■遊戯王ZEXAL(ゼアル) 第9話「キャットオドロく猫デッキ!?」
「おーっす!!」
「あっおはよう、遊…馬…(絶句)」
「お?どうしたんだよ、そんな変な顔して」
「ゆ…遊馬…もう我慢できない!あのねぇ!昨日も一昨日もその前も…
その格好みんな笑ってるんだから!」
「へ?なんだよ一体?」
「見てみなさいよ自分の姿を!(ばっ)」
「な、なんじゃこりゃあ!?なんだよこの格好は!」
《遊馬、君は誰かにずっと見られていたぞ。昨日も夜には君の部屋に入ってきて、何かをしていた…》
「な、なにぃーっ!?」
さて今回のゼアルですが、遊馬が毎日毎日趣味の悪いコスプレ衣装を着て登校してくる場面で始まります
我慢できなくなった小鳥が「そのふざけた格好どうにかしろ」と注意しますが、遊馬は好きでそんな衣装を着てるわけではなかったようで…
どうやら謎の変質者が夜な夜な遊馬の部屋に侵入して、わざわざ服を着替えさせているようです。なんでまたそんな…
「くっそ〜…!こうなったらぜってー犯人を見つけ出してやる!」
「気合い入れてもその格好じゃねえ…」
「俺だって好きでこんな格好してんじゃねー!」
「どーだか。遊馬って服のセンスないし」
「なんだよそれ!じゃあ自分はどうなんだよ!」
「あーら、遊馬よりはマシかもよ!なんなら今度の日曜日、遊馬の服を選んであげる!」
「へっ、おもしれぇ!ショッピングモールに午後3時だ、いいな!」
って、些細なことで言い合いになった結果、今度の日曜に2人でお買い物とデートじみた約束をすることになった2人!
でも今回の小鳥は妙につっかかって来るなあ…まあそのおかげでデートの約束をすることになったわけですが…
ん?まてよ?もしや小鳥は最初からこうなることを見越して、わざと遊馬にケンカを売るような真似を…
↑イメージ映像
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この少女…明らかに遊馬を
日曜デートに誘導している!(えー |
「ああ〜…!や、やば…遅刻遅刻〜!」
「「「フギャアアアーーッ!!」」」
「え!?きゃ、きゃあああーっ!!」
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「あ〜もう…おっせーなあ小鳥のやつ…」
「「「にゃーん、にゃーんにゃーん」」」
「ん…なんだぁこの猫…?」
”観月小鳥は預かりました。助けたければ猫について来て”
「な、なに!?小鳥は預かっただと!?」
ところがそんなデート当日、待ち合わせに向かう途中で大量の猫に襲われ拉致されてしまった小鳥!
どうやらその猫たちは何者かのしもべのようで、小鳥を人質にして遊馬を呼び出してきたという…
やむなく遊馬は小鳥を助けるために誘いに乗り、町はずれの怪しい洋館へと案内されるのでした
というか遊馬についてくるアストラルのポーズに吹いた
おま…なんなんだよその無駄にケツを強調した飛び方は!普通に飛ばんか普通に!
あまりにもアホすぎて変な笑いしか出てこねえぞ…何がしたいんだアストラル…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ようこそおいでくださいました」
「ん…!?誰だお前は!」
「うふふふふ…私はキャッシー」
「キャ、キャッシー…?小鳥はどこだ!なんでこんなことしやがる!」
「あなたがいけないのよ…!だから私は…!」
「は…?」
「観月小鳥…私の大切なものを奪おうとする泥棒猫!
猫はねえ、小鳥なんか食べちゃうんだから!!」
そんな洋館で遊馬を待ち受けていたのは、猫っぽい雰囲気をしたキャッシーという名の少女!
むう…しかしこのキャッシーの口ぶりは…なんだか明らかに遊馬に片思いしてて小鳥に嫉妬してるって感じですね
やはり、小鳥から遊馬を奪い取ろうとして犯行に及んだってところでしょうか?
それにしてもキャッシー…キャッシーか…嫉妬に狂って人の道を踏み外したキャッシーと言えば…
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あなたがいけないのよ…!
だから私は…!
観月小鳥…!私の大切なものを
奪おうとする泥棒猫!! |
アムドライバーの鬼ババアキャッシーさんじゃないですかァー!!(えー
く、来るな鬼ババー!!なんてこった、アムドラと遊戯王は同じ制作会社(NAS)で同じ提供(コナミ)だから
このキャッシーさんが現代に復活してしまったんやな…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「心配しなくてもあの子は返してあげるわ…デュエルで私に勝ったらね!」
「デュエルだと…!?こいつ、まさかナンバーズか!」
《だとするならこのデュエル、勝つしかないな》
「言われなくたって勝つ!デュエルディスク、セット!!」
そしてやはり、いつものお約束通り遊馬にデュエルを挑んできたキャッシー!
「さてはナンバーズに取り憑かれたデュエル狂かコノヤロー」と受けて立つ遊馬ですが…
しかしキャッシーからは、例の怪しげな紫オーラが全然出てないですね。やはり単に嫉妬で挑んできただけなのか…?
「私のターン!うふふふふ…」
《あちらの場にはレベル1のモンスターが3体…来るのか、ナンバーズが!》
「へっ…来るなら来やがれ!!」
「レベル1の捨て猫2体と、化け猫をオーバーレイ!
3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…!エクシーズ召喚!!
出ませい、ツインテール・キャットレディ!!(攻撃力1000)」
《む…?なぜナンバーズを使わない…?まさか、彼女は…》
ところがいくつターンを重ねても、いっこうにナンバーズを出してくる気配がないキャッシー!
さすがにアストラルも「こいつ普通のカードしか持ってないんじゃね?」と気づき始めたようです
まあしかしツインテールキャットレディがナンバーズでなくてよかった。
こいつがナンバーズなら勝った後に遊馬のカードになってしまいますからね
なんで仲間にしたくないかってそりゃ、レベル1のモンスター3体使ってエクシーズ召喚っていうと
トラゴンちゃんと召喚条件かぶってるからだよ…(えー
前回同じ条件のギャラクシークイーンを入手したばっかりだというのに!
これ以上トラゴンちゃんとかぶるモンスターエクシーズを増やされてたまるかよ!!
「ツインテール・キャットレディの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使うことで、
攻撃力を800ポイントアップする!(攻撃力1000→1800)
さらにフィールド魔法”キャット・ワールド”を発動!このキャットワールドの世界では、
ネコちゃん達の攻撃力はその元々の攻撃力分アップする!(攻撃力1800→2800)」
「こ、攻撃力2800だとォ!?す、すげえ…すげえよお前!」
「えっ、ほ、本当にっ!?…あ…でも…それはこのデュエルの世界だけ…
ダメなの…現実ではその人の前に出ると、何も喋れなくって…」
「…??」
「その人は…私に気づいてもくれない…」
「なんか知らないけど、ひでー奴だなあ」
そしてキャットレディをばんばん強化しながら、遊馬への好意をしだいに匂わせていくキャッシーですが…
肝心の遊馬は「誰だよその鈍感野郎はひでーな」とまったく気づいておりません
お前だっつーの!その鈍感野郎はお前だっつーの!
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その人は…!
私に気づいてもくれない…!
気づいてもくれない…!
気づいても…!!(ギリギリ) |
このぐらい思いっきりメンチ切らないと分かってもらえませんか?
殺されるぜ遊馬さんよ…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「いくらその人に魔法をかけても、やっぱりダメだった…振り向いてくれなかった…
だからせめて、その人の好きなデュエルで繋がっていられたらって…」
って、ここで冒頭の遊馬が謎の侵入者に夜な夜なヘンテコな服を着せられていた理由も発覚。
それはキャッシーが、遊馬へ想いを伝えるためにこっそりと服を着せていたのだという…
いやコレで気持ちは伝わらんだろう…(えー
これはさすがに遊馬が鈍感とかいう以前の問題だろ!この服が「あなたが好きです」って意味だなんて分かるわけねーよ!
服の声を聞くんだ遊馬!プリズムジャンプは心の飛躍!!
とか言われてもこればっかりはどうしようもねーな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「言っちゃえよ!そんなもん直接、ハッキリ言っちゃえばいいんだよ!」
「えっ…」
「諦めないで何度でも!かっとビングだぜ!!」
「キャ…キャットビング!?はいっ…!告白します私!
私は…あなたのことが「オレのターンドロー!!」」
「えっ…?」
「レベル1の妖精ジョー、コロボックル、マツボックルをオーバーレイ!」
「ちょっ…その「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」」
「エクシーズ召喚!現れろベビー・トラゴン!!」
「だ、だから私の話を「さらに速攻魔法”虚栄巨影”を発動!」」
「その効果でベビートラゴンの攻撃力が1000ポイントアップ!
そしてツインテールキャットレディの攻撃力は元々の数値に戻る!」
「わ、私は…!遊馬のことが…!好「かっとビングだオレ!!」」
「行けベビートラゴン!ベビーストリイイイイイム!!」
ドッバゴオオオオオン!!
「ニャんでええええーーっ!?(LP900→0)」
ってうわああああ!な、なんという…遊馬めなんという鬼畜な真似をー!
「ハッキリ言っちゃえよ!」とキャッシーに告白するよう仕向けておいて、いざキャッシーがその気になった途端
キャッシーの言葉を全てシカトしまくって勝負を決めてしまうとは!鬼かきさまー!
ううむ、本来なら「トラゴンちゃんキター!!」とか言いたいところですが
今回はさすがにそれどころじゃなかったな…(えー
まったく遊馬の鬼畜っぷりときたら…
「う…うう〜ん…」
《ふむ…やはりナンバーズではなかったか》
「さあ、小鳥の居場所を教えてもらうぜ!」
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「子猫ちゃんが〜、ころんだ!」
「「「にゃーん、にゃあーん」」」
「子猫ちゃんが〜、ころんだ!」
「「「にゃああ〜〜」」」
「うふふふ、ああ〜可愛い〜!!」
ってゲェー!?こうしてキャッシーを倒し小鳥の居場所を聞き出した遊馬でしたが、
なんと小鳥はネコを相手にだるまさんがころんだで遊んでいる真っ最中!拉致されたんじゃなかったのかよ!
こ、こいつ…最初から最後までただ単にネコと遊んでいるだけだったとは…ふざけるなー!
自分からデートに誘ったけど遅刻
→ 途中でネコに夢中になってすっぽかすとか
どんな悪女だよ!小鳥きさまという奴はー!そもそもデートの誘い方からして腹黒さを感じるものでしたが
まさか最後もこんなことになるなんて…小鳥ちゃんは魔性の女やで…(えー
次回に続く!
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