11月30日

まったく、セーラー戦士は最高だぜ!!(えー
数日前に「これから禁忌の獄を進める」と語ったモンスト感想ですが、宣言通りにあれから禁忌の獄をどんどこ進めております
この画像は五ノ獄をクリアした時の画像ですね、なにげにクインメタリアと似た感じのステージだったから
これってセーラー戦士でいけるんじゃね?と試してみた結果、ご覧の通り
ヴィーナス&マーキュリーのコンビで攻略完了しました

おいおいおいおいセーラー戦士最強かよぉ!あちこちの高難易度クエストに行けまくりじゃねーかよぉ!
これが世間じゃゴミとか引く価値なしとか言われてるのは意味わかんねーよマジでよぉー使えまくりで困るレベルなんだが?
ちなみに五ノ獄をクリア後、さらに先に進んで現在は八ノ獄まで来ております

禁忌の獄を初体験でこのペースはなかなかすごいんじゃなかろうか。つい2日前に始めたばっかりよ?
ふっふっふ禁忌の獄も俺の才能の前には無力だということか
ちなみにモンストを進めつつFGOもちゃんとプレイしてます。なぜなら俺は天才だから(えー
FGOというとあれですよね、つい先日新しいストーリーの第二部第三章が追加されましたよね



この第三章、なんだか難しい戦闘が多いらしくて苦戦したとの声をネットのあちこちでよく聞くわけですが
俺はと言うと、へぇーと思いながら無視して曜日クエストの周回してます(えー
い、いやすいません、俺的にFGOのストーリーって基本的に放置で
ストーリーを進めていないとイベントに参加できないってなった時に一気に進めるタイプだから、
今回の第三章もまだプレイしてないんですよね。プロローグすら手をつけてない状況です

ただまあ、今回それだけ苦戦するような高難度の戦闘が多いってのは興味ありますね
いっちょそんな戦闘を俺の頭脳で攻略して天才ぶりを見せつけるのも悪くないなと思います(えー
なので第三章をぼちぼち始めていこうかなってモチベーションは少し湧いてきてますね

まあストーリーについてはそんな状態なわけですが、その一方でガチャに登場した新キャラについては興味しんしんです
なぜなら俺は結局、バトルが好きでキャラ性能とか育成とかそっちの方に興味があるから。
そういう意味で待望の新キャラ登場、しかも今回は星4ということで比較的入手しやすいのも重要ですね
こないだも新キャラとしてシトナイが追加されましたが、あれは星5だったから入手しづらいし
別にいいやと思ってガチャをほとんど回しませんでした

そういう意味で星4の追加っていうのは俺にとってかなり重要です、俺の攻略にしても星4・星3が中心なところありますからね
そんなわけで、今回は気になるキャラクター達の性能を詳しく見ていこうと思います



蘭陵王
クラス:セイバー
ATK:9112
HP:12625
カード構成:バスター2枚、クイック1枚、アーツ2枚
宝具(アーツ):敵全体にチャージ1減少、敵全体にクリティカル発生デバフ(20%3T継続)、味方全体に攻バフ(30%3T継続)、味方全体にダメージカット
第1スキル(最短CT6):自分に回数無敵を付与(2回)、味方全体に攻バフ(最大20%3T継続)
第2スキル(最短CT5):味方単体にNP付与(最大20%)、味方単体の強化成功率アップ
第3スキル(最短CT5):味方全体にアーツバフ(最大20%3T継続)、確率でスター発生バフ(最大50%3T継続)、確率でクリティカルバフ(最大50%3T継続)

まずは蘭陵王。ステータス的には星4セイバーの中でも標準といった感じで、カード構成もクセがなく扱いやすそうです。
ただ、宝具とスキルがすべて味方へのバフと敵へのデバフとなっていて、完全なサポート型セイバーという非常に珍しいキャラですね
実は俺的に待望の星4サポートキャラって感じで待ちに待った登場なので、今回絶対欲しいキャラ筆頭です

なにげにFGOって星4サポートがえらい少なくて、星4はどいつもこいつも中途半端にアタッカーじみてるというか
俺なんかは特に星5サポートの孔明・マーリン・スカディを封印してて、さらにマシュもなるべく使わないようにしようと思ってるので
そうなるとマジでサポートキャラがいなくて困るんですよね。
特に星4は全然いない。せいぜいエレナぐらいなもんでしょうか、ほんと少なすぎていい加減にしろよと思ってたんですが
そんな中でついに登場したこの蘭陵王ってのはもう本当ありがたい存在ですよ

それにサポートキャラでありながらセイバーってところもいい。
今まではサポートキャラってみんなキャスターに偏ってて、他のクラスで戦いたい場合でもキャスターを出さなきゃならないっていうのが
俺的にすげー納得いかなかったんですよ。なんで毎回毎回キャスター出さなきゃいけないんだと。
そのせいで編成に幅が出ないのがとにかく嫌だったので、今回セイバーで出してくれたのは嬉しかったです

そんな蘭陵王の特徴を見ていくと、スキルによって攻撃バフ、アーツバフ、クリティカルバフという3つのバフを撒くことができ、
特にクリティカルバフについては強化倍率が50%とかなり高いですね
その反面、確率によってミスることがあるわけですが、強化成功率アップのスキルを自前で持っているので
クリバフを確定させたい場面ではこれを自分に使っていく感じでしょうか。
ただ、強化成功率アップのスキルにはNP20%付与の効果も含まれているので
自分に使うだけでなく、味方へのNP補助にも使っていきたいところですよね
どっちに使うかは場面によって判断が分かれるところだと思います

それとちゃっかり回数無敵のスキルを持ってるので、場持ちの良さにも期待できそうですね
さすがにクーフーリンみたいに回数3回でCT5みたいな壊れスキルではないですが、
回数2回でCT6でも十分に有用だと思います。攻撃バフも一緒についてるスキルだから十分優秀でしょう

あと宝具についてもなかなか興味深いですねー、まず敵全体のチャージを減らすということで
蘭陵王が宝具を使ったターンでは敵が宝具を撃てなくなるということです。
となると通常攻撃かクリティカル攻撃しか飛んでこなくなるわけですが、
さらにそこへクリティカル発生デバフをかけるので、クリティカルも出せなくなるということです
となるともう通常攻撃でしか攻撃できないわけですが、さらにそこへダメージカットをかけるので
通常攻撃のダメージもロクに通らなくなるという、そんな感じの性能になってますね

隙を生じぬ三段構えって感じでかなり面白い宝具だなと思います
たぶん味方の防御バフとあわせて使ったら、そのターンはもう鉄壁になるでしょうね
さらに味方全体への攻撃バフもかけるので、防御のために使うだけじゃなく攻撃にも使えるっていうのが
運用の幅が広そうだなと。総じて蘭陵王は色んな方法で味方を支援することができるので、使いこなすのが楽しそうだなと思います

・FGOの蘭陵王、って名前で思い出したのは修羅の門ですね
 その修羅の門と言えば久々に読んでみたら、山田さんが重度の親バカで和みました
 連載当時は何やら知ったか顔で上から目線であーだこーだ言ういけ好かない奴かと思ってましたが
 実際は父親で、大志さんがレビューもしてる昭和編も踏まえて読むと
 陸奥の試合みて息子のピンチにハラハラ、勝利にどや顔とか、後から見てすごく納得できるキャラ付けになってました
 連載当時はあんまり好きなキャラじゃなかったけど昭和編と通して何度も読むと味のあるいいキャラだなあと感じます
 FGOの蘭陵王に関しては引けなかったので悔しいですね、宝具の顔アップすごく美人だから欲しかったのですが

あと蘭陵王についてちょうどこんなコメントがきてましたが、やっぱり蘭陵王って聞いたら修羅の門を思い出すよね

「天成の美貌を侮られぬよう仮面で顔を隠した雄将」って山田さんが説明してるように
修羅の門でも仮面取ったら綺麗な顔してる中性的なキャラだったし
蘭陵王がFGOに参戦するって聞いた時は、俺も修羅の門のことばっか思い出してましたね

というかこの機会に、蘭陵王が登場する修羅の門・第弐門を読み返してみたんですけど
第弐門を描いてる時の川原先生って、なんかこうやたらと
神話の神様とか歴史上の人物の名前出したがるところあったよね
たとえばオーディンとかトールとか呂布とか呂蒙とか蘭陵王とか姜子牙とか修羅王とか空王とか。



この画像のシーンなんかがまさにそうで、試合の最中に最高神とかオーディンとか雷神トールとか言い始めて
格闘技の試合でなに言ってるんだろう感がすごかったというか(えー
まあたぶん川原先生って歴史とか調べるの好きなんでしょうね、今まさに歴史ものの漫画描いてるし
そういう歴史好きの趣味を混ぜた結果、第弐門はこうして格闘マンガに神話やらなんやの用語が登場する内容になったということか

ちなみに川原先生が現在描いてるマンガっていうのは、項羽と劉邦を元にした「龍帥の翼」っていうマンガだから
そういう意味でもタイムリーですよね。なにしろ今回のFGOでは、蘭陵王と一緒に項羽が登場してるし
川原先生の漫画を読んでる身としては感慨深いラインナップですよね
項羽の性能についても語りたいんですが、今回だいぶ長くなってしまったので今日はこのへんで。


11月28日

■モンスト感想

まったく、セーラーマーキュリーは最高だぜ!!(えー
こないだの感想で、セーラーマーキュリーは超究極クインメタリアで使えることを語りましたが
今回またそれを使って別の高難度クエストをクリアしました。それがこの禁忌の獄・一ノ獄です
これは俺にとってもすごく大きな意味があるっていうかね…

というのもね、実は俺はこの禁忌の獄が原因でモンストのやる気が激しくなくなっていたんですよ
なぜなら禁忌の獄・一ノ獄っていうのは、敵が行ってくる毒攻撃があまりにも鬼畜すぎて
使用するキャラ全員に毒がまんの実を装備させないとロクに戦うことができないっていうクエストなんですよね

俺はそれがすげー嫌だったわけです、そもそもキャラに実をつけるってこと自体が面倒くさくて普段からやってないし
ただでさえ面倒なその作業を、さらに厳選して毒がまんの実だけをつけなければならないっていうのがとにかく嫌で
しかも毒がまんの実っていうのは他のクエストじゃ全然役に立たないので
せっかく厳選しても他のクエストじゃ役に立たないっていうのが、もう本当にやる気出なかったっていうかね…

さらに言うと、ここ1年くらいの神獣の聖域、閃きの遊技場、禁忌の獄、轟絶というクソクエの追加っぷりにもうんざりしてました
正直どれも面倒なだけでつまんないという印象で、「ただ難易度が高いだけ」で面白さを感じる部分がとにかく少なかったんですよね
ここ1年くらいのモンストで面白いと思ったのは他作品とコラボした時だけで、
そういうコラボがない時はとにかくつまんねーな…と思うことが続いてました

そんな風にゲーム内でクソクエを連発しまくってる一方、ゲームの外では
「1000万円早いもん勝ち!!ヤバババーン!!」みたいに
リアルの金バラ撒きイベントやってるのを見て、俺はもうとにかく萎えまくっていたというか
「そんなくだらねーことやってる暇あったら、ゲームの方を面白くしてくれよ」とか思ってました

ぶっちゃけ俺的に、もうモンストはここらで見切りつけて
ドラゴンボールレジェンズでも始めようかと思ってました(えー

いやドラゴンボールレジェンズってイラストかっこええねんマジで…こんなんやりたくなるやろが…
そんなわけで、俺的にはもうモンストは切ってドラゴンボールレジェンズに移行しようと考え始めていた
まさにその矢先にセーラームーンコラボが始まったんですよね

で、実際そのセーラームーンコラボやってみて、やっぱりコラボの時だけは面白いなと思ったわけですが
その中でもやっぱりね、セーラーマーキュリーの性能がすごく俺好みだったんですよね



セーラーマーキュリーは回復を主体としたキャラクターで、世間ではぜんぜん評価されてなくて
ハズレだのゴミだの引く価値ないだのここは無視して年末ガチャに備えるべきだの言われてるわけですが
ただ俺的にはすごい強いと思っていて、実際マーキュリー使ってクインメタリア撃破したりしてるわけですよ

そしてこのマーキュリーの性能を見ていたら禁忌の獄でも使えるんじゃないかって気持ちが湧いてきて
実際にそれを試したくなって、マーキュリーのために実をつけて挑んだのが冒頭の画像だったというわけです

そしたらちゃんとクリアできて、マーキュリーの性能は俺に応えてくれたっていうのが
とにかく嬉しかったですね…世間ではゴミだゴミだ言われてるマーキュリーはやっぱり強いんだと再確認できたし
今までずっと放置してた禁忌の獄も、こうしてクリアできるっていうことを教えてくれたっていうね…

あと誕生日が9月9日と9月10日でやたら近いという妙な親近感もあるし
セーラーマーキュリーは俺にとってかなり特別なキャラですね。そのおかげでモンストをやる気もだいぶ戻ってきたし
神獣の聖域とか禁忌の獄とか、放置してた部分もこれから進めてみようかなと思ってます

それと関係ないけど一ノ獄でキルア使って勝ったのなにげにすごくないですか?(えー
キルアって地雷耐性ないから一ノ獄でうかつに動くとすぐ死んじゃうんですけど、
アビリティで毒無効を持ってるから毒ダメージを無効化できるんですよね



ぶっちゃけ毒がまんの実を厳選するのがあまりにも嫌だったから
そもそも毒が効かないキルアを選んだわけですが、全属性キラーも役に立ってくれたし
この採用はアリだなと思いましたね。なんだかんだ言ってコラボキャラ使うのは楽しいですねー
やっぱ知らないキャラより漫画でよく知ってるキャラの方が思い入れあるしね

それと攻略wikiに適正だと言われてないキャラをあえて使って勝つというのもやっぱり楽しいです
キルアはまさにそういうキャラなわけですが、自分で考えて選んでちゃんと勝てたっていう
達成感を味わわせてくれたのがね…使ってよかったなって思いましたね


11月27日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第169話 そりゃねえだろポイント

それでは昨日書いたワートリ感想のそりゃねえだろポイントについて説明していきたいと思います
ちなみに俺が「そ、そりゃねえだろ〜〜!!もう〜〜っ!!」と思ったのは一箇所だけじゃなくて
今回の話で結構いくつかあったんですよね
そのうちのひとつが、オサムvsユズルの結末が描かれなかったってことですね



やっぱり前回ラストのこの引きから言って、ユズルに狙われてしまったオサムは一体どうなってしまうのか
その結末がすごく気になってただけに、それが描かれずに「いつの間にかオサムは助かってた」って結果だけ示されてしまったのがちょっとね…
ジョジョ6部でいうところのキングクリムゾンで過程がすっ飛ばされて結果だけが示されたって感じで
俺的にそりゃねえだろポイントだなって思ったところはありますね(えー

たとえばなんですけど、島本和彦の新・吼えろペン第8巻にこんなセリフがあるんですよ



「読者に「これはどうなるのか」と期待させた気持ちを裏切らないで、
 ちゃんとそのキャラクターや事件やテーマに決着をつけてやる」

「すばらしい着地を見せてやる、ということだ!」

っていうセリフがあってね…そういう意味ではオサムvsユズルのシーンっていうのは
「オサムは一体どうなるのか」って思わせるまではよかったんだけど、
その後の決着となるシーンがすっ飛ばされてしまった
っていうことが俺的に気になったんですよね

読者の知らないところで「いつの間にか決着がついた」ってことにされてしまって、
話が着地する瞬間を見せてもらってないわけですよ。そこがやっぱり不満っていうかね
たとえるなら内村航平が体操の競技やってるのをテレビで見てるっていう時に
内村航平がバーンとジャンプして空中で技を決めて、いざ着地が決まるかどうかというその瞬間に
急にチャンネルを変えられてしまって着地の瞬間を見せてもらえず
「おいおい内村の着地はどうなったんだよ!」とチャンネルを戻した時には何もかも終わっており
「内村の着地ですか?無事成功しましたけど」と結果だけを説明された的な。
(えー
こういう時ってさ…結果だけ説明されても満足できないじゃん…着地の瞬間をこの目で見たいと思うじゃん!!そういうことなんですよ!!

オサム&ユズルに関するそりゃねえだろポイントはそんなところですね
ただ、ユーマ&ヒュースに関してもそういうのがいくつかありまして…



この2人に関してはですね…やっぱりオサムがあれだけ必死に5階まで登っていったのに
2人はそれをスルーして1階にいた
っていうのがすげー気になりましたね…
オサムがあれだけ頑張ったのはなんだったんだ…っていうね

オサムが5階まで登っていったのって、「東隊をそっちに連れて行く!」ってユーマ達がいる場所を目指していたからだと思うわけですが
当のユーマ達は登ってくるオサムを無視して1階まで降りていたっていうのは…そんなんあんまりじゃないですか!
そこはちゃんとオサムを迎えに行ってあげてくださいよ!確か前話の俺の感想で、
「これだけオサムが奮闘した分、今度はユーマ達が応えてあげてほしい」と書いたわけです
応えるっていうのはつまり、オサムが連れてきた東隊をユーマ達が仕留めるってことを言いたかったわけで
そういう展開を期待してたんですが、無情にも叶うことはなかったっていうのがね…なんとも悲しくてね…

あとそれに加えて、ユーマ&ヒュースがオサムから離れて別行動してるっていうのは
この前の当真さんの解説とつじつまが合わない感じがして、なんか俺的にスッキリしないんですよね



そんな当真さんの解説というのがこれ、
・玉狛はユーマがいないところが穴になる
・オサムも頑張っているけどそれだけじゃ足りない
・その穴を埋められるだけの新たなメンバーが必要
っていう話だったわけです。これについては今回の試合でもまさに
オサムが頑張ってるけどそれだけじゃ足りない状態になってると思うんですよね

この試合でのオサムはそれはもう必死に頑張って東隊やユズル相手に粘ったわけですが、
しかしそうは言ってもユズル相手に危うく殺されるところだったし、
結局オサム1人ではいくら戦っても点が取れないので、
そういうオサムの足りない部分をカバーできるだけの仲間に来てほしい場面だったと思うんですよね

俺としてはヒュースってそういう役目のために仲間になったんじゃないのかなと思うわけです
当真さんが解説してたのってそういうことなんじゃないのかなと。ユーマが手助けできない場合でも
オサム達をカバーできるような頼れる仲間が欲しかったんじゃないのと。

そのヒュースがユーマと一緒に遠くに行ってしまってオサムのピンチを放置してるっていうのが
俺としては許容できなかったっていうか…もうね、お前なにそんなとこで油売ってんねんと。(えー
太一にエスクードサンドとかやって遊んでる場合かと。さっさとオサムをカバーしに来てくれと思いながら見てたわけですよ

それと最後にひとつ。今回ユーマが1階まで降りてきてしまったことで、
ユーマがモールの屋上から侵入した意味がなくなってしまったと思うんですよね
これについても結構気になってたというか…というのも、この間の拍手コメントで
「ユーマがモールの屋上から入ったのって判断ミスじゃないですか?」って意見があったんですよね

そして俺がこのコメントにどう答えたかと言うと、「わからない」って返信したわけですよ
というのもね、その時の俺が頭の中で思ってたのは
きっとユーマが屋上から入ったのは何か意味があるはずだということで
今はその意味がわからないけど、きっとこの後の話で明かされるだろうと思って「わからない」と答えたわけです。

きっとこの漫画なら、考えなしにユーマを屋上から入れるってことはしないだろうと。
そこにはちゃんとした意味があるんだろうと思って、描写されることを今か今かと待っていたわけですが
ただ今回の話でもう屋上から入った意味なかったみたいな内容になっちゃったから…(えー
そういう意味でも俺としては「そりゃねえだろ〜〜!!もう〜〜っ!!」と思ったポイントでしたね…

今回のワートリ感想についてはそんなところです。
なんていうか…ジャンプにおけるワートリ最終回で、こんな風にブーブー言うのもどうかとは思いましたが…
そんな風に不満を感じていた中、俺の脳裏には新・吼えろペンのボタQ元編集長の話がぐるぐる浮かんでましたね



その話っていうのがこれです。たとえ天才でも100回連載が続いたら1回はつまんない回がある。
そして天才はその1回を最終回に持ってくる
っていうね
今回の話はそれなんだろうか…なんてことをぼんやりと考えてました。

ちなみにボタQのセリフには続きがあって、
「100回のうち99回も読者を楽しませるんですよ!
 最終回の1回くらいいいじゃないですか!私に言わせれば
 そこまで楽しませてもらったのに文句を言う奴の方がどうかしてますよ!!」
っていう言葉になってます。この理屈でいうと完全に俺がどうかしてる奴になっちゃうんですけどね…(えー

ち、ちくしょう、俺だってなあ、俺だって最後くらい
「葦原先生、ジャンプでの週刊連載お疲れ様でした。ジャンプSQに移ってもずっと応援し続けます!」
っていうようなあったけぇコメントで締めたかったよ!(えー
最終回でこんなブーブー文句垂れるような感想書くとかなんなんだ俺は…なんなんだ俺はー!!
今の俺の気持ちをドラゴンボール風に言うなら

み…みんな
すまねえ…!!

こ…こ…
こんなはずじゃなかった…

っていう感じですかね…(えー

・すばやいワートリ感想お疲れ様です。なんだか話がキンクリ気味だったのは
 エース揃い踏みの一番いい引きからSQ移籍に繋げるための苦肉の策なのかなーと思いました
 再開からの5話がそれぞれ休載中のどの時期に描かれたのかはわかりませんが、察するに前回と今回の間あたりで移籍が確定して大きく調整が入ったんじゃないかと。
 Wエースの合流場所が1階だったのは確かに意外ですね。必死で東隊を上に引っ張ってった修の苦労はなんだったんだという
 当初の予定では合流まで敵は無視することになってましたが、さすがに停電犯は見過ごせないのでヒュースが直行決定→じゃあ合流も1階にしとくか〜って流れでしょうか
 修としおりちゃんの気が散らないようWエースが勝手に判断して動いたのかもしれませんが、なんだか修がハブられてるみたいでいたたまれないぜ… by エクシア
 
・初めまして、いつもブログの更新楽しみにしてます。今週のワールドトリガーの感想も読ませて頂きました。
 大志さんの「そりゃねえだろ感」は何とな〜く予想は付きますので、ジャンプSQ1月号の予告のリンクを貼らせて頂きます。
 少しだけワールドトリガーのページが見れるのでネタバレを完全回避したい場合はご覧にならないでください。
 https://jumpsq.shueisha.co.jp/sq/yokoku.html by ヴェテルA

って、そんな風に「みんなすまねえ…」と思いながら拍手コメントを眺めてたら
けっこう俺の心情を理解してくれてるコメントが来てて驚きました
特にエクシアさんの方はオサムの苦労はなんだったんだ感について、俺と似たことを書いていたので
やっぱりそういう風に思った読者もいるのかなとちょっと安心しました。
それと展開が飛び気味だったのは、ジャンプSQへの移籍によって調整せざるを得なかったというのも、
言われてみれば確かにその可能性はありそうですね

あとヴェテルAさんの方は、なんとジャンプSQの次号予告サイトを見に行くと
次回のワートリのページが少しだけ見れるという…うおおマジだこれ!マジだこれー!!(えー
なんか次回の話をちょっと見れたらかなり得した気持ちになれました。
なんだかんだ言いつつも、次のワートリの話が見れるのはやっぱり楽しみですね
そんなワートリが載るジャンプSQは12月4日(火)発売、そして同じ日に最新コミックス19巻が発売するので
この日付は忘れないようにしたいですねー

(C)葦原大介/集英社


11月26日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第169話「玉狛第二 22」



今週のワートリ作者コメントですが、「半端な所ですみませんが、この続きはジャンプSQで。有難うございました!」とのことで
先週の予想通り、やっぱりSQ移籍にあたっての挨拶が今回のコメントになりましたね
これがジャンプ本誌における最後の作者コメントということで、この2年間の話は聞けずじまいだったのがちょっと残念です
あとは単行本のコメントでどれくらい語ってくれるかですねー。ただ、復帰してから今までのコメント見た感じだと
休載の2年間に触れるようなことはなさそうな気もしますけど…

3日前、鈴鳴支部

「何か新しい作戦が必要だね」

「そうっすか?今でも十分B級上位で通用してると思うっすよ?」

「確かに手応えがないわけじゃないけど、先週の試合も最後は押し負けちゃったし、
 射撃重視の新陣形もそのうち対応されてくると思うんだよね」

さてそれでは本編の方を見ていくと、今回の冒頭の場面では3日ほど時間が巻き戻って
試合前に鈴鳴メンバーが話し合ってるシーンから始まってますね
どうやらこの時期すでに来馬さんのダブルライフルは習得済みだったようですが
「それだけでは足りない」と、また別の作戦を考えようとしていたようです

どうやらその結果太一の停電作戦が生まれたってことのようですが…
それにしてもこの場面で気になるのは、来馬さんが言ってる「先週の試合」の内容ですよ



なんと二宮隊、影浦隊、東隊、鈴鳴第一での四つ巴という
以前の玉狛がやった試合とそっくりな構成での試合を鈴鳴もやってたんですね
その結果、二宮隊3点、影浦隊3点、東隊2点、鈴鳴第一2点であと一歩及ばなかったという…

ふむ…とはいえかなり健闘したと思いますけどね、この間の玉狛は
二宮隊3点、影浦隊2点、東隊2点、玉狛第二1点で負けてしまったわけだし。鈴鳴はそれよりがんばったということか
というか二宮隊&影浦隊と一緒の試合にブチ込むのやめろやマジで!(えー
こいつらあまりにも強すぎんねん!この二隊はメンバーの能力がもう完全にA級レベルで
罰則くらったからB級に居座ってるだけっていうのが本当に周りとのレベル違いすぎるっていうか…
他のB級からしたらこの二隊って目の上のたんこぶなんだろうなー



さて、そんな3日前の話し合いシーンが終わり、現在の試合の様子が映し出されますが…
って、あれ?鈴鳴と影浦隊が睨み合っている真っ最中?おいおいおい、影浦隊といえば
前回「仕方ねえ、退がるぞ!」って言いながら撤退したんじゃなかったんですか!?
なんか場所変えて今回また戦ってるけど…もしかして影浦の言ってた「退がるぞ」っていうのは

「場所をかえるぜ…」

「スキにしろ、おなじことだ」

っていう意味で言ってたってことですか!?(えー

ドドドドドド!

《地の利を得たのは影浦隊か!?》

《そのようですね、あの狭さではさっきまで効果的だった
 来馬隊長の多角的な攻撃も封じられている》

《影浦隊にしては珍しく頭使った戦い方だね》

ともかく場所が変わったことで、今度は影浦隊が有利に戦えるようになったようです
前回は来馬さんのダブルライフルに苦戦してましたが、それを店内の障害物で封じることにより
ゾエさんの貫通力のある弾で一方的に攻めていくという形になったようですね。ゾエさんって本当に強いガンナーだよな

「ここだ!太一!」

「ハイ3、2、1、スイッチョフ!」

フッ

「んん!?」

ってそんな風に影浦隊が有利になったところで、すかさず停電作戦を使って有利を取り戻そうとする鈴鳴!
なるほど前回オサムが戦ってる最中に停電したのは、その裏で鈴鳴と影浦隊がこうして戦っていたからだったんですね



そして次の瞬間、影浦を狙って繰り出された村上の鋭い一撃!
しかし影浦は、例のサイドエフェクトによりピキーンと攻撃を察知してギリギリ回避できたようです
というか今までも影浦のことニュータイプニュータイプ言いまくってましたが本当にニュータイプだなお前!
もしこの辺の話をアニメ化する際は、この場面の効果音はもちろんこの音でお願いしますよ(えー

《モール内が停電!?》

《鈴鳴には暗視の視覚支援が入ってますね。有利を取るために灯りを消したのか》

「やばいやばい!カゲを撃っちゃいそう!」

「ヒカリ!さっさと暗視入れろ!」

「今やってら!まったくお前らアタシがいないとなんにも…」

ともかく電気が消されてしまったことで、周囲がロクに見えずわちゃわちゃした状態に陥ってしまう影浦隊。
ただし、オペレーターが視覚支援を入れれば暗闇でも目がきくようになるので
急いでヒカリが影浦たちに視覚支援を入れる作業をすることに…

《影浦隊にも視覚支援が入った!》

「これで条件は五分だぜ!」

「ほい3、2、1、スイッチョン」



ってああ、今度は視覚支援が入った途端、「そんじゃ電気つけますわ」と即座に停電を解除する太一!
すると影浦の暗視がアダとなり、部屋の光がまるで閃光のようにまぶしく見えてしまうことに!
なるほどドラゴンボールで言うところの太陽拳を食らったような状態になってしまったわけですね(えー
その結果影浦は、村上の攻撃を避けきれず一太刀モロに食らってしまったという…

《影浦隊長にいいのが入った!これは致命傷か!?
 かろうじて急所は外しているが…左腕の伝達系切断!トリオンの漏出も大きいぞ!》

そんな影浦の受けた傷はかなり深かったようで、急所は外しているものの片腕がロクに動かない状態になってしまったようです
なるほどこれはドラゴンボールで言うところの、ピッコロとの戦いの時に深手を負ってしまって
急所は外れたものの片腕がロクに動かなくなった悟空
のような状態になってしまったわけですね!(えー



いやぶっちゃけ細かすぎて伝わらないたとえだと思いますが
「急所は外れたけど片腕が動かない」って聞くとこれを思い出してしまうんですよ!

「でかいのもらっちまったぜくそったれ!!」

「ユズル!太一くん狙えない!?」

「当たんないでしょレーダーにも映ってないし」

ともかく影浦が負傷してしまったことで、再びわちゃわちゃした空気で動揺が走る影浦隊。
停電をコントロールしている太一を狙撃できないかユズルに相談しますが…
ってユズル!?お前今なにしてんの!?



いやいやちょっとユズルと言えばオサムと交戦中だったんじゃないの!?
お前なんで普通にこっち援護してきてんの!?オサムとの戦いはどうなったの!?

「どひー、こりゃきびしい…!」

ドガガガガガ!

《北添隊員が店内の電気系統を破壊!》

《なるほど、壊してしまえばオンオフできない。地味に気が利いてる》

ってそんな中、部屋の照明をぶっ壊して停電作戦を無効化するゾエさん。ひとまずこれで停電に惑わされることはなくなりましたが…
それはいいとしてオサムは今どうなってんの!?もうあいつユズルに殺されたの!?(えー

(電気がついたり消えたり…どこかの部隊がコントロールしてるのか?)

ってそんなオサムですが、今はまだ生きていてモールの中をうろうろしていたようです
そ、そうなのか…オサムが生きてたことはいいんですけど
ユズルとの戦いはどうなったの!?どうやって生き延びることができたの!?

(宇佐美先輩のサポートがなかったら死んでた…
 右腕はやられたけど、その後は仕掛けのおかげで逃げられた…)

ってユズルのと戦いの結果について説明するオサムですが…どうやらユズルに狙撃される瞬間
停電が解除されてユズルの目がくらみ、オサムはしおりちゃんの素早い視覚サポートにより逃げられたってことのようです
えっと、そうなのか…さっきの影浦みたくユズルが太陽拳を食らって「目が…目がー!!」ってなってるうちに逃げられたってことか…(えー

そう、だいたいこんな感じで。まあそれはいいんですけど
この重要な場面を一切描写せずに説明だけで済ませるってそれはどうなんですか!?
俺オサムがどうなったのかメチャクチャ気になってたんだけど!?
まさかいつの間にか助かってて説明だけで済ませるとは思わなかったよ…
あと今のオサムは一人みたいだけど、ユーマ達との合流はどうなったんだろうか…

「太一!誰かがそっちに向かってる!」

「ほえ?」

「やはり照明を操作してる奴がいたか」

「でも遠回りになったぞ、上で待ってる予定だったのに」

ってそんなユーマ達の居場所が明らかになりましたが、なんとその場所は1階であり
停電を制御している太一を今まさに狩ろうとしていたという…
い、いやちょっと待て1階!?お前ら1階におるんか!?マジで言ってんの!?
正直これを知った時の俺の心境は、ドラゴンボールで言うところの

そ…そりゃ
ねえだろ〜〜〜!!
もう〜〜〜っ!!

っていう感じでしたね…(えー  まさか1階に行ってるとは思わんかったよ…
とりあえず今日の感想はここまでですが、俺の感じたそりゃねえだろ感については、また後日説明しようかと思います



(C)葦原大介/集英社
(C)鳥山明/集英社


11月24日

■モンスト感想



さて、昨日話しそびれてしまった超究極クイン・メタリア攻略法について
今日は詳しく話していきたいと思います。こういう難しいクエストが出てきた時に
俺がどういう風に攻略を進めていくかっていうと
まずはクエストの特徴をひとつずつ整理するってことから始めますね
ひとつずつ丁寧に考えるのが結構大事というか、そうすることで気づかなかったことに気がついたり
どのキャラクターで戦うべきかって理由も明確に説明できるようになるので
クエストに詰まった時は特徴を洗い直すことからいつも始めてます

では今回の超究極クイン・メタリアはどんな特徴があるかっていうと

特徴その1、いやらしいブロック配置が多い
ステージ全体を通してかなり嫌な場所にブロックが置かれており、
アンチブロックを持たないキャラだと思い通りに雑魚を処理できないことが多いです
特に第一ステージのブロック配置は相当いやらしく、
しょっぱなからいきなり詰まってしまうこともよくあると思います
そうならないためにも、アンチブロックを持ったキャラが最低でも2人、できれば3人欲しいところです


特徴その2、いやらしいワープが出現する
ブロックほどの頻度ではないものの、たまにワープが出現します。
ワープの個数はかなり少ないですが、相当いやらしい場所に出現するので
「よりによってそこかよ!?」と頭を抱えてしまうことがよくあります
そういう時のために、アンチワープを持ったキャラが2人ぐらいは欲しいところです


特徴その3、たまにダメージウォールが張られる(ただし威力は低め)
かなり少ない頻度ですが、たまにダメージウォールが張られます
ただ、このクエストでのダメージウォールは大したダメージを受けず、ガンガン突っ込んでもそこまで痛くありません
そもそも張られる頻度も少ないので、アンチダメージウォールについては別に持ってなくてもOKです
ただ、耐性があるに越したことはないので、アンチダメージウォールを持ったキャラがいると少し安心です


特徴その4、敵からのダメージが蓄積しやすい
ステージ全体を通して敵からのダメージがかなり多いので、HPが減りやすく、気がついたら瀕死になっていることがよくあります
対策をしていないと最後までHPが持たないので、回復アビリティを持ったキャラが2人ぐらいは欲しいところです


特徴その5、反撃モードを活用しなければならない
このクエストではやたら防御力の高い敵が出てくるわけですが、そういう敵の防御力を下げるには、
反撃モードの敵に触って防御力ダウンを誘発させないといけません。
モンストのよくあるギミックですが、こういう時は敵に触りやすい友情コンボを持っているキャラがいると助かりますね


特徴その6、ボスがかなり固い
ステージの終盤で出てくるボス・クインメタリアですが、かなり固いうえにHP回復も使用してくるので
生半可なダメージを与えるだけでは削り切ることができません
なのでボスに対して大きな火力を出せるキャラが2人ぐらいは欲しいところです


特徴その7、雑魚処理に手間取りやすい
このクエスト全般に言えることですが、ザコ敵の配置がかなりいやらしく
よっぽどうまく戦わなければザコ敵に手間取る場面が出てきてしまいます
そうなってしまった時、もしくは手間取ることが分かり切っている難所に関しては
強力な必殺技を使って一気に抜けることをオススメします。
なので、そういう時に使える強力な必殺技を持っているキャラを選ぶことも大事ですね


今回のクエストの特徴に関してはそんなところです。つまり話をまとめると、今回のキャラ選びの基準としては

1.アンチブロックを持っている(2人、できれば3人必要)
2.アンチワープを持っている
(2人必要)
3.アンチダメージウォールを持っている
4.回復アビリティを持っている
(2人必要)
5.敵に触りやすい友情コンボを持っている
6.ボスに対して火力が出せる
(2人必要)
7.強力な必殺技を持っている

ということを考えてパーティを組めばいいってことです。この発想から実際に俺が組んだパーティが、
セーラーマーキュリー、ルシファー、金太郎、弁財天の4人です。
この4人がそれぞれどの役割を持っているかも説明すると

セーラーマーキュリー

ルシファー

金太郎

弁財天

1.アンチブロックを持っている
4.回復アビリティを持っている
7.強力な必殺技を持っている

3.アンチダメージウォールを持っている
5.敵に触りやすい友情コンボを持っている
7.強力な必殺技を持っている

2.アンチワープを持っている
6.ボスに対して火力が出せる
7.強力な必殺技を持っている

1.アンチブロックを持っている
2.アンチワープを持っている(※)
3.アンチダメージウォールを持っている(※)
4.回復アビリティを持っている
5.敵に触りやすい友情コンボを持っている
6.ボスに対して火力が出せる
7.強力な必殺技を持っている

と、こうなります。ちなみに弁財天の(※)の部分は、必殺技を使用した時のみ発動する効果です
というか弁財天はご覧の通り、このクインメタリア戦において
必要なものをすべて持っている超ウルトラスーパーぶっ壊れ適正キャラですね



ぶっちゃけ弁財天を何人並べるかで、このクエストの難易度は激変すると思います。パーティ4人のうち
弁財天が0人だったら難易度SSSの超高難度クエスト
弁財天が1人だったら難易度Sの高難度クエスト
弁財天が2人だったら難易度Aのちょいむずクエスト
弁財天が3人だったら難易度Bの普通なクエスト
弁財天が4人だったら難易度Cの余裕すぎワロタなクエスト
ってぐらい変わると思います。ツイッターとかでよく「クインメタリアとか別に難しくなかったけど?」とか言ってるプレイヤーがいますが
そういう奴らはたいてい弁財天を2人以上ずらずら並べてるので、そのせいでヌルゲーになったってオチがほとんどだと思います。

そういう意味じゃ仙水の時のウリエルによく似てますね。あの時もウリエルを何人も並べるとヌルゲー化する内容だったので
超究極はそういう「圧倒的な適正キャラ」ってのが用意されてることが多いですね
それ自体はまあいいんですけど、なんでその役目をコラボキャラに任せないのか謎ですよね
仙水を倒すなら幽助、クインメタリアを倒すならセーラームーンとか、せっかくだからコラボキャラが活躍できる内容にしてほしいんだけど…

まあそのへんの話は置いといて、とりあえず俺が選んだメンバーについての説明をしていきたいと思います。



まずはセーラーマーキュリーから。最初は使っていなかったんですが、
それまでのパーティではHPの減りが激しすぎて負けてしまうことが多かったので
「HPを安定させてくれる回復キャラが必要なんじゃないか」と考えた結果、マーキュリーの投入を決めました。

マーキュリーは回復のスペシャリストだけあって、HPを安定化させる仕事をバッチリこなしてくれましたね
アンチブロックを持っているから動きやすくて雑魚処理にも使えるし、
友情コンボのパワーフィールドも仲間の直殴りを強化するのに使えます
さらに言うと、パワーフィールドは爆発持ちの仲間と相性がよく、そういう仲間と組ませることで
マーキュリー自身がパワーフィールドをまといながら敵に攻撃できるので、自分自身の直殴りも捨てたもんじゃないですね

そしてなんと言っても切り札として頼りになるのが必殺技のマーキュリーアクアミスト。
クインメタリアの即死攻撃までにターンの余裕がない時などに、マーキュリーが遅延させてやることで
ターンに余裕を作り出すことができます。さらに、蘇生ループのうざったいザコに使っても強く、
ボスに使ってもザコに使っても、どこで使っても強いというのが最大の強みですね
マーキュリーは使ってみると想像以上に強かったので、今後の高難度クエストでも出す機会は多いんじゃないかと思います



お次はルシファー。これも最初は使っていなかったんですが、
それまでのパーティでは雑魚に手間取りすぎて負けてしまうことが多かったので
「雑魚を一掃できるような必殺技のキャラが必要なんじゃないか」と考えた結果、ルシファーの投入を決めました。

ルシファーは必殺技がとにかく超強力で、味方全員を動かして画面上の雑魚をすべて殲滅できるので
いやらしい敵配置に手間取ってしまった時、ルシファーがいてくれると非常に心強いですね
あとは友情コンボの攻撃範囲が広いので、敵の反撃モードを誘発しやすいのも強みのひとつです

ただ、ルシファーはアンチブロックもアンチワープも持っていないので、自分が動いて雑魚処理をするのだけは非常に苦手ですね
特にこれが一番キツいのが第一ステージであり、しょっぱなからステージを抜けられずに苦労するってことがよくあります
第一ステージだと自慢の必殺技も使えないので…ルシファーを入れた時の悩みどころっていうのがそれですね
まあ、後半になればなるほどルシファーの強みが活きるステージが出てくるので、後半で活躍してもらうために
第一ステージでお荷物になったとしても受け入れるって感じで採用を決めました



最後は金太郎。これも最初は使っていなかったんですが、
それまでのパーティでは、クインメタリアのHPを削り切るだけのパワーが足りずに負けてしまうことが多かったので
「パワー負けしないような高火力キャラが必要なんじゃないか」と考えた結果、金太郎の投入を決めました。

金太郎は非常に攻撃力が高く、さらに闇属性キラーまで持ったキャラなので
クインメタリアに対するアタッカーとしては十分な火力を発揮してくれますね
あとは爆発持ちってところがマーキュリーと相性がよく、マーキュリーのパワーフィールドを誘発して
直殴りの火力を上げてやるという支援も可能となっています

あとなにげに必殺技が超強力で、スピードアップ倍率が異常なほど高く
猛スピードで止まることなく画面中を駆け回り、雑魚を一掃するだけのポテンシャルを秘めているので
ここぞという時の必殺技でも頼りになりますね

ただし、必殺技を使っていない普段の金太郎については非常に鈍重で動かしにくく、
足かせでもつけてるようなノロい動きで戦わなければならないので、そこに関しては注意が必要ですね
特にスピードの高い弁財天とは差が激しく、弁財天のスピードが505なのに対して金太郎は251しかないので
弁財天の半分のスピードでしか動けないということは覚悟しておいた方がいいでしょうね


解説についてはこんな感じです。マーキュリー、ルシファー、金太郎すべてに言えることですが
最初は使っていなかったけど、負けているうちに
「こういうキャラが必要なんじゃないか」と対策を考えることで採用したキャラクターであり、
自分自身の理屈と攻略で選んだパーティなので、そういう意味では満足な攻略ができましたね

そこに辿り着くまでの最初のうちは、わけもわからずボロカスに負けまくりで「なんだよこのクソクエふざけんな」とか思ってましたが
何度か挑戦してるうちに気づくことが少しずつ増えていって、繰り返し失敗しながら
「次はこうすればいいんじゃないか」ってアイデアが生まれていった感じですね

あと最後にひとつ、今回のクエストで使うキャラを選んだら、
魂の紋章で「対闇の心得」をつけておくことをオススメしますね
今回のクエストは敵の防御力が高く、攻撃力の低いキャラでは攻撃を弾かれてしまうことがあるわけですが
対闇の心得をつけておくことで、多少攻撃力が低くても弾かれずに済むようになります



たとえば俺のパーティで言うと、マーキュリーとかルシファーに紋章がつけてありますよね
確かこの2人は、何もつけていないと攻撃を弾かれてしまうんだけど、紋章をつけることで攻撃が通るようになった覚えがあります
というか金太郎みたいな高火力キャラにもつけた方がいいんだけど、他のキャラも試していた関係でつけないままプレイしてましたね
まあとにかく、クインメタリア攻略において「紋章をつける」っていうことはかなり大事なことなので、これも覚えておくといいと思います


11月23日

■モンスト感想

今日は久しぶりにモンスト感想を書こうと思います。
というのも、現在のモンストではセーラームーンコラボが開催中なんですよね



コラボに関しては毎回質が高くて楽しませてくれるモンストですが、今回は特に気合が入ってるように思います
その理由のひとつは変身システムの実装。今回ゲーム内に登場するセーラー戦士たちは、
出撃時には変身前の姿となっているわけですが、ステージが進んでボスが登場すると
「ムーンプリズムパワー・メイクアップ!」などの変身ボイスを叫んでセーラー戦士に変身するという
新システムが今回のコラボで初めて実装されました。

さらにはコスプレシステムの実装。
今までのモンストキャラクター達が、セーラー戦士のコスプレをした姿に自由に着替えられるという
コスプレシステムが新たに追加されました。実際に着替えられるキャラクターはこんな感じです

コスプレアリス

コスプレ蓬莱

コスプレ卑弥呼

コスプレ茨木童子

コスプレ村雨

コスプレ黄泉

とまあこんな風に、セーラー戦士の変身・コスプレをやりたいがための新システムをいくつも用意してきたことに驚きましたね
今までモンストとコラボした作品は数多くありますが、コラボのために新システムを用意したなんていう話は聞いたことがなかったので
今回は普段よりもさらに気合が入ってるなあと実感しましたね

それと今回のクエスト内容については以下の通りです








ジェダイト、ゾイサイト、ネフライト、クンツァイト、クイン・ベリル、そしてクイン・メタリア。
この中でもクイン・メタリアに関しては、難易度がぶっちぎりに高い超究極クエストとなっていて
生半可なことじゃクリアできない内容になってますね。ただ、クインメタリアは今までの超究極とは違って
ドロップキャラが何もなく、勝ってもセーラー戦士のコスプレ機能が解禁されるだけなので
そういう意味では無理に勝たなくてもいいクエストになってるとは思います

コスプレ機能を使いたい人か、もしくは「クインメタリアに勝ったなんてすごいですね!」と羨望のまなざしで見られたい人だけが
挑戦するクエストって感じですね。ちなみに俺はどうかというと
もちろん羨望のまなざしで見られたいから勝ちました(えー

こんな感じでセーラーマーキュリー、ルシファー、金太郎、弁財天のパーティで合計3回クリアし、
セーラー戦士のコスプレ機能はすべて解放したっていうね
というか使用メンバーにセーラーマーキュリーを選ぶ目のつけどころがすごくないですか!?(えー
クインメタリアのクエストにおいて、セーラーマーキュリーはまったく適正だなんて言われちゃいないわけですが
しかし俺的にマーキュリーは攻略パーティに必要な存在だと思って採用しました。

これに関しては後で詳しくクインメタリア攻略について解説しましょうかね
ちなみにセーラーマーキュリーこと水野亜美は誕生日が9月10日で、大志Mk−2は誕生日が9月9日と非常に近いです。
さらに言うと水野亜美はIQ300のスーパー頭いいキャラクターです。
つまり大志Mk−2もそれぐらい頭いいってことなんやな…俺もまた水星を守護に持つ知性の戦士なんやな…(えー



そんな冗談は置いといて、今回ガチャで排出されるキャラクターはこんな感じです。
月野うさぎ、水野亜美、火野レイ、木野まこと、愛野美奈子の5人で、それぞれ進化させることでセーラー戦士の姿になります
ちなみに月野うさぎだけは、進化でセーラームーンとなる以外に神化でプリンセス・セレニティになることができ、
セーラームーンとはまた違った能力で戦うことができますね



それでは詳しいキャラ性能を見ていきましょうか。まずは主役の愛と正義の戦士・セーラームーン。
アビリティはアンチ重力バリア、アンチダメージウォール、回復、SSターン短縮、
必殺技は自身強化+ムーンヒーリングエスカレーションで浄化、友情コンボは衛星弾となっています

ぶっちゃけ俺的に思うんですが、このセーラームーンめちゃくちゃ強いと思います、マジで。
初めて見た時あまりの性能に正直ビビりました。まずなんと言ってもアビリティが強い。
アンチ重力バリアとアンチダメージウォールが組み合わさっており、このダブルアビリティは
モンストにおいて大正義と言っていいほど汎用性が高いものとなっています
とにかくいろんなクエストに出せる。それだけでも優秀なのに、さらに回復とSSターン短縮を持っているというね。

まず回復についてなんですが、俺から見てモンストの回復アビリティっていうのは極めて重要なものだと思います
なぜならモンストというゲームは回復の手段が限られており、いざHPを回復したい時にそれができずに困るっていう
シチュエーションが非常に多いんですよね。しかし回復アビリティを持つキャラを入れることによって、
思い通りの回復ができるようになりパーティに安定感が生まれるわけです。

たとえるなら、ドラクエの4人パーティで回復役がいない状況を考えてみてください
いくら戦士とか武闘家とか強いキャラがズラズラ並んでいたって、僧侶のような回復役がいなければ
戦闘でどんどんHPが減っていく一方で、全滅の危険と隣合わせのような戦いになってしまうわけじゃないですか
そうならないためにも、パーティに安定感をもたらす回復役っていうのは重要だと思うんですよね
そこに関してはドラクエもモンストもまったく変わらないと俺は思います

しかもセーラームーンの場合、ただの回復役ってだけじゃなくて戦闘も十分こなせるからね…
友情コンボの衛星弾も使いやすく強力だし、あとなんと言っても必殺技のムーンヒーリングエスカレーションがめちゃ強いです
この技を使うとどうなるかっていうと、まずセーラームーンが自身強化状態となり敵を攻撃します。
その強化倍率はなんと2倍。モンストの自身強化タイプの技の中でも非常に倍率が高く、ボス戦でダメージを稼ぎたい時などに重宝します

さらにこの技、ただ単に敵を攻撃するだけでなく、攻撃が終わった後に
仲間のHP回復、仲間の状態異常回復、敵のバフを消去という効果まで発動します
もうね、とんでもない必殺技ですよ。これがどれくらいぶっ壊れてるかドラクエで説明すると
まず自分にバイキルトをかけながら攻撃して敵に2倍ダメージを与え、
それと同時に仲間にベホマラーをかけて全体を回復し
それと同時に仲間にキアリー・キアリク・ザメハなど一斉にかけてステータス異常も回復し
それと同時に敵にいてつくはどうをかけて敵のバフも消し去る
という
これらの行動すべてをひとつの技で行う超絶ウルトラぶっ壊れ技となってます

いやマジで凄すぎる技だなって…特にモンストは敵がバフを使ったり
味方がステータス異常にされることが多いので、このセーラームーンの必殺技は非常に使いどころが多いと思います
これを使えば今までと違った攻略法も見つかりそうで、俺としても今後使っていくのが楽しみですねー



お次は神化バージョンである月の王女プリンセス・セレニティ。
アビリティは超アンチワープ、レーザーストップ、状態異常回復、カウンターキラー
必殺技は自身強化+聖なる月のパワーで攻撃、友情コンボは衛星弾+ラウンドフラッシュとなっています

このプリンセス・セレニティっていうのは月野うさぎの前世の姿ですよね
それがこうしてモンストにも参戦したわけですが、さっきのセーラームーンと比べると
アビリティがすべて違うものに変わっていて、使い方自体がガラリと変わることになります

超アンチワープ+カウンターキラーを持っているので、ワープ関連のクエストにおいて直殴りの火力が高く
さらに砲撃型となったことで友情コンボの火力がアップしており、
しかも衛星弾だけでなくラウンドフラッシュも同時に撃てるようになった状態となってますね

つまり、セーラームーンの幅広い汎用性を失った代わりに、火力面でかなり強化されており
バランスを捨ててパワー重視となった形態と考えていいと思います
お姫様の姿なのにパワー重視の形態っていうのも変な話ですが…(えー

ただ実際その火力はかなりのもんですねー、特に砲撃型となったことで衛星弾の火力がすごいことになってます
衛星弾ってもともと使いやすくて強い友情コンボなので、それを威力強化の状態で使えるのは大きな強みですよ。
一方でラウンドフラッシュに関しては、かなり使いにくいのでぶっちゃけオマケみたいなもんです(えー
当たりさえすれば威力はでかいんですけどね…そもそも当たらないのがラウンドフラッシュ使ってて頭の痛いところです

そして必殺技は自身強化+聖なる月のパワーで攻撃ですが、まず強化倍率は1.1倍でかなり低く設定されてますね
ただまあ、超アンチワープとカウンターキラーが発動してる状態なら、殴りでもけっこうダメージ出るので
倍率の低さはそんなに気にならないですけども。さらに追加攻撃で聖なる月のパワーで攻撃が行われるわけですが
一言で言うと幻の銀水晶ビームを敵に向かって発射します。幻の銀水晶ビームはかなり火力が高く
これがボスの弱点に直撃すると大きなダメージになりますね。ちなみに敵のレーザーバリアを無効化して直撃します。さすが幻の銀水晶
それとこのビームは、セレニティが必殺技を発動してから一番最初に殴った敵をターゲットにするので、
ビームを当てたい敵に向かってちゃんと殴るということは覚えておきたいですね



お次は愛と知性の戦士・セーラーマーキュリー。
アビリティはリジェネ、マインスイーパーM、回復、アンチブロック
必殺技はマーキュリー・アクアミストを発射して攻撃、友情コンボはパワーフィールドとなっています

リジェネと回復を併せ持つキャラなのでかなり回復に特化した能力を持っており、
HP消費の激しいクエストに投入するとパーティを安定させてくれます
アンチブロックも持っているので、たとえば爆絶のアルカディアなんかに連れて行くと良さそうですね

それと特徴的なのが友情コンボのパワーフィールドで、これはマーキュリーの周囲にフィールドが展開し
このフィールド内でなら直殴りの威力が1.5倍になるというものです。
なので直殴りの重要なクエストに連れて行っても活躍できますね
ちなみに今回の超究極・クインメタリアがまさにそれで、
俺がマーキュリーを連れて行った理由のひとつがパワーフィールドです。

しかしこんなもんはマーキュリーの強さのほんの一部でしかなく、本当の意味で強いのはやはり必殺技です。
マーキュリー・アクアミストというのがそれで、シャボンスプレーじゃないんだ…と思ったわけですが(えー
まず敵に向かって水の球体を放ち、それが敵にぶつかると広範囲にミストを撒き散らすという技になっていて
このミストが非常に強力です。威力自体もすごく高いんですが、
なんと言っても2ターン遅延+防御ダウンを敵に与えるというのが超強力で、
そんなミストを広範囲に撒き散らすので、大勢の敵を一気に遅延させることが可能です

遅延というと弱そうに聞こえるかもしれませんが、モンストにおける遅延っていうのはとんでもなく強くて
遅延が入れば敵を完全に行動不能にできるので、
この技を撃てば2ターン確実に敵の行動を封じられるのがとにかく優秀です

たとえばボスの即死攻撃を遅らせられるっていうのもそうだし、
その他にも蘇生ループのうっとうしい雑魚に撃つことで、蘇生を封じてループを崩すっていう動きも可能です
今回のクインメタリアで俺はまさにそういう使い方もしましたね

アクアミストは非常に広い範囲の敵を遅延できるので、雑魚とボスまとめて当てられる場面が多く
これ一発で戦況をガラリと変えられるくらいに超強力な技だと思いますね
この必殺技の強さがマーキュリーの最大の強みであり、アクアミストをどこで使うかっていうのは攻略において重要なポイントでしょうね
弱くて有名なシャボンスプレーじゃなくてよかったわホントに…(えー



お次はセーラーVこと愛と美貌の戦士・セーラーヴィーナス。
アビリティはアンチウインド、闇属性キラー、アンチワープ、アンチ魔法陣
必殺技は自身強化+ヴィーナスラブミーチェーンで攻撃、友情コンボは全敵ロックオン衝撃波となっています

まずなんと言っても特徴的なのは素のアビリティで闇属性キラーを持っていることでしょうね
これによって友情コンボも強化されるし、ルシファーなどの号令で動かされた時もキラー状態で攻撃できるので
闇属性の敵に対してかなり有利に立ち回れるキャラとなってます
アンチワープ、アンチ魔法陣を持ってることからしても、超絶のアカシャに連れて行ったりすると活躍しそうですね

友情コンボの全敵ロックオン衝撃波も便利で使いやすく、特に雑魚処理において強みを発揮するでしょう
ヴィーナスは総じてクセがなく扱いやすい性能って感じですね。「普通に強い」っていうのがしっくりくる表現でしょうか

そして必殺技は自身強化+ヴィーナスラブミーチェーンで攻撃。強化倍率は1.2倍でちょいと低いですが
例によって闇属性キラーがあるのでまあ問題ないでしょう。さらに追い打ちとしてラブミーチェーンで攻撃し、
これが結構威力あることに加えて、2ターン遅延+攻撃力ダウンを敵に与えるという技になってます

遅延の強力さはさっきマーキュリーで説明した通り、こいつが決まればとにかく強いわけですが
しかしヴィーナスの場合、自強化状態で攻撃してから
ヴィーナスの止まった位置に一番近い敵に向かってラブミーチェーンを放つので
静止位置をコントロールしないと狙いをつけづらいのが少々難点なんですよね。うまく決まってくれれば超強力なんですが、
ビットンとかどうでもいい敵に向かってラブミーチェーンを撃ったりすると、もったいないことになってしまうという…

まあ、そんな風に少々狙いにくさはあるものの、性質を理解して使いこなせば
強力であることは間違いないので、この必殺技も十分に強いと言えるでしょうね

 

お次は愛と情熱の戦士・セーラーマーズ。
アビリティは超アンチダメージウォール、アンチワープ
必殺技は悪霊退散を放って攻撃、友情コンボはインボリュートスフィアとなっています

マーズに関しては低レアのキャラクターなので、基本ステータスの数値などはこれまで紹介したキャラより抑えめになってます
しかし、コラボにおける低レアはめちゃ強いというモンストの法則に外れることなく、今回のマーズもめちゃくちゃ強いキャラとなってますね
というか低レアの中でも歴代最強と言われるくらい今回のマーズは大騒ぎされてます

その理由が友情コンボのインボリュートスフィア。この技はモンストでいうとマナに実装されてさんざん大暴れしたわけですが
それと同じ技がマーズにも実装されており、さすがにマナより威力は落とされてるものの
それでもなお十分すぎるほどに強力で、ザコ戦でもボス戦でも関係なく大活躍できるんですよね

さらに必殺技の悪霊退散も強力で、敵に向かって火炎放射を放つわけですが
ヘタな高レアよりでかいダメージを叩き出すので
マーズは低レア限定クエストだけでなく、高レアに混じって普通に色んなクエストで戦えるくらい強いと思いますね
もはやコラボの低レアは高レアと遜色ないほど強いなってことを実感したキャラです



最後は愛と勇気の戦士・セーラージュピター。
アビリティはマインスイーパーM、超アンチ重力バリア
必殺技は自身強化+シュープリームサンダーで追い打ち、友情コンボは電撃となっています

ジュピターもマーズと同じく低レアですが、やはりというかなんというか相当強い性能になってますね
超アンチ重力バリアを持っているので、重力バリア関連のクエストにめっぽう強いのと、
それにタイプが砲撃型なので友情コンボの火力がアップしており、
電撃の威力が高レアとほとんど変わらないくらいにまで上昇しています

あと一番の強みだと思うのはやはり必殺技ですね。
ジュピターの必殺技は自身強化+シュープリームサンダーで追い打ちで、強化倍率は1.25倍とさほど高くないんですが
重要なのがその後のシュープリームサンダーによる追い打ちで、これが非常に範囲が広く大勢の敵を一斉に攻撃できるために、
雑魚処理において最高峰と言っていいくらいの優秀な技となっています

モンストにおける雑魚処理技と言えば、メテオSSなんかが代表的ですが
あれは触った敵にしか追い打ち攻撃が発動しないという不便な点があるのに対し、
ジュピターの場合は触っていない敵にも追い打ち攻撃が発動するので、追い打ちの当てやすさが段違いとなっています

しかも追い打ちの範囲が恐ろしく広くて、画面上のほとんどの敵を仕留められるくらいなので
雑魚処理技としての使いやすさは最高レベルだと思います
厄介なザコ敵が何体も出現するようなクエストにおいて、すばやく雑魚処理を終えたい時に
このジュピターの必殺技は非常に役立つと思いますね。そういうタイプのクエストって結構よくあるので
高レアに混ぜてジュピターを出すような攻略法もアリだと思います


セーラー戦士の性能考察については以上です。
ちなみにモンストでのセーラー戦士の必殺技をまとめた動画がYouTubeにあがっていたので
興味ある人は見てみるといいんじゃないでしょうか。ちなみに言い忘れてましたが
モンストでのキャストはセーラームーンCrystalが基準になっているので
セーラー戦士を演じてる声優はCrystalと同じってことにご注意を。

クインメタリアの攻略についても話そうかと思ったんですが、今日は長くなりすぎたのでまた後日語ることにします


11月22日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第168話 つづきのつづき

さてそれでは、第168話のつづきのつづきを書いていきたいと思います。
昨日は確か、鈴鳴第一が新戦術を披露して影浦隊が撤退したところまで書いたんでしたっけね
ちなみに鈴鳴第一vs影浦隊の描写はあそこで終わりで、次の場面はオサムが逃げているシーンとなります
オサムは前回東隊の奥寺に見つかってしまって、さらに他の東隊メンバーも続々と集まってくるという
どえらい絶望的な窮地に立たされてしまったわけですが…



今回のオサムはというと、東隊にしつこく追われながらもどうにかこうにか生き延びていました
おお、てっきり1階で捕まってなぶり殺しにされてるんじゃないかと思ってましたが
どうやらそんなことにはなっておらず、あれからオサムは階段に逃げ込むことに成功したようですね
そして狭い階段にワイヤーを張りまくることで、奥寺を足止めしながらなんとか逃げているようで…

「くっ!小荒井!上にまわれ!」

「わかってらい!」

シュパッ!

「…追いつかれる…!」

がしかし、階段を登っていくオサムを逃がすまいと、グラスホッパーで跳び上がって一気にショートカットする小荒井!
ひとっとびでいきなり2階分くらいの距離を縮めてますよこの男、これだけ素早く追ってこられると
すぐに捕まってしまうとオサムも悟ったようで、どうやら小荒井とも交戦するしかないようですが…

「スラスターON!!」

ボッ!!



とその時、スラスターで急加速して小荒井に先制の体当たりをぶちかましたオサム!
おお、思い切りのいい攻撃で小荒井を吹っ飛ばすことに成功し、なんとかスキを作ることができたようです
それにしても、こうして見るとスラスターってすごい勢いですねー。オサムがほとんど真横にギューンとかっ飛んでますよ
たとえるならエドモンド本田のスーパー頭突きで一気に画面端まで飛んでいったようなもんでしょうか(えー
というかこの場面、スーパー頭突きというよりもむしろ、画像を90度回転させると
昇龍拳を小荒井に食らわしてるみたいでめっちゃ面白いですね

←昇龍拳で小荒井をKOするオサムの図。昇龍拳を破らぬ限りお前に勝ち目はない

(二枚抜きだ)

「…!?まずい!」

って、どうにか小荒井にスキを作ったものの、今度はユズルの狙撃によって狙われていたオサム!
こいつら次から次へと!奥寺を足止めしたら小荒井が、小荒井を足止めしたらユズルが襲ってくるとはたまったもんじゃないですね
しかもユズルが狙っているのはただの狙撃ではなく、オサムと小荒井を一直線上に貫く二枚抜きのようです
ええい2人まとめて片付けようとは大胆な奴め、そんなユズルの狙撃はすぐさま発射されてしまいますが…

ドッ!!



ってなにー!?なんと今度はガイルのようなスピニングバックナックルを繰り出すことで
自分が助かると同時に小荒井までも助けることに成功したオサム!マジかお前ー!!なんやこの超絶ファインプレーは!!
なにしろ今の二枚抜きを食らっていたら、影浦隊に一気に2点も入っていたので
そうなるともう玉狛が追いつくことは絶望的になっていたでしょうからね

玉狛が影浦隊との点差を縮めるってことを考えたら、なんとしても得点を許すわけにはいかない場面だったわけです
そしてオサムは実際に超絶ファインプレーを決めることで得点を許さなかったわけで
どうしちゃったんすかオサムのやつ!?信じられないくらい大活躍してませんか!?
なんかもうエドモンド本田とリュウとガイルをインストールしたぐらい強くなってませんか!?(えー
まさかこうなったのは今年がストリートファイター30周年なことと何か関係が…(えー



(次は外さない)

(撃たせるな…!間合いを詰めるんだ!)

がしかし、今の一射は外されたものの、すぐに気を取り直して次弾の発射体勢に入るユズル!
そしてオサムもまた、発射するスキを与えまいと牽制弾を撃ちながら間合いを詰めております
ユズルが当てるのが早いかオサムが接近するのが早いか、緊迫の場面ですが果たして…

「3、2、1、スイッチョフ」

フッ

「…!?停電!?」

ってここで停電作戦キター!!突然の停電によっていきなり辺りが真っ暗になり、オサムはユズルを見失ってしまうことに!
やっぱり太一の奇策は停電だったのか…それにしてもなんてタイミングで使いやがるんだ!
ちょうどオサムとユズルが真剣勝負をしている最中にこんな真似をするとは…
この暗さではユズルもオサムを見失っただろうし、勝負なしって感じかな…

ドパッ!!



ってなんですとー!?
なんと周囲は真っ暗なのにも関わらず、正確にオサムの位置を掴んで狙撃してきたユズル!
その直撃を受けたオサムの右腕は無残にも吹き飛ぶことに!ぐええー!なんでや、なんでユズルにはオサムの位置が分かるんや!?

「…しまった!トリガーの光を狙って…!」

その理由がこれでした、どうやらオサムの持っていたレイガストが光を放っていたらしく、
それを目印に照準を合わせて撃ってきたようです。なるほど暗闇の中でライトを点けてたら目立ちますもんね
ただ、こんな予想外の停電が急に起こったパニック状態の中で、冷静にトリガーをしまうなんて判断そうそうできないと思いますが…



と、思ったら東隊の2人がそれをやってました。なんなのお前ら!?
冷静に弧月をしまってユズルに狙われないよう息を潜めるって君らちょっと冷静すぎない!?(えー
急な停電に少しは困惑してもよさそうなのに全然動じてないな…ダテに東さんに鍛えられてないってことだろうか
ちなみに暗闇の中で孤月を抜くとどれくらい目立つかっていうのは、アニメのワートリを見るとよく分かりますね



たとえばこれ、アニメの太刀川さんが夜の町で弧月を抜いたシーンなんですが
ビームとかレーザーみたいに刀身が光ってますね。弧月ってマジでレーザーブレードじゃねーか!
関係ないけどこういう光の剣みたいな武器ってカッコよくて憧れるよなー
俺も幼い頃からライトセーバーとかリボルケインとか見ながら育ってきただけに、ヒーローの武器ってイメージが強いです

さてともかく、暗闇の中だと弧月は光の剣として目立ってしまうわけですが
そこへいくと村上が用意した黒弧月っていうのは、そういう光って目立つ性質をなくすために用意した
考えていいんでしょうかね。なにしろ普通の弧月のままだったら、東隊のようにうかつに抜刀できないわけだから
暗闇の中でも抜刀してガンガン戦えるように、黒い刀身にカスタムしたってことなんでしょうかね

今回の内容についてはそんな感じです。それにしても今回のオサムの活躍ぶりには驚かされましたねー
俺の予想してた内容だと、まずそもそもオサム1人では奥寺を足止めすることさえ無理だろうと思っていたので
今回のオサムの戦いぶりは100点以上の大活躍だと思います。実際に俺が今回のオサムを採点すると
奥寺を足止めしながら3階まで階段を登った時点で120点
さらに小荒井を吹き飛ばして5階まで登った時点で250点
さらにユズルの狙撃から自分と小荒井を守った時点で400点
という風に400点あげてもいいくらいメチャクチャ予想以上の活躍だったと思いますね

最後にはユズルの狙撃で腕を吹き飛ばされてしまったわけですけど、そんなのはこの400点の活躍に比べたら屁みたいなもんですよ
すでにオサムは東隊を5階まで連れてきたわけだし、この間ユーマに約束した
「ぼくが東隊をそっちに連れて行く!」っていう役目をもう十分に果たしたと思うんですよね



なにしろユーマがいた屋上から見て、5階っていうのはすぐそこの場所だから
さすがにもう合流するだけの十分な距離は稼いだだろうと。オサムが奮闘して約束を守った分、
今度はユーマがそれに応えるという展開に期待したいですね。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


11月21日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第168話 昨日のつづき

さてそれでは昨日の感想の続きを書いていきたいと思います。
昨日は確かゾエさんの個人ポイントが9728とメチャクチャ高いってところまで話したんでしたっけね
今まで出てきたガンナーの中でも相当な強キャラであると明かされたわけですが…

《北添隊員は、援護役の多いガンナーというポジションの中でも、
 単独で点を取れる火力を持っている優秀なヘビーガンナーです》

さらにそんなゾエさんの特徴について説明する嵐山さん。
ゾエさんはガンナーの中でも異彩を放つ存在で、単独で点が取れるほどの大火力が特徴と語ってますね
この一言って嵐山さんが言うことにかなり意味がありますよね



というのも嵐山さんって、以前こうして一般的なガンナーは単独で点を取ることが難しいと説明したことがあるから。
そう、ガンナーは1人で点を取りにくいからこそ、仲間との連携を意識して戦うのが重要であると語ったわけで。
要するにそれがガンナーのセオリーってわけですよね。しかしゾエさんは
このセオリーに当てはまらない規格外の存在であると嵐山さんは今回言ってるわけです

その理由はヘビーガンナーと呼ばれるほどの大きな火力。それがあるからこそゾエさんは単独でも点が取れるってことのようです
じゃあなぜゾエさんはそんなにも大きな火力が出せるのかというと
それはやはりゾエさん自身のトリオン能力がとても高いからだと思います



そんなゾエさんのトリオン能力については、例によってワートリのデータブックを見ることで確認できますね
その数値はなんと10点中9点であり、これはボーダー隊員の中でも
第5位にランクインするほど高い数値なんですよね
ちなみに1位は千佳ちゃん、2位は二宮、3位は出水、4位はレイジさんです
二宮や出水のすぐ下って考えると、ゾエさんの凄さが分かると思いますね

さらに、ガンナーというポジションにおいてトリオン量がどれだけ重要かというのは以前とりまる先輩が語ってましたね。
具体的には単行本第4巻と第5巻で、オサムが「ぼくはガンナーになろうと思うんです」と相談を持ちかけた時に

ガンナーは自分のトリオンを弾丸にして飛ばすのが特徴で、
トリオン能力の強弱の差がモロに出る
と語っていたわけで
ゾエさんの強さの理由はまさにこれだと思うわけです
強力なトリオンを持っているからこそ、並大抵のガンナーよりも火力がすさまじく、それによって相手を圧倒できるっていうね。

《その火力差が響いてきたか!気付けば鈴鳴第一が防戦一方!》



そして本編の方に話を戻しますと、今まさにゾエさんが自慢の火力で来馬さんを追い詰めているところでした
出ております出ております、トリオン能力の差がモロに出ております(えー
ちなみに来馬さんのトリオン能力はデータブックによると6点です。これは隊員の中だと高くも低くもない平均的な数値ですね

つまり来馬さんは平均的な火力のガンナーと考えていいと思うわけですが、それがゾエさんと撃ち合うと
こんな風にパワー負けしてみるみる苦しくなってしまうってわけですね
来馬さんのトリオンが6点でゾエさんが9点ってことは、単純に考えて
来馬さんが攻撃力100とするとゾエさんは攻撃力150みたいなもんでしょうか、そう思うとかなりの差を実感してしまうな

《…あっ!?》

ドドドド!!



《来馬隊長がフルアタック!?》

《出たあ》

《ガードを捨ててのアステロイドとハウンドの多角攻撃!北添隊員を押し返している!
 いや、守りは村上隊員が担っているのか!?》

とその時、左手で張っていたシールドを捨ててライフルに持ち替え、二丁ライフルでの攻撃を仕掛け始めた来馬さん!
単純な二丁ってだけでなく、弾もそれぞれアステロイドとハウンドで異なるようで、弾の軌道を見極められなかったゾエさんが何発か被弾してますね
それと防御を捨てたように見える来馬さんですが、実際は村上が来馬さんの分までしっかり防御してくれているので
防御は村上に任せて攻撃に専念していると言ったほうがいいでしょうね

ドドドドドド!!

「野郎…!」

《このダブルライフルが鈴鳴の新戦法!?》

《その通り。来馬隊長が通常より大きく前に出て、村上隊員にガードを任せてフルアタック。
 射撃戦の瞬間火力をアップさせる陣形ですね、
 これによって鈴鳴の戦術に、ミドルレンジでの撃ち合いという手札が加わった》

《ひとつ間違えると味方を撃っちゃいそうな陣形なのに、この短期間でモノになってるのは
 鋼くんの学習能力とチーム練習のたまものだろうね》

そしてこれこそが鈴鳴の新戦法だったようで、中距離での弾幕の厚さにさすがの影浦も手を焼いております
俺としてはこの戦法、村上を防御役として最大限活用するって意味で、いい着眼点の戦法だなと思います
というのも、俺がこれまで繰り返し言ってたのは村上の真骨頂は防御であるってことで
アタッカーと言うよりはむしろディフェンダーのような男だって主張してましたよね

今の村上はまさにそういうディフェンダー的な役割を任されており、その防御能力の高さをあまさず発揮しているわけです
あと昨日の感想で村上のことをFFのナイトのようなものと語りましたが、この村上の立ち回りはまさしく
「かばう」のアビリティ使って来馬さんを守ってるようなもんですよね(えー

来馬さんにしても、今まで片手ライフルの攻撃力100で攻撃してたのが
二丁ライフルになったことで攻撃力200に増えたと思えば
攻撃力150のゾエさんを圧倒できているのも道理ですよね
しかし我ながら、攻撃力がどうのアビリティがどうのってゲーム脳というかRPG脳っぷりがひでえな…(えー

ドドドドドド!!

「どひー、この陣形きつい…!ユズル抜きじゃ撃ち負けちゃうよ!」

「………仕方ねえ。退がるぞ!」

「ほ?意外…」

とその時、来馬さんの弾幕に押し負けてゾエさんが悲鳴を上げる中、「ここはいったん退がるぞ」と冷静な判断を下す影浦。
ゾエさんも言ってますがすごい意外な判断ですね
影浦のことだからてっきり一度噛み付いたら離さないというか、自分か相手のどっちかが倒れるまで戦い続けるというか
そういうバーサーカーみたいな判断をすると思ってましたが、今日の影浦はちょっと違うようです

「隊長の判断」という意味ではすごく正しい判断だと思いますけどね
今ここで戦っても影浦隊の戦力が削れるだけだし、一時撤退して次に備えたほうがいいと思います
もしかすると影浦にも隊長の自覚がちょっとは芽生えてきたんでしょうか?
今回はチームメイトのユズルが「絶対勝つ」とやる気になっているから、それに触発されて影浦もチームを勝たせたいと思うようになったとか。

ともかくここで影浦隊は早めに引いたわけですが、これって玉狛としてはかなり厄介ですよね
なにしろ影浦は無傷でピンピンしてるし、村上もまた同様に健在なので
警戒すべき強豪アタッカー2人がまったく消耗していないために、
それを倒さなければならない玉狛からすると、まだまだ油断ならない状況だと思います

そういう意味じゃ、もっとガンガンやり合って2人ともボロボロになってくれた方がおいしかったんですけどね
影浦が少し賢くなったことで、玉狛としては面倒なことになりましたね。この試合まだまだもつれそうな気がします


とりあえず今日はこのへんで。続きはまた明日にでも書きたいと思います


(C)葦原大介/集英社


11月20日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第168話「鈴鳴第一B」



今週のワートリ作者コメントですが、「ジャンプ+で100話無料配信中です、未読の方は是非」とのことで
ジャンプ+の宣伝的なコメントとなってますね。ふむふむ、それはいいんですが
ジャンプ本誌で作者コメントが読めるのももうあと1回で終わりですよ葦原先生!
あと残りたった1回て!先生の生の声を聞く機会がなくなっちまうよ!というかラスト1回は俺の予想だと
「ジャンプ編集部の方々ありがとうございました、12月からはジャンプSQで頑張ります」てな感じに
移籍の挨拶的なコメントになるだろうから、実質的には今回ラストですよ葦原先生!(えー

確か移籍先のSQには作者コメントを書く欄がなかったと思うので、
葦原先生の声を聞けるのは単行本だけってことになりそうな予感
うーむ、休載してた2年間の話とか、最近の体調とか気になるんですけど、話を聞けるチャンスは少ないっぽいですね



《黒い弧月…!?これは…この黒い弧月が、鈴鳴の新戦法に関係あるということでしょうか!?》

さて本編の方に入っていくと、前回は影浦隊との戦いの中でついに村上が黒い弧月を抜刀したんでしたっけね
世にも珍しい黒弧月を目にした結束ちゃんは相当驚いており、これが新戦法に関係があるのか質問してますが
それはもう関係アリアリでんがなとしか言いようがないですね(えー
鈴鳴の新戦術の秘密はこの黒弧月に隠されていると言っても過言ではないでしょう
ではさっそく、そんな黒弧月の正体について犬飼たちから解説してもらって…

《いや、あれは知らない》

《初めて見ますね》



っておいいいいいいいい!!どういうことじゃああああああ!!
おいおいおい!「あんな弧月知らない」っておい!てっきりこれが新戦術と関わる武器かと思ったら
実は全然関係ない武器だったってことですか!?なんじゃそれえええええ
前回あんな思わせぶりな抜刀しといてまさかの展開っすね…

ただまあ、今回の鈴鳴は新戦術の他に、太一のブレーカーガチャガチャ作戦を用意してきてるだろうから
多分そっちの作戦に合わせた武装ってことなんでしょうね。たぶん暗闇の中だと黒い刃が見えなくなって
アルトリアの風王結界みたいな感じに見えない刃で戦えるんじゃないでしょうか(えー



《鈴鳴第一と影浦隊が至近距離で激突!ボーダー屈指のエースアタッカーが斬り結ぶ!
 変幻自在の二刀スコーピオン、攻めの厚さで圧倒する影浦隊長!
 堅いガードからの鋭い一撃、鉄壁の対応力を誇る村上隊員!》

ともかく戦闘の様子を見ていくと、いよいよ影浦と村上が剣の間合いに入って激しく斬り合い始めたようですね
それとなにげに結束ちゃんが語っている影浦と村上の特徴っていうのが
ちょうどこないだ俺が説明した影浦と村上の特徴とよく似ていて
俺の解釈は間違ってなかったんやなって確認できたのが嬉しかったですね

というのも、以前俺が説明したことをもう一度おさらいすると
影浦はスコーピオン二刀流を武器とした猛烈な攻めが特徴のキャラであり、
村上は高い学習能力を活かした頑健な守りが特徴のキャラであると語ったわけです
これと同じことを結束ちゃんは言ってますよね。影浦は攻めの厚さ、村上は鉄壁の対応力で戦っていると。

特に俺が強調したいのはですね、村上の真骨頂は守りであるってことなんですよ
そういう意味では村上って、アタッカーとしてかなり異色の存在だと思うんですよね
普通のアタッカーだったら、得意とするのは当然攻撃であり敵を倒すことなわけですが、
村上はただそうやって攻撃するだけじゃなく、防御を得意としていて味方を守る動きが可能なんですよね



たとえば今回もまさにそうやって味方を守るシーンがあるわけです
味方の来馬さんに迫りくる攻撃を、完璧に見切って防御するっていう。つーかこの場面カッコよすぎだろ
そしてこれと同じようなことはガロプラとの戦いの時にもやってましたよね。
あの時は味方の遠征艇が狙われて何度も敵の攻撃を受けたわけですが、そのたびに村上が巧みな防御によって攻撃を防いでのけたわけで。

つまり俺が言いたいのは何かっていうと、村上はアタッカーというよりもむしろ
ディフェンダーと呼んだ方が分かりやすいキャラクターだと思うんですよね
FFで言うとメイン盾と呼ばれるナイトのようなものかなと。
その一方で影浦は、二刀流で高火力の忍者って感じですかね
つまりこの2人の戦いは、奇しくも謙虚なナイト汚い忍者の因縁の対決になってしまったというわけですね…(えー

《この2人と玉狛の空閑隊員は、個人ランク戦でしのぎを削る好敵手でもあります!
 ここ最近の個人戦勝率データは以下の通りです!》

とその時、影浦と村上にユーマを交えた個人戦の勝率データを表示する結束ちゃん。
なかなか準備のいい子ですね。確かにこの3人は最近よく手合わせしてますが、
その結果誰がどのくらい勝っているのかぜひ知りたいところです。そんな結束ちゃんのデータによると

影浦の勝率:対村上戦59.5%、対ユーマ戦52.4%

村上の勝率:対影浦戦40.5%、対ユーマ戦61.2%

ユーマの勝率:対影浦戦47.6%、対村上戦38.8%

こんな感じになっているようです。こりゃまた興味深い結果が出てますねー
この結果から分かるのは、まず最も勝ち越しているのは影浦だということですよね。
村上が相手でもユーマが相手でも勝率が5割を超えていて、3人のうち影浦が一番勝ち越していることが分かります
そして次に勝っているのが村上。村上は影浦相手になかなか勝てていないものの、
ユーマとの戦いは得意なようでかなり勝ち越していますね
最後にユーマなわけですが、村上相手には苦戦が目立つものの
意外にも影浦との戦いは50%に近い勝率を誇り、相性的に村上より影浦の方がやりやすいみたいですね

ユーマが影浦相手になぜこれだけ戦えるのかって理由については、
この間のお好み焼き屋で影浦自身が話していたように
ユーマの"攻撃の感情"が読めないために、影浦のサイドエフェクトで感知できないっていうのが原因でしょうね



影浦本人も「スリルがあって面白い」ってユーマとの斬り合いを喜んでましたが、
試合の結果も5割近い勝率ってなると、そりゃあ影浦にとっては歯ごたえがあって嬉しいでしょうね

《勝率によると影浦隊長が2人に対してやや優勢でしょうか》

《数字の上ではそうなってるけど、チーム戦の一発勝負だとわかんないよね》

《そうですね。エースの勝率が6対4くらいなら、チームの連携ひとつで勝ちを引けます》

そんな風にエース3人の勝率を見比べていた一同でしたが、6対4くらいの相性であれば連携ひとつでひっくり返せると語る嵐山さん。
この一言って嵐山さんが言うとすごく説得力ありますよね
というのもですよ、嵐山隊っていうのは俺が前に力説したように連携力が非常に優れたチームであり、
個々の実力ではかなわないような強敵との戦いでも、連携によって勝ちを掴めるチームだと思ってますからね
実際、嵐山隊はそうやって単行本4巻で当真さんや出水のような最上位の隊員に勝ったわけだし
格上の敵を相手に連携力で戦うっていうのは、嵐山さんにとってはもはや日常なんじゃないでしょうか

《となるとカギになってくるのは、エースを援護するガンナーの働き
 …ということになるでしょうか》



《両部隊ガンナーの現在の個人ポイントは、来馬隊長が7881点、北添隊員が9728点です》

《結束ちゃん数字好きだねえ》

ってそんな風に嵐山さんが連携の重要さを説いた結果、「そしたら仲間の援護がカギになりますよね!」
今度は援護役のガンナーに目を向け始めた結束ちゃん。なんかこの子って生真面目でかわいいな
そんな結束ちゃんによって、来馬さんとゾエさんの個人ポイントが明らかになってますね。こいつは興味深いデータやで
「結束ちゃんは数字好き」って犬飼が茶化してますが、この大志Mk−2も相当な数字好きであると覚えておいてくださいよ(えー

まず見ていきたいの来馬さんの個人ポイント7881点について。
これ見て思ったのがかなり高いなってことなんですよ
なにしろワートリの個人ポイントといえば、8000点に届けばマスタークラスと言われるほどに
8000のラインが一流と二流を分ける指標になっていて、実際に8000以上ある隊員は誰もが優秀なキャラとして描かれてますからね

あと8000以上になったら
ナッパが驚きますからね
(えー

まあそれぐらい8000っていうのは優秀な数字なわけですが、今の来馬さんは
その8000にもうほとんど手が届いてるっていう位置まで来てるのが、かなり凄いと思います
さらに来馬さんのことで注目したいのがですね、来馬さんってここ最近でポイントを結構伸ばしてきてるんですよ
というのも、実は那須さんと戦った時にも来馬さんの個人ポイントは明記されていて、その当時は7222だったんですよね



そう、7222だったポイントが、ここ数試合のうちに7881まで伸びてきたわけで。
こうなると8000を超えるのも時間の問題というか、そこまで行ったらもう
那須さんや犬飼とも渡り合えるレベルって感じですよね(犬飼は8422のガンナーなので)

そんな風に今の来馬さんはかなり実力を伸ばしてきてると思うわけですが、
しかしその来馬さん以上にやべー点数を持つのがゾエさんですよね
なんとその点数は9728点。高すぎるだろゾエさん!まさかゾエさんがこんな強キャラだったとは
これって今までのガンナー・シューター系キャラの中でぶっちぎり最高の数字ですよね
まあ二宮とか出水とか、数字の出てないキャラも大勢いるから一概には言えませんが、ゾエさんが強キャラなことは間違いないと思います


とりあえず今日はこのへんで。続きはまた明日にでも書きたいと思います

(C)葦原大介/集英社


11月19日

・大志さんこんばんは。アニメや漫画の感想、いつも楽しく読ませてもらっています。
 ワールドトリガーの感想の所で、アクタージュ読んでみようかなとおっしゃっていたのが気になって、コメントさせていただきました
 アクタージュ自体はとても面白いし好きなんですけど、主人公の女の子とライバルの女の子の百合っ気がかなり強い部分があるんです。
 勿論それだけではないんですけど、大志さんはよく感想で百合キャラが苦手、って言っていましたので大丈夫なのかなって思ったんです。
 先入観を植え付けるのはよくないし、余計なお節介かなとも思ったのですが、あとで大志さんがアクタージュを読んだ時に
 そういう部分で嫌な思いをしてほしくないし、百合っ気はアクタージュの見所の一つでもあるので、お伝えした方がいいかなと思ってコメントさせていただきました。  by 黒乃

黒乃さんこんにちわ。「アクタージュには百合っ気がかなり強い部分がある」ってマジですか
それは確かに聞いといた方がよかったかもしれませんね、俺の百合に対する苦手意識はなかなかのもんなので
知らずに読んでたらブーブー文句言ってたかもしれません
心の準備をしてから読めば、たぶん何も知らない状態より苦手意識は少ないと思うんで…とりあえず教えてくれてありがとうございます



・宇佐崎先生はワールドトリガー大好きマンなのでツイッターフォローしてみるだけでも良いのではないでしょうか。
 大志さんなら過去ツイートを楽しめると思います。もちろんマンガも良いですよ〜。考察しがいのあるキャラがたくさん出てきますからね〜。 by ラッキーP

ラッキーPさんこんにちわ。「アクタージュの宇佐崎先生はワートリ大好きマン」って、まさかそんなにワートリ好きな人だとは知らなかったですね
ツイッターをフォローするといいってことは、普段からワートリ関連のツイートをよくやってるってことですかね?
なんか色々気になるな…とりあえずツイッターを見てみるところから始めてみましょうかね



・停電作戦が多いですけど俺はブレーカー上げたり下げたり作戦だと思ってますね・・・
 停電だと1回暗視にされたら終わりですけどブレーカー上げ下げなら好きなタイミングでつけたり消したりできて、
 ガチャガチャ遊んでる絵面が間抜けな太一も見れるという一石三鳥作戦です

これはワートリの停電作戦についてのコメントですが、確かに一回停電にして終わりにするより
ブレーカーをガチャガチャ上げ下げして遊んでる方がアホっぽくていいですね
名前にしても「停電作戦」っていうより「ブレーカーガチャガチャ作戦」の方がめっちゃアホっぽいので
これはこれで太一らしい感じの作戦になるのかもしれませんね



・今回、結束ちゃんが旧東隊のメンバーだということが判明したわけですが、東・二宮・加古・三輪・結束って、旧東隊ちょっと強すぎじゃないですかねぇ
 オフィシャルデータブックに結束ちゃんのステータス乗ってないんですが、この面子のオペレーターだけに相当な腕前な気がします。

これはワートリの旧東隊に関するコメントですね、東・二宮・加古・三輪・結束ってメンバー強すぎってことですが
まあ旧東隊はかつてのA級1位チームなわけだから強くしすぎなくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか
それと俺的に気になるのは、旧東隊が1位だった時期って太刀川隊は何位だったんですかね?
すぐ下の2位にいたのか、それとも当時はまだ育ちきってなくてもっと下の順位だったのか。
今の太刀川隊と、旧東隊がやりあったらどっちの方が強いのかは気になりますねー



・お久しぶりです!大志さん!ワートリの連載が再開したと聞いて久々にこちらに遊びにきました!
 以前私が香取隊と生駒隊は作戦をどちらもあまり立ててないみたいなのになぜこんなに違うのですか、と質問した件について
 お答えしていただきありがとうございます!すごくわかりやすかったです!さすが大志さん!
 これからも大志さんの考察を参考にしてワートリを読んでいきたいと思います(*^^*) by のら

のらさんこんにちわ。以前に「香取隊と生駒隊は似てるのに差があるのはなんでなのか」って質問してくれたのがのらさんでしたね
俺としてもあの2隊って似てるよなーとぼんやり思ってたんですが、何が似ていて何が違うのかってことまではちゃんと考えてなかったので
質問してくれてむしろよかったです。今後もわからないことがあったらどんどん質問してくれていいですよ



・大志さんこんにちは!前回のワールドトリガーについてですが、なぜ修は人が交錯しやすいモール内に入ったのでしょう?
 ユーマとヒュースが合流するのを待つのであれば、それまで暗さで見つかりにくく、また逃げ場も多い外で待機しておいたほうが良いように思ったのですが、、、 by よしき

・こんばんわ、ワートリの感想更新いつも楽しみに見ています。今回の展開でどうしても玉狛の判断ミスじゃないかと思った点が一つ……
 ヒュースと遊真の侵入経路についてなんですが、これ上下で分ける意味あるんですかね?
 ユーマだけが屋上から入ってしまうと合流に時間が掛かるし、遊真が単体で落とされる確率も上がるのでは?
 そも遊真とヒュースのダブルエースで戦いたいのに合流時間を長くするようなルートは本末転倒なのでは?と考えてしまいました。
 もしよろしければ太志さんの意見をお伺いしたいです。
 PS:太志さんのブログで紹介され面白そうだなーと昨年11月あたりにスプラ2を買い、先日ようやくエリア・スパッタリーでXにいきました。
 このような素晴らしいゲームを紹介していただき、本当にありがとうございます。 by ちけっつ

よしきさん&ちけっつさんこんにちわ。さっそくワートリの件でわからないという質問が来てますね
「なぜオサムは1人でモール内に入ったのか?」ってことと、「ヒュースとユーマの侵入経路を上下で分ける意味はあったのか?」ってことで
俺がこれについてズバリお答えしますと、ぶっちゃけた話ワシにも分からん…(えー

いやほんとにね、俺としてもてっきりまず外で合流してからモールの中へ入るものと思っていたので
3人がバラバラの状態でモールの中に入っていったのはかなり意外でした
とりあえず考えられそうな理由としては…玉狛が合流する場所っていうのは
あらかじめモールの4〜6階あたりに決めていたって説はどうでしょうか



モール内で合流するってことを先に決めていたのであれば、バラバラの状態で入っていったのもうなずけるし
目指す場所がモールの高い階であれば、ユーマとヒュースがそれぞれ上と下から入っていった理由にもなると思うんですよね
まあ完全に推測で話してるから信憑性は薄いですけど…まずは玉狛が実際にどこで合流するのか注目したいですね



あと関係ないけど、ユーマとヒュースが上下に分かれてモールに入っていくシーン見てたら
例によってヒュースの顔がダンさんに見えてちょっと興奮しちまったわ…(えー
なんかヒュースってほんとダンさんに雰囲気似てるから、読んでてたまに見とれちゃうんだよなー

それとちけっつさんはスプラ2でウデマエXに到達したということで、それはすごいですね
近接武器のスパッタリーで達成したってことだから、ワートリ的に言うなら
アタッカーとしてマスターに到達したと言っていいんじゃないでしょうか。おめでとうございます

ちなみに俺はどうかというと、Xの下のS+でずっと足踏みしてますね
もっと正確に言うと、足踏みしてると言うより「S+まで来れたし、これでいいや」と思って止まってしまったんですよね
その後はすっかり努力する手を止めてしまい、上を目指すことをしなくなってしまったという…
ほんとにね、アイカツで言っていた「"これでいい"と思ってしまったらそれで終わり」って言葉は真実ですよ
これでいいと思った瞬間、もっと成長したいって気持ちがなくなってずっとその場で停滞してしまうんでね…
俺もちけっつさんに負けないようにもっと上を目指すべきなのかもしれませんね


11月18日

・大志さんこんばんは。ソーマやワートリの感想ありがとうございます!
 ワートリはよく知らないのですが、大志さんの感想を読んでいると面白そうで機会があれば読んでみようと思ってます!
 それでソーマの感想ですが…お嬢様と榊さんの胸の比較画像をわざわざ漫画とアニメで用意されてて笑ってしまいましたw
 大志さんはいつも丁寧に色んな画像を用意して分かりやすい解説や、ハッとする考察なんかを入れてくれるので読んでいてとても楽しいし、分かり易くて大好きです。

 
こうして並べて見てみると漫画版では同じくらいなのがアニメ版では榊さんの方が大きいですね。
 確かスリーサイズが公開されているキャラの中では肉魅が一番大きかったはずですが榊さんもそれ以上あるのかも…
 と、胸の話になってしまいましたが、お嬢様と創真の仲が深まっていくあの回はすごく綺麗な星空もあいまって少女マンガ好きなお嬢様が創真に恋心を抱くのもよく分かります。
 この回のころとは比べ物にならないくらい今の本誌ではお嬢様が創真を意識してますし、ようやく捧げたいと思える女のフラグが回収されるんでしょうか。
 確かアニメのOPでは暗い場所にいるお嬢様に創真が手を差し伸べて、その手を握って明るいところに連れ出すシーンがあり、
 原作ではまだ手を繋ぐどころではない初心な二人をアニメでは分かりやすく二人はいずれくっつくんですよ、と示唆していたのかもしれないですね。

 
だからアニメのお嬢様も創真に惚れたような表情をさせていたのかなあ、と。
 では長文失礼致しました。FGOのイベントも残り一日ですね。大志さんは最後までポイントを集めてらっしゃるのでしょうか。がんばってくださいね!陰ながら応援しております!
 ちなみにFGOではにゃんこって名前でフレンド登録させてもらってますwギル祭りの時はうちのネロを活用いただいたようでありがとうございましたー! by まる

まるさんこんばんわ。いやー丁寧なコメントありがとうございます、こういうコメントもらえるとやっぱ嬉しいですね
こないだえりなお嬢様と榊さんの胸について語った件ですが、ぶっちゃけあれは
読んでる人にドン引きされないかビビリながら書きました(えー

やっぱスケベな話っていうのは下品に見えやすいから、そういう感想書く時ってけっこう気を使うんですよね
そういうの毛嫌いする人とかいたりするし。とりあえずまるさんにはウケたみたいでちょっと安心しました
あとアニメOPで「暗いところにいるお嬢様にソーマが手を差し伸べる」っていうのはこのシーンですよね

中村くんの作り上げた暗い部屋をソーマがぶっ壊し、お嬢様を外の明るい世界へ連れ出していくっていう。
なんかこう書くと親の支配から逃れて駆け落ちする2人みたいでアレですけど(えー
ただ、確かに言われてみるとアニメのOP・EDでは、シリーズを重ねるごとに
ソーマ&お嬢様のツーショットがどんどん増えてますよね

こんな感じで、最新シリーズではすっかりソーマの隣に立つのはお嬢様ってポジションになってるというか
共に戦う相棒のようでもあり、ソーマを意識するヒロインのようでもあり、以前よりずっとお嬢様の存在感が増してると思います
そう考えると、やっぱりこのあたりからお嬢様をメインヒロインに据えるっていう流れにシフトしたのかなって気がしますね
中村くんの登場はそのためのテコ入れのようにも感じるし、えりなお嬢様を話の中心に持っていきたいっていう意図をあるのかなと思います

あとFGOで「にゃんこ」っていう名前でフレンド登録してくれてるのはまるさんだったんですね
フレンドキャラありがたく使わせてもらってますんで、今後もよろしくお願いします




ジャンプ感想:食戟のソーマ 第176話「雪の日の悪戯」、第177話「立ち上がるジャンヌ・ダルク」



さて前回、遠月列車に乗って二次試験の会場を目指していたソーマ達でしたが
今回さっそくその会場に到着し、試験を受けることになったようです
ただあれですね、二次試験の審査員がこうして出てきてますが、一次試験の時のババアとは違う人のようですね
えっと…確か前回ラストで、一次試験のババアが「次こそ反逆者どもを一網打尽にしてあげるわ〜!」と高笑いしていたので
てっきり今回もあのババアが出てくるもんだと思ってましたが、一体どういうことなんでしょうか

もしかして次があると思ってたのはあのババアだけで「一度失敗した貴様に次のチャンスはない」とクビにされてしまったんでしょうか?
一体ババアの身に何が起こったのかは分かりませんが…まあなんにしてもあのババアが出てこないなら別にそれでいっか…(えー

「二次試験のテーマは麺料理!ただしこの会場には、最低限の食材しか置いてないんだよねぇ」

「え…?」

「足りない食材は各自で調達してきてもらう。そうして俺をうならせる麺料理を提供することがクリア条件!」

ともかく今回の試験官から二次試験のルール説明がされますが、お題そのものは「麺料理」とシンプルなものの
会場には最低限の食材しかないという状況であり、他の食材を使いたければ自分で調達してくるしかないと…
っておいおい、また今回も「食材は自分で調達」系の試験かよ!

またこれやんの!?こないだも書きましたが、これ系統の試験は地獄の合宿の時に乾さんの試験で似たようなことをやったし
それに前回やったばかりの一次試験でも、ソーマ達は自分で食材を調達してくることでクリアーしたので
なんか同じような試験ばっかりやってるイメージがすごいんだが…もうちょっと違う試験ないんだろうか…

「ではこれより、数人ずつ各会場に入り調理を始めてもらう!運営に指示された組だけ移動しなさい!」

「まずこの3名がC会場へ!」

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「では次に、この3名はF会場へ!」

------------------------

「では次に…」

------------------------

「あれ?なんか…」

「反逆者達はずいぶん後に回されてんな」

まあともかく、そんな試験がいよいよ始まってしまったわけですが、
今回の試験は全員一斉スタートではなく、運営に呼ばれた生徒から先にチャレンジできるというもののようです
そしてソーマ達反逆者は、いつまで経っても名前を呼ばれず最後まで残されてしまうことに…
っておいおい、食材が限られてる状態でこれだけ後回しにされてしまったら…



「…あのー、係の皆さん?お題が麺料理なのに…肝心の麺がもう1つも残ってないっすけど?」

「クク…言ったはずだよ?足りない食材は各自で調達してくる。それが今回の試験だとねぇ」

「ははーん…今回はこう来ましたか。まさか食材すらよこさねーとはなぁ」

ぐわー、やはりこれは試験官の罠でした。ソーマ達の順番をわざと最後にすることで
先に調理した生徒たちの手により食材をカラッポにしてしまうという卑劣な作戦!
こ、この試験官…やってることが小学生の嫌がらせレベルなのが
正直しょぼいものを感じずにはいられませんが…(えー

ともかく食材がもうこの場にないというのでは、ソーマ達は自分で調達してくるしかありません。
やむなく外へ出て食材を探しに行こうとする一同でしたが…

ビュオオオオオオオオオ



ってゲェー!?なんと外の様子はとても人が出歩けないほどの猛吹雪と化しており
会場から一歩も出れずに立ち往生してしまうソーマ達!なんてこった、食材を調達すればそれで済む試験かと思ってましたが
この猛吹雪によって調達を封じられてしまったとなると話は別ですな…
会場の食材はカラッポで、外にも出れないとなると料理を作ること自体が不可能っていうことに…

「くっくっく、反逆者たちを後回しにした本当の目的はコレだったわけだよ。広井さんグッジョブだねぇ」

そんな風に立ち往生するソーマ達を見ながら、ニヤニヤとほくそ笑んでいた審査員。
どうやらソーマ達を後回しにすることによって、吹雪が強くなる時間になるのを待っていたみたいですね
それと「広井さんグッジョブ」とも言ってますが、この広井さんっていうのが誰かというと
一次試験を担当していたババアのことなので、どうやらあのババアの入れ知恵によってこの作戦が実行されたようですね…

なるほど、ババア本人は今回出てこないけど、その作戦だけはこうして仲間に伝えられたというわけか。
あのババア散り際に余計な置き土産を残していきやがって…(えー

「終わってみれば楽な仕事だったな。さらば反逆者たちよ、セントラルに栄光あれ!」

「え、遠藤講師!反逆者たちが、その…!」

「ん?」

「反逆者たちが、次々と麺を完成させていきます!!」



って、すっかり勝利を確信して余裕ぶっこいていた試験官でしたが、
ふと気がつけばソーマ達が次々と麺を作り上げていくという予想外の事態に陥ることに!
なんということでしょう、せっかくあのババアが自分の出番と引きかえに残した作戦だというのに、もう破られてしまったなんて…(えー

「遠藤さぁん…俺らを落としたいなら会場に、コレを置いてちゃダメっすよ」

「じゃ…じゃがいも!?」

そんな風にソーマ達が作っている麺の正体は、なんとじゃがいもをベースにした麺でした。
会場の食材はすでにカラッポだと思ってましたが、どうやらじゃがいもだけは残っていたようですね
そしてまさに北海道特有のうどんとして、じゃがいもから麺を作る豪雪うどんというものが存在するらしく
ソーマ達はそれを作るつもりのようです

「よし…完成だ!北海道講座印のスペシャル豪雪うどん!!」



「ぬ、ぬう…」

「麺がのびないうちに食べてくれます?」

「んぬぅ…!」

ズルズル

「う…うほぉああぁああ!!まずスープ、なんなのこのまろやかさ!?
 麺ともよく絡まる適度なとろみ!広がりのある旨味!」

「じゃがいもをすりおろして加えたんすよ。そのおかげで良い具合にとろみが出てるんす。
 それにじゃがいもは旨味成分のグルタミン酸を含む野菜なんだよな、
 その旨味がスープに染み出してるってわけっす」

「そしてトッピングの芋もち…!ほくほくもちもち!表面はこんがりパリッと…なんてことだ…!」

そして完成した豪雪うどんに口をつける審査員でしたが、一口食べただけでも絶叫するレベルのうまさだったらしく
食べ進めていくうちにみるみる腰砕けになっちゃってますね、これはもう前回のババアのように
「幸平創真一同合格よ〜〜〜ッ!!」と叫んでしまうのも時間の問題ですが…

「やったよーえりなっち!えりなっちの教えてくれた北海道講座のおかげだよぉ!
 私1人でもえりなっちのおかげで…」

「なっ…えりな様、あなたが何か仕組んだのですね!?
 えりな様の入れ知恵さえなければ、こんな生徒たちはすぐに振り落とせる雑魚の集まりだったのに!
 えりな様のお慈悲で生き延びただけじゃないか!えりな様の入れ知恵さえなければ!」

とその時、このうどんが作れたのはえりなお嬢様の北海道講座のおかげだと語り始めた吉野。
確かにこの試験が始まる一週間ほど前、えりなお嬢様は極星寮で北海道講座を開いて
その時にじゃがいもの使い方を極星寮の全員にレクチャーしていたんですよね



この講座がなければ、ソーマ達は豪雪うどんというアイデアを生み出すことは出来なかったわけですが
「えりな様に教えてもらったから作れただけで、自分の力で作った料理じゃない」と指摘する試験官。
ふーむ…なんていうか、この言葉ってまさしくセントラルの生徒たちにぶっ刺さる言葉だと思うんですよね



セントラルの生徒たちは、他人に教わったことをただ丸覚えしているだけで
自分の力で料理を作れていないということは、ついこないだ俺も感想で指摘したと思います
そしてこの試験官の言い分が正しければ、ソーマ達もこの生徒たちと同類であるってことになってしまうわけですが…

「それは違いますわ。
 私が教えたのは、あくまでじゃがいもの持つ特性のみ…
 豪雪うどんを軸に、"どのようにじゃがいもを活かすか"を閃いたのは彼らです」

がしかし、試験官の言い分はまったくもって見当違いであると一刀両断するえりなお嬢様。
なぜならば、えりなお嬢様はソーマ達にじゃがいもの基本的な特性を教えたに過ぎず、
その知識からイメージを膨らませ、今回の料理のアイデアを出したのはソーマ達自身だからとのことです

なるほど確かに、それは他人の言いなりになっているセントラルの生徒たちとは違うところですよね
セントラルの生徒たちは、自分自身で考えることをしていない分、アイデアを出す力がないわけですが
ソーマ達は今回、自分自身でアイデアを生み出し、それだけの力が自分にあるということを証明したので
合格にするのに十分ふさわしい料理人だと俺も思います

「しかと覚えておきなさい。この者たちは、あなたごときの手に負える料理人ではありませんわ」

(バカな…聞いてないよ…まるで…まるでジャンヌ・ダルク…
 セントラルの支配から遠月を奪還する、神聖なる女騎士団長!!)



そして結局ソーマ達に負けを認め、えりなお嬢様をまるでジャンヌ・ダルクのようだと語る試験官。
それにしてもジャンヌ・ダルクって最近ほんと流行ってますよね(えー
FGOとかモンストとかグラブルとかシャドバとか、数々のソシャゲで登場しまくってるし
しかも普通に出てくるだけじゃなくて、水着になったり浴衣になったり闇落ちしたりバリエーションも様々だし
あと最近確かジャンヌ・ダルクと錬金の騎士とかいう新しいアニメも始まったりで
なんていうか日本の二次元業界には欠かせない存在になってますよね
ジャンヌ・ダルクさんほんとすいません二次元でこんな好き放題やっちゃって…(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


11月16日

アニメ感想:ハイスコアガール 第10話「ROUND10」

さて前回、必死の思いで受験勉強を積み重ねたものの、その成果が実ることなく受験に落ちてしまったハルオ。
その後のハルオがどうなったかというと、滑り止めの学校にはどうにか受かったようで
大野さんとは違う学校での高校生活をスタートしたようですが…

「高校生活はどう?慣れた?」

「慣れたは慣れたけど…早くも勉強についていけない状態だよ。
 上蘭高校に落ちてよかったよ、今の高校でもヒーヒー言ってるんだもんな。上蘭だったらどんな地獄を見たことか」

そんなハルオの現在の心境がこれのようです。勉強についていけないことを理由に「いやー上蘭高校に落ちてよかったわ」などと言ってますが…
まあ明らかに強がりで言ってるだけですよね。本当なら大野さんと同じ上蘭高校に行きたかったはずなのに
その願いが叶わず挫折してしまい、そのままでは自分がみじめに思えて仕方ないから
「俺は受験に落ちてよかったんだ」と自分に言い聞かせているんだろうなと。なんとも今のハルオは痛々しいですな…

ちなみに日高さんは女子高に進学したようで、ハルオとは別の学校になってしまいましたが
たまに会いに来る程度には関係は続いているようです。髪の毛もだいぶ伸ばして色っぽくなってますね

「ねえ、大野さんとは最近どう…「そういえばお前プレイステーション買ったって言ってたよなぁ!?」

「え、う、うん」

「なんのソフトを持ってるんだ!?なぁ!?」

って、日高さんが大野さんについて質問しようとしたその時、急に声を荒げて話をそらすハルオ!
露骨に大野さんの話題を避けようとしているこの様子…やっぱりハルオ的に、受験に落ちてしまったことで
大野さんに合わせる顔がないって心境になってしまったんじゃないでしょうか
自分でも「大野が先に進んでるのに、俺だけ足踏みしてたらカッコ悪すぎる」てなことを言ってましたが
まさにそのカッコ悪すぎる状況になってしまったために、どんな顔をして大野さんに会ったらいいのか分からないっていう
そんな状況に陥っているように思います

「気になるならウチに来ればいいじゃない」

「いいや!俺はセガサターンを選んだ身!プレステに浮気するわけにはいかねぇ!」

「なんなのその変な意地…ねえ、たまには外に出ようよ。ゲームセンターにも最近行ってないでしょ?
 矢口くんが大喜びしそうなゲームがいっぱい出てるのに、なんで…?」

「い、いや別に…金銭面とか…サターンをやるのが忙しくて…」

そして日高さんいわく、最近のハルオはゲーセンにもまったく行っていないそうで
本人は「サターンやるのが忙しいから」と言ってますが…まあこれは明らかに
大野さんに合わせる顔がないから行ってないんでしょうね
受験に落ちたみじめな自分が、どんな顔をして大野さんに会ったらいいのか分からないから
ひたすらゲーセンに行くことを避けて自室にこもってサターンやってるんだと思います

それにしても日高さんの言ってる「ねえ、たまには外に出ようよ」っていうセリフを聞いてると
ひきこもりニートになってしまった彼氏を連れ出そうとする彼女って感じで
なんかちょっと健気に見えるな…(えー
ともかくその後、日高さんに外へ連れ出されたハルオは、久しぶりにゲーセンへ行くことになりますが…

「(キョロキョロ、キョロキョロ)」

「矢口くん、なにキョロキョロしてるの?」

「い、いや…久しぶりのゲーセンでちょっと緊張して…」

しかしゲーセンにやってくるなり、やたら周囲をキョロキョロ見回してばかりで、
落ち着きがないというかソワソワしてるというか、なんとも挙動不審な様子のハルオ。
これはやっぱり、大野さんがこのゲーセンにいたらどうしようと思ってしまって
大野さんと出くわしてしまうことが恐いんでしょうね、この様子から見るに、ハルオのやつ受験に落ちてから
まだ一回も大野さんと会ってないんだろうな…これだけハルオに避けられるなんて大野さんが可哀想だな

「ねえ矢口くん、私とちょっと対戦してみない?」

「あぁ!?この俺に戦いを挑むだと!?ヒヨッコがはねっ返りくさって!ボコボコにして悔し涙を流させたる!」

「な…なんだと!?この女、豪鬼を…!!」

「私、豪鬼さんを出すの失敗したことないんだよね」

「たいていは茶色リュウでみじめな思いをする難解技を…失敗したことがないだと…!?」

ってそんな中、ちょっと対戦しようという日高さんの誘いにより、スパUXをやり始めた2人。
「豪鬼コマンドを失敗したことがない」と豪語する日高さんに対し、なんてやつだと驚愕するハルオでしたが…
豪鬼コマンドを失敗したことがない…失敗したことが…これに関しては日高さんって
原作で大野さんと戦った時に大失敗してたよね
(えー



まさしくさっきハルオの言ってた「茶色リュウでみじめな思いをする」ってパターンにはまってたよね…
まあ、この時の日高さんは「緊張で手が震える」って言ってるから、そのせいで失敗したってことにしといてあげましょう
あとこのスパUXでの対戦って、例によってコンティニュー化の際に差し替えられてしまった場面で
もともとの原作では真サムライスピリッツでの対戦をやってたんですよね



この時に日高さんが橘右京でやってたぬいぐるみ化からのツバメ六連を一瞬で入力するっていうのが
コマンド的にも難しくてすげーなって思った記憶があります
コンティニュー版だとこれがなくなってしまって、代わりに豪鬼のコマンドを失敗したことがないってことになったわけですが
豪鬼のコマンドだったらぶっちゃけ俺でもできるだけに、凄さが薄まってしまったのがちょっと残念でしたね



ドガドガドガアッ!!

「くっ…ガチャプレイだった女が、きっちりコンボまで入れてきやがる!
 しばらく見ぬ間に進化してやがった…!」

そんな日高さんの豪鬼に対し、余裕ぶってエドモンド本田で戦ったハルオでしたが
使い慣れない本田ではまったく豪鬼の相手にならず、一方的にボコボコにされてしまいます

うーおうーおうーお

「快勝快勝♪」

「ぐぐぐ…な、ならば次はヴァンパイアハンターで勝負だ!!」

って、そのまま日高さんに手も足も出ずやられてしまったハルオ。しかしいさぎよく負けを認められず
今度はヴァンパイアハンターで勝負することに!使用キャラはハルオがビシャモン、日高さんはフォボスのようですが
ちなみにこのフォボス、ゲーム画面を撮影するにあたって
なんと押切先生がじきじきに操作したっていう風にはんぺらさんが言ってましたね
確かに押切先生って今でもヴァンパイアハンターの現役プレイヤーで、大会があれば出場するくらいにはプレイし続けてるみたいですからねー

「て…手も足も…ヒトダマも出せない…」

ああそして、結局ヴァンパイアハンターでもまったくいいところがなく、日高さんにボロ負けしてしまったハルオ!
あまりに無様な負けっぷりにハルオは足腰も立たないようで、そのまま筐体に突っ伏してしまうことに…

(日高が途方もなく強くなったのか…それとも俺が果てしなく弱くなったのか…両方だ…
 日高はゲーセンで場数を踏み…一方で俺はゲーセンから足が遠のき、家庭用ゲームで綿にくるまれていた…)

「どう?私も上達したでしょ、ふふふ」

「や…やるじゃないか日高…見ろよ…悔しくって足が震えてらぁ…」

(勉強もできねぇ…誇りもあっさり打ち砕かれる…なんとくだらん男なんだろうか…俺は…)

そんな対戦の後、日高さんが褒めて欲しそうに「私も上達したでしょ」と話しかけてきましたが、
ハルオは震える声で「やるじゃないか…」と返すのがやっとでした
どうやら今の敗北は、ハルオにとって自信もプライドもこっぱみじんに砕かれたというほどにショックだったようです

受験に失敗してゲームに逃避していたところに、そんなゲームでも日高さんにズタボロに負けてしまい
「勉強をやってもダメ、ゲームをやってもダメ、俺は何をやってもダメなどうしようもない人間だ」
ハルオは自分への自信を完全に失ってしまったようで…

うーむ…日高さんはハルオをこんな風に打ちのめすつもりはなくて、単にハルオと一緒に楽しく遊びたかったんだろうと思いますが
それがこんな結果になってしまうとは、なんとも皮肉な話ですな…
ともかくすっかり悲しみに暮れてしまったハルオは、泣きながらフラフラとゲーセンを出ていきますが…

「!!」

とその時、街の雑踏の中で偶然にも大野さんの姿を発見してしまったハルオ!
しかしその姿を見かけた瞬間、ギクッと硬直してしまったハルオは
みじめな自分を見られまいとすぐさま物陰に隠れてしまうことに…

(…合わせる顔なんて…ねーよ…)

ああ、そしてやはりハルオが心の中で考えていたのは
大野さんに合わせる顔がないというそのフレーズでした
ハルオにとって今の自分は「どうしようもなく情けない男」であり、こんな自分では大野さんに会いに行く資格がないと思ってるんでしょうね



(もう…牙も折られちまった…)

《ハルオ…NOだ!諦めちゃ駄目だハルオ!》

(日高に対戦で負ける俺が…大野に勝てるはずがない…家庭用ゲーマーに徹するか…)

《コンティニューしろハルオ!立ち上がれ!!》

その後、大野さんに会わないまま帰宅したハルオでしたが、もうなにもかも諦めてしまい
布団の中でひたすら自分の無力さを噛み締めていました。というか日高さんに負けて考えることっていうのが
「こんな俺じゃ大野に勝てるはずがない」って結局大野さんのことなんですね

日高さんに負けたのに考えるのは大野さんかい!ハルオの頭の中って本当に大野さん一色ですねー
なんでハルオはこんなにも大野さんのことばかり考えるんだろうと思ったんですが、たぶんハルオにとって
大野さんと対等になりたいって気持ちがすべての行動原理だからだと思います

たとえばストUでもっと強くなろうと努力したのも、大野さんと対等になりたいからだったし
受験で猛勉強して上蘭高校を受けたのも、大野さんと対等になりたいからだったし
ゲームであろうと受験であろうと、ハルオを突き動かす気持ちっていうのは常に変わらないと思うんですよね

しかし、それだけ必死に「大野と対等になりたい」って気持ちで努力してきた結果
受験では大野さんは受かったのに自分は受からず不合格となってしまい
ゲームでも大野さんより格下の日高さんにすらボロボロに負けてしまったわけで
ゲームでも受験でも大野さんと対等になれなかったっていう、この挫折感に打ちひしがれてしまったのが
現在のハルオだと思います。こんな情けない自分は、もう大野さんに会いに行く資格がないっていうね

対等になりたいという気持ちがひたすら強かったために、それが叶わなかったことのダメージがものすごく大きかったんじゃないかなと…
ちなみに、「対等になりたい」って気持ちを抱えている人物はハルオだけじゃなくて日高さんも同じですよね
ただ日高さんの方はハルオと対等になりたいって気持ちですけども。
格ゲーの素人だった日高さんがあれだけ練習して強くなったのも、ハルオと対等になりたいって気持ちが原動力となったからでしょう
ただ、こっちはこっちでその気持ちが報われてないのが悲しいですよね…
ハルオにしろ日高さんにしろ、好きな相手と対等になろうとすればするほど報われなくなっていくのは可哀想としか…



《10年早いんだよォ!!》

「あぐぅ!?」

ってその時、抜け殻のようなハルオに気合を注入するべく、強烈な鉄山靠をお見舞いするアキラ!
ちなみに「10年早いんだよ!」っていうのはアキラの有名な勝ちゼリフですね
YouTubeで調べてみたら10年早いんだよコレクションなんていう動画があったので、興味ある人は見てみてください

「そ…そうだ…まだ諦めるのは早い…!背中を押されて目が覚めたぜ…!
 まずはゲーセンの感覚を取り戻す!初心に戻るためゼロからやり直そう!
 そして…大野(俺より強いやつ)に会いに行く!!」

そんなアキラの鉄山靠を食らった結果、「背中を押さえて目が覚めた」と弱気な気持ちが吹き飛んだらしいハルオ。
それは何よりですが、俺より強いやつ、すなわち大野に会いに行くってことは
ハルオを突き動かすのはやはり大野さんに会いたいって気持ちだけみたいですね
結局ここでも日高さんはハルオに意識してもらえてないという悲しいことになってますね…
せめて「まずは日高にリベンジしてやるぜ」とか、それぐらい意識してやってもええやんけ…

「ストリートファイターZERO…ダッシュ、ターボ、スーパー、Xときてまさかゼロに戻るとは…
 俺もゼロからやり直そうと決意した瞬間にこうくるとは、やはり俺とストUは運命共同体な関係だぜ!」

ともかく「ゼロからやり直す」と心機一転し、再びゲーセンに出向いたハルオでしたが、
そのときちょうどストリートファイターZEROが稼働しはじめたのを見て
自分とストUの切っても切れない関係をヒシヒシと感じていたようです

それとこの場面ってちょうど俺が原作の感想を書き始めたシーンでもありますよね
あの時の俺は、これまでの話の内容をきちんと追ってなかったから
ハルオがなぜ「ゼロからやり直そう」と言っているのかまったく分かってなかったんですが
今となってはハルオの今までの心の動きを見てきているだけに、以前とはまた違った感想になると思いますね

「初心に戻り勘を取り戻す!まずは純粋にゲームを楽しむことから始めるんだ、
 落ちぶれた俺だが…いつかは大野!お前に追いついてやるからな!」

そしてまずは原点に立ち返り、ゲームを楽しむことを考えてじっくりとプレイしていくハルオ。
そうすることで、錆びついた自分の腕をもう一度磨き上げるつもりなんでしょう
そんな風に腕を磨くことで、最終的に「大野に追いつきたい」というのがハルオの持っている気持ちであり、
どこまでいっても大野さんと対等になりたいという気持ちだけがハルオのすべてなんですね

(…大野…!!)

そんな風に、ひたすら大野さんのことばかり考えてゲームをプレイしていたハルオでしたが、
そのとき自分の背後に女の子が1人近づいてくる気配を感じることに!
もしや大野さんなのでは…と、思わずハルオは手を止めて振り向きますが…



「やっ」

「…日高か…」

「何よそのあからさまなガッカリ顔は」

ああ、しかしその女の子とは日高さん!「大野じゃないのか…」とハルオはあからさまにガッカリすることになってしまいます
というか日高さんのこの扱いマジで可哀想ですね、せっかくあれだけ強くなってハルオを負かしたのに
結局ハルオが意識してるのは100%大野さんのことだけって!せめて少しくらいは日高さんのこと意識してあげても!

「(にこにこ)」

「なんだよこの野郎、ニマニマしくさって」

「え?だって矢口くん、最近よくゲーセンに来るから」

「俺の闘志に火をつけたのは、日高お前だぜ」

「ほへー♪」

って、ハルオとこうしてゲーセンで会えるというだけで、思わず頬がゆるんでしまいニコニコ笑顔になる日高さん!
さらに「俺の闘志に火をつけたのは日高だ」とまで言われて、もう天にも昇る気持ちになってしまいます
つーかハルオのやつ、まるで日高さんを意識してるかのような心にもないこと言うのやめろよ!(えー
お前さっきまで日高さんのこと1ミリも考えてなかったじゃねーか!あんだけ大野さんのことだけを意識しておきながら!
そんなハルオの心中を知らず、自分も意識してもらえてると喜ぶ日高さんの様子ときたら…可哀想で見ちゃいられねーぜ

「日高!今日はお前にギャフンと言わせるまで、とことん付き合ってもらうぞ!」

「もう全然かまいませんことよ♪」

ともかく今日は日高さんにリベンジする絶好の機会ということで、さっそく勝負を申し込むハルオ。
なんのゲームで勝負するのかと言ったら真サムライスピリッツです
って…ちょ、ちょっと待て!真サムって言ったら今回の冒頭で
スパUXに差し替えられてたゲームじゃねーか!
一体どういうこと!?真サムの差し替えは必要なのか必要じゃないのか一体どっちやねん!?
まあアニメはコンティニュー版の内容を忠実に再現してるだけだから、アニメに向かってこれを言ってもしょうがないんですけどね
うーん…マジでコンティニュー版での差し替え判断はまったくワケがわからねーぜ…ほんとどういう基準で判断してるんだろう…

「こうして矢口くんと肩を並べてゲームをプレイするの、いつぶりだったかしら?
 修学旅行の駄菓子屋でやって以来かな、あの時は本当にビックリだったね」

ドガドガッ!

(ティーガーコップ!?ファルケナーゲル!?)

「まさか初日で置いてけぼりにされるなんてさ…でも焦った反面、実はすごく楽しかった思い出なんだよね」

ドッガアアアアン!

(エレファントグリード!?こ、こいつ…思い出話を語りながら
 ティーガーコップから繋がる3連必殺技を繰り出すとは!?)

って、この真サムの台は対戦台ではなかったようで、こうして2人ぴったり寄り合いながら戦うことになったハルオたち。
異性とこれだけ近寄ってゲームするってなると、嫌でも相手を意識しちゃいますね。
実際、日高さんはかなりハルオを意識してるようで、修学旅行の時にもこうしてプレイしたよね」
ハルオとの甘い思い出が頭をよぎっているようです。その一方でハルオはというと、
日高さんの繰り出す技にめっちゃボコられまくっていて思い出話なんかするどころじゃないみたいですね(えー
これだけボコられているところを見ると、やはりハルオは実戦のカンをまだまだ取り戻せていないのか…

ボコボコ

《勝負あり!ナインハルト・ズィーガー、お見事!》

「べ…別のゲームでもうひと勝負だ!」

ボコボコボコ

「もうひと勝負!!」

ボコボコボコボコ

「ぜ…前回と同じ…二の舞…」

って、結局真サムでボコられてしまったハルオは、その後KOF94、ストリートファイターZEROと別のゲームでも勝負を挑んだものの…
しかしどのゲームでも日高さんにはまるっきり歯が立たず、完全にボロ負けしてしまったようです
それにしても、KOF94で日高さんが放った覇王翔吼拳をめっちゃ棒立ちしながら食らって死ぬハルオにワロタ
お前なにしてんねんマジで!めちゃめちゃ棒立ち状態のまま食らっとるやないかい!もはや何も操作してねーぞ!
ハルオのやつ実戦のカンが鈍ってるとかそんなレベルじゃねーひどい死に方してるじゃねーか!(えー

「うふふふ〜、どうしちゃったのかなぁ矢口君?」

「うぐ…ぐぐぐ…」



「もしかしてイーアルカンフーからやり直したほうがよくて?」

「ぐっ…や…やってやらあああ!!ファミコン版イーアルカンフーから
 やり直してやらああああああ!!(ダダダダダ)」

「あっ…い、いかん…調子に乗りすぎた…」

とその時、勝者の日高さんが小悪魔的な笑顔でハルオをからかいますが、
その言葉でプライドを粉砕されてしまったハルオは、またも号泣しながらゲーセンを飛び出していくのでした
なんていうか見ていて思うのが、日高さんがハルオに勝つたびに
ハルオはプライドを砕かれてるだけで、ぜんぜん日高さんを好きになってないのが
なんとも悲しいですね…ハルオと仲良くなるはずが、逆に溝が広がってるような気さえしてくるぜ…日高さんは一体どうすればよかったんだろうな…



「は〜あ…もう少し練習してから帰るかな…」

「…」

「あっ!」

って、ひとり取り残されてしまった日高さんが両替機に向かうと、
なんとそこには同じく両替をしようとしている大野さんの姿が!なんという偶然!
ダブルヒロイン運命の邂逅って感じですね…なにしろ、大野さんと日高さんが直接出会ったのってこの場面が初めてですからね
ハルオを通してしかお互いを知らなかった2人が、直接出会うことでどう火花を散らすのか…次回に続く!

(C)押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会 (C)BNEI (C)CAPCOM CO., LTD. (C)CAPCOM U.S.A., INC. (C)KONAMI (C)SEGA (C)SNK (C)TAITO


11月12日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第167話「鈴鳴第一A」



今週のワートリ作者コメントですが、先週に続いて今回もお礼の内容となってますね
「宇佐崎先生ありがとうございます」ということで、今度は誰かと思ったらアクタージュの作者に向けた内容ですね
アクタージュってなにげに読んだことないんですが、ネットではかなり評判いいですよね…俺もこの機会に読んでみようかな

《さあ各隊員が動き出した!初期配置は全チームバラけて転送された模様!
 今回は夜という環境設定が追加されていますが、
 これもスナイパー対策のひとつということでしょうか?》



そして今回の本編を見ていくと、まず冒頭の場面では
「夜という設定はスナイパー対策なのか?」という会話が行われてますね
それに対する嵐山さんの返事は、「スナイパーにはそれほど影響はない」とのことですが
しかしスナイパーには影響ないとはいえ、オペレーターの仕事が増えて忙しくなるらしく
特に4人チームの玉狛は負担がでかいと語ってますね
確かにしおりちゃんも珍しくマジ顔で仕事してるので、実際かなりの負担が増えているように思います

うーむ…今回の夜マップを選んだのは鈴鳴なわけですが、おそらく「玉狛のオペに負担かけてやろうぜ」って意図はなかったと思うので
これに関しては玉狛のアンラッキーって感じがしますね。このうえ東隊まで負担をかけてくると思うとかなり不安だな…
ともかく、戦闘開始からいきなりついてない展開となってしまった玉狛ですが…

(空閑とヒュースの転送位置は最悪…!いや…狭いマップだ、作戦に影響は少ないはず!)

「空閑とヒュースは最速で合流だ!合流まで敵は無視していい!ぼくもすぐに追いつく!」

なんと玉狛の不運はそれだけでは終わらなかったようで、オサム曰く転送位置までも最悪とのことで
作戦通りに合流するかどうかいきなり迷う展開になってしまったようです。実際に転送された位置を確認してみると



全員の位置についてはこんな感じです。ユーマがマップの右下にいるのに対し、ヒュースはマップの一番上って感じで
確かに2人の距離はかなり離れてますね。早く合流したい玉狛としては悩みどころですが、
ただちょうど2人の中間地点にオサムがいるので、2人が合流すると同時にオサムを拾ってモールに向かうっていうのも手だと思いますね

しかしオサム的には、自分の合流は後回しでまず何よりもユーマとヒュースを合流させるっていう策を考えてるみたいです
ふーむ…エース同士を合流させることで、まずは確実に得点を稼げる状態を作り上げる算段か?
オサムの合流が遅れてしまうことは正直不安ですが、ただオサムはバッグワームを装備中なので
そう簡単に敵に見つかることはないはずだから、このオサムの判断も確かにアリっちゃアリだと思います

《他のチームは大体みんなモールに向かう動きをしてるよ、千佳ちゃんは外に逃がしていいよね?》

「………はい、千佳は外に避難させてください!」

《了解!千佳ちゃん行くよ!暗いとこに出る時は言ってね!》

そして各チームの隊員が続々とモールに集まる中、千佳ちゃんの扱いをどうするかで相談するオサム達。
なんと千佳ちゃんはスタート時点ですでにモールの中へ入ってしまっていたんですね
これまたアンラッキーな展開というか…モールの中はアタッカーが有利だから、千佳ちゃんがそこにいてもしょうがないんですよね

しかしオサムの反応を見るに、「………はい、千佳は外へ避難させてください!」って感じで、
千佳ちゃんを避難させるかどうかかなり迷ったうえでの決断をしてるって印象ですね
千佳ちゃんを逃がすことより、もっと戦闘させるべきなんじゃないかと悩んでるってところでしょうか
ただ俺としてはこの場面、わざわざアタッカー有利のモール内で千佳ちゃんを戦わせる必要はないと思いますね
しかも現在のモール内には、アタッカーの中でもハンパなく強い村上がうろついているので、ヘタに千佳ちゃんを戦わせるよりとっとと逃がした方がいいと思います
そういう意味じゃ、オサムは迷ってはいるものの判断としては間違っていないと思います

 
 

そんな中、スコーピオンをワイヤーのように使って華麗にモールへと飛び移っていた影浦。
つーかスコーピオンってこんな使い方もできるのかよ!どんだけ応用の幅が広いんだよこの武器は!
ほんと毎回のようにスコーピオンの応用パターン出てくるなぁ…色んなことが出来すぎて無限の可能性がある気がしてきたぜ

この応用の広さに比べてしまうと、弧月がただのブレードに見えて仕方ないんですが、弧月も何かすごい長所ないんですか!?
まあつい数話前に、生駒旋空を駆使して弧月の可能性を感じさせてくれる男が出てきたばかりですが…イコさんだけじゃさすがになあ
うーむ。ただ村上やヒュースも弧月使いだから、今回の戦いで弧月のいいところを見せてくれることに期待したいですね

「ゾエ、おめー何階だ?」

「4階から上に向かって移動中、下のフロアに誰かいる。
 寄ってきてるから多分1人でも強い人、遊真くんかな鋼くんかな?ゾエさんドキドキ」

とその時、ゾエさんに今何階にいるのかを尋ねる影浦でしたが、
ゾエさんの答えはただ「4階」っていうだけじゃなくて
「下の3階に誰かいる」とか「積極的に寄ってくるから多分強いやつ」とか「きっと遊真くんか鋼くん」とかって
細かい状況の報告も次々に話してますね
ゾエさんってテキトーそうに見えてしっかり頭が回るタイプなんだな…
実際、3階にいるのは村上なので、ゾエさんの推理はちゃんと当たってるわけだし。B級2位はダテじゃないって感じですね

ってうわあああ、村上の姿がちらりと見えたその瞬間、容赦ない銃撃を思いっきりぶちかますゾエさん!
やべーだろこの鬼みたいな銃撃は!マジで戦争やってるみたいじゃねーか!
ついさっきまで「ゾエさんドキドキ♪」とか言っていたのが
敵を見つけた瞬間にこの銃撃とか恐すぎますゾエさん
ゾエさんはトリオン量も多いだけあって火力もすげーな…もはやシールド張ってもブチ破ってきそうな恐さがありますよ

《各チームが続々とモール内へ!この流れは鈴鳴第一の狙い通りか!?
 そして…ん?鈴鳴のスナイパー、別役隊員は上へ向かわず1階の奥へ。どこに行くつもりなのか?》

そんな風にモール内の3階・4階で戦闘が始まった中、鈴鳴の太一はというと
こそこそ隠れるように1階の奥の方へと進んでいました。どうやら例の奇策を使うつもりのようですが…
ただこの奇策については、今回の嵐山さんの話からしてもう十中八九停電作戦で決まりかなって気がしますね

というのも、嵐山さんは今回の冒頭で、「明るい場所と暗い場所では、オペレーターが視覚支援を切り替えないといけない」と語っていたので
明るい場所が停電して突然暗い場所になったら、オペレーターが対応できずに
隊員たちは目が見えなくなって大きなスキが生まれるわけで
つまり嵐山さんの説明は、停電作戦がいかに効果的かを語ったようなものだと思うんですよね

ただ俺的にはあんまり受け入れたくないんですけど…太一お前は俺にアホのスペシャリテを見せてくれるんじゃなかったのかよ!(えー
もっとミラクルアホな作戦を期待してたのに!そういえばネットで見かけた意見のひとつに
「太一は迷子の店内放送をかけることで敵を困惑させる気なんじゃないか」
って意見があってこれアホっぽくていいなと思ったんですよね
ピンポンパンポーンと迷子の放送をかけて敵の動揺を誘う作戦。すげえ、相当アホっぽくて満足度たけえよ!今からでもこれにしてくれ!(えー



一方その頃3・4階では、ゾエさんに影浦が合流、さらに村上に来馬さんが合流して
2対2の戦いが始まろうとしていました。これって玉狛にとってはかなりありがたい展開ですよね
なにしろ敵の二大エースである影浦と村上が潰し合ってくれるんだから、
こんなにありがたいことはないと思います

この戦い、順当にいけば影浦の方が勝つと思いますが、しかし村上には新戦術や太一の奇策があるので
今回に関しては影浦とも互角以上に戦えると思います。なにしろ影浦ってログをまったく見ないタイプのキャラだから
最近の鈴鳴が新戦術で戦ってることもまったく知らないと思うんですよね

たとえば、数話前のお好み焼き屋で千佳ちゃんの鉛弾が話題になった時も、影浦は
最近の千佳ちゃんが鉛弾で戦ってることをさっぱり知らなくて
「玉狛のチビがどうしたって?」ってトンチキな質問をしてましたからね



この時にゾエさんから「もうちょっとログを見なさい」と言われてたことからしても、
影浦はログを全然見てなくて鈴鳴の新戦術も知らないだろうと思うわけです

というわけで、今回の戦いに関してはかなり村上に勝ち目あるんじゃないかなって思うんですよね
玉狛にとっては村上がうまいことやってくれて影浦を倒してくれたらベストですかね
そうなったら影浦が0点のまま早々に退場してくれて、玉狛はまったくの無傷のままどんどん点差を埋めていけるので。

逆に村上がやられてしまった場合ですが、影浦が残るのは少々やっかいなものの十分許容範囲だと思います
なぜなら、これだけ新戦術を用意してきた村上と戦えば、影浦もタダではすまないだろうと思うので
たとえ影浦が勝ったにしてもかなりのダメージを負わされた状態になると思うんですよね

あとは弱った影浦を玉狛が落としてしまえば、もはや場に恐いアタッカーがいなくなるので
ユーマ&ヒュースが点を取り放題な状態になるっていうね。
なのでこの影浦vs村上の展開は、どっちが勝っても玉狛にはオイシイと思います。ワートリのセリフで言うなら

敵のエースが削り合うのは
ラッキーな展開だ
敵の戦力が削れたところを
うちが万全の態勢で叩く。いいな!

というザキさんの作戦がまさに的中する場面かなと。やっぱザキさんって素晴らしい隊長なんやなって…

《おっと、奥寺ここでバッグワーム?隠密行動にしては遅いし、奇襲にしては早いような…》

《これは多分、オペレーターへの嫌がらせですね。
 レーダー上で意味なく出たり消えたりされると、気になってムダに意識割かれるんです》

ってそんな中、東隊の奥寺がバッグワームをつけたり消したりとなにやら不可解な動きをし始めました
何がしたいのかと思いきや、これもまた敵オペレーターへの負担を増やす行動なんですね
ただでさえ夜マップで処理が面倒だというのに、バッグワームの処理まで手間を増やされて
しおりちゃんの負担が少々気になる場面ですが…



「!!」

「三雲…!」

《あーっとここで、三雲隊長と奥寺隊員が遭遇!お互いバッグワーム状態で気づかなかったか!》

「アタシの警戒ミスだ!ごめーん!!」

って、そんな風にバッグワームをつけたり消したりしていた奥寺ですが、なんと偶然にもその最中にオサムと遭遇してしまうことに!
お互いがバッグワーム状態でレーダーに映っていなかったために、ここまで近くにいることに気づかなかったようです
しおりちゃんの負担が増えて警戒できなかったということもありますが、
それより何より玉狛のアンラッキーという部分が大きい気がしますね

今回の試合を見ていて思うんですが、玉狛にとってかなり運がない、ついてないという場面が多いと思います
4人チームにしたことが夜マップで裏目に出たり、最初の転送位置が最悪だったり、オサムが奥寺とたまたま出くわしてしまったり、
とにかく不運であり、作戦としては問題ないのにうまく事が運ばない状態になってると思うんですよね

もしかしたらこの試合、玉狛が運の要素に振り回されてしまう内容になるんじゃないかと読んでて思いました。
ランク戦において運の要素がどれだけ大事かっていうのは、以前太刀川さんが語っていたことがあるんですよね

勝負を決めるのは
戦力・戦術
あとは運だ

っていうのがそうで、今回の玉狛についてはまず「戦力」って意味では問題ないと思うんですよ
ユーマ・オサム・千佳ちゃんの連携が仕上がってきた中、ヒュースも加入して戦力としてはもう十分に整ったと思うので。
さらに「戦術」って意味でも問題ないと思います
前回からオサムの立てた戦術について考察してますけど、おかしな戦術を立ててるとは思わないしちゃんと効果が期待できると思うので。
ただし「運」って意味では今回さんざんなことになってますよね
今回の玉狛はとにかく運がない。ツキに見放されたとしか言えないような展開ばかりが続いていて、
不運な状況に苦しめられるという内容になってますよね

つまり今回の戦いは「運」に玉狛が振り回されてしまうという試合になるんじゃないのかなって思います
もしかするとオサムが感じていた不安っていうのも、今回の試合がとんでもなくアンラッキーな内容になるって意味での不安だったのかもしれませんね



「なにかいつもと違うような」っていうのはいつもと違ってめちゃくちゃ運が悪いってことなのかなと。
たとえば前の試合で生駒隊と戦った時、当真さんの解説で「玉狛は運が良かったな」って言われてましたよね
つまり、今までの試合は割とラッキーな部分があったわけですが、今回はそれと違ってひたすらアンラッキーが続いてしまうのかなと。

「まちがった道に入り込んでるような」っていうのは、そういうアンラッキーが続くことで
オサムの判断がことごとく裏目に出てしまうってことを意味してるのかなと。
それによって「ぼくの判断は間違っているんじゃないか」ってオサムが迷ってしまう展開なのかなと思います

あと迅さんの言っていた「揺れるな」っていうのは、今回の玉狛が苦戦しているのは
あくまでも運の要素であって、オサムの作戦が間違っているわけじゃない
と言いたかったのかなと思います。そういう意味での「揺れるな」なのかなと。

というわけでまた新たな仮説が増えてしまいましたね。もう何個目の仮説だよって気がしますが
今回の仮説は結構当たりそうな気がするんだよなー



おっとそして、オサムを発見した奥寺はというと「ヒャッハァー!!三雲だぁー!!」と言わんばかりに
大喜びでオサムに対して飛びかかってくることに!なんていうか敵チームにとってのオサムって
完全にボーナスステージみたいな扱いというか、「俺たちに点をくれるオイシイ奴」みたいに思われてるんだな…
ここまで露骨にカモ扱いされると俺だったら自信なくしちゃうぜ

「…!」

「大丈夫だ!!このまま東隊もそっちに連れて行く!作戦の変更はなしだ!」

「………了解!」

そんな窮地に陥ったオサムをユーマが助けに行こうとしますが、しかしユーマの救援を断り
ここは自分が踏ん張ると主張するオサム。うーむ、このオサムの判断というのは…
相当にリスクが高いと思いますが、しかしナシではないと思います

というのも、以前の四つ巴戦の時にオサムや千佳ちゃんの行動で問題だったのは
ピンチに陥るたびにユーマの助けを借りてしまい、
そのためにユーマがまるで自由に動けなかった
んですよね

あの試合で重要だと語られていたのはエースを自由にするということであり、
あの時もっとユーマを自由にできていれば…と、俺も感想の中で何度も指摘したわけです
そう考えると、今回オサムが自分1人で踏ん張ると判断したのは、
あの時の二の舞にならず、ユーマを自由にするという意味ではアリだと思います

ただそうは言っても、めちゃくちゃリスクの高い行動だということは間違いないんですよね
シューターのオサムに対して奥寺はアタッカーなわけですが、
シューターvsアタッカーの戦いはアタッカーの方が有利であると前に嵐山さんも言っていたし
しかもオサムと奥寺が戦っているもうすぐそこまで東隊のメンバーが集まってきてるんですよね



これがあまりにもヤバイっていうか、チームワーク抜群の東隊が集まってしまったら
オサムはもう持ちこたえることすらできないと思うので、どうにかしてウルトラCを起こさないと助からないっていうか…
あとはヒュースあたりが助けに来てくれることを祈るしかないですね、現在の位置的にヒュースがかなり近い位置にいると思うんで…
ヒュースはやくきてくれーーーーっ!!!

《一方、上階での鈴鳴第一対影浦隊、別役隊員が合流しない以上、戦力的にはやはり影浦隊の方が有利か!》



そんな中、3・4階にいるゾエさん達の様子ですが、なんとゾエさんが圧倒的な弾幕により
鈴鳴をグイグイ押している状態となっていました。鈴鳴にも来馬さんというガンナーがいますが、
このゾエさんの圧倒的な火力の前にはどうしても押されてしまうようですね

なんだか今回でゾエさんの評価がドーンと上がった気がするな…
今までは適当にメテオラ撃つだけの存在かと思ってたけど、むしろアステロイドで敵を押し込む時の火力がすごいっていうか
ゾエさんと正面切って撃ち合ったら大抵のガンナーは勝てないんじゃないのかな…
それに火力だけじゃなくて状況の判断もかなり知的だったし、ゾエさんって本当に強い隊員なんだなってことを実感しましたね

《結束ちゃん、スカウト旅行ってたから鈴鳴の新しい試合見てないでしょ》

《え?》

《最新の鈴鳴は、一味違うんだなこれが》



ってその時、「影浦隊が有利か」と語った結束ちゃんに対して「違うんだなこれが」と自信ありげに答える犬飼!
そして実際、いよいよ鈴鳴がここから反撃に転じるようです。やはり今回の鈴鳴は相当油断ならんな
気になるのは村上が持っている弧月で、なにやら真っ黒な刀身をしてますよね
これは新戦術にあわせたカスタム弧月ってことでいいんだろうか
なんと…今まで俺の感想だとただのブレード扱いだった弧月ですが、いよいよ新たな可能性を見せてくれるのか!?
「スコーピオンの方が便利じゃん」という俺の評価を覆してくれるのか村上よ!?
いやはや一体どんな戦いを見せてくれるのか実に楽しみですね…弧月の可能性を見せてくれよ村上!次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


11月11日


・ワートリの感想ありがとうございます!いつも楽しみに見ています! by 四つ葉模様の鞠

・ワートリ最新話、チカにメテオラとか、とんでもないことが現実に!

・東さんって「前作の主人公」的立ち位置で強キャラ感ありますよね。
 自らベイルアウトする姿は想像できますが敵にやられる場面が想像出来ない・・・ by TONO様

・ワートリ1話分で大志さんの3日分の感想が読めて確かな満足です。各隊の戦法やらステージやら修の不安やらで考えることが多くて楽しいですね笑。
 そこらへんをわかりやすくまとめて意見を言ってくれる大志さんは流石です。来週からも中身の濃い感想期待してます! by 沖縄のL

・鈴鳴の秘策とは村上くんスナイパーとかでは……と、思っていたのです
 荒舟さんがスナイパーもマスタークラスになったら叩き込んでくれるわ、と言ってましたし
 ただマップみたらそれは無さそうなんですよね、所詮浅知恵か

・ワートリ感想お疲れ様です。再開2話にしてかなり密度ある感想で感心しました。
 影浦の本気や鈴鳴の作戦と大混戦になること間違いなしって感じで、ロボットものとかで新登場のメカが登場回は無双する、
 なんていうセオリー通りには全然いかなそうで、どんな試合を魅せてくれるか私もかなり期待してます。
 もしかしたら少し前に当真さんが言ってた「追い込めば人を撃てる」って話のように、
 最後に残った千佳ちゃんが人撃ってポイント取って終了、とかもあるかもしれませんね。 by オーヅキ

・ワートリ感想お疲れ様です。3日連続で感想更新だなんて、なんだか凄く贅沢な感じがしますね。
 「修の不安は自分一人だけ置いて行かれる事じゃないか」説についてなんですが、
 ネット上の考察とか見ると同様の意見の人がちらほらいるんですけど、個人的には「いやちょっと待って欲しい」と思います。
 何故なら、このB級の優秀な隊員も遠征に行かせる話が持ち上がったのは149話で、修が不安に駆られた164話の15話も前だからです。
 これが原因なら、もっと早い段階で不安になっておくべきではないか?と思うのです。
 実際大志さんの第149話感想でも既に「玉狛の当確はオサムの当確っていうくらい、あとはオサムが行けるかどうかが問題」と言われてますし、
 修もこの時点でこの可能性には思い至っておくべきだという気がします。
 まあ「じゃあ何が原因で修は不安なんだよ」と聞かれると、ちょっと自分は見当がつかないんですが…。 by 有馬温泉

・ワールドトリガー。太一の策って「停電」ですかね?
 そう考えると鈴鳴の作戦会議も大体あぁなるほどと納得できるような気がします。闇に紛れて奇襲をかけるが慣れるまでが勝負、的な。
 ただ、東さんが「夜…」と転送直後に気付いていることから太一の策まで看破してそうな気もします。
 ・・・とここまで書いておいてなんですが トリオン体での明るい・暗い認識はどうなってるんですかね?
 視力は補正がかかるみたいなこと書いてあったような気もしますがどこだったかしら…。
 武器もモノによっては光っていてもおかしくなさそうなのもあるし そういう視点で考えたことは無かったので
 もしこの「停電」説が当たっているとすればそのへんの回答を作中で見せてくれるかな?と先がますます楽しみになっています。 by ローアングルロングレンジ録画

みなさんこんにちわ。ワートリに関していろんなコメントが続々と寄せられてますねー
千佳ちゃんのメテオラはとんでもない火力になるんじゃないかとか
村上がスナイパー役やるんじゃないかとか、
この試合で千佳ちゃんを追い込んで人を撃たせるんじゃないかとか、
オサムの不安は今までの仮説に出てない別の何かじゃないかとか
太一の奇策は「停電」なんじゃないかとか…

とりあえず停電について俺はちょっと思うところあるんですよね
ネットのワートリ界隈でも、かなりこの停電作戦っていう意見が根強いわけですが
しかし俺の願望としてはですね、太一にはもっとこう超絶アホな作戦をやってほしいと思うんですよ(えー

太一ってアホさが売りのキャラだから、アホすぎて誰にも真似できないくらいとんでもないことをやってほしいなと。
そういう意味じゃ停電作戦ってアホというよりむしろ賢い感じがするというか、
「普通に効果ありそう」と思ってしまうので、アホ的な意味で俺が満足できないというか…(えー



それに停電作戦って、ハンターハンター12巻でキルアとゴンが幻影旅団相手にやったことがあって
これがかなり効果的で、パクノダの顔面に蹴り入れたりマチの胸に手刀ぶっ刺したり、幻影旅団が相手でも普通に通用してたので
やっぱりこう効果的で賢い作戦だなって思っちゃうんですよね

俺が太一の作戦で見たいのはですね、効果的とか賢いとかじゃなくていかにアホかってことなんですよ(えー
なにしろ「こんな作戦は太一にしか思いつかない」と言われてるぐらいだから、
それはもう常識をはるかに超えてしまったミラクルアホなやつを見せてほしいというか
太一にしかできない太一だけの発想によって生まれたもの、いわゆるアホのスペシャリテのような作戦を見せてほしいなと…(えー

まあ、ここまでハードル上げまくって太一がそれに応えてくれるのかというと正直疑問ですが。
果たして太一はアホのスペシャリテを俺に見せてくれるのだろうか…



・ポジションのバランスの話で、荒船隊は全員スナイパーで一人オールラウンダーを兼ねてるって編成じゃないですか(いまいち覚えてないけど、)
 これもなかなか異色な編成ですけど、この編成の強みはなんだと思いますか、荒船さん by クロキ

クロキさんこんにちわ。俺のことを「荒船さん」と呼んで荒船隊について質問してくるとは、
同じ9月9日生まれのB型であり、俺と荒船さんは一心同体であるという
前提があっての質問だろうと思います(えー

で、まあ荒船隊の編成バランスについての話なんですが
これはもうバランスなんて完全無視の狙撃特化編成というか
バランスなんていう言葉はとっくに投げ捨てたのが荒船隊だと思ってます(えー

メンバー全員をスナイパーで固めるということは、遠距離では最強だけど近距離では最弱っていう風に
強みと弱みがあまりにもハッキリ出てしまうというか、
強みを押し付けることができれば一方的に勝てるけど、弱みを突かれてしまったらズタボロに負けてしまうっていう風に
とにかく結果も極端になりやすいわけです。それってつまり安定して勝てないってことであり
生駒隊のように「安定して勝てる」チームとはまったくの真逆だと思うんですよね

ただまあ荒船さんの目的は、自分のチームを安定して勝たせることじゃなくて
自分が近距離アタッカー、中距離ガンナー、遠距離スナイパーの全てを修めることにより、
その方法論をボーダー全体に展開すること
だから
その目的のために今のチームバランスはあえて捨ててるって感じですよね

いずれボーダー全体を強くするってことを考えて、今の自分のチームの勝ち負けにはこだわってないと。
ウメハラのよく言ってる「目先の勝ち負けにこだわる必要はない。もっと先のことを考えるべき」っていうのと
少し似てるなと思いますね。まあ荒船さんについてはそんなところじゃないでしょうか



・FGOのイベント、今回のオニランドと前回のネロ祭り、素材的にはともかくストーリーとかは不発に感じました
 ネロ祭りは鯖同士のチーム結成話がなかったのが残念ちゃんだし
 今回のはせっかく二部二章クリアが参加条件なのに新所長とか出てこないシナリオだったりで
 大志さんはFGOのストーリーとかはどのくらい気にする方でしょうか

FGOで最近まで開催されてたオニランドについての質問ですが、うーんまあぶっちゃけクソイベでしたね!(えー



一応最後までクリアはしましたが、不満点を挙げるとキリがないっていうか
まずやっぱりイベント特攻能力が発揮できるようになるまでが長いっていうのが不満でしたね
今回の敵はどれもHPがメチャクチャ多くて、特攻能力なしだと相手するのが非常に大変なわけですが
それが発揮できるようになるまでが長いっていうのが、序盤〜中盤での不満点でしたね

あとそういう序盤〜中盤での戦闘において、敵のドロップするアイテム数がやたら少ないっていうのも気になりました
その時期はイベント特攻がないぶん敵を倒すのもかなり苦労するわけですが、
それだけ苦労して倒したわりにはもらえるアイテムの数がしょぼいという点で
戦闘の手間に対して報酬が見合ってないというか、骨折り損のくたびれもうけってイメージを
持たせてしまったのがまずかったなと思います

ただ、唯一レイドボスだけは報酬がめっちゃ美味しかったので
あいつをもっと出して欲しかったですね…あいつ1日だけで終わっちゃったからなー
たとえばあのレイドボスが3日くらい出現してれば、報酬に関する不満っていうのはかなり解消してたんじゃなかろうか

あとはまあシナリオ面に関する不満っていうのもありますね、いろいろ言いたいことはあるけど
俺が一番気になったのはオニキュアの扱いかなー
オニキュアと名乗って戦うバトルヒロインというからには、当然プリキュアをモチーフとしたキャラだと思ったわけですが
その割には全然プリキュアらしさを感じなかったんですよね

たとえば戦闘が始まってもしばらく姿を現さないで、主人公たちがピンチになってから助っ人として颯爽と現れるっていうのは
それってプリキュアじゃなくてタキシード仮面じゃんってネットでもさんざん突っ込まれてたし
あとオニキュアは自分のことを「護法少女」と呼んでいて、マスコットキャラを連れて戦うわけですが
その様子がまたプリキュアじゃなくてカードキャプターさくらとかの「魔法少女」っぽいというか
なんかこうプリキュアとは系統が違うような違和感が常につきまとっていたんですよね



一体このキャラはプリキュアをやりたいのか、タキシード仮面をやりたいのか、CCさくらをやりたいのかさっぱりわからなくて
どこの方向を向いているのかよく分からないような、とっ散らかった雰囲気を感じてしまったんですよね
それは今回のシナリオ全体にも同じことが言えたと思います
たとえば今回の話って、茨木童子とかパライソ関連の話はギャグが多い一方で、シトナイとかエリザベート関連の話はシリアスが多いって感じで
ギャグをやりたいのかシリアスをやりたいのかさっぱり分からないっていう風に
一体どういう話にしたいのか方向性が分からなかったんですよね
たぶん、「あれもやりたい、これもやりたい」ってシナリオライターの人はやりたいことがいっぱいあったんだろうけど
その結果、色々なものを混ぜすぎてとっ散らかっちゃった感をかなり強く感じてしまいましたね

それと最後に、俺がFGOのストーリーについてどれくらい重きを置いているかってことですが
俺としてはストーリーを読むことよりも攻略をしたいっていう願望の方が強いので
あんまり長々とした会話シーンが続くと「早く戦わせてくれよ…」って思っちゃいますね

たとえばFGOの戦闘シーンと会話シーンで、俺的にどっちの方が好きかを比率であらわすと
8:2くらいで戦闘シーンの方が好きですね
ただこれに関しては、世間のプレイヤーは俺とは真逆の人が多いだろうと思います
2:8くらいで会話シーンの方が好きみたいな。
「FGOの戦闘はクソ。会話が楽しくてやってる」って意見もよく聞きますしねー

ちなみに俺が戦闘好きな理由は、FGOの前にモンストをやり込んだ影響もかなりあるだろうなと思いますね
なにしろモンストって会話シーンがゼロで戦闘シーンだけのゲームだから
会話を楽しむなんて部分がそもそも存在しなくって、戦闘の攻略を楽しむだけのゲームですからね

世間と俺の感覚のズレっていうのは他にも感じてます、たとえば周回について。
FGOの周回っていうと、世間ではよく「同じクエストを何回もやるのが苦痛」って声を耳にしますが
俺はこれってモンストの運極作りによく似てると思うんですよね
あれも同じクエストを何回も何回も周回し続けるわけなんで、人によっては飽きるし苦痛だろうなと思います
ただ俺としては、どっちの周回でも「もっといい攻略のやり方はないかな」って考えたり試すのが好きなので
同じクエストを繰り返しやってても頭の中の考えが変わっていくから、周回に飽きるってことはあんまりないんですよね

あとFGOって「キャラの育成をするのが苦痛」って声もよく聞きますが、俺の場合は育成はあんまり苦じゃないです。
なぜなら、キャラを育てれば育てるほど攻略の幅が広がるので
「こいつを育てたら新しい攻略ができるかも」って思うと、それが楽しみでキャラを育てるのも結構ワクワク感があって
自分から進んでキャラ育成はじゃんじゃんやってますね

ただし、その一方で会話シーンが多いと読み進めるのが面倒に感じてしまうっていうのが俺の欠点です。
ストーリーとか幕間の物語とかをやってる時がそうで、俺としては曜日クエストや育成に関するクエストをやってる方が好きですね
ストーリーについては、今回のオニランドのように進めてないと参加できないイベントがあるから定期的に進めてますが
その一方で幕間の物語はほとんど放置になっちゃってますね…



たとえばスキルが強化されたり宝具が強化されるような内容だったら、幕間の物語もちゃんとクリアしてますが
報酬が聖晶石1個だけってなると「別にいいか」と思ってしまって、曜日クエストの周回を優先してしまうってところがありますね


11月7日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第166話 つづきのつづき

さて、それではワートリ感想166話つづきのつづきです。さすがに今日は終わらせたいですね
昨日は影浦隊の様子について語ったので、今日は東隊の方を見ていくとしましょう



「それにしてもこのマップ…本当に単なるスナイパー対策なんですかね?」

「そりゃそうだろ、鈴鳴の鋼さん中心の戦法にも合ってる」

「鈴鳴のスタイルには合ってるけど、それだけで影浦隊に有利取れるか?」

「奥寺はこのマップに何か別の意図を感じてるわけだな?」

「はい、具体的にどうとかはまだ思いつかないですけど…」

「そういう勘は結構大事だ。自分じゃ気づかなくても、無意識に情報をキャッチしてる可能性もあるからな」

そんな東隊の様子がこちら。どうやら今回のマップの意味についてあれこれ話し合ってるみたいですね
今回のマップを選んだのは鈴鳴なわけですが、何かの策がない限り鈴鳴は影浦隊には勝てないだろうと思ってるみたいです
とりあえずこのセリフ聞いてて思ったのは、こいつらの目から見ても「影浦隊は相当強い」って認識なんですね
鈴鳴がただ普通に戦っただけじゃ、影浦隊には勝てないぐらいあいつらは強いと。
村上も以前、影浦には勝ち越せてないって言ってたもんなー

ちなみに村上が影浦に勝ち越せない理由について考えたんですが、これについてはおそらく
影浦の攻撃力が高すぎて村上の防御力を上回ってるんじゃないかと思うんですよね
村上の特徴といえば、もちろんサイドエフェクトによる抜群の学習能力なわけですが
その学習能力が何に活きるかっていうと、相手の攻撃を見切ってさばくという
防御や回避に最も活かされていると思うんですよね

 

ユーマも以前の戦いで「考えた手が全然当たらん」と言っていたように、村上には生半可な攻撃がまるで通用しないっていう
そんな防御力の高さが特徴的なキャラだと思うわけです。
ただ、そんな村上の防御力を上回るくらい敵の攻撃力が圧倒的に高かったらどうなるか?と思うんですよね

要するに、村上でもさばき切れないほどの猛攻を仕掛けてくる敵だったらどうなるかってことですよ
こうなるとさすがの村上でも、敵の攻撃に対応しきれずにやられてしまうんじゃないかなと。
そういう「さばき切れないほどの猛攻」を実際にできる相手っていうのが、
影浦とか太刀川さんなんじゃないかなと思うわけです

なぜなら影浦はスコーピオン二刀流、太刀川さんは弧月二刀流っていう風に、
どちらも近距離で圧倒的に手数の多いアタッカーであり、恐ろしく攻撃力が高いんじゃないかなと。
実際にこの2人は、ワートリのデータ本でも攻撃能力が非常に高いと評価されてますね

実際に、村上、影浦、太刀川さんのデータを見比べてみるとこうなります。
村上は防御10という風に、非常に防御に優れたキャラとして設定されてるわけですが
影浦は攻撃12、太刀川さんは攻撃14という風に、この2人はとんでもなく高い攻撃力を持ったキャラであり
この高い攻撃力があるために、村上の防御をもってしても攻撃をさばき切れない
ってことじゃないかなと思うわけです。それが村上がこの2人に勝ち越せてない理由だと思いますね

「じゃあまずは相手の出方を探るってことね?」

「特殊なステージにデータのない相手、今回の試合は対応力が問われそうだな。
 でも基本は忘れるなよ、人数が多いチームと戦う時にすることは?」

「オペレーターの処理能力に圧をかける」

「情報を増やして忙しくさせて、相手の連携に混乱とスキを作ります」

なんだか村上や影浦の話ばかりしてしまいましたが、話を東隊の方に戻しまして。
今回の東隊の作戦としては、人数の多い玉狛にプレッシャーをかけるということを考えてるみたいですね
今回の試合では、影浦隊・東隊・鈴鳴第一は3人チームですが、玉狛だけは4人チームなので、
「人数が多いとどうなるか教えてやるよ」っていう風に、4人チームの欠点を突くつもりのようです

これはなかなか興味深いですね。「4人チームになるとオペレーターの負担が増える」ってことは今までも語られてましたが
ただ実際に「うおおお負担がやべえええ」みたいにオペが困る描写がなかったので、
一度ここらでちゃんと見てみたい
って気持ちはありますね

というのも、スプラトゥーンやってる俺からすると、オペレーターって存在がそもそもいないから
単純に3人チームより4人チームの方が圧倒的に有利としか思えなくて、
オペレーターへの負担がどうこうって話が分からないんですよね

なので、ここらでひとつ4人チームのデメリットを見せてほしいと思います。ただ今回でいうと玉狛が狙われることになるから
オサム達からすると「ふざけんなよマジで」って感じでしょうけどね…(えー
なんだかあれですね、オサム達が影浦隊を狙おうとしてる中、東隊が邪魔してきて玉狛をぐちゃぐちゃに引っ掻き回すとか
そんな感じの戦いになりそうですね…ただでさえ影浦隊が手強いってのに、ますます厳しいことになりそうだな



「太一は予定通りの地点に移動して、今ちゃんとタイミングを合わせる」

「了解です!」

「本当に大丈夫…?今になって不安になってきたわ…」

「だーいじょうぶですって!!」

「太一じゃなきゃ思いつかない作戦だから、他のチームも意表を突かれると思うよ。
 だけど、そう何度も通じる手じゃないから、相手が慣れる前にどれだけダメージを与えられるかが大事だね」

そしてまた場面変わって、こちらは鈴鳴第一の様子。今回のマップを選んだのはそもそも鈴鳴なわけですが、
この会話によると何やら太一が考案したという相当な奇策を用意してきたようですね
まあ、アホアホマンな太一が考えたすっごいアホな作戦なんだろうとは思いますが(えー
ただ、アホゆえに予想外で他のチームのペースを乱すことは間違いないと思います

俺が思うに今回の鈴鳴っていうのはですね…もう相当な強敵になるだろうと思うんですよ
影浦隊にも似たようなこと言いましたけど、鈴鳴もそれと同じくらいヤバイと思います。
このチームはなんと言ってもまず村上が恐いですよね。個人ポイント12042というムチャクチャ強いアタッカーだし
今でもまだユーマ相手に勝ち越し続けているというくらい、ユーマ達にとって格上のアタッカーですからね

そんな村上だけでもヤバイのに、最近なにやらチームの動きを新しく変えたとかで
前よりもさらに手強くなったと言われてますからね



この時点でもう相当ヤバイのに、さらに今回マップ選択権を持っててマップの有利を最大限に活かすことができ、
そこに加えて太一考案の奇策までも用意してきたっていうんだから…いやもうこれヤバすぎるやろ!
俺の心情的にこの鈴鳴のヤバさをあらわすとするなら

「鈴鳴第一」

「ヤバいな」
「ヤバいやろ。え?ヤバない?
 まずこの村上がヤバいやろ」

「ヤバいっす」


「せやんな!」
「村上だけでもやばいのに
 最近新戦術で化けおったやん?」


「そうすねえ。あの新戦術は
 どうにかせなあかんけど
 今回もうち、マップ選択権ないしなあ」

とまあこんな感じですね(えー
もともと強かった鈴鳴が、新戦術、マップ有利、太一の奇策によって何重にもパワーアップしたって感じで
今回の試合で相当に活躍するんじゃないかと思ってます。ワンチャン鈴鳴が勝ち残る可能性すらあると俺は思ってますね

《時間です!全隊員、転送開始!》

キイイイイイン



そしてついに試合開始時間がやってきたことで、一斉に戦闘フィールドへと転送されたユーマ達。
こうして見ると夜景のきれいな街って感じのマップなんですね
それと俺的に注目のポイントは、オサムが戦闘開始と同時に即座にバッグワーム着てるってことなんですよ

なにげに嬉しいシーンですね。オサムってなんだか本当に
びっくりするほど俺の教えを守ってるシーンがあるよね
以前のオサムって全然バッグワーム着てなかったのに
「オサムは開幕バッグワームを着るべきだ」って俺がギャーギャー言って以降
マジでしっかり着るようなったっていうか…ただの偶然かもしれないけど
なんだか自分の教え子を見てるみたいで不思議な気持ちになるんだよな

今回の感想についてはそんなところですが、オサムが謎の不安を感じていた例の件について
また新しい仮説を思いついたので、最後にそれを語ろうと思います。もう何個目の仮説だよって感じですけどね
もしかしたらオサムの不安の原因っていうのは、玉狛が負けてしまって
チームとして遠征に行けなくなったその後のことをうっすら考えているんじゃないかなと思ったんですよ

そう、チームとして遠征に行けなくなったらその後どうなるか。
チームで行けなくなると個人で行けるかどうかの話になるわけですが、
その場合まず千佳ちゃんは行けると確定してるんですよね。遠征艇の乗組員として内定してるから。
そして次にヒュースも行けると確定してるわけです。異世界の案内役として内定してるから。

次にユーマはまだ確定していないわけですが、しかし城戸さんが「B級の優秀な隊員も選抜して連れて行く」と言っているので
まず間違いなくその選抜枠で選ばれるだろうという予感がありますよね
つまりユーマも行けると考えて構わないと思います

そうなると玉狛のメンバーはオサムだけが遠征に行けず居残りってことになってしまうわけで
もしかするとオサムの不安っていうのはぼんやりとそのことを考えているんじゃないかと思うんですよね

今回ちょうど東さんが「自分じゃ気づかなくても、情報をキャッチしてる場合がある」って言ってましたが
まさにそんな感じで不安に思ってるんじゃないかなと。
俺がさっき言ったような情報については、もうすでに城戸さんから示されてるわけですからね
オサムはまだ「自分だけが居残りになる」とハッキリ思ってはいないものの、無意識的にうっすら感じてるんじゃないかなと。

いや実際、仲間たちがみんな遠征メンバーに内定する中で、自分だけ内定がもらえないっていうのは相当に焦ると思いますよ
というのも、俺は就職活動の時まさにそれを経験しましたからね
そう、俺が大学4年で就活をやってた時、まわりの友達はみんな次々と内定が決まっていったわけですが
しかし俺だけはなかなか内定が取れないという時期が続いて、どうしようどうしようと焦りながら
自分1人だけ取り残されたように就活を続けるってことがありましたからね

いやマジであの時の不安ときたらなかったですね…
俺の人生で一番不安と焦りを感じて生きていたのがあの時期だと思うんで
もしもオサムが同じことを考えていたら、あれだけ不安になるのも分かるなって気がしますね



たとえばダイの大冒険のポップなんかも、仲間が次々とアバンのしるしを光らせていく中で
自分だけがアバンのしるしを光らせられないという挫折を味わって、打ちひしがれてしまったことがありましたよね
やっぱりこういう状況になると、落ちこぼれとしてひどい劣等感にさいなまれてしまうというか
みんなに置いていかれて自分だけが取り残されるという恐怖、どうしようもないほどの不安や焦りを感じてしまうと思うんですよね
もしかしたらオサムの不安もそれなのかなって今回新たに思いつきました。それでは次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


11月6日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第166話 昨日のつづき

さて、それじゃ昨日のワートリ感想の続きを書いていこうと思います。
昨日は確か、「ワイヤー陣を使わない」とか、「隠し玉のヒュースをどう動かすか」って点について語ったんでしたっけね
そのへんについてはいいとして、あとはそれ以外に玉狛の作戦はあるのかってことですが…

「それ以外は基本的にいつも通りだ、開幕からチームの合流を目指す。
 今回はうちのチームだけ隊員が1人多いから、4人揃うだけで他のチームよりも有利になる。
 空閑とヒュースのダブルエースで点を獲って、ぼくと千佳がワイヤーや鉛弾で援護する」



そのあたりの作戦については、「基本的にいつも通り」と語るオサム。試合が始まったらチームの合流を目指して
4人でフォーメーションを組んで戦っていくつもりのようです。ふーむ、「いつも通り」って聞くとなんだか工夫がないように聞こえますが、
この作戦で本当にいいのか?って件について俺が一言言わせてもらうと

私はいいと思う(えー

そう、俺はこのフォーメーションでまったく問題ないと思います。そう考える理由についてはですね…
俺が以前、生駒隊の安定感の理由について語った時のことを思い出してほしいんですよね
そう、生駒隊はやたら安定感があるとか当真さんやゾエさんに褒められてて、その理由は何かってことについて語った時に、

近距離アタッカーでありエースのイコさん
近距離アタッカーであり2人目のエースの海
中距離シューターでありチームの司令塔の水上
遠距離スナイパーであり狙撃で支援する隠岐

っていう風に、近・近・中・遠という組み合わせが非常にバランスよく
苦手とする距離がないためオールラウンドに戦えるっていう意味で安定していると語ったわけです
そしてこの生駒隊の編成は、現在の玉狛にもそっくりそのまま当てはまることであり、
生駒隊の評価があれだけ高かったのは、ヒュース加入後の玉狛の編成をすでに先取りしていたから
ってことも語ったんでしたよね

ともかくですよ、この時に俺が言っていた近・近・中・遠という編成、
この言葉を言いながら俺が脳内でイメージしていた図っていうのが、
まさにこの今回のフォーメーションってことなんですよ



そう、近距離アタッカーの2人が前衛となって得点を稼ぎ、
中距離シューターのオサムが中衛となってチームを支え、
遠距離スナイパーの千佳ちゃんが後衛となって狙撃でプレッシャーをかけるという
そんな風に全員がバランスよく役割を持って戦うことが出来るんですよね

このポジションをサッカーでたとえるなら、
ユーマとヒュースは最前線で点を取るフォワード
オサムは中盤でチームのつなぎ役となるボランチ
千佳ちゃんは後方からビームを発射できるゴールキーパーって感じですかね(えー

もしもこれが全員フォワードだけのチームだったり
全員ゴールキーパーだけのチームになったらどうなるかを考えてみてください
めちゃくちゃ役割が偏っちゃってバランス悪くて、でっかい穴を持ったチームになってしまいますよね

そこへいくと、玉狛のこの編成っていうのは非常にバランスがよく穴がないので安定感が抜群っていうか
スプラトゥーンやってても思うんですけど、この陣形こそが基本とすべきオールラウンドの陣形って気がするんですよね
そう、この陣形こそが安定感とバランスを兼ね備えた基本陣形であると。俺はそう思うわけです

今まで玉狛はワイヤー陣で戦うことが多かったから、あっちが基本と思ってしまうかもしれないけど
俺からするとワイヤー陣って、迎撃に特化した防衛用の特殊陣形だと思うんですよね
相手を待ち受けて迎撃することだけに特化した特殊な戦法。それがワイヤー陣だと思うわけで
そういう特定の状況で使う陣形ではなく、オールラウンドかつ万能な基本陣形となるのが今回のフォーメーションだと思うわけです

いやほんとにね…スプラトゥーンやってるとこの編成の強さは嫌というほど分かるっていうか…
なんていうかこう、「4人チームはどういう編成にしたら強いのか?」っていう疑問に対する一種の解答って感じですよね
つまりですよ、これもまたワイヤー陣とは別のひとつの正解の形であると俺は思うっていうか、
ワイヤー陣を使わずとも問題ないくらいの戦闘力を発揮できるだろうと思うんですよね

そういう風に考えるとですね…今回のオサムって全然おかしな指示は出していないと思うんですよね
どの戦法も納得できるものばかり。俺が玉狛の戦術アドバイザーだったら「よく考えてきたな!」とオサムを褒めてやりたいくらいです
てっきり、前回までのオサムの迷いっぷりからして、とんでもない穴だらけの作戦を考えてくると思ってましたが…
というかね、今回のオサムを見てて思ったんですけど、作戦の説明中に全然冷や汗をかいていないんですよね

いやマジで。ご覧の通り全然まったく冷や汗かいてない。
前回の感想でも書いたことですが、冷や汗をかいてないオサムっていうのは
自信に満ち溢れていて迷いのない最強モードのオサムであるって俺は思ってるんですよね

今回の話を見て、いきなりオサムがこの最強モードになっていたのはかなり驚きました。
なにしろ前回まではとにかく迷いまくりの冷や汗かきまくりで、いつもの弱キャラモードになっていたので
それが今回になると「あれ!?お前いきなり最強モードになっとるやん!」って感じで
急に冷や汗が止まって的確な指示をバンバン出しまくりだったので…オサムにどんな心境の変化があったんや…
迅さんの「揺れるな」って助言がよっぽど効いたんだろうか。なんか今回のオサムを見てると
揺れることさえなければまったく問題なく戦えるっていう気さえしてきたな

「このマップってやつは、モールにこもってスナイパー封じが狙いだよね?」

「別になんの問題もねえ。建物ん中で斬り合いなら望むところだぜ」



さて、こちらは場面が切り替わって影浦隊の様子です。おそらくモール内での戦いになることを想定し、
斬り合いが楽しみだと滾っている様子の影浦。俺が思うにですね…今回の影浦隊っていうのは玉狛にとって
それはもう恐ろしい強敵になるだろうと思いますね。いやマジで、ぶっちゃけ俺から見ても相当に恐い相手です

何がそんなに恐いって、今回のマップはモールの外で戦えばスナイパー有利、逆にモールの中で戦えばアタッカー有利と言われているわけですが
どこのチームも基本的にモールの中で戦うつもりのようなんですよね。外で戦うってことはかなり少なくなるようで
そんな風にモール内での戦いがメインとなった場合、アタッカーの強さが勝ちに直結すると思うんですよ

そしてアタッカーの強さっていう点で言うなら影浦隊は最も警戒すべき相手っていうか
なにしろ個人ポイント14780とぶっちぎりで強い影浦がいますからね
ただ、影浦ってこの前の四つ巴の戦いではそこまで大暴れしなかったし、ユーマとも互角くらいに斬り合ってたから
世間の読者的にはあんまり「ぶっちぎりで強い」って印象ないかもしれませんけど
しかし忘れちゃいけないのがですよ、あの四つ巴の時はマップに雪が積もっていたので
影浦の動きが鈍っており、本来の実力が発揮できてなかったんですよね



それについては加古さんもこう証言しているわけで。そんな風に弱体化状態だった影浦が
とうとう100%本領発揮するであろう戦いが今回であり、それがとにかく恐ろしいんですよね
「建物ん中での斬り合いなら望むところだぜ」と本人も自信満々の様子ですが
これに関してはガチで手のつけられない強さを発揮するんじゃないかと俺は思ってます

そう考えると、影浦とだけは絶対戦いたくないっていうか、なんとしても交戦を避けたいところですが
しかし玉狛にとって頭が痛いのは、影浦隊を蹴落とさないと遠征に行けないってことなんですよね
この事情があるから、影浦との交戦を避けるどころかむしろ早めに戦って落とさなきゃならないっていう。いやーキツすぎでしょ

というか影浦と早めに戦うっていうのはですね、ワートリのセオリー的にもかなり無謀な戦いだと思うんですよ
そのセオリーが何かっていうと、「取りやすい点から先に取る」「落とすのはまず弱い奴から」っていうやつですよ
そういう風に弱い奴から狙うのがなぜ良いのかは、前にも語ったことがありましたよね

まずはやっぱりその方が得点を稼ぎやすいからっていうこと、あとはチームの消耗を抑えるためってこともあると思うんですよね
たとえば一番強い敵にいきなり襲いかかっていって、激闘の末にそいつを倒せたとしても
仲間が深刻なダメージを受けたりチームが消耗してしまったら、他の敵を倒して勝ち抜くだけの余力がなくなってしまいますよね

あと、さらに最悪のシチュエーションとして考えられるのが、しょっぱなから強い敵に挑んだ結果
そいつが強すぎて逆にこっちが返り討ちになるというパターンですね。
こうなったらもう本当に最悪ですよ。こっちの貴重な戦力をいきなり失ってしまって、早くも負け確定みたいな流れになってしまうわけですから
玉狛で言えばユーマ&ヒュースを開幕で影浦にぶつけて、2人とも影浦にやられてしまうって状況が一番最悪ですね
もしもの話ですけど、そうなってしまったらオサムと千佳ちゃんに勝ち残るだけの力はないだろうし、完全にお手上げになってしまうっていう。

だから俺が思うに、最初から強いやつを狙いに行くっていうのは相当なリスクを伴うと思うんですよね
それが上手く行けばいいけど、上手く行かなかったらとんでもない不利を背負うことになってしまうという。
そう考えると影浦との交戦はなるべく避けたいわけですが、しかし影浦を放っておくと得点を稼がれてしまうので
そうなると玉狛が遠征に行けなくなるっていう…どうすりゃいいんだよマジで!
影浦とは交戦するべきなのか放置するべきなのか、とんでもなく悩ましいですね…マジで今回の戦闘判断は恐ろしく難易度が高いと思う

「ユズルはどうすんだ?モールの外から壁抜きでも狙うか?」

「いや、オレも中に入ってカゲさん達の援護するよ。外にいたんじゃ点取れない」

「ガンナーみたいな戦い方するってこと?」

「だいじょぶかあ?」

「外に出るのは鈴鳴の思うつぼだし、オレだけ遊んでるわけにはいかないよ」

って、そんな影浦だけでも悩ましい一方で、なんとユズルがガンナー的な立ち回りで戦うという意外なことを言い出すことに!
お前そんなこと出来たのかよ!生粋のスナイパーだと思ってたからなんとも予想外だな…
なんにしろ、ユズルも例のお好み焼き屋の一件で相当気合入ってるだろうから、かなり活躍しそうですよね。
影浦も大暴れするだろうから、今回の影浦隊は相当な難敵になりそうな気がするな

そして今日も長くなりすぎて最後まで書き切れませんでした。うーん明日こそはなんとか最後まで書きたいぞ

(C)葦原大介/集英社


11月5日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第166話「玉狛第二21」

さて今週のワートリですが、本編に入る前に葦原先生の作者コメントを見ていきたいと思います



「堀越さん、ぽすか先生、先週号でのコメントありがとうございます!嬉しいです!」

ということで、先週葦原先生の帰還を歓迎した堀越先生たちにお礼を言う内容となってますね。
素直に嬉しかったようでよかったですねえ、それと「ぽすか先生」って誰かと思ったら
約束のネバーランドの作者の人ですね。この人も歓迎コメントを残してくれてたのか、見落としてたな

それと細かいことなんですけど、葦原先生的に堀越先生は「堀越さん」で、ぽすか先生は「ぽすか先生」なんですね
さん付けと先生呼びで微妙な違いが…やっぱり堀越先生とは一緒に焼肉食べに行くぐらいだから、そのぶん仲が良くてさん付けなんだろうか

「今から序盤の作戦を伝える。まず第一に今回は、過去2戦の勝ちパターン…
 ワイヤー陣は狙わない」



「理由は大きく分けて3つ。まずマップが狭くて建物が大きいから、ワイヤーを効果的に張れる場所が少ないこと。
 次に敵チームにそれぞれスナイパーがいて、ワイヤー地帯の外から攻撃を受ける可能性が高いこと。
 そして最後に、ワイヤー陣を敷いたとしても、今回の相手は乗ってこないだろうってことだ」

「ふむ?なんでだ?」

「今回の4チームの中で、一番点が必要なのはうちだ。守り合い、隠れ合いになったらこっちから攻めざるを得ない。
 敵もそれは分かってるはず…敵は"待ち"や"逃げ"が使えるけど、ぼくたちはとにかく攻めて点を取らなきゃならない」

さて、それでは本編の方に入っていきますが、今回の冒頭では
いきなりオサムが勝ちパターンであるはずのワイヤー陣を使わないという
かなり意外なことを言い出した場面で始まってますね。今までの必勝法だったワイヤー陣を封印するってなると、
「本当に大丈夫なのか?」ってなんとも不安な気持ちになりますよね。それに加えてあの前回のオサムの迷いっぷり…
果たしてこの作戦はいいのか悪いのか、俺の口からビシッとそれを言わせてもらうと

私はいいと思う(えー

そう、俺はこのオサムの作戦については非常にいい内容だと思います。なぜそう思うのかを説明するとですね…
オサム自身が語っている「なぜ今回ワイヤー陣を使うべきでないのか」というその理由。
それが非常に納得のいくものだったから
というのが俺の考えです

まずオサムが言っている理由その1、「今回のマップはワイヤーを効果的に使いにくい」について。
要するにオサムは、今回のマップの特徴を把握したうえで、「ワイヤー陣を狙うことに適していない」と判断したってことですよね
それがいいんですよ。マップの特徴に合わせた戦術の選択。まずそれが出来ているのが良いと思う。

というのもですよ、以前俺が二宮隊たちとの戦いが始まった時、オサムになんと言っていたか思い出してほしいんですよね
あの時の戦いでは、オサムが自分1人で点を取ろうと躍起になっていたわけですが、
しかしマップ的にそれは不向きだから、もっとマップに合った戦法を選ぶべきだと語ったんですよね

そう、あの時のマップは辺り一面に雪が積もっていて、グラスホッパーのないオサムは非常に動きにくいという特徴があり
さらに東隊がアタッカー有利になるよう遮蔽物だらけのマップを選んだので、シューターのオサムは遮蔽物が邪魔で射線が通りにくいという
二重の意味で苦しいマップになっていたわけです。その時俺がなんと言ったかというと
オサム1人でキルを取ろうなんて考えは、今ここで捨てるべきだと言ったんですよね
なぜってそれはマップ的に全然向いてない戦法だから。オサムが無理に前に出るより、グラスホッパーを持っているアタッカーのユーマを中心にした方が
よほど効果的だろうって話をしたんですよね。オサム1人でキルを取りたいなら、せめてもっと相性のいい別のマップにするとか、状況をよく見て判断するべきだと。

つまりそんな風に、マップの特徴に合った戦い方をすべきだということ、
マップに合ってない戦い方は、いくら未練があっても早く捨てるべきだということを語ったわけです
そういう意味じゃ今回のオサムは、まさにそういう判断ができてるわけなんですよね。
ワイヤー陣という戦い方にはかなり未練があったと思いますが、しかし今回のマップにそれは合っていないということで、
今回はワイヤー陣を使わないことを選んだと。俺からするとこれはナイスな判断だったと思います

なんだか理由その1からずいぶん長い話ですが、まだ理由その2とその3もあるのでそろそろそっちに…
ではオサムが言っている理由その2、「敵チームにスナイパーが多く、ワイヤー地帯の外から攻撃されてしまう」について。
要するにスナイパーを警戒しているってことですよね、確かにワイヤー陣っていうのはスナイパーからの攻撃に弱いと俺も思います
なぜスナイパーからの攻撃に弱いのか。それについては、以前俺が香取隊と生駒隊の違いについて語った時のことを思い出してほしいんですよ

まず香取隊についてですが、こいつらはワイヤー陣と相対した時に
とにかく手も足も出なくて、ひたすら大苦戦することになってしまったわけですよね
その一方で生駒隊ですが、こちらもワイヤー陣と相対したものの
そこまで苦戦しておらず、割とまともに戦えていたわけです。じゃあその両者の違いはなんなのか?っていうと

 
 

スナイパーがいるかどうかが大きく違うってことを語ったことがありましたよね
この画像を見ての通り、生駒隊にはスナイパーの隠岐がおり
隠岐が遠距離からひたすら千佳ちゃんを牽制することで、千佳ちゃんの狙撃を封じてしまったわけです

つまりワイヤー陣っていうのは、敵スナイパーが遠距離から狙い撃つことで対応できてしまうってことなんですね
そこへいくと今回の試合では、敵の3チームすべてにスナイパーがいるという状況なので
これだけスナイパーが大勢いる状況では、ワイヤー陣を狙うのはかなり苦しくなるだろうなと思うわけです

そしてオサムが言っている理由その3。「敵は"待ち"も"逃げ"も使えるけど、自分たちは攻めなきゃいけない」について。
こういう風に待ちとか攻めっていう風に分類した場合、ワイヤー陣っていうのは待ちの戦法なんですよね
ワイヤーを大量に張った場所で待ち受けて、そこにやってきた敵を迎え撃つっていう戦い方。
格ゲーでたとえるなら画面端でガイルがずっとしゃがんで待ってるようなもんです(えー



こういう待ちガイル的な、強力な待ちの戦法がワイヤー陣なわけですが
しかし今回のオサム達は、「影浦隊と比べて4点負けている」という事情からひたすら攻めて点を稼がないといけない立場であり
悠長にこんな待ちの戦法なんてやってる場合じゃないってことなんですよね

要するに体力ゲージで負けてるのに待ちガイルやってる場合じゃないっていうか、
まずは攻めて得点で優位に立たなきゃどうしようもないってことなわけで…
それにしても、葦原先生が"逃げ"とか"待ち"って言葉を使って説明してるところを見ると
やっぱこの人絶対格ゲー好きだよなって気持ちになりますね
逃げとか待ちとか格ゲーでめっちゃ使う言葉なんで…逃げ竜巻とか待ちガイルとかガン逃げとかガン待ちとか
葦原先生の格ゲー好き疑惑は深まる一方やなー。本人が格ゲーについて語ってる場面とかないもんかな

ともかく以上のことから、「ワイヤー陣を使わない」というこれらの理由について俺は納得してますね
さらに言うと、オサムが語った3つの理由に加えて、
大志Mk−2が語る4つめの理由というのがあります
それがなんなのかというとですね…ワイヤー陣というのは確かに強力な戦法であり、玉狛にとって
ひとつの勝ちパターン
と言える戦い方だと思います。言うなればこれはひとつの正解だということです。
ただですよ、この間のソーマやら遊戯王やらミルキィホームズやら語った時にも言ったことですが
正解はひとつじゃないと俺は思うわけで。

要するにワイヤー陣だけが効果的な戦法じゃないってことですよ
他にも有効な戦法なんてのは星の数ほどこの世にあると思うわけで。
正解はまだまだいっぱいあるでしょうてな感じにね
だからワイヤー陣だけに頼る必要なんかないし、これだけ不利な条件も揃っているなら
今回の試合で使わないのも全然構わないと思います。
むしろ「ワイヤー陣で戦うのが正しいんだ」って固執する方が俺にとっては恐いぐらいですね

「ここが今回うちの不利な点…逆にうちが有利な点は、当然ヒュースの存在だ」



「ヒュースはまだ手の内を知られてない。他のチームには"弧月使いのアタッカー"っていう情報しかないはずだ。
 だから弧月使いのふりをして、隠し玉のバイパーで奇襲をかける。
 落とす相手は影浦隊の誰かだと都合がいいけど、ヒュースのその場の判断に任せる」

そして次にオサムが語ったのは、隠し玉であるヒュースの使い方についてですね
「手の内を知られていない」ということが非常に重要であることは、俺もつい数日前に語りましたが、
しかし俺が「ヒュースは村上の撃破に使うべきだ」と語ったのに対して、
オサムは「ヒュースは影浦隊の撃破に使うべきだ」と考えてるみたいですね

要するに俺とオサムで意見が割れてしまったわけで、俺はここに関して譲りたくないわけですが
このオサムの言い分について俺がどう思ったかっていうと

私はいいと思う(えー

いや何がいいかっていうとですね…意見が割れた時の落としどころとして非常にいいことを言ってると思うわけです
オサムが言ってるのは「落とす相手は影浦隊だと都合がいいけど、その場の判断で変えても構わない」ってことなわけで
つまり影浦隊だけを狙えってガチガチに縛ってるんじゃなくて、状況によっては変えてもいいっていう風に
判断に自由度を持たせてるってわけですね。それがいいと思うんですよ
状況によっては村上を狙っても構わないわけだから、俺の主張を否定するような内容じゃないんですよね

これがもし、「ヒュースは村上を落とすために使いたい」って俺の主張に対して、
「いいやヒュースは影浦隊を落とすために使え。それ以外には使うことは許さん」なんて否定の言葉が飛んできたら、
「は?何言ってんだテメー」と反感を持ってしまうわけですが
しかしさっきのように自由度のある指示のおかげで、そんな反感を持たずにすんなり納得できたわけです

それに「なるべく影浦隊を倒したい」ってことについても分かる話だしね。影浦隊に得点で勝たなければ、玉狛は遠征に行けないわけだし。
だから影浦隊を優先的に倒せたら都合がいいってオサムの考えも理解できます
俺が言っている「ヒュースは村上にぶつけるべき」っていうのは、優先度ではなく相性の話なので
優先度として影浦隊を選ぶか、相性として村上を選ぶかっていうのは判断の分かれるところでしょうね
どちらを選んでも間違いではないと思います。こういうところも正解はひとつじゃないっていうのが面白いですよね

なんだか思った以上に話が長くなってしまいました。
できれば今日1話ぶん書き上げたかったんですが、長くなりすぎてちょっと無理なんで
また明日あたりに続きを書きたいと思います

(C)葦原大介/集英社


11月3日

ジャンプ感想:食戟のソーマ 第175話「遠月列車は行く」

《一次試験をクリアした皆様にお知らせします。二次試験の会場へは列車での移動となります。
 北海道には遠月学園所有の列車が走っており、毎年この地で進級試験を行うのも
 その広大な移動網があるからなのです》



さて前回、危なげなく一次試験を突破したソーマ達でしたが
今回はというと、さっそく二次試験の会場へと移動する内容となっていました
その移動手段として使うのが、この豪華なセレブ列車。

二次試験に限らず、今回の進級試験は北海道をどんどん移動しながら試験を受けていくとのことだから
このセレブ列車で北海道をあちこち走り回るってことなんでしょうね。
アニメ化の時に「食戟のソーマ・遠月列車編」ってタイトルになってたのも、
それだけ列車に乗って走り回るからってことなんでしょう

(試験内容は北上するごとに、より過酷さを増していくに違いない…
 学園側はなりふり構わず反逆者たちを振り落とそうとしてくるはず…
 そのために出来ることを、今やっておかなければ…)

「薙切さーん!」

「アルディーニくん?」

「あのねー、ラウンジカーの天井から見える星空がすごく綺麗だよ、息抜きがてら見てみてよー」

「え?そ、そう…わかったわ、後でね」

「薙切さん、今いい?」

「榊さん?」

「エステルームのマッサージマシンがすごいのよ、私すごく肩こりするのに体が軽くなっちゃった」

「そ、そうなの?」

「薙切さんもよかったら使ってみて!疲れが取れるかもしれないから」

「え、ええ、後でね」

「あのぉ、入ってもいいかな?」

(また来た…?)

「あのね、食堂車からもらってきた玄米茶なんだけど、よかったら飲んでね。
 体が温まって入眠しやすくなるし、香りも良くてリラックスできると思うから…
 えっと、それじゃあね薙切さん、明日もがんばろうね」

「え、ええ」

「よ〜薙切ぃ、小腹すいてねーか?鮭の唐揚げチップ食わねー?」

「君まで来たのね幸平くん…」

って、そんな列車に乗り込んだお嬢様が、自室で今後の対策を練ろうとしていると
イサミ、榊さん、恵ちゃん、ソーマが次々とやってきて、それぞれお嬢様をもてなすような言葉をかけてますね
なぜそんなにお嬢様に気を使ってるのかはわかりませんが…とりあえず俺が気になったのは
榊さんがやってきたシーンですね。そこの何が気になったかは画像を貼るとわかるんですけど



デデーン。なんと2人の顔は描かれず乳だけが描かれるという
やたらと胸を強調したシーンに!なんやこれ!まるでソーマ版ちちくらべと言わんばかりのコマですよ
まあ榊さんもえりなお嬢様も相当な巨乳だからな…あえてそこを強調したってことか
榊さんの話題にしても「肩こりがひどい」ってことで、あれは巨乳だから肩こりに悩んでるってことなんだろうな

ちなみにこの場面、アニメの方を見てみたら2人の乳描写だけでなく
榊さんがマッサージ機であんあん喘ぎまくるシーンまで追加されてました
もうなんていうか榊さん完全にドスケベキャラじゃねーか!!(えー
というかアニメの方の画像では、榊さんの方がお嬢様よりあきらかに胸がでっけえな…
食戟のソーマでナンバーワンの巨乳キャラって、やっぱり榊さんなんだろうか

「どうしてみんな私のところに来たのかしら…田所さんなんてお茶まで置いていってくれたし」

「あぁ、それならさっき田所がこう言ってたぜ」

「え?」

『薙切さん、ここ一週間ずっと付きっきりで勉強会してくれてるよね。
 今日の試験中も私たちの班の方を気にかけてくれてたし、私たち以上に気を張ってるんじゃないかな…
 なんだか申し訳ないよ、私からも何かしてあげたいなぁ…』

「ってさ」

 

「ま…みんな薙切に、ありがとうって思ってるってことじゃねーの?」

「べ…別に私は感謝される事なんてないわよっ!私がやりたいようにやっているだけであって…!」

そしてさっきの恵ちゃん達がやってきた理由として、
お嬢様がみんなを手助けするために気を張ってくれているから、みんなその恩返しをしたがっていると語るソーマ。
確かにさっき列車に乗った時も、お嬢様は次の試験のことを考えて気を張ってましたよね
そんなお嬢様のことをリラックスさせてあげようと、イサミは夜景、榊さんはマッサージ、恵ちゃんは玄米茶を勧めたってわけですか

にしてもソーマの話をキョトンとした顔で聞いてるお嬢様っていうのが、なんか俺の中でかなりツボですね
お嬢様って今まではソーマに対してギャーギャー怒るような場面が多かったから、
こんな風に素の表情で話を聞いてるのがすごい新鮮っていうか…

「…お、雑木林をぬけるぞ」

 
 

そして列車が雑木林を抜けたところ、一面に広がる綺麗な星空が2人の前に現れることに。
なんとも幻想的な風景ですねー、さっきイサミが言ってた星空っていうのはこのことだったのか
というか空が綺麗っていう以上にえりなお嬢様が綺麗でヤバイんですが
tosh先生このシーンめっちゃ気合入れて描いたんじゃないでしょうか。確かあの人、えりなお嬢様がお気に入りだったはずだし

「…なんかイクラ食いたくなってきたな〜」

「は?なによ急に…」

「ほら、なんか似てるじゃん」

「に、似ても似つかないわよ!まったく…君には風流を愛でるという気持ちがないのかしら?
 花より団子ここに極まれりねっ」

って、そんな美しい星空を見ながら、なんかイクラに似てるというワケの分からない感想を言い出すソーマ。
これにはお嬢様も「花より団子ここに極まれりねっ」と呆れたコメントを残してますが、
ただこの場面のお嬢様ってめっちゃ楽しそうにソーマと話してるんですよね



ソーマのおバカっぷりに呆れながらも、「あなたって面白い人ね」といわんばかりに会話を楽しんでるって感じで
ぶっちゃけ仲のいいカップルのような雰囲気が出てきたというか
一気にこれはお嬢様とソーマの間で恋愛フラグでも立ちそうな気がしてきましたね

(あら…?今までは幸平くんの顔がちらつくだけで気分を害していたけれど…
 こんなに小さな部屋で幸平くんと2人きりで話しているのに、今はそんなに…嫌では…ないわね)

おっと、そんな自分の心境の変化については、お嬢様自身もすぐに気がついたようです
今までは忌み嫌っていたソーマのことが、今ではもう嫌いではなくなっていると。
あとはそれが「好き」ってところまで行くかどうかが気になりますね
まあさっきの会話シーンであれだけ楽しそうにしてたところを見ると、その可能性も十分あるだろうなと思います

ちなみにアニメの方はどうだったかというと、このシーンのお嬢様が
恋する乙女のような表情でソーマのことを見つめていて
お嬢様これもう100%ソーマに惚れてるやんけ!!ってカンペキに確信できるようなシーンでしたね
やっぱりお嬢様はこの星空の場面でソーマに惚れたっていう解釈でいいんだろうか

「きぃぃぃぃ!!ありえないわ!!まさか誰も蹴落とせないだなんて…!
 二次試験では絶対、1人残らず不合格に…はっ…こ、これだわ!
 見ていなさい反逆者ども!一網打尽にしてあげるわっ!!」



一方その頃、試験官の泊まっている部屋では、一次試験を担当した例のババアが何やらギャースカわめいていました
どうやら次の試験でソーマ達を蹴落とす策が思いついたようですが…
おいおい次の試験ってことは、このババアまた次も出てくるのかよ!
さすがにもう出番いらんやろ!性格も外見も醜いババアだから、また出てきてもうんざりするだけっていうか
せっかくtosh先生の絵がノッてきてるのにこのババアで消費するのは無駄遣いってもんでしょうよ!(えー
やっぱり試験官は美少女にかぎるぜ…あのスタジエールの時のような
美少女試験官はやくきてくれーーーーっ!!次回に続く!



(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


11月2日

・最近また楽しくワートリ感想拝見してます。始まりますね、運命のランク戦。大志さんの予想では、村上vsヒュースは村上有利なんですね。
 私としては、今回に限りヒュースにワンチャンあるんじゃないかな〜、と思ってます。
 と言うのも、「今回初顔合わせ」 ってとこでして、村上さんに見切られる前に倒し切れればどうにかならないでしょうか。
 ユーマも初めの5本に限れば勝ち越してましたし、ヒュースが辻氏とやりあったときに辻氏が「他の人と太刀筋が違う」と話していましたよね。
 相手の出方を知ってるかつ自分の出方を知られていないアドバンテージを活かしてなんとか勝利を掴んでもらいたいです。
 最後に最近寒くなってきましたが大志さんも御身お大事なさってください。感想作成に無理はなさらないでくださいね。 by T太郎

T太郎さんこんにちわ。村上vsヒュースの戦いについて、T太郎さんの予想ではヒュースにもワンチャンあるってことですが
その理由が興味深いですね。以前ヒュースと辻が手合わせした時に、「他の人とは太刀筋が違う」と辻に言われていたから
その太刀筋なら初対戦の村上に効果があるんでは?ってことですよね
言われて思ったんですが本当にその通りだなと思います(えー

考えてみたら村上の強さって、今までの対戦で覚えた攻撃をたちまち見切ってしまうっていうことで
以前ユーマが大苦戦したのも、ユーマが考えてきた技の数々が他のボーダー隊員の技に似ていたからっていうのがあるんですよね
たとえばピンボールは緑川の技、モールクローは風間さんの技、足ブレードは木虎の技っていう具合に
他の使い手が似たような技をすでに村上に見せていたから、その経験によってユーマの技も見切られてしまったわけで。

ただ、そんな中でヒュースの技っていうのは「他の隊員とは違う」と言われてるわけだから
これって村上と戦う時に大きなアドバンテージになるっていうか、
ユーマの時のような「他の隊員と動きが似ていて見切られる」って事態にならなくて済むと思うんですよね

そう考えたらヒュースってむしろ村上対策として玉狛で今一番使える駒っていうか
ユーマあたりをぶつけるよりヒュースをぶつけた方がよっぽど勝ち目ありそうですよね
なにしろユーマって、これまで村上と何度も繰り返し手合わせしてるから
すでに動きを相当知られちゃってるだろうし、その状態で村上と戦うのはかなり危険だと思うんですよね



今にして思えば、ヒュースって自分のことを「隠し玉」と呼んで目立つことを避けてきたわけですが
そういう隠し玉が一番効果ありそうな相手って、誰かと言うと村上だと思うんですよね
「手の内を知られていない」ってことは村上に動きを見切られなくて済むってことだから
今度の村上戦に関してはヒュースが玉狛の切り札になるかも知れないって気がしてきました
ぶっちゃけ拍手コメントで言われるまで俺もぜんぜん気づいてなかったので言われてよかったです、ありがとうございます



・ワールドトリガーの124話から135話の感想まとめがない……あそこら辺の太刀川さん含めた四人の猛攻や
 ヒュースと陽太郎くんの先輩後輩関係誕生とかすごい好きなのでその感想も是非みたいです……ご確認頂けたら……! by あいすくりん

あいすくりんさんこんにちわ。ワートリ124話から135話の感想がないってことで
ログまとめミスったかな?と確認してみたら、ログにはまとめてあったので
うーんどういうことなんだろうと思ったんですが…

ただ、そのへんの話って、俺がウメハラネタを絡めて一気に10話分くらい進めたような内容だから
話の大半がすっとばされてて「感想がない」って思ってしまったのかもしれないですね



これが実際にログで書かれてる部分です。まさに指摘されてる話数を一気にまとめちゃってますね
このへんの話はガロプラとの戦闘がメインなわけですが、俺的にこの頃すごく悩んでたのが
ガロプラ関連の感想を書こうとすると、どうしてもあらすじをただ追っていくような内容になっちゃうというか
俺はこう思う、ああ思うみたいに、自分なりの意見を言える箇所っていうのがすごく少なかったんですよね

あと話の流れ的に、二宮隊たちとのランク戦 → ガロプラとの戦い → 香取隊たちとのランク戦っていう具合に
このガロプラとの戦いっていうのは、玉狛が二宮隊たちとの試合でボロ負けした直後の時期で
俺が玉狛の立ち回りをめちゃくちゃボロカスに言ったまま、
まだ何も褒めていない状態
だったんですよね

玉狛の立ち回りがいかに改善したかってことを俺が語ることができたのは、
香取隊たちとのランク戦の部分になってからのことなので
それまでは本当に玉狛についてひたすらダメ出ししてばっかりの感想だったから
早いとこそれをなんとかしたいと思ってたんですよ。俺は別に玉狛にダメ出しがしたいわけじゃなくて、
以前の玉狛にはダメな部分があって、それが二宮隊たちとの戦いで浮き彫りになってしまった。
しかしその後、改善のためにオサム達が動き出し、特に香取隊たちとの戦いが始まってからは
しっかりと改善した姿を見せることができた
っていう、そんな話がしたかったわけですね

こういう流れで感想が書きたいと思っていただけに、二宮隊たちとの戦いの時期では
あえて玉狛のダメな部分をひたすら指摘する内容になっていたわけです
ただ俺は、そういうダメ出しだけやって終わりにしたいんじゃなくて
「そのダメな部分が、その後どんな風に改善されたのか」ってことも合わせて語りたかったので
そこまで話してはじめて意味があるっていうか、それを語れる部分まで早く行きたくてしょうがなかったんですよね

つまり俺の心情的に、二宮隊たちとの戦いが終わった後は、すぐにでも香取隊たちとの戦いの感想を書きたかったわけです。
しかし実際は、ちょうどその間にながーいガロプラ編が立ちふさがっていたわけで
もうね、こんなのいちいち書いてられるかと。早く香取隊たちとの戦いについて語りたいんじゃと思って
一気にガロプラ編をすっとばして、香取隊たちとの戦いの感想に着手したっていう、そんな事情があったんですよね

ただまあ、その結果ガロプラ編で描かれていたヒュースと陽太郎の絡みとかもすっとばしてしまったので
その部分が好きだったっていう人には申し訳ない感想になっちゃいましたね…あいすくりんさんはまさにそういうタイプの人だったみたいだし
まああれですよ、当時の俺はヒュースにあんまり愛着がなかったんですけど
今ではダンさんの生まれ変わりネタがきっかけで結構好きになってきたっていうか(えー
今後の感想ではヒュースについて語ることも増えていくと思うので、それでなんとか埋め合わせにしてほしいですね



・うおお、まさか大志さんのワートリ感想がそのジャンプ掲載の翌日に見られるとは…。
 2年前までは全然想像してなかっただけに、凄い感動してしまいました。
 大型ショッピングモールなんてよくある日常的な場所でありながら、アタッカーや射程持ちに有利不利な場所がある等、
 様々な独自色を持つマップでの戦闘が楽しみですね。 by 有馬温泉

有馬温泉さんこんにちわ。そうなんですよね、「ジャンプ感想」って書いてる俺の感想が
ちゃんとジャンプ最新号の感想書いてるってある意味大事件というか
あれだけ数十話も遅れまくった感想が、ちゃんと最新話に追いついたっていうのも俺の人生初の経験というか…(えー

しかも追いついたタイミングが、本当に休載明けギリギリの瞬間だったし、
そういう意味じゃ、ワートリ休載の2年間っていうのは、俺の感想にとって本当にちょうど必要な期間だったって感じですよね
世間のワートリ読者にとっては、この休載の2年間って本当に嘆きと悲しみしかない絶望の期間だったと思いますが
そんな中で俺にとっては、災い転じて福となすって感じに遅れを解消できて、世にも珍しいラッキー野郎だったというか…(えー
そういう意味じゃ非常に貴重な経験をしたと思ってますね。ワートリ休載というショッキングな2年間を
この世で一番いい感じに過ごした読者なんじゃなかろうかと自分でも思ってます



・こんにちは!ここのレビューを読んで食戟のソーマに興味を持ち、最近ようつべでアニメを身始めました。
 最初は無駄にエロい食テロアニメくらいにしか思っていなかったのですが、昨日四宮編を見てすごく感動しました。
 あまりアニメや漫画では泣かない方なんですが、銀魂の極道親子のお控えなすってのシーン以外で初めて泣きました。
 こういう誰かが死ぬとか悲しいシーンではなく、今まで悩んでたことから救われたりして感動するシーンって凄くいいですよね…!
 それだけでは無くて、登場人物のキャラがしっかり立っていて理由もしっかりしていて、
 最終的に矛盾や疑問が何も残らないところも凄いと思いました。こんな素敵な作品に出会わせてくれて本当にありがとうございます。
 他に何か感動できるおすすめ作品などがあったら教えてください! by rainbow

rainbowさんこんにちわ。最近ソーマの四宮編を見て感動したそうで
いやほんとにね、四宮編に関してはソーマの全盛期と呼べる会心の出来でしたよね
よくワンピースなんかで、エピソードオブアラバスタとかエピソードオブチョッパーって
原作の一部分を映画化したりしてますが、ソーマもそれと同じように
エピソードオブ四宮とかの映画作ってもいいんじゃないかなと思ってます(えー

あと他に何か感動できる作品っていうと、うーん…正直難しいんですが、とりあえず俺が今まででボロ泣きした作品といえば
テイルズオブレジェンディアのキャラクエ・ウィル編ですかね…
レジェンディアは内容がメインシナリオとキャラクエに分かれてて、
メインシナリオの方はぶっちゃけあんまり面白くなくて、戦闘システムも微妙といいとこなかったんですが

しかしキャラクエが始まってからは急激にシナリオの質が上がったというか、
特にウィル編の結末では泣きに泣きまくって生まれて初めて「涙が止まらない」って経験をしたというか
あまりにも涙が止まらなくてティッシュ一箱使い切ったとかそんな記憶がありますね…

まあこのキャラクエをやるためには、長いメインシナリオを先にクリアしないといけなかったり
レジェンディアって古いゲームだからプレイするのもめんどくさいと思うんですけど
ただ俺の中でレジェンディアのキャラクエ・ウィル編ってのはやっぱ特別ですね…
テイルズの中で好きな作品は?って聞かれたら、やっぱレジェンディアと答えるでしょうね



・ソーマの感想待ってましたーーーーー!!!!!!!!大志さんのソーマ感想を読んで目から鱗でした…
 創真がなんで身近な食材ばかり使うのか以前から自分も不思議に思ってたのですが
 なるほど。読み切りの時もお嬢様に天丼食べさせた時も正解一つ〜云々言ってましたね。
 大志さんの感想はいつも読みごたえがあってソーマの感想サイトの中でも群を抜いて大好きです。これからもマイペースに続けて下されば嬉しいです。
 寒くなってきたのでお体ご自愛ください。そしてFGOのイベントも頑張ってくださいね! by まる

まるさんこんにちわ。こないだのソーマの感想で喜んでくれたようで何よりです
俺がちょっと前に「ソーマの感想を書くと、好評なコメントが来るのが嬉しい」ってなことを書きましたが、
そういう好評コメントを送ってくれるのって、まるさんなことが多いと思いますね。
こういうのってマジで更新の励みになるので、今後もソーマの感想はなるべく書いていきたいですねー



・自分はFGOについてあまり知らないのでFGO関連の記事を今まで飛ばし飛ばしで読んできたのですが、
 今回のソーマの話でとても共感したことがあるので、失礼します。
 自分は1年ほど前に遊戯王を始めまして、【超量】というデッキを使っています。

 これがどんなデッキかというと、ニチアサタイムよろしくなレンジャーモンスターを召喚し、効果でそれぞれのロボを特殊召喚、
 そのロボ全てが場に揃った時、そのロボたちを合体させ超強力なモンスター「超量機神皇 グレート・マグナス」を特殊召喚する。というとても男心くすぐるデッキなのです。
 グレート・マグナスの効果は強力で、その場にいるだけで相手のほぼ全ての行動を封殺するレベルの効果を持っているのですが、
 上記のように召喚のための手間がとてつもなく大きく、最近の遊戯王はそこまでの労力を使わずとも強力なモンスターがごまんと存在します。

 また、遊戯王のルール変更により、グレート・マグナスの合体前のロボットをフィールドに1体しか出せなくなってしまいました。
 それでもグレート・マグナスを出そうとする人はいたのですが、皆汎用的な強力カードばかりで強引に出すような人ばかりで
 しまいにはグレート・マグナス以外の超量カードが1枚も入ってないなんてデッキもありました。
 自分はどうしてもそれが認められず、意地でも超量カードを使ってグレート・マグナスを出してやると試行錯誤を繰り返しました。
 何十、何百ものカードを組み合わせ、何百、何千通りものコンボを考え、遂に自分なりの「超量デッキ」を作り上げることが出来ました。
 また、それをきっかけにほかのデッキ作りでもテンプレに囚われず、自分なりのデッキを作るようになりました。

 ルール変更から1年以上が経ち、強力なカードもたくさん増え、自分も色々なデッキを作り対戦してきましたが、その中で自分の「超量デッキ」を超えるものはありません。
 だからこそ、大志さんのFGO攻略とても素晴らしいと思います。ジャンルは違えど、同じ志を持っている方だとある種シンパシーに近いものと、尊敬の念があります。
 今後ともどうかお身体に気をつけて、頑張ってください。長々と長文失礼しました。<(_ _)> by クロキ

クロキさんこんにちわ。どうやらこないだのソーマ&FGO感想をずいぶん気に入ってくれたみたいですね
遊戯王のグレート・マグナスについては俺はよく知りませんが、もっと手軽で強力なカードがごまんといる中で、
あえてそういうお手軽強力カードを使わず、試行錯誤を繰り返して自分だけのデッキを作ったっていうのは、いい経験をしたんだろうなと思いますね

俺が思うに、お手軽で強力なカードを使うことの何がまずいって、
「これ使ったら勝てるんだし、それでいいや」って
新しい戦術を試したりすることをやめてしまう
ってことだと思うんですよね
もっと別のコンボを試してみようとか、もっと違う戦術を考えようとか、そういう気持ちが湧いてこなくて
この強いカード使えば勝てるし、別にいいやっていう風に
現状のままで止まってしまうというか、プレイヤーとしての歩みを止めてしまうというか、
勝てるから同じカードで同じように戦うっていう風に、思考が硬直化してしまうと思うわけです

俺が恐れてるのってそれなんですよね、いくら勝ててもそんな風に思考が硬直化してしまったら
プレイヤーとしての成長は止まっているのと同じだし、戦略の幅がぜんぜん広がっていかないと思うわけです
ちなみに、これに関しては俺自身もFGOをやってて自分自身にそういう危機感を持ってたりします

というのもですよ、俺はFGOで孔明マーリンスカディ禁止、その他もろもろ強キャラ禁止という縛りを設けてるわけですが、
その縛りプレイをやり始めて間もない頃の俺が、どんなパーティを使っていたかというと

↓高難易度:ぐだぐだ帝都イベントでのパーティ

 

↓高難易度:デッドヒートサマーレースでのパーティ

 

↓高難易度:デスジェイルサマーエスケイプでのパーティ

 

とまあこんな感じで…何が言いたいかっていうと、いつも必ずマシュを入れてるってことなんですよ
マシュっていうのは非常に優秀な防御バフを持ったキャラで、攻略wikiでの評価も相当な上位クラスのお手軽で強い防御キャラなんですが
そのマシュに毎回頼りっぱなしなことを俺はかなり気にしていたわけです。このままじゃヤバイと。
防御はいつもマシュに任せっきりで、他の戦術が全然取れてないと。戦い方の幅が広がってないことをすごく気にしていて
マシュ以外の防御方法を探さなきゃダメだと思っていたわけです。

そんな中、俺が目をつけたキャラというのがゲオルギウスとシュヴァリエ・デオンだったんですよね
こいつらは3ターンのターゲット集中という優秀な防御スキルを持っていて、その間アタッカーを守り切ることができ、
パーティの防御を担うにふさわしい能力を持っているわけです。マシュからの卒業を決意した俺は、
この2人にパーティの守りを任せるようになったわけですが…その結果どうなったかというと

↓超高難易度:ジャガーマン戦でのパーティ

 

↓超高難易度:ギルガメッシュ戦でのパーティ



↓高難易度:姫路城大決戦でのパーティ

なんと今度はこの2人が完全固定キャラみたいになっちゃったんですよね
しかもこの2人に加えてその後ろにアヴィケブロンを添えることまでセットになってしまったというか
ぶっちゃけこの時期が一番固定感がハンパなかったと思います

なにしろパーティ6人のうち3人が固定で、残りの3人を入れ替えて戦ってるだけなんで…
さっき自分で言ってた「思考の硬直化」ってやつをマジでめちゃくちゃ実感してて
このままじゃヤバイとまた焦り始めたっていう、最近そんなことになってます

とりあえず自分で思うのはですね、マシュにしろゲオルギウスにしろデオンにしろ
ぶっちゃけ強キャラなんですよ。クソ強い防御スキルを持った強キャラ。
で、そんな強キャラが手元にある時に、難しいクエストが出てきたらどうなるかっていうと
「とりあえず強キャラ出しゃいいや」と思ってしまうわけです
とりあえずマシュを出して戦う、とりあえずゲオルギウスとデオンを出して戦う、そして勝ててしまった時には
「勝てたからいいや」と思ってしまい、別の方法を試さなくなるわけですね

俺はこれがものすごく恐いんですよ、まさに思考の硬直化、同じキャラ出して同じように戦い同じように勝つ。
しかしいくら勝ちを重ねてもプレイヤーとしては成長していないっていう、それがとにかく恐くて
「このままじゃヤバイ」って危機感を持ちながら、今もまた新しい戦術を試そうとしているってわけです

ただ俺が思うに、「このままじゃヤバイ」って思ってるうちはまだいいと思うんですよ
本当にやばいのは「これでいいや」と思ってしまうことで、
そうなったら本当に他のことを試さなくなり、プレイヤーとしての成長が止まってしまうと思うわけです

そういえば以前、初代アイカツでこんなセリフがありましたよね
「"これでいい"と思ってしまったらそこで終わり。でもアイドルは常に前に進まなきゃ」
っていうね。まさに「これでいい」と思った瞬間に成長が止まってしまうということを、如実にあらわした一言だと思います
これの他にも「"出来なくて悔しい"と思う気持ち、それがあれば前に進める」って言葉もありましたっけね。
新しいことを試す時というのは、なかなか上手くいかなくて結果が出ないってこともよくあるものです。
そういう時に、「悔しい、もっと上手くなりたい」と思う気持ちこそがモチベーションとなり、自分の技術を磨くための原動力になると。



そういえば、ワートリで香取隊が負けた時も、まさにそんなようなセリフがありましたね。
「悔しいって思えるならまだ強くなれる」と。これはさっきのアイカツのセリフと意味がまったく同じだと思います
ぶっちゃけワートリの感想書いてる時、このセリフって一体どういう意味なんやろなーって
ぜんぜん意味がわかってなかったんですが、こうしてアイカツと絡めて考えて俺もやっと理解した感じですね(えー



・少し前のソーマの「失敗しないからつまらん」というコンテンツを読んで、私は遊戯王GXの十代VSカイザーの卒業デュエルであった
 「だが、同時に、それはオレの限界でもある。パーフェクトという、ある意味の限界を求めるな。」というセリフを思い出しました。
 カイザーはアカデミアでは自他ともに認める「完璧」でありましたが、同時に伸び悩んでもいました。
 それでプロデュエリストになってエドに負けて、最終的に選んだのがヘルカイザーでした。
 それは今までのカイザーのスタイルとは全然違うものでしたが、それは彼が悩んで出した彼なりの答えなんだと思います。
 完璧というものは確かに凄い・素晴らしいものでしょう、でもこのデュエルでカイザーが伝えたかったのは「『完璧』というものにとらわれず、
 お前はお前の信じる道を行け」ということなんでしょうね。
 だから前述したセリフの続きにある「遊城十代、お前には無限の可能性がある!」につながるんだと思います。 by ガッチャさんもどき

ガッチャさんもどきさんこんにちわ。これまたこの間のソーマ&FGOの感想が、遊戯王的な意味で共感できたとのコメントですね
なんかあの回の感想って妙に遊戯王好きの人から評価高いですね(えー
まあそれはともかく、遊戯王GXのカイザーを思い出したとのことで、
確かにカイザーのセリフで「パーフェクトというのはある意味で限界」って言葉がありましたね。俺もよく覚えてます

GXの放送当時、俺はパーフェクトの何が限界なのかさっぱり分からなかったんですが、
でも、カイザーの言うパーフェクトの反対が「無限の可能性」ってことを考えると、
その意味がなんとなく分かる気がしますね

要するにパーフェクトっていうのは、「ひとつの正解」ってことだと思うんですよ
ひとつのやり方を完璧にしようと追求した結果、それが完成度の高いものになったってことなわけで
ただ、いくら完成度が高いとは言っても、効果的なやり方なんてのは世の中にひとつだけじゃないわけで
探せばもっと色々な方法が見つかるだろうし、その中にはもっとすごいものが隠れてるかもしれないわけで
カイザーはそのことを指して「無限の可能性」ってことを言ってるんだろうなと思います
そしてそれはソーマでも同じことが言われてるわけですよね



「完璧なんてのは行き止まりとおんなじ。正解ひとつしか知らない奴は、もっとすごいものには辿り着けない気がする」って
まさしくカイザーの言った「パーフェクト」と「無限の可能性」の話をしているなと思うわけです
ひとつの正解にこだわらないからこそ、もっと違うことを試して様々な新しいやり方を見つけ出すことができるっていうね

たとえばさっき俺がFGOの話で言ったような、「マシュを使ってクリアする」とか「ゲオルギウス&デオンを使ってクリアする」とか
こういうのもそれぞれ、ひとつの正解だと思うんですよ。
「この高難易度クエストをクリアするためには?」という問題に対する解答であり、実際にクリアできる正解のやり方。
もっと完璧な正解は「孔明・マーリン・スカディを使うこと」かもしれませんね
ただ、その正解にこだわって他のことを試そうとしなかったら、そこが自分の限界になってしまって
新しい可能性を探求することが出来なくなってしまうわけですよね

こういう時に俺がいつも思い浮かべるのがですね…ミルキィホームズのOP曲なんですよ
なんでかっていうと、タイトルが「正解はひとつ!じゃない!!」っていう曲で、
その歌詞の中に「忘れないで、正解はまだまだいっぱいあるでしょう」ってフレーズがあるんですよね

これはね…本当に世の中そういうもんだと俺は思ってます
正しいやり方なんてのはたったひとつではなく、探せばいっぱい見つかるもんだと。
ひとつの方法だけに固執するのではなく、もっと他の方法を試してみようという探究心が重要なんだと。
それは遊戯王だろうとソーマだろうとFGOだろうとミルキィホームズだろうとなんでも変わらないと思います、もちろんリアルの生活でもね




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