今週のジャンプですが、バレンタイン企画ということで
食戟のソーマのバレンタインカードなんてものが付録についてきましたね
どうもチョコの甘い香りがするカードってことみたいで、俺も試しに嗅いでみたんですが
なんだろ…小学校の頃こういう文房具使ってた女子いたよなっつーか…(えー

香りつき文房具っていうんですか?あんな感じの匂いがしたなぁ
リアルなチョコの匂いじゃなくてそういう文房具っぽい感じ。これは文房具の匂いですわ(えー



ちなみにカードの裏面を見てみると、そこにはチョコを持ち逃げする一色先輩の姿が。
一色先輩…今回の話で「後輩を優しく見守るキャラ」な感じだったのに…(えー
でも一色先輩以外に、極星寮でこういう悪ふざけしそうなキャラっていうと、他にはいないかなぁ
ソーマや伊武崎はチョコに興味なさそうだし、丸井はこんなことしたら確実に殺されそうだしな…(えー
まあ丸井はわざわざチョコ盗まなくても性奴隷ちゃんがいるし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

■食戟のソーマ 第58話「聖なる香り」




さて今回のソーマですが、冒頭の場面は汐見さんが海外の市場でスパイスの買い物をしているシーンで始まります
むう、いきなりこれとは汐見さんの過去話か?しかしスパイスを買ったはいいものの、何か商品におかしなところがあると
気づいた汐見さん。ですが「あ?うるせーよジャップが、買い物済んだらとっとと消えな」
取り付く島がない様子で追い返されてしまい…

『(くんくん)香りの悪い粗悪品を混ぜてあんだろ?全体の3割ってとこか』

『な、何を根拠にそんなことを!』

『分かんだよ、俺の鼻は特別製でね』

『ちっ…!スラムのゴミめ…!』

とその時、汐見さんを助けに現れたのはショタ時代の葉山!やはり質の悪い商品をムリヤリ売りつけてたのか…って
葉山お前海外のスラム出身だったん!?日本人じゃなかったの!?
というか海外で荒んだ生活してたところを、女の人に拾われて日本で料理人になるって
黒木場リョウとそっくりだなお前!2人で身の上話とかしたら、めっさ気が合いそうだな



そんなわけで知り合いとなった汐見さんと葉山。このあと日本で一緒に暮らすようになったみたいですね
そして汐見さんが26歳ということは、今だと34歳だから8年前の描写か。
葉山は今16歳だから、この当時8歳ってことになりますね
買い物してたら「質の悪い粗悪品だろ、俺の鼻は特別製でね」って言い出す8歳とか
大人にもほどがあるぞ!(えー  あれだろ、普通8歳って言ったらはじめてのおつかいとかそういうレベルじゃ…

《ついに登場です!葉山アキラ選手ー!!》

「君の品はフィッシュヘッドカレーだったねぇ、最も旨味の出る頬の部分や
 目も堪能できるカレーだ、魚の頭を丸々ひとつ盛り付ける豪快な逸品!」

ここで汐見さん達の回想シーンは終わり、場面はいよいよ葉山のカレーが出てくる場面へ。
そういえば葉山のカレーは、フィッシュヘッドカレーってことが作ってる途中ですでに明かされてましたが
これってわざわざ1人に1匹でかい魚の頭を用意しないといけないんだろうか(えー
なんか多人数のカレーを作る時にはかなり大変そうだな…



ってアレー!?出来上がった葉山のカレーは、審査員達が想像していたものとはまったく違う見た目!
でかい魚の頭で豪快に盛りつけられているかと思いきや、妙に小さい器で中身はナンで隠されていたという…
こ、これは…やはり全員分のでっかい魚を用意するのはめんどくさかったのだろうか…(えー

「スプーンで、ナンを器に割り入れながらお召し上がりください」
   
 

「熱いので、お気をつけて」

ってぬおおお!明らかにソーマに対する対抗意識を燃やしながら、スプーンを投げ渡す葉山!
このページの2人マジイケメンすぎる
ついさっきの「ついに登場です葉山アキラ選手!」のページもそうだったけど、やっぱ葉山って超イケメンだよなー
ソーマもここ最近の美形っぷりがどんどん極まってきた感じだな

さくっ…

(香りの…爆弾…!!)

ブワアアアアアア!!



「おおおーーー!?」

「すげぇ香りの勢い!客席まで広がってくるなんて…!」

そしてナンをスプーンで割った途端、中から飛び出してきた凄まじい香りの奔流!
「香りを制する者が料理を制す」が葉山の信条なだけに、食欲をそそる香りの素晴らしさは
他のどんな出場者より比べ物にならないようです

「そして蓋の中身は、頭の旨味がこれでもかと溶け込んだ極上カレー!
 ルーをナンに絡め頬張る…えも言われん…!!」

そしてナンを割って見てみれば、中には魚の頭によって味付けされたカレーが!
ふーむ、結局魚の頭は使ったけど、味付けだけで飾り付けにはしなかったってことですかね?
このへん詳しく解説されてないんでよく分からないな

「”スープのパイ包み”、フランス料理界を代表するシェフ、
 ポール・ボキューズ氏による技法だ、氏はそれを
 日本料理のお椀から着想したという」



知っているのか丸井!!(えー
そんな葉山の料理の原型になったものを、すらすらと解説してのける丸井!
むう、この間「味の物知り博士」って設定が明かされた際に、知識を生かして解説役になりそうって
拍手コメントで予想した人がいましたが、まさにその通りになりましたね

「スパイスはフェンネルにレモングラス…そしてシナモン、いや…
 それらを束ねるものが何かある!なんだ…?この強い香りの正体は…!」

ガタッ!

「ホーリーバジル…!しかも生の状態から使ってある…!!」

って、この強烈な香りの正体は何かという話になりますが
ホーリーバジルというなんか伝説のアイテムみたいな名前が飛び出してくる結果に!
マジかよホーリーバジルって…そんな異世界の聖なるスパイスみたいなものが、この世に存在すると…?

「ホーリーバジル…?」

「南アジア周辺で神聖視されるスパイスの一種よ…
 しかし日本では、生のホーリーバジルを手に入れるのは極めて困難…!
 一体どうやって入手を!?」

「ああ、ウチのゼミで1年中育ててるんで」

「(ぽかーん)」

な、なにぃ!?そんな極めて貴重なホーリーバジルを、普段からゼミで育てているという葉山!
お前そんな…伝説のアイテムをウチの庭で栽培してるみたいな、そんな神聖もクソもない…(えー
でもまあもともと汐見さんのゼミっていうのは、そういう入手の難しいスパイスを自分たちで栽培するのが目的なんでしたっけ

しかしそんなホーリーバジルは、テキトーに使えばいいお手軽アイテムってわけじゃないようで…
むしろクセがありすぎて、下手に使えば他のスパイスを台無しにしかねないらしく
バランスよくまとめ上げるには工夫が欠かせないみたいですね

(ホーリーバジルを使いこなす料理人が、この国にいるなんて…)

「ひと噛みごとに、ヒリリとした旨味が脳髄を貫く…!
 こんなシャープな美味さは今まで出会ったことがない!
 この品はひとつの完成形…!
 現代カレーが辿り着いた究極点!」



「出たあああ94点!うわあああああ1位だーー!!」

そんな葉山の得点は94点!ってアリスより下!?
話を聞く限り、「カレーの究極点」ってぐらいだから減点のしようがないと思ったんですが、それでも6点引かれるのか…
アリスの場合は「人間味が足りない」って欠点がありましたが、葉山は何がダメだったんでしょうかね

「満点が!2人も!とんでもねぇーー!!
 日本一カレーにうるさい女から、満点を取りやがった!」

「薙切アリスも届かなかった満点か…まさに圧巻だね!」

「一色さん!?」

って、審査員の中でも評価は少々割れているようで、なつめのように20点満点をつけている人もいれば}
18点とかをつけている人もいるという…むう、アリスは審査員オール19点でしたが、葉山のカレーは人によって反応が違うのか?
というか一色先輩、「アリスでも届かなかった満点」って葉山の方がすごいみたいに言ってるけど
それっておかしくね!?合計じゃアリスの方が点数上やで!?
(えー



そんな中、一色先輩と一緒に十傑用のVIPルームへ入ってきたふみ緒ばあちゃん。
むう…やっぱりこの人、単なる寮母とは考えにくい気がするなー
以前予想した現役時代のばあちゃんは第1席だったって説を俺は今でも支持してますぜ

《それでは幸平選手、給仕を!》

「ほいっ、葉山の分コレな!」

「これは…オムレツ…?」

「あれ!?なんでだ…?おかしいぞ、編入生はリゾットを作ってたはずじゃ…!」

って、そんなソーマが出してきた品はなんとオムレツ!観客も言ってますが、ソーマが途中まで作ってたのは
確かにリゾットだったはず…この間の親父の時もりんごのリゾット作ってたから、
「またリゾットかよソーマ!」って俺も突っ込んでましたしね。そのリゾットは一体どこに消えてしまったのか…?

「おあがりよっ、香りのバクダン…ニ発目!!」

ブワアアアアアア

「おぉ…!?割ったオムレツの中に…リゾットが!!」

「閉じ込められていた香りが…爆発的に広がる!!」

とその時、ソーマがオムレツにスプーンを入れると、中から爆発的な香りを持ったリゾットが!
なるほどさっきの葉山とかなり近いことを…それで「俺の思いつきも捨てたもんじゃない」って言ってたのか
しかしオムレツの中にリゾットが入ってるってことは、これって名前的にはオムライス?それともオムリゾットとか?(えー



「俺と同じ発想を…!?」

「そーみたいだなっ、ココまでは!!」

自分と同等レベルの品を作ってきたソーマに、驚きの色が隠せない葉山。
しかしソーマはまだこの先にも仕掛けがあると、ここからさらにもう一工夫がある様子!
この勝負、葉山の一歩先を行ったソーマの勝ちで決着か!?それで決勝ではアリスと戦うとか…

それと今回の話は、これまであんまり盛り上がってなかった選抜の中でも
かなりグイグイ引き込まれるパワーがあって楽しめました
さすがに一番目玉の対決だけあって、ページをめくった瞬間「おお!」と思う場面が多かったですね
香りの爆弾が炸裂するシーンとか、葉山がソーマにスプーンを投げ渡すシーンとかなー

あとやっぱり葉山&ソーマのイケメンぶりがすごい。tosh先生って男を描くのもマジ上手いですね
やっぱ葉山ってこの漫画で屈指の美形キャラだと思う
この間これ言ったら、あんま賛同は得られなかったけどな…いいんだ別に俺はそう思うから…(えー  次回に続く!



そうそう、ジャンプLIVEに食戟のソーマ小説版の宣伝漫画も載ってたりします
内容としては、若かりし四宮がフランス行きの荷造りをしていると、
そこに乾さんが上がりこんできてあんなことやこんなことをしてしまうという…
乾さんのあられもない姿を見られるのはジャンプLIVEだけ!(えー
さすがにパンツ丸見えM字開脚おっぱい揺れ揺れとまでは行きませんがね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



あ、それとソーマの描き下ろし漫画といえば、この間の6巻発売の時に
ツイッターでこっちも描き下ろしの宣伝漫画が描かれたりしてました
内容的には、「今日は1日穏やかでいられそう」と言ってるそばから怒り出すアリスの漫画。穏やかじゃないわね(えー

あとこの漫画で印象的なのは、絵よりもむしろ字も読みやすくて綺麗だなってことでしょうか
これはtosh先生の手書き文字なのか!?漫画家の文字っていうと、もっと殴り書きみたいなのが多い印象ですが
tosh先生は字も綺麗なんやなぁ。絵が上手い人は字も上手くなるもんなんだろうか

■食戟のソーマ 第59話「それぞれの武器」


「うおおおお!葉山の品に続いて、香りの爆発が直撃!」

「ゆきひら謹製、カレーリゾットオムライスだ。熱いんで気ぃつけなっ」

「…」

さて前回、ついに自分の料理を衆目の前に明かしたソーマ。
前回俺は「これってオムリゾットって呼べばいいの?」と書きましたが、ソーマ曰くカレーリゾットオムライスだそうです。
なんか微妙に言いづらいな、やっぱり略してオムリゾットでいいんじゃないか(えー



そんなソーマのオムリゾットを前にして、肉魅や榊さんもすっかり魅了されております
というかオムライスを目にして「極上のタレがかかった丼飯みたい」って
完全に思考が丼飯脳になってるな肉魅!オムライスから丼飯を連想する人ってそうはおらんと思うぞ…

「期待値は葉山君のカレーに劣らず!では…いただこう!」

パクッ



ってどういうリアクションだよ!ゲエエエエーー!?
なんとソーマのオムリゾットを一口食べた瞬間、激しくソーマにブッ飛ばされる審査員たち!
イメージ映像ではありますが、それほど衝撃的な料理だったということでしょうか
しかしこのソーマの格好は拳闘暗黒伝セスタスを思い出してなんか笑っちまうな

「鶏ガラと牛すじの濃厚な出汁(ブイヨン)…!バターで炒めた牛ひき肉や、
 タマネギの旨味がライスにも乗って…」



「リゾットのとろみが、しっとり焼かれた卵と渾然一体に…
 もう腰砕け寸前だ!!」

そしてソーマのオムリゾットについて、葉山の料理との香りの違いが語られます
葉山のカレーは無臭のナンに包まれており、中身のカレーだけが香りを放ってましたが
ソーマのオムリゾットは外にかけられた特製ソースが独特の香りを放っており、これが中身のリゾットの香りと組み合わさって
香りの二重構成になっているという…なるほど、それで前回ソーマが「中身が強烈に香るところまでは同じ」って言ってたわけか
これならソーマの方が、葉山より香りの工夫で上を行ってる感じですね

「だがそれだけじゃない…この深さはなんだ…?
 深くスパイスと結びついたこのコクは…そうか…!
 マンゴー!”マンゴチャツネ”…!」

「チャ…チャツネですって!?それだけでこんな深い風味が生まれるの!?」
チャツネっていうのはね、
アジア各地で見られる
ペースト状の調味料で、
スパイスを果物や野菜と合わせて
すり潰したり煮込んで作るもので、
組み合わせによって甘いものや辛いもの、
ミントを使ったものまで
多数が存在するのよ!

あおいちゃん解説ありがとうございます(えー
香りについては説明されたソーマの料理ですが、今度は味の深みについてマンゴチャツネとやらを使ったみたいですね
チャツネなんて俺は聞いたことないな…要はマンゴーをペースト状にして、スパイスと混ぜたってことでいいんかな?

「本場インドではあくまで付け合わせ…薬味のような扱いだ。
 カレーそのものにチャツネを入れるのは日本独自の手法…(クイックイッ)」



さらにチャツネについて、スラスラと補足説明を加える丸井。さすがは味の物知り博士
やはり丸井は今後こういう解説キャラとしての役割がメインになっていくんだろうか
しかしそのメガネクイクイするのはうざいからやめーや!(えー

「ふふ…合宿で不合格の危機に陥ったオムレツと、
 父親との勝負で完敗したリゾット…その2つの合わせ技で勝負してくるとは!」

(父親…?)

「490戦の敗北を、彼は1つたりとも無駄にしていないんだね」

「ふふん、そう言えば聞こえはいいが、執念深いとも取れる。
 失敗をそのままにしておく気はない…幸平め、涼しい顔して
 究極の負けず嫌いだ」

そしてオムレツ+リゾットの組み合わせから、ソーマがこれまで痛い目を見た料理を連想する一色先輩。
そう言われればそうなのか、俺はリゾットと初めて聞いた時に「またリゾットかよソーマ」と書きましたが
ソーマ的には負けた料理をそのままにしておきたくなかったってことみたいですね
だから今回、こうしてオムリゾットを作り上げて必勝を誓ったと…



そんな失敗を糧とするソーマの姿を見て、以前ソーマに向かって言い放った「料理人に失敗なんて許されない」という
自分の言葉を思い出すお嬢様。失敗から新たな料理が生まれることもある…
お嬢様も今回のことでそれを実感できたんでしょうか、まあソーマを認めてくれるにはまだまだ道のりは通そうですけども

「腰の入ったどっしりした旨味!なのに驚くほど後味はサッパリ!
 これもチャツネの効果か!?」

「でも香りの豊かさは葉山クンが上ね…」

「いやしかし!米とソースを絡めた際の重厚感は見事ですよ!」

「葉山くんのカレーが、ホーリーバジルを軸にした切っ先鋭い槍だとすれば…
 このカレーは波状攻撃!味のコンビネーション連打!
 それぞれの武器、スタイルを全力で撃ち合っている…これが…」
 


「遠月のトップを目指す者たちの闘いなのか!」

そしてまたしても妄想ファイトを繰り広げる2人
tosh先生この拳闘士ネタやるの好きだな!最近セスタスにハマったんだろうか(えー
ともかく審査員の反応は、ほぼ全員が大絶賛。おりえだけは「葉山くんの方がよかったわ」とかぬかしてますが
まあ他に審査員は4人いるんで、その4人が高得点を出せばソーマの勝ちは確定でしょう

「おいおい大絶賛じゃねえかよ!編入生のやつまさか葉山アキラに…!」



「…おぉ…93…」

「2位…か」

って負けんのかよ!!いやちょっ…えええ!?えええええええええ!?
あそこから93点でソーマ負けんの!?さすがにこれはおかしいやろ!?
親父に負けたリゾット+合宿でミスしたオムレツを使って、今度こそ勝つぜってつもりで出した料理だったのに
結局ここでもまた負けんのかよ!リゾットは一体どうすりゃいいんだよ!

それに前回ラストで、あんだけドヤ顔して葉山に勝ち誇ってたのに…結局負けましたって、これじゃソーマの立場ないやん!
93点だと黒木場リョウとも同点だし、「ライバルは葉山しかいない」みたいな雰囲気が成り立たなくなっちまうぜ…
あと、選抜の直前に親父と勝負して、「次に俺とやるまで誰にも負けんじゃねーぜ」って言われたばかりなのに
いきなりもう今回負けるんかい!早すぎやろ!せめてもうちょっとほとぼりが冷めるまでは勝つとかさ…(えー



とその時、葉山とソーマの点数を見比べてみると、審査員たちの採点がそれぞれ
18 18 20 18 20:葉山
19 19 18 19 18:ソーマ
と、葉山に18点をつけた審査員は、ソーマに19点をつけていることが明らかになります

つまり、仮にその審査員3人だけで判定をした場合、ソーマの方が勝っていたということか…
でもそれ言ったらアリスはオール19点だしなあ
一色先輩も「アリスですら届かなかった20点を取るとはね…」って言ってたし、そういう意味で葉山>アリスが成り立つってことは
葉山>アリス>ソーマってことで結局ソーマの完敗としか思えないんだが…
そもそもソーマの点数を比べるなら、94点の葉山よりも同じ93点の黒木場リョウと比べるべきじゃないか?

「君たちぃ…!あの芸術品のようなカレーの凄さが分からないのか!?
 ホーリーバジルを活かし切った技巧を!」

「あくまでお題は”カレー料理”…
 スパイス選びだけの審査ではないでしょう?1皿の満足感がポイントで…」

「は、葉山クンのカレーはそこも優れていたわ!」

「でも…何度も食べたいと思ったのは幸平選手の品で」

「モブは黙りたまえ!!」

がしかし、審査員たちは葉山派とソーマ派のまっぷたつに分かれて、激しい言い争いを始めてしまします
どっちでもええっちゅうねん(えー
5人でそれぞれ点数つけるんだから、他人の採点に文句つけたってしょうがないだろ…
それにソーマと比べるなら葉山より先に黒木場リョウをだな(以下略)

《あ、あのう、やめて…落ち着いてください〜!》

「多角的視野を持たぬ者に美食を語る資格はない!」

「もう審査員やめたらどうかね!」

「なんだとうこの〜!!」



そんな審査員たちの争いは留まるところを知らず、とうとう掴み合いのケンカにまで発展してしまいます
とりあえず葉山推しの審査員の方が頭悪そうなのは確かだなと思いました(えー
それと肉魅&榊さんは、今回ペアで一緒にいるシーンがめちゃめちゃ多いですが、あんたらもしかして仲いいのか!?
巨乳仲間同士で何か通じ合うものでもあるんだろうか…



って、こ、これは!?ここにきて謎の新キャラが登場!
かなりの長身なはずの葉山さえも、遥か下に見下ろすほどの異常な巨漢!
「丸井と伊武崎で決選投票だな」と言った矢先の登場…まさかこいつがダークホースとなる未知のキャラなのか…

「さ…!最後の最後に…!伊武崎と丸井を軽々…!」

「(ニマアッ)」

「蹴散らしやがったーー!!」

や、やっぱりーー!!うわあああああ丸井終わったあああああああ!!
なんと最後の最後、丸井&伊武先の88点をやすやすと超えて決勝進出を果たした謎の男!
さらに叡山がニヤリと笑っているところを見るに、こいつは叡山の用意したソーマ潰しの刺客か!?
以前の拍手コメントで、叡山の刺客キャラが出てきそうって予想してた人がいましたが…見事にビンゴですね、おめでとう
ソーマを潰すためのキャラってことは、やはり93点は超えてくるんだろうか…もしや唯一の90点台後半を…



って…あ、あれ?こいつ91点!?嘘やろ!?
お前なんでそんなに弱いの!?(えー
いや91点て…ありえないやろ!?ついさっき93点のソーマに「ああ悪い悪い見えなかったわ」とか
偉そうなセリフを吐いておきながらお前それより点数低いの!?これどうなってんの!?

いやいや…なんていうかこの選抜、全体的に点数おかしいやろ!
ソーマが前回あれだけ勝利フラグを立てながら葉山に負けたり、
葉山だけをさんざん意識していながら黒木場リョウと同点だったり、アリスの方が葉山より高得点だったり
「風を起こす」と宣言した丸井が、伊武崎と同点止まりでしかも予選落ちだったり
めっちゃ偉そうに登場した新キャラが、ソーマたちより点数低かったり…さすがに擁護できねえよ!

どうしちまったんだ疾駆先生…いくらなんでも、この構成はメチャメチャだと言わざるを得ない
なんだか選抜に入ってからかなりストーリーに不安が出てきましたが、決勝トーナメントで持ち直せるんだろうか…次回に続く!


■食戟のソーマ 第60話「戦士たちの宴」




「えー…ただ今よりぃ、秋の選抜予選!その終結を記念しまして、
 お祝い&お疲れパーティーを開催しやす!」

「「「カンパーイ!!」」」



そんなわけで冒頭の場面、選抜予選の終了を記念して極星寮でのお疲れパーティーが開かれたシーンで始まります
ソーマたち極星メンバーがいるのはもちろんですが、お呼ばれしてきたのか肉魅やタクミの姿も!
ちなみに一番下の黒髪くんは、これ誰かと思ったらイサミですね。黒木場リョウかと思ったわ
アリスや黒木場リョウは来なかったっぽいなぁ。呼ばれたらホイホイ来そうなイメージあるんだけども

数時間前、予選の終了直後…

「田所恵、アンタのこと誤解してたみたいだね」

「えっ…」

「本選応援してるよ、何か困ったことがあったらアタシに言いなっ」

「…うん、ありがとう北条さん…」

って、ここで時間がちょっと巻き戻って選抜会場での回想シーンが開始。
恵ちゃんに対して負けを認めた北条さんは、今後恵ちゃんを応援する立場になってくれるようです
でも「何か困ったことがあったら」って、最近恵ちゃんを一番困らせてたのアンタやないですか!(えー
色々キツイことも言われましたが、まあそれについては今後埋め合わせをしてもらうとして…

「ふふ〜んっ、恵は凄い子だって私は分かってたもん!」

「悠姫ちゃん!」

「選抜本戦では、私が恵の応援団長だかんねっ!」

「恵ぃ〜!」

「あっホラホラ、漁師さん達呼んでるよ!」

「う、うん!」

「…」

「悠姫…」



「ふっみ緒さ〜ん!応援マジありがとね〜!これから忙しくなるよー!
 恵の横断幕とか用意しなきゃ☆ふみ緒さんも手伝ってよね〜!へへへ〜!」

「…今夜は、悠姫の大好物作ったげるよ。いい料理だった、よく頑張ったね」

「…ふ゛み゛お゛さ゛ん゛…(だばだば)」

って、カラ元気を振りまいて恵ちゃんに祝福の言葉をかける吉野でしたが、
自分が予選落ちに終わったことがやはり相当悔しかったようです
ふみ緒さんに優しい言葉をかけられると、その場で滝のような涙を流して号泣してしまったという…

しかし今回、冒頭の乾杯シーンとかもそうだけど吉野が普段の4割増しくらい可愛く見えるな
今まで吉野が可愛いってあんまり思ったことないんだけど、今回は目を引かれるコマがちらほらと…

「それにしても、予選の最後にとんだ伏兵が現れたわね」

「どんな奴なんだ?あのデケーの」

「それが結構ナゾが多い生徒で、よくない噂はしょっちゅう聞くんだよね
 聞いた話だとヤバイ組織と繋がりがあるとか、暴力団を壊滅させたとか…
 熊を一撃で倒すところを友達の友達が見たって言うし」

「牛じゃなかった?」

「なにがなんだかよくわからん…」

そして回想が終わり、ここで話は叡山の刺客の話題になりますが、吉野たちに聞いてみると
3流ゴシップ記事みたいな変な噂しか知らないようで…
というか暴力団とか熊がどうとかそれ料理と関係ないじゃねーか!

「本戦トーナメントは2週間後…これは薙切えりなを除いた、
 現時点での遠月1年生最強決定戦だ」

そして一色先輩の口から、この選抜によって1年生の最強キャラが誰か決定されるとのコメントが!
おお、やはりそうだったか!これについては俺も何話か前に予想してましたよね
ここでソーマが1位を取ることによって、今後は上級生たちとの戦いにシフトしていくんでは?というのが俺の予想でしたが…

って、そんな話を聞いてがぜん盛り上がってきたタクミですが、ソーマはというと
寝てんのか起きてんのか分からんというか、妙にふぬけきった反応であります
どうしたんだソーマ、もはやタクミには興味がないのか!?(えー
ともかく、そんなソーマの違和感に恵ちゃんだけが気づいたようですが…

 

そんな中こっそりとパーティを抜け出し、ベランダで1人静かにジュースを飲んでいたソーマ。
するとソーマのことが気になって、恵ちゃんも一緒にやってきました。おお、こんな夜空の下で2人きりになるとは!
でもソーマの反応マジでヤバイですね、お前魂抜けてないか!?大丈夫か!?

「聞いたよっ、創真くん。あの葉山くんと互角に渡り合って、審査員が揉めるくらいの接戦だったって!」

「ん…でも1点差はついちまった。マジで勝ちに行ったんだけどな
 気持ち的には5人全員から満点もらう気でさー」

(創真くんのことだから本気なんだろうなぁ)

「…葉山は…俺が知りもしなかったスパイスを駆使して、
 とんでもねぇ品を作りやがった。俺ももっと色んな世界を知りたい、
 色んな食材とか調理法、現場に触れて、武器を増やして…
 その全部をこれからの皿に注ぎ込む…もっと、強くなりたい…!」

ふむ…ソーマが妙にボーッとしてる理由はこれだったのか、審査員たちはソーマと葉山のどっちが上かで揉めてましたが
ソーマ的にはやっぱりあれは自分の敗北だったんですね
全員から満点をもらうつもりで、絶対勝つという意気込んで挑んだ勝負でしたが、それでも届かなかったと…

それが悔しくて仕方ないんでしょう、四宮に負けた時もソーマは相当悔しがってましたが、今回も同じ心境なんでしょうね
ホーリーバジルなんて自分が全然知らないスパイスを使いこなし、自分よりも高得点を叩き出してしまった葉山。
それに負けないように、自分ももっと広い世界を見て強くなりたいんだと…



「創真くん…(やっぱりものすごく悔しかったんだ…)」

そんな話を聞いた恵ちゃんの反応がこれですが、なんだかこのコマの恵ちゃんって
普段より3歳くらい成長したように見えるんだけど俺の気のせいか?
冒頭の吉野とかもそうなんだけど、今回はちょっと普段とは絵の雰囲気が違う気がするなー

「それより田所も、地元の食材カレーに活かしたらしいじゃん!やるなぁおい」

「で、でもなんだか実感なくて…私が本戦なんて、半年前まで退学寸前だったのに」

「おー懐かしいな最初の授業!2人で初めて組んだ時だよなぁ」

「全部創真くんのおかげなんだよ、創真くんがいてくれたから私、ここまで来れたんだ…」

 

「いやいや…元々いいモン持ってたじゃん。
 田所の料理いいよな、気持ちが温かくなるっつーか、好きだよ俺」

ってなんかキター!!ぬおおおおーー!!ソ、ソーマああああーー!!
すごいこと言ってるぞ!いきなり面と向かって好きだって!
いや、もちろん恵ちゃん本人じゃなくて「料理が好き」って話なんですが…

でもね、例えばアリスとかえりなお嬢様の料理をソーマが食ったとして、それがどんなに美味かったとしても
「お前の料理いいよな、好きだよ俺」とは言わないと思うんですよ
「う、うめぇ…!すげえ腕前してやがる!」とは言うかもしれないけど、「好きだ」とは言わない気がする
やっぱそこは、美味い不味いって以前に恵ちゃん独自の雰囲気をソーマが気に入ってるというか
一言で言っちゃえばお似合いなんですよねこの2人は



「えへへへへぇ…!ありがとう…!すごく嬉しい…」

そんなソーマに対する恵ちゃんの反応がこれ、完全にデレデレや!
とろけるような気持ちになっとるで!なんか恵ちゃんそろそろソーマに惚れたか!?
今までの恵ちゃんって、ソーマと仲良かったんだけど意識としては「恩人」って部分が大きかったように思うんですが
このシーンを見ると、いよいよ恋愛を意識し始めたように思いますね。こんなんマジで嫁さん直行コースやで!



「あいつら…2人で何喋ってんだ…?って何であたし、影からコソコソと…」

「おやおや〜?なにやらいい雰囲気ですなあ〜!」

「うおお!?いつの間に!?」

って、そんな2人のラブい光景を、影から見つめる肉魅・吉野・榊さんの3人!
さあ盛り上がってまいりました(えー
ギャラリーも増えて、いよいよイチャイチャタイムも最高潮って感じですな
俺の予想ではいい雰囲気になりすぎた結果、肉魅が乱入して終わるとかそういう…



「え?一色先輩、明日どこか出かけるんですか?」

って次のシーンでもう終わっとるー!?(ガビーン)
な、なんでじゃおいいいいい!!ギャラリーも増えて盛り上がってきたと思った矢先に、次のコマで終了とは!
夜はこれからだろうが!!(えー  そんなわけでなぜか一色先輩の話に…しくしく

「ああ、隣町へ所用があるんだ。というのも極星畑で栽培した野菜を使って、
 ちょっとしたビジネスを始めたんだよ。その取引先から相談事を受けたのでね」

「へー…畑の野菜でそんな事もやってたのかー」

「よかったら創真くんも来るかい?人手は多い方が助かるんだ」

「そうっすね!面白そうだし付いて行きたいっすわー」

「田所ちゃんもぜひ!」

「えっと…はい、行きたいです!」

って、そんな一色先輩の話とは野菜のビジネスの件で出かけるということですが、
なんとそれにソーマと恵ちゃんの2人がついていくことに!
榊さんや吉野は誘わない一色先輩の思考は謎ですが
ともかくソーマと恵ちゃんのフラグがまた進行すると!?なんてこった、こりゃあ肉魅あたりなんとしても付いて行かないと
ガチでヒロインは恵ちゃんの1人勝ちやで!

「うおお〜すげえ高級肉!ふみ緒さん奮発したなぁ!」

「いただくぜ〜!」



「待てコラァ!その和牛にタレなんか使ったら、
 繊細な旨味が死ぬだろーが!!
 テメェ肉なめてんのか!?アァ!?(ググググ)」

「す、すみません肉魅さん!」

「肉魅って呼ぶんじゃねぇ!」

しかしそんな一方で肉魅は、ソーマが出かける話とかまったく聞いてなくて
極星のモブ男を相手に肉の説教をしまくっていました。やっとる場合かー!!
それでいいのか肉魅、明日ソーマと恵ちゃんが既成事実を作ってきたらヒロイン争奪戦も終わるんやで…(えー

翌朝

「うー、もう朝か…結局あの人(一色先輩)、一番最後まで騒いでたよな…」

「うん…なのに誰よりも早く起きたのかな?すごい体力だね…」



ああ、そして今日ばかりはいつもの変態ルックではなく正装に身を包む一色先輩!
昨晩は一番遅くまで騒いでたそうですが、翌日にはもうこんなピシッとしているとは…
普通はこういう時ウコンの力とかを飲んだりするもんだよなー、うんこの力をなー(えー

「俺たちも制服とかのがよかったすかね?」

「全然構わないよ!僕はあくまで商談も兼ねてだから一応ね」

「で…その相談ってどんな内容なんすか?」

「それがね…君達には、ある料理の現場における重要な仕事を任せたいんだ!」

ふむ…そして今回の仕事について、ソーマ達は単なる見学か何かかと思いきや
重要な仕事を任せたいと言う一色先輩。それで極星寮のツートップである2人を連れてきたのか?
思ったよりもガッツリと仕事を任されそうな感じですが果たして…

今回の話はここまでですが、選抜では色々とストーリー的に微妙だなあと思ったものの
一気に持ち直した感がありますね。やはり恵ちゃんとソーマの夫婦タイムが大きいな

バトスピブレイヴもこう、バトルの合間合間にダンさんとまゐたんが2人でいい感じになる夫婦タイムがよくありまして、
これが俺の中でブレイヴの評価をどんどんと上げて行った主な要因になったんですよね
ブレイヴはカードバトルが話のメインで恋愛要素はサブ的なものですが、
メインの話の合間に、添え物としてこういう夫婦タイムが見られると視聴意欲がドンドン高まった覚えがありますねー

ソーマもそこんとこはよく似てて、料理対決が話のメインで恋愛要素はサブ的なものですよね
なので今後の展開として、料理の合間にソーマと恵ちゃんが夫婦タイムを繰り広げるようになればいいなあと思います
俺はどっちかというと、恵ちゃんよりえりなお嬢様の方が好きなんだけど、今回の話を見ちゃうともう
「ソーマの嫁は恵ちゃんで決まりだな!」としか思えないよなあ  次回に続く!

(C)サンライズ・メ〜テレ


■食戟のソーマ 第61話「心をのせる」




さて前回、一色先輩のビジネスとやらについて行ったソーマ達ですが、
到着した場所はなんとこども料理教室でした
幼稚園から小学校2年までの幼児が対象だというこの教室、ここで一色先輩の野菜を使ってもらっており、
今日は先生が用事で来れないので、その代役をソーマと恵ちゃんに頼みたいんだという…

しかしこの子供たち、まず目に入るのは画像右下のガンダム持ってる少年でしょうか
そして着てるTシャツのロゴもなんじゃこりゃ!

完全に初代ガンダムだこれー!!
まさかのガンダムネタとは…ちなみにTシャツの方は「宇宙戦士クンダム」なんて名前になってますね

あとはやっぱり画像左下の恵ちゃんにクンニしまくってるマセガキ小僧でしょうか(えー
何しとんねんお前!その歳からもう「なにがクニだよクンニしろオラァ!!」とか
性の目覚め早すぎだろこのクソガキ!いい加減にしろ!(えー

「え、えっと、それじゃあみんな、今から料理を…」

「ふん、別に料理なんて覚える必要ないじゃない。
 自分で作らなくたって誰かが用意してくれるもん」



「ん?じゃー君、なんで料理教室なんか通ってんだ?」

「来たくて来てるわけじゃないもん、ママが言うから仕方なくよ」

「で、でも将来1人暮らしする事があるかもしれないし、
 家族が体調崩した時とかのために、覚えとくといいと思うなぁ」

「偉そうに説教しないでよね!」

そんなわけで、やんちゃ坊主どもの面倒を見るハメになってしまったソーマと恵ちゃんですが
中でも一番言うことを聞かないのがこの花音ちゃんでした
こざかしい理屈をベラベラと!賢しいだけの子供が何を言う!(BYパプテマス・シロッコ)

それにしても、この花音ちゃんってどう見てもえりなお嬢様の妹ですよね
ピンと跳ねた金髪、高飛車な物言い、釣り目なのもそうだし
「料理なんて誰かが勝手に用意してくれる」って、まるで家に大勢の使用人でもいるかのようセリフ
あと「ママが言うから仕方なく料理習ってる」ということで、料理に関して厳格なママさんなんだろうなと想像できます
花音の苗字は今回明かされてませんが、たぶん薙切だろうなと思いますね

ともかく一筋縄では行かない子供たちばかり。それを手なづけるためにソーマがしたことは…



ゲエエエエーー!?人参でガンダム作りやがったああああああ!!
器用ってレベルじゃねーぞ!バケモンかソーマ!しかし連続でガンダムネタを入れてくるとは…
もしかしてtosh先生もビルドファイターズとかにハマってるんですかね?

それにしてもニンジンで作ったガンダムって、これをコウ・ウラキが見たらどう思うんだろう
コウはガンダム0083の主人公で、ガンダムが大好きでニンジンが大嫌いな男ですからね…
その2つが融合したこれを見たらどう思うのか…ニ…ニンジン…いらないよ…

「おーし全員手ぇ洗え!餃子作りはじめるぞー!」

「「「はぁーい!!」」」

「…」

そんなわけで、ガンダムをはじめとして野菜で動物さんシリーズを作ったり、子供たちの心をがっちりキャッチしたソーマ達。
しかしそんな中、「俗人を動かすことは出来ても私には通じんな!!」
花音ちゃんだけはまだ言うことを聞いていませんでした



まあ、とは言っても完全にやせ我慢なんで時間の問題ですが…

「あれ〜?花音ちゃんはやらねーの?もしかして不器用さん?」

「な、何ようるさいわね!私が失敗したらどうせ笑う気なんでしょ!」

「心配しなくても大丈夫だよ〜。自分の大切な人のことを考えながら作るの、
 そうすると料理はぐんと美味しくなるんだよー」

「えー?うっそだー!そんなことで変わらないよー!」

「嘘じゃないよ〜、みんなもお家の人とかに食べさせたいなって思いながら
 作ってみて?それでばっちり美味しく仕上がるから!」

「…分かったわよ…さ、さっさと教えれば!?」

そんな花音ちゃんを篭絡するために声をかけるソーマ達。最初はヒステリックに叫ぶ花音ちゃんですが、
恵ちゃんの話を聞いているうちに、自分も餃子作りに参加する気になったようです
それと恵ちゃんの料理の秘訣は、大切な人のことを考えながら作るってことみたいですね
まさに「料理は愛情」を体現してると言いますか、心遣い(ホスピタリティ)とかもこういう信条からきてるんだろうな

ベリィ ボトボトボト

「…」

「あー惜しい惜しい、ほれこっち来い」



う、うおおおおおお!!
ソーマさんあんたって人はあああああ!!
不器用で餃子が上手く握れない花音ちゃんに対して、バックから思いっきり密着しての指導を!
ソ、ソーマ、お前って奴は小学生に対してなんてことを!
「は、入りました…」「ああ…次はションベンだ…」って、こんな小さい子に教え込むだなんて…(えー

「おしっ、そろそろだ!フタ開けてみな!」

じゅわじゅわじゅわあああああ

「わあああーっ!すごい良いにおい!」

「は、はやく!はやく食べよう!」

ざくっ じゅわあああ



「ん〜〜〜〜っ♪」

そして完成した餃子については、あの生意気な花音ちゃんも大満足。
この「ん〜っ」のポーズが可愛らしいねぇ、やはりtosh先生のロリは格別ですよね
合宿の時のオムレツ少女もそうでしたが、大人のキャラとは違う独特の可愛らしさがあるよなー

「バイバーイ!そーま先生、めぐみ先生〜!」

「ま、また来れば…?」

「一色先輩、もしかして私たちにエールを送ってくれたのかな…
 本戦前に肩の力が抜けるようにって」

「そーかもな…つーか田所、さっき良いこと言ってたじゃん!
 大切な人のことを考えながら料理すると…ってやつ」

「あ、あはは、何か恥ずかしいね、実家の旅館で教わったことなの。
 料理に心を乗せるには、誰か1人特別に想ってる人を思い浮かべなさいって」

そんな料理教室も終わってしまい、花音ちゃん達とはここでお別れであります。おお…残念無念、また再登場してくれよ
それとさっきの「大切に想ってる人を考えて料理する」というのは、何人も思い浮かべるんでなく
特別な1人だけを想って料理するということのようですが…

(あれ…?そういえばあの時…私…)

って、うおおおおお!!キター!!恵ちゃんの恋愛フラグがああああああ!!
選抜でアンコウをさばいたあの時、ソーマのことをひたすら考えて料理をしていたことを思い出す恵ちゃん!
1人だけ特別に想ってる人=ソーマということをついに意識したようです
その瞬間に胸の高鳴りを感じる恵ちゃん、とうとうヒロインとして完全覚醒する時が!

いやあ盛り上がってまいりました、今のところソーマからの好感度は抜群に高い恵ちゃんですが
まだまだ異性としては意識されてないので、これから話がどう転んでいくかですね
ヒロイン争奪戦はますますヒートアップしそうな感じだぜ…次回に続く!


■今月のジャンプNEXT感想


今月のジャンプNEXTなんですが、食戟のソーマ、ワールドトリガー、iショウジョ、ニセコイといった作品の
番外編が掲載されてます。他にはハイキューとかソウルキャッチャーズもですね
とりあえずニセコイの番外編から紹介していきますと

(あれ…?なんだこの違和感…何かがいつもと違う気が…
 ここ本当に、俺がいつも通ってる学校だよな…?)

そう、今回のニセコイは、楽が謎の異世界に迷い込んでしまった話です
いつもの学校と似ているようで何かが違う、違和感を感じてしまう謎の世界…
それもそのはず、楽が迷い込んでしまったその世界というのは…

アニメ版の世界だコレーー!!
ゲェー!?なんとアニメ版のシャフト流アレンジを加えられた世界に来てしまった楽!
ちなみにこの後、声をかけられた小野寺さんがシャフ度のポーズしながら楽にご挨拶します

よくよく見てみたら今回のサブタイトルも「シャフト」で吹いた
俺がアニメ版の感想書いた時に「これニセコイじゃなくてシャフトですわ。これはシャフトですわ」って
書いたのを思い出します。古味先生もやっぱシャフトの空気をビンビンに感じてたんやな…

(C)古味直志/集英社
(C)古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS



そしてiショウジョ番外編ですが、謎少女アイビスに対してひたすら質問攻めする内容になっております
「趣味はあるの?」とか「お風呂に入るんだ?」とか。それにしてもこの髪の毛どうなってんだろう…
水に沈んでなくて水面でなんかのエフェクトがかかってますよね、触ったらどうなんのかな

ちなみに今回、「その髪の毛はなに?」って質問もされてましたが
「かっこよさですね」ってわけわかんない解答してました
かっこいいから髪に変なエフェクトかけてんのか…やっぱこのアイビス、どこかボケてる性格してるよな 

(C)高山としのり/集英社



お次はワールドトリガー番外編、これは袋とじになってましたが4コマ漫画の3本立てですね
内容は、オサムが3人のキャラと一緒にパスタを食べに行って
「パスタを食べる時にスプーン使うのって、本場イタリアだとガキんちょの食べ方なんすよー」
話してみた時の反応を楽しむというものです。

ちなみに3人のキャラというのは、こなみ先輩、しおりちゃん先輩、風間さんの3人。
言われた時の反応が3人とも全然違うので、見てて面白いんですが

 

とりあえずこなみ先輩可愛すぎ
「やだもー!恥ずかしいよう」と慌てまくるのがこなみ先輩、
「物知りだね!」と誉めてくれるのがしおりちゃん先輩、
「パスタうめー」と食い続けるのが風間さんという感じなわけですが

こなみ先輩は4コマのうち全部のコマで可愛いのでファンの人は必見です
この人って強気なのに、実はめちゃめちゃ素直で慌てんぼうで恥ずかしがり屋って性格がいいですよね
こなみ先輩みたいなキャラってそうそう他の漫画で見かけない気がするわ

ちなみにこの3本のサブタイトルを見てみると
・こなみの場合
・栞ちゃんの場合
・風間さんの場合
って、やっぱ風間さんはさん付けがデフォなんすね葦原先生!
風間さんはお気に入りのキャラなんだろうなー、ちなみにしおりちゃん先輩もそれと同じで、作者から常にちゃん付けされてますね
他にこういうキャラって誰かいたかな?あとは基本的に呼び捨てだった気がするけど…

(C)葦原大介/集英社



そして最後はソーマ番外編ですが、これはちょっと他の3つとは毛色が違って
「食戟のソーマ別腹」というタイトルで、今後もジャンプNEXTで連載していく番外編のようですね
お、おいおいマジかよ、来週のソーマ本編とか23ページもあるし、今回のソーマ別腹も7ページ描いてるし
tosh先生死ぬでホンマに!よくこれだけ次々と仕事こなせるなぁ

そんな別腹の内容は、各キャラクターの日常的な服装に焦点を当てた感じですね。今回出てきたキャラクターは
・ソーマ(半纏)
・タクミ(オシャレな服)
・肉魅(丼研の小西先輩に着せられた革ジャン)
・一色先輩(ふんどし天国)
となっております。とりあえず革ジャンが「似合ってる」とソーマに誉められて、デレデレの肉魅が可愛い

そうそう、肉魅といえば今回注目してしまったのが

「そーいや前から気になってたんだけどさー、
 いつも水着みてーな格好で料理してっけど熱くないわけ?油が跳ねたりとか」

ってこのソーマの質問ですよ!こ、これは前に俺が感想でさんざん突っ込んだやつや!
ソーマと肉魅が食戟した時に、ジュウジュウと肉汁をめっちゃ飛ばしながら調理する肉魅を見て
「あっつこれ!肉汁あっつ!」ってなるんじゃねーかと、思いっきりネタにしたやつですな

「なに言ってんだ平気だよ!油が恐くちゃ肉は焼けねーからな!(どーん)」

そして肉魅の解答というのがこれでした。どういうことなの…
そもそもなぜ調理の時に脱ぐんだ肉魅よ!うーん、調理ですごい火力を使うから、服を着てると暑いとか?
でも油が素肌に跳ねるのは熱くねーんだよな…わ、わからん…わからんぞ肉魅…



ちなみにこのソーマ別腹ですが、今後の連載を続ける上で
描いてほしいキャラとシチュエーションツイッター上で募集しています
おいおいマジかよこいつは水原冬美18歳を希望するしかねーな!!

ただシチュエーションも一緒に書くってなるとどうだろう、うーん学生時代の四宮との会話とかも見てみたいんですが
ふと頭の中に浮かんだのは寝起き姿とかいいな。寝起き姿の水原冬美18歳とか超見たいな
俺はこれで書き込むことにするぜ…他にも水原さんファンの人がいたらどんどん書こうぜ!


■食戟のソーマ 第62話「強者見参」

さて前回、こども料理教室でつかの間の休息を過ごしたソーマでしたが、
今回はとうとう選抜本戦の前日、十傑の3人から呼び出しを受けていました

 

見ての通り、その3人とは叡山、一色先輩、えりなお嬢様なわけですが…
選抜に関してはこの3人が運営を担当してて、他の十傑はノータッチなんですかね?

ともかく、ソーマが呼び出しを受けたのは明日の本戦のお題について教えられるためのようです
どうやら本戦ではそれぞれの試合ごとに違うお題が出されるようで、
出場者はこうして試合前日に、十傑に呼び出されてお題を伝えられるようですね
予選では試合前の準備期間が夏休みまるごとありましたが、本戦では1日しかないんだなぁ

「創真くんは第一試合に出場、対決テーマは…”弁当”だ」

「弁当って…あの弁当すか?」

「その通り。今夜一晩で必要な準備を済ませ、明日の本番に臨んでくれ」

「やー、弁当なんてこの学校、意外と庶民的なところあるんすね」

「ふん!何を言ってるのかしら。浅学の極みね…!
 弁当は日本で発達してきた独自の文化であり、
 我が国が世界にリードしている分野と言っていいわ」



「海外の重鎮シェフ達にも注目され、フランスの辞書には”bento”として
 載るほどなの。正しく美食の祭典に相応しいテーマ!
 君の得意な低俗B級グルメとは、一線を画すものなのよ!」

って、そんなソーマに課せられたお題とは意外にも弁当!
弁当というとなんだか庶民的なイメージなので、ソーマ自身も意外そうな反応ですが…
「お前馬鹿だなそんなことも知らねーのか」と、すかさずお嬢様から
手厳しい指摘がズバズバ飛んできました。ああ…この相手の無知さをとことん煽るスタイル、
なんだかスーノ博士の傲慢な煽り術を思い出してしまうな(えー

ククククッ…ハッハッハッハ!
何も分かってないなぁ!
お題が弁当になった経緯か?
ククッ、お前の頭では絶対に
理解できないだろう
ハハハハハ!!
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それと今回、お嬢様の服装がいつもと雰囲気ちょっと違いますね
これまでは冬服の時にブレザー、夏服の時に半袖カッターシャツでしたが
今回はどっちでもない中間というか、要するに秋服なのか?
季節も夏休みが終わって秋に入った頃ですしねえ、結構細かく作中の服装変わるんだなぁ

「やっぱ俺、お前のそういうとこ苦手だわー」

「!?」

「俺、人と会話もたせるのは得意なんだけど、薙切お前よっぽどだわーマジで」

「なっ…!?」



「あの時(車で一緒になった時)もだいぶ気まずかったしなー」

「な、なんなのよ!話の筋が見えないわ!」

「ふーん、珍しいね…薙切くんが声を荒げるなんて」

って、あまりにもソーマに対して手厳しいお嬢様の態度に、「お前と話すの気まずいわー」とぶっちゃけるソーマ!
これはアレですな…恵ちゃんとはめちゃめちゃ自然に話せるのとまるで正反対というか
でも「薙切くんが声を荒げるのは珍しい」というくらい、こっちはこっちで特別な関係って感じですよね

そう、言うなればお嬢様とソーマはケンカするほど仲がいいという雰囲気で、
恵ちゃんとソーマは仲がよくってケンカしないという雰囲気というか…
まったくの正反対に感じる2人のヒロインですが、果たしてメインヒロインの座を勝ち取るのはどっちなのか…



そうこうしているうちに翌日となり、いよいよ選抜本戦の日を迎えてしまったソーマ。
そして審査員にはなんと最強ジジイの薙切仙左衛門が登場!
マジか…この間のなつめ・おりえ姉妹より、比べ物にならんほど格が上がった感じだな

それと予選の開会式の時は、アホな姿を晒して普通のじーさんという印象だったジジイですが
今回の圧倒的な風格と強キャラオーラときたら!
やはり本戦ということで、今度はおふざけ抜きということでしょうか。このジジイに料理出すってそれだけで緊張するな

はてさて、そんな中でいよいよソーマの対戦相手の登場であります。
果たして勝ち抜きメンバーのうち誰が出てくるのか…?俺の予想だと
予選での借りを返すために葉山か、仲良しキャラの不運対決で恵ちゃんか、もしくは対決フラグバリバリの叡山の刺客か…



って、お、お前かーーーー!!
えええええーーー!?なんとソーマ第一回戦でいきなりアリスと激突!
おいおいおい!絶対アリスとは決勝戦の戦いだと思ってたのに!まさか一回戦でいきなり当たるとは…

これはあれか、一番の優勝候補と主人公が一回戦で当たるという最近主流のアレですか!?
パッと思いつくのはやっぱ、アイシールド21の泥門デビルバッツvs神龍寺ナーガですよね
あとはスラムダンクの湘北高校vs山王工業とか…って、あれは2回戦でぶつかったんだっけ?
じゃあ、おおきく振りかぶっての西浦高校vs桐青高校とか…って、これも2回戦だっけ?なんか2回戦多いな(えー



そんなアリスの前評判は、当然ながら出場者の誰よりも高いようで
間違いなく十傑入りに最も近いとまで言われています。まあ、すでに十傑のお嬢様とほぼ互角の腕だしなー
というかこの白衣来たアリスの格好めっちゃエロいんですけど
普段こんなエロい格好で研究してんのかアリス!?僕も同じ研究所に就職さしてください!(えー

正直白衣がこんなにエロいコスチュームだって思ったの初めてだなー
この下に来てる黒いドレスがそう思わせるのだろうか。tosh先生はほんといい仕事をするねぇ

「あら?なんだか顔色が優れないみたいだけど、昨日は眠れたのかしら?」

「やー、それが結構遅くまで試作しててさ、気づいたらほとんど夜明けだったわー。
 でも心配はいらねーよ、俺にとっちゃいつもの日常って感じだからさ。
 舌の肥えたお客さん、ピカピカに研いだ包丁、ひと揃いの食材、
 いつもと違うのは対面に…手ごわい商売敵がいるってこと」

「…」
「今日アンタに勝って…得るもの全部、俺の血肉にして帰るよ」



おお、そしてソーマも戦闘モード突入!
やっぱ最近、ソーマの決めのシーンがめちゃめちゃカッコいいよなー
アリスのことも「お前とか雑魚だし」って見下すんじゃなくて
手ごわい相手と認めた上で「勝つのは俺だ」ってのがいいですね

こういう自分と同等以上の相手に物怖じしないのは、ソーマが親父と戦い続けてるから言えるセリフですよね
あの設定はソーマのバックボーンとして、いい意味で機能してると思うわ。次回に続く!


■食戟のソーマ 第63話「たくらみ」


『薙切アリス…!』

『一回戦の相手は幸平クンかぁ。私、幸平クンの料理をとても楽しみにしていたの。
 だって私達、予選では別のブロックだったでしょ?
 でも残念ね…せっかくの大舞台で、あなたの料理を一回しか見れないなんて♪』

さて前回、選抜の本戦でいきなりアリスと激突するハメになってしまったソーマ。
今回はちょっと時間が戻って、組み合わせが発表後に2人が顔を合わせたシーンからの開始となります
というかソーマって、以前アリスのことは「薙切の従姉妹」って呼んでましたが
今回からちゃんと名前で呼んであげるようになったんですね(えー

そしてやたらとソーマに挑発的な言動を繰り返すアリス、口が悪いのは相変わらずですが
でも見た目は初期よりずいぶん可愛くなったよなー



最初期のアリスって、顔がちょっと細長くて見るからに外人って感じの顔つきでしたが
今では少し印象が変わって可愛くなったなって思いますねえ

「(カチャカチャ)」

「な、なんだぁ…!?理科室みたいな容器が次々と出てくる!
 半分以上何やってるか分かんねぇ!」

「まるで化学実験ね…!」

「ま、丸井!解説!」

「こ、これは…僕の知識を凌駕しているっ…!」

そして場面は調理を進めるアリスのシーンとなりますが、
ビーカーやら試験管やらをじゃんじゃん使って調理する
という、独特すぎる方法で調理していくアリス!
これには丸井も「何やってんのか全然わからん…」と解説のしようがないようで…

うーん、まあ丸井は過去の文献から得た豊富な知識がウリなのに対して、
アリスは時代の先を行く超最先端の料理を作るキャラですからねえ
過去に根ざした丸井と未来を行くアリス、まったく正反対の性質だから丸井が解説できないのも当然っちゃ当然か…

「くそっ、幸平…何か策を用意してんだろうな!?
 行き当たりばったりの料理じゃ到底かなわねぇぞ!」

「…」

-----------------------------

『幸平くんはこれから試作?どんなお弁当でいくつもりなの?』

『のり弁だ!』

『の、のり弁!?よりによってそんな安い弁当にしなくたって、他にいくらでも…!』

『ぬっ、そこまで言うなら試食してみるか?』

そして会場の視線がアリスにばかり集まる中、決戦前にソーマが試作していた弁当を思い出す榊さん…
その弁当とはなんとのり弁。いかにも庶民丸出しといった選択に、さすがの榊さんも動揺せずにいられません
そういえばアイカツのいちごの好物のり弁ですよね。事あるごとにのり弁のり弁言ってるから、なんか思い出しちまうな

『(じゃん)ゆきひら流のり弁当・プロト版!』

『…!なんて軽い食感!自家製ちくわの磯辺揚げも、すごい旨味が溢れてくる…!
 ああっ…磯の香りが…』



『包み込むで候』

ゲエエエエエーーー!?磯兵衛じゃねーか!!
なんだそりゃー!!なんとここで、1ページまるまる使っての磯部磯兵衛がまさかの登場!
な、なんと…実は磯兵衛の担当とソーマの担当って、かなり仲がいいらしくてツイッターでもしょっちゅう絡んでるんですよね



これは疾駆先生がツイッターで書いたコメントですが、今回の磯兵衛登場はやはり担当が言い出しっぺのようです
「やっぱり磯兵衛とソーマの担当は相思相愛なの…?」と言い出すくらいに
絡むことが多いようで…なんてこった…磯兵衛担当×ソーマ担当の妄想が捗るな…(えー

ちなみに今回、巻末ページを見てもtosh先生と仲間先生がお互いにお礼コメントを書いたりもしてました
ワールドトリガーともちょくちょく交流してるし、ソーマがだんだん他の漫画とも関わってきてるのはなんか嬉しいですね

(こいつをさらに進化させて、薙切アリスに勝つ方法を探る…)

さてソーマ本編に話を戻しますと、アリスに勝つには磯兵衛パワーだけじゃ足りない
のり弁をさらに改良するためのアイデアを練るソーマ。榊さんもそれに協力してくれますが

本当に胸デケーなこの人は!
やっぱこの人の胸はレベルが違うぜ!前から言ってることだけど、やっぱこの人ってソーマで一番のナイスバディだよなー
ちなみに今週のジャンプが発売されて昨日と今日、ウチのサイトに「榊涼子」で検索してくる人達がやたらと増えました
分かりやすい奴らめ!(えー  榊さんのおっぱいの魅力にやっと気づいたようだな…

『ううん…頭痛くなってくるわね…』

『なんか甘いもんでもつまむか?』

『あら?どうしたのこれ、お菓子がたくさん…』

『この間こども料理教室に行った時に、子供たちがくれたんだよ』

『わ〜懐かしい、駄菓子屋とかにあったわよね、こういうお菓子』

『な!こういう駄菓子ってなんか、謎のワクワク感が…………』

『…幸平くん?』

『なるほど…驚きの料理、ね…(にぃぃぃ)』

とその時、息抜きに榊さんと駄菓子をあさっていたソーマでしたが、それがヒントになって改良型のり弁のアイデアが!
なんと…駄菓子からのアイデアってリトルグルメでも作る気か!?(えー
ソーマは前にも柿の種を使って「魚のお柿揚げ」とか作ってたしなー

しかしのり弁+駄菓子って、ものすっごい庶民臭バリバリの料理が出来上がりそうですね
それを選抜の本戦で出したとなったらお嬢様がまたブチ切れそうだな
前回も「低俗なB級グルメ野郎」とかさんざん言われてたしなー

「薙切アリスが仕上げに入った!一体どんな料理が…!?」

「えっ…!?な、なんなのアレ!?
 透明なドームの中に…霧がかかってる!?」



さあそして回想シーンが終わり、アリスの料理が完成しますが
なんとアリスが出してきたのは見えない料理!なんだそりゃ!
ほんとアリスの料理は想像を超えたものが出てくるよな…見えない料理って、なんだかアイラのクリアファンネルを思い出したぜ
これでカルロス・カイザーもイチコロというわけよ(えー
こんな驚きに満ちた料理に、のり弁+駄菓子で対抗できるのかソーマ…?次回に続く!


■食戟のソーマ 第64話「オンザエッジ」




今回のソーマですが、センターカラーでいつぞや募集をかけていた
読者からの丼物レシピ募集企画の優勝者が発表されてしましたね
見た感じかなり本格的な丼っぽいなぁ。こりゃ俺みたいな素人が採用を目指すのは無理があるか

そもそも俺の場合、丼のアイデアが浮かばなくて「オラにアイデアを分けてくれー!!」とか
ぬかしてた有様だけどな!ちなみに、それに対して律儀にもちゃんとレシピを教えてくれた人がいました

・考えてきましたよ!参考になるかわかりませんし、写真もおくれないので、作ってください。
 食材:食パン,ハム、チーズ、(ここからお好みで)マヨネーズ、 マーガリン、塩で、
 まず、パンの上にハム、チーズをのっけます。(チーズが下の方が見栄えがいいです。)
 次に、お好みで選んだものを乗っけます。最後に トースターで焼きます。(自分は1100ワットで2〜3分です。)
 盛り付けて出来上がりです。 by 小学生

この人がそうですね、紹介するのが遅れてすまない…でもちゃんと俺もこのレシピで実際に作ったよ!
そう、教えてくれたのは小学生の子ということですが、こういう時は大人の常識で凝り固まったアイデアよりも
子供の自由な発想が必要なのだよ!小学生のアイデアと聞いて俺は正直ワクワクしたよ

ふっふっふっふ
自由の香りが
するではないか!!
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大体こんな感じですね(えー  このコメントは料理に自由を!自由を与えるためにやってきたのだ!
そんなわけで実際にパンを用意し、マヨネーズとマーガリンを塗り、ハムとチーズを乗せてオーブンに投入し、
出来上がりの写真まで撮ったわけですが



パ…パンだこれーー!!
いやちょっと待て完全にパンじゃねーか!!今回のお題って丼ものやぞ丼もの!
自由にもほどがあるだろ!いくらなんでもお題を完全にぶっちぎった料理はアカンやろ…



あ、ちなみにここで使っている皿は、俺が愛用しているイカちゃんスープ皿です
アニメイカ娘の一期の時に発売したものだから、今では入手困難なのだよふっふっふ

「霧がかかった弁当だとぉ!?」

「興味を掻き立てる見事な演出…!中から現れたのは…
 おぉ…!美しい…意匠を凝らした宝石箱のよう!」

「手鞠寿司か」

手鞠寿司って言うのはね、
ネタと酢飯を布巾などで
一口大の大きさに包んで
仕上げる寿司で、
懐石料理でも
出される品なのよ!

(C)SUNRISE/BANDAI,DENTSU,TV TOKYO

 

いつもみたいにあおいちゃんの画像貼ろうかと思いましたがここはやはりかえで寿司だよな(えー
そんなわけで今回の本編ですが、前回は霧に隠されていたアリスの料理が明らかになりましたね
なんと一口サイズの寿司をいくつも並べた弁当が登場。アリスって海外育ちなキャラなので
まさか寿司で来るとは思わなかったなぁ。あ、でもアイカツのかえでも海外育ちなんだっけ?これもうわかんねぇな(えー



「どうやら霧の正体は…容器に仕込んだ液体窒素!」

「なるほど…!ではあの霧には、冷気によって寿司の鮮度を
 維持する意図もあったのですな!」

そして料理にかかっていた霧については、保冷目的の液体窒素だったということですが…
液体窒素ってなんかマイナス200℃とかそんなイメージなんだけど寿司の保冷に使えるもんなのか!?
それとも気化して霧になってる部分を使ってるだけだから、そこまで低くはないんだろうか

あとマンガで液体窒素が出てくるシーンってアレを思い出すなー、料理とは関係ないんだけど
「ほーら液体窒素で冷やすと磁石が浮くんだヨ」
「それは超電導だパプワ!」
って
南国少年パプワくんで磁石を浮かすシーン。
当時小学生だった俺はこれで液体窒素って言葉を覚えたんや…

「よろしければこのお弁当は、左上から順番に食べていただきたいのです。
 この品は順を追って食べ進めることで、口の中で次々と完成していく弁当なのです」

そんな手鞠寿司ですが、順番通りに食べることでそれぞれの寿司が味を高め合っていくという構成に計算し尽くされており
食べれば食べるほどに美味さの高みに登っていく構成になっているという…
うーむ、しかしこれは…アリスの奴やっちまったかもな…

食べる側に「順番を守らせる」というのはリスクが伴うっていうのを、以前に鉄鍋のジャンでやってたんですよ
それをやらかしたのが黄蘭青というキャラで、こいつはアリスと同じように主人公より強いキャラという立ち位置だったんですが
そんな黄蘭青がトーナメントで主人公と当たった時に、一体どうなったかというと

「こういう手順を守って食べてください」
って料理を審査員に出したら
「あ?うるせーんだよ俺は俺の好きに食うから」って手順を守らない奴がいたせいで
そういう連中には美味さが伝わらずに点数が伸びなかったという…
そう、つまり相手が話を聞かない奴だったらしょぼい料理になってしまうという
致命的な弱点が…まあ、そんな話の通じない審査員はそうそういないと思うけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「この満足感たるや…絢爛たる料亭の饗膳が如し!(ガタッ)」

「むうっ!?出ますぞ!」

「皆、気を引き締められよ!」

「小さな弁当箱から美食の叡智が…溢れ出よるわ!!」

「は…はだけたー!!」

「総帥のおはだけが出たぞー!!」

なんか脱ぎだしたー!!なんなんだよこのジジイはー!!
アリスの料理を絶賛しながら、遠慮なくそのマッスルボディを衆目に晒すジジイ!
「おはだけが出たぞー!!」ってことは、ジジイが美味い料理を食った時にお決まりのポーズということか
美味い料理を食ったら必ず脱ぐジジイって文章にするとやばいな!
薙切の遺伝子を持つえりなお嬢様やアリスにもこの特徴が受け継がれてるといいんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとやっぱり、半裸でマッチョで強面のジジイっていうと
財前丈太郎の最強ジジイを思い出すわ。なんかこのじーさん印象に残ってるんだよなー

(C)北芝健・渡辺保裕/財前丈太郎製作委員会

(う…嘘だろ…あんな料理人が同い年…?)

(卒業までずっとあの天才と競い合わなくちゃいけないのか…?)

(俺達じゃ一生かかっても追いつくことなんて…)

「ここにいる生徒達も皆、エリート料理人であるはず…それが萎縮しきっている…
 強すぎる才はその光によって影をもたらす、因果なものですな…」

そんな総帥からも絶賛を受けたアリスを見て、ブロリーを前にしたベジータのように
ガタガタ震えながら格の違いを痛感する一年生のモブキャラたち。いやいやお前ら気づくの遅いよ!(えー
予選でアリスが95点取った時点で分かるやろ!選りすぐりの精鋭ですら20点とかが限度の審査員に
95点ももらってたんやで?むしろお前らまだ実力差に気づいてなかったのか…(えー



そんなモブキャラの群れに対して、一切の興味が無いという様子で一蹴するジジイ。
なんというか選抜開始の挨拶でアホな一面が強調されてましたが、
やっぱりこういう強キャラな雰囲気の方が本来の姿なんですね、改めて最強格なんだなっていうのを俺も実感してます

「それに見やれい…」

「弁当5人前、あがりっ」

「萎縮しておらぬ料理人が、少なくとも1人…!」

そしてモブキャラ達がいくらガタガタ震えたところで、まったく怯むことなく料理を完成させていたソーマ!
俗人を震わすことは出来ても我々には通じんな!!(えー
しかもここで出すのがのり弁ですからねー、相当に肝が据わってないとできない芸当でしょうね



あと今回、中学時代のアリスと黒木場リョウの会話シーンがあったんですが
アリスが「リョウくん」って呼んでるのがすごい意外でした
なんかめっちゃ対等っぽい呼び方というか、今ではなんだか召し使いみたいな扱いだから驚いたなぁ
これって中学時代だけなのか、それとも今でもそう呼んでるのか!?
アリスがリョウのこと呼ぶ時って「ほんとでくのぼうなんだからっ!」とかって、今まで名前を呼ぶシーンないからなぁ

あ、それと本編が終わった後のおまけページに、読者からのレシピ募集企画で
第4位まで入った優秀賞の人達のレシピが公開されていました
さらに、そんなレシピとあわせて景品のtosh先生描き下ろし色紙まで公開されていたんですよ!
俺達にも拝ませてくれるとはありがたい!これはレシピ送った人のリクエストしたキャラを描いてもらえるってことでしたが

1位の人:タクミ

2位の人:恵ちゃん

3位の人:肉魅

4位の人:肉魅

ってお前ら水原さんリクエストせーや!!(えー
3位と4位で肉魅がかぶっとるがな!空気読んで水原さんを頼んでくださいよ水原さんを!
しかしあれだな、極端な話読者が全員水原さんファンになれば俺のレシピが採用されなくても色紙を拝めるんやな(えー
頑張って俺も布教に励むとするかぁ。次回に続く


■食戟のソーマ 第65話「弁当進化論」


さて前回、ソーマの弁当対決において、会場すべてを戦慄させるほど格の違いを見せつけたアリス。
今回はいよいよソーマの見せ場ですが、出してきた弁当は当然のごとくのり弁であります
本当にこれで勝てるのか…?とりあえず箸をつけた審査員達は、「なかなか美味じゃなーい」と言ってくれますが…

「でもやっぱ…見た目が致命的に地味だよ!」

「うん、薙切アリスみたいに派手な演出もなかったし…」

「ダメよ幸平くん、どの工夫も普通すぎ…お弁当と言えど、華やかな驚きに
 満ちた品でなくちゃ。私の手鞠弁当みたいにねっ」

「確かにお前の弁当、すげぇ美味そうだったよなー。だけどさ、お前の品って…
 ちゃんと弁当として凄いわけ?」

「…何ですって?」

とその時、「お前の料理は弁当としては微妙」とアリスにダメ出しするソーマ!
ソーマ自身、さんざん弁当の見た目が地味だと言われまくってますが、そんなことよりもっと弁当には重要な何か
あるということなのか…?これは以前、肉魅と対決した時にソーマが言っていた
「お前の料理は丼に見えて丼じゃねえ」を思い出しますね。
今回のアリスの料理もまた、弁当に見えて弁当じゃないという欠点を抱えているのか…?

「俺達があの箱に詰めるべきものは、何なのかってハナシさ」



と、ここでソーマの回想シーンがスタート。ソーマがまだ小さい頃、ゆきひらによく来ていたキヨ婆ちゃんという
人のことを思い出しているようです。実際の祖母じゃなくて近所に住んでいる婆ちゃんのようですが、
ご覧の通りソーマは、この婆ちゃんのことをめちゃくちゃ慕っていたようです

ちなみにソーマは、実際の祖母には一度も会ったことがないようですが、
親父の家族関係はまだまだ謎だらけですね
ソーマの母ちゃんがどんな人なのかも分からないし、親父以外の血縁キャラはすべて不明だからなー

「あれ?今日もばーちゃん来てねーの?」

「ああ…最近どうも腰が痛むらしくて、ゆきひらに歩いてくるのもキツイみたいなんだ。
 家が商店街の反対側だからねぇ…」

しかしそんなある日、腰痛が悪化してしまい外へ出歩くのが出来なくなってしまったキヨ婆ちゃん。
あれほど慕っていたキヨ婆ちゃんが来れなくなった結果、ソーマはどうしたかというと…



弁当作って会いに行きました。それにしても今回のショタソーマはえらく可愛らしいなあ
ソーマのショタ時代は以前にも描かれてましたが、今回はそれよりも数段可愛らしさがアップしてる気がするぜ

《店がメチャクチャべらぼーにヒマだったから作ってきた!これ食って元気になれよ!
 ついしん ごはんを食べる前にノリをめくってみて!》

そんなキヨ婆ちゃんに幼いソーマが作ったのも、やはりのり弁当。
そして食べる前にのりをめくるようにソーマはメモを残し、その通りにキヨ婆ちゃんがのりをめくってみると…



そこにはソーマとキヨ婆ちゃんの似顔絵が。ソーマの心温まる弁当に思わず涙を浮かべるキヨ婆ちゃん
こういった食べる方の心を温める気持ちが、弁当作りには必要だということでしょうか?
アリスはちょうどこの間のカレー対決の時に、料理に人間味を感じられないと指摘されてましたからね、
この弁当対決ではそこが一番重要なのだとしたら、アリスが足をすくわれる可能性もあるってことかな?

(あの日俺が、弁当箱で届けようとしたもの…)

「なっ…!これが…のり弁当だと言うのか!?」

「お前も味わってけよ、美味しさと…その先にあるものを!」

さあそして、今回ソーマが作ったご飯を目にして激しく驚愕する審査員たち!
今回はただ似顔絵を描いたわけじゃなく、アリスに勝つための切り札を投入してきたということでしょう
果たしてソーマがご飯に仕込んだ「美味しさの先にあるもの」とは?次回に続く!


■食戟のソーマ第8巻、i・ショウジョ第1巻感想

 

7月4日はこの2作品の単行本が同時発売する日でしたね、俺もまとめて買ってきました
ソーマの方の表紙は一色先輩とふみ緒ばあちゃんですか、
まあ内容的に一色先輩が正装してソーマ達をこども料理教室に連れていく話が収録されてるので、
それに合わせての表紙抜擢ですかね

あと3巻以降の表紙は必ずキャラクター2人組が描かれるようになってますよね
3巻は恵ちゃん&ソーマ
4巻は肉魅&小西先輩
5巻はタクミ&イサミ
6巻はアリス&黒木場
7巻は葉山&汐見先生
この調子で行くと9巻は秘書子&えりなお嬢様、10巻は叡山&美作とかそんな感じだろうか



そして単行本の一番最初のページには、毎巻恒例・表紙キャラの描き下ろしイラストが。
これは過去最高クラスに超スーパーイケメンな一色先輩ですなー
あとネクタイで8って数字を表してるのを見て、今までこんな風になってたっけ?と見直してみたら
第6巻のアリスの時から、こんな風にイラストの中に数字を混ぜるようになってたんですね、こりゃ知らなかったな

それとツイッターの方でも、8巻宣伝用イラストとして一色先輩の絵が公開されていました

左が疾駆先生のネームバージョン、右がtosh先生の清書バージョン。
「原作付き漫画はこういう風に描いてます」というのが見て取れるのもソーマの醍醐味ですよね
ほとんど同じように見えますが、疾駆先生の絵が右手でネクタイを下に向かって下げてるのに対して
tosh先生の絵は左手でネクタイを横へ向けて下げてるのが興味深いですね
おそらくですが、_tosh先生は男の色気を表現するためにネクタイを下げる角度とかも研究してるんじゃないかと

ちなみに疾駆先生は、この画像について自分のネーム絵が公開されるとは思ってなかったようで
「tosh先生と俺の画力の差が浮き彫りになるからやめてよぉ!」てな感じに
嘆いていました。かわいそうな疾駆先生…

そして一色先輩のセリフを見ての通り、表紙をめくったカバー裏のイラストもやはり一色先輩
あとは話の合間に載っている描き下ろしイラストも、一色先輩がらみのものが多くて
まさかの一色先輩フィーバーな巻でしたね8巻は。ここまで優遇されるとは予想外だった



そういえば番外編の「夏休みのエリナ」がこの巻で収録されてました
このページは番外編の後のおまけイラストですね
というか「ねーリョウくん♪」と言いつつ黒木場に構ってもらおうとするアリスの姿が
やっぱすごくカップルに見えるんですがどうなんでしょうね
葉山&汐見先生の次くらいに恋愛臭を感じるんだよなーこの2人には

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


さて、お次はiショウジョの方の単行本について。こちらはカバー裏とかには特に仕掛けはないですね
ただ、やはり話の合間には描き下ろしイラストが用意されていました。1話ごとに全部あるかな?
最近のジャンプ単行本は、こんな風に話の合間にイラストを載せるのが主流なんだろうか
まあその方が、単行本を買うだけの付加価値になるしね

俺的に目を引かれたのはこの辺のイラストですね
なんか銀子って、最初の出番が終わった後は巨乳キャラとしての一面が強調されてるよね
大変けっこうなことだと思います。巨乳万歳!(えー
この朱音に胸を揉まれまくるシーンとか、ボリュームあって良い乳の描き方ができてるよなー

あと「アユユは男を誘う目をしてんだよ!」って熱弁する鉄太の横で
すごい真っ赤になってるアユユ本人(月夜)というのもいい味出してると思いました
月夜のエピソードと繋がっててクスッとくる内容というか、こういうのはオムニバス形式ならではの楽しみ方ですね

ちなみに左の画像と右の画像で色が違うのはなぜか。それはiショウジョの単行本には
白黒バージョンとフルカラーバージョンが存在するからです

白黒バージョンは普通に本屋で売ってるのがそうですが、
フルカラーバージョンはネットで買えるデジタル販売で見れるやつですね
俺はジャンプ公式のiショウジョのサイトで買って、パソコンのインターネットブラウザで読みましたが、
amazonに行けばkindle版とかも売られているようです。お好みなのを買うのがよろしいかと

白黒とカラーではどっちがオススメかというと、ドラゴンボールのフルカラー単行本とかも読んでて思うんですけど
白黒とカラーでは見た感じの印象が微妙に変わるので、どっちがいいってことは判断しづらいですね
ただし、フルカラー版でしか出来ないなと思ったことが1つだけあります

「う〜む…うすいグレーか…いや銀子のパンチーがな…」
亀仙人ごっこが可能という点ですね(えー
俺も生まれて初めてこのネタを使ったぜ…そういう意味では貴重だよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとはまあ、お色気シーンに関してはカラーの方がエロさが増すような気がしたかな?
特にこの、コンビニでお姉さん達とくんずほぐれつになるシーンとか。



エロさが増して見えるのは、白黒よりも色が豊富で、キャラクターの各種パーツがクッキリ分かるせいでしょうか
たとえば右のお姉さんのパンツ見えてるのとかフルカラーになって初めて気づいたし
白黒では分からなかった新たな発見がチラホラありますね
つまり何が言いたいかというと両方とも欲しくなるよな!(BY円堂守)
まあ実際、両方買っても損とかはしないと思いますよ、俺的にはね

(C)鳥山明/集英社
(C)高山としのり/集英社






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