9月30日
・イナズマ感想再開の約束守ってくれたのですね〜嬉しいです!もちろん大変なことだと思いますがゆっくりでかまいませんので、
最終回まで続けてもらえたらありがたいです。大志さんの感想もイナズマも大好きなので!
でもその一方で(ぼくはやよいファンでもアイマス好きでもないですが)最初あんなにやよいプッシュされていたのが
今では「思ってたキャラ設定と違うしほかにとりえもないし残念な子」みたいに言われているのがちょっと悲しかったです。
もちろん、やよいに対してでなくそんなやよいを描く製作陣に向けてのお言葉とは思います。ぼくもイナズマで好きな風丸や
染岡たちがエイリア編であんなひどい役回りにされたときはすっごくテンション下がったので、お気持ちはわかります。
でも、あまり悪いところばかり受け止めず、大志さんの好きなやよいにまた会えることを信じて応援してあげて下さると嬉しいです。
前述の通り、ぼくにとって特に気になってる作品ではないので放送は見ていませんが、
大志さんの感想はとても楽しく拝見していますので^^
あと最後にもうひとつだけ。今回のイナズマ感想でロココのことにも触れてくださいましたが、ゲームではほんのりと
ロココ→夏未の描写があったりするので期待していたのにアニメでは何事もなくなってしまってちょっと残念でした。
もう未来の旦那様が決まった今ではささいなことなんですけれどもw by イヌ
・やよいというキャラはですねmk−2さん。辛いという顔は本当に見せないんです。でも、「悩んでしまう」ことは多いんです。
「あー仕事辛いわぁ」「仕事大変だなぁ」という顔はしなくても、「なんで上手くできないんだろう」、
「私みんなの足引っ張ってるどうしよう」という顔はしてしまうんです。
これはやよいが本当に、みんなのことを考えることが出来る子だからなんです。
あと、相手に攻撃された時の防御力がとても弱い子なんですよ。7話での話ですが、やよいが長介の怒りに大いに動揺したのは、
家族内で本気の喧嘩をしたことがなかったからなんです。序盤に、「大きな喧嘩はない」って言ってましたしね。
見つけられなかったのも、今までこういうことがなかったから+長介も物置に隠れるのは初めてだったらではないでしょうか?
(これなら探す分で言えば響と伊織と比べても大差ないですし)
あとちなみに、ゲームでのやよいのパラメーターはものすごく低いです。ぶっちゃけマジで育たないので育成には苦労します。
でもまぁ会話が癒されるのでその点はイーブンですはいw 長々とスイマセンでした。mk−2さんにやよいの魅力が
1ミリでも伝われば、またはストーリー内での弁明ができればと思って書きました。
あ、ちなみに、ここまで書いてきてなんですが、自分が一番好きなのは春香&響ですb by youare
ふむ…やよいの件について立場が違う2人の人からコメントが来ましたね
イヌさんはアイマスを全然知らなくて私の感想でしか見てない人、
youareさんはアイマスをバリバリ知っててゲーム事情にも詳しい人、
ただ言ってることはどっちも同じ、もっとやよいを暖かい目で見てあげてくださいという…
むう…これは…そう言われるとそうかもしれないなあ…ちょっと最近のやよい語りはネガティブに偏りすぎたのかもしれません。
今後はもうちょっと肩の力を抜いて見てみるとしますかね
あ、そうそうそれと、イヌさんのコメントで言ってる「ロココはゲームだとお嬢に惚れてる描写があった」っていうのは
まさにその通りなんですよね。私も結構それには思い出があって…ゲームが発売したのはアニメ3期でお嬢が再登場する前だったんですけど、
私はその頃PIXIVでよくお嬢の絵をあさっていたんですよ。なにせお嬢は3期の最初でリストラされて全然出てこなかったもんだから
二次イラストをあさるしかお嬢分を補給する手段がなかったわけで…
しかし、ゲームが発売すると同時にロココ×お嬢のイラストが増殖しまくって激しく絶望しました(えー
ただでさえあの時期は円堂×お嬢の勢力が弱り切っていた頃だったというのに…ッ
ロココなんてわけの分からん馬の骨にお嬢をやってたまるかよ!という気分だったんだよ!
だけどお嬢って結構豪炎寺とのカップリング絵も地味に多いんだよな…かなり根強い勢力で昔からたまに見かけるというか…
そんなわけであの頃は、お嬢の絵をあさりながら「あっなんかこの人上手そう!」と見てみれば
お嬢がロココとちゅっちゅしてたり豪炎寺とちゅっちゅしてたりで
円夏派としてはマジ虫の息でしたね…(えー いやGOで結ばれてよかったよ…マジで…
・イナズマイレブンの感想を再開してくれてありがとう!大志さん(のレビュー)大好き!
そのカッコの中身がなければもっと喜んだというのに!こいつめ!
・はじめまして大志Mk−2さん、いつもキャプ感想楽しみにしております
ところでZEXALの感想はもうしないんですか?
満足さんクラスのネタキャラ登場や超展開やらで腹筋のライフがゼロなんでしょうか? by ゴキポン
・シュタゲ最終回レビューはまだですかっ
どちらも感想は書く…!書くが…
今回、まだその時と場所の
指定まではしていない。
つまり…我々がその気になれば
ゼアル&シュタゲの感想再開は
10年後…20年後ということも
可能だろう…ということ…!(えーいや、うん、バトスピブレイヴ&イカちゃん1期も片付いたし、そろそろ止まってる作品にも手をつけて行く気はすごいありますよ!
ただ…思っていたよりイカちゃん2期の感想に手がかかるというか…
イカちゃんをA、B、Cパートに分割して書いてるのは、他のアニメの感想とダブルで更新したいからなんですが
結局その3分割の感想だけで1日ずつ消費してる有様だしなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
イカちゃんを毎日サクッと終わらせて他のアニメに着手できれば、どの感想もあっさりと再開できるとは思うんですが…
それが上手くいかないまま、イカちゃん感想しか書けずに3日以上潰れるようなことが今後も続けば…
何しろイカちゃんは神アニメでしょう…
「サクッと終わらせる」と
言うのは簡単だけど…
それで手抜き感想になってしまったら、
要するに…オレがただ困るわけで…
そういうの…ちょっとオレには向かない…
っていうか無理…たぶん無理…
っていうか不可能…(えーいや、うん、1話は他の話より色々あったから時間かかっただけなんだ!
今後はスムーズに行くはずなんだ!たぶん…たぶん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)福本伸行/講談社・VAP・NTV
アニメ感想:侵略!?イカ娘 第1話(Cパート)「クラゲじゃなイカ!?」
「あ、あいてて…!いてえ〜!!」
「だ、大丈夫?救護所に行こうよ…」
「あ、ああ…うわっ、何あれ!?救護所すげー並んでんじゃん!マジかよぉ…」
「…?なにごとでゲソ?」
「一体どうしたってんだ今日は…」
「クラゲが大量発生してるんだ!2人とも、海に入る時は注意しろよ!」
さてイカ娘1話目Cパートですが、ある日イカちゃん達の海水浴場に異変が起こったシーンで始まります
それはクラゲの大量発生…海辺にわらわらと現れたクラゲ達は、泳いでいた海水浴客を次々に刺しまくり
数え切れないほどの客を救護所送りにしてしまったという…
「これは心配だな…このまま海水浴場が閉鎖なんてことにならなきゃいいが…」
「ふっふっふ、いい気味でゲソ」
「な、なにぃ!?」
「神聖なる私たちの海に、人間の分際で足を踏み入れるからこうなるのでゲソ!
言わば!天罰じゃなイカ!私も加勢してくるでゲソー!!(じゃばじゃば)」
「あっ、おい!!」
「しくしく…あうう…刺されたでゲソぉ…」
「だっせぇ…」
そんなクラゲの侵略っぷりを見て「人類ざまあ」と高笑いするイカちゃん。自分もクラゲに味方しようと海に飛び込んでいきますが
当然のようにブスブス刺されて涙目で帰ってきました。
イカちゃん…同じ海の仲間でありながら…このクラゲの裏切り行為には「ぶっ殺したるー!!」とイカちゃんも激怒してしまい、
この非道なクラゲどもを片付けるべくクラゲ拾いを始めることに…
「ぬぐぐ…!無差別に危害を加えるとはただの無法者でゲソ!
私が成敗してやるでゲソぉ!!」
「(ぽいぽい)むう…しかし多いでゲソねぇ…」
「(ぽいぽい)一体何匹いんだぁ…?」
「む?悟郎じゃなイカ、お主もクラゲ拾ってるのでゲソか?」
「当然だ!海の安全を守るのが俺の仕事だからな、お前も拾ってくれるなら大いに助かる…
ケガしない程度に頑張れよ」
「むぅ…ちょっと待つでゲソ!私とお主、どっちが多くクラゲを捕まえるか
勝負しようじゃなイカ!」
「は?勝負って、そんなのやるわけ…」
って、クラゲどもをひたすら拾ってビニール袋に詰めていると、まったく同じことをしている悟郎と出くわしたイカちゃん。
さっき悟郎は刺された人の避難もやってましたが、続けてクラゲ拾いとはさすが感心な奴ですね
しかし悟郎を見るとすぐ張り合いたくなるイカちゃんは、クラゲを拾った数で勝負しろと対抗意識を燃やしますが…
「その勝負、私に仕切らせてもらえないかしら?」
「えっ、あ、千鶴さん!」
「このクラゲの量は1人2人でどうにかなるものじゃないわ、いっそ大会にしてみんなに参加してもらいましょう!」
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ざわざわ ざわざわ
《本日はお集まりいただきありがとうございます!入賞者には豪華景品を用意しておりまーす!》
って、そんな2人の前にいきなり現れて「どうせなら大会やろうぜ」と言い出した千鶴!
まあ確かにその方が効率的だとは思いますが…そんなわけで景品をエサに多くの参加者を集めることになりますが、
その景品というのが1位:焼きそば1年分、2位:おでん鍋セット、3位:アナログテレビだったという…
アナログテレビとか今の時代ただのガラクタじゃねーか!!(えー
こんなもんもらってどうすんだ!あ、まてよ…そういえば一期のビーチバレー大会で、相沢家は最新型3Dテレビを入手したわけですが…
さてはこのアナログテレビって、3Dテレビが家にやってきたからいらなくなった相沢家の旧式テレビなんじゃないか?
単なるゴミじゃねーか!!(えー 千鶴のやつ、このクラゲ拾いを自分のゴミ出しに利用するとは…恐ろしい子!
わいわいがやがや
「ふっふっふ、みんな人間にしてはよく集めているじゃなイカ。だが、私が海からの侵略者であると
認めさせるためには、圧倒的な差をつけて勝つ必要があるのでゲソ!(しゅぱぱぱぱぱ)」
そんなわけでスタートしたクラゲ拾い大会ですが、イカちゃんは10本の触手をフル活用して圧倒的なペースでクラゲを…って
お尻!4番ちゃんの尻!しりいいいいいいいいいいい
後ろ姿だけでも可愛いじゃねーか4番ちゃん!なにげに清美達も参加していたんですねえ。4番ちゃんは水着もいいの着てるなー、最高だ
というか他の3人みんな可愛い水着着てるのに1人だけスク水の清美って…これはいくらなんでも地味すぎだろ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「はっはっはぁ!全部いただきでゲソ〜!!(ぽいぽい…ぎちっ)
あれ、触手が何かに引っかかったんじゃなイカ?ん〜!!」
ぐいぐい…ずるっ
「うっ!?あ、あわぁぁぁ!?」
ザバアアアアン!!
「うう…あ、あいたぁ…」
ちくっ
「ひぎぃ!?」
って、あ、あぁ!?快調にクラゲを集めまくっていたイカちゃんですが、その時信じられないアクシデントが!
触手が何かに引っかかって転んでしまったその時、イカちゃんの股間に向かってクラゲが…クラゲが…いやああああ!!
イカちゃんの秘密の花園がぁぁぁ!!(えー こ、このエロクラゲ野郎がー!
よりによってイカちゃんのまんまんに吸いついてくるとは!ふざけるなー!こいつの蛮行は万死に値するぜ!!
「ああ〜ん!イカちゃあ〜ん!!可愛い!あ〜ん!!」
パシャパシャパシャパシャ
そんな一方で早苗はというとイカちゃんのレイプシーンを撮影するのに夢中なのでした。
ハメ撮りなんぞしとる場合かー!!(えー 早苗貴様ってやつはー!!
イカちゃんの貞操の危機にまさかのハメ撮りとは…まったく早苗の愛情は歪んでいると言わざるをえないぜ…
ピッピィィィィィィ!
《タイムオーバーです!みなさんお疲れ様でした、集計の間しばしお休みください!》
「ふっふっふ…途中のアクシデントには驚かされたでゲソが…その後から十分盛り返したでゲソ!」
「ふぅー…」
「その様子では大した収穫はなかったようでゲソね、悟郎には絶対負けないでゲソ!」
「はは、そうか。勝ち負けなんてどうだっていいや…みんなで協力して海の安全を守ったことに意味があるんだ」
「む、むぐっ…悟郎のくせに生意気でゲソ!海を一番愛しているのはこの私なのでゲソぉぉ!」
そんなトラブルを乗り越えてなんとかクラゲを集め切ったイカちゃん。なんだかんだで常人の数倍は集めまくったようで
さっそく悟郎へ自慢しに行きますが…しかし悟郎はそんな勝ち負けにこだわっておらず、「海の安全が守れてよかった」という
充実感に包まれていました。むう…「今助けを求めてるのは俺じゃないだろ!」の時もそうでしたが
悟郎って実はめちゃめちゃ綺麗な精神の持ち主ですよね
《みなさんお待たせしました!集計が終わりましたので、結果発表に移りたいと思います!
クラゲ拾い大会の優勝者は…》
「ふふふ、私でゲソ!」
そしていよいよ大会優勝者を決める時がやって参りました、ワクワクしながら千鶴の発表を待つ参加者たち…
というかこの栄子&渚のメインキャラ組と清美&野球部のサブキャラ組の
可愛さオーラの違いときたら…(えー サブキャラの方が圧倒的に華やかじゃねーか!
実は原作だと清美達はこの回に出てこなかったので、この出演はアニメオリジナルなんですよね
Aパート、Bパートでは「アニメオリジナルで話がおかしくなったぜクソッタレー!」みたいなことを書きましたが
このCパートはGJだったと言わざるを得ない。今後も4番ちゃんの出番をもっと増やして!
《優勝はシンディーと3バカチームでーす!!》
「やったわー!!」
「えええええええ!?」
「「「HAHAHAHA、ドウモー!」」」
ってアレー!?ところが予想に反し、大会の優勝をかっさらって行ったのはなんと3バカ!
マジか…というかこいつら自ら3バカを名乗って参加してたのかよ(えー
それにしても異様なのは3バカの集めてきたクラゲの量です、こいつらの拾った分だけで
他の参加者全部のクラゲを軽く上回るぐらいのデタラメな多さだったという…
「いくらなんでもお前達だけでこの量はおかしいだろ…
どうせまた変な機械でも使って、たくさん取ったんじゃないのか?」
しかしあまりにも多いそのクラゲの量を見て、「てめーら機械使って取ってんじゃねーよ」と抗議しにやってきた栄子。
いやまあ…多分そうだとは思いますけど別にそれって何も悪くないよね(えー
むしろそんなクラゲ取りマシーンがあるなら、今後もクラゲ退治に活躍する超便利なステキマシーンだよね
だから3バカは何も悪くねぇ!いちゃもんをつけられる筋合いなんてないんですよ!
「うふふ、そんなに取ってないわ。私たちのやり方はこうよ!」
「まずはクラゲを1匹採取しマース!(ぱっ)」
「それを地面に一回落としマース!(ぽいっ)」
「…??」
「そしてぇ…この増殖光線銃フエール君でぇ…(ずびびび)増やしたのデース!!」
「「「HAHAHAHA!HAHAHAHAHA!!」」」
ふ…増やしてんじゃねえええーー!!
何してんだこらー!!なんと3バカが取ってきたクラゲはたったの1匹、
それを無限1UP光線によってひたすら増やしまくっただけ!
無限1UPとか…そんな裏技が認められているのはファミコンの時代だけなんだよ!!(えー
「増やしてどーする!!(ドカバキ)
お前らでちゃんと始末しとけよ!分かったな!!」
そんあアホな真似をした3バカは、優勝商品の代わりに栄子のドロップキックをプレゼントされて成敗されてしまうのでした
うーんしかし3バカ回は、イカ娘の中でもちゃんとしたオチを提供できるから貴重ですよねえ。次回に続く!
(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店
9月28日
・「オハヨーオハヨー、ソコニイルノー、マブシーマブシー、ユメガアルノー」 BD確認しちゃったじゃないかwww
えーっ!?君のBDではミルキィのOP流れないんですかァ!?
それは不良品かどうかを疑った方がいいんじゃないかなーおかしいなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)bushiroad/Project MILKY HOLMES 関係ないけどミルキィOPの「問☆題☆解☆決!!」のシーンいいよね…ミルキィはほとんど知らないけどここだけは好きだわ
・ブレイブ最終回はとても残念でしたね……もしよかったら今月のケロケロエースの漫画版バトスピを拝見してはいかがでしょうか?
最終回で若干駆け足気味ですがアニメの最終回よりすばらしいかとw by あると
ケロケロエースのバトスピ最終回…オススメされたので見てみました。漫画の展開だとダンさんは死なずにちゃんと生き残るんですねえ
でもそれはいいんですが…まゐたんが全然出番ないじゃねえかよ!くそっそれじゃ意味ねえんだよ!
俺が好きなのはダンまゐなんだよ!ダンまゐなんだよおおおお!!
はあ…もう…この心の穴はいつになったら埋まるんだろうね、もう何週間も経つのにいまだに癒される気配がないぜ
最近違うアニメの感想書いてても、私がバトスピのことばっか連想してることにお気づきでしょうか
あれは俺のダンまゐへの飢えみたいなもんだよ…バトスピスタッフは俺にあんな呪縛を残していきやがったんだ…
知ってるかな…夢っていうのは呪いと同じなんだ。
呪いを解くには夢を叶えなきゃならない。
けど、途中で挫折した者は一生呪われたままらしい…
バトスピスタッフの罪は…重いッ…!!
仮面ライダー555のこのセリフの意味が、8年も経った今本当に理解できたぜ…
ちっとも気持ちが晴れやしねえ…俺はたぶんこのままずっと呪われたままなんだろうな…
俺は一生苦しむことになるんだ…バトスピスタッフがダンさんを…
この…ダンまゐを…抹殺したんだからな…!
一生後悔して生きて行くんだ…!クククク…アッハッハッハッ…!
俺こそ次期創世王だアアアアアアア!!(えー
あ、でも付録についてきた太陽神龍ライジング・アポロドラゴンフィギュアはいいですねこれ
フィギュアというよりちょっと豪華なキン消しって感じですけど、なかなかの出来でパソコンの横に飾るには最適だと思います
私の好きなスピリットっていうと、ライジングアポロドラゴンと我が友ストライクジークヴルムの二体が完全にダントツだからなー
最終的にはサッポロの方がダンさんのエースって感じでしたが、それよりもライジングを選んだこの付録には感謝したいですねえ
アニメ感想:バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)第2話「バーストvsバースト!グランド・ベンケイ出陣!」
「さあハジメ、おねんねの時間よ〜、今日は赤のカードを読むからねぇ」
「わーい!赤のスピリット好きー!!」
「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン、系統は”神星・星龍”。
LV1・2・3の効果、系統”星龍”を持つ自分のスピリット全ては、
アタックする時相手のスピリット1体を指定し、そのスピリットにアタックできる。
LV3の効果、このスピリットのブレイヴアタック時、BPを比べ相手のスピリットだけを破壊した時、
相手のスピリット/ブレイヴ/ネクサスどれか1つを破壊する…
次は龍星皇メテオヴルム、系統は”星龍・勇傑”…」
とか言ってたら覇王にもライジングアポロドラゴンキター!!うおおー!!
こ、これは!どうも主人公のハジメは幼い頃からこうやって、母ちゃんに子守歌がわりにバトスピカードの効果を読んでもらっていたようで…
えー、まあどう考えても母ちゃん頭おかしいだろというシーンではありますが
まさかここでライジングが出てくるとは思わなかったから驚いたなー
ちなみに幼いハジメが手に抱いているのもライジングアポロドラゴンであります。
ついでに言うと、成長したハジメの周りに3体飾ってあるぬいぐるみは
バシンの相棒・龍皇ジークフリード(右のぬいぐるみ)
ショタダンの相棒・雷皇龍ジークヴルム(左のぬいぐるみ)
ダンさんの相棒・太陽龍ジークアポロドラゴン(真ん中のぬいぐるみ)…
歴代主役スピリットが勢揃いしてやがる!ぬおおお…これは1作目からバトスピを見てきた俺としてはエキサイトせざるを得ないぜ…
「さあ…俺のスピリットと踊りなァ!!」
「くぅっ!?」
ドッバアアアアアン!!
「はー…やっぱつえーなあ、いいコンボの連発でしびれたぜ…また手合わせ頼む!」
「あんたとはもうやらない」
「え?」
「理由は分かるだろ(すたすた)」
「お、おいこら!せめて俺の名前ぐらい聞けえーっ!!」
「聞く必要なんかねーよ」
「な、なんだぁあいつ…」
「彼は棚志テガマル君。どんな低コストスピリットも彼の手にかかったら
最強スピリットになっちゃう”神の手”の持ち主よ」
そして今回、明らかにこれから主人公のライバルになりますという感じのキャラ・棚志テガマルが登場しましたね
なんだか見た目も名前もNARUTOのシカマルをすげー思い出すな…(えー
それと過去作におけるライバルキャラと言えば、バシンに対するJ、ショタダンに対する百瀬勇貴、ダンさんに対するバローネ様と
ライバルはみんな白デッキの使い手でしたが、このテガマルは黄色デッキ使い…
黄色デッキってアニメじゃいつもあんま強くない奴しか使ってなかったような印象ですが、
このテガマルはちゃんとしたライバルになれるのか…?
あ、そうそう、ちなみにこのテガマルの声を担当するのがバトスピ好きで有名な福山潤なんですよね
福山潤って声優界でも指折りなほどのバトスピ狂なのに、今までバトスピに出演したことは全然なかったんだよなー
なのでこのキャスティングには本人が一番喜んでるんじゃないでしょうか
それとバトスピ狂声優と言えば、その元祖とも言える小野D(前作のクラッキー役)もやっぱり凄いですね
小野Dはバトスピ公式サイトにバトスピへの思いをつらつら語る「クラッキートーク」というページを持ってるんですが、
そこでこないだ「すでに集めたバトスピカードは8000枚以上になった」とかすげーこと書いてました
(C)鳥山明/集英社は…8000以上!?
そりゃあマチガイだぜ!
故障だ!!(えーそれにこんなハンサムドローなんてカードもデザインしてるのな…
おいおいなんか無駄にかっこいいし笑えるじゃねーかハンサムドロー、俺も欲しいぞハンサムドロー(えー
あと関係ないんですけど、覇王になってからのアイキャッチのオーラのなさはどうにかならんのか…
なにしろ前作のアイキャッチは物凄い気合の入り方でしたからねー、このフローラの強烈な眼光とか忘れられません
それにまゐたんの色気、クラッキーのスマートさ、親父殿の狂気、プリムの可愛さ、どれを取っても素晴らしかった
なのでこの覇王アイキャッチの脱力っぷりがすげえ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 前作の神絵師は一体どこへ行ってしまったんですか!
(C)サンライズ/バンダイ・メ〜テレ
アニメ感想:侵略!?イカ娘 第1話(Bパート)「恋敵じゃなイカ!?」
「あっ、すいません、お冷やください」
「はぁい」
「お勘定お願いします」
「はぁい、ちょっと待つでゲソ〜!(ぱたぱた)」
さて、1話目Bパートの冒頭の場面がこちら、めちゃめちゃ素直に海の家で働くイカちゃんのシーンであります
イ、イカちゃん…なんという素直な…Aパートでは侵略者の一面を強調するために色々暴走してましたが
普段はこんなにちゃんとした対応で仕事してるのか…
客の対応に「はぁい」と答えるイカちゃんが可愛い、可愛すぎる…
「イカちゃーん!」
「あっ、清美!うちに来るなんて久しぶりじゃなイカ!?」
「そうだね、えへへ…なんか照れるかも」
「ん?おいイカ娘、せっかく清美ちゃんが来たんだし今日は仕事あがっていいぞ」
「おお!そうするでゲソ!」
ところがそんなイカちゃんの勤務中、珍しくれもんに顔を出しにやってきた清美。
親友の思わぬ来訪にイカちゃんは目を輝かせ、栄子も気を利かせてイカちゃんに暇を出してあげることにします
わざわざ清美が来てくれたからそうしたんでしょうが、もしかしたらイカちゃんが真面目に働いたごほうびなのかもしれませんね
「(にこにこ)」
(清美ちゃんはほんとに良い子だなぁ…しかしこの店にはあまり近づかないで欲しかった…)
ゴゴゴゴゴゴゴ
(なぜなら早苗がいるから…)
「えぇぇぇいこぉぉぉぉ…あの子誰…?イカちゃんとずいぶん親しいみたいだけどぉぉ…」
「あ、ああ…イカ娘の友達だとさ。前にビーチボール大会で会ってるだろ?」
「ごめん…イカちゃんしか目に入ってないからぁぁぁ…」
ああしかし、天使のような微笑みを浮かべる清美とは裏腹に、まさしく邪悪の化身と化していた嫉妬の魔女・早苗!
早苗はまだ清美のことを知らなかったのか…そういえば清美登場回は相沢家にだけ紹介されたり、
イカちゃんが野球グラウンドへ出向いたりする話だったから早苗の出番がなかったんだな…
ビーチバレー回だけは2人とも一緒の場所にいましたが、あの時の清美は
パートナーの渚にすら「誰こいつ」扱いだったので
別チームの早苗は余計に全然知らなかったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちなみに、この「店にはあまり近づかないで欲しかった…」の場面の栄子は
原作だと物凄くイケメンなことで有名です。
いやマジで。たぶん原作の中では一番栄子がイケメンになったシーンだろうな…
「う…ううっ…イカちゃん…!私というものがありながら
また新しい女の子に手を染めてぇっ!!」
「イヤな言い方すんなよ…」
「しかも今回はちょっと問題よ!渚ちゃんの時は、彼女がイカちゃんを怖がっていたから
救いがあったものの…あの2人…見る限り仲がいい…!
現時点で一番いい位置にいるんじゃないかしら…うぎぐぐ…!」
うーむ、どうやら渚が登場した時もライバル意識を燃やしていたらしい早苗ですが、
「今回はあの渚なんぞ比べ物にならねーぜ!」とさらなる危機感を感じているようです
なぜなら渚の時は、イカちゃんが一方的に渚を気に入っているだけだったから…
そして自分はそのレベルにすらまったく辿り着けないから…
早苗…いちおう自覚はあったんだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「あっ、やっぱりここにいた!」
「部長、先に行かないでくださいよぉ〜」
(がぁっ!?増えたぁぁぁぁ!!)
「えっと、この子達は?」
「清美の部活の部員でゲソ!」
「お久しぶりです、イカ先輩!」
ってそこに4番ちゃんキター!!おっぱいキター!!(えー
ああ!そこに現れたのは野球部回で登場した清美の後輩たち!
特に右側の黒髪の子はとびきり可愛い背番号4番の子・通称4番ちゃんとして
イカ娘ファンの間ではかなりの根強い人気を誇るキャラクターであります
ちなみに真ん中の子・知美と左の子・由佳は、安部先生がイカ娘以前から温めていたキャラクターなのですでに名前があります。
そして知美は見ての通りミラクルおっぱいです。おっぱいおっぱい
(わ、私の知らないところでこんな交流があったなんて…!ぬかったわ…!
また競争率が上がっちゃうじゃない!少し探りを入れないと…!)
「イカ先輩、今度駅前のケーキ屋さんに行きましょうよ!」
「うんうん、美味しいよねあそこ!」
「4人以上だとジャイアントパフェが食べられるんですよ!」
「へええ〜!」
「(じりじり)」
「イカちゃんは甘い物って好き?」
「私はエビが好きでゲソ!」
「エビ…?あっ、でもエビカツサンドなら美味しいところ知ってるよ!」
「エビカツサンド!?もう言葉だけで美味しそうじゃなイカ!」
「(じりじり)」
「それじゃあお昼にエビカツサンドを食べて、それから買い物して、おやつにパフェ食べましょうよ!」
「おっ、それいいね!」
「そうだ、買い物といえば新しいサンダルが…」
「(じりじりじり)」
「え?あ、あの…何かご用ですか?」
「!?」
って、そんな野球部一同の会話が気になって食い入るように聞き耳を立て始めた早苗!
ですがじりじりと近づきすぎた結果、完全に射程距離に入ってしまい「え、なんなのこの人…」とキモがられてしまったという…(えー
これにはさすがの早苗も慌ててしまい、苦しい弁解を始めますが…
「あーっ!!あーっ!!あ、あ、怪しい者じゃないのよ、うふあは!
ちょ、ちょっと興味あるだけっていうか、知りたいっていうか全部!
あはは、え、えと…そ、そう!私の名前は長月早苗!イカちゃんが大好きです!!」
しーん…
(ひ、引かれたー!!あわあーー!!)
分かりましたから落ち着いてください!!
早苗お前ってやつは…もう完全に手遅れですよ!いくらテンパっているからといって、こうも変質者丸出しの対応をするなんて…
もはや最初の「あー!!あー!!」の時点で警察に通報されてもおかしくないレベルです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「(にこっ)私は佐倉清美です!」
「望月知美です!」
「西村由佳です!」
「渡辺綾乃です!」
「え…あ、あれ?突っ込みはなし?」
「え、なんでですか?」
「私たちも大好きですよ」
「「「イカ先輩の事!」」」
って…ところが意外にも、そんな早苗の暴走シーンを見ても穏やかな態度を崩さない4人!
なぜならば、イカちゃんのことを好きなのはみんな同じ、それが当たり前だと思っているから…
相手がこの4人で助かったな早苗…あれほどの暴走でも引かずに受け止めてくれるなんて…
まあイカちゃん本人は引いてるんだけどな…(えー
あと4番ちゃんの名前が初めて出てきましたね、なるほど渡辺綾乃っていうのか。
原作ではこの自己紹介シーン、「私は紗倉清美です!」「私は…」と清美以外は省略されていたので
アニメで初めて明らかになったんですよ
「あ…」
(そうよね…こんないい子、みんな好きで当然だもの…
渚ちゃんだってそう、本当に嫌いならバイトだって辞めてるわ。きっと想いが通じないのは…私だけ…)
って、しかし大恥をかくのだけは免れたものの、今度は「みんな好きな気持ちは同じなのに、自分だけイカちゃんと仲良くできない」という
寂しさに襲われてしまった早苗…イカちゃんは誰からも愛される存在、イカちゃんもみんなの好意に応えてくれるのに
自分だけはその輪の中に入れない…そういった疎外感に打ちのめされているようで…
(あ、でも好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だって言うわ。
そうよ!嫌われているうちはまだ見込みがあるんじゃ…!)
違うな、間違っているぞ早苗!!(えー
あ、ありゃ〜…出てきちゃったよ「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心」、このフレーズはなぁ…
本来の意味とはまるっきり違う言葉だと言ってるじゃないですか!数年前にも語ったような気がしますがあえてここでも話しましょう
好きの反対は無関心というのは間違いで、「愛の反対は無関心」というのが正しい言い方である。
そしてここで言う愛とは、恋愛の愛ではなく救いを求めている人に手を差し伸べる思いやりの気持ち、
すなわち「無償の愛」のことを指している。
たった今救いを求めている人にとって、最も残酷なことと言えばなんなのか。
それは自分の心の叫びに誰も気づいてくれないということである。
誰かに助けて欲しいのに、誰もがそれに無関心のまま何も変わらないということである。
だからこそ彼らには救いの手が必要であり、誰かが彼らの悩みに関心を持ってあげなければならない。
ずっと無関心のままでは思いやりの心など生まれようはずもない、まず関心を持つことで「愛」が生まれる第一歩目となる。
だから「愛の反対は無関心」という言葉が成立するのである。
「好きの反対は無関心!だから嫌われてても大丈夫だねワーイ」という使い方は完全に間違いなのである。
こういうことなのですな…そもそもこの言葉を残したのはマザー・テレサなので、
それを考えれば「悩める人に対する思いやり」という意味にすぐ結びつくと思います。
ちなみに「好きの反対は無関心だわ!」という早苗のセリフは原作にはないので、これは安部先生ではなく
アニメスタッフがやらかしたものと思われます。スタッフー−ー!!!
(はぁ…だからと言って、嫌われても嬉しいわけじゃないし…)
「それでイカちゃんは、みんなのことどう思ってるの?」
「え、ま、まぁ…嫌いではないんじゃなイカ?」
(え!?)
「あー、ずるーい!正直に言ってください!」
「だ、だから言ってるでゲソ!みんな嫌いではな…」
「イ、イカちゃん!それって私も!?」
「嫌い」
「(ずがーん)」
「…とは言わないでゲソが…」
「あぁイカちゃああああん!!」
「やっぱり嫌い!」
「うぁぁぁぁん…」
「…とは言わないでゲソが…」
「イカちゃああああああああん!!」
「やっぱり…!」
「ぉあふぅぅぅぅん…」
「…じゃなくて…」
「イカちゃああああああああああん!!」
「とは言っても…!」
「ひぃぃぃぃん…」
「…じゃないかも…」
「イカちゃあああああああああああああああ」
なんなんだ、アンタ
け…結局最後はこれかー!!「みんなのことは嫌いじゃない」とイカちゃんが言い出した途端に、
我を忘れて思いっきり暴走しまくる早苗!そしてその後は、嫌いか嫌いじゃないかでひたすら一喜一憂し続けたという…
まあどっちにしろ好かれてないんだけどな…(えー Cパートに続く!
(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店
9月27日
アニメ感想:侵略!?イカ娘 第1話(Aパート)「侵略しなイカ!?」
さようならイカ娘、そしてこんにちはイカ娘(えー
と、いうわけで昨日イカちゃん一期のレビューを終えたばかりですが、早くも二期の方に移りたいと思います
ちなみに二期と一期の違いはタイトルが「侵略!イカ娘(一期)」から「侵略!?イカ娘(二期)」とハテナマークがついたり、
第1話のサブタイも「侵略しなイカ?(一期)」から「侵略しなイカ!?(二期)」とビックリマークがついたり、すんごい微妙に変わってますね
《うおおお!!これで終わりだああああ!!》
ドッガアアアアアアン!!
《や、やったー!やっつけたあああーー!!》
ジャーンジャーン!!
「…え…な、なんででゲソ…これで終わりってどういうことでゲソ!?
勇気ある侵略者が敗北を迎えるなんて!く…くぅぅっ…」
そんなわけで第二期の冒頭はこれ、相沢家の居間でテレビを見ていたイカちゃんの場面で始まります
どうもエイリアンがやってきて地球を侵略するというベタベタな映画のようですが、
最後にはエイリアンが敗北するというその展開がイカちゃんにはショックのようで…なんというかイカちゃんは
ウルトラマンを見ながら「頑張れ怪獣ー!!」と怪獣を応援する典型的なタイプだな…(えー
「ぐぬぬ…しかし侵略者も侵略者でゲソ!じつに生ぬるいじゃなイカ」
「生ぬるさで言ったらお前の方が上だろ…人類侵略とか言ってたわりに何やってんだよ」
「うっ…し、仕方がないのでゲソ!毎日栄子や千鶴に店の手伝いをやらされるわ、
風呂掃除や家事をやらされるわ、お主達が私の邪魔をするんじゃなイカ!」
「なに言ってんだ、手伝いが終わるたびにマンガ読んだりゲームしたり…
そんなんじゃ侵略なんてどだい無理だな」
「あうう…」
そんなテレビのふがいない侵略者に不満をぶつけるイカちゃんでしたが、
「お前の方がはるかに何もしてねーじゃん」と栄子に突っ込まれてしまいます
イカちゃんは日頃から仕事やら家事やらで忙しい身ではありますが、空き時間はあるのに侵略はそっちのけで遊び呆けていたようで…
「そ、そんなことはないでゲソ!栄子は私を見くびっているでゲソ!
今こそ侵略計画を再始動しようじゃなイカぁぁぁぁ!!」
そんなわけで、侵略者としての威厳を取り戻すべくイカちゃんは再び侵略を始めようとするのでした。
というか栄子も放置しときゃイカちゃんは人畜無害なんだからわざわざやる気出させなきゃいいのに…
コロコロ
「お?」
「イカ姉ちゃーん!ボール取ってー!!」
そんなやる気満々のイカちゃんがとりあえず外に出てみると、ボール遊びをしているたける達に出くわしました
転がったボールを拾ってと頼むたけるですが、侵略モードのイカちゃんがそんな親切な真似をするはずがありません
とりあえずこのボールをズタズタに引き裂いて「運が良かったな…今日の俺は紳士的だ…」とかそんな捨てゼリフを…
「わかったでゲソー!!(にこにこ)」
って普通に拾うのかよ!なんて親切なイカちゃん!侵略者魂は早くも消えたのかー!!
「はっ!?(このボール…実はボール型爆弾なんじゃなイカ!?)」
「イカ姉ちゃん、ありが…あー!?」
ぽちゃーん
「フェイクだったでゲソか…意表を突かれたでゲソ…」
「突かれたのはこっちの方だよぉ!もう!」
ああしかし、その時さっきの侵略者がぶっ殺されたボール型爆弾を思い出し、
たけるのボールを海の彼方へ放り投げるイカちゃん!何をするー!そんな嫌がらせを受けたたけるは
半泣きになりながらボールを拾いに行くハメになったという…というかこのボールを投げ捨てるシーン、全体的にシュールすぎて
どこで笑えばいいのかどうかよく分かんねえよ!(えー
「ふー、しかしこうなると我が本拠地の方も気になるでゲソね…む!?」
ピッ…ピッ…ピッ…
「もう爆発しそうじゃなイカ!?伏せるでゲソー!!」
「え!?(どかっ)ひいいいっ!?」
ピピピピピピピピピ
「むぅ…またしてもフェイクじゃなイカ!」
そんなボール型爆弾の危機を脱したイカちゃんではありますが、れもんに戻ってきてみると渚を殺すために仕掛けられた時限爆弾が!
咄嗟に渚を助けようと体当たりするイカちゃん…しかし、時限爆弾の正体はただのキッチンタイマーでした。
イカちゃんはさっきから何やってんだ…わざわざ渚を助けようとしなくても
放っておけば確実にこの世から消えたものを…(えー
「まったく危ないところだったでゲソ…お?悟郎」
「よっ、ちょうど千鶴さんのところへ昼飯食いに行くところだったんだ。
お前も休みなら一緒にどうだ?エビピラフでもおごってやるよ」
「わぁ!?エビ!?」
って、今度は店の前をウロウロしていると昼飯を食いにきた悟郎と出会ったイカちゃん。
エビピラフを食わせてくれると聞いて思わず釣られそうになりますが…うーんそれにしてもこの場面のイカちゃん可愛い
(む…でも悟郎がおごるなんて怪しいでゲソ…はっ!?ま、まさか…!)
『エビエビ〜♪(もぐもぐ)むぐっ!?お、おごぉぉ…!』
「毒を盛るとは卑怯でゲソ!そんな姑息な手には引っかかるはずないじゃなイカ!!」
「え?お、おーい…」
またしてもワケの分からん被害妄想にかられて、悟郎の誘いをあっさりと蹴ってしまうイカちゃん!
そんなんでいいんですか!一期の頃はエビが食えるなら死んでも構わんって言ってたのに!(えー
それにしてもさっきから侵略というよりおかしな妄想で自分の身を守るのに精一杯という感じですね、
そろそろ何か攻勢に転じるところを見せてくださいよ!アタックステップ!アタックステップだよぉ!
「うむ?あれは侵略者の愛好するエビピラフ!侵略でゲソぉぉ!!(もぐもぐ)」
「きゃ、きゃあーっ!?」
「お、おいこら!何やってんだ!」
「迎撃開始でゲソ!」
びちゃびちゃびちゃ
「どわーっ!?」
って、再びれもんに戻ってきたイカちゃんは、客が食っているエビピラフを見るやバクバクとつまみ食いを開始。
さらに栄子が怒ってくるとイカスミをブチ撒いてそれを迎撃するという…
ようやくアタックステップを開始しましたが嫌がらせレベルにしかなってねえな…(えー
それにしてもイカスミを回避した栄子の顔が可愛い。最近栄子が可愛く見えるシーンが増えてきたな
「ふっふっふ…ここからは私のターンでゲソ!侵略映画的に侵略開始でゲソぉぉぉ!!」
「(ぐいっ)」
ビターン!!
「あ、あだぁ!?いたたた…だ、誰でゲソ!危ないじゃなイカ!」
「店の中で暴れちゃダメでしょ…?」
「ひいっ!?は…は…はい…ごめ…ごめんなしゃいでゲソ…」
ああしかし、ようやく攻撃ターンを開始したイカちゃんの前に「ファイナルターン」と千鶴が登場!
その眼力に心底おびえまくったイカちゃんは、これ以上ないほど深い土下座で今までの暴挙を詫びることになるのでした
「みなさーん、お騒がせしましたあ〜。
すぐに代わりのエビピラフを持ってきますわ〜(すたすた)」
「ふ…ふふ…こうして第一次侵略計画は終わりを告げたのでゲソ!」
「始まってすらいないだろ…」
そしてラストシーン。千鶴の前に屈することとなったイカちゃんは、
「いいバトルでした…ありがとうございました…!」と無駄にやり遂げた顔で
侵略を終えることになるのでした。おわり
うーんしかし…今回の話はちょっと個人的に首をかしげてしまうような感じでしたね
もともとこれは原作にあったエピソードなんですが、アニメ化にあたってだいぶ改変されているんですよ。
ちなみに原作がどうだったかというと
(C)安部真宏/秋田書店 イカちゃんが見たのは侵略映画ではなくアクション映画
→「すごい爆発がいっぱいの映画だったでゲソ、私もああいう刺激的な生活したいでゲソ!」
→身の回りにあるもの全て爆弾に見えてくるイカちゃん。今回のようにボール型爆弾ごっこや時限爆弾ごっこを始める
→客の迷惑になるので千鶴に怒られる
→「終わった…私達の戦争は終わったでゲソ…」と無駄にやり遂げた顔で終了
と、こんな感じだったんですよね。要するにもともとは侵略者として張り切る話ではなく
爆発だらけのアクション映画ごっこがしたいという話で、
「あれは爆弾!?」「これも爆弾!?」という設定に無理がなかったんですけど、アニメ版ではどうもその辺の流れがおかしかったなというか…
そういう違和感があったり一期の1話をなぞったシーンも多かったせいか、
全体的にギャグがすごい滑ってるような気がしたんだが大丈夫かなこれ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
うーん…まあ…1話目ということで「イカちゃん=侵略」というイメージが必要だったんだろうな…Bパートに続く!
(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん2号店
9月26日
・召喚セリフがかっこいいって・・・あなた5D’sの1話のときさんざん「恥ずかしい」「これ言わないと召喚できないの?」とか
突っ込んでたじゃないですか!
あの時の俺は若かった…(えー
言われてみれば5D’s開始当初は「集いし星が〜」のことをすごいケチョンケチョンに言ってた気がしますなあ、
まあ、最初はそうでも最終的にはシンクロ召喚のセリフを片っぱしから集めまくるくらいには好きになってたんで…はは
あとそういう心境の変化があったのは、遊星の中の人がどんどん叫びの演技が上手くなっていったっていうのもあるかな
最初の方はうわぁ…ってかなりぎこちない喋り方だったけど、後半の方になると
シンクロ召喚の体勢に入っただけでもう、どのセリフを言うのかドキドキしてたくらいですからねぇ
アニメ感想:侵略!イカ娘 第12話(最終回Cパート)「もっとピンチじゃなイカ?」
「あれからずいぶん経ったな…ここもすっかり普通の店になっちまって…」
「…前から普通の店だっつうの」
「どうしてるんでしょうね、今ごろ…」
「…」
前回イカちゃんが姿を消してから丸一年…看板娘を失った海の家れもんには、もはや以前のような活気はありませんでした
それに、栄子達の心にぽっかりと空いた穴も埋まらないまま…イカちゃんは今どこで何をしているのか…
というか早苗が1年もイカちゃん断ち生活を送ってるって奇跡じゃないか?(えー
以前はたった数日で完全に精神が崩壊していたというのに…早苗…
「あいつ…本気で…帰りやがって…」
ズダダァァン!!
「この家を地上!いや宇宙侵略の拠点にさせていただくでゲ…だわ!」
「えっ!?」
「地上だとか人類だとか小さいだわ!私はこれから宇宙の支配者になるだわ!」
「イ…イカ娘ぇぇっ!!今まで心配かけさせやがって!
お前一体どこほっつき歩いて…!あ、あれ…?」
ってキター!!イカちゃんの帰還キター!!
うおおお第1話の時とまったく同じ演出で…ってアレー?(゜д゜ )ようやく戻ってきたイカちゃんではありますが、
その姿にはひとつの異変が…そう、あの触手が綺麗さっぱり消えてなくなっていたのです。
ショートヘアなイカちゃん…今までと大分イメージ変わるなぁ…なんだかイカちゃん本人と言うより妹か何かみたいだ
あと、この場面の千鶴はなにげにすごい貴重な開眼シーンを披露してますよね…
「イ、イカ姉ちゃん、触手は…?」
「もうあれは触手じゃないだわ、人間と同じ髪みたいなものだから要らないだわ」
「じ、自分で切ったのか…?いいのかイカ娘、それにその喋り方…」
「何がだわ?今の私はイカ娘Mkー2、ゲソゲソ言う喋り方はやめたでゲ…だわ!」
それにイカちゃんが変わっていたのは、見た目だけではなく喋り方までも…
今ではすっかりゲソ喋りを捨てただわ娘になっていました。もう海の使者を名乗る資格がないということなのか…
そんなわけで再び栄子達と暮らし始めたイカちゃんですが…これまで触手でやっていた行為はすべて手作業、
イカスミやホタルイカの能力も失われたまま、極めて普通の人として暮らしていくことになります
「(てきぱき てきぱき)」
「はは…イカ娘、すっかり手を使うのにも慣れたみたいだな」
「ん、そうで…だわ」
「違う…」
「え?」
「こんなの…違う…イカ姉ちゃんはそんなんじゃない!!」
「た、たける、何言って…」
「イカ姉ちゃんはもっと元気で!威張ってて!失敗ばっかで、でもめげなくて…!
今のイカ姉ちゃんは…イカ姉ちゃんじゃない!!」
ぶんっ!!
ああ…しかしそんなある日、すっかり変わったイカちゃんに不満をぶちまけてしまったたける!
たけるが切実に訴えていることは…単にイカの能力がなくなったとかそういう話じゃないんでしょう
だわ娘になってからのイカちゃんは…元気に笑うこともない、どや顔で威張り散らすこともない、失敗して泣き出すこともない…
ただひたすらに、淡々と落ち着いた日々を送っているだけだったのです
客観的に見れば静かな良い子なのでしょう、でもそれはたける達が愛したイカちゃんの姿じゃない…
その気持ちが抑えられなくなったたけるは、シャチの形をした浮き輪をイカちゃんに投げつけてしまいます
そう、シャチと言えばイカちゃんが最も恐れていた天敵中の天敵…以前ならこの浮き輪を見るだけで号泣していたほどです、
これをぶつけられたらもうイカちゃんも平常心ではいられないはず…
「わっ」
ぽすっ
「…あ…」
「た、たける…」
「う…あ…あ…うああ…!うあああああああーーん!!」
「ご…ごめんなさいだわ…」
「うっ…うっ…!僕の方こそ…ごめんなさい…!」
ああああああああああ
しかし…なんとそんなシャチをぶつけられてもなお、「わっ」と普通の反応しか返さないイカちゃん…
もはやシャチの恐怖さえも完全に忘れ去ってしまったのか…もうどうやっても前のイカちゃんは帰ってこない…
それを痛感してしまったたけるは、あまりに寂しくて涙が止まらなくなってしまいます
ザザーン…ザザーン…
「…私は…どんどんダメになってるような気がするだわ…」
「そんな事はないんじゃないかしら」
「え…?」
「いきなり話しかけてごめんなさい、隣…いいかしら?」
って…傷心のイカちゃんが海辺で座り込んでいると、そこに見たこともない謎の少女が話しかけてきました
この子は一体誰なのか…?突然のことに戸惑うイカちゃんではありますが、とりあえず相談に乗ってくれるようなので話を続けてみることに…
「あなたは地上を侵略しに来たの?」
「そ…そうでゲソ!海を汚す悪い人間どもをこらしめてやるのでゲソ!
でも…イカ機能はなくなるし…どうしたらいいか分からないでゲソ…」
「悪い人間ども…実際に人間と対面してみて、良い人間どももいたでしょう?」
「…うん…」
「あなたはどうしたらいいか分からないって言うけど、それは違う…
あなたがしたいと思うことをするのが大事なのよ」
「わ、私が…したいと思うこと…?」
「それと…あなたは一人ぼっちじゃない。それを知っておいて」
…?(゜д゜ )えーっと…なんつーか…結局なにが言いたいのかよく分からない人だったな…(えー
「人間は全部が悪人なわけじゃない」 「したいと思うことをするのが大事」 「イカちゃんは一人ぼっちじゃない」と
主張としてはこの3つのようですが…その結果イカちゃんは何をどうすればいいんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちなみにこの謎の少女、スタッフロールをみると名前は田辺梢というそうです。
田辺梢…タナベコズエ…そしてこの赤い帽子に赤いワンピース…
そう、実はこの少女の正体はタコ娘と考えるのが妥当なところでしょうな…同族としてイカちゃんにアドバイスをしに来たというわけか…
「イヤッフー!!深海こそ地球に残る未知の世界!
そこには宇宙人誕生の謎が隠されているハズ!」
「イエース!あのイカ娘が最後の1人とは思えナーイ!!」
「大王イカ娘!タコ娘!クラゲ娘!もしくは竜宮の使い娘もいる可能性が!
ヒアウィーゴー!!」
って…一方その頃3バカはなぜか物凄いテンションで大興奮しながら、イカちゃんの同族を探しに海底探索を始めようとしていました
しかしこいつら…突拍子のないヘンテコなことをいきなり言い出しましたが、
タコ娘が存在することをズバリ言い当ててるところを見ると
単なる思いつきで言ってるだけなのに実は間違ってないという恐ろしい連中ですな…
(C) NBGI/PROJECT iM@Sでも竜宮の使いが見たければ
木曜深夜の
6チャンでも見てろよ…(えー「おーいイカ娘ー!泳ぎに行こうぜー!(ざばざば)」
ドッバアアアアアン!!
「え!?う、うわあああーーっ!!」
「え、栄子ーーっ!!」
ってああ!?しかしその時、3バカの海底探査マシンが突然の大爆発を巻き起こし、そこから発生した大渦に巻き込まれてしまった栄子!
そしてイカちゃんの目の前で、栄子は渦に飲まれて海の彼方に消えてしまったという…あ、ああ…まさかこんなとんでもない事態になるとは…
3バカが竜宮小町に満足していれば!
痺れるくびれに満足してればこうはならなかったんだ!!(えー
「がっ…ごぼ…!がぼっ…!」
「え…栄子…栄子おおおーーっ!!」
バッシュウウウウウ!!
「…え…?イ、イカ娘…お前…」
とその時、海底へと消えた栄子を助けたいあまりに、自ら海に飛び込んで必死に呼びかけるイカちゃん!
するとイカちゃんの気持ちに応えるようにみるみる触手が再生し、栄子を無事に助け出したという…
(C)鳥山明/集英社そういや再生できるんだったな…
そういうことだ、ピッコロのようにな…(えーというかこの触手に包まれるシーンの栄子の顔かわいいよな…多分今までの栄子のシーンで一番可愛いんじゃなかろうか
「「「ほんとスミマセンデシター!!」」」
「はー…しょうがない、許してやるよ」
「「「あ、ありがとうございマース!!」」」
「ふむ、思えば…栄子が溺れてくれたおかげで、私もイカ能力を取り戻したでゲソ。
これからも…よろしくでゲソ!」
「イカ娘…ああ…!」
そして最後は3バカ達をギタギタにとっちめて、一応の気は済んだのか許してやることにした栄子たち。
イカちゃんの性格や能力もすっかり元通りとなり、これからも今まで通りこの海の家で暮らしていくことになるのでした
というかこの場面、イカちゃんと栄子が赤面しながら見つめ合っているので大変百合っぽいです。や、やめろー!!
侵略!イカ娘・完
と、まあこんな感じの最終回だったわけですが…うーん…私としては正直ちょっと不満がある感じのラストになってしまいましたね
なんでかってそれは3バカがただの小悪党っぽいラストになってしまったから。
3バカのせいで栄子が死にそうになって、イカちゃんがそれを助けて、3バカをこらしめて終わり…うーん…
なんて言うかな…そこが違和感の原因なんだよな…前にも言ったことがあるけど、イカ娘という作品には
困った奴はいるけど悪い奴はいないというか、
安部先生の人柄の良さを反映したような優しい世界、それこそがイカ娘ワールドというか…
今回は最終回だから、「何かドラマを用意しよう」とスタッフが考えた結果なんでしょうか、
そのために3バカが悪党っぽくなってしまった気がしてなりません
それはダメでしょう…ドラマのためにイカ娘の優しい世界が歪んでしまうくらいなら…
ドラマなんていらない!別に内容なんていらない!!(えー
イカちゃんがひたすら可愛くて悪い奴がいない、ほんわかした気分でいられる癒しの空間…
この作品の大前提はそこだと思うんですよね、それを守ったうえでドラマがあるなら何の文句もないですけども
と、まあ最後にちょっとケチをつける形になってしまいましたが、これまで私がひたすらに誉めちぎってきたこのアニメの評価は…
(C)板垣恵介/秋田書店それでもなお!
地に堕ちぬッッッ!そう、最後が微妙だろうがなんだろうが紛れもなく私の人生最高のアニメでした。
もはや他の作品とは比べようのない、遥かな高みまでイカちゃんは突き抜けてしまったんだよ!
過去はもちろん未来永劫イカちゃんに並ぶ作品は俺の中には出てくることはないでしょう
というわけで最後はこの言葉で締めくくろうと思います
ひとつだけ…聞いていいかな… なんだ…? イカ娘…
イカ娘って…
どんな人だったの…?…!! イカ…娘か… 美しい娘だった…
そして優しい女だった…
ただそこにいるだけで皆が暖かい気持ちになれる…
そんな不思議な輝きにあふれていた…
(C)三条陸・稲田浩司/集英社あれほど深くアニメキャラを愛する事は…
もうあるまい…!!というわけで…第二期に続く!!
(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん
9月24日
アニメ感想:侵略!イカ娘 第12話(最終回Bパート)「ピンチじゃなイカ?」
「どひー、疲れたあ〜!」
「今日は忙しかったわね〜…遅くなっちゃったけどご飯にしましょう。イカ娘ちゃん、運んでくれる?」
「分かったでゲソ(しゅるしゅる)」
ガッシャアアアアン!
「わっ、何やってんだよイカ娘!」
「あ、あれ…?触手が…ふんっ、えいっ、えいっ!んんん〜…!う、動かないでゲソぉ…」
イカちゃん第12話Bパート、この話はイカちゃんの触手にある異変が起こったシーンで始まります
そう、普段なら自由自在に動くこの触手が、ある日突然まったく動かなくなってしまったという…
それにしてもふんふん一生懸命力を入れるイカちゃんすごくかわいい。
こんな姿が見れるならたまには触手が止まるのもいいな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「イカ姉ちゃん、エビ食べようよ!きっと栄養取ったらなおるよ!」
「(もぐもぐ)は〜、やっぱりエビはおいしいでゲソ〜!」
「それで、触手はどう?」
「え?むぅぅぅ…!あうう…」
「うーん…ううーん…!」
「ピコピコもホタルイカ能力もダメか…」
「イ、イカスミは吐けるでゲソ!(ぴゅっ)」
「うーん…ダメね、コクも香りも量もないわ」
「そ、そんな…」
ところが、何をやってもイカちゃんの触手が元通りに動く様子はありません
しかも触手だけではなく、頭のピコピコ・ホタルイカ能力・イカスミとイカちゃんの持つ特殊能力は
全部まとめてなぜか失われてしまったようで…
「ふうむ…これはMIT主席的には退化だと思われマース」
「た、退化…?」
「陸上での新しい生活に適応していく上で、必要のない器官がなくなっていくことよ」
「しかしこれほど急激な退化がなぜ起こったのか…実に不思議デスねえ…」
そんなイカちゃんの異変の原因は、陸上生活に適応した結果の退化であると判断したクラーク達。
こういう時にはこいつらの頭脳が頼りになりますね、とはいうものの「原因はなんなのか、退化を防ぐ方法はないのか」と
肝心の部分に関してはクラーク達でもお手上げのようで…結局イカちゃんは、このままだと普通の人間になるしかないというわけか…
「…はあ…こんな体じゃ、侵略なんかできないじゃなイカ…
勇気ある撤退か、ここに留まるか…それが問題でゲソ…」
そんな事実を知らされた結果、一人ぽつんと夕暮れの砂浜でしょんぼり座っていたイカちゃん。
イカちゃんが地上にいる目的といえばもちろん人類侵略、それが不可能になった今どう生きて行けばいいのか…
海に戻ってイカとして生きるか、地上に残って人間として生きるか…悩んだ末にイカちゃんが出した答えとは…
「む?でも地理的にはともかく、心情的にはとっくに侵略を終えていると言ってもいいのではなイカ?」
-------------------------
『このままここにいても回復は望めないでゲソ!いったん海へ帰ろうと思うでゲソ!』
『ええ!?そんなの嫌だよイカ姉ちゃん!』
『そうだ!お前はもう私達の家族なんだぞ!?』
『なんでもするから行かないでちょうだい!!』
『仕方ないでゲソ…そこまで言うのなら…』
-------------------------
「むっふっふ…奴らが私にここへ留まって欲しいと言うのなら、それを拒む理由はないでゲソ!」
ってゲェー!?なんとイカちゃんの考えた結論というのは
「人類侵略とか終わってたわー、とっくに終わってたわー」と目的を達成したことにして
その上で栄子たちが泣きながら懇願するなら地上に残ってやってもいいという…
え、えーと…まあ…私はとにかくイカちゃんが残ってくれるなら別になんでもいいんだけどさ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「海に帰るの?それがいいよ」
「え?」
「ここにいても治る見込みないもんなー」
「寂しくなるわね」
「え…?え?」
「イカちゃんのためだもんね、止める権利も資格もないよね」
「いつまでも忘れないからな」
「手紙ちょうだいね」
「シーユーアゲイン」
「えっ…」
ってこらあああああああ!!お前らああああああああ!!
ば、ばかたれがー!!なんなんだお前ら!実際にイカちゃんが「海に帰ろうと思うでゲソ」と言ってみたところ、
「おう帰れ帰れ」と誰もがそれに賛同してしまう栄子たち!ちょ、ちょっと待てよ!少しは止めろよ!
他の連中はともかく早苗と清美まで…お前らそんなにあっさり別れていいのか!?
それに渚のやつは挨拶すらないのかよ!(えー あ、あいつイカちゃんを恐れているとはいえこんな時まで…
「元気でなー!」
「元気でねー!」
「溺れた時は慌てず焦らず、だぞー!」
「…」
ああ…そして結局は本当に未練もなにもない様子で、イカちゃんを海に送り出してしまった栄子たち…
逆にイカちゃんの方は本当に寂しそうです、今思えば「こいつらが泣いて頼めば残ってやるでゲソ!」と言っていたのも
それは栄子たちに対する信頼の裏返しだったんじゃないでしょうか
なのにこれほど自分は必要とされていなかったとは…イカちゃんの悲壮感たるやどれほどか…ああ…
「大丈夫かなー、イカ姉ちゃん」
「なーに、どうせすぐ帰ってくるさ」
「イカ娘ちゃん、寂しがり屋だから」
「そうですよねー」
「んふふふ、イカちゃんったら意地張って可愛い!」
「ははは、今晩はあいつの好きなエビカレーにしてやるか。おーいイカ娘、いつまでカッコつけてんだー?」
って、き、きさまらー!!アホかー!!な、なに考えてんだこらあー!!
今までのは全部「アハハハ海に帰るとかどうせ口だけだろ」とタカをくくっての冗談だったのかよ!
そんなお気楽な問題じゃねーだろ!こいつら…イカの能力をなくして地上に残るってのが、イカちゃんにとってどんなことかを考えろよ!
お前達には分かるまい…!
私は今まで…イカの誇りを
胸に抱いて生きてきたのだ…!
だが今、その高みから
私は堕落したっ…!
我が体の退化した先には人間がいる!
(C)サンライズ・メ〜テレ自分よりも下に見ていた
生き物がいるのだ!分かるか!?
すべてが昨日と違うこの感覚…!
この体!バラバラに
引き裂きたいほどだァァァッ!!しかしバローネ様のこのセリフは汎用性たけーな、何にでも使えるなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「イカちゃーん!」
「イカ娘ちゃーん!」
ザザーン…ザザーン…
「あ…あれ…?」
ところが…栄子たちがいくら呼びかけてみたところで、海からはイカちゃんの声が返ってくることはありませんでした
それから長い月日が経ち、夏が終わり秋が来て…冬が来て…春が来て…また新しい夏が来ても…
それでもイカちゃんが栄子達の前に戻ってくることはありませんでした。なぜならイカちゃんは…イカちゃんはもう二度と…
貴様ら…貴様らぁぁぁ!!バカヤロォォォォォー−ッ!!
なんてことをしてくれたんだよ!あんなどうでもいいことでイカちゃんを失うだなんて!
ああ…愚かすぎて目まいがしそうだよ、まったくもう…Cパートに続く!
(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん
9月23日
今週号のチャンピオンはクローバーのこの1コマがツボだった。
バス釣り有名人だった竹下さんが、ハヤト達に釣りの極意を伝授するシーンが面白い
(C)平川哲弘/秋田書店完全にカイ君
じゃねえか!!(えー「イメージしろ」って言ってることはカイ君と一緒なのに、あまりの見た目のギャップに吹いた
今後カイ君がこのセリフを言うたびに吹き出すことになりそうだ…
アニメ感想:侵略!イカ娘 第12話(最終回Aパート)「戦わなイカ?」
「今年もビーチバレー大会の時期ね〜」
「優勝商品の3Dテレビ、欲しいんだよな〜」
「3Dテレビってなんでゲソ?」
「映像が立体的に見えるんだよ!」
「りったい…お、おおお〜!!3Dテレビは私のものでゲソー!!(かきかき)」
「いよーし、やるからには優勝を狙うからな!(かきかき)」
さて今回のイカ娘は、イカちゃん達がビーチバレー大会のチラシを見ているシーンで始まります
2人1組で出場するこの大会、3Dテレビに目がくらんだ栄子とイカちゃんはチームを組んで出場することに…
というか2人して参加名簿に名前を書く場面、よく見るとイカちゃんと栄子でペンの持ち方が違ってるんですね
栄子はちゃんと指を添えて持ってるのに、イカちゃんは幼いから握り箸のように持ってるというか…芸が細かいなぁ
《それではこれより、ビーチバレー大会を始めまーす!》
「へっへーん、侵略者なんかに負けないからなー!」
ズバドバズッバアアアアン!!
「ず、ずるいぞ!?触手使うなんて反則だろ!?」
「ふっふっふ…触手は体の一部なのでゲソ。あっはっはっは勝ったでゲソー!!」
「そ、そんなに3Dテレビが欲しいんだ…」
そんなわけで始まったビーチバレー大会ですが、1回戦でイカちゃん達がぶつかったのはたけるとその友達の弱小お子様チーム…
普通にやっても勝てそうですが触手のスーパーパワーで完膚なきまでに叩きのめして
相手に何もさせないまま完勝してしまいました。な、なんと大人げない…勝つためにはそこまで手段を選ばないのか…
(C)荒木飛呂彦/集英社勝ったぞざまあみろッ!
生まれてこの方、
ビーチバレーで勝って
こんな嬉しかったことはないよ!
どきなッ!小僧ッ!!(えー
「げ…イカ娘の追っかけチームか」
「私達が勝ったら研究所へ行く約束よ」
「3Dテレビは私がいただくわ!そうすればイカちゃんが…うふふ、うふ、うふふふふ…!」
「うう…」
続いての2回戦に出てきたのはシンディー&早苗チーム。イカ娘ストーカー同士で手を組んできたか…
しかしシンディーのは方はともかく、ある意味で最大のイカちゃんキラーな早苗が相手とは恐ろしいですね
イカちゃんを相手にした時の早苗はまったく予測不能だからな…ここでも一体何をやらかすか…
「行けイカ娘ぇ!」
「アタァァァーーック!」
「ここは私が「ライフで受ける!!」
バッゴオオオオン!!
「ライフで受ける!!」
バッゴオオオオン!!
「ライフで受ける!!」
バッゴオオオオン!!
「も…もっと…もっとアタック…してぇ…ゴフッ…」
ってゲェー!?なんとイカちゃんの放ったアタックに対し、すべてブロックすることなく生身で受けまくる早苗!
完全に早苗が自爆する形でイカちゃん達は勝利することになったという…これは…
「心地いい痛みだろう?(にっこり)」というダンさんの声が聞こえそうな光景だな…(えー
「イカちゃあーん!手かげんしてねー!」
「てへへ…親友にそう言われると弱いでゲソ〜」
続いて現れたのは渚&清美のチーム。えっと…この2人って共通点は何かあったっけ?単なる寄せ集めチームでしょうか(えー
とは言うものの、清美はイカちゃんにとって最も大事な親友キャラ…これは今までのように触手で大暴れするわけにもいきません
そうなったらイカちゃんチームの戦力も一気に半減するわけで…
これは寄せ集めチームが一番勝ち目ありそうだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(し、親友…!?この子いったい何者…!?
はっ!?も、もしかして2人でグルになって私を…!)
「いやああああああああ!!」
「ああ!?ま、待って渚さーん!!」
かと思ったらいきなり逃げ出したー!!な、渚ー!!
なんだよそれ!いきなり意味不明な被害妄想にかられて試合を放棄するなんて!というか渚は
「ところでこの清美って誰?」ってそんなことも知らずにチーム組んでたのかよ!
ああ…やはり寄せ集めチームだったのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「今日はニューバージョンだ…!」
「(カタカタカタカタ)」
「ま、前より残念なことになってるじゃなイカ…」
「なーに、行けイカ娘!」
「そーれ!」
ドドドドドドド!!
「あだだだだだだ!?」
「お、おいこら!つまようじ出すなんて反則だろ!」
そして次の対戦相手は南風のおっさん&偽イカ娘!今日もまた偽イカ娘の被りものに妙な改造を施してきたようで
すごい勢いで発射されるつまようじミサイルに苦しめられるイカちゃん!
つーかボールも使わずに相手への直接攻撃すんなよ!反則すぎるわー!!
「くっくっく、今回のテーマは気が利くイカ娘だ!
触手は温かいおしぼり、つめしぼも可!(※つめたいおしぼり)
口からは食べるラー油も出せるのよ!」
「確かに欲しいサービスではあるが…!」
「ビーチバレーじゃ役に立たないでゲソ!」
ボッガアアアアアン!!
「い、いたた…はっ!?い、いやあーーっ!!」
「ま、待てえーっ!!」
「ああ…恥ずかしがり屋は治ってないんだな…」
がしかし、つまようじミサイル以外の機能は気が利くだけでビーチバレーには何の意味もないことが発覚!
おしぼりやラー油ではイカちゃんのアタックにまるで対抗できず、
被りものを破壊された偽イカ娘は恥ずかしくて去っていったという…
《さあいよいよビーチバレー大会もクライマックス!
決勝戦は海の家れもんチームとライフセーバーチームです!》
バッチイイイイイン!!
「あだっ!?く、くそっ…女の体にわざとぶつけるなんて男らしくないぞ!?」
「そっちが触手を使うならこっちも手段を選ば…(ばごっ)ぐばあーっ!?」
そしていよいよ残すは決勝のみ、優勝に向けてがぜん気合が入るイカちゃん達でしたが…
最後に立ちはだかるは屈強な海の男・悟郎&磯崎コンビ。日頃から鍛え抜かれた悟郎達が相手では、
イカちゃんの触手を駆使しても有利に立つことができません。決勝は予想外に互角の真っ向勝負となり、最後にこの死闘を制したのは…
《優勝は…海の家れもんチームです!!》
「や…やったでゲソー!!」
「ぐっ…ま…負け…た…」
イカちゃんチーム大勝利!!
最後の最後まで気が抜けない苦しい戦いでしたが、ついに念願の3Dテレビをゲットするイカちゃん!
そしてこの脇まるだしのイカちゃんである わき!イカちゃんのわき!わきいいいいいいいいい
眼福眼福。いいものを見せてもらったぜ…Bパートに続く!
(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん
アニメ感想:イナズマイレブン 第119話「最強のライバル!」
超絶スーパー今さらながらやっとこイナズマ感想を再開したいと思います
我ながらずいぶん久々ですね…まあ「GOにお嬢が出てきたら感想再開するぜ!」とか
前に約束しちゃった気がするし、今も根強く再開の要望を出してきてくれる人もいるので、さすがにそろそろやらないとなーということでね
しかし久しぶりすぎて一体どこまで書いたんだか自分でもよく分からなかったんですが、
前回は確かあのガルシルドのアホを完膚なきまでに叩きのめしてブタ箱送りにしたところだったんでしたっけ?
「じいちゃん…俺…じいちゃんにずっと会いたかった…」
「ああ…ワシもだ…大きくなったな、守…」
「じいちゃん…」
ゲェー!?そんなわけで久々に見るイナズマ最初の場面がこれ、
まさかの円堂×じいちゃん禁断のホモ展開であります。あおおーーっ!!
「ああ…ワシもだ…」というじいちゃんのセリフが、俺には「ああ…次はションベンだ…」に聞こえてならないよ!
うーむ、考えてみれば円堂は、ガルシルドにバラされて初めてこのグラサンジジイがじいちゃんだと知ったんでしたっけ
その後はすぐチームガルシルドとの死闘でしたから、今やっと心置きなくじいちゃんとのイチャイチャタイムを満喫できたというわけか…
「お前のことは予選からずっと見ていた…いいサッカープレイヤーになったな、守」
「じいちゃんが色んなものを残してくれたからさ…!でも、まだまだなんだ、
じいちゃん!俺もっともっと強くなる!ガン!シャン!ドワーンだ!」
「あん?なんだそりゃ?」
「ほら、こないだ教えてくれた必殺技のヒントだよ!」
「ん?おーおーあれか、あの時はつい口から出ちまってなぁ…ありゃ意味なんかないぞ」
「ええ!?そ、そうなのか!?」
うむ、そういえば円堂は、チームガルシルドとの戦いの中で新たな必殺技を習得しつつあったんでしたな
じいちゃんの「ガンシャンドワンだ!」という言葉が習得のきっかけだったわけですが、今になってみれば
「ごめんあれ無意味な言葉連呼してただけだわ」とその場のノリで叫んでただけとか…なんだそれー!!
「それにしても、世界大会の決勝で孫と対決ができるなんてなあ…楽しみにしとるぞ!」
「俺もさ!待ち切れないって体が叫んでる!」
「だがな守…お前はイナズマジャパンの選手として、
ワシはリトルギガントの監督としてこのライオコット島に来た。
ワシは監督としての責任を果たし、リトルギガントを優勝させる…!
決勝はワシとお前の真剣勝負だ!」
「俺だって…本気でじいちゃんに勝つつもりだ!」
「ほっほ、リトルギガントはワシが育てた最強のサッカーチーム…
今のお前達では足下にも及ぶまい。中でもキャプテンのゴールキーパー…
ロココ・ウルパは凄いぞ?間違いなく世界最強だ」
「世界…最強…!へへ、ワクワクしてきたぞ!
じいちゃんがどんな凄いサッカーをしてきても、ロココがどんなに凄いキーパーでも!
俺は…イナズマジャパンは勝ってみせる!」
そしてひとしきり語り合った末に、「決勝で会おう」と言いたげに別れることになった2人…
しかしじいちゃんは自分の育てたチームに相当の自信があるようで、「言っとくけど今のままじゃ勝負にならんよ」と
言い残していきました。まあ…実際リトルギガントの強さは異常ですからね、だって
イナズマジャパンがとうとう勝てなかったイタリア代表オルフェウスを相手に
必殺技を一切使わず8−0で完勝したという超絶化け物ぞろいの連中ですから…
ロココと円堂の力量差にしても、イタリアのFWラファエレのシュートで見比べてみれば一目瞭然、
片手一本で簡単に防いだロココとまるで反応できずに軽く吹っ飛ばされた円堂では
まるっきりレベルが違うわけで…これほどの相手に一体どう戦えばいいのやら…
「(ガチャ)」
「もういいんですか?」
「ああ。さーて…あいつにワシが倒せるかな?」
「できますよ、円堂くんなら」
「ん?ほっほっほ、いい目だ…サッカーバカになる日も近いな」
そして円堂との会話を終えたじいちゃんは、お嬢の待つ車の中へと乗り込みますが…
その時お嬢の目を見ながら、「サッカーバカになる日も近い」と言い出したじいちゃん。これは…
確か日野社長は「円堂の嫁が誰になるかは3期を見れば分かります」と言っていたことがありましたが、この描写にしても
「この子になら守をムコにやってもいいわ…」とじいちゃんがお墨付きを出していたということか…(えー
「…夏未、降りなさい。お前はここまでだ」
「え…?」
「イナズマジャパンに戻るんだ」
「ど、どうして!?」
「今のお前は立派なチームオペレーター…十分イナズマジャパンの役に立つはずだ」
「ま、まさか…はじめからイナズマジャパンを強くするつもりで私に指導を…」
「ほっほ、楽しみにしておるぞ。ワシはな…最強のチームと戦いたいのだ。最強のイナズマジャパンとな」
「…分かりました。私はイナズマジャパンに戻って…大介監督のリトルギガントと、全力で戦います!」
ってゲェー!?な、なんだそれー!!なんとその時、お嬢はもう十分ここまで成長したことを悟ると
あっさりとイナズマジャパンに帰してしまったじいちゃん!も、もう帰ってくんのかよ!
こいつはまた…まさか決戦前に帰ってくることになるとは…しかしつい2〜3話前に「私はリトルギガントのメンバーなのよ(ばーん)」と
宣戦布告したばっかりなのに、果たしてイナズマジャパンの人達は受け入れてくれるのか…
「今日から我がチームには、雷門夏未が加わることになった!」
「「「…」」」
「(ぼそぼそ)夏未さん…この間までリトルギガントにいたんッスよね…?」
「ハハッ、いいのか?あっち行ったりこっち行ったりする奴なんかチームに入れてよ!」
「…」
ってこれ全然歓迎されてねえーー!!うわあーー!!
そんなわけで舞い戻ってきたお嬢ではありますが、この仲間たちのめっちゃ無表情で冷たい視線ときたら!ひええ…
これほどまでに「コイツ今ごろ何しに来たんだよ」的オーラが漂うとは予想外でしたな…
考えてみたら虎丸や不動あたりは、本当にお譲とは接点のない赤の他人だしなー
(C)サンライズ・メ〜テレやっぱ敵になったヒロインが
帰ってくるなら
「円堂くんのことが好きなの!
愛してる!」ぐらいは
言ってもらわないとなー(えー
しかしバトスピは本当にやったから凄いよな…「(すっ)」
「え…?」
「よろしくな!夏未!」
「…ええ…!こちらこそよろしく!」
って、そんな孤立してしまったお嬢に手を差し伸べたのはやはり円堂!
俺の嫁が困っているのを黙って見てはいられなかったということでしょうか、さすがはダンナ様(えー
ともかく、チームのカリスマ的存在な円堂がこう歓迎しているなら、他のメンバー達の態度も少しはマシになりそうな…
「ああ♪よろしく頼むぞぉっ♪」
「こちらこそよろしくッス♪」
「夏未さん♪また一緒ですね♪」
「はは…ま、これがイナズマジャパンか」
いくらなんでも調子よすぎんだろうがー!!ふ、ふざけんなー!
なんなんだこいつらは!今の今までお嬢に冷ややかな視線を浴びせておきながら、
円堂が歓迎した途端コロッと態度変えやがって!おい!
↓お前らさっきの氷のようなツラをもう一度見てみろや!(えー
まだ不動の方が人間味があるような気がするぜ…まったくどいつもこいつも!
ズバン!ドバアアアアン!
「あら?この音は…」
ズッバアアアアン!
「ふふ、練習が終わったばっかりだっていうのに…円堂くんったら、もう…」
って、う、うおお!そんなわけでお嬢が加入してから早くも1日が終わりますが、
その時お嬢の耳に聞こえてきたのは、練習後に1人で居残っている円堂のタイヤ特訓の音!
おおお…どこまでもサッカーバカな円堂に対して「円堂くんたら、もう…」とつぶやくお嬢かわいすぎ
さっきの握手の時といい、お嬢の顔からにじみ出る優しげな好き好き光線の威力がハンパねーぜ!
そしてこのまま練習場へ向かえば確実に円堂とお嬢2人きり、うひょーこいつは興奮してきたぜ
「あれ、夏未?」
「えっ!?え、円堂くん、どうして!?それじゃあの音は…?」
ズッバアアアアン!
「ん…?誰かがタイヤ特訓してるのか?」
ってアレーー!?な、なぜに!?てっきり円堂が特訓してるとばっかり思っていたお嬢ですが、
なんとその時「あれーこの音誰が特訓してんの?」とひょっこりお嬢の背後から現れた円堂!お前じゃなかったのかよ!
それじゃ一体誰があんな物好きなタイヤ特訓をやっているのか…?でも冷静に考えたら今完全に2人きりなんだから
そんな奴別にどうでもいいからほっといてこのまま2人でデートでも行かねーかなー(えー
「あっ!?お前は…ロココ!?」
「やあ、円堂守!」
「どうしてお前がここに…」
「僕は君のことをよく知っているよ。タイヤの特訓もプレースタイルも必殺技も…
すべて大介から聞いたからね。だから来たんだ、
君に僕というプレイヤーを知ってもらうために…ね!」
ズッバアアアアン!
でも結局は特訓の音が気になって確かめに来てしまった2人。あーあ…来ちゃったのかー、あーあ…来ちゃったかー(えー
そんなタイヤ特訓をやっていた人間はロココ…何をしに来たのかと思えば、どうもじいちゃんから円堂のデータを教え込まれたものの
「俺らだけ教えてもらったんじゃフェアじゃないよね」と、わざわざ自分のデータを円堂に教えにやってきたようです。律儀な奴だなあ
「チームガルシルドとの戦いを見て、君の凄さが分かったよ…
あのわずかな一言だけで、君は大介の教えを実践してみせた!」
ズッバアアアアン!
「いや…でも、あの言葉には深い意味はなかったんだ、
じいちゃんはつい口から出ちゃっただけだって」
「知ってるよ…大介は僕たちの前でもよくやるから!」
ズッバアアアアン!
「はは…そ、そうなんだ?」
その後はタイヤをバスバスと受け止めながら会話を続けるロココ。
とりあえずロココ的には円堂をかなりのライバルだと認めているようですね、
それはあの「ガンシャンドワン」だけで新技を会得したセンスの良さがあるから…というか「大介ば僕たちにもよくやる」って
こいつらいつもあんなワケ分かんねー指導されてるのか…ロココも大変だな…(えー
「あれを見て僕はワクワクした…大介の孫がこんなに凄い選手だったなんて…ねっ!」
ズッバアアアアン!
「君と戦える嬉しさで体が震えたんだ…!きっと君はあの技を完成させるだろう、
でも僕は負けない!君以上のプレーを…!してみせるッ!!」
ブウウウウウン!!
「えっ!?あ、あぶな…!」
「ふふ…!」
バッチイイイイイン!!
「あ…あの回転を見切ったのか!?」
とその時、今まで無造作に投げていたタイヤを思いっきり高速回転させながらぶん投げたロココ!
円堂とお嬢が思わず息を飲むような危ない真似でしたが、ロココはそんなきりもみタイヤをたやすく片手で止めてしまう!
うーむ、回転の軸を見切る動体視力と、ぶっ飛んでくるタイヤを片手で軽く止めてしまう驚異のパワー…
タイヤ大好きっ子の円堂がこれほど驚愕するほど、今のは難易度の高い芸当だったのでしょう
「(ちらっ)」
「え?」
ブウウウウウン!!
「え、円堂くん…!」
(あいつは…これを受け止めたのか…!やってみせる!これは挑戦状なんだ!)
って、今度は「お前もやってみろよ」と言いたげに円堂へきりもみタイヤをぶん投げたロココ!
たった今思わず感心してしまったほど難しい芸当ではありますが、円堂とてタイヤ大好きっ子の名にかけて引くわけにはいきません
タイヤの動きに集中して止めに行こうとしますが…その時!
ブッチイイイイイッ!!
「え!?」
「きゃ、きゃああああーーっ!!」
あーヒモがぶっちぎれたー!!なんてこった!これまで何度も何度もタイヤをぶん投げまくったせいで、
それを吊るしているヒモがちぎれてぽーんと遥か彼方へすっとんでいくタイヤ!
そんなタイヤの向かう先には不運にもお嬢が!いやああああああ!!
「夏未いいいーーっ!!」
ズザアアアッ!!
ああ!しかしその時、風よりも速くお嬢のもとへ駆けつけて防御体勢に入る円堂!さすがダンナ様!
愛する嫁のピンチには誰よりも速く駆けつける、さすがの亭主っぷりであります
そしてタイヤのキャッチといえばもちろんあの技、無我夢中で円堂が繰り出したのはもちろん…
「「ゴッドハンド!!」」
ドババッチイイイイイン!!
「え…!?い、今のは…」
「僕もゴッドハンドから始めたんだ。君と同じようにね」
(あいつの方が…速かった…俺の方が先にゴッドハンドを出したのに、
後から出したロココと受け止めるタイミングは一緒だった…
これがロココ・ウルパ…じいちゃんが選んだキーパーなのか…!)
ってええ!?なんとその時、円堂と一緒になってゴッドハンドを放ちタイヤを受け止めたロココ!
ですが…円堂曰く、ロココの方が後から技を出したのに円堂のタイミングにやすやすと追いついてきたという…
やはりロココの方が一枚も二枚も上ということか…しかしゴッドハンドって使い手によって色も変わるんですね
円堂は黄色、立向居は青色、ロココは赤色か…主人公が黄色ってのも珍しい配色だな…次回に続く!
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京
9月22日
アニメ感想:侵略!イカ娘 第11話(Cパート)「登山しなイカ?」
「はぁ…はぁ…はぁ…こ、この先ずっと登り坂でゲソかああ〜…?」
「山登ってんだから、そりゃーな」
「海では味わえない自然を満喫すればいいのよ」
「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ…」
11話目Cパートのイカちゃんはこんな話。どうやら相沢家一同でハイキングにやってきたようで、
イカちゃん達は近所の山をえっほえっほと登っていました。しかし、普段平地でしか暮らしたことのないイカちゃんには
山登りは相当キツイようで…それにしてもイカちゃん可愛い、疲れてるだけで可愛い。
しかし今回一番可愛いと思ったのは↓のシーンですけどね、寝そべっていたらヘビを見つけてびよーんと跳ね起きる場面。
ただ反動つけて起き上がるだけなのに可愛い。なぜイカちゃんの行動はこうも可愛く見えるのだろう…
「ほら、着いたぞ!」
「や、やっと…頂上でゲソか…おお!?こんな風に海を上から見るのは初めてでゲソ!
こんなに広かったのでゲソね!」
「やっほー!」
「…?向こうに誰かいるのでゲソか?」
「違うよイカ姉ちゃん、やまびこだよ」
「やまびこ?」
「叫んでみれば分かるわよ」
「うーむ…私はイカ娘でゲソー!」《私はイカ娘でゲソー!》
「なっ…私がイカ娘でゲソー!」《私がイカ娘でゲソー!》
「ぐぐ…お前はイカ娘じゃないでゲソー!」《お前はイカ娘じゃないでゲソー!》
「な、何度言ったら分かるのでゲソ!?イカ娘はお前じゃなくて私でゲソ!」
「イカ姉ちゃん…やまびこが分かってないみたい」
「やまびことケンカしてどうする…」
そんなわけでようやく頂上に到着した一同ですが、やまびこの意味がさっぱり分かっておらず
ひたすら山に向かって不毛な争いを繰り広げるイカちゃん可愛い
あとはお弁当タイムでニコニコ嬉しそうに食べるイカちゃんも可愛かったです、というか栄子ってガサツな性格してるけど
こういう時はちゃんと正座して食べるんだな…意外だ…次回に続く!
(C)安部真宏(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん
アニメ感想:アイドルマスター 第11話「期待、不安、そして予兆」
「おはようございまーす!」
「おはよう春香ちゃん、あら?まだレッスンまで結構時間があるんじゃない?」
「あ、あはは、それが…もうすぐ実力テストがあって、レッスンまでここで勉強させてもらおうかなって…」
「あらあら、それじゃ2人目ね」
「え?」
「うーん…うう〜ん…」
「あっ、やよい!ひょっとしてやよいもピンチ?」
「うう、そうなんです…家だとなんだかんだでする事が多くって…」
さて今回のアイマスですが…冒頭の場面は、試験勉強がピンチのやよいが事務所で悪戦苦闘している場面で始まります
やよい…なんだか最近いいとこないけど勉強も…
い、いや、まて、やよいは学校・アイドル・家事と3つも同時にやってるから大変なだけなんだ!
決して勉強をおろそかにしているキャラというわけでは!決して!
「はいワンツー!ワンツー!」
「(ドカッ)あ、あうっ!」
「あっ、ストップ!大丈夫!?高槻さん…移動遅れないでね」
「は、はい…」
「萩原さんもよ、出だしがずっと遅れてるわ」
「ぜぇ…はぁ…ぜぇ…は、はい、すみません…」
そしてその後、近々行われる大きなライブに向けてメンバー全員揃ってのダンス練習が始まります
しかし、その練習でみんなよりも遅れを取っているキャラが2人いました
動きがにぶくてみんなの速さについて行けないやよいと、体力がなくてあっと言う間にバテてしまう雪歩がそれ…
やよい…なんかもうほんとにいいとこなさすぎて…どうすんだよこれ…(えー
「我那覇さんは走りすぎ!菊地さん、星井さんもよ」
「う…」
「ま、まだ速いのかぁ?」
「むー…ミキ、もっと速く踊れるのに…」
そんな一方で、やよい・雪歩とは逆に自分の力を持て余しているキャラ達がいました。それは真・響・美希の3人…
この3人はダンスが得意すぎるせいで、「えーこれだけゆっくり踊ってるのに」と周囲に合わせてレベルを落とすのに苦労してるようですな…
これじゃやよい達が余計みじめじゃないですか!救いはないんですか!?(えー
「はぁ…こんな調子で大丈夫かな…」
「…」
「…」
そんなわけで、せっかくの大きなライブだというのにちぐはぐな感じだけが浮き彫りになった練習初日。
果たして本番までに全員合わせられるのかと、誰もが不安な顔をしております。特にやよいと雪歩の落ち込みようは相当…って
「やよいは仕事が大変ですなんて顔、一度も見せたことないわ」って
あれ大嘘じゃないですか!(えー 嘘つきーー!!いおりんの嘘つきーーーー!!!
前回からのやよいはマジで「仕事が大変です」っていう顔しか見せてないので、
あの伊織のセリフは本当なんかの妄想だったと考えるしかないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「はいワンツー!ワンツー!」
「(ドカッ)あうっ!」
「ぜぇ…はぁ…ぜぇ…!」
「…プロデューサーさん、どうします…?やっぱり少し調整した方が…」
「…う…うっ…」
その後も練習を重ねる一同ですが、やよい・雪歩の力不足っぷりはどうにも改善する様子がありません
「これじゃ全員同じダンスなんて無理」と、コーチの先生もダンスメニューの見直しを考え始めたようで…
やはり結局やよいは落ちこぼれキャラでしかないのか…ああ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「わ、私…出るの…やめる…!」
「え、ゆ、雪歩…!?」
「だって…もうこれ以上みんなに迷惑かけられないよ…!」
「萩原さん、あのね…」
「だって…だって…!何度…何度やっても…!」
とその時、とうとう自分の足手まといっぷりを痛感してライブ不参加を言い出してしまった雪歩!
自分のせいで全体のダンスが変えられてしまうなら、いっそいなくなってしまった方がいい…そう思ってしまったようですな…
しかし、そんな雪歩の前にずいっと現れたのは意外にも貴音でした
「萩原雪歩。どうやらあなたには、技術以前に欠けているものがあるようですね」
「えっ、し、四条さん…」
「それは覚悟です。自分の壁を突き崩すという覚悟をお持ちなさい」
「…う…う…!わ、私だって…自分なりに…!」
いいわよ、辞めても。
引き止めてもらえるとでも思った?
この世界はそんなに甘いもんじゃないの…
日本だけじゃなく、世界中に
アイドルを目指している子は
百万といるのよ?
ちょっとでも迷いがあったり
弱気になったら、後から来た子達に
すぐ追い抜かれてしまうわ。そしてやがて、みんなから忘れ去られる…
ここはそういう世界なの!
あなた一人に
誰も手を差し伸べたりはしない!また雪歩にこのセリフを書くことになるとは…(えー
しっかりしろよ雪歩…プリズムジャンプは心の飛躍、心のときめきはジャンプのきらめきなのさ!
というわけでまたしても認識の甘さを指摘されてしまい、ずどーんと打ちのめされてしまう雪歩でしたが…
それでもなんとか辞めるのだけは踏みとどまって、やよいと共に自主練を重ねて必死にみんなについて行こうとします
「はいワンツー!ワンツー!ワンツー!ワンツー!うん、オッケー!」
「ああ…と、通しで出来た!」
「はあ…はあ…や、やった…!」
「雪歩。練習の成果が出てきましたね、見違えましたよ(にっこり)」
「ああ…は…はい…!」
「よーし!この調子でどんどん完成度上げていこう!」
そんな自主練の成果がついに実を結び、とうとうダンスをミスなく踊れるようになってきた雪歩&やよい!
はーよかった…これでやっとやよいも人並みですね、しかし以前俺の中でぶっちぎりの絶対王者だった頃からは
考えられないような位置に来てしまったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「あっ、律子…さーん!」
「あら、美希?」
「ミキのダンス見てくれた!?」
「ええ、頑張ってたじゃない」
「じゃあ、今のミキなら竜宮小町に入れてもらえるよね!」
「え?」
そんな中、ダンスの練習風景を律子が見学していたことに気づいて、物凄い勢いですっ飛んでいった美希。
そう、実は美希は、竜宮小町が初登場した時からずっと自分もその仲間に入りたがっていたのです。
そんな美希の心境をモロに表した第6話の会話がこれでした
『竜宮小町かぁ…ミキもこういうの着れないかなぁ…ねえプロデューサー、どうしてミキは竜宮小町じゃないの?』
『え?それは俺に聞かれても困るんだが…』
『きっと律子…さんがミキのこと好きじゃないから、竜宮小町に入れてくれなかったんだよね…』
『いや、そういう理由はないんだろうが…
少なくとも、美希ももう少し真面目なところを見せた方がいいんじゃないか?』
『えっ、真面目になればミキも竜宮小町の衣装を着て、歌ったり踊ったりできるの?』
『ん、ああ、そうなるかな』
『ほんとに!?分かったの!じゃあミキ頑張るね!』
と、まあこんな感じでプロデューサーがテキトーな返事をしたばっかりに…(えー
すっかり美希はこの言葉を信じてしまい、今までよりもがぜん真剣に仕事に取り組むようになったのです
そう、番組当初は寝てばっかりでやる気のない女だった美希が、プロデューサーのミスを埋めに走り回ったり、
いなくなったあずさの代わりにモデルになったり、運動会で活躍して1位を何度も取りまくったりしたのは…
何もかも竜宮小町に入りたかったから。その気持ちが原動力になっていたわけですが…
「えっと、どういう意味?」
「え?だ、だって、頑張ったらミキも竜宮小町に…!」
「…??」
「い、入れて…もらえる…って、プロデューサーが…」
「美希…何か誤解をしてるみたいだけど、竜宮小町は伊織・亜美・あずささんの3人ユニットよ。
メンバーを増やす予定も減らす予定もないわ」
「…」
「美希には美希のプロデューサーと仲間のメンバーがいるじゃない、今のチームで頑張…」
ダダダダッ!!
「あっ、み、美希!?」
あーやらかしたー!!や、やっちまったよこれ!とうとう「いやお前は竜宮小町に入れないから」と
律子に本当のことを言われてしまい、765プロから飛び出してしまった美希!
その後はプロデューサーに「うそつき」とだけメールを残し、どこかへ行方をくらましてしまいました。ああ…
全てはあのバカが余計なことを言ったせいです(えー
どうしようもねえなあのプロデューサーは…美希というとてつもない才能をこんな形で潰すことになった日には、
あのバカプロデューサーの首がいくつ飛んでも足りないな…次回に続く!
(C) NBGI/PROJECT iM@S