さて前回、「玉狛支部の古株メンバーが久しぶりに帰ってくる」という場面で続いていたワートリですが、 こんな感じで、ゆりの前だとギクシャクしてしまい、ついついアガッてしまうレイジさん。 バトルしてない時のダンさんとかよくこんな顔でぼーっとしてた気がする。 なぜハウンドがB級でこんなにも人気なのかっていうと、俺の予想としては |
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というわけでついにこの日がきましたねー そんな部屋の中ですぐに見つかったのは、何年か前に撮られた集合写真でした こうして並べてみると分かりやすいですよね。オサムのやつ玉狛のタブーに触れてしまったな… そんなわけでレイジさんの運転する車に乗って、本部へと送り迎えしてもらうユーマ達ですが そんなユーマが「おまたせ〜」と本部にやってくると、影浦くんと村上くんの2人がお出迎えしてくれました。 |
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このことがあって以来、村上は来馬さんに対して強い信頼感を持つようになり、 |
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そしてこれは、香取隊・柿崎隊と戦った時のオサムと千佳ちゃんのやりとりですが あと俺がすごく印象的だったのがこのシーン、千佳ちゃんが照屋さんに鉛弾ハウンドを発射した時の場面ですが そう、アステロイドもレイガストもスラスターもスパイダーも全部防がれてしまい、バッグワームで隠れても見つけられてしまったわけで。 そう、この時の千佳ちゃんは、自分が戦闘に参加できてないことをかなり気にしていたわけですが、 |
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ジャンプ感想:ワールドトリガー 第165話「三雲修O」 おかえりなさい葦原先生 おかえりなさいワールドトリガー ついにこの日がやって来ましたね、2年間の休載期間を乗り越えワートリが再開する時が! 今日の感想はその喜びを噛みしめるためにも、まず本編に入る前に葦原先生の作者コメントから見ていきたいと思います 「どうにか戻ってまいりました。ジャンプではあと5週、よろしくお願いします」 という感じで…なんというか作者コメント冷静だな!(えー 俺的にこう、「うおおおおお!!ジャンプの皆さんお久しぶりです!!!」みたいに ビックリマークがめっちゃ並ぶような勢いのコメントを予想していたので、 読んだ時に「あれ?すごく冷静だな」とか思ってしまいました それと葦原先生の他に、ジャンプ漫画家でワートリについてコメントしてる人いないかなーと見渡してみたところ ヒロアカの堀越先生がコメントしてましたね 「葦原先生お帰りなさい!待ってました!また折を見て焼肉行きましょう!!!」 てな感じで、ビックリマークがめっちゃ並んでてこれだよ俺が求めていた勢いは!(えー 葦原先生の代わりに堀越先生が書いてくれるとはありがとうございます 一緒に焼肉食べに行ったってことですが、この2人って仲いいんだろうか?ワートリでも梅雨ちゃん出したりしてましたしね さて、前置きはこのくらいにして、そろそろ本編の方に入っていきたいと思います 今回の話は、ランク戦ROUND7の日がやってきたということで つまり玉狛第二vs東隊vs影浦隊vs鈴鳴第一の試合が行われる当日っていうことですよね そしてこの試合がいよいよヒュースのデビュー戦となるわけですが… 「ヒュースくん、今日はいよいよB級デビュー戦だね!緊張してない?」 「緊張だと?誰に向かって聞いている。さっさと勝って終わらせるぞ」 「準備は万端だな」 「うちのメンバーって緊張する子いないよね〜」 「そうでもなさそうよ」 「…」 って、デビュー戦となるヒュース自体は緊張せずに平然としていたものの その一方で隊長のオサムは、部屋の隅っこでめっちゃ冷や汗かきながら座っていました うーむ…前回からオサムが感じていた「謎の不安」ですが、どうやら今回もそれは全然消えてなかったみたいですね 「どうしたメガネくん、心配事か?」 「自分でもよく分からないんですが…どうも不安が消えなくて…」 「まあ鈴鳴第一がどんなマップを選んでくるかで、いろいろ条件が変わるからねぇ」 「なんていうか、そういう不安じゃなくて…何かいつもと違うような… 気づかないうちに間違った道に入り込んでるような…そんな感じの不安なんです」 そんなオサムの不安についてですが、オサム自身も何がそんなに不安なのか分かっていないものの 何かがいつもと違う、間違った道に入り込んでしまったような気がするという 奇妙な違和感を感じ取っていたようです。一体なんなんでしょうねその不安っていうのは… 現時点では確かなことは言えませんが、とりあえず俺の予想としては 王子にやられたことがトラウマになり、進むべき道を見失いそうになっているのかなと思います というのもですよ、王子との対戦がオサムにとっていかにショッキングなものだったかは、今までも何度か語ったわけですが あの対戦ではオサムの策も全部王子に読まれて、オサムのトリガーも全部王子に防がれて、 オサムと千佳ちゃんの連携も王子には通用しなかったわけなので 要するに今までオサムがやってきたことが、すべて王子には通用しなかったので 「今までぼくがやってきたことは間違いだったんじゃないか」という不安を抱えてしまったのかなと思うわけです 「間違った道に入り込んでしまったような気がする」っていうのはそういう意味なのかなと。まずこれが予想の1つですね 2つ目の予想としてはやはりガロプラの襲撃ですかね 「何かがいつもと違う」っていうのは、ガロプラの連中が罠を張っているということで その罠にハメられるということを指して「間違った道に入り込んでる」と言ってるのかなと。 ただ、オサムってガロプラの連中とまったく面識がないので そんな奴らの予兆を感じているとしたら、もう超能力の域ですけどね… それこそ迅さんみたいな未来予知のサイドエフェクトでもない限り、そんなことを察知するなんて出来ないはずですが… 「…メガネくん、おれからひとつアドバイスだ。揺れるな」 ってそこで、まさにその迅さん本人からアドバイスがあったわけですが、 「揺れるな」と意味ありげな一言だけを伝えるという… いやいやちょっと、あんたが「揺れるな」って言うってことはそれって 「何かとんでもないことが起こる」って言ってるようなもんじゃないすか!!(えー これがたとえば「おれの予知では何もないな」とかだったら、何も起こらないんだろうと思いますが 揺れるなってことは揺れるような何かが起こるってことじゃないですか! マジかよ一体何が起こるっていうんだ…オサム達がA級行きを逃してしまうとか、 ガロプラの連中に遠征艇をぶっ壊されるとか、戦いの中で迅さんが死ぬとか、千佳ちゃんが連れ去られるとか…なんだか俺まで不安になってきたぜ そんな風に不穏な空気が広がる中、ついに開催されることになってしまったランク戦。 今回の実況は結束というオペ子で、解説は犬飼と嵐山さんってことのようですね 結束って子はあんまり見覚えないので、本格的に登場したのは今回が初かな?って感じですね あと解説役が犬飼と嵐山さんっていうのも個人的に興味深いです まず犬飼はオサムをギタギタにぶちのめした因縁のガンナーであり、 嵐山さんはオサムに立ち回りを教えた師匠的なガンナーですからね その2人がここで出会うとは、一体どんな話が飛び出すのか… 今回のオサムの動きについて、この2人から突っ込んだ話をいろいろ聞きたいですね 「今回の試合ですが、お二人はどう見られますか?」 「まずは玉狛が1人増えてますねー」 「そうですね」 「この時期にメンバー増やすのはあんま見ないけど、連携とかは大丈夫なのかな?しかもB級上がりたて?」 「いやあ、彼はただのルーキーじゃないと思いますよ」 と、今回の試合を見るにあたって、まずはやっぱりヒュースの存在に目をつけた2人。 まあ確かに今回ヒュースがどんな動きをするのかは注目のポイントですよね。というか犬飼もやっぱり連携とか気にするんだな どうでもいいけどこのシーン、ヒュースの名前がヒュース・クローニンとかいう名前で登録されてて吹いた 確かにクローニンの親戚っていう設定にするとか言ってたけども!今後この名前でやっていくのかと思うとなんだか笑ってしまうな 「あーーーーっ!!こ、こいつですよこいつ!オレがこないだ言ってた超強い新人!!」 ってそんなヒュースを見ながら、すっとんきょうな声を上げていた隊員が一人。誰かと思ったら東隊の小荒井です なるほど、この間ヒュースが基地に来た時に、何人か手合わせしたアタッカーがいましたが あの時いたメンバーの中で、今回試合に出るのって小荒井ただ1人なんですね つまり、唯一ヒュースの太刀筋を知っているのが小荒井なわけですが、それが試合に影響するのかどうか気になるところですね 「玉狛が1人増えたァ?隠し玉かよ、空閑の野郎がやたら自信ありげだったのはこのせいか?」 「別に何人でもいいよ。相手が何人だろうと、勝つのは影浦隊だ」 一方こちらは影浦隊の様子。こっちでもやっぱりヒュースのことが話題になってましたが、 「誰が来ようとぶっ潰す」と、そんなもん関係ないとばかりにユズルが闘志に燃えていました というかユズルの「勝つのは影浦隊(うち)だ」ってこのセリフ、こないだユーマが言ってた 「勝つのは玉狛第二(うち)だ」ってのをめっちゃ意識してるじゃないですか! やっぱユズルのやつ相当根に持ってるわ!!(えー ユーマが余計なこと言うから!ユズルを完全に怒らせてもうたんや! これはあれですね、ユーマがユズルにぶち抜かれて 「てめーは俺を怒らせた、敗因はそれだけだ」とかいう展開もあるかもしれないっすね… 「ここでメンバー追加かぁ…!玉狛は大胆不敵だね」 「鋼くんも初めて戦う相手でしょ?大丈夫なの?」 「それは戦ってみないとわからないな」 そしてこちらは鈴鳴第一の様子。こっちもやっぱりヒュースに注目してるみたいです 村上がヒュースと戦った場合はどうなるのか?ということを話し合っていますが 俺としてはおそらく村上のほうが勝つだろうと思います というのも、ヒュースって何日か前にユーマと模擬戦やった時には8−12でユーマに負けてるんですよね 一方で村上は、影浦初登場の回でユーマと模擬戦やった時に9−6でユーマに勝っているので 単純に考えれば村上>ユーマ>ヒュースという順番になり、村上の方が勝つだろうなと。 ただ、ヒュースはユーマに負けたあの模擬戦の後に バイパーの使い方をもっと仕上げてくると宣言していたので それがどのくらい仕上がったのかによっては、以前よりずっとレベルアップしている可能性もありますね それとなにげに鈴鳴第一って、かなり今回の試合のカギになるチームだと思うんですよね というのも、まずは新戦術を採用したことで立ち回りが強化されていることが語られていて さらには今回の試合でのマップ決定権を持っているので、マップの優位性も活かすことができるっていうね この2つの理由から、かなりの奮戦を見せるんじゃないかと俺は思っているんですが、果たしてどうなるでしょうかね 「おっと、今ステージが決定されました。鈴鳴第一が選んだステージは… 市街地D!ステージは市街地Dになりました!」 そんな鈴鳴第一が選んだステージは市街地D。しおりちゃん先輩の解説によると、
この時のオサムって、自分のやるべきことが完全に見えていて迷いがなかったから |
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・最近また楽しくワートリ感想拝見してます。始まりますね、運命のランク戦。大志さんの予想では、村上vsヒュースは村上有利なんですね。 ただ、そんな中でヒュースの技っていうのは「他の隊員とは違う」と言われてるわけだから |
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ジャンプ感想:ワールドトリガー 第166話「玉狛第二21」 さて今週のワートリですが、本編に入る前に葦原先生の作者コメントを見ていきたいと思います 「堀越さん、ぽすか先生、先週号でのコメントありがとうございます!嬉しいです!」 ということで、先週葦原先生の帰還を歓迎した堀越先生たちにお礼を言う内容となってますね。 素直に嬉しかったようでよかったですねえ、それと「ぽすか先生」って誰かと思ったら 約束のネバーランドの作者の人ですね。この人も歓迎コメントを残してくれてたのか、見落としてたな それと細かいことなんですけど、葦原先生的に堀越先生は「堀越さん」で、ぽすか先生は「ぽすか先生」なんですね さん付けと先生呼びで微妙な違いが…やっぱり堀越先生とは一緒に焼肉食べに行くぐらいだから、そのぶん仲が良くてさん付けなんだろうか 「今から序盤の作戦を伝える。まず第一に今回は、過去2戦の勝ちパターン… ワイヤー陣は狙わない」 「理由は大きく分けて3つ。まずマップが狭くて建物が大きいから、ワイヤーを効果的に張れる場所が少ないこと。 次に敵チームにそれぞれスナイパーがいて、ワイヤー地帯の外から攻撃を受ける可能性が高いこと。 そして最後に、ワイヤー陣を敷いたとしても、今回の相手は乗ってこないだろうってことだ」 「ふむ?なんでだ?」 「今回の4チームの中で、一番点が必要なのはうちだ。守り合い、隠れ合いになったらこっちから攻めざるを得ない。 敵もそれは分かってるはず…敵は"待ち"や"逃げ"が使えるけど、ぼくたちはとにかく攻めて点を取らなきゃならない」 さて、それでは本編の方に入っていきますが、今回の冒頭では いきなりオサムが勝ちパターンであるはずのワイヤー陣を使わないという かなり意外なことを言い出した場面で始まってますね。今までの必勝法だったワイヤー陣を封印するってなると、 「本当に大丈夫なのか?」ってなんとも不安な気持ちになりますよね。それに加えてあの前回のオサムの迷いっぷり… 果たしてこの作戦はいいのか悪いのか、俺の口からビシッとそれを言わせてもらうと
そう、俺はこのオサムの作戦については非常にいい内容だと思います。なぜそう思うのかを説明するとですね… まず香取隊についてですが、こいつらはワイヤー陣と相対した時に スナイパーがいるかどうかが大きく違うってことを語ったことがありましたよね
いや何がいいかっていうとですね…意見が割れた時の落としどころとして非常にいいことを言ってると思うわけです |
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そう、俺はこのフォーメーションでまったく問題ないと思います。そう考える理由についてはですね… いやマジで。ご覧の通り全然まったく冷や汗かいてない。 |
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ユーマも以前の戦いで「考えた手が全然当たらん」と言っていたように、村上には生半可な攻撃がまるで通用しないっていう 実際に、村上、影浦、太刀川さんのデータを見比べてみるとこうなります。
とまあこんな感じですね(えー 今回ちょうど東さんが「自分じゃ気づかなくても、情報をキャッチしてる場合がある」って言ってましたが |
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・ワートリの感想ありがとうございます!いつも楽しみに見ています! by 四つ葉模様の鞠 ・ワートリ最新話、チカにメテオラとか、とんでもないことが現実に! ・東さんって「前作の主人公」的立ち位置で強キャラ感ありますよね。 自らベイルアウトする姿は想像できますが敵にやられる場面が想像出来ない・・・ by TONO様 ・ワートリ1話分で大志さんの3日分の感想が読めて確かな満足です。各隊の戦法やらステージやら修の不安やらで考えることが多くて楽しいですね笑。 そこらへんをわかりやすくまとめて意見を言ってくれる大志さんは流石です。来週からも中身の濃い感想期待してます! by 沖縄のL ・鈴鳴の秘策とは村上くんスナイパーとかでは……と、思っていたのです 荒舟さんがスナイパーもマスタークラスになったら叩き込んでくれるわ、と言ってましたし ただマップみたらそれは無さそうなんですよね、所詮浅知恵か ・ワートリ感想お疲れ様です。再開2話にしてかなり密度ある感想で感心しました。 影浦の本気や鈴鳴の作戦と大混戦になること間違いなしって感じで、ロボットものとかで新登場のメカが登場回は無双する、 なんていうセオリー通りには全然いかなそうで、どんな試合を魅せてくれるか私もかなり期待してます。 もしかしたら少し前に当真さんが言ってた「追い込めば人を撃てる」って話のように、 最後に残った千佳ちゃんが人撃ってポイント取って終了、とかもあるかもしれませんね。 by オーヅキ ・ワートリ感想お疲れ様です。3日連続で感想更新だなんて、なんだか凄く贅沢な感じがしますね。 「修の不安は自分一人だけ置いて行かれる事じゃないか」説についてなんですが、 ネット上の考察とか見ると同様の意見の人がちらほらいるんですけど、個人的には「いやちょっと待って欲しい」と思います。 何故なら、このB級の優秀な隊員も遠征に行かせる話が持ち上がったのは149話で、修が不安に駆られた164話の15話も前だからです。 これが原因なら、もっと早い段階で不安になっておくべきではないか?と思うのです。 実際大志さんの第149話感想でも既に「玉狛の当確はオサムの当確っていうくらい、あとはオサムが行けるかどうかが問題」と言われてますし、 修もこの時点でこの可能性には思い至っておくべきだという気がします。 まあ「じゃあ何が原因で修は不安なんだよ」と聞かれると、ちょっと自分は見当がつかないんですが…。 by 有馬温泉 ・ワールドトリガー。太一の策って「停電」ですかね? そう考えると鈴鳴の作戦会議も大体あぁなるほどと納得できるような気がします。闇に紛れて奇襲をかけるが慣れるまでが勝負、的な。 ただ、東さんが「夜…」と転送直後に気付いていることから太一の策まで看破してそうな気もします。 ・・・とここまで書いておいてなんですが トリオン体での明るい・暗い認識はどうなってるんですかね? 視力は補正がかかるみたいなこと書いてあったような気もしますがどこだったかしら…。 武器もモノによっては光っていてもおかしくなさそうなのもあるし そういう視点で考えたことは無かったので もしこの「停電」説が当たっているとすればそのへんの回答を作中で見せてくれるかな?と先がますます楽しみになっています。 by ローアングルロングレンジ録画 みなさんこんにちわ。ワートリに関していろんなコメントが続々と寄せられてますねー 千佳ちゃんのメテオラはとんでもない火力になるんじゃないかとか 村上がスナイパー役やるんじゃないかとか、 この試合で千佳ちゃんを追い込んで人を撃たせるんじゃないかとか、 オサムの不安は今までの仮説に出てない別の何かじゃないかとか 太一の奇策は「停電」なんじゃないかとか… とりあえず停電について俺はちょっと思うところあるんですよね ネットのワートリ界隈でも、かなりこの停電作戦っていう意見が根強いわけですが しかし俺の願望としてはですね、太一にはもっとこう超絶アホな作戦をやってほしいと思うんですよ(えー 太一ってアホさが売りのキャラだから、アホすぎて誰にも真似できないくらいとんでもないことをやってほしいなと。 そういう意味じゃ停電作戦ってアホというよりむしろ賢い感じがするというか、 「普通に効果ありそう」と思ってしまうので、アホ的な意味で俺が満足できないというか…(えー それに停電作戦って、ハンターハンター12巻でキルアとゴンが幻影旅団相手にやったことがあって これがかなり効果的で、パクノダの顔面に蹴り入れたりマチの胸に手刀ぶっ刺したり、幻影旅団が相手でも普通に通用してたので やっぱりこう効果的で賢い作戦だなって思っちゃうんですよね 俺が太一の作戦で見たいのはですね、効果的とか賢いとかじゃなくていかにアホかってことなんですよ(えー なにしろ「こんな作戦は太一にしか思いつかない」と言われてるぐらいだから、 それはもう常識をはるかに超えてしまったミラクルアホなやつを見せてほしいというか 太一にしかできない太一だけの発想によって生まれたもの、いわゆるアホのスペシャリテのような作戦を見せてほしいなと…(えー まあ、ここまでハードル上げまくって太一がそれに応えてくれるのかというと正直疑問ですが。 果たして太一はアホのスペシャリテを俺に見せてくれるのだろうか… ・ポジションのバランスの話で、荒船隊は全員スナイパーで一人オールラウンダーを兼ねてるって編成じゃないですか(いまいち覚えてないけど、) これもなかなか異色な編成ですけど、この編成の強みはなんだと思いますか、荒船さん by クロキ クロキさんこんにちわ。俺のことを「荒船さん」と呼んで荒船隊について質問してくるとは、 同じ9月9日生まれのB型であり、俺と荒船さんは一心同体であるという 前提があっての質問だろうと思います(えー で、まあ荒船隊の編成バランスについての話なんですが これはもうバランスなんて完全無視の狙撃特化編成というか バランスなんていう言葉はとっくに投げ捨てたのが荒船隊だと思ってます(えー メンバー全員をスナイパーで固めるということは、遠距離では最強だけど近距離では最弱っていう風に 強みと弱みがあまりにもハッキリ出てしまうというか、 強みを押し付けることができれば一方的に勝てるけど、弱みを突かれてしまったらズタボロに負けてしまうっていう風に とにかく結果も極端になりやすいわけです。それってつまり安定して勝てないってことであり 生駒隊のように「安定して勝てる」チームとはまったくの真逆だと思うんですよね ただまあ荒船さんの目的は、自分のチームを安定して勝たせることじゃなくて 自分が近距離アタッカー、中距離ガンナー、遠距離スナイパーの全てを修めることにより、 その方法論をボーダー全体に展開することだから その目的のために今のチームバランスはあえて捨ててるって感じですよね いずれボーダー全体を強くするってことを考えて、今の自分のチームの勝ち負けにはこだわってないと。 ウメハラのよく言ってる「目先の勝ち負けにこだわる必要はない。もっと先のことを考えるべき」っていうのと 少し似てるなと思いますね。まあ荒船さんについてはそんなところじゃないでしょうか |
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そんな中、スコーピオンをワイヤーのように使って華麗にモールへと飛び移っていた影浦。 ってうわあああ、村上の姿がちらりと見えたその瞬間、容赦ない銃撃を思いっきりぶちかますゾエさん!
というザキさんの作戦がまさに的中する場面かなと。やっぱザキさんって素晴らしい隊長なんやなって…
っていうのがそうで、今回の玉狛についてはまず「戦力」って意味では問題ないと思うんですよ |
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・大志さんこんばんは。アニメや漫画の感想、いつも楽しく読ませてもらっています。 ワールドトリガーの感想の所で、アクタージュ読んでみようかなとおっしゃっていたのが気になって、コメントさせていただきました アクタージュ自体はとても面白いし好きなんですけど、主人公の女の子とライバルの女の子の百合っ気がかなり強い部分があるんです。 勿論それだけではないんですけど、大志さんはよく感想で百合キャラが苦手、って言っていましたので大丈夫なのかなって思ったんです。 先入観を植え付けるのはよくないし、余計なお節介かなとも思ったのですが、あとで大志さんがアクタージュを読んだ時に そういう部分で嫌な思いをしてほしくないし、百合っ気はアクタージュの見所の一つでもあるので、お伝えした方がいいかなと思ってコメントさせていただきました。 by 黒乃 黒乃さんこんにちわ。「アクタージュには百合っ気がかなり強い部分がある」ってマジですか それは確かに聞いといた方がよかったかもしれませんね、俺の百合に対する苦手意識はなかなかのもんなので 知らずに読んでたらブーブー文句言ってたかもしれません 心の準備をしてから読めば、たぶん何も知らない状態より苦手意識は少ないと思うんで…とりあえず教えてくれてありがとうございます ・宇佐崎先生はワールドトリガー大好きマンなのでツイッターフォローしてみるだけでも良いのではないでしょうか。 大志さんなら過去ツイートを楽しめると思います。もちろんマンガも良いですよ〜。考察しがいのあるキャラがたくさん出てきますからね〜。 by ラッキーP ラッキーPさんこんにちわ。「アクタージュの宇佐崎先生はワートリ大好きマン」って、まさかそんなにワートリ好きな人だとは知らなかったですね ツイッターをフォローするといいってことは、普段からワートリ関連のツイートをよくやってるってことですかね? なんか色々気になるな…とりあえずツイッターを見てみるところから始めてみましょうかね ・停電作戦が多いですけど俺はブレーカー上げたり下げたり作戦だと思ってますね・・・ 停電だと1回暗視にされたら終わりですけどブレーカー上げ下げなら好きなタイミングでつけたり消したりできて、 ガチャガチャ遊んでる絵面が間抜けな太一も見れるという一石三鳥作戦です これはワートリの停電作戦についてのコメントですが、確かに一回停電にして終わりにするより ブレーカーをガチャガチャ上げ下げして遊んでる方がアホっぽくていいですね 名前にしても「停電作戦」っていうより「ブレーカーガチャガチャ作戦」の方がめっちゃアホっぽいので これはこれで太一らしい感じの作戦になるのかもしれませんね ・今回、結束ちゃんが旧東隊のメンバーだということが判明したわけですが、東・二宮・加古・三輪・結束って、旧東隊ちょっと強すぎじゃないですかねぇ オフィシャルデータブックに結束ちゃんのステータス乗ってないんですが、この面子のオペレーターだけに相当な腕前な気がします。 これはワートリの旧東隊に関するコメントですね、東・二宮・加古・三輪・結束ってメンバー強すぎってことですが まあ旧東隊はかつてのA級1位チームなわけだから強くしすぎなくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか それと俺的に気になるのは、旧東隊が1位だった時期って太刀川隊は何位だったんですかね? すぐ下の2位にいたのか、それとも当時はまだ育ちきってなくてもっと下の順位だったのか。 今の太刀川隊と、旧東隊がやりあったらどっちの方が強いのかは気になりますねー ・お久しぶりです!大志さん!ワートリの連載が再開したと聞いて久々にこちらに遊びにきました! 以前私が香取隊と生駒隊は作戦をどちらもあまり立ててないみたいなのになぜこんなに違うのですか、と質問した件について お答えしていただきありがとうございます!すごくわかりやすかったです!さすが大志さん! これからも大志さんの考察を参考にしてワートリを読んでいきたいと思います(*^^*) by のら のらさんこんにちわ。以前に「香取隊と生駒隊は似てるのに差があるのはなんでなのか」って質問してくれたのがのらさんでしたね 俺としてもあの2隊って似てるよなーとぼんやり思ってたんですが、何が似ていて何が違うのかってことまではちゃんと考えてなかったので 質問してくれてむしろよかったです。今後もわからないことがあったらどんどん質問してくれていいですよ ・大志さんこんにちは!前回のワールドトリガーについてですが、なぜ修は人が交錯しやすいモール内に入ったのでしょう? ユーマとヒュースが合流するのを待つのであれば、それまで暗さで見つかりにくく、また逃げ場も多い外で待機しておいたほうが良いように思ったのですが、、、 by よしき ・こんばんわ、ワートリの感想更新いつも楽しみに見ています。今回の展開でどうしても玉狛の判断ミスじゃないかと思った点が一つ…… ヒュースと遊真の侵入経路についてなんですが、これ上下で分ける意味あるんですかね? ユーマだけが屋上から入ってしまうと合流に時間が掛かるし、遊真が単体で落とされる確率も上がるのでは? そも遊真とヒュースのダブルエースで戦いたいのに合流時間を長くするようなルートは本末転倒なのでは?と考えてしまいました。 もしよろしければ太志さんの意見をお伺いしたいです。 PS:太志さんのブログで紹介され面白そうだなーと昨年11月あたりにスプラ2を買い、先日ようやくエリア・スパッタリーでXにいきました。 このような素晴らしいゲームを紹介していただき、本当にありがとうございます。 by ちけっつ よしきさん&ちけっつさんこんにちわ。さっそくワートリの件でわからないという質問が来てますね 「なぜオサムは1人でモール内に入ったのか?」ってことと、「ヒュースとユーマの侵入経路を上下で分ける意味はあったのか?」ってことで 俺がこれについてズバリお答えしますと、ぶっちゃけた話ワシにも分からん…(えー いやほんとにね、俺としてもてっきりまず外で合流してからモールの中へ入るものと思っていたので 3人がバラバラの状態でモールの中に入っていったのはかなり意外でした とりあえず考えられそうな理由としては…玉狛が合流する場所っていうのは あらかじめモールの4〜6階あたりに決めていたって説はどうでしょうか モール内で合流するってことを先に決めていたのであれば、バラバラの状態で入っていったのもうなずけるし 目指す場所がモールの高い階であれば、ユーマとヒュースがそれぞれ上と下から入っていった理由にもなると思うんですよね まあ完全に推測で話してるから信憑性は薄いですけど…まずは玉狛が実際にどこで合流するのか注目したいですね あと関係ないけど、ユーマとヒュースが上下に分かれてモールに入っていくシーン見てたら 例によってヒュースの顔がダンさんに見えてちょっと興奮しちまったわ…(えー なんかヒュースってほんとダンさんに雰囲気似てるから、読んでてたまに見とれちゃうんだよなー それとちけっつさんはスプラ2でウデマエXに到達したということで、それはすごいですね 近接武器のスパッタリーで達成したってことだから、ワートリ的に言うなら アタッカーとしてマスターに到達したと言っていいんじゃないでしょうか。おめでとうございます ちなみに俺はどうかというと、Xの下のS+でずっと足踏みしてますね もっと正確に言うと、足踏みしてると言うより「S+まで来れたし、これでいいや」と思って止まってしまったんですよね その後はすっかり努力する手を止めてしまい、上を目指すことをしなくなってしまったという… ほんとにね、アイカツで言っていた「"これでいい"と思ってしまったらそれで終わり」って言葉は真実ですよ これでいいと思った瞬間、もっと成長したいって気持ちがなくなってずっとその場で停滞してしまうんでね… 俺もちけっつさんに負けないようにもっと上を目指すべきなのかもしれませんね |
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まあそれぐらい8000っていうのは優秀な数字なわけですが、今の来馬さんは |
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ガンナーは自分のトリオンを弾丸にして飛ばすのが特徴で、 |
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ジャンプ感想:ワールドトリガー 第168話 つづきのつづき さてそれでは、第168話のつづきのつづきを書いていきたいと思います。 昨日は確か、鈴鳴第一が新戦術を披露して影浦隊が撤退したところまで書いたんでしたっけね ちなみに鈴鳴第一vs影浦隊の描写はあそこで終わりで、次の場面はオサムが逃げているシーンとなります オサムは前回東隊の奥寺に見つかってしまって、さらに他の東隊メンバーも続々と集まってくるという どえらい絶望的な窮地に立たされてしまったわけですが… 今回のオサムはというと、東隊にしつこく追われながらもどうにかこうにか生き延びていました おお、てっきり1階で捕まってなぶり殺しにされてるんじゃないかと思ってましたが どうやらそんなことにはなっておらず、あれからオサムは階段に逃げ込むことに成功したようですね そして狭い階段にワイヤーを張りまくることで、奥寺を足止めしながらなんとか逃げているようで… 「くっ!小荒井!上にまわれ!」 「わかってらい!」 シュパッ! 「…追いつかれる…!」 がしかし、階段を登っていくオサムを逃がすまいと、グラスホッパーで跳び上がって一気にショートカットする小荒井! ひとっとびでいきなり2階分くらいの距離を縮めてますよこの男、これだけ素早く追ってこられると すぐに捕まってしまうとオサムも悟ったようで、どうやら小荒井とも交戦するしかないようですが… 「スラスターON!!」 ボッ!! とその時、スラスターで急加速して小荒井に先制の体当たりをぶちかましたオサム! おお、思い切りのいい攻撃で小荒井を吹っ飛ばすことに成功し、なんとかスキを作ることができたようです それにしても、こうして見るとスラスターってすごい勢いですねー。オサムがほとんど真横にギューンとかっ飛んでますよ たとえるならエドモンド本田のスーパー頭突きで一気に画面端まで飛んでいったようなもんでしょうか(えー というかこの場面、スーパー頭突きというよりもむしろ、画像を90度回転させると 昇龍拳を小荒井に食らわしてるみたいでめっちゃ面白いですね
(二枚抜きだ) |
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っていう意味で言ってたってことですか!?(えー そう、だいたいこんな感じで。まあそれはいいんですけど
っていう感じでしたね…(えー
まさか1階に行ってるとは思わんかったよ… |
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っていう感じですかね…(えー |
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みなさんこんばんわ。今日はワートリ単行本19巻発売&ワートリの移籍したジャンプSQ発売という ワートリダブルコンボの日でしたね。俺としても語りたいことはいっぱいあるんですが まずはやっぱり単行本19巻の方から語っていきたいと思います この19巻なんですが、おまけページの充実ぶりが今まで以上にすごくて 何から紹介したらいいやら…って感じの内容になってますね とりあえず俺的に一番衝撃を受けたのはやはり、ワートリが休載した2年間のことを 葦原先生が詳細に2ページ使って解説するという部分があったことですかね こんな感じですごく丁寧に解説してくれて…文字が細かくて見えないでしょうけど、 とにかくいっぱい説明してるということだけは分かっていただきたい(えー いやもうこのページを見た時本当にびっくりしましたよ、なにしろ今まで俺はこういう「休載の2年間」の話を聞きたくて ジャンプの作者コメントとかも毎週チェックしてたわけですが、けっきょく作者コメントでは一切そういう話がなかったから 「葦原先生はこの2年間について話す気はないのかな…」ってすっかり諦めていたんですよね これと似た例で言うとハイスコアガールがちょうどそんな感じだったというか あの漫画もSNKとのトラブルによって長期休載に入った結果、 ワートリと同じように2年間の休載が続き、その後奇跡の復活を遂げたわけなんですが ただ復活したのはいいけど、その2年の間に何がどうなって復活したのかっていう詳しい話は、まったく聞けないままで終わってしまったんですよね 要するに「復活した」って結果だけが与えられて、それまでの過程が全部すっ飛ばされてしまった印象というか もうまさにジョジョ5部のキングクリムゾンを食らったような気分だったわけですよ ハイスコアガールがそんな感じだったから、ワートリも同じように休載の2年間については触れられないのかなとか 漫画業界ってそういうもんなのかなとか思って諦めていたわけですが、 しかしそんな中で葦原先生がこうしてメチャメチャ詳細にこの2年間を語ってくれたっていうのは、あまりにも予想外すぎてひっくり返りましたね せっかくなのでそんな葦原先生の話を詳しく見ていくと、まず休載した理由は「首を壊したから」ということで、 そこに関しては俺が以前まとめた内容と同じでしたね。ただ、首を壊した理由について、 俺が「編集部からの仕事の負荷が大きすぎた」と語ったのに対し、 葦原先生は「自分のキャパを考えずに仕事を引き受けすぎた」という風に 悪いのは編集部ではなく自分であるみたいな言い方をしてますね。 そして首を壊した結果、痛み止めすら効かないほどの痛みが首を中心に広がっていき、 背中や頭にまで痛みが出るようになって起き上がれない時間が増え、 無理やり体を動かしながら仕事をして精神的にもどんどんおかしくなっていくという それほどまでにヤバイ状態になっていたようです ただ、そこまで追い詰められているのに、葦原先生は強がりを言ってしまうタイプだったらしく、 「なんとかいけます」と担当に言いながら仕事を続けていたそうです。 しかしついに、葦原先生の容態を見かねた担当からのストップがかかり、長期休載に入ることになったんだとか。 葦原先生いわく、「担当さんが止めてくれなかったらもっとしんどいことになっていた」そうで、 あくまでも悪いのは自分であり、担当や編集部は悪くないっていうスタンスのようですね とにかく葦原先生の説明を読んでいて一番感じたのはそれですね。 俺が今まで「葦原先生がこうなったのは編集部が悪い!!」と言ってきたのに対し、 葦原先生は「いやいや編集部は悪くないよ、自分のせいでこうなったんだよ」っていうような内容を語っているように思います そう考えると確かに、俺も編集部だけを攻撃的に責めすぎたかなと思うところはあります。そこについては反省したいですね ただ、そこを踏まえてもやっぱり、編集部にはもっと早くに止めて欲しかったって気持ちはありますね というのもですよ、たとえば野球の投手とかもそうなんですけど、あまりにも体を酷使しすぎてぶっ壊れる寸前のような状態でも 「まだ投げられます!やれます!」って本人はそう言うと思うんですよ 実際、葦原先生も「まだ行けます!」ってずっと言い続けて無理した結果、あそこまで体を壊してしまったわけだし やる気のある人間ほどそうなるというか、自分自身だとブレーキをかけることができないというか だから周りの人が早めに止めてあげなければいけないと思うんですよね。 野球だったら監督やコーチ、漫画だったら編集部や担当のような人が、早め早めに判断して止めてあげてほしいと思うわけです やっぱりね、故障してからじゃ遅いと思うわけですよ。そうなる前に早めに手を打って、故障だけは防いでくれと。 たとえば最近、野球の大谷翔平が右ヒジを故障してしまうという出来事があったわけですが、 やっぱりそうなった時って「故障する前に止められなかったんだろうか」「監督やコーチはどんな指導をしてたんだ」みたいに 大谷翔平を指導している監督やコーチに詰め寄りたくなるじゃないですか それと一緒で、漫画家が体を壊してしまった時は、担当や編集部に文句を言いたくなってしまうわけですよ 一体今まで何を見てたんだみたいにね。特に葦原先生の場合は体の壊し方が尋常じゃないというか なにしろ休載に入った後、1ヶ月はずっと寝たきりの生活で、2ヶ月してやっと数時間くらい起き上がれるようになり、 病院に行こうにも首への振動がキツイから車に乗ることができず、 ちゃんと病院に行けるようになるまでに6ヶ月かかったとか もう本当に体を壊しすぎて日常生活が送れなくなってるレベルだから 「なんでこんなになるまで酷使してしまったんだ」って気持ちはどうしても持っちゃうわけですよ 葦原先生の他にも、たとえば食戟のソーマのtosh先生なんかも ソーマの連載の他に特別企画の漫画とかイラストとか描かされることが多くて、そのたびに作者コメントで悲鳴を上げてるんですよね たとえばtosh先生が以前描いたこのジャンプヒロイン集合ポスターだとか、ワンピースとのコラボ漫画である食戟のサンジとか描いた時なんかは 「ソーマの連載やりながらこういう仕事をするのは本当にキツイ」という内容の作者コメントを残してますからね 葦原先生が体を壊したのも、「連載以外の仕事をやりすぎたのが原因」って今回語っているから 連載しながらこういう仕事も同時にやるのって作家への負担がすごいんだろうなと思うんですよ だからやっぱりね、そういう風に作家の負担をどんどん増やすんじゃなくて 逆に減らしたり、故障しないようコントロールして欲しいと思います、マジで 漫画の中でも週刊連載は特に過酷なことで有名だから、今後それを変えていくような工夫をしてほしいですね なにしろ、ドラゴンボールの鳥山明とか、NARUTOの岸本斉史みたいな大御所クラスの漫画家も 「週刊連載はあまりにも過酷すぎる。自分が再びそれをやるのはもう無理だ」と語っているし ワンピースの尾田栄一郎も同じことを言ってるんですよね。今のワンピースを書き上げたら、次の作品を連載するのはしんどくてもう無理だと。 そういう風に、ジャンプ漫画家の話を聞いていると、週刊連載の仕事っていうのは しんどすぎて自分をすり減らしている感がすごいというか 自分をすり減らしてすり減らして連載を続けて、終わった頃には「もう無理だ…」と力尽きてしまうような あまりに過酷な状況っていうかね…そんな風に人材を使い潰すようなやり方はあまりにもったいないと思うわけです せっかくヒット作を出した漫画家もそうなってしまうのはね…昭和のブラック企業じゃないんだから 昭和の時代はもう終わって、さらにその後の平成まで終わろうとしているんだから 昭和の過酷なブラック体質とはもうおさらばして、余裕を持って働けるようなホワイト体質へと改善していってほしいと俺は思います |