1月31日
アニメ感想:しゅごキャラパーティー! 第17話「ぐるんぐるん!まわる世界!」
「ひかる君、ひょっとして逆上がりできないの?逆上がりなんて簡単なのに〜!ねぇあむ先輩!」
「えっ!あ、あ、あはは…そ、そう…かな…?」
「あむちゃんはぁ!」
「球技以外のスポーツは」
「まるっきりダメなんですぅ〜」
「逆上がり出来ないのよね…」
「う、う、うっさーい!!」
ある日のこと、ふとした事からりっかに鉄棒の話題を振られてしまい、思わぬ弱点をさらけ出すハメになってしまったあむ。
なんとあむは、逆上がりすら全くできないほどの相当な運動音痴だったんですね
普段あむが運動する描写っていうと、必ずと言っていいほどランがキャラチェンジして超人的な運動神経で大暴れするだけに、
素のあむがここまで運動ダメだとは私も初めて知りました
「ふんっ!んっ…ぐっ…くっ…!(どしゃーん)んぁぁ!はぁ…はぁ…ぜ、全然できない…」
「りっかちゃんに教わってみたら?」
「そ、そうだね…ねえりっか」
「後ろ回りー!!足かけ回りー!!逆足かけ回りー!!ダンゴ回りー!!」
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
「…も、もうダメ絶対できない…逆上がりなんて出来なくたっていいよ…別に困ることもないしさ」
「えぇ!?もう諦めちゃうの!?」
試しにチャレンジしてみるあむでしたが、どれだけ本気を出しても本当に全く逆上がりが出来ません
しかも「逆上がりなんて楽勝だろ(笑)」とさっきから微妙に空気読めてなかったりっかが
ここでも無駄にダイナミックな技の数々を見せつけ、完全にあむのやる気を奪ってしまいます。りっか貴様ってやつはー!!
それにしてもこのあむの諦めのセリフ、まるで「因数分解なんかできなくたって別に将来困らねえよ」という
勉強サボリ野郎の定番の負け惜しみみたいで、説教神のあむ様ともあろう者がなんという情けないことを…(えー
どひゅうううううん!!
「なっ、ば、×たま!?」
《むむむむぅりいいいい!!》
「りっか、×たまはなんて言ってるの!?」
「”バレーボールを始めたけど、上手くならなくて試合に出られない”って言ってます!」
「次の試合があるじゃん!それまで諦めないで練習すればいいじゃん!」
《むりむりむりむー!!》
「…え、えっと…”自分だって「逆上がりできなくたっていいじゃん」って言ってたくせに、
お前も仲間じゃん”…って言ってます」
「なっ!?き、聞かれてたんだぁ!?」
って、今日もまた現れた×たまに説教を始めたあむでしたが、「お前が言うな同じ穴のムジナがぁ!!」と
完膚なきまでに言い負かされてしまう結果に!なんてことだ…ぐうの音も出ないぜ…(えー
「バレーが上手くならない、もう無理」「逆上がりが上手くならない、もう無理」ってまったく同じこと言ってますからな…
これじゃ流石のあむもまるで立場がありません。しかし最近は、無敵なはずのスーパー説教タイムも破られることが多くなってきましたね
そろそろあむも説教に代わる新必殺技を覚えないと…(えー
「…分かった。ラン、キャラなり解いて!」
「えっ?う、うん…あむちゃんどうするの?」
「逆上がり…できるようになる!!」
って、その時変身を解いて普段の自分に戻ったあむ!そして「見てろコノヤロー」と×たまの前で逆上がりの練習を始めます
今×たまに攻撃されたらやばいんじゃないかと思うんですが、×たまもあむの練習を「なに無駄な努力してるわけ?」と
ケラケラあざ笑うかのように、ひとまずは見守るつもりのようです
「ふんっ!ぐぐっ…!ぐぐぐぐっ…(どっしゃーん)んぁっ!?」
「あぁ…」
「やっぱりです…」
「ふんっ!(どっしゃーん)うあっ!?くっ…ふんっ!(どっしゃーん)」
《むぅーりー!むりむりむーりー!!》
「ふん…っ!(どっしゃーん)あぐっ…!ふんっ!(どっしゃーん)」
「…あむちゃん!もっと身体を鉄棒に近づけて!」
「こうです…!こう!あむ先輩!」
「ありがとう、2人とも…ふんっ!(どっしゃーん)あうぅ…!ふんっ!(どっしゃーん)」
「フレーフレーあむちゃん!」
「頑張れあむちゃん!」
「もう少しですぅ!」
何度も何度も逆上がりにチャレンジするあむですが、これほど一生懸命やっているのにまったく上達する様子がありません
こうなるとしゅごキャラ達の熱心な応援がかえって痛々しいというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
もはや普通の学生なら「こんなこと必死にやるのバカみたい」とすぐに諦めてしまいそうな場面ですが…
「ふんっ…!(どっしゃーん)はぁ…はぁ…はぁ…ま、まだまだ…!ふんっ!」
しかしそんな状況にも関わらず、決して諦めずに何度でも挑戦を続けるあむ!
頑張るなんてみっともない、恥ずかしい、やるだけ無駄、そんなこと言ってる奴の方がよっぽど恥ずかしいと
あむを見ていると思えてきますな。自分ができないことに対して頑張れるというのは、それだけで貴重なことなのです
なぜなら社会に出たらそんな毎日の連続だから…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「こんなの無理だろ絶対できっこねえよ…」という仕事でも諦めずに頑張る、定時まで頑張って無理なら残業してでも頑張る、
残業で無理なら休日出勤してでも頑張る、休日出勤でも無理なら過労死してでも頑張るというのが
日本のサラリーマンの姿ですからね。あむのこの姿はサラリーマンの厳しい毎日に耐える予行演習なんだよ!(えー
「頑張れ…!頑張れ先輩!」
《む、むり…む…》
「はぁ…はぁ…ふぅぅぅんっ!!」
ズバアアアアッ!!
「あ…!や、やったぁっ!!」
《む、む…!?》
「ネガティブハートにロックオン!オープンハート!!」
しゅぱああああああ
そしてついに必死のチャレンジの結果、見事に逆上がりを成功させたあむ!やったぜこれで就職氷河期でも安心だ!(えー
そんなあむの努力の成果に動揺してしまった×たまは、すかさずネガティブハートにロックオンされて一件落着です。よかったよかった
さらにひかるやりっかも、あむの姿を見て感じ入るものがあったようで…
もちろん、性的な意味で(えー
ゲェー!?逆上がりするあむの姿にぽわーんと見とれてしまうひかる!ああなんということだ
やはりあむの背中がぺろんとめくれた姿や、ふとももをバタバタさせた姿に欲情してしまったんですね!
こんないたいけな小学1年生のひかるにもう性の目覚めを経験させるなんて…
まったくあむは相変わらず魔性の女だぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く
(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京
アニメ感想:フレッシュプリキュア! 最終話「笑顔がいっぱい!みんなで幸せゲットだよ!!」
「我が名はメビウス!この世界の統治者なり!正しいのは常にこの私だ!
私が全てを決めた世界なら争いも悲しみも不幸もない!
私が管理統制した世界こそ、間違いのない正しい世界なのだ!」
「間違ったら…!何度でもやり直せばいい!喜びや、幸せを手に入れるまで!!」
「だから…こんなところでは終われないのだ!!」
「ええ!絶対終わらないって…私信じてる!!」
「そうよ!だって私、完璧だから!!」
「最後の最後まで…精一杯頑張るわ!!」
「そして最後は…幸せゲットだよおおおーっ!!」
ついに迎えたメビウスとの最終決戦!あらゆる世界を支配下に置き、意のままに管理しようとするメビウスを前に
いつも笑顔のラブやブッキーですら、これほど険しい顔で怒りの声を張り上げております
しかしそんな中でホホエミーナの異常な和ませぶりときたら…(えー
どんだけ可愛いのよホホエミーナ、これぞまさしく殺伐とした最終決戦に救世主が!という感じで
ホホエミーナが映るたびに顔がほっこりしてしまいますね
ちなみにこの間話した、メビウスの気になる正体というのは、
名護さん「私がゆくゆくは世界のありかたを管理したいと考えています」
名護さん「命が惜しければ私の言うことを聞きなさい」
名護さん「俺は常に正しい!俺が間違うことはない!」
というわけでまさかの名護さんでした。な、名護さん!マジでメビウスと同じことしか言ってないじゃないかー!!(えー
「この私を浄化しようと言うのか…!?
唯一この私が管理できなかったプリキュア…この私と共に消滅するのだァッ!!」
《自爆装置が作動しました、爆発まであと30秒》
「じ、自爆って…!?」
「そんな…!」
ところがなんと、追い詰められたメビウスはラブ達もろとも消滅しようと自爆のカウントダウンを開始!ええいラスボスのお約束な奴め
でもこの場面、冷静に考えれば「くっくっくバカめ私達にはアカルンワープがあることも知らないで」って
簡単に逃げられるな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン そういえばデリートホールの部屋とかも、アカルン使えば簡単に脱出でき…ごほごほ
アカルンチートすぎる!やっぱり大抵のことが「アカルン使えよ」で片付くアカルンワープは便利すぎたんだよ!
こんなもん設定したスタッフには今すぐに謝罪と賠償を(以下略
『思いよ届け!プリキュア・ラビングトゥルーハート!フレッシュ!!』
そんな絶体絶命のラブ達が爆発の瞬間発動した技、それはラブラブ告白うるるんビーム!なんじゃこれー!!
どうやらホホエミーナをまん丸に巨大化させて身を守る技のようですが…
このウエスターさんのキラキラした告白顔とか、まともに見たら確実に吹き出すわ!
まぁまん丸ホホエミーナが可愛いから許してあげることにします。ホホエミーナは丸くなっても可愛いなぁ
これで声がキモくなかったら何も言う事ないんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン なぜあんなキモい声にした…
これで声が丸山美紀だったら俺的に間違いなく神キャラだったものを!(えー
わあああああああ
「ラビリンスに支配されていた世界も…!」
「みんな元に戻ったのね!」
そしてついにラビリンスでの決戦を終えたラブ達は、ホホエミーナに乗って自分達の世界へと帰っていきます
単に早く帰りたいならアカルンワープを使えば早いんですが、
そうしないのはやはりホホエミーナに乗っていたいからでしょうか。誰だってそうする、俺もそうする(えー
ホホエミーナ飼いたいよママー!一家に一台ホホエミーナ。ああこれで声がキモくさえなければ…(ry
しかし良作画なブッキーを見たのって物凄く久しぶりな気がしますね、
ブッキーはなぜ今までああも作画に恵まれなかったのか…(´;ω;`)
「せつな…どうしても行っちゃうの?」
「ええ、私達はラビリンスに帰るわ。私はこの町の人達のように、ラビリンスを笑顔でいっぱいにしたいの」
「それがせつなの夢なのね…」
「そして俺達の夢でもある」
「独裁者メビウスを作り出したのは、僕たちラビリンスの人間だった…」
「しかしそのメビウスに頼らないことを決めたのも、ラビリンスの人間だ」
「これからはラビリンスの人ひとりひとりが、未来を作っていくわ」
「うん…いいね、それ!すごくいいと思う!」
ところがラブ達の世界に戻ってきて間もなく、せつな・サウラー・ウエスターさんはラビリンスに戻ることを決めてしまいます
そ、そんな…どうせならもう少しこの世界でゆっくりして行って欲しかったのに。のんびり商店街をうろつくこの3人組とか見たかったですよ
しかし関係ないんですが「そして俺達の夢でもある」ってこれ「俺のおかげでもある」を
思わず連想してしまうフレーズだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン え?違う?
もうプリキュアとなる必要もなくなった今、美希はモデルとしてスター街道を歩き出し、ブッキーは獣医の勉強を始めていました
せつなも故郷へ戻ることを決めたわけですし、これからはプリキュア4人もそれぞれ自分だけの将来へ向かって行くわけですが…
「あのぉ!お話し中のところすいません!ほら、来いよ大輔!」
「その、最近大輔君が最近桃園さんに避けられてるって…」
「そ、そんなこと言ってねーだろ!!」
そんな中でラブはと言うと、回りにグイグイ押されて大輔と向き合わされているところでした
そういえばラビリンスへの決戦へ行く直前、ラブは大輔から正式な告白を受けていたんでしたな…
あの時は「返事は帰ってきてからする」と約束してから出発したわけですが、果たしてラブはなんと答えるのか…
「えっと…あの時の返事…だよね」
「あ、ああ…」
「返事………返事はね………」
「(ごく…)」
「言っわなーーい」
「(がーん)」
フレッシュプリキュア・完 あ…?あ…?
皆さん冗談かと思ったかも知れませんが本当にこれで終わりです。ちょっと待てこらああああああ!!
こんな終わり方ってあるかあああああ!!せっかく決戦から戻ってきたら返事もらう約束してたのに!
戻ってきたラブにさんざん避けまくられたあげく「返事?しねーよ」と言われて終わった大輔って一体…どういうことなの…
えー、そんなわけでかなり微妙な終わり方をしてしまったフレッシュプリキュアですが、せっかくなので1年通しての感想を書きたいと思います
・最初期
始まったばかりの頃は、映画のプリキュアオールスターズ製作に労力を使い切っていたせいか、
作画がえらく残念なことになってて「なんだこのアニメ…黄色の可愛い子以外何も見るとこねーな」というのが
正直な感想でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン それがまさかここまで長く見続けることになろうとは…
・キュアスティックが出てきたあたり
私はこの頃が一番好きでした。今まで地味な必殺技しかなかったのが、キュアスティックで物凄くド派手になったり
作画的にも一気に盛り返してきた感じでしたしね。しかし何より一番良かったのは、各キャラクターの出番のバランスの良さでしょうか
ラブ・美希・ブッキーにそれぞれメインを張る話が回ってくるのはもちろん、
毎度毎度バカな作戦で笑わせてくれるウエスターさん、知的で効果的な作戦をいくつも思いつくサウラー、
友達のフリをしてラブ達に接近するイースと、敵の3幹部側にもストーリーが用意されてるのが非常によかったですね
6人それぞれに個性があってそれぞれにドラマがあって…
空気キャラやいらない子がおらず、私にとっては6人みんなが主役だったと言っても過言ではありません
(C)板垣恵介/秋田書店6人もの主役が複雑に絡み合っているにも関わらず、
そのどれもが誇示しすぎることなく…
そのどれもが緻密なまま
完璧なバランスだ(えー・ナキサケーベ登場&キュアパッション誕生あたり
でもここら辺りから、そのバランスも崩れ始めてきちゃったのが残念でしたね…
この頃はせつながラブの家族に迎え入れられる話とか、確かに名エピソードも多いんですが
いかんせんラブとせつなを特別扱いしすぎたなというのが私には不満でしたね
イースとの戦いも完全にラブ一人が因縁を背負って、ブッキー達は置いてかれてる感じでしたし、
パッションが仲間になってからも、ラブとせつなが同居してやっぱり2人は特別扱いって感じだったんで…
この頃からブッキーがどんどん空気になっていくのが俺には耐えられなかった;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・ノーザ登場&ソレワターセとの戦いあたり
ああっ、プリキュアがどんどん失速していく!というのを肌で感じていた時期でした(´・ω・`)
新キャラのノーザは「知的で狡猾なキャラ」という意味で完全にサウラーとキャラがかぶっていたので、
ノーザに出番を奪われてしまったサウラーはまったく活躍の場がなくなり空気化。
そしてウエスターさんも、FUKOのゲージが溜まり切ってしまったこの頃では
以前のように面白い作戦を立てることもなくなり、テキトーにソレワターセを出して暴れるだけになってしまったという…
そして相変わらず空気すぎるブッキーにもう俺は泣くしかなかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・最終決戦
でも最後の最後はかなり持ち直したなっていう感じはありましたね
やっぱりウエスターさんとサウラーの改心シーンがとても印象的でした、特にウエスターさん。
あの「はは…メビウス様にとって俺はゴミのようだ…」ってパッションに悲しい笑顔を見せるシーンは
私の中ではフレッシュプリキュア1番の名シーンと言っても過言ではないくらいです。
ただ細かい不満を並べると、完全に管理されてるはずなのにドーナツ食ったら「メビウスがなんぼのもんじゃー!」と
あっさり寝返ったラビリンスの住人たちとか、なんだこりゃと思ったシーンは多々あるんですけどね…
でもその辺はまぁホホエミーナが可愛いので許す気になったというかね(えー
不満の数々もホホエミーナの顔を見てると「まーいっか」という気になってしまうというか…つくづくあれで声さえよければ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とまあ感想としてはこんなところでしょうか、まだいくらか書きたいことも残ってるんですが、
それは今度拍手コメントに返信する時にでも話していきたいと思います
それでは最後に、1年間頑張ってくれたスタッフにこの言葉を送ってお別れしたいと思います
ブッキーにもっと出番くれよ!ブッキーにもっといい作画くれよ!
ブッキーをもっと優遇してくれよ!ブッキーを…ブッキーを…うっうっ…(えー
(C)ABC・東映アニメーション
1月29日
アニメ感想:バカとテストと召喚獣 第3話 「食費とデートとスタンガン」
(ぐっ…学割とはいえチケット一枚1000円!コーラMサイズ300円!
ポップコーンSサイズ400円!これがたったの2時間で消費されるのか…
映画館、なんと恐ろしい場所だ…!)
冒頭の場面、明久はどういうわけだかヒロイン2人を連れて映画館へやってきていました
そういえば前回、美波に無理矢理「クレープ屋に行きたい」という約束をさせられてしまったわけですが、
それを聞いた姫路も「私も明久君と映画館行きたい」とか言ってたような…それで本当に一緒に来ちゃったわけですか
というか一人ずつならともかくなぜ2人とも一緒!?なぜ全て明久のおごり!?(えー
美波はともかく姫路まで涼しい顔しておごってもらう気満々とはなんという鬼畜な…:;y=_ト ̄|○・∵.
「観念するんだな明久…」
「はっ!?雄二!?」
「男とは…無力だ…」
サイフから一気に金が消し飛んだ明久が落ち込んでいると、そこへ同じく哀れな敗北者と化した雄二が現れます
もはや翔子の彼氏なんだか奴隷なんだか分からん何かとなっていた雄二は、ごつい手枷をはめられて翔子に連行されていました
しかし我々の業界ではむしろこういうのをご褒美と:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「雄二、どれが見たい?」
「早く自由になりたい…」
「じゃあ地獄の黙示録完全版」
「お、おい待て!!それ3時間26分もあるぞ!」
「2回見る」
「1日の授業より長いじゃねーか!!」
「授業の間、雄二に会えない分のう・め・あ・わ・せ」
「ぐっ…!やっぱ帰る!」
「今日は…帰さない(バチバチバチバチ)」
「ちょっ、しょ、翔子なんだそれ!なんっ…う…ぎゃああーっ!!」
スタンガンはさすがにご褒美じゃねえー!!(えー
なんということだ!翔子のやつ単なる寡黙な美少女かと思いきや、思いっきりヤンデレじゃないですか!
「早く帰りたい」という雄二に対して「じゃあ一番長い映画にするか」と言い出して
嫌がる雄二をスタンガンで黒コゲにして強制連行って…なんて無茶なことを!
なるほど、前回雄二が翔子に告白されても嬉しそうじゃなかったのはこういうことだったんですね
そうとは知らず散々こきおろしたりして、雄二さんにはすまないことをしました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「学生1枚。2回分」
「(びくんびくん)」
「はーい学生1枚、気を失った学生1枚、無駄に2回分ですねー!」
「仲のいいカップルですねー!」
「憧れるよねー!」
「…」
そんなわけで半殺しにされて、これからたっぷり7時間映画につき合うハメになってしまった雄二。
そんな2人を見て「あれこそ理想のカップルよねー!」と姫路&美波は目を輝かせております。どこを見たらそうなるんだよ!
こいつらにとって男とは、しょせん利用するだけ利用してむしゃぶり尽くすための存在でしかないのか…(えー
《吉井明久…両親は海外赴任、姉は海外留学で家にはおらず、彼は自由気ままな一人暮らしを満喫していた》
そんな悪夢のデートをなんとか乗り切った明久は、次の日から普段の平穏な日々を取り戻していました
なんと親も兄弟も海外暮らしで家にはいないというエロゲー主人公によくある設定を持っていた明久。
あれほど金欠金欠と言っているのも、無駄遣いをすればそれがダイレクトに自分の食費を削ってしまうからのようです
「やっぱり朝食は軽く済ませて夕食でリッチに行きたいよねー!
んーこっちを朝食にして、こっちのちょっと大きい方を夕食にしよー!」
すでに昨日の映画のせいでかなり食費に困っていた明久。どれくらい困っているかと言うと
カップ麺を2つに割って朝食と夕食に分けているくらいです
たった一度映画に行っただけでもうこの極貧ぶり!?どんだけ少ない仕送りで生活してるんですか!
父さん母さんせめてお小遣いの分くらいは余裕を…って、関係ないけど明久の部屋を見てみると本棚にジョジョがズラリと…
なるほど道理で前回あんなジョジョ顔になっていたわけですな
こいつはディモールトディモールト(非常に非常に)いい趣味を持っていますね明久(えー
「よぉ…珍しく早いな明久…昨日はどうだった…?」
「今月の食費が一瞬にして映画の闇の中に消えた…次の仕送りまでどうやって生きていこう…」
そして学校にやってくると、雄二と明久はお互いに昨日の辛く苦しい思い出にうちひしがれてしまいます
というか昨日の映画で今月の食費を全部失ったってことは、ポップコーン300円とコーラ400円とチケット1000円が3人分だから…
明久は一月に5000円くらいしか仕送りもらってないんでしょうか
そ、そんな!父さん母さん生活費とお小遣いを間違えてやしませんか!?(えー
一月に5000円だけで生活ってそりゃいくらなんでも無理がありすぎるでしょうよ!
「はー、それにしてもあれ以上設備が悪くなるとは思わなかったよ…
それというのも全て貴様のせいだぁ!!」
「みんなが力を合わせた結果に文句を言うなんて無粋な奴だな!」
「雄二が一人で負けたんだろぉ!」
しかもクラスに到着してみれば、今までのちゃぶ台デスクよりさらに扱いの悪くなっているミカン箱での生活…
やり切れなくなった明久はとうとう「お前がふがいないせいじゃー!!」と雄二に文句を言い始めました
まったくもってその通りなんですが、明久も前回はAクラス相手にあっさりと瞬殺されてみんなの足を引っ張った身なので
あんまりでかい声で文句は言えないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「坂本君を責めちゃダメですよ」
「ひ、姫路さん…」
「いいじゃないですか、私この教室好きですよ」
(うぐっ…や、やっぱり姫路さんは雄二のことをっ…!)
(だって…この教室、好きな席に座っていいし…)
そんな明久をなだめるように声をかけてきたのは姫路でした。なんだか雄二をかばっているような姫路の物言いに
「そんなにこのとーへんぼくが好きかー!!」と明久は心の中で号泣してしまいます
ところが姫路がこの教室を気に入っているのは、席が自由でいつでも明久の隣に座れるから…
明久の隣にいる時の姫路のラブラブっぷりときたら凄いですな、なんというモテモテ主人公だろう
まあ明久が姫路の気持ちに気づく時なんて未来永劫やってくることはないでしょうけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ねえねえアキー!週末の待ち合わせどうする?」
「は?待ち…合わせ?」
「忘れたとは言わさないわよ、クレープ奢ってくれる約束でしょ?」
「は!?そ、それって、昨日ので終わりじゃないの!?」
「昨日は昨日、約束は約束!」
「私もご一緒していいですかぁ?」
(C)細井雄二/講談社「あ…?あ…?」 な…なんだそりゃー!!昨日のデートは例の約束とは関係なしにただ学校帰りに寄り道しただけってことだったんですか!?
そういえば昨日は映画館には行ったけど、肝心のクレープ屋には行ってなかったっけ…なんてこった…
美波のやつ最初からこのつもりで昨日映画館について行ったんでしょうか、魔女め、この魔女め!(えー
「実は吉井君と一緒に見たい映画があるんです!」
「ぼ…僕の…食費がぁぁぁぁぁぁーーッ!!」
しかしそんな魔女より鬼畜な悪魔がここに…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
姫路のやつなんてことを!美波は単にクレープ屋に行きたいとしか言っていないのに、また今度もついでに映画に行くことを決めてしまいました
一体どれだけ明久から搾取すれば気が済むんだこいつらは!(えー
すでにあれだけ金欠なのに、これ全部おごらされたらもう…明久は道ばたの雑草でも食って生きていくしかないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「はっ!?ま、待てよ!よく考えたら、女の子と映画に行ったり
クレープ食べたりするのって、デートなんじゃないか!?そうだよこれはデートだよぉ!
それじゃあちょっとやそっとの出費全然平気じゃないかぁー!!」
ところがそんなデートの日の朝、ようやく自分がハッピーモテ男なことに気づいた明久は、コロッと気を入れ替えてはしゃぎ始めてしまいます
こうなると粗末な朝食でも満足できるというもの…ちなみに明久が手に持っているものが本日用意した朝食全てです
あまりにも食費がなさすぎて、とうとうカップ麺ひとカケラがご飯一回分になってしまいました
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NASこんな朝食でお前に
満足されてたまるかー!!(えー明らかにもうデートどころじゃないですよ!こんな食事を続けていたら確実な飢え死にが明久を待つばかり!
デートのために人をも殺すとはまったく恐ろしい女たちめ…
「吉井君は何を見たいですか?」
「今日はアキが選んでいいよ!」
「えっ、僕が!?ふふふ、値段はどれも同じなんだよなぁ、それじゃ長い映画の方が得かなぁ!」
それでもやっぱりご機嫌な明久は、映画の費用も惜しみなく払ってルンルン気分で何を見ようか選んでいました
って…ちょ、ちょっと待ってください、今日の映画は確か姫路が一緒に見たい映画があると言うから3人でやってきたわけですが…
ここで明久が違う映画を選ぶとなると、また別の機会に姫路の見たい映画を見に来るハメになるということじゃないのか!?
やめろーーっ!!もうーーっ!!こ、こいつらこそ本物の悪魔や!
そこまでして明久を破滅に追い込もうとはなんというひどいことを…(えー
「雄二、なに見たい?」
「俺の希望は…叶えられるのか…?」
とかなんとか思っているうちに、またしてもそこへ尻にしかれマンと化した雄二が登場!
相も変わらず手枷をつけられて連行されております、さすがの雄二も半分あきらめの境地のようですが…
「じゃあ戦争と平和」
「お、おい!!それ7時間4分あるだろ!!」
「2回見る」
「14時間8分も座ってられるかああっ!!」
「退屈なら寝ててもいい、ずっと一緒にいるのは同じだから(バチバチバチ)」
「ちょっ、ノ、ノノノノーモア!う…ぎゃああーっ!!」
またしてもスタンガンで昏倒させて即連行!これから雄二は14時間もここに拘束されるのか…恐ろしい、恐ろしすぎる
見た目だけなら女性キャラの中で翔子が一番だと思うんですけどね、見た目だけなら:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんな哀れな親友の姿に男の悲哀を感じてしまった明久は、さくっと短い映画を見ると今度はクレープ屋へ向かうのでした
「アキはほんとに食べないの?」
「美味しいですよ?」
「い、いやぁ、実は僕食べ物にうるさくてね、クレープは口に合わないんだよぉ」
(こ、ここで少しでも節約しないと明日からの食費が…)
クレープ屋でもぐもぐと美味しそうにクレープをほおばる美波&姫路。明久もできることなら今すぐむしゃぶりつきたい気分でしたが、
この超金欠っぷりでは自分のクレープ代なんて払えるはずもありません
明久は心で泣きながら「このクレープ食するに値せず!!」と強がるしかないのでした
「ふーん、そう…ウチのバナナクレープ多いから、ちょっと食べてもらおうと思ったのに。口に合わないんじゃ…」
「え!?」
「私のストロベリークレープも、一口食べてみて欲しかったのですが…残念です」
「ええ!?」
(うおおおおおおあああああ!!僕のバカ!!なんてことをしてしまったんだ!!
せっかく姫路さんの口移しクレープがああああああ!!
少なくとも今の一口で、朝食以上のカロリーが摂取できたはず!!)
ところが「口に合わない」なんて言ってしまったせいで思わぬ墓穴を掘る明久!
2人とも明久にクレープを分けてあげようと思っていたのに「なんだ嫌いなのか」とその手を引っ込めてしまいます
ああ、朝からカップラーメンをひとカケラ食っただけの空きっ腹を満たすチャンスが…
というか明久、「姫路さんのクレープが姫路さんのクレープが姫路さんのクレープがぁぁ」って、
美波のことにはまったく興味なしかい!
美波のセリフに反応してるのも、ただ単に「腹減ったなぁクレープ食いたいなぁ」って思ってるだけだしな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これではダブルヒロインとしての立場が…
「ねえ、ちょっとだけ食べてみない?美味しいわよぉ」
「えっ!?しょ、しょうがないなあ〜」
「よ、吉井くん!私のも食べてください!」
「えっ、こっちが先よ!」
「先とか後の問題じゃないと思います!」
「「はい!!あーん!!」」
「あ〜〜ん!!」
ところがその時、ちょっとでも明久とデートっぽいことをしようと無理矢理クレープを食わそうとする2人!
同時に2つのクレープをぐいぐい差し出されて嬉しい悲鳴の明久ですが、今のウルトラ腹ペコの自分にとっては
どっちが先かなんてどうでもよいこと、両方まとめて食おうと大きく口を開けますが…
シュバアアアアン!!
「ひっ!?」「なっ!?」「えっ!?」
「いけませんお姉様ッ!!酷いです!!お姉様の甘い甘いクレープを、
その口をつけたフォークごと薄汚い家畜に与えるなんて!美春許せません!
これ以上ブタが図に乗って狼藉を働かないよう、この場で成敗します!!」
ってその時、いきなり明久達に向けて勢いよく投げつけられたフォークが!
美波たちのクレープをまとめて吹き飛ばしたそのフォーク、それを投げたのはなんとあの美春でした
そして美春は思いっきり血走った目で明久を睨みつけ、愛するお姉様とイチャつくブタにフォークを構えると…
(C)原哲夫・武論尊/集英社「ブタと話す気はない!
ブタはブタ小屋へ行け!!」(えー「どわああああーっ!!」
「待ちなさいブタ野郎オオオオーーッ!!お姉様に家畜の臭いを移そうものなら
ただちに火あぶりにしてやります!!」
「ど、どうして僕がこんな目に!?」
「おお明久、何をしておるのじゃ?」
なんだかもう別のアニメのような鬼の形相で襲い来る美春!なんなのこの人恐すぎる!
たまらずクレープ屋を飛び出して逃走を始めた明久でしたが、その時ばったりと偶然歩いていた秀吉に出くわしてしまいます
ともかく一旦茂みに突入した2人は、どうにかしてこの鬼から逃げられないかと相談を始めますが…
「ちょうど今演劇部の衣装を持っておる、これに着て変装するのはどうじゃ?」
「へ…変装って男物じゃないの!?」
ゲェー!?なんとその手に持っていたメイド服での変装作戦を提案する秀吉!
せつこそれ変装やない!女装や!単なる女装やないか!(えー
首から上の部分が何ひとつ変わってないですよ!しいて言えば頭にメイドさん特有のフリフリを乗っけたくらいか…
果たしてこれで本当に美春の目をごまかせるのか…
「ぬおおおああああああーっ!!」
「はっ!?」
「さあ大人しく!!………なんですかその格好、神聖な美春達の仲を冒涜するブタめ!!」
やっぱり全然意味がねえー!!「やあ!こんなところに見たこともないメイドさんが!」なんて反応はまったく期待できず
「おいブタ野郎なに女装してんだよ」と一瞬でバレてドン引きされる始末です
結局はまたドタドタ駆け出して逃げるしかない明久、秀吉を置いて再び美春との追いかけっこが始まりますが…
「ブタ野郎オオオオオーーッ!!」
「ど、どうしよう、まだ追ってくるよ!」
「そうだ!文月学園へ逃げましょう!」
「学園へ!?あ、そうか!」
しかし地獄の果てまで追ってくる美春にとうとう困り果て、自分達の学校へと逃げ込んだ明久達!
どうやら学校にいる先生をとっ捕まえて試召戦争を行い、召喚獣で美春を迎え撃とうという考えのようです
ちなみに召喚獣が倒された生徒は強制的に補習室へとブチ込まれるので、美春を倒すことができればまんまと逃げ切れるわけですな
「い、いた!」
「竹内先生!模擬試召戦争をやりたいんですけど!」
「えっ?あ、はいっ。承認します!!」
「試験召喚獣サモン!」「サモン!」「サモン!」
「ひどい!私の愛を邪魔する気ですか!サモン!!」
とにかくその辺の先生を発見すると、承認を受けて召喚獣を呼び出す4人!
いきなり承認くれ承認くれと騒がれても、きっちり対応してくれる先生が順応力ありますな
それにしてもこの竹内先生とやらはめちゃくちゃ美人だな…ここだけの出番で終わるには惜しいキャラですよ
「姫路さんの召喚獣がいれば恐い物なしだぁー!!」
竹内先生の担当が現国なので、今回の試召戦争も現国での対決!そんな成績が反映された戦闘力を見てみると
345と一人だけダントツに強いのが姫路、132とDクラスだけあってそれなりなのが美春、
68とあまり頼りにならないのが明久、そして戦闘力たったの16…ゴミめ…とボロカスに弱いのが美波:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
み、美波お前、国語が全然ダメとは聞いてましたが明久よりここまで点数悪いんかい!
いや、むしろ学年一バカの明久が美春の半分も戦闘力があること自体すでに奇跡というべきか(えー
ともかく姫路の召喚獣を先頭に、美春へ向けてのジェットストリームアタックを仕掛ける3人!こいつら…!来るのか!?
圧倒的な戦闘力を持つ姫路がいる以上、美春が勝つ可能性は限りなくゼロですが…
「この勝負、勝てる!!」
「清水さんごめんなさい!」
「くっ…そうはいきません!!」
「えっ!?ウ、ウチぃぃ!?」
ズッバアアアアン!!
俺を踏み台にした!?(えー もはや3人すべてに勝つのは無理と悟ったか、
捨て身の覚悟で美波の召喚獣だけを撃破した美春!次の瞬間姫路にやられてしまう美春ですが、この場合どうなってしまうかというと…
「0点になった戦死者は補習ゥゥゥゥゥーーッ!!」
「ええええ!?きょ、今日はお休みなのに!」
「ふふふふ…美春はお姉様となら鬼の補習も天国です!!」
「イヤああああああああ!!」
勝ったのは確かに明久チームですが、戦死者となった美波は美春と一緒に補習室へブチ込まれる結果に!
これから愛しのお姉様と2人でたっぷりと補習のお時間、美春にとってはまさに願ったりかなったりです
そしてその後、美波のいなくなった明久と姫路は思う存分2人きりでイチャイチャしましたとさ
終わってみれば今回は完全に姫路の一人勝ちでしたね。登場人物みんな酷い目に遭った中で姫路だけ常にオイシイ思いをしたという
翔子や美春も思い人を不幸にしてでもデートを満喫したという意味では同じですが、
あいつらは狙ってやってるのに対して姫路は無自覚で明久から搾取しまくったと言いますか
視聴者はもうそろそろはっきりと言うべきなのですッッ!
姫路は保護されているッッッ!!(えー 次回に続く!
(C)Kenji Inoue/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./バカとテストと召喚獣製作委員会.
1月27日
アニメ感想:聖痕のクェイサー 第3話「求めし者たち」
「すぅ…すぅ…すぅ…」
「(じぃーっ)」
ある日の真夜中、熟睡中の燈はベッドの中ですぅすぅと寝息をたてていました。
ところがそんな燈の前に夜這いにやってきた変質者が一人。言うまでもなくサーシャさんです
何やってるんだこの人!寝ている燈の前でおっぱいをジロジロ凝視してますよ!
完全にただの怪しい人だな…というその時、とうとう見るだけでは物足りなくなったのか、直に感触を確かめようと
おっぱいに手を伸ばすサーシャさん!だ、誰か!この人痴漢です!(えー
バッタアアアアン!!
「ってコラァァァァァーッ!!」
「…騒々しいぞ」
「どこにもいないと思ったら何やってんのよ!!」
「探求だ」
「はぁ?」
「絶大な力…ここには規格外の生と死がある!」
何を言っているかわからないがこの野郎!!(えー
この痴漢の前に怒鳴り込んできたまふゆですが、それに対して意味の分からないことを口走るサーシャさん!一体何を言ってんですか!
「お前なに女の子のおっぱい揉もうとしてるわけ?」と言われて「だって規格外の生と死があるから…」って
凄すぎる夜這いの言い訳です 一番規格外なのはあんたの頭の中だよと言いたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「アレクサンドルくーん!お勉強が本当にお得意なのね!まだ13歳なのに感心なことですわぁ!」
そして次の日、まふゆ達と一緒に学校の授業に出たサーシャさんは、誰も分からないような難問をあっさりと片づけてしまいました
さすがサーシャさん…やはりこの人もAクラスを遥かに凌駕するSSクラスの住人か:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんなサーシャさんに声をかけてきたのは、クラスメートの美由梨…こいつは第一話で「サーシャくーん」とうかつに声をかけて
「何いきなり話しかけてきてるわけ?」と散々な扱いを受けてしまったキャラですが、
今回はこうして「アレクサンドルくーん」と言い直して来るとは、なかなかたくましい奴ですな…
「ねえ、あんな子(まふゆ)なんかと仲良くしててもあれですから、我が家に引っ越して来ません?
最高のおもてなしでお迎えしますわよぉ!わたくしもロシアのお友達が出来て鼻が高…」
「五月蝿い…上っ面な言葉を並べるほどに程度が下がるぞ」
「なっ!?」
もみもみ
「!?」
「だらしない乳だ。燈には遠く及ばん」
あぁん?最近だらしねぇなっていきなり乳もんどるー!!あんたはまた突然そんなメチャクチャをー!
今回もまた美由梨をコテンパンに罵倒してついでに乳を揉んでから去っていくサーシャさん。なぜそこで揉む!?
というか美由梨の乳も相当な巨乳なんですが、それすらサーシャさんにとっては「なんだ?この揉みがいのない乳は」って
サーシャさんのおっぱい鑑定眼はあまりにも厳しすぎるよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「じゃじゃーん!ここがサーシャ君のお部屋でーす!」
「ソファのままで構わん」
「何言ってんの!女の子と共同生活するのよ、お互いに困るでしょ?」
というわけで美由梨の同居の誘いを蹴ったサーシャさんは、いよいよ本格的にまふゆ&燈と一緒に住むことになります。
今までは居間のソファに転がって寝ていたサーシャさんですが、今日からは個室を与えられてそこで暮らすことに…
「じゃあよく聞いてね、お風呂とトイレは必ずノックしてね、あとゴミは分別して…」
そしてまふゆから「いいか風呂場はノックしろよ!絶対にノックしろよ!」と共同生活の注意をされるサーシャさん。
しかしこれはもう確実にサーシャさんがノックせずに突入してくる前フリだと思うのは私だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いつも人の話を聞かないサーシャさんですが、果たしてこの注意をちゃんと聞いてくれるのか…
ばーん
「なっ!?」
「あぁ、ここは風呂か」
「ノ…ノ…ノックをしろと言ったでしょおおおおおおーっ!!」
「やあ!湯気で気がつかなかった、はじめまして!!」とまふゆと燈の入浴中に堂々とサーシャさん登場!
やっぱダメだったー!!やはりというかなんというか、この人に注意をする事自体がすでに間違いだったんだよ!(えー
とはいえサーシャさんはここが風呂だと知らずに入ってきたようなので、このハプニングも仕方ないっちゃ仕方ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「バカ!バカ!サーシャのバッ…!」
「(じーっ)」 ← まふゆの胸をガン見
「な…」
「(じーっ)」 ← 燈の胸をガン見
「…?」
「ふ…ハラショー!!」
またか!またそれか!燈の胸をジロジロ見ながら大喜びしてハラショーし始めたサーシャさん
それほどまでに燈の胸が好きなのか!それにしても女の人の入浴中に、いきなり乱入してきて堂々とハラショーする男の人って…
つくづくサーシャさんのやることは規格外と言わざるを得ません、まったくこの人の思考回路はどうなっているんだ
「んっふっふっふーん♪ま・ん・ぞ・く♪」
「いっぱい買ったねぇ〜」
「そろそろいい加減にしろ…何だこれは」
「罰って言ったでしょ、罰」
「罰せられる覚えはないが?」
「お風呂覗いたでしょ!トイレ覗いたでしょ!しょっちゅう無断外泊するでしょ!!」
そして後日、風呂を覗いた罰として、まふゆがサティスファクションするための買い物に駆り出されてしまったサーシャさん。
というかサーシャさんは風呂の他にもきっちりトイレにも突入したようです。あんたって人はー!!
しかしトイレ中にサーシャさんがいきなり入ってきたってことは、まふゆ達はトイレに入る時に鍵をかけてないのだろうか(えー
「だから今日はしっかり荷物持ちするのよ!」
「フン、そんな事は罰でもなんでもない」
「サーシャ君、でもノックは必ずしなくちゃいけないのよ」
「(キリッ)分かった、燈」
そしてこの対応の違いである なんて分かりやすい人なんだサーシャさん…まったくこの人はネタに事欠かないから困る
ところで今回も風呂とかいくつかお色気シーンがありましたが、前回みたいに月のドアップだけを延々と映し続けるんじゃなくて
胸を湯気で隠したり、顔だけを映すような視点でそれなりに様子が分かるようにしてましたね
丸見えになるよりもむしろ、こういう風に健全な範囲内で見る方が私は好きだなぁ。次回に続く
(C) 2010 吉野弘幸・佐藤健悦・チャンピオンRED/聖痕のクェイサー製作委員会
1月26日
アニメ感想:バカとテストと召喚獣 第2話 「ユリとバラと保健体育」
さあて…のりこむか、Aクラスへ!!
前回いきなり、学年のトップエリート達が集うAクラスに試召戦争をふっかけられてしまったFクラス。
どうやらその勝負を受けて立つことにしたようですが、明久達はその勝負を控えた前日に
なぜかズカズカとAクラスへ乗り込んでしまいます
「ここがAクラス…まるで高級ホテルのようじゃのう」
「ふっふっふ、僕が学園生活を送るには相応しい設備じゃないか」
「あら、対戦は明日じゃないの?もう降伏しにきたの?」
「もうすぐ俺達の物になる設備の下見だ」
「ずいぶん強気じゃない」
「交渉に来た。クラス代表同士での一騎討ちを申し込みたい」
「…あなた馬鹿じゃないの?2年の主席に一騎討ちで勝てるわけないでしょう」
そんな明久達の狙いとは、なんと明日の試召戦争をクラスのリーダー同士の一騎討ちにすること…
しかしそんな条件をつけてどうする気なんでしょう、試召戦争はテストの成績がダイレクトに影響してくる以上、
Aクラスの中でもトップエリートの代表と一騎討ちなんてしたら、勝ち目もクソもなく瞬殺されてしまいます
「恐いのか?確かに終戦直後で弱ってる弱小クラスに攻め込む卑怯者だしなぁ」
「…!」
って、言い出しっぺの雄二は「あれあれ?負けるのが恐くて逃げる気?」などとAクラスに対して見下すように挑発!言うに事欠いてなんてことを!
というかF組の代表として戦うのは雄二自身ですが、こいつはそんなに学年主席に勝つ自信があるんでしょうか…
はっ(゜д゜)まさか雄二、こいつは実はAクラス1000人が束になっても足下にも及ばないという
選ばれし者SSクラスの実力を持っていながら
その神にも匹敵する頭脳を狙う”組織”から身を隠すために
あえてFクラスに身を置いているという恥ずかしい妄想癖を持つ男なのでは!?(えー
多分今も「フ…”俺の中の本当の俺”が目覚めれば貴様らごときワケはない」とか思ってるに違いねぇ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんて恥ずかしい奴なんだ雄二…こんな変態野郎がリーダーで本当に大丈夫なのか…(えー
「一騎討ち、受けてもいい」
「だ、代表!?」
「でも条件がある。負けた方は、何でもひとつ言う事を聞く」
「え、えっ…?」
と、そこへついに姿を現したAクラス代表・霧島翔子!雄二の無茶な申し出にも、まるで動じずにあっさり受け入れてしまいます
しかしそんなことより気になるのは、姫路の方にずいずい近づいて熱烈なまでの百合オーラを放出してることでしょうか…こ、こいつはまさか…
なんだか知りませんが姫路のことを相当気に入っているようです
Aクラスが勝ったあかつきには、間違いなく姫路はこいつの性奴隷にされてしまうことでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「それがFクラスに宣戦布告した理由か?」
「勘違いしないで。私たちAクラスには学園の治安と品格を守る義務があるの!
一学期早々、何の努力も積まずに戦争をやらかしたバカへの制裁措置よ」
「ふん…いいだろう、代表同士の一騎討ち、負けた方が言う事を聞く」
「一騎討ちじゃないわ、5対5よ」
「優子…?」
「まさか代表が負けるとは思わないけど、慎重になるにこしたことはないわ」
ところがそこへ優子があれこれと口を挟んできて、一騎討ちは5対5の勝負に変更されてしまいます。
1本勝負なら何かの間違いでFクラスが勝ってしまうかもしれませんが、
5本勝負なら総合力で遥かに勝るAクラスが勝つと考えての提案でしょうか
それにしてもAクラスが勝負をふっかけてきたのは、Fクラスが節操なくEクラスと戦争したことへのお仕置きみたいですね
まぁ確かにクラス替えをしたその日にもうEクラスへ戦争仕掛けに行ってましたから、
「これじゃ何のためにクラス替えしたんだバカヤロー」って反感を持たれて当然か…
「どうすんだよ雄二、あんな約束して…」
「俺達が勝つんだから関係ない、向こうが言いなりになる特典がついただけだ」
「本当によいのか?あの霧島翔子という代表には妙な噂があるようじゃが…成績優秀・才色兼備、
あれだけの美人なのに周りには男子がおらんという話じゃ。噂では男子に興味がないらしい」
「男子にはって、ま、まさか…」
「えーマジ
ガチレズ!?キモーイ!!」
「ガチレズが許されるのは
小学生までだよねー!!」(えー「ノーノーノー!ま、まさかそんなはずは!それって変だよ!
そんなことがこんな身近にあるわけがないじゃ…」
「見つけましたお姉様ぁぁぁーん!!酷いですお姉様!
美春を捨ててこんな汚らわしいブタどもとお茶会だなんてぇ!!」
「み、美春!?放しなさい!寄らないでーっ!!」
「だ…誰!?」
ってAクラスを後にした明久達が「ガチレズとかマジ有り得ないっしょー」という話をしていると、突然その目の前に現れたのは
美波をお姉様と慕うまさにガチレズの女!こいつはなんというか…常盤台中学1年ジャッジメントですのを思い出すな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どうやらこの黒子もどきは2年D組の清水美春という女子のようです、2年ってことは美波と同学年なんですが
そんなの関係ねぇとばかりにお姉様と呼んでいるという…ガチ百合ってのはこんな奴しかおらんのかー!
「や、やめて!放してよ!」
「恥ずかしがらないで下さいお姉様!本当は美春のことを愛して下さってるのに、
照れ屋なんですね!?」
「ウチは普通に男子の方が好きなのっ!!吉井もなんとか言ってやって!」
「そうだよ清水さん!女同士なんて間違ってるよ!
確かに島田さんは、見た目も性格も胸のサイズも男と見分けがつかないくらいに
4の字固めが決まった!?あぁあ!?ああアアアーッ!!」
あ、明久ー!!なんというバカ野郎でしょうか、百合なんて間違ってると説教をするつもりが、
ついうっかり美波の悪口を言いまくってしまったあげく美波に、情け無用の4の字固めをかけられ悶絶するハメに!
それにしてもなんという流れるような技の入り方…どうやら美波は相当な武闘派のようですな
「うぐおおおおーっ!!ギ、ギブギブギブ!ギブゥゥゥゥゥッッ!!」
「ウチはどう見ても女でしょおおおおーっ!!」
「そうです!美春はお姉様を同性として愛してるんですうううっ!!」
さらには美春からも強烈な腕ひしぎ十字固めをかけられ、足と腕を両方同時に攻撃される明久!
あまりの激痛で明久は思わず顔がジョジョになってしまいます これも計算のうちかジョジョオオオオオ!!
「あがががが!!た、助けて島田さんっ!!何でも言うこと聞くからはあああ!!」
「ほ、本当に!?それじゃあ今度の休み、駅前のラ・ペディスでクレープ食べたいなぁ」
「えっ!?そ、そんな、僕の食費が…」
「あん!?(メキメキメキ)」
「ごあーーっ!!い、いえ奢らせていただきます…!!」
「そ、それから、今度からウチを美波様って呼びなさい!ウチはアキって呼ぶから!」
「は…は、はいですっ…美波さま…!」
「そ、それから…それから…ウ、ウチのこと、愛してるって言ってみて!!」
な、なんですとー!?おま…なんだか変な要求をし始めたなと思ったら、ドサクサに紛れになんてことを!
美波はなんかツンデレキャラっぽいなとは思ってましたが、第2話でもうすでにここまで明久大好き女だったなんて!
なんというハイスピードなツンデレ…しかしこれほどデレるのが早いヒロインもなかなか新鮮でいい気もしますね
「は、はひ…言いま…」
「させませぇんっ!!(グギギギギギ)」
「ぬぉがあああーっ!?」
「言いなさぁいっ!!(メキメキメキメキ)」
「っだぁはああああーっ!?ほ、骨が…骨がっはああああ!?」
「さあ…!ウチのこと愛してるって言いなさいっ!!」
「はっ…!はっ…!はい…!ウチのこと愛してるって言いなさーい!!」
「…こ、この…バカァァァァーッ!!」
「う…ぎゃああーっ!!」
大マジメにボケやがったー!!最後の最後でどうしようもない自爆をかましてしまった明久!
ついうっかり美波に言われたセリフをそのままリピートしてしまったせいで、
怒りの限界を超えた美波に足をボッキリまっぷたつにされる明久!いやああああ!
翌日に決戦を控えていながら明久再起不能!よもやこんな形で主人公が戦線離脱する事になろうとは…
「それでは両クラス選手、前へ!これより一回戦を始めます!」
「なんでワシがラウンドガールなんじゃ…」
「何言ってるんだ!秀吉以外に誰がラウンドガールをやるっていうんだよ!!」
ところが一夜明けてAクラスとの決戦当日、明久は当然のように復活して女装した秀吉にハァハァしていました
お前ってやつはー!!ギャグキャラとはいえどういう生命力してるんだ!
それに姫路がクラスに加わった今でも「僕らのアイドルは秀吉だけさワーイ」とか突き抜けてるな明久…まったくなんてやつだ
「早いところ済ませましょ?どうせ勝負にならないんだから」
「Fクラスだからって舐めないでよね!」
そんな5本勝負の1本目、激突するのは美波vs優子!科目はF組が自由に選べるので、ここはもちろん美波の得意な数学で勝負です
国語の成績がダメなせいでFクラスにいる美波ですが、大得意な数学なら話は別…
バカ揃いのFクラスにとっては非常に重要なポイントゲッターです、ここは否が応にも期待のかかるところですね
「試験召喚獣・サモン!数学に関してだけは、ウチはBクラス並みの学力があるんだから!」
「あら、凄いんですわねえ」
ずばしゃーん
「私はもちろんAクラス並みですけどね」
「そ…そんな…」
全然ダメだこれー!!美波がまったく相手にならねー!!
なんてこった!数学が大得意の美波ですらせいぜいBクラス止まりですか!Aクラスまでの壁は想像以上にでかかったようです
頼みの美波ですらあっさりと瞬殺されていきなり0対1、続いて第2回戦が行われますが…
「2回戦を始めます!選手前へ!」
「明久、頼んだぞ。お前の本当の力を見せてやれ」
「…やれやれ仕方ないな、それは僕に本気を出せってこと?」
「えっ?あなた…まさか!?」
「ああ、今までの僕は全然本気なんか出しちゃいない。
君の想像通り…今まで隠してたけど実は僕は左利きぐわー!!」
当然のごとく瞬殺されて早くも0対2!まるで話になりゃしねえー!!
利き腕がなんたらと意味の分からないことを口走っているうちに敗北と明久まるで役立たず!
Aクラスに3本取られたらもう終わりなので、早くもFクラスはがけっぷちです、
というかクラスで一番バカな明久をわざわざ選抜メンバーに入れるとかバカだろ!Fクラスの人選はどうなってるんですか!
(C)鳥山明/集英社それにしてもFクラスのバカは
無謀にもほどがあるぜ…
2回戦の力の差はあきらか、勝算はゼロに近かった…
そこまでして負けたいのか…!(えー
「では3回戦を始めます。Aクラス工藤愛子、Fクラス土屋康太!」
「はい」
「教科は何にしますか?」
「保健体育」
もう後がなくなったFクラスの3番手はムッツリーニ!このスケベ小僧も保健体育が得意なキャラではありますが、
数学が得意と言っていた美波がさっき惨敗しているだけに、正直あまり期待できそうには…
「キミ、保健体育が得意なんだってね〜?だけどボクもかなり得意なんだよ?
それもキミと違って…じ・つ・ぎ・で・ね♪」
「…!?じ、実技…っ!!」
ぶばああああああ!!
と…床上手!?相手に出てきたのはなんと床上手のボクっ娘!
保健体育のファンタスティックテクニック(性的な意味で)を持つボクっ娘を相手に、
激しく鼻血を噴出したムッツリーニは、すでに戦う前から虫の息になってしまいます。ムッツリーニー!
「ムッツリィィィィニィィィッ!!なんてひどいことを!?卑怯だぞ!」
「キミが選手交代する?でも勉強苦手そうだねえ…
保健体育でよければボクが教えてあげるよ?もちろん…じ・つ・ぎ・で・ね♪」
ぶばばああああああ!!
3Pだろうとお手の物!?ムッツリーニに続いて今度は明久までも鼻血の海に沈めてしまうボクっ娘!
もはや完全に相手のペースですな…こんな調子で本当にムッツリーニは勝てるんでしょうか
「アキ!」
「吉井くんっ!」
「余計なお世話よ!アキには永遠にそんな機会ないから!」
「そうです!吉井くんには金輪際必要ありません!」
「な、なんでそんな悲しいこと言うの…?」
明久は一生童貞だから筆下ろしなんて必要ないんです!とあまりにひどいフォローを入れる美波たち!貴様らー!
そこは「アキとえっちい事するのは私達の役目だからすっこんでろ緑女」とか言う場面じゃないんですか!なぜに一生童貞扱い!?
しかし明久以上に哀れなのが美波たちに見向きもされずに放置されるムッツリーニでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
明久は2人で介抱しといてムッツリーニは放置!?こんなひどい扱いを受けてムッツリーニはまともに戦えるのか…
「それでは、試合開始!」
「実践派と理論派、どっちが強いか見せてあげる!サモン!」
「よ…400点オーバー!?なんて点数だ!」
「バイバイ、ムッツリーニ君!!」
「クズが…弱すぎて話にならん!!」(えー
「そ…そんな…このボクが…」
圧倒的!ムッツリーニ強し!!な…なんという幕切れ!これだけ精神的・肉体的にダメージを受けていながら
赤子の手をひねるようにボクっ娘を完全粉砕するムッツリーニ!そう、保健体育だけで言うならムッツリーニは
すでに得意科目の域を遥かに超えた天下無双のレベルに達していたのです。いまだ負けを知らぬは東方不敗よ!!
「4回戦勝者、Fクラス姫路瑞希!」
「ひ、姫路さぁん!!」
「凄いよアキ!2対2まで追い上げたわ!」
そして4回戦は、もともと学年トップクラスの実力を持つ姫路が危なげなく相手を撃破!
Fクラスも2連勝してこれで2対2…勝負は最後の大将戦にもつれこんでしまいます
5本勝負を提案した優子の目論見もむなしく、結局は代表同士の一騎討ちでケリをつけることになってしまいましたね
「では5回戦、最終ラウンドを始めます!教科は何にしますか?」
「日本史の限定テスト対決でお願いします。
内容は小学生レベル、方式は100点満点の上限あり」
「ど、どういうことたよ雄二?」
「小学生レベルの問題じゃと、2人とも100点を取って当たり前じゃ!」
「それじゃ引き分けじゃない!」
「いいえ、小さなミスひとつで負けるってことです!」
「あっ…!」
そんな5回戦の勝負で雄二が提案したのは、バカでも100点が取れる簡単なテスト対決!
なるほど、バカでも天才でもこの形式なら点数は互角…あとはミスをした方が負けになるというわけですね
さらに雄二には、翔子がこの対決で必ずミスをするという確信があるようで…
「ヤツはな…大化の改新を”無事故の改新”、625年と間違って覚えているんだ」
「え…?」
「もしその問題が出れば俺は勝てる。このクラスのシステムデスク…俺達のものにしてやる!」
どうやら雄二と翔子は幼なじみの関係であるらしく、雄二は翔子が大化の改新を絶対に間違えることを知っていたのです
大化の改新と言えば、私は「むしごろし(645年)の大化の改新」っていう風に覚えてましたっけね
ともかくこの問題さえ出てくれれば、もうFクラスは勝ったも同然というわけですが…
「では、始めてください!」
そしてついに始まった2人の頂上決戦!まあ小学生並みの問題なら簡単にスラスラと…って
な、何この問題!?本当に小学生レベルか!?(えー
問1:織田信長が長篠の戦いで手を結んだのは誰?
な、長篠の戦い…?(゜д゜;)名前くらいは知ってるけど内容はさっぱり…
はっ!?Σ(゜д゜ )そういえば戦国BASARAでもやってましたよ長篠の戦い、浅井長政が鉄砲隊に撃ち殺されたり
ホンダムがバンカーバスターで吹っ飛ばされたりしたアレだよ!
(^ω^ )えーっとあの時の信長がどうしてたかというと…
光秀に作戦全部丸投げして、戦いを見物しながら「興が過ぎるわ光秀ぇ」とか言いながら帰っていったんだったな、うん
いや…うん、なんだろう全然問題の答えになってないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン (正解は徳川家康)
問2:アメリカ総領事ハリスとの間に日米修好通商条約を結んだのは?
日米修好通商条約…(^ω^ )日米和親条約の後にできた条約ですよね、うん
しかしそれを結んだ人ってなると一体誰だっけ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン (正解は井伊直弼)
井伊直弼か…言われてみれば、高校受験の時に覚えた記憶もあるようなないような…
というかこれ小学生じゃ絶対漢字書けねえだろ!おかしいよ!絶対おかしいよ!
小学生レベルの問題って言ったら普通「鎌倉幕府を作ったのは誰でしょう」とか「金閣寺を作ったのは誰でしょう」とか
「江戸幕府を作ったのは誰でしょう」とかそんなもんじゃないのか!?
最近のゆとり教育はこんな難しい問題を解かせているというのか!?(えー
問3:大化の改新は何年に起きた出来事?
「むっ…!」
「で、出た!」
「…」
そしてついに登場、雄二が思い描いていた通りの問題・大化の改新!
翔子はというと、何の迷いもなく625年と解答用紙に記入してしまいます、まさに雄二の思う壺…
625年が正解と思っている翔子は間違いに気づくはずもなく、ついにそのままテストを終えてしまうことに…
「では限定テストの結果を発表します、Aクラス代表霧島翔子…97点!」
「な…っ!?」
「いやったあああああっ!!」
「Aクラス代表が満点を逃がしたぞ!?」
「今日からこの設備がウチらの物になるのねぇっ!」
まったくもって作戦通りの結末!満点を逃がして97点に終わってしまう翔子!
もはやこうなるとFクラスの勝利は確実、Aクラスの面々は号泣しFクラスは喜びのあまりのお祭り騒ぎです
さて、あとは雄二の100点のコールが鳴り響くのを待つのみ…
「Fクラス代表坂本雄二…53点!」
(C)細井雄二/講談社あ…?あ…? 53点…だと…?勝利どころか惨敗!?あれだけ大口を叩いておきながら53点って!この有様は一体なんなんですか!
まあ私も全然答えられなかったんで人のこと言えませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても今までの雄二の発言の数々は恥ずかしすぎるだろ!それでもAクラスを遥かに超えるSSクラスかこの妄想癖が!(えー
「なんなんだよ雄二!あの点数は!」
「いかにも俺の実力だ」
「自分が100点取らなきゃ作戦が役に立たないだろ!!」
(C)荒木飛呂彦/集英社このチンピラがオレをナメてんのかッ!!
何問ミスすりゃあ気が済むんだコラァ!
当然100点って言っておきながら
なんで53点なんだ、この…
ド低脳がァーーーッ!!(えー結局のところAクラスに負けを喫して、これまでのオンボロちゃぶ台よりさらに扱いの悪いダンボール箱暮らしになってしまったFクラス。
明久にまでこうも突っ込まれるとは雄二のやつどうしようもないですな…
というかまったく反省の色なしとか、どんだけ横柄なんですかこのSSクラスは!(えー
「雄二…約束」
「約束って…はっ!?い、いけないよ霧島さん!女同士でだなんてえっ!!」
と、そんな雄二達の前へ現れたのは勝者である翔子!さっそく「なんでも言う事を聞いてもらう」という権利を使いにやってきたようです
そこで明久は「百合なんていけないよ!君のお母さんは泣いているよ!」と説得を試みますが、
なんだかんだで後ろでレフ板持ってパシャパシャ写真を撮りまくっております。お前は結局百合好きなんかー!!
「雄二…私と付き合って!!」
って、な、なにー!?(゜д゜;)なんと翔子の「言うこと聞いてもらう」というのは、姫路の性奴隷化でもなんでもなくて
雄二を自分の彼氏にすること!な、なんと…そこまで雄二に惚れていたとは驚きですな
姫路のことをジロジロと見ていたのも、たまたま偶然姫路と雄二が仲良さそうに喋っているのを見てしまったからのようです
「お前、まだ諦めてなかったのか」
「私は諦めない、ずっと雄二のことが好き」
「拒否権は」
「ない。約束だから今からデートに行く」
これほど美人で頭が良くて自分にベタ惚れの翔子が告白してくれているのに、別に嬉しくないのか雄二の反応はなんとも淡白です
お前って奴は何をスカしたことを!こんな極上な子に興味なしとかなんという贅沢ですかこのSSクラスが!!(えー
結局は翔子が力づくで雄二を引きずっていく形で、実にもったいないカップルが誕生してしまうのでした。次回に続く!
(C)Kenji Inoue/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./バカとテストと召喚獣製作委員会.
1月25日
アニメ感想:はなまる幼稚園 第3話「はなまるな三角関係/はなまるな一日」
今まで冗談で飲み会だー飲み会だーと言ってたはなまる幼稚園ですが本当にやっとるぅうううううというお話でした
何このうらやましい光景、同僚先生の中で俺の好感度トップ2の川代先生・草野先生を独占とかつっちー幸せ者すぎる!
しかもこれ、特別な忘年会とかでもなんでもなく単なる仕事の後の飲みなので、つっちーにとっては普通に毎日がこんな調子だと思われます
こいつはメチャゆるさんよなあああああああ(えー くっそー俺も今すぐにでも幼稚園に転職を(ry
一方で、山本先生の巨乳っぷりがこの上なくアピールされた話でもありましたね。私ははっきり言って
「好きです山本先生!」「私も土田先生が好きですよ、でも杏ちゃんも柊ちゃんも小梅ちゃんもみんな好きですよー」とか言っちゃう
発想がお花畑な人はあまり好きじゃないんですが、このスーパーおっぱいはそれを補って余りあるほどに強力:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く
(C)勇人/スクウェアエニックス・はなまる幼稚園保護者会
1月24日
劇場版遊戯王よかったよおおおおおおおお
いやぁ…正直ずっと楽しみにしてた映画ではありましたが、ここまで満足できる内容とは思いませんでした
遊戯も十代も遊星もカッコよくて最高だったなー、詳しくはこちらに書いておきましたので興味ある人はどうぞ、
ただしどこよりも激しくネタバレを書いている内容なので注意してください
・さぁ劇場版遊戯王の感想を書いてもらおうか!
おごるなサウザー!!
きさまのリクエストした感想は
トキが書いておるわ!!(えー
(C)武論尊・原哲夫/集英社
1月23日
拍手返信いきまーす
・>というわけで神羅万象のレビューもこれにて完結です。 今までのレビューをまとめる作業が始まるのですね
おごるなサウザー!!
きさまの言う過去ログは
トキがすでに整理しておるわ!!(えー
(C)武論尊・原哲夫/集英社 まとめてますがな、とっくの昔に全部まとめてますがな!
神羅の過去ログは2007年の時からずっと、神羅万象チョコ収集履歴として常に保存してきたというのに…
今回のレビューも最速でそこに入れておいたというのに!気づいてなかったのですね(^ω^#)ピキピキ ゆ…ゆるさん…ゆるさなーい!(えー
・ウエスターさんとサウラーさんが帰って来てくれて感無量です。アホの子ウエスターはもう見れないのかと思いましたが、
公式サイトの次回予告のウエスターさんはいつも通りだったので安心しました。
なんで二人が助かったのかが気になりますが次回教えてくれるんでしょうかね…。 by にこ
・尻彦さんが死んだことを悲しめばいいのかウエスターさんが復活したことを喜べばいいのか判らないよ…
・ウエスターさん(とサウラー)復活!ウエスターさん(とサウラー復活)!!ウエスターさん(とサウラー復活)!!!
でも霧彦さん・・・・・・(涙)
・こんにちは、いつも雑記を楽しく拝見させていただいております。攻略のデータなども楽しくみているのですが、
レビューにおける大志さんのノリが非常に好きです。プリキュアのレビューを書いていらっしゃるうえ、
ジアビスをプレイしていらっしゃる大志さんにお尋ねします。1/10放映のプリキュアなんですが、
人々がレプリカっぽい衣装をつけているので私にはラビリンスがレムの塔にしか見えません。
こんな風に見えてしまうのは私だけでしょうか?フリングス少将やイエモンに似た人もいましたし…。見えませんか?長々と失礼しました。
「俺達もプリキュアに教わった!人を思いやる心こそが大切だと!」
「そしてみんなで助け合っていけば、笑顔になれる!幸せになれるってね!」
「ウ…ウエスター…!!サウラー!!」
というわけでどういうわけか無事に助かった二人!どういうわけか!どういうわけか!(えー
今回その理由についてはまったく触れられませんでしたが、コメントにもあるように次回で語られるんでしょうか?
「2人とも…無事だったのね!?」
「ほ…本当に…本当によかった…!」
2人の帰還をうるうると涙さえ流して喜ぶパッション、やはりウエスターさん×パッション本を誰か作ってくれよ!(えー
そして美希もこれには喜びの声をあげますがラブとブッキーは終始無言。お前らー!!
そういえばラブ達、サウラーとウエスターとの戦いに付き合ってないから、この2人が改心する流れとかまったく知らないんだよね…
「は?こいつら何唐突に仲間ヅラしてるわけ?」という心境じゃないでしょうか、誰か早く説明してあげて!
「プリキュア、俺達は真実を知るために戻ってきた!みんなも同じ思いだ!」
「君達の戦う姿に気づかされたようだ、このラビリンスで何が起こっているのか、
真実を知りたいと!自分で考え、自分で行動し、自分で確かめる!」
「それこそが俺達みんなの本当の心!本当のハートだァッ!!」
「メビウスがなんだ!命令なんかに従ってられるか!」
「プリキュアは私たちを助けてくれたじゃない!」
「今度は俺達がプリキュアを助ける番だ!」
「あ…ありがとう、みんな…!」
「「「「ホワイトハートはみんなの心!羽ばたけフレッシュ!キュアエンジェル!!」」」
そしてレムの塔に集ったラビリンスの皆さんの超振動により、新たな姿キュアエンジェルへと進化するラブ達!
いいかみんな!美希の羽根がザブングルみたいだなとか言っちゃダメだぞ!いいか絶対にダメだぞ!(えー
しかしラブ以外の姿を見てみると、羽根以外はほとんど変わってないように見えますが
あえて言うならパッションの足がふともも丸出しになってるのがポイントでしょうか
《な、何あれ!?まさか…これがメビウスの正体なの!?
フレッシュプリキュア ”驚きの真実!メビウスの本当の姿!”》
そして注目したいのは次回予告のこのフレーズ、次回でメビウスの驚愕の姿が明らかになるようですが…
でもこの姿、すでにうちの雑記では明らかになっているんですよ!みなさんお気づきでしょうか
ラブたちがそれほどに驚愕するメビウスの真の姿とは…
これがオレの正体の
ハンサム顔だ!!いやぁまさかメビウスがイケメンでしかも可愛いショタ坊やだったとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
神羅万象チョコとの合同企画!これはラブ達が驚くのも仕方ないね!(えー
(C)ABC・東映アニメーション
・忘年会が終わったのですが、すぐに新年会が待っています。そんなに強くないのにこの先もお酒という悪魔と
相乗りしなければいけません。どうしたらいいでしょうか大志さん教えてください!!
俺達はもうはなまる幼稚園に就職するしかねぇ!!(えー
この美女達の揃う職場だったら二次会でも三次会でも喜んで行くのに…ッ
社会人になると飲みの付き合いって本当大変ですよね
特に12月と1月は、忘年会と新年会の連続コンボで死のシーズンと言っても過言じゃない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
私もついこの間の忘年会でえらい目に遭いましたよ
(飲み開始前)
幹事「はいそれでは乾杯の前にまず、大志くんの方から挨拶をいただきまーす!」
俺「えー!?(゜д゜;)」
↓
(飲み中盤)
幹事「はい皆さん盛り上がってますが、ここで大志くんから皆さんに一言あるそうでーす!」
俺「えー!?(゜д゜;)」
↓
(飲み終了)
幹事「はい皆さんお疲れ様でした、では最後に大志くんから締めの挨拶をいただきまーす!」
俺「えー!?(゜д゜;)」
無茶振りでしか笑いの取れないボンクラ幹事は死ねばいいのに!!(えー
飲み会の最中常に無茶振りの嵐…人をオモチャにするのもいい加減にしろー!
二次会までいじり倒されるのはまっぴらごめんなので、私はいつも一次会が終わったら速攻逃げ出します
一次会が終わった瞬間に黙ってドロンする人は結構多いので、意外と何も言われないんですよね
あと私も酒はかなり弱い方なんですが、以前飲みすぎた時に足腰が立たなくなってしまったことがあって
それ以来上司から「こいつにはあまり酒を飲ませるな」という指示が出てるので、今はあんまり無茶な飲まされ方はやらされてないです
(C)勇人/スクウェアエニックス・はなまる幼稚園保護者会
1月22日
アニメ感想:遊戯王5D’s 第93話「戦慄!主従の覚悟!!」
(私の人生は、たった一枚のカードによって狂わされてしまった…!
このカードのせいでお父様とお母様は命を奪われ、私は追われることになった…
だけど今の私は違う、もう追われるだけの弱い私じゃない!)
「な、なぜだ、なぜ貴様がここに…ぐぉっ!?」
「聞きたいことがあってね…答えなさい、このカードは一体なんなの!」
今回は冒頭から、なんだかずいぶん久々に見た気がするシェリーさんの登場です
一体最後に登場したのはいつだっけかと思ったら、なんと約半年前ですか。どうりで久しぶりなわけだ
そんな久々のシェリーが躍起になっているのは、両親が死ぬ原因となってしまった謎のカード・Z-ONEの秘密を突き止めること…
カード自体は今もシェリーが持っていますが、それを狙って次々と現れる荒くれ者達をブチのめしては
なぜこのカードを狙ってくるのかと締め上げているようですね
「そ、そんなことは知ら…ぐおあぁっ!?」
「とぼけるなッ!!お前達が私を追っていたのは、これを手に入れるためだろう!!」
「た、確かにそいつを奪えという依頼は受けた…!だ、だが依頼人の素性は知らねえ、
恐ろしくやばそうな相手だ!命が惜しければ、貴様もこれ以上余計な詮索は…!」
「それだけ?」
「あ、ああ…!頼む、命だけは…!」
ところが所詮は黒幕に金で雇われただけの連中、シェリーがいくら脅したところで本当に何も知らされていないようです
どうやら今日も有力な情報は掴めそうにないですな、とりあえずこの雇われヤクザ達は、もう十分ブチのめしたことだしそろそろ解放…って
(C)武論尊・原哲夫/集英社「悪党のなき声は聞こえんな。貴様は死ね」(えー 「う、うおっ!?や、やめろ!うおああああああーっ!!」
ゲェーッ!?ヤクザさんがー!!シェリー貴様なんてことをー!!
素直に知っていることを話して命乞いするヤクザさんを、冷酷にも高層ビルから突き落として始末するだなんて!
極悪非道ですシェリー、そこはどう考えても解放してやる場面だろ…
まさに復讐の鬼というやつでしょうか、もはやシェリーはそんな良心的なことを考えるような心境ではないようです
「やはりこいつらは何も知らないようね。こうなったら私達の手でカードを解析するしかないわ」
「解析…?しかしそんな装置は…」
「あるのよ。この町にたった一台だけ、あらゆるものを解析可能なスーパーコンピューターがね」
「…治安維持局…本気ですか?」
そんなシェリーが次に打った手とは、なんと町の平和を守る治安維持局に爆弾テロを仕掛けて、
その混乱に乗じて治安維持局のビルに突入するというものでした。なんてやつだ!
治安維持局の建物を爆破ってそれ、一番トチ狂ってた頃の鬼柳さんとやってること同じじゃねーか!(えー
そこまで落ちたかシェリーよ…それぐらいしか有効な手段がないとはいえ、あまりにもやることが過激すぎです
ドッボガアアアアアン!!
「な、何だぁ!?」
《館内に爆発物が仕掛けられました、ただちに避難してください!
館内に爆発物が仕掛けられました、ただちに避難してください!》
「爆発物…!?あの2人は…シェリー!?」
「あら不動遊星、お久しぶりね。私のチームに入る気になったのかしら?」
「そんな話をしてる場合じゃない!」
「急いで脱出しなきゃ!ここには爆弾が仕掛けられてるんです!」
「ふふ。さっきのはただの脅し、爆弾なんてどこにもないわ」
「なに!?まさかお前達が!?こんな騒ぎを起こして…タダでは済まないぞ!」
ところが爆発に紛れてシェリー達が侵入作戦を始めたその時、偶然にもそこには治安維持局への用事で来ていた遊星達が!
「爆弾魔がいるから逃げよう」とシェリー達に勧める遊星ですが、その爆弾魔がシェリー自身だと知り目を丸くしてしまいます
しかしシェリーの奴、「ただの脅しだから問題ない」みたいなこと言って実際に大爆発で施設をぶっ壊しといて
一体何を言ってるんでしょうか、これには遊星も「犯罪者どもがふざけるなー!!」とシェリー達を止める気満々です
「悪いけど事情を話している時間はないの。じゃあね」
「待て!シェリー!」
「不動遊星…あなたをお通しするわけには参りませんな」
「く…!ブルーノ!シェリーを止めてくれ!」
「わ、分かった!」
そしてシェリーは遊星たちの相手もそこそこに、治安維持局の奥へとずんずん進んで行ってしまいます
それを追おうとする遊星でしたが、それを邪魔するのはシェリーの部下・ミゾグチ!
やむなく遊星はミゾグチの相手をするハメになり、シェリー追跡は友人のブルーノに任せますが…
それにしてもなんという圧倒的フィールでしょうかミゾグチ
これが漫画版の遊星なら「ぐああああーっ!!対峙しただけでこのフィールの威力は!!」とあえいでいる場面だと思います(えー
「レベル4・摩頂の武士にレベル3・放踵の武士をチューニング!
2つの刃交わりし時、ここに忠義の刃が現れる!我に仕えよ!
シンクロ召喚!現れよ!不退の荒武者!!」
しかもこのミゾグチ、シンクロ召喚にもちゃんと専用のセリフが用意されているという意外なまでの優遇っぷり!
き、貴様ぁ!牛尾さんを差し置いてなんという大それた真似を!(えー
あやまれ!「ハッハー!シンクロ召喚!現れろゴヨウガーディアン!」くらいしかシンクロ用セリフのない牛尾さんにあやまれー!
「永続トラップ”主従の覚悟”!
バトル中にモンスター効果で破壊されたモンスターのコントローラーに、
その攻撃力分のダメージを与える!」
バスウウウウッ!!
「ぐああああーっ!!(LP4000→1200)」
「そしてこのカードを維持するには…
毎ターン1000ポイントのダメージを受けなければならない!」
バスウウウウッ!!
「うぐおおおおおーっ!!(LP3600→2600)」
「だが…それではお前のライフは4ターンしか持たないぞ!」
「肉を斬らせて骨を断つ…!これこそが武士道デッキの真骨頂!!」
さらには自らのライフを削って、相手への追加ダメージを与えるカード・主従の覚悟で遊星を攻め立てるミゾグチ!
自分を犠牲にしてでも主君(シェリー)に尽くすその姿は、まさに忠義の男といったところでしょうか
それにしてもダメージ受けた時のミゾグチさんの顔芸っぷりが凄いです
フィールが強すぎるんや!ミゾグチさんはフィールの威力がありすぎて自爆した時の痛さが半端ないんや!(えー
その割には遊星がわりと平然としてますが、それはもちろん彼がドMだからです
これまで数々の責め苦に耐えてきた遊星の体は、これほどのフィールでも満足できなくなってしまったんだ!おいたわしや遊星
そういえばクラッシュタウンでもバーバラに思いっきり顔面ぶたれたのに眉ひとつ動かしてなかったな遊星…遊星のMはどこまで極まっていくのか…
「…これでようやく真実が…」
「待って!君のやろうとしてることは犯罪…」
「はーっ!!」
「わあああ!!ちょ、ちょちょっ、待って!タイム!タイムーッ!!」
一方ついにスパコンの部屋に辿り着いていたシェリーですが、その時「おーいやめろー」とブルーノが背後からドタドタ駆けてきました
するとシェリーは「俺の背後に立つんじゃねえ!!」と問答無用でブルーノに殴る蹴るの暴行を開始!何をするー!
穏やかな性格のブルーノは、とてもこんな凶暴女の相手なんてできません。あわあわと動揺しながら逃げ回るしかありませんが…
「だ、だから待ってってば!うわあああっ!!」
「はあーっ!!」
「うぐっ!?も、もうやめましょう…!?早く逃げないと捕まっちゃいますよ!」
「ミゾグチが命懸けでセキュリティを止めるわ。その覚悟を無駄にはしない」
「ど、どうしてそこまで…」
「私の両親は…一枚のカードのせいで命を奪われた!
そのカードを解析すれば、両親の仇・イリアステルの正体に近づくことができる!」
もはや復讐を完遂するためなら手段を選ばないシェリー、ブルーノが何を言っても話を聞いてくれません
しかしこんな時になんですが、シェリーの胸についてるボタンが位置からしてどう見ても乳首です本当にありがとうございました
なんてことだ!聖痕のクェイサーが完全乳首NGなのにこんなの映しちゃダメじゃないですか!
カメラマンさん早く月映して月!NICE MOON!NICE MOON!(えー
「だから誰にも邪魔はさせない!はあああーっ!!」
そしてさっさと邪魔者を片づけるべく、またもブルーノへの攻撃を再開したシェリー!思いっきり遠心力を加えた強烈な回し蹴りを放つ!
それにしてもこいつはエロい、アングルによってはシェリーの見えてはいけないものが…って
「パンツはそこかあああああああ!!」(えー
ゲェー!?ブルーノに一体何が!?突然信じられないようなアクロバティックな動きで
一番パンツ見えやすそうなアングルを確保し始めたブルーノ!何やってんだー!!
しかも見てくださいこの眼光、こんなに目をビカビカ光らせてそこまでしてシェリーのパンツを…ブルーノー!!
「なっ!?はあああっ!!」
バシイイイッ!!
「…」
「このスケベ野郎がー!」とブルーノの豹変に驚きながらも、再び鋭いハイキックを繰り出したシェリー!
ところが凄まじい威力を持つはずのその蹴りは、ブルーノに片手で軽々と防がれてしまいます。なぜブルーノにこんなパワーが…!?
そしてシェリーの足を高々と持ち上げたまま離そうとしないブルーノ。シェリーはその間片足でよろよろ立つしかありません
つまりはこの瞬間シェリーのパンツ見たい放題、ここぞとばかりにガン見するブルーノ。へ、変態だー!!
ブルーノー!!お前は一体どうしてしまったんだ!ここまでドスケベな奴だったなんてとんだ食わせ者ですよ!!(えー
ブウウウウウン!!
「あぐうっ!?」
しかしそんなパンツ鑑賞会にも飽きてしまったのか、人間とは思えないような怪力で無造作にシェリーを投げ飛ばすブルーノ!
さらに、シェリーが体勢を立て直すよりも速くさらなる追撃を!シェリーの首根っこを掴んでパンチの体勢に!
まともに受けたら首から上が吹き飛んでしまいそうなブルーノの豪腕、さすがのシェリーも死を覚悟するしかありませんが…!?
(やられるっ…!!)
ピタッ
「…?」
こ、これは?一体どうしたのか、殺人マシーンのようにシェリーを襲っていたブルーノが突然動きを止めてしまいました
どうやらブルーノはシェリーの体を見て何かに気づいたようですが、一体何を凝視しているのか…って
おっぱいかよ!!シェリーのおっぱいかよ!!(えー
そ、そんな…シェリーの胸がでかいことに気づいて攻撃をやめたというんですか!?
パンツ見た途端に暴走しておっぱい見た途端に正気になるって一体なんなんだブルーノ!お前は一体なんなんだー!!
「(ぱしっ)」
「…何をする気!?返して!そのカードには私の求める真実が隠されているの!」
「あなたにはこの機械の扱いは難しいでしょう、僕が解析します」
「どうして…?」
「僕自身にも分からない…けど、誰にでも自分の真実を知る権利くらいはあるさ。僕にもあなたにも」
「…」
どうやら完全に正気に戻ったらしいブルーノですが、シェリーからZ-ONEのカードを取り上げると
なんと自ら治安維持局のスパコンを使って解析を始めてしまいました
うーむ…そういえばブルーノは記憶喪失で自分が何者なのか分からないキャラですから、
シェリーの「自分の真実を知りたい」という言葉に共感してしまったということか…
それにしてもブルーノ、たった今シェリーに襲いかかっていたのにまるっきり平然としてますが、
さっきのような暴走状態に陥ることはブルーノにとってよくあることなんでしょうか?まったく謎は深まるばかりです
「解析の結果は…え!?そんな!?」
「う…嘘よ!この解析はデタラメだわ!?
このカードに何の仕掛けもないだなんて…そんなこと!!」
がしかし、そんなZ-ONEの解析の結果は「何の変哲もないただのカードですね」という信じがたい結果に!なんだそりゃ!
このカードが意味のないただの紙キレだというのなら、なぜああまで血眼になってこのカードを狙う輩がいるのか…
思いもしない結末に愕然としてしまうシェリー達。ところが次の瞬間…
「シェリー!ブルーノ!」
ビカアアアアッ!!
「…!?な、なんだこれは!?」
「わ、分からない…!」
「コンピュータールームにいたはずなのに…!?」
ミゾグチを倒した遊星が駆けつけたと同時に、いきなりZ-ONEから目もくらむほどのまばゆい光が!
その光に包まれた遊星たちは、気がつくと電脳空間のような妙な場所に立っていました
確かにコントロールルームにいたのに突然景色が変わるとは…さてはここには学園都市の最新技術が使われていて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「うん…?何だあれは…」
周囲はただひたすら真っ白で何もない空間、何がどうなっているのかと途方に暮れる3人でしたが
ぷかぷかと宙に浮かぶ逆立ちしたカタツムリみたいな変な物体を発見します(えー
どうやらこの空間に存在するのはこの謎カタツムリだけのようですが、こいつは一体何なのか…って
「(ぎょろっ)」
「!!!!!」
ところがそんな謎カタツムリには、ぎょろぎょろとこちらを見ている何者かの目が!中の人!?こいつには中の人が潜んでいるんですか!?
それにしても、そんな中の人と目が合ってしまった遊星の驚き方が異常です
「うわあああカタツムリに中の人がー!!」って何をそんなにビビッてるんですか遊星!
オレのフィールが効いてない!?の時と同じかそれ以上の驚き方です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これもフィールの仕業なのか!?カタツムリの持つ圧倒的フィールを感じてこうも気圧されてしまったのか!?
「うっ!?こ、ここは…?」
「気がつかれましたか…」
「ミゾグチ…?お前が助けてくれたのか?」
「いえ…気づいた時には、我々はここにいました」
ところがカタツムリと目が合ってしまった次の瞬間、ふと気がつくと全員まとめて海辺へと飛ばされていた遊星たち!
またこんな風に突然変な場所に飛ぶとは…?これもフィールの仕業なのか!?
あのカタツムリは時空さえも簡単に歪めてしまうほどの超強力なフィールを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
遊星のすぐ後にやってきたミゾグチも、さっきのコンピュータールームから気がつくとここへ飛ばされていたようです
何が何やらさっぱり事情が飲み込めない遊星たち。カードの謎を解き明かすつもりが、
さらに謎が謎を呼ぶ展開に、ただただ困惑してしまうのでした。次回に続く!
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS