーメンなんだかさっぱりわからないっていうのはありましたね
その時点でモヤモヤした気持ちを抱えてしまうわけですが、実際に食べてみても大して特徴のない味ってことだったから
とにかく個性のなさがすごかったですよね今までの炎志は。
外から見てもどういう味なんだか分からない、食べてみても特徴がないし個性もないっていう
ひたすらモヤモヤ感に包まれたような店だったから、
今回にんにくたっぷりラーメンという分かりやすい個性を持たせて、方向性をハッキリさせたってわけか
「でも芹沢さん、にんにく四天王ラーメンは1200円と結構高いですし、
新規客はまず炎志ラーメンを頼むケースも多いと思うんです。
その場合に心を掴むことは難しいんじゃ?」
「その対策がこれだ」
さらに、炎志ラーメンを頼まれた場合にも今までと違う対策がしてあり、
なんと大量の調味料を好きに使っていいという風に、客が自分で味を足し放題というシステムにしたようですね
ふむ、もともとが個性のないラーメンだっただけに、味のこだわりもないし客の好きなようにやってくれていいってことか
こういうの子供ウケとかよさそうですよね。「あれもこれも混ぜようぜー!」とかドリンクバーとかでもキャッキャしてる光景よく見たりするし。
それにしても餃子のたれとかウスターソースまで置いてあることに吹いた
好きに入れていいとはいえこんなもんまでラーメンに入れるのかよ!
「芹沢さん!いらしてくれてたんですか、わざわざありがとうございます!」
「おお新谷くん」
「今のところテコ入れは上手くいっています!
こうして復活の見通しが立ったのも、すべて芹沢さんに励ましていただいたおかげです!
本当にありがとうございます!」
「いやいや…(こいつは本当にオヤジ殺しだな)」
そんな中、新谷さんがひょっこり顔を出して芹沢サンに挨拶することになりますが
元気よく「いらしてくれたんですか!ありがとうございます!」とか「芹沢さんに励ましていただいたおかげです!」とか
こういうこと自然に言えるのなにげにすごいよな
実際にこういうこと言うのって照れくさくて躊躇しちゃうっていうか
来てくれてることに気づきながらも「挨拶しに行った方がいいのかな…」とか「お礼言った方がいいのかな…」とか
尻込みしちゃってなかなか思い切った行動が取れないんですが
でも言われる側としては力強く言ってくれた方が断然嬉しいんだよな
「来てくれてありがとうございます!」とか「あなたのおかげです!」とか、たとえお世辞だったとしても
これだけ力強く持ち上げてもらえたら「いや〜そんな」っていい気持ちになっちゃうもんですよ
芹沢サンが「こいつは本当にオヤジ殺しだな」って言ってるのもそういうことなんでしょうね
「さっきまでうちの会社で麺太郎さん達と会ってきたんですよ」
と、ここで麺太郎たちの話をする新谷さんですが、なんと麺太郎たちは
「自由の身になったしクソみたいな名前捨ててパン屋でも始めようぜー!」と言い出したようです
お前らラーメンも名前も一気に投げ捨てるのかよ!?
おいおいおい!?てっきり新谷さんと一緒に炎志でがんばっていくのかと思ったら!
ラーメンに力を入れていた親父も亡くなったことだし「よくよく考えるとラーメンとか別にどうでもよかったわ」と、
ラーメンのことはサッパリ忘れて名前も変えてパン屋でも始めると…
なんつー思い切ったことするんだお前ら…炎志ではかなり高い給料をもらってたと言っていたし
その立場さえも投げ捨ててゼロからパン屋を始めるとは…
ただ考えてみればあれですね、この3人って新谷さんから前回目玉が飛び出るほどの大金を渡されたわけだから
もはや炎志の給料なんかに固執しなくても、悠々自適の生活が待ってるってことか!?
つまりは金持ちの道楽ってこと!?(えー
くそ、たしかに俺も金さえあれば今の仕事とかやめて好きなように暮らすだろうから何も言えねーぜ!
「ちょっと彼らがうらやましくはありますね。改名までするほど完全に父を吹っ切ってしまったわけで。
私はいまだにあのひどい父にとらわれてるところがありますから…
そういえば、芹沢さんにとっての杉井大作はどんな存在だったんですか?
父のラーメンは芹沢さんが認めるようなものではなかったでしょう?」
「ん…まあ確かにそうだ、ラーメンにおける戦友や同士とかではなかった。
しかし彼は初めて会った時からずっと俺によくしてくれた…
俺にとっての彼は、いい人だったよ。いつだって杉井さんはいい人だった」
そして最後に、杉井さんについて思うことを語り合う新谷さんと芹沢サン。
新谷さんにとってはひどい父親であり、三兄弟からしても「ろくでもない名前つけやがったクソオヤジ」だったわけですが…
しかし芹沢サンにとっては、最初から最後までずっといい人であり、その気持ちは変わらないってことのようですね
ふむ…これを聞いて思ったのは、人って言うのはやっぱり
絶対の悪人とか絶対の善人なんてそうそういなくて
見え方や捉え方でいくらでも変わるってことなんですよね
だから「あいつはこういう奴なんだ」って決めつけることに意味はないというか
人なんてものは見え方や状況でいくらでも変わるんだから、固定したイメージで語ってもしょうがないっていう。
ちなみに俺がそれを一番感じるのは「有能か無能か」って語られてる時なんですけどね
人が有能か無能かなんていうのは、見え方や状況でいくらでも変わるんだから、そんなこと決めつけてもなんの意味もないっていう。
たとえば野球をするのが得意な人がいて、でも料理をするのは苦手だったとしたら、その人は有能なのか無能なのかって話ですよ
野球なら有能だけど料理なら無能、そんな人を一口に評価できるのかっていう。さらにダンスをやらせた時は?とか書道をやらせた時は?とか
状況によって有能か無能かなんていくらでも変わるんだから、
「あの人は有能だ」とか「こいつは無能だ」とか一口で決めつけることになんの意味もないっていう。
だから有能だ無能だって話が本当にバカらしく感じるんですよね。そんなこと言ってもなんの意味もないのになあっていう。次回に続く!
(C)久部緑郎・河合単/小学館
12月16日
・大志さんこんにちは。この間ウルトラマンFE3を購入しました。
自分は格ゲーがあまり得意な方ではないので大志さんの書いてくださった攻略情報を参考にしながら少しずつ進めています。
分かりやすく書かれているので助かっています。ありがとうございます。 by THOR
THORさんこんにちは、ウルトラマンFE3とはまたずいぶん懐かしいゲームですね
その頃って俺も結構ゲーム攻略に力を入れてて、熱心に攻略記事書いてたのを思い出しますねえ
なんでそんなにゲームの攻略記事書いてたのかっていうと、そのくらいの時期って
ゲームの攻略wikiがまだ出てくる前の時代だったと思うんですよね
そう、今ではゲームといえば攻略wikiがあって当たり前ですけど、当時はまだそれがなくて
ゲームの攻略というと個人サイトがやってる時代だったんですよね
なので攻略情報を探していろんな個人サイトを回ったりしてね…そのひとつとして俺も自分で攻略できるゲームの情報を書いていたってわけです。懐かしいなー
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第173話「メジロの至宝」
さてウマ娘シンデレラグレイ第173話の感想ですが、今回の話はメジロラモーヌが新聞記者からのインタビューを受けるという内容となってますね
メジロラモーヌといえば、オグリキャップ達よりも先輩の世代の馬で、それはもう輝かしい成績を残した女傑だったそうですが
この時期にはすでに引退済みであり、「引退した強キャラのウマ娘」の目線から見てオグリ達をどう思うか聞かれているわけですが…
「さあ。ご一緒した事がありませんので」
しかし、「一緒に走ったことないし知るわけないんだが?」と冷淡に答えるラモーヌ。
お前もう少し解説役とかできないのかよ!(えー
引退した強キャラと言ったら、現役のキャラ達の戦いぶりを見て詳しく解説するもんだろ普通!
それがさっぱり興味がなくて語る気もないとは、お前なんのために出てきたんだよ!
「天皇賞秋、オグリキャップはそのあたりに復帰するでしょう。
次にアルダンさんとぶつかるならそのレースになる。
メジロにとって天皇賞の勝利は悲願…あなたにとっても思うところはあるはずです」
と、ここでオグリだけでなく天皇賞やメジロアルダンの名前も出してきた新聞記者。
メジロアルダンはオグリのライバルの1人ですが、メジロラモーヌにとっては実の妹であり、
しかもそれが天皇賞の舞台で戦うとなったら、さすがのラモーヌも注目しているはずだと…
ふむ確かに、メジロ家のウマ娘は天皇賞での勝利にやたらこだわっているという設定がありますからね
メジロマックイーンもアニメ2期の時に、天皇賞春に対する思い入れとか活躍が描写されてましたし
史実においてもメジロ牧場は天皇賞での勝利を第一に考えていたんだとか。
てなわけで、この話題ならラモーヌも食いついてくるのではと新聞記者は考えたわけですが…
「妹さんにはどのようなアドバイスを?」
「何も」
「へ?」
「貴方には、誰かの愛を量ることが出来て?」
がしかし、実の妹のメジロアルダンに対しても「何もアドバイスしてねーよハゲ」とのことで
これにてインタビューを切り上げたメジロラモーヌは、その場から立ち去ってしまうのでした
結局なにも分かんなかったじゃねーかよ!(えー
なんなんだよこの女はよ!オグリに対しては「一緒に走ったことないから知らん」、アルダンに対しては「別に何も言うことない」って
ロクな話が聞けなかったじゃねーかよ!これじゃインタビューになってねえって!
正直言って、ウマ娘の中でも一番なに考えてるかよくわからんのがこのラモーヌなんですよね
俺はゲームでラモーヌ持ってるし育成シナリオも全部見たんですが、それでもよくわからんかったな…
まず感じたのは興味ないものに対してはとことん興味ない性格で、関心がなければ一切触れる気がないっていう今回もそのへん出てましたね
あとはレースに対してずいぶんと重い愛情を持っているってことで、妥協せずレースに挑みながら「愛」という言葉をよく使うっていう。
今回もまさに、天皇賞秋へと挑むアルダンの話題で「愛」という言葉を使ってましたね。
ただ、俺がラモーヌについて分かることってそのくらいで、それ以上のことはなんも分からんのよな(えー
ラモーヌの心情は実はこうで、こういう意味があって…みたいな深い部分はまったく分からないというか
正直ウマ娘の中でも一番よくわかんねーキャラって印象が強いですね
そんな一方でメジロアルダンの様子ですが、天皇賞秋に向けての練習でグングン調子を上げていたようで、
「これなら天皇賞秋も問題なく戦えそうだぜ」というぐらいに仕上がりは順調のようです
もしかして、さっきラモーヌがアルダンのことを聞かれて「アドバイスなんて何もしてないけど」と言っていたのは
アドバイスをしなくともアルダンが問題なく調子を上げているからなのか?
まあラモーヌはアルダンが不調でも別に何も言わなそうだけど…(えー
「ヤエノさんも気合入ってますね!」
「ええ…ですが、少しだけ…危ういようにも…」
さらにヤエノムテキも天皇賞秋へ向けて熱心に練習中のようですが、
アルダンはその様子を見て「少しだけ危うい」と感じていました
ふむ…何かわずかに感じられるような違和感があったんでしょうか?そんなヤエノムテキの少しだけ危うい様子を見てみると…
いや少しだけじゃねーだろ!?(えー
明らかに危うさビンビン丸でござるぐらい危うさ満点の顔してるやん!?
目を見開きすぎてガンギマリみたいな形相になっちゃってるし、どう見ても平常心失ってますって!
これを見て「少しだけ危うい」ってアルダンお前だいぶおかしいって…(えー
常識人と思ってたけど意外とズレてる奴だなアルダン…メジロのウマ娘はよくわからねーぜ!次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
12月15日
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第44話「たくさんの幸せ」
さてわんぷり第44話の感想ですが、この話については
どう感想を書いたらいいのか悩むくらい凄い回でした
まさかこんな回があるとは思わなくて心底驚かされた話でしたね
内容について説明していくと、今回の話はお鶴さんというおばあさんと、その飼い犬のフクちゃんのストーリーとなっております
どちらも結構な高齢であり、特にフクちゃんは18歳の犬とのことで、人間でいうと88歳にもなる老犬なんだそうで
それだけの歳を重ねつつも、お鶴さんと一緒に元気に暮らしていたわけですが…
しかしそんなある日、フクちゃんは妙にぐったりして動かなくなってしまいます
いよいよフクちゃんの寿命がきてしまったのではないかと不安になったお鶴さんは、すぐに動物病院へと連れていくことに。
ですがその道の途中、トラメの呼び出したガオガオーンが暴れており、病院への行く手を阻まれてしまいます
「おい、どうしたんだ?そいつ」
「あ…この子はもう長くないの…病院に連れていきたいのだけれど、道が…」
「…ち…止まれ!ガオガオーン!」
「あ…!?」
「ほら、行けよ」
なんとお鶴さんから事情を聞くなり、あえてガオガオーンの動きを止めてプリキュアに倒させるトラメ!
もう長くないというフクちゃんの事情を聞いて、残りの時間を自分たちが邪魔するのは忍びないと思ったんでしょうか
これまでもトラメは無邪気な少年というイメージが強くて、悪事を働くことにはさほど興味を持っていなさそうでしたが
今回それをハッキリと感じましたね
危機が迫っている動物の命を見て、悪事なんかよりそっちを助けることを優先するっていう。やはりトラメは悪党ではない純粋な少年だと感じた場面です
「お鶴さん」
「は…はい」
「フクちゃん、すごく頑張っていくれています。でも…
今夜は越せないかもしれません。お別れの準備をしてください」
ああ、しかし動物病院に着いたお鶴さんを待っていたのは、あまりにも無情な現実でした
フクちゃんの寿命が来ているという予感は当たってしまっており、しかも今夜を越すことすらできないというほどに
あまりにも短い時間しか残されていないという…もはや病院でも手の施しようがなく、
お鶴さんにできることはフクちゃんを連れて家に帰り、お別れの準備をすることだけだったという…
「あっ…そうだ、フクちゃんへのブランケット、私たちが刺繍したんです」
「まあ…見てフクちゃん、素敵な送り物ね」
「クゥーン…」
「フクちゃん、ありがとうだって。この座布団も、初めておうちに来た時にお鶴ちゃんがプレゼントしてくれたんだって」
「え?」
「お散歩もたくさん連れて行ってくれてありがとうだって。歩けなくても楽しかったって」
そんな中、温かいブランケットと座布団で包まれたフクちゃんの言葉を語るこむぎ。
こむぎは元々が犬なのでフクちゃんの言葉も理解できるんですね
お鶴さんはそのことを知りませんでしたが、こむぎが本当のことを言っていると察して
ボロボロと泣きながらフクちゃんにかけられる最後の言葉を絞り出していきます
「フクちゃん…!あなたと一緒に暮らせて、私…とっても幸せだったわ…!
あなたが来てくれてから毎日が本当に楽しかった…!」
「お鶴ちゃん、だいすき…だって」
「私もよフクちゃん…!大好きよこれからも…!これからもずっと…!」
お互いに幸せだった、大好きだったという言葉を交わしながら、とうとうフクちゃんはその寿命を終えることになり、安らかに生涯を閉じるのでした
いやもうめちゃくちゃ泣いたねこのシーンは…
お鶴さんが泣きながらフクちゃんとの楽しさを思い出して、亡くなったとしても「これからも大好き」と語る姿を見て、俺もボロボロに泣かされましたわ…
俺がペットについて思うことは、「別れがつらいから飼いたくない」っていう気持ちがとにかく大きくて
実際に今まで飼ったことはないし、飼いたがる人の気持ちも分からないと思っていたんですが
今回のお鶴さんを見て、別れることはつらいけどそれ以上に大好きだから飼いたいっていう
そんな気持ちでペットを飼うってこともあるんだな…って気づかされましたね
俺的に今までそんなことは考えてもいなかったし、犬のこむぎが人間のいろはに対して「ずっと一緒だよ!」って言う時も
寿命が違うんだからずっと一緒にいるなんて無理だよなと心の中で思っていたんですが
それを承知の上でこのアニメは作られてるっていうことを今回でヒシヒシと感じて
すごいアニメだなこれは…ってことを改めて実感しましたね
今回の話は、俺が今まで考えてきた動物との関わりとか死生観まで変えられるような神回だったと思います。
このアニメを見てきてよかったですわ。俺の中でわんぷりの評価は今までも十分高かったけど、
今回で完全に神アニメの域まで到達したな…次回に続く!
(C)ABG-A・東映アニメーション
12月11日
アニメ感想:らんま1/2 第10話「死の接吻」
さてらんま1/2第10話の感想ですが、今回の話は格闘スケート対決の決着回となってましたね
これまで3話続いてきた格闘スケート回ではありますが、最終的にどうなったかというと
良牙の怪力でスケートリンクそのものを完全破壊して良牙&乱馬ペアの勝利となったという…
おいおいおい、相手を倒すというよりフィールドを完全破壊して決着かよ!?
なんとも斜め上の展開だな!?まあそれはいいとして、俺としては他にも結構引っかかる部分のあった決着だなと思ったんですよね
それが何かというと、良牙の怪力によって勝負がついてしまったので
乱馬と三千院帝の因縁にケリがつかないまま終わってしまったってことなんですよね
この2人の因縁というと、乱馬が女の体になった時に
三千院帝が乱馬のファーストキスを奪ってしまったという出来事があり、
さらにそれだけで飽き足らず、三千院帝はあかねの唇をも奪おうとしているっていう
そのことが許せなくて乱馬は「三千院の野郎を必ずぶっ倒す」とこの対決に臨んだわけですが
でも終わってみると乱馬は三千院帝に対してほとんど何もできなかったんですよね
それがすごいモヤモヤしたっていうかな…まず男の体で戦った時は三千院帝の動きについていけず翻弄されてしまったし、
次に女の体で戦った時は、良牙との仲間割れシーンがずいぶん多かったのと、三千院帝に対しては
嘘泣きや色仕掛けでスキを作らせるってことぐらいしかやってなかったから、直接的な決着に関わってなかったというか…
まあぶりっこ顔する乱馬はちょっと可愛かったけどよぉ…(えー
それはいいんだけど、ただ今回は女らんまとしての可愛さよりも
男として三千院帝に勝利するところが見たかったんだよ!
言うなれば今回の戦いは、乱馬と三千院帝による男の意地とプライドを賭けた対決という風に俺は見ていたので
あれよあれよと別にそういうの関係ない方向に進んでの決着となってしまったのが
「えっなんでそうなるの…?」とモヤモヤを抱える結果になってしまったというか…
まあ女性陣に関しては可愛かったんだけどな…
負けてしまってうるうる泣く白鳥あずさとか、勝利を祝福するためのくす玉を割りに来た女子とかな…
特に俺が目を引かれたのはくす玉を割りに来た女子ですよ!ぶっちゃけこの子一番好きなんだが!?(えー
乱馬の女子キャラの中でも、一目見てグッとくる感じが一番強かったわ…
これから何かの勝負をする時には毎回くす玉を割りに来てくれ!(えー
さて、くす玉の女子にしろ女らんまにしろ、今回はやけに可愛い作画で描かれていましたが、それには理由があると思うんですよ
なんでかというと今回の話、格闘スケート対決が終わったその直後に
いよいよシャンプーが登場するからですね
今回作画よかったのってぶっちゃけこれが理由だろ!
シャンプーといえばらんま1/2の中でもぶっちぎりで人気の女子キャラなことで有名なので
その人気に見合うだけの可愛さにしなければならないと、今回作画にも力を入れてきたってことだと思うんですよね
そんなシャンプーですが、今回どんな風に登場したかというと、格闘スケート対決が終わったその瞬間に
「乱馬…殺す!」と言いながら壁をぶち破って現れたという…
こんな唐突な初登場の仕方だったのかよ!?出てくる伏線とか何もなかったから驚いたわ
なぜシャンプーは「乱馬殺す!」と言っているのかというと、どうやら登場する以前に乱馬とは因縁があったようで
もともと格闘家の血筋に生まれたシャンプーは地元で圧倒的な強さを誇っていたのが、
そこに武者修行の旅でふらりと立ち寄った女らんまと戦って敗れてしまい、
一族の掟である「死の接吻」を送って女らんまを殺すことを誓ったんだという…
なるほど今回のサブタイトルの「死の接吻」っていうのはそういうことだったのか
これによってシャンプーは女らんまをとことん追い回して命を狙うキャラっていう形で現れたってわけね
ただここミソなのが、シャンプーはあくまでも乱馬のことを同じ女だと思っており
乱馬が実は男だということは今までまったく知らなかったんだという…
そして今回、乱馬の命を狙ううちにそのことを初めて知ることになったわけですが…
するとその結果、乱馬に対して超熱烈な接吻をするシャンプー!
おいおいおい!さっきの死の接吻とは見るからに全然違うで!どう見てもこれ愛の接吻やろが!
さてはこれ、自分に勝ったのが女だったらひたすら追いかけて殺すけど
自分に勝ったのが男だったらひたすら追いかけて旦那にするとかそういうことだろ!
そのへんは次回で語られるだろうと思いますが…それにしてもシャンプーマジで可愛いな
俺としては今までシャンプーにさほど興味はなかったんですが、今回は作画の良さもあってとにかく可愛く見えたというか
これだけ可愛い子に熱烈な求愛されたらまあ旦那になってもいいかって気になるわな…(えー 次回に続く!
(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会
12月10日
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第9話「トウゾク」
さてドラゴンボールDAIMA第9話の感想ですが、今回の話はドクターアリンスと協力者の魔女によって、強大な力を持った魔人クウが誕生するという内容になってましたね
この魔人クウ、名前からして魔人ブウに近い存在という印象が強いですが、具体的にどんな奴なのかというと
サイバイマンをベースにして魔人ブウのエキスによって生み出されたんだという…
ってなんでサイバイマンやねん!?
なんで今さらサイバイマン!?そんな昔のザコキャラと魔人ブウを合わせて一体なんの意味が!?
正直、サイバイマンを混ぜたことで魔人ブウよりもむしろ弱くなったんじゃないかっていうか
ダ、ダメだサイバイマンとじゃ…1000の力が1001になったって勝てやしねえ…
いやヘタすっとブウより弱くなるんじゃねえか…!?
っていうぐらいの印象っていうかな…(えー
なのでせっかくの新キャラなわけですが、なんとも弱そうで「こいつ大丈夫かよ」ってむしろ心配になるっていうか
これまで見てて思うのは、敵側のキャラクターに悟空たちを倒せそうなやつが誰もいなくて、敵が心配になるレベルなんだよな
なにしろ魔界最強と言われてたタマガミも前回悟空がもう倒しちゃったし、
新しく出てきた魔人クウも「こんなんで悟空と戦えるのか」って不安がぬぐえないしで
敵側にヤバそうなのがいなくて緊張感がないっていうかな…
今にして思えば、ドラゴンボールって新しい敵が出てくる時には味方よりも圧倒的に強いっていう絶望感がウリだったように思うんですよね
ピッコロ大魔王、ラディッツ、ベジータ、フリーザ、人造人間、魔人ブウと、味方よりも強大な力を持った敵が現れて
味方が次々にやられたり、悟空ですら勝てなかったり、こんな強敵を相手にどうしたらいいんだっていう絶望感の中で戦うっていうのが
見どころだったように思うんですが、でもそういった絶望感をDAIMAではぜんぜん感じないんだよな…
敵の強さはなんかみんな悟空より弱そうだなって感じで、実際悟空が超サイヤ人になったらみんな片付いちゃうから
まあこれぐらいの敵なら別にどうとでもなるでしょっていう、緊張感のない緩んだ空気で話が進んでるっていう…
それが見ていてすごく物足りないんだよな…前シリーズの超も評判はあまりよくなかったけど強い敵が出てくるって意味じゃまだマシだった気がする
超ではビルス様、ジレン、ブロリーっていう悟空よりもずっと強い敵が出てきてたから、
そういう強敵を相手にどうするんだろうっていう感覚はまだあったわけですが
DAIMAはそれすらないのが本当にヤバイなと…
どうにも「DAIMA大丈夫か…?」って作品への不安が膨らんでる気がするんで、なんとか魔人クウに頑張ってもらうしか…次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
12月9日
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第172話「全盛期」
さてウマ娘シンデレラグレイ第172話の感想ですが、今回の話はケガを治すためにオグリがひたすらにのんびりと休むという内容となってましたね
ほのぼのとしたマスコットキャラのような様子でまったりしてる様子がなんとも可愛らしいですね
なんというかここ最近、オグリが可愛いと感じるような場面が増えてきたように思うんだよな
以前は可愛いというよりも勇ましいというイメージが強かったというか、
「ウマ娘と言えばプリティーダービーなのにこの漫画プリティーじゃなくね!?」と言われてたこともありましたっけ…
そんなオグリが最近急速に可愛くなってきてることを見て思うのは、
戦う力を失うたびに可愛さが増量されていってるのでは!?(えー
ちょうどオグリがピークを越えてしまったあたりで可愛さが増量されてきたように思うから、
戦えなくなるほどに可愛くなる理論が成立すると思うとなんと皮肉な…って感じがしますね
まさか全盛期を過ぎてしまったことでプリティーダービーへと向かっていくなんて…(えー
シンデレラグレイは終わり、オグリはただのプリティーなウマ娘になってしまうんやな…なんと物悲しい可愛さだろう。次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第70話
さてダイヤモンドの功罪70話の感想ですが、今回の話はこれまで綾瀬川と出会った友人たちが次々と集まってくるという内容になってましたね
円(まどか)、桃吾、瀬田、椿、花房、大和といったメンバーがどんどん出てきてますが、なんでこんなに集まってるのかというと
今日が全国大会のトーナメントの日だからですね
つまり、今回出てきたメンバー達はみんな地方の予選を勝ち抜いて全国大会へと駒を進めてきたってことか
日本代表に呼ばれるだけあって、みんな確かな実力を持っていて全国に来れるくらい所属チームのレベルも高いんだな
ともかく、日本代表の同窓会のような和気あいあいとした雰囲気で、多くの友人たちと顔を合わせた綾瀬川ですが
俺はそんな様子を見ていて思ったことが2つあるんですよ。それが何かというと
まず1つめ。友達同士で集まってずっと盛り上がっていた中で、
その輪に入れない武流かわいそうすぎ(えー
なぜ武流が輪の中に入れないのかというと、武流は日本代表のメンバーじゃなかったから今回集まった奴らをまったく知らないので
ただの他人であり友達として振る舞えなかったのと、あと今回の武流は綾瀬川に変な記者が寄ってこないようにボディガード役をしていたので
勝手に立ち去るわけにもいかず、綾瀬川とその友人たちを眺めながら1人ぽつんとしてたっていう…
悲しすぎるだろ武流…ボディガードなんて引き受けたばっかりに…(えー
そしてもうひとつ俺が思ったこととしてはですね…
今回綾瀬川のまわりにこれだけ和やかなムードで友人たちが大勢集まったわけですが、
この友人たちは次回以降でみんな綾瀬川に虐殺されるんだろうなっていう…(えー
なんでそんな不穏なことを俺が感じたのかというと、綾瀬川はこの前に奈津緒を倒した時にこう言っていたんですよ
「大丈夫だよ奈津緒。奈津緒が弱かったからオレに負けたんじゃないよ。
誰も勝てないから。オレには」
この時の綾瀬川が言っていた大丈夫だよ奈津緒という言葉の意味について、俺が感じたこととしては
これから奈津緒の仲間がたくさん増えるから大丈夫だよってことだと思ったんですよね
綾瀬川と戦って完膚なきまでに負ける奴らがこれからどんどん出てくるよ、奈津緒だけじゃないよっていうそんな意味合い。
つまり今回集まった仲間たちはこれから全員奈津緒と同じ目にあわされるっていうね
奈津緒を孤独にさせないように、みんなボコボコにしてあげるよ。誰も勝てないからオレにはっていう、綾瀬川による虐殺ショーが始まってしまうと思うんですよね
そんなわけで今回ニコニコと会話したことが嘘のような大虐殺がこれから始まってしまうんだろうなと…
今回ラストシーン、「誓いを背負って」という言葉と共に球場へと足を踏み入れる綾瀬川の場面で終わってしましたが
誓いとは何かというとこれから戦う奴ら全員を容赦なく始末するってことだと思います
綾瀬川からしたら友人たちの処刑台へと向かっている気持ちなんじゃないでしょうか
すべては奈津緒と同じにするために情け容赦なく戦うっていう…そんな場面に思えてならないですね。次回に続く!
(C) 平井大橋/集英社
12月8日
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第248話「若村麓郎C」
さてワートリ第248話の感想ですが、今回の話は半崎が麓郎と話してる場面で始まってますね
どうやら寝室でこっそり2人で話しているようですが、「ヒュースの言ってることは気にしなくていい」という風に
半崎としては前回のヒュースの言い分にあまり納得していないようで…
ふむ、そうなのか…俺としては前回のヒュースってめっちゃいいこと言ってると思ったけど…
「オレは自転車に乗れない」って自分の欠点を明かしたり、麓郎に対して「必ず強くなれる」って太鼓判を押したり…
ただ半崎としては、いくらヒュースにそう言われても自分でがんばれというニュアンスなことが引っかかって、
そう助言されてもキツイもんはキツイと考えているようですね…
ふうむ…自分でがんばれという助言はキツイ…もしかして半崎って
自分の中からやる気を絞り出すみたいなことが苦手なんだろうか?
というのも、半崎っていつも事あるごとに「こりゃダルいっすね」「いやーダルいっすね」っていう風に、ダルいダルい言いまくる性格じゃないですか。
それだけダルいって言いまくるってことは、自分でやる気を出すのがすごく苦手で
自分のやる気を前提としたアドバイスをされても、キツイと感じてしまう性格なのかなって思ったんですよね
さらに続けて、「教えるのを引き受けたからには、相手がちゃんと分かるまで教えるのが筋だ」と語る半崎。
ははあ、粘り強く相手に教える態度が必要だってことですね。さっきの一言からしても、
半崎は「自分でなんとかしろ」みたいに言われるのをすごく嫌がるタイプなんですね
確かにそういった半崎の主張にも一理ある気がします。特に新人に対してものを教える時っていうのは
教える側がていねいに粘り強く教えないと身に着かないことがありますからね
というかこういう話っていうのは、少し前にも言及したことがありましたよね
それっていうのがこのシーンです、影浦が犬飼に向かって
「わかるように教えてやれよ」と言っていたシーンですね
犬飼としては麓郎の自主性を重んじており、麓郎が自分で動くことを待っていたわけですが
影浦は半崎と同様に麓郎がわかるまで教える側が面倒を見るべきだと考えていたという…
この時に俺が書いた感想としては、影浦の意見に賛成だってことだったんですよね
特に初心者であれば、誰かに教えてもらわないと何もできないことはよくある、
やり方を知らない状態で自主性を与えられても、どうしていいのか分からず止まってしまうっていう
だから影浦や半崎の言うように、粘り強く教えることは大切なんだって感想を書いていたわけで
なので俺もけっこう共感してる考え方だと思います
しかし、半崎の言うような「わかるまで教えてほしい」という考え方には同意せず
「あとはオレ自身が決めることだ」と覚悟を語る麓郎!
ろ…麓郎がやたらイケメンに!?(えー
この場面の麓郎美形すぎるだろ!いつものような冷や汗が出てないし、自分自身でどうにかするという覚悟を決めた男の顔って感じで
めちゃめちゃイケメンの決めのシーンに見えるんだが…ただこれだけ「自分でどうにかする」って空気をまとってしまった以上は
やっぱり香取隊を抜けることになるんだろうか?葉子と麓郎が離ればなれになる展開は俺としては受け入れがたいですが…
ただこのイケメン顔を見たら葉子も少しはときめいてくれるのでは…?(えー
離れることになったとしても、イケメン顔な麓郎を見て葉子がどんな反応するのか知りたいよな…そういう意味じゃどっちに転んでも楽しみではあるな
そして場面変わって、これはヒュースと日佐人が話している部屋のシーンとなっていますね
話題となっているのはここでもやはり麓郎であり、「麓郎さんあんなこと考えてたんだ…」としみじみ語る日佐人。
それに対し、「不慣れな隊長役で最下位続きだからな、焦りを感じても無理はない」とヒュースは麓郎の焦りも受け入れているようですね
いやほんとヒュースっていいやつだよな…
なんだかんだ言って、麓郎が焦ったり失敗しても受け入れてフォローしてくれるっていうか
半崎はヒュースのきつい物言いに対してちょいと反感を持っていた様子でしたけど
きついことも言うけど優しさも感じるから俺としては許せちゃうんだよな
まさにアメとムチって感じでしょうか。ヒュースはそのバランスがいいから俺としては不快感とかは全然ないですね
「ヒュースは、麓郎さんが臨時隊長に選ばれた理由はなんだと思う?」
「オレには、教官候補の1人として選ばれたように思える。
まず前提としてボーダーは、正隊員に対して訓練生の数が多すぎる。
トリガーの数が足りないのもあるだろうが、全体の8割が戦力としては遊んでいる状態だ」
「現状は、できる人間が自然と上にあがってくるという形で回っているが…
将来的には、C級でつまずいている訓練生をどれだけ正隊員に引き上げられるかが、
組織の大きな課題になることは間違いない」
そして今度は、「麓郎が隊長に選ばれた理由はなんだろう」という話題について話し始めた日佐人たち。
これに対するヒュースの考えは、大勢いるC級隊員を上に引き上げるための教官役なんじゃないかとのことのようで…
ふむ…言われてみれば確かに。ワートリってC級隊員の数は多いけど、C級隊員を鍛えようみたいな場面あんまり見ないですしね
せっかくあれだけ数がいるんだから、C級隊員をうまく鍛えられるような教官役が求められてるってことか
「香取のような直感タイプに教官は難しいし、修も少々特殊すぎる。
麓郎は現時点で未熟な部類だが、未熟ゆえに自分で壁を超える経験を積んでいけたとしたら…
同じように小さなステップを必要としている隊員たちの、力になれるかもしれない」
そんな教官役として葉子、修、麓郎のパターンをそれぞれ考えてみたヒュースですが、C級を伸ばすのであれば麓郎が一番ふさわしいと…
確かに世間でもよくあることとして、「できる人にはできない人の気持ちが分からない」ってことがよくありますよね
この場面でも葉子が「えっそんなとこでつまずく?マジで?」と言っているように、
下でつまずくことなくスイスイ登っていった人には、なんでできないのかわからなくて良いアドバイスが浮かばなかったりとか
ヘタすると「お前そんなこともできないわけ?」って責めるだけになっちゃうってことになりがちですからね
そうなるとできない奴=使えない奴っていう考えになっちゃって、使えない奴なんてどんどん切り捨てるべきだとかいう思想を持つようになったりな…
なので「人を育てる」という意味では、スイスイ上に行った人には逆に向いてないってことがよくあるし
下で苦労した人の方が、つまずいてることに親身になって粘り強く接してくれることってありますからね
とにかく教官役に大事なのは粘り強さだと思うんですよ
相手がうまくできなくても見捨てないでしっかり面倒を見るっていう。それが教官役に一番大事なことだと思いますね
そんな中、麓郎チームのやり取りを見ていたA級隊員たちの反応が描かれますが
麓郎にキツイことを言い続けてひたすらマイナス点を入れまくっていた真木理佐。
こいつは教官役に一番向いてない人間だろうな(えー
できない人間の気持ちを理解する気がまったくなくて、ただただダメ出しし続けることしか考えてないっていうか
さっき俺が言ったような「なんでこんなこともできないわけ?」って責めるタイプがまさにこいつって感じがします
もはや麓郎のことを見守る気なんかなくて、見捨てることしか考えてないだろ…
俺的に、ヒュースはきついことも言うけど優しさも感じるから受け入れられると語りましたが
真木理佐はきついだけで優しさなんて感じないから、俺はまったく受け入れられないんだよな
正直、真木理佐の言ってることで「なるほど」と思ったことなんて全然ないわ…冷血で口の悪い不快な女としか感じないんだよな
そんな一方で、風間さんと当真さんも麓郎にマイナス点をつけていましたが
この2人の言ってることは理解できるんですよ
要するに泣きごとを言うのが早いと。まだできることがたくさんある中で、あーだこーだ情けないこと言っても仕方ないと。
これは正直、普段ゲームとかやっててもよく思うことなんだよな…
たとえばゲームに新要素が追加された時とかに、ちょっと触ってみてクリアできないくらい難しかったりすると
「難しすぎだろクリアできるわけないわ。こんなの追加した運営無能すぎ早くアプデして調整しろ」
っていう風に、ひたすら文句を言って運営を叩いて簡単にさせようとするっていう、そんな動きをめちゃめちゃよく見かけるんで…
それを見るたびに俺が思うのは、文句を言うのが早すぎるだろってことなんですよね
自分のやり方しだいでなんとかできる部分がまだまだ残ってるのに、それを試さないで「難しいから無理に決まってる」って
早い段階で見切りをつけて、「こんなものを追加した運営の方がバカ」って他人を叩くことに力を入れてしまうっていうのがな…
あれは本当にツイッターとかで見てて嫌な文化だなと思いますね
そんなわけで、風間さんや当真さんの言ってることはよく分かるんですが
ただ今回のワートリの内容からいって、風間さん達の考え方っていうのは
「できる人間なので、できない人間の気持ちがよくわかってない」って側になるんだろうなとも思いましたね
というのも、風間さん達の言ってることって「自分でがんばれることがもっと色々あるだろ」ってことだから
これってさっき半崎の言っていた「自分でがんばれって言われるのはキツイ」って話につながると思うんですよね
自分でがんばるのがキツイからこそ、他人の助けがほしいっていう考えを持ってる人からしたら
風間さん達の言葉を聞いたとしても、つらいだけで良い刺激にはならないだろうなと…
そういう意味では、現状のA級隊員っていうのはやっぱり
「できる人の集まりなので、できない人の気持ちがわからない」っていう傾向が強い気がしますね
なにしろさっきのヒュースの解説で、できる人が自然と上がってきたのが今のA級隊員たちって言われてたわけだから
できる人が集まっているというのはそりゃ当然で、その分できない人の気持ちには共感しづらくなっているというか…
だからこそ、麓郎のような人材が求められているってことなんでしょうね。
今のA級には、できない人の気持ちに寄り添えるような人材が少ないから、麓郎のような人物にそこをカバーしてほしいと…
上層部が麓郎を臨時隊長に選んだのはそういう理由ってことでしょうかね
そんな中、A級も全員が全員厳しい人ばかりではなく、麓郎応援勢もいると語られることに。
そう聞くとちょっと嬉しいですね。何しろ麓郎応援勢といえばまさにこの俺だからな!(えー
いやマジで、俺はもう相当長いこと麓郎応援勢として感想を描き続けているというか
世間では麓郎ってキツイこと言われてて、周りの足を引っ張ってるだけの無能とか叩かれることすげーよくあるし
上層部に選ばれたのも無能で実験してるだけとか、ヒュースが協力してるのも遠征に行くための駒として使ってるだけとか
もうさんざんな言われようしてるしな…
それだけに、今回嵐山さんが言ってくれたセリフとか嬉しかったんだよね
「ヒュースは若村なら立ち上がれると信じてるんじゃないか?」っていう。
これですよ、俺はずっとこういう気持ちで感想を書いてきたんだよ!
麓郎はまだまだここから伸びる奴だとか、ここで見捨てるにはもったいない奴だとか
麓郎にはまだ先がある、これからもっとやれるようになるってずっと信じてきたというか
ヒュースもきっとそういう気持ちを持ってるんじゃないかって思いながら見てきたわけですよ
それを嵐山さんがこうして口にしてくれたっていうのは、正直めちゃくちゃ嬉しかったですね
なにしろ麓郎のことを信じてる人間ってあんまりいない気がするんで…(えー
俺としても今まで感想を書きながら、あんまり仲間いないなって思ってたしな…
「時枝なら麓郎にどんな助言する?」
「うーん…難しいですけど、うちの親にはゴールじゃなくてベストスコアを目指せってよく言われましたね。
スタート地点からどれだけゴールに近づけたか、自分の意思でどれだけ進めたかを楽しみにしろっていう」
「ベストスコアか…なるほどおもしろいな」
「おれ…最初の大規模侵攻のあと変に無気力になってたみたいで、
叶わないかもしれないからもう何も目指さない
みたいな感じになってほしくなかったんだと思います」
そんな中、幼少期のずいぶんと切ない時期のことについて語る時枝先輩。
以前に異世界からの侵略で町をなにもかも破壊された時、時枝先輩はひどく無気力になってしまって
その無気力さから叶わないかもしれないならもう何も目指さないという人間になってしまうのではと親から心配され、
ゴールを目指すんじゃなく自分のベストスコアを目指すようにと親から言われたんだという…
なるほど…こういう風に、どうせ目指すだけ無駄だから最初から何も目指さない方がマシみたいな無気力感っていうのは
現代のネットでもよく見かけますよね。特に才能の話と絡めてめっちゃ言われる気がする
「才能のない人間はどうせ大したことも成し遂げられないんだから、
何かを目指したって無駄なんだ。結局才能なんだ」
っていう風に、才能がないなら何をしても無駄なんだと最初から諦めてしまうっていう。
俺が思うに、別に大きなことを成し遂げられなくても、自分にとって納得できる人生ならそれでいいっていうか
自分なりによくやったし、結構がんばったなって自分の生き方に納得できればそれで十分だと思うんですよね
そういう意味で、「ゴールじゃなく自分のベストスコアを目指せ」って助言はいいこと言ってると思いますね
世間的に大きなことを成し遂げるのがゴール、世間的に大きくなくても自分なりによくがんばったのがベストスコアって考えると
確かにベストスコアを目指すことを考えた方が、自分なりに色んなことにチャレンジできるし納得のいく人生を送れるだろうなって思いますね
そして最後にひとつ、戦闘シミュのことを考えていた古寺チームについて触れておきたいと思います。
古寺チームは今回、敵チームが使っていた戦術について考えた結果、
「そうかあの戦術はこういうことだったんだ!」と意味に気付いたわけですが、
相手チームよりも気付くのが遅かったというその状況について
「俺はこういう閃きが強い方じゃないので、2日遅れでも気づけたことが嬉しい。
先を行く人たちの足跡を踏めた時、自分も進歩してるって実感できる」
と古寺が語っていたという…
これについてもなるほどと思わされましたね、自分が他人より先を行けなかったとしても
自分が進歩しているならそれだけでも嬉しいっていう。
他人と比べて遅いということを気にするよりも、自分の成長に喜びを見出すっていう
そんな考え方を持ってるっていうことが興味深かったです
総じて今回の話って、他人よりうまくできないって人にも生き方はあるってことを語ってるように思うんですよね
自分でやる気を出すのが苦手な人、無気力で最初から諦めてしまう人、他人よりも進歩が遅い人っていう風に、
世の中にはいろんな「できない人」っていうのがいるわけですけど、
だからって人生そのものが全部ダメで終わるわけじゃないっていうか
たとえ他人よりできなくても、そんな中で満足な生き方だって送れるんだっていう
そんなエピソードをひとつひとつ語るような内容だったように思います
自分の人生に満足するってほんと大事なことだと思うんですよね
そうじゃないと「俺がこうなったのは世の中が悪いんだ」とか「才能がないせいだ。才能がないやつは何をやってもダメなんだ」とか
ひどく後ろ向きで何かのせいにしながら生き続ける人になっちゃいますからね…
最近そういう人よく見かけるし、満足な生き方をする人が少しでも増えてほしいところです。次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
12月5日
コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第50話
さてドッジ弾子50話の感想ですが、今回は前回珍子がやられたことで怒りに燃える弾子が御堂蘭に襲いかかるという内容になってますね
目から激しい炎がボーボー出ているので「これは超全力モード!?」と思ったんですが
弾子って別に超全力じゃなくても目の炎は前から出してたんですね
言動にしてもまだ理性が残ってる感じだし、ほな超全力モードとちゃうか…
このぐらいの弾子の状態ってなんて呼んだらいいんだろうな
微妙に超全力の手前モードとかそんな感じか…(えー
「墓石ショット!!」
ともかく渾身の力を込めて必殺ショットを放った弾子!
理性を保った状態としては最大限のパワーで放ったショットと思われますが…
びよよ〜んってなんだこりゃー!?
なんと全身の関節を外してグネグネの体になり、弾子の必殺ショットの威力を殺してしまった御堂蘭!
こんなに手足がびよーんと伸びるとかお前ダルシムかよ!?(えー
美形キャラかと思ったらとんでもない体型になっちまったな…
親父の御堂嵐に関しては、トルネード投法のように体をひねる柔軟さがあるくらいであとは正統派イケメンなライバルって感じでしたが
娘の御堂蘭は正統派イケメンというよりゲテモノ系キャラじゃねーかよ!(えー
親父の体の柔軟さを進化させたことでとんでもねーキャラになっちまった!
「こっちの番だ」
「そんなフニャフニャな体で投げられるもんか!」
「圧縮形態!!」
って今度はなんだそれー!?
びよーんと伸びた体を急激に圧縮することで、なんとチビキャラになってしまった御堂蘭!
お前の体自由自在すぎるだろ!伸ばすのも縮むのも思いのままかよ!?
そして筋肉を圧縮したことにより、普段よりも筋力が大幅にアップしてしまったようです
これに関しては鬼滅の刃の甘露寺蜜璃が似たような設定してましたね
とんでもなく圧縮された筋肉を持つために、常人よりもはるかに筋力が高いっていう…
「ブラックトルネードショット!!」
その状態から必殺ショットを放った御堂蘭!ブラックトルネードショットっていうとあれですね
以前には珍子に使ったことのある技で、その時には珍子の腹を突き破るかと思うくらい深々と突き刺さってたのが印象的でした
そして今回のブラックトルネードショットもやはり弾子の腹に思い切り突き刺さることに!
腹を狙った技なんかこれは!?弾子の腹に刺さりすぎて逆にアウトとはなりませんでしたが
しかし激しいダメージにより弾子はKO寸前となってしまうことに…
今回は圧縮形態で撃ったから、珍子に撃った時よりもさらに威力は上だろうしな…
「親父を破った男の娘がその程度か、どうやら娘には甘い腰抜けだったようだな」
「一撃弾子さんは本当は父親から愛されていなかったと思われます。
なぜなら父親の弾平さんは、祖父の弾十郎さんから伝わった
伝説の炎のシュートを教えていないからです!!」
とその時「弾子は弾平から愛されてはいなかった」という超理論を言い出したメガネ女!お前急になに言い出すねん!?
その根拠として、祖父から伝えられた超必殺技の炎のシュートを弾子に伝授していないからだと…
伝説の炎のシュート…お、お前それって前作における
番外編で使った技で本編に出てこなかったやつじゃねーか!(えー
知らない人に説明しておくと、ドッジ弾平っていうのは本編がコロコロコミックで連載されていたんですが
それとは別に別冊コロコロコミックという雑誌で番外編を連載してたんですね
そんな番外編で描かれていたのが弾平の「炎のシュートシリーズ」という内容であり、
父親が使っていたという炎のシュートの手がかりを探し、弾平が習得に挑むという話だったわけで…
ただこれって番外編の話だから、炎のシュートとか別に本編には出てこなかったわけなので
「弾子さんあなた炎のシュートを教わってないんですってねぇ!!」と言われても
だってそれ番外編の技だから…って思うんですよね(えー
なんで急にそんな番外編の技を持ち出してきてんねん!?本編の内容で勝負しろや本編でよぉ!
「ふん、教えたくても教えられなかったんじゃないのか?
腰抜けの父親に伝説の炎のシュートが投げられたとは思えんからな」
「…と…父ちゃんの悪口は、許さないぞ…!」
と、ここで弾子再起動!ブラックトルネードショットで激しいダメージを負いながらも、
腰抜け腰抜けと連呼する御堂蘭への怒りで再び立ち上がることに!
それにしても血ヘドすごいな!?
とんでもない量の血ヘド吐きまくっとる…死んじまうってこんなん!ブラックトルネードショット強すぎるだろマジで
もはや命がけの死闘になってきましたが、これだけボロボロの状態で弾子は炎のショットを投げられるのか…次回に続く!
(C) 小学館/こしたてつひろ
12月4日
アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第43話「つむがれる思い」
さてわんだふるぷりきゅあ第43話の感想ですが、今回の話は編み物の得意なまゆがクラスメイト達にそれを教えるという内容でしたね
編み物が得意…そういえばまゆって前の回では縫い物が得意って一面がありましたね
意外とまゆってこういう家庭的で古風なことが好きなんだな
編み物とか縫い物とか、ひと昔前の女子はよくやってたイメージがあるけど
最近はそういうのめっきり見かけなくなったなって思うんですよね
漫画やアニメでも最近はあまり見ないから、今回の話は見ててなんだか懐かしい気がしたな
そんな編み物の最中にレイプ目と化す蟹江ちゃんとニヤニヤするまゆっていうすごいシーンがありましたね
いや、単に編み物がうまくいかなくて悩んでる蟹江ちゃんと、それを励まそうとしてるまゆってだけなんですが、こうして画像だけ見ると
「何お前、こんなこともできないの?」ってあざ笑うまゆと、心が壊れてしまった蟹江ちゃん
っていう風に見えるから面白いよな(えー
「手編みの贈り物かぁ…ガオウ様もああいうの嬉しいのかなぁ…」
ってそんな中、まゆ達の編み物を目にして「私の手編みでガオウ様も喜んでくれるかも」と考え始めたザクロ。
そんなわけで編み物に挑戦しようとしますが、ロクな道具も持っておらず1人でやってみてもまるで上手くいきません
こうなると「自分も教えてもらいたい」という気持ちがザクロの中にふつふつと湧いてくることに…
マジか、ザクロって人間への憎しみが強いから和解は難しそうでしたが、ここにつけ込めば意外といけそうだな(えー
「編み物に興味があるの?それなら私が教えてあげる」
「えっ!?な、なんで…!」
「ガオウのことが好きなんでしょ?私は想いを結ぶお手伝いがしたいの」
って、悩めるザクロの前に姿を現したのはまゆ!敵同士であるということをまるで気にせず、ザクロに編み物を教え始めることに!
なぜまゆがこうも敵の垣根を越えてきたのかというと、「想いを結ぶお手伝いがしたいから」と…
なるほど、きれいな言葉を使ってますが要するに他人の恋愛に首を突っ込む愉悦を味わいたいってことですね!(えー
まゆはこれまでさんざん悟の恋愛に首を突っ込む愉悦を味わってきましたからね…それに味をしめて今度はザクロの気持ちに目をつけたってことか!
いやまさか、これまでのまゆの奇行ぶりがザクロとの和解に役立つことになるとは…この展開は全然予想できなかったし面白いな
「あなたが誰に恋をしようと勝手だけど、だからって何をしてもいいわけじゃない。
ガオウは罪もない動物たちを傷つけてる」
「ち、違う!ガオウ様は懐が深くて、何よりも仲間を大切にするお方だ!」
がしかし、ユキはそう簡単に敵陣営に心を許す気はないようで、「ガオウは動物を傷つけてる最低な奴」と言い始めることに!
あ、あのうユキさん、お気持ちはわかるんですがちょっと黙っててもらえると…(えー
今ザクロのことをたらし込んで懐柔しようとしてる大事なとこだから!変にザクロを刺激するようなことを言わないでくれや!
「私はガオウ様のためならなんだって出来る…!
ガオウ様が望むのは…人間どもの世界を壊すことだ!!」
あー言わんこっちゃないー!!
ユキからトゲのある言葉を言われたことで、人間への憎しみを思い出してしまい
いつものように敵意をムキ出しにしてしまうザクロ!くっそーユキのやつがもう少し空気読んでれば!(えー
そして今回もやはり敵として戦い、和解のきっかけを掴むことはできないという流れに…
あと少しなんだがな…今回は無理だったけど、ザクロもこの方向で関係を進めていけば戦いをやめることもできそうな気がするな
さらに、その一方でガオウの過去について書かれた古文書の解読を進めていた悟。
こちらもガオウと人間の仲について重要な情報が書かれているので、
ガオウ、ザクロ、トラメと順調に和解に向けたフラグが立ちつつありますね。次回に続く!
(C)ABG-A・東映アニメーション
12月2日
どうもこんにちは、なんとツイッターで俺の偽者が現れたとのことで
そんな奴が本当にいるのか…!?と確かめてみたら本当にいたわ…
これは完全に俺の偽者ですね…こういう奴が出てくることってあるんだなあ
とりあえず、こういうなりすまし野郎にはみんなで通報するのが効果的みたいなので
みんなどんどん通報しちゃってください!お願いします!
アニメ感想:らんま1/2 第9話「この手ははなさない」
さてらんま1/2第9話の感想ですが、今回の話は格闘スケートの試合で乱馬&あかねペアと三千院帝&白鳥あずさペアが戦うという内容でしたね
さらにただ戦うというだけでなく、「僕はこの試合で必ず天道あかねのキスをもらう!」と宣言する三千院帝!
なんとヒロインのキスを賭けての対決とは、昔のアニメこういうのあったな〜〜〜って懐かしくなりましたね
具体的にはサイバーフォーミュラとかで見た覚えがあります。俺的にはこういう対決好きですけどね、ヒロインを渡したくないって気持ちが燃え上がる感じで…
実際、乱馬もあかねを渡したくないという気持ちがみるみる湧き上がってきたようで
「あかねは俺の許嫁だ!手ぇ出したらぶっ殺す!」と大観衆の前で叫ぶことに!
なんと、俺の許嫁だと公衆の面前でハッキリ言い切るとは、乱馬のやつこれってあかねとの熱愛宣言みたいなもんじゃないですか!
あかねもこれを聞いてときめいてしまったような反応をしており、らんまとの恋仲をずいぶん意識しはじめたようですね
いやいいですねえ、毎週見てて思うけど俺的に乱馬の行動すごい好きだわ
主人公として取ってほしい行動をちゃんと取ってくれるっていうかな…思ってたよりずっと魅力あるキャラだなって気がするわ
がしかし、慣れないスケートリンクでの戦いということで、三千院に大苦戦してしまいヘッポコな姿を晒してしまう乱馬。
おいー!!そこはカッコよく三千院をギャフンと言わせてほしいところだぞ乱馬!
期待に応えてくれる男だと思った矢先に、ヘッポコな姿なんて見せねーでくれや!
俺的に、この乱馬の黒いユニフォームとかもカッコ良くていいなと思ったんだがなあ
普段の赤いカラフルな衣装から、黒い落ち着いた衣装へと変化するっていうのは、たとえるなら
初代ガンダムからνガンダムに乗り換えたり
龍神丸から龍王丸に乗り換える的なカッコ良さないっすか?(えー
ともかく、せっかくのカッコイイ黒衣装もあまり活躍できずに苦しい試合展開となってしまい、
そこに良牙が乱入したことで、あかねが退場して良牙&女らんまでペアを組むことになってしまいます
おいおいおい!なんでここで良牙やねん!お前空気読めよ!(えー
乱馬があかねとの恋仲を力強く宣言して、男として三千院を倒す展開かと思ったのに
良牙がやってきたことで、あかねは引っ込んで乱馬は女になっちまったじゃねーか!
良牙って意外とこいつ余計なことしかしないな…(えー
あかねの髪が切れちゃった原因作ったのも良牙だったしな…なんか余計なトラブル起こすやつってイメージになってきたわ!
ちなみに、ちゃんとこのアニメ見る前は良牙が俺の好きなキャラだったんですけどね、見損なったぜ良牙…(えー
もしくは、女乱馬の体で戦わせる展開のために、男のペア役として良牙を出したっていう作者側の事情だろうか
なんとなく見てて思うのは女乱馬の体で戦う展開すごく多いっすよね。
男のままでよくないか?って場面でも女の姿に変身すること多い気がするっていうか
もしかして女乱馬の人気ってすごく高いのか?
ちなみに俺は男乱馬の方が断然好きなんで
なんで女に変身させるんだ?って不思議な気持ちになること多いですね
みんなは女乱馬の方を見たいのか…?もしそうなら俺みたいな奴は少数派なんだろうか…次回に続く!
(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会
12月1日
どうもこんにちは、ホロライブの沙花叉クロヱが配信活動終了とのことで、それに関するマシュマロが来てますね…
「配信活動終了と卒業の違いがよくわからない」とのことですが、
それに関しては以前にワトソン・アメリアが配信活動終了になった時に話題になってましたね
この配信活動終了っていうのが何かというと、基本的にホロライブでの活動は終わるんだけど
ただ今後なにかのゲストとかでちょっとだけホロライブに顔を出すかもしれないっていう
そういう可能性があるっていう希望を持たせた扱いが「配信活動終了」だと思います
まあ、それ以外は卒業と変わらんわけですが…(えー
ホロライブを離れるってことじゃ同じですからね、今後ちょっと顔を出しに戻ってくる可能性があるかないかっていう
そのくらいの差だと思うので、基本的には卒業とほとんど同じだと思います
それにしても沙花叉クロヱがそうなるとは…と思っていたら、なんとその直後に
今度はホロライブENのセレス・ファウナまでも卒業を発表しましたね
おいおいおいどうなってんねんホロライブ!?
どんだけ連続で卒業していくねん!!ペース早すぎて心の整理をする暇もないんだが!?
ちなみに2人とも卒業の理由は会社との方向性の違いだそうで、
ちょっと待ってくれそれって湊あくあが卒業した理由も同じだったよな!?
会社の方向性いったいどうなっとるんや…どうなっとるんやああああああ!!
こうも次々に方向性を理由に抜けていくとは、いったい何が起きてるんやホロライブ…
部外者の俺にはこれ以上の詳しいことはわかりようがないですが
とにかく所属メンバーを大事にする方向に進んでくれ…
「ホロライブに残りたい」とメンバーが思えるような組織作りを第一に考えてくれ…
次々に抜けたいと思われるようじゃ、この先に希望があるとは思えないぜ…
ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第171話「負けた原因」
さてウマ娘シンデレラグレイ第171話の感想ですが、今回の話は前回の決着に納得いかないミルワカバが
怒りに任せてサンドバッグを叩いている内容となってますね
ただ、反動で戻って来たサンドバッグに思いっきり吹っ飛ばされるというオチがついてますが
このオチってあれや!ゲームのパワー練習で失敗した時のやつや!
こんなところでゲームのネタを入れてくるとは…
ちなみにゲームで練習失敗するのは体力を消耗している時なので
ああ見えて実はもう体力スッカラカンなんやなミルワカバ(えー
そして一方のオグリですが、なんとレースの直後に足のケガが発覚したとのことで、療養生活を送るハメになっていました
オグリもなにげに足のケガ多かったんだな…前にもケガでレースを数ヶ月休んだことあったし
しかも今はピークを過ぎてしまっているから、ここで長期離脱となると復帰は絶望的ですね…
ともかく休養が必要となったオグリですが、病院にいると報道陣が詰めかけて迷惑になってしまうので
どこかひっそりと休める場所を探すことに。人里離れた別荘でも誰か持ってれば話が早いんですが…
って持ってる奴いたーー!!
普通に別荘持ってる奴おったわ!ベルノライトお前の家ってそんな金持ちだったんか!
確かベルノライトの実家はスポーツ用品店を営んでると聞いたことがありますが、
単なる個人店とかじゃなくてとんでもない大会社だったということか…
ともかくベルノのおかげで療養先が見つかったオグリですが、しばらくはここでリハビリ生活を送ることになるんでしょうか?次回に続く!
(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.
アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第8話「タマガミ」
さてドラゴンボールDAIMA第8話の感想ですが、今回の話は前回出会ったタマガミと悟空の激しいバトルが描かれる内容となってましたね
前回の第一印象では弱そ〜〜〜〜と思ったタマガミですが、実際に戦ってみると弱いなんてことはまったくなくて
悟空が冷や汗をかきながらの攻防を繰り広げるくらい高い実力を持っていたようですね
そんなタマガミを弱そうだのザコっぽいだの言ってまことに申し訳ございませんでした(えー
やっぱドラゴンボールはシビアな強敵とのバトルがあってこそですよ!
以前の感想でも「悟空が冷や汗を流しながら戦う姿が好き」と書きましたが、
それぐらい緊張感のある相手との戦いはやっぱりイイですね
今回は作画もめちゃめちゃ良かったから、思った以上にタマガミ戦は満足でした
しかし、それだけの強さを見せたタマガミも、
超サイヤ人となった悟空にはまるで太刀打ちできずに敗れ去ってしまうのでした
マジかよ超サイヤ人強ええなオイ!?
まさかタマガミをも完全に圧倒するほど強いとは!?前にも「DAIMAの超サイヤ人はやたら強く描写されてる」と書きましたが
今回もまさしく超サイヤ人の強さが際立った内容だったな!?変身前の悟空と渡り合える相手はいても、
超サイヤ人となった悟空と渡り合える相手はまったくいないって印象だなー
それとも今回タマガミを倒した時の悟空って、バチバチと体の周囲にスパークをまとっていたから
これってなにげに超サイヤ人よりもさらに強力な超サイヤ人2で勝ったのか?
悟空が超サイヤ人2になったかどうかってすげえ分かりづらいんだよな(えー
髪型があんまり変わらないから、体からスパークが出てるかどうかで判断するしかないっていう。
超サイヤ人2といったらやっぱり少年時の悟飯が分かりやすいんだけどな…
髪型が大きく変わるし、表情からも殺気がビンビン伝わってくるし。
このイラストを見てみると、スパークも激しくて普段の超サイヤ人とは違います感がすごいな
2はこれぐらい分かりやすく変身してくれや!(えー 次回に続く!
(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション