10月29日


ジャンプ感想:ワールドトリガー 第165話「三雲修O」

おかえりなさい葦原先生
おかえりなさいワールドトリガー

ついにこの日がやって来ましたね、2年間の休載期間を乗り越えワートリが再開する時が!
今日の感想はその喜びを噛みしめるためにも、まず本編に入る前に葦原先生の作者コメントから見ていきたいと思います



「どうにか戻ってまいりました。ジャンプではあと5週、よろしくお願いします」

という感じで…なんというか作者コメント冷静だな!(えー
俺的にこう、「うおおおおお!!ジャンプの皆さんお久しぶりです!!!」みたいに
ビックリマークがめっちゃ並ぶような勢いのコメントを予想していたので、
読んだ時に「あれ?すごく冷静だな」とか思ってしまいました

それと葦原先生の他に、ジャンプ漫画家でワートリについてコメントしてる人いないかなーと見渡してみたところ
ヒロアカの堀越先生がコメントしてましたね



「葦原先生お帰りなさい!待ってました!また折を見て焼肉行きましょう!!!」

てな感じで、ビックリマークがめっちゃ並んでてこれだよ俺が求めていた勢いは!(えー
葦原先生の代わりに堀越先生が書いてくれるとはありがとうございます
一緒に焼肉食べに行ったってことですが、この2人って仲いいんだろうか?ワートリでも梅雨ちゃん出したりしてましたしね



さて、前置きはこのくらいにして、そろそろ本編の方に入っていきたいと思います
今回の話は、ランク戦ROUND7の日がやってきたということで
つまり玉狛第二vs東隊vs影浦隊vs鈴鳴第一の試合が行われる当日っていうことですよね
そしてこの試合がいよいよヒュースのデビュー戦となるわけですが…

「ヒュースくん、今日はいよいよB級デビュー戦だね!緊張してない?」

「緊張だと?誰に向かって聞いている。さっさと勝って終わらせるぞ」

「準備は万端だな」

「うちのメンバーって緊張する子いないよね〜」

「そうでもなさそうよ」

「…」

って、デビュー戦となるヒュース自体は緊張せずに平然としていたものの
その一方で隊長のオサムは、部屋の隅っこでめっちゃ冷や汗かきながら座っていました
うーむ…前回からオサムが感じていた「謎の不安」ですが、どうやら今回もそれは全然消えてなかったみたいですね

「どうしたメガネくん、心配事か?」

「自分でもよく分からないんですが…どうも不安が消えなくて…」

「まあ鈴鳴第一がどんなマップを選んでくるかで、いろいろ条件が変わるからねぇ」

「なんていうか、そういう不安じゃなくて…何かいつもと違うような…
 気づかないうちに間違った道に入り込んでるような…そんな感じの不安なんです」



そんなオサムの不安についてですが、オサム自身も何がそんなに不安なのか分かっていないものの
何かがいつもと違う、間違った道に入り込んでしまったような気がするという
奇妙な違和感を感じ取っていたようです。一体なんなんでしょうねその不安っていうのは…

現時点では確かなことは言えませんが、とりあえず俺の予想としては
王子にやられたことがトラウマになり、進むべき道を見失いそうになっているのかなと思います
というのもですよ、王子との対戦がオサムにとっていかにショッキングなものだったかは、今までも何度か語ったわけですが
あの対戦ではオサムの策も全部王子に読まれて、オサムのトリガーも全部王子に防がれて、
オサムと千佳ちゃんの連携も王子には通用しなかった
わけなので
要するに今までオサムがやってきたことが、すべて王子には通用しなかったので
「今までぼくがやってきたことは間違いだったんじゃないか」という不安を抱えてしまったのかなと思うわけです
「間違った道に入り込んでしまったような気がする」っていうのはそういう意味なのかなと。まずこれが予想の1つですね

2つ目の予想としてはやはりガロプラの襲撃ですかね
「何かがいつもと違う」っていうのは、ガロプラの連中が罠を張っているということで
その罠にハメられるということを指して「間違った道に入り込んでる」と言ってるのかなと。
ただ、オサムってガロプラの連中とまったく面識がないので
そんな奴らの予兆を感じているとしたら、もう超能力の域ですけどね…
それこそ迅さんみたいな未来予知のサイドエフェクトでもない限り、そんなことを察知するなんて出来ないはずですが…

「…メガネくん、おれからひとつアドバイスだ。揺れるな」



ってそこで、まさにその迅さん本人からアドバイスがあったわけですが、
「揺れるな」と意味ありげな一言だけを伝えるという…
いやいやちょっと、あんたが「揺れるな」って言うってことはそれって
「何かとんでもないことが起こる」って言ってるようなもんじゃないすか!!(えー

これがたとえば「おれの予知では何もないな」とかだったら、何も起こらないんだろうと思いますが
揺れるなってことは揺れるような何かが起こるってことじゃないですか!
マジかよ一体何が起こるっていうんだ…オサム達がA級行きを逃してしまうとか、
ガロプラの連中に遠征艇をぶっ壊されるとか、戦いの中で迅さんが死ぬとか、千佳ちゃんが連れ去られるとか…なんだか俺まで不安になってきたぜ



そんな風に不穏な空気が広がる中、ついに開催されることになってしまったランク戦。
今回の実況は結束というオペ子で、解説は犬飼と嵐山さんってことのようですね
結束って子はあんまり見覚えないので、本格的に登場したのは今回が初かな?って感じですね

あと解説役が犬飼と嵐山さんっていうのも個人的に興味深いです
まず犬飼はオサムをギタギタにぶちのめした因縁のガンナーであり、
嵐山さんはオサムに立ち回りを教えた師匠的なガンナーですからね
その2人がここで出会うとは、一体どんな話が飛び出すのか…
今回のオサムの動きについて、この2人から突っ込んだ話をいろいろ聞きたいですね

「今回の試合ですが、お二人はどう見られますか?」

「まずは玉狛が1人増えてますねー」

「そうですね」

「この時期にメンバー増やすのはあんま見ないけど、連携とかは大丈夫なのかな?しかもB級上がりたて?」

「いやあ、彼はただのルーキーじゃないと思いますよ」

と、今回の試合を見るにあたって、まずはやっぱりヒュースの存在に目をつけた2人。
まあ確かに今回ヒュースがどんな動きをするのかは注目のポイントですよね。というか犬飼もやっぱり連携とか気にするんだな
どうでもいいけどこのシーン、ヒュースの名前がヒュース・クローニンとかいう名前で登録されてて吹いた



確かにクローニンの親戚っていう設定にするとか言ってたけども!今後この名前でやっていくのかと思うとなんだか笑ってしまうな

「あーーーーっ!!こ、こいつですよこいつ!オレがこないだ言ってた超強い新人!!」

ってそんなヒュースを見ながら、すっとんきょうな声を上げていた隊員が一人。誰かと思ったら東隊の小荒井です
なるほど、この間ヒュースが基地に来た時に、何人か手合わせしたアタッカーがいましたが
あの時いたメンバーの中で、今回試合に出るのって
小荒井ただ1人なんですね
つまり、唯一ヒュースの太刀筋を知っているのが小荒井なわけですが、それが試合に影響するのかどうか気になるところですね

「玉狛が1人増えたァ?隠し玉かよ、空閑の野郎がやたら自信ありげだったのはこのせいか?」

「別に何人でもいいよ。相手が何人だろうと、勝つのは影浦隊だ」



一方こちらは影浦隊の様子。こっちでもやっぱりヒュースのことが話題になってましたが、
「誰が来ようとぶっ潰す」と、そんなもん関係ないとばかりにユズルが闘志に燃えていました
というかユズルの
「勝つのは影浦隊(うち)だ」ってこのセリフ、こないだユーマが言ってた
「勝つのは玉狛第二(うち)だ」ってのをめっちゃ意識してるじゃないですか!



やっぱユズルのやつ相当根に持ってるわ!!(えー
ユーマが余計なこと言うから!ユズルを完全に怒らせてもうたんや!
これはあれですね、ユーマがユズルにぶち抜かれて
「てめーは俺を怒らせた、敗因はそれだけだ」とかいう展開もあるかもしれないっすね…

「ここでメンバー追加かぁ…!玉狛は大胆不敵だね」

「鋼くんも初めて戦う相手でしょ?大丈夫なの?」

「それは戦ってみないとわからないな」



そしてこちらは鈴鳴第一の様子。こっちもやっぱりヒュースに注目してるみたいです
村上がヒュースと戦った場合はどうなるのか?ということを話し合っていますが
俺としてはおそらく
村上のほうが勝つだろうと思います

というのも、ヒュースって何日か前にユーマと模擬戦やった時には
8−12でユーマに負けてるんですよね
一方で村上は、影浦初登場の回でユーマと模擬戦やった時に
9−6でユーマに勝っているので
単純に考えれば
村上>ユーマ>ヒュースという順番になり、村上の方が勝つだろうなと。

ただ、ヒュースはユーマに負けたあの模擬戦の後に
バイパーの使い方をもっと仕上げてくると宣言していたので
それがどのくらい仕上がったのかによっては、以前よりずっとレベルアップしている可能性もありますね

それとなにげに鈴鳴第一って、かなり
今回の試合のカギになるチームだと思うんですよね
というのも、まずは
新戦術を採用したことで立ち回りが強化されていることが語られていて
さらには
今回の試合でのマップ決定権を持っているので、マップの優位性も活かすことができるっていうね
この2つの理由から、かなりの奮戦を見せるんじゃないかと俺は思っているんですが、果たしてどうなるでしょうかね

「おっと、今ステージが決定されました。鈴鳴第一が選んだステージは…
 市街地D!ステージは市街地Dになりました!」

 
 

そんな鈴鳴第一が選んだステージは市街地D。しおりちゃん先輩の解説によると、
大型ショッピングモールがあるという地形が特徴的なようで
それだけ聞いてると
スプラトゥーンのアロワナモールを思い出しますね(えー

「大通りにいると狙撃の的になる」っていうのもアロワナモールにそっくりですが
しかしそんな狙撃を避けるために
モールの中に避難するという動きが可能なようです
いいなそれ!スプラのアロワナモールではそんな風に避難するなんて出来ないから
ただただ狙撃の的になるだけの超絶クソマップです(えー
短射程シューターの俺からしたら、マジで1の頃から大っ嫌いなんだよなーアロワナモール

「マップ自体は狭いんですが、建物がどれも大きくて"縦に広いステージ"と言えるでしょう」

「大ざっぱに言って、大通りで戦えば弾トリガー有利、屋内で戦えばアタッカー有利って感じですね。
 嵐山さんが言った通り縦の広さがあるんで、レーダー上では近くても相手が見つからなかったり…
 バッグワームで隠れ合いになると、メテオラで焼き出さない限りほぼ見つかんないんで、
 人によってはクソマップ認定もあるステージです」

さらにこちらは嵐山さん&犬飼による解説。これを聞いて俺が思ったのは
かなり面白そうなマップだなってことなんですよ
まずそもそも「縦に広い」っていうのが、スプラトゥーンやってる俺からすると珍しいっていうか
レーダーでは近く見えるのに、実際は高低差で違う場所にいるとかいうのもユニークで楽しそうですよね


あとはやっぱり、
外で戦えば長射程が有利だけど、屋内に入れば短射程も戦えるっていう点がいいと思う。
たとえばアロワナモールは
ひたすら外でしか戦えないから長射程がガン有利というか
あまりにも短射程が報われないから、そういう点がクソマップだと思ってたんですけど
この市街地Dでなら、短射程でも戦いようはありますからね。マジでいいアイデアだなっていうか
葦原先生にスプラトゥーンのマップ作ってほしいレベルですね(えー

それとメテオラで建物をぶっ壊すのもアリだということで、
ゾエさんのメテオラ砲台がまた火を噴くシーンがありそうですね
それにメテオラじゃなくても
千佳ちゃんの砲撃だったら楽々ぶっ壊せるだろうし
この2人みたいな高火力技でボカボカ破壊しまくったら楽しいだろうなー

ただ、建物を壊してしまうとスナイパーが有利になるということで、あんまり壊しまくったら
東さんが大フィーバーしてしまうというのが恐ろしいですよね
今回のスナイパーの中で東さんが一番格上だろうし、建物を壊すということは
東さんに殺されるということを
考えて動かなければヤバイと思います。それにユズルも今回は相当気合入ってるし、東さんだけじゃなくてユズルに撃たれる可能性もあるよなー

「この前の試合のアズマは、壁越しでも当ててきたぞ」



「今回は東隊が選んだマップじゃないから、前ほど精度の高い壁抜きはできないと思うよ」

そんな中、東さんには
壁抜きスナイプがあるから、建物を壊さなくても撃ってくるんじゃないかと意見するヒュースですが
しかし今回は鈴鳴第一の選んだマップなので、その危険性は低いだろうと語るしおりちゃん先輩。
まあ確かに、あの壁抜きスナイプって東さんの個人技ではなくて、
オペレーターの精細なマップ解析と同時に行う
タッグ技みたいなもんですからね

まああれですよ、壁抜きスナイプってスプラトゥーン2で言うなら
曲がらないハイパープレッサーを壁越しに直撃当てるようなもんというか
相手の姿が壁でまったく見えない中でそんな技決めるなんて、
いくらなんでもオペレーターの解析がなければ無理だろうっていうね

で、今回は東隊の選んだマップじゃないから、「オペレーターの精細なマップ解析」ができないために
壁抜きスナイプをやるのは難しいだろうと。まあそもそも、こないだの戦いで
「珍しいわね東さん。壁抜きなんて当てにくいからあんまり使いたがらないのに」
って加古さんが言ってたように、東さんはもともと壁抜きがあんまり好きじゃないので
今回の戦いの壁抜きに関しては
「まずないだろう」と思っていいんじゃないでしょうかね

「鈴鳴第一にもスナイパーはいるのに、スナイパーが戦いにくいマップ選ぶんだな」

「確かにそうだな…何か別の作戦があるのか…?」

「もう時間がないぞオサム。指揮官ならさっさと方針を示せ」



そんな中、鈴鳴第一の思惑も気になるオサムでしたが、戦闘開始の時間が迫ったことですぐに指示を出すことに。
それにしても今回のオサムはめちゃくちゃ冷や汗かきまくってますね
前に香取隊と戦った時のような
まったく冷や汗をかかない最強メガネモードの時とはえらい違いですよ

この時のオサムって、自分のやるべきことが完全に見えていて迷いがなかったから
冷や汗のない最強メガネモードになってたと思うんですよね
しかし今のオサムはそれとは逆に、
迷いと不安を抱えているから冷や汗まみれになっているんだと思います

それほどオサムが迷っているのはなぜなのか?それは自分のやるべきことが見えなくなってきたから、
王子によって自信を打ち砕かれてしまったからというのが俺の予想です
まあ、この予想が当たっていたとしたら
王子は本当にクソヤローだなという話になってしまうんですけどね(えー
そういう意味じゃあんまり当たってほしくないような気もしますが、果たして真実はどうなのか…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


10月28日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第164話「玉狛第二S」

「どっちにしろ、勝つのは玉狛第二だ」

「…(ガタッ)」

「ととと、どこ行くの?ユズル」

「基地に帰る。帰って玉狛のログ見直す」



さて前回、ユズルの目の前で「てめーらがどうしようと勝つのは玉狛だから」という
スーパー失礼発言をぶちかましてしまったユーマ。そんなセリフを言われたユズルはというと、ガタッと席を立ち上がって
「上等だよ玉狛、覚悟しとけ」と不機嫌混じりの闘志を燃やしながらその場を去ってしまいました。ユーマお前ってやつは…

ただ、結果としてはユズルの手加減問題は解決して、全力で玉狛を潰すというつもりになったようなので
こうしてユズルの本気を引き出すために、ユーマはあんな挑発的なことを言ったんでしょうか?
ただまあ、ユーマってかなりの天然キャラだから、単に礼儀知らずでああ言っただけかもしれないけど…(えー

「どうやら吹っ切れたみたいだな、勝ちを譲るって顔じゃなかった」

「よかった〜、荒船くんのおかげだよ。無気力試合とかあるのかわかんないけど、怒られそうだもんねわざと負けたら」

「別にそのくらい平気だろーよ。多少手を抜くのがダメっていうなら、人を撃ちたがらねえチカ子もアウトってことになる」

「ふむ」

「そういえば、チビちゃんが人を撃てないって話は本当なのか?」

「いや〜どうでしょうね」

「いやいや、さすがにもうバレてるでしょ。普通に撃てば点取れてた場面が結構あるし」

「それで鉛弾か…面白いけどな、あれはあれで」

「でも雨取ちゃんが人撃てない感じでよかったよ。あのトリオン量で人も撃てたら最強でしょ」

「撃てるだろ」

「え?」

「チカ子は人撃てるだろ。その気になりゃ」



ってその時、「千佳ちゃんは人を撃てるのか?」という話題になったところで
「撃てるだろ」と当たり前のように言い出した当真さん!え、なんで!?
今まで千佳ちゃんと言えば撃てないということが前提のように語られてましたが、その前提が間違っていたということなのか?

「いやいやいや、トーマくんだってさっき…」

「俺は"チカ子は人を撃ちたがらねえ"って言ったんだ。"人を撃てねえ"とは言ってねえ。
 鉛弾で人を撃てるなら、そっから鉛弾をオフにすりゃいいだけだ。簡単だろ」

「それができないから苦労してるんじゃないのか?性分的に」

「まあ聞けよ、確かに人を攻撃できねー性分の人間はいる。性格がバトル向きにできてねえ奴がな。
 けどチカ子がそのタイプの人間かっつうと、それはノーだ。
 あいつはアシストとはいえバンバン撃つし、自分が撃たれることもビビッてねえ。
 昨日の試合じゃメガネがカシオをぶった斬る手助けもしてる」

そんな当真さんとしては、千佳ちゃんの性格がバトル向きかどうかってところに注目してるようですね
ふむ…言われてみれば千佳ちゃんって、ああ見えてかなり積極的に戦闘参加したがるタイプというか
逃げ隠れしてたのも自分の意志じゃなくてオサムの指示によるところが大きかったと思うんですよね



たとえばこれは、荒船隊・諏訪隊と戦った時のオサムと千佳ちゃんのやりとりですが
「千佳は絶対に顔を出すな!」と隠れることを指示するオサムに対し
「……うん、わかった」と千佳ちゃんはなんだか微妙に納得してない反応なんですよね

「オサムくんがそう言うなら隠れるけどさぁ…」みたいな感じで、
戦いから遠ざけられることを嫌がっていたように思うわけです

 
 
 

そしてこれは、香取隊・柿崎隊と戦った時のオサムと千佳ちゃんのやりとりですが
「頼むぞ千佳」と攻撃することを指示するオサムに対し
「うん!」と千佳ちゃんはめっちゃ嬉しそうにうなずいてるわけで

自分が攻撃に参加できることが嬉しいというか、チームの役に立てるのが嬉しいというか、
かなり積極的にバトルに参加したいっていう感じの反応なんですよね

 
 

あと俺がすごく印象的だったのがこのシーン、千佳ちゃんが照屋さんに鉛弾ハウンドを発射した時の場面ですが
最初に照屋さんを見つめる表情がまるで獲物を見つけたかのような目というか
実際に照屋さんにハウンドをぶつけまくるのもまったく容赦なくて
「千佳ちゃんって鉛弾だとこんなにも容赦なく撃つんやな…」と俺も戦慄した覚えがあります

てなわけで、千佳ちゃんって実は戦闘に参加する意欲はかなり持っていて
「バトル向きの性格かどうか」って言われると、かなりのバトル向きのように俺も思いますね

「俺から見りゃあいつは十分バトル向きの人間だ。ただ自分じゃ人を撃ちたくないってだけでな」

「"撃てない"じゃなくて、"撃ちたくない"か…」

「同じことじゃないのか?結局は」

「全然違うね。0と1くらい違う。"撃てない奴"はどこまで行っても撃てねーが、"撃ちたくない奴"は追い込まれりゃ撃つ」

さらにここで、"撃てない奴"と"撃ちたくない奴"の違いについて説明する当真さん。
ははあなるほど…この話を聞いて俺が思ったのは、ガンダムで考えると分かりやすいなってことなんですよ
たとえば"撃てない奴"で俺が連想したのはガンダムUCのバナージ。
バナージで有名なセリフと言えば「撃てませぇぇぇん!!」であり、当真さんの言うように
どこまで行っても撃てなかった男がバナージだと俺は思います

その一方で、"撃ちたくない奴"で俺が連想したのはガンダムSEEDのキラ。
キラで有名なセリフと言えば「撃ちたくない…撃たせないで…」であり、
典型的な撃ちたくないキャラだったわけですが、しかしそんな中で
不殺のように「敵を殺さない射撃」であれば積極的に撃ちまくるし
それに強敵との戦いで追い込まれた時は、不殺を捨てて敵を撃ったりもしてましたからね
つまり当真さんの言うように、追い込まれたら撃つ男がキラであり、千佳ちゃんも確かにそういうタイプかなと思うわけです
二宮隊との戦いでも自分から撃ってたしね



「チカ子の遠征行きが決まってんなら、遠征の前にしっかり追い込んで
 人を撃てるようにした方がいいと思うぜ。結局はそれが、チカ子の身を守ることになるからな」

「ふむ…」

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「当真さんがそんなことを…?確かに千佳は自分じゃ撃たないだけで、点を取ることには積極的だけど…」

「トーマ先輩はもっと追い込めって言ってたな。追い込まれれば撃つって」

「あんまり千佳を追い込むような真似はしたくないけど…」

「まあそうだな、具体的にどうすりゃいいのかわからんし」

って、そんな風に当真さんから教わったことを、玉狛支部に戻ってすぐにオサムに伝えるユーマ。
ただオサムの反応としては「うーん、だけど…」って感じで、この話にはあまり乗り気じゃないみたいですね
ユーマとしても「具体的にどうすりゃいいのかわからん」ってことで、追い込めって言われてもアイデアが思いつかないようです

とりあえず俺としては、以前にもちょっと言ったことがあるんですが
仮想訓練室でオサムあたりをトリオン体にして、
それをひたすら千佳ちゃんに撃たせる
とかそういう訓練したらどうなのかなって思うんですよね
仮想訓練室なら、諏訪とエネドラが戦った時みたいにいくら撃たれても平気だし、
千佳ちゃんが人を撃つ訓練するならちょうどいいと思うんですけどね

「オサムはどうしてた?」

「次の対戦相手のログを見直してた。特に…鈴鳴第一の動きが変わってて、前より手強そうになってた」

とりあえず千佳ちゃんの話は置いておくことにした2人ですが、オサムが次の試合のためにログを見ていたところ
鈴鳴第一の立ち回りが変わっていて、さらに手強い感じになっているとのことで…俺的にこれはかなり気になる情報ですね



というのもですよ、鈴鳴第一って個人能力で圧倒的に強いのは村上だけで、
他の来馬さんや太一に関しては、ぶっちゃけ大して強くないってわけじゃないですか
ただ、そんな鈴鳴第一が立ち回りを変えて手強くなったっていうことは、
来馬さんや太一が創意工夫をして、弱くても戦えるような立ち回りに改善したってことだと思うんですよね

それがすごく気になるわけですよ。才能だとか圧倒的な個人能力にものを言わせた戦い方じゃなく、
弱くても創意工夫をして強い奴らに食らいついていくっていう、そんな戦法に興味があるわけです
俺的にやっぱり考えて工夫するってことにすごく惹かれるというか、来馬さん達が何を考えてきたのかぜひ見てみたいですね
よくジャンプの三本柱として友情・努力・勝利って言葉が語られますが、
俺の中にある三本柱っていうのは工夫・努力・考案って感じですね

「相手もこっちのログを見てるだろうから、ワイヤー陣の対策をしてるはず…
 ぼくもさらに何か、新しいトリガーを追加した方がいいのかも…」

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「うーん、それはどうかなー」



「だめですか?」

「ダメっていうかねー、うーんと…トリガーって装備するだけでも結構トリオンを食うのね。
 修くんのトリオン量だと、今の構成で結構ギリギリなんだよね。
 だから新しいトリガーを追加するなら、今入れてるどれかを抜かないと…」

ってそんな中、「ぼくも何か新しい武器を持たなきゃ」とついつい焦ってしまい、
すぐさましおりちゃん先輩に相談しに行ったオサム。気の早いやっちゃな
しかし、トリオン量の少ないオサムはもうこれ以上トリガーを積めないようで、
新しいトリガーを積みたいなら、今までのトリガーをどれか捨てなきゃいけないと…

さすがにそれはまずいでしょうね、大一番の戦いが目前だというのに
ここで使い慣れたトリガーを捨てて、まだ慣れてないトリガーに変えるっていうのは、あまりにも危ない賭けっていうか…

「今回は隠し玉のヒュースくんがいるから、修くんが変わったことしなくてもいいんじゃないかな?」

「それはまあ…そうですね…」

ともかく今は、新戦力のヒュースもいることだし、焦って新トリガーに手を出さなくてもいいと説得するしおりちゃん先輩。
俺もその通りだと思いますが、しかしオサムとしては「それはまあ…そうですね…」とイマイチ納得できてないようで…
なんかこうオサムって、今あるものを活かすより、新しいものに手を出したいって欲求が強すぎるように思うんだよなー
たとえば、まだ玉狛の連携が仕上がってない時に、迅さんに仲間になってくれって言ってたのもそうだし。

そんなに焦って新戦力に手を出すより、まずは今あるものをきっちり活かすべきなんじゃないか?と俺は思うわけです
今なんて、ただでさえヒュースという新戦力が手に入ったばかりなのに、さらにこれ以上を望むっていうのは…
ただ、ひとつ思うこととしては、さっきオサムは「相手もこっちのログを見てワイヤー陣の対策をしてるはず…
だからぼくも新しい武器を持たないと…」
っていうふうに不安がっていたので、もしかしたら
この前の王子隊のようなワイヤー陣対策を恐れているってことですかね?



この時の王子隊っていうのは、試合が始まった瞬間とにかくオサムに粘着しまくって
なにがなんでもオサムをぶっ殺す
って殺意全開で襲いかかってきて
オサムもそれに全力で応戦したわけですが、
今あるトリガーを全部使っても王子には通用せず、まんまと惨殺されてしまったわけなんですよね

そう、アステロイドもレイガストもスラスターもスパイダーも全部防がれてしまい、バッグワームで隠れても見つけられてしまったわけで。
もしかするとオサム的に、この王子との戦いをかなり気にしているんじゃないでしょうか
どのトリガーを使っても王子には通用しなかった、次の試合でもこんな風にやられてしまったらどうしよう、
そうならないように新しいトリガーが欲しいっていう風に、さっきはあれだけ新しいトリガーを欲していたのかもしれません

まあ確かに、こんな風にエグい殺され方されたら気にもしますわな…
王子には「君は片手の僕より弱いんだよ」とか言葉責めもされてたわけだし
あのクソヤローが残した爪痕はやはりでかかったってことなんやな…(えー

(…うちの隊は良い方に動いてる…次の試合の勝算も低くないはず…
 なのに…胸の奥で引っかかる、この不安はなんなんだ…?)



その後自室に戻り、玉狛は大丈夫なはずだと自分に言い聞かせるオサムでしたが、
しかし言い知れぬ不安がどうしてもオサムの中からは消えないようです
一体オサムが気にしてることとはなんなのか…不安の原因とはなんなのか…

とりあえず俺がこのページを見て気になったのは、
影浦隊、東隊、鈴鳴第一、玉狛の姿が一斉に描写されてるわけですけど、
どの隊もチーム全員揃ってわいわい話し合ってる中、
玉狛だけは個人でバラバラになって訓練してる
んですよね

なんだかそれが見てて気になりました。以前から玉狛については
「個人で訓練しすぎじゃないか?ちゃんと話し合ってるか?」ってことは俺も感想で書いたことが合って、
その最たるものが千佳ちゃんの悩んでた時期なんですよね

 
 

そう、この時の千佳ちゃんは、自分が戦闘に参加できてないことをかなり気にしていたわけですが、
オサムやユーマはそれをあまり気にしておらず、自分たちの特訓をすることを優先していたんですよね
そんな中で千佳ちゃんは、ユズルや出穂に相談しながら鉛弾の習得に励むことになるわけですが
こういう相談をオサム達としないのか?と出穂に尋ねられたところ、
「修くんたちの邪魔したくないから…」と、気が進まないことを千佳ちゃんから明かされたという…

俺がこの回の感想を書いた時に、これじゃチームとして機能不全を起こしてるようなものと書いた覚えがあって
玉狛は個人の訓練を優先するあまり、チームとしてのまとまりに欠けているんじゃないか?と思ったわけです
ただ、この後の描写では玉狛の連携力がどんどんと高まっていったので、俺の指摘が的中することはなかったんですが
しかし今度の試合はヒュースという扱いの難しい男が加入するわけだから、
再び玉狛のチームワーク不安が表面化してしまうんじゃないか?というような気はしますね
なにしろヒュースは「妥当性のある指示でなければ俺は従うつもりはない」と明言してるくらいなので
ヒュースが実際に指示を無視したり、チームの和を乱したりするきっかけになるんじゃないかって不安はありますよね

それ以外の不安だと何かあるかなって考えたんですが、
ガロプラの奴らがまた襲撃してくるんじゃないか?っていうのもありますよね



というのも、ガロプラの奴らってこの間の戦いでいったん撃退されたものの
「まだ日があるから作戦を考え直す。それまで休んでてくれ」っていう風に
作戦を立て直してもう一度襲撃するつもりでいるんですよね
その襲撃がいつになるかはわかりませんが、もしもこのランク戦の最中だったら…と思うと
オサムが妙な胸騒ぎを感じてるってことの理由になるのかなと。

あとはまあ最後の不安として、作者の首の不安っていうのがありますよね…(えー
以前から首の不調を訴えていた葦原先生ですが、まさにこの回を最後に長期休載に入ってしまったので
いつになればワートリが再開できるのか分からないという、そんなリアルな不安をオサムも感じていた可能性が…(えー

まあしかし、そんなワートリ再開はいよいよ明日、10月29日と目前に迫っているので
少なくとも最後の不安に関しては、ついに解消する時がやってきましたね。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


10月27日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第163話「絵馬ユズルA」



さて今回のワートリですが、ユーマ達がお好み焼き屋に集まって、和やかムードで卓を囲むという話になっております
集まってるメンバーは影浦、ユズル、ゾエさん、当真さん、ユーマ、村上の6人のようですね
前回ラストでは影浦・ユーマ・村上の3人が模擬戦で手合わせしていたので、それが終わったからメシでも食いに行こうってことで
当真さん達を誘ってやってきた流れなんじゃないかなと思います。
あとなにげに店の名前が「かげうら」なので、どうやらこの店は影浦の実家ってことみたいですね

「おお、かつおぶしが生きてるみたいだ」



そんな中、わさわさ動くかつおぶしに目をまるくしたり、お好み焼きのうまさにご満悦の様子のユーマ。
というかこのお好み焼き食ってるユーマの顔めちゃめちゃ可愛いよな…「かわいい〜!」って騒ぐ読者とかいそうだし
このコマだけで間違いなくユーマの女性ファンが増えただろうなと思いますね(えー

「どうだ、うめーだろコラ」

「うまうま」

「にしてもカゲ、おめーずいぶん空閑のこと気に入ってるよな」

「だよね、自分から店に連れてくるとか、カゲに友達が増えてゾエさんうれしいよ」

「うるせー!こいつは他のやつとはモノが違うんだよ。
 普通のやつは攻撃する時、攻撃より先に「攻撃すんぞ」って感情が刺さってくる。
 けどこいつにはそれがねえ、メカか虫かってくらい攻撃の感情が読めねえ。
 こんなに感情を消して攻撃してくんのは、こいつの他には東のおっさんくらいのもんだ。
 だから斬り合いにスリルがあっておもしれえ。そこがいいんだ」

「なるほど、無心の剣か…」

そんな和やかムードの中、影浦がユーマのことを妙に気に入っているという話題で盛り上がる一同。
影浦いわく、気に入ってる理由としては「攻撃の感情が読めないからスリルがあって斬り合いが楽しい」と…
なるほど、影浦は相手の感情が自分に突き刺さってくるサイドエフェクトを持っているから、
普通の相手だったらニュータイプみたいに攻撃を先読みできるんでしたっけね

しかしユーマにはそういった攻撃の感情がなく、無心の剣で攻撃してくるから先読みができないと…
ははあなるほど、こういうのってFGOで言うところの柳生新陰流・水月がそんな感じでしたね
「我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。すなわち是、無念無想の境地なり」
ってフレーズが柳生但馬守の宝具セリフでありましたが、不動の心を持ちながら、自由自在の剣で戦うという無念無想の境地、
これこそが柳生新陰流・水月をあらわした言葉だと俺は思ってます。

さらには、この水月と同等の境地に宮本武蔵や佐々木小次郎も達していると思うんですよね
武蔵の場合は「無空」というスキルを持っていて、これは水月と同質のものであるとゲーム中で明言されているし
小次郎の場合は「透化」というスキルを持っていて、これは別の言葉で言うと明鏡止水の境地と説明されているので
明鏡止水とは「まったく波打つことのない静かな心」のことだから、柳生の言っている「不動の心」と非常によく似ていると思うんですよね

つまりは、柳生但馬守、宮本武蔵、佐々木小次郎といったFGOの中でも超一流の武芸者が達する境地がそれであり
ユーマや東さんはそれと似たものを持っているという…なんかこう書くと2人がとんでもないバケモノに思えてきたな…(えー

「そういや話変わるけどよー。空閑、こいつおめーんとこのチビスナイパーに気ぃあるみてーなんだわ」

「!?」



ってそのとき影浦が言い出したことは…お、おいおいおい!!
「うちのユズルはお前んとこの千佳が好きみてーなんだわ」って
お前いきなり何とんでもないことバラしてんねん!!
「話は変わるけどよー」とは言ってたけども!話題変わるにもほどがあんだろ!!(えー
なんで急に恋愛の話を!?まさか影浦の口からこんな話題が飛び出してくるとは思わなかったな…

「ユズルにガールフレンドが…!ゾエさんうれしいよ」

「うれしかねーよ。こいつ次の試合でわざと負ける気だぞ」

「…」

「えっ…雨取ちゃんに勝ちをゆずるってこと?ユズルだけに…」

「だって…別にウチは遠征を狙ってるわけじゃないじゃん。だったら真剣に遠征を狙ってる人たちに譲った方がいいんじゃないの?」

とその時、ユズルは千佳ちゃんを好きなあまり、次の試合でわざと負けるつもりだということを明かす影浦。
あぁなるほど…要するに影浦が話したかった部分はこれだったわけね、ユズルが手を抜こうとしてるのが気に入らないから
そこについて話し合うために、まずは「ユズルは千佳ちゃんのことが好き」っていう前提の話から入ったっていう…

「あー、そのへんは大丈夫なんでおかまいなく。チカは遠征行くの決まってるし」



「え…?」

「どーいうこった?」

「チカはトリオンがすごいから、チカがいると遠征の船をでかくできるんだと。それで城戸さんにチカを貸してくれって頼まれてんの」

「なるほど、遠征艇はせめーからな。チカ子のトリオンで船を増築するわけか」

「ならなんも問題ないじゃねーか、遠征行きが決まってるならわざと負けてやる必要もねえ!」

そんな迷えるユズルに対し、「チカの遠征行きはもう決定済みなんでおかまいなく」と例の遠征艇について話すユーマ。
確かに「遠征艇に乗って異世界に行く」っていうことについては、千佳ちゃんはもう乗組員として採用が決まってるんですよね
ただ、あとは玉狛の仲間たちが千佳ちゃんと一緒に行けるのかってことで、
千佳ちゃんを1人で行かせないために、ユーマ達はチームみんなで行こうとランク戦の上位を目指してるわけですが…

「遠征行きが決まってるのは雨取さんだけでしょ。1人で行くより、チームで行った方が安心できるに決まってるじゃん」

「それは確かにそうか…」

「ああ言えばこう言うなこいつは〜!」

って、まさにその「1人で行くよりもチームで行きたがっている」という玉狛の事情について語るユズル。
まあ確かにそうなんですけどね…ただ、そこまで相手チームの事情ばっか考えてるのもどうかと思うけど。
それとこの場面、なにげに「それは確かにそうか」って言ってるのが村上ってところがひそかに俺の注目ポイントでしたね

というのもですよ、村上って以前、サイドエフェクトのせいで孤独になってしまった時期があり、
心が折れそうになっていたところを来馬さんに救ってもらった
経験があるわけですよね

このことがあって以来、村上は来馬さんに対して強い信頼感を持つようになり、
どんなことがあっても来馬さんをかばうっていうくらい、来馬さんを大事にするようになったわけで。
つまり村上にとって来馬さんは、まさに安心感の源のような存在であり、
「1人でいるよりもチームでいる方が安心する」っていうことを、普段から実感しているんじゃないかなと思ったわけです

「いらっしゃいませー」

「お?なんだ?なんの集まりだ?」



って、そんな中で新たに店にやってきたのは荒船さん!おー久々の出番ですね
9月9日生まれのB型、つまり俺である荒船さん!(えー
ここは俺らしくビシッと知的なアドバイスをお願いしますよ、みんなと一味違う視点のやつをビシッと

「なるほど、話はわかった。けど何も難しいことはないだろ、
 絵馬が個人で遠征メンバーを目指して、チビちゃんについていけばいいだけの話だ」

「え…オレが遠征部隊に…?」

「チビちゃんが心配なら、自分で行って自分で守れ。
 それならわざと負ける必要もないし、チビちゃんを1人で行かせることもない」

「なるほど」

「自分で…」

そんな荒船さんのアドバイスとは、「ユズルが一緒に行って千佳ちゃんを支えてあげればいい」というもので
それなら影浦隊が勝った場合でも、千佳ちゃんに寂しい思いをさせずに済むということのようです。
これにはユーマ達も十分納得したらしく、「なるほど」と同意してますね
いやーこうまで的確なアドバイスをしてしまうとはさすがに俺だな…(えー
荒船さんの知的な面があらわれてて、俺としても鼻が高いですよ。はっはっは

「ま、手を抜いてくれてもくれなくても、こっちはどっちでもいいけどね。
 どっちにしろ、勝つのは玉狛第二だ」



って、ユズルの手抜き問題はどうにか解決したものの、「まあ結局勝つのは俺らなんだけど(笑)」
余裕の勝利宣言をぶちかますユーマ!お、お前ってやつはユズル大先生に向かってなんという失礼な!(えー
ユーマお前、確かに今の玉狛は相当強いですが、それだけ強くなったのはユズル大先生の協力のおかげということを分かってますか!?

そう、今の千佳ちゃんが使っている鉛弾狙撃も鉛弾ハウンドも、すへてはユズルのアイデアによって生まれたものであり、
もしこのアイデアがなかったら、千佳ちゃんは今でも
まったく戦う術を持たずに逃げ隠れするだけの土木工事役でしかなかったんやで!?

千佳ちゃんがそんな土木工事役のままだったら、現在の玉狛は果たしてどうなっていたか…
少なくとも、今ほど強力なチームに育っていなかったことは間違いないと思います
そんな玉狛の大恩人であるユズルに向かってこんな失礼な口をきくなんて!そんなことが許されるとでも!?(えー
ユーマって世間知らずだから、たまにこういうことやっちゃうのがオイオイって感じですね…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社




アニメ感想:ハイスコアガール 第9話「ROUND9」

《10年早いんだよォ!!》

(大野はバーチャファイターだとアキラを使うのか…
 同名だから使ってるのかと思ったが、どうやらコマンドがムズいキャラをあえて使ってるようだ)

さて今回のハイスコアガールですが、ゲーセンで大野さんがバーチャファイターで遊んでる場面で始まってますね
そんな大野さんが使っているのはアキラ。コマンドが難しいからあえて使ってるということで
どうやら大野さんもまた、簡単なキャラで勝つことよりも難しいキャラにやりがいを求めるタイプのようですね

ドガッ!ピシピシピシドンッ!!



(恐ろしいゲームだぜ…たった5コンボで体力ゲージを半分以下まで減らしちまう。
 最速で約6秒間のうちに決着がつくこともある)

そんな中、短いコンボでもあっという間にHPが減っていくバーチャファイターのゲーム性に、「恐ろしいゲームだぜ」と冷や汗を流していたハルオ。
そうなんですよね、俺の印象でもバーチャファイターって、攻撃がきれいに入ったら一瞬のうちにHPが消えてなくなるというか
「わっ、もう死んだ!」みたいに気がついたら死んでるってことがよくありましたね。それとリングアウトになっても即座に死んでしまうから
とにかくすぐに死ぬっていう印象のゲームでしたね(えー
まあ、俺は当時小学生でヘタだったから、上手い人にはもっと違うように見えたかもしれないですけど。

それと1プレイ200円ってところも小学生の俺にはきつかったですね
なにしろ今言ったように、ヘタクソだった俺からすればすぐに死ぬゲームだったので
それはつまり200円がすぐなくなってしまうということで
当時の俺のお小遣いは、一ヶ月に1000円くらいだったから
ヘタしたら月のお小遣いが一瞬で溶けてしまうっていう、そんな印象が強かったですね
お金のある大人だったらどう思ってたんだろうなぁ

(よし、せっかく大野がいるんだ。腕試しにいっちょ俺のカゲでやってやるか!)

ドガァン!!ドガッ!!

(ぐおおお!!ヒザ蹴り&鉄山靠でかなりの体力もってかれた!!)

ってその時、大野さんとの対戦を始めたハルオでしたが、しょっぱなから体力を5分の2ほど奪われて苦悶することに!
ちなみにこのシーンのハルオ、原作の時は「ぐおおお!ヒザ蹴り&鉄山靠で5分の4もってかれた!!」と叫んでて
一気に瀕死にされたと騒いでたわけですが、今回の映像を見てみるとさすがにそこまでの火力じゃなかったみたいですね(えー

ともかく1ラウンド目は大野さんの圧勝となり、2ラウンド目はお情けのリングアウトで勝たせてもらったハルオ。
そして勝負の行方は3ラウンド目へと持ち越されますが…

「ここは鬼の戦法で行かせてもらおう!!弧延落からパンチでぴしぴしやっての水車蹴り!!」

ブン!ピシピシピシドガッ!!



《リングアウト》

「リング外への押し出し勝利だぜぇーっ!!」

「…」

ってそんな3ラウンド目ですが、なんと露骨にリングアウト勝ちを狙ったコンボにより、大野さんを突き落として勝利するハルオ!
ハルオお前ってやつは!2ラウンド目でお情けのリングアウト勝ちをさせてもらったというのに
3ラウンド目で「げっへっへ落ちて死ねや」露骨にリングアウト狙って勝利するとかお前それでも人間か!(えー
これはもう隣の大野さんが激怒しても不思議じゃないって感じですが…

(おっとぉ…怒るかな?)

「…」



(あれ?怒らないんだ…あれれ、珍しいな…
 修学旅行の時まではなんで怒られてたのかワケわからんかったが、なんか許してくれたようだ)

「…」

(思えば久しぶりだな、大野とこうして対等にゲームができるの。やっぱりコイツといるのは楽しいな)

 

がしかし、大野さんの様子はというとまったく怒る様子はなく、
むしろハルオに顔を覗き込まれると恥ずかしくてモジモジしてしまうという可愛い反応が返ってきました
これはあれでしょうね、前回ハルオに言われた「お前が帰ってくるのをどんなに楽しみにしてたか!!」って一言が
めっちゃ効いてるんでしょうね。要するに「お前が好きだ」って言われたようなもんだから、それが嬉しくてモジモジしてしまうと。
こういうのって実際あると思うんですよね。
好きだって言われたことが嬉しくてこういう反応しちゃうっていう。
そういえば、ちょうど今やってるFGOのイベントでもアサシンパライソがそんなこと言ってましたね。

 
 

「声高に好意を告げられると、妙な心地になってしまう」てな感じで。
妙な心地って言うのはつまり、さっきの大野さんのように嬉しくてモジモジしてしまうってことだと思います
俺がよく主張してる「相手に好きだって言うことはすごく大事」っていうのも、実際にこういうことがあるからなんですよね

「なぁ見ろよ大野!年末に出るゲームハードの情報だ!
 ソニーから出るプレイステーション、そしてセガからのセガサターンだ!」

「…」

「セガサターンからはなんとバーチャファイターが移植されるんだ。
 プレイステーションはリッジレーサーや極上パロディウスが出るらしいけど…
 俺はサターン派かなぁって思うんだけど大野はどうよ」

そんなある日、家庭用ゲームではいよいよプレステとサターンの発売日が迫ってきたとあって、
一体どっちを買うのかという話題で盛り上がっていたハルオ。いやー懐かしいですね
確かにこの時期といえば、プレステやサターンをはじめとした次世代ゲーム機の話題で持ちきりでしたからね

それまで家庭用ゲームではずっとスーファミの天下が続いてたんですけど、
ゲームが進化するにつれて、いよいよ次の世代へとバトンタッチすることになり、
プレイステーション、セガサターン、ニンテンドー64、3DOといった面々が
「次の天下は俺だ」「いいや俺だ」と激しくぶつかり合ったんですよね

ちなみに当時の俺はどれに注目していたかというと、ずばりニンテンドー64です。
なぜかというと64ではMOTHER3が開発中だとの情報が何度もゲーム雑誌に載っていたんですよね
俺はスーファミのMOTHER2にめちゃくちゃハマった人間だったので、3の発売もそれはもう楽しみにして
MOTHER3の発売と同時に64を買おうと待ち構えていたわけです

ただ結局、MOTHER3は開発が難航して発売中止になったので俺が64を買うことはなかったんですけどね…(えー
MOTHER3が発売したのは、それから10年が経過した後のゲームボーイアドバンスでしたね…
後にも先にもあれだけ長く待ち続けたゲームは他になかったなー

「わざわざヴァンパイアをやりに川崎まで遠征なんて、俺らも好きだよな。
 お前とこうして出かけんのは小6のとき以来か」

「…」

「おお!なんて滑らかで美しい動きなんだ!すげぇ格ゲーが登場しやがったな…!」

そんなある日、今度はゲーセンでヴァンパイアが稼働したとあって、それをいち早くプレイするべく
わざわざ川崎へと遠征していたハルオたち。家庭用でもゲーセンでも新作が出てめまぐるしいですね
このヴァンパイア、カプコンが生み出した格ゲーのひとつで、ストUとはまた別の独特なゲーム性がありましたよね
なんと言っても特徴的なのはチェーンコンボの存在であり、ヴァイパイアが初出となるこのシステムは
のちの格ゲーでも数多く採用されるくらい画期的なシステムでしたよね

ちなみにヴァンパイアでのハルオの持ちキャラはビシャモン、大野さんはビクトル、当時の俺はデミトリとかガロンでよく遊んでました
まあ今の俺がやったら多分モリガン一択なんでしょうけどね(えー
というか不思議なのは、男って歳を取れば取るほどかわいい女キャラにばっか目が行くようになるよね…
小さい頃はカッコイイ男キャラに夢中になってたのに、大人になってみると可愛い女キャラに夢中になってしまうっていう。
なんでなんだろうね…俺は今でもウルトラマンとか仮面ライダーとかカッコいいヒーローが大好きだけど、
それでもヴァンパイアやる時はモリガン選んじゃうもんな

バッキャアアアアン!!

「ひゃ…164メガトン!?中学女子でありえんのかよこれ!?」



って、ヴァンパイアをひとしきりプレイした後は、そのゲーセンに置いてあったパンチングマシンで遊んでいたハルオ達。
というかこのパンチングマシンめっちゃ懐かしいですね。最初にプレイヤーの顔を撮影して、
パンチすると顔がぐにゃぐにゃ歪んでいくって内容のゲームでしたよね

当時の俺も、ゲーセンに寄った時によくプレイしてた覚えがあります
ただ小学生だったこともあって、パンチ力はせいぜい90メガトン〜100メガトンくらいで大野さんよりずっと弱かったですけどね
確か100が出せた時は調子がよくて「やったー100だー!」って喜んでたような気がします

俺の記憶だと、その辺の成人男性がプレイした時はだいたい130メガトン〜140メガトンくらいの数値を出してた気がするので
大野さんの164メガトンっていうのはマジで大人顔負けのやべー破壊力だと思いますね
というか今さらながら、昔はこういうパンチングマシンってよくゲーセンで見かけたのに
最近はすっかり見かけないようになりましたね
いやマジで、そう考えるとなんか寂しいな…俺的には、気軽に遊べるゲーム性がけっこう好きだったんだけど。

なんていうか、「ただ単にパンチすればいい」っていう単純明快なところが安心するっていうか
軽い気持ちでクレジット入れて「ちょっと遊んでいくか」って気持ちになれるんですよね
逆に最近のゲーセンでよくありがちなのは、筐体をパッと見た時に何をどうプレイしていいのかよくわからないっていうか
「どう遊んだらいいんだ…?」って不安になってしまって、軽い気持ちでクレジットを入れられずに躊躇してしまって
結局プレイせずに帰ってしまうっていう、そんなことがよくあるんですよね
だから俺としては、もっと分かりやすく単純なゲームを作って欲しいんだけど…そういうのって今じゃ難しいんだろうか

「もうすぐ中学最後の夏休みも終わりかぁ…なあ大野、お前はあの上蘭高校を受験するんだろ?
 俺は高校なんて入れればどこでもいいけど、お前は大変だよな」

「…」

「さっきプレイしたヴァンパイアもこれから盛り上がっていくだろうし、年末にはバーチャファイター2が出ると聞く…
 ネオジオからは真サムライスピリッツも予定してて、ザ・キング・オブ・ファイターズ94なるものも発売するらしい。
 家庭用ではプレイステーションとセガサターンも控えてるし、ゲーマーにとって激動の時代となることは必至だ。
 そんな素晴らしいイベントに俺たちは、受験という人生初の分かれ道が待ってるんだもんなぁ」

そんなゲーセンからの帰り道、立ち寄ったラーメン屋でハルオはふと今後のことについて考えていました
次から次へと発売する大作ゲームの数々、そんな中でハルオ達は高校受験というイベントを控えており
特に難関と名高い上蘭高校を受ける大野さんは、そろそろ受験勉強に本腰を入れなければならないと…

「お嬢様の息抜き役も、これで終わりかな…なあ大野…お前、俺と一緒にいて…楽しいか?」

「…」

そんな中、大野さんと過ごす日々が終わってしまうことを惜しむかのように、「俺と一緒にいて楽しいか?」と尋ねるハルオ。
それに関してはもう、大野さんのこの笑顔が物語ってますよね
普段は無表情な大野さんですが、ハルオと一緒に遊んでいる時はこれだけ笑顔になるわけで
2人一緒の時間を大野さんもまた望んでいるという、そういうことだと思います

(大野が高校に入っても1人でいるようなら、また俺が気晴らし役にでもなってやって…
 いや、本音はそうじゃねーだろ…自分に正直になれ…俺は…
 あいつと一緒にいてぇと思ってるんだ…!!)

そしてラーメンを食べ終えた後は、大野さんと別れて1人で家路につくハルオでしたが…
その途中、ついに自分自身が大野さんと一緒にいたいと強く願っていることに気づいたようで
そのために自分も大野さんと同じ上蘭高校を受験するという、非常に高い目標を掲げることに…

カリカリ カリカリ

(小学校の時の勉強を、今することになるとはなぁ…)

(ああハルオ…!あんたが率先して学業に打ち込むなんて、お母さん驚きでオシッコを漏らしながらゲボが出そうよ!!)

そんなわけで、家に帰り着いてからは今までサボッていた分を取り返すために、まずは小学校の勉強から改めてやり直すハルオ。
ちなみに本気で勉強に取り組むために、ゲーム関係の趣味についても受験まですべて封印する気のようです
うーむ…本気になるのはいいことだと思いますが、しかしゲームの趣味をすべて封印してしまうというのは
正直どうなのかなと俺は思いますね。

以前にも語ったことがありますが、「受験生だから趣味をすべて封印する」っていうのは
それで勉強の効率が上がるならやる意味があるけど、
効率が上がらないなら意味はない
と思うんですよね
趣味を封印するのが受験生の常識みたいなイメージありますけど、別にそんなもんにとらわれる必要はないと。

100%勉強漬けの生活っていうのはどうしても気疲れするし、適度に休憩したり息抜きに遊んだりすることで
メリハリをつけてやっていくっていうのも、重要なことだと俺は思います。
その方が短時間でも勉強にしっかり集中できて、かえって効率が上がったりしますしね
たとえば東大生プロゲーマーのときども、東大受験の時は勉強もしつつゲーセンにも通っていたそうなので
ゲームと受験の両立っていうのは十分可能なんじゃないかと俺は思うんですよね

『勉強は、好きな教科からまず伸ばすのがコツだよ』

(国語だな…好きっていうか一番とっつきやすい)

『長時間の勉強より、集中する1時間を作りなさい』

(集中の長時間っていうのはどうだい?先生)

『運動するのもオススメだぞ!脳の血液を循環させるんだ!』

(今日も走ってきたぞ、宮尾)

そんな勉強を進めながら、クラスメイトや先生からの助言を思い出し、それを実践していくハルオ。
ちょうどこの先生の言ってる「長時間の勉強より、集中する1時間を作る」っていうのが俺の考えに近いですね
ひたすら勉強漬けで長時間過ごすのではなく、あえて休憩を挟むことで集中する時間を作るっていう。
これは勉強に限らず仕事でも同じだと思いますね。休憩せずにいくら頑張っても効率は上がらないと思うわけです

ただ、ひとつ言っておきたいのは、俺のこのやり方というのは
俺にとっては正解だけど、世の中みんなにとっては違うかもしれないってことなんですよね
結局のところ、勉強法っていうのは人によって合う合わないがあるので
俺にとっては効率がよくても、他の人にとっては効率が悪いということも十分ありうるわけです。

だから重要なことは、「こういう風に勉強するといいよ!」「ああいう風に勉強するといいよ!」って他人から聞いた時に、
「本当にそうなんだろうか?」って気持ちを持って
自分にとってはどうなのかを実際に確認する
ということだと思うんですよね
そういう経験の積み重ねによって、自分にとって有効な勉強法っていうのもだんだん見えてくると思うわけです。

たとえば俺の場合、俺の知り合いですごく勉強のできる優等生から聞いたのが
「テレビを見ながらだと勉強がはかどる」っていう一言で、
そいつは実際にその勉強法でメチャクチャ成果を出していたわけですが
俺にはまったく合わずにまるで効果を実感できなかったんですよね

他にも「ラジオを聞きながらだと勉強がはかどる」、「音楽を聞きながらだと勉強がはかどる」と言ってる奴らもいましたが
それを試した俺からすれば、ただ気が散るだけでまるで効果がないと実感しただけでした
ただ、それは俺に合っていなかっただけで、他の人からすればその方法が合っていて効果があるって場合も確かにあったんですよね

そういうのを探していくことが大事だと思うわけです。あと定番なのは「図書館に行くと勉強がはかどる」とかそういうパターン。
ただ俺からすると、シーンと静まり返った図書館で勉強するのは、緊張感がありすぎて逆に落ち着かないので
これまた効果がないと実感することになりましたね。

ただ、そういう経験を繰り返したことで、「気が散るようなものがあるとダメ」「緊張感がありすぎるとダメ」と理解できたので
そういう条件をクリアした状況でなら集中できるとわかったわけです
そして最終的に「電車の中が俺には合っている」という考えに行き着いたんですよね
気が散るようなうるさいものもなく、シーンと静まり返ったような緊張感もない。
適度にゆったりした空気の中でリラックスできるっていう、そのことに気づいてから俺の勉強は大きく効率が上がったわけです
休憩がしたい時はそのへんの駅で降りて、駅前のゲーセンで遊ぶこともできるし、これは俺にとって理想的な勉強法でしたね

「…」

「(ひそひそ)あのメチャ強い娘、最近調子悪いみたいだな」

「夏には何十連勝もしてたのになぁ…」

って、そんな風にハルオが勉強に精を出す一方、大野さんはというと
ゲーセンで一人ぼっちの時間を過ごし、寂しい思いをしなからゲームでも勝てなくなってしまうという事態に陥っていました
うわあああ、考えてみればハルオが「ゲーセンに行かず勉強だけに集中する」ってことは
その間ずっと大野さんは1人ぼっちになり、寂しい思いをさせてしまうってことじゃないですか!
ええんかそれで!本当にええんか!いくら高校で大野さんと一緒に暮らすためとはいえ
受験までの数ヶ月間ずっと寂しい思いをさせるってそんなんでええんか!



勉強漬けの生活のデメリットがこんなところにも出てきてしまったな…せめて息抜きにゲーセンに行ってればこんなことにならなかったろうに
というか大野さんからしたら、突然ハルオがゲーセンにまったく来なくなったって相当ショックな出来事ですよね
なにしろ「ハルオと一緒にいる時間が楽しい」ってついさっき表現したばかりなのに
その楽しい時間が突然やってこなくなったわけですから、内心これ相当動揺してると思いますよ



「矢口のおぼっちゃん、お迎えにあがりましたよ」

「え?お迎えって…」

「今日の行き先は、お嬢様と同じでしょう?お母様から聞いて安心しました。
 最近のお嬢様は、お好きであられるゲームセンターにいながらも心ここにあらずで…なぜだか分かりますか?」

「なぜだ?」

「お嬢様はあなたが来るのをずっと待っていたのですぞ!!
 お嬢様にとってお坊ちゃんは心の拠り所でございます!日々の辛さを癒やす支えなのです!!」



そんなような生活が数ヶ月続き、いよいよ受験本番となった日…ハルオを迎えにやってきたのは意外にもじいやでした。
ハルオが大野さんと同じ高校を受けると聞いて迎えにきたようですが…しかしこの数ヶ月、ハルオがずっと大野さんを放置していたせいで
大野さんは相当に寂しい思いをしており、じいやは「何やってんだハルオのボケが」と相当ブチ切れてるみたいですね

じいやがこれだけ怒るのも分かりますよ、せめて大野さんにひとこと言えばいいものを
ハルオは今までずっと大野さんに黙って勉強してたせいで、
大野さんもじいやも「なんでハルオは突然来なくなったんだろう…」とずっと困惑していたわけですからね
俺も正直「ハルオの奴もうちょっと大野さんの気持ちを考えてやれ」って気持ちになりましたね…

「お坊ちゃまの事情は、まだお嬢様にはお伝えしておりません。どうぞご自身でお話しください」

「え…」

「…」



そんな中、車のドアが開くと同時に大野さんと顔を合わせるハルオ!じいやのやつニクイお膳立てをしてくれましたね
なにげに2人が会うのは数ヶ月ぶりで、大野さんはまだ「ハルオがなぜゲーセンに来なくなったのか」という事情も知らないようです
それはこれからハルオ自身の口から説明するってわけですね

「あ、あのさ…バーチャファイター2の導入日に、ちょっと様子だけ見に行ったんだよ。本当に圧巻だった…
 滑らかに動く人物と、移動する背景にクラクラきたよ。あれぞゲーム界の革命だった…
 3Dに負けじと2Dもすさまじかった、ゲーマーにとっちゃ脳がとろける進化だ。
 俺たちガキが時代の変化を目の当たりにできる場所っていうのは、ゲーセンなんじゃねえかって俺は感じたぜ」

ってお前はなんの話をしてんねん!?(えー
いやちょっと待てやハルオ!「最近のゲームの進化はすごいよなー」って今する話なのかそれは!?
それよりもこう、「長い間ゲーセン行かなくてごめん」とか「実はずっと受験勉強をしてたんだ」とか「大野と同じ高校に行きたいんだ」とか
そっち系の話をすべきなんじゃないですか!?ハルオのやつ見ててヤキモキしてくるぜ

「昔、空港でさ…俺たちが想像もつかねーようなもんがどんどん出てくるだろうって、俺が言ったの覚えてるか?
 
この大きな流れを大野と見ていけたら…どんなに楽しいだろうって本気で思ったんだよ」

「…」

「今までずっと慣れない受験勉強をしててよ、
 自粛してただけでゲームに飽きたわけでもなんでもないんだよ。
 この盛り上がってる時期にゲームから離れるのはなんともたまらなかったが…
 ゲーム業界も大野もどんどん前へ進んでるのに、俺だけ留まるなんてカッコつかねーだろ?
 無謀だと思ったけど…大野と同じ上蘭高校を受けるんだ」

っておお!やっとそれを言ったかハルオ!それだよ俺が待ってたセリフは!(えー
「今までは受験勉強をしてた、大野と同じ高校を受ける」とまさにさっき俺が望んでいたセリフを言ってのけるハルオ。
それとハルオがゲーム断ちして大野さんにも会わずに勉強に集中していたのは、
ゲーム業界も大野さんも前に進んでるのに、自分だけ何もしないんじゃ合わせる顔がない
と思ってのことだったようですね。そう言われると、さっきまで文句言ってた俺も「なるほど…」と思ってしまうな

そして大野さんも「そうだったんだぁ」と言わんばかりの温和な笑みを浮かべ、ハルオの手にそっと自分の手を重ねるのでした
いやー初々しくていいですね、まったく見てて顔から火が出そうだぜ
それと個人的に、さっきハルオが言ってた「この流れを大野と見ていけたらどんなに楽しいだろう」ってセリフは
恋愛においてすごく大事な考え方だと思いますね

何かを見る時に「この人と一緒に見たい」とか、何かを食べる時に「この人と一緒に食べたい」とか
そういう風に思えるってことがすなわちこの人と一緒に暮らしたいっていうことですから
長く付き合ううえで、「一緒に何かをしたい」って思える相手を選ぶことはすごく重要だと思うんですよね

よく「理想のタイプ」っていうと、美人だとかおっぱいがでかいとかスタイルがいいとか芸能人に似てるとか
外見の話になりがちですが、俺としてはそんなもんより一緒にいて楽しいかどうかが重要だと思うんですよね
どんなに外見がよくても、一緒にいる時間が楽しくないってなると、だんだん会うのが苦痛になったりするので
そういう相手と付き合うのって、自分がつらくなるだけだろうなと思うわけです。

その点ハルオと大野さんはというと、「大野と一緒に見ていけたらどんなに楽しいだろう」ってハルオのセリフや
ラーメン屋での「ハルオと一緒にいるのが楽しい」っていう大野さんの態度からして
お互いにいい相手を見つけたなと思いますね

(1942…いい番号だ…!撃墜されてゲームオーバーにならねえように、気合を入れろ!)

そしていよいよ受験会場に到着し、席について試験が始まるのを待つことになったハルオ達。
大野さんの受験番号は1940、ハルオの番号は1942のようですね。一緒に来たからか、かなり近い番号なんだな
それとハルオが言ってる「1942はいい番号」っていうのは
カプコンのシューティングゲームで「1942」っていうやつがあるからですね

(やってやるぜ…!難易度の低いものからすべて克服した…!
 
ひとつひとつクリアしていく…もしも受かったら…大野に俺の、正直な気持ちを…!)

そんな中、運命の試験がついに始まりますが、ハルオ的にはかなり手応えを掴んでいるようで
テスト用紙を見ても物怖じせずにペンを動かしてますね。
「ひとつひとつクリアしていく」っていうのも地に足がついてる感じがするし、もしかするといい結果が出たのでは…

 

と、そんな受験が終わってしばらく経ったある日、早くも合格者発表の日がやってまいりました
これ見る時って本当にドキドキするよな…ともかくハルオの番号は、さっき言ってたように1942です
果たして1942は合格者として書かれているのか!?1942は!?



1942は…1942は…うわあああああああああああああああああ
なんということでしょう、無情にも合格者の中に1942の番号はなく、
ハルオは受験に落ちてしまったということに…俺も大学受験で経験あるから分かりますよ
こういう時ってとりあえず補欠合格の方も見に行って、
そっちにも自分の番号がなくて二重に落ち込む
のがデフォだよね…(えー

それとハルオの番号の1942はなかったものの、大野さんの番号の1940は書かれているので
大野さんだけは問題なく合格ということに…ああ…これってある意味相当キツイ状況ですよね
なにしろ、さっきのハルオが「ゲーム業界も大野も先に進んでるのに、
俺だけ足踏みしてたらカッコつかねーだろ」
って言ってたのに
この受験の結果はまさに大野さんだけが先に進んで、ハルオは足踏みというカッコつかない状況になってしまったから
マジでもう大野さんに合わせる顔がないというか、相当な挫折感を味わうことになってしまったでしょうね…

それと最後に、今回の話を見てて思ったんですけど、ハルオが勉強してるシーンで
ガロスペのギースが出て来る場面が何度かありましたよね

これって原作でも、コンティニュー版や無印版を問わずにギースが出てきてるんですが
今までガロスペの描写についてはひたすら差し替えしまくってたのに
ここのギースはそのまま出すんかい!?って思いましたね

ちなみに次回以降も、SNK作品を差し替えしたりしなかったりする場面が結構あって
結局のところSNK作品は扱っていいのかダメなのか本当にワケわからんことになってますね…
もう何がどうなってるのか誰か教えてくれよ…次回に続く!

(C)押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会 (C)BNEI (C)CAPCOM CO., LTD. (C)CAPCOM U.S.A., INC. (C)KONAMI (C)SEGA (C)SNK (C)TAITO


10月23日

・こんにちは、初めまして。随分前にソーマの感想を探していたらこちらに辿り着き、以来ふと思い出した時にこちらを覗かせていただいています。
 自分にない視点だったり、本当に楽しく熱く話される様がとても好きです。
 ところで、めっきりソーマの感想を見なくなってしまいましたが、もう読むのはやめられてしまったのでしょうか?
 大志さんを知るきっかけになった作品感想なので、個人的には少しさみしいです。
 とはいえここは大志さんの個人サイトですし、義務感で挙げられたものより大志さんの今好きなものに対するアツい文章を読みたいので、
 再開しろと言いたいわけではないのですが…。なんとなくそう感じて書いてしまいました。
 ご迷惑でしたらすみませんでした。これからも応援しております。 by キョス

キョスさんこんにちわ。ソーマの感想はもうやめてしまったのか?と心配するようなコメントですが
俺の気持ちとしてはまだまだ続けるつもりですよ!
まあ最近は書けてないんですけど、やる気自体は結構あるんですよね

というのも、俺が書いてる感想の中でもソーマって意外に読んでる人たちから好評なコメントがよく届くというか
感想を書いた時には「待ってました!」みたいな喜びのコメントがよく来るんですよね
今回のキョスさんも、感想を待ってくれてるんだなっていうのがよくわかるコメントで
そういう風に「みんなが待ってくれている」って思うと



こんな風にモチベーションが上がるってのはよくありますね(えー
あと最近個人的によく思ってるのが、以前よりもソーマに対してすごく共感できるようになったんですよね
というのも、ソーマってよく料理する時にあえて安物の食材を用意することが多いじゃないですか
スーパーの特売品だったり、そのへんで売ってる駄菓子だったり。



正直、以前の俺はこういうソーマの行動っていうのがまったく理解できなかったわけです。
「なんでわざわざ安物で勝負するんだ?そんなのより高級食材使えよ」ってずっと思いながら見てました

ただですよ、つい最近になってこういうあえて安物で戦おうとする気持ちっていうのが分かるようになったんですよ
そのきっかけが何かっていうと、FGOでの低レアを使った攻略なんですよね

   
   
   

そう、俺はFGOをやる時に、できるだけ高レアは使わず低レア中心の攻略をすることにこだわっていて
今日もまた二部二章のボス、スルトフェンリルを星3以下の低レアのみで撃破したわけですが
そういう「あえて低レアだけで強敵と戦おうとする」っていうこだわりの気持ちが、ソーマとよく似てるなと最近よく思うようになったんですよね

そもそもなぜ俺がそんなこだわりを持ってるのかというと、高レアっていうのは基本性能がとにかく高いので
最初から成功が約束されているというか、俺の工夫を必要とせず勝てるだけのポテンシャルがあるというか
それだけに「戦略を練ったり攻略を詰めたり、時には失敗も繰り返しながら、試行錯誤してキャラの強さを引き出す」みたいな作業が必要ないので
俺的には攻略のしがいがないと感じて「つまらない」と思ってしまうんですよね



これに関しては読み切りの時のソーマがよく似たことを言っていたわけですよ
最高の食材を用意し、完璧な調理で成功しても、そこには失敗しながら試行錯誤するという喜びがないと。
だからつまらないとソーマは言っていたわけで、俺の低レア攻略もこれと非常に近いと思うんですよね
ちなみに、読み切りの時だけでなくこないだ俺が感想を書いた話でもこの手のシーンがありました



それがこれ。ソーマがお嬢様にゆきひら流の天丼を作った場面ですね
この時ソーマは、あえて安物の卵を使い、それを工夫して美味しくするという技術を披露したわけですが
このときお嬢様から「普通だったらもっと高級で良質な卵を使おうとするのに、なぜこんな安物の工夫を思いつくの?」と質問があり、
それに対してソーマは「だってその方がおもしれーじゃん」と答えたという。

結局俺が低レア攻略をやろうとするのもこれと同じなんですよ。
高級で良質な高レアサーヴァントを使って勝つことよりも、
安物で弱っちい低レアサーヴァントを使って工夫しながら攻略する方が楽しいと。

そうやって工夫したり、試行錯誤することの何がいいって、
そうすることによって自分のアイデアの幅が広がっていくのが実感できるんですよね
色々なことを試しているうちに、以前の自分では考えもしなかったような発想が生まれてきたり、
他人があっと驚くような意外なことも出来るようになっていくんですよ

それを突き詰めていくと、やがては自分にしか出来ない自分だけの方法みたいな
決して他人の真似ではない完全自分オリジナルのやり方を見つけ出したり
個性的なアイデアを極めることができたりするわけです

それってソーマの世界で言うところのスペシャリテと同じことですよね
自分にしか出来ない自分だけの料理がスペシャリテなわけで。
さっき貼った画像の中でソーマが「正解ひとつしか知らない奴は、もっとすごいものには辿り着けない」と言ってましたが
この「もっとすごいもの」っていうのもスペシャリテのことだと思います
要するに、他人から教えられた正解を真似してるだけの人間には
「自分にしか出来ない自分だけの料理」なんていうオリジナリティに溢れた料理は作れないってことだと思うんですよ

まあとにかく、俺のゲーム攻略にしてもそういうスペシャリテ的なものを目指しているというか
自分だけの発想、自分だけの攻略で勝負したいっていう気持ちでやってるので
そういう意味で最近の俺は、ソーマに対して共感することが非常に多くなりましたね

ただ、それだけ共感していながら感想が全然進んでないっていうのは俺としても歯がゆいところなんですけど…(えー
とりあえず今日なんとか1話ぶんの感想を書いたので、少しずつでも今後進めていきたいですね



ジャンプ感想:食戟のソーマ 第171話「時を駆ける鮭」

「こ…この部屋で一番美味しい鮭料理を出すですって…?」

「おーし…とにかく急ぐっきゃねーな。散れお前ら!!」



さて前回、進級試験の一次会場において、試験官の嫌がらせにより最低品質の鮭を渡されてしまったソーマ達。
しかし、自分たちで別の鮭を用意することにより、
「こんな会場の奴らよりずっと美味い鮭料理をご覧に入れますよ」
美味しんぼの山岡みたいなことを言い出したんでしたっけね(えー
そしてソーマ達は宣言した通りに、別の鮭を探すために外へ駆け出していってしまいました

「他の班の皆さん!焦ることはないわよ〜!
 制限時間はたっぷりありますから、
 確実に薊総帥の教えに従って調理すること!いいですね!」

そんなソーマ達のことを頭から振り払うように、「他の班のみなさん!焦らないで教えた通りにやればいいんです!」
他の生徒たちに声をかける試験官。確かに他の生徒たちは、事前に正解の調理法を教わっており
あとはそれを単純になぞればいいだけですが…

「えっと、ここで確か…」

「ちょっと待って!その前にしばらく置くんじゃなかった!?身に冷風をあてながら…」

「そ、そうだった、あぶねぇっ…」

「あれ…?なんでここでフォン足すんだっけ…?」

「薊総帥が授業でそう言ってたからだろ!いいから早く入れろよ!」



がしかし、そんな簡単な試験のはずなのに、「あっぶねぇ忘れてた」と工程が抜けそうになったり、
「なんでこうするんだっけ?」と疑問を持ったり、なんとも危なっかしい様子で調理を進める生徒たち。
この場面、一見するとなんだかすごく無能な奴らに見えてしまいますが
ただ俺が思うに、これだけ危なっかしいのは生徒たちが無能なんじゃなくて
「教えられた正解をただなぞればいい」という
セントラルの教育方針に問題がある
と思います

なぜそれが悪いのかというと、ただ単に他人の正解をなぞるだけっていうのは
「何故そうすることが正しいのか」というその意味をまったく理解できていないまま、
わけも分からず丸覚えしているに過ぎないからです

そうやって「理解しないまま丸覚えする」ということをいくら繰り返しても、
うわっつらの知識をかろうじて繋ぎ止めているような付け焼き刃の状態にしかならず、
ちょっとしたことで即座にボロが出てしまうわけです

さっきの「あっぶねぇ忘れてた」って工程を忘れてた生徒なんてまさにそれですよね
調理の進め方を丸覚えしてるだけだから、その記憶が薄れた途端にもう間違いを犯してしまうわけです
ちなみになんですけど、俺も学生時代はこいつらとまったく同じで丸覚えするタイプの生徒でした
特に受験勉強の時なんかは、先生から教わったことを丸覚えして、教科書や参考書に書いてあることも丸覚えしてっていう風に
きちんと理解しないままあれもこれも丸覚えするというような勉強法を続けていたわけです

その結果、やはりこいつらと似たような状態に陥りましたね。
少しでも記憶力が薄れてしまうと、大事な部分が頭から抜けてしまったり
「あれ、どうすればいいんだっけ?」と思い出せないまま固まってしまったり、
どの知識も付け焼き刃で自分の血肉になっていないということを強く実感することになりました

さらにもうひとつ大きな欠点として、こういう付け焼き刃の丸覚えっていうのは
自分の理解力や思考力が育たないっていう弊害があると思うんですよね
「なぜこうすることが必要なのか」「それになんの意味があるのか」「他の方法ではだめなのか」といったような
深く理解する力がまったく身につかないというか、先生にこう教わったからそれが正しいんだと思い込むだけで
自分で考えることをしなくなってしまうと思うわけです

たとえば、さっきの「なんでここでフォン足すんだっけ?」って質問に対して
「薊総帥が授業でそう言ってたからだろ!!」って答えてた生徒なんて、まさにその典型ですよね
「なぜフォンを足すことが必要なのか」「それになんの意味があるのか」「他の方法ではだめなのか」といったような
深い理解がまったくできておらず、だって先生がそうしろって言ったからという程度のことしか
理解できていないわけで、セントラルの教え方では生徒の理解力・思考力がぜんぜん育ってないと思うわけです

こうなると結局、先生が正解を教えてくれないと何もできない人間になってしまうというか
自分自身で正解を導き出す力が育たないまま、時間だけが過ぎていくと思うんですよね
実際、学生時代の俺はそうやって正解を導く力がまるで育っておらず、
見たことのない問題が出てきたり、教わった内容にアレンジの加わった問題が出てきたりすると
「どうやって解いたらいいんだ…」と固まってしまって、まるで手も足も出なかったわけなんですよ

そしてこういう「見たことのない問題」、「基礎的な内容がアレンジされた応用問題」っていうのは
えてして受験本番の二次試験でよく出てくると思うんですよね
俺の受験本番でもまさにこの手の問題がズラリと並んでいたので、理解力も思考力も育っていなかった俺は、
ただオロオロするだけでまるで点数を稼ぐことができず、浪人への道に直行してしまったというわけです

あれですね、二次試験の前のセンター試験では、丸覚えで解ける問題が結構あってなまじ点数を稼げただけに
自分の実力を勘違いしてしまった感はありますよね
普段の模試でも丸覚えで解ける問題って結構出てくるから、それも錯覚の一因というか
結局のところ俺は、模試やセンター試験だと調子いいのに二次試験だとズタボロっていうタイプで
これと似たことを経験した人は俺以外にもいるんじゃないかと思います

そしてこんな風に、「ただ正解を丸覚えしてるだけで、理解力も思考力も育ってない」
「誰かが正解を教えてくれないと何もできない」「自分自身で正解を導き出す力がない」という状況に陥ってしまうのは
勉強に限ったことじゃなくてゲームでも同じだと思います

というのもですよ、最近のゲームってまず間違いなく攻略wikiがネットに存在するじゃないですか
ゲームの中に難しいポイントがあったりしても、攻略wikiを見ればクリアの仕方、つまり模範解答が載ってるわけで
だから攻略wikiの模範解答を丸覚えして、自分で考えないプレイヤーっていうのが数多くいると思うんですよね

ただ、そういうやり方でいくら攻略を重ねたとしても、
さっき言ったように自分自身の考える力は伸びていかないと思うわけです
たとえば攻略wikiに載ってない難しいクエストが出てきたりしたら、そういう丸覚えタイプのプレイヤーは
一体どうやって攻略したらいいのかまったく分からなくなってしまうと思うんですよね
攻略wikiにはない新たな発想でクリアするとか、そういうことも出来ないんじゃないかなと。

だから俺はゲームを攻略する時にも、「攻略wikiなんか信じない」ってことが大事だと思うわけです
結局は攻略wikiなんて、どっかの誰かが勝手に正解だとか言ってる程度のもんに過ぎないと。
攻略wikiに書いてあることが絶対正しいわけじゃないと。だからその内容を鵜呑みにするんじゃなくて、
「本当にそれが正しいのか?」「他にもっといいやり方はないのか?」って
疑問を持って、自分で考えて色々試すっていうことが、ものすごく大事だと思うんですよね

ちなみにこれと同じことを最近ノーベル賞取った人が言ってましたよね
そう、本庶佑さんという人の言葉で、テレビでも繰り返し流されたからみんな知っていると思いますが
「教科書に載っていることを信じない。
 常に疑いを持って"本当はどうなっているんだろう?"という心を大切にする。
 自分の目でものを見る、そして納得すること」が大事であると、そう言ってたわけですよ
これって俺が今日語ったことと同じですよね。攻略wikiを信じない、本当にそれが正しいのか?と疑問を持ち、自分自身で検証する。
そうすることが大事だということはどの分野でも同じだと思うんですよね
ゲームであれ、料理であれ、受験であれ、ノーベル賞であれ、どの分野であっても本質は共通しているというのが俺の考えです

まあぶっちゃけ、俺がこういう考えを持つようになったのってウメハラの本を読んだからなんですけどね(えー
勝ち続ける意志力とか勝負論を読むと、こういった考え方について詳しく語られていて…
って、なんだかこう書くと俺が「だってウメハラがこう言ってたから」って程度のことしか考えてない奴みたいですが
さすがにちょっと待ってくれと言いたい。ウメハラが言ってたのは「セオリーを信じるな」ということであり、
今回の受験勉強とか攻略wikiに関する話は、俺の視点で考えて語られた内容になってます

にしても、本庶佑さんは「教科書を信じるな」と言い、ウメハラは「セオリーを信じるな」と言い、俺は「攻略wikiを信じるな」と言ってるわけですが
俺の中ではこの3つの言葉って、ひとつの線で繋がってるんですよね。なぜなら、これだけ信じるな信じるなとしつこく言ってるのは
「教科書は正しいんだ!」「セオリーは正しいんだ!」「攻略wikiは正しいんだ!」と思い込むのを防止するためで
「これって本当に正しいんだろうか?」と疑問を持つ事こそが重要であり、
その疑問について自分自身で検証し、きちんと納得して理解できるまで考え続けることによって
自分自身の思考力・理解力をどんどん成長させることができるわけです。
さらには、
「もっと他に良い方法はないんだろうか?」と試行錯誤することで、
新しいアイデアを生み出すこともできる
わけで、そうすることで大きな成果が生み出せるってことなんですよ

本庶佑さんのノーベル賞なんて、まさにそういう「大きな成果」の最たるものでしょうしね
だから俺は、ゲームであれ勉強であれなんであれ、こういう取り組み方をするのは大事なことだと思うし
その一方で、セントラルのように「このやり方が正解なんだ。これを丸覚えすればいいんだ」なんて教え方をしているのは
生徒のためになっていないと思いますね



「悪あがきは済んだようねぇ」

さて、俺がそんなことを長々と語ってるうちにとっくの昔に鮭を調達してきたソーマ達。(えー
審査員のオバサン的には歓迎したくないでしょうが、それでも作り笑いを見せながらソーマ達に話しかけてますね

「成果はどうだったか聞いてもいいかしら?どうせ旬の過ぎた鮭しか手に入らなかったん…」

ガパッ

「な!?」

「な、なんだあの上等な鮭は!?」

「こ…これは…トキシラズ…!!」

とその時、「どうせゴミみたいな鮭しか手に入らなかったんだろ」と決めつけていた審査員でしたが、
ソーマ達の鮭を目にした結果、逆にその良質ぶりに驚く結果に!ソーマ達が持ってきたのはトキシラズだとのことですが、
俺がこの名前を聞いて何を思い浮かべるかっていうと



スプラトゥーン2のトキシラズいぶし工房ですかね…(えー
スプラ2にはそういう名前のステージがあってね…トキシラズ自体はなんなのかさっぱり分からないけど
このステージのせいで名前だけはやたら頭の中に残ってますね…



まあそんなどうでもいい話はともかく、トキシラズについて作中の説明を見てみると
本来の旬である秋ではなく、春〜夏にかけて水揚げされる鮭のこと。季節外れに穫れるため時知らずと呼ばれる。
きわめて貴重な鮭であり、成熟前の鮭のため卵や白子を抱えておらず、その分の栄養が身に行き渡っており
身の質で言えば一年間で一番美味い
とのことです。まあ要するに
夏ごろに穫れるめちゃくちゃ美味い鮭と思っておけばいいってことですかね

「で、でもおかしいじゃねーか!夏に水揚げされるトキシラズが、どうしてこんな冬に!?」

がしかし、夏ごろに穫れるはずのトキシラズが、この時期に入手できるのはおかしいと語る生徒たち。
確かに作中の季節って真冬ですからね。外には雪も降ってるくらいだし
そう考えるとトキシラズの季節とはまったく真逆ってことになりますが…

「フフ…先生もご存知でしょう?『ブライン法』を…!」



とその時、季節外れのトキシラズを入手できた理由としてブライン法の説明を始めたアリス。
これまた全然聞いたことありませんが、とりあえず説明を読んでみると
ブライン法とは、ブライン液と呼ばれる液体を用いた瞬間冷凍法であり、
対象となる物の温度を下げる時間が圧倒的に短いため、細胞膜を破壊することがなく
品質をまったく落とさずに冷凍保存することが可能。いわば"時を止める冷凍法"
ってことのようです

うーむそれにしても、「瞬間冷凍法」とか「時を止める冷凍法」って言葉を聞いてると
ジョジョ1部でディオが使ってた気化冷凍法を連想してしまうのは俺だけだろうか(えー

 
 

そう、まさしく対象となるものを一瞬にして凍らせてしまう冷凍法であり
作中でもこんな風にダイアーさんを生きたまま凍らせていたので、
それはもう新鮮なダイアーさんのまま、品質を落とさず冷凍していたと思うんですよね(えー
さらに言うなら「時を止める冷凍法」って呼ばれてるところも、時を止めるなんてまさにディオにふさわしい言葉だし

←時を止めて新鮮な承太郎を保存するディオの図

こうなるともう、ブライン法と言うよりはブランドー法とでも呼んだ方が覚えやすいのでは…(えー

「ふ、ふふ…おほほほほ!トキシラズ?ブライン法?
 そんなもの最先端の美食業界では常識よ!
 それに制限時間まで残り30分を切っているのよ!?
 モノを確保できても皿を出せなければ、なんの意味もないのよぉ〜!!」

がしかし、いくらトキシラズだブランドー法だと言われたところで
「うるせーよカスども残り時間30分でまともな料理なんて作れねーだろざまあみろや」
自分の勝ちを確信してゲラゲラと笑い出した審査員。いやーダメですねこいつは
相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北しているという
ジョセフ・ジョースターの名言を知らないんでしょうか(えー



「よーし完成だ!トキシラズの幽庵焼きだぁ!!」

「あ…?あ…?」

ああそして、やはりというかなんというか残り30分でも余裕で料理を完成させてしまったソーマ達!
やっぱりさっき勝ち誇ってたのは完全に審査員の負けフラグだったじゃねーか!
こうなるともう年貢の納め時って感じですね…あとは観念して料理を食べるしかないって感じですが…

「さあ、おあがりになって♪」

「こ…こんなもの…!こんなもの…!」

「ふせろーーーっ!!」

「こんなもの……!!」
ドン!!

「こ…ここ…」

「こんな……もの……!!」


グゴゴゴ…

「こっ…こんな…!!」
「こっ…」



「うああああーーーーーっ!!」


 

「きいいいいい!!幸平創真班5名!一次試験合格よ〜〜ッ!!」

そんなわけで最後は、「こんなもの…!こんなもの…!」超元気玉を食らった時のフリーザのように強がりながら
最終的には自分の負けを認め、審査員はソーマ達の合格を言い渡すのでした
それにしても、あれだけソーマ達を不合格にする気マンマンだった審査員が
「幸平創真班、合格よ〜〜っ!!」って叫んでしまうのはなんともしまらないものがあるな…

こういう時、うまいかまずいか審査員の反応で勝敗が決まってしまうのが、この漫画のやっかいなところですよね
ぶっちゃけ審査員が「まずいわよ!!」とでも言ってしまえば、それでソーマ達は一巻の終わりなんで…(えー
つまり審査員の意志しだいでいくらでも勝敗を左右できてしまうっていうのが、こういう八百長がらみの時に
「お前まずいって言わなくていいわけ?」みたいに読んでて思ってしまう弊害があるんですよね

だから審査員の意志に関係なく、合格なのか不合格なのか結果が客観的に示されるような仕組みでもあればいいのになと思います
たとえばこの漫画にはおはだけってものがあるから、おはだけしたら合格、しなかったら不合格とか
もしくは、料理を食べた時の反応の大きさを測るおはだけポイントみたいなものを導入して、どれくらい美味しい料理だったかを数字であらわすとか
そういう審査方法になれば、もう少し納得のいく決着になったのかなあと思います。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


10月19日

みなさんこんにちわ。ツイッターにも書いたんですが、今日は「ファン玉ガチャ」という無料ガチャを回した結果
俺もついにマーリンを引くことに成功してしまいましたよ



見よ!このどこからどう見てもマーリンの姿を!いやーついに俺も人権サーヴァント引いちゃったかぁー(えー
これで夢幻のカリスマで開幕宝具撃ったり、英雄作成で超火力出したり、幻術で全体無敵張ったりするのも思いのままってことやな!
さらには王の話をしながらリジェネかけて耐久戦術とかそういうことも出来ちゃうわけかぁ。いやー人権を手にしちゃったなー

はい、そんなしらじらしい話はこれぐらいにして、これはFGOのマーリンではなくモンストのモーセを引いたわけですが
しかし前から思ってたんですけど、このモーセってほんとマーリンに似てますよね
モーセは1〜2ヶ月前にモンストに新登場したキャラなんですが、このデザインを初めて見たときに
「えっこれマーリンじゃね!?」って驚いた記憶があります



モンストやってて思うのは、時々そんな風にFGOとデザイン似てるなーってことがあるんですよね…
たとえば前にも俺がそれ思ったのは、円卓の騎士王アーサーMVが追加された時ですかね



なんていうかこれってすごくアルトリア顔じゃね!?(えー
同じアーサーがモチーフのキャラとはいえマジでアルトリア顔じゃね!?
ぶっちゃけヒロインXの宝具撃ったらアルトリア顔の特攻判定入るんじゃないかと思うんですがどうでしょうか

というかモンストとFGOを両方やってると、とにかくモチーフの同じキャラが大量に出てくることに驚きますよね
「えっこのキャラも!?」「えっこのキャラも!?」っていう風に、次から次へと同一モチーフのキャラが出てきて
もはや意識的に被せてるんじゃねーのかなと邪推してしまうくらいですよ

たとえばさっき紹介したマーリンなんかも、見た目が被ってるモーセの他に
元ネタが被ってる「大魔術師マーリン」が他にいますからね。
どんだけネタ被りしてんねん!実際そういう被りの数をチェックしていくと、どえらい数になりますよ
試しにやってみましょうか。モンストとFGOで同一モチーフのキャラをここから並べていくと

アーサー王
(アルトリア)
ランスロット
ガウェイン
トリスタン
モルドレッド
(モードレッド)
ベディヴィア
(ベディヴィエール)
マーリン
キャスパリーグ
ギルガメッシュ
エンキドゥ
(エルキドゥ)
イシュタル
エレシュキガル
アルテミス
クー・フーリン
ジークフリート
ヘラクレス
アキレウス
アレキサンダー大王
(イスカンダル)
クレオパトラ
ネロ・クラウディウス
呂布奉先
諸葛亮孔明
三蔵法師
ナタ
ロビンフッド
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ジャンヌ・ダルク
闇落ちジャンヌ・ダルク
ジル・ド・レェ
闇落ちジル・ド・レェ
ヴラド・ツェペシュ
(ヴラド三世)
バートリー
(カーミラ)
エドワード・ティーチ
マリー・アントワネット
シェイクスピア
アンデルセン
ナポレオン
ビリー・ザ・キッド
ナイチンゲール
玉藻前
茨木童子
金太郎
(坂田金時)
源義経
(牛若丸)
武蔵坊弁慶
織田信長
茶々
宝蔵院胤舜
宮本武蔵
佐々木小次郎
天草四郎
葛飾北斎
沖田総司
土方歳三
坂本龍馬
&おりょう

とまあこんな感じです。いやー想像以上に多くて並べるのめちゃくちゃ疲れた…
軽い気持ちでちょっと並べてみようと思っただけなのにどんだけ被ってるんだよマジで!!(えー
いくら並べてもキリがねえよ!しかもこれでまだ全部じゃなくて、ジキル&ハイドとかベオウルフとかも他にいるぐらいですしね
そのへんはもう俺が力尽きて画像貼るの無理だったので、興味ある人は各自で調べてみてください

それにしても、この比較画像を見て俺的に印象的だったのはあれですね、
まず円卓の騎士ってFGOだと美形キャラが多いのに、
モンストの場合は相当ゴツイ奴らになってますね(えー
特にやべーと思ったのがガウェインとかトリスタンあたり。FGOだとそれはもう女性ファンにモテモテのイケメンなわけですが
モンストだと筋肉ゴリラみてーなオッサンになってて、確実に女性ファンが泣くだろうと思いました(えー

逆によく似てるのは、ジークフリートがドラゴンキラー持ってたり、織田信長が神キラー持ってたりするところですかね。
こいつらはFGOでも竜特攻と神性特攻でおなじみのキャラなので、そのへんの性能は両作品でそっくりですね
まあそういう部分が似てくるのは元ネタの逸話によるところが大きいんだろうか

あと必殺技の名前が完全にかぶってるのが佐々木小次郎とエドワードティーチで、
小次郎は秘剣・燕返し、ティーチはクイーンアンズリベンジっていう風に、両作品で完全にモロ被りしてますね
というか燕返しはともかく、クイーンアンズリベンジが被るっていうのはなんなんだ…これってティーチの船の名前ですよね?
ワンピースで言うならゴーイングメリー号みたいなもんなのに、なんでこれが被るんだ…(えー
それと佐々木小次郎の画像をアレにしてるのは完全に俺の趣味です。武内画の佐々木小次郎が好きなんだ…

最後に語りたいのはバートリーとカーミラについて。FGOやってるとかなり困惑する名前ですよね
なぜならFGOにはエリザベート・バートリーってキャラがいて、カーミラと同一存在でありながら見た目が全然違うわけですが
バートリーは名前がエリザベートバートリーで見た目がカーミラなので
あれもこれも混ざってもうワケが分かんねーなという事態に…

そういやあれだなー、カーミラ+バートリーの組み合わせで思い出しちゃうのが
15年くらい前に発売した「大番長」っていうゲームで、カミラ・バトリーってキャラがいたよなーってことなんですよね



せっかくなので画像探してきました。これがそのカミラ・バトリーです。
というかカーミラとバートリーってどんだけあちこちで混ぜられてんねん!?(えー
あっちでも混ぜられてこっちでも混ぜられて、なにがなんだかもうワケがわからねーぜ!
なんだか知らないけど、カーミラとバートリーの元ネタにはよっぽど混ぜたくなる何かがあるんだろうか…


10月15日

・ワールドトリガー連載再開するみたいですね。季刊誌なのはちょっと残念ですが…。 by 有馬温泉

・ワールドトリガー連載再開の件、季刊誌じゃなくて月刊誌のジャンプスクエアでしたね。適当なこと言ってすみませんでした。
 月イチで読めるなら凄くありがたいですし、何より大志さんの感想の続きも読めるかもしれないので楽しみです。 by 有馬温泉

・スマホからなので届くか分かりませんが、ワールドトリガーがジャンプSQで復活する様です、やりましたね! by てんむす

・ワートリ再開に全俺が泣いた

・大志さん、ついに、ついに、、、ワールドトリガーが連載再開するようですね!!!
 ナッパと戦いながら悟空を待つクリリン達くらいに待ち望んだワートリの連載がやっと…!!! by 沖縄のL

復ッ!!
活ッ!!

ワートリ復活ッッ!!

ワートリ復活ッッ!!

ワートリ復活ッッ!!

というわけでついにこの日がきましたねー
「ワールドトリガー再開決定」のニュースが駆け巡る日が!
まさに全ワートリファンが待ち望んだ瞬間と言えるでしょう。それと有馬温泉さんが言っているように
最初は季刊誌での再開とかいう情報が飛び交って、多少の混乱がありましたね
それについて、改めて公式の情報を整理しますと

ワートリは10月29日発売の週刊少年ジャンプで再開する。
再開後は、5週間そのまま週刊少年ジャンプで連載し、
それが過ぎたら
ジャンプスクエアへと移籍して月イチ連載となる

ということのようです。なので季刊誌での再開っていうのは、何かの間違いで誰かが広めた情報でしょうね
とりあえず、最初はジャンプでの再開、その後ジャンプスクエアへ移籍ってことだけは押さえておきたいです
最初からジャンプスクエアで再開するもんだと思いこんで、ジャンプをチェックするのを忘れてたなんてことがないようにしたいですね

それにしても、今までずっと不安がっていた世間のワートリファンは、これでようやく安心できたんじゃないでしょうか
「再開はいつなんだろう…もしかしたらもう無理なんじゃ…」みたいな不安な声ばかりずっと聞こえてましたからね
ちなみに俺はどう思っていたかというと、そういう不安な発想とはまた別のことを考えてました

これは確か前にも話したことがあると思います。調べてみたらちょうど1年前の拍手返信の時に話してましたね
そう、この時はワートリ休載から1年が経過したこともあり、
「ついに1年が経ちましたね…」「葦原先生が危険な状態じゃないか心配で…」という不安げな声が続出していたわけです
そんな中で俺が何を言ったかというと、「まあ俺も不安ではあるけど、それとは別に考えてることとしては
俺の感想が追いつくまで神様がタンマかけとるんやろなあ」ってことだったわけです

ぶっちゃけワートリが休載してる間の俺はずっとこのことばっか考えてました(えー
「俺が追いつくのを待っとるんやろな〜。いや〜みんなすまんなぁ」という気持ちでずーっと過ごしてましたね
なんかこう書くと俺がめっちゃアホみたいですけど、実際にワートリが休載してから再開するまでの間っていうのは
俺の感想が追いつく期間とピッタリ一致するんですよね

というのも、ワートリが長期休載に入ったのが2015年11月21日で、
このとき俺の感想はどうなっていたかというと、ワートリ最新話に比べて実に44話遅れの状態だったわけです
とんでもない遅れっぷりで、普通に連載が続いてたらリカバーしようがない状態、それが休載している間にちょっとずつ差を縮めていって、
2018年10月15日現在の状況としては2話遅れの状態にまでリカバーできたんですよね

そう、44話あった遅れがもうあとたったの2話だけ。この2話分については、再開日の10月29日までまだ2週間あるから
その2週間で書けばいいってことです。ちょうど週刊ペース。つまり、俺の感想が追いつくと同時にワートリの連載が再開するという
まさにそんなタイミングになっているわけです。

てなわけで俺としては、「ワートリが俺を待っている」って気持ちでこの2年間過ごしてましたね
そう、ワートリが俺を待っている。さらに言うなら、再開を待ち望む数多くのワートリファンたちも俺を待っている。
この時の俺の心境を画像であらわすなら



まさにこんな感じでしたね(えー
てなわけで、俺的にはワートリの休載を不安がったり落ち込んだりするよりも
「俺って世界に必要とされてるな〜」とか思いながら陶酔する時間のほうが長かったと思います(えー
いやまったく、いくら世界が広いといっても、ワートリ休載の2年間でこんなたわけたことを考えてたワートリファンは
世界中でただ1人、大志Mk−2だけでしょうね…我ながらとんでもなくレアな男だぜ




ジャンプ感想:ワールドトリガー 第162話「玉狛支部D」

(城戸…?なんで玉狛支部に城戸司令の部屋があるんだ…?)

さて前回、玉狛支部でお泊まりすることになった結果、
あの城戸司令が以前住んでいたという部屋を割り当てられてしまったオサム。
まさかの展開になにがなんだか分からないまま、とりあえず部屋の中を確認するオサムですが…

 
 

そんな部屋の中ですぐに見つかったのは、何年か前に撮られた集合写真でした
迅さん、こなみ先輩、レイジさん、ゆりといった古参メンバーは、この写真の頃からすでに玉狛に在籍してたみたいですね
なにげにこの時期のこなみ先輩は林道支部長に抱きついていたりと、かなりの年上好きだったんですね…(えー
あとはレイジさんも、ゆりをじっと見ながら頬を赤らめてるので、この時からゆりに片思いしてたんですね。
この時期のレイジさん、今みたいに髪も染めてないからすごく純朴な少年って感じがするな…ゆりの前でだけは今でもそうなってしまうんやな…

「あら懐かしい!6年くらい前の写真ね、わたし若いわ〜」

そんな写真をゆりに見せに行ったところ、これは「6年くらい前の写真」だとの返答が。
ふむ…現在の年齢はゆり24歳、レイジさん21歳、迅さん19歳、こなみ先輩17歳だから
写真での年齢はゆり18歳、レイジさん15歳、迅さん13歳、こなみ先輩11歳ってことになるわけか。こなみ先輩まだ小学生じゃねーか!

「その…あの部屋って城戸司令が使ってたんですか?」

「そうよ。この写真もたぶん城戸さんの」

「でも城戸司令は映ってないみたいですけど…」

「映ってるわよ。ほらここ」



ってそんな中、めっちゃにこやかに笑ってるオッサンが6年前の城戸司令だと知らされるオサム!
ええええ、オサムも言ってますが別人やんけこんなん!こんなニコニコ笑顔のオッサンが
なぜ今あんなニコリともしない鉄面皮になってしまったのか…

それと個人的にめっちゃ気になるのが、そんなニコニコ笑ってる城戸さんの左側に立ってる男ですね
この男の顔ってどう見ても風間さんにそっくりじゃないですか!?



いやマジで。背のでかくなった風間さんって感じで、明らかに顔がそっくりだと思うわ…
もしかして風間さんの親戚の人だろうか?風間さんは今21歳だから、兄がいたらこれくらいの年頃かな…

「どうして城戸司令が玉狛支部に…?」

「今の本部基地ができるまでは、玉狛がボーダーの本部だったの。
 いわゆる旧ボーダーね、この写真に写ってる19人はそのメンバー」

「旧ボーダー…いま玉狛にいない人たちは、本部の方に移ったんですか?」

「そうね…城戸さん、桐山さん、忍田さん。この3人は本部に移ってがんばってるわ」

って、さらに話を聞いていくと、この玉狛支部はもともとボーダーの本部として使われていたことが発覚!
マジか…俺の中の玉狛のイメージってへんぴな場所にある厄介者の溜まり場って感じだったんですが、まさか本部だったとは…(えー
しかしまがりなりにも本部だけあって、城戸司令とか忍田本部長みたいな現在のお偉いさんも、若かった当時ここに通っていたんですね
あとは桐山さんって人がいるけど…この人誰だろ?桐山なんてキャラ今までにいましたっけ

「あとこの子、真都ちゃんはボーダーを辞めて一般の人に戻ったの」

(辞めた人もいるのか…)

「あの…それで、残りの10人くらいの人たちは…?」

「………」



「……みんな死んでしまったわ。5年と少し前の戦いで」

ってうわあああ、そのとき写真の大部分を占める「10人くらいの人たち」について質問したオサムでしたが
その人たちはもう全員すでに死亡しているということが発覚!
うわーこれは…聞いてはいけないことを聞いてしまったって感じですね、
なにしろさっきまでめちゃめちゃにこやかに話してたゆりが、この質問を受けた途端急に真顔になってしまったので…

 
 

こうして並べてみると分かりやすいですよね。オサムのやつ玉狛のタブーに触れてしまったな…

「えっ…死んだ!?」

「そう…19人のうち10人は死んで、そのうち何人かは黒トリガーになったわ」

ああ…この10人のメンバーについては本当に全員が死んだということを繰り返し語るゆり。きついな…
というか写真の人物のうち、今も玉狛で暮らしてるのが林藤支部長、ゆり、レイジさん、迅さん、こなみ先輩の5人、
新たな本部へと移り住んだのが城戸司令、忍田本部長、桐山さんの3人、
そして一般の生活に戻ったのが真都ちゃんの1人ってことは、この人たちを足すだけでもう9人だから
ここに名前の出なかったメンバーは全員が死んだってことですよね。うわーきつすぎる



そして死んだ人たちをこうして黒塗りにしたイラストも出てきてましたが、
こうして見ると本当にもうなんとも言えない恐怖感に襲われますね…
あれだけにこやかだった集合写真が、黒く塗りつぶされたホラー映像みたいになってるよ
特にニコニコ笑ってる城戸司令が黒い影に囲まれてる光景が怖すぎる…こんなん城戸司令も笑わなくなりますわ

というか今気づいたんですけど、城戸司令の左にいた風間さんのような人も死んでるじゃないですか!
マジかよあの人も死んだのか!気になる人物だっただけに、いきなりもう死んでるとはショックだな…



そんなことを思いながら過去のワートリを読み返してたんですが、第5巻にこんなシーンがあったということに気づきました
なんと城戸司令、林道支部長、そして風間さんが集いながら
「風間さんの兄の復讐」について話しているシーンです

マジかよこんな場面あったのか!てことはさっきの写真の人物は風間さんの兄ってことで間違いなさそうですね
その兄が殺されたことについて、復讐をするのかどうかと風間さんに問うているシーンだということでしょう
というか今見てみるとめちゃめちゃ深い場面ですねこれ、なにしろさっきの画像で言うと
ちょうど風間さんの兄の両隣に立っていたのが、林藤支部長と城戸司令ですからね



この写真を見る限り、2人とも風間さんの兄のことは相当かわいがっていたようだし
それが死んでしまったことについて、復讐をするのかどうかこの2人が風間さんに問うっていうのが
ものすごく感慨深いシーンになってますよね…まさかそんなシーンが
単行本第5巻に仕込まれていたとは夢にも思わなかったな…
葦原先生は一体どれだけ先を見て話を作っていたんだ…まったく恐ろしい人だぜ

「ぎゃーーっ!!ちょっとなに見てんの!!」

「小南先輩!?」

「ちょっとこれ昔の写真じゃない!!ひーーっ!!」

「この頃の桐絵ちゃんは叔父さんにべったりだったのよね」

「わーーーっ!!わーーーっ!!恥ずかしい!!」



ってそんな中、すっとんきょうな悲鳴をあげながら乱入してきたのはこなみ先輩でした
どうやら昔の自分の写真を見られるのがメチャクチャ恥ずかしいみたいですね
そういえばさっきの場面で、林藤支部長に抱きついてるこなみ先輩の姿が激写されてましたっけ…
あれはこなみ先輩にとっては黒歴史なんやな…まあとにかく、さっきまでは死んだ人の話が続いてて
お通夜みたいな暗い空気になってましたが、こなみ先輩の乱入のおかげでその空気が和らいだって感じですね



「現時点ではまだ遊真の方が上だね」

「…現時点では、な」

一方その頃、仮想訓練室ではなんとヒュースとユーマが模擬戦を行っていました。
気になるその結果は8対12でユーマの勝ち。現時点ではユーマの方が強いってことですが…
いやいやちょっと、むしろ俺からすればヒュースが強すぎてビビるんですけど!?
ヒュースってまだ1日前に隊員になったばっかのド素人やろ!?

それだけ経験不足な中で、ユーマ相手にもう8本も取れるのかよ!!どんだけ強いんだヒュースのやつ…
今後しっかり鍛えたらどれだけ伸びていくのか恐ろしいですね、ユーマを超えてしまう可能性すらあるんでは?
今まで俺としてはチームで一番強いのはユーマで、二番目がヒュースっていう風に考えてましたが
ヒュースは二番目なんていう器には収まらないくらいとんでもない奴なのかもしれないですね

「バイパーは弾丸トリガーの中でも扱いが難しいんだ。練習すればもっと強くなれるはずだよ」

「分かっている。トリオンの扱いは得意だ、本番までにはモノにしてみせる」

そしてクローニンの目から見ても、ヒュースはまだまだ練習不足であり「練習すればもっと強くなる」ということのようです
いやいやだから、練習不足でユーマから8本取るってことがもうすでに驚異なんですって!
どんだけ伸びしろあるんだヒュースのやつ…最終的には一体どこまで強くなってしまうんだ…

それと「バイパーは扱いが難しい。使いこなすには練習が必要」っていうフレーズも
俺的には気になるポイントでしたね。というのも、前回の話でヒュースがバイパーを選んだ時に
「バイパーの特性はおそらくこうだろう」って俺が解説した場面がありましたよね

あの時の話では、ハウンドと比較しながらバイパーについて色々と語って
初心者向けの扱いやすい弾がハウンド、上級者向けで扱いが難しい弾がバイパーという風に言いましたっけね。
クローニンの話を聞く限り、バイパーの特性はどうやら俺の思った通りで間違いないようです

さらに言うと、バイパーは使いこなすのが難しいかわりに、自分で弾道をカスタムできる利点があるから
工夫しだいで相手が考えもしないような弾道や、相手の予想のスキを突くような弾が撃てると思うんですよね
そこがハウンドとの大きな違いで、ハウンドは自動ホーミングする弾なぶん弾道っていう意味では読みやすいと思うわけです
つまり、相手との読み合いや駆け引きということを考えると、戦略の幅が広いのはバイパーの方だと思うんですよね

バイパーの弾道を工夫する技術と、読み合いを繰り広げる頭脳が備われば、それはもう強力な弾になるだろうと思うわけで。
そういう意味では、俺がヒュースの立場だったとしてもバイパーの方を選びたいですね
扱いやすさではハウンドの方が上ですけど、戦略の幅広さではバイパーの方が上なので
目先の扱いやすさより、最終的な戦略の幅広さを選びたいって意味でバイパーを選ぶでしょうね

「遊真くーん、わたし本部行くけど遊真くんも行く?」

「おー行く」

「レイジさんが車で送ってくれるって」

「ヒュースも行くか?」

「オレは隠し玉だ。これ以上本部で目立つ必要はない」

「そりゃそうか、じゃあしっかり練習しろよ」

「うるさいさっさと行け」

そんな中、千佳ちゃんに誘われてボーダーの本部に行くことになったユーマ。
ヒュースはつれない態度で誘いを断ってますが、なんだかんだユーマとヒュースって
「なあなあヒュースよー」って気安く話しかけるユーマ
「なんだようっせーな」ってつれない態度のヒュースって感じで
いい感じの凸凹コンビって気がしますね。
今まであんまり接点なかった2人だけど、もしかしたら上手くやっていけるかもしれないな

 
 

そんなわけでレイジさんの運転する車に乗って、本部へと送り迎えしてもらうユーマ達ですが
この場面を見ているとすごい所帯じみた感じがして微笑ましいですね
何がそんなに所帯じみてるかって、要するにレイジママが小学生2人を送り迎えしてる図に見えるっていうか
小さい子供を送り迎えする時ってこういう会話あるよなーと思うわけです

「迎えは6時くらいでいい?」

「うん」

「あ、おれは迎えはいいや、今日は友だちの家で遊ぶ予定だから。晩ごはんも食べてくからいらない」

「わかった。でもママは何時でも連絡くれれば迎えに行くよ?」

「大丈夫大丈夫、ありがと」

てな感じで。いやマジでレイジさんママが似合いすぎだろ…(えー

 
 

そんなユーマが「おまたせ〜」と本部にやってくると、影浦くんと村上くんの2人がお出迎えしてくれました。
なんかもう本当にユーマとおともだちの待ち合わせって感じで微笑ましさがすげえ
お前らすっかり一流アタッカー同士でなかよしやな…

それとこの三人、共通点は「一流のアタッカー」っていうだけじゃなくて
次の試合で激突する3人でもあるんですね
そう、次の試合はユーマの玉狛第二、影浦の影浦隊、村上の鈴鳴第一が激突する試合なので(あと東隊もいるけど)
ユーマが言っているように、次の試合を想定したエース同士の手合わせなんですね
まあ3人とも実力伯仲のアタッカーなので、「"分からせる"から覚悟しとけや」という
格付け的な意味もあるかもしれませんね。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


10月9日



みなさんこんにちは。今までなにげに続けてきたモンストですが、ついにこのたびランク300に到達しました。
モンストを始めてからちょうど2年での到達ですかね。なにげにランク300超えの人って身近にあまりいないので
ここまで来れたのはちょっとした自慢です。自慢と言えば現在の俺の称号を見てもらうと
「スタイリッシュな大怪盗」ってのをセットしてあるんですが、これもまた
封印の玉楼を12回クリアしたプレイヤーだけがつけられるというなかなかレアな称号なので
それなりに自慢したいやつですね。ついでに言っておくと、今まで達成した運極の数は131体でして
100体を超えた後もまだまだ運極作り続けてます。そろそろ運極ボーナスが満タンになりそうなので、あまり作る意味がなくなってきたんですけどね

つまり以上の話をまとめると、とにかく自慢したいということです!!(えー
「ランク300行ったんだぜすげーだろ!」
「封印の玉楼をソロで12回クリアしたんだぜすげーだろ!」
「運極を131体も作ったんだぜすげーだろ!」
と俺はそう言いたい!!
しかもFGOも同時並行で進めててこれですからね。FGOはFGOで超高難易度クエストを縛りプレイで全部クリアするとかやってるし
マジでこんなん自慢したくなるっちゅうねん!!(えー
この二大ソシャゲの同時攻略っぷり、二兎を追うものは一兎も得ずなんて言葉がありますがこの俺にそんな言葉は通用しねー!!
そんな風に有頂天になってしまうくらい順調な進み具合です。あとは雑記の更新もちゃんと進めないとな…



アニメ感想:ハイスコアガール 第8話「ROUND8」

「なあ宮尾、この後って班ごとの自由行動だろ?ちょっくら俺、抜け出してくるからよ!」

「ああ、大阪のスパUX大会に行くのか?いいぜ、俺があとはフォローしとくから」

「すまねーな宮尾!よろしく頼むぞ!」

さて今回のアニメ版ハイスコアガールですが、冒頭の場面では
修学旅行の最中のハルオが、自由行動なのをいいことに
スキを見て修学旅行から抜け出して、スパUXの大会に参加しようとする場面で始まってますね

というかハルオのやつ、前回あれだけ修学旅行に参加できずに1日ブラブラしてたのに
今回もまた参加せずに抜け出すつもりなのかよ!
お前さすがに抜け出しすぎだろ!前回の感想ではハルオの行動を評価すべき柔軟性と書きましたが
ここまでくるとさすがにルール無用の身勝手ヤローって気がしてきましたよ!(えー

まあ、抜け出すにあたって自由行動の時間を選んだというのは、最低限の一線は守ってるって気もしなくもないですが…
それにしても、ハルオが参加しようとしているスパUX大会なんですが、
この回でもまた大阪で開催されているんですね
原作の一番最後で開催された大会も大阪だったし、スパUXと大阪って何か特別な縁でもあるんだろうか?

《まずはA〜Hブロックに分けての予選を行います!ここで決勝トーナメントに進む8名が残ることになるのです!》

(や、やべえ、緊張して手がブルブル震えてきた…こんな緊張初めてだな…関東から来て予選で負けるなんて絶対できねぇぞ!)

「…」

「はっ!?大野!?」

(お…大野もこの大会のことを知って参加したのか!?)

って、なんとか大会会場に到着してエントリーを済ませたハルオでしたが、
その場に集まった参加者の中にはなんと大野さんの姿が!
事前にこの大会の情報を集めてハルオと同じように抜け出してきたのか、それとも
さっきのハルオと宮尾の会話を聞いて、「そんな大会あるんだ」と思ってついてきたとか?



実際、さっきハルオと宮尾が話していたシーンでは大野さんが後ろの方をウロウロしていたので
もしかすると地獄耳で会話の内容を聞いており、それで大会に興味を持ってついてきたのかも…
確か大野さんは以前にも、ハルオが友達と話している内容を盗み聞きして興味を持つってことが何度かありましたからね。
ひょっとしたら今回もそうだったという可能性も…

(待てよ、大野が大会に出るってことは、前に逃亡されてしまった因縁の対決が実現できるということ…!
 それまで負けらんねぇ…!!)

「この大会は荒れるぜ〜、待ちありハメありなんでもありのルールだもんな」

(なんでもありのルール…だが俺は、あえて待ちガイルや投げハメに頼らない方法で行こう。
 大野に誓った強さは、そんな強さじゃないからな)

そんな中、この大会はルール無用でどんな戦い方も許されるということを知ったハルオでしたが、
しかし「どんな手を使ってでも勝てばいい」という強さは自分が目指した強さではないということで、
あえてハルオは待ちやハメを封印するつもりのようです。このハルオの気持ちはすげーよく分かりますね

なぜなら俺がFGOでやってる縛りプレイっていうのがまさにこういう発想でやってるからですよ
たとえばFGOで難しいクエストを攻略する時、別に令呪を使おうが、孔明マーリンスカディを使おうが、
ルールなんてないし個人の好きにすればいいわけです。しかし俺はあえてそういうのを使わずに勝ちたいわけですよ
なぜなら自分自身の力で勝ちたいから。令呪に頼ったり強キャラに頼ったりするんじゃなく、
俺自身が磨き上げた経験や攻略法を駆使して勝ちたいから。ハルオが言っている「待ちやハメに頼らずに勝ちたい」っていうのも
要するにそういうことだと思うんですよね。俺自身が磨いてきた力で勝ってやるっていう、そんな心境だと思います



(見よ大野晶…!これが俺の成長した生き様だ!!)

ワアアアアア!!

《勝者矢口ハルオ!!魅せるところで魅せてくれるぞ矢口選手ーッ!!》

(いける…!豪指のハルオ、開眼だぜ!!)

そんなハルオは並み居る強敵たちを次々に打ち倒し、予選を軽々突破して
なんと決勝トーナメント準決勝まで駒を進めることに!さっきまでの緊張はどこへやら、もはや完全に覚醒した感がありますね
これだけハルオが強さを発揮できているのはやはり、待ちやハメに頼らない戦い方を今まで磨いてきたからっていうのがデカイと思います

なぜなら、そういう「強い行動」に頼ってしまうとありがちなのが、「これだけやってりゃ勝てるじゃん」という思考でして
同じような行動を繰り返すだけで勝ててしまうから、それ以外の戦い方にまるで目を向けなくなってしまうんですね
つまり、自分の技術の幅が広がっていかずに、非常に狭い幅でしか戦うことができなくなってしまうわけです

FGOでもこういう傾向はよくあって、たとえば「孔明マーリンだけ使ってりゃ勝てるじゃん」と思ってる人が
ひたすら孔明マーリンだけ使って勝ちまくった結果、それ以外の戦略の幅が広がっていかずに
孔明マーリンが活躍できないクエストが出てくると途端に勝てなくなってしまうなんてことがあるんですよね
特定の強い行動、特定の強いキャラに頼っているとそうなりがちなので、
それに頼ることなく自分自身の戦略の幅や、引き出しの数を増やすことが大切だと俺は思います

《準決勝は矢口選手VS伊藤選手!伊藤選手はなんと…豪鬼使いだぁーっ!!》

「な!?」

「ヒッヒッヒ…」

がしかし、準決勝までやってきたハルオに思わぬ強敵が!そう、対戦相手の伊藤は豪鬼使いであり
この時代の豪鬼は隠しキャラの超ぶっ壊れ性能として有名で
あまりの強さに豪鬼の使用を禁ずるゲーセンも多数あったぐらいです
普通ならそんな風に禁止される豪鬼ですが、今回の大会はなんでもありのルールだから使ってもOKなんですね…

「ヒッヒッヒ…食らわしてやる…斬空波動拳を空中からポンポン食らわしてやる…
 灼熱波動拳で灰にしてやる…」

(こ、ここに来て思わぬ強敵…奇跡が起きることを信じるしかねぇ…)

プロロロッ

「ああああああああああ!!」

《ちゃ、茶色リュウだーっ!!石井選手、ここにきて豪鬼の選択失敗ーっ!!》

デデーン。しかしいざ豪鬼を出そうとしたところ、コマンドをミスって茶色リュウを選んでしまった伊藤!
当時の豪鬼あるあるネタですね…全国のスパUXプレイヤーもこのコマンドミスには泣かされたことでしょう
あまりにもこうやって茶色リュウを選んでしまう人が多いので、
ウメハラなんかは逆にそれをネタにして茶色リュウを愛用するってことをやってましたね

「ちょおおお!やり直させてけろおおおお!!」

《不可能でございます、キャラ選択の時点で戦いは始まっているんですから》

(き…奇跡が起きやがった!この相手、リュウはズブの素人!)

結局そのまま試合が始まってしまいましたが、この伊藤はリュウをまったく使えないようであり、
ハルオに手も足も出ずボッコボコにやられてしまうのでした。うーむなんというか、この伊藤っていうのはまさに典型的な
自分自身の力でなく、強キャラに頼って勝ってきた奴って感じがしますね

そういう意味ではハルオとまったく逆のキャラというか、ここでハルオに負けるのはもはや必然だったというか
今までずっと豪鬼の性能に頼って勝ってきたからこそ、それが使えなくなったらもう何もできなくなってしまったんでしょうね
試合前の伊藤のセリフで、「斬空波動拳をポンポン食らわしてやる、灼熱波動拳で灰にしてやる」って言葉がありましたが
つまり逃げ斬空や灼熱ハメみたいな強力な行動をじゃんじゃん使うのが伊藤のプレイスタイルであり、
今までずっとそれに頼って勝ってきたんだろうなと思います

しかしそうやって多くの勝ちを重ねても、自分の戦略の幅が広がっていないから
斬空や灼熱のないリュウを使うとなると全然まともに戦えないっていう。
これが強キャラに頼ることの恐ろしさだと俺は思いますね
勝てているのは強キャラの性能が高いだけで、プレイヤー自身の成長はずっと止まってしまっているっていう。
俺がFGOで孔明マーリンのような強キャラを使おうとしないのも、伊藤みたいに自分の成長が止まってしまうのが恐いからです
一方でハルオは「これが俺の成長した生き様だ」って宣言するくらい、自分の確かな成長を実感してましたよね
つまり「強い行動を封印する」っていう縛りプレイは、単なる自己満足ってだけじゃなくて自分自身の成長にも繋がるってことなんですよ

《矢口ハルオ選手、決勝進出!》

「ああああああ!!やり直させろおおおお!!」

(叶ってしまった…!大野との因縁対決がこんな大舞台で…!
 長い月日を経て、ようやくこの瞬間が来たんだ!)

「…」

(大野…お前は俺のことを無視し続けているが、ゲームの中ならどうだ!?
 昔のように存分に語り合おうじゃねえか!!)

《決勝戦、大野晶選手VS矢口ハルオ選手!バトル開始!》

ともかくそんな伊藤を撃破し、決勝戦でついに大野さんと相まみえることになったハルオ。
お互いが使用するのはもちろんガイルとザンギです、この間は捨てゲーされてしまったこの対決ですが
今度は果たしてどのような内容となるのか…

(俺とガイルの成長をとくと見よ!大野晶!!)

(ソニック追いかけ大キック!)
(ソニック垂直避け迎撃法!)
(アッパーサマー!)
(ソニック投げ!)

「あ、あの野郎すげーな!まだ一度もスクリューを許してねえぞ!」

(待たずハメずの正攻法だ!どうだ大野、昔の俺ではないだろう!)

そして試合が始まってみると、まず先にペースを握ったのはハルオ!
昔の自分にはなかった様々なテクニックを駆使して、ザンギにどんどんプレッシャーをかけていってますね
これもまた、待ちやハメに頼らなかったからこそハルオの技術の幅が広がったと言えるシーンだと思います
以前のハルオだったらこんな多彩な動きはできず、すぐ待ちガイルや投げハメに頼ってましたからね

《一本目先取は矢口選手ーっ!!》

ワアアアアア!!

(…それにしても、なんだろうか…
 ここまで勝ち上がってきた大野のプレイと比べて、何かが足りない…
 まさか手を抜いているのか…?)

そんな軽快な攻めにより、大野さんから第一ラウンドをもぎ取ったハルオでしたが
しかし当のハルオ自身は、大野さんのザンギが「何か今までと違う」という違和感を感じていました
それもいい意味で違うのではなく、何かが足りない、まるで手を抜かれているみたいという不穏な意味で…
まさかこの間捨てゲーしたのと同じように、大野さんは今回も真面目に戦うつもりがないのか?



《二本目は大野選手ーっ!!》

ワアアアアア!!

(くっ…絶妙な位置からのフライングパワーボム!
 手なんて抜いてねぇ、確実に殺しにかかってきてる!)

がしかし、そんなハルオの嫌な予感を吹き飛ばすかのように、第二ラウンドでは実力をいかんなく発揮する大野さん!
ハルオも思わずうなってしまうほど絶妙なフライングパワーボムにより、見事にこのラウンドを制しております
やはり今の大野さんは本気モードなのか?ハルオが感じた違和感は気のせいだったのか?
本当のところが見えてこないまま、試合はファイナルラウンドへ…

《いよいよファイナルラウンドーッ!!》

(負けるわけにはいかねぇ…!
 小6から続いた因縁対決に決着をつけると同時に、俺の力を認めさせるんだ!)

「…」

(とくと見よ大野!この力の源は、唯一の同志だと思っていたお前に
 ガン無視を決め込まれた俺の、困惑と悲しみだ!!)



《決まったああああ!!矢口選手のダブルサマーッ!!》

「…」

(なんとか言ったらどうなんだこんちくしょう!!
 アホタレぇ!!バカタレぇぇぇぇぇぇぇ!!)

そんなファイナルラウンドにおいて、渾身のダブルサマーを叩き込み
なんとそのまま大野さんに勝利してしまったハルオ!しかし…その心境は晴れやかなものではなかったようですね
「どうして俺を無視するんだ」という困惑、「同志だと思ってたのに」という悲しみ、「アホタレバカタレ」という怒り、
そんな負の感情が渦巻く中での決着となってしまったようです

俺が思うに…ハルオはとにかく大野さんに自分を見てほしかったんでしょうね
今までずっと大野さんとの再会を夢見て「今度は大野と互角に戦いたい」って練習を積んできただけに、
以前とは違う自分の姿をそれはもう見て欲しかったんだろうなと。

こんなに強くなったんだぞって自分を見てほしかった、この数年で積んできた努力を認めてほしかった
そんな願望を抱えていたと思うんですが、しかしいざ大野さんに再会してみると
なぜかガン無視されてしまい、勝負を挑んでも捨てゲーされて、まるで自分を見てくれなかったわけで。

そんな大野さんの態度に耐えられなくなり、
「ちゃんと俺を見てくれよ、なんで無視するんだよ、なんとか言ってくれよ!」って気持ちが大爆発したのが
「とくと見よ大野!お前にガン無視を決め込まれた困惑と悲しみだ!なんとか言ったらどうなんだ!」ってさっきのセリフだと思いますね…
まあ大野さんがこれだけハルオを無視してるのは
ハルオが日高さんとイチャコラしてたのが悪いんですが…(えー

(…大野に勝って優勝したってのに、なんだこのモヤモヤは…全然実感がわかねぇ…)

「お、おいなんだこりゃ!2P側のパンチボタンが全部きかねぇぞ!」

「!?」

「そうか、準決勝であの豪鬼使いの選手がカンシャクを起こした時に…」

「じゃ、じゃあ大野選手は、パンチボタンが全部壊れた状態で決勝戦に!?」

ってその時、大会が終わった後片付けの最中、実は大野さんが使っていた筐体はパンチボタンがすべて壊れていたことが発覚!
その原因は、あの準決勝で伊藤がさんざん発狂した時に筐体をメッチャクチャにぶっ叩きまくったから…あいつマジでしょうもねー奴だったな!
ともかく、大野さんは決勝でパンチボタンが一切使えない状態で戦っており、ハルオが途中で感じた違和感もこれが原因だったのです
それを知ったハルオは、いてもたってもいられず大野さんのもとへ走ることに…

「ぐっ…大野ーーーっ!!」

「…」

「待てこの野郎!!ナメた真似しやがって!
 パンチボタンがきかねぇことをなぜ申し出なかった!?
 スクリューで吸ってこない理由はこれだったんだな!」

「…」

「ダブルラリアットもバニシングフラットも出せない中で、
 そんなハンデを背負って戦っていたなんてよ!真剣勝負をなんだと思ってやがるんだ!!」

そして大野さんを見つけた途端、「お前ふざけんなよ」と怒りの言葉を次々ぶつけるハルオ!
まあハルオがこれだけ怒るのも無理ないでしょう、ハルオは大野さんとの真剣勝負をずっと待ち望んでいたわけですが
勝負を挑んでも捨てゲーされ、話しかけようにもガン無視され、さすがに大舞台の決勝なら逃げないだろうと思ったら
ボタンが壊れてて全力を出してなかったとなれば、真剣勝負を望む気持ちがずっと踏みにじられてるようなもんですからね

バキャア!!

「ふが!?」

あーっとしかしここで大野さんの猛烈な裏拳が炸裂!
「ギャーギャーうるせえんだよ黙ってろ」と言わんばかりの一撃です、大野さんさすがにそれは酷いっすよ!
いくらハルオが他の女にうつつを抜かしてたのが原因だからって、もうちょっとお手柔らかにお願いしますよ!(えー

「くっ…こんな俺にはキックボタンだけで余裕ってか…表彰された俺はさぞかし滑稽だったろう!」

「…」

「ストUダッシュ…ターボ…スーパーと今まで鍛錬を積み重ねてきたのは、
 いつか帰ってくるお前と互角に戦うためだったんだ…!
 なのに、あんな大舞台の決勝でも俺なんか相手にする気ゼロってか…!?」

しかし、顔面を殴られて鼻血をダラダラ流しながらも、それでも大野さんに物申すことを決してやめないハルオ。
このへんの言葉は大野さんとしても、かなり胸に来るものがあったんじゃないでしょうか
今まで何年もハルオが努力していたのは「いつか帰ってくるお前のためだったんだ」なんて言われたら
いくらイライラしていても心が揺らいじゃいますよね。それが好きな相手だったらなおさらです

「同志だと思っていたが、俺とお前は違う世界で生きる人間だったんだな!!」

「…」

「相変わらず成績優秀!人望もあって男子にもモテる!さらには111連勝もするツワモノぶり!」

ああしかし、ここで大野さんを拒絶する言葉を口にしてしまうハルオ!せっかくちょっと許してくれそうだったのに!
「俺とお前は生きる世界が違う」という一言に始まり、大野さんに対する妬みを次々とぶつけてますね
これはなんというか…ハルオの抱えていたコンプレックスがここにきて爆発してしまった感じでしょうか

優等生でエリートの大野さんに対し、劣等生で落ちこぼれな自分
クラスメイトから羨望のまなざしを向けられる大野さんに対し、クラスメイトからさげすみの目を向けられる自分
久しぶりのゲーセンで111連勝もしてしまう大野さんに対し、毎日ゲーセンに通ってもそんな連勝できない自分

という風に、どんな分野であっても大野さんにはかなわないという劣等感が
一気に吹き出してしまった感があります。初期のハルオは特にこの意識が強くて
「国語も算数も、体育も図工も家庭科も、何もかも中途半端な俺にとって、
 人から秀でるにはゲームしかないんだ」という風に
劣等生のコンプレックスを抱えながら、ゲームでだけは大野さんに負けたくないって気持ちで張り合ってましたからね。
しかし、ついにそのゲームでもみじめな気持ちだけを味わってしまったわけで…

「やはり…俺にとっての大野は目の上のたんこぶ…」

「…!!」

ドゴォ!!バキィ!!

「ぐふぅ!?」

ってああ、今までハルオの言葉を黙って聞いていた大野さんでしたが、ついに怒りの表情でハルオを思いっきりぶん殴ることに!
や、やめれー!さすがにそんな暴力はいけませんて!それにしても、この間もそうでしたけど
ハルオに「目の上のたんこぶ」と言われるのは、大野さんにとって相当に我慢ならないようですね
まあそれだけ怒るのもハルオのことが好きだからであって、誰よりも好きだからこそ
目の上のたんこぶなんて邪魔者みたいに言われるのが我慢ならないんでしょうね

「くっ…さんざんシカトしたあげくにこれかい!とことんやってやらぁ!!」

バキバキドカドカ!

ああ、そして殴られたハルオもまた我慢の限界となり、そのまま2人は取っ組み合いの大ゲンカを始めてしまうことに!
ただ、そうは言ってもハルオは大野さんに対してほっぺたをつねるくらいのかわいい攻撃に抑えてますが
大野さんの方は思いっきり殴る蹴るの暴行を加えてハルオが血まみれになってますね
いやいやちょっと!さすがに容赦ない攻撃しすぎだろ!

バキバキドカドカ!

「お…大野…お前が…」

ドカドカドカ!

「お前が帰ってくることをどれだけ楽しみにしてたか!!」

「!?」

ってそんな大ゲンカの最中、大野さんに会いたかった思いの丈をついに思いっきりぶちまけるハルオ!
その言葉を聞いて大野さんも仰天してますね、今まで目の上のたんこぶなんて言われて激怒してましたが
結局のところハルオの気持ちは大野さんに会いたい、大野さんとまた一緒にゲームがしたい、
成長した自分の姿を大野さんに見てほしい
っていう、ひたすら大野さんを慕う気持ちこそが本心ですからね

「え…?お前…なんでこんなもんいまだに持ってんだよ…」

「…」

「なんで…」

とその時、ピタリと動きを止めた大野さんの首元に、懐かしい指輪が飾られていることに気がついたハルオ。
それは2人が小学生だった頃、大野さんが海外に発つ時にハルオが渡した指輪です
そんな指輪を大野さんがなぜ大切に持っていたのか…それはもちろん
ハルオのことが好きで、ハルオと会うのを楽しみにしていたからに他なりません
まあ鈍感なハルオは気づいてないみたいですけど、結局のところ本心では2人とも同じことを考えていたってことで
ようやくわだかまりも解消したみたいですね。次回に続く!

(C)押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会 (C)BNEI (C)CAPCOM CO., LTD. (C)CAPCOM U.S.A., INC. (C)KONAMI (C)SEGA (C)SNK (C)TAITO


10月4日

■FGO感想

さて、ここ最近のFGO感想で書いてきたギル祭・超高難易度クエストもいよいよクライマックス。
昨日追加されたギルガメッシュ率いるサーヴァント軍団との戦いが最後のクエストとなります。
さっそく俺も挑んできましたとも。敵は万夫不当の英雄王。相手にとって不足なし
そんな俺が選出したメンバーはこれです

 
 

星5のイスカンダル、星4のランスロット(剣)、星2のゲオルギウス、星4のデオン、星3のアヴィケブロン、星5のオジマンディアス。
そう、英雄王ギルガメッシュが相手なら当然征服王イスカンダルをぶつけて戦うのが道理というもの
Fate/Zero本編では、してやられた組み合わせではありますが
今回はそのリベンジマッチの舞台としてふさわしいと言えるでしょう。ついこないだZeroコラボをやった直後なだけにね



そしてご覧ください、実際に戦いの中で英雄王を追い詰めたシーンがこれです
お互いにHPを削り合う死闘の末に、ついに100%溜まった我が王のNP。
最後を飾るのは当然あの技で決まりです

集えよ我が同胞

今宵、我らは最強の伝説に勇姿を印す



敵は万夫不当の英雄王

相手にとって不足なし

いざ益荒男たちよ

原初の英霊に我らの覇道を示そうぞ!!



てなわけで、イスカンダルたる我が王が誇る最強宝具"王の軍勢"によりギルガメッシュを撃破!
ギルガメッシュをこれで倒すのってやっぱり感慨深いものがありますね、我が王の言葉を借りるなら
此度の遠征もまた、存分に心踊ったのう

という内容で最後の超高難易度クエストもクリアしました。
これにて超高難易度のオールクリア達成、しかも俺が普段掲げている縛りもきっちり守ってのプレイなので
個人的にかなり満足の行く攻略ができたと思います。いやマジで
・令呪禁止
・孔明禁止
・マーリン禁止
・スカディ禁止
・ギルガメッシュ禁止
・ルーラー禁止
・バーサーカー禁止
・星5キャラの使用は2体まで(無理なら3体まで)
っていうこれだけの縛りを守りながら超高難易度を全部クリアした奴とかそうそうおらんで!?
しかもFGOやり始めてから俺まだ10ヶ月やで!?
その短期間でここまでのレベルに仕上げたのは、正直言って天才なんじゃないのかな…(えー

とりあえず超高難易度の全体を振り返ってみて思うのはですね
こいつマジで優秀すぎるなと思ったキャラが、
シュヴァリエ・デオン、ゲオルギウス、クーフーリン、アヴィケブロンの4人なんですよね

まずデオンとゲオルギウスの2人なんですが、とにかく3ターンのターゲット集中がめちゃくちゃ強いんですよ
「アタッカーを守る」って意味の防御系スキルとしては、優秀すぎてぶっ壊れ性能の超最強スキルというかね
これが1ターンだけだったら「まあまあ使えるよね」ぐらいのレベルかと思いますが
3ターンともなると完全にぶっ壊れというか
特に最近の防御バフが通用しない超火力を持った敵が出てきた時なんかに真価を発揮しますね

どれだけ敵の火力が高かろうが、1ターン目は無敵礼装でシャットアウト、2ターン目は回避スキルでシャットアウトという動きによって
いともたやすく3ターン保たせることができるし
それに3ターン目で落ちることによって、すぐまた控えのタゲ集中持ちが出てきて再び3ターン保たせるっていう風に
3ターンずつバトンタッチしながら戦うことで、最終的にかなりの長期間アタッカーを守り続けることも可能だし。
まさに高難易度向きの超優秀スキルだと思いますね

そんな風に「アタッカーを場に残し、サポーターが落ちる」という戦法の時に優秀なのがタゲ集中だとするなら、
「なるべく全員を場に残す」という戦法で優秀だと思ったのが矢避けの加護ですね
どういうことかというと、フィールドにいる全員が矢避けの加護を使って、敵の攻撃を全員まんべんなく受けた場合
とにかく全然落ちることなく長期間生き残れるっていうね

そういう意味でクーフーリンを何人もずらずら並べるっていうのは生存力がとにかく高いわけです
まあ、クーフーリン系のキャラはその多くが低レアで、火力バフもあまり持ってないので
火力面で苦労することはありますが、しかし生存力という意味ではマジで優秀すぎるので
火力よりも生存力が求められるようなクエストだと、とんでもない強さを発揮しますね
もし仮に、すげー火力を出せるキャラが矢避けの加護を持った日には強すぎてヤバイと思います
それぐらい矢避けの加護っていうのは俺の中で評価が高くて、アタッカーに持たせたらあまりにも強いと思いますね

そして最後にアヴィケブロンについて。この人はとにかく味方に対する無敵付与スキルが超ウルトラ優秀と言いますか
これまで矢避けの加護がいかに強力かって話をしてきましたが、アヴィケブロンのスキルは
その矢避けの加護の無敵版を味方全員にバラまけるっていう内容なので
こんなもん弱いわけがないっていうか、むしろ強すぎてぶっ壊れてるレベルというか
ついさっき、「矢避けの加護をアタッカーが持ったとしたら強すぎてヤバイ」と書きましたが
まさにそれを実現可能にしてしまうのがアヴィケブロンなので
アタッカーとアヴィケブロンを組ませて出した時の強さときたらハンパないですね

その際は、アヴィケブロンがアタッカーよりも先に落ちるように、ターゲット集中礼装を装備しておくと完璧と言えるでしょう
実際に今回の超高難易度クエストでも、俺はその装備で活用しまくってましたからね
てなわけで、デオン、ゲオルギウス、クーフーリン、アヴィケブロンっていうのは
俺の中でめちゃくちゃ評価が高い4人であり、今回の超高難易度でも大活躍してくれましたねー


10月3日

アニメ感想:ハイスコアガール 第7話「ROUND7」

(ふふふ、昼メシ時のゲーメストは食が進むぜぇ〜。
 ファイターズヒストリーダイナマイト、ワールドヒーローズ2JET、パーフェクトソルジャーズ!
 スパUXに限らず、ありとあらゆるゲームが俺を待っているのだ!金がいくらあっても足りねーぜ!)

だいぶ遅れてしまったアニメ版ハイスコアガールの感想ですが、そろそろ再開していきたいと思います。
今回の冒頭では、学校の昼休みにハルオがゲーメストを読みふけっている場面で始まってますね
ファイターズヒストリーと言えば「タイガーバズーカじゃあ!」の溝口が有名なゲーム
ワールドヒーローズと言えばド変態すぎるラスプーチンが有名なゲームですよね

ハルオも言ってますが、この時代はスパUXに限らず有名な格ゲーがいっぱいあったので、
こんな風に色んなタイトルを紹介してくれるのは嬉しいですね。俺が毎度のようにSNKのゲームを気にしてるのも、
「スパUXの他にある有名タイトル」っていう意味で最大勢力だったからなわけで。

言うなればこの時代って、スパUXだけの一人勝ち状態だったわけじゃなくて
あらゆるタイトルが覇権を争った格ゲー戦国時代だったわけで
その中でも一大勢力として有名だったのがSNKだったと、そういうことなわけですよ

「お、大野さん、いきなり呼び出してゴメン!」

「うん…?」

「折り入って聞いてほしいことが…転入初日の時からその…
 一目惚れです!一緒に映画"リトル・ブッダ"を見に行きませんか!」

とその時、ふと気がつけば、なんとそこには大野さんを呼び出して告白している男の姿が!
なんの因果か、ハルオのすぐ目の前でこんな告白が繰り広げられるとは…
ここで大野さんがOKしようものなら、物語が大きく動くことになりますが…

「…」

「ぐっ…ダ、ダメだったか…」

がしかし、やはりというか困ったような表情を浮かべて、相手の誘いを断ってしまった大野さん。
まあさすがに、ハルオという一番気になる男がすぐそこにいる状況で、こいつの告白を受けるわけにもいきませんしね…
それと俺が思うのはですね、やっぱり好きな相手に告白する時っていうのは
相手に何かを要求するのはよくないと思うんですよね

たとえば「僕と付き合ってください」とか「文通してください」とか
今回でいうなら「一緒に映画に行ってください」っていうのがそうで、
いきなりこういう要求をしてしまうと、言われる側からしたら見知らぬ人に急な無茶振りをされたようなもので
心の準備がまったく出来ておらずとにかく困ってしまうわけですよ

実際、この場面の大野さんも困ったような表情で、相手の要求を断ってしまってるわけで
やっぱりね、告白をする時に大事なのは、相手を困らせてしまってはダメってことだと思うわけです
恋愛っていうのは相手があって初めて成り立つものですから、その相手をしょっぱなから困らせていては上手くいくわけがないっていうね
要するに、相手の気持ちをよく考えずに自分の要求だけをゴチャゴチャ言ってしまうと

ゴチャゴチャ言うな!!
オレを困らせたいかっ!!

と、超サイヤ人孫悟空のような反応が返ってくるだろうなと俺は思うわけです(えー

「やいやい!見せもんじゃねーぞこの野郎!!ジロジロ見やがってちくしょう!!」

「えっ、いや君が勝手にここで告白を始めたんじゃ…」

「お前4組の矢口ハルオだろ!お前は大野さんとどんな関係なんだ!?
 お前と大野さんが一緒にいたところを見た奴がいるんだぞ!?
 大野さんはお前のなんなんだよぉ!!」

って、なんとその時、大野さんに振られてしまったこの男は
トチ狂ったように周囲に八つ当たりを始めてしまい、特にハルオを目の敵にして
「お前大野さんと仲良くしてるだろクソッタレ」と噛み付いてきました。おいおい相当やべーやつだな
振られたうえにこんな醜態を見せてしまったら大野さんの心がますます離れていくだけだと思うんですが
こいつは大野さんの気持ちを考えたことがあるんだろうか…

(なんだんだって聞かれても…共通の趣味があるって言ってもコイツには分からんか…)

「ううーん…」

「なに黙り込んでんだよぉ!!」

「…」

とその時、フラレ男がギャースカわめく横で、じーっとハルオを見つめながらハルオの言葉を待っていた大野さん。
どうやら「ハルオは大野さんをどう思っているのか?」というこの質問は、大野さんにとってもすごく興味あるものだったらしく
この機会にハルオの本心を聞いてみたかったみたいですね。
ここでいい感じに答えたら大野さんの好感度が爆上がりするでしょうが、果たしてハルオの回答は…

(大野がゲーセン好きってバラすのもあれだし、心のライバルとか…
 いや、つい先日大野には対戦を拒否されたばかりだ…
 しかも111連勝という大記録で実力差を見せつけられた以上、とてもライバルとは言えねぇ…)

「さっさと答えろよぉ!!」

(やはり大野は俺のプライドをズタズタに引き裂く存在か…?だとしたら…)

「俺にとっての大野は…目の上のたんこぶ…?」

「…!」

ってああ、しかしながら目の上のたんこぶというしょうもない言葉を言ってしまい
一気に大野さんの機嫌を悪くしてしまうハルオ!お前ってやつは…目の上のたんこぶっていったら
目障りな奴、邪魔な奴って意味だから大野さんがブチ切れるのも当然でしょう

しかしこの「目の上のたんこぶ」っていうのは、最初期のハルオであれば大野さんをそう思っていたでしょうが
大野さんと数多くの思い出を作ってきた今、ハルオはそんな風には思っていないと思うんですよね。
俺がハルオの気持ちを代弁するなら「一番そばにいて欲しい人」ぐらいには大野さんのことを意識してると思うし。
ただしハルオはつい最近、大野さんに試合を挑もうとしたら捨てゲーされてしまったり、
ハルオを遥かに上回る圧倒的な連勝数を見せつけられてしまったり、自分のプライドを傷つけられたばかりなので
「やはり大野は目の上のたんこぶ」って昔の感情がちょっと出てきてしまったんだろうなと、そんな風に思いますね

「ぶはははは!いかにも劣等生が言いそうな言動だぜ!」

「…(すたすた)」

「あっ大野!ちょっと待ってくれ!」

「…」

「あ、あの…なんていうか、ご…」

そんな「目の上のたんこぶ」という言葉に腹を立て、足早にその場を去ろうとしてしまう大野さん。
しかしハルオは慌てて大野さんを追いかけると、「なんていうか、ご…」と何か言おうとしてますね
普通に考えたらここは「なんていうか、ごめんな」と謝るところですが…

「ご…豪鬼の出し方教えてくれねーか?」

「…」

ってなんでそうなるんじゃーい!!おいいいい!!
「ごめんな」と謝るどころか「豪鬼の出し方教えてくれ」とゲームの話題に持っていくハルオ!
恥ずかしくて謝れなかったのか!?それともただのゲーム脳なのか!?どちらにしろ大野さんは
「お前ホントいい加減にしろよ」と言いたげに、わなわなと震えながらその場を去ってしまうのでした

それにしてもこの場面の大野さん、口元しか映ってませんがめっちゃ可愛いと思います
この口元だけで、ハルオに対する好きな気持ちとか「なんで気づかないわけ?」って歯がゆい気持ちが伝わってくるようで
もうめちゃくちゃ可愛く見えますね…もし最終話のハルオだったらこれ見ただけで完全に悩殺されてると思います(えー

−6月−

「それじゃあ目的地の京都までおとなしく座ってること!よろしい?」

「「「はーい」」」

そんな4月の出来事から2ヶ月が経ち、ハルオ達が修学旅行へ出発する時期がやってきました
どうやらこれから京都へと向かうようで、生徒たちみんな新幹線へと乗り込んでますね
それとこの時期って1990年代だから新幹線もめっちゃ懐かしい形状してますね
俺の中で「こだま」とか「ひかり」っていうと、いまだにこの形の新幹線を思い出しちゃうなー

ガタンゴトン ガタンゴトン

「おえっぷ…や、矢口ぃ…」

「え?」

「ちょ…ちょっとスカッとするものを買ってきてくれんか…サイダーとか…」

「おいおい沼田先生、新幹線で酔ったのかよ…」

って、そんな京都への旅の途中、新幹線の中でヘロヘロに電車酔いしてしまった沼田先生。
ふむ、新幹線に乗るとなぜかめちゃくちゃ酔う人っていますよね。俺はぜんぜん平気なんですけど
ともかくそんな沼田先生にお使いを頼まれ、ハルオは次の停車駅でジュースを買いに外へ出ることに…

「矢口くん!?もう出発だよ、何やってるの!?」

「おお日高、沼田からお使い頼まれて5000円もらってよぉ。ついでだからみんなの分も買ってやってるんだ」

「そんな猶予ないでしょ、早く戻らないと!」

ガタンゴトン ガタンゴトン

「あっ」

がしかし、のんびりと買い物しているうちにすっかり発車時刻を過ぎてしまい、そのまま駅のホームに置き去りになってしまうハルオ!
しかもハルオを呼びに来た日高さんまで一緒です。ある意味では2人っきりとも言えますが
駅のホームにぽつんと取り残されてしまった2人の反応は…

「あああ…修学旅行初日にこんなところで置いてけぼりになるなんて…」

「まあ気楽に行こーや日高、鈍行でもなんでもいいから京都に着きゃいいんだろ。
 琵琶湖も近いし観光しながら向かえばいいさ」

「なんでそんなに楽観的なの!?」

修学旅行のスケジュールを破ってしまい頭を抱える日高さんと、
そんなもの屁とも思っておらず「せっかくだから琵琶湖に寄ろうぜ」と言い出すハルオ。
両者の反応はまるで正反対ですね、それにしてもハルオがフリーダムすぎてびびる
普通の人だったら次の新幹線を待って先生たちと同じルートを進むでしょうけど
ハルオにはそんなもん関係なくて最終的に京都に着きさえすればどんなルートを進んでもいいって思ってるんですね
あらゆる選択肢を自由に選べるというフリーダムっぷり。この柔軟さはある意味すごいですね

常識にとらわれない発想というか、1つだけの方法に縛られず他の方法がいくらでもあると気づけるというか、
それでいて「最終的に京都に着きさえすればいい」っていう重要なポイントを押さえているってところもイイですね
何も考えずただ常識を無視するってだけならただの無法ですが、守るべきポイントを守ったうえでの行動なら評価すべき柔軟さと言えますからね

「うぉっ見知らぬ土地の俺的聖域!しかも誰もいねぇぜ!」

「いちおう京都駅には連絡しておいたけど…」

「パロディウスだ!これなぁ、ちちびんたリカってのが出てくるんだぜ!」

「(イライラ)」

「お、イライラしてるな?そこのワニワニパニックで発散しとけ!」

(に…憎たらしい〜〜ッ)

そんなハルオが最初にやったことは、とりあえず駅の近くのゲームコーナーに寄ることでした。結局やることはそれかよ!
それとパロディウスだ!のちちびんたリカって、その容姿もさることながら
バラエティ番組でよく使われる「あ〜ん♪」「お〜う♪」「わ〜お♪」の声の元ネタとして有名ですよね



もっと正確に言うと、ちちびんたリカの声が「あ〜ん♪」で、「お〜う♪」と「わ〜お♪」は同じくパロディウスだ!に登場するハニーみかよの声っていう。
なんにしても、現代のテレビでめちゃくちゃ使われてるこのお色気ボイスが実はパロディウスだ!の音声だったというのは
ゲームになじみのない人にはけっこう驚きなんじゃないかなと思います



あとどうでもいいんだけど、「憎たらしい〜〜ッ」て思いながらワニワニパニックする日高さんの図っていうのが
なんか妙に可愛いよなと原作読んだ時から思ってました
この場面、イライラしてるのに「ワニワニパニックで解消しろよ」って言われて素直に言うこと聞いちゃうのも含めて可愛いんだよな

「おお〜!これが日本最大の湖・琵琶湖かぁ!でっけぇなあ!」

「う、うん」

「修学旅行じゃ琵琶湖に行くプランなかったから、得した気分だなぁ!」

そしてゲームコーナーを出たハルオが次にやったことは、なんと琵琶湖を見に行くことでした。
確かにさっき「琵琶湖も近いしな〜」って言ってたけども!まさか本当に行くとは大胆な奴ですね
それとこの場面で思ったのは、ハルオが琵琶湖の大きさにとにかく感動してて
ゲームと関係ないことでもこれだけ感動する奴なんだなって思いましたね

よくいるゲームが大好きな奴って、とにかく現実の世界に興味がなくて
現実なんてクソだとか三次元はゴミだとか、現実なんてつまんねーって価値観を持ってるように思うんですが
ハルオは全然そんなことなくて、現実は現実でその面白さを満喫してるって感じですね
とにかくハルオを見てて思うのは生きてて楽しいだろうなってことなんですよね
現実を楽しみ、ゲームを楽しみ、自由に動いて自由に楽しむっていう。そんな生き方をしてるからマジで人生楽しそうに見えますね

「ほれ、日高」

「あ、うん」

(あれ…これってなんか…)

「デートみたい…」

「は?」

「い、いやいやなんでもないの!!」

そんな琵琶湖の景色を2人きりで眺めながら、ジュースを一緒に飲んで歩くというシチュエーションに
まるでデートみたいなロマンチックぽさを感じてしまった日高さん。
確かにこういうのって「カップルの散歩」みたいな雰囲気ありますね
てなわけで、ただでさえハルオのことが気になっていた日高さんは、ますますそれを意識してしまうことに…

「わっ、次のバスが来るのって45分後!?」

「申し訳ねーな日高、せっかくの修学旅行なのに巻き込んじまってよ」

「わ、私は全然気にしてないけど…」

そんな琵琶湖の観光をひとしきり終えた後、そろそろ京都に向かうためにバス停にやってきた2人。
しかし人通りの少ない場所なためか、バスの本数も少なくやたら長く待たされることになってしまいます
それにしても「申し訳ねーな日高」って、ハルオのやつ何も気にしてないように見えて
日高さんを巻き込んでしまったのは、すまないことをしたと思ってたんですね
このへんはちゃんとハルオにも人情があるというか、ただの自分勝手な奴じゃないってことが分かって好感度上がりますね

「みんなに噂とかされたら嫌だろ、俺みてーなアホに付き合わされてよ」

そして次にハルオが言ったことは、自分と一緒にいることで
「みんなに噂とかされると嫌だろう」という一言でした。こ、これは!
絶対これときめきメモリアルの藤崎詩織のセリフが元ネタやろ!(えー



そう、かの有名な「友達に噂とかされると恥ずかしい」という理由で
主人公と一緒に帰ることを嫌がるシーン。ハルオ自身も数年後にプレイすることになるやつですね
おそらくこの場面、藤崎詩織の言葉に傷ついた全国のピュアな男たちの思念がハルオの口から出てきたんじゃないかなと…(えー

「わ、私は…全然、かまわないけど…や…矢口くんはどうなの?私なんかと一緒で…」



がしかし、ハルオと一緒にいることについて「わたしは全然構わないけど…」と肯定的な言葉を返す日高さん。
マジかよやったぜ日高さん藤崎詩織とは言うことが違うぜ!!(えー
というかこの辺の日高さんマジで可愛いですね、なんというかハルオへの確かな好意を持ちつつも
ちょっと内気で恥ずかしがりなところがあるから、なかなか主張できずにモジモジしてるっていう
そんな感じがいじらしくてたまんねーっすわ。マジたまんねー

俺的に日高さんは今ぐらいの時期が一番可愛いと思うんだよな…この数年後に高校生になってからの日高さんって
ガチ肉食キャラになってしまって、モジモジした姿とかほとんど見せなくなるので
それがもったいなく感じてしまうというかね…やっぱり日高さんはモジモジしてナンボだと思うわけですよ
なので今ぐらいの時期が日高さんの黄金期だと俺は思ってますね

「うぉっ日高!こっち来てみろ!駄菓子屋ゲーセンがあるぞ!!」

「えぇ?」

「タントアールがあるぜ!新作のイチダントアールも!ここの店主、目のつけどころがハンパねぇ!!」

がしかし、そんな日高さんのモジモジした可愛さにまったく気づくことなく
近くにあった駄菓子屋ゲーセンに夢中になっていたハルオ。お前ってやつは…
もしかしたらハルオがこれだけ鈍感だからこそ、モジモジしていたらいつまでも気持ちが伝わらないから
日高さんもあれだけ肉食にならざるを得なかったのかもな…(えー

「なあ日高、ちょっと俺の右に来てくれ」

「えっ!?」

「太陽が反射して見えにくくてさ、2プレイヤーで入ってくれや」

「う、うん…」

とその時、太陽の光が反射して画面が見えないとのことで、自分のすぐ隣に日高さんを呼ぶハルオ。
ハルオのやつ罪な男ですね〜、これ日高さんからしたら相当嬉しいんじゃなかろうか
日高さんってなにげにハルオと協力プレイしたことが少なくて、それをやりたいあまりに
自分でファイナルファイトを買っちゃうくらいなので、
このシーンはようやく日高さんの念願が叶ったと言えるんじゃないでしょうか

「うっ!?ジュース飲みすぎたせいか急にもよおしてきた!」

「ええ!?」

「日高、俺の分も頼んだ!すんませんトイレ貸してくださーい!(ドタドタ)」

(ああ…なんでこんなワケのわかんない片思いしてんだろ…)

ってハルオお前ってやつはー!!なんということでしょう
それだけ日高さん念願の協力プレイだというのに、「やっべションベン行きてぇ」と急にもよおしてきたハルオは
日高さんとの協力プレイよりもションベンを優先してしまい、ドタドタとトイレに駆け込んでいくのでした
なんていうか日高さんのこの微妙に報われない幸薄い感じがまたいいよね…
それだけ健気に見えるというか、見てて応援したくなりますわ

「ようやくたどり着いたか〜、もう空の色もオレンジ色に変色してんなぁ」

「うん…」

そんな風に色々あったものの、最後はどうにかこうにか京都に到着して
学校のみんなが泊まっている旅館までやってきたハルオ達。
もはや1日がかりの長旅だったようで、あたりはもうすっかり夕暮れ時になってますね

「さ、早いとこみんなのところに行って修学旅行を堪能しようや」

ぎゅっ

「ん?なんだよ」

「あ…いや…」

「怒られんのが心配なのか?まあ沼田もフォローしてくれんだろ」

「うん…」

「行くべ行くべ」

(もう少し…一緒にいたかったけどなぁ…)

がしかし、日高さんはハルオとの2人旅が終わってしまうのが名残惜しいようで、
思わずこうしてハルオのシャツを掴んでしまいます。いじらしいですねー
やっぱり日高さんはこれぐらい主張控えめでウブな頃が一番好きでしたね
さっきも言いましたけど、肉食系になった後の日高さんはガツガツしすぎてて俺的にはちょっと…という風になってしまったので

「あら?大野のお嬢さん!京都に来てもゲームバカなのは俺と変わらずかぁ」

「…」

って、旅館に到着して日高さんと別れたハルオは、旅館のゲームコーナーでばったり大野さんに出くわしてしまいます
というかハルオのやつ、今日あれだけゲームやりまくったのにまたゲームコーナーに寄るのかよ!
さすがにゲームやりたすぎだろ!もはやゲーム中毒と言われても仕方ないくらいだなぁ

「いや〜今日は大変だったぜ!日高って同じクラスの女と置いてけぼりくらってよ、
 2人でこっちまで来たんだけど、道中で素晴らしい駄菓子屋ゲーセンを発見したんだ!
 きっとお前もグッとくる店だったぜ?いや〜見せてやりたかったな〜」

「…」

そんな大野さんとの会話の中で、「今日は日高って女と2人きりで過ごした」やら
「日高と行ったゲーセンは最高だった、お前も来れば良かったのに」みたいなことを言い出すハルオ。
完全に地雷踏んでるぞハルオ!!こんなん大野さんキレるに決まってるやんけ!
そもそも大野さんが帰国してからハルオの前で機嫌悪いのって、久々に会ったハルオが
日高さんとよろしくやってることに腹を立ててるわけで
ただでさえそんな状態なのに、このうえさらに日高さんとのイチャイチャエピソードを聞かされてしまったら…

「…」

「おーこわ、なんだ恐い顔して…そんな怒ったような顔してなんなんだホント」

「…」

「ちょうどここにワニワニパニックがあるぜ?これでイライラを解消した方がいいんじゃねーか」

バシッ!

「あいでぇ!?な、なんだってんだ、ワケも分からず怒りゲージ増やしてやがる…」

ああ、そんな大野さんの怒りの意味にさっぱり気づいていないハルオは、またしても軽口を叩いてしまい
大野さんから怒りゲージMAXの手痛い一撃を食らわされてしまいます。
というかこの場面、当初の原作版ではまさしく大野さんが
サムスピの怒りゲージを溜めている図が描かれてたんですが



この場面も例によって、原作がコンティニュー化された時に差し替えられてしまったんですよね…
ちなみに差し替えられた後の絵は、ファイナルファイトのアビゲイルがキレている図でした。
まあ今回のアニメではそのアビゲイルもなかったですが、とりあえず「怒りゲージ増やしてやがる」ってハルオが言ってるのに
その怒りゲージが出てこないっていうのは正直寂しいもんがあったなぁ
もうなんだったらルパンレンジャーVSパトレンジャーに出てきた
いらいらPOWERでもええんやで…(えー  次回に続く!



(C)押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会 (C)BNEI (C)CAPCOM CO., LTD. (C)CAPCOM U.S.A., INC. (C)KONAMI (C)SEGA (C)SNK (C)TAITO





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