■とある科学の超電磁砲<レールガン> 第12話「AIMバースト」
 

「ダメですわ…どのカメラも死んでしまってますの!電話も繋がらない…!くっ…!」

「あっ、待ちなさい!そのケガで何が出来るっていうの!」

「ぐぅ…!でも…お姉様を放っておけませんわ!」

冒頭の場面、御坂との連絡が取れなくなってしまった黒子は、心配のあまりジャッジメントの事務所を飛び出そうとしていました
どうやら木山先生と御坂の激しい戦いの結果、現場の通信機器が全てやられてしまったようですが…
しかし黒子はこの前の廃ビルの戦い以来、相当な重傷を抱えている身…イスから立ち上がっただけでも苦痛に顔を歪めてしまい、
固法先輩に「大人しくしてろバーロー」と止められてしまいます。それにしても固法先輩がこれだけ大口開けてる場面って初めてだなあ
レア顔や!固法先輩のレア顔や!ばんざーいばんざーい!(えー

「美坂さんを信じなさい!彼女ならきっと…」

「…」

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「た…胎児…?メタモルフォーゼ…?こんな能力、聞いたことが…」

一方その頃の御坂は、突然木山先生から生まれ出たモンスターを前にひたすらうろたえていました
木山先生はすでに気絶して意識のない状態、このモンスターが何故出てきたのか、目的はなんなのかと
混乱した頭で状況の理解に努める御坂でしたが…

キッシャアアアアアアアアアアアッ!!

「ぐっ…ぐぅ!!」

ドドドドドドド!!

とか考えてたら大暴れキター!!物凄い奇声を上げると同時に、モンスターは自分の周囲を全て破壊するような猛攻撃を開始!
モンスターの目前にいる御坂は、どっかんどっかん爆風に晒されてたまったもんじゃありません
このまま黙ってやられているわけにもいかず、御坂は「やめろコノヤロー」と威嚇の電撃を発射しますが…

どばっしゃー!!

「いいっ!?」

ゲェーッ!?なんと、ほんの牽制で撃った電撃でモンスターの体の大半がコナゴナに!どんだけ防御力ないんだこいつ!
意外なほどのヘッポコな相手に「なんて弱っちい奴なんだ…」と御坂自身も目を丸くしてしまいます

ぐももももももも

「な…何あれ、大きくなってる!?」

ところがそれだけの傷を受けたにも関わらず、わずか一瞬でダメージを完全回復してしまったモンスター!
しかもそれだけでなく、傷を受ける前よりひとまわり大きな体型に…

ズドドドドドドド!!

「う、うわわわっ、わわぁっ!?」

「御坂さーん!!」

「えぇ!?初春さん、なんでぇ!?」

あまりにも不可解すぎるこの敵を相手に、とうとう「逃げるんだよオオオオオーッ!!」と逃亡を開始した御坂!
しかし逃げ出した先になんと「やあ!みんなのアイドル初春だよ^^」と初春がのこのこ現れてしまう!どあほーー!!
空気を読んでくださいよ初春!せっかく逃げようとしたのに、御坂は結局初春を守るためにモンスターと戦うハメになってしまいます

ドバッゴオオオオオオン!!

「きゃあああーっ!!」

「初春さん大丈夫!?ダメじゃないこんな所に降りて来ちゃ!」

「ご、ごめんなさい、でも…」

「そこから出ないで!よく分かんないけど、やるって言うなら相手に…!あ、あら?」

オオオ…オオオオオ…

「追ってこない…?闇雲に暴れてるだけなの…?」

ところが御坂がガチでやり合おうとしたその時、モンスターは急にそっぽを向いたかと思うと、無意味に辺りをうろうろし始めてしまいます
どうやらもともと御坂や初春にはまるで興味がなかったようで…気まぐれというかなんというか、何を考えてるんだかさっぱり分からない相手です
ともかく今は暴れるのもやめたようなので、ひとまず御坂と初春はこの場を離れることにするのでした

「うがああああああ!!があああああああ!!」

「い、一体どうしたんだ!?」

「そ、それが…!例の患者さん達が急に暴れ出して!」

「意識が戻ったのか!?」

「いえ、さっきまで眠ったままだったのが一斉に…!」

ところがそんなモンスターが出現してからというもの、病院に寝かされていたレベルアッパーの被害者達に異常事態が!
今までずっと意識のない植物状態だったのが、急に物凄い奇声を上げて狂ったように暴れ出してしまったのです
これはやはりあのモンスターが出てきたせいなのか…しかしそれよりも今重要なのは
看護婦さんのおっぱいがでかいということだ!巨乳ばんざーい!!

「お、おい、なんだよこりゃあ!どっかの生物兵器か…!?」

「動ける者だけでもやるしかないじゃんよ!実弾の使用を許可する!撃てェェェッ!!」

ドババババババ!!

「え…!?な、なんか…大きくなってる…!?」

その頃御坂達に放置されていたモンスターは、前回木山先生にぶっとばされたアンチスキルの前にぬーんと出現!
また特に何も考えてないんでしょうが、いきなりこんなのが自分達めがけて寄ってきたら、アンチスキルとしては迎撃するしかありません
ありったけの銃弾をぶち込みまくるアンチスキル、しかしダメージを与えるたびにモンスターの体はどんどん巨大になるばかり!
やはり攻撃を受ければ受けるほどでかくなっていくのか…なんか自己再生・自己増殖・自己進化って感じで
デビルガンダムみたいな奴だな…(えー

「…う…ん…」

ドバババババババ!!

「なっ…!?は、はは…ははは…まさか…あんな化物が生まれるとは…
 学会に発表すれば表彰ものだな…」

そんなアンチスキルとモンスターの戦闘中に、ようやく意識を取り戻した木山先生。
しかしこんな化物が生まれるとは夢にも思わなかったようで、「もう笑うしかない」と自嘲気味に乾いた笑いを浮かべております
今やレベルアッパーのネットワークも、あの怪物に全て持って行かれて木山先生は何一つ能力を操れない状態…
枝先達を救いたいという願いも、すでに叶わぬものとなってしまったのです

「もはやネットワークは私の手を離れ…あの子達を取り戻すことも、回復させることも叶わなかった…お終いだな…」

「諦めないでください!」

「…?」

って、そんな諦めムードの先生の前に現れたのは初春達!あのモンスターは一体何なのか、どうやったら倒すことができるのか、
それが見当もつかない初春達は、木山先生の意見を聞きに来たようですが…

「AIM拡散力場の…!?」

「おそらく集合体だろう…そうだな、仮にAIMバーストとでも呼んでおこうか…
 レベルアッパーのネットワークによって束ねられた、一万人のAIM拡散力場…
 それらが触媒となって生まれた潜在意識の怪物…
 言い換えれば、あれは一万人の子供達の思念の塊だ」

(この町で俺は夢を叶えるはずだった…能力者になるという夢を…だけど夢は夢でしかなかった…!)

(どんなに努力を続けようと、この町では才能という壁が邪魔をする…惨めな日常だけが残った…
 踏みつけにされ、見て見ぬフリをされるという日常だけが…!)

(だったら手に入れるしかないじゃないか…!どんな事をしても、力を手に入れるしかないじゃないか!)

キッシャアアアアアアアッ!!

「…なんか…可哀相…」

あのモンスターの正体は、一言で言うならレベルアッパー使用者達の思念の集合体…
それを裏付けるように、モンスターの中では使用者達の絶望の声が渦巻いていました
なんというかこいつ完全に×キャラそのまんまですね(えー
普通の攻撃じゃ全然倒せないのも、要はオープンハートして浄化してやらないとダメってことか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「どうすればアレを止めることができるの!?」

「ふ…それを私に聞くのかい?今の私が何を言っても君達は…」

ところが、「私の話なんて聞いても信じないくせに」とここで話を切り上げてしまった木山先生!そ、そんな!
むう…そういえば初春には「ワクチンプログラムが用意してあるよ」って話をしたら、一言目が「信用できません!!」だったし
御坂には「子供達を助けたいんだ」って話をしたら「その野望は私が挫く!!」でしたもんね
これはもう木山先生が話す気なくなるのも仕方ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(ばっ)私の手錠、木山先生が外してくれたんですよね!」

「えっ?」

「…ただの気まぐれさ。まさかそんなことで私を信用すると?」

ところがそんな木山先生に、自由になった自分の手を見せながら説得する初春。
そういえば、手錠をかけられて車に乗ったのがいつの間にか取れてたんですね…
手錠を外すタイミングがあったとすれば、たぶん木山先生がアンチスキルを倒して御坂が駆けつけるまでの間でしょうか
あの時初春は車で気絶してましたが、こっそり木山先生が外しておいてくれたんですね

「それに…子供達を助けるのに、木山先生が嘘をつくはずありません。信じます!」

(先生のこと、信じてるもん!)

「…!」

初春の身を案じて手錠を外してくれた木山先生、学園都市を敵に回してでも自分の生徒を助けようとしている木山先生、
そんな思いやりを持つ木山先生が、今苦しんでいる一万人の少年少女を見捨てるわけがない
心から信頼した目で「信じます」と口にする初春。その雰囲気は、あの枝先が「信じてる」と口にした時となんら変わりないものでした
その純粋な表情を前に、木山先生は思わず声を詰まらせてしまいます。これはいい演出だなあ

「…まったく…AIMバーストは、レベルアッパーのネットワークが生み出した怪物だ。
 ネットワークを破壊すれば、止められるかもしれない」

「あ…レベルアッパーの治療プログラム!」

「試してみる価値はあるはずだ」

「はい!」

(本当に…根拠もなく人を信用する人間が多くて困る…)

そしてついに初春達に協力し、怪物を止めるために知恵を貸し始めた木山先生。
根拠もなく人を信用するする枝先や初春…枝先の時は、その信頼に応えることができませんでしたが
今度こそ応えてみせるという気持ちから、木山先生も動き出したんじゃないでしょうか

バッシイイイイン!!

「うぐああーっ!!」

「た、隊長!?」

うじゅるうじゅる

「あ…ああ…い、嫌…!こ、来ないで…!来ないでぇぇっ!!」

その頃モンスターと戦闘中のアンチスキルは色々な意味でピンチに陥っていました
山ほどの銃弾を食らいながらも、驚異的な再生能力で女性隊員に迫る触手!この絵ヅラはやばいだろ!!
モザイクを!誰かモザイクを触手にかけるんだ!今すぐにだ!!
あ、そうすると余計やばい絵ヅラになっちゃうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ズッバアアアアン!!

「何ボヤッとしてんのよ!死んでも知らないわよ!?」

そんな触手プレイ2秒前の女性隊員を、颯爽と助けに現れたのは御坂!
初春がレベルアッパーのアンインストールに向かっている間、御坂はそのための時間稼ぎにここへやってきたのです
しかし女性隊員が「いやぁーん」とたっぷり触手責めされてから登場して欲しかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ…あなた誰!?一般人がこんなところで何してるの!?とにかく、すぐにここから逃げ…」

バチチチチイイッ!!

「きゃああっ!?」

「逃げるのはそっち!あいつはこっちが攻撃しなきゃ寄ってこないんだから!」

「それでも…撤退するわけにはいかないじゃん…」

「えぇ…?」

「あれがなんだか分かるか…?原子力実験炉じゃん…!」

「げ…!マ、マジ…!?」

とりあえず放っておけば何もしてこないだろうと、アンインストールが完了するまでモンスターの放置プレイを提案する御坂。
ところがなんと、辺りをうろつくモンスターが向かった先は原子力研究所!そんな施設が破壊されようものなら大惨事に…
それさえなければ戦う必要もなかったのに、やむなく御坂はモンスターに戦いを挑むハメになってしまいます

ドババチイイイイッ!!

「…!?」

「あんたの相手はこの私よ!!」

というわけで「かかってこいやー」と攻撃をしかけたものの相手は完全に大怪獣!
ひええ…アンチスキルが攻撃しまくったせいでとんでもない大きさになってますな、
普通ならもう対峙しただけで小便ちびって逃げ出すレベルですよ

キッシャアアアアアッ!!

「なっ!?す、少しは人の話を!」

「えっ…!?」

ズバババドッバアアアアン!!

ゲェー!?ところが怪物は御坂のことをガン無視して、なぜか遠く離れた初春に向けて砲撃を開始!
しかも1発だけでなく、3発4発と立て続けにどっかんどっかん狙い撃ち!何をするー!!
こいつは初春に恨みでもあるのか…初春としては直撃されたらもちろん即死ですが、
手に持っているワクチンデータを爆風で吹っ飛ばされてしまってもゲームオーバー、なんとかデータを守ろうと初春も必死です

バチバチバチイイイッ!!

「…!?」

「シカトしてんじゃないわよ…!あんたの相手はこの私だって言ったでしょ…!
 みっともなく泣き叫んでないで、真っ直ぐ私に向かって来なさいッ!!」

ところが自分を無視して初春を攻撃したその怪物に、とうとう御坂も怒り爆発!
「お前ハイスラでボコるわ…」と例の高周波ブレードを取り出すと、伸縮自在のその剣で怪物をバラバラに引き裂いてしまう!


(C)細井雄二/講談社

くははどうだーっ!!
この剣で斬れんものは
なにもなーい!!
(えー

「うらあああああーっ!!」

ズバンドバアアアアアン!!しゅるしゅるしゅるしゅる

「くっ…!ほんっとキリがないわね…!
 なんだって原子力の施設なんかに向かってくるのよ!怪獣映画かっつうの!!」

しかし、それほどの攻撃でバラバラにされても、やはり瞬時に修復してしまう驚異の再生能力!
それどころか怪物はますます巨大化し、原子力研究所へずんずん前進するばかり…
御坂の攻撃をもってしても足止めすら思うように行かない状況です
やはりこいつを止めるには、レベルアッパーのアンインストールに頼るしかないのか…

「ああ、そうじゃん!時間がない!これから転送する音声ファイルを、
 あらゆる手段を使って学園都市に流せ!」

「転送完了しました!」

「よし!責任は私が持つ、とにかく流すじゃん!!」

とその時、タイミングよくワクチンプログラムの転送を行っていた初春!
アンチスキルの人達と協力して、学園都市のありとあらゆる場所へそれを転送すると、大音量で町中に一斉放送を開始することに!

ぴーーーぃーーーいーーーーいいいーーーん

「…?」

さあ聞くがいいこれがワクチンプログラムの音色だー!!…って、なんだか壊れたラジオみたいな音出すんだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
倒れた人を呼び覚ます音色って言うから、天使の歌声みたいなやつを想像してましたが
それとは逆になんとも無機質で頭にキンキン響くやな音って感じです。まあ音楽じゃなくて単に「人の脳に作用する音」だから当然か…

「せ、先生!患者さん達が!」

「こ、これは…?」

しかし音色は微妙でも効果のほどはやはり本物!病院にもワクチンの音が響き渡ると、
あれだけ暴れていたレベルアッパー使用者達もすっかり大人しく眠ってしまいます
どうやら無事にレベルアッパーのネットワークから解放されたようですな…今は眠っていますが、じきにみんな元気に目を覚ますことでしょう
そしてネットワークが消えた今、あの怪物も今頃はチリも残さず消滅済みですよ!

ギリギリギリギリギリ

「うぐぅ…!や、やば…!」

な、なにぃぃぃ!?(゜д゜;)消滅どころか絶好調で触手プレイ中だと!?一体どういうことですか!?
てっきりネットワークが消えたらこいつも消えると思ってましたが、そういうわけじゃなかったのか…?
まあもともと「ネットワークが消えたら多分なんとかなるかもしれない」っていう推測にすぎない話でしたが…

「ぬううううっ!!」

ズバッシャアアアアン!!

「くそぉ…!いくらやってもすぐに再生するんじゃ意味が…!」

じゅわわわわ…

「え…?再生しない!?そうか治療プログラム…!初春さんやったんだ!!」

ところがその時、新たに御坂から負わされた傷をまったく再生できなくなっていた怪物!
なんと…ネットワークを失ったことで、どうやら再生能力だけは消えてなくなってしまったようです
そうと分かればこっちのもの、今までさんざんこいつの再生には苦戦させられてきましたが、それさえなければ料理するのは造作もないこと!

ズババババドッバアアアアン!!

「はぁ…間一髪ってやつ…?」

「気を抜くな!まだ終わっていない!」

うぞぞぞぞぞ

「えっ!?そ、そんな!」

「ネットワークの破壊には成功しても、あれはAIM拡散力場が生んだ
 一万人の思念の塊!普通の生物の常識は通用しない!」

「は、話が違うじゃない!だったらどうしろって!?」

って、御坂のどでかい電撃で丸焼きにされたというのに、まだまだしぶとく動き始めた怪物!
どうやら再生能力を失っても生命力は尋常じゃないようで、黒コゲにされたくらいではまだまだ平然と動き回れるようです
こいつを倒すには粉々に吹っ飛ばすしかないのか…?でもこれほどの巨体になった後じゃ…

「核だ!力場を固定させている核のようなものが、どこかにあるはずだ!それを破壊すれば…!」


(C)鳥山明/集英社


(C)三条陸・稲田浩司/集英社


(C)冨樫義博/集英社

で、出た!自己再生する敵と言えばお約束の核を探して壊せば倒せるパターンや!(えー
再生する敵の倒し方と言えば、粉々にするか核を壊すかのどっちかですよね。あとはそれがどこにあるのか探すだけですが…

   

《レベル0って…欠陥品…?》

《毎日が…どれだけ…》

《あなたは…分からないでしょうけど…》

《期待が…重い時もあるんですよ…》

「さ、佐天さん…!?」

ところがその時、「さーて核はどこかな」と御坂が怪物に向き直ると、怪物から無数の使用者達の嘆きの声が!
いよいよもって×キャラだなこの怪物は…(えー
佐天を初めとして、次から次へと溢れ出る使用者達のネガティブな声。しゅごキャラどきっの最終話を彷彿とさせるスーパー愚痴タイムです
こんな声を聞いてしまって御坂は戦意を保っていられるのか…あむちゃん早くきてくれー!!(えー

「…下がって。巻き込まれるわよ」

「構うものか!私にはアレを生み出した責任が…!」

「あいつに巻き込まれるって言ってるんじゃない、
 私が巻き込んじゃうって言ってんのよッ!!」

ズドバッゴオオオオオオン!!

って、あむちゃんが到着するまでもなくひときわ超強力な電撃を放つ御坂!
怪物も木山先生と同じバリアを張ってそれに対抗しますが、いかに直撃を防いだところで
電撃の熱だけでもみるみるその巨体が消し炭と化していく!それでも怪物はズタボロの体で反撃を試みますが、
砂鉄ブレードで身を固めた御坂にはまるで死角はありませんでした。マジで攻防一体ですな…

《能力者に…なりたかった…》

「ごめんね…気づいてあげられなくて」

《私には…何も…》

「頑張りたかったんだよね…」

《何の力もない自分が嫌で…でも、どうしてもこだわり捨てられなくて…》

「うん…でもさ、だったらもう一度頑張ってみよう?こんなところでくよくよしてないで、
 自分で自分に嘘つかないで…もう一度!!」

ネガティブハートに
ロックオン!!
オープンハート!!
(えー

そしてとうとうオープンハートと言う名の御坂必殺レールガンが炸裂!
怪物の巨体をド真ん中からブチ抜いた御坂のレールガンは、見事に怪物の核を貫通してとうとう退治に成功するのでした
うーん、それにしても最後は「ガタガタ文句言ってねーで努力してこいや」でしたか。まあそうだわな…(えー
しかし佐天みたいにまだ努力を重ねてない人はともかく、介旅みたいに「努力は精一杯やり尽くしたけど無理でした(´;ω;`)」っていう人には
これ結構きつい一言なんじゃないかな…なんか限界まで頑張ってる人に対して一番言っちゃいけない言葉が「頑張れ」って
どっかで聞いたことあるし。というか御坂の立場から同情的な言葉をかけても、どうしたって変な印象を持たれてしまう気がするので
「レベルアッパーにすがるだけの俗人どもに何ができた!
 常に世の中を動かして来たのは一握りの天才だ!!」とか
思いっきりハジケたことでも言った方がよかったんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ、あの…!」

「ん…?」

「その…どうするの?子供達のこと…」

ともかくレベルアッパー事件は無事解決…しかし、木山先生は罪を償うために刑務所へ連行されてしまいます
結局木山先生と子供たちには何一つ救いは訪れなかったわけで…御坂もそれを思ってか重苦しい表情です
でもお前「子供達はどうするの?」ってこんにゃろー「木山の野望は私が挫く!!」って言ってたくせに!
「木山の野望は私が挫く!!」って言ってたくせにー!!(えー

「もちろん諦めるつもりはない…もう一度やり直すさ。
 刑務所だろうと世界の果てだろうと、私の頭脳はここにあるのだから」

「あは…」

ところがこれほどドン底の状況でも、「これからも頑張り続ける」と子供達を救うことを決して諦めていない木山先生。
木山先生よく頑張ってるよなあ…さっき怪物と一体化して愚痴りまくってた連中も、少しは見習って欲しいもんです
木山先生だって学園都市そのものを敵に回して、「もう何一つ子供達を救う方法がない」っていう絶望的な状況でずっと努力してるんだから…

「ただし、今後も手段を選ぶつもりはない。
 気に入らなければその時はまた、邪魔しにきたまえ」

「ぐっ…」

まあこれからも汚い手使う気満々みたいですけどね(えー
統括理事会のせいでまともな手段が全部握り潰されるから、しょうがないっちゃしょうがないんだが…
木山先生は「また私の野望を挫きに来たまえ」と言っていますが
その時には御坂には自重してもらいたいもんです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

キキキキキイイイイッ!!

「お姉様ああああああああああ!!」

「がふっ…く、黒子!?」

ところが木山先生を見送って間もなく、タクシーをぶっ飛ばしながらやってきた黒子が登場!
今回影が薄かったせいかテレポートまで使って御坂を押し倒し、思う存分変態っぷりを発揮してしまいます

「黒子は心配しましたのよっ!心を痛めておりましたのよっ!
 はっ!?御髪に乱れが!?お肌に無数の擦り傷が!?
 へっふぇっふぇ!どうやら電撃を放つ体力も残っていないご様子!
 ここは黒子が隅々まで見てさすって癒して…!
 あ、そうですわ。先ほど病院から連絡がありましたの、
 レベルアッパーの使用者たちが次々に意識を取り戻していると」

「あ…!」

って、そんな変態トークの途中で思い出したように使用者達のその後を語る黒子。
さっきまで眠り続けていた使用者達も、ついに目を覚まして元気になり始めているようで
その中には佐天の姿も…ってそんなテキトーな言い方でいいのかよ黒子!
「あ、そういえば忘れてたけど佐天さん元気になったんだって」ってその程度!?佐天の扱いはその程度なんですか!?
考えてみれば黒子って佐天とまともに会話したことないですよね、いつも御坂か初春と話してばかりで…
むしろ「私のお姉様に間接キスした泥棒猫」ぐらいにしか思ってなかったらどうしよう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バタアアアン!!

「佐天さぁんっ!!はぁ…はぁ…」

「よっ、初春!」

「よっ、じゃないですよ!病室にいないから探したじゃないですか!
 起き上がって大丈夫なんですか!?まだどっか具合が悪いとか!」

「あははは、ちょっと眠ってただけだもん、すっかり元通り!能力が使えないとこまでね」

「…あ…」

そんな薄情な黒子と違って、佐天が元気になったと聞いていてもたってもいられなくなった初春。
すぐに病院へ超特急で駆けつけると、屋上でぶらぶらしていた佐天のところへ突撃してしまいます
相変わらず「能力使えなくなっちゃった」とレベル0なことを気にしている佐天…
しかし全身ボロボロになっている初春の姿を見ると、そんなことよりずっと心を痛めてしまいます

がばっ

「さ…佐天さん?」

「ごめん…つまんないことにこだわって…内緒でズルして…初春をこんな目に遭わせて…」

「そんなこと…」

「私…もう少しで、能力なんかよりずっと大切なものをなくすところだった…」

「…」

初春を力いっぱい抱きしめながら、レベルアッパーを使った自分の愚かな行動を詫びる佐天。
佐天は能力なんかより大切なもの=初春との友情ってことを言っているんでしょうが、
私からの意見を言わせてもらうなら命をなくすところだったっていうのも気をつけてもらいたいですね
自分の命もそうですけど、「大丈夫だろうと思ってやばいクスリ使ったら、副作用で女友達が死んじゃった」ってことになってたら
シャレにならんでしょこれは…現実でそれをやらかした人がワイドショーで騒がれまくってるだけに余計そう思うわ…

「あ…そうだ…忘れてた」

「…?」

ぶわっさあああああ

「たっだいまああああああ!!」

「な…!?あ!?いやああああああ!!
 や、病み上がりのくせに何するんですかああああああ!!」

ともかく最後は、いつものように初春のパンツに挨拶をして普段の元気を取り戻した佐天。
この調子でできることなら、レベル0のコンプレックスとは今回でおさらばしてもらいたいですね。次回に続く


■とある科学の超電磁砲<レールガン> 第13話「ビキニは目線が上下に分かれますけど
ワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ」
 

「水着のモデル〜!?」

「はい、水泳部がお世話になってるメーカーからどうしてもって頼まれたんです」

「今度のWEBカタログに載るらしいんですけど…」

「先輩方は大会で忙しいし、参加できる部員は私達しか…」

ある夏のクソ暑い日のこと、御坂と黒子が喫茶店でダラダラ過ごしていると
そこへ水泳部の湾内絹保(わんないきぬほ)泡浮万彬(あわつきまあや)がお願いをしにやってきました
なんでもメーカーの水着モデルをやるのに人手が足りないので、御坂達にも手伝って欲しいとかなんとか…
ちなみに湾内さん達は以前にも登場したことがありますが、皆さん覚えているでしょうか?

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/

忘れちゃった人は原作3巻を買ってくるんだ!今すぐにだ!!(えー
この2人可愛すぎだろ…水着+シャツの組み合わせというやつはどうしてこうも強力なんだろうか
しかし湾内さんの名前はまだいいとして、泡浮さんの方はコレ泡浮万彬ってまったく読める気がしねぇ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お姉様っ!是非お引き受けしましょう!」

「う〜ん…でも水着のモデルって色々ハードル高そうだし、ちょっとね……」

「やっぱり…そうですわよね」

「見損ないましたわお姉様!!可愛い後輩たちが困っているというのに!
 お姉様がそんなに冷酷で無慈悲だなんて!!黒子は!黒子はっ!!」

しかし「やだよ水着モデルなんてめんどくせぇ」と、御坂はあまりこの話に乗り気でないようです
それとは逆に、黒子はなんとしてでもこの話を受けようと物凄い必死っぷり…
どうやら御坂の水着姿を見てハァハァしようとまたいつもの病気が始まってしまったようで、
「お前ハードルがあったら乗り越えるって前回言ったばっかだろ」と、強引に御坂を説き伏せて水着モデルをやらせることに…

「「わぁぁぁぁぁぁ〜!!」」

「なんか企業って感じ〜!!」

「ちょっとドキドキしちゃいますよね〜!!」

「初春初春、なんか変なのがあるよ〜!」

「お友達まで呼んでいただいて、ありがとうございます」

「気にしないで、どうせならみんなで楽しくやった方がいいしね」

って、そんな水着撮影の当日、初春や佐天まで一緒に連れてきていた御坂!
「みんなで楽しくやりたい」と言えば聞こえはいいですが、要は「自分一人じゃ乗り気しないから佐天達も一緒にやらせよーっと」ってことですか!?
これほどまでにまったく胸のない初春に水着モデルをやらせるだなんて!御坂のやつ残酷すぎる!!(えー

「でもいいんですか?私達が水着のモデルなんて!」

「大丈夫ですの、どんな幼児体型でも科学の力でちょちょいっと修正してくれるはずですの」

「うう…ひ、酷いです白井さん…」

とか言ってたら黒子がさっそく突っ込んでくれました。空気読めてるな黒子:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というわけで学園都市のテクノロジーを駆使すれば、写真で初春のおっぱいを大きくする事くらいわけないそうです。よかったね初春
しかし胸ぺたんこな黒子にまで幼児体型呼ばわりとは、初春の胸は一体どれほど小さいのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「まあ、白井さん?あらまあ大勢でぞろぞろと…社会化見学か何かかしらぁ?」

「うっ!?婚后光子…!」

「固法先輩も!」

って、これから撮影所へ入ろうという時になんと固法先輩が登場!もしかして先輩も一緒に撮影をやるというのか!?ばんざーい!
先輩の隣にいるのは黒子の同級生の婚后光子(こんごうみつこ)だそうですが、まあ別にあんたは好きにしてください(えー

「なんですのその格好、”休みの日も制服で外出する”という校則、お忘れですの?」

「今日の私は常盤台の生徒ではありませんの。一人のモデルとして参上したのですわぁ」

「モ、モデル!?あなたも…?」

「えっ?ということは、まさか…?」

どうやら本当に婚后も水着モデルをやりに来たようですが、常盤台には休日でも制服着てないと外出できないなんて
ヘンテコな校則があったんですね。言われてみれば御坂・黒子・湾内さん・泡浮さんの常盤台組はみんな制服姿ですが、
初春・佐天・固法先輩は違う学校だから、そんな校則とはカンケーなくて私服を着てるってことみたいですね

「固法先輩も水着のモデルを?」

「ええ、いつも通ってるジムでジャッジメントの先輩に頼まれちゃって」

そしてやっぱり固法先輩もモデルをやるつもりのようです、わーいわーい
しかし先輩、私服姿なのになんでこんな色気のないジャージ着てるのかと思ったら、
トレーニングジムで一汗流してきた帰りだったんですね。
やっぱり先輩は胸にすごい脂肪ついてるし、体重のことをかなり気にしてるんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
だ、だってこんな半袖の御坂が「あ〜暑い暑くて死ぬ」って言ってるような日に暑っ苦しい長袖のジャージ着てるんですよ!
少しでも汗を流してダイエットしようと常日頃から頑張ってるんだよ!(えー

「見たところ、皆さん初めてのようですから色々と教えて差し上げますわ。
 わたくし、子供の頃からモデルをやってましたのよ!
 我が家のホールに響き渡る、オーディエンスの拍手喝采!
 今でもこの胸に響いてきますわぁ!」

そしてみんな一緒に撮影所へ入って行きますが、中でも婚后は相当お調子に乗っております
なんでも「モデルの年季で言えば私最強だから」とのことですが、それは全部家庭内でのモデルごっこをやってたという話でした
おいおいそれって「私昔からおままごとやってたから料理最強」とか言ってるようなもんじゃないですか!(えー
あまりにも婚后がトンチキすぎて、これには温和な湾内さん達ですらも言葉を失っております

「「「…」」」

「…オーディエンスって、それお家の方でしょ…?」

「さ、早く参りましょ!試着室に案内してくださる?」

「…お知り合いなんですか?」

「知り合いたくありませんでしたけど…」

婚后のせいで撮影を始める前からすっかりお疲れムードな黒子達。初春も「あんなのと知り合いなのかよ」と若干引いております
これから先が思いやられますが、いよいよ一同は撮影所に入って水着選びから始めることに…

「それじゃ、どれでも好きな水着を選んでくださいねー!」

「「「「はーい!!」」」」

「これ、いかがですか?」

「まあ、素敵ですわぁ!」

「あ、これ可愛い!」

「こっちもいいですよぉ!」

「ん〜…これもイマイチ、これもイマイチ…ん〜〜」

「まだ選べないんですの?仕方ありませんわねぇ、私が選んで差し上げますわぁ」

「結構ですの」

しかし湾内さんや佐天達がすぐにお気に入りの水着を見つける中、黒子はなかなか好みの水着が見つかりませんでした
そこにまたしても婚后が現れると、頼んでもいないのに水着についてのうんちくを語り始めてしまいます

「ホルターネックの水着は胸がある方向け、
 三角ビキニは胸のある方ない方両方に大丈夫なんですの」

「だから結構ですって…!」

「あなたの胸だと…んふふ、お気の毒〜!」

むう…しかし黒子にとってはうざったい話でしょうけど、男の私には初耳で結構勉強になりますね
ホルターネックって言われても形が想像できなかったんで、あれこれ調べてみたら
胸の部分が二等辺三角形のように上へみょーんと伸びてて、伸びてる布を首で結ぶ水着だそうですね
三角ビキニというのは、胸の部分が正三角形で、角の先からヒモが伸びててそれで結ぶ水着なんだそうです。へー
ちなみに湾内さんが選んだのがまさにホルターネックのようです、みんな湾内さんの水着姿をじっくり見るんだ!じっくりとな!!(えー

「ほわ〜…」

そんな中で御坂は、可愛らしいフリルのついた水玉模様の水着を持って見とれていました
相変わらずきゃわいいグッズを見ると途端にメロメロになってしまうようですな
しかし、ぽけーっとしているその姿をなんと佐天と初春に気づかれてしまいます。いやああああ!!こ、このパターンはまさか…

「えーマジ水玉!?キモーイ!!」

「水玉が許されるのは
 小学生までだよねー!!」(えー

「あっ!それ可愛いですね〜!」

「えっ!?」

「本当だぁ!フリフリもいい感じです!」

「えっ、えっ!?や、やだ違うの、別にこれを着たいと思ったわけじゃ…」

「私見てみたいなぁ、御坂さんのその水着姿!」

「私も!ぜひ着てみてください!」

って、な、なにぃ!?(゜д゜;)このいかにもな少女趣味の水着を見てなぜか2人はベタ誉め!
この間のデパートでは、似たようなパジャマをあんなボロクソに言ってたのに!
あ…でもあの時は、2人とも御坂があのパジャマを気に入ったことにまったく気づいてなかったな…
今回は御坂がこの水着を欲しがってると気づいてから声をかけたので、これは御坂のためを思っての建前というやつでしょうか
つまり2人の本音は「うっわぁ〜見てよ初春この水着!こ〜んな子供っぽいの着る人今時いないよね〜!」
「小学生の時ぐらいまではこういうの着てましたけど、さすがに今はぁ〜」と思っているという…お前ら最低だー!!(えー

「そ…そう…?ま、まあ、そこまで言うんだったら…!」

「あら?御坂さん結構子供っぽいデザインが好きなのねえ」

「がっ…!?そ、そんなわけないじゃないですかぁ!
 こ、これ!私はこっちです!さーって着替えよーっとぉ!」

「「…はあ…」」

「え、な、なに?私何かした?」

しかしいざこの水着に決めようというその時、背後から固法先輩のストレートすぎるコメントが!
その一言でがーんとショックを受けてしまった御坂は、即座にその水着をかなぐり捨てて
地味ぃ〜なスクール水着っぽい水着を着てしまうのでした。あーあ
とはいえ固法先輩の一言がなければ、御坂は佐天と初春の卑劣な罠にまんまとはめられていたんですよ!(えー
固法先輩は御坂を救ってくれたんだ!さすが先輩だ!単に空気読めてなかったとかそんなわけないよなハハハ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「な、なんかちょっと恥ずかしいですねぇ…」

「女同士なんだし照れることないってぇ!」

そしていよいよ次々に水着姿になり始めた一同。初春はワンピース、佐天はビキニ+パレオを選んだようですが、
ここで激しく意外なのが佐天の胸がかなり大きいということでしょうか
少なくとも御坂・初春・黒子達よりは明らかにサイズが違う感じです。マジかよ佐天!こんな意外な才能を秘めていたなんて!
これはあれでしょうか、胸では遥かに劣る御坂に対して「胸の大きさなんてどうでもいい事じゃない」
言ってしまえば長年の劣等感もついに完全解消:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふふ、よくお似合いですよ」

「そ、そうですか!?」

「ビキニは目線が上下に分かれますけど、ワンピースは身体のラインが出ますから
 細い方しか似合わないんですよ」

「あはっ…」

そしてワンピース姿の初春が恥ずかしそうにもじもじしていると、そこへ湾内さんからナイスなフォローが。
今回のやたら長いサブタイはここのセリフから取ったんですね、なんでこんなところから取ったんだろうと思いましたが
要するにスタッフは「湾内さん大好きなんだよおおお湾内さんのセリフをサブタイにしたいんだよおおおお」
サブタイにできそうな湾内さんのセリフを探した結果、ここに辿り着いたということなんだよ!僕も同じ気持ちです!!(えー

そしてこの湾内さんが着てるのがさっき言ってたホルターネックです
婚后は確か胸の大きい人しか似合わないって言ってましたね、ほほう。つまり湾内さんの胸はほほう(えー
みんな今日はこの水着をしっかり見てから帰りましょうね!湾内さんの胸をしっかり見て!しっかり!:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うーん、大人しめのデザインしかなくていまひとつなんですが…
 ま、既製品の水着ですとせいぜいこんなものでしょうか」

「「「げぇ…っ!?」」」

「な…なんというか…」

「さすが白井さん…」

「こ、個性は大切ですわね…」

「え、ええ…」

って、そんなところへなんと裸同然のトチ狂った水着で現れた黒子!よくもこんなキチガイ水着を!(えー
しかもこれでも「なんだこの程度の露出度しかないのか」と全然満足してない様子です
それにしても「既製品の水着」ってことは、黒子は普段わざわざ特注品を作ってまで壮絶にエロイ水着を着てるのか…
これで中学一年生っていうんだから世も末だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あぁ〜ら皆さん、その程度ですの?」

「むっ…?」

「ご覧になってぇ〜!セクシー&エキゾチック!
 これぞオーディエンスの求める究極の水着モデルですわぁ!」

「「「へ…ヘヘヘ、ヘビィ!?」」」

しかしなんと、黒子に続いて出てきた婚后もとんでもない格好を!
水着そのものは普通ですが、なんとその身にバカでかい大蛇を巻きつけております
こんなもんどこから持ってきたんだよ!この控え室に入ってきた時は確かに手ぶらだったのに!
婚后が自分で持ち込んだわけじゃないということは、控え室に常備されてましたということか…お、恐ろしすぎる…

「す…すっすっ、素敵な…ニシキヘビですね…」

「わ、湾内さんそこ誉めるところじゃないです!」

「は、早くどこかにしまってくださーいっ!!」

「あら、こんなに可愛いのにどうして?」

「ぎゃひいいいいい!!」

「あはは、こっち向いてこっち向いてー!恐くないですよぉ〜」

ところがその場の誰もがビビりまくって硬直する中、唯一平然としながら大蛇と戯れる初春!
これは意外な…度胸があるというか、初春は動物大好きな人なんでしょうか。なんだかブッキーの姿を重ねてしまうな

「いかがです白井さん?」

「ふ…ふん!センスの悪い小道具ですの!」

「うう〜ん…ちょっとキツいけど、これ以上サイズないし仕方ないかぁ」

「「「!?」」」

って、黒子と婚后が言い合いしているとそこに固法先輩登場!誰もが絶句するほどの超ダイナマイトボディを見よ!
前からでかいでかいとは思ってましたが、ここまで爆乳だったのか固法先輩…
「一番大きいサイズの水着でもキツイ」とは恐れ入りました、ここまででかいとダイエットしたくなる気持ちも分かるな;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こ、ここで撮影するんですか?」

「何もないけど…」

「ふふふ(ピッ)」

みょんみょんみょん

「「「わっ!?わぁ〜!!」」」

「このスタジオは色々なシチュエーションを作り出せるんですよ!」

そして「さあ写真撮りますよー」と一同が案内されたのは、真っ白で何もない殺風景な部屋…
しかし案内係の人がピッピッピッとリモコンをいじると、見る間に辺りの景色が南国の海辺に早変わり!

「(ぺたぺた)わっ、すごーい!触れるんだ!」

「学園都市の最新技術です!」

しかもただ景色が変化しただけでなく、その場に出現したものは全て実物同然!
木には実際にぺたぺた触れるし、現れた食い物とかも普通に食べられるようです
最新技術ってレベルじゃねーぞ!何もない空間から食い物を生み出せるのかよ!
学園都市の科学力半端:ねえな…この部屋さえあれば一生引きこもったまま生活に何も困らないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ、あの、カメラマンってやっぱり男の人ですかね…」

「あ…そういえばそうですわね…」

「すべて自動撮影です、カメラが視界に入る事はまずありませんので、自然体でお願いしますね!」

「お姉様!わたくし達もやりますわよ!」

「は…?やるって何を?」

「もちろん自然体でサンオイルの塗り合いっこですの!」

「ま、またそれか!寄るなぁぁぁーっ!!」

さらには肝心な写真撮影も、モデルらしくあはぁーんとポーズを取ってカシャカシャやるのではなく
てきとーに遊んでるところを自動でカメラが勝手に撮ってくれるそうです。というわけでハンモックでまったりしたり、
「ロンドン名物タワーブリッジ!!」と黒子を痛めつけたりと、一同は思い思いの南国ライフを楽しみます
しかしこれだけ大量の砂もハンモックもアイスもジュースも果物も、何もない場所から生み出すとは…学園都市の最新技術便利すぎるだろ

ビョオオオオオ!!

「な、なにここ!?」

「急に寒くなりましたけど…!」

「け、景色が変わると、気温も変わるみたいですね…!」

「って、そこまでやる必要ある!?」

「こ、これで自然体って言われても…!」

ところが便利だ便利だと思っていた最新技術にもとんだ不具合が!たった今まで南国のリゾート気分を味わっていたのが、
どういうわけか突然氷の惑星ホスへ飛ばされてしまいます。らめぇワンパベイダー出てきちゃうううう!!(えー
水着姿でこんな吹雪の中に放り込まれたんじゃたまったもんじゃありません、「寒すぎるぞちくしょー」と思わず悲鳴を上げる一同でしたが…

じりじりじりじり

「って…こ、これは暑すぎ…!」

「焼けますねぇ…」

「なんでこんな極端な…!?」

「み、水、水ぅぅぅ…!」

しかし寒い寒いと文句を言った結果、今度はいきなり砂漠の惑星タトゥイーンに飛ばされてしまう一同!
らめぇサソリベイダー出てきちゃ(ry  これでは異常なまでの暑さで今にも干上がってしまいそうです
そして思わず「水が欲しい」と叫んでしまう婚后でしたが…

ドッバアアアアン!!

「「「わぁぁぁぁぁーっ!?」」」

「って、み、水多すぎぃ!!」

「だからなんでこんな極端なぁ!?」

今度の惑星は水の惑星イスカロン!らめぇクラドスベイダー(ry
「思う存分水をくれてやるよ」とばかりに一同が放り出されたのは、荒れ狂う海の上!
今にも転覆しそうな漁船にしがみつきながら、ヒーヒーと泣き叫ぶハメになってしまいます

ぱっ

「って…あっ?止みましたよ…?」

「わぁー、綺麗な星空!」

そんな散々な目に遭わされながら、ようやく穏やかな空間にやってきた一同。見てみれば今度は宇宙空間のようですが、
やはりホス、タトゥイーン、イスカロンときたら最後はデススターで決まりなのか…ジェダイ助けてー!!

「あっ見て!あそこに地球…が…って月面かいっ!!」

って、宇宙の一体どこに来たのかと思ったらなんと月面!なんだただの月か…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
デススターを期待していただけに、ただの月だったというのは正直かなりスケールが(以下略

「すいませーん!ちょっと調整しますので、景色変えますね!」

ぱっ

「こ、今度はなんですの?」

「キャンプ場…?」

「ごめんなさい、あの…今カメラのシステムにエラーが出てしまって、すぐ直ると思いますから
 しばらく休憩しててください」

「きゅ、休憩って…」

「あっそうそう、その材料は本物ですからご自由にどうぞ!」

その時ようやく不具合だらけの旅から解放され、のどかなキャンプ場へとやってきた御坂達。
ところがそこで案内係の人に「システムの調整するからメシ食っててください」と言われ、
大量に用意された野菜を使ってカレーを作ることに…

「まったくカレーだなんて、そんな庶民の食べ物!」

「えーっ?美味しいじゃないですかぁ」

「実は作れないんじゃありませんの?」

「なっ、何を言っていますの!もちろん作れますわ、婚后家に代々伝わる究極のカレーを!」

「へぇ!どんなカレーなの!?」

「うっ…!」

「なんか美味しそー!食べてみたいな!」

「ぜひ作ってください!」

「い、いえせっかくですから今日は、庶民のカレーを食べて差し上げてもいいかなーと…」

やれやれこんな食材を使ってるようじゃ、まともなカレーが出来るかどうか怪しいもんだ!
明日またこのキャンプ場に来てください、
庶民のカレーなんかよりずっと美味いカレーをご覧に入れますよ
(えー
って、な、なんと!自分なら究極のメニューとも言うべきカレーを作ってみせると言い出してしまった婚后!
しかしそれは、どう見ても口からでまかせを言っているだけ、明らかに強がりの嘘ですが…
勢いだけで言ってしまった婚后は、慌てて「やっぱり庶民のカレーでいいです」と訂正しようとします

「両方作ればいいんじゃない?材料はあるし」

「それいいですね!」

「さんせーい!」

「えっ…!?ま、まぁ…どうしてもと言うなら…」

って、そこでまたしても固法先輩の余計な一言が!先輩…頼むから空気を読んであげてください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
先輩の提案のおかげで、庶民派の佐天達が作る至高のカレーと、婚后家に代々伝わる究極のカレー
両方を作るハメになってしまいます。果たして婚后は今から究極のメニューを考案できるのか…

「あのっ、婚后さん!私達もご一緒してよろしいでしょうか?」

「はいっ!?ど…どうぞご随意に」

「わぁ!ありがとうございます!実は私達、今までカレーって作ったことがなかったんです、
 こうしてご教授いただけて光栄ですわ!」

「あ、あはは…えーとそれでは…ま、まず、タマネギの皮を剥きましょう」

ところがなんと、そんな婚后に湾内さんと泡浮さんがカレーの作り方を教えてもらうことに!
さすがは常盤台に通う筋金入りのお嬢様…今までカレーすらも作ったことがないとは相当な箱入り娘ですな

「…ずいぶん小さくなってしまいましたわね…」

「これ、どうすれば…」

「え、ええっと…」

「はっ!?アレ(ラッキョウ)はこうやって作るんでしたのね!?」

「ひとつのタマネギからこれだけしか取れないなんて…なんと貴重な食品なんでしょう!!」

しかし、タマネギの剥き方すらも分からない3人は、次から次へと皮を剥きまくっているうちに、タマネギをラッキョウのような
貧相な姿にしてしまう!ゲー!?しかもそのタマネギを「そうか!ラッキョウってこう作るんだ!」とえらい勘違いを…
知らないのか!!
タマネギというのは内側から8枚目までの皮だけを使わなくてはならない!!
タマネギならでは歯ごたえと甘さを楽しめるのはそこだけだ!!
な、なんと…これこそ黒岩閣下の理論に基づいた究極のカレー作りだったなんて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やっぱりニンジンはイチョウ切りですよね〜」

「えっ、カレーの時は乱切りじゃないの?」

「えっ、イチョウ切りの方が可愛いと思うんですけど…火の通りも早いし」

「初春分かってないな〜、カレーの野菜は大きすぎず小さすぎずが基本でしょ!」

「うちのカレーは、野菜を細かくしてルーと一体化させて食べるんです!」

「いやいやいや、細かくなんて有り得ない!ジャガイモもちゃんと面取りして、見栄えよくする方が大事じゃん!」

そんな一方で、至高のメニュー組の佐天と初春もちょっとしたことで言い争いを開始!
それは野菜をでっかく切るか細かく切るか…カレーと言ったら、佐天のように野菜はでっかくごろごろ切るのが普通だと思いますが
それにしても、いくら細かくしたいとはいえ初春はやりすぎじゃなかろうか、これじゃチャーハンの切り方だよ!(えー

「見栄えよりも味が大事なんです!!」

「味だって美味しいもん!!」

「「むむぅ〜〜!!」」

その後も続く2人の言い合い、もはや収集がつかなくなってきた感じです
しかし「見栄えなんかより味が大事」という初春の理論には一言言わせてもらいたいですな
料理はまず目で、次に香りを、そして最後に味を楽しむもの!
初春の店はあと一ヶ月…いや…
半月で潰れる!!(えー

「ねえ!やっぱり野菜は大きい方がいいですよね!」

「細かくですよねぇ!」

ごーりごーりごーりごーり

「「……」」

ゲェー!?佐天と初春が究極のカレー組の方を向き直ってみると、そこにはおろし金でトウモロコシをすりおろしている3人の姿が!
芯ごと!?芯ごとトウモロコシをすりおろして一体何を!?こ、これが究極のメニューだというのか…山岡さんはやくきてくれー!!

つるつる つるつる

「うーん、トマトの皮って…」

「剥きにくいですわね…」

しかもその次は、なんとピーラーを使って一生懸命トマトの皮を剥き始めました。なんという無意味な…
その後もワカメ、ミカン、ゴボウ、イチゴと、普通のカレーからは想像もつかないようなトンデモ食材を選びまくる婚后!
湾内さん達は「一体どんな味になるんだろう」と完成が楽しみで仕方ないようですが、婚后はどんどん冷や汗で顔色が悪くなるばかり…

「どんなカレーが出来るのかしら、楽しみですわぁ!」

「食材もとってもユニーク、ゴボウが合うなんて初めて知りました!」

「…」

「…あの…」

「…?」

「実は…わたくし…本当は、カレー作ったことないんですの…」

「え…?」

「カレーはおろか、お料理なんて…ごめんなさい、行きがかり上、引っ込みがつかなくなって…」

と、ここでついに観念して全てを白状した婚后。究極のカレーだなんてうそっぱち、料理をするのはこれが生まれて初めてだという…
しかしカレーどころか料理を何一つしたことがなかったとは、まさに「箸より重いものを持ったことがない」のを絵に描いたようなお嬢様ですな

「それなら、皆さんに作り方を教えていただきましょう!」

「そうですわね!」

「えっ…?あの…」

ところが、そんな婚后の嘘を知らされてもニッコリ笑顔で許してあげる湾内さん達!なんていい娘達なんだ…
「クサレお嬢様しかいない」と評判の常盤台にこれほどの人格者がいたなんて、奇跡としか言いようが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そしてカレーの作り方が分からない3人が、先生役を頼んだのは固法先輩でした
固法先輩も米を炊く御坂の横でヒマそうにうちわを扇いでただけなので、喜んでカレー作りに協力してくれることに…

「「「できたぁぁぁー!!」」」

「チキンカレーでーす!」

「私達はシーフードカレーですわ!」

そしてついに完成した至高のチキンカレー究極のシーフードカレー!
初めて作ったカレーでシーフードカレーというのはかなりハードル高い気もしますが、果たしてお味の方は…

「んー!美味しい!」

「細かい野菜も味が出ていいねぇ!」

「大きいのも美味しいです!」

とりあえず佐天達が作った至高のカレーの方は、かなりみんなの評判がいいようです。
あれだけ野菜の大きさにこだわっていた2人も、いざ食ってみると「なんだどっちでもいいじゃん」という結論に落ち着いたようで…
お前ら「絶対大きい方が美味しい!!」「絶対小さい方が美味しい!!」ってあれだけムキになってたのに
そんなテキトーな納得の仕方でいいのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

「はぐんぐ…これもなかなか美味しいですわねぇ!」

「ほんと美味しい〜!」

「あは…」

そしてこちらは婚后達が作った究極のカレー。婚后は自分が初めて作った料理が不安で仕方なかったようですが、
黒子達が絶賛してくれているのを見て、安心したように穏やかな笑みを…
婚后のことをあれだけ毛嫌いしていた黒子がこう言うのですから、本当に美味しいカレーが出来上がったことでしょう。よかったね婚后

「よかったですね!」

「頑張った甲斐がありました!」

「えっ…ええ!」

「ね、みんなで作って食べると、美味しいでしょ?」

「あなた…いい人ですわね!お名前は?」

「えっ?御坂美琴だけど」

「御坂…?どこかで…」

「「「は…?」」」

湾内さん達からも暖かい言葉を受けてホクホク顔の婚后でしたが、
その時「ところであんた誰?」と御坂のことをまったく知らなかったことが発覚!
これには「自分の学校のレベル5のことも知らないのかよ…」とその場にいる誰もが呆れてしまいます
でもこれって固法先輩も6話でまったく同じ反応してたし…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まぁ固法先輩は御坂とは違う学校ですけど、それでもジャッジメントなわけだからなぁ…やはりあれはかなりアホなシーンだったんや…(えー

「まあいいですわ!これを期にお友達になってあげてもよろしくってよ、御坂さん!」

「あはは…そ、そう?ありがと…」

結局御坂が上級生だともレベル5だともまったく気づかず、「友達になってやってもいい」などと言い出してしまった婚后。
なんという命知らずな…しかし当の御坂は、苦笑しながらそれを許してあげます。御坂って女の子に対しては心が広いですね(黒子除く)
これが介旅あたりの発言だったら「歯を食いしばれぇぇッッ!!」とか力いっぱいブン殴ってそうな気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「は〜あ、美味しかったぁ!こういうモデルなら大歓迎だなぁ!」

「楽しかったですねぇ!」

「たまには庶民の味も悪くありませんわね」

「おかわりしてらしたくせに」

「あれ?御坂さんは?」

そして最後には全員でカレーを手にした写真を一枚撮って、とうとう終了の時を迎えたモデル撮影。
あぁそれにしても湾内さんのなんと可愛いことか(ry
とかなんとか言ってるうちに、着替え終わって撮影所を後にした一同でしたが、なぜか御坂の姿だけが見当たりません
「一体どこに行っちゃったんだろー」と疑問に思いながらみんなが帰っていくと…

「ええ〜っとぉ…(ぽちぽちぽち)あれっ?これじゃなくて…こっちか(ぽちっ)
 おおっ!うううう…いやっほぉぉぉぉーう!!
 ランランランラ〜ン♪ランランランラ〜ン♪あぁ〜!やっぱこれ可愛い〜!!」

ってその時誰もいなくなった撮影所には、一人だけ残って水玉フリフリ水着を着ていた御坂の姿が!
やっぱりこの水着をどうしても一度着てみたかったようで…例の撮影部屋で背景を水辺に変えると、思う存分水遊びを楽しんでいたのです。
しかし、背景を水辺に設定する時に「あれこのリモコンどうすりゃいいんだ」とデタラメにリモコンを操作してしまい
その結果ビルの外の大画面へ自分の姿を映し出してしまうことに!

「(すたすた)ん…?」

《ランランランラ〜ン♪あはははっ!あはははぁ!そーれぇいっ!!》

「…ビリビリ?…何やってんだ…あいつ…」

《あはははは!楽しい〜!!そーらやっちゃうぞぉー!!》

き、貴様ぁ!何故ここに!?やめろおおおおおおおお!!(えー
いやあああああああ!!そんな御坂のこっ恥ずかしい姿を目にしていたのは、事もあろうに上条さん!
まさか自分がモニターに映っているとは夢にも思っていない御坂は、相変わらず大喜びで飛び跳ねながら踊りまくっております。ああ…
パジャマの時といい、御坂が一番見られたくない部分を上条さんがガン見してしまうというのはもはや運命なのか;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これは責任取って嫁にもらうしかないな…:次回に続く!





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