12月31日

みなさんこんにちは、今日はいよいよ2020年最後の更新をやろうと思います
そんなラスト更新はあれですね、ユーチューバー大志Mkー2の動画を振り返るという形の感想ですね
いや俺もこの1年ユーチューバーとして頑張ったんやで!?けっこう数多くの動画を投稿して、再生数もそこそこになってきてだな…

とりあえず俺の方針としては、モンスト、スパクロ、FGOの攻略動画を投稿するっていうスタイルなので
それぞれの投稿履歴を見ていくと

※モンスト動画の投稿履歴

時期 再生数 内容
1月 184 激究極クエスト攻略(メロード)
2月 1155 激究極クエスト攻略(東洲斎写楽)
3月 73 激究極クエスト攻略(姜維)
5月 399 激究極クエスト攻略(マスターチー)
6月 167 激究極クエスト攻略(ハスター)
7月 327 激究極クエスト攻略(徳川秀忠)
7月 1108 コラボ常設クエスト攻略(SAO・ヴァサゴ)
8月 61 激究極クエスト攻略(煙花)
9月 1880 コラボ常設クエスト攻略(ヒロアカ・ジェントル&ラブラバ)
9月 350 激究極クエスト攻略(クィーンハーチェル)
10月 4748 コラボ常設クエスト攻略(進撃の巨人・ベルトルトフーバー)
10月 478 激究極クエスト攻略(ドクトゥールフォリー)
11月 5272 コラボ常設クエスト攻略(七つの大罪・エスタロッサ)
12月 729 激究極クエスト攻略(パーティナ)

まずモンストの動画はこんな感じ。当初は激究極クエストの攻略動画だけを出していたんですが
俺は気づいちまったんだよ。コラボの常設クエストは激究極より稼げるってな(えー
常設クエストっていうのは、コラボ期間中にいつでもプレイできるクエストのことですが
「いつでもやれる」というメリットがある反面、内容がかなりめんどくさいことが多く、
ヘタしたら激究極と同等以上の難しさだったりするので、「もしかしたら攻略の需要があるんじゃないか?」と思ったわけです

それで試しに、SAOコラボの時にヴァサゴの攻略動画上げてみたら、これが1000以上まで伸びたもんだから
その後もコラボがあるたびに常設クエストの動画を上げるようになり、
ヒロアカで1880、進撃の巨人で4748、七つの大罪で5272と、順調に数字を伸ばすことに成功してるわけです。ふっふっふ

なのでモンストの他作品コラボは俺にとって再生数を伸ばす絶好のチャンスって感じですね
なにげに激究極の動画も最近は調子がいいから、そのうち激究極も1000を超えるところまで行きたいなあ

※スパクロ動画の投稿履歴
時期 再生数 内容
2月 440 高難易度攻略(ふたりの皇)
4月 166 高難易度攻略(あすへとつづくみち)
6月 142 高難易度攻略(風の歌 星の歌)
7月 224 高難易度攻略(奮い立つ心)
8月 137 高難易度攻略(麻雀HIGH!)
9月 300 高難易度攻略(廻ル廻ル廻ル世界)
10月 524 高難易度攻略(夢と希望の魔法少女)
11月 324 高難易度攻略(つかの間のVACATION)
12月 163 高難易度攻略(死んでも探したい思い)

そしてこちらはスパクロの履歴になりますが、最初は2ヶ月に1回ペースで投稿してたのが
途中で1ヶ月に1回ペースに引き上げて、高難易度が来るたびにがんばって投稿してますね
スパクロ動画の傾向としては、とにかく再生数が3ケタで安定するっていうか
2ケタに落ちたり4ケタに上がったりすることがなく、ずっと安定してる感じですね

まあ俺としては一応、再生数3ケタいけば自分の中で合格だと思ってるから
毎回そこに到達してくれるスパクロ動画に関しては安心してますけどね
やっぱり2ケタに沈んだ時が俺としては辛いので、とにかく2ケタにならないようには伸びてほしいですね

※FGO動画の投稿履歴
時期 再生数 内容
1月 674 高難易度攻略(閻魔亭)
1月 215 高難易度攻略(アマゾネスドットコム)
2月 29560 高難易度攻略(バレンタイン)
3月 2092 高難易度攻略(アイアイエー)
4月 252 高難易度攻略(アポコラボ)
4月 327 ストーリー攻略(タロス戦)
4月 5626 ストーリー攻略(デメテル戦)
4月 419 ストーリー攻略(コヤンスカヤ戦)
4月 308 ストーリー攻略(アフロディーテ戦)
4月 443 ストーリー攻略(ゼウス戦)
4月 661 ストーリー攻略(キリシュタリア戦)
5月 130 高難易度攻略(ぐだぐだファイナル)
6月 117 高難易度攻略(レクイエムコラボ)
6月 104 高難易度攻略(2019水着)
7月 368 高難易度攻略(大奥)
8月 330 運用解説(水着ブリュンヒルデ)
8月 2945 運用解説(水着アビゲイル)
8月 162 高難易度攻略(2020水着)
9月 118 3ターン周回(影の国1期)
9月 98 3ターン周回(影の国2期)
9月 613 3ターン周回(影の国3期)
10月 73 高難易度攻略(ぐだぐだ邪馬台国)
10月 96 高難易度攻略(2019クリスマス)
11月 187 ストーリー攻略(ノーチラス固定パーティ戦)
11月 46 ストーリー攻略(ノーチラス最終戦)
12月 27 高難易度攻略(2020クリスマス)
12月 8892 3ターン周回(2020クリスマス)

そして最後にFGOの動画なわけですが、こうして並べてみると
俺めっちゃ頑張って投稿してるやん!?
特に4月あたりの奮闘ぶりやばない!?我ながらあんなにいっぱい投稿してたんか!?
しかもあれだけ動画投稿をしてた一方で、こっちのサイト更新もちゃんと続けてたし俺立派すぎるやんけ…(えー

ただ再生数の変遷を見ていくと、前半の絶好調ぶりに比べて後半の大失速ぶりがやばいですね
いやマジで、後半はもう再生数2ケタの動画がいくつも並んでるじゃねーか!ちくしょうめが!
なんでこんなに伸びなくなってしまったのかと言うとですよ、
おそらくもうFGOは高難易度攻略の需要がなくなってきてると思うんですよね

見てくださいよ、2ケタ連発してるのは高難易度の動画ばっかりで、なんでこんなに需要がなくなったのかというと
8月以降はキャストリアが暴れまくるようになったからだと俺は思ってるんですよね
8月にキャストリアが実装されて、それがあまりにも強すぎて、高難易度なんて赤子の手をひねるようにクリアできるようになったから
もうみんな高難易度の攻略動画に興味がなくなり、どんどん需要がなくなってきてるように思ってます。

そう考えると俺がキャストリアを忌み嫌う理由がわかるやろ!?(えー
俺が必死こいて作った動画が、キャストリアのせいですっかり見向きもされないようになっちまったんや!
あんなやつ大嫌いだよくそったれが!なんであんな忌まわしいキャラを実装しちまったんだ!

ただそんな中で、俺がわずかな光明を見出しているのが
3ターン周回と固定パーティ戦の動画ですよ
なんでかというと、3ターン周回はキャストリアが暴れまくったせいで運営が露骨に対策をするようになってきたというか
キャストリアが思うように無双できないような敵の構成で出してくることが増えてきたんですよね

たとえば最新の2020クリスマスなんかはまさにそれで、3ターン周回するのに工夫が必要だったから
そこで俺がキャストリアを使わない3ターン周回動画を出したところ、再生数が8892まで伸びたってわけです
それともうひとつ俺が注目してるのが、さっきも言ったように固定パーティ戦での戦闘ですね

パーティが固定されるということはつまり、プレイヤーが好きにメンバーを入れ替えできないということで
つまりは忌まわしきキャストリアがパーティに入ってこないということだから
他のクエストのようなお手軽攻略は出来ないってことなんですよ!

実際、固定パーティ戦闘になると多くのプレイヤーの愚痴がすごくて、
「なんでこんな面倒くさい戦闘しなきゃなんねえんだクソが」っていう怨嗟の声が渦巻いてるんですが
でもそんな風にプレイヤーが苦しんだり攻略に詰まったりするほど攻略動画の需要が高まるってことになるので
俺としては「苦しめぇ!もっと苦しめぇ!!」って思いながら見てますね(えー

なので俺の今後の方針としては、キャストリアで好きに戦えないようなクエストや
プレイヤーたちが苦しみもがくクエストを中心に動画を上げていきたいと思います(えー
1人でも多くのプレイヤーが苦しむことが俺の望みさ…ふっふっふ…それではみなさんよいお年を!


12月30日

みなさんこんにちは、2020年もいよいよ終わりの時期が来たということで
今日は2020年に俺がプレイしてきたゲームの振り返りでもしようかなと思います
とは言っても、いつものごとくモンスト、FGO、スパクロ、ロマサガRSの4つをずっとやってたんですけどね(えー
まあ最近この4つのゲームの感想あんまり書いてないから、せっかくなんでこの機会にまとめて書こうかなと思います

まず第一にモンストなんですが、モンストといえば他作品とのコラボが俺的に一番楽しみなポイントで
今年も数多くのコラボがあったわけですよ、鬼滅の刃、SAO、ヒロアカ、進撃の巨人、七つの大罪などなど
この中で一番印象に残ってるのはやっぱり鬼滅の刃コラボですかね



というのもね、俺はモンストにこうして鬼滅が出てくるまで
鬼滅のことをまったく知らなかったんですよ
知ってるのは作品のタイトルぐらいで、登場人物とか話の内容とかは何も知らなかったから
ここが俺にとっての鬼滅の入口になったわけですね

・大志さんがここまで鬼滅にハマっているのが意外でした(グロ苦手という話もありましたし)
 作品に触れたのはいつからでしょうか? by はやとちり

拍手コメントでも「いつから鬼滅に触れたんですか?」というコメントが来てましたが、
まずモンストで鬼滅のことを知って、そこで興味を持ってアニメに入っていったという流れになります
そんなモンストの鬼滅のどこに俺が興味を持ったのかというと
超究極・鱗滝左近次のBGMがすごい気に入ってしまって
「このBGMめっちゃええやん…」と思ってアニメを見始めたっていう、なんとも意外なきっかけだったんですよね



この時は鱗滝さんのこともまったく知らなかったので、超究極クエストの内容からして
この鱗滝さんってキャラは「お前が鬼殺の剣士として相応しいかどうかを試す!!」と突然に言い出して
問答無用で炭治郎に果たし合いを挑み、うろたえる炭治郎に対して
「判断が遅い!お前はとにかく判断が遅い!!」と言いながら容赦ない猛攻を繰り出し
最後には覚悟を決めた炭治郎の刀によって貫かれ
「よく…頑張った…お前は…凄い…子…だ…」とつぶやいて絶命するという
そんな立ち位置のキャラなんやろなとばかり思ってました(えー

いやだって超究極クエストの内容がそんな感じだったから!
てっきり鱗滝さんと炭治郎は悲劇の殺し合いをする運命だと思ってたから!
まさか単なる師匠キャラだったとは夢にも思わんかったな…(えー
さっき紹介したボス戦BGMにしても、アニメだと炭治郎が鱗滝さんの教えで山ごもりするシーンに使われてた曲だったから
まさかそれを使ってああいう超究極クエストが出来上がるとは意外でしたね、ただそれのおかげで俺は鬼滅に入っていったわけなんですけども

あと俺の思い入れがあるかどうかはともかく、コラボキャラと言えばこの2人が今年めちゃくちゃ活躍しましたね
SAOコラボのキリトと、進撃の巨人コラボのリヴァイ兵長。
この2人はとにかくボスキラー能力が異常に高く、普通に倒すのがどえらい難しいボスが相手でも
とんでもない威力の必殺技で瞬く間に倒してしまうという、超一級品のアタッカーとして活躍していたのをよく覚えてます
なんなら今でもモンストの最前線でバリバリに戦っているキャラなので、2021年もしばらくはこの2人が暴れるかもしれませんね


モンストの話はこのへんにして、次はスパクロの話でも。
2020年のスパクロは、個人的に大きく分けて3つの印象的な出来事があったように思います。
まず1つ目の出来事はちゃんと戦えるギャバン&ゴーカイジャーの実装。

俺的にギャバン&ゴーカイジャーはどっちもすごい好きなキャラで、
できることならこの両者でバリバリ戦いたいと思ってたんですが、
それまでに実装されてた性能がどうにも微妙すぎて、実戦で使うのはキツイっていう状態だったんですよね
それがついにちゃんとした性能で再実装されたっていうのが今年のギャバン&ゴーカイジャーで
俺はこの両者を最大限に使ってスパクロをプレイするようになったわけです

 
 

特にギャバンのアタッカー性能はかなりのもので、それまで環境トップに君臨していたガンバスターやユニコーンガンダムが相手でも
うまく戦えば渡り合えるっていう性能だったから、もうとにかくギャバンを使うのが楽しくて対戦をやり込んでましたね
俺的に一番スパクロに熱中してた時期がこの頃だったと思います

がしかし、そんな中でスパクロにとんでもない大事件が起こったわけですよ
それが2つ目の印象的な出来事、悪夢の超改造&天元突破グレンラガン実装。
これがもう本当に今までのスパクロをすべてぶち壊す出来事だったというかね…
何がそんなにやばかったって、まず天元突破グレンラガンは
仲間全体を無敵にする能力を備えており、当時はその無敵を突破する方法が何もなかったんですよ

唯一の突破口があるとすれば、それは天元突破グレンラガン本体を叩くってことだったんですが
しかし超改造によってグレンラガンを絶対に死なない状態にすることができてしまい、
グレンラガンは絶対倒せない、そして他の味方は全員が無敵で倒せないという
どうしようもないクソゲーとなってしまって、天国から地獄のように萎えまくったのがこの時期でしたね
本当に「スパクロ終わったな…」と心の底から失望してしまい、それまでやり込んでいた勢いがピタリと止まった時期でした

そんなわけで萎え萎えな時期がしばらく続いたわけですが、そんな中で新たな希望となるユニットが登場したわけですよ
それが3つ目の印象的な出来事、待望のイデオン実装。
イデオンは俺にとってもかなり好きな作品で、スパクロでもぜひ使いたいと思ってたんですが
でもサービス開始から4年経ってもまだ実装されてないっていうくらい、実装がめちゃめちゃ遅かった作品なんですよね



そんなイデオンが5年目になってついに実装ということで、待ってましたとばかりに俺も嬉々としてガチャを回したわけです
性能の方も申し分ない強さで、実装から2ヶ月経った今でもまだ頑張れるぐらいには強いので
イデオンのおかげでそこそこモチベが回復してきたかなっていうのが最近の状態ですね


スパクロの話はこのぐらいにして、次はFGOの話をしましょうか
今年のFGOはなんと言ってもキャストリアが暴れまくった1年だったって感じですよね



実装当時から強すぎてヤバイ空気をビンビンに出してましたが、
新しい使い方が判明していくたびにもう本当に強すぎてどうしようもないっていう
完全にキャストリア一強の時代を築いてしまった1年でしたね…

それまで強いと言われていた孔明・マーリン・スカディですら霞んで見えるほどの最強っぷり。
難しかったクエストもキャストリアがいれば楽勝になってしまうというぶっ壊れ性能で
俺としては正直、あまりの強さに萎えまくったという1年でしたね…
ちょうどスパクロのグレンラガン+超改造を見た時のような気持ちですよ

これまで頑張って攻略してきたクエストってなんだったんだろう…みたいな虚しさを感じたり
新しいクエストが実装されても、「これキャストリア使えば楽勝なんだろうな」と思ってしまったり
キャストリアの存在によってモチベーションを削られていったというのが正直なところです

たとえるなら、初代ガンダム第40話でララァが出撃した時に
ララァがあまりにも強すぎて圧倒的に無双しまくる光景を見せつけられて
「我々はバカバカしくなったのであります」って味方のパイロットが一緒に戦う気をなくした
っていう感じの心境ですかね…(えー
要は「敵はララァに任しとけば全部片付けてくれるやん?俺らが頑張る必要ないやん?」っていう気持ちですよ

俺がそんな気持ちになるくらいキャストリアは圧倒的すぎたというかね…
正直、スカディとかの時点で俺の気持ちはけっこうギリギリだったんですよ。
「こんな強いなら俺が頑張る意味ないやん」って思いそうになるギリギリの一線でやってたのが
そんな一線をあっさりと踏み超えていったのがキャストリアだったので
それを見た時の俺は↓こんな感じの顔をしてたと思いますね



いやもうほんとキャストリアの存在はすごくショックでね…
高難易度も周回も全部なにもかもキャストリアで片付いちゃうから、
「なんでこんなにまで強くしちまったんだ、運営は何を考えてんだ」って
運営への不信感につながるくらい俺の心をかき乱したキャラでしたね…


そして最後にロマサガRSについてですが、なにげに2020年は
俺が一番熱中してたのがこのロマサガRSでした



現在のプレイ状況はこんな感じなんですが、一番育っているキャラを見ての通り
聖王をめちゃめちゃ気に入ったっていうのが大きかったですね



聖王を気に入った理由としては、まずやっぱりロマサガ3において「むかしむかし聖王様という偉い人がいました」っていう
伝説だけが残っていた状態から、このロマサガRSで実際にどんな人だったのかっていう
人となりが明かされていくのが面白かったですね

しかも、聖王様というからにはさぞ高貴な生まれなんだろうと思ったら、
へんぴな村の村人その1っていう扱いで生まれ育ったり、人さらいに捕まって売り飛ばされたり、
自分が宿命の子だと知って世のために戦うことを決意したものの、
そのへんのザコモンスターにすら負けて「私って本当に宿命の子なんでしょうか…?」って自信をなくしたり
「伝説の聖王様」って言葉からは想像もつかないへっぽこな姿がすごいツボにはまったというかね

まあ最終的には伝説となるほどの大人物に成長したり、ガチャで引いた時の性能も凄まじく高かったりするわけですけども。
そんな伝説の聖王様って姿と、へっぽこな聖王ちゃんっていう二面性のある姿が気に入ってしまいましたね



そして聖王様の次に気に入って使ってたキャラがこれ。ハロウィン仕様のアザミです
見ての通りイラストがめちゃめちゃ可愛いことになってますが、重要なのはそこではなく
俺的に性能が大のお気に入りだったのでとにかく使いまくってました
アザミの特徴としては、全体技の飴あられ、同じく全体技のリトルウィッチーズ、そして単体技のどっきりパンプキンを持つことなんですが
ちょっと技をいじってやるだけで全体ループも単体ループも自在にこなすっていうその使いやすさが一番の魅力でしたね

たとえばどっきりパンプキンのBPを10より上に上げてやれば、開幕からリトルウィッチーズを連発する全体ループができるし
もしくは練気掌を継承すれば、開幕で練気掌を放って飴あられに移行する全体ループもできるし
もしくはサブミッションを継承して飴あられをBP4にしてやれば、開幕からサブミッション連発という単体ループができるし
もしくはどっきりパンプキンをBP10にしてやれば、開幕でどっきりパンプキンを放ってサブミッションに移行する単体ループができるし
とにかく色んな形のループが自在にできるってところが最大の魅力なんですよね

さらに言うと、アザミは「HP満タン時に火力がアップする」というアビリティを持っているわけですが
これが世間には評判悪くて「どうせダメージ食らってすぐに火力下がるんでしょ」とか言われることが多いんですよ
でも実際はそんなことなくてアザミは素早さが非常に高いから、確実に先手を取って相手をぶちのめすことが可能であり、
それに素早さが高いということは回避率が高いということだから、こちらの攻撃で倒しきれなかったとしても
アザミは敵の攻撃をとにかくよく避けるんで、ダメージを食らう機会っていうのは実はすごく少ないんですよ

なので俺的にこのハロウィンアザミはめちゃめちゃ性能的に強いキャラだと思ってて、
とにかく扱いやすいし聖王様と並ぶ俺の主力キャラとして最前線で戦っているわけです

その他に愛用しているのがこのへんの初代サガに登場するキャラたち。
俺は初代サガって全然よく知らないんですが、とりあえずにんげんおんなのデザインが
遊戯王セブンスのロミンちゃんに似てて気に入ったので愛用することにしました(えー
にんげんおんなは体術キャラだから、ハロウィンアザミと並べて戦うのにもちょうどよくて
アザミと一緒に体術のダブルエースみたいな扱いで使ってますね

エスパーギャルとにんげんおとこについては、高火力で低燃費の扱いやすい全体技を持っているので
ザコを蹴散らすのにすごく便利なキャラというか、とりあえずザコと戦う時の全体パーティでは
聖王、アザミ、エスパーギャル、にんげんおとこを並べるのが俺の定番のパーティですね。
陣形カラフルレンジャーズを使えばちょうど全員の火力上げられるし。

それと初代サガのキャラといえば、かみなんかも最近のガチャで引いたので使い始めてますね

ほんとに最近引いたばっかりなので、まだレベルや習得技も不完全ですが
なんと言っても便利なのが雷・陽・斬・冷・打といった多属性の全体技を自在に繰り出せること
敵の弱点を突くことにかけてはナンバーワンの実力を持っているってことですね
あらゆる敵に対応できるポテンシャルの高さを持っているので、今後も長く使っていきたいと思います

あとそれ以外に愛用してるキャラと言えば、基本的にイラストが気に入ったキャラとかですかね…(えー
いやマジで、今年はイラストの時点で欲しくなるキャラが多くて、ついついガチャ回しちゃうことが何度もありましたね

たとえばこのへんは今年の水着ガチャで実装されたキャラなわけですが、
最終皇帝(女)、ヴァンパイアレディ、プルミエールと
とにかくイラストがめちゃくちゃエロかったので
もう理性を失ったかのようにガチャ回しましたね(えー
3人とも俺的には特に思い入れのないキャラだったんですけど、イラストを見た時点で完全に魅了されてしまったというか…

この水着ガチャ以外でイラストが気に入ったキャラというと、
メサルティム、ウルピナ、クローディアあたりがそうですかね

この3人にしてもやっぱりイラストの可愛さに釣られてガチャ回しました
ちくしょうやべえよマジで最近のロマサガRSはイラストが良すぎるんだよ!興味ないキャラでもついつい回しちまうんだよ!
まあ引いたキャラは使う主義なのでみんな愛用してますけども。特にクローディアはガチで使える高性能なのでめちゃくちゃ頼りになりますね

あと関係ないんだけどメサルティムについて一言。実は何年か前の神羅万象チョコでメルサティムっていうキャラがいまして
メサルティムとメルサティムでめちゃくちゃ紛らわしいんだよな…(えー



いやマジで、今でもどっちがメサルティムでどっちがメルサティムなんだか全然わかってないっていう。
なんでお前らこんなに紛らわしい名前してんだよ!
神羅万象チョコがもうすでに終わった今、それを思い出すきっかけが一番多いのは
このメサルティムなのかメルサティムなのか分からなくなった時って気がするな…(えー


12月29日

・遊戯王セブンスの感想いつも楽しく拝読しています。是非此方の感想もまとめていただけると嬉しいです……!

どうもこんにちは、遊戯王セブンスの感想もだいぶ書いたことだしそろそろまとめたいところですよね
もう年末だし今年のまとめってことも兼ねて…ということで
今日思い立ったのでさっそくまとめてきました!
今後は遊戯王セブンスの感想書いたらこのページにどんどん追加していこうかなと思います

あとついでに遊戯王セブンスだけじゃなくて
ミュークルドリーミーパズドラアニメの方もまとめておきました
どれも同じ時期に書き始めたから俺にとっては仲間みたいなもんなんで…
最近更新が遅れがちですけど、この3つに関しては今後もがんばって感想続けていきたいですね



・いつも大志さんのブログ楽しみにしています!ふと大志さんのブログを遡って読みたくなって気付いたのですが、
 ワートリの総合評価がいつのまにか殿堂入りに変わっていたので、びっくりしました。
 大志さんの中でワートリの評価が変わったきっかけの回があったら是非教えていただきたいです! ただの私の記憶違いだったらすみません!! by 里見

里見さんこんにちは、俺のワートリ評価については確かに途中から上げた記憶がありますね
そのきっかけになったのはやっぱり柿崎隊の登場っていうのがまず大きかったと思います
俺がワートリにおいて一番の名シーンと言ってはばからないのがザキさんの名言が炸裂したシーンだし、
あそこから俺の中でワートリ評価がうなぎ登りに上がっていった感がありますね

あとは他にもランク戦の最終試合なんかも読んでて気持ちがメチャクチャ盛り上がったし
最近は香取隊を見守るのも楽しくて、麓郎や葉子が出てくるだけでニヤけてしまったりと
楽しい部分や好きなキャラも増えてきてるので、これはもう文句なしに殿堂入りだろうと評価を最高まで上げたって感じですね



・こんにちは!無料公開でワートリにハマってSQ本誌を買って改めて大志さんのワートリ感想読み返させていただきました!
 そして思ったのですが、二宮が既にスナイパーの東さんを取ってるのに2人目のスナイパーの千佳ちゃん取ったのは何ででしょうかね?
 性格の相性的な所でも合いそうにないのに……千佳ちゃんの方もヤバいのはそうなのですが、
 二宮の方も以前の千佳ちゃんのお兄さんの話の時に千佳ちゃんの曖昧な応答に苛ついていたのに……
 パワーバランス的には確かにブルーアイズ3枚積みな状況ですがそれだけに手札を事故らせたようにも思えます。
 ここについて大志さんが何か考えが有れば是非お聞きしたいです。勿論大志さんの気が向けばで構いませんので!
 他の大志さんの書きたい感想優先で構いませんので! by 新規ワートリファン

新規ワートリファンさんこんにちは、新しくワートリ界隈に入ってきてくれたのは歓迎しますよー
俺でよければ質問にお答えしましょう、スナイパーなはずの千佳ちゃんを二宮がなぜ取ったのかというと
あれはたぶんスナイパーじゃなくてシューターとして取ってるんだと思います
スナイパー役は東さんに任せておけば十分だから、千佳ちゃんはシューター役として暴れさせようと。

二宮といえばそもそも本人が猛烈な弾幕で敵を圧倒するシューターなわけですが、
そこに千佳ちゃんが加われば鬼に金棒だと思うんですよね。この2人の弾幕を相手に勝てるやつはほぼ存在しないだろうと。
千佳ちゃんの弾幕がどれだけ強いかについては、以前にヒュースが語っていたことがあって



ひたすら弾を撃ちまくるだけで点がバリバリ取れるし
敵の対策を練らずとも力押しで圧倒できる
っていう風に
それはもう強力無比な弾幕だと言っていたわけですよ。たぶん二宮も同じことを考えてると思うんですよね
なにしろあいつ、自分自身が猛烈な弾幕で敵を圧倒するのが大好きな奴だし
そんな二宮からしたら、すさまじい弾幕で戦う千佳ちゃんっていうのは自分とスタイルが似ていて仲間にしたい奴だと思ったんじゃないでしょうか

多分なんですが、二宮と千佳ちゃんが弾幕でさんざん暴れまくって、撃ち漏らした相手を東さんが落としていくっていう、
そんなチームになるんじゃないかなと。相手からしたらたまったもんじゃないと思いますけどね(えー
果たしてこのデタラメな弾幕チームとまともに戦える奴がいるのかって感じですね…実際の戦闘パートがどんなことになるのか楽しみです




アニメ感想:ミュークルドリーミー 第32話「誕生日はワンワンいちごー!」

さてミュークルドリーミー第32話の感想ですが、この回では作中の時間で「11月15日がやってきた」という内容でしたね
11月15日が何かって言うと朝陽と杉山先輩の誕生日なんですよ
そう、実はこの2人、誕生日がまったく同じという奇妙な共通点があり、
これには何か深い意味があるに違いないと俺的に以前から睨んでいたポイントなわけです

そしてついに今回、そんな2人が誕生日を迎えたということで
一体どんな驚愕の事実が明かされるのか…?と思いながら見たところ
別になんもなさそうな感じで、普通に誕生日を祝われるっていう内容でしたね…(えー

ちくしょうなんてこった、2人の誕生日が同じってのは単なる偶然なのか…?
それと言い忘れてましたが、以前朝陽にフラれてしまった森村さんは
あれから杉山先輩に乗り換えたようで、今回杉山LOVEジャージを着ながらめちゃめちゃ盛り上がっておりました
森村さん…今日は朝陽の誕生日でもあるんやで!そんな杉山先輩だけを祝うようなことしてて本当にいいんですか!?

「悪いけど今年からプレゼントは遠慮しておくよ。
 君たちが僕のために費やしてくれるお小遣いや時間も、
 どうかこれからは君たち自身のために使ってほしいな。それじゃ」

ってぐわー!なんと森村さん達が杉山先輩へのプレゼントを渡そうとした結果
「悪いけどそういうのもう要らないから」とまさかの受取拒否をされてしまうことに!
ああ、杉山先輩に乗り換えたのが完全にアダになっちまった!
そんな不憫な扱いを受けた森村さん達は思いっきり大号泣してますね、なんという哀れな…

それにしても気になるのは、「今年からはもう要らない」と言っている杉山先輩のセリフですよ
これってつまり去年まではプレゼントを受け取ってたってことで、
今年になってからなぜか受け取るのをやめてしまったってことですよね

そんな風に杉山先輩が心変わりした理由は、やはり闇落ちしてしまったことが原因なんでしょうか?
闇落ちしてからの杉山先輩は、たとえばゆり先輩に対してもずいぶん冷たくなってしまったし、
それと同じでファンクラブの子たちに対しても、もう優しくするのが面倒になったとかいうのが理由なんでしょうか?
ファンクラブの子たち可愛いのにもったいないよな…特にリーダー格のオレンジ髪の子とかすごい可愛いと思うわ
杉山先輩がいらないなら俺にくれよマジで!(えー

「あの、日向さんにお願いがあって…これを遼仁に渡してほしいの。
 私、遼仁に避けられちゃってるみたいで…留学のこと伝えたからなのかな…
 お願い日向さん、私からじゃ受け取ってもらえない気がして…
 でも日向さんならって思って、ごめんね…お願いね」

「ゆり先輩…」

ってそんな中、ゆり先輩も杉山先輩にプレゼントを用意していたようですが、
やはり最近杉山先輩の態度が冷たく、ゆり先輩のプレゼントも受け取ってもらえそうにないということで
ゆめの手からプレゼントを渡してもらえないかと代役を頼むことになります。
ゆり先輩、留学の日がどんどん迫ってて時間がない中、杉山先輩にこうも避けられてしまうなんて悲しすぎる状況ですな…

「ゆめちゃん?それもしかして誕生日のプレゼントかな」

「えっ、あ、え…」

「ゆめちゃんからなら是非いただきたいな」

って、そんなプレゼントを持ってゆめが杉山先輩のところへ行ってみると、
「ゆめちゃんのプレゼントは大歓迎だよ」とばかりにあっさり受け取ってもられることに!
お、おいこらー!!いくらなんでもそりゃねえだろうがー!!
あれだけゆり先輩やファンクラブの子たちに冷たくしておきながら、ゆめにだけは優しいって露骨すぎんだろうが!
こうもゆめだけが特別扱いで優しくされるのは、やっぱり杉山先輩がゆめのドリーミーストーンを奪うスキをうかがっているから
接触の機会を増やそうとしているってことなんでしょうか?まさか本当にゆめに惚れてるってことはないよな…?

「あ、あ、あの…!違うんですこれはゆり先輩からなんです!」

「沢村から…?」

「杉山先輩、ゆり先輩と幼なじみなんですよね…ずっと一緒だったんですよね」

「ああ、それが?」

「ならもっとゆり先輩を大事にしてください!私にも幼なじみがいて、ずっと仲いい友達で、
 それなのに直接プレゼントを渡せなくなっちゃったらすっごく悲しいです!それじゃ失礼いたすです!」

そんな中、しどろもどろになりながらも、どうにか杉山先輩にゆり先輩のプレゼントを渡したゆめ!
どうやらゆめ的には完全にゆり先輩を応援する立場にシフトしたみたいですね
今まではゆめも杉山先輩に惚れてる部分がありましたが、そういった気持ちをそろそろ吹っ切ってゆり先輩の味方になってる感じがします

それと今の話で、ゆめが勢い余って朝陽のことも言及してましたが
ゆめにとっての朝陽ってあくまでも「仲いい友達」なのね…
それはそれで悲しいな…ゆめにとっての朝陽はまだ恋愛対象じゃないのか…

杉山先輩を追っかけるのは一段落しても、朝陽に気持ちが移るのはまだ時間がかかりそうですね
まあ今回、朝陽もゆめからプレゼントもらってめちゃめちゃ嬉しそうにしてたから、朝陽に免じて俺も黙るとするか…
欲を言うなら森村さんあたりにもっとゆめの嫉妬心を燃やす展開やってほしかったけどな(えー

そしてラストシーンですが、幸せそうな朝陽たちとは対象的に
杉山先輩はこれっぽっちも嬉しそうじゃない顔で
ゆり先輩のプレゼントを開けもせず放置していました。
おいいいいいいいいい!!なんじゃその冷たすぎる対応はあああああああああ!!

まさかプレゼントを開けることすらしないなんて!そこまでゆり先輩への興味を失ってしまったんか!
もうほんと毎回ゆり先輩に対する杉山先輩の仕打ちがあんまりすぎて
俺はもうせつなさで胸が張り裂けそうなんだが…(えー

ゆり先輩の気持ちを思うとなんとも言えない気持ちになるぜ…
なにしろゆり先輩って以前は杉山先輩とすごい仲良かったから、それがこんな風になってしまったと思うとな…
さっきゆめも言ってたけど、仲の良かった2人の関係が急激に悪化してしまったとしたらそれって悲しいことだよな…
それも杉山先輩の本心からじゃなく、黒幕に闇落ちさせられたせいでこうなってるのかと思うと
ゆり先輩が可哀想で仕方がないぜ…くそ、なんとか報われてくれー!次回に続く!

(C)2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京


12月28日

さて今日はちょっとジャンプの感想を書きたいと思います
というのも、こないだ発売したジャンプでは宇佐崎しろ先生の復帰作品が載っていたんですよね



宇佐崎先生といえば、アクタージュの作画担当として連載を続けていたところ
原作担当の方が犯罪をやらかしてアクタージュが終わってしまうという
とんだとばっちりを受けてしまったことが記憶に新しく、
それでいてワートリのファンでもあるという人なので、俺的には応援したい人なんですよね

そんな宇佐崎先生の読み切りが「炎眼のサイクロプス」という作品で、
内容的には主人公は弁護士で依頼人の無罪を勝ち取るために法廷で戦うっていう裁判モノでしたね
ただ、主人公は単なる弁護士ではなく特殊な能力を持っているわけです。それが何かというと



目の前にいる相手のウソを見抜くという能力ですね
なるほどウソを見抜く特殊能力とは…なるほど…ちょ、ちょっと待ってください
なんかこれってワートリのユーマのウソを見抜くサイドエフェクトみたいじゃないですか!

あかんで宇佐崎先生!いくらワートリが好きだからってユーマの能力そのまんまのキャラ主人公にしたらあかんで!(えー
いや宇佐崎先生は作画担当だから、こういう主人公の設定にはタッチしてないとは思うんですけどね
となるとこの場合、原作担当の人もワートリが好きでこういう能力にしたってことなんだろうか(えー
それともうひとつ今回の話で俺的に注目の部分がありました。それが何かというと



これですよ、一度ウソを見抜いた後に、さらに相手がウソを重ねているということまで見抜いたシーン。
この場面で俺が注目したのは主人公の表情です。これを見た瞬間にピキーンと閃いたんですが
右のコマで描かれている主人公の表情は



なんかスパロボFのトッドに似てないですか!?(えー
わりと似てるよね!?スパロボFのトッドっていつもこんな顔してるからなんか思い出しちゃったんだよ!
あかんで宇佐崎先生!いくらスパロボFが好きだからってトッドの顔をそのまんま主人公にしたらあかんで!
いや宇佐崎先生はスパロボFが好きどころかそんなゲーム知らんだろうしトッドも誰それって感じだと思いますが…(えー

ただ俺はスパロボFけっこうプレイしてたからなんか思い出しちゃったというかな…
というか記念すべき復帰作の感想がこんなんで本当に申し訳ございません(えー
俺の語りたいシーンをピックアップしていったらこうなっちゃって…我ながらアホみたいな感想書いたもんだぜ

(C)石川理武・宇佐崎しろ/集英社



アニメ感想:パズドラ 第132話「諭吉キングになる!?」

さてアニメパズドラ第132話の感想ですが、この回では諭吉がばあやに自分の仲間たちを紹介するといった内容でしたね
それだけならなんてことない話ですが、しかし諭吉は「自分こそがパズドラ部の部長だ」とか
「この仲間たちは全員自分の舎弟だ」とか自己顕示欲まるだしの嘘をついてしまい
仲間たちが仕方なくそれに合わせるっていう内容になってましたね

諭吉よ…そんな嘘をついても得なんてあるんか!?
現実でもツイッターとかで、自己顕示欲すごそうな感じの嘘のツイートして、リツイート稼ぎする人とかいますが
でも俺がそういうの見て思うのは嘘がバレた時のリスクの方がでかいと思うから
そんな嘘なんてつくだけ損だと思うんですよね。今回の諭吉にしても、嘘をごまかすために四苦八苦して仲間に尻拭いしてもらってるし
そういった無駄なリスクを背負うぐらいなら、最初から嘘なんてつかずに正直でいた方がよっぽどマシだと俺は思います

あと関係ないけど今回の話って龍二とさくらのツーショットが多かったですね
まあ諭吉とタイガが席を外してたまたま2人になっただけだと思いますけど、
それにしても2人で密着してコソコソ内緒話するシーンとか距離感近すぎてエロいなと思いました(えー
この2人って仲間内だと常識人ポジションで、タイガや諭吉がバカやってるのを見守ることが多いから
こんな風に一緒に映ることが多いんじゃないかと思うんですよね

そういう意味じゃ割とお似合いなんじゃないかって気がしてきたな…
今のところ恋愛感情はまったくなさそうだけど、いざこの2人が付き合ったら相性よさそうな気がする。
主人公のタイガはさくらとのフラグにまったく期待できそうにないし、
いっそ龍二がさくらとエロい関係にならねーかなー(えー  次回に続く!

(C)GungHo Online Entertainment・TV Tok



アニメ感想:遊戯王SEVENS 第27話「ルーク部誕生!」

さて遊戯王セブンス第27話の感想ですが、前回で長らく続いていたネイルとの戦いが決着したことにより
今回から遊我たちの新たなる門出となる内容となってましたね
爽やかな表情で物思いにふける遊我、新しい衣装に身を包んだロミンちゃんといった感じに。
それにしてもロミンちゃんは服が色々変わるけど、どれ着てても可愛いな…ほんとヒロインとして貴重なキャラだと思うわ

「ああっ!?せ、生徒会室が!?」

「ようこそ我が城、ルーク部へ!」

「ルーク部!?な、なにこれ…」

ってそんな中、一同が生徒会室へ立ち寄ってみるとルークが部屋を占拠して
ルーク部などという意味不明な部活を立ち上げているという現場を目撃することに!
一体なにを考えているのかワケが分かりませんが、ルークから詳しい話を聞いてみると…

「ルーク部とは、この学校をラッシュデュエルの聖地にすべく設立された画期的なクラブだ!」

「ラッシュデュエルのクラブ…?」

「考えてもみろ、すべてのルーク部員たちがラッシュデュエルをするさまを!
 皆にその幸せを与えるべく降臨せし者が部長ルーク様なのだ!」

って、ルークの考えによると、どうやら部員みんなでラッシュデュエルをするクラブを作りたかったようですが
しかしその構想をしているうちに自己顕示欲が爆発してしまって
どうせならルーク様を崇め奉りながらラッシュデュエルをする部活にしようと思い、ルーク部という考えに至ってしまったと…

どうしてそうも自己顕示欲が強いんだよ!(えー
ついさっきもこういうレビューをしたばっかだというのに!キッズアニメの登場人物はこんなんばっかりか!
ともかく王様気分となってしまったルークは、遊我たちを自分の配下に迎えようとしますが…

「入らないわよ私、ルーク部なんて」

「え?」

「バンドも軽音クラブもあるし、たとえなくてもルーク部だけはぜ〜〜ったい入らない!」

「私も謹んでお断りします」

「僕もパス」

ってなんと、ルークの誘いには誰一人応えてくれずに冷ややかな反応だけが返ってくることに!なんてこと!
やっぱりルーク部っていう発想がアホすぎたんやな…(えー
これが純粋にラッシュデュエルの部活だったら、この3人も入部を考えてくれただろうに…
そんなわけで3人に断られてしまったルークは、誰もいない部室に1人ぽつんと取り残されてしまいます

「よーし始めるぞ部活を!行くぜラッシュデュエル!オレは全力でお前を倒す!オレのターン!」

ってゲェー!?なんと1人になってしまったルークは、その場で1人遊びのようにラッシュデュエルを始めることに!
さ、寂しすぎる!誰もいない空間で1人だけ「よーし始めるぞ!行くぜラッシュデュエル!」って叫んでるのがむなしすぎるぜ!
なんて寂しい奴なんだルーク…ルーク部だなんて変なこと言い出さなければこんなことには…

「う…うっうっ…うう…」



っていきなり泣きはじめとるー!?
ちょっ、急にどうしたルーク!?お前そんな泣くほど寂しかったのか!?(えー
さすがのルークもたった1人でカラ元気を振りまくには限度があったということなんでしょうか
涙が止まらず号泣し続けるルークでしたが、ふと気がつくとルークの周りに不思議なことが起こっていました

《オレのターンだ》

「え…!?誰だお前は!?」

《オレはお前だ。続けるぞラッシュデュエルを》

「ど、どういうことだ?」

《ルークは2人もいらない。このデュエルに負けた方は世界から消える》

ってなんじゃこりゃ!?なんと気がつけばルークは謎の異空間に引きずり込まれており、
もう1人のルークと自分の存在を賭けてデュエルで戦うことに!一体どうなってんの!?
これって要するにもう1人のボクと闇のゲームをするハメになったってことですか!?(えー
いきなりなんなんだこの展開はー!唐突すぎてついていけねーぜ!

ともかくもう1人のボクと戦うことになってしまったルークでしたが、
さすがに自分自身が相手だけあってさんざん苦戦することになってしまいます
そしてルークが追い詰められたその時、ふと気がつけば自分の手に
幻撃竜ミラギアスという新カードが握られており、そのカードのおかげでルークは辛くも勝利することができたと…

つーかマジで意味わかんねーぞこの展開!(えー
部室で1人デュエルやってたルークが急に泣き出したと思ったら
急にどこかの異空間に飲み込まれて、急にもう1人の自分と闇のゲームをすることになり
急に手札に現れた新カードのおかげで勝つことが出来た
ってなんだこれー!!
マジで何から何まで意味がわかんねえー!!この脚本を考えた人はどういう話にしたかったんじゃい!

「ねえルーク、ラッシュデュエルやろうよ」

「え?」

「ここってラッシュデュエルをやるクラブなんでしょ、僕たち入部しに来たんだ」

「にゅ、入部だと!?」

「私はバンドと軽音クラブの予定が入ってない時だけだけどね」

「正式なクラブの発足手続きも済ませておきましたよ、名称はラッシュデュエルクラブで承認されました」

って、そんな闇のゲームからルークがどうにか生還したところ、なんと遊我たちが部員になりたいと入部を申し出てきました
ただし、ルーク部に入りたいんじゃなくあくまでもラッシュデュエルのクラブに入りたいということで
名前も「ラッシュデュエルクラブ」と変更してきたようですね。まあルークを崇め奉る必要なんてなかったしな(えー

ともかく今回の話は、途中の流れがいろいろと意味わかんなかったけど
ラッシュデュエルの部活を作るための話だったって考えておけばよさそうです
この部活が始動するってことが新たな展開に続いていくってことかな…それでは次回に続く!

(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI


12月26日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第19話

さて前回、加納さんや店長が戦っていたメニューコンテストにいきなり乱入し、
格の違いを見せつけて優勝をかっさらってしまった芹沢サン。
そして今回はというと「あー気持ちよかった」と優勝の余韻にひたりながら、飲み屋でビールをぐびぐび飲んでいました



というか「ハハッ、あの2人の無様なマヌケづらといったら(笑)」とか考えてて
めっちゃひどいやんけ芹沢サン!(えー
あんたって人はー!この2人が気に入らないってわけでもなかろうに、そんなひどいこと考えとったんかい!
まあ芹沢サンは以前から有望な若手をイジメるのが趣味みたいなところあるからな…(えー
発見伝の藤本クンとか、才遊記のゆとりちゃんとかも有望な若手キャラだったと思うんですけど
そういう若手をギャフンと言わせるのが大好きって感じの性悪なベテランが芹沢サンだったから…

「あ〜っ!芹沢さんこんなところにいたんですか!表彰式のあと急にいなくなっちゃうんだもん!」

と、そんな風に芹沢サンが1人ニヤニヤしながら酒を飲んでいたところ、
加納さんや店長たちといったおなじみのメンバーに見つかってしまい、
そのまま一緒の席で飲み会をすることになってしまいます



「今日は驚きましたよ芹沢さん!いきなり現れて優勝をさらっちゃうなんて!」

「いやあ年甲斐もなく熱くなってしまいましたね、もっとも反則気味にしゃしゃり出てしまい、
 鹿内さんと加納さんには悪いことをしましたが…」

「いえいえそんな…完敗したのは悔しかったですけど、あの牡蠣だし担々麺を食べてしまったら
 文句のつけようがないですよ」

「というか悔しいのを通り越して逆に元気をもらいました!」

「お前も!?俺もラーメンってこんな凄いものなんだって気づいたら、メチャクチャやる気が湧いてきたんだ!」

「鹿内もか!?オレたちが思ってる以上にラーメンの可能性ってでかいんだって気付かされたよな!」

そんなわけで大勢でワイワイ話しながら始まった飲み会ですが、
芹沢サンのハンパない担々麺を味わったことにより、店長と加納さんはメラメラとやる気を燃やしてすっかり意気投合していました
あれだけいがみ合っていた2人がこうも一緒に盛り上がるとは…これぞ雨降って地固まるというやつか

こうなると「まさか芹沢サンはそこまで考えて…?」と思うかもしれませんが、肝心の芹沢サンはというと
2人を仲直りさせるためじゃなくてただ単に若手をいじめて気持ちよくなりたかっただけと考えていました(えー
やっぱり若手いじめが趣味のオッサンだこれー!加納さんたちが仲直りしたのはたまたまそうなっただけかよ!
まったくとんだお騒がせオヤジだな芹沢サン…まあ芹沢サンに叩きのめされたからこそ、2人が仲直りできたってことは事実なんですけどね



とそんな中、神妙な顔をして「あの時の異動の理由を聞きたくないか?」と言い出した社長。
これって要するに、加納さんを左遷した真意について話したいって言ってるんですよね
社長には何か考えがあってそうしたってことなんでしょうか?加納さん達の認識では
「大してうまくないラーメンなんか売り出して社長は分かってねえよ!」と加納さんが愚痴をこぼす
→それを聞いた店長が社長に言いつけてしまい、ブチ切れた社長が加納さんを左遷する
→左遷が決まった加納さんは「もういいよこの会社に未練もないし、いっそ辞めて独立するよ」と退社して自分の店を持つ
っていう流れでしたよね。それを踏まえて社長の話を聞いてみると…

「まず、いつからかお前が俺の批判をしているという噂がちょくちょく耳に入ってきた。
 普段なら気にもしないんだが、お前の場合は違う。
 国道店の店長として活躍していたうえ、メニューコンテストでも1位の常連、期間限定メニューでもヒットを飛ばす…
 そんなピカイチの社員が社長批判とは穏やかではない。
 そこで同じ店のスタッフに話を聞こうと思い、俺が鹿内を呼び出したんだ。
 そしてお前が「大してうまくもないベジシャキ豚麺より、創作ラーメンに力を入れるべきだ」と言っていることを知った…」

「…」

「正直、低レベルな批判であきれたよ。お前が一介の客ならば「大してうまくない」でもいい。
 だが店長ならば、「なのになぜ店は繁盛しているのか?」といった視点を持つべきだ。
 そこでお前を産業道路店に異動させることにした…
 そこの客層は国道店とは違って、トラックドライバーをはじめ車でやってくる仕事関係が中心だ。
 そういう勤務途中のお客にとって、食事は貴重なひとときなので外れのないメニューを選ぶ。
 だから定番のベジシャキ豚麺が圧倒的な人気を誇り、逆にどんな味か未知数なメニューはあまり注文されない。
 そういう場所に身を置けば、多くの気づきを得られるだろうし、目を覚ましてくれるんじゃないかと思ったんだよ」

そんな社長の考えというのがこれだったようです、
まず第一に社長は加納さんのことをすごく買っていたってことみたいですね
ピカイチに優秀な社員だと思っていたからこそ、社長の方針に不満を持っているということが気になって
店長を通して加納さんの不満を聞きたかったと…

そして加納さんの不満を聞いた結果、「大してうまくないラーメンなんか出しても意味がない」っていう
その不満には考えが足りていないということを社長は教えたかったみたいですね
なぜならば、世の中には外れのない定番メニューを好む客というのが大勢おり、
実際にベジシャキ豚麺堂にはそういう客が集まってきていて、特にそれが顕著なのが「産業道路店」という店だったと…
だから加納さんをその店に異動させて、「定番の味を好むお客さんがこんなにいるんだ」と考えを改めてほしかったと…

そういう流れがあったのか…確かにこの話は俺にとってもなるほどと思ってしまう内容ですね
というのも、「定番の味が好きで、外れのないメニューを選びたがる客」っていうのは
まさに俺もそういうタイプだから
そういった客に愛されることも大事なんだという社長の話にめっちゃ納得しちゃうんですよね
俺が定番の味を好きな理由については、以前にも話したことがあるわけですが

こんな風に定番の味には安心感があるとか、とにかく王道で馴染みのあるものを頼んで安心したいとか、
馴染みのないものを頼んで失敗するのが嫌だとか、俺は普段からそういう風に思うことがすごく多いんですよ
その点で言うと、あの社長は俺みたいな客のことをちゃんと理解してくれているから、「この社長いいこと言ってんなー」って思っちゃいますね

「そ…そういうことだったんですか…失礼ながら、一切の批判は許さないと左遷されたのかと思いこんでいました…」

「うむ…ろくな説明もなく飛ばされたら、そう思うのも無理はないよな…
 俺が言葉足らずだったばかりに、優秀な社員だったお前を退社させることになってしまった…
 さらに誤算だったのは、俺のやり方が雑だったせいで鹿内が密告したと疑われたことだ。
 そのせいで南たちとの関係も悪くなったと聞く…みんな悪かった、許してくれ…」

そして社長の話を聞いていて驚いたのは、加納さんが勘違いしたまま退社してしまったことについて
「俺がろくな説明もしなかったために勘違いさせてしまった」と責任を感じており、
さらに店長が同僚たちと険悪になってしまったことについても、
「俺のやり方が雑だったせいですまない」と申し訳なく思っていたという…

いやなんというか、こんな風に素直に自分の非を認めて部下に謝るってだけでも凄いと思いますよこの人は。普通だったらこの場面って
「俺がお前のためを思って異動させてやったのに、勝手に勘違いして退職なんかしやがって!」
っていう風に、「俺のやったことは正しい」と主張して加納さんを責める上司とかすごく多いだろうなと思うし
そこを加納さんの立場に立って、「ろくな説明もなく飛ばされたら勘違いしても無理はないな、すまなかった」って
素直に謝罪するってだけでも凄い人だなと思います



あともうひとつスゴイと思ったのが、加納さんが「謝るのは俺の方ですよ」って謝罪で返してきた時に
「そう言ってもらえると救われる」ってニッコリ笑って水に流せる空気にしたってことですね
これってすごいことだと思う。なかなかできることじゃないですよ

普通だったら湿っぽい空気を後に引きずってしまったり、申し訳なさそうな顔で遠慮がちなやりとりになってしまうと思うんですけど
そこをニッコリ笑って明るい空気に切り替えたっていうのがすごい。
謝るべきことはきちんと謝ったし、負い目をいつまでも引きずるんじゃなくて
さっぱりと爽やかな笑顔で付き合っていくっていう、そんな空気感を作り上げてますよね

俺はこういうの全然できないタチなんでこの社長すごいなと思います(えー
俺はこんな風に気持ちを切り替えるのがとにかくヘタクソというか
何かいざこざがあった時とか、前向きな気持ちになれなくてどんどん暗い方へ暗い方へと向かっていくので
この社長のさっぱりした明るい性格っていうのは見習いたいところですね

そしてこれだけ加納さんと社長が打ち解けたとなると、
「もしかして加納さんもこの会社に戻ってくるんでは?」とか思いましたが
そこに関しては戻ってこずに今後も自分の店で頑張るってことのようです。そうなんか…

「だがな加納、あのラーメンをただ出してりゃいいってもんじゃないことは分かるよな」

「はい、牡蠣のテリーヌ乗せラーメンがウチの売りだってことを、
 ベジシャキ豚麺堂くらい分かりやすくアピールするつもりです。
 あと鹿内を見習って、店のQSC(クオリティ、サービス、清潔さ)のレベルアップは常に心がけたいです」

「うむ」

(もっとも、あれだけ閑古鳥が鳴いている店だ…
 牡蠣のテリーヌ乗せラーメンが周知され、客が入り出すまで持つのかという問題が残るが…)

「しかし牡蠣のテリーヌ乗せラーメンが周知され、客が入り出すまで持つのかという問題が残るな」

(お…シンクロニシティー)

とその時、今後の加納さんの店についての話になったところ、
なんとまったく同じことを考えていた社長&芹沢サン!
いやこの社長すごいな、芹沢サンと同じレベルで思考することもできるのかよ!
さっきからこの社長の株の上がり方が止まんねえよ!

・ラーメン再遊記最新話、実にこのシリーズらしい面白さでしたね。性格悪くて二面性のある芹沢さん、仲が悪かった2人が勝負を通じて仲良くなる、
 商業的に成功しているラーメン屋の社長は経営眼や戦略がタダモノでは無かった等、主人公が藤本クンならラーメン発見伝にありそうな話で、
 勝負後の話なのに気になるヒキも含めてとても面白かった。特に社長はワンマンで言い方は厳しかったですが、
 加納さんの事を考えての左遷だったのは好感度爆上がりだし、窮地を打開する作戦もすぐ思いつくしで本当に有能なんだよなぁ…。
 武田のオヤジみたいなクセモノ系かと思ってたので、めっちゃ出来る経営者で、今回の再遊記シリーズで芹沢さんを除いて一番好きなキャラかも。 by とーます

そんな社長の株が爆上がりした件については、とーますさんからもこういったコメントがきてますね
「本当に有能でめっちゃ出来る経営者」とのことですが、ほんとその通りだと思います



最初に出てきた時はガラの悪そうなオッサンにしか見えませんでしたが
こう見えて緻密にラーメンのことを分析したりだとか、
部下のことをちゃんと考えて動いたり、自分の至らない点は誠実に謝ったり
湿っぽい空気を引きずらない明るさを持っていたり、芹沢サンと同レベルの思考力を持っていたり、さらには
自分の会社をしっかり繁盛させているっていう、あらゆる意味でスゴイ人ですよね
まさかこの社長の株がこんなにも上がりまくるとは驚いたなあ

「正直…かなり切羽詰まった状況であることは確かです…」

「だったら即効性のある対策も打っておいた方がいいな。芹沢さん、なんかないですかね?」

「そうですねえ…」

(対策などいくらでも出せるが…ここは朝田のお手並み拝見と行くか。
 店が持たなかったら、こいつに責任を押し付けられるしな)

とその時、すぐにでも加納さんの店に客が入ってくる策は何かないかと聞かれた芹沢サンですが
自分が答えるよりも社長が答えたほうが責任を社長に押し付けられるから
あえてここは黙っていることにしたようです。ほんとダーティーやな芹沢サン!
こんなちょっとした質問でもそんなこと考えとんのかい!

ただ、芹沢サンが黙ってるのは責任を押し付けるってこと以外にも
社長のお手並みを拝見したいからっていう部分もかなり大きいんだろうなと思います
なにしろ今回これだけ社長の株が上がったわけだし、芹沢サンと同じことを言い出すほどの男ですから
一体どんな対策を提案するのか見てみたいって気になりますよね

「なんだ、あの2つでいいじゃないか!」

「え?」

「いいか、ある2つのメニューを新たに投入する。それは即効性があるなんてもんじゃない、
 にっくき閑古鳥をことごとく迎撃、破壊してしまう二大キラーメニュー!
 流行らないラーメン屋を救う究極最終兵器!!」

「ええーーっ!?」

(ああ…なるほどな)

ってなんと、そんな社長が考えた策というのが、流行らないラーメン屋を救う究極最終兵器の二大メニューを投入するという…
芹沢サンはそれを聞いてピンときたようですが、一体その2つのメニューってなんのことを言ってるんでしょうか?
とりあえず俺の推測としては…あれですかね、ビールと餃子とか…(えー

いやね、そう考えたことには理由があるんですよ、まずそもそも加納さんの店のメニューがどんな風になってるかというと
醤油ラーメン、塩ラーメン、鴨そばの3つしかなくて、それ以外のメニューが一切存在しない状態なわけですよ



これだとラーメンだけ食べたい客はよくても、それ以外の客は寄り付かないメニューになっちゃってますよね
そういう点で酒を飲みたい客を取り込むという意味でビールを置くのはどうかなと。

これについてはね、芹沢サンが初めて加納さんの店にやってきた日なんかも
当時の芹沢サンはまず何よりもビールを飲みたがっていたんですよ



こんな風に、キンキンに冷えたビールに思わずつられて加納さんの店の近くにある飲み屋に入ったわけで
そこでさんざんビールを飲んだ後、シメのラーメンを食べたくなって加納さんの店に寄ったっていう流れだったんですよね
これを見て思ったのが、加納さんの店にもキンキンに冷えたビールがあれば
ビール目当てに入ってくる客が増えるんじゃないかなってことだったわけです

それともうひとつ、餃子っていうのはビールのつまみに食べてもいいし
ラーメンのオプションとして食べてもいいし、ビールとラーメンどちらにも相性がいいと思って選びました
ちなみにこの「ビールと餃子」っていうのは、実は作中でも
ベジシャキ豚麺堂のメニューに存在しているんですよね



見てください、チャーハンとか唐揚げとか色々なメニューがありますけども、
その中にビールと餃子もちゃんと存在してるわけで。
ベジシャキ豚麺堂が繁盛していることから考えても、ビールと餃子っていうのは入れる価値のあるメニューなんじゃないかと思います

そんなわけで、俺の中の第一候補としてはビールと餃子ですね。
ただ、もうひとつ第二候補として気になってるのがビールと枝豆なんですよ
なんで枝豆が気になってるかというと、芹沢サンがビール目当てに立ち寄った時や
それと今回の飲み屋に立ち寄った時もそうなんですけど
必ずビールと一緒に枝豆を頼んでるんですよね

よくよく見ると、「でか…」って言ってる客も枝豆頼んでるし
ビールのお供にするって点では枝豆はかなり重要だなと思ったわけです

つまりまとめると、俺の考えではまずビールを入れるということは前提として
「ビール目当ての客を取り込む」って部分に特化するなら枝豆
「ビールだけでなくラーメンとの相性も考える」って全体のバランスを重視するなら餃子
と言った感じでしょうかね。まあこれ全部外れてる可能性もあるんですが(えー
とりあえず俺の予想としてはそんなところです。1つくらいは当たっててほしいところですが、果たして正解はなんなのか…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


12月24日

・今回のFGOイベントですが、以前大志さんがおっしゃってたように5ターンでの周回が中々楽しく感じています。
 システムや同じ編成に頼るだけでなく、色々なキャラをしっかり考えて運用していく楽しさというか by 油圧式

油圧式さんこんにちは、FGOの5ターン周回の良さに気づくとはいいセンスしてますね
やっぱり5ターン周回の良さっていうのは、「手札をどう切るか」「スキルをどう使うか」「宝具をどう撃つか」っていう
判断力が磨かれていく
ってことだと思うんですよね

毎回変わっていく手札に対応したり、スキルを1ターン目に全部使うんじゃなく必要なぶんを必要な時に使ったり、
さらに宝具をどのタイミングで撃つべきなのかっていう、実戦の感覚を養いながらの周回ができるので
5ターン周回で積み重ねた経験っていうのは、そのまま高難易度クエストでも通用すると思います

それに5ターンっていうのは、時間的にもそこそこ早めに終わりますしね
今回みたいに延々と繰り返し周回するようなクエストでも、5ターンで遅すぎるってことはないし
戦闘ごとに判断も変わるから、「ずっと同じことばっかやってる」っていう作業感にとらわれなくて済むので
飽きずに続けられるって意味でも結構重要だよなと思います

てなわけで「5ターン周回最高!」みたいなことをこれだけ語りましたが
そんな中で俺はというと3ターン周回の動画作って投稿してました!!(えー
いやすいません、3ターン周回について編成語ったり動画作ったりすると
ツイッターやYouTubeの数字が伸びるんで…やっぱそういうのって需要あるんだなって…



ちなみにこれがその動画です。3ターン周回と言っても流行りのキャストリアではなく
オワコンと言われがちな孔明を使ってたり、宝具3連発じゃなくてクリティカルも混ぜてるのが俺流って感じですね
クリティカルを使うという関係上、毎回3ターンで安定するわけじゃなくて4ターンに延びる時もあるわけですが
そうなった時でも4ターンで終わらせる方法を用意してあるという内容になってます

さらにイベント礼装6積み、オーダーチェンジなしという効率化もしてあって、
イベント礼装に関してはまだ突破してない状態でも3ターン周回できるという親切設計ぶり。
使用サーヴァントもエレシュキガル、孔明、カルナというメジャーどころなので
実際にこの編成を使える人も多いんじゃないかなと思います

にしても、今回エレシュキガル使ってて思ったのは
やっぱりNP50%チャージのスキルはめちゃくちゃ便利ですね 
今回みたいにイベント礼装だけ装備して戦うような時は、どうしても礼装でのNP調整がしにくくなるわけですが
でもそんな時にNP50%チャージのスキルを持ってるっていうのは物凄く頼りになりますよ
そういう意味じゃ最近出てきた伊吹童子なんかもそうですよね



この伊吹童子、役割がアルトリアとかなり被ってるので、アルトリアがいればスルーでいいかなと思ってたんですが
しかしそうは言ってもNP50%チャージ持ってるのは大きな利点というか
それはアルトリアにはできないことなので、どこかで周回する時に絶対役に立つだろうなって感じがしますね
そんなわけで伊吹童子は俺的に欲しいサーヴァントなんですけど、ただ星5キャラだけ狙ってガチャ回すっていうのは危険すぎるからなぁ…
爆死のリスクを考えると伊吹童子のガチャは手を出しづらいから、「欲しいんだけどな…」と思いながら見送ることになっちゃいそうな予感



アニメ感想:ダイの大冒険 第9話「ひとかけらの勇気」

さて、遅れに遅れたダイの大冒険感想もそろそろ進めていきます
この第9話は前回から続いているクロコダイン戦ですが、見どころはなんと言っても
マァムの触手責めシーンですよね(えー

いやぁよくこれ放送してくれたもんだなと思いますよ
なんと言っても今のダイの大冒険が放送してるのは土曜日の朝9時半だから
よい子たちがアニメを見る時間帯なので、ヘタしたら触手責めもカットになるんじゃないかと思ってましたが
それでも放送に踏み切ったスタッフの勇気に敬意を表したいところです。
これこそスタッフたちの「ひとかけらの勇気」といったところか(えー

そんなバカ話は置いといて、今回の「ひとかけらの勇気」が指しているものといったらもちろんポップの行動ですよね
ポップはこれまでクロコダインとの戦いにビビッて参加していなかったわけですが、
そんな中でニセ勇者一行の1人、まぞっほと出会って印象的な会話を繰り広げるわけです

「なんじゃお前、まだいたのか」

「な、なんだてめえ、火事場泥棒がえらそうに…」

「ふふん、どうじゃ、お前もワシらの仲間にならんか?見どころがありそうだぞ、お前」

「冗談じゃねえ!俺は勇者アバンの弟子なんだぞ!?お前らみたいな小悪党と一緒にすんな!」

「ほう、かの有名なアバンの弟子というのは、仲間を見捨てるような者でもつとまるのかね」

「ぐっ…!」

まぞっほに痛いところを突かれて思わず言葉に詰まってしまうポップ。2人の人となりを詳しく説明していくと
まずそもそも、まぞっほという人間はニセの勇者一行として他人を騙しながら暮らしており、今回は襲われた町でコソ泥をしていたわけですが
そんなセコイ悪党のまぞっほに「お前もわしらと同類になる素質がありそうじゃな」とポップは言われてしまったわけです。
そのことに怒り出したポップは、「冗談じゃねえ!俺は本物の勇者アバンの弟子だ!お前らとは違うんだ!」と言い放ちますが、
しかし「仲間を見捨てるような者に勇者の弟子がつとまるのか」と言われて、返す言葉がなくなってしまったという…
これは一本取られたって感じですね…なにしろポップは、ダイとマァムを見捨てるような形で1人だけ安全な場所に残ってしまったわけなので…

「どれ、ワシが水晶玉で仲間の様子を見せてやろう」

「あっ…!ダ、ダイ!マァム!」

「これは…大ピンチのようじゃな、誰かが助けに行ってやらねば」

「だ…だけど俺なんかが行ってもクロコダイン相手じゃ…」

そしてまぞっほのちょっとした魔法により、ダイとマァムがズタボロにやられている光景を目にしたポップ。
その状況を知ってしまってはさすがに穏やかではいられないようで、どうにかしてやりたいと思い始めたようですが…
しかし、相手は百獣魔団の軍団長を任される強大なボス敵・クロコダイン。自分なんかが行ったってとても役に立たないと
ポップはあと一歩を踏み出す勇気が持てないようで…

「勇者とは勇気ある者!!そして真の勇気とは打算なきもの!!
 相手の強さによって出したり引っ込めたりするのは本当の勇気じゃない!!」

「え…」

「ふふ…なんてな。ワシの言葉じゃないぞ、師匠の言葉じゃ。
 ワシも昔は立派な魔法使いになりたくて修行しとったんじゃよ、だけどあかんかった…
 ピンチになると仲間を見捨てて逃げるのがザラじゃった。おかげで今はこんな有様じゃ」

そんな時、本当の勇気とは何かを力強く語り、ポップの背中を押すまぞっほ!
話によるとまぞっほは、以前ポップとよく似た境遇の人間だったようですね
立派な魔法使いになろうと修行したものの、肝心な時に仲間を見捨てるような逃げグセがあり
そんな日々を重ねるうちにだんだんまっすぐ生きることができなくなっていき、気がつけばコソ泥のような小悪党になってしまっていたと…

言うなればまぞっほは、このままポップが逃げ続けていたらこうなるという
ポップが逃げ続けた先の未来の姿って感じがしますね。
「ワシのようになりたくなければ、今ここで勇気を出すんじゃ」と教訓のように言ってくれているってことでしょう

「さあ早く行け。胸に勇気のかけらが一粒でも残っているうちに」

「じ…じいさん…くっ…!」

そしてまぞっほの言葉に心を動かされたポップは、まだ失っていなかった勇気を絞り出すようにして
ダイやマァムのもとへ駆けつけるのでした。それとこの場面で芸が細かいのが、
ポップの心に勇気が宿ったその瞬間にアバンのしるしが光ってることですよ

これは原作で後々の展開を知ってると「こ、この光はアレや!」って光の意味がわかる場面ですよね
原作終了後にアニメ化したからこそできる小ネタって感じで、こういうのが用意されてるとなかなか面白いです
ともかく奮い立ったポップは、傷つき倒れたダイ達に代わりクロコダインに戦いを挑むわけですが
強靭な肉体を持つクロコダインに対し、ひ弱な魔法使いのポップでは基本能力に大きな差がありました

「ぬううううん!!」

ドガアアアアッ!!

「げほっ!がはあっ…!」

「ポ…ポップ…」

「し…心配すんなよダイ…俺はもう逃げねえぜ…!
 お前はこんなのを何発も食らいながら戦い続けてきたんだもんな…
 一発や二発食らったぐらいで、おねんねしてられねぇよなあっ!!」

そんなクロコダインとの戦いの中、激しいダメージに苦しみながらも逃げずに立ち向かおうとするポップ!
どうやらダイの存在がポップにとって勇気の源となっているようで、ダイの味わった苦しみに比べたら
こんなダメージの一発や二発で倒れてなんかいられないと思っているようです。
「おねんねしてられねぇよなぁっ!!」ってセリフは俺的にもかなり好きな一言だなー

そしてズタボロになりながら戦い続けたポップは、その中で聖なる結界を作り出す呪文・マホカトールを発動!
この結界によってブラスじいちゃんを包み込んだポップは、
今まで敵の洗脳を受けていたブラスじいちゃんを正気に戻すことに成功します

「バカめ、今さらブラスを救ったところでなんになる!」

「へへっ…ブラスじいさんさえ無事なら、ダイは思う存分戦えるんだ…
 あ…あいつは本当に強いんだ…てめえなんざ軽くやっつけてくれるさ…!」

「貴様…ダイのために命を捨てる覚悟か!?」

「俺だって出来たら死にたかねえぜ…で…でもよ…
 仲間を見捨てて自分だけがぬくぬく生きているなんて…
 死ぬよりカッコわりぃやって…そう思っただけさ…!」

「く…!」

(こんな未熟な少年までもが、命を張って戦っている…
 それに引き換え俺は、己が身のかわいさに卑劣な手段を使ってしまった…
 本当にこのままでいいのか…?誇りを捨ててまで得る勝利に価値はあるのか…!?)

そんなポップの決死の行動を目にして、敵でありながら人としての誇りをかいま見たクロコダイン。
それに引き換え自分は、その誇りをかなぐり捨てて卑怯な作戦に走ってしまった身…
もともとは堂々たる武人だったクロコダインは、今の薄汚れた自分の在り方を強く恥じることになってしまいます

「うっ…!?なんだ!?瀕死のはずのダイが…!それにあの紋章は…!?」

とその時、倒れていたダイの額に紋章が輝きだし、再びクロコダインと対峙することに!
そういえばクロコダインとの戦いで、ダイの紋章が発動したのはこれが初めてでしたっけね
この状態のダイは戦闘力が大幅に跳ね上がり、クロコダインが持つ斧も素手でやすやすと破壊してしまいます

(これがダイの真の力なのか…!?だが負けられん…!
 ここで負けてしまったら、なんのために誇りをかなぐり捨てたのか…!)

「俺の最強の技であの世へ行けいっ!!獣王痛恨撃!!」

「ぶちかませダイ!先生のあの技を!」

「アバンストラァァァーーッシュ!!」

そんな戦いの果てに、お互いの最大の技である獣王痛恨撃とアバンストラッシュを繰り出す2人!
それが交差した結果、ダイのアバンストラッシュが深々とクロコダインを斬り裂いてダイの勝利となるのでした
それにしてもこの「アバンストラァァァーーッシュ!!」ってダイが叫ぶシーンは
今までのダイの演技の中でも一番いい声が出てたなと思います

正直、これまではダイの声優さんって、普段の演技は上手いんだけど
戦闘中の演技だけはまだちょっとパワー不足だなと思ってたんですが
でもこのクロコダインに決めたアバンストラッシュのシーンについては、十分なパワーとカッコよさに溢れていたので
こういう演技ができるならこの人がキャスティングされてよかったなって思いましたね
作画についてもこの場面はめちゃめちゃ気合入ってたから、これまでで一番の名シーンと言えるのがここだろうな

「ぐふっ…!ア…アバンストラッシュか…見事な技だ…
 俺の負けだな…ふふふ…どうせ負けるなら正々堂々と戦って負ければよかったよ…」

「クロコダイン…」

「魔法使いの小僧…お前にも教えられたよ、男の誇りの尊さをな…
 目先の勝利に走った俺は…馬鹿だった…
 さらばだダイ…負けるなよ…勇者は常に強くあれ…!」

そして最後にクロコダインは、ダイ達の誇りを目の当たりにしたことに敬意を表して
自らの敗北を認め、そしてダイ達の前から姿を消すのでした。
魔王軍の中でもクロコダインが高潔な精神をしているってことは、今後の展開にもつながってくる要素ですよね。それでは次回に続く!

(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京(C)SQUARE ENIX CO., LTD.


12月18日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第34話「わたしがライバル!?ちゆの求めたツバサ」

気がつけばだいぶ遅れすぎてヤバいプリキュア感想ですが、そろそろ再開していこうと思います
この第34話は、陸上をやっているちゆの前に新たなライバルが現れるという内容でしたね
そんなライバルの名前は高美ツバサといい、ポニーテールの髪型してるのが印象的ですね
いやあそれにしても、ポニーテールで陸上やってる女キャラって言うと
俺はもうキラメイジャーの瀬奈しか思いつかねえよ!(えー

こうして画像を並べてみたらなんか構図がちょっと似てて笑っちゃったな
さてともかく、このツバサというキャラは陸上をやることにひたすら燃えているらしく
大会で優勝したちゆを宿命のライバルと認定し、「次は世界で会いましょう!」と宣言することになります

がしかし、一方のちゆはというと「急に何言ってるんだろう…」と完全に置いてけぼりになっており
世界とか言われても、ちゆは単に部活でやってるだけなので、ツバサの考えについていけずにポカーンとなってしまいます
そんな大会が終わった後、後日たまたま一緒になった2人は再び世界について語り合うことになりますが…

「世界の大会であなたに会えるのを楽しみにしてるわ」

「あの…ごめんなさい、私は世界とか考えてないの。
 ハイジャンは好きだし続けようとは思ってるけど、でもその先は…」

「…がっかり…!あなたの思いってそんなものだったんだ!?
 大会で優勝したらハイそこまでってこと?
 あんなすごいジャンプをしておいて、嬉しかったらそこから先は別にいい!?」

「べ…別にいいなんて思ってないわ!」

「私、あなたに負けて悔しかった…!悔しくて悔しくて眠れなかった!
 だから私は、もっと練習しようって世界を目指して真剣にやってるのに!あなたは…!」

「た、高美さん…」

「私、大会のあと必死に練習してあなたの記録より高く跳んだわよ」

「え…」

「さよなら。せいぜいお遊びのハイジャンで頑張るといいわ」

がしかし、ツバサとちゆでは競技に対する温度差が違いすぎて
「私は真剣にやってるのにお遊びでやってるお前はなんなんだよ」とさんざんなじられてしまう結果に!
いやまあ、そんなこと言われても知らんがなとしか…(えー

ツバサが陸上を真剣にやるのは自由だけど、他人にまでそうしろっていうのは強要しすぎですよ
人それぞれに考え方ってもんがあってだな…そんなわけで「私の何がいけないの」と反発するちゆでしたが
自分のやり方でもっと跳んでやろうと練習しているうちに、今まで以上の記録を出せるようになり
「ここまで跳べるようになったのはあの子のおかげかもしれない」とツバサへの感謝を持ち始め
最後には「私も一緒に世界を目指すわ」という考えへと変わっていったという…
ええ…?そういう展開なん…?(えー

いやちょっと、「私の何がいけないの!」って反発するところまでは共感しながら見てたんですが
そっから先の展開は正直なんでそうなんのって気持ちでしたよ俺は!結局ちゆも一緒に世界を目指すんかい!
俺としては正直、世界を目指そうが目指すまいが本人が一生懸命ならそれでいいと思ってただけに
最初のちゆの考えも尊重されるべきと思っていたんですが、それがだんだんツバサの考えと同じように変わっていったのは
正直モヤモヤした気持ちになりましたね

さっきも言ったけど、人それぞれに考え方は違うわけだから
自分と考えの違うちゆを侮辱するような物言いは見ててムッときたし
「せいぜいお遊びのハイジャンで頑張るといいわ」ってセリフを聞いて俺が言いたかったことは

 

ちゆのハイジャンはお遊びじゃない、侮辱するな
何度でも言おう、君とちゆとでは価値基準が違う

っていう感じだったわけで、話の展開もそうなるんじゃないかと思っていたら
俺の目論見とは違う方向に話が向かっていったのがちょっとモヤッときた話でしたね…次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション



特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第33話「巨獣パニック大激突!」

   

さてキラメイジャー第33話の感想ですが、この回はひとつ前の第32話と連続した内容になってましたね
32話では小夜がヨドンナに捕まり、オラディン王がガルザに襲われ、さらに町の中で3体もの邪面獣が暴れ狂うという
とんでもない大事件が起きたわけですが、今回はそれを一気に全部まとめて解決してしまおうという
キラメイジャー達の大反撃が描かれた話となってました

なんと言っても見ごたえあったのはやっぱり何体もの巨大ロボをバックに戦う充瑠たちのシーンで、
巨大戦と人間サイズの戦いを同時に見せるという、めちゃめちゃ豪華な戦闘になってましたね
すぐそこで巨大ロボ達がズシンズシンと戦う中、それをバックに敵とのバトルを繰り広げる充瑠たちの姿は
とにかく見ごたえあったというか、正直ここはもう劇場版クオリティと言っていいくらい
どえらい大迫力の場面に仕上がっていたと思います

そんな風に充瑠たちが激闘を繰り広げる中、その一方でオラディン王とずっと戦ってたガルザのシーンも面白かったですね。何が面白いって
杉田智和と中村悠一がずっと「「うおおおおおおおお!!」」って叫びながら力比べしてる
っていうそんな絵ヅラがとにかくツボに入って笑ってしまいました

実は個人的に、最近よく中村悠一のラジオ的な動画をYouTubeで見てるんですよ
で、中村悠一は杉田智和と仲がいいから、2人が会話する場面とかもよくあるんですけど
この2人って基本的にいつもテンション低くて、他の声優と比べてぜんぜん元気ないような喋り方をするんですよ
でもそんな2人が今回は「「うおおおおおおおおお!!」」って物凄いテンションで叫んでるの見て
普段とのあまりのギャップに爆笑してしまったっていう。これはほんと中村&杉田の顔がちらついて笑っちゃったなー

そしてオラディン王とガルザも最終的には充瑠たちの戦場へと合流して、
充瑠たちの巨大ロボ4体と、ガルザたちの巨大怪獣4体が揃い踏みする結果に!
こんなに大勢がズラリと並んで巨大戦を行うとは圧巻ですねえ

キラメイジャーのロボに関しては、「ロボ同士の合体した強化形態がない」ってことを残念がる声がよく聞こえてくるんですが
でも合体がない代わりにズラリと並んで戦えるってことを今回見せていたのはなるほどと思ったなー
俺としては、何体ものロボが合体してゴテゴテした体型になるよりは、
今みたいにある程度整った姿で並んでる光景のほうが好きですね

そしてそんな巨大戦の締めに使われたのがまさかの連結バズーカだったのには吹き出しました
これって人間サイズの必殺技で歴代おなじみのやつや!でっかいバズーカを仲間みんなで抱えてポーズ決めながら撃つっていう
そんな連結バズーカを巨大ロボでやるとは意外すぎて驚きましたね
そんな発想があったかって感心しちゃったし、これもまた合体せずに戦うロボだからこそできる必殺技ですよね
そういうアイデアの出し方がほんとうまいよなキラメイジャーは…普段も見てて感心することが多いですが、
今回はそういうのが特に多かった気がします。これが例の田口監督マジックってやつなんだろうか?次回に続く!


12月15日

ジャンプ感想:ぼくたちは勉強ができない 第184話〜第186話

さてぼく勉の真冬先生ルートの感想ですが、俺がモタモタしてるうちに
ジャンプでもう3話も進んでしまったので今日はその3話分書きます!!
というわけでまず184話ですが、この回で注目だったのは、今まで成幸との恋愛を避けようとしてきた真冬先生が
ついに自分の恋心を自覚する
っていうところですよね



それだけの心境の変化があった理由としては、成幸がずっとそばにいてくれて自分に好意を向けてくれたっていうのが大きかったようで
そういう時間を過ごしているうちに、いつの間にか先生にとっても成幸がかけがえのない人になっていたってことのようです
なるほどね…要するに成幸のまっすぐな態度と気持ちに心を動かされたってことですよね
こういうことがあるから告白っていうのはまっすぐ行くべきだと思うし、相手がすぐに応えてくれなくても
時間をかけてじっくりとお互いの距離を縮めていけばいいと俺は思います

ともかくこれで、ついに真冬先生も成幸を好きだと認めたということで
いよいよ勝ち申した状態やろなと思って、ここからは成幸大勝利のイチャイチャ展開が続くだろうと思っていたら
次の185話になってもまだ踏ん切りが着いていなかった真冬先生。なんでじゃいいいいい!!

 
 

そんな真冬先生の心理状態がこれでした。成幸のことは好きだけど
元生徒っていう負い目があったり、年齢差っていう負い目があったり
自分が成幸と結ばれてしまうなんて、本当にそれていいんだろうかっていう葛藤があったみたいですね

さらに真冬先生は、恋に関してひどく不器用というコンプレックスもあるので
「無理なのではないかしら…私に恋愛なんて…それに彼の幸せを考えれば、当然歳が近い子のほうが…
 私は大人なのだから、いさぎよく身を引いて…」
という風に、どんどん消極的になってしまって、せっかく好きになった気持ちも諦めるべきとすら考え始めてしまいます
なんていうか真冬先生ってすごく自分に自信が持てないタイプの性格ですよね

ところがそんな中、たまたま成幸が若い女の子と話している光景を目にした真冬先生は
「諦めよう…」と考えていたのとは裏腹に思わず成幸に駆け寄って手を掴んでしまいます



おおお、この「私を置いていかないで」と言わんばかりの顔ときたら!
まるで捨てられた子犬のような表情!なんともいじらしいもんがあるぜ!
真冬先生って頭の中では消極的なことばかり考えてるけど
成幸を誰かに取られそうになると思わず本能的に動いちゃうってところがありますよね

たとえば数話前の182話でも、成幸が先生の妹と2人で出かけた時に
成幸を取られてしまうんじゃないかと心配した先生が後をつけたりだとか
今回にしても成幸は通りすがりの女の子に撮影を頼まれていただけなんですが
それでもやっぱり成幸を取られたくないという気持ちから体が動いてしまったり、
実はかなり独占欲が強くて嫉妬しやすいタイプですよね

でもね、俺はこういう性格のヒロインってむしろかなりツボなんですよ
嫉妬するのもおおいに結構!独占したがるのもおおいに結構!
俺的にはどんどんウエルカムですよ!むしろこういうのって嫉妬してもらえない方が寂しいねんて!

こういうのってパズドラの感想書いてる時にも語ったことありましたよね
タイガが他の女の子とイチャコラしてる時に、さくらがまったくの無反応なのを見て
お前ちょっとくらいは嫉妬してくれてもさぁ…ってなんか寂しい気持ちになったってやつ。
俺はこういう時ヒロインには嫉妬してほしいんですよ。独占欲むき出しで主人公を取られたくないって焦るぐらいがちょうどいいというか
それだけ主人公を大事に思ってるって実感できるから、ヒロインの嫉妬っていうのは俺的に大事なポイントなんだよなー

さてともかく、いよいよこれでもう成幸を他の女性に渡すことなんて出来ないと悟った真冬先生は
成幸とずっと一緒にいたいという気持ちをついにハッキリと打ち明け、
めでたく結ばれた2人はそのままゴールインしてしまいます



自分の気持ちに素直になったら結婚まで一直線とは!まったく一途というかなんというか
結婚後の2人はもちろん同じ家に住み始め、それはそれは仲睦まじく暮らすようになったという…
そのあたりが186話の内容で、これにて真冬先生ルートの話は完結ということになりますね

とりあえず振り返ってみて思うのは、このルートに突入してすぐの俺の感想で
「2人ともオトナなんだしそれはそれはエロい話になるんやろなあ」
なんてことをふざけて書いてましたが、実際のところはそんなのとはまったく逆の展開でしたね

たとえば成年誌にありがちな肉欲に溺れるなんていう空気はまったくなく、
お互いのことを大事に思い合って、その気持ちが最後に結ばれるっていう
純粋な恋愛の話で締めくくられたって感じがします

ちなみに俺としては、筒井先生がそういうラストを選んだことに関しては
読んでてなんだか清々しくなって「いい結末だったな」って気持ちになれたので
このラストに関してはアリだったと俺は思いますね。やはり純粋な恋愛っていいもんですよ、エロだけが全てじゃないっていうかね
まあ「エロい話になるんやろなあ」なんて感想書いといてこう言うのもなんですが(えー



たとえば個人的に印象的だったのが、成幸に「愛してます」って言われて
恥ずかしそうに頭ぐりぐりする真冬先生のシーンですよ
この2人で「愛してます」っていうと、ずっと前に愛してますゲームっていうのをやったことがあって
その時に成幸から「愛してます」って言われた真冬先生の反応はこんなんだったんですよ



そう、ゴミクズを見つめるような蔑みの目で「よく聞こえなかったわね…もう一回」って言ってたんですが
でも今となっては、あんなにもイチャイチャしながら「よく…聞こえなかったわね、もう一回」って
同じセリフを言いながらでも反応がぜんぜん違うって状況になったわけですよ
そういう変化が感慨深いっていうかね…先生とこんなにイチャイチャできるようになったんやなって

あとさっき「エロだけが全てじゃない」ってことを書きましたが、俺は割と本当にそう思ってて
彼女とか奥さんっていうのはエッチするためだけの存在じゃないと思うんですよ
俺的にそういうのはセフレのイメージっていうか、彼女とか奥さんっていうのはそうじゃなくて
一緒にいることで幸せを感じたり、自分の人生を豊かにしてくれる存在だと思うんですよね

だからそういう意味じゃ、エッチをするとかしないとか別にどっちでも構わないというか
それよりも大事なのは、どうってことない会話をしていても幸せに感じたり、
一緒にいるだけでも満たされるような気持ちになることだと思うんですよ



その点で言うとこのラストシーンは良かったと思います
夫婦になった成幸と真冬先生が、一緒にそのへんの河原を歩くというどうってことないシーンなんですが、
でも2人は「世界一幸せ」だというくらいに満足感に包まれていて
恋愛の良さっていうのはこういうとこだよなと思ったわけですよ

やっぱり俺的に、こういう「どうってことない日常」を恋人と幸せに過ごすっていうのが恋愛の理想的な形だと思う。
なのでそういう結末を迎えた真冬先生ルートは、俺としてはとても満足な終わり方だったと思いますね
まあ真冬先生ルートに入るまでが長かったとか、ここに至るまでの不満はあったんだけども
ただやっぱり終わりよければ全てよしというか、最後に満足の行くラストを見せてくれたので
俺としては気持ちよくこの作品を見送っていける感じがします

(C)筒井大志/集英社


12月13日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第18話

さてらーめん再遊記第18話の感想ですが、今回の話は冒頭のシーンで
加納さんのラーメンが登場した場面で始まってますね
とりあえず外見をパッと見た印象としては小綺麗でシンプルにまとめてあるラーメンって感じでしょうか
加納さんのラーメンがどれくらい小綺麗に見えるかという点については、
前回出てきた店長のラーメンと見比べてみるとわかりやすいと思います



これがその店長のラーメンなわけですが、大量の具材がドッサリ乗っかってる感じで
どんぶりから溢れんばかりの具をこれでもかと乗せてあるラーメンになってますよね
これに比べると加納さんのラーメンは、驚くほどシンプルで具も最小限に抑えられている感じがします

ただ、加納さんのラーメンで唯一気になるのは、ラーメンの真ん中にでーんと乗っかっている
油あげみたいな具ですかね。あれは一体なんなんだろうか?
まさか本当に油あげで「きつねラーメンです」なんてことはないと思うけど…

「ん、妙な具が乗ってるな…」

「最初はそれに箸をつけず、まずは麺とスープからお召し上がりください」

「何か仕掛けでもあるのか…?(ズルズル)
 ふむ…ウチにいた頃に1位を獲った牡蠣の煮干しラーメンをあっさり目にした感じだな。
 これはこれで美味いが、元の味を知っているだけに新鮮味は…ん…?
 な、なんだ…?淡麗だったスープに濃厚な牡蠣の風味が広がってきて、どんどん蠱惑的な味わいに!」

そんな加納さんのラーメンを食べ始めた社長ですが、最初は真ん中のでかい具に触れないように食べていたところ、
以前のラーメンをあっさり目にしただけで、大して面白みのない味だと思っていたようですが…
しかし、食べ進めるうちに味がどんどん濃厚なものに変化していき、何が起きているのかと動揺することに!
どうやら味の変化を生んでいるのは真ん中のでかい具のようで、これに秘密があるようですが…

「これは…牡蠣のテリーヌ!!」

「はい、生牡蠣をオリーブ油でコンフィにし、それを裏ごししてペースト状にしてから
 ゼラチンで固めてテリーヌにしたものです」

ってなんと、そんな謎の具の正体とは牡蠣のテリーヌ!油あげじゃなかったのか…(えー
それとテリーヌと言ったらあれですよね、このフレーズを聞くと食戟のソーマを思い出しますよね



ソーマの初期の頃に印象的な形で出てきたからなぁ…なにげに俺がテリーヌのことを知ったのもソーマが最初だったわ

「なるほど…濃厚系への味変を強調するべくスープはアッサリ目に抑えたわけか…よく考えられた組み立てだ。
 しかしこれだけ牡蠣を前面に出してくるとは意外だな…
 お前、自分の店では牡蠣を使ってることをアピールせず、
 分かる客だけ分かればいいという気取ったスタンスらしいじゃないか」

「…今の俺はもう違います。自分は身の程知らずの勘違い野郎だったと思い知らされましたから」

「ふ…とにもかくにもこれは美味い!!点数を合計すると…おいおい94点になっちまったぞ!鹿内と同点だ!」

ともかくテリーヌに施された仕掛けによって、アッサリ目のスープが濃厚な味へと変化するというギミックが用意されていた加納さんのラーメン。
これまでの「牡蠣をアピールするのはなんか嫌」というプライドも捨て去ったことで、加納さんもまた一皮むけたようですね
それと気になる点数は94点と、店長とまったく同じ点数になってしまったようで…

どうやらこの社長、なんとなくテキトーに点数つけてるんじゃなくて、採点する部分を細かく分けで
その合計値によって点数を算出しているみたいですね。だから2人の点数が同じになったのは、
積み重ねた点数がたまたま同じになるくらい実力が伯仲していたってことか…

「となると、加納さんと鹿内さんで同点優勝ですか!?」

「いや…それは最後の1人が終わるまで分からん。ついさっき参加したいという人間からメッセージが来てな…
 では俺から最後の1人を紹介しよう!国道店アルバイト!芹沢達也ぁぁっっ!!」



ゲエエエエエーーー!?
おいおいおい!コンテストはこれで終わりかと思ったら、最後に飛び入りで乱入してきた芹沢サン!
あんたも参加するんかい!そういえば前回「このまま終わるのはつまらん」と言ってましたが、あれって要するに
自分が不参加のままで終わるのはつまらんってことだったのかよ!この負けず嫌いが!
ともかく芹沢サンも店長や加納さんに負けじと、牡蠣をテーマとしたラーメンを自分なりに作ってきたようで…



「これは…担々麺のようだな」

「ええ、ただ上に乗っているのはよくある肉味噌ではなく、牡蠣を細かくカットしたもののようですね…」

そんな芹沢サンのラーメンとは担々麺をベースにしたもののようで、定番の肉味噌を牡蠣にアレンジしているようですね
それと担々麺と言ったら最近は汁なし担々麺が流行ってるから
俺はそっちのイメージが強くて、こういうスープに浸かってるのって逆に新鮮な気がするな(えー

「(ズルズル)!!う、うまい〜〜〜っ!!
 驚くべきは…芝麻醤・辣油・鶏白湯といずれ劣らぬアクの強い3者を従えるように、
 牡蠣だしの風味を突出し立体的でメリハリの効いたうまさを生み出していること!一体どうやってこんな芸当を!?」

「追いガツオの要領ですよ。小鍋に一杯分の鶏白湯スープを入れ、細かく切った生牡蠣をたっぷり投入。
 牡蠣の風味を最大限に引き出したところで、芝麻醤と辣油を入れて仕上げました」

「ほお…!完成直前に追い牡蠣だしをすることで、この鮮烈極まりない風味を生み出したわけですか!
 従来の担々麺が芝麻醤と辣油による二次元のうまさだとしたら…
 鶏白湯を加えることで三次元のうまさに発展させ、
 追い牡蠣だしによって異次元のうまさを生み出したという感じですね…!」

ともかくそんな担々麺を食べてみたところ、あまりの美味さに大絶賛する社長!
具体的にどう美味しいのかというと、最後の一言が分かりやすいですね
従来の担々麺が芝麻醤と辣油の味で、そこに鶏白湯を加えて美味さを引き上げて、さらに追い牡蠣だしによってもう一段階美味さを引き上げたっていう。
それほどまでに美味さのレベルが上がっているなら、それはもう美味い担々麺なんだろうなって気がします
どうでもいいけど芝麻醤っていうのはこれ「チーマージャン」って読むんですね
最初読み方がわからなくて「し、しばまーじゃん…?」ってなったのは俺だけでしょうか(えー

「担々麺をベースにしたのはどうしてだったんですか…?」

「最近、都内を中心にして担々麺の人気は加速中。専門店も増えてきています。
 しかし担々麺の美味しさの決め手は芝麻醤や辣油などのタレや調味料であることが多く、
 だしが特徴的であるケースは少ない」

「言われてみると…ラーメンも専門店がほとんどなかった時代はそうでしたね。
 共用できる鶏ガラスープを使い、味の決め手は醤油ダレで…」

「さすが浅田社長、私もそのことに気づいたんです。ラーメンは専門化するに従い、
 だしによって他店との差別化をはかるようになっていきました。
 担々麺も人気が拡大するにつれ、だしの時代が到来する可能性は高い…
 そんなことを考えていたところに今回の一件があったので、牡蠣だしを使った担々麺はどうかなと」

そして担々麺を選んだ理由についても語られていますね
要するに担々麺は最近のトレンドのラーメンであり、しかしながらそれには改善の余地があると芹沢サンは思っていて
よくある担々麺はタレや調味料にばかり目が行っていてだしに目が向けられていないために
芹沢サンはそこに力を入れた担々麺を作り、今後は担々麺にもだしの時代がやってくるんじゃないかと語っているわけですね

「鹿内は、かつて自らが開発したベジシャキ豚麺・オイスターソース野菜を見事に改善し、
 アレンジャーとしての才能を開花させた…
 加納は、牡蠣をわかりやすく効果的にアピールしたラーメンを作り、
 顧客目線に立ったクリエイターへの成長が伺われた…
 2人とも素晴らしかった。しかしながら…
 芹沢さんは、担々麺の構造を正確に分析したうえで改善点を見抜き、
 だしの時代を予感させる新たな担々麺であり、同時に牡蠣を使ったラーメンでもある逸品を生み出した…
 既存のメジャー料理を大胆に改革していくその独創性、先進性、商品性は…
 超一流のクリエイターでもあり、超一流のアレンジャーでもある証だ。
 採点など不要!文句無しで芹沢達也の優勝!!」

そして最終的に、格の違いを見せつける形で優勝をもぎとってしまった芹沢サン!
超一流のクリエイターでもあり、超一流のアレンジャーでもあるっていう社長からの評価が分かりやすいですね
たとえば加納さんは優秀なクリエイター、店長は優秀なアレンジャーなわけですが
芹沢サンはその両方の分野において超一流という実力を示したことで、2人を凌駕するラーメンを作り上げたという…



それにしてもこの話を見てるとなんだかラーメン発見伝を思い出しちゃうな
というのも、ラーメン発見伝において主人公の藤本クンは、
既存のラーメンを改良するのは得意でも、まったく新しいラーメンを作り上げるのは苦手としていたわけで
そういう意味で藤本クンはアレンジャーとしては優秀だけど、クリエイターとしてはまだ未熟だったっていう状態だったと思うわけです

そんな中で芹沢サンと対決して、藤本クンはコテンパンに叩きのめされてしまって
「既存のラーメンを改良するだけじゃなく、常に新しいものを生み出してこそのプロだ」
みたいなことをガツーンと言われて落ち込むっていうのが定番の流れでしたよね



つまりこの頃から芹沢サンは、クリエイターでもありアレンジャーでもありその両方の能力を駆使して藤本クンと戦っていたわけで
そんな日々を過ごしてきた芹沢サンが今回、「クリエイターとしてもアレンジャーとしても超一流だ」と評されるのは
確かにそうだなと思うわけですよ。芹沢サンは実際にそういう描写を積み重ねてきたキャラなので
今回いきなり後付け設定が加えられたわけじゃないと思いますしね

それにしても、有望株の若手が芹沢サンとの対決に負けてしまって
「ちくしょうあのハゲにしてやられちまった…」って悔しがる流れは
そういう意味でもラーメン発見伝に似てますよね
今回の加納さんや店長は、発見伝の藤本クンとよく似た立場というか
こうやって芹沢サンにボコられながら藤本クンが成長していくストーリーが発見伝だったので、
加納さんや店長も藤本クンと同じように大きくなっていくのかな?って気がしますね。それでは次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


12月10日

アニメ感想:ミュークルドリーミー 第31話「デートでドキドキゆめちゃん」

っさてミュークルドリーミー第31話の感想ですが、この回はゆめが杉山先輩に誘われて
フリーマーケットへのデートに出かけるという内容でしたね
憧れの杉山先輩からデートのお誘いということで、それはもう嬉しそうにするゆめでしたが
しかし杉山先輩の狙いはゆめを誘い出したスキに、ゆめに家に置いてあるドリーミーストーンを盗ませるということでした
お、おいそんな…留守中の家を狙って盗みに入るだなんてそれって空き巣じゃないですか!!(えー
やることがきたねーぜ杉山先輩!デートでこれだけ喜んでるゆめを騙して裏切ってるし、綺麗な顔してやることえげつねえな!

さらに杉山先輩の腹黒エピソードはこれだけに留まらず、
ゆり先輩が今回のデートに同行しそうになった時には露骨に嫌そうな反応で追い返し、
しかもゆり先輩がもうじき外国に引っ越して、杉山先輩とは離れ離れになってしまうという話を聞いても
「そう…」というたった一言だけで終わらせてしまったという…
そ…それだけなんですか!?それだけでおしまいなんですか!?(えー
いくらなんでも冷たすぎるぜ杉山先輩!人の心ってもんがないんか!
これにはゆり先輩も相当まいってしまっており、どんよりした様子で繰り返しゆめに相談することになってしまいます

ゆり先輩ほんと可哀想やな…まさか海外行きの話すらも興味なさげにスルーされるとは…
そんな哀れなゆり先輩の力になりたいと思ったゆめは、今回のデートに行くついでにゆり先輩へのプレゼントを買い、
それを杉山先輩の手で渡してほしいと頼むことにしますが…

「それは君から渡したほうがいいんじゃないかな」

「え…?」

と、それさえも断られてしまうことに!な、なんでや!
なんでそんなにもゆり先輩に対して冷たいんや!
ちょっと渡すくらいのことやってくれてもええやないか!くそったれー!

なんかもう今の杉山先輩を見てると、ゆり先輩と会いたくもないし話したくもないっていうくらい
露骨にゆり先輩を避けてる気がするんだけど…なんでここまで冷たくなってしまったんや…?
やっぱり闇落ちの影響で、杉山先輩の性格にも影響が出てるってことなんだろうか?すごい冷め切った表情することも増えたしなー
OPではこんなに仲良さそうにしてるのになんとかならないんですか!?(えー

そんな一方で、ゆめと杉山先輩がデートしていると知って朝陽もまたどんよりした表情になってしまいます
そりゃ好きな女の子が自分以外の男とデートしてたら、心中穏やかではいられんわな…
しかも朝陽にとっては杉山先輩も尊敬する先輩なので、「俺の女を取るんじゃねえコノヤロー!」なんて態度にも出れずに
ただただ黙って泣き寝入りするしかできなくなってしまいます。つ、つれえ…つれえよ…

なんというか杉山先輩とゆめの仲が接近してしまうと、
ゆり先輩と朝陽が泣くことになるっていうのが俺的につらいポイントですね
俺にとって、この番組で報われてほしい女子キャラがゆり先輩、そして男子キャラが朝陽なので
その2人ともが同時に悲しみに沈んでいくっていうのがなんとも見ててつらいっていうかね…
もはやこの悲しみを癒やすためにゆり先輩と朝陽で不倫して傷をなめ合うしかないのか…(えー

あとデート中の杉山先輩を見てて思ったのが、ゆめのことを騙してるとは思えないくらいニコニコ楽しそうに笑ってましたね。
もしかしてあれなのか、最初は騙すつもりでデートに誘ったけど
ゆめと話してるうちに本当に楽しくなってしまったとかそういうやつ!?お、おいまさか
これをきっかけに杉山先輩が本当にゆめに惚れてしまうって展開が待ってるとか!?うわああああああやめてくれえええええええ
ただでさえ朝陽やゆり先輩が可哀想なことになってるのに、今後さらにそれが加速するだなんて

俺はつらい!!
耐えられない!!
(えー

いや〜最近ゆめと朝陽の仲が順調に縮まってただけに、ここに来て杉山先輩が割り込んできたのは
ちょっと待ってくれよという気持ちになりますね。杉山先輩にはゆり先輩っていうお似合いの相手がいたから
それをないがしろにしながらゆめに近づいてるっていうのも「お前なんてことを…」って言いたくなるというか…
こういうのって杉山先輩の闇落ちの影響ですよね?元の性格に戻れば解決するんですよね?誰かそうだと言ってくれー!!(えー

ちなみに杉山先輩の空き巣作戦についてですが、ゆにが実行しようとしたものの
番犬のきゅうちゃんがいたので失敗に終わってしまいました。まさか番犬が役に立ってくれるとは
それとこのきゅうちゃん、こないだも言いましたけど声を担当してるのはパズドラのタイガの人ですよね。
家を守ってくれるとはさすがパズドラの主人公なだけあるぜ(えー 
とりあえずドリーミーストーンが盗まれなくて一安心ですな、それでは次回に続く!

(C)2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京


12月9日

アニメ感想:パズドラ 第131話「ハナマル満点!天才タイガ!!」

さてアニメ版パズドラ第131話の感想ですが、今回の話はタイガが学校のテストで
自分史上最高の得点を取ったということを周りに自慢しまくる内容となってましたね
まあその点数っていうのが32点だったわけなんですが…

ただ意外だったのは、そんなタイガの点数を聞いて
「すごいわタイガぁぁぁ!!」ってさくらが発情したかのように駆け寄ってきて
そんなさくらの大胆な行動にタイガも思わず頬を染めてしまうっていうシーンがあったことですかね

なんて珍しい!!このアニメにおいてこんな場面あるのめちゃくちゃ珍しいからな!?
なにしろタイガは普段年上の熟女じゃないと興味ないとか言って、同い年のさくらを意識するってことがないし
さくらはさくらでタイガのことをただのバカとか思ってないような素振りだから、
2人ともお互いを恋愛対象として意識する機会がほとんどないわけなんで…

でも今回、タイガが自分史上最高の得点を取ったことで
バカと思っていたタイガが32点も取れたってことにさくらの心が揺さぶられたんでしょうか(えー
「てっきり7点か8点だと思ってた!」ってセリフもあったし
いつものタイガは10点にも満たない1ケタの点数を取ってたんだろうな…

それにしても今回の話は作画がめっちゃ綺麗だなあと思いながら見てました
龍二、タイガ、さくらといったキャラの表情がすごく綺麗に見えてめちゃくちゃ俺好みでしたね
作画監督は誰がやってるんだろうと思って調べてみたら
渡部圭祐と堀越久美子っていう2人が担当していて、このうち渡部圭祐って人は
このアニメのキャラクターデザインやチーフ作画監督を担当しているってぐらいに
作品の核となっているアニメーターみたいですね

なるほどそれだけ確かな腕の人が今回の作監だったのか
実際に見てて作画めちゃくちゃ綺麗だと思ったし、やっぱりチーフとなると違うもんだなー
渡部圭祐って名前は他のアニメだとあんまり聞いたことないけど、
俺的にパズドラの作画がいたく気に入ってしまったので、今後覚えておこうと思います

あと関係ないけど今回の話ってタイガの家族がちょくちょく映ってましたよね
母ちゃんとか婆ちゃんとか、あと爺ちゃんの写真とか。爺ちゃんはどうやら故人みたいですけど
この家には父ちゃんはおらんのか?
いつも母ちゃんと婆ちゃんの2人でタイガを育ててるように見えるんで、なんで父ちゃんがいないのか結構不思議なんですが…

というかタイガが熟女趣味なのって、父ちゃんが不在な中で母ちゃんに育てられたから
マザコンをこじらせて熟女が理想のタイプになってしまったとかなんだろうか(えー
とは言ってもタイガの母ちゃんまだ若くて可愛いけどな…俺がはじめて見たとき姉かと思ったし
なにげに胸もでけぇから、パズドラの中でもかなりのエロキャラだと思います。それでは次回に続く!

(C)GungHo Online Entertainment・TV Tok


12月8日

アニメ感想:遊戯王SEVENS 第26話「マキシマムデュエル!」

さてそれでは遊戯王セブンス第26話の感想ですが、前回ロミンちゃん達との絆の力により
超魔機神マグナムオーバーロードという切り札をマキシマム召喚した遊我。
このまま一気にネイルをぶちのめして決着かと思いきや、あと一息というところで
なんとデッキの奥深くにマグナムオーバーロードを戻されてしまいます

ネイルのユグドラゴと渡り合えるのはマグナムオーバーロードだけなので、
遊我はどうにか他のカードを使って粘りながら、デッキの奥底からマグナムオーバーロードを掘り当てることを目指す展開に…

それはいいんですけど、再びマグナムオーバーロードを引き当てるまでの間
なんかやたらエロいカードが出てきたなと思ったのは俺だけでしょうか(えー
セブンスロードウィッチをはじめとして、なんかエロい天使の描かれたパラダイムシフトとか
個人的に一番ヤバイと思ったのがヘソ出しミニスカ巨乳メガネガールの描かれたサイレントラーニングですかね
これはカードイラストのでかい画像があるのでそっちも見てみると



デデーン。これですよ。いやこれむちゃくちゃエロくない!?
なんなんマジで!?どういう発想でこんなエロキャラ描こうと思ったんじゃい!
それにしてもサイレントラーニング…サイレントラーニングか…
これと同じ名前のカードって前にも遊戯王に出てなかったっけ?と思ったら
サイレントラーニングじゃなくてサイレントバーニングだったわ(えー



なんだこの似てる名前のカードは!紛らわしいにもほどがあるぜ!
ちなみになんで俺がこの名前に聞き覚えがあったのかっていうと
サイレントバーニングはモンストで遊戯を使用した時の必殺技になってるからですね



モンストの遊戯はサイレントマジシャンと共に戦うので、必殺技がサイレントバーニングとなっていて
風間俊介ボイスで「サイレントバーニング!!」って言うから
それが印象に残ってたんやなあ。そんな関係ない話をなんだかんだ言ってる間に
再びマグナムオーバーロードのカードが揃ってネイルは倒されたのでした(えー

そしてこのデュエルでの敗北をいさぎよく受け入れ、満足気に微笑むネイル。
これによって遊我たちのアカウントをBANするという話は取り下げ、
そして代わりにネイル自身のアカウントをBANしてしまうのでした

お、おい何もそんなことしなくても!ネイルはもう今後一切デュエルをしないということなのか!?
これだけ強いキャラなのにもったいないっすね…ネイルがデュエルをやめるってことは、ユグドラゴも今回限りで出番を終えるのか…
それと遊我のマグナムオーバーロードも、デュエルが終わった後はロミンちゃん達のIDカードに戻ることになったので
あれもまた今回限りのカードってことに…マジかよマキシマム召喚もう誰も使えねえじゃん!
ユグドラゴもマグナムオーバーロードも早くも引退や!マキシマム召喚は今後の目玉になるのかと思ったら、いきなりもう姿を消してしまうのか!?



そしてラストシーンでは、何やら闇の中でうごめくあやしげな3人の新キャラが登場することに…こ、こいつらまさか
「ネイルがやられたようだな…」
「ククク…だがヤツは我ら四天王の中でも最弱…」
「王道遊我ごときに敗れるとは四天王のツラ汚しよ…」
とかいう感じに出てきた謎の四天王キャラなのか!?(えー
雰囲気からしてそんな感じがしますが、要するにこいつらがネイルに代わる新たなボス敵になるんだろうか。次回に続く!

(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI


12月7日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第204話「遠征選抜試験A」 つづきのつづき

さてそれではワートリ感想の続きを書いていきます、さすがに今回で終わらせたいですね
こないだは6番手の麓郎が指名したところまで語ったわけですが、その次の7番手はというと

どうやら古寺チームが雄太を指名したようですね。
これでメンバーは古寺、六田梨花(オペ)、奥寺、雄太の4人になったわけですが…
いやなんつーかこのチーム地味すぎじゃない!?(えー
古寺・奥寺・雄太ってメンバーじゃパワー不足すぎると思うんだが!?
今のところ地味度が突き抜けてるなこのチーム…望みがあるとすれば古寺がA級隊員なので
ここはA級の意地を見せて知将・古寺の手腕でどうにかしてもらうしか…

あとは個人的にちょっと気になるのが
雄太の幻踊弧月が火を吹くかどうかってことですかね
いやこれって雄太が出てくるたびに言ってる気がするけど
雄太は幻踊弧月という激レアなトリガーを持っていながらそれを全然使ったことがないので
さすがにそろそろ使ってほしいなと…いっそ古寺にでもレクチャーしてもらうとか…

いや待てよ…?古寺にレクチャーしてもらう…?それってすごくアリなんじゃないか?
というのも、古寺の元々のチームってあいつがいたじゃないですか



そう、米屋が!!米屋と言ったら幻踊弧月の第一人者とも言うべきキャラですよ!
そんな米屋と付き合いの長い古寺からしたら、雄太に幻踊のコツを教えるのも十分に可能なんじゃないのか!?
あるでこれは…この展開はあるで!今まで幻踊を持て余していた雄太が、古寺からのレクチャーによって開眼する展開あるで!
さっきまでは単なるクソ地味チームかと思ってたけど、一気に楽しみになってきたな…古寺マジックで雄太が一皮むける展開に期待したいところです

そして次の村上チームですが、熊谷ちゃんを指名してますね
熊谷ちゃんか…それにしてもあれやな、この子って強いとか弱いとか言う前に
存在がエロすぎてやばいよね(えー

いやマジで、ワートリの中でも数少ないナイスバディなキャラで
確か女性陣の中でも指折りの巨乳とかいう設定があった気がする。



しかもなにげに村上に指名されてちょっと嬉しそうにしてないっすか!?
これ絶対喜んでる顔ですよね!?なんなん君らフラグ立ってんの!?(えー
村上と熊谷ちゃんといえば、以前の試合の時にズバズバ斬り合ってましたが
そんな風に剣を交えているうちに恋が芽生えたとでも…?よくわからんが好感度が高いことは間違いなさそうやな

これだけ美人でナイスバディで自分に対して好意的な女子と一緒の部屋に入れられて
甘酸っぱい空気の中で1週間もカンヅメにされ、やべえよやべえよと思いながら横を向けば別の女子(氷見さん)もいる状態だなんて

俺はつらい!!
耐えられない!!
(えー

なんやねんこの女子相手の耐久テストみたいな部屋は!
勘弁してくれこんな部屋に辻とかが放り込まれたら間違いなく即死やで!(えー
村上はこんな部屋でも平気なんだろうか、村上鋼という名前なだけに鋼のごとき自制心で耐え抜くことができるのか…?

そして次の来馬さんチームは小荒井を指名したようで
これによって来馬さん、おサノ(オペ)、穂苅、小荒井が揃ったわけですが…
いやーこれはもうさっきの古寺チームと地味さナンバーワンを争うレベルの地味っぷりやな!?(えー
ほんとこれやばくない!?古寺チームにはまだ幻踊弧月という秘密兵器があったけど、お前らそういうのあるんか!?
長所があるとしたらバランスはいいってことぐらいか…アタッカーの小荒井、ガンナーの来馬さん、スナイパーの穂苅と
近・中・遠どの距離にも対応しているので、そこに関してはいい構成だなと思います
ただ、バランスの良さだけで怪物のような他のチームに対抗できるのかと思うと…
やはり最後のプールでエース級のキャラを引き当てたいところだな…

そしてお次の諏訪さんチームはオサムを指定ということで、ついにきましたね我らが主人公が
これで諏訪さん、宇井ちゃん(オペ)、隠岐、オサムという構成になったわけですが
戦力としてはもう一声って感じかな…よっぽどうまく立ち回らないとつらそうな予感

こないだも書きましたけど、今回の試験はトリオンが少なくてバッグワームを多用するオサムには
かなりキツイ内容になるんじゃないかと思うんですよね。
それにいつもは隊長として超強力な仲間を駆使しながら戦ってるのに対し、
今回は隊員の立場で、そこそこの腕を持つ仲間と一緒に戦うって展開になりそうだから
この状況でオサムがどれだけ力を発揮できるのかはちょっと予想つかないですね

それとオサムって、女性キャラと少しでも絡みがあると読者の間でカップリングされる風潮があるんですが
もしやオサムのやつ今度は宇井ちゃんを手ごめにする気じゃあるまいな?(えー
ちなみに俺の知る限り、オサムは千佳ちゃん、こなみ先輩、しおりちゃん、木虎、那須さん、葉子あたりを手ごめにしてます。このプレイボーイが!

そして最後の順番になったのはザキさんチームで、売れ残りになっていた太一と自動的に組むことになったのでした
なるほど太一か…第1プールで影浦をゲットできたことを考えるとかなり落差ある感じがしますね(えー
ただですよ、この場面で注目なのが、そんな風に「影浦と比べるとしょぼい奴だな」とか「こんな売れ残りと組みたくねーな」とか
そんなネガティブなことをザキさんは考えちゃいないってところなんですよ



「よろしく頼むぜ太一!」と太一を歓迎してくれており、こんなにもあったかい笑顔を向けてくれるっていう。
いやもうね、俺が太一の立場だったら、こんな風に言ってもらえた瞬間に
一生ザキさんについて行きますって思うぐらいザキさんに惚れ込んでしまうシーンですよ

ちなみに、売れ残りの太一のことをザキさんがどうして快く受け入れてくれるのかというと、
俺が思うにそれは、ザキさんが以前言っていた
「追い抜かれた奴の価値が消えてなくなるわけじゃない」っていう言葉に通じるものがあると思うんですよね



というのも、今回の太一の状況っていうのは
周りのみんながどんどん自分より先に売れてしまって、最後にぽつんと自分だけが残ってしまった状態なわけですよね
みんなが先に進む中、1人だけついて行けずに取り残された売れ残りというみじめな立場で
それが悲しくて太一はしくしく泣いていたわけですが、でもザキさんは
どんなに置いていかれたとしても、そいつの価値が消えてなくなるわけじゃない
と思っているわけで。要するにザキさんは太一のことをちゃんと価値のある仲間だと思ってくれているわけですよ
だからあんなにも快く太一を受け入れてくれるっていう。ザキさんのそういうところはほんとに素晴らしいと思いますね

太一みたいに売れ残る立場になってしまうと、やっぱり自分がまるで価値のない奴に思えてしまうというか
「俺ってダメだな、誰からも必要とされないんだな、俺がいてもなんの役にも立たないんだな」って
どんどん暗い方へ暗い方へと気持ちが沈んでいって、ひたすら落ち込みながら「どうせ俺は無価値だよ…」と打ちひしがれてしまうと思うんですが
でもそんな中でちゃんとお前には価値があるんだって言ってくれるザキさんのような人に出会ったら
あまりの嬉しさで感激してしまって一生ザキさんについて行きたいって気持ちになると思うんですよね

「ザキさんのために頑張りたい、ザキさんのために力になりたい、ザキさんのために働きたい」っていう
働く意欲も無限大に湧いてくるから、仕事するのがかったりーとかめんどくせーなんて思わないし
部下のやる気を120%引き出すことができるって意味で
やっぱりザキさんは理想の隊長だと思いますね



さてそんなわけで第2プールの指名が終わったわけですが、次はいよいよ最後の第3プールの指名ということになりました
メンバーをざっと見てみると、なんかすごい強力な隊員が揃ってるプールって感じがしますね
葉子、木虎、ヒュース、弓場サンといったエース級の点取り屋がぞろぞろいて、この4人を取り逃したとしても
犬飼、ユズル、蔵内、照屋さんなどの実力派のメンバーが揃っているので、これはもう
出血大サービスの当たりキャラ満載のプールって感じがします

ただですよ、戦闘力で見たらそれだけ当たりが多いと思うわけですが、
でも戦闘力ばかり考えていると地獄を見ることになるんじゃねぇかなと思ったのは俺だけでしょうか
というのもですよ、さっき名前を挙げたエース級キャラの葉子、木虎、ヒュース、弓場サンの4人については
全員性格やべぇ奴しかいないっていうか、これと共同生活送るのって相当苦労するんじゃないかと思うんですよね

葉子は言わずと知れたワガママガールだし、木虎やヒュースは不穏なことでもズケズケ言ってくるし、弓場サンはヤクザみたいでおっかねーし
なにげに共同生活の期間は1週間もあるわけで、戦闘訓練の期間は1日半なことを考えると
戦闘よりも共同生活のほうが遥かに長いわけですよ
そこで厄介なキャラ選んじゃって、長い長い1週間をちゃんと乗り切れるんか?って気持ちがあります

たとえば一番ヤバそうだなと思うのがゾエさんチームなんですよね

今のところみんなでキャッキャと仲良く話せそうな雰囲気がまったく感じられないというか
このうえさらに最終プールでヤバイ奴を引いてきたら
1週間のうちにゾエさんあたりが狂い死ぬと思うので
戦闘力よりも温和なメンバーを選んだほうがいいんじゃないかなと思います

さらにもうひとつ気がかりなのが二宮チーム。ここはチーム単位でどうこうというより千佳ちゃんがやばそうだなって思います
千佳ちゃんって玉狛でも精神的に崩れそうになってたことが何度かあったし
しおりちゃんとかの手厚いサポートを受けて今までやってきたわけですが
馴染みのない二宮たちとの共同生活で、無事にやっていけるのかっていうと正直不安ですよね



まず何よりも二宮については指名された時点でギョッとしてるし
オペレーターのかがみんは温厚そうだけど変な人形を作って周りをドン引きさせるとかいう趣味があるし
東さんはフォローしてくれそうだけど、1人だけで千佳ちゃんを落ち着かせるのは限界あると思うし
やっぱりあと1人くらいは温厚な人が欲しいよなって思います
ここでさらにヤバイ奴を引いてしまったら千佳ちゃんは1週間を生き残れない気がしますね(えー

それとは逆に、性格がヤバイエースでも積極的に引いていったほうがいいんじゃないかなと思うのが古寺チームと来馬チーム。
この2チームは今のところ地味なメンバーしか揃ってないので、なんとしてもエースを引き当てて
点を取れる形に持ち込みたいところですよね。それに、この2チームは今のところ性格的にまともなキャラが揃っているので
1人くらいヤバイやつが入ってきても大丈夫だろうって気がするので…(えー
そんなわけで、第3プールのメンバーを俺的に分類すると

・実力はエース級だけど性格がヤバイ → 葉子、木虎、ヒュース、弓場サン

・実力は高めで性格もまあまあ → 犬飼、ユズル、海

・実力はそれなりだけど性格は非常に良い → 帯島ちゃん、蔵内、照屋さん、虎太郎

といった形になるのかなと。ともかく俺は、共同生活と戦闘のバランスを重視したチームを目指すべきと思ってますが
果たして実際の結果はどうなるんでしょうかね

・大志さんこんばんは!今月もワートリは激アツ展開ですね!麓郎とザキさんが隊長に選ばれ、大志さんの笑顔が目に浮かぶようでした。
 何気なく見えて、とても興味深い組み合わせでしたね。個人的にはザキさんの隊に太一とカゲが入ったことで、
 ザキさんの弱点とも言われていた「一緒に動こうとしすぎてしまう」ところが和らぐんじゃないかとワクワクしています。
 女の子が苦手な辻ちゃんも、ヒカリならなんとかなりそうですね…!
 ともかく選抜編のこんなに序盤からこんなに面白くていいのかと、葦原先生には感謝が止まりません。
 本格的に寒くなってきましたので、大志さんも体調にお気をつけください! by 犬穏健派

・ワートリ204話、1話丸まるドラフトだけの回でここまでワクワクする話を創れる葦原先生の創作力は流石としか言えませんでした。
 特に落ち込んでる太一に笑顔で「よろしく」と言えるザキさんの器の大きさには思わず笑みがこぼれました。 by 83

・あちこちで散々語られていますが、「二宮お前もうちょっと自重しろ」と思いますよね。東さんと千佳ちゃん両方指名とか…
 しかしドラフト会議やってるだけなのにこれだけ盛り上がれるワートリってやっぱりすごいと思いました by わわ

・ワートリ204話、ドラフトみたいな感じっていうけど、ガチのドラフト形式だったら東さんが野茂かよ!っていうくらい競合してただろうなぁ

・チームメイト被りで、照屋・巴・ヒュースはなし、ポジション被りを一応外すとした場合、犬飼・ユズル・蔵内・弓場はなし。
 すると残り4人はオールランダーの帯島・香取・木虎とアタッカーの南沢。
 この中だと当たりの部類はこの中だと香取か木虎。
 諏訪のクジ運次第ではオッサムが組みたくないと書いた香取加入の可能性大

・初コメです。いつも楽しくみせてもらっています。ワートリの同チーム者不可ってドラフト制だと最後に余った人が被ったらどうするつもりなのだろうかと気になりました。
 来月分3プール目も同じ方式だったらくじ上位以外ほぼ選択肢ないのでは。いままで矛盾とかほぼなかった漫画なので細かいところ気にしすぎなのかもしれませんが。 by TAK

・ドラフト会議してるだけでも面白い、今まで出てきたキャラに個性と戦い方がハッキリしてるからこそですね
 漆間隊長はワンマンアーミーなので継戦能力高いのかと思ってましたがむしろ速攻タイプだったのでしょうか?
 存在が明らかになってからずっと、実力や戦い方が気になるキャラです

・苦手な人と組ませたりするのかなーと思ったらまさかのドラフト
 そんな話進んでないのに、各チームの戦略が見えてきたりと面白い回
 しかし二宮はなんでも出来るのに運まで良いのか…
 チカオラで東さんの射線を通すとか、スナイパーが居て無理ならチカにシールド役任せるだけで他チーム何も出来なくなりそうな… by 悠久

・今月のワートリ中々面白そうな展開でしたね、大志さんの考察が楽しみです。あと速攻で東さんと千佳ちゃん抑えるニノさんマジニノさん by クロキ

・大志さまこんばんは。今月のワートリは麓郎を始め、柿崎さんや宇井ちゃん、みずかみんぐと大志さまイチオシのキャラがクローズアップされそうな感じで、
 大志さま大歓喜回だろうなあとニヤニヤしながら見ていましたw
 とりあえずうってぃーは小夜子ちゃんが死ぬから次は女子を編成してあげて…
 ところで今回のスナイパーの指名シーンを見てて思ったのですが、歴戦のスナイパーな東さんや近接戦闘もいける荒船さんはもとより
 要所要所で援護射撃を決めてくれてるポカリ、グラスホッパーによる高い機動力で狙撃ポイント取りから斥候も行けるおっきー
 B級トップクラス隠密能力で確実に一発をぶち込んでいくトノくんと
 同じ狙撃でもなんらかの強みのあるキャラが優先的に引き抜かれている印象を受けました。
 その点で見ると半崎は確かに狙撃の実力は非常に高いのでしょうが、現時点では『それだけ』で戦力として選ばれるにはあと一歩足りない状況なのかなと感じたのですが、如何でしょうか?
 現にvs諏訪隊でもその精度を逆手にとられて釣られた挙句、1番先に落とされてしまった訳ですし。 by 三十一號

・今回のワートリ、無限に想像がふくらんでやべーやつですね
 とりあえず諏訪隊のラス1が香取なのか木虎なのか弓場なのかきになります
 くじ運の悪い若村も次にヒュースか弓場引いて強チーム入りする可能性あるのも楽しい
 地味に嵐山隊繋がりで木虎が柿崎隊に入りそうとか、ちなみに大志さんはどんなチーム分けか予想されてますか? by くろのす

そして今回もワートリに関する拍手コメントがいっぱい届いてますね
「ザキさんの器の大きさに思わず笑みがこぼれた」というコメントがあったり、
ザキさんを評価する声がだんだんと浸透しているようで俺も鼻が高いよ(えー

あとは「女の子が苦手な辻ちゃんもヒカリならなんとかなりそう」という意見がありますが
そこに関しては俺的に、50%うまくいきそうだけど50%ダメかもしれないと思ってます

 
 

というのもヒカリって、すごいフレンドリーにどんどん話しかけてくるタイプのキャラなわけですが
こんなふうに話しかけられた男の立場として、「明るくて親しみやすい子だなぁ」と思うか
「えっなんでそんなにグイグイくるの…心の準備が…」と思うかで印象が違うと思うんですよね
辻はどっちのタイプなんだろうと俺の中でまだ結論が出てないので
果たしてヒカリを相手にどれだけ喋れるのかっていうのは気になるところですね

あとは俺が予想するチーム分けについてですが、
とりあえず一番気になってるのは麓郎チームがどうなるのかってことで
これに関してはぶっちゃけ誰が来ても面白くなりそうだなと思ってます

たとえばヒュースや木虎がやってきて麓郎の痛いところを突っ込まれまくって半泣きになったりだとか
弓場サンがやってきて「若村ァ!!」とか怒鳴られてビビリまくったりだとか
照屋さんがやってきて自分を支えてくれる献身的な女子という事実を目の当たりにして感動して震えたりだとか



もうほんと麓郎は誰と何をやっても面白い域に来てるよなと思います
ただ俺としては、麓郎に一番組んでほしいのってやっぱり葉子なんですけどね
いや今回のルールだと麓郎は葉子を選べないんですけど
分かっちゃいるけど麓郎には葉子を選んでほしいっていうそんな気持ちが湧いてくるというか

麓郎と葉子のコンビってなんかすごく俺の中で気になるというか
ワートリの男女コンビで一番続きが見たいキャラって感じですね
まあ今回で別チームになるのは、麓郎がいずれ葉子を使いこなすための武者修行みたいなもんと思って
麓郎が一皮むけることに期待してますけども。雄太も古寺から幻踊を学んで香取隊がどーんと進化したりしないかなー



それと最後に、葦原先生の近況についてなんですが
単行本の作業が思うように進んでいなかったり、今回の話も1話掲載だったりと、かなり大変な思いをしているようです
申し訳なさそうに謝罪のコメントを書いていますが、そこに関しては気にせず健康第一でやってほしいですね
俺としては毎月ワートリが読めるだけでも十分に楽しんでると言いますか

今回なんて1話の感想書くのに3回に分けないと書ききれなかったぐらいだから
これで2話掲載だったらむしろ俺がパンクして死んでたと思いますよ(えー
そういう意味じゃ俺が死なないためにじっくりやってくれてええんやで葦原先生!俺のためにな!それでは次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


12月6日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第204話「遠征選抜試験A」 つづき

さてそれではワートリ204話感想の続きを書いていきます
こないだは各チームのオペレーターのところまで語ったんでしたっけね
そして次の場面ではいよいよ隊員が指名されることになりますが…



そんな隊員の指名についてのルールがこちら。
今度は本部から指名されるんじゃなく隊長が好きな隊員を選んでいいというドラフト形式になるようです
ただし、選べる隊員は第1プール、第2プール、第3プールと分かれており、まずは第1プールの隊員から選んでいくということと
隊長の順番はクジ引きによって決められるので、まずクジでいい結果を出さないと欲しい隊員がどんどん取られてしまうってことになりそうですね
そして最後に、もともとのチームが被っているメンバーを入れることはできないと…要するに馴染みのないキャラ同士が組むことになるってわけか

そんなわけで第1プールの指名が始まりますが、そこで選べるメンバーというのはこんな感じです

・東春秋
・荒船哲次
・漆間恒
・隠岐孝二
・奥寺常幸
・影浦雅人
・辻新之助
・堤大地
・外岡一斗
・半崎義人
・穂苅篤

ふむ、とりあえず戦闘力だけで言うなら東さんと影浦が突出してるって感じでしょうか
ただ、強いのはありがたいんだけど、この試験って戦闘以外にも1週間の共同生活もしなきゃいけないから
そう考えると影浦選ぶのってハードル高いですよね
なにしろ狂犬っぽくて何に噛み付いてくるかわかんないし、さらにサイドエフェクトで他人の感情も読めてしまうために
うわべだけの付き合いじゃ通用しない相手だから、もうほんとに嘘偽りのない態度でまっすぐに接していくしかないっていう。

それができる隊長かどうかっていうのが大きなポイントになりそうですね
ちなみに俺自身はというとまったくそんなことできる自信ないです(えー
他人との付き合いなんてうわべだようわべ!そういう意味じゃ俺的に「影浦を選ぶのはちょっと…」って不安があるから
やっぱり安心できてしかも強いって意味で東さんが一番の当たりって感じですね

あとはそれ以外のメンバーも見ていくと、東さんと影浦の次に強そうなのは
まず荒船さんあたりでしょうか?この人なにげに個人ポイントえぐいですからね(弧月で8266、イーグレットで8349)
弧月のポイントだけで辻をも超えてるっていうのがヤバイと思います(辻は弧月で8232)
ただ、そうは言っても辻も結構欲しいキャラで、辻は単騎での能力よりもやっぱり援護能力が高いので
タイマンの強さよりもチームでの動きやすさを考えるなら辻を選ぶのもアリですよね

あとは漆間さんの強さが未知数ですけど、やっぱり1人でランク戦を戦い抜いてきたからには
かなり強いキャラなんじゃないのかなあ。ただ、今まで1人でやってきたぶんチームワークはどうなんだ?って不安もありますが…
てなわけで、東さん、影浦、荒船さん、辻、漆間さんの順に気になるって感じだなー
というかこの5人を抜いたらあとはスナイパーばっかりですね
残るメンバーは隠岐、奥寺、堤、外岡、半崎、穂苅となるわけですが、この6人のうち4人がスナイパーですよ
先に名前を挙げたキャラでも東さんや荒船さんがスナイパーだし、この第1プールってのはスナイパーを選べって意図でもあるのか?

仮にそういうことだったら、俺が選びたいスナイパーというと半崎ですかね
半崎って荒船隊のスナイパーで、以前の試合では地味なシーンしかなかったんですけど
こいつなにげにスナイパーの中でも相当に実力の高いキャラなんですよ

そんなスナイパーの実力ランキングというのがこんな感じ。なんと半崎は技術で4位、射程で2位というとんでもない位置につけており
当真さんとか奈良坂とかの競争に食い込んでる怪物っぷりを見せてるんですよね
ヤバすぎるだろこれマジで、スナイパーとしちゃ凄まじいレベルの腕前だと思いますよ
ちなみに以前のスナイパー訓練の時にも半崎は高い順位を保っていたので、これはもう本当にスナイパーとしては相当な強キャラだと思ってます

とりあえず俺から見た欲しいキャラはそんな感じですが、実際にどのキャラが指名されていったかというと…



デデーン。なんと1番手で東さんを指名する二宮。この野郎一番おいしいの取って行きやがった!(えー
安心できて強くて誰もが欲しい東さんを速攻で取りやがって!つーかお前がクジで一番だったのかよ二宮!
これには諏訪さんや王子も不満タラタラになってますがそうなるのも当然と言えるでしょう(えー

いきなりやべえメンバー揃ってんな二宮チーム…そして次の指名順はザキさんチームのようですが
ごく自然な様子で影浦を選んでおります



というか俺的に、こんなにも自然体で影浦を選べるってことがもうすごいと思う
いやマジで、さっきも言いましたけど影浦ってうわべだけの付き合いが通用しないキャラだから
それと仲良くやっていくってだけでもかなりハードル高いと思うんですよ
でもザキさんはそんな影浦ともうすでに仲良くやれてるわけで
俺が言ってるハードルなんてとっくに越えてるわけなんですよね

それがすごい。厄介なメンバーとも仲良くできて自然に仲間になれる。これがザキさんの人徳ですよ
「んじゃ俺はカゲで」って迷いなく影浦を仲間にできる隊長なんてそうそういないと思いますよ
これがザキさんの器のでかさであり、俺が尊敬してやまない部分でもあります
ザキさんは影浦の他にも弓場サンとも仲良くやってるんで、「めちゃ強いけどおっかねー人」ってメンバーが相手でも
問題なく打ち解けて仲間にできるのが、隊長として素晴らしい長所持ってますよね

さらに指名が進んでいきますが、辻、荒船さん、堤、奥寺の順に取られていて
辻や荒船さんは分かるけど、ここで堤や奥寺?漆間さんや半崎はスルーなんか?ってところが気になりますね
古寺まさかお前、奥寺を選んだのは苗字が寺つながりだからとかなんじゃ…(えー

「うわ〜…ダルいっすね、この売れ残ってく感じ、公開処刑じゃないすか」

ってそんな中、ちょうど我らの半崎がこの状況で言いたいことがあるようです
どうやら1人ずつメンバーが取られていく様子は半崎たちにも全部丸見えになってるようで
自分が指名されずに売れ残ってるのが公開処刑みたいだと…
確かにこれ、自分の名前が一番最後まで残ってたらホント嫌だろうな〜



しかしそんな中、スナイパーと漆間さんは売れ残るもんだという風に
この状況を割り切っている様子の穂苅。どうしてそうなるんだろうと思ったら
どうやらスナイパーと漆間さんはバッグワームを多用するから燃費が悪いってことみたいですね
普段の短い試合ならともかく、今度の試験では36時間ぶっ続けの長時間戦闘が行われるから
そうなるとバッグワームでのトリオン消費がどんどん響いてくると…なるほどそういう部分が重要視されてるってことか…

というかそう考えたらオサムってこの試験かなりやばくない!?
なにしろオサムってかなりバッグワームを多用するキャラだし、
しかもトリオン量がメチャメチャ少ないっていう弱点もあるから、今回の試験にはマジで向いてない気がするけど…一体どうなるんだろう

そしてその後、残ったメンバーのうち穂苅、隠岐、漆間さん、外岡の順に売れてしまい
なんと半崎が一番最後に残ってしまうハメに!
そ、そんな!俺の半崎が最後まで売れ残るだんて!ちくしょうなんてこった
クジの最下位で半崎をゲットした運がいいんだか悪いんだかわからないヤローはどこのどいつだくそったれー!

って麓郎じゃねーか!!お前かよ半崎をゲットしたの!
こんな流れで半崎をゲットできるとはある意味もってる奴だな麓郎
「半崎か、悪くない悪くないぞ」と言ってますが本当に悪くないキャラだと思うので
これは麓郎的になかなかの滑り出しなんじゃないでしょうか。まあ半崎は最後まで売れ残っちゃってテンション最悪みたいだけど…(えー

ともかくこれで第1プールのメンバー選びが終わったので、
次は第2プールの指名ということになりますね。、そこで選べるメンバーはこんな感じです

・雨取千佳
・生駒達人
・樫尾由多嘉
・菊地原士郎
・空閑遊真
・熊谷友子
・小荒井登
・笹森日佐人
・別役太一
・三浦雄太
・三雲修

なんと千佳ちゃん、ユーマ、オサムという玉狛メンバーがぞろぞろ入ってるプールですね。ヒュースだけは別のプールに回されてるのか
にしてもかなり強いキャラいるなぁこのプール。千佳ちゃん、イコさん、菊地原、ユーマあたりは相当アタリの部類というか
この4人は誰を取っても活躍してくれそうですよね、まあ菊地原が皮肉屋でめんどくさい性格してるのと
千佳ちゃんが人見知りでオドオドしがちな性格っていうのが、一緒にやっていくのにちょいと気になりますが…

ともかくユーマとイコさんは大当たり、千佳ちゃんと菊地原も十分すぎる当たりと言っていいんじゃないでしょうか
というかこの4人を取り逃してしまうと他のメンバーはガクンとレベル落ちる感じがするのは俺だけだろうか
小荒井とか太一とか雄太とかオサムとか小粒ばかりでやばくない?こいつら選んで他のチームに太刀打ちできるんか…?

そういうわけなんで、まず何よりもここはクジで4番目以内に入ることや!絶対に4番目以内!
それを逃したら絶対あかん!5番目以降は一気に他のチームから離されてしまうでー!



と思ったら6番目を引いてくる麓郎。お前なんでそうなるんじゃー!
「よしさっきより全然いいぞ」とか喜んでる場合じゃねーって!ここは絶対4番以内に入らないとあかんクジだったんやって!
そんな麓郎をよそに進んでいく指名。まず一番手の歌川はユーマを指名してますね。まあそうやろな大当たりのキャラだし

これで歌川チームは歌川、小夜子(オペ)、漆間さん、ユーマという構成になったわけか
というか漆間さんとユーマ同じチームになっとるやんけ!これってあれですよ!
漆間さんはユーマと一緒のチームになるとか?って前に言ってた俺の予想大当たりですよ!!

ぐっへっへっへ、こいつは冴えてるぜ…というか戦闘力としてもかなり優秀ですよねこのチーム
ステルスを駆使する歌川と漆間さんに、虚を突いて点を取るのがうまいユーマって感じで
めちゃめちゃ暗殺が得意のアサシンチームって感じで恐すぎるわ
相手からしたらいつ殺されるかわからないっていう不気味さがやべえ…あとは小夜子がこの中でどれだけ頑張れるかだな

次の二宮チームは千佳ちゃんを指名してますね。
つーか二宮さっきクジ1番で今度は2番とかふざけてんの!?(えー
お前クジ運よすぎだろ!強キャラを次々と揃えちまいやがって!
二宮、かがみん(オペ)、東さん、千佳ちゃんって、もうこのチームあれじゃねーか!
ブルーアイズを3枚積みした海馬社長みたいになってるじゃねーか!
もはやキャラパワーの時点で段違いにやべえ…このぶっ壊れチームを止められる奴らはいるんだろうか

そして次の王子チームはイコさんを指名したようで…
これで王子、ヒカリ(オペ)、辻、イコさんの組み合わせになったわけか
なんというかすごい前のめりなチームですね。王子も辻もイコさんも全員前に出るキャラだこれ!
まあ王子はもともとのチームからしてそんな感じだから、もともとそういうのが性に合ってるんだろうか?
それにキャラの実力も全員高いチームだから、ツボにはまったらかなり強いかもしれませんね…
唯一の不安要素は辻が爆弾を抱えてるので、ヒカリという女子相手に辻がどれだけうまくやれるかが注目のポイントですね

お次のゾエさんチームは菊地原を指名。
ゾエさん、華(オペ)、外岡、菊地原となかなかに戦力が揃ってますが
その代わりにコミュニケーションが壊滅的になりそうだなこれ!?(えー
無口な華、クセ者の外岡、皮肉屋の菊地原って面倒な奴しかいねえ!
特に華と菊地原の組み合わせがやばすぎる気がする、こいつらがまともに会話してる図なんていっさい想像できねーぜ!
これはもうゾエさんがどれだけチームの潤滑油になれるかだな…まず何よりも共同生活を乗り切れるかが不安すぎるぜ…

そして次の水上チームはカシオを指名。うん…まあやっぱり
5番目からは選べる戦力が落ちる感じするな!?(えー
カシオは海とのタイマンで倒されそうになったり、そのあとオサムに倒されたりとあんまりいいところがなかったしな…
ともかくこれで水上、今ちゃん(オペ)、荒船さん、カシオとなったわけですか。もうちょいエース格が欲しい気がするな

そして6番目にいよいよ我らの麓郎の出番がやってまいりました
残りのメンバーはやっぱり突出したキャラはいないなぁという感じですが
なんと意外にもオサムと組んでみたいと考えてるみたいですね



がしかし、「よく知らないからやめとこ…」とやっぱり日佐人を選ぶことにしたようです
いやあこれってすごく麓郎らしいシーンだなって思いましたね
というのもですよ、麓郎について俺が前から言ってるのって
麓郎は何かを考える時に、リスクをすごく気にしてそれを避けようするってことなんですよ

この前の試合でもそうでしたけど、とにかくリスクを避けるってことを第一優先に考えて、
大胆な行動やバクチみたいな手は一切使わないっていう。
そういう意味じゃ今回のオサムっていうのは、麓郎にとって「よく知らない奴と組む」っていうリスクがあったから
それを避けるために知ってる相手の日佐人を選んだわけで、こういう思考の流れこそ麓郎の特徴だと思います

ただ、そういう風にリスクを避けてばっかりじゃ葉子を使いこなすことはできない
この前の試合で証明されてしまったので、麓郎はどこかで「リスクを背負う」っていう考えを学ばなきゃいけないと思うんですよね
そういう意味だと日佐人を選んだのは結果的に良い選択だったと思います
なんでかというと、日佐人ってこれまでの戦いでリスクを背負いながら積極的に攻めるってことを何度もやってるんですよね



たとえばこれ、玉狛と戦った時には
ダメージを負いながらもユーマを羽交い締めにして、自分もろとも倒させるという
大きなリスクを負った積極的な行動をしていたり、他にも最近の試合では
膠着状態になった中でも積極的に攻めて、熊谷ちゃんを道連れにするってことをやってたわけで

こういう風に、リスクを背負った積極果敢な行動っていうのは麓郎にはないものだと思うんですよね
実際、日佐人が熊谷ちゃんを道連れにしたこの試合にはまさに麓郎も参加していたわけですが
膠着状態の中で何もできずにまごまごしていたわけなので
日佐人のこういう面を学ぶのは麓郎にとってすごく大事なことだと思うわけです

リスクを避けるっていうのは確かに大事なことなんだけど、常にそれだけやってるんじゃなくて
時にはリスクを負って勝負に出なければならないっていう。そのことを麓郎が学ぶことができたら
香取隊の指揮官として葉子を使いこなすこともできるんじゃないかと思うんですよね
そのためにも日佐人からいい刺激を受けてほしいと思います。
ちなみにこの2人ってどういう関係なのかと思ったら同じ学校の先輩と後輩なんですね
麓郎が先輩で日佐人が後輩。実はこういう繋がりがあるって分かるのも面白いな

さて、今日は最後まで書けるかなと思ったらまた長くなっちゃって最後までいけませんでした!(えー
この試験は語りたいことが多すぎるな…なので続きはまた後日書きたいと思います!

(C)葦原大介/集英社


12月4日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第204話「遠征選抜試験A」



さて今月のジャンプSQなんですが、まず表紙のイラストをワートリが飾ってましたね
テーマは雪景色の中のユーマ達って感じでしょうか?
こういう光景を見るとそろそろクリスマスも近いんだなーって実感しますね、いよいよ2020年も終わりか…

ただ、2020年が終わるということはすなわち
ワートリの新アニメが始まる時期ってことでもありますね
なにしろ2021年1月9日スタートってことなので、年が明けたらすぐに始まるってことですよ
今度のアニメは柿崎隊や香取隊がめっちゃ目立つ内容だろうから気合い入れて見てかないとな…

それと今月のジャンプSQは、付録としてワールドトリガークリアケースとかいうのがついてきてましたね
どうやらちょっとした小物を持ち運びするためのケースみたいですが、俺的に注目だったのがケースの絵柄ですよ
まあイラストとしてはワートリでおなじみのチビキャラがずらずら並んでるだけなんですが
フルカラーの絵なので「コイツこんな色してたの!?」ってビビッたキャラがいたんですよね
それが誰かっていうと生駒隊の水上ですよ



いやマジで、お前こんなハデな色のキャラだったのかよ!?
水上って俺の印象的には、チームの裏方で仲間を支える地味でシブい立ち位置だと思ってたから
まさかこんなハデハデ野郎とは思わなくて仰天しました
なんか色合いと髪のボリュームからして
イデオンのユウキコスモを思い出すんだが!?(えー



さてそんな話は置いといて、そろそろ本編を見ていくとしましょうか
前回の話で「これから11人の臨時隊長を発表する」とのお達しがあったわけですが、
今回の冒頭はまさにその11人が明かされる場面となっております。その気になるメンバーというのが

1番隊隊長:歌川遼
2番隊隊長:王子一彰
3番隊隊長:柿崎国治
4番隊隊長:北添尋
5番隊隊長:来馬辰也
6番隊隊長:古寺章平
7番隊隊長:諏訪洸太郎
8番隊隊長:二宮匡貴
9番隊隊長:水上敏志
10番隊隊長:村上鋼
11番隊隊長:若村麓郎

となっております。なんと言っても注目なのは11番隊で
麓郎隊長きたああああああああああああああ!!
マジかよ大抜擢じゃねーか麓郎!俺も前回の感想で予想した甲斐がありましたよ!

見てくださいよこの先月書いた麓郎隊長説を!見事に大当たりや!ばんざーいばんざーい

そして麓郎以外の隊長キャラとしても、俺にとって最高の隊長であるザキさんが選ばれたり
ワートリ界のユウキコスモこと水上が選ばれたりと、俺的に興味深いメンバーが何人か任命されてますね
そんな隊長たちは1番隊やら2番隊やらと番号によって分けられており、
麓郎はなぜか11番隊という一番下の隊になってますね。なぜ麓郎がこんなに下の隊にされてしまったのか
その理由をズバリ俺がお答えしましょう。この数字の順番というのは間違いなく
あいうえお順になってますね!!(えー
いやマジで、ひらがなでさっきの一覧をもう一度見てみると

1番隊隊長:うたがわりょう
2番隊隊長:おうじかずあき
3番隊隊長:かきざきくにはる
4番隊隊長:きたぞえひろ
5番隊隊長:くるまたつや
6番隊隊長:こでらしょうへい
7番隊隊長:すわこうたろう
8番隊隊長:にのみやまさたか
9番隊隊長:みずかみさとし
10番隊隊長:むらかみこう
11番隊隊長:わかむらろくろう

こうなるわけです。苗字の頭文字を見てみると完全にあいうえお順や!
そういうわけなんで、これって実力順じゃなくて単なる苗字の順番だから
「なんで麓郎は11番隊とかいうドベになったんだろう…」とか思う必要はなくて
ただ単に苗字が若村だからってだけだと思います

それともうひとつ気になるのは、そもそもなぜこの11人が選ばれたのかってことですよね
それについては麓郎も「どういう基準で選ばれたんだ…?」と不思議がってるシーンがありました

そんな疑問に対して俺なりの考えを言わせてもらうと、
ボーダー本部にとって現在の指揮能力を再評価したいメンバーっていうのが
この11人なんじゃないかと思うんですよね

というのも、前回の話で城戸さんがこの試験の目的について
「今回の試験結果を隊員の評価に反映させたい。そのために適性をもう一度測りたい」と言っていたので
そう考えると隊長に選ばれたメンバーというのは、
指揮能力がどれくらい伸びているのかを見ておきたいって思惑があるんじゃないのかなと。

隊員たちの指揮能力については、データブックにパラメータとして載っているので
要するに隊員のパラメータを見直したいっていう意味で、この試験は行われているんじゃないかと俺は思うんですよね
そんなわけで、今回の隊長になったメンバーの指揮パラメータを確認してみると

指揮7のキャラ:二宮
指揮6のキャラ:ザキさん、来馬さん、古寺
指揮5のキャラ:諏訪さん、村上
指揮4のキャラ:ゾエさん、歌川
指揮3のキャラ:麓郎

こうなってるわけです。こうして見ると指揮パラメータの高いキャラを集めたってわけでもなくて、
5とか6とか割と普通ぐらいの評価のキャラだったり、3とか4とか低い評価のキャラも何人かいるっていう状態なんですよね
正直3とか4っていうのは相当に残念な評価だと思いますよ。どれくらい残念かっていうと
なにしろ香取隊の葉子ですら5の評価もらってるわけなんで
3とか4っていうのは葉子よりも指揮できねー奴って評価を受けちゃってるわけなんですよ!

それはさすがにやばくない!?あの葉子よりも指揮がダメダメとかそんな屈辱的な評価ある!?(えー
ゾエさんにしろ歌川にしろ麓郎にしろ、さすがに葉子より下ってことはないんじゃないかと思うし
5の評価もらってる諏訪さんや村上も、葉子と同じ程度の指揮能力って言われるともっと上なんじゃないかと思うので
そういった隊員たちの低い評価を改めるための試験なんじゃないのかなって思うんですよね

要するにこれってデータブックの2冊目に向けたパラメータの再設定をやろうとしてるんじゃないですか!?(えー
たとえばこの試験が全部終わった頃に、ばばーんと現実でデータブックの2冊目発売みたいな…
そういう流れがあってもおかしくないと思うんだよなー、本に載せるような隊員もそろそろ出揃ったわけだし

さてそんな中、今度はそれぞれの隊に所属するオペレーターが発表されていくことになります
一体どの女の子が指名されるのか男としてはたまらない瞬間ですが
1番隊から順に発表を見ていくと…



っていきなり小夜子キターー!!
なんといきなりしょっぱなから小夜子かよ!ある意味オペレーターの中で一番注目のキャラが最初とは!
小夜子は「年上の男性が大の苦手」ということで、誰と組まされるのかずっと気になってましたが
歌川のチームってことになりましたね。こうなると気になるのは歌川の年齢ですよ
これで小夜子よりも年上だったらいきなり小夜子終了のお知らせってことになりますが
気になる歌川の年齢は16歳!そして小夜子の年齢は16歳!
同い年や!ギリギリセーフ!かろうじて生き残ったな!(えー
歌川は性格的にも紳士的な奴だし、割と安心できる男だろうから頑張ってくれや小夜子…

そして次に、王子チームに配属されたのはなんとヒカリですね
ヒカリと言ったらオペレーターの中でも相当アホっぽいイメージなんですけど
理論派で小難しいこと言いそうな王子と上手くやれるのか!?このペアはかなり正反対な感じだな



さあそして気になるザキさんチームですが、配属されたのはなんとののパイセン!
おっぱい星人じゃねーか!!ザキさんはこの暴力的なおっぱいに耐えられるのか!?(えー
まあでもザキさんは宇井ちゃんと2人きりの生活でもちゃんと自制した実績があるからな…
さすがに超巨大おっぱいを前にしても理性を失うことはないか…あとはアネゴ肌な性格にどれだけ適応できるかだなー

そしてゾエさんチームに配属されたのは華。華といえばすっごい無口で必要なこと以外ぜんぜん喋らないイメージですが
ゾエさんは逆に愛想がよくて誰かと会話してることが多いから、このペアもなかなかに正反対って感じがしますね
一週間ものカンヅメ生活を続ける中で、ゾエさんがどれだけ華との会話を持たせられるかに注目したいところです

次に来馬さんチームにやってきたのはおサノ。
うわーおサノと言ったらオペレーターの中でも屈指のギャルじゃねーか!
なんと言っても芸能事務所に所属してたモデルっていうぐらいだから、相当イケイケなギャルってイメージですよ
そんなおサノと組むことになったのは、見た目的に地味で垢抜けてない感じの来馬さん。これってあれや!
地味な男子と接近したギャルが筆おろしするパターンや!(えー
エロ同人とかでよくあるやつ!このままでは来馬さんの童貞がおサノに奪われてしまうー!うわー!



そして次に、古寺チームに配属されたのは新キャラの六田梨香。
ふむ…この子ってもともとは漆間さんと組んでるオペレーターですね、どういう性格なのかまだ全然わかりませんが
表情を見るとなぜか冷や汗かいてて妙にうろたえてる感じなので、この子も何かひとクセある性格なんだろうか?
たとえば漆間さんに操を捧げてて他の男とは組みたくないとか…(えー

次に諏訪さんチームに配属されたのは宇井ちゃん。宇井ちゃんといえば柿崎隊のオペレーターで俺のイチオシな女子ですよ!
それが諏訪さんと組むことになったか…諏訪さんって遊び好きっぽいイメージあるからちょっと不安だよなー
宇井ちゃんに手を出す時はくれぐれも俺の了解を取ってからにしてもらいたいぜ!(えー

そして二宮チームにやってきたのはかがみん。この子は荒船隊のオペですね
わりと真面目でしっかりしてそうなので、めんどくさい性格の二宮ともやっていけそうですが
ただこの子って珍妙な人形を作りたがるっていう変わった趣味があるので
とんでもなくヘンテコな人形を作って二宮を絶句させるような展開とかあるかもしれないですね



次に水上チームに配属されたのは今ちゃん。さっきのかがみんについても「真面目でしっかりしてそう」と書きましたが
その分野でさらに上を行っていて真面目なしっかりものナンバーワンなのがこの今ちゃんなんじゃないでしょうか
こないだヒュースからも仕事ぶりを褒められてたので、オペレーターとしては相当アタリの部類だと思います
そんな今ちゃんと組むのは水上ってことで、掴みどころのないクセ者の水上とまっすぐで生真面目な今ちゃんがどう付き合っていくのか楽しみですね

お次は村上チームに配属された氷見さん。名字だけ聞いてると冷たそうな印象ありますが
二宮隊で焼き肉行った時にけっこう砕けた感じで話してたので、とっつきにくいってことはないんじゃないかなと思います
村上も性格的に変なところあまりないのでたぶん一番まともなペアがここなんじゃないかなあ

そして最後に麓郎チームにやってきたのがマリオじゃねーか!!
生駒隊のオカンとも言うべき肝っ玉母ちゃんや!これが麓郎と組んだとなったら
麓郎がウジウジした発言するたびにケツをひっぱたいて奮い立たせるって役目になりそうですね
こう、自分に自信が持てない麓郎に「しっかりせーや!!」って発破かけるみたいな。
これが麓郎にとっていい方に転ぶのかどうかが見ものですねー

だいぶ長くなったので今日の感想はこのへんで。続きはまた後日書きます

(C)葦原大介/集英社


12月3日

アニメ感想:ミュークルドリーミー 第30話「ヨミーとムッキー」

さてミュークルドリーミー第30話の感想ですが、この話はことこ先輩の主役回でしたね
普段からメカいじりを趣味にしていることこ先輩ですが、なんとロボットの発明までこなしてしまい
ヨミーという人の心を読み取るロボットを作り上げたことで、今回の科学技術コンテストで優勝したり
ロボット工学のトップと言われるクレバー高校から推薦入学の打診が来たりと、
とにかく優秀でメチャクチャ高評価を受けているという、そんな状況になっております

「今井ことこ…!あぁ面白くない…!まったく面白くない!」

がしかし、そんなエリート街道を突き進むことこ先輩を見ながら、嫉妬の炎をメラメラ燃やしていた男が1人。
誰かというと黒沢衿人という男であり、どうやらこいつもムッキーというロボットを発明したものの
ことこ先輩のヨミーほど評価してもらえずに、今回のコンテストで敗れてしまったようですね
あと名前が衿人(えりと)ってことからしてもエリート意識の高そうなキャラだから
自分よりもエリートなことこ先輩にめっちゃキレてるんじゃなかろうか

そんな衿人の作ったムッキーというのがどんなロボなのかというと、
人の怒りの感情を読み取るロボットで、これによって他人がどれくらい怒っているかを知ることができるみたいです
なるほどそういう意味じゃことこの作ったヨミーとよく似てますね
ただ、ムッキーが怒りの感情のみを読み取るのに対して、ヨミーは怒りに限らず他の色んな感情も読み取れるから
どっちが優秀かと言われたらヨミーの方だということになってしまうわけか

にしても、負けたとはいえムッキーの方もこれはこれで優秀だよな…
実際、ことこ先輩も今回ムッキーを目にした時に
「ムッキーくんっていうのね、すごくよく出来てる…」と感心していたので
衿人もロボットの開発者としてはかなりの有望株なんだろうなって感じがします

がしかし、そうは言っても衿人がムッキーを作り上げるのに1年半の歳月を費やしたのに対し、
ことこはヨミーを作るのにわずかな日数だけで終わらせてしまったので、
そういう意味でもますますことこへのコンプレックスを募らせていく衿人。

さらに、衿人はロボット工学の道を進むためにクレバー高校への進学を希望しているわけですが
そんなクレバー高校の推薦枠を冒頭でことこがかっさらってしまったので
それについても妬ましく思っているようです

さらにさらに、学校の中間試験の結果を見てみると
ことこが1位を取っているのに対して衿人は20位であり、こんなところでも差をつけられて
塾に通ってもことこの成績に追いつけず、何をやってもことこにはかなわないという
劣等感にひたすらまみれていたようで…

それにしてもこの試験の結果で興味深いのは、1位がことこ先輩なわけですけど
2位が杉山先輩で3位がゆり先輩って並びになってますよね、マジかよことこ先輩って杉山先輩よりも成績優秀だったんか!?
つーかこの学校には弁京できるはおらんのか!?弁京できるは!?(えー



そう、塾の成績で杉山先輩よりも上を行っていた弁京できるのことを思い出してしまいますが
どうやらあいつは違う学校みたいだな…果たしてことこ先輩と弁京できるはどっちの成績が上なのか…
というか杉山先輩、弁京できるに負けて2位になった時も「2位か…」って静かにキレてましたが
学校の試験でもことこ先輩に負けちゃって「2位か…」ってまたキレてるんじゃないですか!?(えー

それとさっきの順位表を見ていたら、あの中で1人興味深い名前のキャラがいることに気づきました
その名前がどれかというと、22位のところにいる弁京其成ってやつですよ!



おいこいつ弁京できるの回し者だろ!!(えー
なんだコレー!!弁京できる本人はいないけど、その親戚みたいなやつはおるんかい!
それにしても「弁京其成」ってどういう風に読む名前なんだろうと思いましたが
さてはこいつあれや!弁京それなりや!!それなりに高い順位だからこういう名前しとるんや!
マジかよこれ弁京一族どれだけいるんだよマジで…(えー
他のテストの結果出た時に弁京一族が紛れてるかどうかを確認するのも面白くなりそうだな

さてともかく、衿人に話を戻しますと、とにかくことこに対する劣等感と嫉妬にひたすらまみれているわけですが
じゃあ逆にことこは衿人をどう思っているかというと、まったく悪い感情は持っておらず
むしろ自分の恩人として感謝しているようです

というのも、今の学校に入学したばかりの時期、ことこにはロボット作りに興味を持ってくれる仲間が誰もおらず
ロボット部という部活を立ち上げようにも、誰1人として入ってくれないという寂しい思いをした経験があったようです
そんな時、はじめて仲間になってくれたのが衿人であり、もっと部員を増やしたいなら
ロボット部じゃなくてパソコン部という形式にしたほうがいいとアドバイスもくれたようです

つまり、ことこが苦しかった時期に唯一支えてくれたのが衿人であり、
それは今でもことこにとっては大切な思い出で、「また衿人くんと一緒にロボットを作りたい」と願っているという…
おいおいマジかこれ恋愛フラグ立ってんじゃねえの!?
衿人のやつ負け組かと思ってたらむしろ勝ち組や!(えー
これまで全然男になびく様子のなかったことこ先輩が、唯一恋愛フラグを立てているのが衿人だったとは!

そんな事情を知ったゆめ達は、「恋愛フラグ立ってますよ」と衿人に教えることになり
それを聞いた衿人はものすごい衝撃とともにことこへの恋愛感情がブワーッと吹き出すことになってしまいます
なるほど今まで嫉妬してたのも、ことこを強く意識しすぎるあまりそうなってたわけか…
要するに衿人はことこをメチャメチャ好きだったってことですよね

「今井くん!僕も頑張ってクレバー高校に入学します!そのために今日も張り切って塾で勉強してきます!では!」

《ことこくんラブラブ、一緒の高校いきたいなぁ、と思っています》

そんなわけで今までの劣等感にまみれた性格がみるみる洗い流され、前向きにクレバー高校に一緒に行こうと頑張ることになった衿人。
しかもことこに対する恋愛感情もヨミーにすっかりバラされてしまい、これで2人の仲は一気に進行するってことに…

「衿人くん頑張ってね〜」

「ことこ先輩はクレバー高校の推薦を受けることに決めたんですか?」

「え?とっくに辞退したけど」

っておいいいいい!!なんで辞退しとるんじゃああああああ!!
うわああああああああああ衿人があれだけ一緒にクレバー高校へ行こうと決心した中で
「いや私はそんな高校行かねーけどな」と内心思っていたことこ先輩!



ひ、ひどい!それはさすがにひどすぎるぜ!あれだけやる気になった衿人がアホみたいやんけ!
恋愛フラグ立ってるかと思ったら実は全然立ってなかったってそんなんありかああああああああああ
なんという悲しい結末だろう…衿人あわれすぎる…ことこ先輩の恋愛フラグも単なる幻想だったとは…

ことこ先輩は前から恋愛に興味なさそうだったけど、今回もしかして衿人への恋愛感情があるのかと淡い期待をしていたら
まったくそんなものはなかったと知って俺もショックだなー
マジでことこ先輩の恋愛フラグとかまるで期待できないやんけ!まいらも正直そんな感じなんだよな
まいらも興味あるのはお笑いだけで、男との恋愛とかまったくそんなの考えてなさそうだから…

なので正直、主要メンバーの中で今後恋愛フラグ立ちそうなのって
ときわぐらいしかいないよなと俺は思うわけです
ときわは少なくとも、「恋がしたいぞー!!」という意欲は持っているので
相手さえ見つかれば恋愛一直線になる可能性はあるよなと思うわけで。
まいらやことこ先輩はまずそもそも恋愛に興味がないように見えるのがな…そこが変わらない限り恋愛フラグは立ちそうにないよな…

あと最後に、今回のゆにについて。これは単に杉山先輩をお見送りするシーンなんですが、
ベランダから手をブンブン振るゆにに対して、杉山先輩が軽く手を振ってくれた時に
「わ〜!手を振り返してくれたにゅい!親切なおやびんのために今日もがんばるにゅい!」って
キャッキャしながら喜んでるゆにが可愛すぎだろと思いましたね



いやマジで、今となってはもはやこの番組で一番の癒やしパートっていうくらい
杉山先輩を慕うゆにのシーンは微笑ましいですね
この2人が組んだ当初は、ワルになった杉山先輩にゆにが虐待されるんじゃないかと思いましたが
実際のところゆには幸せいっぱいの生活を送っており、杉山先輩もまんざらでもないって感じになってきましたね

これは今後、杉山先輩にもゆにに対する情が芽生えるって展開になるんだろうか?
そういうパートナーの絆をきっかけとして、2人がだんだん悪の道から改心していくとか…
もしかしたらそんな流れにも期待していいかもしれませんね。それでは次回に続く!

(C)2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京


12月2日

アニメ感想:パズドラ 第130話「釣り対決!タイガVSムサシ」

さてアニメパズドラ第130話の感想ですが、この回では急に釣りにハマッたタイガ
近所の川でタコを釣ろうとし始めて、さらに似たような感じで釣りにハマッたムサシというキャラ
同じ川でカツオを釣ろうとするっていう回でしたね
しかし川にはタコもカツオもいないのでどっちも意味なかったっていう。以上終わり(えー
いやさすがにこれはハズレ回じゃねーか!?正直「見どころない回だったな」としか言えねーぜ!

せめてムサシが美少女のゲストキャラだったらまだ違ったものを…
いやでも美少女のゲストキャラはつい先週に出しちまったか…(えー
さすがに2話連続でそれを出してくれというのは高望みかもしれんな…くそー!次回に続く!

(C)GungHo Online Entertainment・TV Tok





アニメ感想:遊戯王SEVENS 第25話「愛と勇気と友情」

さて遊戯王セブンス第25話の感想ですが、この回では遊我たちが近所のデュエル博物館という場所に遊びに来るという内容でしたね
そんな博物館にはブルーアイズホワイトドラゴンやブラックマジシャンなどの模型が飾られており
懐かしい気分に浸りながら見物して回ることができるようです

なるほど、どうやら今回は箸休め回といったところでしょうかね
ネイル達との激闘はいったん置いといて、今日は気楽に博物館を楽しむっていう…
って、そんな風に思っていたらなんと「やあこんなところで会うなんて奇遇だね」
いきなり姿を現したネイル!なんでお前がここに!しかも顔を合わせるなり、ここで会ったが百年目とばかりに
ネイルと遊我の決戦が始まってしまいます。お、おいどういうことだ!
箸休め回かと思っていたら実はこれって最終決戦の回だったのか!?(えー

「見るがいい…これこそ絶対的なセツリの具現化!
 マキシマム召喚!出でよ!天帝龍樹ユグドラゴ!!」

そして2人のデュエルが始まるなり、手かげんなしのマキシマム召喚で一気に主導権を取りにきたネイル!
それにしても、マキシマム召喚でユグドラゴが呼び出された途端に
博物館がメッチャクチャにぶっ壊されてサラ地になってしまったんですが
この建物の弁償は一体どうするんですか!?(えー
うーむ、それにしても博物館を跡形もなくぶっ壊すとは、ユグドラゴって単なる映像じゃなくて実体化されてるモンスターなのか?

「諦めた方がいい。私がマキシマム召喚に成功した以上、もう君に勝機はない!」

「それはどうかな」

「なに…?」

って、ネイルがマキシマム召喚によって勝ち誇っていたその時、
勝利の呪文「それはどうかな」を唱える遊我!(えー
遊戯王において「それはどうかな」はぶっちぎりの勝利フラグですからね…
そして遊我はトラップカードによりユグドラゴの攻撃をしのぎつつ、何かのチャンスを待っているようですが…

「アレを引くしかないんだ…!ルーク!ロミン!ガクト!
 みんなの力をこのドローに!!」

とその時、自分を見守ってくれている仲間と力を合わせるように渾身のドローを行う遊我!
これは…この4人の手が合わさる演出はあれや!
初代遊戯王の時に遊戯、城之内、杏子、本田がやっていたピースの輪や!

こんな風に原作で描かれ、さらにカード化までされている印象的なシーンです
要するに4人の友情をあらわすものとして初代遊戯王で登場した場面なわけですが
遊我もまたルーク、ガクト、ロミンちゃんとの4人の友情で逆転の流れを作るということなのか…?

「来た…!行くぞ!!」

「3枚のカードだと…!?まさかそれは!」

「そうさ!これが僕の…いいや!」

「「「「オレたちのマキシマム!!」」」」

って新たなマキシマム召喚キターー!!
なんとネイルに対抗するマキシマム召喚のカードを手に入れていた遊我!
いつの間にそんなカードを!?そして仲間たちの言っている「オレたちのマキシマム」とは一体!?
どうやらそのあたりの謎については回想シーンで説明されるようで…

『ええっ!?僕もマキシマムをインストールするって!?』

『ああ、それしかネイルに勝つ方法はない』

『だけど、マキシマムモンスターのカードを手に入れるなんて不可能だよ…』

『不可能ではありませんよ、たった1つ方法があるのです』

そんな回想シーンというのがこれです、どうやらネイルとの決戦を前にして
ルーク達はマキシマムカードを遊我に託すということを考え、その具体的な方法も見つけていたようです
その方法というのが、なんとルーク、ガクト、ロミンちゃんの
デュエリスト情報が記録されているIDカードを使い、そのカードにマキシマムモンスターのカードを上書きすると…

『ダ…ダメだよ!そんなこと出来るわけない!
 そんなことをすれば、みんなはもうデュエルが出来なくなっちゃうじゃないか!!』

しかし、その方法を試すわけにはいかないと猛反対する遊我。なぜならIDカードのデータを書き換えるということは
そのIDのデュエルアカウントが消滅するということであり
つまりはルーク、ガクト、ロミンちゃんのアカウントが消滅して、3人はもうデュエルが出来なくなってしまうと…

なんてこった…このアカウントは言うなればデュエリストの魂であり命のようなもので、
もともとネイルとの戦いも、遊我たち一同のデュエルアカウントを守るために始まったわけですが
それほど大事なアカウントを捨ててでも遊我のデュエルにすべてを託すと3人は言っているわけですな…
前回の話で「遊我のために覚悟を決める」って3人のフレーズが出てきましたが、まさかそれほどまでの覚悟だったとは…

『大丈夫だ遊我、お前が勝ってラッシュデュエルを守ればいい!』

『そうですよ、遊我君さえいれば!』

『ラッシュデュエルは終わらないわ!』

『でも…』

『遊我、お前はデュエルの王になる。そうだろ?そう決めたんだよな』

『ルーク…』

『行こうぜ遊我!俺は見たいんだ、お前のロードの先に何があるのかをな!』

そしてなんと、自分たちのアカウントがなくなっても
ラッシュデュエルを守れるならそれでいいと自分たちの覚悟を語るルーク達!
もともとこの4人は遊我のラッシュデュエルをきっかけに集まったために
ラッシュデュエルはいわば仲間の証のようなもの、それを守り通すことができるなら、たとえ自分たちのアカウントが犠牲になっても構わないと…

『絶対、勝ってよね!』

『頼むぜ、遊我!』

『お願いします!』

『うん…!分かったよ!!』

そしてついに、3人のIDカードと覚悟を受け取った遊我はそれをマキシマムカードへと変え、ネイルとの決戦に挑んだのでした
いやまさか、これほどまでに仲間のとの熱い友情によってマキシマムカードを入手することになろうとは…
勝利のために自分のIDカードを差し出す仲間たちのシーンには不覚にもウルッと来ちまったな…
というか「絶対、勝ってよね!」って言いながら遊我にカードを渡すロミンちゃんめちゃくちゃ可愛すぎてびびる
自らを犠牲にするっていう健気さもあいまって、いつも以上にドキッとしちまったわ。こういうヒロインの健気なシーンに俺はめっぽう弱いんだよな

「まさか…仲間たちのアカウントを犠牲にしてまで新しいカードを生み出すとは…!」

「犠牲などではありません!」

「そうよ、私たちはアカウントを遊我に託したの!」

「ようし…今だ遊我!」

「いくぞ!!行く手を阻む迷いも痛みも絶望も!」

「夢と!」「勇気と!」「友情で!」「ロードを切り開いて突き進む!」

「マキシマム召喚!!出てこい!
 超魔機神マグナム・オーバーロード!!」

そしてついに姿を現した遊我のマキシマムモンスター!
果たしてどんなモンスターかと思ったら合体ロボだこれー!!
なんと赤・緑・青の3体ロボが合体するという意外な内容!カラーリングからしてグランゾートっぽいなオイ!

いやはやまさかロボとは意外でしたね、遊戯王の主役モンスターといえば
遊戯みたいにマジシャンだとか、遊星や遊矢みたいにドラゴンだとか、十代や遊馬みたいにヒーロー的な戦士だとか
そういうのを予想してただけにまさかのロボっていうのは驚きました

でも考えてみたら、遊我って機械いじりが好きでいつも何かのメカを発明してるわけだから
シリーズの主人公とか関係なく「遊我らしいもの」って言ったら、ロボでいいのかもしれないなぁ
あと関係ないけど3体のロボが合体する時にロミンちゃん達もポーズ決めてて吹いた
ロミンちゃんこういう少年向けのロボとか興味なさそうなのにちゃんと付き合ってくれるんだな…

というわけで今回の話は終わりです、俺としては今までこのアニメっておバカ系ギャグアニメかと思ってただけに
これほどまでにまっとうな熱い展開をやるとは思わなくて驚きました
ふざけてるように見えて、このアニメって仲間とか絆ってことに関してはすごく真剣にやるんだなぁ
俺としても今回の話はすごく見てて盛り上がったので、ギャグだけじゃなくこういう展開もアリだなと思いましたね。それでは次回に続く!

(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI


12月1日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第33話「思い出の再会!過去のわたしの贈りもの」

さてヒープリ第33話の感想ですが、この回ではのどかにとって大好きな文通相手が会いにやってくるという内容でしたね
それほどのどかに愛されている幸せ者が誰なのかと言ったらいい年したヒゲのおっさんでした
おいいいいい!!どんな相手かと思ったらなんやこのおっさんはああああああ!!
さすがにこのおっさんはダメだろ!お父さんは許しませんよ!(えー

ちなみに2人がどんな関係なのかというと、このおっさんはかつてのどかの主治医をやっていたということで
それが縁で文通を始めるようになり、そして愛し合うことになったというわけですね…(えー
いやなんというか、そういう関係じゃないって分かってますけど、でもこの2人の会話って色々とすげぇこと言ってるんだよな

「大好きです、先生…」

「僕に前に進む勇気をくれたのは…のどかちゃん、君だよ」

「先生…私がもう少し大人になったら、私から会いにいきます」

「ありがとう…楽しみにしているよ」

っていう風に、いやこれやばくない!?(えー
会話だけ聞いてるとなんかもうマジで禁断の恋愛をしてて「大人になったら堂々と結ばれたい」って
言ってるように聞こえない!?やべえよやべえよ…ここまで妄想をかきたてる回がくるとは予想外だったよ…

そんな風にのどか達がラブラブする中、ダルイゼンがめっちゃキレながら襲いかかってくることに!
あかん!これ「俺というものがありながら!!」って嫉妬してるパターンや!(えー
のどかの相手といえば今までダルイゼンと言われてただけに、まさかの展開で嫉妬に狂ってしまったかダルイゼンよ…

ちなみに前回までダルイゼンは、メガパーツで自分自身をパワーアップすることに消極的でしたが
今回で上司のキングビョーゲン様から「お前なにモタモタしてんだよ、あくしろよ」と言われてしまって
やむなく自分にメガパーツを使うことになってしまいました。うわあなんてこった
これもう完全に痣の副作用でダルイゼンも死ぬやつや!(えー
ダルイゼンだけは助かるかと思っていたら上司のパワハラからは逃れられなかったんやな…悲劇やな…

なんだか敵側が不穏なことになってきた気がしますが、この先どうなるんでしょうか
やはり3幹部は破滅する運命なのか…?それとも最近のプリキュアは敵幹部も救う展開が多いから
プリキュアによって助けられるとか?ビョーゲンズを救えるのかってことも含めて気になりますね、次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション



特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第32話「小夜に首ったけ」

さてキラメイジャー第32話の感想ですが、この回はすごい盛りだくさんな内容でしたね
まず第一に小夜が学生時代に知り合ったイケメンとデートすることになり、
他のキラメイジャーのメンバー達が大騒ぎするわけですよ

ここで面白かったのが各キャラごとの反応の違いで、
充瑠は「ええーっ!?」と驚きながらオトナの関係に困惑し
為朝や瀬奈は「小夜姉やるぅー!!」と大はしゃぎしながら2人の仲を応援し
宝路は「ちょっと待てよオイ!」と小夜に男ができたことに憤慨し
時雨は「そんな…えぇ…」とショックを受けたように落ち込んでしまうという
各キャラごとにバラバラの反応してたのが面白かったです

特に興味深かったのが時雨の反応で、
なんか落ち込み方がすごかったり、小夜とイケメンの関係にやたらソワソワしてたり
時雨ってもしかして小夜に惚れてたの!?っていうくらい意識してる感じありましたね
逆にめっちゃ楽しそうにはしゃいでたのが為朝で、テンションが高まりすぎて猪木みたいな顔してたのに笑いました(えー

そんなある日、イケメンが働いている研究室に呼び出された小夜ですが、
そこでは何やらあやしげな種を研究しており、イケメンはこの種を育てることに躍起になっていました
小夜もそれを手伝って2人で種を育てることに成功しますが、しかしこの種というのは
ヨドンヘイムで生まれた邪悪な種であり、完全に成長を終えたその時には
世界中に有害物質をまき散らして地球をまるごと滅ぼしてしまうというとんでもないシロモノでした

そんな最終兵器みたいな種を育てさせていたのはヨドンナであり、イケメンはヨドン軍に脅されて種の研究を続けていたようです
小夜とデートしていたのも、恋をしていたとかじゃなくて種の研究に役立ってくれそうだったからという…
そりゃあんまりな展開ですな…小夜はイケメンとの交際をかなり本気で考えていただけに、この裏切りは相当こたえたことでしょう

しかし、それでもヨドン軍からイケメンを助けるために、生身で戦いながら必死に敵を足止めする小夜。
その間にイケメンだけはなんとか逃がし、他のキラメイジャー達に応援を頼むことになりますが…

ところがその頃、キラメイジャー達の前には妙な邪面師が現れており、すぐには駆けつけられない状態となっていました
この邪面師の名前は謎かけ邪面といい、この邪面師が出したなぞかけを解かないと
まともに戦うことすらできないという特殊能力を持っているようです。

そんな謎かけ邪面の声を担当するのはお笑い芸人のねづっち。つーか謎かけもねづっちがお笑いで使う持ちネタじゃねーか!
この番組どんだけお笑い芸人が好きなんだよ!(えー
ミルクボーイ、ぺこぱと来て今度はねづっちとは、スタッフはよっぽどお笑い好きなんだろうなあ

さてともかく、キラメイジャーが謎かけ邪面と戦っている間にも小夜はピンチになっており、
さらには同じ頃ガルザやクランチュラまでもそれぞれ別の場所を襲撃していました

なんとガルザはハコブーを洗脳して聖地アタマルドへと乗り込みオラディン王を奇襲し、
クランチュラは今まで溜め込んだ闇エナジーを存分に使って3体もの邪面獣を生み出して町で大暴れさせてしまいます
これによってキラメイジャー達は
・研究所の中でヨドン軍に襲われピンチになっている小夜
・市街地で3体の邪面獣に襲われピンチになっている一般人たち
・聖地アタマルドでガルザに襲われピンチになっているオラディン王
という3ヶ所もの同時襲撃から皆を守らなければならないという無理難題を突きつけられてしまいます

これはもうあまりにもキラメイジャーの手に余る大ピンチって感じですな…
ただでさえメンバーの1人(小夜)が欠けているうえに、その状態で3ヶ所の同時襲撃を迎え撃たなければならず
しかもそのうち1つは邪面獣が3体も同時に出現しているという…
これはもう今までのキラメイジャーの戦いの中でも、間違いなく最大の山場だと言っていいでしょう

今回の話はウルトラマンの田口監督が参加したことで注目されてましたが、
まさかこれほど壮大な内容になるとは思いませんでした。脚本もなにげに凄かったですよね
敵が別々の場所を同時襲撃してきたり、巨大怪獣が2体も3体も同時に現れるアイデアは
戦隊というよりウルトラマンっぽい展開で、せっかく田口監督が来るからということで
こういう展開も戦隊に持ち込んだんでしょうかね?なんにしろものすごくハマッてて大ピンチ感あったなあ

そういった敵側の大攻勢に加えて、今回は小夜の恋愛ドラマもあったりと、めちゃめちゃ盛りだくさんな内容でとにかく見応えありました
これがウルトラマンとの繋がりで生まれた新たな刺激なのか…ちなみにこの話は前後編で、次もまた田口監督の担当だそうですよ
この前後編はキラメイジャーの中でも神回になりそうですねえ。それでは次回に続く!




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