6月13日

アニメ感想:戦国BASARA 第10話「幸村再起不能!?伊達軍涙の解散!!」

「もっとゆっくり味わいたかった…ですが最高の感触でしたよ、甲斐の虎」

「明智光秀…!てめえ…タダで帰れると思うなよ!!」

「やはり生きていましたか…!独眼竜・伊達政宗!」

「ああ気持ち良かった」と信玄を仕留めた余韻にうっとりと浸っていた光秀、しかしそこへ小十郎を連れた政宗が到着!
この間の借りを返してやると言わんばかりに、政宗はいきなりパワー全開で小十郎との同時攻撃を仕掛けます
その先制攻撃により左右の肩当てを吹っ飛ばされた光秀でしたが…

「クッククククッ…!い〜いですねぇ〜…!独眼竜と竜の右眼の剣を
 一度に味わえる果報者は、そうはいないでしょう!」

「ああ気持ちいい!もっと!もっとやって!」と逆に喜ばれてしまいました
このガチマゾ野郎ー!!サドっ気だけでも十分にぶっちぎりの変態なのに
それに加えてマゾ趣味まであるのかよ!どこまで変態なんだこの男…
こんなキモキャラ君はとっとと政宗にブチのめされて欲しいところですが…



「ですが…たった今甲斐の虎というご馳走をいただいたばかり。
 食べ過ぎは体に良くありません、それにあなたには大事な役割を
 負ってもらわねば…んっふふふふふふ」

しかし「今日はもうお腹いっぱいなんで帰ります」と、早々に政宗との戦いを切り上げてしまう光秀。
素早く馬に跳び乗ってパカパカと撤退して行きますが、何やら政宗を利用しようと企んでいるようなセリフを…
何を考えているのか知りませんが、いや〜楽しみだな〜と色々妄想しながら去っていく光秀の表情は
きもいことこの上ないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「んっふふふふ、いつもながら惚れ惚れ致します信長公」

「光秀…」

「魔王の魔王たる所以を、天下に改めて知らしめられた此度の九州大遠征…私も随行しとうございました。
 負けを認めた相手の、最後の雑兵一人まで完膚なきまでに殲滅…
 逃げ惑う女子供を容赦なく打ち捨て、虫一匹に至るまで焼き払い、
 跡に蠢くのは無情の風に舞う灰のみであったと…この光秀、つくづく貴方様への心酔を禁じ得ません」

そして魔王様の待つお家に帰って来た光秀クンでしたが、まるで酔っ払いのようにぶ〜らぶ〜らぶ〜らぶ〜らうろつきながら
「皆殺しハァハァ」などと、容赦ない侵略の光景を妄想してニヤニヤしているようです
どんだけマジキチだよお前!なぜここまで放置したんだ!病院さんはやく来てくれー!!(えー
正直光秀があまりにもぶっ飛びすぎてて、信長が単なる雷雲もくもく男っていう印象になりつつある気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「へつらいは無用ぞ…!己が働きについて述べい…!」

「はっ…三河の徳川家康を、同盟反故の咎にて粛清…
 次いで我々織田を包囲せんと、各国武将を扇動した甲斐の虎・武田信玄を敵地にて抹殺致しました。
 さらに越後の上杉謙信も、帰蝶(濃姫)と蘭丸が討ち果たしている頃合いかと…」

「うむ」

「大将を失い、戦意と士気を挫かれた末端の兵には、横の繋がりなどあろうはずもなく…
 また、それらを纏めて束ねる器の武将も存在致しません」

「…独眼竜…まだ、あの独眼竜がいる」

「…確かに、長篠で手負いとなった独眼竜・伊達政宗がまだ生きております。
 が、所詮は勢いだけの若武者…きゃつは未だ銃創癒えず、床に臥せっております次第…」

むむ、これは…?信長に東国の状況をあれこれ報告する光秀でしたが、すでに銃の傷は全快している政宗の事を
「あいつはまだ重傷で一日中ふとんの中です」などと偽りの報告を…もしやさっきの「政宗に役に立ってもらう」というのは
こうして信長を騙すためのことを言っていたのか…

「つきましては、私が軍を率いて武田・上杉・伊達を個別に制圧致します。手始めに奥州を攻め、
 独眼竜を欠いた伊達軍が守りに戻ったところを、予め分け置いた布陣にて挟撃・殲滅致しましょう。
 そのまま謙信亡き越後を…そして信玄亡き甲斐を落として参ります。
 信長公はかねての軍略通り、心置きなく瀬戸内の毛利と長宗我部をお攻め下さい」

「…」

「ただ…いささかの強行軍と相成りますので、それなりの兵力を私のために割いて戴く必要があります」

「よかろう。やってみるが良いわ」

「感謝の極み…(ニヤ…)」

光秀反逆フラグキター!!こ、これは…「東国みんなぶっ潰してくるからたくさん兵ちょうだい」って
明らかに信長へ反乱を起こすための布石じゃないですか!あっさり言う事聞いちゃった信長はもはやこれまでか…
やはり史実通りに本能寺の変で死んでしまうんでしょうかね、そうなるとラスボスは光秀ってことになるのかなぁ

「お館様…目を開けてくだされ…お館様…!」

「謙信様…うっ…うう…」

一方その頃、信玄・謙信亡き後の甲斐と越後では…ってどこが亡き後だどこが!!(えー
2人とも生きてるんじゃないですか!信玄はともかく、謙信のモロに死んだような描写はなんだったんだ…
それにしても信玄、いつも頭に赤いもしゃもしゃをかぶってるだけに、こんなさっぱりした姿を見るのはずいぶん新鮮ですね
それに対して謙信は
頭のそれかぶったまんまで寝るんかい。
信玄は意識不明なのに謙信は
ちゃっかり元気だし、なんかもうすっかりネタキャラだな謙信:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「今しがた忍隊の配下が、魔王が山城国へ向かったとの情報を得て戻った。
 瀬戸内へ侵攻するべく、定宿の本能寺へ入るつもりなのかもしれない」

「…恐らく罠だろう、織田にとって目下の殲滅対象は、長らく均衡を保っている毛利と長宗我部よりも
 敵対の意志をはっきりと示した我々東方の軍勢…
 事実上の勢力圏内に飛び込み、いつでも攻められる状況となった瀬戸内を攻めるより
 甲斐の虎と越後の軍神を欠いた東国をこの期に潰しておく方が、織田には上策と言える」

「なるほど…こっちに背中を見せて、まとめておびき寄せるための山城入りってわけか」

どうやら信長は光秀の提案通りに、瀬戸内方面へと向かっているようですが
「そんなの追いかけていったら、別働隊の織田軍に襲われちゃうじゃん」と推測する小十郎。
確かに今は、光秀がかなりの兵力を率いて東国を潰そうと目を光らせているはず…
今は信長を狙って本能寺を目指すより、ここに残って光秀を迎え撃つのが先決なのかもしれません

「その罠、乗ってやろうじゃねえか」

「政宗様…!?」

「そこに魔王がいることに変わりはねえ。たとえ姑息な段取りをしやがったのが、
 あの明智でもな」

「お待ちください!織田が痺れを切らせ、個別攻撃に切り替えるまでの時を利用し、
 体勢を整えるべきかと!さすれば瀬戸内に赴いた前田の働き次第で、
 織田を包囲する事も…!」

「武田のオッサンとあのお祭り男の目論見は、もう織田に知れちまってる。
 囲もうとしてることを分かってる相手を囲んだところで、今さらどうにもならねえ」

ところが
「正面突破で天下トータル!!」と罠を知った上で信長への攻撃を主張する政宗!
もはや同盟軍での織田軍リンチは全て相手の予想通りでしかなく、一か八かの突撃戦法で信長を倒すしか勝ち目はないと…
今となっては慶次の説得が成功しようがしまいが、なんの意味もなくなってしまったのね
結局1ミリも戦力にならんかったな慶次…(えー
「魔王が相手でも僕ちゃん説得しちゃう!」とかズレたこと言い出した汚名を、少しは晴らしてくれるのかと思いきや
結局何の役にも立たずにフェードアウトとは…あいつ一体何のために出てきたんだろう:;y_ト ̄|○・∵. ターン

「真田幸村、あんたはどうだ。俺はあんたが真っ先に飛び出して行くもんだとばかり
 思ってたぜ」

「…」

そして幸村に話を振る政宗。しかし幸村は信玄の前でうなだれたまま、心ここにあらずという様子で落ち込むばかり…
自分の全てであるお館様が倒れた今、もはや幸村は自分の生きる意味すら見失ってしまったようです

「…お館様…申し訳ございませぬ…明智光秀の奇襲に際し、某何の役にも…」

「真田の旦那、敵はいつも一番大事なものを狙ってくる。
 これまで俺達武田も、伊達も、そうしてこの戦国をのし上がってきた!
 それはお互い様だ、分かってるはずだろう」

「…某…戦場以外で敵を殺した事はござらん…ましてや、民を巻き込むような方法で…」

「だったら怒ってくれ!そのままお館様の枕元でうつむいて、織田に潰されるのを
 待つつもりなのか!?そうしていたいのは旦那だけじゃないんだぜ!」

「…どうしたら良いのか分からぬ…心細い…恐いのだ…!」

幸村…戦わなきゃ現実と!!(えー  もう一度幸村を奮い立たせようと発破をかける佐助でしたが、
戦意喪失状態の幸村はガクガクと震え出し、弱音ばかりを吐いてしまう始末。とても戦う事などできそうにありません

「…羨ましい野郎だぜ」

そんな幸村を見て、ぽつりと一言漏らしながら部屋を出て行ってしまう政宗。
今の幸村が羨ましい…それはつまり、辛い現実の中で戦い続ける自分たちには
現実から目をそむけてしまった幸村が、情けないと同時に羨ましく見えるということでしょうか。
現代の就活に例えるなら、第一志望に落ちたショックで引きこもりニートになった幸村
今年の大不況の中でも必死に就活を続ける政宗達には羨ましく見える、みたいな(えー

「あ…筆頭、出陣ッスか!?待ってました!」

「…」

「…?」
「奥州伊達軍は…本日只今をもって解散するッ!!」

な、なんですとー!?いきなり何を言い出すんですか政宗!?部屋を出た瞬間にいきなり伊達軍の解散を宣言するとは!?
一体政宗の心中に何が…ま、まさか今の幸村のニート姿を見て、「あ〜あなんか俺も働くの嫌になっちゃった」
自分も無職への道を選ぶつもりなのか!?(えー

働きたくないでござる!!
絶対に働きたくない
でござる!!
(えー

「な…あ…!?」

「(すたすたすた)」

「どこへ行く、独眼竜」

「本能寺に決まってんだろ、今度こそ俺が直々に魔王の首を獲らせてもらう」

「ど…どういう事ッスか筆頭!?俺達も一緒に!」

スパアアアアアン!!

「こいつは…てめえらと楽しむPARTYじゃねえ」

ああー!!な、なんということを!ついて来ようとした部下のリーゼント頭をまっぷたつにしてしまう政宗!
そこまでして働きたくな…ってそういうわけじゃないみたいね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どうやら信長を倒そうとしていることに変わりはないようですが、なぜか政宗は【伊達軍】として戦うのではなく
一人の【伊達政宗】として戦う道を選んでしまったようで…

「ま…政宗殿、何をするのでござる!?この者達は貴殿のために…
 貴殿と天下を獲るまでは死ねぬと、気力で生き延びた得難き家臣達でござるぞ!」

そんな政宗の行動に口を挟んだのは、意外なことになんと幸村!やはり人一倍主従関係には敏感なせいでしょうか
今の政宗に捨てられた家臣達を見て、信玄に自分が捨てられた姿を重ね合わせたのかもしれません

「ハッ!てんで説得力がねえな…あっさり”死んじまった”野郎が何を吠えようがよ!」

「う…」

「こいつもただのお飾りってわけだ…!地獄の川の渡り賃、
 初めてあんたに会った時、俺はそう踏んだ。
 残念ながら見込み違いだったみてえだなァ!!」

しかし、今の腑抜けとなった幸村の言葉ではまるで心動かない政宗!幸村のトレードマークである六文銭
引きちぎらんばかりの勢いで掴みかかり、「失望したぜ腰抜けめ」という言葉を残して立ち去ってしまいます
それにしてもこの六文銭、どうやら本当に三途の川を渡るための代金として身につけているらしく
「常に死と隣り合わせの覚悟を持って戦う」という、命を懸けて勇敢に戦う覚悟を示した物のようです
だから政宗は「今のお前にはただのお飾りだな」と食ってかかったわけか…

「ひ、筆頭!」

「追うんじゃねえ!!」

「片倉様…!?」

「政宗様が決められたことだ…織田は武士の戦とは程遠い、
 ゲスな命の取り合いを仕掛けてきやがった…!
 武将達の誇りと尊厳を、ことごとく踏み躙りやがったあいつらを…
 もはや一人の武将として許せねえんだ…!」

そして政宗の心中を理解し、伊達軍の面々をその場に留めた小十郎。
浅井長政、本多忠勝、徳川家康、島津義弘、武田信玄、上杉謙信…あらゆる武将達を弄び、無念の中で散らせた織田軍を相手に
もはや武士の誇りと生き様をぶつけあう”合戦”など成立しない…だから政宗は一人の男として、”喧嘩”をふっかけに行ったのですね

「お前はどうなんだ、真田幸村」

「…無論…某とて思いは同じ…されど、某には…!お館様が全てなのでござる…!
 お館様の居られぬ明日など、某にとっては無意味…!
 もし今お傍を離れ、お館様に万一の事があれば…!」



さっき政宗がした「あんたはどうなんだ」という問いをもう一度繰り返す小十郎。
さっきは「どうしていいか分からない、恐い」と自分を見失っていた幸村も、
政宗の覚悟を目にした今は「自分も織田が許せない、戦いたい」と進むべき道が見えてきたようです
しかし、それでもやはり幸村には信玄が全て…せっかく自分のすべきこと分かっても、信玄を心配する思いが足かせとなり
身動きが取れないようで…

「甲斐の虎を…見くびるんじゃねえ」

ばさっ

「…!!」

「何年甲斐の虎の傍にいる、明智如きの不意打ちでくたばるはずねえ事ぐらい、
 てめえが一番分かってるはずじゃねえのか」



その時そっと信玄の布団をめくり上げた小十郎。するとそこには、今にも幸村を殴りつけようと硬く握りしめた信玄の拳が!
幸村が道を間違えた時には、必ずそれを正してくれた信玄の拳…たとえ意識不明になろうとも、
信玄が幸村に伝えようとする熱い魂は少しも変わっていませんでした

「…お…お館様…お館様ァァァァッ!!」

これまで信玄の拳を数え切れないほど食らってきた幸村でしたが、今日の拳は今までで一番効いたことでしょう


(C)三条陸・稲田浩司/集英社

すでに死んだ身で
ベギラマを撃ったポップ
ぐらい
衝撃的だったかもしれません
(えー

「ワシの事など気にするな幸村、信長の首を獲りに行け」…信玄からの無言のメッセージを受け取った幸村は、
ついに噴き上がるような闘志を蘇らせ、すぐに政宗の後を追いかけます

「待たれよ独眼竜ゥゥゥゥッ!!拙者、同道致す!!」

「…ハッ…ALL RIGHT!!」

ガキイイイイイン!!

「真田幸村!その鋼の牙を、甲斐の虎と研いできた牙を
 今こそ立ててみせな!!」

「某の牙、それ即ちお館様の教え!全てこの胸に!!」

「「敵は本能寺にありッ!!」」

そして一直線に本能寺への道を駆け抜ける2人!ここで史実でも有名な、この名セリフが飛び出してくるとは!
なるほど確かに「本能寺の信長を討つ」セリフとしては、これ以上のものはありませんな
前回・前々回のガッカリ感を今回でかなり盛り返してきた感じですね、次回に続く

(C)CAPCOM / TEAM BASARA


6月12日

■今週のpixiv

今週の、と言いながら今日は私の今までブクマした全イラストで一番気に入った画像をご紹介。
それはイッポポタモさんのセル第一形態紅蓮聖天八極式です
どちらも題材的には「知ってるけど別に興味ねーや」という程度のもんですが、題材への思い入れとかそういうもんを
全て超越して一番気に入ってしまったからしょうがない。それくらい凄いイラストだということです

まずセルの方はもうなんていうか、なんであのセルがこんなにカッコよく見えるんだと不思議になるほどの格好よさ。
タグに「かっこよすぎる」なんてものがつけられるくらいの、素晴らしすぎるセルが見られます
正直このセルだったらもう見とれちまって私も喜んで吸収されちゃうよ(えー

そして紅蓮弐式の方ですが、メカイラストでもこんな格好いい物は見たことがないと言いますか
ギラギラ光る輻射波動の右腕が、見てて吸い込まれそうな迫力でもうたまりませんな
というかこれだけ最高にカッコいいイラストが、ブクマの数を見てみると
この間の連れション絵に完敗してるという事実がどうしても信じられない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
この絵より連れションの方がいいと!?そんなにみんな連れション大好きなんだね!?く、狂ってる、日本は狂ってる!(えー




アニメ感想:戦場のヴァルキュリア 第9話「蒼き魔女」

今回はアリシア達の出番はなく、1話まるごと全部おっぱいセルベリアの回でした。内容的にはどんな話だったかというと
「今日も殿下と2人きりだわ(*´д`)ハァハァ」
「(ハァハァうるせーな…)あのさー、親父が俺一人で帰って来いってうるさいから、
 お前ここで留守番しててくんない?」
「え!?(゜д゜;)やだやだ私殿下のそばでハァハァしてないと死んじゃう!!」
とかまぁ大体こんな感じで、終始セルベリアが殿下ハァハァして終了という(えー  セルベリアのマクシミリアン好きは異常だろ…

しかし俺は今日恐ろしいことに気がついてしまった…それはエンディングの映像です。
ここにもセルベリアの姿があることを初めて知りましたが
これは一体どういうことなんだ!まるっきりつるぺた体型じゃないか!(えー
まさかセルベリアのおっぱいが偽物だとでも!?そ、そんな…俺が今まで夢中になっていたものはなんだったんだ…
もしセルベリアのおっぱいが存在しないとしたら俺は世の中の何を信じればいいんだ!(えー

(C)SEGA/PROJECT VALKYRIA


6月11日

今日スパロボ最新作がこんな風になるという噂を聞きました

スーパーロボット大戦NEO
機種:Wii
発売日:2009年発売予定

参戦作品
・マジンガーZ

・グレートマジンガー
・獣神ライガー
・新ゲッターロボ
・戦国魔神ゴーショーグン
NG騎士ラムネ&40
・銀河旋風ブライガー
・絶対無敵ライジンオー
・元気爆発ガンバルガー
・熱血最強ゴウザウラー
・完全勝利ダイテイオー
・疾風!アイアンリーガー
・機動武闘伝Gガンダム
・覇王大系リューナイト

バカバカしいぜ!どんだけガセネタ丸出しだよ…まったくこんなの信じる奴いるのかって感じですよ
こんな嘘八百の情報に踊らされてる暇は…ってマジなのかこれえええええええええ!!
うぎゃあああああああ!!し、信じられん…ラムネもエルドランシリーズもリューナイトも信じられませんが
アイアンリーガーが一番信じられん!こんなのどうやってスパロボの中で戦うんだよ!
ゴールドアームのジェノサイドスクリューくらいしかバトル用の技が思いつかないぜ(えー
というかアイアンリーガーが参戦できるとなると、
今後は爆走兄弟レッツ&ゴーあたりが参戦しても何もおかしくない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)PRODUCTION REED 1990

何にしろラムネ&40好きの私としては、ラムネが出るってだけでもう購入決定ですよ!どれくらい好きかと言うと
学生時代にラムネDVDBOX発売のニュースを聞いて、予約してわくわくしながら一生懸命お小遣い貯めて買ったくらいには好きです
というかラムネスの精神コマンドはもうレベル1で熱血は確定だろ!最初から熱血できないラムネスなんか嘘だぜ
むしろラムネス限定で熱血を使うたびに「俺は今猛烈に熱血している!!」と暑苦しいカットインが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
きっとダサイダーもレベル1で脱力は確定でしょうね、滑りまくりのダジャレ連発で脱力できないダサイダーなんか(ry

多分タマQとヘビメタコもサブパイロット扱いになるだろうから、精神コマンド2人分でそこそこ充実しそうな気がするなー
でもタマQは偵察とか信頼とかすげー地味なやつばっか覚えて
メタコは幸運とか応援とか便利なのばっか覚える場面しか想像できないよね…(えー





拍手返信いきまーす

・5/4のややの画像って、これですかね?特にリンク切れてるわけでもないので違うっぽいですけど…。
 あとついでに、拍手のところの画像もリンク切れてるっぽいでござる。一連のバーサーカーソウルの奴です。by 某ラブサバ
.・えー、自己解決しました。5/30の歌唄の2枚が上書きされたということのようでしたね…。
 そっちはキャッシュにも残ってませんでした、申し訳ない。 by 某ラブサバ

おおラブサバさん、なんだか気を回させてしまったみたいですんません
それとやっぱり上書きしちゃった画像はそれじゃないんだ…ううっ  5/4の更新に使った画像はもともと4つあって、
○ややの尻の画像(gif動画)
○ややの指がアップになってる画像(ラブサバさんの画像)
×ややの顔アップで目を閉じながら笑ってる画像
×ややが両手を挙げながら笑ってる画像
と、まあこの×のやつ2つを歌唄の画像で上書きしてしまったというわけです
特に3番目の奴はしゅごキャラの画像の中でもダントツに好きだったんだ…あれがあれば
「しゅごキャラの中で一番可愛いのは○○」という不毛な議論も一発で解決していたのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみにweb拍手の画像が表示されない件ですが、実は今までにもひっそりと何度か指摘をもらってまして
「めんどいから後にしよう」と思ってるうちにあれよあれよとこんなことに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
す、すんません、今週の土日くらいには直すつもりなんでお許しを…


6月10日

アニメ感想:フレッシュプリキュア! 第18話「プリキュアに会いたい!小さな女の子の願い!!」

「「か〜わい〜い!!」」

「いいでしょ〜!ブルンの力でこんなおしゃれが出来るの!」

「きゅあきゅあ〜!」

冒頭の場面、ようやく手に入れたブルンの特殊能力を存分に堪能していた美希。そういえば前回はまだ明らかになってませんでしたね
ラブやブッキーも思わずうらやむその能力とは、なんと
シフォンの服を自在に着せ替えできるというものでした
ふ…服を…着せ…替え…?
今までで一番いらない能力じゃないですか!!(えー
やっとの思いで手に入れたというのに、なんだこのしょぼい能力は…
タルトなんて常に全裸だというのに
それと同族のシフォンに着せ替えができでも特にメリットが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「美希、大変よ!和希が学校で倒れて病院へ運ばれたって!」

「ええ!?」

3人がシフォンのファッションショーで盛り上がっていたその時、血相を変えて部屋に飛び込んできた美希ママ!
なんと美希の弟・和希が急に倒れて病院へ運ばれてしまったそうです、弟を溺愛している美希はもう気が気ではありません
ただちに3人は和希の運ばれたという病院へ向かいますが…

「いやぁ心配かけてごめん。軽い貧血だからもう帰っていいって」

「本当に大丈夫!?ちゃんと検査したの!?念のために入院したほうがいいんじゃ!?」

「わわっ、ね、姉さん大げさだよ…」

そして弟が心配なあまり
勢いあまってちゅーしてしまいそうな美希。ちゅー
まあしかし、和希が倒れたのは単なる貧血だったみたいで一安心ですね
関係ないですけど、和希って
名前が遊戯王の作者と同じ声優が遊戯王の主人公と同じって、まるで遊戯王の申し子のような男ですね

「美希たんは心配性なんだからぁ」

「でも、大したことがなくて良かった!」

「わぁ〜!クマちゃんかわいい〜!!」

「へ…?」

とその時、いきなり駆け寄ってきた病院の女の子に抱きつかれてしまったシフォン!美希に着せられたクマっぽい格好が
すっかり気に入られてしまったようです。突然のことにラブ達がポカーンとあっけに取られる中、
ただ一人まるで動じてない和希は大者だなと思いました(えー
さすが一流のデュエリストたる者は、この程度の事で心を乱したりは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「う〜む…う〜む…」

そこで場面変わって3幹部のアジトでは、なんとウエスターさんが何かの本を熱心に読みふけっていました
マンガ本しか読んだことのないウエスターさんがついに真面目に勉強を!(えー
そんなウエスターさんを見て、サウラーも意外そうな表情を浮かべております

「ん?ウエスター君も、活字を読む楽しさを理解したようだね」

「む?活字?活字ってなんだ?」

「…」

いきなり話の腰を折られて絶句するサウラー。
ウエスターさん…この間の本の話からして
「文字」って言葉は知ってるのに「活字」って言われるともう分からないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それよりこいつを見ろ!」

「”子供達に大人気、プリキュアの姿を追え”…?ほう、大したものだな」

「忌々しい…!」

とにかくウエスターさんが目を通していたのは、プリキュアの特集記事が組まれたどこぞの週刊誌でした
”謎の怪物と戦う正義のスーパーヒロイン”という感じで、まさしく英雄のように褒めちぎられているプリキュア。
にっくきプリキュアがそんな風に称えられているのを見て、イースは腹立たしそうな表情を浮かべますが…

「一体何故だ!?どうして俺はこんな扱いなんだ!?

「え…そこなの…」

雑誌の写真をバンバン叩きながら「この写真俺が豆粒みたいにしか写ってないじゃん!!」などと
意味不明なことを言い出したウエスターさん。それ気にする所じゃねええええええ!!
「え…?」って素で引いてしまったイースのリアクションが面白すぎてやばいです

ところでこの雑誌の内容って、12話でラブパパのカツラがナケワメーケにされた時のことを記事にしてるんですね
拡大して色々読んでみると、あの時チョンマゲ頭とポルナレフ頭にされて笑ってた女子高生2人とか、
「イキな頭じゃねえか!」って駄菓子屋のばあちゃんと話してた魚屋のおっちゃんとか、
そういう脇役の話がちゃんと載ってて驚きです。こんな一瞬チラッと見える程度の雑誌の内容をちゃんと書いておくとは
スタッフのこだわりには感心してしまいますな

「ふふ…でもこれは君の名誉挽回のチャンスかもしれないよ。これほど人気のあるプリキュアを、
 子供たちの前で倒せば…」

「倒せば…?」

「FUKOのゲージが一気に溜まるってわけね」

「そうか、それはいい事を聞いた!それで、俺はどうすればいいんだ!?

「…」

「…」

ウエスターさんアホの子すぎてどうしようもねえー!!
「子供達の前で倒せばいいんだ」って聞いた次のセリフが「俺はどうすればいいんだ!?」って
一体何を言ってんだー!
「これ以上このアホ相手にどうすればいいんだ」ってむしろこっちが言いたいくらいですよ!



「これ以上何を言えばいいんだ…?」

「後は自分で考えなさいよ…!」

「あ…ふ、2人とも…!?最近冷たいなぁ…どうしよう…」

本当に私と同じ事を言って部屋を出て行ってしまったサウラー達。
それでもまだすっとぼけたことを言ってるウエスターさんもうだめぽ
ウエスターさんのアホっぷりはもはや留まるところを知らんな…一人ぽつんと残されてしまったウエスターさんは、
足りない頭を絞ってうんうんと作戦を考え続けるのでした

(シフォン、じっとしてられるかな…)

(近くにいれば大丈夫よ)

「そ、そうだね…千香ちゃん、シフォンと遊んであげてね」

「わぁーい!」

一方その頃、シフォンを掴んで放さない女の子の病室へとやってきていたラブ達。名前は千香ちゃんって言うみたいですね
これだけシフォンを気に入ってるなら少しくらいは…と、ラブ達はぬいぐるみのフリをしたシフォンと遊ばせてあげることにします

「何して遊ぼっか〜?」

「ぷりぃ〜」

「へ?」

「ぷっぷぷぷっぷ!ぷりきゅああああああ!!なんちゃって」

その時千香の前でうっかり喋ってしまったシフォン!それを誤魔化そうと機転を利かせるラブですが
どう見てもパーな人です本当にありがとうございました(えー
というか
これだけ変人丸出しな絶叫を何の恥ずかしげもなくやってるラブって一体…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「む〜!違うよお姉ちゃん!プリキュアはもっとカッコいいの!」

「へっ?」

「急に何やってんだろうこの人…」とドン引きするかと思いきや、意外と神経ず太い少女だった千香。(えー
どうやら今のがプリキュアの真似だと思ったらしく、
「本物のプリキュアを見せてやるよ」
雑誌の切り抜きを集めた秘蔵のコレクションをラブ達に見せることにします

「あ〜!これわた…むぐぐぐ!」

「へ、へえ〜!そんなのあるんだぁ!」

「よ、よく撮れてる〜!」

「凄いねぇ千香ちゃん、プリキュア大好きなんだ!」

「うん!だからプリキュアにお手紙書いたの。千香に会いに来て…って」

よっぽどプリキュアの事が好きらしく、アルバムが一杯になるほどの写真を集めていた千香。
さらに好きな気持ちが高じて手紙まで書いたようですが、その話になると表情がどんより暗くなってしまいます
どうも単なるファンレターってわけじゃなさそうですな…その様子が気になったラブ達は、千香の母親に事情を聞いてみることにします

「え…!?千香ちゃん、明日が手術なんですか…?」

「ええ…とても手術を恐がっていて…それで千香は、大好きなプリキュアに会いに来て欲しいと
 手紙を書いたんです。でも、一体どこへ送っていいのか分からなくて…」

「プリキュアが来てくれれば、励ましてくれれば…」

「ええ、千香も手術…少しは恐くなくなると思うんです」

なんと明日に控えた手術が恐くてたまらず、それを乗り切る勇気が欲しくてプリキュアに手紙を書いたという千香。
今も手術のことを考えると震えが止まらず、不安で不安でガクガク泣き出してしまうようです。その様子を見かねてしまったラブは…



「ねえ千香ちゃん、本当は内緒なんだけど私達プリキュアと友達なんだ!」

「ええ!?そ、そうだったの!?」

「ラ、ラブ!」

「ラブちゃん!」

「お、お姉ちゃん達が本当に…?」

「ラブお姉ちゃんがプリキュア来てって頼んであげる!プリキュアなら絶対来てくれるよ!」

なんと
「プリキュア?あんなの私らの舎弟だからナシつけてやんよ」と千香に約束をしてしまったラブ。
美希とブッキーはそんな約束しちゃっていいものかとあわあわ動揺しますが、ラブの決心は揺らぎそうにありません

「あんなこと言っちゃってどうする気、ラブ?」


「変身して、今から会いに行くの?」

「ううん、ただ会いに行くだけじゃつまんないよ!せっかくだから千香ちゃんをもっともっと励ましてあげようよ!」

そして病院を後にしたラブ達、このまま変身して
「哀れな子供がいるというのはこの病院かね!」と恥ずかしい嘘をつくのかと思いきや
ラブはそれ以外にも千香にプレゼントを用意してあげるつもりのようです

「「「レッツ!プリキュア!ビートアップ!」」」

「「「せーの…フレーッシュ!!」」」

なんとゲーセンで変身した3人は、プリキュアの姿で
プリクラの写真をカシャカシャ撮り始めてしまいます
プリキュアのプリクラ…プリキュアのプリクラ…なんて言いにくい言葉なんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても、どの写真でも両手をサムズアップしてるブッキーのポーズが気になりますな
ブッキーの中ではこれが流行りのポーズなんだろうか。とりあえずこの「キュアパイン」の画像は壁紙にでも使いたいな(えー



「よーっし完成!この色紙を手術の前に見せてあげれば、千香ちゃん喜ぶよね〜!」

「うん!きっと頑張れると思う!」

「ラブにしてはよく考えたよねー!」

「むう、それってどーゆー事!?」

そんなプリクラ画像をぺたぺた色紙に貼って、千香への応援メッセージを書くことにした3人。
あれだけプリキュアの写真を集めまくってるくらいですから、この超特別なプリクラを目にしたらそれはもう喜ぶことでしょう
とりあえずこの日はもう遅いので、色紙を渡すのは翌日にすることになり…

「千香ちゃん、喜んでくれるかな!」

「手術に間に合うといいけど!」

「夕方からだし大丈夫よ!」

「千香ちゃーん、待っててねー!」

そして千香の手術当日、すでに変身した姿でぴょんぴょんビルを飛び越えながら病院へ向かう3人。
千香が喜んでくれる姿を想像しながら張り切って向かいますが…

「ふう…答えを出すのに丸一日…我ながらよく考えた。
 そしてついに、最高の方法を思いついたぞ!」

「ふーやっと宿題が終わったぜ」と言わんばかりにようやくウエスターさん登場。
なんと丸一日もうんうん悩み続けていたようですが、その作戦の内容とは、
テレビ電波を操るナケワメーケを生み出し、プリキュアを叩きのめす瞬間を全国に生中継するというものでした
お、おお…なんかウエスターさんにしては凄くまともな作戦じゃないですか!(えー
この作戦が上手く行けば、日本中の人間を不幸にしてFUKOのゲージを大量増加させるのも夢ではありません
ご町内規模の人間を不幸にしていたサウラーなんて屁でもないぜ!やったねウエスターさん明日はホームランだ!(えー

《はーっはっはっは!出て来いプリキュア!
 早く来ないとこの町はメチャクチャになってしまうぞ?いいのかなァ!!》

「ウ、ウエスター!?」

「こんな時に現れるなんて…!」

そして早速全てのテレビ放送をジャックし、ナケワメーケの暴れる姿を放送し始めたウエスターさん!
一刻も早く病院へ向かいたいラブ達ですが、
「町の人達は見殺しにするけど仕方ないね」などと外道な判断をするわけにもいきません
やむなくここはウエスターさんの呼び出しに応じ、すぐにナケワメーケを片づけようとしますが…

「やめなさいっ!!」

「来たなプリキュア!これからが本当のオンエアスタートだ!」

ズッドオオオオオン!!

「「「きゃああああああああああ!!」」」

とっとと片づけるどころか逆に秒殺されとるー!!(゜д゜;)
なんてこと!ナケワメーケの攻撃にまったく歯が立たないラブ達は、あっさりと全員ダウンしてしまいました
その頃の千香も、刻一刻と迫る手術の時間に心底震え上がっていた状態…もはや何もかもがこれで終わりなのか…

「ハハハハもっとやれい!町中の子供たちを不幸にするのだ!」

「ど…どういう事!?」

「簡単な事だ…この状況は町中のテレビに放送されている!
 プリキュアが倒される姿を見れば子供たちは悲しみ、
 大いにFUKOのゲージが溜まるというわけだ!」

ラブ達のやられる姿にウエスターさんは大満足…って、全国放送されてるのかと思ったらご町内での話だったのかよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんでこんなローカルな放送局をジャックしたんだウエスターさんは!(えー
もっと
NHKとか日本テレビとかそういう放送局を乗っ取れば日本中を不幸に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「なぁんだ…そんな事だったの!」

「だったらなおさら、負けるわけにはいかないじゃない!」

「みんなきっと、私達を応援してくれてるはず!」

「な、なに!?」

ところがウエスターさんの言葉を聞いた途端、全身に力をみなぎらせ再び立ち上がった3人!
ウエスターさんは知らなかったのです、正義のヒーローは子供達の声援が多ければ多いほど、底無しに力を増すということを
ウルトラマンティガに光が!光がいっぱい!(えー

「「「「はあああああああああああああああ!!」」」」

ズドバアアアアアアアアン!!

「お、おのれぇぇっ!いい作戦だと思ったのにっ…!覚えてろよおおおお!!」

そして3人同時のグリッターキュアスティックを食らったナケワメーケは、あえなく吹っ飛ばされこの世から消滅!
前回
テキトーに出したナケワメーケをやられた時は無言でとっとと帰ったウエスターさんも、
やはり
丸一日考えてやっと作ったナケワメーケをやられると悔しさが全然違うのか、
「覚えてろよちくしょおおおお!!」とじだんだを踏みながら帰っていくのでした

そしてラストシーン、手術室へと運ばれていくベッドの上で、窓の外に駆けつけてくれたプリキュアの姿を見た千香。
その姿に勇気をもらった千香の手術は無事成功し、プリキュアの色紙は千香の宝物となるのでした。次回に続く

(C)ABC・東映アニメーション


6月8日

アニメ感想:ライブオンCARDLIVER翔 第35話「集結!ムスタング一家!!」

「ここが折ヶ野島かぁー!」

「この島ならマウントし放題ですって、戦力強化には持ってこいよ!」

「ではこれより各自それぞれ、好きな場所でマウントするということで!諸君、華麗にマウントしていこう!」

「「「おおー!!」」」

前回ヒイトとのバトルに負けてしまい、鷹の爪島を追い出されてしまった翔達。
仕方なく今日はその気分転換と戦力強化を兼ねて、モンスターをマウントし放題という折ヶ野島にやってきていました
この島のモンスターは大人しくて人懐っこい奴らが多いらしく、4人バラバラになって気楽にマウントを始めますが…

「ふう、モンスターなかなか見つかんないね」

「わんわん」

「いくらマウントし放題でもこれじゃあ…」

「きゃああああーっ!!」

「え…!?ミル!?」

「なんだよモンスターなんていないじゃん」となかなかモンスターと巡り会えずに歩き疲れてしまった翔。
その辺の岩場で一旦休憩していると、その時急に頭上からミルの悲鳴が!何事かと思って空を見上げてみると…

 

「げっへっへ俺様の子を孕むがいい」ってブラッシュと子作り中!?(えー
ブ、ブラッシュお前って奴は!ついこの間ペダルきゅん相手に交尾しまくったくせに今度はミルを標的に!?
この発情期野郎は一刻も早く去勢すべきだと思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「翔!あそこにいるのミルちゃん!?」

「そうなんだよ!何が何だか…あっ、あっち行った!」

「逃がしちゃダメよ!」

「うん!」

ともかくペガサスのようなモンスターに乗って、はるか上空を飛んで行ってしまったミル。
翔はアイと合流して必死にミルを追いかけますが、途中で川に落っこちてそれを見失ってしまいます

「ミルちゃん、いなくなっちゃったわね…」

「うん…ミルのやつ、小さい頃ケータリングースに連れてかれちゃったことがあってさ…
 あの時は本当に怖がって…ミル、今度もあの時みたいに泣いてるかも…」

ミルを心配して涙目になっちゃう翔ハァハァ(えー
小さい頃連れてかれたっていうのは、第30話でモンスター牧場に遊びに行った時の話ですな
あの時はママに「ミルをよろしくね、お兄ちゃん」と任されて、張り切ってミルの面倒を見ようとしたものの
やんちゃなミルとモンスターとのトラブルを防げなかった翔。そのことは今でも気にしているようです、こういう所はお兄ちゃんだなあ

「待ってぇぇぇぇぇぇ!!ダメぇぇぇぇぇ!!あっ、あっ、ああぁぁぁぁぁぁ!!」

ザッバアアアアアン!!

って、そんな風に翔達がしんみりしている所へ、辺りにとっ散らかした書類を追いかけて川に突っ込んできた女の人が!
何かと思えば、鷹の爪島でTV取材を行っていたレポーターの姉ちゃんです
おお、「この人モブキャラなのに美人だよなー」と思ってたので、まともに出番があるのは嬉しいですね

「あっ!ありがとうワンちゃん!この1枚が無事でよかったぁぁぁ!!」

「あ、あなたはどなた…?」

「あー!!思い出した!俺おば…いや、お姉さんのことテレビで見たよ!」

「ご名答!旅番組のレポーターしてます!」

「確か名前は…えっと…そうだぁ!カレー粉さん!」

「華(はな)れい子ですっ!!」

たまたまペダルが書類を拾ったことを妙に感謝されてしまい、カレー粉お姉さんと知り合いになってしまった翔たち。
それにしても翔が「おば…いやお姉さん」って言い直してるのは、中部大会の準決勝で対戦した新木優(24歳)を
散々おばさん呼ばわりしまくって怒らせちゃった経験を生かしてるんでしょうなあ、この辺芸が細かくて面白いですね

「この島へは取材か何かで?」

「ちっちっち…それもあるけど、本当の理由は研究のため。レポーターとは仮の姿、私の本業は考古学者!
 古のモンスターについて研究してるのよ」

「古のモンスターって…」

「古代ドラゴンとか?」

単なるレポーターの姉ちゃんかと思いきや、実はモンスターの研究者だと言うカレー粉さん。
古のモンスターを探してるってことは、古代ドラゴンのブラッシュに会わせてあげたら泣いて喜びそうですな

ところでブラッシュと言えば、マッド先生はどうやって鷹の爪島からブラッシュの卵を持ってきたんでしょうね
ヒイト達が邪魔してきたのを「はっはっはその程度で私に挑むつもりですか」とか言って
返り討ちにしてやったんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  なるほどヒイト達があんなにピリピリしてるのはマッド先生のせいか…(えー

「モンスターのいる場所とかも、色々調べてみたんだけどね」

「モンスターのいる場所…あ!!ペガサスみたいなモンスターがいる場所って知りません!?」

「へっ?ああ、きっとあそこじゃないかしら。モンスターの遊び場」

「知ってるの!?そこ、どこにあるんです!?」

と、そこで意外にもカレー粉さんからミルをさらったモンスターの情報をゲット!
島の中でもひときわ高い山の頂上にある、”モンスターの遊び場”という広場にそのモンスターはいるようです



というかこんな人間じゃ到底辿り着けないような場所をよく知ってたなカレー粉さんは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こっちの方でいいんだよね!」

「そ、そう!多分こっちぃぃ!」

「きっとあそこよ!」

「ありがとうカレー粉さん!」

「華れい子よぉーっ!!」

そしてオンソクファルコンとコウソクファルコンにライブチェンジした翔とアイは、
一気に上空をひとっ飛びしてモンスターの遊び場を目指します。背中のカレー粉さんがヒーヒーと悲鳴を上げる中、
ようやく翔達は目的の場所に到着しますが…

そこではミルがモンスターとちゃぶ台を囲んで激しくまったりしていました
なぜこんな所にちゃぶ台!?こんな人間なんて絶対来られそうにない場所にどうしてこんな物が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お兄ちゃん!?」

「ミル、無事だったんだな!」

「う、うん」

「よかったぁ、心配してたんだぞ!お前を攫ったモンスターはどこだ!一言文句言ってやらないと!」

「え、ええ!?」

ミルの無事な姿を見て一安心の翔でしたが、「よくも人の妹を拉致ってくれたなコノヤロー」と珍しくプンスカ怒っております
翔がモンスターに対して怒るっていうのはこれが初めてじゃないだろうか…
それだけ今回のことは翔には許せなかったということでしょうか、どうやらこのまま丸く収まりそうには…

「わぁ〜!!綺麗なモンスターだ!!」

       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ

あっさり見とれて許しちまったよ!!なんじゃそりゃー!!めちゃめちゃ簡単に丸く収まったな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあこれも、モンスターが大好きで純真な翔ならではの場面と言えるかもしれませんね
あれほど大事にしてるモンスター達とケンカなんて翔には似合わないぜ

「本当に申し訳ありません…私がミルちゃんを連れ出したばかりに」

「そんな、あなたはミルちゃんを喜ばせようって…」

「そうだとしても、実の兄妹を離れ離れにしてしまうなんて…よりによってこの私が…」

しかし、翔の方はそのモンスターを許してあげたものの、モンスターの方は自分自身を許せず落ち込んでしまったようです
ミルを連れ出したのは、本当にただの親切心からの行動だったようですが…
どうもこのモンスター、ぶらぶら出歩いて帰って来ない旦那を探すうちに、息子達とはぐれて生き別れになってしまったとか…
それで翔とミルを引き離したことに罪悪感を…ってこの旦那の話、思いっきりどっかで聞いたことありますな

「放浪癖って…もしかして…」

ぼわん ぼわん ぼわん

「わ…私の子供達!?」

「お、お袋…でありますか!?寂しかったじゃねえかぁ!」

「今までどこにいらしたんですか!?」

試しに疾風ムスタング・突撃ムスタングをライブしてみたら、やはりこのモンスターとの親子関係が明らかに!
そう、このモンスターはムスタング兄弟の母親である天空ムスタングだったのです。ということはやはりその旦那というのは…

「良かったな…やっと叶った再会だ。突撃、疾風、母ちゃんの胸でしっかり泣いて…」

「誰のせいだと思ってるんだい!この宿六のすっとこどっこいッ!
 あんたがあちこちフラつくおかげでアタシらがどんだけ辛い目に!?
 便りの一つもよこさずどこ行ってやがったんだい!!」

ワアアアかあさーん!!なんということでしょう、あれだけ知的で大人しかった天空ムスタングが
旦那の怒涛ムスタングを目にした途端ものすごい肝っ玉母ちゃんに変わってしまいました
まあ自分と子供を放ったらかしてあちこちフラフラしてた親父ですから、これぐらい怒り狂って当然かもしれませんな…

「小さな突撃と疾風をアタシがどんな思いで育てたと思ってるんだいッ!!
 大体アンタは無責任過ぎだよ!分かってんのかい!?ええ!?」

「むぐぐぐ…今さら何を言ってやがるッ!それを承知で惚れたんだろうがあっ!!」

「アンタって馬はァァーーっ!!」



ちゃぶ台返しキター!!黙って聞いていた怒涛ムスタングも、とうとうブチ切れてしまい親父の必殺ちゃぶ台返しを!
それに反撃する天空ムスタングも容赦なさすぎて笑ってしまいますな
なるほどこのちゃぶ台は怒涛ムスタングのためにスタッフが用意したのか、これでさっきの疑問がスッキリした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「フギャアアアアアアアアアアア!!」

とその時、耳をつんざくような凄まじい叫び声を上げたブラッシュ!
どうやら「いつまでも見苦しいケンカしてんじゃねえ」とこの夫婦喧嘩を止めに入ったようです
一瞬頭が真っ白になるほどの凄まじい大声、そしてブラッシュの気持ちを汲んだ2人は
ようやく大人しくなってお互いの過ちを詫びることに…

「…確かにお前の言う通り、悪かったのはこの俺だ…」

「私の方こそつい足が出ちまって…許しておくれよ、あんた…」

「お前…!」「あんた…!」

ぼくたちはきれいなムスタング(えー
いくら落ち着いたからとはいえこの変わりようには吹いた、まるで心の中にワックスがけをしたかのようです

「これからは…家族一緒だよ…!」

「おお…!これからは父ちゃんも心を入れ替えて、一生懸命働くからな…!」

お父ちゃんのニート卒業宣言!天空ムスタングも翔のデッキに加わることになり、これでムスタング一家は仲睦まじく暮らしていけることでしょう
がんばれ父ちゃん、がんばれ怒涛ムスタング、とりあえず明日の朝はハロワに直行ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「この世知辛い世の中…いい話じゃないか…!(ずびびーっ)」

!?

どこの誰だお前はー!!何この変なおっさん!?まったく見たこともないモンスターだというのに
さも当然のように会話に加わって一番おいしいとこで話をまとめやがった!
意味不明なおっさんの登場にマジ爆笑してしまいました。すげえこのおっさん、最高すぎる。
ポッと出のキャラにしか出来ない笑いのツボで全てを持って行きました。謎のおっさん…一体何者なんだ…

「折ヶ野島、楽しかったね」

「うん、新しい仲間も出来たし!明日はみんなで鷹の爪島に行くんだ!」

こうして折ヶ野島でのマウントは終わり、帰りの船の上でめっちゃいい雰囲気になる翔とアイ。
まるで恋人同士のような絵ヅラじゃないですか!これは激しくニヤニヤしてしまいますな、2人がこんないい雰囲気になったのなんか初めてだ!
しかしそんな中で、「新しい仲間が出来た」と言いながらあのおっさんのカードを眺める翔に盛大に吹いた
おっさんちゃっかり仲間になったんかー!!まったく油断も隙もない…名前はセチガライノっていうモンスターだったんですね
そしておっさんの他にも、さっきの広場にいたモンスターを色々マウント出来たおかげで
翔とアイのデッキはかなり強化されたようです

「る〜るる〜るるるる〜るる〜」



そんな中、たった一人だけ何もマウントできずに精神崩壊していた徹。
シロキ山の時といい、徹は全くマウントが上手く行かない哀れな子ですな
まあ徹デッキは金の力で十分強化されまくってるから、これ以上マウントして集める必要はないんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そういえば翔のタイガードラゴも、元々徹が金で買ったのをあげたカードだしなぁ
翔たちのモンスターでパワー3600以上なのは5体いますが、
考えてみればそれ全部金の力で集めたカードじゃないですか!
金すげぇ…マウントなんて全然必要ねえよ!世の中金って言葉は本当だったな…(えー  次回に続く

(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京




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