7月31日
アニメ感想:大正野球娘。第4話「これから」
「ごめんなさいっ!これ以上野球を続けるのは無理…!」
「ええええ!?」
「根性ないな〜…」
「あのねえ!幽霊部員のあなたと違って、私は新聞部の活動もあるの!
だから掛け持ちはどうしても無理なのよ…!」
前回は岩崎達にメッタクソにやられてしまった桜花会、さて今回はどう立ち直るのかなーと思ったら
なんといきなり仲間が一人抜けてしまいました。おいおいマジですか!誰かと思えば新聞部から引っこ抜いてきた記子ですか…
そういえば元々新聞部は人手が足らなくてヒーヒー言ってたし、これ以上記子を桜花会に縛りつけていたら
新聞部が滅びる事は確実でしょうから、ここは泣く泣く手放すしかないのかもしれませんな…
「また人探しね…」
「なんとしても探すしかないだろう、8人じゃ野球は出来ないからな」
「晶子さん…今日も来なかったわね」
「うん…」
「ねえ、鏡子ちゃんはどうしたのかしら」
また8人からやり直しかーと思ったらドッコイ、なんと試合の日以来ピッチャーの晶子とレフトの鏡子が
自室に引きこもったまま全く姿を現していないようです。この上さらに2人再起不能ですか!?
ううむ、晶子は一回すら抑えられずにKOされたこと、鏡子は最初にかましたエラーのことを気にしてるんでしょうか…
エラーなんてみんなしてるんだしそんな落ち込まなくても…と思いましたが、考えてみれば鏡子のエラーは0対0ツーアウトからだったんでしたね
あそこで鏡子がきちんとアウトを取っていれば、少なくとも一回裏で試合終了なんて無惨な負けはなかったわけか…それを考えると辛いな…
多分今の鏡子には、桜花会のみんなの顔が怒り狂った阿部に見えてると思います(えー
ク・ソ・レ・フ・トォォォ〜〜ッ!! (C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会 ザアアアアアア
「ねえ、この雨じゃ練習は無理よね」
「う、うん…」
「じゃあ姉さん、帰るわよ」
「ほ〜い…」
↓次の日
「まったくこの季節とは思えん気候だな…」
「ねえ、練習はどうするの」
「これ(グチャグチャのグラウンド)では無理だな…」
「そ。じゃあこれで解散ね、姉さん帰るわよ」
「う〜ん…」
「ほら姉さん」
人数が足りないうえに晶子達のメンタルケアまでしなきゃならんのか…と小梅達が頭を悩ませていると、さらに追い討ちをかけるように
酷い悪天候のせいでグラウンドが使えない日々が続きます。その間毎日練習をせずみんなそのまま帰ることに…
「おい早く帰らせろよ」「早く帰らせろよ」って静は全然やる気ないし
桜花会完全に空中分解じゃねえか!1度の敗戦でここまでガタガタになるとは…
室内での練習法なんていくらでもあるのに、とっとと帰っていく一同を見てアンナ先生も苦い表情です
「お嬢様、鈴川様をお連れしました」
「ご苦労様。どうぞ、空いているわよ」
「お、お邪魔しま〜す…」
「いらっしゃい、心配かけてごめんなさいね。ちょっと熱が出ただけだから大丈夫よ」
そんなある日、学校を休み続けている晶子が心配になってお見舞いをすることしにた小梅。
晶子の自宅を訪れますが、晶子の家はとんでもない大金持ちだったようですな…物凄い豪邸のうえに使用人もぞろぞろと…
こぢんまりした食堂の娘の小梅には、少々刺激が強すぎるようで無駄にビクビクしております
「よかったあ…これ、お見舞い!」
「あ…気を使わなくていいのに。でもいい匂い…」
「うちの商店街の名物なの。美味しいわよ!」
「じゃあいただこうかしら」
晶子の休んでいる原因は本当にちょっと体調を崩したからのようで、それを知った小梅はとりあえず一安心です
そしてお見舞いに持ってきた包みを取り出しますが、その中身はなんとたい焼き。早速2人でもふもふと食べ始めますが…
(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京たい焼きの原料は卵、小麦粉、水、
小豆に砂糖…糖分と炭水化物の比率が
大きすぎる無駄の多い食べ物だ。
そして分かったんだ、
おやつなんて必要ないもの、
要らないものだって。しゅごキャラのたい焼き回と同じ週に再びたい焼きだなんて!
小梅とあむを演じる伊藤かな恵は、一週間に2度も商店街で買ったたい焼きを「上手いから食べな」とやったのか!
なんと不思議なたい焼きの縁…かな恵がしゅごキャラ以外で主役を張るなんてそれだけでも珍しいのに、なんとも不思議なシンクロですなあ
「ふふ、ベッドで食べるなんて、なんだかはしたないわね」
「内緒にしてあげるから大丈夫っ」
「ふふふ、美味しい。さすが名物ね!」
「でも思ったより元気そうで安心したわ」
「もう、どんな想像をしていたのよ。私は大丈夫よ、心配しないで」
そして和気あいあいとたい焼きをほお張る2人。もっとどんより落ち込みムードなのかと思いきや、
この様子を見る限り晶子は大丈夫そうですな。それを確認して安心した小梅は、晶子の家の車に送ってもらい帰っていくのでした
「じゃあ松坂、よろしくね」
「はい、お嬢様」
「じゃあまた!」
「気をつけてね」
ブロロロロロロ
「ふふ、あれなら明日には学校に来られそうですね!」
「…」
「…?」
「お嬢様は…昨夜からお食事をなさっておりません。一昨日お帰りになってから、すぐに寝込んでしまわれて…」
「え…!?」
ところが帰りの車の中で、使用人のおじさんから意外な事実を知らされる小梅。
なんと晶子が明るく振る舞っていたのは全て演技で、実際はご飯も喉を通らないほど思い悩んで寝込んでいたそうです。
「こんな事は初めてですので、訳をお尋ねしたのですが…お嬢様は『大丈夫よ松坂、心配しないで』と…
ああいうお方ですから、辛い事があってもそれを口になさいません…ですから、ああいう風におっしゃる時は…」
「…」
実際は晶子が辛さを溜め込んでいたことに気づかず、楽観的に「明日は元気に学校くるだろ、うはは」なんて考えていた
自分の愚かさを恥じる小梅。そして次の日、またも晶子は引きこもったまま学校を休んでしまいます
またお見舞いに行ってもおそらく今度も誤魔化されるだけ…こんな時どうしていいか分からない小梅は、
ずーんと落ち込みながら家の食堂の支度を手伝っていましたが…
「お嬢さん、元気がないみたいですけど…どうかなさったんですか?」
「へっ?あ、ああ、なんでもないの!」
「そうですか…?もし悩みがあるなら、友達に相談した方がいいですよ」
「え?」
「一人でモヤモヤを溜めていちゃ、(胸の)中で腐ってしまいますから」
「三郎さん…」
そんな小梅に声をかけてきたのは、小梅の食堂で料理修行をしている青年・三郎でした。
どうやらこの食堂では小梅ママが接客を、小梅パパと三郎さんが料理を、小梅が雑用を担当しているようですな
というか三郎さんマジイケメンすぎる!100年近く前の人間がこんなにカッコいいなんて!
小梅も三郎さんの助言で少し気が楽になったみたいだし、性格もよくて言うことなしじゃないですか
こんな美形かつ気立てのいい男と家族同然に暮らしているなんて…小梅マジ勝ち組すぎる!!(えー
「小梅〜、お客さんよ」
「あ、はーい!どなた…げっ!!」
「やあ小梅さーん!!」
その時小梅が母親に呼ばれてみると…ってあいつはーー!!店先にはなんとあの告白野郎・高原の姿が!
まさか自宅まで直接やってくるなんて…そこまで本気で小梅をモノにするつもりですか!さては高原め、小梅の親から先に説得して
小梅と家族ぐるみの付き合いをしようってこんたんで…(えー
「な…なぜここが!?」
「交番所さ!君の名前を出したらここだって」
「一体何の御用ですか!」
「用があるのは僕じゃなくて、こいつさ」
「あっ…!?」
「岩崎荘助と言います、突然申し訳ありません…今日は、鈴川さんにご相談があって参りました」
「そ、相談…?」
って、そんな高原の影からひょっこり顔を出したのはなんと岩崎!小梅に相談って…そりゃもちろん晶子の事なんでしょうなあ
それにしても岩崎、高原と違って礼儀正しくて好感が持てますね。なんか男女差別の事以外では岩崎ってほんと良い奴なんですけど
なんであそこまでケチョンケチョンに嫌われなくちゃならないんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「実は今日うかがったのは…晶子さんの事なんです」
「…」
「なぜ彼女は、あんな無謀なことをしたんでしょうか…」
「…無謀、ですか」
とりあえず店に客も来ていないので、空いてる席に座って話を聞くことにした小梅。
しかし岩崎の口からは、いきなり「あんな無謀ことして何がしたいの?」と小梅が眉をひそめる一言が…
ううむ、岩崎が晶子と仲直りしたくて心底困ってるのはひしひし伝わってくるんですが…もう少し言葉を選べないもんかなあ
「女のやる事ではないでしょう…そうは思いませんか?」
「”女は家庭に入るべき”ですものね」
なんてこった、とうとう小梅も皮肉で返し始めてしまいました。女は家庭に入るべき…その通りだよ最高だろ!!(えー
確かに岩崎は空気読めてないところがありますが、だからと言って平成の世に生きる少年達でさえ憧れてやまない「家庭的な妻」を、
「男女差別すんなふざけんな」と斬って捨てる小梅ときたら…これは男女差別なんかじゃねー!男のロマンですとも!
それが全く理解されないなんて嘆かわしいったらないぜ…(えー
「あ…!それ、晶子さんも言ってました。もしかして僕が原因ですか…!?」
「…」
「鈴川さん、もし僕のせいで晶子さんを怒らせてしまったのなら、ぜひ直接会って謝りたい…何とかなりませんか?」
「謝るのは良い事だと思います。でも原因が分からないのに頭を下げても、
晶子さんは納得しないのではないでしょうか」
「…」
「あの…もし私達が正式に試合を申し込んだら、どうなさいます?」
「え…?何度やっても、結果は同じだと思いますが…こっちは全国大会を目指す男たちが、
毎日泥にまみれて練習しているんです」
晶子との関係をどうにかしたいと悩んではいても、なかなか自分が無意識に作り上げている男女の壁に気づかない岩崎。
というか岩崎達の野球部は全国レベルのチームだったのか…そのへんの平凡な野球部だったら桜花会にも勝ち目あるかと思いましたが、
こりゃ望みが薄くなってきましたな…それに「泥にまみれて練習してる」ってことは、ここ数日の悪天候の中でも必死に練習してたんだろうしなあ
「今日天気悪いから帰ろう」なんて言ってる桜花会じゃ勝てるわけがないぜ…(えー
「それをたかが…あっ」
「…私達の経験不足をお笑いになるのであれば、それは事実ですから構いません。
でも女だということをお笑いになるのであれば、聞き捨てなりません!!」
「…」
またも「たかが女」と無意識に女を見下すような発言をしてしまい、そこを小梅に手ひどく突っ込まれてしまう岩崎。
小梅も意外と強気な性格してますなあ、しかし岩崎の差別的な考え方は相当根が深いようで…
でもこれは岩崎が悪いと言うより、当時の常識的な物の考え方でしょうからなんとも…
多分岩崎にしてみれば、女が野球を始めるなんて事は現代にたとえると
いきなり男子トイレの中に女がズカズカ乗りこんできて
「ちょ、ちょっ!ここは女の来る場所じゃねーだろ!」と叫んだら
「お前なに男女差別してんだよふざけんなよ」とイチャモンをつけられた気分なんでは…
そう考えると岩崎が可哀想すぎる…岩崎がんばれ超がんばれ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「そうだぞ岩崎!レディに対して失礼だぞ!小梅さん達だって、
女だてらに頑張ったんじゃないかぁ!」
「は、はぁ!?」
そこに突然口を挟んだ高原でしたがこいつは話の何を聞いとったんだ−!!
「男も女も関係ないんだよ、分かったかコノヤロー」って言われた次の瞬間「そうだね女の子にしてはよく頑張ったね!」って
どんだけ的外れなこと言ってんですか!お前はもう黙っとれ!アホすぎる高原に話の腰を折られてしまった小梅でしたが…
「話の途中で悪いけど、そろそろ混んでくる時間なの。今日はこれくらいでお引き取り願えません?」
「は、はい、今日は失礼しました」
ところがその時、岩崎達は小梅ママに商売の邪魔になるからと退店を命じられてしまいます
混んでくる時間じゃしょうがない…と思いきや、見てみれば他の客といえばカレー食ってるオッサン一人だけで
思いっきり店の中はガラガラです。こ、これのどこが混んでくる時間!?
やっぱりこれは明らかに「小梅に変な虫をつけたくない」というママの妨害工作でしょうな…
「いやどう見ても店ガラガラじゃないっすか」とか、本当の事を言わずに空気読んだ岩崎はいい奴だよ(えー
「小梅さん、今日のところは僕に免じて許してくれないか?こいつには僕からよく言っておくから」
「(ニコニコ)あなた達?嫁入り前の娘の家に、いきなり訪ねて来るなんてぶしつけは
2度となさらないでね?(ニコニコ)」
そして店から去ろうとする岩崎達に「てめえら2度と来るんじゃねー」と思いっきり釘を刺す小梅ママ。
やっぱり小梅ママは、いきなり家にやってきた岩崎達が相当気に入らなかったようですな…
もはやこの世に岩崎をよく思ってくれる人間はいないのか…(えー
「すいませんでした…!」
「じゃあ小梅さん、またねー!」
「は…はぁ!?」
「…少しはあの空気を察しろっ!」
「なにが?」
そして最後まで一発かましていった高原。お前はどこまで人の話を聞かんのだー!
「2度と来んな」と言われた次の瞬間に「じゃあまた来ます!」と言い出すとは…まったく面白い奴だよ高原は
「なんでぇあいつは、小梅さん小梅さんって馴れ馴れしい野郎だ!」
「はい、まったくです!」
「…お母さん、私ちょっと行ってくる!」
「え?小梅!」
そんな高原の印象は小梅パパ達からしても最低だったみたいです。
でも「あの野郎小梅さんなんて呼びやがって」って怒ってますけど、三郎さんが「小梅さん」って呼んでるのは許してるあたり
三郎さんと小梅は親公認の仲ってことですか!?こりゃ高原の入り込む余地はないな…(えー
「あ、あの晶子お嬢様、お客様が…あっ」
「(ずかずかずか)」
「こ、小梅さん?」
「さっき家に、岩崎さんが来たの」
「え…?」
そして「ちょっと行ってくる」と小梅が向かった先は、引きこもったままの晶子の部屋でした
今の岩崎との会話の中で、小梅は晶子を奮起させる何かを掴んだってことなんでしょうか?
「無関係な人の家を訪ねていくなんて、なんと無礼な…!」
「無関係じゃないわ。友達だもの、違う?」
「え…あ、そうよ」
「なら何故話してくれないの?モヤモヤを溜め込んで病気になったんじゃ、しょうがないじゃない」
「病気だなんて…そんな大げさなものじゃないわ、私は大丈夫よ」
「大丈夫な人がどうして学校を休むわけ?」
「あ…」
「友達だったら遠慮するなんて変よ…一人で溜め込んでいたんじゃ、しまいにここ(胸)で腐っちゃうよ」
いつになく強気にビシビシ話を進める小梅、晶子も「なんか今日の小梅さん雰囲気違う…」と少々困惑気味です。
そして小梅は、さっき三郎さんに言われたのと同じジェスチャーで同じ言葉を晶子に…
これは…晶子を立ち直らせるために三郎さんの言葉を使うなんて、小梅の三郎さんへの信頼度の高さがうかがえますね。
親だけでなく小梅本人も三郎さんを気に入ってるなんて、ますます高原の入り込む余地は:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…この前の試合…あんな無様に…」
「悔しかった?」
「…あの人達に、全然相手にされてなかった。選手として未熟だからならまだ許せたけど、そんなのではなかったわ」
ここまで小梅に踏み込まれて、ようやく心の内を少しずつ明かし始めた晶子。
悩みの内容はやはりこの前の試合のことでしたが、腕前がどうとか以前に女という時点で相手にされてなかったと…
いや…そう言われても未熟な部分が酷すぎてそんなの全然分かんなかったよ!(えー
ド素人丸出しのエラーがあまりにも多すぎたしな…「腕前はともかく」って言われても、いやまず腕前をなんとかしろよ…と
突っ込んでしまうのは俺だけでしょうか
「私のせいで…皆さんにあんな惨めな思いをさせてしまって…」
「きっとみんな惨めだなんて思ってないわ。悔しいはずよ…だって相手にされていないのは、チーム全員だもの」
「あ…」
「この悔しさを晴らす方法は、きっと一つしかないと思うの。あの人達に私達のことを、人として対等だと
認めさせるのよ。そのためには甘い考えじゃダメなのよ、相手は全国大会を目指している年上の男子よ。
だからこちらも相当な覚悟で臨まないといけないの、でないとこのまま馬鹿にされるだけだわ」
晶子の抱えている悩みを解決するには、今度こそ岩崎達をギャフンと言わせて男と女が対等だと認めさせるしか…
って、岩崎達って小梅達より年上だったんですか!?設定を調べてみると小梅達は14歳、岩崎達は17歳だとか…ゲーッ!!
年齢も岩崎達が上、練習量も上、そして性別の差による能力も上…これに勝つとなると本当に死ぬほどの努力をしなければ…
小梅の言う通り「今日天気悪いから帰ろう」なんてぬるい覚悟を持ってるようじゃ全く話になりません(えー
「そんなの私は嫌…!あなたはどう?」
「…私も嫌…」
「覚悟できる?」
「…うん…」
「本当に?」
「女に二言はありませんッ!!」
「わっ…それなら私はあなたにずっとついていく、明日は学校で…」
「そんな悠長な事は言っていられませんわっ!!」
って、大人しく小梅の話を聞いていたかと思いきや、突然激しく燃え上がってしまった晶子!
「スッとろいことしてねーで今すぐ仲間の根性叩き直してやる!」と猛烈にやる気を出し、
今すぐに仲間達へ集合の連絡を始めてしまいます。そして小梅も、引きこもったままの鏡子を呼びに行かされますが…
「ねえ静、静ってば〜あ」
「嫌よ、宿題くらい自分でやりなさいよ」
「いいじゃない少しくらい見せてくれたって…丸写しなんかしないからさ〜」
「ちょ、ちょっとやめてよ…もう、しょうがないわねえ」
バタン!!
「(ずかずかずかずか)これから私の教える通りにして!」
「え…?え?」
なんと鏡子を呼びに行くその前に、「てめえらイチャイチャしてんじゃねーよ」と巴を引っぺがして一緒に連れて行く小梅!
鏡子をやる気にさせるには、巴の力が必要と踏んでのことでしょうが…しかし静…考えたくないことではありますが、こいつってやっぱり…
バアアアアン!!
「おおっとっとっ!?」
「巴お姉様!?」
「きょ…”鏡子、どうして練習に出て来なかったの?”」
「…だって…あの試合、私のせいで負けてしまって…」
「…ん〜…」
(そんなことないわよ!)
「”そんなことないわよ!”」
「ちょ、ちょっとこれってどういう…むぐぐぐ!?」
そして凄い勢いで鏡子の部屋に放り込まれてしまった巴。そこで鏡子を励ますために、小梅のセリフをそのまま言わされてしまいます
というか巴をどっかーんとブチ込んだり静を力づくで黙らせたり、今日の小梅は恐ろしくパワフルよのう
「…私…巴お姉様のお役に立てそうもありません…」
「…う〜ん…」
(私にはあなたが必要なの!)
「んぐぐ!んぐっぐぐぐ!」
「”私にはあなたが必要なの!”」
「え…!?」
(もう一回!)
「んぐー!!」
「”私にはあなたが必要なの!!”」
「と…巴お姉様…!でも…私…」
小梅の口説きセリフが次々とヒットし、少しずつ心が動き始めた鏡子!しかし静の必死っぷりが笑えるなあ
それでもまだ最後の一押しが足りないようで、一瞬明るくなった鏡子の表情もすぐに元へ戻ってしまいます
「…むう…」
(抱き締めて!!)
「んぐ!?んんん!んんっんんんー!!」
「…」
「…えっ?」
「(がばっ)”私にはあなたが必要なの!!”」
(っしゃあああああ!!)
「んふぎゅんんんー!!」
ついに鏡子への最後の一押しをかました巴!熱烈ハグを受けて殺し文句を告げられた鏡子は、天にも昇る気持ちでついに陥落!
再びやる気を取り戻してよかった…とはいえこの瞬間完全にハッキリした事が。
巴のイチャイチャシーンを見せられて号泣しまくりの静は、やっぱりただのシスコンガチ百合女だったんだな…ちくしょうちくしょォォォ
実を言うと今まで80%くらいの割合で「こいつただの百合女なんじゃ…」とは思ってました、
でもそんな事実は私の繊細な心が耐えられないから必死に80%から目をそらして、残り20%にしがみついてきたんだよ!(えー
結局その希望は粉々に打ち砕かれました。ちくしょおおおおおおおお!!
「心配をおかけして…申し訳ありませんでした!」
「小笠原…お前は馬鹿か?一人でくよくよしおって、今度何かあったら必ず皆に相談しろ」
「そうよ、悔しい思いをしたのは一緒だもの。だから覚悟くらい出来ているわ」
「本当にそうかしら?みんな表に出なさい」
そして部室に全員集まって、「よーしこれからまた頑張るぞー」と決意を固めていた一同。
ところがそこにアンナ先生が現れると、いきなり「お前ら表に出ろ」と…
どうやら小梅達の覚悟が本物かどうかを試すつもりのようですが…
「いい?あなた達が戦おうとしてるのは17歳の男子よ。
あなた達より体が大きくて力が強い…彼等に勝つには彼等以上の練習が必要よ。
その意味が本当に分かるかしら」
「…」
「その覚悟がある者だけが、このラインを越えなさい」
全国レベルの猛練習をしている男子高校生を相手に、平凡な女子中学生の小梅達が勝つ…
それには本当に血へドを吐くようなすさまじい特訓を乗り越えなければならないでしょう
単なる仲良しこよしのぬるい覚悟では到底やっていけません、それほどの強靭な意志が全員にあるのかどうか、そのテストの結果は…
「ふふふ」
「うふふふ」
ぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろ
え!?ちょ…な、何コレ!?すぐにおてて繋いで仲良く小梅・晶子がラインを越えたかと思いきや、
「2人が行くなら私もー」とばかりにキャッキャと笑いながら全員がラインを突破!
ウダラ何ニヤついてんがァーーッ!!(えー
お前らふざけんな!そんなお花畑みたいな軽いノリでこの先やって行けるのかよ!
そもそも小梅と晶子が手を繋いで行ってる時点でダメだよな…この時ばかりは自分自身の覚悟を示すべきだろうに…
鏡子なんかは行こうかどうか迷ってるところを、巴に手を引かれて連れて行かれる始末です。
こんなんで本当にいいんですかアンナ先生ーッ!!
うふふふ あははは
「…あら?静さん?」
「…」
「静、どうしたの?」
「どうした、早くこっちへ来い!」
「…」
ところが、全員ラインを越えたかと思いきや、まだスタート地点に留まったままのメンバーが!それはなんと静でした
もしや他の奴らと違って、しっかり自分の覚悟を問い直しているのかも…と思ったら
静は巴を鏡子に取られてヘソを曲げていたのです。ど…どうしようもねえー!!
見苦しい、見苦しすぎる!この先の激しい特訓に躊躇するならまだしも、「お姉ちゃんが私に構ってくれないからやる気なくした」って
お前なんなんだよ!そんなんで岩崎達に勝とうだなんてヘソで茶を沸かすぜ!(えー
「なんで私が野球なんかしなくちゃいけないのよ…!」
「静さん、こっちへ来て!」
「静さん、一緒に野球をやりましょう!」
「静お姉様!」
「静さーん!」
「…」
「どうしたのよ静、一緒にやろうよぉ!ねえ静、静ってば!」
「…ああもうっ!」
最後はお姉ちゃんが振り向いてくれたので渋々続けることにした静
なんだこれは…なんだこの茶番はー!!こんな取ってつけたような覚悟でオッケーだなんてそりゃねえよ!
考えてみれば静って、最初は巴の野球に賛成してたのに巴が小梅とイチャついた途端に必死な妨害工作を始めたり
それでも巴の入部が決まってしまったら、あっさり手の平返して自分も入部してきたり
雨の日には「はい練習無理だから姉さん帰ろう」と巴を独占するようにとっとと帰ったり
巴が鏡子と仲良くしただけでヘソを曲げてやる気なくしたり…
あまりにも見苦しすぎる…今回のことで静の株が恐ろしいほどに大暴落したな…
私の好感度的には三郎さん>岩崎>>>>>小梅達>>>>>静って感じですよ、
まあ来週からは三郎さんと岩崎のために見るか…(えー 次回に続く
(C)神楽坂淳/徳間書店・東邦星華桜花会
7月30日
⊂( ^ω^⊂)ぷよぷよ〜♪(⊃^ω^ )⊃ぷよぷよ〜♪"O( ^ω^ )O"ぷぷぷぷっぷよっぷ〜よ〜♪
はい、いきなり謎の顔文字でお送りしております、今日は待ちに待ったぷよぷよ7の発売日ですよ!テンションも上がるってもんです!
前作ぷよぷよ!にどっぷりとはまった身としては、なにげに発売をずっと楽しみに待っていたゲームであります
さっそく会社帰りにゲーム屋で即買いして色々とプレイしてみたんですが
やだ…なにこれ…みんながみんな声が残念すぎるだろ!!
ぷよぷよ!と比べて演技が劣化してるってレベルじゃねーぞ!全員喋りが異常なほど子供っぽくなってるじゃないですか!
これだけ多くのキャラがいて、声を違和感なく聞けるのがアミティただ一人ってどういうことなの…
うう…多分今回は新システムの「だいへんしん」で全員大人に変身するから、声優陣が大人バージョンとの演じ分けをしようとして、
相対的に普通の状態がガキっぽい喋りになってしまったんだろうか…なんてこった…
どれほどの違和感かと言うと、前作ではラフィーナ以外に誰も使う気がしなかった超すーぱーラフィーナ信者の私が
ぷよぷよ7ではアミティを使ってる時にしか安らぎを感じないくらいの感じ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
特にシェゾが残念すぎる…前作はあんなに格好いい声だったのに…ぐおお…
それとフィーバーではおなじみ・アコール先生が今回リストラされてしまったのは、
だいへんしんするとババァになってしまうからですね、わかります(えー アコール先生好きなんだけどな…
うーん、連鎖カットインも前作に比べて全員減らされて、同じ絵を使いまわしてるのが気になりますね(´・ω・`)
例えばアルルならヘブンレイ(10連鎖)とブレインダムド(7連鎖)が同じ絵、
アミティならフェアリーフェア(10連鎖)とエクリクシス(7連鎖)が同じ絵、
ラフィーナならラージュソレイユ(10連鎖)とエタンセル(4連鎖)が同じ絵とか…
こいつらが同じってのは正直ひどいっすよ…10連鎖はどれも名前からして他の術より強力そうな感じがするし
それにがんばって組んだ10連鎖が4連鎖と同じ絵だった時のガッカリ感ときたらどうよ!(えー
うーんうーんうーん…とりあえずまだ隠しキャラは出してないんで結論を出すのは早いんですが…まだ出てないドラコに期待かな
アニメ感想:フレッシュプリキュア! 第21話「4人目のプリキュアはあんさんや!!」
「極度の疲労なんですって…?」
「はい…」
「ご心配をおかけしてすいません…」
「ダンスのレッスンも休んじゃって…」
前回救急車で病院にかつぎ込まれてしまったラブ達、どうやらそのまま入院するハメになってしまったようです
とりあえず休むだけで治るのは不幸中の幸いですが…しばらく入院ってなると学校にも行けないでしょうし、
人様の子供をこんな目に遭わせてしまったミユキとしては、相当責任を感じてしまうところでしょうなあ
「みんな…今はダンスの事は忘れて。万全な状態でなければ、ダンス大会には出せないわ」
「ええ…!?あの、私達必ず元気になりますから!」
「そうしたらすぐレッスンして下さい!」
「私達もっと頑張ります!」
「…」
ミユキも当然ラブ達の休養を最優先させますが、当の本人たちは「休養なんざクソ食らえだぜ」とまるで反省してないようです
これはミユキも頭が痛いですな…これ以上無茶をされたら腹でも斬って詫びなければママさん達に合わす顔がありません(えー
ともかくその場はそれ以上何も言わず、ミユキはひとまず病院を去っていくのでした
「右、左、右、左…♪」
「ここでぇ、ターン…♪」
「ワン、ツー、ワン、ツー…♪」
ところが人の話を聞かないラブ達、すぐにまたベッドの上でBGMを流しながら練習を始めてしまいます
お前らそんなにミユキの切腹を見たいんですか!(えー
そんなラブ達の姿にとうとう我慢ならなくなったタルトは、問答無用でBGMをブチ消して説教を始めることに…
「ふん!(ぶちっ)」
「あっ、何よぉタルト…」
「今日という今日はハッキリ言わせてもらうで!」
「何よ、私達忙しいんだから」
「ダンスの事は忘れろと
言っとるだろーが!!
人の話聞いてんのかァ
この田ゴ作がァーーッ!!」(えー「その忙しい原因はなんや思うてるんや!?
プリキュアとダンス、両方やってるからなんやで!」
今回ばかりはタルトが正論すぎる…すでに体を壊して入院までしてるのに、相変わらずダンス漬けの時間を送るラブ達には
さすがに自重しろと言わざるを得ません。これから先ラブ達がプリキュアとしてやっていくには、もはやダンス大会優勝を諦めてもらうしか…
「…」
「世界の危機なんや、プリキュアがおらんと大変な事になるんや!
ダンスをやめて、どうかプリキュア一本に絞ってくれへんか…!?」
「…ダンスかプリキュアかなんて、選べないよ」
「うん」「うん」
「な、なんでや!?」
「だって私達は、もう両方選んでるんだもん。ダンスとプリキュア、両方選んだから
ミユキさんやタルトとシフォンに出会ったんだよ。だから毎日が幸せゲットなの!」
「…」
…?(゜д゜;)い、いや、もう両方選んだってのは分かりますが、その判断は間違っていたというお話をですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とはいえこの調子だと、ラブ達に何を言っても気が変わってくれそうにないですな…
(私のダンスレッスンが、3人に無理をさせてたのかしら…毎日一緒にいたのに、
みんなの体調が悪かったことにも気づいてあげられなかった…こんなの、先輩として失格よね…)
一方その頃、ミユキはどんより落ち込みながらカオルちゃんのドーナツ屋に立ち寄っていました。
やはり自分のことを相当責めているようで、カオルちゃんから貰ったドーナツにも手をつける気力がないようです。
とその時、そんなミユキとカオルちゃんの前にタルトがドタドタと駆けてきて…
「カオルはーーん!!」
「ん?おう兄弟!いらっしゃい!」
「…!?フェ、フェ、フェ、フェレットが喋ってる!?どういう事なのカオルちゃん!?」
「さあ」
「さ、さあって!?」
「おじさんそういう事全然気にしないタイプだからねぇ!がはは!」
ちょっとは気にしろよカオルちゃん!あんたタルトの素性とか何も知らなかったのかよ!
「カオルちゃんになら教えてもいっかー」とあれこれ聞かされてるのかと思いきや、何も知らずに今までタルトを受け入れていたとは…
度量が大きすぎるぜカオルちゃん。しかし常識人のミユキはそうはいかないようで
「この妖怪フェレットがー!!」といきなり喋り出したタルトに仰天してしまいます
「お願いやミユキはん!何も言わずにプリキュアになってえや!」
「ええ!?」
「ホントはこんなんルール違反なんやけど、緊急事態なんや!どうか、どうかぁぁぁ!!」
「ちょ、ちょっと待って!一体何の話をしてるの!?」
「プリキュアや!あんさんが4人目のプリキュアなんや!」
タルトお前ちゃんと毎週エンドカード見てくださいよ!!(えー
あれを見れば誰が4人目か丸分かりじゃないですか、さてはタルトの奴次回予告が終わった瞬間に毎週チャンネルを変えて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
冗談は置いといて、「ラブ達のダンスをやめさせてくれ」とか言うのかと思いきや、「4人目のプリキュアになってくれ」というのは意外でしたね
そういえばアカルン探しの一件から、ラブ達もイース達も「4人目はミユキにちがいない」ってことで一致してるんでしたか…
「わ、私が…!?」
「せや!今あんさんの力がどうしても必要なんや!せやからはよう目覚めてぇな!」
「きゅ、急にそんな事言われても何が何だか…」
「待っててや、今ピックルンが来るはずやさかい!そしたらミユキさんは
プリキュアになれるんや!アカルンはよう来てや、どこにおるんや!
おーいアカルン!ここに4人目のプリキュアがおるんやでぇ!
はっ!?も、もしかしたらまたドーナツの中に紛れとるんかも…!」
「…」
ひたすら取り乱しながら「ウオオーアカルーン!!」と誰もいない空間に叫び出したタルト。
う、ううむ、焦る気持ちは分かるんですが、はたから見てるとタルトがただの怪しい奴ですな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「こいつ大丈夫か…逃げた方がいいかも…」とミユキが引いてしまわないか心配ですが、
ミユキはタルトの壮絶にパニクる姿を見ているうちに、逆に平静を取り戻してきたようです
「…フェレットさん、凄く大事な話なのね?」
「そ、そうや!」
「プリキュアのことは知ってるわ、ニュースでやってたし私も会ったことあるもの…凄い子たちよね」
「あんさんもそのプリキュアなんや…!」
「…そんな話信じられない…けど、もしそうだったとしても私、プリキュアは出来ないわ」
「ええ!?」
「私はトリニティのリーダーよ。例えプリキュアに選ばれたとしても、ダンスとプリキュアの両立は無理よ」
しかし、キッパリとプリキュアになることを断ってしまうミユキ。一見すると「世の中より自分のダンスの方が大事なんだよ」という
身勝手な話ですが…冷静に考えてみると違うような気がします
ラブ達とミユキには大きな差があります、ラブ達はまだ学生ですがミユキはすでに社会人…
自分にできないことを「やれます」と言って結局失敗することは、社会人として絶対やってはならない事です。
仮にミユキがプリキュアをやってラブ達同様に潰れてしまったら、大黒柱の抜けたトリニティはおそらく長期の活動休止。
予定されていたコンサート・TV・CDの収録などは全て台無し、TV局やコンサートホール、レコード会社の予定までガタガタとなり、
多大な迷惑をかけたミユキの事務所は社会的な信頼を失ってしまうでしょう
さらに、日本中の数え切れないほどのファン達も裏切ることになるわけで…
これが学生とは違って、自分のミス一つで世の中全ての歯車が狂い出すという社会人の辛いところですな
まあそうは言っても、このままプリキュアがやられるようなら世界が終わってしまうんですけれども:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「私はトリニティを辞める気はないわ」
「せ、せやけどワイは…!」
「…」
「…け、け…ど…」
ハナからダンスに全てを懸けた人生、その事に何の迷いもないミユキを前にして
とうとうタルトの方が根負けする形になってしまいます。もはや世界は終わるしかないのか…
「せつな!来てくれたんだ!」
「あ…」「あ…」
「具合はどう?」
「ん〜…まだ全快ではない…かなぁ?」
(大分弱ってるみたいね…くくくっ、だから言ったじゃない…!)
そんなある日、なんとラブ達の病室へせつなの姿で見舞いに現れたイース。ラブはその姿を見た瞬間に大喜びですが、
美希達は「うさんくさい奴が来やがった」と微妙な反応です。美希はまだあのボーリングの時の「絶対に許さないよ」を
引きずってるんでしょうか、もう許してやれよ…(えー
「みんなに差し入れ持ってきたの」
「タロットカード?」
「占いの差し入れよ。この間のこと、もう一度占っていいかな?」
「うん、お願い!」
やはり単なるお見舞いに来たわけではなく、前回ラブに忠告した「二兎を追う者一兎も得ず」の占いをもう一度やり始めるせつな。
それにしてもこのチクチク痛い美希達からの視線が居辛すぎてたまりません
「みんなに差し入れ」と言いつつ、ラブとしか目線を合わせられないせつなが見てて悲しすぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ど、どう?何か出た?」
「”今は苦しいかもしれないけど、両方頑張るべきだ”ですって」
「ホント!?ありがとうせつな!これだけで何か元気になっちゃいそうだよぉ!」
(くくく…このまま精も根も尽き果てるがいいわ…!)
お婆ちゃんが言っていた、二兎を追う者は二兎とも取れってな!!(えー
なんと今度は前回と逆のことを言い出したせつな!もう気が変わってしまったんですか!
前回あんな「両方は無理だから片方にしなさい」なんて至極もっともなアドバイスをしてくれた真意はよく分かりませんが、
とにかく今はラブ達にさらなるオーバーワークをさせて潰す気のようで…
「ね、ねえせつなさん、確かこの前は”どちらか一つにしろ”って…」
「どうしてこの前と今日で、占いの結果がそんなに違うの?」
「占いってね、生きてるの。刻々と変化していくものなのよ。だからいつも同じとは限らないの」
「…」
しかしそんなコロコロ変わるせつなの占いに、「お前テキトー言ってるだけじゃん」とすかさず突っ込みを入れる美希達。
その問いにしれっと答えるせつなでしたが、それを信用できない美希はますます「絶対に許さないよ」と
せつなへの疑いを深めてしまうのでした。もう許してやれよ…(えー
「あ〜緊張してきた〜!」
「私もぉ…でも、きっと大丈夫だよ!」
「ええ、衣装もバッチリ、完璧なコーディネートよ!」
「そうだね!優勝してスカウトされてデビューして、もっともっと沢山ダンスしよう!」
そしてとうとう迎えることになったダンス大会当日、ラブ達がこうして元気そうに参加してるところを見ると、
どうやらあれから後メチャクチャなトレーニングは自重したみたいですね。
健康的にはそれが一番ですが、果たしてダンス大会にはどれだけ3人の実力が通用するのか…
「「「うわあああああああああああああ!!」」」
「ないないない!衣装トランクどこぉ!?」
「嘘でしょおおお!?」
「さっきまでここにあったのにいいい!!」
(みんな堪忍な…でもこうでもせんと、諦めてくれへんやろ…)
ところが3人の出番が間近に迫ったその時、衣装トランクを奪って会場を出て行ってしまったタルト!
もはや3人をプリキュア一筋にするためになりふり構わないつもりのようですが…こんな納得の行かない結末で本当にいいものか…
ばっかーん
「ぷり〜♪」
「シ、シフォン、トランクの中で寝とったんかいな?あ〜あこないに散らばってもうて…」
「ぷりぷ〜♪」
「わわっ、何すんねんシフォン!?汚れてまうやろ!これは大事な…大事な…!」
しかしその時、トランクの中に紛れていたシフォンがいきなり中身をとっ散らかし、
「へっへっへ面白いモン入ってるじゃねえか」とラブ達の衣装で遊び始めてしまいます。
それを見たタルトは、この衣装がラブ達にとってどれだけ大事か説きながらシフォンを叱りますが…
「…あ…そや…ダンスがあの3人にとってどんだけ大事かって、ワイには分かっとるんや…でもワイ…ワイ…
3人にプリキュアを続けて欲しい…!みんなと一緒に…頑張っていきたいんや…!うう…うううう…!」
(ダンスとプリキュア、両方選んだからミユキさんやタルトとシフォン、みんなと出会ったんだよ)
「…!ワイは…ワイは何してるんや…!ワイが選んでどうすんねん!
選ぶのはワイやない、ピーチはん達や…!」
ラブ達のダンスは大事、しかし一方でプリキュアを続けることも大事…その間で揺れ動いてしまうタルトですが、
その時「プリキュアとダンスの両方を選んだ」というラブの言葉にハッとしてしまいます
強引にやめさせる事も心情的に出来なくなった今、ここでタルト一人が悩んでいてもしょうがありません。
もはや「両方を選んだ」というラブ達を信じるしか…それに気づいたタルトは、すぐに来た道を引き返しラブ達の下へ急ぎます
「みんな、今行きまっせえええ!」
ゴワシャアアアン!!
「どわーっ!!う、ぐぐぐぐ…はっ!?う、嘘やろ!?はまってるがな!」
こ、これは!?イニシャルD名物ミゾ落とし!!(えー
なんと運悪く道ばたのミゾにトランクが完全にはまってしまい、その場から身動きが取れなくなってしまったタルト!
いくら懸命に引っ張ってもトランクはビクともしません、もはや万事休すか…というその時!
「どうしたの?」
「はっ!?め、女神降臨やああああ!!」
「…??」
「やあ!何か困ってるみたいだね」とそこにせつな登場!えええええ!?ちょっ…わざわざ声かけてくれるんですか!?
ラビリンス的には「くっくっく何だか知らんがFUKOな奴がいるぜ」とか言って見捨てるのが正解だと思うんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
前回といい妙に親切なところあるよなせつな…ともかくせつなに頼み込んでトランクを引っ張り出してもらったタルトは、
ついに滑り込みセーフでラブ達にトランクを届けることに成功します
「ラブー!」
「せつな!あっそれ…!私たちのトランク!?」
「すんまへん…!ワイが勝手に持ち出したんや…!ワイのせいで…ワイのせいで…」
「…大丈夫!ちょうどいいウォーミングアップになったよ!グッジョブタルト!」
「もう〜、びっくりしちゃった」
「まさか着てみたかったの?しょうがないわねえ」
「み、みんな…!」
(…何なの?こいつらのこの強い絆は…)
ひたすらに自分を責めて3人に頭を下げるタルトでしたが、ラブ達はそんなタルトを一言も責めずに許してあげることにします
その光景を見たせつなは、「何でこんな簡単に仲直りするんだよ」とラブ達に忌々しげな視線を向けますが…
あんたが親切にトランク届けちゃうからですよ!!(えー
あそこでタルトを見捨てておけば、少なくとも美希は「絶対に許さないよ」とタルトを許してくれなかったと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「よっし、これで踊れるね!」
「急いで着替えましょう!」
「ええ!」
「せつな、ありがとう!占いの事とかタルトの事とか、応援に来てくれた事!」
「え…」
「絶対優勝ゲットしてみせるから見てて!じゃーね!」
「…残念ねぇ…優勝は出来ないわ。今から私が全てをブチ壊すッ!!」
大急ぎでトランクを抱えて控え室へ向かうラブ達でしたが、その時イースへと姿を変えたせつなは
なんとナキサケーベのカードをトランクに投げつけ、それを化け物へと変えてしまう!
こ、これは…「やったー間に合ったよー」とぬか喜びさせておいて持ち上げてから落とす作戦!?
さっきタルトを見捨てておくよりも、こうした方がラブ達がFUKOになるという計算づくでしょうか。イース…恐ろしい子!!
ドッガアアアアアン!!
「「「きゃああああああああああ!!」」」
「み、みんな!大丈夫!?」
「クククククッ…夢も未来も失い恐怖におののくがいい!」
「いいえ!あの子達の夢を邪魔させない!」
(ん…?4人目のプリキュア…)
「邪魔なのはお前の方だ…!お前も一緒に始末してやる!行けッ!!」
いきなり生身のままで襲われて、成す術なく追い詰められてしまった3人!さらに会場をメチャクチャに破壊しながら
ナキサケーベは3人へと迫りますが、その前に立ちはだかったのはなんとミユキでした
「ミ、ミユキさん…!美希たん、ブッキー、変身するよ!」
「えっ…!?」
「…オッケー!」
「行くよ!」
「「「チェンジ!プリキュア!ビートアップ!」」」
「え…!?」
ミユキさん見ててください俺の…変身!!(えー
ナキサケーベがミユキに容赦ない攻撃を仕掛けたその時、ついにミユキの前でプリキュアへと変身してしまった3人!
ミユキを助けるにはこうするしかなかったのと、どうせ4人目はミユキだから見られても構わないという判断によるものでしょうが…
ううむ…まあ正体がバレたら魔法の国に強制送還とかいう昔のアニメみたいな掟もないし、
ミユキが単なる一般人でも別にいいか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ミユキさん、ここにいてください!」
「プ…プリキュアだったの…!?」
「ミユキさんの勇気は私たちのパワーに変えます!
タルト、シフォン、ミユキさんの事おねがい!」
そしてミユキを安全な場所に避難させ、ナキサケーベへと飛びかかっていくラブ達!
ナキサケーベとはこれで3度目のバトルとなりますが、やはりその強靭なボディには肉弾攻撃がほとんど通じず
ラブ達は苦戦を強いられてしまいます
(あの子達がプリキュアだったなんて…全然気づかなかった…!
私、本当に何も気づいてあげられなかった…
ラブちゃん達はずっとダンスもプリキュアも頑張ってたんだ…!
一番弱気になってたのは、私だ…!)
「う…くっ!」
「ラブちゃん、美希ちゃん、祈里ちゃん…!ううん、頑張れプリキュア!!夢が待ってるよ!」
「「「ミユキさん…!はい!」」」
ところがその時、ミユキからの声援を受けて「俺は今猛烈に熱血している!!」と気合をみなぎらせるラブ達!
するとナキサケーベをも圧倒するほどの力を発揮し始め、そのまま一気に形勢を逆転してしまいます
ドッガアアアン!!
「ぐぅ…!?ま、まだそんな力が残っているとは…有り得ないっ…!」
「ダンスもプリキュアも、応援してくれる人がいるからよ!だから選んだものが
大きくても重くても、幸せや寂しさを全部抱えてられるだけの力が湧いてくるの!」
「そんな都合のいい事があるかァーッ!!」
相変わらずキレのいい突っ込みですイース様!(えー
ラブ達の友情パワーを頑として認めようとせず、ナキサケーベ渾身のタックルで勝負を決めに出るイース!
すかさずラブ達もキュアスティックを取り出すと、必殺技でナキサケーベを迎え撃つ!
「プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ!」
「プリキュア・エスポワールシャワー・フレッシュ!」
「プリキュア・ヒーリングブレアー・フレッシュ!」
ドバババババババ!!
「ぐああ…!こ、こんな痛みなどっ…!」
「「「はあああああああああああ!!」」」
ドシュルルルルルルル!!
「ぐあああああーっ!!」
お、おっぱいがー!!なんてこと!じわじわと体を蝕む触手に耐え続けていたイースでしたが、
激しいエネルギー消費によって一気にその侵食スピードが増大!その結果思いっきりおっぱいを触手に揉みしだかれたイースは
とうとう力尽き3人の必殺技に押し切られてしまうのでした。このエロ触手は遠慮というものを知らんのか!
「残念だったねえ、ダンス大会中止になっちゃって…」
「うん…」
「あんなに練習したのに…」
「踊りたかったなあ…」
「大丈夫よ、絶対もう一度開催するから」
なんとかナキサケーベを退治できて一件落着…と思いきや、会場をメチャクチャに破壊されたせいであえなくダンス大会は中止。
せっかく積んできた特訓がパーになり、ラブ達はカオルちゃんの店に集まって溜め息をついていました
「あっ、それよりもプリキュアってどういうこと!?そういう事は先に言っておいてくれないと困るのよ、
いくらでもレッスンの組み方はあったのに!」
「え、えーっと、あの〜…」
「その話はですねぇ…」
「タ、タルトちゃんお願い、説明して!」
「ええ!?ワ、ワイが!?あ、あはははは…」
そして「よくも秘密にしてくれたなコノヤロー」と黙ってプリキュアをやっていたことをチクチクと責めるミユキ。
まあ今回のように倒れて病院送りなんて事は、教えている側からしても寿命が縮む思いでしょうからな…
しかしこれでなんとか今度からは、ダンスの特訓もプリキュアの戦いに支障がない内容になりそうですね。よかったよかった
「ぐは…っ!はあ…はあ…はあ…はあ…」
一方その頃、命からがら辿り着いたという様子で3幹部のアジトに戻ってきたイース…って
どっから見てもレイプ後にしか見えない絵ヅラ!なんて体を張った視聴者サービスなんだ!(えー
ともかく限界まで触手に生気を絞り取られたイースは、激しい目まいで視界がぼやけて立ち上がる力も残っていないようです
「我々の全てはメビウス様に決められている。
まさかそれ以上のものを手に入れられると思っているのかい?」
「…っ!」
「はははははっ!ははははははは!」
そして仲間のそんなボロボロの姿を見て、「いいザマだな〜おい」と楽しそうにケラケラあざ笑うサウラー。く、くされ外道ー!!
「メビウス様に決められた以上のものがうんたらかんたら」って何が言いたいのかよく分かりませんが、
何にしてもこれほどイースをコケにするほど仲間意識のないやつだったとは…
「く…!う…!はあっ…はあ…はあ…は…あ…」
そんなサウラーの嘲笑を受けてますます虚ろなレイプ顔になってしまうイース。
こんなになるまで言葉責めするなんてサウラーさんは真性のドSや!(えー
なんだかもう今度はイースの方が救急車に運ばれて入院しそうな勢いですがどうなることやら…次回に続く!
(C)ABC・東映アニメーション
7月28日
アニメ感想:ライブオンCARDLIVER翔 第42話「風雲!州大会開幕!!」
「へへっ、いよいよ州大会の始まりかぁ〜!」
「でも、ちょっと緊張しちゃうな…」
「えっ?」
「これから戦う人達は、それぞれの地区大会を勝ち抜いて来た相当な強敵のはずよ。そう考えると…」
「大丈夫だよ!俺達だって同じように勝ち抜いて来たんだ!だから絶対勝ぁぁぁつ!!」
「翔…」
とうとう迎えた州大会当日、徹のリムジンに乗りぶいーんと会場に向かっていた翔たち。
そんな中アイが弱気な発言をこぼしますが、底なしに明るい翔の励ましでなんとか平常心を取り戻したようです
ジョージさんと戦った時もこうでしたが、あの頼りなかった翔も今や立派なアイの精神的支柱ですな
「その通り、僕らは十分強くなったさ!まあ一人だけ心配ではあるけどね」
「へっ?」
「ほら、自覚のないところが」
「ふふふふ」
「何言ってるのよ、そんな事ないわよ。ね、翔!」
そんな中「お前が一番心配なんだけど」と翔をからかい始めた徹。ミルやペダルもまったく徹と同じ気持ちのようですが、
唯一アイだけは「お前ら翔なめんな」と翔の実力を買っているようです。おお、着々とアイの嫁化が進んでいる…!(えー
地区大会の頃のアイなんて、翔が口を開くたんびに溜め息ついたり、こんなギスギスしたアイキャッチが映ったりしてたのに、
今じゃとても考えられませんなあ
「わぁ、あれが会場ね!」
「うわああ、カッコいい〜!」
「さすが州大会の会場は一味違うねぇ!」
「あっ、スズメちゃーん!」
「ミルちゃん!」
そして大金持ちの徹をも唸らせる豪華な会場に到着すると、そこに応援に来た大空3兄弟がお出迎え!
というかスズメが可愛すぎて死ぬ!死んでしまうううう!
スズメを州大会の重要ポストに組み込んだスタッフはマジ英断ですよ!これから毎週スズメが見られる俺達はなんて幸せ者なんだ(えー
「わぁ!もしかして応援に来てくれたの!?」
「君達が出るとなれば、来ないわけにはいかないさ!
それにスズメがエキシビジョンマッチの子供大会に出る事になったし」
「あ、その駅美人マッチってミルが出る奴だ、じゃあ!」
「な、なんだよその駅美人って…!?」
「あ、あはは…」
相変わらず横文字が苦手な翔、アホな言い間違いをしてみんなに呆れられてしまいますが
ミルも前回GOTOさんに誘われた時まったく同じ言い間違いをしてただけに
今度ばかりは「この恥さらしな兄貴めが」とは言えずに苦笑いしております。血は争えませんな…
「ま、まあスズメをよろしく頼むよ。ええと…」
「あっ、天尾ミルです!こちらこそよろしくお願いします!」
「ミルちゃんか、よろしくね!」
「へへっ、とにかくみんなが応援に来てくれたおかげで元気百倍だよ!」
「ヘタな負け方するんじゃねーぞ!」
「さらにトレビアーンになった僕のバトルを見せてあげるよ!」
「俺達の分まで思いっきりやってくれ!」
「任せておいて!どんな強敵にも負けないわ!」
《出場される選手の方は、選手入場口へおいでください》
「じゃあ行ってくる!」
「がんばってねー!ブラッシュもがんばれー!」
そして和気藹々と3兄弟と会話を交わしながら、放送に呼び出されていよいよ会場へと向かう翔達。
以前のアイは3兄弟(特にカモメ)と顔を合わせるだけで物凄いツラをしていましたが、
今ではそんな敵対意識もなくなったようでよかったよかった
それとミルが「ブラッシュもがんばれー!」って言ってるってことは、州大会でブラッシュは常に翔のデッキに入って戦うようですね
さすがに州大会ともなると、ジョージさん並みの強敵がゴロゴロしているってことなのか…
《それではこれより、ライブオンチャンピオンシップ・州大会を開催します!
州大会は一回戦・二回戦・そして決勝戦となっています。ただし、この一回戦・二回戦はこれまでのように、
一戦ずつ順番に勝敗を決していく方式ではありません!
今回はチームの3人が同時にバトルを行い、その全てのバトルが終了した時、
勝ち星の多いチームが次の戦いに進出できます!》
そして大会委員長の開会の挨拶にて、明らかとなった州大会のルール…
それはこれまでの先鋒→次鋒→大将という順番の戦いではなく、3人同時にバトルを行うというものでした。
なるほど…今までの方式では2連勝すると3人目が戦うまでもなく勝ち上がり決定だったので、
ポンポン勝ってしまうと「勝ち上がったのはいいけど、俺今回出番なかった…(´・ω・`)」という空気キャラを生む可能性があったんですよね
スタッフとしてはやっぱりそういう事態は避けたいみたいで、今まで翔達は常に2勝1敗で勝ち上がって来たわけですが…
この3人同時バトルならそんな心配はしなくて済みそうですね
「州大会は…これまで以上の強敵が現れるでしょうね。他にもとんでもない事が起きる可能性だって…」
って、なんとそんな州大会のVIP席には、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべながら会場を見下ろすマッド先生が!
あ、怪しい、いくらなんでも怪しすぎる!しがない一教師のあんたが、なんでこんな大規模な大会のVIP席に!?
毎度のことながらこの先生の胡散臭さは異常ですな、「とんでもない事」って言うのはマッド先生自身の企みとしか思えないんですが…
「おや、あなたもここに?プラグ」
「…」
って、そんなマッド先生の傍らにはあのジョージさんの相棒・プラグまで!
どうやらマッド先生、このVIP席にはジョージさんの招待を受けてやってきたようですな
ジョージさんが関わってるんなら悪い事じゃなさそうだな!(えー
マッド先生よりジョージさんの方がずっと良い人として信用できるから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「まあ、この席は君の主の招待だから君が来るのは分かっていましたが、私は居心地が悪くって」
「(無視)」
「あなたも何か感じるんですか?」
「(無視)」
マッド先生が「ねえねえプラグ君てば」と色々話しかけてるのに何を言っても完全無視のプラグ
ちょっと冷たすぎじゃないですか!?一言くらい構ってあげても…まあその分マッド先生の普段の行いが悪いということか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
《それでは会場へお進みください!》
「ようし…!一回戦!絶対勝ぁぁーーつ!!」
「「おおーーーーう!!」」
そうこうしている間に、とうとう一回戦の対戦ステージへとやって来ていた翔達。
なんだか屋内の体育館のような場所で戦うようですが、3人の前に現れるのは一体どんな相手なのか…
「わは〜、ここは屋内のフィールドなん…」
「アタァァァーック!!」
「へっ!?」
ドバシイイイイイ!!
なっ!何をするだァーーッ!!ゆるさんッ!!
なんと翔が対戦ステージに足を踏み入れた途端、いきなりバレーボールの猛烈なスパイクをブチかましてきた謎の女!
どうやらこの女が一回戦の対戦相手のようですが…いきなりこんな真似をしてくるとは頭のネジがぶっ飛んでるようですな(えー
「ふふ…決まった!」
「な、何するんだよぉ!?」
「堪忍なあ、ウチはビーチバレーの選手でもあるさかいに、こうせんと気合が入らへんねん!
ウチはチームアスリートの大将・美知場麗(びちばれい)!この勝負もろたで!」
び…びちばれい!?なんつーイロモノな名前だこれ!!ほとんどダジャレで名前がつけられてるライブオンキャラの中でも
超A級の破壊力ですよ!これには思わず吹いてしまいました、さらに徹たちと相対しているチームアスリートのメンバーも…
「小さなステップから気合を入れて…!えぐるように打つべしッ!!」
ボシュウウウウウ!!
「…あ、あのう、ここはライブバトルの会場だよね?」
「俺の名は母泥部郎(ぼでいぶろう)…!シュッ!シュシュッ!」
ドダダダダダダダガッシャアアアアン!!
「しまったぁ、調子に乗りすぎたぜ!」
「え、えーっと…」
「おっと、名乗るのが遅くなったな。速さは俺の命!飛役明太(ひやくめいた)だ、覚えときな!」
ボディブローだの100メーターだの、どいつもこいつもトチ狂った名前の奴ばかり!
なんにしろ突然目の前でスパイクをかましてきたり、あしたのジョーの特訓を始めたり、ランニングマシーンをぶっ壊したりと
ハチャメチャなチームアスリートの行動に、翔達はまったくペースを掴めずにいるようです。
ま、まさかこれもバトルを有利に進めるための、チームアスリートの狡猾な罠なのか…(えー
「行っくよー!ムシャシャビ!カードライバーを攻撃だ!」
「くっ…バースト2やな!?」
バシバシイイイッ!!
「…なーんてなァ!これが美知場流リアクションデッキや!」
「ええ…!?」
「レインボースワローとダブルファイアー…!」
「リアクションカード…!?2枚バーストしたつもりが…!」
「そのまま相手の戦力にされてしまったというわけか…!」
そんな美知場麗たちの肝心のカードの腕ですが…どうやら州大会に出てきた実力は本物のようで、
せっかく翔が直接攻撃をバシバシ決めても、リアクション効果を持つカードがわんさか出てきて、まったく主導権を奪えずにいました
「ウチのデッキにはリアクションカードがあれこれ詰まっててなぁ…
攻めたと思えばワザカードが、攻めたと思えばモンスターが出る!
そっちが攻撃したらしただけ、リアクションの煽りを食らうってわけや!」
「な、なんだってー!?」
「ええリアクションやぁ!」
思わずキバヤシに向かって叫んでしまう翔。つまり最初から…ノストラダムスは全てを予言していたんだよ!!(えー
しかしリアクションデッキと言えば、中部大会一回戦でアイと戦った英世パパのデッキを思い出しますね
あの時も次々と発動するリアクションカードに苦しめられて、あのアイが唯一敗北を喫することになってしまいましたが…
美知場麗はあれをさらに極端なリアクション重視にした感じでしょうか、そんな相手に翔がどこまで戦えるか…
「おっ、アイのフィールドだぜ!」
「シーイグアナを前へ!オーシャンショウウオを2体ライブ!」
「シーイグアナにオーシャンショウウオ…!パワーの大きいモンスターね…」
「これからお前に速攻の嵐を食らわせてやる!トルクが低いからすぐ場に出せる…
すぐに攻撃できるってわけだ!これが飛役明太流・速攻デッキだ!」
--------------------
「この2枚で…ワンツー!ワザカード”暗闇の噴火”×2!!」
「うわああああああ!!」
バシバシイイイッ!!
「フ…これが俺のパンチ力!母泥流直接バーストデッキの力だ!」
どうやらそれぞれ、デッキのテーマを明確に決めて組んできているらしいチームアスリートの面々…
美知場麗は相手の攻撃に対してリアクションを使ったカウンター、
母泥武郎はワザカードを多用してバトルをせずに相手デッキをバースト、
そして飛役明太は、大トルクの最上級モンスターより小トルクの中〜上級モンスターの多数召喚…
どれも極端なだけにガッチリハマれば強力そうですが、それだけに弱点を突けば脆く崩れてくれるかもしれませんね。次回に続く
(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京
7月27日
・ギアスC.C.の抱き枕がエロかわいすぎて速攻で在庫切れのお知らせ
こいつは確かに即全滅するのも納得のイラスト…しかしC.C.って妙にエロくなったり幼児体型になったり
描写によって体型がみょーに変わってる気がするのは俺だけでしょうか
まあコーネリアの恐るべき成長の歴史に比べれば、そんなのは微々たるもんなんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
アニメ感想:涼宮ハルヒの憂鬱 第17話「エンドレスエイト」
見ろディケイド!お前のせいでハルヒの世界までループに侵食され続けている!
全てディケイドのせいだ!!(えー
鳴滝さんもご立腹のエンドレスエイト6話目、今回もまた物語に進展のないままループしてしまいました。
本当にどれだけループさせるつもりなのか…ここまで来ると怒りを通り越して、呆れたのを通り越して、
あまりにも暴走しすぎてるスタッフが心配になってきたレベルですよ
ハルヒスタッフにも生活があるだろうに…自分の商売道具をドブに捨てるような真似して大丈夫なんだろうか…
そんな中で今までの話と違った要素といえば、キョンがフェロモンむんむんのスーパーイケメンになっていたことでしょうか(えー
今回のキョンはやたら格好良かったですよ!今まで二期になってから一枚たりともキョンのキャプ画像を撮ったことのない私ですら
ご覧の通りのキョン尽くしにしてしまうほど。キョンにこんな格好いい顔ができるとは思わなかったな…
いつかは「キョンじゃ長門やみくると並んでも絵にならない」とか失礼なこと言ってすいませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
他に変わってるのは、着ぐるみを脱いだ時のキョンのセリフですね
「パージしたヴァーチェの気持ちがよく分かるぜ…」(15話)
↓
「ビーム受けた零号機の気持ちが分かる…」(16話)
↓
「アッザムリーダーから解放された気分だ…」(17話)
と、話数を経るごとに「この着ぐるみあちーなちくしょう」というセリフが変化しているんですが、この調子で行くと
・「クラステクターを脱いだウインスペクターの気持ちが分かるぜ…」(18話)
・「強化外骨格を脱いだG3−Xの気持ちが分かるぜ…」(19話)
・「アムジャケットを脱いだアムドライバーの気持ちが分かるぜ…」(20話)
・「キャストオフした仮面ライダーカブトの気持ちが分かるぜ…」(21話)
・「フェイスオープンしたツワブキダイヤの気持ちが分かるぜ…」(22話)
・「マグマの海に飛び込んだソニックセイバーの気持ちが分かるぜ…」(23話)
・「体内に直接メラゾーマ流し込まれたヒュンケルの気持ちが分かるぜ…」(24話)
と、今パッと思いついただけでもあと7話はいける:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし声優さん達の方も、さすがにこのループには辟易してきたみたいですね
「涼宮さんは無自覚でしょうが、夏休みっをぉ〜終わらせたくなぁ〜いという思いがどこかにあるのでしょうね」
「なんだそりゃ、何か悔いでも残ってるのか?」
「おそらくぅ、夏休みにぃ、やり残したことがあるぅ〜と感じているんじゃないでしょうか」
「はぁ…つくづくぅ、しょうもないことをぉ、大宇宙のスケールで展開する奴だな」
「試しにこういうのはどうです?涼宮さんを後ろから突然抱き締めてぇ、耳元でぇ、アイラビューを囁くんですぅ」
「ぐっ…それを誰がするんだ!」
「あっなった以外に適役がいますかねぇ?ふっふふ、冗談ですよぉ」
と、明らかに壊れてきた古泉の演技。「このループつまんねーから無理矢理面白くするしかねぇ!」って感じで
同じセリフばっか喋らされる声優陣の苦悩が分かるワンシーンですな…
キョンの方もそれを真似して喋ってるし、もう来週は全キャラこの喋り方でいいんじゃないかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)2009谷川流・いとうのいぢ/SOS団
アニメ感想:バトルスピリッツ少年突破バシン 第44話「波ノリ太陽ストライカー」
「マ、マイサンシャインが好きなのは…!マイサンシャインが好きなのは!
オレだったのかあああああああ!!」
んなわけあるかー!!ストライカー恋の暴走超特急と化すの巻。みんな大好き水着回ということで、
今回は作画も内容も申し分なかったですね。バトスピの全エピソードの中でも指折りの神回だったと思います
「は〜あ…食べたいなぁ、おにぎり…」
(お、おい、マイサンシャインが描いてるの、サッカーボールじゃねえのか!?)
(もしかしてマイサンシャインの好きな相手って…!)
「は〜あ…バターたっぷりのクロワッサンが食べたいなぁ…」
(お、おい、緑のスピリットであんな奴いなかったか!?)
(ほほ、となるとマイサンシャインの恋のお相手は…!)
「思い出すわね…ハワイにいた頃。私は歌でがんばるために日本に来たんだもんね」
「そうねえ…あの頃は毎日サーフィンばっかりしてたわよねえ」
(ま…間違いないぞあの形は!ストライカーの髪型だ!!)
アイボウ達の理解力ひでえー!!何やら憂鬱そうな顔で砂浜に絵を描きなぐっていたマイサンシャイン、
実はアイドルとして自制したダイエット生活にうんざりしていたのですが、アイボウ達は「ストライカーへの恋の病に違いない!!」と
思いっきり勘違いしてしまいます。そんなアイボウ達にすっかり乗せられてしまったストライカーは…
「うおおおおおお!!マイサンシャイン!
俺は君の気持ちに気づいてやれず、
ずっと傷つけてしまっていたのかあああああ!!」
恋のターン!!!
「ストライカーを召喚!マイサンシャインの気持ちを2コア追加!
俺をレベル3に!!」
「たーすけてーえ!ストライカー!!」
「待ってろマイサンシャイン!今すぐに俺の気持ちを伝えて
お前を悲しみからッッ!!」
まったく意味不明な妄想大爆発!アイボウ達もポカーンと見守るしかない大暴走を始めてしまったストライカーは、
妄想という名のイセカイ界に突入してマイサンシャインを恋の病から救うバトルを開始!す、すげえ…凄すぎるぜストライカー!
愛の力で何もかもぶっちぎったストライカーに笑いが止まりません。しかもこれはまだ始まりにすぎなかったのです
「マイサンシャイン聞いてくれ!俺は…俺は!!」
「ちょい待ちいな!ストライカーはんは渡さへんえ!」
「え!?そ、そんな…マイサンシャインだけでなく、キョーカまでが俺のことを!!」
妄想のターン!!!
なんと何の脈絡もなくキョーカまでがストライカーに告白し、マイサンシャインとのストライカー争奪バトルを開始!
なんたる妄想力…ストライカーってキョーカのことも結構そういう目で見てたのね
「くっ、お、俺はどっちを応援すれば…!正直どっちが勝っても嬉しいけど!」
「スタックシザーでアタック!」
「ライフで受ける!」
バキイイイン!!
「ブラックモノケイロスでアタック!」
「ライフで受ける!」
バキイイイン!!
「食虫花バグレシアでアタック!」
「水蛇シーサーペンタでブロック!」
「…?青属性メインのキョーカが、緑のスピリットでばかり攻撃してる…?」
「うち…出しゃばるのはあまり好きやないから…」
「…!?そ、そうか!どんな時でも自分は一歩引いて男を立てる…キョーカって結構…!」
「良妻賢母なタイプだったんだな!!」
ストライカーの妄想力は留まるところを知らず!いきなり結婚生活ですと!?
なんとストライカーを愛するあまり自分の青デッキを封印して、ストライカーとお揃いの緑デッキを使っていたキョーカ。
その姿にストライカーは「男を立てて家庭を守る優しい妻」の姿を重ねて、キョーカとの幸せな結婚生活の妄想を…
やっぱり男としては、自分が帰って来た時に三つ指立てて出迎えてくれるような
尽くすタイプの家庭的な妻に憧れるもんですよね。やっぱり岩崎は悪くねえ!俺は岩崎の味方だよ!(えー
「マジック”ライフチェイン”を使用!このマジックの効果は自分のスピリット1体を破壊し、
破壊したスピリットのコストの数だけコアを増やせる!増やしたコアを使って…
ヘルウィッチ、魔界七将ネガプルートを召喚!
さらにマジック”ネイチャーフォース”!トラッシュのコアを全てヘルウィッチに追加!
ヘルウィッチ、魔界七将ネガプルートでアタック!」
バキバキイイイン!!
「うう…!」
ところがスイレンの戦い方は、あくまで自分の紫属性スピリットを前面に押し出して、緑属性はマジックのみをその補助に使うだけ!
これを見たストライカーの反応は…
「う、うーん…キョーカとは対照的に、緑属性はあくまでサポート的な使い方…
こりゃどう考えても俺の方が尻に敷かれそうだな…」
「でもマイサンシャインなら…尻に敷かれるのもいいかもな!!」
ストライカーお前って奴は…私も全くの同意見です!!(えー
ストライカーに馬乗りになるマイサンシャインのエロさときたら…思わず僕も踏んで下さいとお願いしたくなるレベルですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「おーっほっほ!ストライカーは私のものよ!ヘルスコルピオでアタック!」
「キョーカのライフは残り1、あと一回アタックを受ければ…!」
「くっ…まだ終わりやおまへん…!マッハジーを召喚!そしてブロック!」
「な…!”神速”のスピリット!?」
「超獣王ベヒードスを召喚!」
「Xレア!?」
「超獣王ベヒードスの召喚時効果が発動!相手のトラッシュにある
マジックカードの色の数だけ、スピリットを破壊する!」
「ぐっ…!?私が使ったのは…緑と紫の二色!」
とうとうライフ1にまで追いつめられてしまったキョーカでしたが、トドメのあわやという瞬間に
「神速」の効果を持つマッハジー(神速:相手の攻撃中など、様々なタイミングで召喚できる効果)でかろうじて攻撃を防御!
さらに自分のターン、切り札となるXレア・ベヒードスを召喚し、その効果でマイサンシャインを丸腰に!
ピンチの後にチャンスあり、今度はマイサンシャインの方が一斉攻撃を受けることになってしまいます
「マッハジーでアタック!」
「ラ…ライフで受けるわ!」
バキイイイン!!
「これで終わりや!超獣王ベヒードスでアタック!」
「ぐぐぐ…!ラ…ライフで受けるしか…っ!」
バキバキイイイン!!
「ウチの…勝利やあああああ!!」
なす術なくキョーカの連続攻撃を食らい、ついにライフを全て失ってしまったマイサンシャイン!
というかマスクを外して打ちひしがれた姿がエロすぎる
この視聴者に向けられた尻の色気…もしや私達へのご褒美!?(えー
「残念やったな、これでストライカーはんはウチのもんやで」
「うう…ご、ごめんなさいストライカー…さよなら…!」
「ま、待ってくれ!マイサンシャイン!」
「あかんえ!これはバトスピで決まったことや!」
「そんな…俺は…!」
そして泣きながらストライカーの前から去っていったマイサンシャイン…しかしストライカーの心情的には、
さっきの「マイサンシャインの尻に敷かれたい」という気持ちに傾いたままなだけに
この結末にはショックを隠せないようです。このままキョーカとの不本意な結婚生活を始めてしまうのか…
「いいえっ!!あなたにストライカー君を譲るわけにはいきません!」
「メ、メガネコ!?ひょっとしてお前まで!」
「ダメよ!ストライカーはお子ちゃまには渡せないわ!」
「マサコ先生!?」
「いいえ!ストライカーは私のものよ!」
「お、お京まで!?」
ゲェーッ!?ところが状況はさらにカオスになる一方!
なんとその場にメガネコ、マサコ先生、お京までが現れて真のストライカー争奪戦が勃発!
久々にまさかの初代メガネコ登場!?ストライカーはコンタクトコより初代メガネコの方が好みだったのか…
私がRXよりBLACKの方が好きみたいなもんだな…(えー
コンタクトコに変わってしまって初代メガネコに会えないその寂しさはよく分かる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしお京はどうなんだお京は…せっかく妄想の世界なんだから擬人化でもすればよかったんじゃあ…
でも猫お京の可愛さもアリね!!(えー
お京は見た目も可愛いけど、声もまた可愛いしな…もしかするとこの中で一番の当たりなのかもしれん
というわけで今回のお話、まとめるとお京って可愛いよねということでした。次回に続く!!
(C)サンライズ・メ〜テレ
7月26日
うーむ今日は仮面ライダーディケイドのてつをフィーバーのせいで、アニメ感想がまるで手につかないな…
25歳の私にしてみれば、人生で最も古い記憶が4歳の時に見た仮面ライダーBLACKなので
倉田てつをへの憧れは俺の人生そのものと言っても過言ではありません(えー
それぐらい好きな仮面ライダーBLACKですが、ライダーシリーズ全体から見ると今まであんまりいい思いはしてこなかったんですよね
BLACKは後番組のRXで上書きされてしまった存在なので、ファミコンとかで山ほど発売されたヒーローもののゲームでは
必ず出演するのはRXでBLACKはまったく出してもらえなかったりとか
昭和と平成をまたいで放送されたのが災いして、昭和ライダーの集う仮面ライダースピリッツにも
クウガから始まる平成ライダーシリーズにも入れてもらえない、はみ出し者になってしまったりとか
20年間色々と悲しい思いをしてきたわけですが…今日のてつをの雄姿が全て吹き飛ばしてくれました
RXの世界でてつを登場、そこを抜けたらなんと今度はBLACKの世界のてつを登場、まさかのてつを乱舞でこれだけでも興奮なのに
さらに来週はBLACK&RXのダブル変身!史上初のダブルてつを!おおお…今まで一度たりともできなかった
ダブル変身がついに!(変身後の共演はあるけど)上書きキャラのRXはある意味BLACKにとって最大の敵でしたが
こうして共存できる日が来るなんて最高すぎます。今までは「RXも大好きだけど何かわだかまりを捨てきれないなー」って感じでしたけど、
今日それが綺麗さっぱりなくなったって感じですね、RXもBLACKもてつをも最高だぜ!!
・ディケイド版リボルケイン
ここからはさくっと本編のお話。リボルケインと言えば取り出したが最後、相手は数秒かからずにぶっ刺されて大爆発するという
無敵のスーパー処刑用アイテムと特撮ファンの間ではもっぱら有名ですが
ディケイド版では刀身が光ってなくて、ドラグセイバーとかファイズエッジみたいな使い方してましたね。
こんなリボルケインの使い方は初めて見ましたが、刀身が光るのは来週のトドメに取っておいたんでしょうか
つまり来週は『ファイナルアタックライド ててててつを』 でリボルケインを手にしたディケイドが
あのウルトラかっちょえーリボルケインのトドメ(3:58からのポーズ)で敵を撃破する…想像しただけで濡れちまうぜ!(えー
・ディケイドにいいとこ持ってかれるRX
怪魔ロボットとの戦闘中に、いきなり襲撃してきたファンガイア達に困惑して「え?なになに?ぐわー!」と
吹っ飛ばされてる最中、ディケイドにいい所を持ってかれてしまうRX。
このシーン見た時、最初は「全ライダー中ぶっちぎり最強と言われるRXがかませに!?」と思いましたが、
RXは最強とは言っても、実際の放送では毎回のようにかなり苦戦してるんですよね
ただ、毎回ボコボコにされるシーンはあっても「この世に光がある限り俺は何度でも蘇る!!」と
絶対に蘇ってくる不死身の男なので勝てる奴は存在しないという…
RXの蘇りっぷりはこれを30秒見るだけでお前本当にどんだけ蘇るんだよ!と突っ込まざるを得ません(えー
なので今回は、「RXでもかなわない敵にディケイドが勝った」というよりは
「RXが『俺は何度でも蘇る!』をやろうとする前にディケイドがしゃしゃり出てきた」と言う方が正しい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・RXの世界を抜けて、BLACKの世界へ
両手をグググ…と握り締めてシュババッ!「変…身!!」ああああBLACKの変身ポーズは最高だ、もう鼻血が出そうだ!
BLACKの変身はこの世で最も格好いい変身ポーズというのが私の持論ですからね
この動きのキレとか倉田てつをの格好良さは罪だよ…それ以上に罪なのがこのハチャメチャ音痴な歌声ですけどね(えー
これだけ美形で背が高くて格好いいのに、破壊的な音痴だとかスーパーでラムネ踏んづけて「ゴルゴムの仕業だ!!」とか
ネタ要素に溢れているのも、てつをが愛され続けている理由ですよね。倉田てつをは俺の最高のヒーローです
7月25日
アニメ感想:しゅごキャラ!どきっ 第93話「ほしな歌唄、未来への飛翔!」
「めちゃモテ!ミラクルチェンジ!大作戦!どうせならみんなで
歌唄ちゃんのコンサートを盛り上げようよミッション!スタートですわ!!」(えー
今日は久々に歌唄のコンサートが行われる日。波乱のアイドル人生を歩んできた歌唄も、ついに再び日の目を見る時がやってきました。
一度はイースターの手先としてビッグアイドルに上り詰めながらも、あむとの戦いの中で改心してイースターを抜けた経験のある歌唄。
それからは新たな事務所で裸一貫からやり直し、イースターの執拗な営業妨害に耐え続けながら細々と活動を続けてきました
仕事がないあまりにスーパーの店前でわいわい歌ってる程度にしか活動できない時期さえありましたが
とうとう今日はいっぱしのアイドルに返り咲くことが出来る日…あむ達もこれを自分のことのように喜び、一人でも多く客を集めようと
ラン発案のミラクルチェンジ大作戦でコンサートの宣伝を行うことにします
長々と書きましたが、私の一番言いたいのはランのぱんつランのぱんつランのぱんつランのぱんつ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ぼええ〜 ぼええ〜
「ほしな歌唄!いざ出じぃーん!!」
「ほしな歌唄のコンサート、見に来てくださーい!」
あーん兼続サマー!!というかどんな宣伝だよコレー!!
何故かほら貝と直江兼続のコスプレでの客引きを始めたあむ達!コ、コンサートと戦国と一体何の関係が…
(な、なんで私だけこんな格好…!?)
「人を集めるにはまず気を引くことが大事!」
「そーそー!」
あまりにも恥ずかしすぎて顔から火が出そうなあむでしたが、ランやミキ達は気を引くためにはこうするべきだと…
いや気を引くどころか普通にみんな逃げてくレベルですよ!(えー
兜の「変」という文字も完全に私は変態ですとアピールしてるようにしか見えない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「何してるの?あなた達」
「ぎょええええええ!?う、歌唄リハーサルは!?」
「もう終わったわ」
「そ、そうなんだはあああ!?」
「それで気分転換に外に出てきたとこに、ちょうど俺が来たってわけ」
友達のいない空海さんキター!!そんなあむ達の前に歌唄が姿を現しますが、その隣にはなんと空海さんも一緒に!
前回・前々回に続いて「また来たの空海」と声をかけられてないのに現れる空海さん…
空海さんが真の意味で小学校を卒業できる日は一体いつになるのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「でも空海、よく今日が歌唄ちゃんのコンサートだって知ってたねぇ」
「ああ、この前会った時に聞いたんだ」
「ええ!!2人会ってるんだぁ〜〜?」
「なんか怪しい…」
「実はエルも以前から…」
と、友達はいないけど彼女はいるだと!?空海さん、いつの間に歌唄とそこまでの仲に!
そういえばこの2人、休日にバッタリ会って一緒にラーメン屋をハシゴしたりと意外にウマが合うんですよね。
しかし考えてみれば…「今日コンサートやるから来て」って言われたのはあむと空海さんだけ、
それもあむは歌唄本人は来ずにイルとエルからの伝言で聞いたというのに、空海さんは歌唄本人がやって来て聞いたなんて…
これは歌唄の好感度的に、空海さん>>あむ>>>他ということを意味しているのか!?思わぬところで空海さんが勝ち組に!
「まあいいわ。じゃ、そろそろ戻るわ」
「おう」
ピィーン♪ピピィィーン♪
「…!?ま、またバイオリンの音!?」
しかしコンサートの準備に歌唄が戻ったその時、またしてもその場に×たまを抜くバイオリンの音色が!
今日はイクト本人が出向いてきたわけではないようですが、バイオリンの力を応用したイースターの作戦には違いありません
会場に集まってきた歌唄のファンから次々と×たまが抜かれてしまい、あむ達は歌唄に心配かけまいとすぐに浄化を始めることに…
「僕の心!」 「私の心!」 「俺の心!」
「私の心!」 「僕の心!」 「ややの心!」
「「「アンロック!!」」」
6分割変身バンクキター!!こ、これはなんと豪華な…6人全員同時キャラなりですって!?
ここまでの人数が揃ったキャラなりとなると初めてな気がするなぁ、そしてこれほどの最大戦力を相手に
敵はボスキャラのいない単なる×たまの群れ、これならコンサートが始まる前にあっと言う間に全滅できそうです
ドカカカカカ!!
「あだだだだだ!?」
「ば、×たまが連携プレーを!?」
「今回の×たま…とってもチームワークがいいです!?」
って楽勝ムードどころか、まったく逆に×たまの攻勢に押されていくあむ達!こ、これは…?
妙に息のあった×たまの動きに翻弄され、あむ達はとうとう絶体絶命の危機にまで追い詰められてしまいます
×たまも数が揃えばここまで強くなるのか…そしてこの危機を救えるとしたら、もはや歌唄一人しか残されていませんが…
「歌唄ちゃーん!大変なんです、沢山の×たまがあむちゃん達を!」
「×たま…!?」
「おいやめろ!歌唄にはコンサートが!あむ達も言ってただろ、黙っててくれって!」
そして控え室にいた歌唄は、自分のしゅごキャラ・エルにあむ達のピンチを知らされますが
もうすでにコンサートの開始は秒読み段階…「おいやめろ馬鹿、このコンサートは早くも終了ですね」と
もう1体のしゅごキャラ・イルにも救援に行くのを止められてしまいます
「でもどこから×たまが…」
「それは…歌唄ちゃんのコンサートを見に来たファンの子達から…」
「…私のファンから…!?」
しかし自分のファン達が×たまを抜かれた抜け殻にされてしまったと聞いて、顔色の変わってしまう歌唄。
そう、一度はアイドルとしてドン底を味わった歌唄にとって、ここまでの再起ができたのはひとえにファン達の支えがあったから…
歌唄にとってファンは掛け替えのない宝も同然、それを踏み躙られたと聞いては黙っていられるはずがありません
それにしても、歌唄の髪型真似した幼女が可愛らしいですなぁ。いや別にロリコン的な意味ではなくて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「歌唄、コンサート開始まであと5分しかないわ」
「…」
「歌唄…」
「歌唄ちゃん…」
しかしさっきも言ったようにコンサート開始は秒読み段階…ここでコンサートを放棄する事も、×たまを抜かれずに済んだファン達を
裏切ることになってしまいます。コンサートが始まるまでは残り5分…ここで歌唄の取るべき行動とは…
「40秒で支度しな!!」
「うん!行くよおばさん!」
「船長とお呼び!」(えー
そして「5分でケリをつけてこい」と歌唄を送り出すマネージャー!本気の歌唄なら×たまの群れごとき、5分で片付けて来られると
信頼しての行動です。マネージャーかっけえなあ。その信頼に応えるべく、歌唄はすぐに控え室を飛び出していくことに…
「まったく…私の手をわずらわせないでよ」
「う…歌唄!?」
「エンジェルクレイドル!!」
しゅぱあああああああ
そしてあむ達を助けにやってくるなり、広範囲浄化技のエンジェルクレイドルで一斉に×たまを浄化してしまう歌唄!
歌唄メチャクチャつえええええええ!!6人がかりで手も足も出なかった×たまの群れを、一瞬にして片付けてしまいました
さすがはゾイドで言うところのザイリンポジション…バイオ粒子砲で全員まとめてザコどもを吹っ飛ばしたようなもんですな
歌唄さんマジ半端ねー
「お待たせ!」
「ま、間に合った…!」
「歌唄…!みんな、待ってるわよ!」
「ええ…!」
きっちりと5分で×たまを片付け、マネージャーの下に帰ってきた歌唄。
そして万を辞して大歓声のファン達の前に姿を現し、アイドルの名に恥じない見事なコンサートを披露するのでした。次回に続く
(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京
アニメ感想:極上!めちゃモテ委員長 第17話「夏の海は大荒れ、恋する乙女心も荒れ荒れですわっ」
ザッパアアアアアン!
「あら?道を間違えたのかしら」
ガラガラガラッ!
「え!?きゃああああーっ!!」
さらば委員長!北神未海断崖に死す!!
なんと楽しい臨海学校での肝試しの最中、うっかり道を間違えて断崖絶壁へとやってきてしまった委員長は
そこで足場を失い死のダイブを行うハメに!委員長完全に死んだ!万が一助かったとしても、これはとんでもない大ケガを…
「あいたた、下が茂みで助かりましたわ」
なん…だと…?む…無傷!?あれだけの高さから落下してまったくの無傷ですか!?
「茂みがあって助かった」とかそういう問題じゃないよ委員長!どんだけ不死身なんだよ!恐るべき鋼の肉体です
それに荒波の打ちつける断崖から落ちたのに、海の中じゃなくて茂みに落っこちた時点で
すでに常人の理解を超えています(えー 委員長は今日もパーフェクトですわ
(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京
7月23日
アニメ感想:遊戯王5D’s 第68話「老人の記憶 くず鉄ファミリーデッキ」
「トラップ発動!”くず鉄のかかし”!くず鉄のかかしは
相手モンスターの攻撃を無効にし、再び場にセットすることができる!」
「おぉ…!」
「じいさんもオレと同じジャンクデッキかぁ…!」
「わーいオレと同じデッキ使ってる人見つけたよー^^」とにこやかにデュエルを見守る遊星にとても和んだ今回の話。
今まで遊星のデュエルはどれも緊張感の張り詰めた戦いで、デュエル中にこんな和やかムードになることは皆無だったから
珍しくこうして純粋にデュエルの楽しさに浸っているところを見ると、なんだかこっちまで嬉しくなってしまいますね
というかこのくず鉄のかかしに守られた女モンスター、フライ返しを持った姿が妙に愛らしいし何よりジャンクだし
もう遊星のヒロインカードこれでいいじゃない!今度から遊星のアバンタイトルを締めるのは
ロード・ウォリアーじゃなくてこのジャンク・マテーナルさ!(えー
まあ遊戯のBMGや十代のロリマジと比べると、ヒロインとしての格の違いは否めませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
やはりBMG達と肩を並べるにはピケルたんの登場が(以下略
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
7月22日
アニメ感想:戦場のヴァルキュリア 第11話「招かれざる客達」
「ん〜…こうやって…」
「ウェルキン、まだ?イサラももう表で待ってるんだけど」
「もうちょっと…ネクタイが結べなくて」
冒頭の場面、今日は珍しくかしこまった格好でネクタイ相手に悪戦苦闘していたウェルキン。
そこにアリシアもひょっこり顔を出しますが、アリシアもまた今日はいつもと違うドレス姿を…って
2人とも正装ってことはまさか…でき婚!?前回薄暗い小屋の中でアリシアを押し倒して(中略)した結果、
おめでたになったアリシアの責任を取るべく結婚式を!?(えー
「あっ、アリシアその格好…」
「ふふ、どうせ金魚みたいだとか言うんでしょ」
「そんなことないよ!金魚と言うよりはアブラサバだよ!
あ…こういうのは誉めてることにならないんだっけ」
「も〜、私だから分かるけど、他の女の子にそんなこと言っちゃダメだからね?ほらじっとして」
相変わらずズレたウェルキンの誉め言葉に苦笑しながらも、ウェルキンのネクタイを優しく結んであげるアリシア。
ちょっ、この光景はマジで新婚さんじゃないですか!アリシアもウェルキンのズレてる部分をすっかり許容できるようになったみたいですし
こりゃあ本当に部屋を出たら結婚式場へ直行ですかね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「おおっと失礼。ウェルキンのネクタイを結ぶのは、前は俺の仕事だったんだがね」
「な、何言ってるのよ、ファルディオったらもう」
「足のケガはもういいのかい?」
「ああ、コーデリア姫主催の晩餐会だぞ?そこに招待されたとあっちゃ、死人だって起き出すさ」
そこに「新婚さんはお熱いね〜」と顔を出したのは、生き埋めにされた時のケガから復帰したばかりのファルディオでした。
そんなファルディオのセリフからして、みんな正装をしているのはこれからお姫様の晩餐会に出かけるからのようです
それにしても「死人だって起き出す」とは、そのお姫様とやらはやはり相当な美人なんでしょうかね
「う〜…どうしよう、緊張してきちゃった…」
「緊張!アリシアとは思えないセリフだな」
「むっ…ねえウェルキン、今日のファルディオってなんか意地悪だと思わない?」
「えっ?そうかなあ」
「はは、バレたか。今日のアリシアがあんまり綺麗なもんでね」
「またぁ!それが意地悪だって言うのよ!」
「ふふふふ」
「(ちらちら ちらちら)」
そして漫才のような会話を交わしながら、ぶいーんとお姫様の待つ宮殿へ車を走らせる一同。
しかし気になるのは、車に乗ってる間ずっと愛しの隊長そっちのけでイサラの方ばっかりチラ見しまくってるラマールですな
こいつ…とうとうホモ小僧から脱皮して完全にイサラに惚れちまったのか!
今までさんざん「お前バカじゃねえの?」「お前バカじゃねえの?」と腹立つくらい繰り返してきたくせになんてやつだ!
いくらなんでもこの恋の芽生えは虫が良すぎますよ、まずは地に頭がめり込むくらいの勢いで土下座してもらわないと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…」
「は〜あ、参ったねえ。この分じゃ城に入る前に晩餐会が終わっちまうんじゃねえのか?」
「(無視)」
「おいおい、俺とお前さんは夫婦って役どころだぜ?それを忘れてもらっちゃ困るな」
「忘れてなどいません。猿芝居だと思っているだけです」
そんな晩餐会へと続く渋滞の中には、なんとあのセルベリアと帝国の将軍・イェーガーの乗る車がありました
どうやらこの2人、とある貴族の夫婦を装って晩餐会に潜入しようと企んでいるようですが…
渋滞のことをぼやくイェーガーに対して、セルベリアは「うるせー話しかけてくんな」と不機嫌丸出しで全然相手にしようともしません。
そんなセルベリアの不機嫌な理由とは殿下がここにいないから。マジで殿下好きすぎだろセルベリア…
「何を言う、楽しい晩餐会が開かれるだけだと思っちゃいないだろ?それに潜入は俺の趣味でな」
「それに付き合わされるのは、ハッキリ言って迷惑以外の何物でもありません。
殿下のご命令でなければこんな事…!」
「そりゃあ、俺の方がマクシミリアンの扱いにかけちゃお前さんより上だからなあ」
「(むかむか)」
「んっふっふっふ、意外と顔に出るタイプなんだな」
「殿下に会いたい殿下に会いたい殿下に会いたい」と不満タラタラのセルベリアに、
「残念でした、俺の方がお前よりマクシミリアンと仲いいもんね」などとシャレにならない冗談を言い出したイェーガー。
お前殺されるぞー!セルベリアも今は自制していますがいつ大爆発するやら…殿下はやくきてくれー!!
「では参りますか奥様、これからが猿芝居の見せどころだ」
「…(にこり)」
「そうそうその調子」
「あ…!」
「…!?」
しぶしぶ作り笑いを浮かべながら会場入りしたセルベリアでしたが、なんと次の瞬間いきなりアリシアと鉢合わせに!
思わぬ敵将とのご対面に、アリシアは「ウギャアお助けをー!!」と目にも止まらぬ勢いでその場から逃げ出してしまいます
「はあ、はあ、はあ、はあ…!セ、セルベリアがここに来てる!」
「ええっ!?」
「当然身分を偽っているんだろうが、大胆な事をする…何か企んでいるのは間違いないな」
「は〜あ…何もこんな時に、こんな所で会わなくっても…」
そしてウェルキン達とセルベリアのことをボソボソやりながら、「勘弁してくれよまったくよ〜」とその辺の柱に寄っかかるアリシア。
なんつー腑抜けた顔だこれ!これからお姫様をお出迎えしようって顔じゃありませんよ!
しかし「お姫様をお出迎え」という意味じゃブタと一緒のイサラがアウトすぎて困る
こんな高貴な晩餐会にブタ連れてくんなー!!一体なに考えてんですかイサラ!
敵国の将軍はホイホイ入ってくるしブタもホイホイ入ってくるし、この晩餐会本当に大丈夫なのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ガリア皇国、コーデリア・ギ・ランドグリーズ姫がお出ましになります!」
そうこうしているうちに、とうとうパーティ会場へ姿を現したコーデリア姫。なんだか某ブリタニアの皇女さんみたいな名前してますね
王族の名前ってのはどこもこうなんだろうか…それはともかく、ファルディオも絶賛していた姫様の美貌が気になりますが…
「…この度、遠方より多くの客人をお迎えして宴席を共に出来ますことは、私の喜びに絶えないところであります…」
なんて嬉しくなさそうな「わたし嬉しいです」(えー
これが噂のコーデリア姫か…死人も元気になるっておいおい、逆に生気を吸い取られるの間違いじゃないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんともはや、「私の人生つまんね」という声が聞こえてきそうなどんより暗い表情…おめでたいパーティなのに目が死んでますな
普段からこんな顔をしてるってことは、よっぽど姫の立場が自分の性に合っていないんでしょうか
「それでは引き続きまして、勇敢にして優秀なる義勇兵を皆様にご紹介させていただきます。
ウェルキン・ギュンター少尉並びにファルディオ・ランツァート少尉!
バーゼル橋の奪還、及びクローデンの森の善戦は彼らによるものです。
その功績を称えてコーデリア姫より、皇国勲功章が授与されます!
彼らのような若者がいる限り、ガリアは磐石と言えるでしょう!」
ぱちぱちぱちぱち ぱちぱちぱちぱち
そして今までの功績を評価され、大々的に姫からの表彰を受けるウェルキン&ファルディオ。
そんなウェルキン達の姿にアリシアも拍手を送りますが、貴族達の中心に立つ2人を見ているうちに
アリシアはだんだん平民の自分との隔たりを感じてしまい、ちょっと気分を変えに廊下へ出てしまいます
「はあ…(ウェルキンもファルディオも、やっぱりちゃんとした家の人なんだよね…)」
「これはこれはお嬢さん、以前お会いしましたねえ」
「…?」
って、溜め息をつくアリシアの前に現れたのはなんとイェーガー!一体アリシアに何の用が!?
まあ用と言うより単なるナンパでお遊び半分なんだろうけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「以前お会いしましたね」と言ってるように、イェーガーとアリシアはクローデンの森での戦いでチラッとだけ顔を合わせていますが、
アリシアはそんな事すっかり忘れてしまっているようです
「クローデンでの君は実に雄雄しく素晴らしかった…まるで伝説のヴァルキュリア人のように(ぶちゅっ)」
「どひっ!?」
「しかし今宵は晩餐会だ、荒っぽい真似は慎もう」
クローデンで暴れまわったアリシアの姿を思い出しながら、挨拶代わりに手を取ってチューするイェーガー。
それに対してすっとんきょうな悲鳴を上げるアリシアでしたが、それは「そうかクローデンで会ったのか!」とびっくりした悲鳴なのか
「うげえ変なおっさんにキスされた!」という悲鳴なのかどっちなんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「な、何の企みがあって…!」
「企み?素敵なお嬢さんとお近づきになりたいと思うのは、男として当然のこと」
「違うっ!!そうじゃなくて、ここにいる理由は何!?」
「おおうなるほど、そんなに睨まれちゃあ答えないわけにはいかないねえ…
忠告だ。面倒に巻き込まれたくなきゃ、早めに帰るんだな」
「…!?」
そしてアリシアがイェーガーの思惑を問い詰めると、「これから大変なことが起こるぜ」というような不穏な答えが!
イェーガーはさっきもセルベリアに「これはただの晩餐会じゃない」と言っていましたが、
何か影で暗躍する者達が存在するってことなんでしょうか…?
「お召し代えのお手伝いに、すぐに女官が参ります」
「はい」
「私は再度、会の方に顔を出して参りますので」
「…(どさっ)…はぁ…疲れた…」
一方その頃、パーティ会場での役目を終えて自分用の個室へ戻ってきていたコーデリア姫。
そして一人になったその途端、「あーやっと面倒事から解放された」という様子でべたーっと机に身を投げ出してしまいます
やはりコーデリアは姫としての立場に、相当なプレッシャーとストレスを感じているようですな…
ガチャッ
「…」
ガバッ!!
「む、むぐ!?」
間もなくドアの開く音がして「なんだ女官が来たのか」とそのままくつろいでいたコーデリア。
しかし次の瞬間、なんと突然荒くれ者達がコーデリアを襲撃し、妙な薬をかがせて気絶させてしまうことに!
こ、これは!?イェーガーの言っていたのはこういうことだったのか…
この晩餐会の裏ではこうして、コーデリアの誘拐を企む連中がうごめいていたってことですね
「あ、あれっ…?ここって、どこだっけ…」
「…!?誰だ!!」
「え…!?」
そしてまんまとコーデリアの誘拐に成功した男達でしたが、なんと道に迷って変な場所をうろうろしていたアリシアと運悪く鉢合わせに!
ア、アリシアの奴なんというドジ!イェーガーの忠告を受けて「なんかやばそうだから早く帰ろう」と思っていた矢先に
うっかり道を間違えて事件のまっただ中に突撃してしまうとは…
そして目撃者となってしまったアリシアもまた、男達の襲撃を受けて姫と一緒に連れ去られてしまいます
前回はウェルキンに小屋の中で襲われて、今回は見知らぬ男達に襲われて…
アリシアのやつ何かに憑かれてるんじゃないかってくらいついてないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く
というか終わってから気づきましたが今回もまるで出番がなかったイーディさん涙目すぎる
ぜ、前回の予告であれだけ「私の出番はまだかー!!」って騒いでたのにー!必死の抗議も実ることはなかったか…
イサラもブタを連れてくるくらいならどうしてイーディさんを連れてきてやらなかったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)SEGA/PROJECT VALKYRIA
拍手返信いきまーす
・夏休みの課題って大切ですよね!本当に大切ですよね!ほんと、ねぇ…。
(C)2009谷川流・いとうのいぢ/SOS団なにアンタ、あれくらいの宿題なんて
3日もあれば出来るじゃない!
私は7月中に片づけちゃったわよ。
あんな面倒なものは
先にちゃっちゃと終わらせて、
後顧の憂いなく遊び倒すの!
それが夏休みの正しい楽しみ方よ!ってハルヒ先生がもう5回もおっしゃってるじゃないですか5回も!(えー
そして6回目も確実に言ってくれるというのに、君ときたら何を甘っちょろいことを!
はっ(゜д゜)ま、待てよ、ハルヒスタッフがこうもエンドレスエイトを繰り返しているのは、
「世の中の学生達がきちんと宿題やるまで、エンドレスエイトを終わらすわけにはいかない!」という
世間の学力低下を嘆いたメッセージだったのでは!?まさかハルヒスタッフが日本の礎になろうとしていたなんて…
(C)三条陸・稲田浩司/集英社オレはなんたるバカだ!
スタッフのそんな心も見抜けず
本当に手抜きと思っていたとは!
ゆるせよハルヒ、あの世で会ったら
好きなだけオレを殴れ…!(えー
・今期アニメの感想を見るに大志さんは百合嫌いみたいですが、具体的に何がそんなに嫌なんですか?
単純に女同士でいちゃいちゃしてるのが気持ち悪いのか、甘すぎる空気に「うわぁ・・・」てなるのか、
それとも制作サイドの「ほーらおまえらの大好きな百合だよ萌えるでしょーお金注ぎ込んでくれるでしょー?」みたいな
あざとさが嫌なのでしょうか。ちなみに自分は最後のに該当します。同性愛自体は別に何とも思わないんですけどねぇ・・・
百合嫌いな理由ですか…うーん、私はあざといから嫌いっていうのとはちょっと違くて、
男の存在価値がまったくないアニメが嫌だってところでしょうか
ちょうど今週のディケイドで「ライダーがいない世界なんて、まるで士君が要らないみたいじゃないですか!」って夏みかんが切れてましたが
私の百合嫌いもそれと同じで「百合キャラの世界なんて、まるで男が要らないみたいじゃないですか!」っていうような心境です
やっぱり私自身が男だからかなぁ…「男なんて不必要」という空気にどうも拒絶反応が出てしまうというか
例えば「日本人なんて不要!日本人なんてイラネ!」って空気を感じたらなんかいやぁ〜な気分になりますよね?それと似たような感じです