4月30日

■プリンセス・プリンセス4話「裕史郎の過去」

「それでは節度ある夏休みを過ごしてください。以上」

一学期が終わって亨たちの学校は夏休みに突入。こんな日は誰でも長い休みに浮かれそうなものですが
ドッコイ大号泣のクラスメイトたち。い、一体みんなに何が?

「悲しいことに俺たちは、長い間姫たちの姿を見ることができない!
 だから頼む!その微笑みの残像を目に焼きつけさせてくれぇぇぇ!!」

だめだ、こいつらはもうだめだ!
「家に帰るんなら本物の女なんか見放題だろうに…」と漏らす実琴。正論です。まったくもって正論です
もはや姫なしの生活に耐えられないんでしょうか、そんな生徒たちのために写真撮影会&グッズ販売が行われることに。

なんか抱き枕だのポスターだのブロマイドだの!そこまで売るか生徒会!
客がちゃんとついてくるのかと思いきやもうバカ売れです
おいおいあんた達!さっき先生が「節度ある生活を心がけて」って言ってたのに
初日から節度もクソもなしに買いあさっちゃって!先生も大変だ…


その後、夏休みということで大半の生徒が帰省していった学生寮。実琴もそのうちの一人です。
寮に残った亨たちが冷房のない自室でうだうだしていると、そこへし放題さんにかかってきた電話が…
電話から戻ってくると、し放題さんは何やら浮かない表情です

「何かあったのか?電話…」

「別に…誕生日だから帰って来いって言われただけ」

どうやら家には帰りたくなさそう。それより「せっかくの誕生日は女の子とパーッと遊びたい」と言い出すし放題さん
というわけで翌日、2人は街へナンパに繰り出します。
ぬおおお!このアニメ始まって以来初めて女性キャラが拝めるのか!?ナンパ万歳!ばんざーいばんざーい

「まずは良さげな女の子を探そう!亨の好きなタイプって?」

「しいてあげれば癒し系な感じかな、お前の好みはどうなんだよ」

「巨乳だな。巨乳と言っても育ちすぎたナスみたいのじゃなく、
 顔を埋めてぱっふりできるくらいの美乳だな!」

し放題さん、乳について熱く語るの図
でっかいことはいいことだ!まったくもって同感です。小さなつづらと大きなつづら、私なら
迷わずでっかい方を選びます。でかい方が嬉しいに決まってるだろうが!(えー

「なあ、あそこの子たちはどうだろ」

「だめだめ、人待ちだよ。時計ばっかり見てるだろ」

「よく分かるなそんなの…じゃあ、あっちの3人組は?」

「巨乳がいないからダメ」

「あのなー!」

「あそこで携帯見てる女の子にしよう!ムネでかいし」

し放題さんマジおっぱいしか見てない
なんということを!顔とか一切評価基準に入りませんか!まあ気持ちは分からんでもないですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ようやくお目当ての女の子が見つかったし放題さん。さっそく声をかけようとしますが…

「彼女たちー!君たち2人?」

「俺たちも2人なんだよね、これからボーリングに行かない?」

なんと、その前に女に間違われて声をかけられてしまう2人。
今日ぐらい姫のことを忘れて楽しみたかったのにこの仕打ち!し放題さんは当然ブチ切れます

「てめーら目ん玉くさってんじゃねーのか!?オレたちは男なんだよ!
 ナンパしてんじゃねぇええ!!」

「お、男だって!?よくも騙してくれたな!」

声をかけてきた2人組も逆ギレ。もう完全に泥沼だー!
興をそがれてしまった亨たちは、ナンパを続ける気になれずに寮に戻ってしまいます
ち、ちょっと待て!結局女全然映ってないよ!スタッフはそこまで女を描く気がないのか!どちくしょぉぉ!

「オレさ…両親を事故で亡くして、叔父夫妻に引き取られたんだ。
 なんとなくお前にも、オレと同じものがあるんじゃないかと感じてた」

寮に戻った亨は、し放題さんが家に帰りたがらない理由を聞き出そうとします。
それと亨が今まで金にこだわってたのは、「両親を事故で亡くしたから」というのが理由だったっぽいですね。

「…亨、本当の事情を聞いても態度を変えないでくれよ」

(…!?も、もしかして、こいつ美形だし秘められた事情って…!猥雑な過去!?



げー!!ありそうで恐い。このアニメだとやりかねないから恐い(えー
身構える亨を前に、ぽつぽつとし放題さんの過去語りが始まります

「オレはずっと母子家庭で育ったんだ。父親は物心つく頃に病気で死んだらしい…
 でもそれで困ることはなかった。父親は最初からいないようなもんだから、どんなものか分からないし
 それに子供心に母を支えなきゃと思ってたから、考える余裕もなかった。
 けど…小学4年生の時だった。担任になった先生が、明るくて包容力のある理想的な父親のような人で…
 俺はその先生に気に入られたくて優等生をやった。先生も他の奴より特にかわいがってくれたよ。
 そんなある日の放課後、俺はひとり教室に残された…」

「……!」

う、うーむ…そろそろ先の展開があやしくなってきました。亨の顔もこわばります
誰もいない教室!信頼していた先生とあんなことやこんなことに!うぎゃああー!!



「やってきた先生はいつもと様子が違っていて…なんだか興奮しているようで、
 息が荒く、汗ばんだ手で強くオレの肩を掴んできた…」

「そ、それでどうしたんだ!?」

「…『お母さんを僕にくれないか』って…」

「…は!?」

「まあオレの方は二つ返事でOKしたけどね。今じゃ弟もできて、幸せな家族になりましたって感じ?」

「ちょっと待て!あれだけ言いづらそうにしてたのは一体なんだったんだよ!」

まったくだ。過去自体にはなんのトラウマもなかったんじゃないか!思わせぶりな話ししやがって!
しかし過去がトラウマでないのなら、もっと現在に近いことで何かが…?

「母と父と弟を見て…ああ、完璧な家族だなって思ったんだ。
 でもオレが入るとそれが崩れてしまう…疎外感を感じてしまったんだ」

ああ…なるほど。両親と血のつながった弟が生まれて、自分がまがいものの家族のように思えてしまったと…
なんか亨とし放題さんの状況ってカレイドスターのそらを思い出します

亨:両親死亡、叔父夫妻に引き取られる
し放題さん:親が再婚、義弟が生まれて疎外感を感じる
そら:両親死亡、父親のいとこ夫妻に引き取られる、義妹が生まれて疎外感を感じる


つまり克服にはカレイドスターになるのが一番早いってことか!(えー
そうと決まればお前ら!死にに行く覚悟はいいか!今からグランドキャニオンで地獄の鉄球特訓だ!

(C)佐藤順一・HAL・GDH/カレイドステージ

「お母さんたちにさ…言ってみろよ、思ってたこと全部。もしそれがダメだったとしても、
 
ここに戻ってくればいい。オレには傷を治してやることはできないけど、話を聞いてやることはできる。
 それとも…オレじゃダメか?」

ウホッ!なんということ!正常だと思っていた亨たちにもとうとうホモの波が!
やはりこのままやおい路線に引きずり込まれてしまうのか!?

「亨くん、そのセリフは恋人に言う言葉だよ。口説き文句はありがたいけど、
 オレ達プラトニックでいようね亨くん」

一応し放題さんがネタで返してくれたのが救いでしょうか。
話を聞いてもらい、肩の荷が降りた感じのし放題さん。それと言うのも亨のプラトニックラブ友情のおかげなのでした。次回へ続く


(C)つだみきよ・新書館/姫後援会


4月29日

■いぬかみっ!4話「やらずのかっぽう着っ!」

啓太の家に来てからというもの、炊事・掃除・洗濯などなど家事全般を完璧にこなすなでしこ。
今までそれを全部ひとりでやらされていた啓太はなでしこにメロメロです

しかし、啓太を取られてしまったようこは面白くありません。あらゆる手を使ってなでしこを追い出そうとしますが…

「あんたまだブラジャーしてないんだ〜!?
 やっぱり女は乳よ!胸よ!おっぱいよ〜!見せなさいその貧弱なおっぱい〜!」

いかに家事が優れていようと知ったことか!おっぱいを制する者は恋愛を制す!
なでしこがいまだにブラジャーをつけていないと知って、
ようこは女のプライドを賭けておっぱいで勝負します。しかし…



キャッチマイハートベリーメロン!

ようこの予想を遥かに上回るなでしこのおっぱい!まさにメロン級!
メロン級のおっぱいはヒロインの証、それがテイルズオブジアビスの教えだー!
結局ようこの小細工はことごとく失敗に終わり、3人の共同生活は続いていくのでした


それにしてもこれだけデカいのにノーブラとは…
やっぱり犬神というからには数百年くらい生きていて、現代の風習に慣れてないんでしょうか?


一方、ようこがなでしこを追い出そうとしていると聞きつけたせんだん達。
せっかくなでしこを啓太達に押し付けたのに、すぐ戻ってこられてはたまりません。
こうなったら力づくでもようこに邪魔はさせないぜ!と、ようこの元へ直接出向きます。
なんだか貧乏神を押し付けあう桃太郎電鉄みたいね。ボンビー
ようことの話し合いも終始険悪な雰囲気に終わり、とうとうガチバトルに発展!なんの9対1で袋叩きにしてくれるわ!

気がつけば全滅!!
よ、弱い!弱すぎるぞお前ら!ようこ一人にまったく手も足も出ませんよ!

「…みんな!ようこを殺す気で行くわよ!」

普通に戦って勝てないと知り、いよいよ本気の姿を見せるせんだん達!そう、彼女達にはまだ奥の手があったのです

このオレは変身するたびにはるかに力が増す…
その変身をあと2回もオレは残している…
その意味がわかるな?


グオオオオオオオオオオオ!!

凶暴な犬の姿へと変身を遂げるせんだん達!
そういえば第2話で、ようこは犬が大の苦手だという描写がなかったですか!?
戦闘力強化との相乗効果で勝率大幅アップだ!死ねー!斬・飛翔分身抜刀牙ァーー!!

「じゃえーん!!」

ボボボボボボボボボボ!!
あ…アレー!?結局変身とか関係なくせんだん達が焼き尽くされる!力の差がなんも変わってないですよ!
なんだこれ!いざという時には犬とか全然平気じゃないですか!ようこの設定あんま意味なかったなぁ…
2話では可愛いワンちゃん相手にもヒーヒー言ってたのに。
私はてっきりネズミが苦手なドラえもんとか女が苦手なガイ様とかそれぐらいの重症だと思ってましたよ!ちっくしょー


しかもまだようこは本気を出していない様子。
自分たちは全力で戦ったというのに、手抜きのようこにメタメタにやられてせんだんは怒り心頭です

「そんなに手加減はしてないよ?あんたが思うほど差はなかったし」

「うるさいッ!」

高橋涼介に負けた須藤京一のような会話を交わす2人。右コーナーがヘタクソだってことさ!
なおも立ち上がってメンチを切るせんだん。まだやる気のせんだんに、ようこも容赦ありません

「そんなに死にたいんだ…?なら、本当に死んでもらおうかなぁ…」

「もう勝負はついているはず、これ以上やるならこのなでしこが相手になります!」

2人の間に割って入ったのはなでしこ!
それを見たようこは、今までの鬼のような顔から柔らかい表情に戻り、せんだん達を見逃すのでした

「いい、バカ犬ども!私はなでしこが恐いから帰る。あんた達が束になっても出来ないことを、
 なでしこはちゃんと出来る。それをよーく覚えておきな!」

ようこが姿を消し、心配して駆けつけてくれたなでしこの周りに集まる一同。
なでしこと9人の間に入っていた亀裂も、これでどうやら修復されたようで…

って、9匹のはずが画面には10匹の犬が!くだんないミスするなー!
こうしてなでしこは再び仲間に迎え入れてもらうことができ、本来の自分の居場所へと帰るのでした。次回へ続く


うーんこのアニメ、第1話のロケットスタートは凄かったんですが、作画とか話のキレとかどうにも力尽きてきた感じです
たった1話でなでしこ帰っちゃうんですか!お早いお帰りで…仲間との関係修復もいまひとつ説得力がなかったよーな…
どうも3話から不完全燃焼が続いてます。バトルにしろギャグにしろ萌えにしろ、全部中途半端で煮え切らない印象が。
正直もう仮名さんだけが心の支えですよ!再登場はいつですか!仮名さんカムバック!


でも今回ちょっと気に入ったシーン。
「ふんふん、ドラゴンズ30連勝か…」



ドラゴンズ強すぎ。
少しでいいから我が広島カープに勝ち星を分けてくださいよ!
ええもう今年も開幕からいきなりの最下位争いで泣きそうですとも、ええ
勝てんなあ…勝てんなあカープ…(´・ω・`)


そして恒例の次回予告。

「古代オリンピックでは、すべての競技が裸で行われていた。砲丸投げも幅跳びもレスリングも…有名なトリビアである。
 裸と言えば、本作の主人王川平啓太は一体どこまで露出記録を伸ばすのか!世界新の樹立が望まれるところである!
 次回いぬかみっ!啓太とようこっ!ああ…ちなみに私は、寝る時は裸だ…」

それにしても、毎回本編とみじんも関係ないこと喋ってますが、
もはやこのコーナーの存在意義は速水奨ボイスでヘンタイなセリフが聞けるというだけなのでしょうか!
なんてこった!最高です。ぜひこのまま最後まで続けてもらいたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


ちなみに今回のアイキャッチはとうとう1話の使い回しになってました。
うーん、あちこち限界が見えはじめてきたかな…


(C)有沢まみず・メディアワークス/犬神使い派遣協会


4月27日

■電撃マ王・テイルズオブジアビス

今月の内容は、カイツールでアニスと合流 → ヴァンと合流 → ルークがアリエッタに攫われるまで。

今までののんびり展開とはうってかわって、かなりあちこち省略した話になってます。
セントビナー、フーブラス川、カイツールでアッシュの襲撃、アリエッタに攫われる整備隊長の話はまるまるカット。
セントビナーの話がなくなってしまったので、
ガイ様に腕をからめるティアのシーンもなくなってしまいましたよ!うおおーっちっくしょー!!
女性陣×ガイ様マンセーの私にとってこれは痛い…
まあ逆に、ゲーム中あまり印象になかったシーンでもイオンが可愛すぎるのでいいんですけどね



ああイオン様と添い寝したい。添い寝したいよママン

そしてカイツールの国境へやってきたルーク達。
旅券がないので門番に阻まれてしまいますが、ルークは「オレは貴族だからそこ通せよ」と強引に通ろうとします

ルーク「お前らにひとつだけはっきり言っておくッ!
     いいか!お前らとぼくは精神的に身分がちがうのだ!ぼくは精神的貴族に位置する!
     したがってぼくへの命令はゆるさんッ!
     お前らのようなブタに命令はされないし、かかわりも持たないッ!」


門番「なにを言ってるかわからないがこの野郎ッ!」

当然ルークの話を信じない門番。「ガキがテキトーなこと言ってんじゃねー!」と殴りかかられてしまいます

そんな弟子のピンチに颯爽と駆けつけるヴァン師匠!
これ以上ないタイミングで参上する師匠にルークはもうメロメロです



なんなんだこの漫画は!女性キャラより男の方がかわいいよ(えー
さすがはツンデレ主人公の名を欲しいままにした男。こういうところは抜け目ありません
しかし、そんなルーク至福の時間を引き裂くようにアリエッタがルークを運び去る!ああロミオあなたはどうしてロミオなのー!?
恋愛もののヒロインのようにルークが攫われてしまったところで次回へ続く。


まあしかし、今月は本編より気になったのはオマケの子冊子の方でしょうか。
子冊子そのものは、主要キャラと六神将のプロフィール、
それとフェイスチャットの表情集が載っているという、まあそれなり程度のものなんですが

その裏表紙の情報が重要。
来月の付録では、本編で語られなかった「アッシュ誘拐、ルーク誕生」シーンの外伝漫画が描かれるそうです。
しかもゲームでシナリオを担当した人が直接原作につくので、限りなくオフィシャルに近いストーリーということですよ!
グッドだよグゥーッド!こいつは来月が待ち遠しいぜ




(c)玲衣/メディアワークス・NAMCO


4月26日


■涼宮ハルヒの憂鬱4話「涼宮ハルヒの退屈」

長門の「私たち人間じゃないんです」発言で終わった前回。
ただの電波発言だったのか、それとも真実なのか判断に困るところですが、その辺はおそらく今回の冒頭で明らかに…

「5月にハルヒがSOS団を立ち上げて、早くも今は6月だ。

 この間にオレは、世界がこむら返りを起こしたような事件に

 巻き込まれたりしたのだが、まあそれはそれとして

 あれから今日まで特にこれと言ったことも起こらず、

 つかの間の平和と退屈をのどかに楽しんでいたのだが…」

な…長門の告白は完全スルーですか!?
長門の根幹に関わる重大な話かと思いきや!なんでそんな大事なとこをすっとばして
いきなり一ヵ月後の「平和でのどかな生活」にワープを!?キングクリムゾン発動!?な、何が何やら…


うーん、とにかく今は「あれから1カ月後」の日常ということでいいんでしょうか。
相変わらず妙な話を持ちかけるハルヒ。「SOS団の名を売るために野球大会に出場したい」ということですが…

「いいんじゃないですか?」

「そんなに爽やかに賛成すんな!たまには反論のひとつもしてやれよ」

「宇宙人やUMAを探し回るより、よほど健康的だと思いますが…」



いや…あんた誰!?当然のようにSOS団に溶け込んでいる見覚えのないキャラが!
うーん、なんだか第1話の劇中劇で見かけたような気もしますが…
当然あの回はロクにキャラ紹介もなかったので全然誰だか分かりません。
誰も呼んでくれないので名前すら分からない状態ですよ!


どうもさっきからおかしいと思ったら、前回の予告で「涼宮ハルヒの憂鬱・第7話!」「ちがーう!4話だ!」
ということを言ってたような…つまり「今やってるのは本当に7話」っつーことですか!?
3話分すっとばしての放送!?なんだそりゃー!おいおい…一体どんな理由でそんなことを…


ともかく大会に備えて野球の特訓に入る一同。
しかし、グラウンドを使いたくとも当然野球部がいつも練習に使っています

「ねえちょっと、この場所貸してくんない?それから野球道具も」

「はあ?なに言ってんだ!?」

「私たち野球の特訓しなきゃいけないのよ。邪魔だからどいて」

そう言うとハルヒは野球部員の前にみくるを引きずり出す!この光景先週見なかったか!
おっぱいですか!またおっぱいで解決ですか!おいおい少しはまともな交渉術を…

「あ…あの…」

しかし今度はナース服が効いたのか、胸を触らせるまでもなく野球部員はグラウンドを空け渡します
それでいいのか高校球児!この間のプリプリでもそうでしたが、どこの野球部もナースには弱いもんなんでしょうか(えー



「長門、試合当日だがな…雨を降らせてくれないか?雨天中止になりそうなでかいやつを」

「できなくはない…ただし推奨はできない。局地的な環境情報の改竄は、
 惑星の生態系に後遺症を発生させる可能性がある」

「後遺症って、どれくらい後だ?」

「数百年から一万年」

「じゃあ…やめた方がいいな」

練習の後、長門に試合を雨で潰してほしいと持ちかけるキョン。なんでしょうかこの謎会話は。
えーと、長門は思うがままに天候を操作したりできるってこと…?何かそういう能力が?
空白の3話の間に明らかになりますよってことでしょうか。わかりにくいなぁ

そして試合当日、人数合わせにキョンの妹、キョンの友達、みくるの友達が参加してプレイボール。
いきなり一回戦から優勝候補チームとの戦いです。

しかしSOS団はスポーツ万能のハルヒを除いて全員ド素人。
優勝候補にかなうはずもなく、あっと言う間に0対7と大量点を奪われてしまいます(10点差でコールド)

「…こうなったらアレを使うしかないわね…!」

一言つぶやくとみくるを着替えさせるハルヒ。
そう、応援で一瞬にして試合展開が変わることはこの間のプリプリが証明済みよ!
そーれチアリーダーみくるの応援でホームランをバンバン量産してくれる!



ストラックアウ!ストラックアウ!ストラックアウ!

あー…普通三振だわなぁ…。やはりあれは姫効果が凄すぎたということなんでしょうか(えー
思い通りに行かない展開に、だんだんとイライラをつのらせるハルヒ。その時、妙なことに周囲に耳鳴りのような音が鳴り出して…

キィィィン キィィィン キィィィン

なんてこった!ミラーワールド警報が鳴り出してしまいました。闘わなければ生き残れない!
この妙な音を耳にして顔色が変わるみくる・長門・新入りさん(いつ名前呼ばれるんだよ!)の3人。
普段の言動もそうですが、この3人にはどうも秘密があるみたいで…

「まずいことになりましたよ…!これまでにない規模の閉鎖空間が
 発生し始めました…涼宮さんの機嫌が直らない限り拡大し続け、
 例のアレも暴れ続ける…ということですね。
 この回でコールドゲームにならないように全力を尽くしましょう、
 ここで試合が終わるようなことがあれば、世界が終わってしまうことと同義です」

ほげぇーまた唐突に意味の分からない会話が!
今度はなんですか、魔空空間?宇宙刑事呼んだほうがいいの?(えー
「例のアレ」、「世界が終わる」、とかどーにも分からないことだらけです。
そういえばハルヒも普通の人間じゃないんでしたっけ…
で、とにかくハルヒの機嫌を損ねると世界がやばいってことでいいのかな?もう何がどうなってるんだよー!



というわけで次の回の攻撃、長門はバットにボールを自動ホーミングするという呪文をかけます。
な…なんだそりゃ!宇宙人っていう話は魔法の国から来たってことなのか!?(えー
そして全員にそのバットを使わせて怒涛のバックスクリーン11連発!バース・掛布・岡田も真っ青です

あいてのこうげきも ながとの じゅもんのおかげで れいてんでした ばんざーい(なげやり


「十分楽しんだろ?古泉は急用入ったって言うし、オレも足とか腕とかもうガタガタのボロボロなんだ」

「まあいいわ。お腹空いたし昼ご飯食べに行きましょ」

この試合は勝ったものの、人数も足りなくなり次の試合は棄権するSOS団。しかしそんなことより
ようやく新入りさんの名前呼んでくれたよ。遅すぎだっての!もう放送時間残り1分しかねえじゃねえか!
というわけでハルヒのイライラはなんとか食い止められ、世界の危機は去ったのでした。次回へ続く



えー…今回の話、単品として見れば結構面白かったんですが
3話すっとばしてる分あまりにも状況が意味不明すぎました
数分おきに「原作知らない人は脳内補完してください」なシーンが入ってくるので、私はもーなにがなんだか…正直疲れました
そして次回サブタイトルは「涼宮ハルヒの憂鬱V」、前回がUだったのでその続きのようですが…
じゃあ今回これ放送してくれよ!なんでわざわざ入れ替えるような真似すんのよ!
いつもながら何考えてるかわかんないスタッフです。結局いつもこの一言を言わないといけないなぁ。「なんでこうなるかなぁ…」


4月24日


■プリンセス・プリンセス3話「初仕事、姫様応援団」

「みなさーん!」

オオオオオオオオオオオオ!!

「地区予選大会、がんばってくださいねー!」

オオオオオオオオオオオオ!!

「……」

オオオオオオオオオオオオ!!

亨たちの声援で学校のグラウンドが歓喜に包まれる!そう、まるで地鳴り!これがララ・パルーザというやつか…(えー
今は部活の大会シーズンまっさかりという時期。亨たちは生徒会から各部の応援を依頼されていたのです

というわけで、手始めに部活全体に声をかけてみた亨たち。それにしてもなんて反響ですかこれは!
まるでヒートアップしすぎた声優イベントのようです。ほっちゃんほ、ほーっ、ホアアーッ!!ホアーッ!


しかし、いつにも増して乗り気になれない様子の実琴。
まあそれも無理からぬこと、それぞれの部活が地区予選 → 地区大会 → 県大会 → 全国大会 と勝ち進んでいくにつれて、
地区大会以降は現場に直接出向いて応援しなければならないという恥ずかしい掟が!
各部が勝ち進んでしまった場合は、自分達の女装を一般大衆の目に晒すという屈辱が待っています。
それはさすがにきついだろうなぁ…実琴は学校外に彼女がいるという話なので、2人よりさらに不安がでかいことでしょう

「どーするよ…外に応援に行くことになったら…」

「やめよう!応援するのやめるんだ!」

「子供みたいなこと言うな。くだらないことやってないで、次の衣装合わせに行こうぜ」

うーむ。姫を引き受けてしまった以上、こうなることも仕方ないといえば仕方ないのか。
し放題さんとて乗り気ではありませんが、重たい足取りで次の衣装合わせに向かいます

「もう全部の大会用に用意してあるからァァァ!!
 地区大会用にナース風!
 傷を負った選手たちを優しく癒すのだ!
 県大会は選手に力と勇気を与えるチアリーダー風!
 そして全国大会はァァァ!!
 選手の帰りを待つウエディングドレスだァァァァァ!!」

うげー!亨たちの向かった家庭科室に、衣装担当・名田庄(なたじょう)先輩の欲望の嵐が巻き起こる!
というかドレスってなんだドレスって!まさかそこまでやらされるとは!
いやー何かの間違いで甲子園とか行っちゃった日には大変ですよ。
バリバリの全国放送で選手より目立ちまくり!全国のお茶の間に恥ずかしい姿が!

ウエディングドレスという恐るべき衣装に戦慄する実琴。もはや全部活の予選落ちを祈るしかありません
応援とは程遠い感情を抱きながらも、今度は1つ1つの部活へと直接激励に向かいます

ち…ちくしょう!うらやましくなんか、うらやましくなんかないからな!(えー
まるで風俗嬢のような体を張ったエール!き、きさまー!実琴の下だと!?きさまー!俺もそこに混ざりたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


そして数日後、実琴の思惑もむなしく怒涛の勢いで予選を突破する選手たち。
大会新記録すらバンバン飛び出る始末です。ドーピングより効果あるんじゃないのか姫の応援!


「と、言うわけで姫たちには次の日曜日、試合の応援に行ってもらう」

生徒会長に呼び出され、とうとう死刑宣告を受ける亨たち。
しかし当然実琴はすんなりそれを受け入れることができません

「イヤだあ!絶対イヤだ!あんなカッコして外に出られるわけないじゃないか!」

「まーた始まった…勝ち抜けば応援に行くって約束したろ。
 それに、やめるとなると姫特典がな…」

「あ…」

おお…なるほど、し放題さんが妙に姫の仕事に対して物分かりがよかったのは、
金銭面に何か不安のある亨が、姫特典を受けていられるよう気づかっていたからなんですね。粋なことするじゃないか!

「仕事もせずに恩恵だけ受けるってのはどうなのかな…
 それって姫の格好するよりよっぽど男らしくないと思うけど」

「よ…よくないとは思ってるけど…!でも外で姫の格好はしたくないよ!
 それにオレは特典なんかどうでも…」

「…黙れ子供!ワガママ言うのはやめろよ!」

そこまで考えの及ばなかった実琴が禁句を口にしてしまい、し放題さんが爆発!このトンチキがー!
生徒会室が一転して殺伐とした雰囲気に!刺すか刺されるか!そうこれこそが吉野家の真の姿:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お・ち・つ・い・て」

ものすごい眼力でその場をおさめる会長。一体どんな修羅場をくぐればこんな芸当ができるんでしょうか
その場は引き下がる2人でしたが、その胸中にはどうにもならないモヤモヤが残ってしまうことに…


そしてとうとう野球部の大会の日。
実琴は早朝からナース服を前に思い悩みますが、どうしてもこれを着て人前に出る覚悟ができません
なあに一人で潰れそうな時に支えあうのが仲間ってもんだ!
赤信号みんなで渡れば恐くない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


亨たちが準備をしている間に、試合の始まっていた野球部。
5回表、9対0と相手校大量リードの中、なおもワンナウトランナー2塁と攻め立てられています。

「もうダメだ…勝てない、勝てないよ…」

2ケタ失点を目前にして、ピッチャーはもう気力も尽き果ててしまった様子。
もはや勝ち目などないと、惨敗ムードがチーム全体に漂いますが…

ええいこのバカタレどもが!諦めるには早すぎる!
勝利の女神がすぐそこにまで来ておるわ!

「待たせちゃってごめんなさい…!」

「試合はまだまだこれからですよ!」

「私たち…力の限り応援するから…」

「「「あきらめないで頑張ってください!」」」

ウオオオオオオオオ!!

男の魂充電完了!今ここに、荒ぶる魂が炎となって燃え上がる!
明訓高校?全力学園?アパッチ野球軍?束になってかかってきやがれ!

見ろ!あの尋常じゃねえゾーンの入り方を!
ヤツは刺し違えるつもりだゼッ!!

ワンショット
ワンキル!!


”一撃で倒せ!”

ズバオオオオオオオオ!!

目にも止まらぬ豪速球がキャッチャーミットに突き刺さる!空振り三振バッターアウト!
さらにキャッチャーが捕球と同時に矢のような送球を!二塁の獲物は俺が殺る!
二塁ランナーの帰塁を許さず、タッチアウトでスリーアウトチェンジ!

自分のプレイでゲームの流れは一瞬に変えることができる!
それがベースボールのスリルなんだ!!

とは言ってもここまで変わるとは誰も思いませんよ!
終わってみれば圧勝!22対9という猛烈な点差で幕引きとなりました
というか実質的に4回しか攻撃してないのに22点かよ!9回全部攻撃できたら50点近く取ってたんでしょうか
恐るべし姫効果。これならマジで甲子園も夢ではないかも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


今日の仕事を終えてひとっ風呂浴びる3人。
やはりこれほど選手が頑張ってくれると応援し甲斐があったのか、3人ともどこか満足げな表情を見せるのでした。
というところで次回へ続く


しかし第1話から勢いの落ちないハチャメチャ展開はスゴイと思います。このまま最後まで突っ走ってほしいところ。
なんか途中でえらく作画が崩れたシーンもありましたが、ナースとかの力を入れるべき場面では
はっきり言って今期の全アニメ中最高の萌え作画なので不満はありません。
ナース3人シーンの実琴が可愛すぎてやばい!やばすぎる!まったく見る側を変態にしてくれるアニメだぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

←顔が崩れたシーン。なんだこりゃー

そういえば今回、アイキャッチが亨からし放題さんに替わってましたね。
ちょっとケバイので俺の実琴の時はもうちょっと抑え目にしてくださ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


(C)つだみきよ・新書館/姫後援会


4月22日

漫画版Vガンダムのページのアクセス数が恐ろしいことに!
なんだか朝目新聞さんとか、カトゆー家断絶さんとか、ゴルゴ31さんとか
超絶大手サイトの方々に取り上げてもらったみたいで
数日前まで一日300ヒットくらいだったのが、一日60000ヒットとかになっちゃって目ん玉飛び出ましたよ!
いやぁ…どうもありがとうございます


■いぬかみっ!3話「水着でたいじっ!」

「これはまた…なんとも…」

「はぁ…ベッドの下にエロ本見つけただけでいきなり大暴れ…別にいいじゃねーかそんくらい…」

冒頭、隠しておいたエロ本がようこに見つかり、部屋をグシャグシャに荒らされてしまう啓太。
ようこは後片づけもそこそこに食事の支度を始めますが、何の料理かと思えば出てきたものはコンビニ弁当。
おいおいミィ様ですら丸焼きくらい自分で作りますよ!(えー
ようこに振り回され続ける毎日に、啓太はだいぶ参ってきているようです

「俺は耐えるしかないんだ…この地獄のような暴力の日々に!
 今月なんて自宅より留置所に泊まった日の方が多いんだぜ?
 俺は別に多くを望んでるわけじゃない、人並みに家事ができて
 それなりに従順な犬神が欲しい…!」

啓太の婆ちゃんに仕える犬神・はけに愚痴をこぼす啓太。
確かに毎回すっぱだかにされて留置所にブチ込まれてたら身が持たんわなぁ…
とりあえず、はけは前向きに啓太の意見を検討してくれるつもりのようです。



その後、「プールに出現した魔物を倒して欲しい」という依頼を受けて家を出る啓太たち。
しかしプールに着いてみると、そこには先に現場に到着していた10人の犬神の姿が!

全選手入場!!

萌え境地はすでに我々が完成している!メガネの犬神・いぐさだァーーー!!
衣装の勝負では我々の歴史がものを言う!
巫女の犬神・フラノ!!
真の一人称を知らしめたい!
ボクっ子の犬神・たゆねだァ!!
1人なら3階級制覇だが2人揃えば全階級オレのものだ!
双子の犬神・いまり、さよかだ!!
萌えの本場は今やロリにある!オレを驚かせる奴はいないのか!
幼女の犬神・ともはねだ!!
医者の仕事はどーしたッ 闘士の炎未だ消えず!治すも壊すも思いのまま!
白衣の犬神・ ごきょうやだ!
超一流の美人には超一流の目隠しだ!素顔を拝んでオドロキやがれッ!
前髪の犬神・てんそう!!
特に理由はないッ 高飛車が仕切り屋なのは当たり前!
リーダー格の犬神・せんだんが来てくれたー!!
いじめられっ子が帰ってきたッ どこへ行っていたんだッ
仲間外れの犬神ッッ なでしこの登場だァーー!!

……ッッ どーやらこの10人のご主人様、川平薫はこの場にいないようですが
画面に登場し次第ッ 皆様にご紹介致しますッッ



啓太のいとこ・薫に仕えているという10人の犬神たち。
はけのように啓太達と親密な関係なのかと思いきや、ようこと顔を合わせた途端に険悪な雰囲気が…

「あら?どこの妖怪かと思ったらあなたでしたの、ようこさん」

「ああ、どっかで見たと思ったら、10人いないと何もできない
 弱虫な犬神さん達じゃない」

うへー、まるで自民VS民主のような煽りあい。「お金で魂を売ったのはあなたじゃないですかー!」
ようことせんだんがバチバチと火花を散らす中、プールに潜んでいた巨大スライムのような魔物が出現!

「な、なにこれぇ!服が溶けちゃうよ!」

なんと触れた者の服だけを溶かしてしまうというエロ魔物!男の裸体ばっかりだったこのアニメには、
珍しくサービス精神に満ちた魔物だ!なるべく粘って倒されてくれよ!(えー

「ようこっ!行くぞ!」

「だいじゃえーーん!!」

ボガアアアアアン!!

え…えええええええ!?いきなりのようこの攻撃で炎の中へと消え去るスライム!よ、弱い!弱すぎるよお前!
いぐさのシャツ一枚をボロボロにしただけで消滅する魔物。なんという期待外れ!郭春成かお前は!武から身を引けい!



しかし魔物を倒して一件落着というわけにはいかず、戦いが終わった後も
ようこは先に依頼を受けていたせんだん達とまたまた言い争いに。

「お待ちなさい!報酬を受け取らないとはどういうことです!」

「いらないからあんた達にあげるって言ってるの!
 間違って来た仕事のお金なんて、こっちから願い下げよ!」

「なんだとぉ!?」

「せんだん達と同じ仕事をやらされた」ということすら我慢ならないのか、
報酬を叩き返してその場を去ろうとするようこ。
そんなようこに、威勢のいいたゆねが食ってかかりますが…

「私とやるつもり?ほんとバカばっかだね…」

「…っ!!」

ようこが炎をちらつかせて威嚇すると、顔をこわばらせてせんだん達はカチンコチンに!ええー!?
もしかして全員まとめてかかってもようこに敵わないんですか!?
「10人も犬神連れてる薫って、凄い奴なんだなー」と今まで思ってたのに…予想より頼りない連中だなぁ…
余裕の表情でふっ、と炎を吹き消し啓太を連れて去っていくようこ。歴史が違うんだよ!!これが草薙の拳だ!



しかし水蒸気となって実は生き残っていたスライム。
ようこがプールを去った後、その体を再生しせんだん達にリターンマッチを挑む!

「うわーんお助けー!!」

「落ち着きなさい、日々の訓練を思い出すのです!」

スライムの攻撃を浴びて全身シューシュー言ってるのにあくまで冷静なせんだん。
いやちょっとは焦ってください!早く倒さないとあんたの頭が井出らっきょみたいになっちまいますよ!

「今です!!」

比瑪!合わせろ!
チャクラ
エクステンション!!
シュートォォォォォ!!

破邪走光!発露×オール!煉獄!」

ボガアアアアアアアン!!

特大の合体攻撃を食らって今度こそスライムは完全消滅!
でも結局せんだん達の服もきれいなまんまじゃないですか!くそう、スライムお前もっと粘れよ!(えー

任務が完了し和気あいあいとする一同でしたが、
「話し合いで解決したかった」と一人だけ戦闘に参加しなかったなでしこは暗い顔。
このなでしこ、争いが嫌いな代わりに強力な力を持っているようですが…?

ラスト。力があるのに戦おうとしないなでしこは、チームワークを乱す存在として
「やらずのなでしこ」と仲間たちからメタメタに言われてしまいます。
そしてとうとう仲間から追放され、啓太の欲しがっていた「家事ができて従順な犬神」の役をこなすために啓太のアパートへ。
うーむ、これから三角関係ってことになるんでしょうか?というところで次回に続く。


どうでもいいんですがそろそろ仮名さんの出番くださいマジで!
第1話から一切出番なし!あの人が出てこないといまいち刺激がないですよ!
特に今回は展開が普通すぎて不満でした。前回のナウシカパロ、前々回の裸フィーバーがイカレすぎていただけに
その反動で普通な回だとどうにも満足できん…今回はマイケルとかドラゴンゲートとかのゲスト声優もいなかったみたいですし。

とりあえず恒例の次回予告とアイキャッチを。

「やらずの雨とは、恋しい人を帰さないために降るかのような雨のことである。 しっぽりいい感じになっている最中、
 帰ろうとする相手に対し「ほら、雨が降ってきたよ?傘もないでしょ、今夜は泊まっていかない?」
 と誘うための、大胆かつ嬉し恥ずかしい雨なのである。 次回いぬかみっ!やらずのかっぽう着っ!
 なんだ…川平…もう帰るのか…?」

←アイキャッチ前半

  アイキャッチ後半→


(C)有沢まみず・メディアワークス/犬神使い派遣協会


4月21日

うぎゃーまさかゾイドを1話書き上げるのに5日もかかってしまうとは。
もうちょっと効率よく更新を進めていきたいですね


■涼宮ハルヒの憂鬱3話「涼宮ハルヒの憂鬱U」

「入学して1カ月ちょいが経過し、オレはまるで山頂へ向けて何度も岩を転がし続けるシーシュポスのように
 この強制早朝ハイキングコースを心ゆくまで満喫していたのだが、そこに追い討ちをかけるかごとく
 オレの平常心をマグニチュード8.0で揺さぶる事件が起こってしまった。い、いや…始まったと言った方がいいが
 稀代の変人、涼宮ハルヒによる無限地獄の始まりだ。せめて長門有紀や、朝比奈みくるさんに害が及ばないようにしないとな…」

ええいまた最初にゴチャゴチャ長いセリフが入るんかい!
まあそれでも前回よりセリフの量も減っただけ、一応はガマンできる範囲とも言えますが…こういう芸風だと割り切っておきますか

「この情報化社会にパソコンのひとつもないなんて、許しがたいことだわ!調達に行くわよ!」

SOS団の活動を進めるにあたって、パソコンが欲しいと言い出すハルヒ。
なんか手ぶらで部室を飛び出しますが、買わずにすぐ貰えるようなアテでも…?

「パソコン一式いただきに来ましたー!」

「はぁ…?いきなりなんだよ!?」

「SOS団団長涼宮ハルヒ。四の五の言わずに一台よこせ」

ハルヒがやって来たのはコンピューター研究会。ハルヒはいきなりそこへ乗り込むと、「パソコンよこせ」をひたすら連呼します。
そんな頼みを聞く人間がどこにいるというのか!
コンピ研の部長は「ダメに決まってるじゃないか!」と当然ハルヒの要求をつっぱねます。
するとハルヒは、おもむろに部長の腕を引っつかむと…



「キャアアアアアアアア!!」

うげー!部長にみくるのおっぱいをムリヤリ揉ませ、決定的瞬間を激写激写!
さらに部長を背後から蹴りとばし、みくるを押し倒した格好にさせて激写!

「なっ、なにをするんだ!!」

「このセクハラ写真をバラまかれたくなかったら、とっととパソコンよこしなさい」

「そんなバカな!?君がムリヤリやらせたんじゃないか!
 ここにいる部員たちが証人だ!」

「部員全員がこの子をピーーしたって言いふらしてやる!」

「う…く…ううううっ…」

な…なんという外道!目的のためならば放送禁止用語すらも駆け引きに使うというのか!
ちなみにこの「ピー」部分、原作だと輪姦(←やばいので反転)だそうですが…こ、これはあんまりだろ…


こうしてまんまとパソコンをせしめたハルヒ。
しかしそのために辱めを受けたみくるが本気で凹んでしまいます。まあ普通そうだよな…



「朝比奈さん…こんなけったいな団に関わらない方がいいですよ、
 今後もあいつに何されるか分からない…」

「いえ…いいんです、あなたもいるんでしょう?ふつつか者ですが、これからもよろしくお願いします…」



な…なっなっなっ、なんでいきなり告白みたいな話に!?
いつの間にそれほどキョンに対する好感度が!?ひとめ惚れみたいなやつですか!?
わ、わからねぇ…乙女心ってやつはまったくわからねぇ…



SOS団を抜けるつもりはないようですが、次の日もみくるの表情は暗いまま。
どうにもこうにも昨日のことを忘れられないみたいです

「私…また昨日みたいなことを…」

「…大丈夫です!今度はオレが全力で阻止しますよ!」

言うじゃないかキョン!みくるもキョンの発言で少しだけ元気を取り戻します。

しかし、その時バタバタと部室へ向かってくる悪魔の足音が!お父さんお父さん!魔王が来る!

「じゃっじゃじゃーん!これ着てビラ配りに行くのよ!バニーガール!」

げー!マリーランドの掟によりウサミミの刑に処せられるみくる。ウサミミ仮面!?ウサミミ仮面にされてしまうのか!?

「い、イヤです!」

「うるさい!脱いだ脱いだ!」

「イヤあああああっ!!」



ハルヒは言うことを聞かないみくるを強引に脱がしにかかる!
な、なんということを!シャレじゃ済まないよこれ!もう警察呼べ警察!
あまりの状況にただただ困惑するだけのキョン。早くなんとかしてやれー!
顔を真っ赤に染めながら、キョンはようやく腹を決めてハルヒを止めようとしますが…

「駄目ぇぇぇぇっ!!見ないでぇぇぇぇぇっ!!」

泣き叫ぶみくるの悲鳴にキョンは動転!そしてさっさと部室を飛び出してしまいます
うわあ…これじゃあまるで彼氏の前で汚されちゃう女の子だよ!ドロドロの恋愛ドラマじゃないんだから!


結局「全力で阻止する」もなにもなく、みくるとハルヒが着替え終わってから部室へ戻るキョン。
お前どのツラ下げて戻ってきたんだよ!しかしそのキョンの言うことといえば…

「長門は着なくてもいいのか?」

は…はあああああああっ!?
なに言ってんだ!お前なに言ってんだよ!
最初のモノローグで「長門有紀や朝比奈みくるさんに害が及ばないようにしないと」って言ってたのは何なんだ!
なのにわざわざ長門に着替えをすすめてどうする!ちょっと…なに考えてんだキョン…

しかしあいにくバニースーツは二着のみ。
長門の分はないので、ハルヒはちゃっちゃとみくるを連れてビラ配りに出かけようとしますが…

「イヤ、イヤぁぁぁぁぁ!」



ハルヒに引きずられながら、キョンへ必死に助けを求めるみくる。
しかしキョンはそんなみくるを見殺しにしてしまいます

「ごめん…正直たまりません、それ。情熱をもてあます」

お、お前って奴はー!ソリッド・スネークみたいなこと言ってる場合かよ!
性欲をもてあます!自分を頼りにしてくれた女の子を裏切った理由がそれか!お前なぁもう…どうしようもない主人公だな…


「ううっ…うう…うううう…」

こうしてハルヒに校内の晒し者にされてしまったみくる。
とうとうその仕打ちに耐えられなくなり、本気で泣き崩れてしまいます。
部活の時間が終わり、部室を後にする様子も相当落ち込んでいるようです

「キョン君…私がお嫁に行けなくなったら…もらってくれますか…?」

な…なああああ!?だから何でそこでキョンが!ええい目を覚ませ!そこにいるのはあんたを裏切った外道ですよ!
そんなのよりいい男なんて星の数ほど存在するよ!希望を捨てちゃいけないよ、諦めたらそこで試合終了だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(なんと言うべきか…朝比奈さん、
 その後ろ姿はまるで「受験に失敗した浪人生」か、はたまた
 「一戸建てを無理して買った直後にリストラされたサラリーマン」のようですよ)

う、う、うわあ…そんなみくるに対するキョンのモノローグが腐ってやがる!早すぎたんだ!
お前のせいで目の前の女の子が泣いているというのに!同情するどころかバカにするような真似を!
要はあんた背中が煤けてるぜと言いたかったんでしょうが、なんだってこんな時にそんなことを…


そして翌日、いまだに立ち直っていないみくるは登校拒否で休んでしまいます。
せっかく用意した衣装がムダになり、ぶつぶつと愚痴をもらすハルヒ。
そんなハルヒにキョンの言うことといえば

「長門に着せればいいのに。あいつなら淡々と着るだろうし」



き、きさまという奴はー!またか!また同じことを言うのか!
もう故意に長門を巻き込もうとしてるとしか思えんぞ…なんでこんなことばかりを言う奴になっちまったんだ


結局その日はろくな活動もできず、すぐに帰ってしまう部員たち。
その後、夜も更けた頃にキョンへ長門からの呼び出しが…

こうして長門のマンションへとやって来たキョン。どうでもいいけど天井たけぇー
どうやら長門はハルヒに関する話をしたかったようですが、わざわざ家に呼んでまで話したいこととは…?

「学校ではできないような話って、なんだ…?」

「涼宮ハルヒのこと、そして私のこと…。この銀河を統括する、情報統合思念体によって作られた
 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス…それが私」

「…はい?」

「通俗的な用語を使用すると、宇宙人に該当する存在…」

「宇宙…人?」



い…いきなりなんだこの電波発言は!
いやもう信じる信じない以前に、電波のせいで混乱しかできないよ!
これに比べると「アンヌ!僕は…僕はね、人間じゃないんだ…M78星雲から来たウルトラセブンなんだよ!」
というモロボシ・ダンの告白は、実にストレートで分かりやすかったんだなぁとしみじみ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



というわけで次回に続く。
今回はもうとにかくキョンが酷すぎる。なんでこんな酷いやつになっちゃったんでしょう
キャラの立ち位置としては「暴走するハルヒに歯止めをかける」役割なのに、
今回のキョンはハルヒが周りにつけた傷を広げてたっぷりと塩を塗りこむという有様。
これじゃあんまりだ…まともな判断のできる人間が誰もいないじゃないの


あとハルヒの暴走も、笑って済む状況じゃないのがさすがにまずい。
こういう理不尽キャラは後を引かない展開にするのが普通じゃないですか。脳噛ネウロみたいに。
でもみくるが散々泣きわめいて登校拒否まで起こしてしまうんじゃ、どう考えてもシャレにならないよ…
「さすがハルヒ!オレ達にできないことを平然とやってのける!そこにシビれるあこがれるゥ!!」
って視聴者に思わせれば成功なんだろうけど、ハルヒの場合ただ単に邪悪な人間にしか見えないからなぁ…


ぬー。とりあえず「今回は面白かった」と言える回をそろそろ見せて欲しい。
第1話:劇中劇だけで30分終わる。「…まあ次回からは普通みたいだし、そっちに期待しよう」
第2話:キョンの長いモノローグでお腹いっぱい。「…まあこういう芸風として割り切ることにしよう」
第3話:キョンの再三にわたる暴言。「…これはさすがに…」
なんかモグラ叩きみたいに新たな不満がポコポコ出てくるのが、もったいないなーと思うんですよね






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