■i・ショウジョ 第1話「悪魔のアプリ」



さて今週のジャンプなんですが、新連載で始まった「i・ショウジョ」が俺的にポイント高いですね
このヒロインの銀子ちゃんとやらがポニーテールなのがいいわ
やはり俺ってポニテに相当弱いみたいだなー

さてそんなi・ショウジョの基本ストーリーなんですが、
主人公の鉄太が「魔法のアプリ」とやらを手に入れて、そのアプリをスマホで使ってみた結果
銀子ちゃんの体にやりたい放題できるようになるという内容になっております

そんなわけで「パンツが見てーんだよオラー!!」と操作すれば
実際に銀子のスカートがめくれあがってパンツが見えるとか
そういう感じになっております。あと今回は胸とかもさんざいじって揺らしまくってましたね

 

これあかんヤツや!!なんてこった!この設定は少年ジャンプというより
エロゲーとかでよく見る感じの設定やで!(えー

そうそう、エロ野郎の主人公がある日女の子を好き放題できる魔法のアイテムを手に入れて
それを使って色んな美少女にピーしてピーしてピーピーピーするという
そんな感じのエロゲーがDMMで1890円とかでよく売ってるわ!(えー

しかしこの漫画の場合、少年ジャンプという縛りがあるのが興味深いですよね
少年誌で表現できるエロには限界があるけど、逆にその中でどうやって描いていくのかなと気になるところです
とりあえず今回のはいい感じのソフトエロで堪能できたなぁと言っておくわ(えー
2話目以降についても楽しみにしたいところですねえ

 

昨日紹介したジャンプ新連載のI・ショウジョなんですが、
実はこれってジャンプLIVEで読み切り版の作品”ケータイショウジョ”が読めるんですね
この画像がそのケータイショウジョ本編の内容になります

だいたいの話の流れは連載版と同じで、主人公の少年がヒロインを好き勝手できるスマホアプリを手に入れて
エロハプニングを連発する
という内容なんですが、一番の違いはやっぱヒロインの見た目ですね。
連載版ではポニーテールでしたが、読み切り版はご覧の通りショートカットにヘアバンドの子になっております
まあどっちにしてもおっぱいでかいんでこれはこれでアリなんじゃないかと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとこの作者、パンツ描くのとM字開脚がよほど好きらしいな!(えー
読み切りでも連載でも、パンツとM字開脚のシーンはしっかり入れてきとる…
それでいて、M字をやる時はなぜか右足の靴を脱がすという特徴もありますね
相当なフェチの作者のようだな…メイン読者層の少年たちに、このフェチ心が理解できるのか謎だぜ(えー


■i・ショウジョ 第2話「アンインストール」


さて、そんなわけで気になる新連載第2回。まずこの主人公・鉄太の考えとして
銀子を好きにできるこのアプリをなんとかしてアンインストールしたいという気持ちがあるようです
なぜなら、このアプリは常にスマホで起動しっぱなしでメールとかもまともにできないので
スマホに触れば銀子にセクハラしてしまうというこの状況を、どうにかしたいと思ってるようですね

がしかし、そんなアプリをアンインストールするには
銀子のスリーサイズを入力しないとダメという妙ちくりんなハードルが。
そんなわけで、ダメでもともと銀子本人にスリーサイズを聞きに行く鉄太でしたが…



「知りたきゃ勝手に測れよっ!まっ、鉄太にゃ無理だろうけど!」

「自分で測れ」と言って口では教えようとしない銀子。
むうう、俺ならこう言われたら意地でもその場でムリヤリ測りますが
鉄太は「どんな手を使ってでもコッソリ測ってやるぜ!」
コッソリ測るためのよくわからない決意をすることになります

そんなわけで、まず鉄太が思いついたのは型どり作戦。
人形の型をとるドロドロした液体を大量に用意して、それを落とし穴の中になみなみと注ぎ
そこへ銀子を落としてやれば銀子の体の型がとれるという
無駄に大がかりな作戦を思いつきます。そんなわけで、さっそく実行に移す鉄太でしたが…

ドチャン!



「!?」

「てめぇ…」

がしかし、落とし穴が浅すぎたために作戦失敗。
銀子のパンツが丸見えになるという事態になり、鉄太はボッコボコに殴られるハメになってしまいます
とりあえずこの漫画はパンツで攻めていくんだなということが再確認できました(えー
第1話も読み切りもパンツメインだったし、これを毎回どう話に組み込んでいくかが肝になりそうだな

(くそ、たかが3サイズ…!このネクタイを巻きつける!
 そしてチェック柄を目盛り代わりにすれば…!)

そんな鉄太が次に思いついたのはネクタイ作戦。
アプリを使って銀子のネクタイを操作し、胸、腰、尻に巻きつけてネクタイを巻尺代わりにして測るという作戦です
なんか無駄に難易度高い作戦ばっか考えてねーか!?(えー
ネクタイでスリーサイズ測るって、そんなことが可能なのか…ともかく実行に移す鉄太でしたが

(でもこれ…ムズい!そんなつもりじゃねーのに!)

いざやってみるとネクタイを結びつけるのに苦戦してしまい、
うっかり服のボタンを外してどんどん銀子を脱がしてしまう鉄太。
無駄に難しい作戦なんか考えるから!そして慌てた銀子は水道に腕をぶつけてしまい…



頭から水をかぶってびしょ濡れに!
なるほど、今度はボタンが外れて半脱ぎ+水をかぶって透けブラのシチュエーションというわけか
うーむ…なんというかエロさ的にもう一声!って感じかな(えー

ここはもう一歩踏み込んだエロに挑戦して欲しかったですね、さっきのパンツより若干インパクトは薄い気がする
それともブラに関してはパンツよりも規制がきついんだろうか、
まだちょっとそういうセーフとアウトの境界が分からないな



って、今度もまたブン殴られるのかと思いきや
ドタバタ騒ぎを楽しんでくれていたらしい銀子。
マジかよ普通これだけエロハプニングが続いたら、生ゴミを見る目で見られてもおかしくないですが
「楽しい」と言ってくれるのは、すでに銀子が鉄太を好意的に見てくれている証拠か
この笑顔を見て、もう何もかも洗いざらい喋ろうとする鉄太でしたが…

「ギンコ…!実は俺が…!」

ピロリロ♪

「お、メール?鉄太はスマホ四六時中いじりすぎ!
 チェックしてやる!委員長として!」

「え!?ギンコ、待っ…!」

とその時、タイミング悪く鉄太のスマホに届いたメール!
その途端、銀子はすかさず鉄太のスマホを奪い取り、メールチェックを始めてしまいます
しかし魔法のアプリは常に起動状態、スマホに触れれば銀子の体をあちこち触ってしまいます
スマホを触った分だけ自分の体も触られる妙な感覚で、銀子もついに魔法のアプリの存在に気づいてしまい…

「…何これ…!?」

「その…あの、ギンコ…!」

バッシイイイイイン!!

「…!」

「まさか本当にあるなんてな…魔法のアプリ…?
 そばで見ながら操ってたのか…?楽しかったか…?」

「ギンコ!違…!」



「そんなに私が嫌いだったら、口でちゃんと言ってよ!!」

思いっきり泣かしてもうた!ああ…なんてこった
完全にアプリで銀子の体を好き放題しながら遊んでる変態野郎と思われてしまい、
強烈なビンタを食らわされてしまう鉄太。好感度はプラスからマイナスへと一気に急降下、
スマホについても「私がアプリ消してくるから1日預かる」と銀子に持っていかれてしまいます

アプリを消すのは銀子のスリーサイズを入力すればいいので、銀子本人なら消すのは実に簡単ですが…



そして翌日、きっちりアプリを消去したスマホを無言で鉄太に返す銀子。
しかし思いっきり鉄太に幻滅した銀子は、もはやまともに口をきいてくれそうにもありません
2話でもうこんな展開になるのかよ!

まさかアプリがたったの2話で消えるとは…この後いったいどうしますねん
鉄太が自分の力で銀子に告白して仲直りする流れ?でもそうなると、あと1話か2話したら終わりそうだな
どうもオムニバス形式の漫画みたいだから、そんな感じに鉄太編が終わっても不思議じゃないけど…
でももうちょっと銀子の色んな描写を見たいんだけどなー俺としては。次回に続く!

i・ショウジョ 第3話「リンク」

(何やってんだオレ…消えたモンずっと握って…嫌われることをしただけ
 もう無い、アプリもつながりも)

さて前回、銀子に思いっきり幻滅される形で、魔法のアプリを消されてしまった鉄太。
今回はというと、銀子とは冷え切った関係が続いたまま、アプリの消えた携帯を握り締める日々でした
そんな中で冬休みの時期がやってきた鉄太の学校。休みに入ってしまったら、銀子とはしばらく顔を合わせることすらできない…
どうにかして仲直りのチャンスを作りたい鉄太は、とにかく休みの前に行動を起こすことにします

(俺がやるべきことは…!やりたいことは…!)

『長い休み入ると、ギンコんち海外に行っちゃうもんね』



(謝りたいんだ!それともう1つ…伝えたいんだ!嫌いなんかじゃない!)

休み前の学校が終わり、帰宅しようと下駄箱へ向かった銀子ですが、それを追いかけて必死に走る鉄太。
というか銀子ってああ見えて連休には必ず海外旅行に出かけるお嬢様だったのかよ
ザ・庶民って感じの子だからえれー意外だわ…ともかく下校中の生徒でいっぱいの下駄箱で、ついに銀子に追いついた鉄太は…

(ギンコ…!俺は…お前が…!)

ガッ!



「好きだっ!!」

ゲェー!?こんなとこで告白!?
て、鉄太お前…ちょっとは時と場所ってもんをだな!とんでもないシチュエーションで告白してしまいました鉄太、
これは周囲の生徒たちから、ざわざわと冷やかされることは確実…って



人違いだったのかよ!!ちょ、え、ええええええーーー!?
なんやこれーー!?全然違うメガネの女の子に告白してしまい、ポツンと下駄箱に取り残される鉄太!
つーかこの子も対応ひでえな!ギュッて手を握って「好きだ!!」って告白してきた男子に対して
「何こいつキモイ…」みたいにシカトして即帰宅とかあんまりじゃねーか!?(えー
せめて何か告白に対するコメントとか…まあ、人違いなんでそれはそれで困るんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(そんな…気持ちを伝えるつながりさえないのか…!?)

「…」

「…えっ、ギンコ!?なんで!?帰ったんじゃ!?」

「なんではこっちのセリフ!消したのに…本当ウゼーアプリ!画面見てみれば?」



「左手離してくれねーと帰れねーし!」

「え!?いや、これはその…!」

って、ふと気が付いてみれば、下駄箱にはまだ帰らずに残っている銀子の姿が!
どうしたのかと思えば、魔法のアプリは鉄太自身が消さないと一定時間で復元されてしまうようで、
一旦は消えていたアプリが復活し、アプリを通して銀子の手をずっと握っていたんだという…

ぎゅう

「鉄太!?おまえ!?」



「アプリのことごめん!!」

「…私の方こそごめん…ずっと謝りたかったんだろ、私分かってたのに…
 それにヘンタイだったりちょっと優しかったり、
 アプリ使っても鉄太は鉄太だったと思うし…」

そして銀子の手を力強く握り締めながら、これまでのことを謝る鉄太!
ただ銀子も自分の態度を反省していたようで、それを聞いた瞬間にすんなりと鉄太を許してくれました
なんか話の展開速いな!(えー  一気に話を畳みに行ってるなー、マジで今回の話で鉄太編終わりそうだ

「さっき言ってたことがあるだろ?」

「え?」

「大声でさ、なんて言ったんだ?」

「いや聞いてたろ!?」

「聞こえなかった」

「大声って分かるなら…!」

「伝わるように」

「ホントお前…!もう…!」

って、もう一度ここで告白をやり直せと鉄太に迫る銀子!勘弁してくださいよ!
しかしこの銀子のセリフを聞いてるとあれだな、仮面ライダーキバの
渡「だって名護さん…最高だから…」
名護さん「聞こえないな。もっと大きな声で言いなさい」
渡「名護さんは最高です!!」
のくだりを思い出したわ(えー

「ギンコ!!好きだっ!!」



そんなわけで、再び銀子に対して告白をやり直す鉄太!名護さんは最高です!
自分でリクエストした銀子ではありますが、改めて言われるとメチャメチャ気恥ずかしいものがあるようです
でもこの銀子の反応は、明らかに自分もまんざらじゃないって感じですね。だって名護さん…最高だから…(えー

「…鉄太はさ!かっこいいと言えばそうじゃないし、ヘンタイだし
 そう思って意識したことなかった」

「いや待てここからダメ出し!?」

「でも、仲直りできて嬉しかった、一緒にいて楽しいし…(グッ)へへっ!」



「もっと楽しませてくれるならいいかな!」

そしてめでたく仲直り完了!おめでとうございます
鉄太の手をぎゅっと握って告白を受け入れる銀子。するとその途端
鉄太が握っていたスマホから、魔法のアプリが自然と消滅してしまいます

「ア、アプリが…消えた…!?結局願いを叶えずに消えやがって…」

「フーン、そんなに私のスリーサイズ知りたかった?
 服でも買ってくれるの?デートで!」

「じゃ、じゃあ…その、エロいやつ買いに行くか!スリーサイズ早よ!」

「ふざけんなよそんなのヤダから!」



《戻ってきましたね。なぜスリーサイズを知る願いでこの願いを?そう思うかもしれませんが、
 これは愛のアプリ。ただ願いを叶えても愛は見つからなかったでしょう。
 愛が深まればスリーサイズだって何度も測れますし、たぶん》

って、ここで鉄太にアプリを授けた電脳空間の謎少女から締めの一言が。
もともと鉄太は「銀子のスリーサイズが知りたい」と願った結果、この謎少女から魔法のアプリを授かりましたが、
「単にスリーサイズ教えただけじゃ愛は深まらないから」ということで、2人が親密になるように仕向けたようです
なんか機械的な少女なのに無駄におせっかいな性格してんな!(えー

しかしこんな風に電脳空間に存在してるところを見ると、なんだかロックマンエグゼのネットナビを思い出すわ

《魔法のアプリは多種多様です。私を黙らせるアプリはありませんが》



《彼の場合は果たして…?彼が誰かは次回のお楽しみ》

そして次回からはやはり主役が交代するようで、新しく魔法のアプリを受け取るのはこの少年だそうな
というかこいつって、第2話で鉄太が型どり作戦をやろうとした時
協力してくれたフィギュア収集家の友達ですよね

それと女の子の方は、今回「休みになると銀子んちは海外に行く」って話してた子だから…
つまり次のメインは鉄太の友達と銀子の友達ってことか、そうなると鉄太と銀子もまだ出番はあるかもなぁ

まあともかく、鉄太編については全3話で終了ということになったわけですが
うーん…やっぱ3話は短くないか!?せめて4話だろ!今回とかえらい駆け足な内容でまとめた気がするし
今後も全3話の形式で次々に主役を変えていくんだろうか…

なんというか、全3話ってなると1話目でキャラ紹介と魔法のアプリを入手して、
2話目で話が色々動いて、3話目で話を畳む
って感じだから、起承転結で言うと1話目が起、3話目が結で
承と転で話を広げるのに2話目しか使えないからすごいキツキツになりそうな気が…

今回の3話目も、話を畳むのに精一杯で他の要素を入れる余裕がなかったって感じですね
具体的にはパンツの場面を入れる余裕がなかったですよねー(えー
そう、3話目にはパンツがなかった。そういうお色気シーンとかを入れる余裕がないと正直ツライと思います
この漫画はやっぱパンツで攻めていかないとね、パンツは重要だよなー(えー



と、ここでお知らせのページを見ると魔法のアプリのアイデア募集のお知らせが。
ふーむ…今回のは「恋のアプリ」ってことでしたが、それ以外にもアイデア次第で色んなアプリが
漫画に登場するってことか?たとえば時間を止めるアプリとか空を飛ぶアプリとか?

ちなみに採用された人は、高山先生からの描き下ろしイラストつきサイン色紙がプレゼントされるという…
描いて欲しいキャラを指定したらその通りに描いてくれるそうですよ、じゃああれだな、僕は水原冬美ちゃん!!(えー
ともかく、少々先行き不安な3話目でしたが、次章からの話はどうなるか…次回に続く!


■i・ショウジョ 第4話「言えなくて」




さて、前回で鉄太&銀子編が完結したiショウジョ、今回からは主役とヒロインが変更され
木野大樹&羽生朱音編が始まります。まあこの2人とも鉄太と銀子の友達なので
鉄太たちもちょろちょろと登場はしてますけどね

大樹と朱音の関係は、ご覧の通り大樹の方が片思いしているという感じのようで
どう朱音にアプローチしていくかを主軸にストーリーが展開するようです
ただ、朱音がまたとんでもないド天然キャラでして、どれくらいの天然かというと

学校のアイドル的な超イケメン先輩が女子たちに囲まれていたら、
うっかりその女子たちの中に紛れてズボン脱がしちゃう
くらいには天然です
どういうことだよ!!一体どうやって人垣の中に紛れてズボン脱がすんだよ!

もはや超常現象だろ…それと読者にパンツ見せなきゃいけないのは
先輩じゃないよ君自身だよ!君自身がパンツを見せるべきなんだよ!(えー



とか言ってたらちゃんと見せてくれました。ありがとうございます(えー
でもこの作者にしてはかなり控えめな見せ方ですね、今回ニセコイのるりちゃんがあれだけ脱いでたことを考えると
この子にももうちょいがんばって欲しいところです。がんばって!がんばって脱いでくれ!(えー

それと主役の大樹については相当なシャイボーイのようで、
パンツを見ただけでこんな風にメチャメチャ大混乱してしまいます
朱音とも色々話したいことがいっぱいあるのに、シャイすぎてまともに顔を合わせることすらできないという…



一方で朱音としても、「小学校の時は仲良かく話してくれたのに…」
大樹のことをかなり気にしてくれてるみたいですね
これは大樹が勇気を出せばなんとかなりそうな流れですが
やはりその前に、魔法のアプリで色々やらかすことになるのか…?

(クラスが違っても同じでも…ありがとうも、ごめんも言えない…頭の中じゃ話したいこといっぱいなのに…)
パアアアアア

「えっ!?」

「ようこそ、魔法のアプリの世界へ」

とか言ってたらやっぱり出てきたよ!
ロックマンエグゼトランスミッション!な感じに、電脳空間へと迷い込んでしまった大樹。
そこに現れたのは、例の謎少女であります。ロックマン的に言うなら謎少女マンと言うべきか(えー



(お、女の子!?)

「願いを聞き、それを叶える魔法のアプリをお渡しするのがこの場所なのですが」

(何これ、夢!?)

「会話のできない場合は、このようにして心に願いを聞くのです」

そんなわけで「願いを言え、どんな願いもひとつだけ叶えてやろう」と語る謎少女ですが
シャイすぎる大樹は、謎少女相手にもテンパってしまってまともに喋ることができません
すると謎少女は、「きこえますか…きこえますか…あなたの心に直接話しかけています…」
大樹の心の声を直接聞くことに…へー、なかなか気の利いたサービス用意してんじゃん(えー

「ふむふむ…」

(ぼ、僕の願いは”羽生さんにちゃんと気持ちを伝えたい”だけど…)



「分かりました!”モテたい”ですね!(キラーン)」

「えーー!?そんなの思ってないよ!!」

「ふふん、人は自分の心を悟られると否定するものです」

「いやホントに違うから!!なんなの君!?」

おいダメじゃねーかこのポンコツ女!
「羽生さんに気持ちを伝えたい」と考えていた大樹に対し、「誰彼かまわずモテたい」という風に誤解する謎少女!
使えねーよこの心読み取りサービス!クレーム出しとけクレーム!(えー
この謎少女も超常的存在かと思いきや、意外とアホなのかもしれんなー

「私はアイビス、願い叶える者の説明書。それは貴方のためのアプリ…
 これで貴方に惹かれぬ女性はいません、魔法は貴方の掌の中に…」

そんなわけで、どんな女に対してもモテまくるというとんでもないアプリを渡されてしまった大樹。どうすんだよこれ
しかしあれだな、これ使ってみた結果銀子とかが大樹にメロメロになったら面白そうだな
あと謎少女の名前が最後に明らかになりましたね、アイビスって言うのか
ロックマン的に言うならアイビスマンって感じだな(えー  次回に続く!


■今月のジャンプNEXT感想


今月のジャンプNEXTなんですが、食戟のソーマ、ワールドトリガー、iショウジョ、ニセコイといった作品の
番外編が掲載されてます。他にはハイキューとかソウルキャッチャーズもですね
とりあえずニセコイの番外編から紹介していきますと

(あれ…?なんだこの違和感…何かがいつもと違う気が…
 ここ本当に、俺がいつも通ってる学校だよな…?)

そう、今回のニセコイは、楽が謎の異世界に迷い込んでしまった話です
いつもの学校と似ているようで何かが違う、違和感を感じてしまう謎の世界…
それもそのはず、楽が迷い込んでしまったその世界というのは…

アニメ版の世界だコレーー!!
ゲェー!?なんとアニメ版のシャフト流アレンジを加えられた世界に来てしまった楽!
ちなみにこの後、声をかけられた小野寺さんがシャフ度のポーズしながら楽にご挨拶します

よくよく見てみたら今回のサブタイトルも「シャフト」で吹いた
俺がアニメ版の感想書いた時に「これニセコイじゃなくてシャフトですわ。これはシャフトですわ」って
書いたのを思い出します。古味先生もやっぱシャフトの空気をビンビンに感じてたんやな…

(C)古味直志/集英社
(C)古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS



そしてiショウジョ番外編ですが、謎少女アイビスに対してひたすら質問攻めする内容になっております
「趣味はあるの?」とか「お風呂に入るんだ?」とか。それにしてもこの髪の毛どうなってんだろう…
水に沈んでなくて水面でなんかのエフェクトがかかってますよね、触ったらどうなんのかな

ちなみに今回、「その髪の毛はなに?」って質問もされてましたが
「かっこよさですね」ってわけわかんない解答してました
かっこいいから髪に変なエフェクトかけてんのか…やっぱこのアイビス、どこかボケてる性格してるよな 

(C)高山としのり/集英社



お次はワールドトリガー番外編、これは袋とじになってましたが4コマ漫画の3本立てですね
内容は、オサムが3人のキャラと一緒にパスタを食べに行って
「パスタを食べる時にスプーン使うのって、本場イタリアだとガキんちょの食べ方なんすよー」
話してみた時の反応を楽しむというものです。

ちなみに3人のキャラというのは、こなみ先輩、しおりちゃん先輩、風間さんの3人。
言われた時の反応が3人とも全然違うので、見てて面白いんですが

 

とりあえずこなみ先輩可愛すぎ
「やだもー!恥ずかしいよう」と慌てまくるのがこなみ先輩、
「物知りだね!」と誉めてくれるのがしおりちゃん先輩、
「パスタうめー」と食い続けるのが風間さんという感じなわけですが

こなみ先輩は4コマのうち全部のコマで可愛いのでファンの人は必見です
この人って強気なのに、実はめちゃめちゃ素直で慌てんぼうで恥ずかしがり屋って性格がいいですよね
こなみ先輩みたいなキャラってそうそう他の漫画で見かけない気がするわ

ちなみにこの3本のサブタイトルを見てみると
・こなみの場合
・栞ちゃんの場合
・風間さんの場合
って、やっぱ風間さんはさん付けがデフォなんすね葦原先生!
風間さんはお気に入りのキャラなんだろうなー、ちなみにしおりちゃん先輩もそれと同じで、作者から常にちゃん付けされてますね
他にこういうキャラって誰かいたかな?あとは基本的に呼び捨てだった気がするけど…

(C)葦原大介/集英社



そして最後はソーマ番外編ですが、これはちょっと他の3つとは毛色が違って
「食戟のソーマ別腹」というタイトルで、今後もジャンプNEXTで連載していく番外編のようですね
お、おいおいマジかよ、来週のソーマ本編とか23ページもあるし、今回のソーマ別腹も7ページ描いてるし
tosh先生死ぬでホンマに!よくこれだけ次々と仕事こなせるなぁ

そんな別腹の内容は、各キャラクターの日常的な服装に焦点を当てた感じですね。今回出てきたキャラクターは
・ソーマ(半纏)
・タクミ(オシャレな服)
・肉魅(丼研の小西先輩に着せられた革ジャン)
・一色先輩(ふんどし天国)
となっております。とりあえず革ジャンが「似合ってる」とソーマに誉められて、デレデレの肉魅が可愛い

そうそう、肉魅といえば今回注目してしまったのが

「そーいや前から気になってたんだけどさー、
 いつも水着みてーな格好で料理してっけど熱くないわけ?油が跳ねたりとか」

ってこのソーマの質問ですよ!こ、これは前に俺が感想でさんざん突っ込んだやつや!
ソーマと肉魅が食戟した時に、ジュウジュウと肉汁をめっちゃ飛ばしながら調理する肉魅を見て
「あっつこれ!肉汁あっつ!」ってなるんじゃねーかと、思いっきりネタにしたやつですな

「なに言ってんだ平気だよ!油が恐くちゃ肉は焼けねーからな!(どーん)」

そして肉魅の解答というのがこれでした。どういうことなの…
そもそもなぜ調理の時に脱ぐんだ肉魅よ!うーん、調理ですごい火力を使うから、服を着てると暑いとか?
でも油が素肌に跳ねるのは熱くねーんだよな…わ、わからん…わからんぞ肉魅…



ちなみにこのソーマ別腹ですが、今後の連載を続ける上で
描いてほしいキャラとシチュエーションツイッター上で募集しています
おいおいマジかよこいつは水原冬美18歳を希望するしかねーな!!

ただシチュエーションも一緒に書くってなるとどうだろう、うーん学生時代の四宮との会話とかも見てみたいんですが
ふと頭の中に浮かんだのは寝起き姿とかいいな。寝起き姿の水原冬美18歳とか超見たいな
俺はこれで書き込むことにするぜ…他にも水原さんファンの人がいたらどんどん書こうぜ!

i・ショウジョ 第5話「パフューム」

さて前回、アイビスと出会って誰にでもモテまくる魔法のアプリを授かってしまった大樹。
どうもこのアプリ、携帯をブンブン振ると惚れ薬フェロモンが携帯から噴き出し、
それを嗅いでしまった女性は大樹にメロメロになるというもののようです

な、なんつーかブンブン振ったら物理的に臭いが出てくるってそれはもはやアプリと言えるのか!?(えー
理屈では説明できない魔法のアプリとはいえ、ほんとになんでもアリなんだな…



そんな中、「あー喉かわいた」と近くのコンビニに立ち寄った大樹。
するとそこで出会ってしまったのは、見るからにガラの悪いスケバンの2人でした
というか今の子たちはスケバンって言って意味が通じるんだろうか…(えー

ともかく、こいつらに思いっきりガンをつけられて動転してしまった大樹は
「ぼ、暴力反対ー!」と手に持っていたスマホをブンブン振りながら逃げようとしますが…

ぽわわわ〜〜ん

そう、スマホを振りまくった瞬間、惚れ薬フェロモンが周囲に撒き散らされてしまいます
それをモロに嗅いでしまったスケバンの2人は…



ミラクルチェンジ大作戦ですわ!!(えー
なんと大樹に惚れてしまった結果、必死に気を引こうと可愛らしい制服姿に着替えてきたスケバン2人!
おお〜いいですねえ、俺的にこういうガラ悪くて不良みたいだった女性キャラが可愛らしい姿になるって
シチュエーションが好きなので、この流れはいいよなーと思いました

めちゃモテ委員長のリカっちさんなんかもそうでしたよね
あれはさー、最初ガサツなコギャルで金髪でガングロヤマンバだったリカっちさんが
自分を変えた結果、黒髪で肌の白い美少女になるっていうのがいいんですよ。それでいて性格はガサツなままという
それがいいんですよ。ただ単に最初から清楚な美少女として出てくるより、ギャップを楽しむというかなー

(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京

最終的にリカっちさんは、この黒髪をやめて茶髪のギャルっぽい感じに戻っちゃうのが残念でならないけどな…
中身と見た目にギャップのある感じがよかったのになー

はい、そしてiショウジョの方に話を戻しますと、スケバン2人をメロメロにしてしまった大樹は
あの後コンビニ店員のお姉さんまでも惚れさせてしまい
くんずほぐれつの乱交4Pにまで発展してしまいます。いやマジで
前回、前々回とお色気が足りないって言ってたら、高山先生めっちゃ攻めてきたな今回!
まあ、そんなエロエロしい乱交シーンについては実際にジャンプで読んでもらうとして…(えー



そして次の日、大樹が朱音を遠巻きに見ながら絵を描いていると、
「またそんなことやってんのかよ(笑)きめぇわー」
思いきりコケにしながらやってきた女が!誰かと思えば大樹の後輩で、我波というキャラのようです

生意気な後輩で、大樹のことをメチャメチャに見下している我波。
大樹の片思いについては、笑いのネタにしてゲラゲラ嘲笑するものとしか考えてないようです。なんてやつだ
普通だったらとっととお帰り願いたいところですが…

ヴィイイイイヴィイイイイ

(はっ!?バイブでアプリが!)

「我波!離れて!」

「はあ?木野先輩の命令なんてイヤなんで〜」



キター!惚れ薬フェロモンにやられてしまう我波!
バイブ機能で携帯がブルブル揺れたその時、フェロモンが噴き出してしまったんですな
なんにしろ、こうなるとさっきまでのクソ生意気な性格も可愛いもんです

あれほど大樹を舐めくさっていたのが、一転してメロメロになってしまうという
やはりこれも、そういったギャップが見ていていいもんですなー



ちなみにこの後、スルスルと服を脱いで下着だけになった我波が
騎乗位になりながら大樹にめっちゃ迫ってきます。いやマジで
まあ、そんなエロエロしい騎乗位シーンについては実際にジャンプで読んでもらうとして…(えー

(ぼ、僕はなんてことを我波に…!
 誰の心でも操れるアプリだなんて…はっ…誰の心でも…!?)

そんな我波から逃げてきた大樹は、「このアプリやべー」と思いつつも
朱音に対して使ってしまったら…と思わずにはいられません、そんな大樹の想像図というのが
セクロス5秒前のようにベッドで大樹を受け入れる朱音だという…いやマジで
今回お色気シーンめちゃくちゃ多いなほんと!過去最大級の攻めっぷりだろ!
まあ、そんなエロエロしいセクロス妄想シーンについては実際にジャンプで読んでもらうとして…(えー



そしてラストシーン、不慮の事故によりフェロモンが朱音に直撃してしまったシーンで次回に続く
うーむこの後どうなるのか、フェロモン効果で迫ってくる朱音に対して「こんなのは僕の好きな羽生さんじゃない!」となるのか
もしくは今回、朱音は風邪をひいてて鼻がつまってるっぽいのでフェロモンの臭いを嗅げずに効果がない
ってことも考えられますね。それでこう、フェロモンが効いてると勘違いして色々話す展開とか…

なんにしても、次でこの大樹&朱音編も完結なんですかねえ
やっぱり3話で終わっちゃうのはちょっと早い気がするんだが…我波とかもうちょっと見てみたいんだけども


■i・ショウジョ 第6話「デート」


(は、羽生さんにあの香りが…!)

「(とててて)」

(…?風邪気味みたいだし、パフュームは香り…効かなかったのか…?)

さて前回、惚れ薬の香りを朱音に対して思いっきり嗅がせてしまった大樹。
その反応はどうかと思いきや、特に大樹に何も言わずにさっさと離れていってしまいました
うーむ…やはり風邪で鼻が詰まっているから、惚れ薬の香りは効果がなかったのか?大樹自身もそう思っているようですが…



ってめっちゃ効いてるやん!
下駄箱の影に隠れながら、大樹に対して熱烈な視線を送る朱音!い、いやまて、本当に効いてるのか?これは多分アレだ
俺の推理によると風邪気味で熱が出てるから赤面してるだけってオチだな!(えー

「デデデデ、デートしてくださいっ!!」

がしかし、次の瞬間思いっきり大樹にアプローチしてくる朱音!
え、ちょっとこれ本当に効いてるの!?鼻水で魔法のアプリを防ごうとかしょせんは無理だったの!?えー

そんなわけで朱音と一緒にデートに出かけることになった大樹ですが、
しかし惚れ薬パワーには制限時間があるようで、デート中にそれが時間切れにならないように
大樹は必死こいて朱音にずっと惚れ薬の匂いを嗅がせ続けますが…



うわああああああ手コキとかやり始めちまったよ!(えー
もはやでろんでろんに惚れ薬パワーに魅了され、発情しすぎた痴女みたいになってしまった朱音!
ああ、手コキしながら匂いをくんかくんかとか文章で書くとやばいよこれ、完全に不純異性交遊だわ!
ここまで発情してしまったらキスだろうがなんだろうが思いのまま、欲望に身を任せてしまいそうになる大樹でしたが…

(やりたいことをしても…やりたいことを、いくらしても…
 …バカか僕は…!!僕の好きな羽生さんは、天然姫なんて呼ばれてるし
 ヘンテコなところもあるけど…それ以上に優しくて、笑顔で、
 僕を好きなだけの女の子じゃない…僕の願いは…!)

しかしそんな痴女化した朱音に何をやってみたところで、本来の朱音と向き合っていない
虚しい行為でしかないと気づいた大樹。そして最後に、自分の本当の願いに気づいたようです
そんな場面で次回に続く…ってあれ?今回は3話形式で終わりじゃないのか!?

なんと…毎回3話縛りで続けていくのかと思いきや、別にそういう縛りがあるわけじゃなかったのね。そうなると
この間の銀子編で銀子に好き放題セクハラしまくる話がもう1話ほしかったんだが…(えー
銀子編は3話で終わらすにはもったいなかったからなー、せめてあと1話はやってほしかったぜ…次回に続く!

■i・ショウジョ 第7話「残り香」


これまで続いてきた大樹&朱音編も今回が最終回、4話形式でのラストとなってますね
前回は魔法のアプリの力を使い、メロメロになった朱音とデートに行った大樹ですが
最後には「こんなことじゃダメだ」と魔法のアプリの力を手放したんでしたね。そして今回どうなったかというと…

色々あって両思いになりました!(えー
いや、なんつーかやっぱり最終話は色々と話を畳むのがメインだから、要点を解説しようとするとこうなるというか…

ちなみにアプリで操られてたことについて、朱音はどう思ってたかというと
「いっぱいお話できて嬉しかった」とのことのようです
この辺は銀子と対照的ですね、銀子はアプリで操られたことについてめっちゃ激怒してましたが
朱音は今まで大樹がシャイすぎてまったく話ができなかったので、アプリの存在にむしろ感謝しているようです

しかし最終話にはやっぱりお色気シーンを組み込むのは無理っぽいなあ
尺から言ってそんな場面を入れてる余裕がないもんなーと思っていたら



最後にねじ込んできたな高山先生!
両思いになった2人がチューして朱音がおたおた恥ずかしがって机の下に隠れようとしてパンツ丸見えという
かなり強引な流れではありますが!しかしなんとしてもお色気シーンを入れたるという
高山先生の心意気を俺は評価するよ!(えー

《良かったですね、純朴少年も幸せそうで。
 ”モテたい”って願いはなんだったのか?それはそれ》

それとラストシーンで、2人を見守るアイビスの場面となりますが
大樹の願いを「誰でもいいから女にモテたい」と誤解した件については
「いやそれはそれなんで」とあっさり流してしまいました
なんやねんお前!なんかアイビス見てるとビルドファイターズのポンコツ秘書と同類に思えるんだよ!
この2人が結ばれたのも「私のパーフェクトプランのおかげなのです」とか思ってそうだなー
まったくこのポンコツは…というわけで次回から新展開、また新しい主役&ヒロインに交代するわけですが、次はどうなるのか…


■食戟のソーマ第8巻、i・ショウジョ第1巻感想

 

7月4日はこの2作品の単行本が同時発売する日でしたね、俺もまとめて買ってきました
ソーマの方の表紙は一色先輩とふみ緒ばあちゃんですか、
まあ内容的に一色先輩が正装してソーマ達をこども料理教室に連れていく話が収録されてるので、
それに合わせての表紙抜擢ですかね

あと3巻以降の表紙は必ずキャラクター2人組が描かれるようになってますよね
3巻は恵ちゃん&ソーマ
4巻は肉魅&小西先輩
5巻はタクミ&イサミ
6巻はアリス&黒木場
7巻は葉山&汐見先生
この調子で行くと9巻は秘書子&えりなお嬢様、10巻は叡山&美作とかそんな感じだろうか



そして単行本の一番最初のページには、毎巻恒例・表紙キャラの描き下ろしイラストが。
これは過去最高クラスに超スーパーイケメンな一色先輩ですなー
あとネクタイで8って数字を表してるのを見て、今までこんな風になってたっけ?と見直してみたら
第6巻のアリスの時から、こんな風にイラストの中に数字を混ぜるようになってたんですね、こりゃ知らなかったな

それとツイッターの方でも、8巻宣伝用イラストとして一色先輩の絵が公開されていました

左が疾駆先生のネームバージョン、右がtosh先生の清書バージョン。
「原作付き漫画はこういう風に描いてます」というのが見て取れるのもソーマの醍醐味ですよね
ほとんど同じように見えますが、疾駆先生の絵が右手でネクタイを下に向かって下げてるのに対して
tosh先生の絵は左手でネクタイを横へ向けて下げてるのが興味深いですね
おそらくですが、_tosh先生は男の色気を表現するためにネクタイを下げる角度とかも研究してるんじゃないかと

ちなみに疾駆先生は、この画像について自分のネーム絵が公開されるとは思ってなかったようで
「tosh先生と俺の画力の差が浮き彫りになるからやめてよぉ!」てな感じに
嘆いていました。かわいそうな疾駆先生…

そして一色先輩のセリフを見ての通り、表紙をめくったカバー裏のイラストもやはり一色先輩
あとは話の合間に載っている描き下ろしイラストも、一色先輩がらみのものが多くて
まさかの一色先輩フィーバーな巻でしたね8巻は。ここまで優遇されるとは予想外だった



そういえば番外編の「夏休みのエリナ」がこの巻で収録されてました
このページは番外編の後のおまけイラストですね
というか「ねーリョウくん♪」と言いつつ黒木場に構ってもらおうとするアリスの姿が
やっぱすごくカップルに見えるんですがどうなんでしょうね
葉山&汐見先生の次くらいに恋愛臭を感じるんだよなーこの2人には

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


さて、お次はiショウジョの方の単行本について。こちらはカバー裏とかには特に仕掛けはないですね
ただ、やはり話の合間には描き下ろしイラストが用意されていました。1話ごとに全部あるかな?
最近のジャンプ単行本は、こんな風に話の合間にイラストを載せるのが主流なんだろうか
まあその方が、単行本を買うだけの付加価値になるしね

俺的に目を引かれたのはこの辺のイラストですね
なんか銀子って、最初の出番が終わった後は巨乳キャラとしての一面が強調されてるよね
大変けっこうなことだと思います。巨乳万歳!(えー
この朱音に胸を揉まれまくるシーンとか、ボリュームあって良い乳の描き方ができてるよなー

あと「アユユは男を誘う目をしてんだよ!」って熱弁する鉄太の横で
すごい真っ赤になってるアユユ本人(月夜)というのもいい味出してると思いました
月夜のエピソードと繋がっててクスッとくる内容というか、こういうのはオムニバス形式ならではの楽しみ方ですね

ちなみに左の画像と右の画像で色が違うのはなぜか。それはiショウジョの単行本には
白黒バージョンとフルカラーバージョンが存在するからです

白黒バージョンは普通に本屋で売ってるのがそうですが、
フルカラーバージョンはネットで買えるデジタル販売で見れるやつですね
俺はジャンプ公式のiショウジョのサイトで買って、パソコンのインターネットブラウザで読みましたが、
amazonに行けばkindle版とかも売られているようです。お好みなのを買うのがよろしいかと

白黒とカラーではどっちがオススメかというと、ドラゴンボールのフルカラー単行本とかも読んでて思うんですけど
白黒とカラーでは見た感じの印象が微妙に変わるので、どっちがいいってことは判断しづらいですね
ただし、フルカラー版でしか出来ないなと思ったことが1つだけあります

「う〜む…うすいグレーか…いや銀子のパンチーがな…」
亀仙人ごっこが可能という点ですね(えー
俺も生まれて初めてこのネタを使ったぜ…そういう意味では貴重だよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとはまあ、お色気シーンに関してはカラーの方がエロさが増すような気がしたかな?
特にこの、コンビニでお姉さん達とくんずほぐれつになるシーンとか。



エロさが増して見えるのは、白黒よりも色が豊富で、キャラクターの各種パーツがクッキリ分かるせいでしょうか
たとえば右のお姉さんのパンツ見えてるのとかフルカラーになって初めて気づいたし
白黒では分からなかった新たな発見がチラホラありますね
つまり何が言いたいかというと両方とも欲しくなるよな!(BY円堂守)
まあ実際、両方買っても損とかはしないと思いますよ、俺的にはね

(C)鳥山明/集英社


■iショウジョ 第8話「コピー」

 

さて前回、大樹&朱音編が終わったことで、またもや新たな主人公&ヒロインに交代したiショウジョ。
今度の主役は八豆 梅也(やず ばいや)、そしてヒロインの子は六仙 多桜(りくせん たお)と言うようです
なんかえらい特徴的な名前やな…高山先生ってネーミングセンスが結構独特だよね

そんな梅也と多桜の2人ですが、前回の大樹&朱音は鉄太&銀子の友達だったのに対して
今回はそういう繋がりはないっぽいですね。でも今回、梅也が高校に入学したシーンで
朱音と我波が、大樹のマスコットと並んで「新入部員ボ集」のプラカード持ってる場面があるので、
梅也は大樹たちと同じ高校の後輩みたいですね
というか朱音は大樹を追っかけて自分も美術部に入ったんか!こんな風にちょろっと前章のキャラのその後が分かると面白いな



さて新キャラの方に目を移しますと、梅也と多桜がどんな関係なのかというと空手部つながり。
幼い頃から空手を続けていた2人、梅也もちょっとした腕前で空手にかけては自信があったみたいですが
そんな梅也がある日完膚なきまでに敗北を喫してしまった相手が、ヒロインの多桜だったという…

それからというもの、梅也は多桜に対する異様なまでのライバル心を持ってしまったようですな
これはあれだ、ハイスコアガールで言うところの最初期のハルオと大野さんみたいなもんだな
「俺の得意分野にしゃしゃり出てきやがってクソアマがぁ!」みたいな。
まあそのうちホテルに一緒にお泊まりしたりプリクラ撮って殴られたりするうちにだんだん仲良くなっていくさ…
今回も乳もんでたし割とすぐ意識するんじゃねーかな(えー



さて、そんな中でアイビスと出会い、魔法のアプリを授かってしまった梅也。
今回のアプリは何かと言うと、過去の写真を現在にペーストするアプリです
もうちょっと詳しく説明すると、過去の写真をアプリに読み込ませると、それが現在の姿になって実際に出現するという…

要するにあれだ、このアプリを使って仮面ライダー1号の写真を読み込むと
仮面ライダー鎧武になって出てくるってことだな(えー
他には快楽天のtoshの写真を読み込むとジャンプの佐伯俊になって出てきたり
ロックマンX4の主題歌歌ってた人の写真を読み込むと仲間由紀恵になって出てきたり
仮面ライダー龍騎49話で真司に助けられた幼女の写真を読み込むと志田未来になって出てきたり
仮面ライダーゼクロスの番組でライダーマンやってた人の写真を読み込むと唐沢寿明になって出てきたり
龍虎の拳のCMでユリ・サカザキやってた人の写真を読み込むと浜崎あゆみになって出てくるってことだな!(えー

さらにこのアプリ、ただ過去の写真を現在に呼び出すだけじゃなく、
呼び出したものに関しては梅也の言うことをなんでも聞くという性質があるという…
むう、つまり多桜と決闘したい梅也からしたら、多桜の写真を読み込ませれば簡単にそれが出来るというわけか
そのことに気づいた梅也は、さっそく多桜の写真を読み込ませて「うらー俺と決闘しろやー!!」と張り切りますが

なんか凄いことになったーー!!
ゲエエエエーー!?呼び出した多桜はちょうど着替え中でパンツ丸出し!
しかも梅也も練習後の着替え中だったので、お互いに半裸状態でくんずほぐれつになるという
とんでもないことになってしまいます。この絵ヅラは今までで一番エロいかもしれんな…
高山先生ジャンプの限界に挑戦してるよ!(えー
これでOKが出るってすげえなジャンプ、意外とエロに関してはおおらかなのね

今回の話はここで終わりですが、やはり呼び出した多桜はなんでも梅也の言うことを聞くというのがポイントか
次回の梅也が果たして何を口走り、どんなことを多桜にやらせてしまうのか…
そしてジャンプはどこまで許してくれるのか…(えー
いろいろな意味で注目ですねこれは、次回に続く!


■i・ショウジョ 第9話「オリジナル」


「ス、ス、ストップーッ!!」

さて前回、魔法のアプリを使った結果、下着姿の多桜のコピーを出現させてしまった梅也。
梅也のアプリは「写真の現在の姿をコピーする」ものなので、ちょうど風呂に入ろうとしていた多桜は
服を脱ぐ途中だったというわけですな…ともかく、錯乱しながらコピー多桜にストップと連呼する梅也。
このアプリはコピーはなんでも梅也の言うことを聞くらしいので、ストップと言えばその通り止まってくれるはず…



しかしコピーはいうことをきかない!!(えー
アレー!?なぜか梅也のストップという声を無視して、ボカボカと殴りつけてくる多桜コピー!
ジムバッジが足りなかったんや!ジムリーダーを倒さなきゃダメだったんや!(えー

(そ、そうか…コピーは命令を聞くわけじゃないんだ…!
 さっきはいいタイミングで止まっただけ…!)

とその時、コピーが自分の命令を聞くというのはまったくの勘違いだったということを悟る梅也。
ちょ、ちょっと待てそこが一番重要な機能だと思ってたのに!!(えー
ただの勘違いってそんなのアリかよ!まあ、言うことを聞かせる系のアプリは銀子や朱音で使ってるけどさ…

(とにかくこんな六仙とは戦えない…早く削除を…)

ガシッ!

「え!?」

「写真を撮る気か!?夢でも不快だ!」

「ち、違う六仙!(削除するつもりが…う、動かすから…!)」

とその時、コピーを削除しようとスマホを構える梅也でしたが、「さては写真を撮ろうってんだな」
怒り出してしまったコピー!無駄に性格まで忠実に再現しやがって!そんなコピーに腕を掴まれてしまった梅也は、
スマホの操作をミスって逆にコピーをバンバン量産してしまいます。その結果どうなったかというと…



モンスターボールのねらいがさだまらない!!(えー
ああ、なんと大量の多桜のコピーに囲まれて群れバトルをするハメになってしまった梅也!
なぜ全員が裸なのかというと、すでに本物の多桜は入浴している最中だからです。それをコピーするとこうなるという

それにしても画像の右下あたりやり過ぎですよ高山先生!
何もそこまでジャンプで描けるギリギリを攻めなくても!
なんだか人気があるとかないとか以前に別の意味で打ち切りになる可能性もありそうで
読んでてハラハラするわ!(えー

(り…六仙ごめん…!時間を置いてコピーだ…!)

ともかく、そんな全裸の多桜の群れをどうにか削除して、稽古の時間を狙ってコピーする梅也。
今度はどうにか成功したようで、胴着姿の多桜が出てきて梅也と手合わせをすることになります
以前はまったく手も足も出なかった梅也ですが、今度の対決では…



なんと、クロスカウンターのように一発入れることに成功!
多桜に勝ちたい一心でずっと稽古を続けてきただけあって、その成果は確実に梅也を強くしていたのです
そして多桜との決闘という願いが叶ったことで、梅也のスマホから消える魔法のアプリ。え、も、もう消えるの!?

(願いが叶ったから消えるのか…六仙のおかげで頑張れた、
 再会できて嬉しかった…ありがとよアイなんとか、おかげで分かった!)

そして精神的に成長し話をまとめに入る梅也。ちょ、ちょっと待ておい!
まだこれ2話目やぞ!?もうアプリが消えて梅也も色々悟ってしまうのか!?
もうやることなくないか!?まるで今回で梅也&多桜編が終わってしまいそうな勢いで…

(オレが認めてるように、あいつにも認めてもらいたいんだ!)

「六仙!男も女も関係ねえ!いつかお前より強くなる!」

「ふふ…望むところだ!(おわり)」

ホントに終わったーーー!!なんじゃそれーーー!!
に、2話目やぞ!2話目で終わってしまうなんて!早いよ早すぎるよ!
うーん、鉄太&銀子編が3話、大樹&朱音編が4話、梅也&多桜編が2話ってどれも話数が違うことを考えると
何話形式でやるのが一番いいか、高山先生も色々と模索してる最中なんですかね?

俺としては3話だと少ない、2話だとマジ半端なく少ないという印象なので
やっぱり最低でも4話は欲しいな…贅沢を言うなら5話ぐらいあってもいいと思う
たとえば魔法のアプリも1個だけもらうんじゃなくて、最初にもらったのが役に立たなくて2個目をもらう展開だとかさ

とりあえず多桜はけっこう好みのヒロインだったので、2話で終わっちゃったのは残念だなー
なんだか先が読めなくなってきましたが、次のエピソードはどうなるか…次回に続く!


■i・ショウジョ 第10話「トランスフォーム」

 

さて前回、梅也&多桜編が2話というハイスピードで終わったiショウジョ。
そのため今回もまた新章の開始であります。今度はもうちょいゆったりペースでお願いしますよ高山先生!
そんな今回の主軸となるのは学校の生徒会。ワガママ放題な生徒会長の乃院桃華(のいんももか)と、
それにこき使われる哀れな会計・平心(たいら しん)のストーリーとなっています

しかし「たいら しん」ってネーミングは何かを思い出すよなーと思ったらあれだ、ハヤタ・シンだわ
ウルトラマンみてえな名前してんなお前(えー

ともかく今回の冒頭で、「いいこと思いついた、お前ゆるキャラをデザインしろ」
乃院会長から相当な無茶振りを受けてしまった平。ただでさえハードルの高い要望ですが、
「今日の昼までにやれ」とか相当無茶です乃院会長、こんなこと言われたら頭を抱えたくなりますが…

「まったく乃院会長はいつもいつも、とんでもないことばかり僕に押し付けて…(すらすら)」

そんな横暴な乃院会長のことを愚痴らずにはいられない平でしたが、
でもスラスラとゆるキャラのデザインを完成させております
なんと昼休みのわずかな時間を使ってゆるキャラのデザイン完成。
凡人っぽく見えて出来る子だな平、さすが科学特捜隊のエリートだけあるわ(えー

《(スッ)魔法はあなたの手の中に》

「えっ…?え!?なんだこのアプリ!?」

そんな平の前に突然姿を現し、魔法のアプリをスマホに残していったアイビス。
今回のアプリはなんと、平の描いたイラストの姿に平が変身してしまうというアプリです
絵に描いたものが現実になるって二次元怪獣ガヴァドンじゃねーか!



ガヴァドンは初代ウルトラマン第15話「恐怖の宇宙線」に登場した怪獣ですね
子供の落書きが実体化したらこうなったという。しかしガヴァドンこそまさにゆるキャラみたいな外見だよな
ウルトラマンシリーズでも屈指の和み系怪獣だからね…

ともかく自分の描いたゆるキャラに変身してしまった平、その可愛い仕草にメロメロになった女子軍団に
メチャクチャ追いかけられてしまいます。というかこの「私が飼う!」って言ってる金髪娘
「ズルイ私のだ!」って言ってるカラフルな髪の子
大樹&朱音編に登場したヤンキー2人組じゃねーか!!

コンビニで大樹と遭遇したあの2人ですなぁ。初登場の時の不良っぷりは微塵も見られませんが
あの後になってから丸くなったんでしょうかね?それとも学校の中じゃもともとワルぶってないんだろうか

ちなみに女性キャラのパンツがやたら見えまくってるのは、平がちっこいゆるキャラになってるせいです
なるほど、直接的に「パンツを見るアプリ」とかじゃなくて、違う効果なんだけど結果的にパンツが見えるという
副次的な効果を狙っているわけか…(えー



「もしかして…パンツ見て恥ずかしがってんの?エッチだねキミ!」

そんな中で乃院会長もゆるキャラ争奪戦に参加してしまいます
パンツを見られてるという自覚がありながら、ゆるキャラ捕獲のためならどうぞご覧くださいと言わんばかりに
ニヤニヤと仁王立ちする乃院会長。ええいこの痴女め!

しかしあれだなぁ、このコマの乃院会長はやたら巨大に見えるから
巨女フェチの人とかには嬉しいコマなのかもしれないっすね(えー
実際いるんだよ、巨大な女性キャラにキュンときてしまう趣味の人達が…俺にはよくわからんけど



さらには、巨大な尻を使って平の動きを封じる乃院会長。これは巨女ブームきてるね(えー
ちなみにこの場面のすぐ後、平の変身が解除されてしまって
会長の股ぐらに顔つっこんだ状態で元に戻ってしまいます。TO LOVEるじゃないんだから!!

「こ…このエロ平ーーッ!!」

べちこーん!!

「デンデッ!?」

「いきなりアンタどっから湧いて出たの!?ゆるキャラどこ!?」

「い、いやその…(ボクがゆるキャラって気づいてないのか…?)」

そして真っ赤になった乃院会長に殴られる平でしたが、この時の平の悲鳴が
「デンデ」なのは何か意味があるんだろうか(えー
デンデって、ドラゴンボールのデンデ?なぜにこの場面で!?単なる悲鳴にしてはデンデって言わないと思うし…うーんわからん

「まったく…命令よ平!1分マストでゆるキャラを捕まえなさい!」

「ム、ムチャクチャですよ1分って!」

「あぁ〜ゆるキャラ絶対目立っちゃうわ♪今すぐ探しなさい!」

「ムリですよぉ!」

《変身できる程度では、2人の関係は変わらないようです。
 メガネの人が報われる日は来るのでしょうか?それではまた別のアプリで(おわり)》

ってこの話終わったーーー!!おいーーー!!
ま、ま、ま、まさかの1話形式!?たったの1話で終了って、それ速すぎなんじゃないっすか!?
2話でも速いと思ったのに1話ってのは…あまりにも速すぎるぜ…

やっぱり何かを試してやってることなのかなー、これまで3話形式・4話形式・2話形式・1話形式と全部やり方を変えてきてるし
何話形式の何話目でアンケがよくなる傾向があるとか、そういうのを探ってるのかもしれないなぁ

例えば鉄太&銀子編では、話の畳み方を重視したら3話目でお色気シーンが何もなかったし、
大樹&朱音編でも、話の導入を重視したら1話目でお色気シーンがほとんどなかったということがあったので、
そういう話がアンケートにどう響くのかとか、それをギュッと絞って1話や2話で終わるお色気重視にしたら反応はどうかとか
色々試して読者の反応を見たいのかなって気はしますねえ

俺としてはやっぱ1話や2話じゃ短すぎると思うけど…
なんというか、俺の感覚で言うと1話を読む=料理を1口食べるって感じかな
せっかく美味しい料理が出てきても、1口や2口で終わってしまうとすごいもったいなく感じるというか
せめて4口ぐらいは食いたい、5口や6口食えればなお良しといったところでしょうか

・今週のiショウジョ、今まで一番良かったと思います。
 内容にもよりますが、2〜3くらいのほうがスッキリしてちょうどいいです

がしかし、やっぱり別の意見の人もいるようで…これは前回の梅也&多桜編で送ってもらったコメントですが
2話ぐらいの方がスッキリして見やすいと…うーんそうなのか…そういう人もいるんだなぁ
俺はなんというか、一度出てきたキャラは十分しゃぶり尽くしてから次に行って欲しいという気持ちがあるんだよね

今までのヒロインって、銀子も朱音も多桜も乃院会長もみんな可愛いと思うし、なるべく長めの話数で堪能したいなぁという
ただ、人によってやっぱりそこの感覚は違うっぽいですね、難しいねこれは…一概にどっちがいいとも言えないし…
果たして次は何話形式になるんだろう。次回に続く!


■i・ショウジョ 第11話「アユユ」

 

さて前回、まさかの1話完結により超スピードで生徒会編が終わったiショウジョ。
というわけで、やはり今回も新章が始まり主人公とヒロインが新登場しております

今度の主役はアイドルオタの浅瀬太陽。どうやらアユユというアイドルに相当入れ込んでるようで
学校にこんな恥ずかしいシャツを着てきて布教活動に明け暮れるという
だいぶブレーキの壊れている重度のオタクなようです

そしてヒロインの方は深海月夜。なんとも地味な女の子で
無口で大人しくクラスの中でも目立たないという、典型的な地味メガネっ子といった感じです
でもすごいおっぱいしてますねこのおっぱい。(えー
考えてみたら、今までこの漫画に巨乳キャラってあんまり出てきてなかったかもしれない。おっぱいおっぱい!



そんな月夜のクラスでの様子はこんな感じ。自分が喋るより先に、他のクラスメートにキャンキャン言われてうなずくといった感じ
この「深海ちゃんは無口でシャイなの!」って言ってるのは、1話とかに出てきた銀子の友達ですね
朱音も一緒にいますが、朱音とこの友達は最初から銀子の友達として一緒の場面が多かったですからねえ

しかし「恋人作らない同盟よ!」って言ってますが、一緒にいる朱音はもうとっくに大樹と結ばれてますよね
この子はまだそのこと知らされてないんだろうか…(えー
朱音も全然そのこと言う様子ないし…ま、まあ朱音は天然だから…きっと悪気はないんや…

「昨日のメーステライブ見た!?俺は会場で見たけど、アユユ神だったろ!」

「見た見た!あれぞアイドルだわ!」

「岡尻君!アユユいい…」

「いい…」

一方で太陽には岡尻くんという親友がいるようで、こいつがまた相当なアユユのオタクみたいです
「アオいいよね…」「いい…」と、こち亀で有名なオタク特有の会話を交わしながら
アユユの良さをお互いに共有する2人。その時岡尻くんの側を通りすがった女子が1人…って



岡尻くんって鉄太のことだったのかよ!!
えええええ、鉄太の苗字が岡尻って全然知らんかったわ!考えてみたら銀子の苗字も知らないな俺…
そういえば鉄太って、第1話の最初のシーンでもアユユがどうたら騒いでたっけなあ
まさかこんな形で再登場するとは…銀子にちょっとからかわれてますが、まあ2人ともうまくやってるみたいですね

《ようこそ魔法のアプリの世界へ》

「な、なんだここ!?」

「ここってまさか!?」

そんな中、たまたま月夜と一緒にいた時にアイビスのいる電脳空間へ紛れ込んでしまった太陽。
ふむ、いま気づいたんですが月夜と太陽って名前は月と太陽で対になってるんですね
苗字にしても浅瀬と深海だし、浅い海と深い海でやはり対になってます。
今まであんまりネーミングのことは気にしてなかったけど、こんな風にヒロインと主人公で対の名前をつけるようになってたんだろうか



そしてラストシーン、実は月夜の正体はアユユでしたという事実が明かされたところで次回に続く。
今回はさすがに1話形式じゃなかったか…果たして何話になるんだろう
ただ俺の個人的な趣味として、アイドルものってあんまり好きじゃないので
今回ばかりはそう何話もかけるのはちょっとなーって気がしますけども

なんだろう、昨今のアニメでもアイマス、ラブライブ、プリティーリズム、アイカツと色んなアイドルものの作品がありますが
「アイドルらしい内容」になればなるほどなんか苦手になってしまうんですよね俺的に



たとえばアイマスの第13話であったライブシーン。
アイドル達がステージの上で歌いながら、観客がそれに合わせて「うぉい!うぉい!うぉいうぉいうぉい!」って
でっかい声で歓声を送るってシーンがありましたよね
まさにこういうシーンが一番苦手でして…なんでって言われてもよく分からんのですが…

今回のiショウジョでも、アユユのライブシーンでこれと似たことをやっていたので
「あぁ…」と苦手意識を持ってしまったところがあります



ラブライブに関してはやっぱこう、版権イラストとか見ててもとにかくめっちゃアイドルっぽいじゃないですか
そりゃアイドルなんで当たり前なんですけど
俺の感性からいくと、どうもそこに苦手な何かを感じてしまうんですよ
アイドルらしくなればなるほど、「うーん…」と微妙な気持ちが芽生えてくるっていうか…

そんな一方で、そういう苦手意識を持たずに見られるのはアイカツとかプリティーリズムですね
アイカツはなんて言うか、やっぱりアイドルなのに崖登りとかノコギリで巨木を切り倒すとか
アイドルらしからぬムチャクチャぶりを見るのが好きですね

あとプリティーリズムは、ライブ中にプリズムジャンプと称して派手な必殺技をバンバン出すじゃないですか
必殺技っていいよねやっぱり。普通の人間じゃ絶対ありえないようなド派手な技を出したりすると、
やっぱそこで興味を引かれて視聴を継続するってことが多いですねえ

それとプリティーリズムは、ときどきこうアイドルとは思えないほど哀れなシーンがあるのも特徴ですよね
すごい努力して頑張ってるのに周囲のキャラについて行けず、可哀想な汚れ役を任されるりずむちゃんとかべる様とか
特にレインボーライブ第24話のべる様はすごかった

この回では、メインキャラの中でべる様だけプリズムライブが出来ないという弱キャラの烙印を押されて、
どれだけ努力しても出来なくてどんどん精神的に追い詰められていって、
控え室のクッションに八つ当たりしてメチャクチャに引き裂いたりだとか

とうとうプリズムライブが出来ないままステージに上がって、「プリズムラーイブ!プリズムラーイブ!」
むなしい叫びを何度も上げながら最後にはプリズムダイブしてごろごろとステージに転がるという
すごい哀れな醜態を晒したりだとか、とてもアイドルとは思えない仕打ちを受けてるところが
俺的にすごくこう目を引かれたというかね…

まとめると、アイドルらしくない描写があるほど興味をそそられて、
逆にアイドルらしいところを見ると気持ちが離れていってしまうという、俺にはそんなところがありますね

これはリアルのアイドルとか見ててもそうで、実は俺って嵐がすごい好きなんですよ
なんでかって言うと、嵐って特にバラエティの時は全然アイドルらしくないんですよ。
お笑い芸人みたいな体当たりのギャグとかをバンバンやっていくし、「アイドルなのにそこまでやるの!?」みたいな場面が多くて
アイドルって基本的に、自分のきれいな面しか視聴者に見せようとしないけど、
嵐はダメな部分もじゃんじゃん視聴者に見せていくスタイルで、そこがすごくツボにはまるというか

例えばVS嵐って番組でいうと、1年に1度MMDA(モーストモーストダメ嵐)と言って
この1年で1番ダメだった嵐のメンバー決定戦を特番でやるんですよね
そして嵐のダメなシーンをわざわざ総集編にして、たっぷりと流しまくっていかにダメだったかをひたすら語り尽くすという

あとは嵐にしやがれって番組でも、「アイススケートを体験しよう!」ってテーマでは
みんな全然かっこよく滑れなくて、「ムズいよこれムズいよ!あ〜!!」ってとにかくツルツル滑ってみっともなく転んだり
「ヨガを体験しよう!」ってテーマでは、「も、もう曲がんない!痛い痛い!あ〜!!」って体が堅くて悲鳴を上げまくったり

そんな風に、ただカッコイイ部分だけ見せるんじゃなくてダメな部分もまとめて楽しんじゃおうという空気というかね
嵐のそういうところがすごく好きですね。俺にとって嵐というのはアイドルと言うよりも
5人の愉快な仲間たちって印象ですかね、見てると楽しい気分になる愉快な奴らというね

逆にこう嵐がピシッとした格好して、ファンにキャーキャー言われてるのを見たりすると
「なんか違う…」って思いますね、まあこっちの方が本来あるべき姿なんだろうけど、それでもなんかこう
アイドルらしくしてる場面を見るとモヤモヤした気分になるというか、それは二次元でもリアルでも変わりませんねえ

というかリアルで「嵐が好き」って公言すると、ホモ扱いされるのをなんとかしてくれよ!(えー
ほんとホモ扱いされんだよ!いや俺はね、「女性芸能人で誰が好き?」とか聞かれても全然1人もそんなのいないんですよ
だって女性芸能人ってアイドルとかおばさんばっかりだからね
俺からすると女優もアイドルの範疇に入るし、おばさんも好きじゃないからマジで好きな女性芸能人っていないわけです

あえて好きなタイプを言うなら「素朴な人」ですかね。でも素朴な人はそもそも芸能人にならねえよな
化粧とかも控えめで派手じゃないタイプがいいんだけど、芸能人はみんなバリバリに化粧しまくりでバリバリに派手だから
俺からすると芸能人っていう時点で好きなタイプの対極行ってるようなもんですよ

そしてリアルでよくある会話として、職場の休み時間なんかにパートのおばさんがヒマそうに話しかけてくるんだけど

「ねー。大志くんはAKBのメンバーで誰が好きなの?」

「えっ?いやぁ僕はAKBとかよくわからないし、好きなメンバーとかいなくって…」

「ふーん。じゃあ他の芸能人だと誰が好き?」

「えーと…あ、そうだ嵐が好きですね!」

「えっ」
って感じで、嵐が好きと言った瞬間完全にホモを見る目で見られるというか
ホモじゃねーから!単に「嵐って面白いよね」って気持ちなだけなのに、それを率直に言うとこうなるという
それにしてもえらく話が脱線しちまったな…もはやiショウジョとまるで関係ねーぜ
まあなんにしろ、俺的にアイドル路線は勘弁していただきたいということで次回に続く


■i・ショウジョ 第12話「クエスト」


さて前回、クラスメイトの月夜と一緒に電脳空間に迷い込み、アイビスと出会った太陽でしたが…
そんな月夜と太陽に、いきなりポンとアプリを授けるアイビス。
何かと思えば「クエスト」というアプリで、この効果により2人はドラクエのような世界に送られ
魔王を倒すための冒険を繰り広げることになるという…お、おいおいというかこれ
もはや携帯全然関係ねーな!!(えー  携帯に触りもせずゲームの世界に送られてるじゃねーか!



とりあえず、そんなドラクエの世界に送られたドサクサに月夜の乳を揉みしだく太陽。
こんな風にヒロインの胸を揉んでしまったら、問答無用でブン殴られるのが世の常ですが
なんと「わざとじゃないならいいから」と、あっさり許してくれる月夜。マジで!?
おっぱい揉んでも怒られないんですか?やったー!!(えー
まあ月夜の特徴といえばなんと言っても胸がでかいことですからね、
これは太陽にはどんどん揉んでいってもらいたいところ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それより私たち…一体どこに来たの?」

「なんだこのゲームみたいな世界…」

《ここはクエストの世界です。ストーリーのラスボスを倒せばクエストクリア、元の世界に戻れます。
 それでは着替えてからスタートです》

そしてアイビスからのテキトーな説明を受けてゲームをスタートする2人。衣装もゲームの雰囲気に合わせて変更されております
月夜はなんとなくドラクエ3の女勇者みたいな格好ですね、それに対して太陽はというと…



「浅瀬君はアベ○伝説のモコ○コみたいだね」

アベル伝説のモコモコだと!?
えらい懐かしい名前が出てきたな!アベル伝説っていうと
その昔「ドラゴンクエスト」の名前でアニメ化した懐かしの作品ですね。調べてみたら1989年のアニメなのか

その名の通りドラクエを題材にしたアニメですが、アニメオリジナルの世界と登場人物をベースとしており
ゲームとは直接的な関係はありません。ただまあ、敵との戦闘シーンになると歴代ドラクエの戦闘BGMが流れたりだとか
敵を倒すと宝石に変わって資金稼ぎができたり、ドラクエの雰囲気を再現しようと頑張っていたように思います



あと主人公の顔がヤムチャで声もヤムチャなんですよね(えー
ヤムチャが主役のアニメという意味ではかなり貴重な一作かと…
あとはなんと言っても、エンディングテーマの「夢を信じて」が印象に残ってます
この曲を歌っているのは徳永英明で、俺が生まれて初めて徳永英明の声を覚えたのがこの曲でしたねえ
もう25年も経った今でもあの歌声は鮮明に思い出せるぜ…

(今なんて言ったアユユ…?情けない、なんにも喋れないなんて…)

がしかし、そんなアベル伝説のことをぜんぜん知らず、「アベル伝説ってなに…?俺ってダメだな…」と落ち込んでしまう太陽。
まあ太陽は17歳くらいだから25年前のアニメの話題とかわかんねーよな…(えー
むしろなんで月夜はそんなの知ってるんだと言いたい
まあそもそも話題に出たモコモコってただの棍棒持ったデブなんで気にすることないよな全然(えー



モコモコはいかにもこう、90年代あたりの作品にありがちな
パーティで一番の力自慢なんだけどあんま役に立たない巨漢キャラ
って感じだったかなー
ダイの大冒険でいうとクロコダインとか、デルトラクエストでいうとバルダみたいな。

あとアベル伝説のパーティは今思うとひどい脳筋パーティだったよね
アベル:勇者(でも呪文が使えない)
モコモコ:戦士
デイジィ:戦士
ヤナック:魔法使い(僧侶の呪文もバリバリ使える)
というわけでヤナック以外全員が脳筋という偏ったパーティ
その代わり呪文をなんでも使えまくるヤナックのチートぶりが印象深かったです
この人ベホマとかバギクロスみたいな僧侶の呪文が使えるうえに、ギガデインとか勇者の呪文も使ってたよね



あとヤナックと言えばEDでデイジィのケツさわるシーンが印象深いね
このアニメのヒロインと言えばデイジィだったなほんと…ティアラは子供心に「ないわー」と思ってた覚えが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



とかなんとか言ってるうちにダイジェスト的にクエストは一気に進行してしまうのでした
おいいいいい!!そこはしっかり映してくれよ!せっかく人がドラクエの思い出にどっぷり浸っているというのに!
近頃は七々々の感想とか書いててもドラクエを連想することが多いだけに、もうちょっと冒険の雰囲気を味わいたかったんだが…

「いよいよだね、この扉の先にラスボスが…」

「うん」

そんなわけでとうとうラスボスの城へと着いてしまった2人、あとはラスボスを倒して終わりなのか…
ドラクエで恒例のぱふぱふくらいはして欲しかったぜ…(えー
せっかく巨乳なのにぱふぱふをしないとか!6以降のドラクエは戦闘中でもぱふぱふできるし今からでも遅くは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「なんか久しぶりに自分…出せた気がする!ファンのため亞結夕月として必要以上に明るくふるまって…
 深海月夜として声を大きく出すことはできない…」

(だから深海は無口に…)

「アイビスにお礼言わなきゃかな?」

「礼を言うのはまだ早いですよ。このクエストは私を倒すまで終わらないのですから」



デデーン。そんな中で現れたのは魔王アイビス。
というか「エター」ってどういうネーミングなんだろう、あんまり聞き覚えのない単語だけれども

しかし雰囲気的に、次回ラスボス倒して終わりってことになりそうですねー
どうやら太陽&月夜編は3話形式っぽいな…ただ俺的には、やっぱり3話だと短く感じてしまうなー
今回の冒険の様子がダイジェストになったシーンはその典型というか、あそこはもうちょっとじっくり見てみたかったぜ。次回に続く


■i・ショウジョ 第13話「コンサート」

 

 

さて前回、クエストアプリを一気に進めてラスボスの間へやってきた2人ですが、
しかしラスボスには全然歯が立たずケチョンケチョンにやられていました

うーむアイビスの奴、太陽たちのHPが200やそこらなのに対して
自分は9999を超えるHPとは、アプリの主なのをいいことにやりたい放題ですな
ドラクエ2のラスボスなんてHP250しかないねんで!(えー
アユユとまったく同じHPしかないねんで!

まあ、あのラスボス(シドー)についてはステータスの最大値が255までしか設定できない時代だったから
それ以上は上げようがなかったんですけども。ちなみにHPが250とはいえ
攻撃力255、守備力255、気絶の追加攻撃、さらにベホマを使うとか他の性能はキチガイじみてるので
サマルトリアの王子がゴミのように死ぬくらいには強いです(えー

「ラスボス強すぎ!ゲームバランスおかしいよ!!」



「む。文句はクリア後にお願いします。クレーマーにはお仕置きです」

にゅるにゅるにゅる

「なっ!?」

「あ、浅瀬くん!」

「服だけを溶かすスライムです。裸からやり直してください」

ビルギットだけを殺す機械かよ!!(えー
あまりにチートなアイビスの強さに、思わず文句を言わずにはいられない太陽でしたが
お仕置きとして服だけを溶かすスライムなんてエロゲ御用達のモンスターに襲われてしまいます

しかし服だけを溶かすスライムって、言葉だけは何度となく聞いたことはあるんだけど
実際に見るのはこれが初めてだわ
なにげにあんまり見る機会ってないよな…それとも単に、俺がそういう作品に触れてないだけなんだろうか



とかなんとか言ってるうちに自分の服も溶かされて死ぬアイビス(えー
どうやら魔王アイビスのチートな強さは、この服によって与えられていたようで…
まあ要するに特撮ヒーローの変身コスチュームみたいなもんか
コスチュームをまとっていれば強くなり、それが脱げてしまうと戦闘力を失うという…

それとこの場面、これまで常にすまし顔で傍観者だったアイビス
初めてギャフンと言わされたシーンですよね
たとえるなら、Zガンダムで言うところの

「私は歴史の立会人に過ぎんからそうも見えるか?」

「お前だ!いつもいつも脇から見ているだけで人を弄んで!」

「勝てると思うな!小僧!!」

とか言ってたアイビスが最後にはこうなった的な(えー
こういうのは俺としては結構そそる展開というか、すました余裕ヅラの女キャラがギャフンと言わされるのは好きだったりします
俺はけっこうS気質なところがあるもんで…女性キャラの手のひらの上で、転がされ続けるみたいな展開は嫌なのさ…

「勝ったぁ!」

「やったね浅瀬君!」

「…では…行きますか」

「えっ?行くってどこに…」

パッ

「こ、ここって…!人はいないけど、アユユのライブ会場!?」

「ゲームをクリアしたのでここを再現しました」

「な、なんのために?」



「EDテーマを歌っていただくためです」

「(にっ)」

って、クエストのアプリをクリアーしたその直後、EDテーマのために無人のライブ会場へと移動する3人。
というか太陽は「なんでライブ会場に…?」と状況をまったく理解できてないのに対して
月夜は「もちろん私が歌うためよ」みたいな顔で即順応してるのに吹いた

「浅瀬君!やっほー!」

「アユユ!す、すげえ…魔法のアプリが俺の願いを叶えちまうなんて!」

「違います。あなたの願いを叶えたんじゃなく、”普通の女の子になりたい”、
 深海月夜さんの願いです」

「ええ!?俺のガラケー対応してねーの!?」

「(こくり)」

そんな光景を見て「魔法のアプリが俺の願いを!」と大興奮する太陽でしたが
太陽の持ってる携帯は古いガラケーなのでアプリは全然対応してないというオチが。
スマホじゃないとダメなのかよ!最近はなんでもありみたいなことになってきた魔法のアプリですが、
スマホ持ってる人間の願いしか聞かないという機種の壁があったなんて…

「変だよね、普通になりたいだなんて…アイドルを夢見たのも目指したのも私なのに。
 でもアイドルになった私には、クラスの皆のほうが輝いて見えて…怒ったり恥ずかしがったり、
 声出して笑い合ったり…楽しそうでうらやましくって、アユユを守るために犠牲にした部分だった…」

「か、叶ったのか?願いは…」

「うん…!ありがとう!浅瀬君がいてくれたから!どれも1人じゃできなかったことだから!」

ともかく「普通になりたい」という月夜の願いとは、アイドルになってしまったことで、
普段の生活が息を殺すようにして、本当の自分を隠さなければならなくなったという悩みによるものでした
しかしクエストのアプリによって、そんな月夜の悩みは太陽との交流で解消されたという…
なるほど、えらい唐突に思えたクエストのアプリですが、そんな意味があったというわけね



そんなわけで、最後にはEDテーマを一緒に歌って踊る2人。胸当たってるよ胸!
しかし直後の「あててんのよ」と言わんばかりの表情を見るに、
なんだか今となっては月夜の方が、相手への好意を積極的にアピールしてる気がしますね

こうして2人のクエストは終わり、現実の暮らしへと戻ったわけですが…

「最近のアユユ変わったな、グラビアも減って正統派っていうか、なぁ浅瀬君!」

「背伸びしないアユユ!いい!!」

「ホント男子ってばアユユばっか…ねー深海ちゃん!」

「うん!」



それからの月夜は、アユユとしても普段の月夜としても、徐々に自分らしさを出していくようになったようです
太陽の方は相変わらずのアユユバカですが、アユユの正体が月夜だと知った今、
当然ながら月夜のこともメチャメチャ意識するようになったようで…

そして今では、2人でメールを交わしたり、たまの休みに遊びに行ったりするカップルのような関係になってたようですね
太陽のやつなんたる勝ち組、憧れのアイドルとこういう関係になるとはまさしく幸せの絶頂でしょう

そんなわけで、この太陽&月夜編は終わりとなりますが、終わってみれば結構いい感じの内容だった気がしますね
俺が最初に危惧していたアイドル要素も、むしろ「普通になりたい」という願いがテーマだったので
アイドルらしい場面は最初のライブシーンくらいで終わり、あとは普通の少女という感じだったので抵抗なく読めました

あとは太陽がいい意味でバカというか、憎めないタイプの突き抜けた性格してたのがよかったですね
たとえばこれまでの主人公とか見てみても、ヒロインに対してどう思っているかというと
「銀子のことが好きなんだけど言い出せない…」
「羽生さんのことが好きなんだけど言い出せない…」
「六仙のことが気になるけど…(以下略)」みたいな性格だったのに対して、
太陽はというと「俺はアユユが好きだ!!」ってハッキリ言える性格だったんですよね

そこが俺には合っているというか、やはり俺の恋愛観としては
好きな相手には好きって今すぐにでも言いたいというものなんで
そこで迷って躊躇してしまうような主人公だと、もどかしいなーって気持ちになるんですよね。その点太陽はよかったです



あとはこの章だと銀子がチョイ役でちょくちょく出てきたのもよかったですね
銀子はやっぱり最初のヒロインだけあって、ちょっとした思い入れがあるというか、出てくるとなんだか嬉しいものがありますね

そんなわけで結構俺としては満足だった太陽&月夜編ですが、ジャンプの掲載順位を見てみると
一番ケツから2番目っておいこれやばいじゃねーか!!打ち切りの危険性がある位置だよ!!
なんだよちくしょう、せっかく人がいい気分で読み終えたというのに打ち切りとか勘弁しろよ!
みんなもっとアンケ出そうぜアンケ!やっぱ高山先生の絵柄は好きなんで、終わっちゃうと寂しいもんがあるわ…
なるべく長く連載してほしいところなんだけどなー、次回に続く!


>服だけを溶かすスライムって、言葉だけは何度となく聞いたことはあるけど実際に見るのは初めてだわ
 大志さんバスタード読んだことないのか!意外!! by 沖田カイ

・服だけを溶かすスライムと言えば、自分はバスタードを思い出しますね
 さすがに今のジャンプには載せられないほどのエロさでした by 通りすがり

・服を溶かすスライムといえば・・・バスタードとか

・服だけ溶かすスライムを一躍メジャーにしたのは萩原一至のバスタードですよ。
 「バスタード スライム」で検索すれば該当画像が見られます。
 今30代〜40代で少年ジャンプを読んでた人なら大体の人が知ってるでしょう。

な…なにぃ!?満場一致でバスタードが元ネタだとぉ!?
し…しらねー…そんなに有名なネタがあったのか、てっきりエロゲー界隈の話だと…
バスタードって全然読んだことないんだけど、一度だけジャンプ本誌で目にしたことがあったなぁ

確かこう、チョビヒゲでマッチョの敵がやたら強くて、そいつが大暴れしてた内容だったような…
ミカエルだかなんだか名前が出てたような、うーんすいませんめっちゃうろ覚えで話してます(えー

でも確かいたと思うんだよ…チョビヒゲでマッチョで天使みたいな名前のやたら強い奴が…
俺がバスタードで語れるのはこれしかないんだよなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■i・ショウジョ 第14話「インビジブル」




さて今週のi・ショウジョはまたも新章突入、今度のヒロインはバスケ少女のようですね
なんだかえらい可愛らしくて、俺的に掴みはオッケーといった感じです
単行本1巻の発売も決まったようだし、掲載順位もちょっとは安定しそうかな?と思ったら

今週の掲載順最下位じゃないですかーーー!!
いやあああああああ!!あかん!本当にあかん位置まで来てしまっとる!
いくらなんでも最下位は…打ち切りに最も近い位置ってことじゃないですか!
一体どこで間違えた…!?一体何につまずいた…!?どこで間違えた!?(えー

最近のジャンプは、掲載順の低い漫画を20話の手前ぐらいで打ち切ることが多いので
iショウジョもちょうどヤバイ時期に差し掛かっているというか…そ、そんな…
助けてください!助けてくださああああい!!(えー

そんな今回の主役は葉留という少年、そしてヒロインの名前は青菜というようです
しかしこのヒロインやっぱすごい可愛いな
俺的に今までの中でも相当上位に来る感じだわ、打ち切りとかマジ勘弁してやってくださいよ!

「ご、ごめんこんなトコに呼び出して…」

「え、こ、これ…」

「ぼ、僕ら同じバスケ部だよね…僕へっぽこでさ、先輩にパシらされたりバスケやめようと思ったけど…
 でも黙々とがんばる高遠さんがいた!君のおかげで頑張れた!」

「…」

「だから好…!」

「ごめんなさい!戸成くんは面白いから
 もっとステキな人と出会えるよ!それじゃ!」


ってぐわああああああああ
いきなりなんてシーンで始まるんだよ!青菜に向かって告白しようとした葉留ですが、
好きだって言おうとした瞬間に断られ、無残にも振られてしまう結果に!
好きでいることさえも許してくれないんですか!?(えー

いやいや…「付き合ってください」って言って断られるなら分かる、すげーよく分かる
そりゃ「ごめんなさい、あなたとは付き合えません」ってことですからね
でも「好きだ」って言葉に対して断るって、それどういうことなのよ!?
「ごめんなさい、そんな話は聞きたくないです」ってことですか!?(えー
そんなひどい…見た目に反して鬼畜やでこの子は…



しかしそんな鬼畜ヒロインでも、滑って転んでパンツ丸見え大開脚の読者サービスは忘れないのでした
高山先生の一番お気に入りのポーズきたな…しかし掲載順が最下位となってしまった今だと
「打ち切りになる前にやりたいことやってやるぜクソッタレー!!」という
高山先生の最後の打ち上げ花火みたいに思えてならないぜ…(えー

(何やってんだ僕は…そもそもなんで告白した…?
 高遠さんとクラスが一緒になって浮かれてたのか…?
 情けないな僕は…こんな情けない僕なんて…消えてしまいたい…!)

パアアアアアア

「…え?な、なんだココ!?」

《私はアイビス、願いを叶える魔法のアプリの説明書です》

そんなわけで、「一体どこで間違えた!?一体何につまずいた!?」と葉留が思い悩んでいる中で
「それは葉留に告白の才能がないからだよ」と現れたアイビス。(えー
毎度おなじみ魔法のアプリを授ける展開になるようですが…



《(ぷくー)男の方って、そういう願いの人多いですよね…
 で、でも、ここに来たということは信じてもいいはずです!
 エ…エッチなアプリをお渡しします!》

「…!?ちょ、ちょっと待って!」

《あなたの願いは分かってます、私は密着した相手の心が読めるんです…
 消えてしまいたい…そして消えたことを利用して
 そーゆーことをしたいって…》

って、葉留の考えていた願いについてワケの分からん勘違いをするアイビス!
「消えてしまいたい」という葉留の願いをエロ目的で言ってるものだと思い込んでしまいます
しかし、エロい話をするのにもじもじしながら喋るアイビスの姿はいいなぁ
アイビスは前回からちょっと感情豊かになってきてますよね、俺としてはいい傾向だと思います

《魔法はあなたの掌の中に…》

そして、アイビスが葉留に授けたものは透明人間になれるアプリでした
きたか…透明人間のアプリ、エロが主軸のこの作品では絶対どこかで使うだろうと思ってました
「エロいアプリ」を考えたら誰もが一度は思い浮かべるだろうこのアプリ、ここでブチ込んできたということは
なんか本当にこの作品でやり残したことがないようにって
終わりに向けての話に思えるんだが…い…嫌じゃー!!俺はもっと読んでいたいんじゃー!!
どうにかして打ち切りを回避する方法はないのだろうか…次回に続く


刺客i・ショウジョ 第15話「秘密」




さて今回のiショウジョですが、透明化のアプリを手に入れた葉留は、さっそくそれを使って透明になると
全裸になりヒロインを尾行して家にまで押しかけるのでした
い、いやこれは違うんです、全裸になったのは透明化のアプリでも服は透明にはならないらしいから
やむなく脱いだだけなんです!やむなく!

そしてヒロインの青菜の後をつけているのは、青菜が人知れず泣いていることを知ってしまったから
それが気になって原因を突き止めようとしてるだけなんです
決して露出狂の変態ストーカー野郎というわけでは…(えー



そうこうしているうちに、青菜は風呂に入ろうとして葉留の目の前で脱ぎ始めてしまいます
と言うよりは葉留が風呂場までついて来てしまったんですが、それはどうしてかというと
スケベ漫画の主人公補正というか…(えー  この手の主人公がラッキースケべなのは基本だから…

それにしても、この青菜のおっぱい描写はかなり力入ってて良いですね
今までこの漫画で「おっぱい描くのうまいな」って思ったことはあんまりなかったわけですが、
考えてみたら今までのヒロインで巨乳なのって、前回の月夜ぐらいしかいなかったんでしたね

つまりこの青菜は、iショウジョにおいてかなり貴重な巨乳ヒロインだということか
これだけ良い胸が描けるなら、全員が巨乳ヒロインでもいいくらいだな
高山先生1回でも多くおっぱい描いてくださいお願いします!(えー

(えっ…?これ、女子バスケ部の着替えの盗撮!?
 潮路先輩って、ウチの…男子バスケ部のキャプテンじゃん!これが涙の理由!?)

そんな青菜の家で色々やっているうちに、青菜が泣いていた原因について知ることになった葉留。
その原因とは、男子バスケ部のキャプテンが女子バスケ部の下着写真を撮りまくっており
それに気づいた青菜が注意したところ、「写真を公表されたくなけりゃ黙ってろ」と脅迫されてしまったという…
このキャプテン、普段から素行が悪いことで有名のようで、同じバスケ部の葉留のこともイジメに近いパシリ役にしていたみたいです

そういえば葉留が最初に青菜に告白した時に、
「先輩にパシられたりバスケ部辞めようかと思ったけど、君のおかげで頑張れた」
って言ってましたね
あれはこのキャプテンにパシられてることを言っていたのか、なるほどな
この漫画読んでて初めて伏線に感心したよ!(えー

そんなタチの悪いクズキャプテンは、青菜に対して事もあろうに
「女バス一同のエロ写真をバラまかれたくなかったら、明日の屋上でお前のエロ撮影会をやらせろ」
なんてことを言い出しました、おいおいなんだこいつ
完全に18禁レイプマンガのノリで喋ってるじゃねーか!(えー
これ少年ジャンプだから!撮影会と言いつつどんないやらしいレイプ行為をされるやら…

「あん?俺が用があるのは高遠なんだが、オイ戸成ぃ?」

「オレはお前に用があるんだよ!クズ野郎ッ!!」

って、おお!そんな屋上で待っていたクズキャプテンに対し、
「少年ジャンプでレイプ撮影会やろうとすんなクズ野郎!」
思いきり殴りかかった葉留!最後のこの怒りのポーズとかカッコいいじゃないですか
この漫画で主人公がカッコいいと思ったのは初めてかもしれないな

ソーマが四宮にタンカ切ったシーンもそうでしたが、
やはりクソ外道な悪党の登場 → 悪党のせいで泣き濡れるヒロイン → ヒロインのために立ち向かう主人公というのは
やっぱり盛り上がる流れですよね、これぞ王道だねえ

そんなわけで今回は、「パシられてるってそういうことだったのか」とか話としても良かったと思うんですが
今回の掲載順はケツから二番目。ああ…やばい、この辺の位置はほんとやばいで
ガチで打ち切りにおびえることになってしまいましたが、しかしそんな中でほんのわずかな光明が!



iショウジョのアプリが実際に配信決定!
おお、アプリの配信は7月予定だそうだから、いくらジャンプ編集部が打ち切りに関して容赦ないとはいえ
少なくともこのアプリが出るまでは打ち切りってことはあるまい!

コミックスも7月に発売するみたいだし、7月になったらアプリが大ヒット&コミックスバカ売れ
掲載順位もドギューンと巻き返して一気に大復活って寸法よ!だーっはっはっは!
(´・ω・`)ま…そう簡単に行くなら苦労はしませんがね…(えー
とにかく、打ち切りカウントダウンが始まってしまった今、これは最後のチャンスと言えるかもしれません
残された猶予の間に巻き返すことはできるのか…次回に続く


・ハンターハンター目的でジャンプを買ってたまたま読んだI少女が面白くて
 感想とか検索してたらこのブログに引き寄せられました。読んだ感じがストレートに伝わってきて
 すごく良い感想文だと感じました!過去の話をちゃんと読んでみたくなったので単行本買おうともおいます!
 絵柄が内容にマッチしてて良いと思うんですけど、掲載順が最後なのがやっぱり気になりますね…

おお、これはどうも、「普段ジャンプは読んでないけど、今週ハンターハンター目当てに買ってみたらiショウジョの良さを知った」って
ことですよね、それはお目が高い、新しい仲間が増えて何よりですよ
やっぱり今週はおっぱいが良かったよねおっぱいが!(えー



初見の人も引き込むパワーがあったということでしょう、おっぱいは偉大なり
ただ掲載順に関しては、お察しの通りかなり心配ですが…最近ズルズル下がってきてあの位置まで来ちゃったんで…

単行本1巻も買う予定のようでそいつは良かった、多分1巻には読みきりのケータイショウジョも収録してくれるんじゃないかな
ケータイショウジョについては、俺も以前「ジャンプLIVEで配信されてまっせ」と紹介したことがありましたが
後で知ったのは、読みきりのケータイショウジョって2種類のバージョンがあったみたいなんですよね



俺が以前に紹介したのはこれ、ショートヘアとヘアバンドが特徴のヒロインでしたが
もうひとつのバージョンというのは黒髪でロングへアのヒロインがメイン扱いの話なんだそうです
聞くところによると、そっちのバージョンはエロの過激っぷりが相当すごかったそうで
少年誌の限界に挑戦していたとかしていなかったとか…(えー
そいつは1度お目にかかってみたいもんですな、単行本に収録してくれるといいんだけど、果たしてどうかなぁ

■i・ショウジョ 第16話「おあいこ」


バキイッ!

「ぐっ…ゲホッ…」

「弱ぇ〜、このザコ何しに来た?俺にケンカで勝てるかよ!」

さて前回、脅迫を受けていたヒロイン・青菜を救うために、鬼畜キャプテンへと殴りかかった葉留でしたが…
しかし現実は非情である。ケンカ慣れしているキャプテン相手に葉留はまったく歯が立たず、
逆に叩きのめされて地面に転がる羽目になってしまいます

「うぐぐ…」

「高遠は今のお前のザマ見たら泣くかな〜?」

(くそ…僕はなんて情けないんだ…透明になっていれば…!
 いや、姿を消しても服は消えない、勝てない…!)

スマホを握りしめながら自分の無力さを呪う葉留。透明化アプリを使って一矢報いようと考えますが、
しかし服が透明にならない以上、この場で姿を完全に消すことは出来ないようです
それと正確に言うと、「服を消せない」と言うより2つ以上のものを同時には消せないってことみたいですな

要するに「服だけなら消せる、でも自分の体と同時には消せない」という
別々のものに関しては一緒に消せないルールがあるようです
ところがその時、そんなルールを逆手に取って葉留は思いがけないアプリの使い方を!

(だけど…これを消せば!)



ドッギャーン!!なんと校舎をまるごとひとつ透明にしてしまう葉留!
そう、「2つ以上のものは消せない」一方で「1つだけならなんでも消せる」というのがこのアプリの特色
発想を逆転させるのよなるほどくん!という逆転裁判ばりの大胆な発想です

「え!?あ、あぁあ!?」

「消えろォォォッ!!」

バッキイイイイイ!!

突如として足場が完全に消え失せたことで、ワケが分からずパニック状態に陥る鬼畜キャプテン
実際は透明になってるだけで校舎は今も存在してますが、突然こんな状況になってまともに理解できるわけありません
そんなスキだらけのキャプテンに葉留の渾身の一撃が炸裂!そのパンチはキャプテンを思いっきり吹っ飛ばし、
見事にKOして盗撮データも処分するのでした

バタン!

「戸成くん!?」

「高遠さん!」

「なんで先輩とケンカを…この校舎も消えてたし…」

と、そんな葉留が鬼畜キャプテンをぶっとばしたその時、とうとう屋上に姿を現した青菜!
校舎が消えてたこともバレてたようで、何が起こっていたのか問い詰められてしまいます
そんなわけで、これまでの経緯を洗いざらい説明する葉留。
「透明になって覗きとかしてすいません」とまで話してしまいますが、それに対する青菜の反応は…



ドン引きして逃亡。ええええええーーー!?
そ、そんな!確かに覗きとか色々したけども、これだけ頑張ったのに!確かに覗いたけども!(えー
「申し訳ないが覗き魔はNG」と、葉留に一切の言葉をかけずに立ち去ってしまった青菜。
ああ、覗きの罪はここまで重かったのか!

「終わった…違うか、振られた時点で終わってたんだ。
 それでも何かが変わったなら、上々か」

そんなわけで何ひとつ報われずに終わった葉留の戦いですが、
「それでも高遠さんが救われたならよかった」と、満足げに気持ちを整理する葉留。
なんというか葉留ってかなりいい男ですよね
冒頭で勇気出して告白したり、好きな子のために体張ったり、たとえ行動が報われなくても腐らなかったりと
これまでの主人公の中でもかなり好感度高いように感じます

《よかったですね、あんなものを消したから新聞に載りましたが…
 脅されなくなった高遠さんも、無事に悪い人を告発できたようです。
 アナタなら、この透明化アプリで何をしたいですか?そう、あなたなら…》



こうして葉留の戦いは終わり、話をまとめに入るアイビス。透明化アプリも葉留からアイビスの元へ戻ってきましたが、
どっこいこのアプリを新たに渡された人が。戻ってきてすぐまた渡すんかい!そしてこのスカート姿、新たに渡された人というのは…

「ただいまー」

「ハルおかえり、先に風呂すませちゃいなさい」

「はーい」

ザアアアアア

「ふぁーっ気持ちいいー!」

《ありがとう》

「!?」

《あの時はびっくりしちゃって逃げちゃったけど、嬉しかった。透明になって私を助けてくれたんだよね》

「え…!?嘘!?」

そう、透明アプリを渡されたのは青菜!風呂を覗かれたお返しと言わんばかりに
風呂に入っていた葉留のところへ現れてしまいました
なるほど、覗きのことについてはこうして水に流すということですね。風呂なだけにね(えー

《戸成くんは、いつも面白くて頑張り屋さんでくじけなくて…あの時は本当にかっこよかった。
 体育館裏の返事、してもいい?》

「た、高遠さん…!?返事って…」

「好きです」

ってお前も好きだったんかい!!
おいおい!あれだけさんざん腫れ物扱いされまくってて実は好かれてるなんてわかんねーよ!
葉留自身も完全に脈なしで終わったと思ってたしな…せめてもうちょっと分かりやすい態度をですね…



とその時、気をきかせて透明化アプリを勝手に解除するアイビス。
ちょ、いきなり何してんの!おかげで葉留にめちゃめちゃ密着してた青菜の姿がバレバレであります
青菜さんあんた、見えないからってこんな密着していたなんて!
可愛い顔してとんだスケベ娘だぜ!(えー

「て…天使…(ブー)」

「キャアーーッ!!」

「ハル!?なに女の子みたいな声出してるの!?」

そんな青菜の全裸姿を見て、盛大に鼻血ブーしながら倒れてしまう葉留
そして青菜の悲鳴を聞いて、葉留のカーチャンが勘づいてしまいますが
この後息子と一緒に風呂に入ってる年頃の娘さん(全裸)を見て
カーチャンは一体どんな風に反応したのだろうか…(えー  次回に続く!




それと数日前の8月4日は、iショウジョ第2巻の発売日でしたね
2ヶ月連続となるハイペースでの刊行、収録されているのは第8話から第16話まで。
iショウジョは全20話で連載が終わったので、第3巻に入るのはもうあと残り4話分しかないわけですが
そうなると大分ページが余りますけども、やはりそこにはアレが収録されるのか!?
読み切り版ケータイショウジョが!

高山先生が少年誌エロの限界に挑戦したという読み切り版ケータイショウジョ、
俺もまだ噂でしか知らないので、実際に見てみたいもんです
ただ、ジャンプLIVEで今掲載してる話が、28ページと1.5話分くらいのボリュームがあるので
8月にもまた同じだけの新エピソードを掲載するとしたら、これらを3巻に収録すると7話分くらいは余裕で埋まるから…
そうなるとケータイショウジョが入る隙間はないかも…あかん!それだけは絶対あかんで!(えー

ちなみに今回も、このように描き下ろしページが多数用意されています
というよりは1話につき必ず1ページ、場合によっては最大4ページ用意されてますね。
合計すると確実に10ページ以上は描いてるかと。高山先生がんばってるよなぁ

俺としてはこの月夜と多桜のページがお気に入りですね
特に月夜は、以前の感想で「せっかく胸が大きいのにそれを強調するようなシーンが少なくて残念」と書きましたが
この描き下ろしで「どうぞご覧ください」と言わんばかりのおっぱい水浴びをやってくれたので
俺としては大変満足しております(えー

あと1巻では、デジタル限定でフルカラー版が同時発売してましたが、
2巻のフルカラー版はもうちょっと出るまでに時間がかかるようです。まあ気長に待ちますかね


そうそうそれと、9月4日といえばワールドトリガー&ソーマの他にも
iショウジョ2巻デジタルフルカラー版が配信開始の日でもありますね

すでに2巻自体はけっこう前から本屋で売ってますが、フルカラー版は9月になってからの配信であります
うーむ、俺としては正直フルカラー版の方が好きかもなー
やはり色分けされている分メリハリが効いているというか、一目見た時に状況がスッと頭に入ってくるというか

あとフルカラーの方が、読んでてなんとなく線がシャープになってて綺麗になってるような気が…多分そんなような気が…
うーんどうだろう、実際に白黒版と見比べてみると

うーん…線が綺麗になってるというか、要は紙の問題か…?
紙だとうっすら白い点々みたいなものが、細かく絵に混ざってるように感じるけど
デジタル版にはそれがないから、ピシッと綺麗に線が通ってるように感じる…のかな?わからんけど…

あと全部高遠さんの比較ですいません(えー
いや、この子が実は茶髪だったってのをフルカラー版で読んで、けっこうビックリしたもんで
なんというか引っ込み思案で大人しい子っていう印象があったんですが
茶髪でバスケやってるところを見るとすごい活発そうに見えるというか
見た目のイメージがかなり変わるよね、白黒版を見てからこっちを見るというのも意外と楽しめるな



そうそう、単行本描き下ろしで梅也が多桜の裸を妄想するシーン
白黒で見るよりカラーの方がエロく感じました。白黒の時は下半身にうっすらトーンがかかってましたが、
カラーの方は肌色っぽく塗られてるので、一目見た時に下半身に何もはいてないと一発で認識できるというか
というかこれヘタすっと掲載禁止レベルじゃねーのか!?(えー
トーンの時はぼんやり見えてるように感じたけど、カラーになるとそれがハッキリ見えすぎたというか
多桜がマジに下半身裸でそこらを練り歩いてるように見えてしまうぞ!(えー
どうかiショウジョが不健全図書とかに指定されませんように…

(C)葦原大介/集英社
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


■i・ショウジョ 第17話「グリード」

さて今週のiショウジョですが、なんとまさかの我波メイン回となっております
魔法のアプリを手にしてやりたい放題の女帝と化す我波、さらにはそこにデート中の鉄太&銀子も出くわすという
これまでのキャラクターが再登場する流れとなっておりますが…

それにしても銀子ってかなり胸でかかったんですね
銀子はあまり胸が強調されるシーンがなかったと思うので、今回初めて気がつきました
見た目的にもやっぱ可愛いし、初代ヒロインだけあってポテンシャル高いな銀子

「我波ってアカネに聞いたことあるぞ!2年の我波か!」

「あらどうも、天然姫のお友達じゃないですかー?
 で、姫の友達は彼氏とデートですか?
 しかも見る限り、キスもまだのウブウブカップル」

「う、うるせーよ!」

「しちゃえばいいのに私のアプリで…欲望はアナタの掌の中に!」

パアアアアアア

「えっ!?」

「ギンコ!?大丈夫か!?」

「魔法のアプリって知ってる?こっちの方が格上だけど…拡散型アプリ・グリード!
 手にしたものは、欲望を叶えるために欲望に素直になる!」

そんな中、魔法のアプリとはまた別のグリードという謎のアプリに魅入られてしまった我波。
魔法のアプリはアイビスが選んで渡すものですが、このグリードというアプリは
人間の欲望をそのまま具現化するもののようです。我波が女帝の格好してるのはそういうことか…
そして我波と同じく、グリードの力にあてられてしまった銀子は…

 

「さあ…アナタの欲望は?欲望に素直になるの…
 普段は隠してることでも…エッチなことでも…ふふふふ…」

「…エッチ…したい…」

「!!」

「キス…したいよ…」

って、我波に言われるままに「エッチしたい」と衝撃的なことを言い出す銀子ですが、
銀子にとってのエッチ=キスってことだったみたいで、キスしたい以上のことは何も言っておりません
ずいぶんとプラトニックですね銀子(えー
エッチなことがキスってあんた、ドラゴンボールのピラフ様じゃないんだから!

(C)鳥山明/集英社

そう、これがブルマだったらハダカにされてへろへろとかぱふぱふとか
きょいきょいとかいんぐりもんぐり
ぐらいのことは言ってるだろうな…(えー
というか30歳になったアダルティなこの俺でも、ブルマの言ってることが半分も理解できねーぞ!
一体どんなエロい妄想をしとったんやこの時のブルマは…

(そんな…いいのかよこんなの…!)

「本人がしたいんだから!グリードは背中を押してあげるだけ、シンプルでしょ?
 いずれ世界中が拡散されたグリードで幸せになるわ!あなたが初めてなだけよ」

「…」

「…キスを拒むなんて…本当は嫌いなんだー!」

「嫌いなわけねーだろ!!確かにキスとかしてーけど…
 好きだから最高のシチュエーションでって思うからさ…」

そして鉄太にさんざん甘い言葉を投げかける我波でしたが、鉄太は「だが断る」と鋼の自制心で
その誘惑をはねのけるのでした。というかこの「好きだから最高のシチュエーションで…」のコマ、
鉄太の顔がやたらカッコよく描かれてますね
なんだか最近、前主人公の葉留や、前々主人公の太陽を見ていると、高山先生は男キャラをカッコよく描くことにも
コツを掴み始めているんじゃないかと思います。これはいい傾向ですよ

それにキスをねだる銀子にしても、パンチラとかのエロ要素に頼ることなく、表情だけで色気を表現しているという
高山先生の画力が一段階上に来たような印象を受けました
そう、高山先生の画力はまだまだ成長中、これから先が楽しみな漫画家なのですよ!
だから打ち切りだけは勘弁してくださいどうかお慈悲を!(えー

《よかったですね、2人はきっといつか最高のキスをすることでしょう。
 しかし我波さんの使ったグリードとは一体なんでしょう…?
 作った覚えも渡した覚えもないのですが…》

ともかく、そんな鉄太の自制心によってグリードは消滅し、我波や銀子も正気に戻ることになります
そしてアイビスが話をまとめに入りますが…やはりグリードを渡したのはアイビスではなく、
アイビスから見てもまったく謎のアプリだったようで…

《ホントいい加減にして欲しいんですけどー。
 簡単な願いも叶えられないポンコツのくせに》

《!?》

《胸もないくせにー。キャフフー!》



って、そんなアイビスの前に現れたのは謎の怪しい女!どう見てもこいつがグリードを渡した張本人っぽいですな…
そしてアイビスとは敵対する存在らしく、これについては死神くんで言うところの
アイビス=死神くん、謎の女=悪魔と考えればあっさり理解できそうね

この女、おっぱいがでかいというビジュアル面でアイビスに勝ってるところも、
「死神くんよりカッコいい」という悪魔っぽいと言えるでしょう
だがしかし死神くんはジャニーズ系!ジャニーズ系ですぞ〜!んんん〜!!(えー

あ、それと気になる掲載順については、今週は一番ケツから3番目と最下位からちょっとだけ浮上してきました
おお!ちょっとだけ!チリも積もれば山となる、ちょっとずつでも徐々に徐々に上がり続ければ
理論的には先頭にだって行けるという寸法よ!(えー

というか今週の掲載順1位はソーマなんですね、こりゃすごい。
ソーマはもう完全に軌道に乗って、人気作品の風格が漂ってきた感がありますね
あれも最初は10週打ち切りがどうとか怯えながらのスタートだったから、
iショウジョもここらで巻き返して生き残ってほしいところです。次回に続く


■i・ショウジョ 第18話「プライド」




さて前回、アイビスの前に突如として現れた謎の女ですが、今回その名前と役割が明かされましたね
名前の方はエレノラで、魔法のアプリではなく使徒のアプリとやらをバラまくことを目的としており
やはりアイビスとは相容れずに敵対する存在のようで…

《人間の欲を満たすのはエレノラだけで十分、消えなさいアイビス。
 新旧交代、古い方は消される運命なの》

《…なるほど、力を見せたいという欲望が暴走してますね…エレノラさん》

《エレノラの方が凄いって分かれば、あなたも引退しやすいでしょ?
 たとえば、どちらが人の願いを叶えられるかという勝負》

とにかく「旧式はとっとと消えろ」の一点張りで、アイビスを消すのが第一目的らしいエレノラ。
どうにも自分の優位性を証明したいらしく、アイビスより多くの願いを叶えまくって
アイビスを消し去るつもりのようですが…



(つまんね。今日も誰とも話さなかった。
 生きてれば自然に友達も彼女もできると思ってた)

そんな中、アイビス達の勝負で白羽の矢が立ったのは甲という少年でした
この甲ですが、帰宅部で何かに打ち込むこともなく無気力な毎日を過ごし、
学校ではただ机に突っ伏してるだけで誰とも話さないという典型的なぼっちキャラのようです

ただ、自ら望んで孤立してるのかと思ったら、「友達も彼女も欲しいけど自分が動かなくても勝手に出来ると思ってた」という
めっちゃ見通しの甘い怠け者というか、自分から動こうって気がとにかくない奴のようですな…
なんだか相当しょうもない奴の予感がバリバリしますが、今度の主役はこんなんで本当に大丈夫か?

(人生は難易度が高い。こんな世界消えちゃえばいいのに)

駄目だこいつ…早くなんとかしないと…
自分が何もしてないから毎日がつまらないのに、「このつまらなさは世界のせい」と言い出して
世界に消えろと言い出す甲。


(C)荒木飛呂彦/集英社

甘ったれたこと
言ってんじゃあねーぞッ!!
このクソガキがッ!!
もう1ペン同じことをぬかしやがったら
てめーをブン殴るッ!!
(えー

まったくこいつは…自分の毎日がつまらないのは世界にどうにかしてもらうことか?自分でなんとかしようって気はないんか?
世界はお前の世話焼きママなのか!?あぁ!?
世界に向かって文句つける前に自分をまずどうにかしろよ…この腐った根性には頭が痛くなりますな
こんなボケナスのために世界が消されたんじゃたまったもんじゃないぜ、松岡修造の言葉で言うなら
いいかお前ら…世界世界ってなぁ…!
簡単な気持ちで世界って言葉を口にするんじゃねえ!!



そんな中で、甲に使途のアプリを授けてしまうエレノラ。めんどくさい奴ら同士が出会っちまったなぁ
甲の願いは「世界を消したい」でしたが、さすがにそこまで大それた願いは叶えられないようで
エレノラは「プライド」というアプリを甲に授けます。

むう…前回我波が使った使途のアプリは「グリード」って名前でしたから、
使途のアプリは明らかに七つの大罪をモチーフにしてるっぽいですね
ってことは今後もあと5つは出てくるってことだろうか、時期的にそれを出し終わったら
連載が終わるのかもしれないな…(えー



そんな「プライド」というアプリはメールを送った相手を自分の意のままにできるという能力があり、
手はじめにクラスの女子全員を自分のメイドにしてしまう甲。
ああ、今までの主人公だったらこういう場面って、「こんなことして本当にいいのか…?」と葛藤してましたが
コイツはただただ「スゲェ…!!」と調子に乗るばかり

本当にただのクズじゃねーか!!
だめだこりゃ…まるでドラえもんの道具に頼って調子に乗るのび太みたいだぜ
のび太の場合は必ず後で報いを受けるのがお約束ですが、こいつもやはりそうなるんだろうか

しかしこのところ、太陽、葉留、鉄太と男性キャラがカッコよくなってきたなと思っていた矢先に
このダメ人間がいきなり主役に据えられるとは…
落差が激しくてかなりショックだぜ…正直今回の話は、俺としてはダメージ大きいな



あといつもの不良ねーちゃん2人組が今回も登場してましたね
なにげにこの子ら可愛らしいんで、そろそろメイン回とかもらえないんだろうか。次回に続く


■i・ショウジョ 第19話「ツイート」




「ご主人様!」「ご主人様!」

(このアプリがあれば何だって出来る。本当に凄い!
 友達もいなかった僕がいまや、クラスの女子全員のご主人様ってさ!)

さて前回、使徒のアプリを手に入れたことで、クラスの女子全員をメイドにするという
欲望を現実にしてしまった甲。これまでの主人公だったら確実に「これでいいんだろうか…」って思い悩むシーンですが、
ドヤ顔でアプリを使い1ミリも反省する様子がない甲。完全に性根が腐ってるじゃねーか!

なんなんでしょうかこの無駄に自慢げなツラでプリン食ってるシーンは。こいつ腹立つわー
アプリが凄いだけで自分はなんにも凄くないのに自慢げなこの表情…
どんだけ情けない奴なんだ甲、あまりにも器が小さすぎて見てたら悲しくなってきた

「な、何やってんだお前ら…?」

「やあ八豆くん、今日から女子はみんな僕のメイドさんだ。
 なんでも言うことを聞くよ、うらやましいだろこの力
 六仙さんもただの可愛い女の子だ」

「メイドです八豆くん」

「六仙まで!?」

そんな甲がメイドハーレムに変えてしまった教室に、「なにこの状況…」と困惑しながらやってきたのは八豆梅也。
梅也は8話から9話にかけて主役をつとめた空手男子です。甲とはクラスメイトだったのね
さらに梅也編でヒロインだった多桜も、甲のアプリの力によって絶対服従のメイドにされていたようで…

「うらやましいなら、ちょっと使わせてやってもいいけど?」

「やめろ穂中。うらやましくなんてない」

「!?」

「本気でぶつかってくるからこそ六仙なんだ。操り人形じゃねえ!
 六仙はもっと手におえねーんだ!強さも、ダチとしても、女の子としてもな!」



とその時、「うらやましいか?ん〜?」という甲に対して毅然とした態度でNOと答える梅也!
おおかっこいい、NOと言える男・八豆梅也!(えー
どうやら以前にアプリの一件を経験して以来、完全に男として一皮むけたようです

前回に登場した鉄太もそうでしたが、以前に主役を経験したキャラが再登場すると
すごいテライケメンになってますね
ダメ人間の甲も、これを見たら少しは考えも変わるでしょうか?

(そうだ…!僕が欲しいのは…僕が欲しかったのは…)

シュウウウウウ

「…え、何!?なんでメイドさんになってんの私たち!?」

《そ、そんな…!欲望が…アプリが消えたっ!?》



「あのフードの子が私たちを…?」

ざわざわ ざわざわ

(と…とんでもないことを僕は…!謝りたい…でもどうすれば…!?恐い…!)

そんな梅也の姿を見るうちに、こんな仮そめのメイドが欲しかったんじゃなく
心からの親友や彼女が欲しかったんだと思い直した甲。その途端に使徒のアプリは効果を失いますが
どっこい正気に戻ったクラスメイト達から白い目を向けられてしまう甲。

ああ…因果応報というやつか、あんな調子こいた真似さえしなければこんなことには…
小心者の甲にはこの状況はどうにもできず、うつむいて押し黙るしかできませんでしたが…



とその時、アイビスの授けた魔法のアプリからの助け舟が!
どうやら「ツイート」という名前のアプリを授けたらしいアイビス、その効果は自分の本音が周囲に漏れ出るというもので、
「ごめんなさい友達が欲しかったんです」という甲の本音を聞いたクラスメイト達は
「なーんだそうだったのか、あっはっはっ」と甲の友達になるのでした。おわり

い、いやちょっと…なんというかこの終わり方は正直アカンやろ!
何しろ最後の「友達が欲しい」という一言は、甲が自分から発した言葉じゃなくて
アプリの力で勝手に本音が出てきたものだから結局アプリのおかげで解決しただけというか

最初から最後まで甲は自分の力では何もやってないじゃないですか!
友達ができたのも、甲が自分で動いた結果じゃなくて周囲が勝手に友達になってくれたわけだし
アプリのおかげ、周囲のおかげでハッピーエンドになりましたが、甲自身は何もしてないままだったなーっていう…

これまでの主人公たちはみんな、最初はアプリで色々やっちゃったけど最後は自分の力で状況を変えるっていうのが
テーマだっただけに、それが出来なかった甲は正直他よりも見劣りしてしまうなー



ちなみにアイビスに完敗してしまったエレノラは
罰ゲームとして思いっきり脱衣していました。登場して1話でこんなんかよ!
弱いよエレノラ弱すぎるよ!アイビスを追い詰めるために登場したテコ入れキャラじゃなかったのか!?
まさかたったの1話で大敗北して脱がされるとは…もうちょっとがんばってくださいよエレノラさんよー



そういえばツイッターで、コミックス1巻発売を控えた描き下ろしイラストが公開されてました
というかまさしく今日がその発売日なのね、俺も買ってこなくちゃな
それとエレノラって赤を基調としたキャラだったのか…本編だとベタで塗られてるから分からなかった
でもやっぱりこの乳の大きさはいいですね
アイビスとエレノラどっちがいいかって言われたら、俺はこの乳を選ぶかな…(えー  次回に続く!


■i・ショウジョ 第20話「アイビス」


《さて…様々な人達を見てきましたが、願いは決まりましたか?そうです、アナタの願いです》

さて今回のiショウジョですが、今回はなんとアイビスが読者の願いを叶えるという内容になっております
俺の願いはそうだなぁ…iショウジョが打ち切られませんようにとか(えー
まあそれは置いといて、今回の作中では「アイビスとデートがしたい」という読者の願いを叶えることになったようです
そんなわけで、普通の人間に変身したアイビスが、読者とデートを行うわけですが…



うーむ…髪型も変わって可愛くなったとは思うんですが、どうもこの
二次元キャラが現実の読者とデートするっていう形式がちょっとなー
こういうのが好きな人もいると思いますが、俺は正直言ってダメなタイプですね

なんというか、俺の中では二次元は二次元、現実は現実という風に完全に区別されてるんですよ
明確に線引きがされている完全な別物、お互いに干渉し合うものじゃないと考えているので
二次元のキャラとデートしたいとか、二次元の世界に行きたいとか、そういった気持ちがそもそもないんですよね

たとえば、ちょっと前に「○○は俺の嫁!」っていフレーズが流行りましたが、あれも受け入れられなかったクチです
二次元のキャラを嫁にするっていう考えが、俺の価値観とは思いっきりかけ離れてたというか
まあ「このキャラが好き」って気持ちを「俺の嫁」って言葉に置き換えただけなんだろうけど、それでも俺には抵抗ある言葉だったなぁ

あとはそう、ラブプラスとかはもう完全に限界突破してるゲームでした
二次元キャラが自分の彼女っていうのを追求したゲームなので、もうそのコンセプト自体が俺の価値観をぶっちぎってるというか
実際にラブプラスのキャラと結婚式挙げてた人もいましたがあれには頭が痛くなったなー

俺にしてみれば、二次元というのはまったく別世界でやってる劇を見てるようなもので
その中に自分が混ざりたい、関わりたいとは思わないんですね

たとえば一昔前のギャルゲーだと無個性型主人公っていたじゃないですか、
あれはプレイヤーが自己投影しやすいように、徹底的に個性をなくして、名前とかもなくて、顔は髪の毛で隠れていて
当たり障りのないことしか言わないってコンセプトだったと思うんだけど

でも俺からすると、そもそも自己投影したいっていう気持ち自体がないので
完全に他人として見ているんですよ。主人公のことは「俺が見ている劇の主役」としか思ってないわけです
そういう目線で見た時に、無個性型主人公ってのは正直かなり致命的だと思うんですよね
何しろ個性がないので、これほど魅力のないキャラもいないっていう残念さをヒシヒシ感じるわけです

そういう意味では、ギャルゲーとかでも強烈な個性を持つ主人公の方が好きでしたね
真っ先に思いつくのはONEの折原浩平でしょうか。あいつの常人離れしたギャグセンスは最高でした
なんというか俺がキャラクターを見た時に、一番気になる点はリスペクトできるかどうかって点な気がするな



たとえばiショウジョで言うと葉留なんかは好きな主人公でした。
冒頭の時点でアプリの力を借りずにちゃんと告白したり、好きな女の子のために悪党に正面から向かっていったり
「カッコいい奴じゃん」という印象があったのでそこが良かった

特に男性キャラを見る時には、そういうリスペクトできるかって部分が俺には大きいと思います
たとえば宇宙刑事ギャバンとかが好きな理由にしたって
俺たちにはとても出来ないような生身アクションをバリバリにこなす姿
「なんて凄いんだろう」って目をキラキラさせながら見てしまうからだし

それは現実でも同じですね、最近テニスのフェデラーやジョコビッチのことを散々語りましたが、
あれは常人では諦めてしまう状況でも決して諦めないメンタルに感動したからだし
「俺にはとても出来ない」ってことをやってのけてしまう人達に凄く憧れる、そういう人達を好きになるっていうのが
俺の中にある価値観だと思います



逆に、この間の主人公の甲についてはえらく残念に感じましたが
やっぱりそれは甲にはリスペクトできる部分がなかったというのが大きいですね
とにかく甲は「ダメ人間を実際に形にしたらこうなった」というタイプのキャラだったので
こいつを見ていても得るものがないなと思ってしまいました

こういうのってやはり、現実でもありがちな弱さを抱えるキャラとして
読者の共感を狙ってのキャラ設定なんだろうか。でも俺からすると
やっぱり自己投影にあんまり興味がないから
自分を重ねようと思わなくて、「こいつ魅力のないキャラだなー」で終わってしまうんじゃないかなぁ

 
 

はい、なんだか今回の本編とまったく関係ない話を延々とやってしまった気がしますが
そろそろ本編に戻りましょう。アイビスと読者のデートはプールが主な舞台になっており、
ご覧のように読者の目線で見たアイビスのサービスカットが多用されております

それにしても高山先生は本当に足の裏描くの好きだな!どんだけフェチなんだよ!
今回デートの舞台をプールにしたのも存分に足の裏が描けるからという理由で選んだとしか思えんぞ

しかし「読者が主人公」というこの内容は、やはり読んでて俺にはしっくり来ないものがあります
なんかこう、やっぱり主人公は「俺とは別人、俺が目で見ているもの」という認識があるので、
それがまったく映らない、喋らないということは主人公が透明、主人公がいないという風に感じてしまうというか
あるべきはずのものがそこにない、大事なものが欠けているという、読んでるとそういう気持ちが出てきてしまいますね

《あっ!もうそろそろ時間切れです!
 ダメです、他にも魔法のアプリを待ってる方がいます。
 私はアイビス、願い叶えるモノの説明書。そして人々に愛を願うもの。
 だからお別れです、願いは叶いましたか?アナタは今どんな顔ですか?
 笑っていただけたなら嬉しいです。それにお別れとは言いましたが、
 願いはまた新しく生まれるものです。願いがある限り、愛がある限り…
 魔法はアナタの掌の中に》



って連載終わったああああああああああ!!
ぐああああああああああ!!ダ、ダメだったのか…やはり掲載順位的にダメだったのかあああああああああうわああああああああ
い、いやでも、「ご愛読ありがとうございました」じゃなくて「ジャンプLIVEに移籍します」なのか!?
今後もジャンプLIVEで連載は続いていくのか!?うーむ…打ち切りという最悪の結果だけは回避できたってことなのか…

そういう意味では「iショウジョが打ち切られませんように」という
俺の今回の願いは叶ったとも言えるな、魔法は俺の掌の中に!(えー

まああれだ、ジャンプLIVEといえば前ににくきゅー!ってエロい漫画が載ってて
画面に触ればおっぱいの前の湯気をどかせますとか、そんなギミックも仕込まれていたので
ジャンプ本誌よりもエロ要素を活かせる環境と考えれば、この移籍もアリと言えばアリなのか?
まあポジティブに考えましょうポジティブに。続きが読めるというだけでも御の字といったところか
それではジャンプ本誌とはお別れですがジャンプLIVEに続く!




それとiショウジョなんですが、連載は終わっても公式ツイッターの方で
毎週火曜日に描き下ろしの画像を上げていってくれるみたいですね
これは連載中の頃からやってたことですが、今後も続けていってくれるようで何よりです
あと心なしか連載中の時よりイラストの質が上がったような気が。

多分だけど連載中の時は、やっぱり締め切りに追われて「くっそーツイッターの画像とか描く時間ねーぜ!」って
ギリギリの状態で超特急で描いてたろうから、今は時間的に余裕ができてゆっくり丁寧にイラスト描けるようになった
とかじゃないでしょうかね、完全に推測ですけども


ジャンプ本誌での連載を終えたiショウジョですが、ついに明日ジャンプLIVEに場を移して
新しい話を配信することが決まったようです。そんな配信前日の今日は
配信を告知するおまけ漫画がジャンプLIVEで見られるようになってました

内容的には、読み切り版のケータイショウジョの主人公&ヒロインとアイビスが会話して
今後の展開を匂わせるといったものです

ご覧のように会話の内容を見ていくと、

「これからもお話を続けていきますよ!」

「(本誌最終回は)結構いいシメだったのに何の話をするんだ?」

「そうや!1話にいたボウズの人!あの人の話を次するんやよ!」

「いやあいつは黒歴史なんで…」

といった具合に1話冒頭の謎ボウズがネタにされててワロタ
そう、いたんですよねー第1話の冒頭イラストに、鉄太&銀子、大樹&朱音と一緒に映ってる
なんかコワモテの謎ボウズの人が。
鉄太は初代主人公、大樹は2代目主人公だったので、こいつはてっきり第3の主人公かなーと思ってたんですが、
結局本編には出てこないままフェードアウトして黒歴史になっちゃったんですかアイビスさん!(えー

ちなみにこの後も

「次のお話ではこーんな2人(新キャラ2人)がアプリを使う予定です!」

「いやいやボウズの人は!?」

「それでは今日はこのへんで(そそくさ)」

「ボウズの人めっちゃ気になるんやけど!?」

と、ボウズの人は最後までネタにされるのでした
正直このボウズネタは面白かったなぁ、なんか今までで一番ギャグが切れてる気がするぞ!
高山先生って意外と自虐風ギャグは上手いんじゃないのか!?おまけ漫画だけどなかなか楽しめました、
明日から配信される新しい話にも期待ですなー


ジャンプLIVE感想:i・ショウジョ


そんなわけで7月31日に配信されたジャンプLIVE版iショウジョ、早速見てみたわけですが
今回の話はサブタイトルがついてないのと特別読み切りって書いてあるんだけど…
いやちょっと、これって連載じゃなかったのか!?読み切り扱いなのか!?
う、うーむ…いきなりちょっと不安なフレーズに出鼻をくじかれてしまいましたが、内容の方を見ていくと



今回の主役は陸上部2年の都道 世(とどう せい)、そしてヒロインは陸上部1年の森町 緋芽(もりまち ひめ)となっております
同じ部活の先輩と後輩な2人。普通なら先輩が神様のように扱われるものですが、ここの運動部に限っては
1年生がみんなスポーツ特待生2年生はみんな平凡な生徒といういびつな関係であり
顧問の先生から「2年生は自分の練習より1年生のサポートに付け」と指示されているようで…

「都道先輩!タイムは!?」

「あ…6秒59、早くなったね」

「先輩、砲丸どこか知りませんか?」

「ああ、探しておくよ」

「先輩、木の上にバトン引っかけちゃって」

「お前…昨日も同じことしたろ」

そしてサポートといえば聞こえはいいものの、内容は完全にただの雑用係です
後輩にあれやこれやと雑用を押し付けられ、いいようにこき使われてばかりの世。
特にヒロインの緋芽は事あるごとにからかい半分の用事を頼んでくるようで、
「あ〜木の上にバトン引っかかっちゃったわ〜」と妙なイタズラを繰り返し
「50回くらい垂直跳びすれば取れますよ先輩(笑)」と世に嫌がらせのようなことを言うばかりです

そんな屈辱にこれまで耐えてきたものの、とうとう嫌気が差して退部届けを用意してしまった世。
しかしそんな退部届けは、提出する前に緋芽に見つかってしまい…



退部届けをひょいっと取られ、「返して欲しけりゃ奪い返してみろよ(笑)」とからかわれてしまう世。
もはや怒り心頭といった様子で激怒する世ですが、さっきから緋芽の行動を見ていると
好きな先輩に構って欲しくて意地悪してるようにしか見えないわけですが…
退部届けを取り上げたのも、部活を辞めて欲しくないからって考えたら納得できるしな

ともかく退部届けを持ちながら逃げ回る緋芽。それを取り返そうと追い回す世ですが、
スポーツ特待生の緋芽が相手ではどうにも捕まえられません
「私を捕まえたらエッチな命令してもいいですよー(笑)」と余裕のコメントまで言い始めた緋芽でしたが…

マヌケが…知るがいい…
『世界(ザ・ワールド)』の
真の能力は…まさに!
『世界を支配する』
能力だということを!
森町…これが…
『世界(ザ・ワールド)』だ…
もっとも『時間の止まっている』
お前には…見えもせず
感じもしないだろうがな!
(えー

そんなわけで、生意気な緋芽をこらしめるために
時を止めるアプリ『世界(ザ・ワールド)』を使用した世!
なるほど世という名前はこのための伏線だったのか…(えー

事前にアイビスからこのアプリをもらっていた世、まんまとこうして自分以外の時間を止めてしまい
緋芽から退部届けを取り返そうとしますが…

しかし「せっかくだから」と、時間が止まっているうちにおっぱい揉んだりパンツ見たり好き放題の世
おいこら何やってんだー!!人の良さそうな先輩かと思ったらとんだスケベ野郎だよ!
まあ時間を止めてエロイことしたいっていうのは、学生のうちは誰もが考えることだと思いますが…

そう、学生のうちは。大人になったら考えなくなるんだな…
まったく興味なくなるんだな…少なくとも俺は。なぜかというと、世の中には時間停止モノのエロ動画というものがありましてね
「時間が止まった」という設定で、女優さんがピタッと身動きせずに色々されるという、たまに見かけるエロジャンルなんですが
これが本当にクソな内容でなぁ…(えー
何をしても無反応で人形みたいだから、こんなつまんねーエロ動画もねえなってぐらいしょうもない内容というか…
エロ動画にまだ縁のない少年たちよ、大人になるっていうのはこういうことなんだ…(えー

やっぱり「人形みたい」というのがガッカリ感の原因かもしれないなー
たとえば美少女フィギュア相手にキスしたり胸もんだりパンツ見たりしてる図
想像してもらえると分かるんじゃないかな…なんとも言えないこのむなしい気持ちが…

あとは漫画的な意味でも、時間を止めて色々してみたところでヒロインがまったく反応しないというのは
俺的にあまり好きじゃないかなー、なぜならヒロインの可愛さを引き出すには「恥じらいが大事」というのが
俺の持論なわけですが、時間が止まってると恥じらいはまったくの皆無になってしまうから
それじゃあヒロインの可愛さを引き出すことは難しいよなっていう考えなわけです
男の欲望を叶える代わりにヒロインの良さを殺してしまうのが、時間停止エロという設定なんじゃないかなー

「しかしなんだ、この雑な練習メニューは…ん?」

”いつかまた先輩と一緒に練習できますように”

「まさか…」

さらには緋芽のカバンの中までも覗き見てしまう世ですが、そこに入っていたのは
「世とまた一緒に練習したい」と書いた練習メニュー表と、2人で競技会に出た時の写真でした
なるほど…緋芽が世をからかうようにしていたのは、単に構ってほしいからじゃなくて
奮起した世がまた選手として一緒に練習してくれることを願っていたわけなんですな…

緋芽の練習メニュー表をよくよく見てみると、「垂直跳び50回」との記述があるわけです
そう、さっき緋芽が高い木にバトンを引っ掛けて「先輩取ってくださいよー」と言っていた時も
「50回垂直跳びすれば取れますよ」とのセリフがありました
つまりあれは世に自分と同じ練習をして欲しいからやっていたというわけですな…

そんな緋芽の真意を知って、このところ自分がすっかり練習から遠ざかっていたことに気づいた世。
顧問の先生から「自分の練習よりサポート役に徹しろ」と言われたせいとはいえ、
すっかり向上心をなくして腐っていた今の生活を反省しているようです
その後「そして時は動き出す…」と世界(ザ・ワールド)の能力を解いた世は、
退部届を破り捨てて緋芽に謝るのでした



そして練習のやる気を取り戻した世を見て、喜びの涙を流して感激する緋芽。
おお、てっきり男を見下してる生意気な後輩なのかと思いきや、そうではなく逆に憧れていて
これだけ一途に応援してくれるとは、良い意味で予想を裏切ってくれましたね緋芽のキャラは

「せんぱいが胸さわったりパンツ見たり、
 すごくヘンタイだったけど良かったぁ!」

「!?」

な、なんですとーーー!?
ちょっと待てオイ!さっき胸を揉んだりパンツ見たり、時を止めていた間にやらかした
恥ずかしい行動の数々をなぜにあんたが知ってるんですか!?なぜに!?

「………見えて…いるのか?」

「………」
「見えているのかと
 聞いているのだ!!森町ッ!!」

「さあな…なんのことだ?
 わからないなせんぱい」
「こともあろうに…!森町が…
 我が…止まった時の世界に…
 入門してくるとは…!!」

なんということでしょう、緋芽は事前に花京院の遺言でも聞いていたのか
止まった時の世界への入門を果たしていたようです。つまりさっき時が止まっている間、
世がずりずり這い寄ってきてスカートの中に顔突っ込んできた時の緋芽の心境は
「や…野郎…なんてことを思いつくんだ…
 こ、こいつは…やばい…ぜ…」

DIOにナイフの雨をぶん投げられた時の承太郎のような気分だったに違いない…(えー

しかしあんなエロ行為の数々が全部モロバレだったなんて、これはもうこの場でブチ殺されても文句は言えませんね…
世としても「やべえ警察に通報される…」と思って完全に真っ青になってますが…



しかし意外にもそれを許してあげる緋芽。なにーーー!?
あれだけやられてまったく怒らないなんて!生意気な後輩かと思ったら天使じゃないですか!(えー
緋芽はやっぱり良い意味で予想を裏切ってくれるなー、てっきり怒り狂ってボコボコにするかと思ったら受け入れてくれるとは

たかまれ!タカマルの幸地さんもこんなことありましたよね、手違いでスケベ水着をプレゼントされて
てっきり怒ってタカマルをボコボコにするかと思ったら、真っ赤になりながら受け入れてくれたシーンというのが。
どっちの場面もすごく良いと思います。これはね、単に許してくれたから心が広いとか
そういうことじゃないんですよ、相手のことが好きだから恥ずかしいけど受け入れるという
それぐらい相手のことが好きという気持ちがビンビン伝わってくるからイイんですよ

俺はさっき「時間停止という設定ではヒロインの良さを殺してしまう」と書きましたが、
そこに「体は動かなくてもヒロインの意識はある」という設定を組み込むことで
逆にヒロインの良さをビンビンに活かせる構成に仕上げてくるとは
おみそれしました高山先生(えー
いやーこんな話の作り方があるとは予想外でした、今回の話のプロットはかなりよく出来てる気がするな

そんなわけでラブラブ状態になった2人ですが、「勝負は俺の負けでいい」と世が負けを認めたために
なんでもひとつ緋芽の命令を聞くことになってしまいます。そしてその命令はというと…



なんと読者アンケートで決定するという展開!ここでアンケートなのかよ!
うーむ、4つの展開が用意されているとは意外と選択肢多いですね…
A:一緒に海水浴に行く
B:1日だけ緋芽の後輩になる
C:世が女装する
D:一緒にホテルへ行く
この4つから選んで、一番投票数が多かった結末になるそうですが…

まずAの海水浴なんですけど、いかにも水着が見たい人はこれを選べと言わんばかりの選択肢ですね
ただ俺的にこの選択肢はないかなー、なぜなら今回の扉絵でユニフォーム姿の緋芽のイラストがあったんですが



すげぇ露出度でほとんど水着みたいだったので、
水着に関してはこのイラストで十分かなという気持ちなわけです

そしてBの「緋芽の後輩になる」、ふーむ…つまり緋芽からいろいろ命令されたりする展開?
ドM仕様の選択肢ってことか…(えー  この選択肢も俺は正直ないかなー
だってもともと世は雑用係として緋芽たちにこき使われてる立場だったわけだし
後輩になって緋芽にいろいろ命令されてもあんまり変わんないんじゃない?という気持ちがあります

そしてCの「世が女装する」、この選択肢が一番ないだろ!(えー
女装とか別に好きじゃねーし!考えるまでもなくこの選択肢はスルーだな…

最後はDの「一緒にホテルへ行く」、これだな…俺はこれで行くぜ(えー
ホテルへ行って熱い夜を過ごすという選択、明らかにエロ選択肢なので「少年誌でやるのは無理だろ」と
ガッカリなオチが待ち受けている可能性大ですが、しかし忘れちゃいけないのは
これはジャンプ本誌ではなくジャンプLIVEなんですよ!
ジャンプ本誌より過激なエロもある程度までは可能でしょう
少なくとも「乳首ぐらいならオッケー」ということはにくきゅーが証明済みです

そのエロが果たしてどこまで可能なのか…それを見てみたい気持ちはありますね
未知の荒野を開拓するかのようなフロンティアスピリッツなんですよ!(えー

そんなわけで選択肢Dを選ぶことに決めたわけですが、
この4択って8月2日の朝8時半で終わりなのかよ!
え、つまりもうあと数時間で締切り終了!?めちゃくちゃ早いなオイ!朝の8時半ということは
8時からの30分アニメであるバディファイトを1話まるまる見てたらもうアウトってことか…(えー

「♪バディディディファイティン♪もっと♪その先へ♪君は行けるよ〜♪」って
徳井青空のEDテーマが聞こえ始めてきたらもう黄信号ですよ!
さらに言うなら「タスクと!牙王の!今日のカード!」とかいうところまで見てたら
もう完全にアウトやな…諦めるしかないな…(えー
そんなわけで残り時間は少ないですが、ともかく選択肢Dに票を入れようぜみんな!ホテルの可能性を信じるんだ!(えー


(C)荒木飛呂彦/集英社


■ジャンプLIVE感想:i・ショウジョ




ホテルキターーー!!
この間のジャンプLIVEでのiショウジョ読み切り、早速その続きが公開されましたが
結末の4択アンケートの結果は、投票率40%で「ホテルへ行く」が圧勝!
やはりみんなホテルでのエロ展開を望んだということか…俺もだ…(えー

ちなみに2位は「一緒に海へ行く」が26%、3位は「1日だけ緋芽の後輩になる」が20%、
4位は「世が女装する」が14%となっていますね、まあ順当な結果になったんじゃないでしょうか

(な、なんでこんなこと言ってんの私…!?
 ホテル…男と女…はわわ、先輩絶対変に思って…)

しかしホテルへ行こうというこの提案、緋芽が自分の意志で言ったのではなく
アイビスのアプリで勝手に口が動いてしまったようで、言った後からあたふたと慌てております。
そんなホテル行きの提案に対して世の反応は…

「行くか!」

「!?」

なんとノリノリでホテル行きを快諾!ああ、完全に残念なオチになるパターンやこれ!(えー
世のやつ「ホテルへ行く」ってことを絶対何かと勘違いしてるだろ!こりゃエロ描写に期待するのは無理か…
やはりジャンプLIVEというフィールドでも、ホテルでセクロスという描写はハードルが高すぎるのだろうか



そして平然とホテルに行こうとする世に対して、もはや緋芽の方が完全に振り回されております
「分かってんのかホテルだぞこのやろー」と世のことを殴りまくりますが
「俺は森町とホテルに行きたい」と明言されて完全に頭の中はオーバーヒート

意を決した緋芽はいったん自宅に飛んで帰ると、保健体育の教科書を熟読して子作りについて学んでから
勝負服に着替えて再び戻ってくるのでした。もちろん下には勝負下着もつけていることでしょう(えー
そんなわけでいよいよホテルへと向かう2人ですが…

「先輩…その…私、はじめてで…できれば優しく…(かあああ)」

「はあ!?こんなのめちゃくちゃなのがいいんだぜ!
 ストレス発散になるし!」



なんと処女の緋芽に対してストレス発散のめちゃくちゃなセクロスを強要する世!
とんでもないこと言ってるよこの人!この状況でなんてセリフが飛び出てくるんじゃお前はー!!
世が何かと勘違いしてるのは間違いないですが、このセリフ選びのセンスには爆笑しました
高山先生ってたまにギャグセンスに光るものがあると感じる時があるよなー

(ああ…めちゃくちゃにされちゃうよぉ〜!!)

「さあ着いたぞ!ここのホテルのケーキバイキング!
 俺も甘党だからさ、気が合うなー」

「…」

そして残念なオチキター!!世がニコニコしながらやってきたホテル、それはケーキバイキングが有名な場所で
「ホテルに行く」=「ケーキを食う」というように勘違いしていたせいでした。お、おう…
残念なオチになるだろうとは思ってましたが本当に残念なオチだなこれ!

わかっていたとはいえ…つらい…!
とうさん…もっと強い気持ちを…
与えてください…!
(えー

(C)荒木飛呂彦/集英社

 

というかケーキバイキングだと誤解してたんなら、さっきの「めちゃくちゃなのがいいんだぜ!」っていうのは
一体なにを想像して言ってたんだろう世のやつ…謎だ…



そして世の勘違いっぷりに泣いて激怒する緋芽。というか本当に勝負パンツはいてきてたよこの子!
ありゃ…女の子に恥をかかせてしまって世の奴しょうがないな責任とってちゃんと孕ませるんだぞ!(えー
そんなわけで世と緋芽の話はおしまいです。次の話は今月中にまたジャンプLIVEで公開ですかね?次回に続く


■ジャンプLIVE感想:i・ショウジョ


今月もジャンプLIVEでiショウジョの新しいエピソードが公開されたのでご紹介。
今度の話は新キャラではなく、太陽&月夜のその後の話となっていますね。以前の話では
大のアユユオタである太陽が、アユユの正体が月夜なことを知り、アプリでの冒険を通して親交を深めるという内容でしたが…

「アユユの新曲すげぇぜ!”愛のブートキャンプ”!
 アユユの尻がアップで!なぁ浅瀬君!」

「ごめん。新曲…まだ見てないんだ」

「…」

なんと今回は、その太陽が元気をなくしアユユの追っかけをやめてしまったシーンで始まります
どうした太陽、そんな急にインポにでもなってしまったような顔をして!(えー
アレ勃たぬとかそういうことですか?ん?とりあえずバイアグラでも飲んで元気出すか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんな太陽の姿を見た月夜は、どうして急に自分のファンをやめてしまったのかと心中穏やかじゃありません

(あんなにアユユを好きでいてくれた浅瀬君なのに…
 アユユの正体が私だったから、嫌いになっちゃったの…?
 何が原因…?分からないよ、聞きたいのに聞くのが恐い…浅瀬君の気持ちが知りたい…)

《お久しぶりです深海さん》

「アイビスちゃん!?なんでまたあなたが…
 私2回目だよ!?他の人の願いを叶えてあげて!」

《そのつもりです、これはあなたのファンの願い…
 アユユさんに熱い想いを伝えたいらしいので、
 こちらにアプリを渡した方がいいと判断しました。
 魔法はアナタの掌の中に》



そんな中、再び月夜の前に姿を現したアイビス。以前は月夜自身の願いのためにアプリを授けたアイビスですが
今度はアユユの熱烈なファンが気持ちを伝えたがっているからということで
またもや月夜にアプリを渡すことになったようです。

そんな今度のアプリは他人の考えていることが映像として見られるというもの。
ああ、なんかどこかで聞き覚えのある能力だな…なんだっけ琴浦さんだっけ?
しかし琴浦さんもそうだけど、他人の考えてることが分かるのって大抵はロクなことにならない気がしますが…
ともかく、ファンの人が気持ちを伝えたがってるというので、自分のファンを見つけてはアプリを使っていく月夜ですが…

デデーン。なんと1人目のファンはアユユのバニー姿を想像しておっぱいのホクロ連打を妄想しており
2人目のファンは全裸で66兆稼ぎながら全裸アユユ軍団に囲まれてやっぱりおっぱいホクロ連打を妄想するという
わけのわからんことになっていました。こいつらおっぱいが触りたいのかホクロが触りたいのかどっちなんだよ!(えー

(男の子って私を見てこんな淫らなこと考えてたの!?
 あれが一般の男の子ファンの気持ち!?
 なら浅瀬君も…最近私が露出を減らしてたから…!?)

そんな男の欲望MAXなスケベ妄想を見せつけられて大ショックな月夜。
「男の子ってこんな淫らなこと考えてたの!?」ってまあそれはしょうがないね…(えー
男といえば脳みそがチンコで出来てるような奴が大半だからね…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ただ「私が露出を減らしたから浅瀬君の気持ちが離れていった」っていうのは違うんじゃないかな
なぜなら冒頭の場面で鉄太が「今度の新曲はアユユの尻がすげぇぜ!」と言ってたのに
太陽は無反応だったから、スケベ目的ならもっとその話題に食いついてきただろうなっていうね



そんな中、たまたま近くにいた銀子に鉄太がスケベなのかどうか聞いてみる月夜。
当然ながら銀子は返事に困ってしまいます。まあ鉄太はアユユの尻に夢中になるような奴だしな(えー

(やっぱりそうなの!?浅瀬君はそういう人だった!?
 確かに冒険してる時もエッチではあったけど…)

「すー…すー…」

(あっ…浅瀬君…!)

そんなわけでスケベ心が原因だとすっかり思い込んでしまった月夜、落ち着かない気持ちで学校中を駆け回っていると
ついに屋上で寝ている太陽を発見します。ここでアプリを使ってしまえば何もかも確認できますが…

「むにゃ…うーん最近こんな夢ばっかだな俺…」

「わっ!?」

「って…まだ夢の中か。深海がこんなパンツなわけないし」



って、いちおう目を覚ましたもののまだ寝ぼけたことを言っている太陽。
月夜のパンツを見てこんな冷めたことを言うとは本当にインポになってしまったのか!(えー

(って俺は深海博士か!?俺はアユラーだろうが!いや確かに同一人物だけど…
 そうなんだ、俺の中でずっと引っかかってる…アユユの正体が深海だって知ってから、
 魔法のアプリで冒険をしてから…なぜか今までのようには応援できなくなった…なんでなんだ…?)

「いかーーん!!アユユにとって今はブレイク初期の超大事な時期なんだ!
 この溢れるパトスを伝えなきゃなんねーのに!
 なんでそれを伝えられないでいるんだ…!?」

そして月夜を目の前にして激しく自問自答を始めた太陽。
アユユを素直に応援できなくなってしまったことは、太陽自身にも理由が分からないようで
なぜこんなモヤモヤした気持ちになっているのか、自分でもそれを突き止めたいと思っているようです

それと「この溢れるパトスを伝えなきゃなんねー」ってセリフからして
「アユユに気持ちを伝えようとしてるファン」っていうのは、やはり太陽のことだったみたいですね

「ふふふ…魔法になって伝わってるよ」

「ア、アユユ!?なんで!?」

「浅瀬君の、私を応援したい気持ちも。そして私を応援できなくなった気持ちも」

「な!?夢なら覚めてくれ!俺はぁぁぁ!」

そんな太陽が1人で苦悩してる間にアユユの格好に着替えてきたらしい月夜。
さらに魔法のアプリで太陽の心の内を読んだようで、すでに太陽が苦悩している理由も察しがついたようです
太陽本人でさえも分かっていないその理由とは…

「それは私以上に大切な人が出来ちゃったから…」

「そ、そんなのいるわけ!」

「魔法のアプリで浅瀬君の想ってる人を撮っちゃったんだ…
 私に妬いちゃうなんて恥ずかしいな!」

そう、つまりはアユユよりも月夜の方が好きになってしまったでござるというお話だったわけです
でもその割にはお前さっきパンツ見た時反応薄かったな!(えー
アユユよりも好きな相手のパンツ見てあの反応かよ!しょうがないなこの若年性インポは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかく最後は月夜からチューしてもらったり、晴れて恋人のような関係になった2人。
そういえば本編の時は、まだ恋人というよりはちょっと知り合って仲良くなったぐらいの関係だったし
それを今回の話でステップアップさせたという内容だったんですかね

そんなわけで今回の話は終わりです。当初の予定では、ジャンプLIVE版iショウジョは
7月と8月にそれぞれ掲載する
ってことしか言われてなかったので、ヘタするとここで終わりの可能性もありましたが
9月末にもまたジャンプLIVEで新しい話を掲載することが決まったようで一安心です。
このまま月イチペースでの連載が本決まりになってくれるといいんですけどね。それでは次回に続く!




さて、そしてiショウジョと言えば単行本第3巻が今月発売となりました
ちょうどソーマと同じタイミングでの発売でしたね、そして今回もデジタル版が同時発売となっていて
デジタルの方は内容がフルカラーになっています。

俺は両方買ったんですが、読んでみた感じだとやっぱりフルカラーの方がいいかな?
特にそう思ったのは月夜に関連する場面ですかね
そう、エロエロな脳内妄想をしてるドアホ男が月夜の胸のホクロを連打するシーンとか
月夜が例のポーズで太陽にパンツを晒してしまうシーンあたり。白黒とカラーで比較するとこんな感じです

胸のホクロを連打する奴は、白黒で見た時はなにアホなことやってんだという印象が強かったですが
肌色がつくと途端にエロくなりますねこれ、肌色パワーって強力だなあと感じた瞬間であります(えー
あとこの妄想野郎は白シャツを着てるってことだったのか…
てっきり白黒で見た時は全裸で蝶ネクタイをしてるのかと思って
「やべえよこいつマジ変態だー!!」完全なる変態認定を俺の中でしてたので余計ギャグに見えたというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あと月夜のパンツについても、白黒で見た時は「おっいつものポーズやな(にっこり)」という感じでしたが
色がついた途端にぎょえーと思うくらいにお色気度が急上昇してますね。うーむカラーの力ってすごい

そんな風にデジタル版の話ばかりしてしまいましたが、書籍版にもデジタル版と違ったメリットはあります。
それはカバーを外すと描き下ろしのイラストが用意されてるということです。
これが見られるのは書籍版だけですね、具体的には水着姿のエレノラとかが描かれてます



そういえばエレノラって今後の出番はあるんだろうか、エレノラが登場したのはジャンプ連載時の終盤で
でもすぐ退場しちゃって、連載がジャンプLIVEとかジャンププラスに移ってからはまったく音沙汰ないですけども。
もしかすると作者的になかったことにしたいキャラなのかと思ってましたが
こうして描いてるってことはけっこう愛着はあるのかな?(えー

あ、そうそう、あとはジャンプコミックスにお決まりの作者の近況コメントが書籍版では書かれてますね
これもデジタル版にはなくて書籍版だけで読める仕様です

この辺はデジタル版と書籍版の両方で読める描き下ろし漫画。
右の画像はだらしない姿でぐーすか寝てるアイビスですが、このイラスト結構お気に入りです
アイビスって普段の姿よりも、こういうアクセントがある時のほうが可愛いよな

あと今回もボウズの人ネタがあったことに笑ってしまった
やばい俺このボウズの人がマジでツボだわ…この人、第1話の巻頭カラーでババーンと描かれていたにも関わらず
いまだに出番のないかわいそうな人!名前すらわからねえよ!
マジで誰なんだ…ボウズの人の正体が明かされる日は果たして来るのか!?

いっそのことこのまま黙ってその辺うろうろしてるだけの人で終わるってのも面白いよな(えー
ある意味この漫画で一番おいしいポジションにいるキャラかもしれん…

さらにこの第3巻で注目すべきは読み切り版のケータイショウジョが収録されてるということです
ケータイショウジョは以前にも紹介したことがありますが、ヒロインの違う2つのバージョンがあって
今回収録されたのは俺がまだ読んでなかった方のバージョンですね
こっちの話はラストが衝撃的という話を聞いていたので、ようやく見られて俺も嬉しいです

とりあえず話の流れとしては、主人公とヒロインがいて魔法のアプリの力で2人が接近するという
基本的な骨組みは変わってないですね。ちなみに主人公の名前は遠坂数多(とおさかあまた)で、
ヒロインの名前は鍵爪寧依(かぎつめねい)です。な、なんかスゲー名前だな…
鍵爪とか数多とかこのぶっとんだネーミングはとある科学のレールガンを思い出すわ(えー

そして画像を見ての通り、数多の方が寧依に片思いしていて、やがて数多は魔法のアプリを授かるわけですが
なんとアプリを渡すのはアイビスではなく謎の神社が現れてアプリを渡すという展開になっております
マジかよアイビスの原型は神社だったのか…最近すっかり今の流れに慣れてきたから、微妙な違いが面白いな



そんな数多が授かったアプリは、一言で言うなら鉄太がアイビスからもらったのと同じですね
スマホの画面上にヒロインの姿が表示されて、画面に触ると本物のヒロインにも同じことが起きるっていう。
ただ「これであいつの体に触り放題だぜーげっへっへ」って流れになるんじゃなくて
数多がメールとか他の機能を使おうとした結果、うっかりアプリに触ってエロハプニングを起こしてしまうというのが
主な展開になってます。そういう意味でも鉄太の時と同じですね、やはり原型なだけあって大体の流れは同じなのか

「きゃあああああ!!」

「鍵爪!?」

どんがらがしゃーん!!

そんなアプリに服をめくられてキャーキャーと大騒ぎする寧依、
錯乱しながらわたわた動き回っていると、近くにいた数多とハデにぶつかってしまい…



いつものポーズキター!!や…やっぱりこれはあるんかーー!!
読み切りの時から変わってねえ!M字開脚・パンツ丸見え・足の裏フェチの3点セット好きすぎるだろ高山先生!
これはもう高山漫画において不可欠のポーズというかもはや伝統と言っても過言ではないな…(えー

しかしそうこうしているうちに、魔法のアプリを使っていたことが寧依にバレてしまう数多。
そのことを知った寧依は、思いっきり幻滅して数多に強烈なビンタをお見舞いしてしまいます
この辺も銀子の時と同じ流れですね、ちなみに銀子と寧依の反応の違いを見比べてみると

激しく大号泣している銀子に比べてポロッと泣いてる感じの寧依。これはアレですね
銀子ぐらい泣かれてしまうと「ああ、可哀想なことをしてしまった…」って感じですけど
寧依の方は悲しいって言うより軽蔑の気持ちの方が前面に出てるから
「もっと罵ってください!」と興奮してしまうドMどもには
ある意味でご褒美になってしまうビンタのような気がしました(えー

そんなわけでひと波乱あるわけなんですが、このあと最終的には仲直りする数多&寧依。
しかしお互いに仲良くなったラストシーンでこの読み切りは最大の山場を迎えます
そう、数多の携帯が充電切れ寸前になってしまい、アプリを起動したままで充電が切れると
寧依まで一緒になって消えてしまうことが発覚。寧依の体が消えかかる中、「やべえ充電しなきゃ!」とダッシュする数多ですが…

「ま、待って遠坂君!遠坂君はたぶん充電分かってない!」

「大丈夫だ!ケーブルを入れたら!」

「遠坂君!だからコネクタがどこに繋がってると思ってるの!?」

「え?」

ぶすり



そ…そういうことかああああああああああああ!!
うわあああああ!!なんと数多が携帯にコネクタを差した瞬間、それと感覚が繋がっている寧依は
女の子の穴にモノを入れられた感じでビリビリ責めされるという
まさかの展開に!お、おま…なんちゅう発想じゃーーー!!

マジでぶったまげたよこのオチは!まさかそんな発想があったとは…これは確かに衝撃のラストですわ(えー
エロ描写には色々と文句つけることが多い俺ですが、今回のオチは直接のエロじゃなくて想像で補うのがいいと思いました
例えば「女の子が全裸になりました」とかそういう直接的なエロ描写っていうと、
もはやそれ以上想像する必要がなくて
その描写だけで完結してしまっているわけですが、今回のオチは「寧依にとってのコネクタはどの部分なのか」って
具体的な明言はせずに、読者の想像に委ねているんですよね

少年誌のエロっていうのはこういうのがいいなと思うわけです
たぶん純粋な少年が読んだら「ん?どういうことなんだろう」って今回のオチは理解できないでしょう
しかし俺らのようなドスケベな大人が読んだら「ヒャアー!女の子の穴に突っ込んだー!!」
オチのエロさに気づくので、大人と子供で住み分けができているんですよね

やっぱり子供には、あんまり直接的なエロを見せるのは教育上よろしくないので
ワンクッション置いて想像に委ねるっていう、今回みたいな形にできれば
大人だけがエロさに気づくから良い表現だと思うなぁ






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