■イナズマイレブン 第117話「襲撃!究極の強化人間!!」、第118話「恐怖のチームガルシルド!」
 

ドッガアアアン!バッゴオオオオン!

《ラ、ライオコット島のコトアールエリアが襲われています!襲っているのは何者なのか、
 その目的はなんなのか一切不明です!う、うわぁあーっ!!》

「ひ、ひどい…!」

「一体誰がこんなことを…!」

さて今回のイナズマですが、冒頭の場面では罪のない人々の家を次々にブッ壊して回っている
謎のサッカーテロリスト集団が大暴れしているところから始まります。正体も目的もまるで不明の奴らですが、
そんなテロ集団に標的にされたのは、ライオコット島のコトアールエリア…
コトアール代表のメンバー達も、ワケが分からないまま一般人の避難を手伝うのに精一杯です
そして円堂たち日本代表メンバーもまた、テロ集団を止めにコトアールエリアへと乗り込みますが…

「ひでえ事しやがる…メチャクチャじゃねえか!」

「くっくっくっくっ…」

「お前達は何者だ!?顔を見せろ!」

「私たちはガルシルド様のために作られた私設サッカーチーム…チームガルシルド!」

「ガ、ガルシルド…!?」

「イナズマジャパンの諸君…君達まで現れるとはねぇ」

ところが円堂たちと対峙したその時、ついに覆面を取り正体を現したテロリスト集団!
それはガルシルドによって組織されたサッカーチーム・チームガルシルド…
というかこのチームのキャプテンってヘンクタッカー君なのかよ!!
マジか…てっきりコイツはガルシルドの隣でニヤニヤしてるだけの参謀ポジションかと思ってましたが、(言うなればスネ夫的な何か)
まさか自らこうしてチームの先陣を切って戦うタイプの男だったとは…

「なぜだガルシルド!なぜコトアールエリアの町を破壊する!」

「なぜ…?知りたければその男に聞いてみるんだな!
 コトアール代表監督ミスター・アラヤ…いや、円堂大介にな!!」

「え…!?」

「…」

(やっぱり…じいちゃんだったんだ…)

って、鬼道さんがガルシルドを問い詰めにかかったその時、いきなりじいちゃんの正体をバラしてしまったガルシルド!
マ、マジか!こんな形で円堂にバレることになろうとは…てっきり日本vsコトアール戦の後に話すもんだと思ってました
それにしても、もっと驚くかと思いきや円堂の反応は意外とひかえめな感じですね。どうやら前から薄々感づいていたようで…

「…ワシはこの40年間、お前のことを調べ上げ、追い続けてきた…
 お前がしてきた悪事のすべてを暴くためにな!」

「フン…これ以上邪魔はさせんぞ円堂大介…今日こそ貴様を葬り去ってやる!
 お前のサッカーもろともな!貴様とイナズマジャパンはこの場で私が叩き潰す!」

「なに…?この子達は関係ない!潰すならワシだけで十分なはず!」

「違うよじいちゃん!これはじいちゃんとこいつだけの問題じゃない、
 サッカーを守るための戦いなんだ!サッカーを悪いことに利用するなんて
 絶対に許せない!この勝負受けて立つ!」

「守…」

うーむ、どうやら前々からじいちゃんとガルシルドは互いに火花を散らしていたようで、今回の破壊活動は
強化人間プログラムを完成させたガルシルドが、とうとうじいちゃんへ宣戦布告をするために行っていたようです
そしてじいちゃん本人だけでなく、そのサッカーを受け継いでいる円堂にも敵意を向けるガルシルド…
そんなガルシルドの挑戦を円堂も受けて立ち、この場でイナズマジャパンvsチームガルシルドの試合が行われることに…

ピッピイイイイイ!!

《さあイナズマジャパンのキックオフで試合が始まったぁーっ!!》

シュバアアアッ!!

「なに!?」

《ああーっとチームガルシルドがあっと言う間にボールを奪ったぞ!?》

「そうか…!こいつらもRHプログラムを!」

「ハッハッハッハッ!ザ・キングダムのロニージョ、チームKのデモーニオ…
 彼らは十分役目を果たしてくれました、自らの体を犠牲にしてねぇ?
 彼らは単なる実験台でしかなかったのです!そして完成したのが私達!」


(C)細井雄二/講談社

「複製(クローン)人間なのです!!」(えー

「究極の強化人間プレイヤーなのです!!」

そんなわけで試合を始めることになった一同ですが、キックオフからいきなり人間離れした相手に翻弄されるイナズマジャパン!
目にも止まらないようなダッシュ力、ロケットのように飛翔するジャンプ力…強化人間プログラムを使っているチームガルシルドの連中は、
イナズマジャパンを圧倒的に凌駕する身体能力を持っていたのです。デモーニオやロニージョが使っていた未完成版プログラムは、
目が一時的に見えなくなったり、スタミナを凄い勢いで消耗したりと欠陥もありましたが
こいつらの使っている完全版は、そういう欠点もなくなっているようですね



まあしかし、このくらいのジャンプは染岡さんに言わせれば最初期の頃にできて当然なんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
染岡さんからしたらこんな奴ら最初期のザコにも劣るぜ!!(えー

《チームガルシルド、FWに繋いだ!これは完全にフリーだーっ!!》

「食らえ…!これが究極の強化人間の必殺技だ!!」

「強化人間なんかに…!負けるもんかぁぁーっ!!」

「ガンショット!!」

「真!イジゲンぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

《き、決まってしまったぁーっ!!先制点はチームガルシルドだぁーっ!!》

そして今日も当然のようにゴールを割られる円堂
円堂お前…こんな最初期のザコにも劣るような連中に簡単に点を取られるなんて…(えー
どうやらこの試合でもまるで円堂はアテにならないようです、となるとFWが点を取り返してくれるのを期待するしかありませんが…

「デーモンカット!!」

ゴッバアアアアアン!!

「うわああああーっ!!」

「ヒ、ヒロト!」

「「ジャッジスルー3!!」」

ドドドッゴオオオオン!!

「がああああーっ!!」

「つ、綱海ぃぃーっ!!」

がしかし、チームガルシルドの必殺技の数々に押されっぱなしのイナズマジャパン!
点を取り返すどころか、ロクにボールに触らせてももらえません。このままでは再び攻め込まれるのも時間の問題…
ちなみに、デーモンカットを使ってるこの紫髪の敵キャラ
声優が染岡さんと同じなので大変カッコいいです(えー
染岡さんの分身が相手では誰も止められるわけがなかったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《チームガルシルドのカウンターだ!一気にFWに繋いだぞーっ!!》

「来い…!今度は止めてやる!」

(どうする円堂守…今の必殺技じゃ、あのシュートは止められないぞ…!)

「ガン・シャン・ドワンだぁっ!!」

「え…!?」

「ガ、ガンシャンドワン…?」

「ガンシャンドワン…」

「「はっ…そうか!そうやって気を溜めれば!!」」

って、再びチームガルシルドが攻め入ってきたその時、突如円堂に向かって助言を飛ばしたじいちゃん!
ガン・シャン・ドワン…どうやらそれが新たな技のコツのようですが、すぐにピンときた円堂とロココに対して
「なに言ってんだあのオッサン」とわからないままの立向居がなんだか哀れです(えー

「ガンショット!」

「ガン・シャン・ドワァァァンッ!!」

ズゴゴゴゴゴ!!

ってなんか出たー!!こ、これは!そんなじいちゃんの教え通りに技を放ってみると、
円堂の背後にマジン・ザ・ハンドのような何かが出現!これは…マジンさんを超えたスーパーマジンさんという感じでしょうか?(えー
とにかく生まれ変わったマジンさんが再び活躍する展開でしょうか、マジンさんといえば以前はエイリア編において
今のイジゲンよりも頼りにならないカスっぷりを晒しまくった噛ませ技の代表格ですが、久しぶりにこうして名誉挽回のチャンスが…

バッチイイイイン!!

「ぐああーっ!!」

《き、決まってしまったぁーっ!!チームガルシルドの追加点!これで得点は2−0!!》

ってそれでも止められないんかー!!え、円堂きさまー!!
どれだけ醜態をさらせば気が済むんだ!このうえ新技すらも失敗してまた相手の得点を許すなんて!
まったくもう…これじゃ円堂なんかより手負いのロココを出した方がマシと言わざるを得ません(えー
ロココはさっき救助活動の最中に肩を痛めて観戦してるんですが、こいつ片手でも絶対円堂より強いから!絶対強いから!

「う…うぐぐ…っ…」
「違ぁぁぁう!!ガン・シャン・ドワンじゃない!ガン・シャン・ドワンだ!!」

「!!」

「!!」

「…?」

「「そ、そうか…!そうすれば!!」」

「ガ、ガンシャンドワンじゃなくて、ガンシャンドワン…?どこが違うんですか、立向居くん」

「えっ、だ、だから…それは、その…」

「分からないんですか?」

「は、はい…」

もうやめて!これ以上立向居をいじめないであげて!(えー
技を失敗した円堂に向かって、「ガンシャンドワンじゃなくてガンシャンドワン」とワケの分からない助言を飛ばし始めたじいちゃん…
例によって円堂とロココには伝わっているようですが、立向居はさっぱり分かってないようです
「円堂をも超えるキーパー立向居勇気」とはなんだったのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
完全に立向居は円堂やロココの格下扱いにされちゃってるなー、可哀想に

《このまま前半を終えてしまうのかイナズマジャパン!またディフェンスが崩されたぞーっ!》

「くるぞ!守!」

「自分の気をコントロールしろ!もっと体全体を使うんだ!」

(自分の気をコントロール…もっと体全体を…!)

「ガンショット!!」

「ガン・シャン・ドワァァァァンッ!!」

ズゴゴゴゴゴゴ!!

ってうおお!?今度はさっきのような右手一本にこだわらず、全身から気合を放つとより強靭な姿となったマジンさんが出現!
これは…バチバチとスパークする気をまとった姿といい、スーパーマジンさん2って感じじゃないですか!(えー
ともかくこれが新技の完成形なのか…?これだけ強そうならさすがに今度はいけると思いますが…

バッチイイイン!!

「ぎゃああーっ!!」

ってそれでも負けよったー!!え…円堂おおおおおおお!!
お前いい加減にしろ!ほんといい加減にしろ!これだけやっても止められないって
お前は一体どんなシュートなら止められるんだ!?逆にもうお前に止められるシュートなんてあるのか!?(えー

はあふう…ともかくこれでも技は完成ではなく吹っ飛ばされてしまった円堂、しかしシュートは幸運にもゴールバーに弾かれる結果となり、
なんとか0−2のままで前半を終えることになります

「えっ!?か…壁山と飛鷹をFWに!?」

「豪炎寺と虎丸はMF、風丸と不動はDFに下げる!」

「ど…どういうことですか!?」

「前半の試合を見る限り、身体能力では明らかに向こうが上…けど彼らにも欠点があるわ。
 それはFWはFWの、MFはMFの、DFはDFの役割しか果たしていないこと…
 完全な分業制で、その結果DFにはMFに必要なキープ力・突破力が不足している」

「そこを崩すために、DFとMFを混ぜるというのか…?」

「ええ」

って…ハーフタイムでベンチに戻ったその時、お嬢とじいちゃんからとんでもない奇策を言い渡される一同!
なんでも相手はみんな得意分野の能力に特化しすぎて苦手分野がハッキリしており、そこを突くためにこちらのポジションを
大幅に入れ替えていくと…それにしても監督に無茶振りをされた鬼道さんが「どういうことですか!?」と尋ねるこのパターンで
「それにはこういう理由があるのよ」ってちゃんと答えてくれる
なんて初めてのことじゃないでしょうか(えー

なにしろ今までの瞳子や久遠監督は、
・突然ワケのわからない無茶振りを始める
「ど、どういうことですか!?」
「わざわざ説明しなければ勝つことも出来ないのか?」
「こんな事をしてなんの意味が…はっ!?そ、そうか!監督は最初からこうなることを計算して…!」
無茶振りをやるだけやって説明してくれずに無駄に鬼道さんの負担を増やす連中だったからな…(えー

《さあチームガルシルドのキックオフで後半が始まりました!
 得点は2−0、果たして追いつけるかイナズマジャパン!》

「はああーっ!」

ズバアアアッ!

《こ、これは!FWへのロングパスを、ディフェンスに回っていた不動がカット!》

「くっくっく…!」

「ちぃ…!」

ズザザザザァッ!!

「ようし…!不動のキープ力が効いてるぜ!」

「豪炎寺!」

ズドドドドド!!

「こ、今度は豪炎寺君のスピードが活きてるわ!」

(これが円堂大介のサッカーなのか…!FW、MF、DFという枠に捕われず、
 フィールド全体を使う…一見強引に見えるが計算し尽くされている!まさに芸術だ!)


そんなわけでお嬢の指示通りに後半戦に臨んだ一同でしたが、ポジション入れ替えの戦略が大ハマリして
チームガルシルドの面々を次々に翻弄!不動のキープ力からボールを奪う能力がない敵FW、
豪炎寺のスピードについていく能力がない敵MF…完全に形勢逆転といった感じですね、これでようやくイナズマジャパンにも点が入りそうです

「「タイガーストーム!!」」

「ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

「「ザ・ハリケーン!!」」

「ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

「「グランドファイアG2!!」」

「ぐわー!!」

ズッバアアアアン!!

《こ、ここで試合終了ーっ!得点は3−2!イナズマジャパンの見事な逆転勝利だあーっ!!》

ってなんじゃこりゃああああああああ!!
ア、アホかー!!点が入るどころか完全にやりたい放題ゴールしまくってそのまま試合終了だとォ!?
めちゃくちゃ弱いじゃねーかこの敵GK!こいつだけはポジションチェンジされようが関係ないはずなのに!
なんていうか最近、シュート技のインフレに対してキーパー技が全然ついていけてないな…
どのチームもあっさり吹っ飛ばされて失点しまくるお飾りGKばっかな気がする。まともなGKって最近記憶にないしなあ

「バ…バッ…バカな…!私の…究極の強化人間が…!
 ヘンクタッカー!この敗北は貴様らのせいだ!私はお前達に最強の力を与えてやった!
 なのにそれを使いこなせなかった貴様らのせいだあーっ!!」

「(ぽかーん)」

そんなわけでみじめな敗北を喫したガルシルドですが、絶対に勝てると思っていた自信を見事に粉砕され
「うわーん全部お前らが悪いんだい」半泣きになりながら情けないことを言い出しました
子供かお前は!なんてカリスマ性のない!このガルシルドの情けない姿に、ヘンクタッカー君達でさえも
「なに言ってんだあいつ…」と呆れて言葉もないようです

「そこまでだガルシルド!国際警察だ…お前を逮捕する!」

「こ…国際警察!?」

「お遊びが過ぎたようだなガルシルド…さっさと島から離れていればよかったものを」

「あ、う…ほ…本当に私を逮捕するつもりか…!?なぜ分からぬのだ!
 世界は刻一刻と病んでいる、サッカーなどという球遊びに浮かれている!
 今この時にも、世界の残された資源を有効に使うためには、私による支配が
 必要不可欠なのだあーっ!!世界を救うのは私だ!私なのだあーっ!!」

などと容疑者は意味不明な供述を繰り返しており…(えー
とうとう国際警察に逮捕されることになってしまったガルシルド。しかしここに来て突然
「世界は病んでいる!それを救えるのは私だけだ!」などと意味分からんことをわめき出しました
完全にボケ老人のたわごとにしか聞こえません(えー
まああとはブタ箱の中で臭い飯食いながら、好きなだけ言っててくれって感じです

いやしかしすごいなこいつ、まさかこんなにアホ丸出しな最後を遂げるとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そもそも出てくる意味あったのか?一体ガルシルドとはなんだったのだろうか…次回に続く!


・大志さん!公式で嫁がお嬢に決定しましたよ!・・・という事でGOの感想お願いします^ ^
・大志さん!円堂監督の嫁が夏未嬢でしたね!イナズマイレブンレビュー再開よろしくオナシャス! by yuyu
・円堂の嫁にお嬢が!お嬢があああああああ!!!!!!
 ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!!!!!!!!!!!!
・イナズマイレブンGO、大志さん逆転勝利ですねwwww
・円堂の嫁はお嬢だと公式発表されましたよおおおおおお!!!!!!イナズマイレブンストライカーズのサイトで画像公開されてます!
・大志さん…円堂の嫁の座争奪戦お嬢の大勝利ですよ…!!!!ぜひGOのレビューも…!
・大志さん大志さん!円堂の嫁夏未ちゃん決定ですYO!よかったですね正式発表きましたよ!お嬢かわいい!!
・大志さ〜〜〜ん!!!円堂の嫁=お嬢が公式で確定おめでとうございま〜〜〜す!!!!
・円堂の嫁が明らかになりました!!ゲームのイナズマイレブンストライカーズ公式ホームページに詳細が載っています!
 レビュー再開お願いします!!
・大志さんお嬢大勝利ですよ!
・夏未さんが嫁ということが正式に確定しましたね、いつかGOにも出てくれたりするのでしょうか
・イナズマイレブンの円堂の嫁がお嬢らしいっすよ。大志さんの反応がきになるところです。 by 通りすがり
・やりましたよ!レベル5が本当にやってくれましたよ!!!ぼくはこの子も大志さんの感想も大好きですから2倍嬉しいです。
 お忙しそうですがイナズマ感想再開、期待してます^^ by イヌ
・円堂さんの嫁発表きましたよ…!!!!!
・お嬢が円堂の嫁確定しましたねおめでとうございます
・円夏夫婦公式で発表されましたね。お嬢のおにぎりはあいかわらずでしたが、二人とも幸せそうでした。
・円堂嫁にお嬢キタコレ!なのになぜ3期はあんな扱いに…中学3年の4作目が欲しかったですね…
・たたたたたあhsづいv大志さんんn!!!!!イナイレががががあががせうぇfgイナイレのっ円堂さんのおおおおおfdtb
 ぽwrpbお嫁さんさcjがががggggggああああああ!!!ここここここここkkkkk公式にっ公式にういいいいいいいいい
 お嬢にいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!fg;mqbヴぇr45q45tb「2うぇwくぇうぇwくぇwくぇwq 
 我々の勝利ですううううううううううううううううううううううう!!!! by ayumi
・円堂監督の嫁さんは夏未嬢で決定!との事ですvvv
・イナズマイレブンストライカーズの企画で円堂の嫁が公式でお嬢に決定しましたね。
 これについて円堂×お嬢派の大志さん、是非一言コメントを!!
・公式でお嬢が嫁来ましたねw 自分が応援するカップリングはことごとく不成立するんですが、
 お嬢はその数少ない例外になってくれて嬉しいです
・円堂の結婚相手は夏未さんでした。おめでとうございます
やはりお嬢の存在は神。早く円堂と夫婦になれよ!→なったよ!お嬢は本当に円堂と夫婦になったんだ!こんなに嬉しいことは無い・・・
・大志さん!お嬢が嫁けっていですよ!エプロン姿でイナズマストライカーズと公式にいます!
 無惨なイナゴに関してのレビューはともかく、お嬢を誉めてやってください!幸せそうですよ!
 しかし五条さん降臨も含めて最近の日野さんの行動は目に余りますね なにが子供向けなのやら(´ω`) by お嬢フィーバー
・今更かもしれませんが円堂の嫁はお嬢に決定みたいですね、自分もこの組み合わせが一番しっくりきてたんでヒャッハー
 しかし若作りというか何というか二人とも全く成長s
・イナズマイレブンでは円堂の嫁はお嬢様で確定とか、大志さん狂喜乱舞ですか?
・お嬢が!お嬢が!!大志さんやったね!!
・大志さんがぷよってる間にマジでお嬢が嫁になってたよ
・大志さん、公式で円堂夏未さんがきましたよ。
・大志さん大変です!!とりあえず今すぐhttp://www.inazuma.jp/strikers/movie02/に飛んでください!!本当に大変です!!
・イナズマイレブンストライカーズの公式サイトで、「円堂夏未」が公開されてましたよ!
・円堂守の奥さん判明!ってイナイレストライカーズの公式サイトで「円堂夏未」って名前付きでラブラブ絵とともに紹介されてましたよ。
・お嬢が正式に嫁でしたぁ!

ンッン〜〜♪実にッ!
スガスガしい気分だッ!
歌でもひとつ歌いたいような
イイ気分だ〜〜〜フフフフハハハハハ!


(C)荒木飛呂彦/集英社

3年前にイナズマイレブンを見始めたが…
これほどまでにッ!絶好調のハレバレとした
気分はなかったなァ…フッフッフッ
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアア!!
アッハハハハハハハハハーーッ!!

そんなわけで…長きに渡る円堂の嫁争奪戦まさかのお嬢大勝利!!おっしゃあああああああああああ
本当に結婚してやがる!
円堂夏未になってやがる!うおおおおおおおおおおおお
はあはあ…というかお嬢の方が嫁入りしたんですねぇ家の立派さからいって
逆に円堂の方が
雷門守にムコ入りするというのもアリかと思ったんですけどねハハハ
いやあしかし、長かったなぁ…ここまで来るのに本当に長かったなあ…

思えば一期は実に順調でした、最初はツンツンだったお嬢が円堂の人柄にどんどん惹かれていって
そのうちに円堂のことが心配で心配で仕方なくなるという
メラ萌えなシチュエーションで毎週が実に楽しみでした。

ただ、その順調な空気がぷっつりと切れてしまったのが第二期でした。
二期の1話で気になったのは、円堂が今まで
「木野!」って呼んでた秋のことを「秋!」って名前で呼び始めたんですよね。
まあお嬢派の私としてはちょっと動揺しちゃったわけですよ。それでも「じゃあお嬢のことも夏未って呼んだりすんのかな」と
ワクワクその時を待ったりしてたんですが…結局、
二期では円堂が「夏未!」と口にすることは全然ありませんでした。
それくらい二期ではお嬢の出番がなかったから(えー

いやぁ…ホントにねえ…二期のお嬢はまったくやることがなかったね…
なんせ、一期のお嬢というのは
雷門中の権力者としてサッカー部の命運を左右するという立ち位置だったんですが

二期ではいきなりその学校が粉々にブッ壊されたもんだから、
学校もサッカー部もまるで関係ない展開に突入し、お嬢はすっかり特徴を失う結果になってしまったという…
そしてお嬢が空気になっている間、一気に存在感を示してきたのが秋でしたねえ

秋はもともと
マネージャーの仕事が一番出来るキャラということもあって、もはやヒロインとしてもマネージャーとしても完全に別格でした
この頃はどんどんとヒロイン力を増していく秋に対してビクビクする毎日だったなあ…

そして迎えた第三期では、1話目からお嬢が海外に旅立ってしまうというまさかのリストラ展開で
もう目まいがしそうでしたよ!二期では確かに存在感なかったけど、一応は姿が確認できたのに対して
三期では
出番さえも完全にゼロになるなんて!

まあ、それでも
「旅立つことでドラマが用意されるなら、ただ一緒にいるだけで何もなかった二期よりマシかもしれん…」
ひたすら自分に言い聞かせて、お嬢がヒロインに返り咲くのを待ったりもしてました

「え、留学?」

「ええ、海外留学…今夜発つわ」

「なんだよ、選考試合も見ないで行っちゃうのかよ」

「残念だけど…前から決めていたことなの。
 でも応援にはきっと…」

「よーし、分かった!留学頑張ってこい!
 俺たちも頑張る!」
「りゅ…留学!?ちょっと待てよ豪炎寺!
 いきなり留学なんて…!
 なんでそんな事になるんだよ!!」

「もう決めたことだ…アジア予選が終わったら、
 医者になるためにドイツへ留学する」

「き、決めたことって…!
 ホントにそれでいいのかよ!?
 なんで今!?なんでそんなことに
 なっちゃってんだよ!?」

がしかし、この円堂の態度の違いにどれだけ絶望したことか…(えー
なんなんだよもう!
「これからすぐに留学する。もう決めたことだから」ってお嬢も豪炎寺もまったく同じことを言ってるのに
なんでこんなに態度違うんだよ円堂!うおおーーっちっくしょーー!
この時点でヒロイン最大のライバルは豪炎寺だと悟ったね俺は…(えー
秋よりも遥かに恐ろしいライバルだったぜ豪炎寺…もう当時の俺はほとんど戦意喪失状態だったな…

まーしかし、この頃は本当にお嬢の新しい描写が
本っっ当に何もなかったんで、お嬢分を補給するには
もう過去を思い出すしかなかったんですよ!
円堂と鉄塔広場へ行ったなーとか、円堂とムゲンザハンドのノート読んだなーとか、
そんなささやかな思い出に浸ってたわけですが…

がしかし、そんなお嬢のささやかな思い出さえも塗り替えてしまう刺客登場
も、もうやめろ、もうやめろおおおおお!!なんなんだよ本当にもう!まるで俺達の心境がお見通しであるかのように
冬花を使って
鉄塔広場の思い出、特訓ノートの思い出を潰しにかかる鬼畜スタッフ!
奴らは俺たちの最後の砦をも潰してしまったんだ!(えー
いやー…円堂×お嬢派としてはこの頃は本当にもう
再起不能なほど叩きのめされた瞬間でしたね

私としても当時はお嬢の燃料があまりにもなさすぎたので、
こういう二次創作を見ながら現実逃避して自分を慰めるしかなかったんだよ!(えー
そんなドン底の状態から、よくこんな逆転勝利までこぎつけたもんです。
あーよかった…よかったけどお嬢派としては本当にヘロヘロで疲れる毎日でした、きつかったー

ちなみにレベルファイブ日野社長が、この件についてなんと語っているかというと、
「必然と言えば必然の結果ですね。だって頭に思い描いただけで、家庭での会話が想像できますもんね」だそうです
必然なんて気持ちこれっぽっちもなかったわぼけえええええええ!!(えー
めちゃめちゃ不安だったっつうの!めちゃめちゃ心細かったっつうの!
あれほどの絶望を味わっていながら必然なんて思えるか!ぼけ!

三期のこのシーンとか完全に秋が正妻お嬢が浮気相手だっただろ!!(えー
どのへんが必然なんだ!正直俺の中では、嫁になる確率は
秋>>冬っぺ>>お嬢くらいのもんだと思ってたので
まさかお嬢が逆転勝利を収める展開になるとは思いませんでした

あと結婚した後だから言えることだけど、どうせなら結婚して数年経った今の姿だけを映すより
2人がくっつくきっかけだとか、付き合い始めた頃の描写とかも見たかったなー
なんで少年向け作品ってのは、主人公とヒロインがくっつく瞬間とその直後を絶対描かないんだろう…
よくあるパターンなのが、くっつく前に「友達以上恋人未満」の状態でずーっとずーっと引っ張って、
決定的な描写がないまま
そして10年後…くらい時間をすっとばして「気がついたら夫婦になってました」ってやつですよね

イナズマ一期に始まり
執拗に繰り広げられた円堂の嫁争奪戦…
お嬢との結婚は、その最大にして最後
そして最重要のいわば集大成のはず
なのにその集大成において
公式サイトで示されたのは、
「円堂夏未」という結果のみで

告白→付き合う→らぶちゅっちゅ
という過程が見事なまでにすっぱり
抜け落ちてしまっている
えー

やっぱ2人がラブラブになってるとこって見たいじゃん!
なんでどの少年漫画も絶対それを描こうとしないんだ?なんで?
友達 → 恋人 → 新婚さん → 子持ち家族という時間的な流れがある中で、
友達 → (そして10年後) → 子持ち家族という具合に
恋人〜新婚のラブラブな時期を絶対描かないんですよね
それが俺には納得いかんというか…蒼紫のセリフじゃないけど、そういう時期って恋愛描写で一番の集大成だと思うんだけどな

もしくは、友達→恋人になる時の告白まではちゃんとやるんだけど
恋人になった瞬間ハッピーエンドで連載終了とかな…
なんでそこで終わるねん!長い間ずーっと恋人にならないまま引っ張って、「早くラブラブになれよ…」と悶々とさせておいて
いざ恋人になったら
なんでそこで連載が終わるねん!結局ラブラブは見せずに終了かい!!

付き合う→らぶちゅっちゅ
という過程が見事なまでにすっぱり
抜け落ちてしまっている…
えー
 

そういう意味じゃカザマアヤミ先生のはつきあいはいいとこ突いてたと思うんですよ
この作品はそういった少年漫画とはまったく逆、
カップルの付き合い始めた時期だけをピンポイントで描くという内容でしたからね。
ちょうど「なんで誰も描かねーんだよ…」と私が思っていた部分を埋める漫画なので、かなり俺得な内容でした


・大志さん、来週のイナズマイレブンGOは何を犠牲してでも見るべきですよ。なんたってお嬢が出るから!!
・大志さん!いよいよ今週のイナイレで人妻お嬢が登場しますよ!!!!!
・イナズマイレブンGOを見られてるかどうかわかりませんが、明日の放送で夏未と円堂の家庭生活がわかるらしいのでぜひ見てほしいです。
・大志さん!!遅くなりましたが、奥さんお嬢登場しましたね!!!!!!いい夫婦すぎて感動しました^///^ 是非感想お願いします! by 柿

アニメ感想:イナズマイレブンGO 第18話「革命(かぜ)を起こせ!」

「ようし天馬、今日の練習はこれくらいにしよう!」

「はあ…ふう…はい、ありがとうございました!」

「そうだウチ寄ってくか?晩飯食ってけよ!」

「えっ、監督の家に!?いいんですか!?」

「ああ、来いよ!(ピッピッピッ)もしもし?ああ俺だ、今から客を1人連れてく。
 サッカー部の部員だ、晩飯1人ぶん追加な!(ピッ)よし行くぞ!」

「あ、あの、今のって?」

「ん?俺の奥さん!」

「えっ…ええーっ!?監督、結婚してたんですか!?」

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「おーい、帰ったぞ〜」

「(ぱたぱた)おかえり、円堂くん!」

「ただいま!客っていうのはこいつさ」

「松風天馬くんね?」

「は、はい!こんばんわ!」

「いらっしゃい、円堂夏未です。いつも円堂くんから聞いているからすぐに分かったわ」

ついに新婚お嬢登場キター!!ほああああああああああああああ
やっと本編にも来たか…嫁となったお嬢が登場する時が!今回の話は円堂と新婚生活中のお嬢が、新主人公の天馬に
晩ご飯をごちそうするという内容ですが…しかし結婚して同じ名字になったのに、いまだに円堂のことは「円堂くん」と呼んでるんですね


(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部

まあこれはあれかな…
そらおとの会長みたいに
人前だと苗字で呼ぶんだけど

2人きりになると名前で呼ぶ
という
萌える設定なんじゃねーかなきっと
(えー

「は〜、本当に頑張ったなあ!」

「ふふ、育ち盛りさんが来るんだもの。このくらい食べられるわよね」

「はい食べます!わぁ〜!美味そう〜!」

「おう食え食え!練習の後のメシは美味いもんな!んぐもぐ…んふ〜」

そんなわけでお嬢の作った夕飯が食卓に並びますが、今日は相当張り切ったようですごい量のごちそうが山のようになっていました
さっそく串焼きを手に取ってもしゃもしゃと豪快に食べ始める円堂。
これだけ満足そうに食ってくれると、お譲としても作りがいがあるでしょうなあ

「いただきまーす!もぐもぐ…ぶぐぅ!?」

「どう天馬くん、おいしい?」

「…お……ご……ご……」

「…?」

「(ガスッ)」

「あだっ!?」

(男なら黙って食え!美味いと思えばなんとかなる…!)

「お…おいしいです!」

「あは…よかった!じゃあもっと持ってきちゃうわね!(いそいそ)
 はい、バランスよく食べないとね!」

「はい!」

「は…はいっ!」

ってゲェー!?なんと味の方は破滅的なマズさで円堂も死ぬほど我慢して食ってたというお嬢の料理!
あまりのマズさに天馬が物言えぬ屍と化す中で、ガスッと蹴りを入れて「超おいしいよな!な!」と念押しする円堂…
そこまでひどい飯を、まさかあれほどにこやかにバクバク食っていたとは…円堂の愛の深さに全俺が泣いた
しかし硬直したまま戻ってこれない天馬を不安げに覗き込むお嬢の顔いいな…前から思ってたけど、お嬢はこういう風に
しおらしい感じで心配そうな顔してる時が一番可愛いよな…

   

それと円堂がまずいって言わない理由は多分あれでしょうね
日野社長によるとお嬢は「ごはん、気に入らないなら食べてもらわなくてもよくってよ!」とスネてしまう性格らしいので
俺の推理によると円堂は以前に「この味じゃ無理だわ…食えないわ…」みたいなことを言ってしまって
「そ…それなら…食べてもらわなくてよくってよ!(ドタドタ)」とショックなお嬢は半泣きになって駆け出してしまって
「なあ、機嫌直してくれよ…俺が悪かったよ」「う…ううっ…ばか…」と一晩じゅう寄り添いながら慰めたりして
自分の大事な嫁が泣くくらいなら美味しいと言ってあげた方がいいと思って
必死にやせ我慢するようになったという…

我ながらさすがの推理力…大した奴だ…やはり天才…(えー
まあこんなのは推理でもなんでもなくただの妄想ですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとは今回円堂が理事長に会ったことについて、「あ、そういえば今日お義父さんに会ったぞ」とお嬢に報告してるシーンが
地味にニヤッときました。家に帰ってきた時の「おーい、帰ったぞ〜」とかもそうですが、2人の会話はいい意味で所帯じみてるというか
リアル夫婦っぽいというか、ああ本当に結婚してるんだなあとしみじみ実感するんですよねえ

そんなわけでお嬢には今後の出番にも期待したいところですが、実際その辺はどうなんでしょうね?
秋や春奈はちょくちょく出てきてる感じですが、お嬢はちょっと扱いが難しそうな気もしますけど…まあのんびりと気を長くして待ちたいと思います


■イナズマイレブン 第119話「最強のライバル!」

 

超絶スーパー今さらながらやっとこイナズマ感想を再開したいと思います
我ながらずいぶん久々ですね…まあ「GOにお嬢が出てきたら感想再開するぜ!」とか
前に約束しちゃった気がするし、今も根強く再開の要望を出してきてくれる人もいるので、さすがにそろそろやらないとなーということでね

しかし久しぶりすぎて一体どこまで書いたんだか自分でもよく分からなかったんですが、
前回は確かあのガルシルドのアホを完膚なきまでに叩きのめしてブタ箱送りにしたところだったんでしたっけ?

「じいちゃん…俺…じいちゃんにずっと会いたかった…」

「ああ…ワシもだ…大きくなったな、守…」

「じいちゃん…」



ゲェー!?そんなわけで久々に見るイナズマ最初の場面がこれ、
まさかの円堂×じいちゃん禁断のホモ展開であります。あおおーーっ!!
「ああ…ワシもだ…」というじいちゃんのセリフが、俺には「ああ…次はションベンだ…」に聞こえてならないよ!
うーむ、考えてみれば円堂は、ガルシルドにバラされて初めてこのグラサンジジイがじいちゃんだと知ったんでしたっけ
その後はすぐチームガルシルドとの死闘でしたから、今やっと心置きなくじいちゃんとのイチャイチャタイムを満喫できたというわけか…

「お前のことは予選からずっと見ていた…いいサッカープレイヤーになったな、守」

「じいちゃんが色んなものを残してくれたからさ…!でも、まだまだなんだ、
 じいちゃん!俺もっともっと強くなる!ガン!シャン!ドワーンだ!」

「あん?なんだそりゃ?」

「ほら、こないだ教えてくれた必殺技のヒントだよ!」

「ん?おーおーあれか、あの時はつい口から出ちまってなぁ…ありゃ意味なんかないぞ」

「ええ!?そ、そうなのか!?」

うむ、そういえば円堂は、チームガルシルドとの戦いの中で新たな必殺技を習得しつつあったんでしたな
じいちゃんの「ガンシャンドワンだ!」という言葉が習得のきっかけだったわけですが、今になってみれば
「ごめんあれ無意味な言葉連呼してただけだわ」とその場のノリで叫んでただけとか…なんだそれー!!

「それにしても、世界大会の決勝で孫と対決ができるなんてなあ…楽しみにしとるぞ!」

「俺もさ!待ち切れないって体が叫んでる!」

「だがな守…お前はイナズマジャパンの選手として、
 ワシはリトルギガントの監督としてこのライオコット島に来た。
 ワシは監督としての責任を果たし、リトルギガントを優勝させる…!
 決勝はワシとお前の真剣勝負だ!」

「俺だって…本気でじいちゃんに勝つつもりだ!」

「ほっほ、リトルギガントはワシが育てた最強のサッカーチーム…
 今のお前達では足下にも及ぶまい。中でもキャプテンのゴールキーパー…
 ロココ・ウルパは凄いぞ?間違いなく世界最強だ」

「世界…最強…!へへ、ワクワクしてきたぞ!
 じいちゃんがどんな凄いサッカーをしてきても、ロココがどんなに凄いキーパーでも!
 俺は…イナズマジャパンは勝ってみせる!」

そしてひとしきり語り合った末に、「決勝で会おう」と言いたげに別れることになった2人…
しかしじいちゃんは自分の育てたチームに相当の自信があるようで、「言っとくけど今のままじゃ勝負にならんよ」
言い残していきました。まあ…実際リトルギガントの強さは異常ですからね、だって
イナズマジャパンがとうとう勝てなかったイタリア代表オルフェウスを相手に
必殺技を一切使わず8−0で完勝したという超絶化け物ぞろいの連中ですから…

ロココと円堂の力量差にしても、イタリアのFWラファエレのシュートで見比べてみれば一目瞭然、
片手一本で簡単に防いだロココまるで反応できずに軽く吹っ飛ばされた円堂では
まるっきりレベルが違うわけで…これほどの相手に一体どう戦えばいいのやら…

「(ガチャ)」

「もういいんですか?」

「ああ。さーて…あいつにワシが倒せるかな?」

「できますよ、円堂くんなら」

「ん?ほっほっほ、いい目だ…サッカーバカになる日も近いな」

そして円堂との会話を終えたじいちゃんは、お嬢の待つ車の中へと乗り込みますが…
その時お嬢の目を見ながら、「サッカーバカになる日も近い」と言い出したじいちゃん。これは…
確か日野社長は「円堂の嫁が誰になるかは3期を見れば分かります」と言っていたことがありましたが、この描写にしても
「この子になら守をムコにやってもいいわ…」とじいちゃんがお墨付きを出していたということか…(えー

「…夏未、降りなさい。お前はここまでだ」

「え…?」

「イナズマジャパンに戻るんだ」

「ど、どうして!?」

「今のお前は立派なチームオペレーター…十分イナズマジャパンの役に立つはずだ」

「ま、まさか…はじめからイナズマジャパンを強くするつもりで私に指導を…」

「ほっほ、楽しみにしておるぞ。ワシはな…最強のチームと戦いたいのだ。最強のイナズマジャパンとな」

「…分かりました。私はイナズマジャパンに戻って…大介監督のリトルギガントと、全力で戦います!」

ってゲェー!?な、なんだそれー!!なんとその時、お嬢はもう十分ここまで成長したことを悟ると
あっさりとイナズマジャパンに帰してしまったじいちゃん!も、もう帰ってくんのかよ!
こいつはまた…まさか決戦前に帰ってくることになるとは…しかしつい2〜3話前に「私はリトルギガントのメンバーなのよ(ばーん)」
宣戦布告したばっかりなのに、果たしてイナズマジャパンの人達は受け入れてくれるのか…

「今日から我がチームには、雷門夏未が加わることになった!」

「「「…」」」

「(ぼそぼそ)夏未さん…この間までリトルギガントにいたんッスよね…?」

「ハハッ、いいのか?あっち行ったりこっち行ったりする奴なんかチームに入れてよ!」

「…」

ってこれ全然歓迎されてねえーー!!うわあーー!!
そんなわけで舞い戻ってきたお嬢ではありますが、この仲間たちのめっちゃ無表情で冷たい視線ときたら!ひええ…
これほどまでに「コイツ今ごろ何しに来たんだよ」的オーラが漂うとは予想外でしたな…
考えてみたら虎丸や不動あたりは、本当にお譲とは接点のない赤の他人だしなー


(C)サンライズ・メ〜テレ

やっぱ敵になったヒロインが
帰ってくるなら
「円堂くんのことが好きなの!
 愛してる!」ぐらいは
言ってもらわないとなー
(えー

しかしバトスピは本当にやったから凄いよな…

「(すっ)」

「え…?」

「よろしくな!夏未!」

「…ええ…!こちらこそよろしく!」

って、そんな孤立してしまったお嬢に手を差し伸べたのはやはり円堂!
俺の嫁が困っているのを黙って見てはいられなかったということでしょうか、さすがはダンナ様(えー
ともかく、チームのカリスマ的存在な円堂がこう歓迎しているなら、他のメンバー達の態度も少しはマシになりそうな…

「ああ♪よろしく頼むぞぉっ♪」

「こちらこそよろしくッス♪」

「夏未さん♪また一緒ですね♪」

「はは…ま、これがイナズマジャパンか」

いくらなんでも調子よすぎんだろうがー!!ふ、ふざけんなー!
なんなんだこいつらは!今の今までお嬢に冷ややかな視線を浴びせておきながら、
円堂が歓迎した途端コロッと態度変えやがって!おい!
↓お前らさっきの氷のようなツラをもう一度見てみろや!(えー
まだ不動の方が人間味があるような気がするぜ…まったくどいつもこいつも!

ズバン!ドバアアアアン!

「あら?この音は…」

ズッバアアアアン!

「ふふ、練習が終わったばっかりだっていうのに…円堂くんったら、もう…」

って、う、うおお!そんなわけでお嬢が加入してから早くも1日が終わりますが、
その時お嬢の耳に聞こえてきたのは、練習後に1人で居残っている円堂のタイヤ特訓の音!
おおお…どこまでもサッカーバカな円堂に対して「円堂くんたら、もう…」とつぶやくお嬢かわいすぎ
さっきの握手の時といい、お嬢の顔からにじみ出る優しげな好き好き光線の威力がハンパねーぜ!
そしてこのまま練習場へ向かえば確実に円堂とお嬢2人きり、うひょーこいつは興奮してきたぜ

「あれ、夏未?」

「えっ!?え、円堂くん、どうして!?それじゃあの音は…?」

ズッバアアアアン!

「ん…?誰かがタイヤ特訓してるのか?」

ってアレーー!?な、なぜに!?てっきり円堂が特訓してるとばっかり思っていたお嬢ですが、
なんとその時「あれーこの音誰が特訓してんの?」とひょっこりお嬢の背後から現れた円堂!お前じゃなかったのかよ!
それじゃ一体誰があんな物好きなタイヤ特訓をやっているのか…?でも冷静に考えたら今完全に2人きりなんだから
そんな奴別にどうでもいいからほっといてこのまま2人でデートでも行かねーかなー(えー

「あっ!?お前は…ロココ!?」

「やあ、円堂守!」

「どうしてお前がここに…」

「僕は君のことをよく知っているよ。タイヤの特訓もプレースタイルも必殺技も…
 すべて大介から聞いたからね。だから来たんだ、
 君に僕というプレイヤーを知ってもらうために…ね!」

ズッバアアアアン!

でも結局は特訓の音が気になって確かめに来てしまった2人。あーあ…来ちゃったのかー、あーあ…来ちゃったかー(えー
そんなタイヤ特訓をやっていた人間はロココ…何をしに来たのかと思えば、どうもじいちゃんから円堂のデータを教え込まれたものの
「俺らだけ教えてもらったんじゃフェアじゃないよね」
と、わざわざ自分のデータを円堂に教えにやってきたようです。律儀な奴だなあ

「チームガルシルドとの戦いを見て、君の凄さが分かったよ…
 あのわずかな一言だけで、君は大介の教えを実践してみせた!」

ズッバアアアアン!

「いや…でも、あの言葉には深い意味はなかったんだ、
 じいちゃんはつい口から出ちゃっただけだって」

「知ってるよ…大介は僕たちの前でもよくやるから!」

ズッバアアアアン!

「はは…そ、そうなんだ?」

その後はタイヤをバスバスと受け止めながら会話を続けるロココ。
とりあえずロココ的には円堂をかなりのライバルだと認めているようですね、
それはあの「ガンシャンドワン」だけで新技を会得したセンスの良さがあるから…というか「大介ば僕たちにもよくやる」って
こいつらいつもあんなワケ分かんねー指導されてるのか…ロココも大変だな…(えー

「あれを見て僕はワクワクした…大介の孫がこんなに凄い選手だったなんて…ねっ!」

ズッバアアアアン!

「君と戦える嬉しさで体が震えたんだ…!きっと君はあの技を完成させるだろう、
 でも僕は負けない!君以上のプレーを…!してみせるッ!!」

ブウウウウウン!!

「えっ!?あ、あぶな…!」

「ふふ…!」

バッチイイイイイン!!

「あ…あの回転を見切ったのか!?」

とその時、今まで無造作に投げていたタイヤを思いっきり高速回転させながらぶん投げたロココ!
円堂とお嬢が思わず息を飲むような危ない真似でしたが、ロココはそんなきりもみタイヤをたやすく片手で止めてしまう!
うーむ、回転の軸を見切る動体視力と、ぶっ飛んでくるタイヤを片手で軽く止めてしまう驚異のパワー…
タイヤ大好きっ子の円堂がこれほど驚愕するほど、今のは難易度の高い芸当だったのでしょう

「(ちらっ)」

「え?」

ブウウウウウン!!

「え、円堂くん…!」

(あいつは…これを受け止めたのか…!やってみせる!これは挑戦状なんだ!)

って、今度は「お前もやってみろよ」と言いたげに円堂へきりもみタイヤをぶん投げたロココ!
たった今思わず感心してしまったほど難しい芸当ではありますが、円堂とてタイヤ大好きっ子の名にかけて引くわけにはいきません
タイヤの動きに集中して止めに行こうとしますが…その時!

ブッチイイイイイッ!!

「え!?」

「きゃ、きゃああああーーっ!!」

あーヒモがぶっちぎれたー!!なんてこった!これまで何度も何度もタイヤをぶん投げまくったせいで、
それを吊るしているヒモがちぎれてぽーんと遥か彼方へすっとんでいくタイヤ!
そんなタイヤの向かう先には不運にもお嬢が!いやああああああ!!

「夏未いいいーーっ!!」

ズザアアアッ!!

ああ!しかしその時、風よりも速くお嬢のもとへ駆けつけて防御体勢に入る円堂!さすがダンナ様!
愛する嫁のピンチには誰よりも速く駆けつける、さすがの亭主っぷりであります
そしてタイヤのキャッチといえばもちろんあの技、無我夢中で円堂が繰り出したのはもちろん…

「「ゴッドハンド!!」」

ドババッチイイイイイン!!

「え…!?い、今のは…」

「僕もゴッドハンドから始めたんだ。君と同じようにね」

(あいつの方が…速かった…俺の方が先にゴッドハンドを出したのに、
 後から出したロココと受け止めるタイミングは一緒だった…
 これがロココ・ウルパ…じいちゃんが選んだキーパーなのか…!)

ってええ!?なんとその時、円堂と一緒になってゴッドハンドを放ちタイヤを受け止めたロココ!
ですが…円堂曰く、ロココの方が後から技を出したのに円堂のタイミングにやすやすと追いついてきたという…
やはりロココの方が一枚も二枚も上ということか…しかしゴッドハンドって使い手によって色も変わるんですね
円堂は黄色、立向居は青色、ロココは赤色か…主人公が黄色ってのも珍しい配色だな…次回に続く!


・イナズマ感想再開の約束守ってくれたのですね〜嬉しいです!もちろん大変なことだと思いますがゆっくりでかまいませんので、
 最終回まで続けてもらえたらありがたいです。大志さんの感想もイナズマも大好きなので!
 でもその一方で(ぼくはやよいファンでもアイマス好きでもないですが)最初あんなにやよいプッシュされていたのが
 今では「思ってたキャラ設定と違うしほかにとりえもないし残念な子」みたいに言われているのがちょっと悲しかったです。
 もちろん、やよいに対してでなくそんなやよいを描く製作陣に向けてのお言葉とは思います。ぼくもイナズマで好きな風丸や
 染岡たちがエイリア編であんなひどい役回りにされたときはすっごくテンション下がったので、お気持ちはわかります。
 でも、あまり悪いところばかり受け止めず、大志さんの好きなやよいにまた会えることを信じて応援してあげて下さると嬉しいです。
 前述の通り、ぼくにとって特に気になってる作品ではないので放送は見ていませんが、
 大志さんの感想はとても楽しく拝見していますので^^
 あと最後にもうひとつだけ。今回のイナズマ感想でロココのことにも触れてくださいましたが、ゲームではほんのりと
 ロココ→夏未の描写があったりするので期待していたのにアニメでは何事もなくなってしまってちょっと残念でした。
 もう未来の旦那様が決まった今ではささいなことなんですけれどもw by イヌ

・やよいというキャラはですねmk−2さん。辛いという顔は本当に見せないんです。でも、「悩んでしまう」ことは多いんです。
 「あー仕事辛いわぁ」「仕事大変だなぁ」という顔はしなくても、「なんで上手くできないんだろう」、
 「私みんなの足引っ張ってるどうしよう」という顔はしてしまうんです。
 これはやよいが本当に、みんなのことを考えることが出来る子だからなんです。
 あと、相手に攻撃された時の防御力がとても弱い子なんですよ。7話での話ですが、やよいが長介の怒りに大いに動揺したのは、
 家族内で本気の喧嘩をしたことがなかったからなんです。序盤に、「大きな喧嘩はない」って言ってましたしね。
 見つけられなかったのも、今までこういうことがなかったから+長介も物置に隠れるのは初めてだったらではないでしょうか?
 (これなら探す分で言えば響と伊織と比べても大差ないですし)
 あとちなみに、ゲームでのやよいのパラメーターはものすごく低いです。ぶっちゃけマジで育たないので育成には苦労します。
 でもまぁ会話が癒されるのでその点はイーブンですはいw 長々とスイマセンでした。mk−2さんにやよいの魅力が
 1ミリでも伝われば、またはストーリー内での弁明ができればと思って書きました。
 あ、ちなみに、ここまで書いてきてなんですが、自分が一番好きなのは春香&響ですb by youare

ふむ…やよいの件について立場が違う2人の人からコメントが来ましたね
イヌさんはアイマスを全然知らなくて私の感想でしか見てない人、
youareさんはアイマスをバリバリ知っててゲーム事情にも詳しい人、
ただ言ってることはどっちも同じ、もっとやよいを暖かい目で見てあげてくださいという…

むう…これは…そう言われるとそうかもしれないなあ…ちょっと最近のやよい語りはネガティブに偏りすぎたのかもしれません。
今後はもうちょっと肩の力を抜いて見てみるとしますかね

あ、そうそうそれと、イヌさんのコメントで言ってる「ロココはゲームだとお嬢に惚れてる描写があった」っていうのは
まさにその通りなんですよね。私も結構それには思い出があって…ゲームが発売したのはアニメ3期でお嬢が再登場する前だったんですけど、
私はその頃PIXIVでよくお嬢の絵をあさっていたんですよ。なにせお嬢は3期の最初でリストラされて全然出てこなかったもんだから
二次イラストをあさるしかお嬢分を補給する手段がなかったわけで…

しかし、ゲームが発売すると同時にロココ×お嬢のイラストが増殖しまくって激しく絶望しました(えー
ただでさえあの時期は円堂×お嬢の勢力が弱り切っていた頃だったというのに…ッ
ロココなんてわけの分からん馬の骨にお嬢をやってたまるかよ!という気分だったんだよ!
だけどお嬢って結構豪炎寺とのカップリング絵も地味に多いんだよな…かなり根強い勢力で昔からたまに見かけるというか…

そんなわけであの頃は、お嬢の絵をあさりながら「あっなんかこの人上手そう!」と見てみれば
お嬢がロココとちゅっちゅしてたり豪炎寺とちゅっちゅしてたりで
円夏派としてはマジ虫の息でしたね…(えー  いやGOで結ばれてよかったよ…マジで…

■イナズマイレブン 第120話「フィディオの友情大特訓!」

 

「うおおおおーっ!!ガン!シャン!ぐわーー!!」

バッゴオオオオン!!

「くっ…なんでコントロールできないんだ!決勝戦まで時間がないのに…!」

冒頭から円堂の吹っ飛び方にワロタ  どんだけ飛んでいってんだよ円堂ー!
さて前回、じいちゃんとの語らいを終えていよいよコトアールとの決勝に闘志を燃やす円堂でしたが…
例の「ガンシャンドワン」な新必殺技はまだまだ未完成らしく、今回はその特訓でひたすらタイヤを相手にぶつかっていました

「朝から気合いが入ってるな、守!」

「えっ…フィディオ!?」

「準決勝の後は何も話せなくてすまなかった…
 なあ守、決勝の前にリトルギガントと戦いたくはないか?」

「えっ?」

「戦えば見えてくるはずだ…新しい必殺技の姿も、奴らを攻略する糸口も」

「戦うって、どうやって…」

「俺はそのためにここへ来たのさ」

って、そんな円堂の前に現れたのは、なんと準決勝でコトアールに敗れたフィディオ!
さらに、イナズマジャパンの練習場に次々と姿を表したイタリア代表のメンバー達…
どうもこいつらは、今のままじゃイナズマジャパンが勝てないことを知って自分たちが仮想コトアールの練習相手になることで
イナズマジャパンの戦力を底上げしに来てくれたようですね。準決勝で感じたコトアールの実力をせめて伝えておこうというわけか…

ズザアアアッ!

「甘いぞイナズマジャパン!リトルギガントの攻めはもっと激しかったぞ!」

「く、くそっ…!」

「全員攻撃に全員守備…!?そうか…”まるで人数が倍になったようだ”という
 リトルギガントの特徴を教えるために…!」

「ええ、オルフェウスは全員が休まずに動き続けていますね…物凄い運動量ですよ…!」

「だから15分ハーフの試合にしたのね…」

そんなわけでイタリア代表との練習試合が始まりますが、試合時間は通常の45分ハーフより短い15分ハーフ!
しかしその分、イタリア代表は体力の消耗を考えず常に全員が物凄い勢いで襲ってきております
どうもこれがコトアールの連中の特徴ということみたいですねえ、あいつらならこれを45分ハーフでやり通せる体力があるってことか

「行くぞ守!オーディンソード改!!」

「自分の気をコントロールして…!体全体で止める!
 ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「もう一度だ守!オーディンソード改!!」

「来いフィディオ!ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「オーディンソード改!!」

「ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「く…くっそぉぉぉっ…!なんで出来ない…!?どうして上手くいかないんだ!」

そんな試合の中で、フィディオが攻め込んでくるたびにオーディンソードを撃ち込まれる円堂でしたが…
ご覧の通りどっかんどっかん吹っ飛ばされまくりであります。一体何点取られるんだよ!
うーん、ロココなんかは準決勝でこのオーディンソードを必殺技も使わず軽々と止めてしまったくらいだからなぁ
そろそろ円堂もオーディンソードくらいは軽く止めてくれないと困るわけですが…

「くっ…攻撃も守備も、常にこっちより人数が多い!これがリトルギガントの強さなのか…!」

「実際の倍の選手と戦っているような、圧倒的運動量を持ったチームということだろう…」

「そ、そんな相手とどう戦えばいいんッスか?
 イタリア代表から8点も取ったうえに無失点なんて、完全無欠ッスよ!」

「いいや…どんなに人数がいようとも、予想外の事態には一瞬だけ対応が遅れる。
 それに相手がリトルギガントならば、選手間のスペースは遥かに広い!
 そこに突破口がある!」

バシイイイッ!

「うっ!?」

「思った通りだ!皇帝ペンギン3号!!」

ズッバアアアアアン!!

「ははっ…!ついにみんなが点を取った!よーし…俺もやるんだ!やらなくちゃ!」

「オーディンソード改!!」

「ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

「え、円堂さん、まだ一本も止めてない…」

そんな中、鬼道さんたち攻撃陣はコトアール攻略のコツを掴んだようですが
円堂だけは相変わらず吹っ飛び続けていました。お前は結局それかー!!
しっかりしてくださいよ!あの立向居ですら「まるで成長していない…」って呆れてるじゃないですか!(えー

「こ…これだけやってもダメなのか…?なんで…どうしてなんだ…!」

「はぁ、はぁ…守…君はどんな絶望的なピンチだって、自分の力で乗り越えてきたんだろう?
 どんな必殺技だって、必ず身につけてきたんだろう!
 その新しい必殺技のヒントだって、ただのかけ声から自分で見つけ出したものじゃないか!
 君になら出来る…必ず出来る!」

「か…必ず…ああ!」

しかし、そんなダメな子円堂が何回ボンボンふっとばされようとも、最後まで根気よく付き合ってくれるフィディオ。いい奴だのう
でも「ただのかけ声で生まれた必殺技」って言われるとなんか妙に笑えてくるな(えー

「守!行くぞおおおおーーっ!!」

「自分の力を信じる心…!迷わない自信!うおおおおおーーっ!!」

「真!オーディンソード!!」

「ガン!シャン!ぐわー!!」

ズッバアアアアアン!!

ダメかも知れない(えー

結局最後までそれかーー!!お、おいこらあーー!!
なんだよこれー!!あれほど気合を注入されて最後のオーディンソードに立ち向かった円堂ですが、
結果はご覧の通り「やっぱダメでしたァー!」と吹っ飛ぶ有り様!
結局フィディオのシュートだけパワーアップしてんじゃねーか!なんのための特訓だこれはー!

「う、うおおっ…見えた!やっと見えたぞ、新しい必殺技の姿が!」

「やったな守!」

「あれこそゴッドハンドを超えたゴッドキャッチですね!」

「ゴッドキャッチか!よぉーし…!やるぞ、ゴッドキャッチだぁー!」

なんで大成功みたいな雰囲気になってんだよこれー!!わ、わけ分かんねぇー!!
お、おいおいちょっと待てよ!なんでこんなメチャメチャ明るい雰囲気に!?結局最後まで破られっぱなしだったじゃないですか!
今回の収穫と言えば技の名前が決まったぐらいのもんじゃないですか!
それなのになんで「僕らのキャプテン円堂守ばんざーい!!」みたいな締めで終わり!わ…わけ分かんねえええーー!!次回に続く!

 

・イナイレGOなのですが、バージョンによって円堂の嫁が違うそうです 片方がお嬢で片方が冬花だそうで あれ・・・?秋さん・・・

・大志さん大志さん!! イナズマイレブンGOのゲームがシャイン・ダークと2パターンあるのはご存じだと思いますが
 シャインでは円堂の嫁は勿論夏未ですがダークでは何故か冬花になっているという公式がとんでもない事をやらかしたという
 情報は聞きましたか!?何が何だか分からないのですがとりあえずイナイレの感想は切らないでください切実にお願いします

・シャインとダークで嫁が違うって・・・どゆこと?

・大志さん...GOの嫁が選択制だったことはご存じですか?自分はもう日野が理解できません
 お嬢が幸せになれたと思ったのに(´;ω;)今のイナゴの展開も含めて、もうイナズマというブランド自体に目が醒めてしまいました
 大志さんはレビューされていないアニメも一応見ていたりするのでしょうか? by お嬢フィーバー

・大志さん、
もう日野社長の思考がおかしなことになってきちゃってますよ…これには私も泣きました…。  by 柿

・円堂の嫁選択式www

・バージョンによって円堂の嫁が違うってどういうことだよ!!

・バージョン毎に奥さんが違うなんて、一体誰が最初に発案したんでしょうね・・・
 これでマイナーチェンジ版が発売されて更に嫁さんが増えたらまさしくカオスな事態ですよ・・・

・大志さんこんにちは!先日はやよいのことについてよく知りもしないのにコメント失礼しました。熟知している方の考察と比べて
 検討違いなこともあり恥ずかしさもありましたが、伝えたかったことを拾っていただけて嬉しかったです^^
 イカちゃん感想の間にイナイレ感想もぽつぽつありがとうございます。円堂編最終回まであと少し、
 ゆっくり拝見させていただきますね!今日はレベル5のイベントがあって、ぼくはネット配信で見ている途中です。
 イナイレに関しては予想内/予想外両方の発表があってかなり衝撃でした。ネタバレになるのですがひとことだけこぼしてしまうと、
 「まちがっちゃいない…むしろ正しい。だが先日の喜びとはなんだったのか」…orz みんなと盛大な合格祝いの後、
 実は補欠合格だったのが発覚してぬか喜びしちゃった自分乙!というような心境に、すこ〜しだけ、なりました^▽^lll 
 でもやっぱりゲームは面白そうなので楽しみにしようと思います。 それでは! by イヌ
やってくれましたね
(イナズマスタッフの)みなさん…
よくわたしの円夏への夢を
みごとに打ち砕いてくれました…


ダークではお嬢の存在がありませんね…
あなた達が抹消したんですか?
どうやったのかは知りませんが
これはちょっと意外でしたよ…
それにしても、あと一息のところで
円堂の嫁が選択式になってしまうとは…
コメントの皆さんには残念でしたが
わたしにはもっとでしょうか…
はじめてですよ…
このわたしをここまでコケにした
おバカさん達は…
まさかこんな結果になろうとは
思いませんでした…
ゆ…ゆるさん…
ぜったいにゆるさんぞ
(イナズマスタッフの)虫ケラども!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!
ひとりたりとも逃がさんぞ
かくごしろ!!


(C)鳥山明/集英社

なんでこうなるんじゃああああああ!!
おい…おいこらあああああああ!!いや意味わかんねーよ!この期に及んで円堂の嫁が選択式って!意味わかんねーよ!
この間大々的に「円堂の奥さんは…円堂夏未です!!(ばーん)」とさんざもったいぶって発表したのはなんだったんですか?
日野社長が「夏未が奥さんになったのは必然の結果ですよね!」と、お嬢以外の嫁はありえない発言をしたのはなんだったんですか?
もうなんの意味もねーじゃんか!!今となっては全部が台無しじゃねーか!!

結局なんだよ、「円堂の嫁はべつにお嬢じゃなくたっていいよねー、代わりの人だっていいよねー」ってことかよ!ふざけるんじゃないよ!
なんていうのかな…お嬢が円堂の嫁になった時、一番重要だと感じたのがそこの部分だったわけですよ
お嬢が円堂にとっての特別な人間になれたということ、代わりなんていないということですよ

なにせ円堂は「サッカー大好き!仲間もみんな大好き!」ってタイプの奴だから、いい意味でも悪い意味でも
誰か1人を特別扱いすることがないわけで。円堂にとっての特別な人間になることは、お嬢にとって最大の試練だったわけで。
それをついにやり遂げる事ができた、この世でたった1人の円堂の奥さんになることができたのに
「べつに夏未じゃなくても冬っぺが代わりでいーや」って何この展開!ふざけんな!

誰もが代わりのない人になりたいと思う
最初は誰かの代役だったとしても、
最後は代わりのない人でありたい
その夏未はどこにも代わりのないカタチ…
ただひとりの
奥さんとして
円堂に向き合う

こういうことだと思ってたのによぉ…もう全部台無しだよ!日野のクソバカ野郎!あいつ絶対許さねえ!


・今日和!すがすがしいほどに夏未さんファンの心境を叫んで下さいましたね…ぼくも配信の発表直後はまさにそんな心境で、
 そんな感じのコメントを書きたい気持ちでいっぱいでした。でもつらつらと書き連ねるうちにちょっと冷静になってきて、
 作品ファンとしてはこれが(円堂を既婚者にする以上は)公式にできる最大の平和の道だったんじゃないかなあとも
 思えるようになりました。アニメにしろゲームにしろメインヒロインの座はけっこうあやふやだったので、
 (ゲームのフユッペはかなりおいしいところを持って行きましたが)どの子がオンリーワンになっても喜ぶ人がいる一方で
 うなだれてしまう人も多いわけで…そう考えると「ゲームとしては」たくさんの人に楽しんでもらえるために仕方ないことなのかもと。
 (ただ、そこまでするなら秋ちゃんルートもなんとか実現してもらいたいものですがw)それで前回あのようなコメントになりました。
 夏未さんファンとしては以前の発表を心から喜んだファンに対してあまりの仕打ちだと感じるのは確かなのですが、
 とりあえずはめげずにアニメの夏未さん眺めてニヤニヤしましょう! by イヌ

返信がだいぶ遅れちゃってすいません、これはゲーム版イナズマで円堂の二股が発覚した時のコメントですよね
あの時私は相当ブチ切れまくってましたが…イヌさんはそういうところ寛大だなあ
私は一度ドカンと来たらなかなか許さないタイプなので、そういう寛大をちょっと見習うべきかもしれないなあ

あ、そういえば円堂&お嬢といえば、こないだは11月22日(いい夫婦の日)だったので
良質の円堂夫婦イラストが探せばいろいろ見られてホクホクですなあ、これなんかも円堂がテライケメンすぎて吹いた

そんなイナズマ絵をあさっているうちに、俺の中でイナズマ熱がだんだんと蘇ってきてしまった…
とりあえず買っておいたイナズマDVD2巻を見返してみたわけですが、こうして見ると初期は可愛らしい表情が多いなぁ
今よりもみんな顔が丸っこくてプニプニしてるというか、幼い感じが強調されててロリショタ好きにはたまりませんな(えー

それにしても、「対戦相手のデータベース作ってみたんですよ〜」って春奈がパソコンを見せる場面、
近いよ春奈!これ近すぎだから!そんなにぴっとりと円堂に寄り添うなんて!
まあでもこの絵ヅラを見ていたら春奈×円堂ってのも意外とアリな気がするな…(えー
普段は春奈だけ円堂にはまったく脈がないからな…こういう場面も新鮮に見えるというかたまにはいいなというか
でも鬼道さんがこれ見たら血涙流して号泣するだろうけどな…まだ仲間になる前でよかったですね鬼道さん

しかし鬼道さんといえば、この頃は悪党ヅラ丸出しすぎて出てくるだけで笑えますわ
見てくださいこのニヤニヤ顔!すっかり丸くなった今では考えられない顔ですなぁ
このドヤ顔がゴーグルと相まって怪しさ満点というか、えもいわれぬ変態オーラをかもし出していたんだよなぁ

それと初期の頃は豪炎寺が色んな顔をするのがけっこう面白いですね
シリーズを重ねていくとだんだん表情のパターンが限られていく豪炎寺ではありますが、
この頃はいやぁ〜な顔をしたり戸惑ってみたりビックリしたりと表情が豊かでなかなか微笑ましかったです

他にもまだまだ見どころはありますなぁ、イナビカリ修練場でヘトヘトに横たわる半田モエスとか
特訓に疲れてラーメンが喉を通らない染岡さんモエスとか
最初は眼中になかった円堂がだんだんと気になっていくお嬢超モエス
とか、好きなシーンがいっぱいあるんですよね2巻には。
まあでもその中で1番はやはり第8話「恐怖のサッカーサイボーグ!」で決まりでしょう
イナズマで最高の神回はどれかと言われたら、迷わずこの話を挙げるほど好きです。御影専農との激闘は本当に素晴らしかった
8話はもう何十回も繰り返し見たのに、それでもまだ見るたびに物凄くワクワクドキドキしますねえ
イナズマ2巻はこの話を収録しているというだけで神ですわ。みんなも2巻だけでいいからDVD買おうぜ


■イナズマイレブン 第121話「世界一へ!11の言葉!」

 

「やっぱりここにいたか」

「ん?おお、豪炎寺」

「お前と話したくてな…お前がいなければ、俺は2度とボールを蹴ることはなかった。お前がサッカーを
 やっていたから、みんなが集まってきた…サッカー部、よかったな。初めは7人で始まったんだったな…」

「ああ、でも最初は俺だけ」

「…?」

「染岡と半田が入部するまで、雷門中サッカー部は俺ひとりだったんだ。マネージャーで秋はいたけどな」

さて今回のイナズマですが、円堂と豪炎寺が2人で夜の語らいをしている場面で始まります。
明日はいよいよコトアール代表との世界大会決勝…その決戦前夜に、今までのサッカー人生を振り返っているようですね
全ての始まりだった雷門中サッカー部も、最初の最初は円堂一人だけというゼロからのスタート…
そこへ最初にやってきたのがマネージャーの秋だったようですが…

「あの頃は部員も全然集まらなくってさ…」

『じゃあーん!』

『おお木野、なんだそれ?』

『”部員求む”!このポスターをコピーして学校中に貼るの、いい考えでしょ?』

そしてここからは円堂の回想シーンが始まります。秋との二人三脚を続けながら、どうにかして部員を増やそうと
毎日頭を悩ませていた懐かしい日々…って、こうして見ると秋って本当円堂の正妻ポジションだよなー
お嬢派の俺から見ても、なぜ秋が円堂の嫁リストから除外されたのか不思議なくらいだぜ…
あとこの時期の円堂って、やっぱり秋のこと「木野」って呼んでるんですね。エイリア編に入って急にだよなー「秋」って呼び始めたの

『うーん…せっかく作った部員募集のポスター、全然効果ないね…』

『大丈夫だよ、まだまだ始まったばっかりなんだからさ!』

『でも、円堂くんだって1人でできる練習は限られてるでしょ?どうしたら部員増えるのかな…』

『(ガラガラ)にゅ、入部希望…なんだけど』

『えっ!?』

『ホ、ホントか!?大歓迎だよ、入って入って!サッカー好きなんだ!?』

『あ、ああ、一応…小さい頃からクラブは入ってたし』

『俺も…ただ、ここお前1人だったし、なんだか入りにくくてさ…』

『2人とも1年だよね、なんだか見覚えあるもん!』

『1年!?そっかぁ、よろしくな!俺は円堂守!』

『染岡だ、染岡竜吾』

『俺は半田真一』

『よぉーし!さっそく練習、やろうぜ!!』

そんなわけで部員の募集を続けた結果、最初にやってきたのが染岡さんと半田の2人でした。
そうだったのか…円堂と一番つきあい長い選手が、実はこの2人っていうのは結構意外だったなあ
というか半田はこれほど重要なポジションにいながらなぜあんな扱いで終わってしまったのか…(えー
普通なら風丸あたりの立ち位置に半田がくるはずだろ!それとも「フィディオがいるからそれで我慢しろ」とでもいうのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「とは言うものの、あの頃は場所もなくてまともに練習できなくってさ…
 1年生の間は3人だけで終わっちゃったんだ。でも俺達が2年生になった春、新入生の壁山たちが入ってきた…!
 最初はみんな『やるぜ!』って感じだった、みんなサッカーが好きでやる気満々だった…!
 相変わらず練習するところもなくて、7人だけじゃ試合もできなかったけど…
 それでもみんな辞めなかった!だから今があるんだ!」

しかし3人揃ったものの、ちっぽけな同好会のような扱いでまともな練習ができない日々。
その後新入生4人が入ってきて7人になりますが、人数不足は解消されずに大した活動はできなかったと…
うーん…しかし私はやっぱりこの初期雷門イレブンの雰囲気が一番好きだなぁ
強キャラもイケメンも全然いないメンバーではありますが、それが逆に「みんなで頑張ろう」っていうチームの絆を感じさせるっていうか…

いつだったか土門が言っていた言葉がありましたね、「一之瀬はどんどん自分の先を行ってしまうけど円堂は隣を走ってくれる」って。
そういう風に初期雷門イレブンには、チーム一丸となってみんな一緒に走り続けるような雰囲気があるんだよな…

「おっ?吹雪、なんだお前もかよ」

「うん!なんだかジッとしていられなくってね、もっと強くなりたくて…今日のキャプテンみたいに!」

「ああ…!」

って、豪炎寺と円堂が話している一方で、ここにも夜中にゾロゾロ集まってきた人達が。
そこには吹雪や染岡さんなどなど、多くの仲間達が…みんな明日のことで落ち着かなくて体を動かしにきたようです

ただ「今日の円堂みたいに強くなりたい」って、前回やったフィディオ達との特訓のことを言ってるんですよね?
あれで円堂って何かレベルアップしたかな…それどころか
「自分の力を信じる心…迷わない自信!うおおおおーーっ!」
「行くぞ守!オーディンソード!!」
「ガン!シャン!ぐわーー!!」って
最後までダメなままフィディオにぶっ飛ばされて終わったじゃないですかァーー!!(えー

「キャプテンはまたひとつ強くなった…ノートの言葉を自分の力に変えたんだ!”マヨワナイジシン”…」

「そうだね、どう決勝に臨んでいくか…あの笑顔が答えだったんじゃないかな」

「ゴッドキャッチの完成にとらわれていては、決勝を戦えない。円堂はそれに気づいたんだ」

「それが”マヨワナイジシン”か…!」

え…ちょ、えええええ!?おいおい…さっきも言った通り、フィディオの特訓では技が全然完成せずにボロクソで終わった円堂でしたが
「完成しなくても笑顔だから円堂さんは凄いです!」
マヨワナイジシン身につけたから円堂さんは凄いです!」
口々にベタ褒めしまくる一同。いやお前らさぁ!いくらなんでもあれ誉めるっておかしいだろ!
円堂信者なのもいい加減にしろよ!あのザマで「円堂さんは凄い!」に持っていくのは無理がありすぎるだろ…

「きっとみんなにも、あのノートから心に響く言葉があるよ!それに気づいた時、僕たちはもっと強くなれる!」

「吹雪…お前にとって、響く言葉はあったのか?」

「うん…!心のその7、もらったよ!”ユルスツヨサ”…僕はずっと完璧という言葉にとらわれて、
 
それが出来ない自分を許せなかった…でもみんなのおかげで、強さも弱さも僕自身なんだと気づいたんだ!」

「ユルスツヨサか…」

「あのノートは、きっと自分自身を見つめ直すためのものなんだ!
 自分が分かれば、心の奥底に眠っていた力が引き出せる…
 僕にとってその力は、心のその7”ユルスツヨサ”なんだ!」

そして最後に「俺もユルスツヨサを身につけたぜ!」とみんなの前で宣言する吹雪。
お、おいおいそんな「ユルスツヨサとったー」みたいなテキトーな扱いでいいのかよ!(えー
早いもの勝ちみたいなもんじゃねえか!うーん…ずいぶんいきなり言い出したもんだな吹雪のやつ…
しかし円堂に続いて吹雪の言葉も用意してあったということは、やっぱりあの11の言葉ってスタメン11人それぞれに
当てはまるってことでしょうか?その中に染岡さんは入れるのだろうか…次回に続く!


■イナズマイレブン 第122話「イナズマジャパン最後の戦い!」

 

(とうとう始まるのね、リトルギガントとの戦いが…やっぱり…みんなに伝えるべきなんじゃ…
 私の知っているリトルギガントの強さすべてを…イナズマジャパンみんなの勝利のためにも…)

さて前回、世界大会決勝前夜の様子を描写していたイナズマでしたが…
今回はいよいよその当日となり、試合直前の朝から話が始まったようですね。
しかしお嬢は、この土壇場になってコトアール代表の情報をまだ教えていないことに悩んでいました。
うーん…まあ敵のことをなんでもかんでもバラすっていうのは、スパイ行為みたいで気が進まないのかもしれませんねえ

「おっ、ここにいたのか夏未」

「えっ、円堂くん?」

「そろそろ出発の時間だぞ」

「え、ええ」

「あ!そうそう、ライオコット島に着いてすぐ、ここで夏未に会ったんだっけ。
 あん時はまさかじいちゃんが本当に生きてるなんて思わなかったなぁ、あはは」

「ふふ…」

ってそこに旦那キター!!おおこれは…そんな悩めるお嬢の前にてくてく歩いて円堂登場!
普段はデリカシーのない円堂ですが、今日は「ここは夏未と再会した場所だっけ」となかなかいいムードを作っております
にしても、こういう風に悩んでいる仲間のところにスッと円堂が現れるシーンというのは、
まるで一期の頃のようでなかなか懐かしい気分になるなぁ

「じいちゃんがコトアールの代表監督だって知った時は、もっとビックリしたけどな」

「あ…円堂くん、その事なんだけど…」

「へへっ…どんな試合ができるのか、すげぇ楽しみだぜ!
 じいちゃんの育てたロココ達が、どんなサッカーをするのかワクワクする!」

「えっ…」

「あ〜早く試合始まらないかなぁ!!」

「円堂くん…ふふ、あなたって人は…」

とその時、円堂にコトアールの情報を渡そうとするお嬢でしたが、円堂は目をキラキラさせてコトアールのサッカーに思いを馳せており…
そんな姿を見てしまったら、もうお嬢は円堂に何も言えなくなってしまいます。
むう、これは…これほどコトアールのサッカーを楽しみにしている円堂に、わざわざ口で教えるのは野暮だと思ったんでしょうか。言うなれば
「この推理小説、続きを読むのがすげぇ楽しみだぜ!あ〜犯人は一体誰なのかなぁ!」
「その犯人なら○○よ。それでトリックは××で真相は△△よ」
「えっ…そうだったんだ…へ、へえ〜…」
と、聞きたくもないネタバレされる気持ちに近いっつーかなんつーか(えー

「あ、そうだ。おにぎりごちそうさんな、夏未!」

「えっ?あ…塩かげんは大丈夫だった?しょっぱくなかった?」

「ん?ああ大丈夫!美味かったぜ!」

「本当!?よかったぁ…」

って、その時もしゃもしゃ食っていたおにぎりについてお礼を言う円堂。このおにぎりはお嬢が作ったものだったのか
そうか…お嬢のおにぎりと言えば…一期で円堂が食べた時には、しょっぱすぎて号泣するほどダメダメな出来でしたよね
それが今では、こんな風ににっこり食べられるほど上達したようです。この辺は時の流れを感じるなぁ

それにしても、円堂に「おいしい」と誉められただけでこのお嬢の嬉しそうなこと。目をキラキラさせてめちゃめちゃ喜んでますね
10年後のイナズマGOの時代、お互い夫婦になってもお嬢はおにぎり以外ハンパなくクソまずい料理しか作れない料理下手ですが
旦那の円堂が「おいしいおいしい」と痩せ我慢して食ってるのは、このお嬢の笑顔のためなんだろうなぁ…
そう考えると円堂の愛の深さを感じるぜ…お前は立派な旦那だよ…

《さあ!波乱続きだったフットボールフロンティア世界大会も、
 ついに決勝戦を残すのみとなりました!
 日本代表イナズマジャパンvsコトアール代表リトルギガントの一戦が、
 ここタイタニックスタジアムで行われようとしています!》

「いよいよだな…イナズマジャパンは全ての力を使って優勝を掴みにくるだろう、
 お前たちも今こそ全てを開放しろ!」

「大介、じゃあ!」

「うむ」

「ようし、みんな!(もぞもぞ)」

「え?な、なんだ?」

そしていよいよ最後の決戦が始まろうというその時、両陣営の選手たちがスタジアムに集まりましたが…
じいちゃんから指示を受けたコトアールの選手たちは、どういうわけかみんな一斉に股間をまさぐり始めました
え、ちょ、な、何してんだこいつら!?「すべてを開放する」と言いつつ股間をいじるとか
一体なに考えてんだよ!信じらんねー!この変態集団が!

どさどさ どさどさ

「あ、あれは…重り!?」

「ええ…リトルギガントは、1人につき20キロの重りを身につけていたの。
 今まであれをつけて試合をしてきたのよ、しかも必殺技を1度も使わずに」

「…!」

って、コトアールの面々が股間から取り出したものとは、なんと20キロもある重りでした。
マジかこいつら…常日頃からそんな重りをつけてちんこを限界まで鍛えていたのか…(えー
なんて恐ろしい奴らだ…自分のちんこに20キロもの重りをぶら下げることを想像したら…アオオオーー!!

《さあ!ジャパンボールでいよいよキックオフです!》

「行くぞォォー−ッ!!」

ドドドドドド!

《開始早々染岡が上がっていくぅーーっ!!》

そうこうしているうちに運命のキックオフが…って、な、なにぃ!?染岡さんがスタメン出場!?
マジですか!?てっきりこの最終戦は「どうせFWは豪炎寺と虎丸なんだろうな」と思ってましたが、三期キャラの虎丸を差し置いて
染岡さんまさかのスタメン起用!こいつは願ってもない展開ですよ!最後の試合で染岡さんの勇姿が見られるなんて最高だぜ!

「始めるか…!」

ズバアアアッ!

「な、なに!?」

《ゴーシュ、染岡のボールを奪った!すさまじいスピードだーっ!!》

あ、あぁ…勇姿が…勇姿が見られると思ったら…(えー
やっぱりこうなるのかよ染岡さん!威勢よく敵陣に斬り込んで行ったものの、あっさり返り討ちにあい早くもボールを献上!
もはや様式美というかなんというか…噛ませ犬っぷりが板につきすぎですよ染岡さん



「くそっ、なんで速さだ!」

「いや…ついて行けなくはない!思い出せ、オルフェウスとの特訓を!」

ズバアアアッ!

《今度は鬼道のインターセプトだーっ!!》

って、そんな染岡さんの取られたボールを即座に奪い返す鬼道さん!
おお…この人はフィディオ達との特訓でかなり手応えを感じてましたからね、どうやらその成果が早くも出てきたようです
ただ…あの特訓は重りを外す前のコトアールを想定してやったものでしたが、結局重りを外した今も大した違いはなかったんですかね?
やっぱりちんこなんかを鍛えても大した意味なかったんや…(えー



「上がれ豪炎寺ーっ!!」

バシイイイッ!

《前線の豪炎寺にセンタリング!最初のシュートチャンスはジャパンだっ!》

「真!爆熱スクリュー!!」

「ふふ…使うよ大介!ゴッドハンドX!!」

ギュアッバアアアアン!!

《あぁ!?止めたぁーっ!ロココ、豪炎寺の必殺シュートを難なくキャッチ!》

「ゴッドハンドX…!?それがお前のゴッドハンドなんだな…ロココ!」

鬼道さんのおかげで早くもチャンスを得た日本でしたが、ここはロココがシュートを通さず必殺技でがっちりキャッチ!
その技というのがゴッドハンドX…相手のシュートに合わせて、猛烈に前へ突っ込みながらゴッドハンドを繰り出すという豪快な技です。
相手のシュートを待って受け止める普通のゴッドハンド
より難易度高そうだな…
さすがじいちゃんの直弟子だけあって、ゴッドハンドひとつとっても円堂より1枚上って感じですね



「だがオルフェウスとの特訓のおかげで、
 やはりリトルギガントの動きには対応できている!もう一度いくぞ!」

「フフ…必殺タクティクス!サークルプレードライブ!」

ギュオオオオオオ!!

「なに!?うおああーっ!!」

って、「なーにもう一度攻めればいいのさ」と再び敵ゴールを目指す鬼道さんでしたが…
その妨害にコトアールの必殺タクティクス発動!その名もサークルプレードライブ!
なんと1人相手に8人でわらわら取り囲んでボールを奪うという…人数かけすぎだろ!!
正気か貴様ら!?どんだけグラウンドガラガラにする気だよ!アンデスのありじごくといい世界の必殺タクティクスはマジ狂ってるな…

「ハッハーッ!リトルギガントの点取り屋とは、この俺ドラゴのことさ!
 食らえ!ダブルジョー!!」

「させるかぁーっ!!ゴッドキャッチ!!」

ドバババババババ!!

そしてボールを奪ったコトアールは、そのままゴール前に切り込み必殺シュートを発射!
それを円堂はゴッドキャッチで迎え撃ちますが…おお、未完成だなんだと言ってちゃんと形になってるじゃないですか
これなら試合序盤くらいはなんとか通用するんでは…

「ぐっ…ぐぐぐ…ぐわー!!」

ズッバアアアアン!

《ゴォォール!リトルギガントが先制です!》

け…結局それかー!!またか!またお前は簡単に破られるのかー!!
この期に及んでまだ敵のシュートが止められない円堂…「ガンシャンぐわー!」の頃から数えて何回失敗すれば完成するんだよ!

「ああ…ゴッドキャッチが破られた…!」

「いえ…違うわ。円堂くんが必殺技を完成させた時には、
 いつも体中からほとばしるような力を感じたもの」

「そういえば…今のゴッドキャッチ、ボールを受けるタイミング・構え・足の踏ん張り、
 全てがバラバラで力が一箇所に集まってないように見えました」

「ゴッドキャッチは…まだ完成していないのよ」

そんな円堂の失点を見て動揺が走る日本ベンチでしたが…お、おい立向居お前
「今の技、タイミングも構えも足も全部ダメダメだわ」ってはっきり言いすぎだろ!(えー
なんかもう円堂がまるでなってないザルキーパーみたいじゃないですか!もう少しオブラートに包んだ言い方をだな…

それにしても、今回の試合ではやっぱりゴッドキャッチが完成しなければまともに戦えそうにありませんね
というかその事について前回「ゴッドキャッチが完成しなくてもニコニコしてるから円堂さんは凄い!」
「ゴッドキャッチ完成してないけどマヨワナイジシン身につけたから別にいいよね、円堂さんは凄い!」とか
物凄いバカなこと言ってる奴らがいましたが、やっぱりゴッドキャッチないと話にならないじゃねーか!

なんでもかんでも「円堂さんは凄い!」って結論に無理矢理結びつけるから、こんな話が歪むことに…
もう無駄な円堂マンセーはいい加減やめようぜ…次回に続く!






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