5月31日


・こんにちは。いつもいろんな感想を楽しく読ませていただいています!
 恋愛観などの話が特に面白くて、私は告白とかしたことがないのですが、いつも色々考えています。
 ところでもうすぐ実写化されるかぐや様は告らせたいと言う漫画ですが、読んでいますか?
 あの漫画は、サイト主さんの恋愛観とはだいぶ違いそうなのですが、キャラ一人ひとりが魅力的で、
 話が意外と丁寧なのに展開が読めなくて、どういう展開になるのかちょっと不安な話でもいつも綺麗に締めてくれます。
 もしよかったらレビューお願いしたいです!

どうもこんにちは、「かぐや様は告らせたいのレビューをお願いします」とのコメントなので
今日はリクエスト通りにそのレビューをやろうかと思います。というかこう書くと最近来たコメントに返信してるように見えますが
実はこれって半年以上前のコメントに今やっと返信してます(えー
「もうすぐ実写化される」って書いてある部分を見ると俺がどれくらい放置してたのかよくわかりますね

いやほんとすいません、いつかそのうちレビューしようと思ってたんですが、
いつかいつかと思ってるうちにすごい日数が経ってしまいました。いつかなんて日はいつだ!(えー
このコメントをくれた人が今も見ているかは分かりませんが、今はアニメもやってることだし
タイミング的にかぐや様レビューするのはアリだなと思ったので書くことにしました。
(ただし原作レビューなのでアニメ派の人にはネタバレになります)

で、俺がこの作品についてどういう印象を持っているかなんですが…
まず第一にミコちゃんが可愛いよね



かぐや様といえばミコちゃん可愛い。俺が真っ先に言いたいことはこれですよ
原作で初登場した時から可愛いなーと思ってて、何をそんなに気に入ったかというと
ぶっちゃけた話が見た目です(えー

そう、見た目が可愛い。もっと具体的に言うと髪型が好きなんだよなー
あれですよ、ボリュームある髪をまとめようとしてぐにーっと曲がってるところが好き。



要するにこのへんが好きなんだよこのへんが!(えー
なんつったらいいかわかんないけどボリュームある髪をまとめようとしてぐにーっと曲がってるところが好きなんだよ!
いやーもっとわかりやすい言い方ないんだろうかこういうの…とりあえず俺はこういう髪型ってずいぶん前から好きなんですよねー

たとえばなんですけど、その昔ギャルゲーでONE 輝く季節へってゲームがあって
ギャルゲーだからヒロインがいっぱいいるんですけど、誰から攻略しようかなーと思った時に
「おっ、この子いい感じの髪型しとるやんけ」って俺の目を引いたヒロインが1人いたんですよ。
里村茜っていうんですけど、その子のどのへんが気に入ったのかというと



このへんが気に入ったんだよこのへんが!(えー
ボリュームある髪をまとめようとしてぐにーっと曲がってるところがなんか気に入ったんだよ!
このゲームって発売したの20年くらい前なんですが、それだけ昔のことなのに
その時もうすでに俺の性癖は目覚めていたって感じですね(えー

さてともかく、ミコちゃんのことは髪型が気に入ったのでずっと見てきたわけですが、
最近の展開はあれですよね、ミコちゃんが色々と不憫なことになってて
それがなんかそそるというか、不憫なのがむしろかわいいと思いながら見てますね(えー

たとえばこれ、つい先週のヤングジャンプで登場したミコちゃんの様子なんですが、
ミコちゃんにとって気になる男子の石上が、美少女のつばめ先輩とデートしたという話を聞いて
なんかもうこの世の終わりみたいに落ち込んじゃった時の顔なんですが
この落ち込み具合がむしろ可愛いというか、今週号にもまさにこういうシーンがあって
苦しんでるミコちゃんには申し訳ないんだけど可愛いと思いながら見てました(えー

というか最近のミコちゃんって、普段どおり元気にしてるようなシーンでも
石上とつばめ先輩が仲良くしてるのが目に入ったら一瞬のうちにこの顔になっちゃうのがすごいよね
君めちゃくちゃ石上に惚れてるやん!もはや石上なしじゃ生きられないくらいになっとるやんけ!

いやほんとミコちゃんどんだけ石上が大好きなのって思いながら読んでるんですが、
それでもミコちゃん自身は「石上なんてタイプじゃないし嫌いですよあんなやつ」とか言ってるのが面白いですよね
どっからどう見ても石上大好きって顔してるよあんたは!(えー
まだそれを認められないとは筋金入りの意地っ張りですよねー、まあミコちゃんはそれがいいんだけど

それと石上とつばめ先輩についてなんですが、俺的にこの2人を応援したいとは思ってないんですが
しかしこの2人っていうのは、驚くほど俺の恋愛理論にピッタリの関係をしてるんですよ



この2人の関係を説明すると、まずそもそもの始まりは
石上の大胆な告白によって、つばめ先輩の心が大きく揺さぶられた
っていうのが急接近のきっかけでしたよね。

それ以前の2人の関係は、石上にとってつばめ先輩は好きなんだけど高嶺の花すぎて手の届かない人と思っていたし
一方で、つばめ先輩にとっての石上は、ただの後輩で恋愛を意識するようなこともなかったって感じでしたよね
もし石上の告白がなかったら、2人はそのままの関係で何が起こることもなく終わっていたと思うんですよ

ところが石上の告白によって大きな変化が生まれたわけで
高嶺の花だと思っていたつばめ先輩は、石上の告白を受けてからというもの
石上のことが気になってしょうがなくなって、むしろつばめ先輩のほうが石上を意識しまくるようになってしまったくらい
劇的に2人の関係が変わっていったわけですよね

 

そう、告白というのは告白された側の意識を大きく変えるほどの物凄い影響力がある
俺は普段から思ってるわけです。今までなんとも思ってなかった相手でも、告白された途端に
その人のことが頭から離れなくなってめちゃくちゃ意識してしまうってことは実際よくあると。
つばめ先輩はまさしくそうなった典型的なキャラで、俺の理論にはピッタリの心の動きをしてますよね

そしてさらに、告白する時に重要なこととして俺がよく言っている話があります。
それが何かっていうと「付き合ってください」とすぐ要求してはいけないってことなんですよ
なぜなら告白してすぐこれを要求してしまうと、言われた側としては
相手のことをロクに知らないのにもう答えを返さなきゃいけないという状態になってしまい、
そんな不安な状態でOKなんて言えないから、「ごめんなさい」と断ってしまうことになりがちなんですよ

だから告白した後には、答えを要求せずに相手に時間をあげるのが大事っていうのが俺の理論です。
実際、告白された直後のつばめ先輩って
「まだ私、答えを決めかねてる。もう少し時間が欲しい」って言ってるんですよね



これですよ。告白された時の心境ってマジでこれだと思う
じっくり時間をかけながら考えないと、付き合うっていう大事な答えが決められないと。
時間のない状態で答えを迫られてしまったら、OKを選べなくてごめんなさいとしか言えないっていうね

そして時間をかけるっていうのがどういうことかっていうと、
その時間を使って自分を知ってもらうってことが大事なんですよ
「ロクに知らない奴からいきなり告白された」って状態から、じっくりと時間をかけて自分を知ってもらうことで
「この人ならOKしてもいいかもしれない」って状態まで持っていくのを目指すってわけです。
そのための期間っていうのは余裕を持って長めに取ったほうがいいと俺は思っていて、
数週間ぐらいじゃまだ足りないかもしれないから、ぶっちゃけ数ヶ月くらいあってもいいと思ってるくらいです

 
 

そして石上はというと、まさに数ヶ月待ってもいいと語っており
それを聞いたつばめ先輩は「わかった、その間じっくり君のことを知ってみる」と言っているんですよね
このへんの流れっていうのがもうまさしく俺の考えと完璧に一致しているって感じで
つばめ先輩と石上は俺の理論の申し子みたいな目線で見てましたね

で、そんな風にお互いのことを知るっていうのは何をすればいいのかっていうと
それは要するにデートをすればいいわけなんですよ
いやデートというと恋人同士のめっちゃラブラブなやつを想像するかもしれませんが、
そうじゃなくて「一緒にご飯行きませんか」とか「一緒に映画行きませんか」とかそういう健全デートのことです。

そうやって一緒に出かけてみて、お互い付き合ったらどうなるのかってことを実際に体験してみるわけですね
そういう時間を積み重ねることで、相手と付き合ってもいいかどうかの判断をできるようになっていくので、
だから臆することなくまずはデートに誘ってみるってことが大事なわけですよ

 
 

そして石上はというと、つばめ先輩をデートに誘っていて、快くOKしてもらったわけで。
いやほんとこいつらって俺の理論の申し子って感じですよね(えー
ここまで俺の価値観にピタリとはまる関係っていうのはすごいと思いますよ

というかね、告白をした後ならこんな風に大手を振ってデートに誘えるっていうのがでかいと思います。
「好きです」とすでに伝えている相手にだったら、デートに誘うくらいなら全然問題ないですよ
これが告白してない状態だったら、「なんでいきなりデートって話になるの?」って相手が困惑してしまうと思いますが、
告白しているからこそ相手も「デートくらいならいいよ」って誘いを受け入れられるっていうね

つばめ先輩がデートの誘いをあっさりと受けているのはそういうことだと思います。
デートをすれば石上のことを知っていけるわけだから、つばめ先輩が誘いを受けるのも道理ですよね
というかそんな2人のデートの話を聞かされてミコちゃんが思いっきり精神的ダメージ負ってますが
俺の理論が苦しめてしまってミコちゃんには本当にすまない…(えー
俺の申し子の石上とつばめ先輩が上手くいってしまってミコちゃんには本当にすまない!!



ちなみに、そんな石上とつばめ先輩のデートの内容は
一緒にご飯を食べたりスカイツリー出かけたりっていう健全デートをしてきたみたいですね。
いやほんとこの2人は俺の理論でいうと完璧なルートを突き進んでるわ

まあこの石上のデート報告を聞かされた次のコマが
例のミコちゃんの放心顔のシーンなんですけどね(えー



いやマジで石上とつばめ先輩が俺の理論の申し子として仲良くなるたびに
俺のお気に入りのミコちゃんが苦しむっていうね
なんと皮肉な内容なのだろうか…俺はなんて恐ろしい理論を生み出してしまったんだ!(えー

さて、ここまでは石上とつばめ先輩のうまくいっている部分について話してきましたが
相手との距離が近くなるっていうことはそれだけじゃなくて、
「思ってたのと違う」って相手の一面も色々と知ることになりますよね

つばめ先輩も結構そういうのがあって、遠くから見てるぶんには明るくて優しい天使みたいな人に見えてたけど
実は近づいてみると意外とドロドロした感情を持ってる重い一面があったりだとか、
遠くから眺めているだけでは分からなかった部分を持っていたわけですよね



そして俺としては、こういう「思ってたのと違う」って一面が相手にあることを知ることも大事だと思うんですよ
要するに、自分が思い描いていた理想の姿とは違ったわけですけど、
そういう理想と違うっていうギャップのことをちゃんと知って
自分は受け入れることができるのか、それとも無理なのかってことを判断するのが大事っていうかね

要するにこれもちゃんと相手のことを知るってことの一部だと思うんですよ
自分が勝手に思い描いていた理想像じゃなくて、等身大の相手のことをちゃんと知るっていうかね
付き合うならやっぱりそういうことも判断して決めたいですよね

もしそういう面をちゃんと知らないまま付き合い始めた場合、
後になって「いやこいつ無理だわ」と思っても、付き合ってすぐなのにやっぱり別れようとか
相手が納得できないような無茶な話になってしまいますしね

なので、付き合う前に相手のことをちゃんと知ったうえで進むべきか引き返すべきかっていう
判断をしっかりしたほうがいいと俺は思います。勢いで付き合い始めたら揉めてばかりになってしまうこともありますし
そうなるくらいなら事前にしっかりと相手のこと知って判断したほうがいいっていうね

さて、そんなわけで石上とつばめ先輩のことについて語ってきたわけですが
最後に主役の会長とかぐや様について語ろうと思います
この2人が俺にとってどんなキャラなのかというとですね…
石上たちとは反対に俺の理論とまったく逆のことをやっている奴らって感じですね

というのもですよ、この2人って一番最初の第1話からずっと長い間
告白した方が負け、自分が告白するなどあってはならないってことを言い続けてきたわけですよね



これっていうのが俺とは完全に逆の考え方というか、俺の理論ではさっきの石上のところで語ったように
まずは自分から告白することで相手の意識を変えるってことが
何よりもまず重要で、それがなければ何も始まらないと思っているわけですが
なんとこの2人はそれを絶対にやる気がないっていうんだから、お前ら何をしてんねんって感じなんですよね

で、告白をせずにあらゆる策や駆け引きを使って相手の気を引こうとするわけですが、
俺は恋愛において策や駆け引きなんて一切無用だと思っているんですよ
そんなことをするよりも、いかに相手にまっすぐな好意をぶつけられるかってことの方が大事だと思ってるわけで。
とことんまっすぐな好意でなければ、相手の気持ちを動かすことなんてできないから、
いかに小細工せずに好意を伝えられるかってことが一番重要だと俺は思ってるわけです

そんな中、会長とかぐやは俺の理論とまったく逆のことをやり続けていたので、それを見ていた俺の気持ちは
くだらん小細工に夢中になりおって、愚かな連中だ…みたいに思ってましたね(えー



まあ会長とかぐやが小細工に夢中になるのは、その方が漫画のネタにもできて面白いからっていう
漫画としての面白さのこともあるから、そう考えたら俺の理論通りにするのが正解ってわけじゃないですけどね
実際、この漫画って会長とかぐやの駆け引きが面白くてウケたようなもんだし、
それがなかったら人気作の軌道に乗れなかったかもしれないですしね

そういう意味じゃまあ認めてやるとするか…ぐらいの気持ちはありますね(えー
俺の理論としては石上とつばめ先輩という申し子がいることだし、
「俺の考えが正しいんじゃい!」って欲求はそっちで満たされるのと
あとはミコちゃんというお気に入りがいるので、俺としてはそのへんを楽しんでるって感じですね

ただ、俺の申し子たちが結ばれるほどにミコちゃんが苦しめられていくわけですが、
それは可哀相なんだけど、でも落ち込んでるミコちゃん可愛いから…(えー
そういう意味じゃミコちゃん救済のために話が動き出すよりも
このままながめてるのもいいかみたいな気持ちがちょっとありますね…(えー

(C)赤坂アカ/集英社


5月29日

特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第11話「真剣大騒動」

さてゴーカイジャー第11話の感想なんですが、この話はシンケンジャー回となってましたね
登場したレジェンドは姫シンケンレッドこと志葉 薫。しかも単体での登場ではなく
家臣である丹波や黒子も引き連れての登場であり、さらに愛刀のシンケンマルまで持って戦うという
かなり豪華な形での登場となりました。薫の役回りとしては、「シンケンジャーの力を返せ」とゴーカイジャーに果し合いを挑むわけですが
果し合いの途中でザンギャックに襲われてしまい、ゴーカイジャーとは一時休戦してザンギャックと戦うという感じでした

なので薫の戦闘シーンもすごく多かったし、なんならこの回は
ゴーカイジャー全員の生身戦闘シーンもすごく多かったんですよね
薫とジョーの生身での戦闘に始まり、その後のザンギャックとの戦いでは
薫、マーベラス、ジョー、ルカ、ハカセ、アイムの全員が
ひたすら生身で無双してザンギャックの雑魚どもを片付けるという内容になってました

これだけ生身の戦闘シーンが多かった理由についてはですね…俺はすでにピーンときましたよ
たぶんこの回は監督が坂本浩一だったんだろうなと。調べてみたらまさに大当たりでした
坂本監督っていうのはとにかく生身アクションの撮り方に定評のある人でして、ゴーカイジャーに限らず他の戦隊でも
「なんか今回はやけに生身アクションに力入ってんな」と思ったら、監督が坂本浩一だったっていうパターンが多いんですよね

そんなわけで、生身でバッタバッタと雑魚どもを蹴散らしたゴーカイジャーですが、
しかしそんな雑魚戦の後に恐るべき大幹部クラスの敵が登場するという
敵のボス格キャラとゴーカイジャー相まみえるイベントが今回用意されていました



まず第一に出てきたのがこいつです、ワルズ・ギル。
全宇宙を支配するザンギャックの中でも、地球方面軍を担当する総司令官であり、
さらにはラスボスである皇帝アクドス・ギルの息子という由緒ある血筋のキャラです。

地球に滞在しているゴーカイジャーにとって、地球侵略を指揮するこいつが当面のボスキャラとなるわけですが
しかし実は親の七光りで出世しただけのダメ息子であり、
ワルズ・ギル自身はすぐに取り乱したりダメダメな姿を晒してしまったり、どうにも情けない感じのボスとなっております
ただその代わりに、脇を固めるメンバーが強力なんですけどね



たとえばこのキャラなんかがそうです、バリゾーグ。
ワルズ・ギルの護衛をつとめる忠実な部下であり、いつもの怪人なんかより遥かに強い幹部キャラです。
特に剣技においては、ジョーをも上回るすさまじい腕前を誇るわけですが…それもそのはず、
このバリゾーグとはジョーの剣の師匠である「シド先輩」を改造したサイボーグ戦士であり
人間だった時の体と心を失い、その強さだけを利用されている悲劇の怪人となっております

そんな経緯があるだけに、ジョーとしてはバリゾーグと対峙することに大きなショックを受けてしまい
まさに今回バリゾーグの正体を知ったジョーは、茫然自失となって戦えなくなるという状態に陥ってしまいました
間違いなくジョーにとって最も因縁のあるザンギャックの怪人であり、今後もバリゾーグとジョーの関係は
ゴーカイジャーを語るうえで欠かせないものになっていきます



さらに今回登場した強キャラがこいつです、デラツエイガー。
もはや名前の時点で強いって言われてるようなもんですが、
その名に違わず圧倒的な強さを誇る怪人であり、今回手合わせしたマーベラスが
「これほど倒しがいのある野郎は初めてだ」と舌を巻くほどの高い実力を見せつけていました

そんなデラツエイガーは、ザンギャックにおける地位も他の怪人よりケタ外れに高く
皇帝アクドス・ギル直属の親衛隊隊長という、怪人の中でも最高クラスの肩書きを持つキャラとなっています
あれですよ、スターウォーズで言うところの
皇帝パルパティーン直属のダース・ベイダーぐらいの立場だと言えば分かりやすいでしょうか(えー

マジでこんな序盤に出てくるのが信じられないぐらいの強キャラであり、
これまではザンギャック相手にうまく戦ってきたゴーカイジャーをボッコボコに叩きのめすという役割となっております

実際、今回のゴーカイジャー達はジュウレンジャー、ダイナマン、ギンガマンと次々にゴーカイチェンジしながら
デラツエイガーと戦ったわけですが、そのすべてが通用せずに返り討ちにされるという
手痛い敗北を喫することになってしまいました。小手先の戦法では全然デラツエイガーにはかなわないってことですな…

そんなデラツエイガーなんですが、声優をつとめるのが中村悠一ということで
ゴーカイジャーのアニメ好きなメンバー達は大騒ぎだったようですね、具体的に言うと
山田裕貴は「うわああああグラハム(ガンダム00)だあああああ!!」と騒ぎまくって
市道真央は「きゃああああ阿部隆也(おお振り)だあああああ!!」と騒ぎまくっていたそうです



つい最近も山田裕貴本人がこれについてツイートしてましたね
よっぽど好きだったんだろうなあ、そういえば別の機会でも「自分の宝物は?」って質問に対して
「ガンダム00のDVDボックスです」とか答えてたぐらいだから、
グラハムと共演できることになって発狂するほど喜んだだろうなあ

そんな山田裕貴(ジョー)といえば今回の話で、バリゾーグ相手に戦意喪失したところを
マーベラスが体を張って守ってくれるシーンがあったんですけど
なんていうかすごく腐女子の食いつきが良さそうな場面だったよね(えー

さらにそんな一方で、ジョーとアイムが2人で会話するシーンもあったりと、おいおいこないだのフラグの続きか?って感じで
なんていうかジョーってカップリングの妄想がはかどるキャラだよな(えー
マーベラスでもアイムでもシド先輩でもなんでも来いって感じで、ファンにとっては語りがいのあるキャラだよなー

それとアイムといえば、なにげに今回から髪型が変わりましたね
前回までは髪の毛を下ろしてましたが、今回から上の方でまとめるようになったっていう。

↑前回までの髪型

↑今回からの髪型

確かアイムは今回以降、最後までずっと髪の毛をまとめていたように思います
俺としてはどっちの髪型も好きなんですが、髪を下ろしてる方は期間が短かったから
なんかちょっと「初期のレアなアイム」って感じがして、そのぶん目を引かれちゃうなって気がしますね。それでは12話に続く




特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第12話「極付派手侍」

さてゴーカイジャー第12話の感想なんですが、この話はシンケンジャー回の続きとなっています
要するに前後編となっており、前回デラツエイガーやバリゾーグとの戦いで傷ついたゴーカイジャーが
どのようにして再起するかっていう話になってますね

そんなわけでまず描かれたのは、バリゾーグとの関係に苦悩するジョーと
かつてのジョーがマーベラスと初めて会った時の回想シーンについてでした
この時のジョーはザンギャックに所属する兵士だったわけですが、ザンギャックの汚いやり方に嫌気が差して
組織を抜けようとしながら追っ手と戦う日々を送っていました。そんな時に居合わせたのがマーベラスだったってわけですね

「宇宙海賊か…?俺を助けても金は手に入らないぞ」

「んなもんいらねぇ。俺が欲しいのはお前だ」

そんなジョーとマーベラスの初めての会話がこれ。なんと「お前が欲しい」と言われながら口説かれるという
腐女子大歓喜の場面となってますね(えー
おいおいおいやべえよこれジョーとマーベラス完全に腐女子ファン狙ってきてるわ
ただそんな一方で、ジョーはマーベラスだけでなくバリゾーグにすがりついたり

アイムと見つめ合ったり抱き合ったりするシーンも用意されてるので、やっぱりジョーは
マーベラスでもシド先輩でもアイムでも全方位いけるキャラって感じがしますね(えー
というかアイムとジョーが見つめ合うシーンがなんか毎回のようにあってびびるんだが!?
この間の俺の感想では、「ジョーとアイムのフラグは第4話だけ。その後はなんもなかった」って書きましたが
探してみれば意外と色々あるんじゃねえのか!?(えー
とりあえず気になるので今後もそのへんよく見ていこうと思います

さてともかく、バリゾーグと敵対することに悩むジョーが
マーベラス達との絆を思い出しながら、戦う覚悟を決めていく流れが今回描かれているわけですが、
そんな風にジョーが再起するまでの間、マーベラス達がザンギャックの大軍と戦って時間を稼ぐというシーンが印象的でした

この時のマーベラス達は生身でボロボロになりながら、敵の大軍に次から次へと襲われ続けて
もはや集団レイプみたいな状態になってましたね(えー
前回の生身アクションが敵をあざやかに蹴散らしていく無双アクションだとするなら、
今回は敵に襲われ続けてボロボロになっていくピンチアクションって感じでしょうか
ちなみに今回も監督をやっていたのは坂本浩一でした。この人ほんとに生身のアクション好きだよな

さて、そんな風にマーベラス達が危機に陥っていた中、それを察したジョーも駆けつけようとしていたわけですが
その途中で薫&丹波の2人と出会い、ジョーはシンケンジャーの力である秘伝ディスクを授かることになります
おお…懐かしいな秘伝ディスク、シンケンジャー当時に「ひでんディ・ス・ク!」ってCMやってたのを覚えてるわ

しかもこの秘伝ディスク、単なるそこらへんのディスクではなくて
「双」のモヂカラが込められたディスクじゃないですか!
おいおい双のディスクといえばあれですよ!シンケンジャーの最終回において
烈火大斬刀を二刀流にしてラスボスと戦ったやつや!

そういう意味じゃシンケンジャーの最終決戦で使われたすごい印象的なディスクですよ
そんな双ディスクは丹波が作ることを得意としていたはずだから、今回の双ディスクも丹波が作ってくれたんだろうな
実際、ジョーに渡す時に丹波がスッと胸元から出してたから間違いないと思います。



すげえわこれシンケンジャーの細かい設定を拾ってきてるのがマジ興奮するわ
この第12話を見る前にシンケンジャーの最終回を見ておくと
「こ、このディスクは!!」って熱くなることうけあいですよ

そんなわけで、秘伝ディスクを受け取り仲間たちのもとへと駆けつけたジョーは、
もちろんシンケンジャーへとゴーカイチェンジして戦うことになります

うおおやべえよこの火、水、土、木、天のモヂカラをまとうシーンがかっこよすぎんよ…!
シンケンジャーメイン回ということで演出が強化されており、
BGMもシンケンジャーの主題歌を流してるのでとにかく興奮しっぱなしです

ちなみに託された双ディスクについてはシンケンマルを二刀流にするのに使ってました
烈火大斬刀じゃないのね…と思ったけど、もともとシンケンマルくらいのサイズで二刀流を得意とするジョーからしたら
巨大すぎる烈火大斬刀よりシンケンマルの方が相性いいのかもしれんな

それに烈火大斬刀についてもちゃんと見せ場がありまして、巨大ロボでの戦いになった時に
シンケンジャーの大いなる力を発動したゴーカイオーが使ってました
それにしてもロボ戦での烈火大斬刀バカでけえなオイ!!
どんだけ巨大なんだこれーー!!あまりのでかさに目ん玉飛び出したわ!

いやはやそれにしても盛りだくさんな回でした、シンケンジャーメイン回ってことに加えて
ジョーとバリゾーグの関係、ジョーとマーベラスの過去、強敵デラツエイガーの登場、力の入った生身アクションなど
見どころがありすぎてよくこれだけの内容に仕上げたなって感心しましたね
ゴーカイジャーの中でも序盤の山場と言っていい回だと思います。
「単なるシンケンジャー回」って言葉にはおさまらない盛り上がりを感じたわ…それでは第13話に続く!


5月28日

・FGO感想のまとめ、ありがとうございました。しかし改めてみると最初の状態からの二か月での育成が凄まじいですね。
 自分もストーリーが大体終わったので本格的に育成しようと思うのですが、各ピースモニュメント輝石辺りが全く足りなくて困っています。
 ここら辺は地道に修練場で周回するしかないのでしょうか by ゴーゼワロス

ゴーゼワロスさんこんにちは、俺のFGOで「最初の状態から2ヶ月での育成」っていうとこの画像のことですかね



なるほど確かにレベル90を5体、レベル80を7体作ってるってところを見ると
「俺は2ヶ月でこれだけ育てたぜ!」ってわざわざ雑記で自慢してただけのことはあるって感じですね(えー
たぶんこの時の俺は、ストーリーを進めることよりもひたすら種火周回ばっかりやってたような気がします
当時の俺がストーリーをやるのはイベントの参加条件で「ストーリーを○○まで進めてるプレイヤーのみ参加可能」って条件がついてる時だけで
あとはもう暇さえあれば種火を集めてたっていう。

それともうひとつ、今思うとメチャクチャ運がよかったのが
スタートして2週間くらいの時点でボックスガチャイベントが来てたんですよね



これがマジで超絶ラッキーすぎたというか、ここで必死こいて素材を集めたおかげで
その後の育成がグンと楽になったっていうのはありますね。このイベントがやってる間
雑記の更新1回もやらずに素材集めてた甲斐があったな…(えー

なんていうかFGOの育成っていうのは、こういう期間限定イベントにめっちゃ左右される感がありますよね
育成用の素材を集めるにはイベントを走るのが効率がいいわけですが、
でもその時のイベントがしょっぱい内容だったら、スムーズな育成ができないだろうし
そもそも初心者が参加できないイベントっていうのもありますしね

なのですごくタイミングに左右されるゲームだなって印象はあります
うまいこと初心者が参加できて、育成素材もがっぽりもらえるイベントがやってればいいんだけど…
それだけうまい話はそうそうないよなっていうのがね。そう考えると俺の場合は
まさにそのうまいイベントに参加できたのが神のタイミングでしたね(えー

あと「ピース、モニュメント、輝石あたりがまったく足りなくて困ってる」ってことですが、
そういう系統の素材を集めるのも、やっぱりボックスガチャイベントが一番効率がいいんじゃないのかなあ
ボックスガチャでガッポリ集めて、数ヶ月くらいはそれでもたせるっていう感じで…
でもボックスガチャが来てくれなかったら困るんですけどね

というか俺も最近かなり素材不足に陥ってる気がする。術の秘石とか騎の秘石とかまるっきりカラになっちゃったし。
今ふと思ったんですが、こういう石関係の素材って以前はそのへんのイベントでも交換所に置いてあったけど
最近すっかり置かなくなった感がありますよね
たとえば今開催中のイベントでも置いてないし。これ結構キツイ気がするな
普段のイベントで石が確保できなくなったとなると、何か別の方法で稼いでおかないとやっぱ足りなくなっちゃいますよね

というかイベントの交換所って話で思い出したんですけど、俺的に前から気になってたのが
黒獣脂とかあんなに毎回いらねーってマジで!(えー
いやほんと毎回なぜか置いてあるやん!?あれなんなん!?
今回のイベントでも当然のように置いてあるけどいらないんだよこれー!



いやもうほんと黒獣脂とか置くくらいなら秘石を置いてくださいよ秘石を!最近もう枯渇してるんやって!
なんていうか枯渇してる素材と余りまくってる素材の差がすごいんだよな
この画像だとオーロラ鋼なんかもめっちゃ余ってるし。そういうのに限って交換所に置いてあるのはなんでやねん!

ただまあ、世界樹の種、虚影の塵、追憶の貝殻あたりの欲しかったやつも置いてあるから一概には言えないんだけども。
このへんの素材マジで枯渇してたからなー、そういう欲しい素材を入手しやすくなるような
気のきいた改善をもっとやってくれるとありがたいんですけどね




・FGOのまとめは個人的に嬉しいです、iOS版配信開始からプレイしてましたが
 カード配りのシステムについてなどは大志さんより先に始めて居たのになんとなくでやっていたので正しく眼から鱗でした
 ストーリーや高難易度攻略などの動画も、システムを理解して上手く使い熟してるのが見て取れるので参考になって助かってます by めそ

めそさんこんにちは、FGOのカード配りのシステムについてはあまり世間で知られてないですよね
「次のターンのカードなんてわかりっこねーじゃん!」って声もよく聞こえてくるし。
そんな中で意外にちゃんと知ってる人もいて、俺的に驚いたのが
漫画でわかるFGOでも語られてたことがあるんですよ



それがこれ、山札にある15枚のカードを覚えて、そこから配られた5枚を見ながら
山札にどのカードが残っているかを逆算する
っていうネタの漫画。
これってFGOのカード配りシステムを理解してないと描けないネタですよね

マンガでわかるFGOっておふざけネタばっかり描いてる印象だったけど
これ見た時に「ちゃんとゲームシステムのこと理解してるんだな」って感心しました
それと「15枚くらい覚えられるでしょう?」「山札の残りを表示する機能がないのはなぜだ!」ってセリフについては
俺的にけっこう思うところがあるんですよねー

山札の残りを表示する機能っていうと、それって麻雀でたとえるなら
麻雀牌が全部透けて見えるようなもんだから
次のツモを予測する楽しみがなくなっちゃうというかね。

やっぱりこういうのって、場に出てる牌を見ながら
まだ山に残っている牌を予測してツモるのが楽しいっていうか
自分の予測がちゃんと当たった時の嬉しさは言いようがないものがあるんですよね
まあ俺は麻雀ってゲーセンの脱衣麻雀ぐらいしかやったことないんですが(えー

それともうひとつ、「15枚くらい覚えられるでしょう?」ってセリフについてなんですが
実はこれって結構大変なんですよね。なぜならFGOって
使うキャラによって15枚の内容が変化しますからね

このキャラはバスターが何枚でアーツが何枚で…みたいなカード構成をちゃんと覚えてないと
山札の構成自体がわかんなくなっちゃうし、ふだん使い慣れてないキャラを出した時とか特にそうなりやすいですね
あとは味方が死んじゃって別の味方が出てきた時とか、山札を頭の中でリセットして
死んだ味方のカードを抜いて代わりの味方のカードを入れて…みたいに頭の中で整理するのが大変だったりしますね

なので俺的に、15枚全部を脳内で整理するのは大変だから
メインアタッカーのカード5枚だけは整理しようとか
確実に整理できるカードだけに数を絞りながらプレイしてますね



たとえば俺がよくやるのはメインアタッカーに武蔵を使うっていうプレイなわけですが
そういう時は武蔵の場に出たカードはどれで、まだ山札にある武蔵のカードはどれで…みたいなことは常に意識しながらやってます
もっと言うと、武蔵の5枚のカードの中でも優先順位の高いものは特に意識するって感じです

俺が武蔵のカードの中で一番強く意識してるのはアーツのカード。
なにしろ武蔵がたったの1枚しか持っていない貴重なカードで、
しかも第五勢やクリティカルと合わせて使うことで一気にNPをフルチャージできるという
すさまじいポテンシャルを秘めたカードですからね。武蔵のアーツをどこでどう切っていくかというのは
立ち回りの超重要なポイントなので、常に一番意識しながらプレイしてます

その次に意識してるのが武蔵のバスターですね。武蔵のバスターは火力を稼ぐのに必要なカードなので
たとえば小次郎が星を出してクリティカルの準備を整える時なんかは
次のターンで武蔵のバスターを引いてこれるかってことは強く意識してます
武蔵のバスタークリティカルは重要な火力源なんで、これを意識的にやれるかどうかで
武蔵を使いやすいと思うかっていうキャラ評価にも響いてくると思いますね


5月27日

ジャンプ感想:ユーゲンと女霊学級

さて今週のジャンプなんですが、食戟のソーマを一緒に描いていた
附田祐斗&佐伯俊コンビの読み切りが掲載されてましたね
その名もユーゲンと女霊学級。学校を舞台にした幽霊ものの漫画で
生徒に取り憑いた悪霊どもを主人公の先生が祓うという感じの内容でした
なんかちょっと地獄先生ぬ〜べ〜を思い出すよね(えー

それとソーマと言えば終盤の内容が色々と残念なことになってて
俺のレビューも途中で止まってしまったわけですが、この読み切りはどうだったかというと…
けっこう面白いなって感じで、割といい感じにまとまってるように思いましたね

 
 

主人公の幽玄先生もイケメンだし、ヒロインの深白先生も美人だしでビジュアル的にもいい感じかと。
まあ深白先生はえりなお嬢様に似てる気がするけどな!(えー
なんにしてもですよ、俺的にけっこう楽しめたし、
附田先生も佐伯先生も長期連載よりこういう短期の作品の方が向いてるんじゃないかと思ったんですよ

まず附田先生の方はソーマの連載中も読み切り作品を出してたことがあって、
俺がそれ読んだ時にも結構いいじゃんと思ったし、ソーマにしても前半部分は楽しく読んでいたから
長々と描き続けるよりも、短期で仕上げた方が面白いものを描ける人なんじゃないかと思ったわけです

あと佐伯先生にしても、この人の場合は絵がめちゃくちゃ綺麗なことが特徴的なわけですが
週刊連載をずっと続けてると体力的にしんどすぎて絵の質が保てなくなる瞬間っていうのがチラホラ見受けられるんですよね
実際、ソーマも後半部分になるとそういう回が結構あったので、
あんまり長々と描き続けてるとこの人の良さが消えてしまうなと思ったわけです

他にも短期で終わらせるってことの利点として、細かいこと気にせずに勢いで乗り切れるっていうのがあると思います
たとえば今回、主人公が悪霊を祓った時の女子生徒がなんかめっちゃエロかったっていう特徴があったんですが



こういうエロいシーンを用意する理由について、「こまけぇことはいいんだよ!」って勢いで突っ走るのも結構大事だと思うんですよね
たとえばソーマだとこの手のシーンについて、連載が長くなった結果「おはだけ」とか「おさずけ」とか理屈をつけ始めちゃったわけで
俺はそのへんの理屈に関しては、正直あんまり面白くないなって微妙な気持ちで見ていたんですよね
特におさずけパルスって言葉が出てきた時は「なんだそりゃ…」って残念な気持ちになったというか
そういうわけわからん理屈つけるよりも、勢いだけで押し切ってくれた方がよかったと思ったわけです
なので短期的に勢いで突っ走るような作品のほうがいいんじゃないかなと。俺はそう思うわけですが、果たして今後の作品はどうなるんでしょうかね

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社



ジャンプ感想:ぼくたちは勉強ができない 第159話

さて、ジャンプといえば「ぼくたちは勉強ができない」が理珠ルートのクライマックスとなってましたね
正直ここまでの展開としては、理珠ルートというよりも関城さんルートって感じがして
「なんか理珠があんまり目立ってないなぁ」とか、「もっと成幸とイチャついたりしないのかなぁ」とか、
俺としてはそんな風に思いながら見ていたわけですが

   
   
   

そんなこと言ってたら今回キターー!!
うおおおおお!理珠の可愛らしいおねだりから始まって、2人の濃厚な連続キスコンボ発動!
しかもこれだけキスしまくっておいて「全然足りないけど」とか言い出すくらい
肉食の獣と化した成幸には驚かされましたねー、お前にそんな一面あったんかい!

成幸といえば、恋愛に関しては奥手で、自分で何かするより巻き込まれるタイプってイメージあったから
これぐらいガツガツ行くのは意外だったけど、これはこれでいいもんですね
この連続キスについては獣の呼吸 陸ノ牙 乱杭咬みとでも名付けておくとするか…(えー

というか理珠ルートでこれだけキスしまくるのを見た後だと、
今後に控えている真冬先生ルートとかどうなるんだろうってめっちゃ気になりますね
真冬先生と成幸の濃厚なキスとか、今までの関係じゃ想像つかないだけにむしろやってくれた時の破壊力がすごそうだわ
そういえばこの2人って、キスしたことはないと思うけどキスのふりをしたシーンは前にありましたよね

 
 

この場面見た時めちゃくちゃ興奮したのを覚えてます、今見ても2人の抱き合ってるポーズとか超エロいしなー
成幸の背中に手を回してる真冬先生の指使いとか
恋の呼吸 伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪って感じだよ(えー
いやーこれが今後ガチのキスをするかと思うと今からもう興奮しちゃってやばいですね
というか理珠ルートの最後なのに真冬先生のことばっかり気にしちゃってすまんな…(えー
いやぁ今後のことが気になって気になって…なんにしても理珠お前はよくがんばった…お前のおかげで希望が持てたようなもんや
真冬先生が来るまでよくこらえた、後は任せろ!(えー  まあ真冬先生ルートに入るのはまだまだ先なんですけどね

(C)筒井大志/集英社


5月26日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第1・2話「未公開カット蔵出し いまいちどスタートダッシュSP」

さて今週のキラメイジャーですが、もう一度あらためて1話・2話を振り返るという、いわゆる総集編的な内容となってましたね
しかし単なる総集編とあなどるなかれ、タイトルにもあるように未公開カットをふんだんに使った内容となっており
これまでに見たことのなかった映像や、聞いたことのなかったセリフなど、
新鮮な部分が色々あったので、新しい気持ちで楽しめたって意味で面白い内容になってましたね

さらにそういった新規映像に加えて、現在のキラメイジャー達が過去の自分達を見ながらコメントするっていう風に
オーディオコメンタリー的な楽しみ方もあったりと、普通の総集編とはひと味もふた味も違う内容になってたと思います
そういう「現在と過去のキラメイジャー」って意味では、俺的に為朝の変わりっぷりとか見るのが面白かったですね

というのも為朝って、1話や2話の段階では充瑠に対してめっちゃキツイ態度を取ってて
何かあるたびに突っかかっていってたわけですが、今となってはすっかり仲良くなったので
過去の為朝が「何やってんだよまたそれかよ」とか充瑠にキツイこと言ってる中で
現在の為朝は「ここからの充瑠はすごかったぜ」とかデレ発言してるっていうギャップが面白かったですね

それと今回あらためて見て思ったんですが、第2話において充瑠が瀬奈のことを説得するシーンっていうのが
俺的にめちゃめちゃ大好きなんですよね
ここでの充瑠のリーダーとしての言葉が、物凄くいいこと言ってて心からシビれてしまったというか、
俺がキラメイジャーという作品に引き込まれたきっかけは間違いなくこの場面だと思います。あらためて第2話は神回だなと思いましたねー

さらに今回、そんな1・2話の振り返りが終わった後は
新ヒーローである追加戦士のお披露目コーナーがあったりと
とにかく飽きさせない作りになってましたね、総集編でこれだけ見どころを用意してくれるってすげえよ

さらに来週はアメトーーク!のパロディネタで今回とは別の意味で面白そうな総集編をやるみたいなので、
次もまたどんな内容になるのか楽しみです。いや〜総集編でもこれだけワクワクできるっていうのが
キラメイジャーって本当にすごい作品だなと思いますよ
今までの話もずっと面白い内容が続いてたし、コロナの大変な状況でやむなく総集編を作ることになっても
その総集編もちゃんと面白く作ってくれるっていうのがね、これってとてつもないことだと思うんですよ
俺としてはもう完全にキラメイジャーにハマってしまったので、今後も全力で応援していきたいですね。次回に続く!




ビッグガンガン感想:ハイスコアガールダッシュ 第6話「6credit」



さて今月のハイスコアガールダッシュですが、前回ラストでいよいよゲーセンが出てきたとあって
今回ついに実際にゲームをプレイする場面が出てきましたね
何かと思えばこれストリートファイターVですよ

なるほど俺的には「そのうちストWが出てくる」ってことばかり考えてましたが、前作があれだけストUに焦点を当てた漫画だったことを考えたら
まずは順番から言ってストVから始めるっていうのもわかる話か。
これからいよいよストVを中心にゲーム語りをがっつりやっていくのか?と思ったら
今回ストVについてはほとんど語らずじまいで終わってしまいました。おいいいいいい!!



まあ今回ラストで日高さんもゲーセンにやってきたから次回こそは話が動き出すんだろうけども!
というかここんとこ数回の俺の感想を思い返してみると、
第3話では「今回ラストでPSP出てきた!次回こそ話が動くはず!」とか
第5話では「今回ラストでゲーセン出てきた!次回こそ話が動くはず!」とか、そんなことばっか言ってる気がするんだが!?
もうそろそろ話動かしてくれよマジで!(えー

いやもうほんと話が動かなさすぎてどうにもこうにも…読んでる俺の気持ちとしては
やめ時を見失った人気漫画が引き伸ばしモードに入った時くらいの
のんびり引き伸ばし展開を見てるような気持ちというか…まさか新連載でこうなるとは思わんかったな
なんにしても、もっとガンガン話を進めるような怒涛の展開を見せてほしいぜ…次回に続く!

(C)押切蓮介/スクウェアエニックス


5月25日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第8話



さて前回、芹沢サンよりも美味いラーメンを作れると豪語したゆとりちゃんに
「だったら作ってみろや」と命じた芹沢サンでしたが、そんな今回のゆとりちゃんはというと
ご覧の通りの得意ヅラをいきなり披露してますね。な、殴りてぇ〜!(えー
くっそーニヤニヤと余裕ぶっこいたドヤ顔しやがって!どうにかギャフンと言わせてやりたいぜ!
ほんとこのシリーズ当初の猫かぶった雰囲気はどこへやらって感じだな、いよいよゆとりちゃんの本領発揮って感じだわ

「できましたよ社長!お酒を使ったラーメン!」

「おお出来たか」

「ただでさえ忙しいのに余計なことさせて!
 臨時ボーナスぐらい出してもバチは当たらないんじゃないですかぁ!?」

「ボーナスだぁ?寝言を言うな!」

「え〜っ!?ドケチ社長!強欲資本主義〜っ!!」

そしてお題の「お酒を使ったラーメン」について、いともあっさりと完成させてしまったゆとりちゃん!
相変わらずこの天才肌っぷりはすごいもんがあるな
ギャースカ騒がしいおしゃべり娘なところも相変わらずですが、果たしてそんなゆとりちゃんの作ったラーメンのお味は…

 
 

おっとここで出ましたね、「!!」が!
これが出るということはあまりの美味さに絶句してるというのがこの漫画のお約束です
さらに芹沢サンの不機嫌顔も出てますね、これが出るということは
「なんてハイレベルなラーメンを作りやがったんだ」と認めたようなもんなので
どうやらゆとりちゃんのラーメンは相当な仕上がりになっているようで…

「こ、このスープは!?いきなり酒、アルコールがガツンとくるっ!」

「ワインを使ってるようだけど、アルコールは全然飛ばしていない!」

「でもアルコールのおかげで魚介風味とニンニク風味が口と鼻いっぱいに充満してます!
 こんな陶酔感と高揚感あふれる味わいは初めてですよぉ!」

「オレンジワインだな…」

「ピンポーン!社長さすがですねぇ!オレンジワインに煮干し、ニンニクなどを
 数日間つけておき、調理直前にアルコールを飛ばさないよう熱しました!
 味付けは味噌だまり。発行中の味噌から染み出してくる液体を使ってます!
 醤油よりまろやかでアッサリしているので、オレンジワインの風味を邪魔せずに引き立ててくれます」

「スープ食材は脇役扱いされているが、
 それらの風味は熱したアルコールの増幅効果により、確かな存在感で立ち上ってくる。
 そのうまさを堪能しているうちに酔いが回り、酔いはまた食欲をそそる…
 こんな味の組み立てをしているラーメン、いや料理は初めてかもしれない…」

そんなゆとりちゃんのラーメンとは一言で言うなら、ワインのアルコールで酔っ払いながら食べるラーメンってことのようですね
アルコールを飛ばしていないために食べているとガンガン酔うというのが特徴で、そういった「酔い」も味の組み立てに利用しているとのことです
「こんな料理は初めてかもしれない…」って芹沢サンも愕然としてますが、
余裕ヅラのゆとりちゃんと暗黒顔の芹沢サンで雰囲気違いすぎなんだが!?(えー



「ラーメン頂上決戦を見ていて思ったんです。どうして社長も米倉さんも、
 お酒を使ったラーメンなのにアルコールを飛ばしちゃうんだろうって。
 米倉さんは完全に飛ばしてたみたいだし、
 社長もチャーシューに微量のアルコールが残ってる程度だったんじゃないですか?」

「ああ、そうだな」

「確かに日本酒もビールも独特の旨味があって、アルコールを飛ばしても美味しさは残りますよ。
 しかしですねぇ…人はつまるところ、酔っ払うためにお酒を飲むんです!
 味は二番目!そんなの常識じゃないですかぁ!」

そしてゆとりちゃんの考えによると、お酒は酔っ払うために飲むもんであり、
お酒のラーメンなら酔っ払いながら食うのが当たり前だと…

そうじゃないとお酒の意味がないと考えているようですね、まあ確かに酒と酔いっていうのは切り離せないもんだしなー

ただですよ、俺がこのゆとりちゃんの話を聞いてて思ったのは
「酔えない酒に意味はない」っていう考え方はそれって酒飲みの発想だよなって思ったんですよ
酔っ払うのが大好きで酒をガブガブ飲みたい人間の発想というか、でもそういうのが好きじゃない人間もいるわけで。
そっち系の人からするとアルコール飛ばしてくれた方がありがたいんじゃねーかなって思いましたね

たとえば俺なんかがまさにそのタイプだし。正直、酒飲んで酔っ払うとか何がいいんだかサッパリ分かんないんですよ
アルコールとかむしろいらないと思ってるくらいだし、そんなことより美味しい食事をじっくり味わいたいというか
そういう意味じゃ米倉のラーメンが一番俺的には食べたいラーメンなんですよね

なぜなら米倉のラーメンってアルコールを完全に飛ばして美味さだけを残したラーメンだから。
こういうのが俺にとって一番興味をそそられるわけです
世間でも「若者のアルコール離れ」とかよく言われてるし、若い世代ほどこういう考えの人は多いんじゃないかろうか
そういう意味じゃゆとりちゃんって、作中じゃ一番若い世代のはずなのに一番オッサンくさい発想してるよな(えー

「俺も米倉も、酒を飲めない客にも大丈夫なものを作ってしまったが…
 酒を使ったラーメンとあったら、客は酔えるラーメンを期待すると考えるべきだった」

「でしょお〜っ!?」

がしかし、芹沢サンは「やっぱ酔えるラーメンの方がいいよなぁ」とゆとりちゃんの考えを支持してしまいます
いやいやそんなことねーって!酔えるラーメンなんか俺はいらねーって!(えー
俺の食いたいラーメンをよこせー!よこさんかー!ちくしょおおおおおおお米倉のラーメン最高!!

「このラーメンには白旗を上げるしかない。これでまだ20代とは末恐ろしいよお前さんは…」

ああ、しかし芹沢サンは俺のことなどすっかり無視してゆとりちゃんのラーメンに負けを認めてしまいます。
マジかよ芹沢サンが白旗を上げるとは…ゆとりちゃんやべえなガチで今作の最強キャラじゃねえか
これまでの俺の感想でも「ゆとりちゃんは強い」って言ってきたものの、まさかこれほどまでに強いとは…
ここまで強キャラになってしまったゆとりちゃんは今後どうするんだろうか

「汐見、ひとつ提案があるんだがいいか?」

「え?いいですよぉ!社長の頼みとあらば、たとえ火の中水の中!」

「本当だな?」

「モチのロンです!」

「じゃあ俺のかわりに社長やってくれ」

「!?」



ゲエエエエエーーー!?
いやいや芹沢サンは急になにを!?まさかのゆとりちゃんを社長にご指名とは!?
最強キャラになってしまったゆとりちゃんはもう社長になるしかないってことなのか!?どーゆー理屈や!?
そうなったら芹沢サンはどうするんだろう、やっぱり引退するんだろうか
こないだも最前線のことはゆとりちゃんに任せて、芹沢サンは隠居したいみたいなこと言ってたし…マジでそういう流れなん!?
いやはや芹沢サンは今後どこへ向かっていくのか、その方向性に注目ですね…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


5月23日

特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第9話「獅子、走る」

さてゴーカイジャー第9話の感想なんですが、この話はガオレンジャー回となってましたね
登場したレジェンドはガオレッドこと獅子 走。サブタイトルもモロにこの名前になってますね
話の流れとしては、ザンギャックとの戦いでアイムが足に怪我を負ってしまい
獣医である走に怪我を見てもらうわけですが、口の悪いマーベラス達とはウマが合わず睨み合ってしまうわけです
そんな中、礼儀正しいアイムとハカセがマーベラス達は悪人じゃないことを説明し、
さらに一般人を守るためにマーベラス達が戦っているのを見て、走に認められるという内容でした

とりあえず俺の感想としては、ストーリー的にはそんなでもないなと思った回でしたね(えー
うーん…あんまり語りたい部分がなかったというか…むしろ違和感がちょいちょいあったような気がします
たとえばアイムの怪我を見てもらうのが獣医っていうのも「獣医でええんか?」って思ったし
マーベラス達と走が睨み合ってしまう理由が単にマーベラス達の口が悪いだけだったり
あとはマーベラス達が特に理由もなく一般人を守ろうと戦い始めたってところですかね

たとえばこれまでの回だと、誰かの心意気に突き動かされて戦うみたいな
マーベラス達が戦うための動機づけがされていたように思うんですが、
なんか今回はそういうのがなくて、ただ単に困ってる人をほっとけないみたいな
善人っぽいキャラになってたのがちょっとなーと…

俺としては正直、マーベラス達は善人というよりは、不良なんだけど仁義を大切にするキャラって感じで
仁義と関係ない相手を救おうとするほどお人好しじゃないと思っているので、今回の人助けっぷりはちょっと違和感ありました。
いっそのこと1話の時みたいに、ザンギャックのせいで食事を台無しにされてムカついたとか
「ザンギャックの野郎ふざけんな」ってマーベラス達が怒りを向ける理由が何かあれば、
ザンギャックと戦うついでに一般人を助けるって展開も悪くないと思うんですけどね

あと今回のゴーカイチェンジについてですが、まず手はじめにジェットマンとターボレンジャー、
そして最後に今回のメインであるガオレンジャーへのチェンジとなってますね
ストーリーのことではなんやかんや言いましたが、戦闘の描写についてはかなり良かったと思います

まずジェットマンとターボレンジャーにしても、空を舞うシーンとか組体操しながら戦うシーンとか
それぞれの戦隊の原作再現を可能な限りやろうとしてる感があったし
メインとなるガオレンジャーはもちろんBGMや変身エフェクトも再現されていて
さらに驚いたのは5人合体技の破邪百獣剣まで繰り出したってことですかね

これまでのレジェンド回では、1人1人の単体技を繰り出すことはあっても
5人合体技まではさすがに使わないって印象があったので
それを遠慮なく使ったってところが今回豪華だな〜って感じありましたね

そして今回の戦いの末に、マーベラス達が発動できるようになったガオレンジャーの大いなる力。
それが何かというとガオライオン召喚です。なんかこういう召喚タイプのやつ多いなー
そんなガオライオンはただ単に召喚するだけではなく、ゴーカイオーとも合体できるっていう能力を持ってますね
なぜならおもちゃが発売するからな!(えー
ゴーカイオーと合体てきるってことはおもちゃが発売するってことなんや…戦隊とおもちゃは切っても切れない関係なんや…それでは第10話に続く!




特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第10話「トランプ勝負」

さてゴーカイジャー第10話の感想なんですが、この話はルカ&ジョー主役回となってましたね
内容としては、ゴーカイジャーを一網打尽にするために大量破壊兵器を持ち出してきたザンギャックに対し
それを使わせまいとルカとジョーがザンギャック内部に潜入して、兵器の使用を未然に阻止するという感じでした

なので今回ルカの出番が多かったわけですが、潜入作戦のために声色を変えて喋るシーンが多くて
そういうのを見るたびに「ルカの声かわいいな」って気持ちになりましたね
今となっては声優として超有名になったルカですが、それを意識してこの回を見ると
ちょっと声優の片鱗を感じるシーンがちょくちょく見られると思います

あとジョーは以前に主役回をやった時にアイムと妙にラブラブな雰囲気になったことがあるだけに
今回なんかもアイムがスッと寄ってくるとその時のこと思い出して興奮しちゃいましたね(えー
ルカと一緒に潜入したりアイムとはラブラブな回があったり、ジョーのやつめっちゃうらやましいなおい!

それと今回の話は、潜入作戦の他にトランプ(ポーカー)を内容に絡めてきてるのが印象的でした
各キャラのポーカーの腕前なんかも語られてましたが、
クソザコで最弱なのがマーベラス、普通のルールで強いのがジョー、イカサマありなら最強なのがルカ
って感じでしたね。なにげにマーベラスがアホ丸出しで負けまくってるのが印象的でした
マーベラスって露骨にダメダメなシーンとかあんまりないから、こういう姿は意外と貴重かもしれませんね

それと今回のゴーカイチェンジについてですが、ルカとジョーの潜入シーンで使われたのがボウケンジャー
5人そろって怪人と戦うシーンで使われたのがジャッカー電撃隊でした

ボウケンジャーを使ったのは潜入任務に適しているから、ジャッカー電撃隊は今回がトランプ回だからってことでしょうね
それにしてもジャッカー電撃隊って、メイン回がないわりにこういう回でいい出番もらえてるんだよな
たとえば第6話のルカ主役回でもジャッカー電撃隊に変身して、名乗りをキメながら4人技のジャッカーハリケーン使ってたし
さらに今回は5人技のビッグボンバーを披露したりと、なにげに破格の扱いだなって思いますね

ちなみに俺としては、ジャッカー電撃隊って見たことはないんだけど
名前とか見た目がなんかシュールで好きって気持ちはありますね
名前的に「ジャッカー電撃隊」ってのが戦隊の中じゃ珍しすぎて唯一無二な感じあるし
変身後の顔がなんか愛嬌あって面白いですしね、特にハートクインが可愛いと思う
ゴーカイジャーだとハートクインに変身するのってアイムだからよりいっそう可愛く見える感あるよね
なにげにハカセなんかも見た目の雰囲気と合ってると思う。
なので俺的に、原作知らないけど実は気に入ってるゴーカイチェンジだったりします。それでは第11話に続く


5月21日

・大志さんはじめまして。はんぺらさんのサイトから知り、ワートリの感想を陰からいつもこっそり楽しんで見ていました。
 今月のワートリ、ラストのページを見て「うわ?大志さんとこの来月の感想は一体どうなるんだ」と真っ先に思ってしまいました、すみません(笑)
 ただ、那須隊と香取隊に不満を抱いていた読者は少なくない様なので、来月以降の試合はそこを補完する様な展開になるのではないか、と思っています。
 あと関係ないのですが、B級中位戦を描くと知った時には「遂に漆間隊の掘り下げ来るのか!?」と思いました…
 しかし順位表を見る限り最終戦に参加しているのは那須隊・香取隊・諏訪隊の三隊だけの様でがっかりしました←
 そこで思ったのですが、大志さんってワートリの未登場キャラや部隊について殆ど語りませんよね…?何故なのでしょうか?
 また、大志さんは未登場のA級・B級部隊の中で一番気になっている部隊はありますでしょうか? by Rion

Rionさんはじめまして、ワートリの未登場キャラについて俺が語らないのはなぜかってことなんですが、
それはやっぱり本編に出てきてはじめて興味が湧いてくるっていうか
まだ出てきてない部隊とかは。俺にとっては「知らない部隊」って感じでそのままスルーしちゃってますね

ただ、今回のコメントでRionさんが漆間隊とやらを気にしてるみたいなので、
せっかくだからその漆間隊についてデータブックで見てみたら



なんとこの漆間隊ってのは隊長1人とオペレーター1人だけのチームというめちゃめちゃ異色の部隊なんですね
漆間お前ってやつは…オペレーターの女の子と2人きりでチームやってるってなんてうらやましい奴なんだ(えー
それにしてもこれだけメンバーがいないのは、漆間が「群れるのが嫌だ」という一匹狼のような性格をしてるからなのか?
もしくは、以前まで何人かのメンバーがいたけど何かトラブルがあってみんな抜けてしまったとか?
真相は分かりませんが、漆間隊はそのへん掘り下げれば面白そうな話が一本作れそうですね

装備してるトリガーにしても、サイレンサーとかずいぶん珍しいの持ってるし。名前からして銃の音を消すトリガーなのか?
他にもカメレオンとか自分の姿を消すトリガー持ってるところを見ると、
音や姿を消しながら銃で相手を仕留めるっていう暗殺者系ガンナーなんでしょうかね?

あとなにげに漆間隊ってB級14位だから、すぐ上にはB級13位の俺の柿崎隊がいるので
漆間隊にスポット当てる機会があったら柿崎隊のことも触れてくれると嬉しいなー
とりあえず俺から見た漆間隊ってのはそんなところですね



・いつもワートリ感想を楽しみに見ているものです。
 今月号の修が千佳ちゃんにありがとうと言ったときに、汗をかいてないのが細かい心理描写で良いですね。
 あと、スコピの可能性については毎試合私も驚かされてばかりです。
 読み返して思ったのが、クローニンがヒュースのトリガーをチューニングするときに遊馬も一緒に行っているんですよね。
 これが遊馬がスコピのインスピレーションを更に広げたきっかけになっているとしたら、猫先生恐るべしですね…! by じじ

じじさんこんにちは、今月のオサムが千佳ちゃんにお礼を言うシーンは俺も気になってました
なんかすごくこう憑き物が落ちたようなスッキリ顔してたわけですけど
まさかこれでもう千佳ちゃんとの関係は一段落ってことなのか!?



俺としてはもうちょっとこう愛欲にまみれた関係に踏み込むかと思ってたんだけど
少なくとも今回はそういうのなくて、2人はスッキリ爽やかな距離感でやっていくってことなのか!?
オサムのやつもうちょっと千佳ちゃんを女として意識するとかそういうのないんだろうか
確かに千佳ちゃんは無垢だけどさー、殺生丸様だってりんちゃんを孕ませたって話題になってるやん!(えー
俺もあれがきっかけで今さら犬夜叉読み始めたくらいだしなー。無垢な子に手を出す展開ってのは読者が食いつくんやでオサム!



・管理人さまこんにちは。いつもワートリ感想を楽しく拝見しています。
 今回明らかになった曲がる手裏剣てスコーピオン2つを使っているので、ある意味マンティスの発展形ということになるんですかね?
 それはそうとして、今回おそらく制作者サイドがポイントの計算を間違ってるっぽいんですよね。
 前回ラウンド終了時点(175話)の東隊のポイントが29点ですので、今回のラウンドで4点とって33点になっているはずなんですよね。
 同時にROUND7昼の部終了時の王子隊のポイントが28点なので、あのあと追加で2点を取っていたのだとしても33点が2組いないとおかしい計算になります。 by 三十壱號

三十壱號さんこんにちは、どうやらランク戦のポイントで東隊がらみの点数がちょっとおかしいとのことなので
俺も東隊のポイントがどうなってたか確認してみました



まずはこれ、最終戦のひとつ前の試合が終わった時の東隊のポイント。東隊はこの時点で29点取っていたわけですが
さらにこの後の最終戦で4点稼いで終わらせたと言われてましたね



つまり29+4で、33点が東隊の総得点なはずですが、
その後の順位表によるとなぜかその場所に東隊の姿はないっていう…



ふむ…となるとやっぱりこの表にはミスがあったってことなんでしょうかね?
まあそれについては、ちょうど上のコマで「すべての状況で完璧にやれる人間なんていない」という
キメ顔の二宮とともに熱いフォローが入っているわけですが…(えー

二宮のやつちょうどいいタイミングで現れやがったな!今こそまさにこのフォローが一番必要な時やんけ!
しょうがないから二宮のキメ顔に免じて許してやるとするか…(えー
それに真面目な話、こういう点数を管理しながら漫画描くのってメチャクチャ大変だろうしね…
ちょっと点数が合わない場面が出てきても、それはしょうがないんじゃないかなあ



・こんにちは。以前から大志さんのワートリ感想を見させていただいて、毎月発売日になるとHP更新を楽しみにしている者です。
 いよいよランク戦も終盤ですが、大志さんから見る現時点での玉狛第二各メンバーの強みや弱みといったポイントを
 スプラトゥーンのブキやギア構成風に解説していただけませんでしょうか? by 矢坂ミレニアム

矢坂ミレニアムさんこんにちは、現在の玉狛メンバーをスプラ風にたとえるとどうなるかってことですが、
まずユーマはやっぱりスプラマニューバ系でスライドしまくるすばしっこい奴って感じでしょうか
スピードに乗ったユーマの動きは、イコさんやザキさんも捕まえられないって言ってたから
とにかく目にも留まらぬ速さでスライドしまくる近距離キャラって感じですかね。
というか俺的にスライドの相手するのマジで嫌いだからユーマはすげー苦手な相手になりそうだわ…(えー

次にヒュースなんですが、大量の弾幕をバラ撒きながら近・中・遠のどの距離でも強い奴だから
全盛期のクーゲルシュライバーって感じですかね
近距離モードと遠距離モードを切り替えながら、あらゆる距離で敵を蜂の巣にしまくった恐怖の弾幕。
あの無敵感こそヒュースにはふさわしいと思います

次にオサムなんですが、レイガストで防御しながらぺちぺちと弾で牽制するっていうあの動きは
スパイガジェットとイメージが近いと思うんですよね
あのあんまり威力ない弾をぺちぺち撃つ感じと、敵の攻撃で盾がすぐ壊れちゃうところなんかは
まさにオサムの少ないトリオン量って感じがします。さらに言うとスパイガジェットってサブウェポンがトラップなんですよ
これこそまさにワイヤー張ってトラップを作っていくオサムにピッタリなんで、オサムといえばスパイガジェットってイメージありますね

最後に千佳ちゃんなんですが、千佳ちゃんはまあやっぱり
攻撃のすべてがスペシャルウェポンってぐらいの規格外ガールだと思いますね
アイビスを撃てばメガホンレーザーのように射程内のすべてを吹き飛ばし
メテオラを撃てばナイスダマのように大爆発で周囲の奴らを消し飛ばしたり
ハウンドを撃てばマルチミサイルのように強烈なホーミングの即死弾をドカドカ飛ばしたりと
そんなスペシャルウェポンをいくらでも好きなだけ撃てるというチート少女って感じですかね
そう考えると千佳ちゃんってほんとメチャクチャだよな…いつだったかメテオラ撃ちまくってた時も
あれ全部ナイスダマの弾幕と思うと恐ろしいもんがあるぜ…

(C)葦原大介/集英社


5月20日

・初めまして、はんぺらさんのサイトでここを知って来ました。ワートリの感想など色々楽しく読ませていただきました。
 所でゲームの方のFGOはまとめたりしないのでしょうか?自分も二月頃からFGOを始めたのですが攻略がまだまだ手探り状態で
 wikiでも孔明やマーリンがどうたらとなってる中で、低レアな小次郎など独自のキャラを使っていて大変参考になりました。 by ゴーゼワロス

ゴーゼワロスさんはじめまして、どうやらFGOを最近になって始めたようですね
というかFGOって意外とそういう人けっこういますよね。
俺としてはFGOってだいぶ前のゲームだから、始める人少ないんじゃないかと思ってたけど
新規プレイヤーもちょくちょくいることに正直驚いてます

とりあえず、ゴーゼワロスさんに限らず新規プレイヤーの人で
もしフレンド登録したいって人がいたら俺に申請してくれればフレンド登録OKですよ



ちなみに俺の出してるサポート編成はこんな感じです。
見るがいいぜこのレベル100軍団の勇姿を!(えー
なんとキャスターとアサシン以外全員レベル100。さらにこの他に1体(ジナコ)もレベル100になってます
まあ人権サーヴァントからは少し外れた奴らを揃えてますが、そこらへんは俺の趣味なのでご容赦ください

それと「FGOの記事はまとめたりしないんですか?」とのことですが、それについてはまあなんというか…
今の俺自身が過去の俺を恐れているので手が進まないっていうか…(えー
いやだって、過去の自分の発言って今になって見るとすげえ変に見えることってあるじゃないですか!

特に攻略に関する価値観っていうのは、プレイしてて変わったりするから
数年前の自分がどんなこと言ってたかって振り返るのは結構ビビリますね
まあ、ゴーゼワロスさん以外にも「FGOの記事まとめて欲しい」って声は他の人からも上がってたから
今回ちょっと試しにまとめてみました!
このまとめページは、2018年の1年分のFGO感想です。とりあえずこれ見て自分で思ったのは…



縁壱の話を聞いてる時の兄上みたいな気持ちになりました(えー
いやなんで兄上みたいな気持ちになったかというと、自分の感想見返してみたら
「今月からFGOはじめました!」っていう一番最初の感想で
「強くて有名なガウェインはもう倒しました」とか書いてるんだよね
これだとまるでFGOを始めた瞬間にガウェインをあっさり倒したみたいで、それこそまさに
初めて剣を握った縁壱がその瞬間に剣の達人をあっさり倒したみたいで
そんな話を聞かされるとすごく兄上みたいな気持ちになるんだが?(えー

いやマジで。過去の自分を見ながら「なんだこいつ…」みたいに兄上目線で見てました
あとガウェインを倒したって書いたすぐ後の感想で、ガウェイン対策の理論について長々と語りまくってたわけですが
初心者のくせに教える側にまわってなんか色々喋ってるというのが気味が悪かったですね(えー



たとえるなら言葉を喋ったことのなかった縁壱が急にべらべらと流暢な言葉を喋りだした時の兄上の気持ちというか
さらに言うなら縁壱が教える側にまわって呼吸がどうのこうのとみんなに教え始めた時の兄上の気持ちとかそんな感じ。
俺こそが兄上だ!!(えー

いや自分の感想なのに何言ってんだと思うかもしれませんが書き方が悪いよ書き方が!(えー
そもそもの話として、「今月FGOはじめました」ってことと「もうガウェイン倒しました」ってことを同時に書くのがおかしい。
これって同時に起きた出来事じゃなくて実際には1ヶ月の差があるわけなんですよ

FGOをやり始めた結果どえらい熱中してしまって、雑記の更新作業もかなぐり捨てて1ヶ月プレイに没頭して
その間に色々な経験をしてガウェインを倒したわけですが、そういう部分を語ってないから
まるで縁壱みたいに「最初からもう強かった」みたいな印象を受けてしまったというか

さらに言うと、ガウェイン戦について長々と解説してるのも、これってガウェインを倒してしばらく後に語ってることだから
数ヶ月FGOをやり込んでみて色々と考えることが増えてきたって時に、俺なりの考え方をまとめた内容なんですよ
つまり、けっこうな時間を使ってあれやこれや考えた末に書いてみたわけですが、
見直してみるとそういう空気感が伝わらずになんか初心者が偉そうに語ってるって感じに見えてしまうのが
兄上みたいな気持ちになってしまうことの原因ですかね…(えー



なんていうか単純にもっといっぱい感想書けばよかったんですけどね、ズブの初心者で右も左も分からなかった時とか
いろんな強敵に苦戦した時とかそういうの。日々の更新のネタにもなるから書くだけ得じゃないですか
そういう更新を1ヶ月まったくやらずにFGOだけずっとやり続けてるっていうのが我ながら理解できないよね…(えー
最近は割とこまめに更新してるから、1ヶ月まるまる更新を放置するってことの実感が湧かないというか
この2018年の大志Mk−2とかいうやつ誰だよマジで…(えー
2年前の自分でも今見るとけっこう違和感あったりするもんだなー




・プリプリ懐かしすぎて見てみたら面白すぎる感想…また観たくなってきました。ありがとう。 by ぽぽん

ぽぽんさんこんにちは、プリプリの感想とはまた懐かしい話題ですね
あれを書いたのって、もうかれこれ15年くらい前でしょうか?まだ俺がアニメ感想はじめて間もない頃だったなー
それにしても15年前か…自分としては感想を見返すのが恐ろしいぜ(えー
なにしろ2年前の感想ですらさっきみたいな気持ちになったくらいですから、15年前の感想なんて見たら



ぐぅアアア!!ぬァアアアア!!ぐらい叫び出して発狂するかもしれんな…(えー

(C)吾峠呼世晴/集英社


5月18日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO

さて今週のキラメイジャーですが、映画のエピソードZEROを流す内容となってましたね
その名の通り、第1話の前に位置する第0話のストーリーなわけですが
今になって見てみると、けっこう意外に思う部分もあってなかなか楽しめました



何が意外だったかって、まずはオラディン王の強さですよ
ヨドン軍からの侵略により、たった1人で大勢の敵と戦うことになったオラディン王ですが
バッタバッタとヨドンの兵士達をなぎ倒し、キラメイジャーとも遜色ないくらいの強さを誇っていたのが意外でした

がしかし、そんなオラディン王の快進撃もガルザからの不意打ちによって止まってしまい、
まさかの弟の裏切りを知ったオラディン王は
「ガルザ…なにもかもお前が手引きしたのか!?」と問いただすわけですが
ガルザはその問いに答えることなくズバズバとオラディン王を斬り刻み
さらには倒れた王に大勢の部下をけしかけて昏睡レイプ!野獣と化したヨドン軍とばかりに殺してしまったという…(えー

 

そんな風に無残に倒されてしまったオラディン王ですが、ただ俺的に注目のポイントだったのは
ガルザに対して剣を向けてはいなかったというか
「お前がヨドン軍を手引きしたのか?一体なぜなんだ」ってあくまでも対話しようとしていたように思うんですよ

しかし、そんな対話の意思は無残にもガルザによって踏みにじられ、オラディン王はズタズタに斬り刻まれてしまったという…
もしこれが、純粋にお互いの強さを競い合う真っ向勝負だったなら、オラディン王もあんな簡単にはやられなかったんじゃないのかな
まあガルザがそんな正々堂々の勝負なんてするわけないんだけど…(えー
この襲撃も「オラディン王が疲れてるところを狙った」って言われてるくらいだし、ガルザはオラディン王を殺せればなんでもよかったんだろうな…

他のキャラの話もすると、この時の充瑠や時雨も今とは結構印象違いましたね
まず充瑠なんですけど、今では周りの人に振り回される苦労人っていうイメージが強いんですが
エピソードZEROでは逆に周りの人を振り回す変人って印象が強かったです

時雨の方も、今ではギャグ回やりまくってる面白お兄さんってイメージが強いんですが
エピソードZEROではギャグなんて全然やらないクールでカッコイイお兄さんって印象でしたね。仮面ライダーギャレンでいうところの
「エピソードZEROではすごく強いクールな男を演じていたのですが」って感じでした(えー
あらためて見てみるとだいぶキャラの印象も違って見えるなー

ただ、他のメンバーについてはそういう印象の違いみたいなものはなかったかな
リーダーシップのある為朝はカッコイイし、陸上ユニフォームの瀬奈は可愛いし、最初に見た時の感想と同じ気持ちになりました

ただ、ひとつ思ったのはこの各キャラが着てる私服姿はかなり珍しいですよね
この服ってなにげに本編で全然出てきてない気がする。
ちゃんと各キャラの色に合わせた服なだけに、出てきてもおかしくないと思うんだけど。
俺的には特に瀬奈の服が好きですね。この服って前から見るとショートパンツみたいだけど、
後ろから見るとスカートみたいになっててそれがすげー可愛いんすよ
一粒で二度美味しいって感じの服だから、本編でもたまに着てみてほしいなー


5月16日

特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第7話「ニキニキ!拳法修行」

さてゴーカイジャー第7話の感想なんですが、この話はゲキレンジャー回となってましたね
登場したレジェンドはゲキレッドこと漢堂ジャン。どういう流れでジャンが出てくるかというと
今回ゴーカイジャーの前に武器の通じない怪人(パチャカマック13世)が登場し、
そんな怪人との戦いで役に立てなかったハカセとアイムが、拳法の達人であるジャンに修行をつけてもらうという内容になってます

ちなみにマーベラス・ジョー・ルカの3人については、もともと武闘派で普段から鍛えてることもあって
アイム達とは違って怪人相手に善戦し、それを見てアイム達が自分の弱さにコンプレックスを持ってしまうという感じでした
まあアイムとハカセって、普段の立ち位置をキラメイジャーでたとえるなら
アイムはマブシーナ様ハカセは博多南さんみたいなもんですしね(えー
おしとやかなお姫様と、物知り博士ポジションっていう。そう考えると普段から鍛えてないのも分かるっつーか…

ただ、ゲキレンジャーのテーマは高みを目指し、学び、変わるということなので
重要なのはこの気持ちを修行を通して学び取ることであり、
それが出来た時にゲキレンジャーの大いなる力を授けられるってことのようです。
そういう意味じゃ、鍛えていなかったアイムとハカセは修行して「変わる」ってことを実践できるキャラだから、むしろ適任だったかもしれませんね

そんなゲキレンジャーの大いなる力とはゲキビースト召喚。
ゴーカイオーの体から何体ものゲキビーストを召喚して敵に突撃させる技です
ただ、これまでのマジドラゴンやパトストライカーとは違って、召喚することはできても
ゴーカイオーと合体することはできないって違いがありますね

まあゴーカイオーと合体できるメカについては、
ゴーカイオー用のおもちゃとして実際に発売したものに限るので
残念ながらゲキビーストはそういう発売予定がなかったってことですな…(えー

そして今回のゴーカイチェンジについてですが、
まずマーベラス・ジョー・ルカが3人で善戦した時に変身したのがガオレンジャーとサンバルカン
その後、修行を終えたアイムとハカセを加えて5人で変身したのがゲキレンジャーとなっております

なんと言ってもゲキレンジャーは今回のメインですからね。
原作再現を重視した変身シーンや、劇中のBGMを流しながらの気合の入った演出が…
えっと、演出が…なんと今回ぜんぜんありませんでした!(えー

いやちょっと!なんで今回そういう演出なかったん!?他のレジェンド回だったらいつもそういうのやってますやん!
おもちゃか!?おもちゃが発売しないからなのか!?(えー
うーむ…制作側にも事情があって今回はちょっと無理だったとかなんだろうか…
ただせめてBGMだけでもゲキレンジャーOPとか流して欲しかったな〜
そう思ったファンもけっこう多いんじゃなかろうか。それでは第8話に続く




特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第8話「スパイ小作戦」

さてゴーカイジャー第8話の感想なんですが、この話はおもしろ怪人回となってましたね
なんとも笑える怪人が出てきてギャグ展開を繰り広げるという話。
そんなおもしろ怪人というのがスニークブラザーズ(エルダー&ヤンガー)です

兄のエルダーは手のひらサイズのちっこい怪人で、声優をつとめるのが千葉繁
弟のヤンガーはガタイのいいマッチョの怪人で、声優をつとめるのが檜山修之
とにかくこの千葉繁&檜山修之のギャグ演技が見どころの回となっております
たとえば弟のヤンガーは兄思いの性格なんですが、いろいろと張り切りすぎて兄貴をひどい目にあわせてしまうことが多く

「ぎゃばああああああああ!?」

「アニキィィィィィィィーーッ!!」

「わざと!?ねえわざと!?」

「ち、ちがう!ちがうんだアニキィィーッ!!」

という暑苦しいやり取りを繰り広げたりと、こういう場面の無駄にすごいシャウトを聞いたりするのが楽しいですね
あと声優といえば、ゴーカイジャーの仲間である鳥ロボのナビィ田村ゆかりが演じているんですが
今回はそんなナビィの出番もかなり多かったので、千葉繁・檜山修之・田村ゆかりという
豪華声優陣の演技を存分に聞けるっていう回になってましたね

あと今回の話って、ジョーがバットを振りながらエルダーをかっとばすシーンがありましたが、これってやっぱりジョーを演じる山田裕貴が
野球経験者でしかも父親がプロ野球選手だから
そういう中の人ネタでバットを振らせたってことなんでしょうか
戦隊って意外とこういう中の人ネタを本編で使ったりするからなー

あと関係ないけど今回の市道真央がなんかイタズラっぽい表情するシーンが多くて
ちょっと小悪魔的な可愛さがあった気がする(えー
そういう意味じゃM・A・Oファンにも地味におすすめな回かもしれませんね

それと終始ギャグ丸出しの回ではありましたが、エルダー&ヤンガーがゴーカイジャーの潜入捜査を行ったことで
ゴーカイジャーの目的がザンギャックにバレてしまうという、なにげに重要な回でもありましたね
「スーパー戦隊の大いなる力を集めることで、宇宙最大のお宝を手に入れる」っていう。
この情報がザンギャックに漏れてしまったことで、のちのちアイツが出てくるってことなんでしょう

そして最後に今回のゴーカイチェンジですが、ガオレンジャー、デンジマン、ゴーグルファイブの3つとなってましたね
メイン回ではないですが、ガオレンジャーの「牙吠」って文字がでっかく出てきたり、
デンジマンでデンジパンチしまくったり、ゴーグルファイブで新体操したり、描写には力が入っていたと思います

というかガオレンジャーなにげに出番多いよね?前回もチェンジしてたし、今回もこうしてチェンジしてて
さらに次回予告を見たら次回はなんとガオレンジャーメイン回ですよ!
お、おいどういうことだ!ガオレンジャー3連発っていくらなんでも出番多すぎでは!?
おもちゃか!?おもちゃが発売するからなのか!?(えー
実際、次回出てくるガオレンジャーのメカはおもちゃの発売が決まってたはずだから、割とマジで可能性あるで!?
くそうなんてこった、戦隊におけるおもちゃの発売ってのはこんなにも影響がでかいのか…チクショオオオオオ第9話に続く!


5月13日

・小次郎と武蔵って一緒に使うと良い感じですよね
 小次郎で星を出してスター集中スキルの無い武蔵でもクリティカルを出し易くする
 三枠目はスター集中率の低いクラスのサポーターなんかだとより良い気がします
 難点は小次郎の方は聖杯を使わないとステータスが低い事と、三枠目でフォローしないとAが少な過ぎるくらいでしょうか by めそ

めそさんこんにちは、武蔵と小次郎のセット運用の良さを分かってくれるとはお目が高いですね!
正直この2人のセット運用をガチで語ってる人って全然見かけないので、
俺1人でわーわー騒いでるだけかと思ってましたが、理解者がいてくれて嬉しいです。

俺が思うに、この2人のセット運用で一番の強みとなるのは、めそさんも言ってるように
小次郎が星を出して武蔵のバスターでクリティカルを出すって動きができることだと思います
このゲームにおいてバスタークリティカルは本当に強いと思う。高難易度クエストでも火力として十分通用するぐらい強い。
「スターを集めてバスターで殴るのが最強に頭のいい戦法」ってよくネタとして言われてますが
ネタじゃなくガチで強いと俺は思ってます。とにかくダメージがよく伸びるんですよね

なので武蔵と小次郎は並べて戦うだけの価値があるキャラだと思ってますが、
ただしお手軽に何もかもが強いって感じではなく、フォローしなければならないポイントも多いと思います
たとえばめそさんも言ってるように小次郎のステータスの低さ。

なんと言っても小次郎はレア度が最低のキャラなので、聖杯なしだととにかくステータスが低いです。
星出しだけならステータスが低くてもなんとかなりますが、しかし小次郎は星のサポートをする以外に
自分でも火力を出しに行くという役割も持っているので、そのためには
聖杯を使わないと始まらないってところはあると思います

あともうひとつ小次郎の欠点としてはNPが稼ぎづらいっていうのがありますね
なにしろNPに関するスキルを一切持っていないので、アーツかクイックを切っていくしかないわけですが
アーツはそこそこの性能だからまだいいとしてクイックがとにかくゴミ性能だから
あれが本当にキツイんですよね小次郎は…クイック3枚も持ってるのにそれがゴミ性能っていう。

武蔵なんかはスキルの第五勢を持ってるから、それを使えばアーツ1枚だけでもNPは一気に貯まるんですけど
小次郎はそれができないからとにかくNP溜めに四苦八苦する印象があります。
特に今回の場合は敵がバーサーカーですからね



そう、敵がバーサーカーの場合、アーツやクイックを当てた時のNP獲得量が普段よりも減ってしまうから
ただでさえNPを溜めにくい小次郎が、さらにNPを溜められなくなってしまうっていうのが
正直マジできついのでNPサポートは必須だと思います

しかも今回の場合、特攻礼装を装備しないと火力が出ないっていうのもキツイ一因でしたね
今回の特攻礼装はNPチャージの効果がないので、小次郎のNPを0から溜めなければいけないっていうのが
俺的に苦労したポイントでした。普段だったらクリスマスの軌跡とかがすごく便利で、いつも小次郎にはこれつけてるんですよ



NPチャージ50%、クイック強化10%、NP獲得量アップ10%っていうこの性能が
NP溜めが苦手でクイックもゴミな小次郎には非常にありがたいわけで。これつけてるだけでも全然違うんだよなー
あとはコマンドコードなんかでも小次郎のNPは補強してますね
俺的にマジで革命だと思ったのが花の魔術師ですよ



これをつけるだけで攻撃時にNPが10%も増えるという神コマンドコードで、俺はこれを小次郎のクイックにつけてるんですが
そのおかげで小次郎のクイックを振る意味ができたというのは大きかったですね
それまでは小次郎のクイックって本当に振る意味がなかったというか
NPも稼げないし星も稼げないから、小次郎のクイックが手札に来ても選択する優先度がとにかく低かったんですよ

小次郎は星を出せると言ってもそれは主にスキルや宝具であって、通常のクイックでの星出しはむしろ苦手だしNPも溜まらないんですよね
でもこういう優秀なコマンドコードの登場のおかげで、小次郎のクイックでも積極的に選べるようになったのは
非常にありがたいことだと思ってます。花の魔術師の他には聖夜の極光なんかもいいですね



こちらはNPではなくスター獲得の強化なんですけど、さっき言ったクイックの星出し性能を補強できるから
そっちの意味でも小次郎のクイックが選びやすくなって良かったと思います
クイックの役割は本来、星を出すってこととNPを稼ぐってことの2つだから
そのどっちかだけでもコマンドコードで強化してやれば、小次郎は使いやすくなると思いますね
それにしてもさっきの「クリスマスの軌跡」といい、小次郎ってやけにサンタオルタと相性いいのな(えー

それと最後にひとつ、俺が今回使った編成では
ジナコを入れたっていうのも結構俺の中で重要な部分だったと思います



なぜならジナコは全体にNPを20%付与してくれるので、それだけでも小次郎にとっては非常にありがたいし
毎ターンかなりの量のスターも一緒に出してくれるので、武蔵と小次郎のクリティカル運用も非常にやりやすくなるんですよね
そしてクリティカルが出るということは、NP獲得量も跳ね上がるということなので
NPの溜まりにくい小次郎も宝具を撃ちやすくなるってわけです

さらに言うなら、ジナコの持つターゲット集中スキルは1ターンのピンポイントな効果なので
常にタゲ集中を発動し続けるんじゃなく、時には小次郎がダメージを食らうってことも結構重要なんですよね
そうすることによって少しずつ小次郎のNPが溜まっていくっていう。

実際、ゲオルギウスみたいな長時間タゲ集中のキャラを使った時は
小次郎に攻撃が飛ばなすぎてNPが溜まらないってことがあったので
今回はあえて小次郎がダメージを受けるってことを心がけました

今回の動画の序盤の展開とか特にそれを意識してやってましたね
タゲ集中で守るのはあくまでもピンポイントで、何発か小次郎が攻撃を受けつつ、死なないように守るっていう。
そんな風にHPの管理なんかも結構気を使ったり、俺の持てる技術を総動員して戦ったって感じで
かなり熱の入った一戦でしたね。小次郎と武蔵はとにかくやり込みのしがいがありますよ


5月12日

・学生時代に競技かるたやってた者ですが、服着ない〜以外にも元ネタの句がありますね。

 ちぎり斬り 刺して突くして 意のままに ヨドン過ぎなば 人も居ぬなり
 →契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋も去ぬめり

 見よ今の 釜の熱さで 小夜こけて 足元ゆるく 小指打つなり
 →みよし野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣打つなり

 服着ない 秋の出先の 時雨では さぞ大風邪に かかり治らん
 →吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐と言ふらん

 ちぎり斬り〜のやつは「契りきな かたみに袖を 絞りつつ 末の松山 波越さじとは」という句もあるのでそっちかと思いましたが、
 文の感じ的に上記の契りおきしが元ネタですかね。

おおどうもです、競技かるたを実際にやってた人から話を聞けるとは興味深いですね
こうして見ると小夜の句なんかも小夜と小夜がかかっててうまいなって思いますね
最初に小夜の句を見た時は「なんで小夜がこけて小指を打つ内容なんだろう?」と不思議だったんですが、
元ネタを見ながらだと、どういう言葉から小夜の句が生まれたのか分かって面白いですね。ありがとうございました



特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第10話「時雨おいかける少女」

さて今週のキラメイジャーですが、冒頭の場面では時雨が旋空弧月の特訓をしている場面で始まっております(えー
どうやらキラメイジャーも旋空弧月的な技を放つことができるようで、それによって離れた距離から
マブシーナ様の頭上の大根をぶった斬り、さらに時雨がすごいのは
瞬時に刃を変形させて隣りにいる小夜は斬らないという芸当を披露していることですね

これは面白い発想ですな、旋空弧月といえば周囲にあるものまとめてぶった斬る奴は見たことありますが
必要なものだけを斬り不必要なものは斬らない奴は初めて見たので
これは弧月の可能性を見せてもらったと言っても過言ではないな!(えー
俺がいつもワートリで言っていることをまさかキラメイジャーで見ることになるとはなー

「なんじゃこりゃああああああああああ!!」

って、そんな華麗な技を披露した次のシーンで大絶叫するハメになった時雨!
なにかと思えば楽しみにしていたサルシッチャドッグチェダースペシャル
何者かによって無残にも食い尽くされていたという…ちくしょう誰がこんなことを!

ちなみに犯人はキラメイジャー達の支援役である博多南さんで、ちょっとしたイタズラ心でのつまみ食いだったようです
ちょっとしたつまみ食いってレベルかよこれが!(えー
それと俺の感想で博多南さんに触れるのは初めてですが、このキャラを演じているのは
かの有名なピコ太郎なんですよ。もっと正確に言うと、ピコ太郎っていうのは
古坂大魔王というお笑い芸人が変装したネタキャラであり、その古坂大魔王がキラメイジャーでやっているのが博多南さんってわけですな
まさか俺もピコ太郎という超有名人が戦隊に出るとは思わなかったので、初めて知った時は驚きましたよ。すごい時代になったよなー

《愚民ども、我の歌で安らかに眠れ!》

「わぁー出た出た!ヨドミ姫!」

そんな一方で為朝、充瑠、瀬奈の3人は、最近ネットの動画で話題になっているヨドミ姫というアイドルに夢中になっていました
なんか見た目も言動もうさんくささ全開のアイドルだな…しかも名前がヨドミ姫って
あきらかにヨドン軍の関係者じゃねーかよ!誰か気付くやつおらんのかお前らー!

そんなヨドミ姫の歌を聞いているうちに、バタバタと倒れて寝込むハメになってしまった為朝、充瑠、瀬奈の3人。
やはりヨドン軍の罠だったか…というか充瑠はこの前過労で倒れて寝込むって話をやったばかりなのに
今回またヨドミ姫のせいで寝込むのかよ!(えー

ともかく充瑠たち3人はダウンしてしまい、それを普通に治す手段はないということで、
原因であるヨドミ姫を探し出すしかなくなった時雨&小夜。
そしてどうにかヨドミ姫の居場所を突き止めた2人は、事件解決のために会いに行きますが…

「しぐたん!?久しぶり〜!会いたかったぁしぐた〜ん!!」

ところがなんとヨドミ姫は時雨と顔見知りであり、もともとは時雨に付きまとっていたストーカー女だったことが発覚!
しかし時雨が自分に振り向いてくれないために、どうにかして自分の存在をアピールしようと
ヨドン軍に魂を売ってネットアイドルを始めたってことのようです。ストーカーの行動力はやべえな…
それにしてもヨドミ姫、普通の化粧してるぶんにはめっちゃ可愛いですね
ストーカーとはいえこれだけ可愛ければ、たいていの男はコロッといっちゃいそうだな(えー

ってそんな中、ふと気がつけばヨドミ姫の背後にいつの間にかおんぶされていた敵の怪人!
それを見るなり「きさまの仕業かー!」と戦おうとする時雨でしたが…
しかしご覧の通り、この怪人はひたすらにヨドミ姫とおんぶしまくるというおんぶ作戦によって
時雨の攻撃を封じてしまいます。要するにヨドミ姫を人質にしているようなもんというわけか…恐るべしおんぶ作戦!(えー

「ならば…あらためて俺の誠意を示す!」

「私を受け入れてくれるの!?」

「いいや…斬る!!」

そんな敵のおんぶ作戦に苦戦する中、ついにヨドミ姫ごと怪人を斬る覚悟を固めた時雨!
なんてこった、時雨からしてみればヨドミ姫ってそもそもうっとうしいストーカーだし
この際だから怪人ごと始末しちゃおうということか!?(えー
や、やめろー!それでええんかー!しかし時雨は無情にもここで旋空弧月を起動することに…うわー!

「旋空弧月!!」



「ぐあああああああ!!」

「えっ…え…?な…なんともない…?」

「バ…バカな…なぜ…俺だけが…」

「俺は思い出したのさ…真ん中を食べられてしまったサルシッチャドッグをなぁ!!」

ええええええええ!?お前ここで思い出すのがそれかよ!?
なんと真ん中を食べられたサルシッチャドッグのことをヒントに、旋空弧月の刃を一部分だけ消すことによって
ヨドミ姫を斬らずして怪人だけを斬り捨てた時雨!アホみたいなヒントだけどすげえ高等技術だなオイ!
これこそまさに弧月の新しい可能性やで!(えー

「ま…まだ勝ったと思うな…邪面獣に…この俺の闇エナジーを捧げる!」

がしかし、この怪人を倒したと思ったのもつかの間、最後の力を振り絞って
巨大怪獣のステージシェルガを呼び出してしまった怪人!
ちなみに今さらですが、やられた怪人の名前はミュージック邪面という奴だったようです。死ぬ瞬間まで名前呼ばなくてすまんな(えー
ともかくここからは巨大戦ということで、復活した充瑠たちと一緒にキラメイジンで戦う時雨。
この巨大戦ではもぐらたたき作戦とか愉快なことやってましたね。ステージシェルガもなんかアホづらで微笑ましいな

「はっ!?スモッグジョーキー!?」

「また今回も仲間にしちゃおうよ!」

ってそんな戦いの中、また今回も性懲りもなく現れたスモッグジョーキー!
お前なんだかんだ毎週出てきてるじゃねーかよ!そんわけでまたまた寝取り合体をしてやろうと
魔進エクスプレスを呼び出す瀬奈。やっぱりエクスプレスのメインパイロットって瀬奈なんだな

「俺をあなどるな…!はああああああ!!」

ズズズズズズ…!

「えっ!?うわあっ!?」

「もはやジャメンタルは意のままだ!」

おっとしかし、強力なジャメンタルの力によって寝取り合体を阻止してしまったガルザ!
前回はまだジャメンタルの力を試してましたが、もうそのお試し期間も終わったということか
こうなると苦しいのはキラメイジャーの方です、切り札のキングエクスプレスは使えず
キラメイジンだけで2体の敵と同時に戦うハメに…

「吹き飛ばしてやろう…!バーンブラッカー!!」



「うっ…なに!?」

って、スモッグジョーキーが必殺のバーンブラッカーを放ったその瞬間、サルシッチャドッグのごとく分離して攻撃をかわしたキラメイジン!
お前そんなフリーダムガンダムの攻撃を避けたインパルスガンダムみたいなことを!(えー
しかしこうなるとヤバイのはキラメイジンの後ろにいたステージシェルガです
キラメイジンが避けたことでバーンブラッカーをモロに浴びてしまうことに!ぎゃあああああ

「今だっ!!キラメイダイナミック!!」

ドッガアアアアン!!

「フン、まあいい。今日はこのくらいにしておくか」

そして次の瞬間、キラメイジン必殺のキラメイダイナミックを叩き込まれて哀れにも逝ってしまったステージシェルガ!
それを見たガルザは「まあいいか」という言葉を残して立ち去っていくのでした。よくねーよ!!(えー
また今回もガルザのせいで仲間が死んじまったじゃねーか!ほんと毎回のように仲間殺してんなこいつ

そんなわけで今回の話は終わりなわけですが、来週の放送は以前に映画で放送したエピソードZEROをやるそうです
これは…いよいよ放送ストックが尽きたってことなのか!?コロナのせいでどの番組もそうですが、キラメイジャーもついにか…ちくしょおおお
とりあえずエピソードZEROの見どころとしては、瀬奈の超エロい陸上ユニフォーム
部下を率いる中村悠一にレイプされて死んだ杉田智和のシーンですかね(えー
いやあの場面は劇場で見て衝撃でしたよ、まさか中村に杉田がレイプされて死ぬとは…
仲が良いと有名な2人なだけに、声優ファンとしても注目のシーンと言えるかもしれませんね


5月11日

さて今日はFGOの感想を書こうかなと思います。
現在開催中の復刻ぐだぐだファイナル本能寺イベントについてなんですが、
高難易度クエストでいい感じの動画が録れたのでその宣伝でもしとこうかなと(えー



このイベントでの高難易度は、めっちゃしぶといバーサーカーがでーんと居座ってるタイプの内容ですね
めちゃくちゃHPが高いバーサーカーで、防御バフも延々と張ってくるというタフな相手です
ただしバーサーカーが相手なら武蔵と小次郎コンビが出せるので、俺としてはありがたいわけですよ
ちょうどこないだ自前の武蔵をゲットしてレベル100にしたところなので、ついに実戦投入する時が来たって感じですね

 
 

実際に使ったパーティはこんな感じ。今回戦ってみて思ったのは
予想以上に歯ごたえのある相手だったってことですかね
いやマジで、復刻イベントだから去年は他のキャラ使って勝ってるし楽勝やろとか思ってたら
あまりにも敵がしぶとすぎて、こんなにキツイ相手だっけかってめっちゃ苦戦させられました

でもそれだけに今回の戦いは見ごたえのある死闘になったと思いますね
俺がお気に入りなのは第15ターン目のシーンで、仲間が次々に倒れて小次郎と武蔵だけになった中、
とうとう小次郎もHPが限界に達してしまい、武蔵を残してもう小次郎は落ちるだろうという状態になったわけですが



そんな最期の小次郎のターンで引いてきたのが小次郎のQ3枚だったわけで
これはもはや散りゆく小次郎が武蔵のために星を残していくような展開というか
JOJOーーーー!!俺の最期の波紋だぜーーーー!!
受け取ってくれーーーーーッ!!
っていう小次郎のツェペリ魂を感じる場面でしたね…(えー

そして次のターン、Q3枚で星を稼いだ小次郎はとうとう散ってしまい、生き残っている武蔵もまたHPが限界となってしまうわけです。
間違いなくこれが最後のターン。そんな最後の場面で俺に残されたものは
小次郎が残した星、武蔵のB強化スキル、マスターの攻撃強化スキル
の3つだけとなったわけで



この3つを使って勝ちに行くっていう盛り上がりがヤバかったですね
この3つに賭けるしかない、勝負に出るしかないっていう最後の賭けのシーンですよ
そんな最後の攻撃は武蔵の宝具、バスター、バスター、エクストラアタックとなったわけですが、
実際に見ていくと最初に宝具を食らわしてもまだ敵が倒れない、
次にバスターを食らわしてもまだ倒れない、さらに次のバスターを食らわしてもまだ倒れない、
そしてエクストラアタックを食らわしても途中までまだ倒れない、
どれだけ倒れないんだコイツってなったところに、最後の最後で武蔵が放った



野牛シバラク流×の字斬りでついに勝利したっていうね(えー
いやすごい決着でしたよ本当に、本当にギリギリ足りるダメージをちょうど食らわして勝った内容で
もしこれで倒せてなかったら、次のターンで負けていたのは俺だったので

一手の差だが…
俺の勝ちだ

っていう感じに最後の一手で勝ったっていう実感に酔いしれてましたね。
いやもうこの大志Mk−2とかいうプレイヤー天才ちゃう?(えー
今回はマジでギリギリの死闘だったから達成感あったなー

それと武蔵&小次郎コンビ使ってて思うんですけど、ただ単に酔狂でやってるってだけじゃなくて
意外な強さを引き出せたりしてかなり奥が深いなって思いましたね
というのもですよ、鍵になるのは小次郎のスキル・透化武蔵のスキル・第五勢の組み合わせなんですよ

小次郎の透化は要するに星出しスキルで、クリティカルの確率を上げたい時に使うものなわけで
武蔵の第五勢はヒット数が2倍になるというスキルで、その結果攻撃の威力が上がったりNPの効率がアップしたりするわけです
この2つのスキルを組み合わせるとどうなるかというとですよ、
武蔵のバスターとアーツの性能が飛躍的にアップするんですよ

第五勢+クリティカルで武蔵のバスターの威力が大幅に跳ね上がり、アーツの方も一撃で宝具が撃てるほどにNPが急上昇するわけで
小次郎と武蔵のスキルを同時に切ることで非常に大きな効果が期待できるんですね
ただ、そうやって一緒に切るだけでなく、小次郎の透化スキルは小次郎自身の攻撃強化にも使いたいスキルであり
CTが短いことからも取り回しがよく、武蔵に合わせる以外の状況でも使っていけるので
どの状況でどう使うかって判断のしがいがあるんですよ

毎ターンの手札を見ながら、どのタイミングでスキルを使うべきかって判断力が問われるというか
それがすごくやりがいあって楽しいですね。俺はもともとFGOでそういうプレイをするのが好きでしたが
武蔵と小次郎はまさにそのプレイでこそ活きるっていうコンビなので
俺の好みとも性能が噛み合ってるところがすごくイイですよ。そもそもこの2人を並べること自体好きだしとにかく戦ってて楽しい。
FGOのバトルって世間じゃ評判はさんざんなもんで、ゴミだカスだクソゲーだって言われまくってますが
それをこれだけ楽しんでるやつ俺ぐらいなもんだと思ってますね(えー


5月9日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第7話



さて前回、米倉とのラーメン対決を見事な勝利で飾った芹沢サン。そして今回はというと、
その勝利を祝して社員のみんなと有栖サンが集まって祝勝会をやるという内容になってますね
みんなが喜んでる中で芹沢サンはブスッとしてますが、素直じゃないだけなので
こう見えても内心は喜んでると思います(えー

「いや〜ボクァ嬉しいよ芹沢クン!君はもうダメになったかと思っていたからね!(バンバン)」

「お、おい、汐見お前なぁ!」

「ふふ…でも気持ち的には僕も汐見さんと同じですよ、あんな見事な復活劇を見せてもらえるとはね」

「ですよね〜〜っ!!」

「対決の前にハイスペック醤油ラーメンの話をしていた時は、どうなることかと心配しましたけど」

そんな祝勝会では、あまりにも無礼講すぎるゆとりちゃんが色々と暴走していましたが、
ふとした会話の流れから、試合前に言っていたハイスペック醤油ラーメンの話が始まることになります。
ふむ…ハイスペック醤油ラーメンが結局どういう意味を秘めているのか、今回の試合では分からずじまいでしたが、
それについては有栖サンから一言あるようで…

「実は僕もハイスペック醤油ラーメンについては考えていたことがあるんですよ。
 僕が思うに、これはラーメンの高級そば化の兆候ではないかと」

「はあ…高級そば化?」

「日本そばは江戸時代に現在のスタイルを確立し、長らく大衆料理として愛されてきました。
 しかし戦後になると徐々に、安価な立ち食いそばと高級そばに二極化していきます。
 立ち食いそばはファストフードとしての人気を博し、
 高級そばは数千円以上になることも珍しくないものの、クオリティの高さからそば通の支持を獲得します。
 そういう店であっても、主軸となるそばは昔ながらの「ざる」であり「かけ」。
 料理としてのフレームは江戸時代と変わっていない。ハイスペック醤油ラーメンとよく似てるよね」

「ああ…!ほんとですね」

「つまりB級グルメな大衆料理から始まり、本格的な高級料理へと進化していったそばの歩みを
 ラーメンもかなり近い形でトレースしているんだ。
 そばがそうなる前には、寿司や天ぷらにおいても一部の店が高級系へと進化を遂げた。
 大衆料理というジャンルにおいて常に発生してきた現象が、ついにラーメンにも発生したということだね」

そんな有栖サンの意見としては、そば、寿司、天ぷらといったジャンルでも
お手軽な大衆料理からお高い高級料理へと進化する時には、
「フレームは変わらないままハイスペックになる」という流れが常に発生しており
ラーメンに限らず料理業界によくある現象だと言いたいみたいですね

うーむ、ハイスペック醤油ラーメンについては俺もいくつか「こういう意味なんじゃないか」と持論を展開してきましたが
こうして有栖サンの話を聞いてみると俺の話はぜんぜん無関係だったみたいだな!(えー
くそ…ゲーム業界に絡めてみたり、芹沢サンの作ったラーメンに絡めてみたり、いろいろ語ったのにカスリもしとらんな…
それにしても、「フレームが変わらない」っていうのは昔のまま代わり映えしないみたいで、
それでええんかいと俺的に気になるわけですが…



「今の有栖くんの話の中には、我々ニューウェイブ系が衰退した原因も隠されている気がするな」

「え?」

「ニューウェイブ系も本格志向、高級志向のラーメンを目指したが、ゼロ年代の間に衰退してしまった。
 その理由は色々と考えられるが…この前に夏川が言っていた「アンチ昭和ラーメン」だったことは大きい。
 昔ながらの中華そばを好む客は相当数いたのに、それを客としてしっかり取り込めなかった」

「対して新世代系は、ハイスペック醤油ラーメンによってそういう人たちとの接点を持つことができましたね」

「ああ、あいつらは伝統と革新の両輪で客を取り込んだ。
 どこまで自覚的にやっているか分からないが、多分それは本物へと進化するために重要なことだ。
 ニューウェイブ系のように根なし草的な料理しか出していないようだと、B級グルメからは脱却しきれない。
 だから米倉がムシュロンを穫れたのに対し、俺は穫れなかったんだろうな」

って、さっきの有栖サンの話から、自分たちの世代が衰退した理由を考察し始めた芹沢サン。
この話を聞いてて思ったのは、伝統と革新の両立ができているかどうかってところが鍵になりそうですね
芹沢サン達の世代は、ひたすら革新を求めるあまり、伝統との両立ができていなかったことにより
「昔ながらのラーメンが好き」という伝統的な客が離れていってしまったと。
その一方で米倉のような新世代は、革新と伝統の両立をすることによって
伝統好きな客を取り込むことにも成功し、芹沢サン達よりも本格的な成功を掴んだってことみたいですね。

うーむなるほど、そういう「昔ながらのラーメンが好きって人も大勢いる」ってことについては
よくよく考えてみると実は俺もそういうタイプだわって気がしますね(えー
いやすいません、「昔と代わり映えしないまんまでいいのか」みたいなこと言っておきながら
実は昔ながらの形が好きだったとか変なこと言い出してしまって。はっはっは!

というのもですよ、前回この漫画に出てきたビールラーメンや日本酒ラーメンみたいな新しい料理と、
ハイスペック醤油ラーメンみたいな昔ながらの料理のどっちが食べたいかって言われたら
俺的にはハイスペック醤油ラーメンの方を選んじゃうんですよね

なぜかというと、それはやっぱり昔から馴染みがある料理ってことで
安心して頼めるからなんですよ
これを頼んでおけば味は大丈夫だっていう安心感がある。その一方で、まったく見たことがない料理になると、
「これ頼んで大丈夫なんだろうか、俺の口に合うんだろうか」ってことが不安になっちゃって
安心して頼むことができないんですよね。実際それで口に合わなかったら
「ああ…これ頼んだのは失敗だったわ…」って思っちゃうし、そんな風に失敗したくないんですよ。
だから知らない料理はなるべく頼みたくないし、ついつい馴染みの料理ばかりを頼んじゃうっていう。

考えてみたら俺ってどの料理を食べる時もそうなんですよねー
ラーメンだったら醤油ラーメンや塩ラーメン、ピザだったらマリゲリータやイタリアンサラミ、
パスタだったらトマトソースやペペロンチーノみたいに、
とにかく王道で馴染みのある料理が好きっていうか
そういう王道から外れた奇抜な料理って、ぜんぜん頼みたいと思わないんですよ
なんか今まで俺的に「新しいものを作るのが大事だ」みたいなこと言っときながら
こんなこと言い出して本当に申し訳ないんですけど(えー

「そ、それでいいんですか!?社長!」

「いいだろう別に」

「はりゃ?」

「今のはニューウェイブ系というジャンルを背負い、ラーメンの最前線に立ってきた人間としての自己分析だ。
 俺がそのポジションを担い続けるのなら、なんとかしなくちゃならんのだろうが…
 俺は疲れた、もう何も背負いたくないしムシュロンなんざどうでもいい」

「そ、そんな堂々と弱音を吐かれても…」

「武田のオヤジが言った通り、俺はしょせんイカれたラーメン馬鹿で、好きにラーメンを作っていたいだけなんだ」



って、今までニューウェイブ系の衰退について考察してきた芹沢サンですが、
なんと「別に衰退したままでいいや」と言い出し、ラーメン界の最前線に立つのもなんか疲れた
これからはラーメン馬鹿としての隠居生活を送るみたいなことに!ちょ、ちょっと!そんなことでいいんですか!
前回の話で完全復活したかと思ったらなんかまた変なことになってるじゃないですか!(えー

ラーメン馬鹿としての生活…なんだかこの言葉を聞いてると俺が思い出すのは、ラーメン発見伝の藤本クンのことなんですよね
というのも、発見伝での芹沢サンは藤本クンに会うたびに「ラーメンマニアの藤本クン」って呼び方をしてて
それの意味するところはプロの最前線に立っていないアマチュアっていう風に皮肉っていたんですよ



そう考えると、今の芹沢サンって発見伝の藤本クンに非常によく似た立ち位置だなと思うわけです
プロの最前線に立つのではなく、1人のラーメンマニアとして腕を振るうって感じの立ち位置になっていると。
そして俺が思うに、もし今の芹沢サンをもう一度プロの最前線に引き戻せるキャラがいるとしたら
それは藤本クンしかいないんじゃないかと思うんですよね

藤本クンはもともと一介のラーメンマニアだったのが、最前線のプロである芹沢サンとの対決を通して
自分もまたプロの世界へと引っ張り上げられることになったわけで
今度はその逆の展開になるんじゃないかっていうね。
要するに、一介のラーメン馬鹿となった芹沢サンのことを、最前線のプロとなった藤本クンがプロの世界へと引き戻すっていう
そんな展開が待っているんじゃないかと期待しているんですが、果たしてこの先どうなるんでしょうか

「これからのラーメンの最前線を担うのはまず米倉、そして…汐見、お前だ」



がしかし、とりあえず今の芹沢サンはやはりプロの最前線に立つ気はないようで、
その役目は米倉とゆとりちゃんがやるべきだと思っているようですね
ここでゆとりちゃんをご指名ですか!確かに有栖サンも言っているように、
ゆとりちゃんは365日ずっと新作の日替わりラーメンを出せるという
新作ラーメン作りの化け物なので、新しい時代を担うっていう意味じゃ確かに適任とは思いますが…

「う〜ん、私が最前線というのはいいとして、米倉さんと一緒にされるのはあんまり面白くないにゃ〜」

「なに?」

「米倉さんが作った日本酒ラーメンなんて着想も凡庸だし、たぶん大したことないですよ。
 社長のラーメンだってそこそこっぽいのに、それに負けてるようじゃあ…」

「(ピキピキ)俺のラーメンがそこそこだと…?」

「あ、私ったらつい本音を!今日は社長に気分良く過ごしてもらおうって決めてたのに」

「(ビキビキビキ)汐見よぉ…そこまで言うんなら、
 お前は俺や米倉以上の酒を使ったラーメンを作れるんだろうなぁ…!」

「作れますけどぉ、作りたくないです。
 せっかく立ち直った社長をまた絶望に叩き落とすなんて、残酷なハラスメントですよぉ!」

ってゲェー!?なんとここでゆとりちゃんがとんでもない見下し発言を連発することに!
米倉ごときと一緒にされたくないとか、米倉や芹沢サンを超えるラーメンなんかいつでも作れるとか、なにを言うとるんじゃー!?
そりゃこないだも「私にかかれば米倉ごときいつでも倒せる」みたいに言ってたけども!今またそれ言うのかよ!?

なんつー自信家なんだよゆとりちゃん!まあゆとりちゃんがこれだけ無神経で自信に満ち溢れてるっていうのは
初登場した時からそうだったんですけどね
なにしろ初登場時のゆとりちゃんは、芹沢サンのラーメンを食うなり
「すいませんイマイチだと思います」
「このラーメンを美味しくすることならすぐにでもできますけど?」
「私のラーメンのほうが絶対においしいです」
と失礼発言を連発しまくって芹沢サンをブチ切れさせてましたからね

つまりこのクソ無神経で超絶自信家ガールな性格は、初登場の頃からぜんぜん変わってないということか…

「つべこべ言わずに作れぇっ!!社長命令だぁっ!!」

ああそして、最後にはやはり思いっきりブチ切れてしまった芹沢サン!
ゆとりちゃんに対して「そんなに言うなら俺らより美味いラーメン作ってみろやクソが」と命じますが…
これは要するにゆとりちゃんVS芹沢サンの新たな展開!?面白くなってきたなオイ!

ゆとりちゃんVS芹沢サンの展開が見てみたいっていうのは、俺もこれまでの感想で語ってきたことなので
まさにやって欲しかった展開って感じの嬉しい流れですよ
それに、前回のラストが「芹沢サン大復活!」って意味であまりにも綺麗に終わっていたから
もう今回あたりで終わってしまうんじゃないかと心配していたんですが、まだまだ続くようで安心しました

俺としてはこのゆとりちゃんとの対決のあと、
さらに藤本クンとの対決で芹沢サンが最前線に帰ってくるって展開だと最高なんだけど
果たしてどうなるでしょうかね…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


5月8日

特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第5話「ジャッジメント・パイレーツ」

さてゴーカイジャー第5話の感想ですが、今回の話はデカレンジャー回となってますね
登場するデカレンメンバーはデカイエロー:ジャスミン、デカマスター:ドギー、デカレッド:バンの3人となっております
3人のレジェンドが登場とはなかなか豪華な回ですね

そんな3人の役回りとしては、宇宙海賊であるゴーカイジャー達に対して
数々の犯罪行為の容疑者として確保するという役になっております
そういう意味じゃちょっとルパンレンジャーvsパトレンジャーみたいな回とも言えますね

ただ今回のデカレンジャーは、単にゴーカイジャーを追いかけ回すというだけでなく、
ゴーカイジャーにかけられた容疑は本当なのか?という疑惑を追求する役も兼ねているので
何から何までゴーカイジャーと敵対しまくるというわけではないです。
それに大いなる力をゴーカイジャーに託すという役目もありますしね

そんな今回の話で目立っていたキャラというとやはりドギーでしょう
逃げるマーベラスを捕らえようと大立ち回りを演じたり、
その最中にザンギャックに襲われた時には、立場を超えてマーベラスをかばったり、
そんなドギーへの借りを返すためにマーベラスがザンギャックと戦ったりと、マーベラスと一番密接に関わるポジションになっていました

確かこの2人のやり取りはのちのスーパー戦隊最強バトルにも活かされてましたよね
スーパー戦隊最強バトルでこの2人が再会した時に、まさにこのゴーカイジャー第5話のことを回想していたシーンがあったと思います
あとこの2人のやり取りを見てて思うのは、マーベラスってほんと
不良なんだけど義理堅い性格してるんですよね

最初は自分のことを追ってくるドギーのことをうざったいポリ公ぐらいにしか思ってなかったのが、
その後ドギーがザンギャックの攻撃から自分を守ってくれて、それが原因で傷を負ってしまったのを見て
そんなドギーの代わりにザンギャックとの戦いに向かったりと、
マーベラスって仁義を通す不良みたいなところありますよね

第2話の時も少年の心意気に免じてザンギャックと戦うみたいな内容でしたが、
マーベラスってなんかそういう心意気とか仁義を重んずる任侠モノの主役みたいな感じがします

あと今回のゴーカイチェンジについてですが、まず手はじめにゴーオンジャーとダイレンジャー、
そして最後に今回のメインであるデカレンジャーへのチェンジとなってますね
例によってメインのゴーカイチェンジについては原作再現がされており、
変身エフェクトの再現やデカレンジャーのOP曲をバックに流しながらの変身となっております

特にデカレンジャーのOPってイントロの部分がめっちゃカッコイイので
数あるゴーカイチェンジの中でも相当シビれる演出になってますね
この曲を流しながら煙をバックに歩いてくるシーンはカッコよすぎてやばいですよ

「ゴーカイジャー!今のお前達ならばきっと引き出せる!デカレンジャーの大いなる力を!」

「フン、新しい力か…楽しみだぜ!レンジャーキー、セット!」

そして今回の戦いの末に、ドギーに認められたことで発動したデカレンジャーの大いなる力。
それが何かというとパトストライカー召喚ですね
巨大なパトカー型のメカが現れ、そのまま戦ったりゴーカイオーと合体したりすることができるっていう。

パトストライカーっていうのはもともとデカレンジャー達が使用していたメカだそうですが
でも今この名前聞くとめっちゃパトレンジャーのメカって感じするよね(えー
いや、というのもパトレンジャーって「ストライカー」って名前になにかと縁のある戦隊だったというか

パトレンジャーがパワーアップするのに必要なのがサイレンストライカーだったり
パトレンジャーが巨大メカで戦うのに必要なのがグッドストライカーだったりしたから
そんな中で「パトストライカー」ってメカがゴーカイジャーに出てきたら
「あっこれパトレンジャーの大いなる力やな」って思っちゃうやろが!(えー
まあパトレンジャーの方が後から出てきた戦隊だからこんなこと言ってもしょうがないんだけど…
でもパトストライカーってネーミングはほんとパトレンジャーにピッタリすぎてびびるよなー。それでは第6話に続く!



特撮感想:海賊戦隊ゴーカイジャー 第6話「一番大事なもの」

さてゴーカイジャー第6話の感想ですが、今回の話はルカのメイン回となってますね
ある日、宝石店で買い物中だったルカは、たまたまその店で大金持ちの成金オヤジと出会い
そのオヤジから儲け話を持ちかけられ、その話に乗ってオヤジの家のメイドとして働くという内容です

そう、メイドとして働く。つまりは市道真央のメイドコスプレ回ってことですよ!
M・A・Oが好きならこの回だけは見とけ!と全国のM・A・Oファンにオススメしたい回ですね
あとなにげにメイド服着てるシーンもすごく長いので、
メイド好きの人にもけっこう見どころ多い回だと思います

あとルカの性格的に、単なる従順なメイドっていうんじゃなくて
スキあらば足組んで電話とかする不良メイドって感じなので
それもまた味があるっていうかね。つーかこの格好で足組んでるのエロいよね(えー
いまや有名声優となった市道真央が、こんな風にふともも晒して足組んでる図をドアップで映されることなんてあるんだろうか。
まったくゴーカイジャーは最高だぜ!(えー

そんな風に市道真央がエロいっていうだけじゃなく、今回の話はお金で人生が豊かになるのかどうかという意味でも
けっこう考えさせられる話となってますね。というのも、今回の成金一家とルカはそのへんの考えが真逆なんですよ
まず成金一家の方は、貧乏な時の方が幸せだったと思っており、
この一家が貧しかった時は家族で支え合って暮らしていたのが、成金になってからはすっかり金に溺れてしまい
今では家族への愛情などなくなってしまったと思っているわけです

その一方でルカは、貧乏はひたすら不幸で苦しいものだと思っており
実際にルカは以前、食べていくのも困難なほどの貧しい生活を送っており、
幼い弟や妹たちにも満足な食事を与えられず、衰弱していく幼い子たちを見て
貧しことの辛さを嫌というほど実感してきたわけです

ちなみに俺はどう思うかというと、基本的にはやはり貧乏よりも金持ちの方がいいと思います
なぜなのかというと、金持ちっていうのは余裕があるからですよ
余裕があるということはすなわち、他人のことを助けたり思いやる余裕があると俺は思うわけで
他人を思いやるにはまず自分に余裕がなければならないというのが俺の持論なんですね

たとえば、自分に余裕がない人間がどうなるかというと、
分かりやすいのが今のようなウイルス騒ぎだったり、地震のような災害で余裕をなくしてしまった人の行動ですよ
そうなった人は自分さえよければいいという行動に走りがちというか
他の人も必要としているものを自分だけ買い占めてしまったり、もっと酷いのは他人から盗んだりするわけで
他人のことなんかどうでもいい、考える余裕もないって状況からそうなってしまうと思うんですよね

これがもっと心に余裕を持てるような状況だったら、他人を顧みない行動もかなり減ると思うし
むしろ他人を思いやることだって出来ると思うわけで。そういう風に余裕を持つという意味で
お金があるということはすごく大きいと思うんですよね
お金に余裕があることで心にも余裕が生まれ、他人のことも思いやりながら行動できるっていう。
俺はそう思うわけです。まあ今回の成金一家はまったく逆なんだけど(えー

そろそろゴーカイジャー本編に話を戻しますと、今回の怪人はかなり面白い奴が出てきてましたね
ナノナノダっていう名前の怪人なんですけど、声優の高木渉がとにかくフリーダムなアドリブを連発しまくってて
喋ることがいちいち面白いって感じでしたね。たとえばルカがバルパンサーにゴーカイチェンジして戦った時には
「1たす2たす!?1たす2たす!?」「サンバルカン!」
っていうサンバルカンのEDネタをやりながら戦うんですけど、それなんかもアドリブだったそうです

そのやりとりについて市道真央がDVDのゴーカイトークで語ってたんですけど、
「高木渉さんがあれだけ1たす2たす!?1たす2たす!?って言うもんだから、
 もう私もサンバルカンって言うしかないじゃん(笑)」
みたいに、もう本当にその場のノリで1たす2たすサンバルカンのネタをやってたことを明かしてましたね
こういう裏話を聞いたりするのもゴーカイジャーの面白いところです

それと今回のゴーカイチェンジについてですが、さっき言ったサンバルカンのバルパンサーに始まり
ゴーゴーファイブのゴーイエロー、カーレンジャーのイエローレーサー
さらにはジャッカー電撃隊なんかにもチェンジしてましたね

ゴーゴーファイブにチェンジしたのは燃え盛る家に突入する救助活動のためで、
そのために救急戦隊のゴーゴーファイブをチョイスするのは芸が細かいなーって感心しました

あとなにげにジャッカー電撃隊は1人ずつ名乗りながら決めポーズやったり、
4人合体技のジャッカーハリケーンをやったりと、ちょっと豪華なチェンジでしたね。
確かジャッカー電撃隊はゴーカイジャーだとメイン回がなかったはずなので、
今回がちょっとしたプチメイン回って感じかもしれないですね。それでは第7話に続く!


5月6日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第9話「わが青春のかるた道」

さて今週のキラメイジャーですが、今回の話はキラメイグリーンこと瀬奈のメイン回となっております
瀬奈といえば陸上競技で活躍してるキャラなわけですが、そんな陸上を始める前は
なんと百人一首をバリバリやっていたようで、そっちの方でも高い実力を発揮していたようです

そんな中、今回登場した怪人はまさかの百人一首邪面。
なんやこの露骨な名前!モロに瀬奈が倒すために出てきたような怪人じゃねーか!
ともかくこの百人一首邪面、出てくるなりそのへんの一般人の頭に巨大かるたをペタペタ貼りまくり、
「これより地獄百人一首を開始する!」などとわけの分からないことを言い出しますが…

「ふっはっはっは!このかるたは、俺が上の句を読み終えた瞬間に爆発する仕組みになっているのだ!」

ってなんと、こいつがぺたぺた貼っていたかるたは実は爆弾であり、このままでは一般人の頭が次々に吹っ飛んでしまうことが発覚!
なにげにとんでもないことやってんなお前!
単にかるたを貼りまくる愉快な奴かと思っていたら、無差別に一般人を吹き飛ばそうとする爆弾魔なんかい!
キラメイジャーの怪人って、こんなふうに「愉快な奴」って一面と「とんでもない悪党」って部分が同居してるのが特徴的だよなー

他作品では愉快な怪人と和解したりすることも多い中、
キラメイジャーではちゃんと倒さないとヤバイってことになってるのが持ち味だと思います
ちなみに俺としてはそういう作風は結構気に入ってるんですよね、悪党はやっぱり悪党らしく
悪の限りを尽くして正義の味方と戦って、華々しく散って欲しいと思ってるので
バリバリに悪いことをするキラメイジャーの怪人は俺の趣味に合ってますね、ガルザなんかはその最たるものだしなー

「ちはやぶる〜」

「これだっ!」

パシイッ!

「うかりける〜」

「あった!」

パシイッ!

「おのれおのれ!言っておくがお手つきしても爆発するからな!」

「うっ…お手つき…!?」

そんな中、百人一首邪面が読み上げる句にすばやく反応し、次々と爆弾かるだを処理していく瀬奈!
さすがは百人一首の経験者ですな、そんな瀬奈の活躍を見て他のメンバーは「すげーすげー」とはしゃいでますが
お前ら今のうちに敵の怪人ボコりに行ったらどうなん!?(えー
のんきに見物してないでとっととあの怪人ボコりに行ってくださいよー!

「では行くぞ3枚目!なには〜」

「あそこだっ!」

「えの〜」

「あっ…!違う!爆発しちゃう!」

パシイッ!

「えっ!?」

「何をしているの瀬奈速見…!"なには"で始まる読み札は2枚!
 次が"え"ならみをつくしてや、"が"ならあはてこのよを、
 突っ込むなら4音目が出た瞬間でしょう!?」

「ま…真木埜(まきの)…」

ってそんな中、あやうくお手つきしそうになった瀬奈のミスを痛烈に指摘しつつ、正解のかるたを素早く取った女が登場!
誰かと思えばこの女、以前瀬奈が百人一首をやっていた時に最大のライバルだった真木埜というキャラだそうです
なにかと瀬奈に対して突っかかってくる性格で、いまや百人一首の世界では女帝のように大活躍しているようですが…

「お、覚えてろ!お前ら2人とは改めて勝負だ!」

そんな真木埜の登場により、分が悪くなった百人一首邪面はスタコラ逃げ出してしまいます
しかし、真木埜と瀬奈をまとめて倒すための秘策として
ヨドン百人一首という謎ルールを開発し、すぐさま2人にリベンジしようと舞い戻ることに…

「ならば俺が札を読もう」

ってゲェー!?なんとそんなヨドン百人一首をやるためにわざわざ付き合いでやってきたガルザ!
お前なにしてんの!?ガルザといえば前回真の邪悪なる魂・ジャメンタルに目覚めたばかりだというのに
こんなアホなことに付き合ってくれるのかよ!(えー
マジでガルザは毎回やることが意外すぎて予想できないな…もはやガルザが何かするだけで笑ってしまうわ

それと今からやろうとしている「ヨドン百人一首」というのは、さっきの地獄百人一首とは違って
普通サイズのかるたを並べて1対1で取り合うっていう勝負のようですね
そんなわけで、まずは真木埜から先に百人一首邪面と勝負しますが…

「瀬奈速見〜、いかにせかせか戦うも〜、やられた末に〜、ぎゃふんとぞ思ふ〜」

「は…はあ!?」

「なんなのそれは、そんな札があるわけ…!」

「ほいっ」

「え…!?」

「ふはははは!これがヨドン百人一首だぁ!」

ってなにー!?そんな勝負が始まって間もなく、「瀬奈速見〜」などとヘンテコな句を読み始めたガルザ!
ヨドン百人一首って要するにあれかよ!ガルザ達が句とか手づくりした百人一首かよ!(えー
そんな手づくり百人一首の句なんぞ分かるはずもなく、女帝の真木埜でさえどうすることも出来ずに敗北してしまいます
それとこのヨドン百人一首で敗れると、負けた人間はかるたに封印されてしまうようで…

シュウウウウウ

「ま…真木埜!」

「ふっふっふ…スピード女!次はお前だぁ!」

そんなわけで、哀れにもかるたに封印されてしまった真木埜。
こうなると戦えるのはもはや瀬奈しかおらず、気合を入れるために着物姿になっての戦いとなります
それにしても、この百人一首のことは無視して怪人をボコるわけにはいかないんだろうか(えー

「でも…ヨドンの百人一首じゃ、上の句も下の句もわからないよ…!」

「これでは札の取りようが…」

「ちぎり斬り〜」

「は「はいっ!!」

「見よ今の〜」

「は「はいっ!!」

「黄色タメ〜」

「は「はいっ!!」

「服着ない〜」

「は「はいっ!!」

「な…なぜだ!?なぜなんだ!?お前は取り札がなんなのか分からないはずだ!」

って、いざ勝負が始まってみれば、次から次へと札を取ってのける瀬奈!
いやそれはすごいと思うんですけど「服着ない〜」とかなんなんだこの句は!?(えー
気になってガルザの読んだ句について、もう少し詳しく調べてみたところ

・ちぎり斬り 刺して突くして 意のままに ヨドン過ぎなば 人も居ぬなり

・見よ今の 釜の熱さで 小夜こけて 足元ゆるく 小指打つなり

・黄色タメ 不用意に出でて 先手詰む ただ後手後手に 奴は負けつつ

・服着ない 秋の出先の 時雨では さぞ大風邪に かかり治らん

っていう内容になってるようです。服着ないって時雨のことだったのかよ!
服を着ないでトレーニングして風邪を引くっていう感じの句だろうか
他にも「ちぎり斬り」はヨドン軍が町で暴れる句、「見よ今の」は小夜がドジすぎる句、
「黄色タメ」は為朝がボロカスに負ける句ってところでしょうか。というかこの為朝の句よくできてんな(えー
どうやらこれって元ネタの句があるみたいで
君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ
っていうのがそうみたいですね



なるほど、君がため→黄色タメ、春の野に出でて→不用意に出でて、若菜つむ→先手詰む、わが衣手に→ただ後手後手に、雪は降りつつ→奴は負けつつ
っていう風にアレンジしたってわけか、面白いなこれ
他の句にも何か元ネタとかあるんだろうか

「まさか…俺の動きを見てから札を取ったというのか!?」

「そうよ。だからあんたの動きだけに集中したの」

「お、おのれぇぇ〜〜っ!!」

そしてさっきから瀬奈がバシバシ札を取っている理由がこれでした、
なんと百人一首邪面が札を取ろうとする動きを察知し、超反応で相手より先に札を取っているという…
瀬奈のやつどんな反射神経してんだ!?スピード自慢だからこそ出来る芸当ってことだろうか
それにしてもこんな風に、反射神経で圧倒的に上を行かれるとわりと心折れますよね

ちなみに俺がこういうシチュエーションで思い出すのは
鬼滅の刃でやってた薬湯ぶっかけ訓練ですよ

こんな風に向かい合った状態から薬湯をかけあうわけですが、カナヲが速すぎて最初誰にも負けなかったやつ。
善逸なんかは訓練当初ウキウキしてましたが、カナヲの反射スピードにはまるでかなわないことを知ると
心折れてそのうち来なくなりましたよね。あれわかる。めっちゃわかるわ

なんか反射神経で負けるとすっごい心に来るんだよな…
ちなみに、キラメイジャーの真木埜も瀬奈への態度が妙にきつかったのは
反射スピードの勝負になると瀬奈には全然かなわないから
そのことが真木埜のコンプレックスになっていたようです。やっぱ反射で負けるとみんな気にしちゃうもんなのかなー

あと全然関係ないんですけど、薬湯ぶっかけ訓練の時に出てきたきよちゃんという女の子は
バトルスピリッツ烈火魂のごじゃると声優が同じなんですよ

山下七海っていう声優なんですが、烈火魂で名前を覚えてたんで鬼滅のアニメ見た時に
「おっ!山下七海出てるやん!」ってちょっと反応してしまいました。今後も活躍してくれると嬉しいよなー

「おのれおのれ!!おのれぇぇぇ!!こんな遊びはもうやめだ!!こうなったら暴力でいくぞ!!」

さてキラメイジャーに話を戻しますと、さっきの勝負でボロカスに負けてしまった百人一首邪面は
激しくブチ切れながら「こうなったら暴力勝負だオラー!」と実力行使に出ることに!
百人一首の勝負を無視して暴力で解決しようとは、まったく汚い野郎だぜ!
まあさっきから「百人一首とか無視してボコボコにすればええやん」って一番言ってたのは
何を隠そうこの俺なんですけどね(えー
そういう意味じゃ俺がこの怪人と一番近いことを考えていたのか!?うわああああ!!
キラメイジャーが百人一首に付き合っていたのはヒーローとして正しい姿だったんやな…

『キラメイラッシュストリーム!!』

ボッガアアアアン!!

「ぎゃあああああああ!!」

ってそんな暴力勝負に持ち込んだ百人一首邪面ですが、いともたやすくキラメイジャーに返り討ちにされて
メッタクソにやられた結果あっさり爆死することに!だめだこれー!お前暴力じゃてんで話にならないじゃねーか!
ただ一応、キラメイジャーには負けたものの平安京バスラという巨大モンスターを呼び出すことには成功したようで、
キラメイジャーもキラメイジンを呼び出しての巨大戦へとなだれ込むことに…

「行くぞ魔進ジョーキー!この戦いで試させてもらう!」

おっとしかし、そんな巨大戦にはガルザまでも乱入し、性懲りもなくまたジョーキーで戦うことに!
お前それ乗ってきたら魔進エクスプレスに乗っ取られちまうじゃねーか!と思いましたが
ガルザはどうもそのことを承知の上で、何かを試そうと思っているようですね

「魔進エクスプレス!」

ガキガッキイイイン!!

「フン、よかろう…クリスタリアに伝わる伝説の4巨神の一角・音速の巨神!もう一度味わってやる」

そんなわけでやっぱりエクスプレスに乗っ取られて例の寝取り合体をされてしまったガルザでしたが
今回はノリノリでそれを受け入れてますね
どうやらエクスプレスとジョーキーが合体したキングエクスプレスというのは、はるか昔から伝わる伝説の4巨神の1体と言われているようで…
つまりまだまだ他にもこういった巨神が出てくるというわけか、キラメイジンはそんな巨神のカウントに入ってるんだろうか?

「キングエクスプレスめっちゃ速い!必殺!キングエクスプレスバーンブラスター!!」

ボッガアアアン!!

「フン、さすがは音速の巨神だ…」

そんなキングエクスプレスの強さはすさまじく、圧倒的な速さで平安京バスラをボコボコにして巨大戦に勝利することに!
ただ気になるのは、キングエクスプレスはやたら速さという部分が強調されていて
しかも今回操縦を担当したのは瀬奈なんですよね
瀬奈自身もあれだけ速さに特化したキャラなだけに、キングエクスプレスの本来のパイロットは瀬奈ってことになるのか?
もしそうなら、伝説の4巨神っていうのはキラメイジャーの個性に合った4体が存在するってことなんだろうか。時雨の剣術とか為朝の射撃とか…

「ふぅん!!」

バッキイイイン!!

「う、うわあ!?」

「キラメンタルの戦士たちよ、また会おう」

って、キングエクスプレスで平安京バスラを倒したその時、「ふぅん!」とジャメンタルの力を発動して
合体を解除すると、ジョーキーでゆうゆうと去っていったガルザ!どうやらガルザが試したいことっていうのは
こんな風にジャメンタルの力でどれくらいのことが出来るのかってことみたいですね
今のガルザがその気になれば、キングエクスプレスの寝取り合体も解除できるみたいだし
いつまでもキラメイジャーの好きにさせたままではいないということか。

まあ今回そのことをガルザが試すために、哀れにも平安京バスラとかが犠牲になってしまったわけですが
あいつそういうとこほんと気にしねーからな…(えー
毎回のように味方を殺しててまた今回も殺っちまったじゃねーか!味方からしたらたまったもんじゃねーなガルザのやつ…次回に続く!


5月4日

・武蔵を引けたようでおめでとうございます、フレンドがレベル100スキルマだとしてもいつでも自由に使えるわけでもなく、
 礼装も含めて自分でカスタマイズ出来るからやはり手持ちの方が良いですよね
 そのせいで確定☆5を孔明にするか他のキャラにするかで迷ってしまいます
 クリアだけなら今の戦力でも出来てるから性能に拘る意味はないと思うのですが、高難易度やまつりのときなどを考えると自前で欲しくなってしまったりです

・武蔵ちゃんゲットおめでとうございます! by c3p0

どうもです、FGOをやりはじめてから2年と半年、小次郎と武蔵を並べたいとずっと思いながらも
武蔵を引く機会に恵まれず武蔵難民として暮らしてきたわけですが、
今回のガチャでようやく引くことが出来ましたよ!!



引いた瞬間に速攻でレベル100まで上げて小次郎の横に置いてやったぜ!!うおおおおお
こんなこともあろうかと武蔵の分の聖杯と種火はずっと用意してあったんだよ!
武蔵がセイバー枠でほんとよかったわ…オール枠に小次郎を置けばこうやって2人並べられるのが最高だぜ

武蔵のスキルに関してはまだ完全に上げ切れてませんが、近いうちにもうちょい上げたいなー
あと今開催中の復刻ぐだぐだファイナルイベントは、高難易度クエストがバーサーカーと戦う内容のはずだから
この2人を一緒に出すにはうってつけの相手なんで、高難易度が解放されたらさっそく実戦投入していきたいと思います。へっへっへ

それと現在のFGOといえば、最高レアの星5サーヴァントを1体選んで入手できるという
FGOにあるまじき太っ腹なイベントが開催中なので、それについてもいろいろとコメントが来てますね

・FGOで2000万DLが始まりますが、交換する星5鯖は決まりましたか?
 個人的には残り5まで候補を絞りましたが、まだ決めかねてます。
 というかスト限を除く恒常星5って25体しかいなかったんですね。 by モロダシ・ボン

・はじめまして、いつも楽しく拝見しています。
 FGOの星5恒常サーヴァントが貰えるチケットでは大志さんはどのサーヴァントを入手しましたか?
 巷では孔明が良いとの事ですが、もし宜しければ
 大志さんが考える初心者向けのおすすめサーヴァントを教えてくださりませんでしょうか? by 魔法滅土

そんな星5サーヴァントについて、世間では「絶対に孔明を選ぶべき!!」とでっかい声で言われているわけですが、
この俺様はというと、そんな世間の声に惑わされることなくもちろん孔明を選びました!!(えー
いやすいません、ただ俺は孔明欲しいって1ヶ月くらい前の雑記でも書いてるんですよね
理由としてはイスカンダルと並べたいから。
さっきの武蔵と小次郎もそうですが俺はとにかく関わりのあるサーヴァントを並べたいんですよ。



2人を並べるとこうなるわけですが、孔明の目線がイスカンダルの方向いてるのが俺的にすげえそそるんだよね
しかめっ面してる孔明ですが、それでも王の姿を見ずにはいられないって感じで、俺はとにかくこの並びでサポート欄に置きたかったわけです
まあまだ孔明のスキルが完全じゃないから、この状態でサポートに置いとくと孔明警察にキレられるかもだけど…(えー

あとサポート欄に置く時ってライダー・キャスター・アサシンの順になるから
孔明の右側にはグレイを置けるわけじゃないですか



要するにこういうことになるわけです、こうなるとエルメロイの事件簿トリオの形にできるわけで
真ん中に孔明が入るだけでキャラの並びがめっちゃ楽しめるから俺的に孔明は必須だったんですよ!
今までは孔明の位置にスカディ置いてたけど、スカディがイスカンダルやグレイと並んでても別になんとも思わないじゃないですか
そういう意味で「ここにはやっぱり孔明置きたい」ってずっと思ってたんだよなー

ちなみに、そんな孔明の他に俺が唯一迷っていたのはオリオン(アルテミス)ですね



このアルテミスについても、一ヶ月ほど前に「孔明ほしい」と語った時に「アルテミスもほしい」と言っていたわけで
その理由は超人オリオンと並べたいからだったんですよね
そう、オリオンとアルテミス並べたい。そういう気持ちが俺の中にあったので、孔明とどっちを取るか今回かなり悩んだんですが
ただオリオンとアルテミスっていのはサポート欄で並べることができないんですよ

なぜならどっちとも同じアーチャー枠だから。1人しかその枠に入ることはできなくて、
アーチャー枠の隣に置けるのはセイバー枠かランサー枠だけだから。
なのでオリオンとアルテミスは「サポート欄で並ぶことができない」っていうデメリットがあったから
今回は泣く泣く見送ることにしました。孔明ならイスカンダルやグレイと並べるし…そんな感じで俺としては
どのキャラを並べたいかってことしか考えてなかったですね(えー
まあこんなこと考えながら決めてるのは少数派だとは思いますが…

あとさっきの質問で、「初心者向けのオススメサーヴァントを教えてくだい」っていうのがあったので
それについて俺から回答しておくと…まず世間で超有名な孔明に関しては
これを勧めていいのかどうか正直迷うところだなって思うんですよ



なんでかというと、孔明は確かにぶっちぎりで超優秀なサーヴァントなんですが、
それは支援役として優秀っていう意味で、自分自身がガンガン敵をぶっ倒すようなサーヴァントじゃないわけです
つまり、敵を倒してくれるアタッカーが他に必要ってことなんですよ
それがいない状態だと、さすがの孔明も大して活躍できないと思うわけです

ワートリでたとえるなら、オサムが支援の腕を磨きに磨いて支援だけ超最強になった図とかを
想像してもらえるとわかりやすいかと。それはもう仲間に対する支援をめちゃめちゃできる超絶有能キャラなんですけど
でもそれはあくまでもヒュースやユーマのようなアタッカーがいるからオサムの支援が活きるんであって、
それがいない状態でオサム1人でぽつんと立ってても、支援の活かしようがないし大した活躍はできないってわけですよ

で、FGOをはじめたばかりの初心者でよくあるのが、まだ手持ちの戦力が揃ってなくて、
火力を出せるアタッカーが全然いないって状態になりがちだと思うんですよね
その状態で孔明を引いてきても、孔明の能力を活かせるアタッカーがいなくて
結局のところパーティがうまく機能せずに、孔明の良さを実感できないんじゃないかと俺は思ってるわけです

実際、俺が初心者の時ってそんな感じだったんですよね
当時から「孔明はすごい」「孔明最高」って声がFGO界隈ではめちゃめちゃ聞こえていたので、
そんなにすごいなら俺も使ってみようと思って、サポートの孔明を借りてみたところ
俺の手持ちアタッカーが全然育ってなくてせっかくの孔明の支援能力を活かせなくて
「なんだよこの孔明とかいうのクソザコじゃねーか
 三蔵とか借りてきた方がよっぽどつえーわ」
とか思っていたことがあってね…(えー

とまあそんな風に、初心者のうちは孔明を活かしたパーティ作りができない可能性があるから、
いきなりしょっぱなから孔明だけ引いてもどうなんだろうって気持ちはあります
ただ、初心者の頃はそんな感じでも
先に進めば進むほど「孔明は凄い奴だ」ってことは分かってくると思いますけどね

アタッカー役の戦力が増えてくれば、孔明は誰と組んでも強いしどんな時でも役に立つし、
もう本当に優秀すぎる超ヤバイ支援役なので、ある程度進みさえすれば孔明は間違いなく役に立つと思います
たとえば俺の投稿してる動画だと「孔明マーリンスカディを使わず攻略する」ってタイトルを多用してますが
なぜそんな孔明禁止の動画を作ってるかというと孔明があまりにも優秀すぎるからなんですよ
孔明の支援能力が高すぎて、孔明を使うとなんでもかんでも「孔明のおかげで勝てた」みたいになっちゃうから
俺の中で禁じ手と化してしまったわけで。それぐらいに優秀なキャラだと思います

なので孔明については、初心者にオススメかと聞かれると正直答えに悩むんだけど
先に進めば進むほどガチで優秀な超ぶっ壊れキャラっていう実感は増していくと思いますね
そんな感じで、初心者が孔明を選ぶなら「先のことを考えて投資する」って気持ちは持っておいたほうがいいかと…

まあ少なくとも支援役のサーヴァントについては、今回選べる中だと孔明がぶっちぎりだと思います。
その一方で、アタッカー関係のキャラは実力伯仲で選びがいがあるので、それについても話していきますと

まずセイバーならアルトリア、ランサーならカルナは俺的にオススメですね
こいつらの特徴を一言で言うと全体攻撃用のアタッカーでして、
わらわら湧いてきたザコどもを一撃で吹き飛ばしたい時なんかに使うキャラです
特にセイバーとランサーの場合、便利な全体攻撃用アタッカーっていうのがかなり入手しづらいんですよね

たとえば単体宝具しか持ってなかったり、全体宝具でもいまいち火力不足だったり、NPチャージがなくて宝具が撃ちづらかったり、
セイバーとランサーってなんかそういう奴らがゴロゴロしてて、
全体宝具を撃ちたい時にちゃんと撃ててザコをきれいに一掃できるようなキャラってなかなかいないんですよ
そんな中でアルトリアとカルナはそれが出来るキャラなので
この2人は俺も普段からめちゃめちゃ愛用してますね。
ザコどもと戦うクエストで、セイバーを出す時はアルトリア、ランサーを出す時はカルナっていうのはもはや俺の中で確定してるくらいです

セイバーとランサーはそんな感じ。次にライダーとキャスターなんですが

ライダーならオジマンディアス、キャスターなら玄奘三蔵がオススメですね
この2人の特徴を一言でいうと単体攻撃用のアタッカーでして、
強力なボスとの戦いなんかで役に立ってくれるサーヴァントです

さっきのセイバーとかの話では「全体宝具用のアタッカーが少ない」と書きましたが、
ライダーの場合はまったく逆で「単体宝具用のアタッカーが少ない」わけなんですよ
なのでとにかくライダーはボス戦の時とかに苦労するわけで、
最近話題になったデメテル戦とかもライダーで戦うボス戦でしたけど
やっぱりみんなめちゃめちゃ苦労してましたね

で、そういう時に頼りになるのがオジマンディアスでして、
ライダーの中では珍しく火力の出せるアタッカーとして活躍してくれるわけですよ
なにげに味方に対する支援なんかも出来るので色々と器用なキャラですね

次に玄奘三蔵なんですが、非常に珍しいアタッカータイプのキャスターで
キャスターってクラスはそもそもアタッカー自体が全然いないんですよね
どいつもこいつも支援役ばっかりで、自分自身で火力を出せる奴がとにかく少ないっていう。
なのでキャスター陣営もまた、ボス戦とかで戦わなきゃいけない時に火力不足でえらい苦労するわけですよ

そんな時に役に立つのが玄奘三蔵でして、三蔵はNPチャージスキルの性能がとんでもなく高いから
いとも簡単に宝具をぶっぱなすことができるし、宝具火力を伸ばす手段も豊富に選べるから
キャスターのアタッカーとしては飛び抜けた存在だと思いますね



次にアサシンなんですがアサシンと言えばやはりジャックでしょう
ジャックもまた単体宝具アタッカーなんですが、ジャックの場合一番やばいのは
通常攻撃のクイックカード。このクイックの性能がとにかくハチャメチャにすさまじく、
星は大量にジャバジャバ出しまくるわ、NPはすごい勢いでどんどん溜めまくるわ、
並のクイックとは次元の違うとんでもない性能になってるんですよね

星が出せるということはクリティカルが出せるということであり、
NPが溜められるということは宝具が撃てるということなので、
クリティカルでも宝具でもバカスカ出しまくるというそんなキャラになってます

しかも宝具には女性特攻の効果もあり、女性相手なら火力がよりいっそう伸びるので
とにかくとんでもねー性能のアサシンって感じですね、
アサシンの中で最強ランキング作ったら、間違いなくジャックは真っ先に名前が挙がるキャラだと思います



そして最後にちょっと語っておきたいのがオリオン(アルテミス)。
さっき俺が並べたいとかなんとか言っていたサーヴァントですが、
初心者にオススメという意味でもこのキャラはアリだと思います

なぜなのかというと、初心者が詰まりやすい難所で助けになってくれるキャラだからですよ
その難所っていうのが何かというと6章ガウェイン戦。
初心者なら誰もがここで煮え湯を飲まされるであろうポイントなわけですが、
そんなガウェインの攻略で非常に便利な性能をしてるのがアルテミスなので、
ガウェイン対策にアルテミスを持っておくのはアリだと思います

あとアルテミスと言えば、最近のストーリーですごく印象的な見せ場があったので
今の時期に「アルテミス持ってるぜ」って人を見ると結構うらやましいんですよ(えー
俺的にもアルテミス欲しいし超人オリオンと並べたいしな…

とりあえず俺のオススメとしてはこんなところです、絶対こいつがいいって1人を選ぶのは難しいので
自分の手持ちを見ながら、足りない部分を補うようなキャラを選ぶといいんじゃないでしょうか


5月3日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第196話「玉狛第二24」



「試合…終了…?」

「終わった、やったなオサム」

「いまベイルアウトしたのが犬飼先輩で…あと1人、辻先輩は…?」

「つじ先輩はチカが落とした。アイビスで」

「千佳が…!?気付かなかった…そうか…千佳が…」

さて前回、二宮隊を見事撃退し、ランク戦の最終試合を勝利で終えたオサム達でしたが…
なんとオサムは自分たちが勝ったということに気づいてませんでした。おいおい
「辻先輩は?」って不思議そうな顔をしてますが、辻のことならお前のすぐ後ろで爆死してたよ!(えー
まさかあのド派手な爆死シーンに気づいてなかったとは…それだけオサムは二宮のことだけに集中してたってことですかね

《ラストの数秒怒涛の展開で、玉狛第二が勝利をもぎ取ったこの試合!
 さっそく振り返っていきましょう!》

さてともかく、試合は玉狛第二の勝利で終わったということで、振り返りの解説を始める実況席一同。
まず試合の開始当初はヒュースが敵に囲まれてしまって、玉狛としてはかなり苦しい展開から始まったんでしたっけね
「転送位置が悪すぎた」と三輪にも言われてましたし、解説としてもまずそこから語り始めるようです

《転送位置なども含めて、序盤はかなり玉狛に逆風が吹いていたということですね》

《それは明確にあったと思います》

《そこから細かいところで盛り返していくのが偉いね。
 たとえばここ、イコさんの家越し旋空。
 サラッとかわしてるけど地味にすごい。ドンピシャのタイミングだよ》



そんな序盤からピンチの連続だったヒュースについて、地味にすごいことをやっていると
イコさんの旋空をかわしたシーンをピックアップした王子。
言われてみればこの場面、ヒュースからイコさんの姿はまったく見えていないのによくかわしましたね
それと壁越し旋空といえば、以前イコさんはこれで二宮をもぶった斬ったという話だったから
二宮ですら避けられないほどヤバイ技であり、なぜヒュースはヒョイと避けられたのか気になるところですね

「せやんな、ふつうに不意突いたと思ったのになんでかわされたん?」

「レーダー見て俺とイコさんと海が3人同時に動き変えたから、
 スナイパーに見られてるって気づいたんちゃいますか?」

「レーダーだけじゃ俺ってわからへんやん。それでなんで俺の旋空がかわせんの?」

「スナイパーとその仲間3人で4人でしょ、4人チームは玉狛とウチだけでしょ、
 生駒隊って当たりがつけばイコさんの旋空来るかもって警戒するでしょ」

「おいおいおい頭の回転なめらかすぎやろ…ふつうに感動するわ」



《うさみがオペしてるんだから、そのくらいできても驚かないわね!》

って、そんな旋空避けについてはイコさんも不思議がっていたようですが
水上やこなみ先輩の話によると、レーダーの動きやらスナイパーの存在やらを注意深く見ていた
しおりちゃんがいたからこそ出来た芸当だったと…えっそうだったの!?
これってしおりちゃんのお手柄だったの!?(えー
いやすいません、てっきり俺はヒュースが自分で気づいて避けたのかと思ってたんで…
この場面ってしおりちゃん関わってたっけ?と思って、そのシーンをもう一度見直してみたところ



「ヒュースくん、動きが読まれてる。スナイパーに見られてるのかも」

「そのようだな。見ているのは生駒隊か弓場隊か…?」

「スナイパーと連動してる3人は生駒隊、あとはたぶん2人組が弓場隊、残り1人が犬飼先輩だね」

「生駒隊の動きを見て他の敵も寄ってきている。完全に囲まれる前に1人倒して突破する!」

「了解!」

「いまイコさんの方いきました、一本西の通りです!」

「一本西、了解」

「ヒュースくん、生駒隊が40メートル!」

「旋空弧月」



っていうのが一連の流れでした。こうして見るとしおりちゃんがっつり関わってますね(えー
いやすいません、さっき水上たちの言ってた「スナイパーに見られてることに気づいた」とか
「スナイパーと連動してる仲間3人から生駒隊ってあたりをつけた」とか
そのへんまさにしおりちゃんのやってることじゃねえか!
なんてことだ…さっきは「しおりちゃん関わってたっけ?」とかすっとぼけたこと言って
本当に申しわけございませんでした(えー



そのことを意識してこのしおりちゃん見ると、なんだかめちゃめちゃ仕事できるガールに見えるなあ
さも当然のようにすごいこと言ってるから、初めて見た時は逆にすごさがわからなかったわ
それと俺的に、イコさんが旋空弧月を撃つ寸前の「ヒュースくん、生駒隊が40メートル!」って一言も
実はめちゃめちゃ重要だと思うんですよ
なんでこの一言が重要なのかというと、40メートルという距離が意味するところは
これって生駒旋空の射程距離なんですよ



これについてはイコさんが初めて登場した試合で語られてましたね
そう、生駒旋空の射程が40メートルということは、
「ヒュースくん、生駒隊が40メートル!」ってしおりちゃんの一言は
生駒旋空が飛んでくる距離だから気をつけてという意味で言ってると思うわけです
そして実際、それを聞いたヒュースがジャンプした瞬間にドンピシャで生駒旋空が飛んできたっていうね

それがさっきの攻防の全容だったということでしょう、そう考えるとしおりちゃんの存在ってすげーんだな…
もしもしおりちゃんがいなかったら、さすがのヒュースも生駒旋空でぶった斬られてた可能性ありますよね
なにしろ二宮ですらぶった斬られたぐらいだし…(えー
いやもう壁越し旋空の話をするとついつい二宮の話になっちまうよ!
まったく桜子はとんでもない事実を明かしてくれたもんだぜ



さて壁越し旋空の話はこのぐらいにして、その後の解説を追っていくと
王子的に見逃せない重要なポイントがあったようで、そこの話を聞いてみると

「ここだ。ここがポイントだね。
 ヒューストンは強引に二宮さんの方へ向かおうとする動きと、
 派手に炸裂させたバイパーのインパクトで、
 ヒューストンの隠し玉が二宮さんに対する切り札だったっていう印象を強く植え付けたんだ。
 自分の切り札を強烈に印象づけることで、
 オッサムが隠し持ったもうひとつの切り札から、みんなの意識をそらしたわけだね」

そんな王子が言っているポイントというのは、どうやらヒュースがイコさんにぶちかました隠し玉のことを言ってるようですね



この場面でヒュースは二宮に向かおうとする動きを見せていたから、
本来ならこの隠し玉は「二宮に対して使うはずだった」っていう意識を強く植え付けたと…
しかし王子よ、残念ながらその理屈では俗人には通用してもこの俺には通じんな!(えー
なぜかというとですよ、俺はこのシーンを見るずっと前からもうすでに
「ヒュースの隠し玉は二宮に使うはず」って思い込んでいたからだよ!(えー
だからこの場面を見るまでもなくもうすでに騙されていたというわけです。ふふふ…はーっはっはっは!!
なぜ俺がそんな風に思い込んでいたかというとですよ、きっかけとなったのはこのシーンなんですよ



そう、鈴鳴第一との試合の時にヒュースが
「この試合、曲がる弾は撃たない。理由は試合の後で説明する」って言ったシーン。
本来ならヒュースの隠し弾は鈴鳴第一に使うはずだったのが、それを先延ばしにしたのを見て
「なるほどこの後の二宮隊との試合で使うってわけか」と俺は思ったわけです
実際に当時の感想もそんな風に書いたし、俺としてはヒュースの隠し弾は「二宮に対する切り札」ってことは
この時点からずっとそう思ってたってことですよ

つまり俺は誰よりも早くその考えに到達し、誰よりもヒュースに騙されてたってことですよ!!(えー
くそー!!完全にヒュースの手のひらの上で転がされてたな…
「オサムの切り札から意識をそらされた」って意味じゃ俺もモロに術中にハマってたし、まんまとしてやられたって感じだわ

《ヒュースが隠し弾使うのをギリギリまで引っ張ったのも、
 切り札感を強調する演出だったわけね。あたしはわかってたけど!》



ってそんな中、俺も騙されていたヒュースの作戦について
「あたしはわかってたけど!」と高らかに宣言するこなみ先輩。
いやーすごいなーこなみ先輩はかしこいなー!(えー

ヒュースが隠し弾をギリギリまで撃たなかった意味についても完全にわかっていたと。なるほどなー
ところで数話前に、ヒュースが隠し弾をなかなか撃たないのを見ながら
「もったいぶってないでさっさと隠し弾使いなさいよ…!」
ってやきもきしてた人がいたんですが、これ誰だっけなー(えー



まああれですよね、こなみ先輩のこういう一面についてはもうみんな承知の上なんでしょうね
「あたしはわかってたけど!」っていうのを横で聞いてる蔵内とか
すべてを見抜いたうえで許容する微笑みみたいな顔してたし
あの蔵内の微笑みはすげーわ、なんか蔵内って試合で戦ってた時よりも
解説席に座ってる方がずっと輝いてる気がするな(えー

《曲がるブレード投げの解説がまだでしたね。
 映像を見直すとカーブの時に光る細い線が見えているので、
 投げるブレードの裏面に、例えばこういう突起が作ってあって…》



さらにそんな蔵内の見せ場が止まりません。今度はユーマの新技である曲がるブレード投げについて
どういう仕組みでブレードの軌道が曲がっていたのかを詳しく説明しております
いやすごいな蔵内のやつ、さすが進学校の生徒会長だわ(えー
まさか解説役で蔵内がここまで存在感を増すとは思わんかったな…

そしてブレードの軌道が曲がっていたのは、めっちゃ細長く伸ばしたスコーピオンをひっかけて曲げていたとのことで
今回もまたスコーピオンの可能性をまざまざと見せられてしまったな…(えー
ちくしょう弧月にも何かまた可能性をくれ…弧月にも可能性をー!!

《玉狛第二vs二宮隊となった最終段階、
 ここで二宮隊はチームを分け、雨取隊員へ犬飼・辻両隊員を差し向けます》

《ぼくはこの場面で二宮隊は、3人一緒にアマトリチャーナの方へ向かうと思った。
 それが一番堅実だからね。玉狛もその展開を予想してたんじゃないかな?》

その後の解説で、今度は試合の終わり近くで二宮隊がチームを分けたことについて言及してますね
しかし王子いわく、あそこではチームを分けずに千佳ちゃんを狙うのが一番堅実なやり方だったと…
お、王子きさま、それだと「ここではチームを分けて千佳ちゃんを狙うべき」って
ドヤ顔で語ってた俺の立場がないだろうがー!!(えー

王子てめえって奴は!毎度ながらこの俺をコケにしやがって!
「玉狛もぼくと同じことを予想してた」とか俺の心をえぐる気か!?(えー
くそ…あそこで部隊を分けるのはそんなにおかしな判断だってのか…くそー!!

《やっぱりアマトリチャーナはまだ人を狙って撃つことはできなくて、
 最後の一発が特別だったってことかな》

《そうね、鉛弾で連携を組んでたけど防がれて、修のピンチに千佳が自分で撃った》

「修くんの命令聞かなくてごめんなさい…」

「いやいいんだ、ぼくの方こそ…千佳の言葉を信じきれてなかったのかもしれない」

ってそんな中、今度は千佳ちゃんの狙撃の話になりますが、
「オサムは鉛弾を撃つ指示を出していた」
「千佳ちゃんはその指示を破って通常弾を撃った」
「オサムは千佳ちゃんの言葉を信じきれていなかった」
っていう風に、このへんは先月の俺が語った通りのことを言ってますね
どうよこのへんの考察は!先月語った内容がバッチリだぜ!
俺だっていつまでももてあそばれてばかりじゃないんだよ!!(えー

《ここで雨取隊員が辻隊員を落とせなければ、
 三雲隊長がやられて隠し球も不発だったわけで、
 二宮隊を出し抜いた三雲隊長の劇的な一撃も、実はかなり紙一重だったと言えますね》

さらに、もしも千佳ちゃんが辻を仕留められずに終わっていたら、
辻によってオサムが倒されてしまい、二宮に隠し弾を当てることもできなかったと語る蔵内!
おいおいこのへんも俺が先月語った通りの内容ですよ!最後の最後に連続で大当たりだよ!
色々あったけど最終的に大志Mk−2大勝利!!希望の未来へレディ・ゴーッ!!(えー

《さあこの試合の結果を受けて、総合順位表が更新されます!
 玉狛第二は単独2位の目標を達成!そして弓場隊が上位に残れるかどうかは…
 現在この裏で行われている、B級中位最終戦の結果次第となります!》



ってなんですとー!?試合の解説がひととおり済んで今回は終わりかと思ったら、
最後にどえらい情報をぶっこんできた桜子!なんとオサム達の試合の裏では
香取隊VS諏訪隊VS那須隊の試合が行われており、今まさに激しくぶつかり合っているとの情報が!

おいおい最後に思ってもみない展開が来たな!玉狛の絡んでないB級ランク戦って
詳しく描写されるのはこれが初めてだから、どんな試合になるのかワクワクするぜ
そして最後のコマに那須隊の茜がでかでかと描かれてるところを見ると、
どうやらこの試合が茜がボーダーを抜ける最後の試合になるってことみたいですね

そうか…いよいよ引っ越しの時期が来たか…今まで茜が出てくるたびに
「お前まだ引っ越してなかったのかよ」とかひどいこと言ってすまんかったな…(えー
とりあえず俺としては、茜の最終試合となったら
奈良坂が観戦しに来てるんじゃないかってことが気になるんですよね

奈良坂といえば茜の師匠であり、今までも射撃訓練の時に一緒に喋ってたり
ガロプラとの戦いの時は茜を守るように寄り添いながら戦ってたり、
なにげにけっこう茜との距離が近いキャラで、茜が引っ越したら奈良坂はどう思うんだろうって
俺としては注目のキャラだったんですよね

真面目な話、割とマジで奈良坂が見に来てる展開はあると思います
というのもですよ、奈良坂って三輪隊に所属してるじゃないですか
そしてそんな三輪隊はというと、奈良坂以外のメンバーは玉狛第二の試合を見物に来てたわけですよ



三輪、米屋、古寺の3人がそれなわけで、これだけ三輪隊みんなして玉狛の試合を見に来ているのに
でもそこに奈良坂の姿だけはなかったんですよ。それはなぜか。
奈良坂は茜の試合を見に行っているからというのが俺の考えです
当たってると嬉しいんですけどね…頼むぜ奈良坂、俺の期待に応えてくれよ!

それと、茜のいる那須隊と戦う諏訪隊・香取隊についてもなにげに注目ですよね
俺が思うにこの2チームっていうのは、
玉狛との試合ではあんまりいいとこ見せられなかった2チームだと思うんですよね

たとえば諏訪隊は、マップ選びの時点でめちゃめちゃ荒船隊が有利になる地形を選ばれてしまい
そんな荒船隊を崩すためにいいように玉狛に使われてしまった感があるというか



あの試合を見た東さんの解説としても、
「本来の強みである集中砲火を活かせなかった。それも玉狛の計算のうちだった」とか言われちゃって
玉狛の術中にはまっていいとこ見せられなかった印象がありましたからね
なので今回は以前のうっぷんを晴らす暴れっぷりを見せてくれるんじゃないでしょうか

そして「玉狛の術中にはまっていいとこ見せられなかった」という話をすると
その言葉に一番モロに当てはまるのが香取隊ですよね(えー
もうほんと香取隊は試合の何もかも玉狛のいいようにやられまくって終始イライラしていたというか
俺がワートリの感想書いた中でも一番立ち回りにダメ出ししまくったのが香取隊だっただけに、
ある意味すごく印象に残ってるチームでしたねー



あの試合を見た出水の解説としても
「香取ちゃんが暴れるようないつもの戦法ができなかった。そんなチャンスを与えてもらえなかった」とか言われちゃって
いいとこなしで終わったような哀れな解説されてましたからね。
でもそれだけ散々な結果だっただけに、今度こそ何かやってくれるんじゃないかって期待はあります
あの試合の後、香取隊のメンバーで「これから頑張ろう」みたいな話をしてたし、
あれから香取隊がどんな風に変わったのか興味がありますね

今度こそ葉子が暴れまくる姿を見せてくれるのか、あと麓郎と雄太に見せ場はあるのか
いやマジで麓郎と雄太はこないだの試合でなんにもいいとこなかったからね!?(えー
ほんと葉子のオマケみたいな存在だったっつーか、今度こそお前ら頑張れよ!

あと俺としては麓郎と葉子のツンケンした凸凹コンビっぷりはけっこう気に入ってるんで、
今度の試合ではできるだけ麓郎には長生きしてもらって
葉子とこういう会話してほしいですね
(えー

そして最後にひとつ。今回ラストでB級チームの得点表が明らかになってましたが
それがかなり興味深い内容になってましたね

44点:二宮隊
42点:玉狛第二
39点:影浦隊
34点:生駒隊
33点:王子隊
30点:???←たぶん弓場隊
30点:???←たぶん東隊
30点:鈴鳴第一
30点:荒船隊
26点:???
25点:???
まだ試合中:香取隊、諏訪隊、那須隊

っていうこんな感じ。これ見て思ったのは30点のチーム多いなマジで!
ほとんどみんな横並びやないかい!さっき桜子が「弓場隊が上位に残れるかどうか」って言ってましたが
どうやら7位までのチームが上位扱いになるみたいなので
まだ試合中の奴らが30点の壁を破って上に来てしまうと、弓場隊の上位残留が危なくなるって感じですかね

ただ正直、香取隊・那須隊・諏訪隊が弓場隊より格上とは思えないけど…(えー
これについては弓場サンが強すぎたんやって!つい最近、B級1位・2位・4位チームを相手にしてもバッタバッタとなぎ倒すぐらいの
超絶的な大活躍してたから、弓場隊は正直俺の中ではB級3位ぐらいの強さってくらい印象的な姿を見せちゃったからなー
その弓場隊を超えるとなったら、相当なインパクトが必要だと思いますが果たしてどうなるんだろうか。
葉子が大暴れするのか、那須さんが超絶弾幕を見せるのか、諏訪さんは多分ねーなと思うけど…(えー

あとなにげに下位の方の順位も気になるんですよね、具体的には26点と25点のチーム。
これ多分どっちかが柿崎隊だと思うんですよ。
俺的には26点だと思うんだけど実際どうなんだろう…

それと仮に26点だったとしても、他のチームが30点で横並びになって争ってるだけに
柿崎隊はその争いに参加できずに取り残されちゃってる感がありますよね。
くそ…ザキさんが「こんな下で足踏みしてる場合じゃねえんだ」ってコンプレックス持ってた気持ちが痛いほどよく分かるぜ
ちくしょう柿崎隊に俺のようなエースさえいれば!!(えー
柿崎隊のことを思うとなんか切なくなってしまう順位表だったな…今後の柿崎隊に救いがあることを祈るぜ。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


5月1日

・ロマサガRSで佐賀コラボが始まりましたね。私はロックブーケに惹かれてこのゲーム始めたので新スタイルの追加と念願の2属性杖の実装で嬉しい限りです。
 周回に便利な術構成なのも有り難いです。ちょっとオート周回では出番が減ってきていたので、
 使用率高くて戦闘力1万近くまで行ってるスタイル(バルテルミーとかエレンとか)とはいつの間にか結構差が開いてしまいましたが、
 暫くは最新話でブーケのステと術ランク上げになりそうです。 by よもぎ

よもぎさんこんにちは、最近のロマサガRSなんですが、ロマンシング佐賀コラボがきたことで話題になってますね
ただ単にダジャレのお遊びコラボかと思ったら、ゲーム的にめちゃめちゃ重要すぎる内容で度肝を抜かれました
何が重要ってまず第一にガチャで追加されたキャラが超高性能ってことですよ



今回のガチャで登場したのはロックブーケ、アセルス、タリア、T260Gの4体なわけですが
ぶっちゃけ4人とも強くてどれ引いてもハズレなしという驚異の性能になってると思います

たとえばロックブーケとアセルスは、今回初実装となるテンションアップXの新アビリティを持っており、
テンションアップといえばこのゲームにおいて、火力強化アビリティの王道とも言うべき重要なものなんですが
これまでは最高でもW止まりだったこのアビリティをXという最新性能で持ってきたわけです

それだけでも注目なのに習得する技もヤバイ。ロックブーケの場合は低コスト全体技のダークパルスがすごい性能ですね
これの何がやばいって闇+雷の複合属性の術であり、敵の弱点が闇か雷のどっちかだけでも
弱点を突いて攻撃できるわけですよ。それだけ弱点を突きやすいことに加えて
ロックブーケ自身が弱点特効のアビリティ持ってるからダメージがガンガン伸びるわけで
マジとんでもない性能ですよこれは、まさか佐賀コラボでこれほどの最強ロックブーケがやってくるとか思わんやろが!

さらにアセルスもまた凄い技を持っており、高コスト単体技の神速三段突きっていうのがそれですね
これまた斬+突の複合属性の技であり、さっきのロックブーケと同じく弱点を非常に突きやすいわけです
破壊力もやたら高いのでボス戦でガンガン使っていける技だと思います
さらに高コスト全体技のエンヤーヨイサーも持っており、継承でミラージュステップと組み合わせれば
ザコ戦用の全体攻撃もバンバン撃っていけるのが強みですね。
ボスでもザコでも全部いける万能キャラって感じですよ、こりゃすげーわ

次にタリアなんですが、特徴的なのが知力補正値が非常に高く、全体石化技のアリタ・ペトラを覚えるってことですよ
なんと言っても知力+石化っていうこの組み合わせがやばい。このゲームの特徴として、
知力が高いほど状態異常技の確率が上がるという仕様があり、これによってタリアは非常に敵を石化させやすいってわけです
しかもそれが全体技。敵をまとめて一網打尽にできるので、タリアが1度動くだけで戦況を一気に変えられると思います

次にT260Gなんですが、こいつは超高性能のカウンタースキル持ちのキャラですね
なんと敵から攻撃を受けた瞬間に敵への全体攻撃をばら撒くという特徴があり、
絶え間なく全体攻撃を連発できて攻撃の手数がすさまじいわけですよ
なので複数の敵に対する制圧力が非常に高く、打属性の全体技をずっと連発できるって意味でも唯一無二のキャラですね

そんなわけで4人全員がクソ強いというやばすぎるガチャが実装されたわけですが、
そのガチャを引く石についてもめっちゃ太っ腹に配布しまくってることに驚きました



まずなんと言ってもログインボーナスで石を毎日700個くれるってことに驚愕
700個て!これまではせいぜい1日に200個とかだったのが、いきなり700個までドカンと増えてびっくりですよ
このログインボーナスに加えて、佐賀マップで戦う制圧戦も同時に開催されてるのがオイシイですよね
制圧戦もまた大量の石をジャバジャバ稼げるイベントなので、これだけ石を稼ぐチャンスがあれば
ガチャを回すだけの石は十分確保できると思います

なにげに7体確定プラチナガチャチケットっていうのも凄いですよね
今までは1体確定プラチナガチャチケットっていう風に1体が限界だったのに
いきなりそれが7体て!なんでこんなに数が跳ね上がったの!?

まあさすがにこの7体確定チケットは最新ガチャには使えないわけですが、従来のガチャに使えるだけでも大したもんだと思います
それに最新ガチャについては、大量の石を稼げるチャンスが用意されてるわけだから、十分に引きやすくなってますしね
そういえば、インサガECではロックブーケのガチャが有償限定ではんぺらさんが不満爆発してましたが
ロマサガRSでは普通に無償ガチャで実装されてるのがありがたいですよね



ちなみに俺自身も無償でロックブーケ入手できました!!
インサガの人達すまない…無償でロックブーケを入手してしまって本当にすまない!!(えー
同じサガ系のゲームでも運営方針ってだいぶ違うもんなんだなー

さて、ともかくロマサガRSのロックブーケと言えば、今回の佐賀コラボではさらに重要なことがありましたよね
それが何かというとロックブーケ専用と言っても過言ではない高性能武器の入手ですよ



その武器というのがこれですよ、ワラスボの杖。
この杖の何がすごいって、水属性と闇属性の術を同時に強化できるっていう優れものなんですよね
今までのロックブーケは、水属性と闇属性の術をあれこれ覚えていながらも
それを強化する杖の性能が1つの属性しか強化できないっていう仕様だったから
別々の属性の術を覚えたところで意味がなく、むしろ扱いづらい要素になっちゃってたわけです

そんな中、ついに待望の水属性・闇属性ダブル強化の杖が出てきたことにより
これまで扱いづらかったロックブーケの術がついに真価を発揮できるようになったわけですよ
それぐらい素晴らしい杖の初実装、最新アビリティをひっさげた最強ロックブーケの初実装、
SS7体確定という豪華チケットの初実装、ガチャを回すのに十分すぎる石の大量配布と
佐賀の影響あまりにもすごすぎないっすか!?(えー

いやマジで、まさか佐賀コラボがここまで超豪華な内容になるとは思いませんでした
今までロマサガRSやってた中でもぶっちぎりの力の入れようだと思います。佐賀県あなどれねえなマジで…

・大志さんこんにちは!ロマサガRSに佐賀コラボが来ましたね!
 自分はサガシリーズでサガスカが一番好きなので、遂に初めての限定SSRが来てテンション上がってます!
 このゲームは周回がメインですが、大志さんはどうやってモチベーションを保っておられますか?
 推しキャラの実装を待つ間も続けたいと思っており、よろしければ教えてください。 by ぐにゃぐにゃ

・大志さんこんばんは。またしてもロマサガRSについてお聞きしたいのですが、私は大志さんと同じユリアンを使っていてレベル50なのですが、
 戦闘力は5175なのですが、能力の上げ方を間違えたのでしょうか?度重なる質問すみません。 by トモ08

それとロマサガRSのことでいくつか質問がきてるので答えようと思います
まずぐにゃぐにゃさんの質問で「どうやって周回のモチベーションを保ってますか?」ってことなんですが
俺がこのゲームの周回で楽しいと思うのはやっぱり
能力値が上がった時のくるくるキックなんですよ



ロマサガじゃおなじみのくるくるキックなわけですが、やっぱり戦闘が終わった時にこれが出ると嬉しいし
特にこの画像みたいに2倍とか3倍アップした時なんかは特に嬉しいですね
なのでとにかくこういう成長アップキャンペーン中のキャラを入れて周回してるわけです
この2倍・3倍の美味しさを知っちゃうともう1倍の世界には戻れないって感じですね(えー

なので成長アップキャンペーンにあわせて、入れ替わり立ち替わり色んなキャラを使ってますね
同じキャラをずっと使ってると、そのうち完全に成長しきっちゃって
戦闘後にくるくるキックしなくなるから、それが嫌でとにかく色んなキャラを使うようにしてます



なので現在、俺が使ってるキャラの戦闘力はほとんどみんな差がないんですよね
こんな感じに8000前後の戦闘力のキャラがズラリと並んでるわけです。さっき貼ったロックブーケも7977だしね
こういう風に色んなキャラを育てることのメリットとしては、知らないキャラでも使ってるうちに
なんか愛着が湧いてくると言いますか、原作ではどういう役回りだったんだろうって知りたくなったりするんですよね

俺的にこのゲームやるまでサガフロ2とかサガスカとかにまったく接点がなかったんですけど、
今となってはどんなゲームだったんろうなって興味が出てきたり、
要するにサガ愛が深まっていくのを感じるので、そういう意味で色んなキャラを使うのは楽しいですね

さて次に、さっきのトモ08さんの質問で「ユリアンをレベル50にしたのに戦闘力が5175しかないんです。どうしてでしょうか?」
っていう件について。そんなトモ08さんにこそ、まさに必要なのがくるくるキックなんですよ!(えー
そのユリアンの戦闘力は、強い敵と戦ってくるくるキックさせることでどんどん上がっていくと思います

どういうことかというと、戦闘後のくるくるキックで上昇するのは素の能力値なんですよ
腕力が50とか知力が40とか、そのキャラが持つ素の能力値がくるくるキックで上がっていくわけです
その一方で、レベルによって上がるものは何かというと能力値にかかる倍率なんですよ
腕力が1.5倍になったり、知力が1.3倍になったり、素の能力値にかかる倍率が上がっていくわけです

つまり、いくらレベルアップして倍率だけを上げたとしても
素の能力値が低ければ戦闘力はあまり上がらないってことです
だからレベルアップさせるだけじゃなく、くるくるキックを繰り返して素の能力値も上げていく必要があるってわけですね
要するにスーファミとかのロマサガと同じで、戦闘で能力値を育てていくのが大事ってことです

・ジニーちゃんの髪が緑だったり金だったりするのは小林先生の公式イラストが緑、ドットが金だからですね。FF6のティナと同じような感じです by すてすろす

・グスタフについて『こいつギュスターヴに名前似てんなと思ってグスターブと勝手に呼んで使ってます』との事でしたが、
 本名はギュスターヴ15世なので名前が似ているのも当然だったりします。
 グスタフと名乗っているのはネタバレなので流石に説明出来ませんが……。 by FIN

・大志さん、サガフロ2は良いゲームですよ。自分が中学生の時にやったゲームです。
 大人になって再びやったことがあるのですが当時と違って色々考えさせられたり、気づかなかったことが発見できました。
 忙しくてゲームをする暇がないかもしれませんが機会があればぜひやってください。
 ギュスターヴの生い立ち、複雑な群像劇、パッケージの大地に突き刺さっている剣、
 今見ても色褪せない水彩調のグラフィック、綺麗な音楽など魅力がたくさんあります。 by ぺんのしん

・大志さんお久しぶりです、今回ロマサガRSの記事でサガフロ2のことを知らないというので軽く?説明させていただきます。
 サガフロ2の最初の主人公は2人いてそのうちの一人がギュスターヴですね。
 正確にはギュスターヴ13世といいます。フィニー王国の由緒正しい王子だったのですが
 アニマ(サガフロ2の世界における魔力みたいなもの)がなかったので
 王位継承に必要な炎の剣ファイアブランドを継承できず、王国を追放された悲劇の王子です。
 サガフロ2本編での性能は前述のとおり術が使えないのですが、強力な鉄の装備をデメリットなしで使えるキャラでした。
 (サガフロ2の世界では金属はアニマを寄せ付けないので、ギュスターヴが武器として使うまでは忌避されてました。
  本編でも普通のキャラが鉄の装備を身に着けると術関係のパラメーターがガクッと落ちます)
 で、大志さんが名前が似ていると言っていたグスタフですが
 名前が似ているのは当たり前で彼の本名はギュスターヴ15世といい13世の妹マリーの孫、つまり又甥です。
 (14世はどうしたん?と思われるかもですがこちらは13世の腹違いの弟です)
 サガフロ2本編では文句なしの最強キャラで、ぶっちゃけ術の使えるギュスターヴです。
 鋼鉄の剣であるグスタフの剣と(後にギュスターヴの剣と交換)
 前述のファイアブランドを一緒に装備してるせいか、ホントに鉄の剣を装備してるのか疑わしい術パラメーターです。(二振りの伝説の剣とはそういうことです)
 そしてジニーですが、こちらは最初の2人の主人公の片割れウィル・ナイツの孫です。本名ヴァージニア・ナイツ
 サガフロ2はギュスターヴの関係者とウィルの関係者の2つの視線で話が進んでいくんですが、ジニーはウィル側の最後の主人公です。
 本編の能力はウィルの杖の才能と父親のリッチの剣の才能、
 そしてナイツ一族の高いアニマを受け継いだまさにウィル編の集大成ともいうべき
 能力なのですがパーティーメンバーに前述のグスタフがいる為かぶっちゃけ微妙に見えます・・・
 しっかり計画を立てて育てないと器用貧乏あるいはグスタフの下位互換に
 コーデリアは進め方によってウィルの奥さん、つまりジニーのおばあちゃんになるかもしれないキャラです。
 ただしそっちのルートに入らないと悲しいことに・・・ちとネタバレ by いーろん

それとサガフロ2について、俺が分かってないことを色々と解説してくれたコメントが届いてますね
いやどうもありがとうございます、ここに書いてある話どれも知らないことばかりだったんで教えてもらって助かりました。
グスタフのことグスターブって呼んでたのは意外と合ってたのね(えー
それとなにげにジニーちゃんが主人公クラスの重要人物ってことに驚きました
いや俺的にジニーちゃんってそのへんの道具屋とかで店番やってる町娘だと思ってたんで…(えー



だってロマサガRSだとまさにそういう役目で出てくるから!んなんただの道具屋の少女だと思うやん!?
それがまさか主人公クラスのキャラだったとはびっくりしたな…
ただの道具屋の少女だと思っていたら…(えー



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